consome de fideo

 先日の愚行があまりにも見るに耐え難いものだったらしく(笑)、レストラン『黒猫軒』からレシピが送られて来ました。麺つゆを作るときは、フランベして煮詰めてくださいね――というもの。

 あ、なるほど。煮込んだらどうだろうというところまでは2回目でやったのですが、揮発させて燃やしてしまえばいいのか。粉末かつおだし水溶液と、みりん、醤油を同量ずつ鍋に入れ、煮立ちかけたところでマッチの火を投入、っと。

 んぼっ

 面白い〜(*^^*) 小瓶1本分だというのに、軽く30秒は燃えていました。これだけアルコールが入っていれば、むせるのも納得。豊臣秀吉の時代に「酒」といえば今日の味醂のことを指したそうですが、確かにこれは酒だわ。無事、2倍濃縮つゆになりました。今後ともご指導よろしくです>黒猫軒

fritadas guezas

 だしと醤油を使い切ってしまったので、買い出しに。10ユーロほど買い物したら、おまけを付けてくれました。明日で賞味期限切れになるという厚揚げ。夕食の前菜においしくいただきました。納豆もどうぞ、と言われたのですが、あれは「人類の敵」です……。べつに口にできないわけじゃないのですが、食欲減退効果がきついです。

 あと災厄をもたらすものといえば、なまこ酢と、とり軟骨。宴席に良く置いてありますが、これらは友情破壊アイテムです。串の盛り合わせを勝手に人数ぶん注文し、誰がどれを何本とったか観察していて、当然のように残る白いぶよぶよを「はい」と差し出してくるという余計な気のまわし方をなさる奴には、ちょっぴり殺意が湧いたりします。あは☆