ひだまりスケッチ
アニメイトで平台に並んでいたところを見かけ,表紙に惹かれて買ってきた四コマ漫画,蒼樹うめ『ひだまりスケッチ』〔1〕。
お,面白いです。これ。
憧れのやまぶき高校美術科に入学したゆの。
親元を離れ,学校近くのひだまり荘で友人達と楽しい日々を送りながら,今ゆっくりと夢に向かって歩き出す。
“なんでもないけど,なんでもある毎日――。”
初版の帯より
あと,忘れちゃいけないのは担任の吉野屋先生。「胸」担当。
一本一本は,言ってしまえば〈萌え系〉にありがちな構成。ところが,ところどころにツボが紛れ込んでいて,気を抜いていると不意を打たれる。そんな面白さ。例えて言うなら,お風呂につかっていたらうとうとと眠ってしまい沈んで水を吸い込んじゃってびっくり――みたいな。
高校の美術部が舞台ということでは,小箱とたん『スケッチブック』との類似性が高いかも。どっちも,要所要所でつぶれアンマンになるし。こちらは「ぷいにゅ〜」という感じでしたが,『ひだまりスケッチ』は「なー!」っぽいかな*1。
*1:説明になってませんが,説明する気がありません。