週刊少年チャンピオン2017年20号

  • 表2が手嶋部長(アニメ)コラボの自転車広告。自転車関連でこういうの掲載されるの初だっけ?
  • 弱虫ペダル』50巻記念企画色々。巻数で『本気!』に並んだ、が連載期間はこっちがまだ2年ほど短いんだよな。

渡辺航弱虫ペダル』/女性人気に迎合するような展開の作品も見られる中、こんな内容を堂々と出されると、ああ、これは天然でやっているんだ、と嬉しくなっちゃいますね。(※個人の歪みです。)
●中村勇志『六道の悪女たち』/桃胸娘、てひでえ脚本だな。そういえばメインヒロインの過去が謎なんだった。
浜岡賢次毎度!浦安鉄筋家族』/オチを見てから読み返すと、なるほど。背景とモブのディティールの描き込み、コマごとの視点の切り換え、同一構図のくり返し効果等、普段から構成技術見せているからこそやれるネタである。
板垣恵介刃牙道』/終戦、去る者は追わず。かわいそうなのは本部さんだと思います。/作者対談はトリケラトプス拳やってる格闘家(語弊)。
板垣巴留BEASTARS』/やさしい肉食獣と、殺意を見せつける草食獣。てか銃器あるのかよ、この世界。触れるか否か、秘密のあり方は、と色々対になる存在だな。
●瀬口忍『囚人リク』/落下、ひええ。リクは仲間を見て覚悟を決める存在と。
西修『魔入りました!入間くん』/なんか主人公がラッキーマンみたいに見えてきた。
佐藤タカヒロ『鮫島、最後の十五日』/あと少しだけ、と主人公自身に言わせてしまうか。白雲の落差と点目は怖い。
小沢としお『Gメン』/お兄ちゃんは心配性。
水島新司ドカベン ドリームトーナメント編』/飛んだり蹴ったりとすごいな、てやっぱり妨害じゃんよ。そして省略パターン人員(各1コマ)との落差も、ここまでくればスッキリ。
福地カミオ『猫神じゃらし!』/家庭訪問な、はるか昔ながら面倒くさかったな。しつこく言ってますけど、同一コマ内で右から読んでいく際に目に入る行動段階の差とか、ページまたぐ展開の分節や切り換えとか、そういう上手さがだね。
●大丸一郎『運命の人』/読み切り。初デート中にトラブル発生というベタ展開から双方変態プレイに目覚めてハッピーエンド、てなんだこりゃ。地味目ヒロインだからこそSとしての魅力が引き立つんですね、わかります。(おい)
渡辺大輝『NANTE(仮)』/読み切り。あー、『青果人』の人か。メタネタ好きだねぇ。
サイプレス上野・陸井栄史『サウエとラップ〜自由形〜』/けものフレンズネタ、ひどいなあもう。で、これ見て思い出したが、2月頭に浦安鉄筋家族で久々に登場した松五郎も、けもフレ意識しての事だったんだろうか。
石黒正数木曜日のフルット』/いや本当、ソシャゲという走り始めたら死ぬことでしか終われない作品のつらさはね。連載マンガという媒体も似たような面あるかもしれんが。