- 作者: 重本ハジメ
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2014/06/06
- メディア: コミック
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もっと読みたかった、残念、という気持ちはありますが、全5巻という結果はまずまずかな、とも。もう俺“足るを知る”な連載マンガ読者の身であるから昨今は。
毎回読んでたよ!おもしろかったよ!
やっぱりカッコいいんだよなー、絵の読ませ方が。少年マンガらしい熱さもありますし。
数ページですが、掲載時にはなかったエミ対ノヅチの攻防も描き加えられています。カバー下の描き下ろしキャラ集合絵も愛情あっていいよ、この執筆姿勢の支える物語世界なんだよ。
すてきな作品でした。次回作も楽しみにしております。
- 作者: 真造圭伍
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/07/30
- メディア: コミック
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真造圭伍については、『このマンガを読め!』で絶賛されてたの見て手に取った『森山中教習所』がムチャクチャおもしろくて、で続く『ぼくらのフンカ祭』も連載追ってて単行本まで買ったんだけど一度パラパラ目通した後積んでおりまして、要するに「あれだけの衝撃はもうないのでは?」みたいなこと浅はかにも思ってたんだけどちゃんと読めよおもしろいじゃん馬鹿!二年間も待たせやがって!
その作家性が高野文子フォロワーにあたるというのはもちろんですけれども、短編集『台風の日』に帯文書いてる松本大洋&小田扉って人選が的確すぎて、その事実でもう最高。上手い、おもしろい、切ない。カッコいいぜ愛しいぜ。『みどりの星』もちゃんと読もう(猛省)。