さて
血迷ってブログを始めようなどと思い立ったわけだが、早くも書けなくなる予感に襲われた。
何を書こうか
とりあえず
- 好きな曲を一日一曲
- 読んだ本の感想
あたりか。買ったCDや本をちゃんと聴く|読むようになる効果くらいはあるだろう。あると思うことにしておく。
Pain of Salvation - Used
- アーティスト: Pain of Salvation
- 出版社/メーカー: Inside Out U.S.
- 発売日: 2000/11/14
- メディア: CD
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激しいドラミングと重苦しいリフで幕を開け、不穏な雰囲気にラップっぽい歌が乗る。変拍子にコーラスが被さった後、サビに入ると雰囲気は一転、薄暗いトンネルから抜け出たように美しいメロディーが降ってくる。この清々しくも哀しいメロディーは、他のバンドではちょっと聴くことが難しいんではないだろうか。2番では、微妙にバッキングを変えて雰囲気を演出。そしてギターソロではこのバンドの鬱屈っぷりがこれでもかというほど味わえる。続くブリッジ部ではDaniel Gildenlöwの段々と熱を帯びてくる素晴らしい歌唱に圧倒される。最初のリフに戻ると、今度はデス声まで飛び出す。全くこの人は何種類の声色を持っているんだろうか。そして曲の終わりには落ち着いたギターのアルペジオ。
静と動の落差が激しい曲展開は、このPain of Salvationが最も得意とするところである。
思えば、この曲を聴いたせいでPoSをはじめとする北欧鬱屈系バンドの信者と化し、CDの購入数が増えて行くことになるのであった。