むらかみだいあり

買ったものとかおんがくとかの記録。2003年以前は手元に残っているもののみ。

何にも勝る睡眠欲

朝方、おなかがころころ。昨日品質保持期限を2日過ぎた牛乳を数百ml飲んだのがいけなかったか。というか、そんなに軟弱な胃袋だったか? 量の問題だろうか…。
最近はどういうわけか1リットルの牛乳が飲みきれない。うちでは茶を飲むことも少なくなってきているから、うちでの水分摂取量はかなり少なくなっているはず。職場ではきっちり1リットル以上摂っているけど…ああ、うちで水分を摂ってないから太ってきてるですか。うちでもしっかり摂取しないと。
やばいな、きょうは何もやってない。しごと量ゼロと一緒。次に爆発するためにエネルギーを蓄えているといえなくもないが…それにしたってこの時期に何もしてないのはほんとうはいけないことです。

整理しましょう

ビデオテープの整理をぼちぼち始める。ビデオデッキと レコーダーをつないで、転送転送。6時間フルに録っているテープが多い。睡眠時間に近い。寝ている間にも録れる(電力を多少無駄にするのは否めないが)。意外と早く整理が完了するかもしれない。取り急ぎダビングする必要のある映像があってそれを探したのだが、以前名古屋に引っ越す前にメモ書き程度にインデックスをつくっておいたので何が入っているのか一目でわかって今頃大いに役に立った。それとともに、録ったことすら忘れていたものがごろごろ出てきてちょっと楽しい。スーパーバタードッグ・LaB LIFe・クラムボンのイベントなんて、イベントがあったことも録ったことも捨てずにとっておいたことも忘れてた。もっとも、見てない映像も多数。結局、DVDに移さないで捨てても何ら影響ないんだろう。ある程度は取捨選択していかないといけない。しかし肝心のレコーダーのキャパが小さくなってきた。もう2/3使ってしまってる! 見終ったやつはさっさと移していかないと! そしてブランクメディアをなるべく安く買わないと! …そのうち、HDD容量を空けるために必死で見る展開になる気がしてきた。

Swinging Popsicle「transit」

transit
昔の姿が帰ってきた。
ミニ「HEAVEN」が良くできたアルバムで、続いて出たフル「Fennec!」も快作だったのだが、業界は無情なものでここでソニーとの契約は切れ、活動の場はインディーズへ。…インディーズじゃなくてメジャーかしら? ともかくも移籍。そんな中で出た前作「swinging of eden」はコンセプトアルバムだからか何なのか、個人的にはまるでぴんとこない作品で、もうダメなのかな…と正直思っていた。そこへ出た本作。これがダメならもう買わないくらいの気持ち、だけども 期待も寄せていたので入荷日に押さえに行きましたとも。ジャケットを目にした瞬間、今回は当たりであることを直感する。実際に耳にして、直感が間違っていなかったことを確信する。
思うに前作は、カッフェーとかラウンジとか、そのあたりのコンセプトに縛られすぎていたのだ。メリハリがなくて、ずっと同じテイストという印象。エレキは少なくアコギやガットギターばかり。聴き返してみてようやく気付いたが(何せほとんど聴いてなかったから仕方ない)、前作は打ち込みが案外と多かったというのも今までとは違う機軸だった。唄い方も軽やかなものが中心で、本来の姿が出ていると思われる 伸びを重視した腰の据わったものではない。
そこへいくと今回は、生楽器中心・エレキを中心とした幅広い曲調・自由でのびのびとした歌唱で、手触りが「Fennec!」に近いと言えなくもないが、自分が彼らに求めていた音像であることは間違いない。何だかんだで彼ら彼女らもエレキがないとしっくり来ない、ギターポップになるんだなあ、と感じた。