ベネルクス旅行記(6/7)

 ゲント(Gent)を日帰りで訪問。ブリュッセルから片道40分(往復切符13.6ユーロ)。駅からは路面電車に乗って旧市街へ。
 まずは聖バーフ大聖堂(St. Baafskathedraal)へ。ファン・アイク(Van Eyck)兄弟による祭壇画『神秘の仔羊』(Lam Gods, 1432年)の前へ。いい絵だなぁ。ここもルディオン社が日本語ガイドブックを発行しているので(ISBN:9055442933、7.5ユーロ)解説を読みながら眺めると楽しめます。宗教画は、細かい意匠に寓意があって、なかなか気づかないですから。
 鐘楼(Belfort en Lakenhalle)に昇り、グラスレイ(Graslei)のギルドハウスを眺めてから、レストラン「シェ・レオンティオン」(Chez Leontine)にて昼食。名物料理ワーテルゾーイ(Waterzooi van Kip)を食べてきました。鶏肉と野菜のクリームシチュー。おいしくって、はにゃ〜ん。1品目に日替わりスープ、デカンタハウスワイン、食後の珈琲まであわせて21.4ユーロ。
http://www.waterhuisaandebierkant.be/



 15時36分にブリュッセルへ戻ってきて、市内の散策。いちおうこれでも法律家なので、最高裁判所EU本部へ。
 それから教会めぐり。ノートルダム・デュ・サブロン教会(Eglise Notre-Dame du Sabron)とサン・ミッシェル大聖堂(Cathedrale St.-Michel)へ。大聖堂では、またもやパイプオルガンの練習をしている人がいて、しばらく響きを楽しんできました。
 夕食は、「ゴーフル・ドゥ・ブリュッセル」でベルギーワッフル。今回は、いちごをトッピング。うん、やっぱりブリュッセル・タイプは、そのままより何か乗せた方がおいしい。
http://www.belgium-travel.jp/(ベルギー観光局)