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博物士

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Thursday, 2009/12/31

綾辻行人 『Another』

[] 綾辻行人 『Another』  綾辻行人 『Another』を含むブックマーク

 先日から綾辻行人(あやつじ・ゆきと)『Another(アナザー)』(ISBN:4048740032)を読み始めていたのですが,ハードカバー製本680頁は寝転びながら読むには重すぎる。この手の作品は夜になってから読んだ方が面白いのだけれど,腕に負担がかかって読み続けられないのでは致し方ない。座卓の上に本を置いて,今度は一気に読了。

 私にとっての綾辻は,17歳のときに初めて自覚的に読んだ推理小説。『人形館の殺人』が最初だったように記憶している。そのような経緯もあって綾辻といえば「ミステリー+奇譚」という印象が刻まれているのですが,本作『Another』では,最初に綾辻に接したときの感覚を思い起こしました。

 舞台はとある田舎の町。父親の仕事の都合で祖父母の家へ身を寄せることになった少年は,転校初日となるはずの日に肺の病を発して入院することに。月があけて5月,夜見北中学校へと登校した少年は,病院で出会ったことのある眼帯少女メイと一緒のクラスになる。ところが級友達の振る舞いはぎこちない。やがて少年は,3年3組にまつわる怪談があると知り――

 本書は2部構成をとり,前半には“What? Why?”,後半は“How? Who?”との副題が添えられている。読み終えてみれば,前半におけるホラーとしての面白さが圧巻であった。いったい何が起こっているのか分からない,という緊張感。このぞわぞわとした感触は『ひぐらしのなく頃に』以来,久しく味わっていなかったもの。ミステリーとホラーの融合ということでいえば『暗黒館の殺人』でも試みられていましたが,本作の方が優れた出来映えではなかろうか。

 後半になるとミステリーとしての読みの方が先立ちます。帯には

十角館の殺人』から22年。

と記されているのですが,むしろ『人形館』から20年と言うべきではないか,との読後感を得ました。

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Monday, 2009/12/28

森博嗣 『銀河不動産の超越』

[] 森博嗣 『銀河不動産の超越』  森博嗣 『銀河不動産の超越』を含むブックマーク

 推理小説を読みたい気分になって本棚を探す。最初は綾辻のハードカバーを手にしたのですが,重たさに手がしびれて途中で断念。森博嗣(もり・ひろし)『銀河不動産の超越』の新書版(ISBN:4061826700)を読む。

 分かってはいたけれど,推理小説ではなくて「森ミステリィでした。謎な出来事は起こるのだけれど。

 とある不動産屋に就職した無気力青年が主人公。奇妙な客とのやり取りを通じて人間関係が構築されていき――という筋立て。読み物でヌクヌクしたい心境のとき向き。

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Wednesday, 2009/12/23

西尾維新 『難民探偵』

[] 西尾維新 『難民探偵』  西尾維新 『難民探偵』を含むブックマーク

 原稿の査読待ちで少し時間ができたので,西尾維新の新刊『難民探偵』(ISBN:4062159414)を読む。

 〈序章〉で誘爆して誤爆。お仕事探しをしている人は不用意に読んでしまわないよう気をつけましょう(泣)

 さて,語り手の証子(しょうこ)は24歳。大学在学中に就職先が見つからず無職。西尾維新の作品で,語り手が異能者ではないという設定そのものが珍しいように思う。そんな彼女が生活苦から批難した先である叔父宅で「難民探偵」との遭遇が発生。その正体,ネタバレになるから伏せておこうと思ったのに,今ふと手元を見たら帯にしっかり書いてあったよ……。初心貫徹で伏せておくことにします。ともあれ,とある背景事情を持って身をやつしているという設定になっているのですが,探偵小説が機能しづらくなったとされる現代において〈探偵〉を登場させるレトリックとしては上手いと感じました。

 最終章,探偵が関係者を集めて推理を開陳するハズのあたりになって不安になる。左手側にある紙幅――残りページが少なすぎるのです。どうするのだろう? と思っていたら……

 トリック(らしきもの)は上手く決めているのですが,どうもスッキリしない読後感。「〜らしさ」などという言い草は読み手の勝手だと承知しつつも,「西尾維新ならでは」という評価要素がさして見当たらない。お得意の言葉の応酬もあるにはあるのですが,本作ではストーリーの方が前面に出ているし。《世界シリーズ》のように全力で後ろ向きなわけでもなし。推理小説のコード(お約束)の枠内でうそぶいているのであって,フレームそのものを揺さぶる素振りもない。ミステリーとしては十分なのでけなす必要など無いのだけれど,肩すかしにあった身としては作者に向かって苦言でも呈しておかないと収まらない(笑)

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Saturday, 2009/12/19

[] 労働法判例 :: 労働組合法上の《労働者》  労働法判例 :: 労働組合法上の《労働者》を含むブックマーク

 研究会にて,国・中労委〔INAXメンテナンス〕事件(東京高裁判決・平成21年9月16日判決・労働判例989号12頁)を検討しました。

 争っているのは,とある住宅設備機器I社から修理補修業務の委託外注を受けているエンジニア。修理を求める顧客のところへ出かけるときにはI社の制服を着用していく等しています。エンジニアらの加盟する一般労組がI社に対して団体交渉を申し入れたところ,I社が申入れを拒絶したという事案。大阪府労働委員会はI社の行為が労働組合法7条2号の不当労働行為に該当するとして救済命令を発しました。中央労働委員会の再審査でも初審の判断は維持されています。これが取消訴訟にかかりましたが,第一審(東京地裁判決・平成21年4月22日・労働判例982号17頁)も労働委員会の判断を支持。

 ところが,控訴審(裁判長:藤村啓)では原判決を取消しました。その理由というのは,エンジニアらは労働組合法上の労働者ではないから――というものでした。

 「同法における労働者に該当するか否かは,法的な使用従属関係を基礎付ける諸要素,すなわち労務提供者に業務の依頼に対する諾否の自由があるか,労務提供者が時間的・場所的拘束を受けているか,労務提供者が業務遂行について具体的指揮監督を受けているか,報酬が業務の対価として支払われているかなどの有無・程度を総合考慮して判断するのが相当というべきである。

 え〜

 ものすごく変な判示なのです。どういうことかというと,労働組合法3条では「この法律で《労働者》とは,職業の種類を問わず,賃金,給料その他これに準ずる収入によつて生活する者をいう。」と定義しています。この労組法上の《労働者》には,就職活動をしている最中の失業者であっても含まれると理解されています(労働基準法9条にいう《労働者》よりも広い概念です)。裁判官は,条文だけを見て考えてしまうという過ちをしでかしてしまったのかなぁ……。参加者の発言には,従来は判断の入口である《労働者性》を認めた後の実体判断である《使用者性》において判断していた要素を前の方に持ってきてしまったのだろうか,という指摘もありました。

kado11kado55kado11kado55 2009/12/25 15:00 労組法の定義だけ見ても、どう判断したらいいか、よく分からないんで労基法の定義を準用した???

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Saturday, 2009/12/12

ヴォーリズ『豊郷小学校』

[] ヴォーリズ『豊郷小学校』  ヴォーリズ『豊郷小学校』を含むブックマーク

 朝7時に目が覚めました。コーヒーの準備をするべく湯を沸かしている間に携帯電話を開いてみるとハブさんから「ドリームで一緒にモーニングを食べませんか」との連絡があり(注:ドリームとは我々が贔屓にしている喫茶店でして,西宮北口にあります)。

 ??? 

 昨晩twitterでのつぶやきを見ていた段階では,ハブさんは大垣夜行(ムーンライトながら)に乗っていたはずなのだけれど。連絡を取ってみると,朝6時過ぎに米原あたりに来ていたものの,時間つぶしに西宮まで朝食を採りに出かけることにしたらしい。しかも,後で聞き出したところによると,大垣夜行に乗ったのも静岡への帰省の為だとか……。鉄分豊富な人のやることは良く分からない。

 ともかくハブさんが豊郷へ行くということが分かったので,急遽予定を変更して同行することにしました。0930大阪駅発の新快速に乗車し,1046彦根駅着。駅前を少し歩いて見る。ハブさんと合流して1120発の近江鉄道に乗車。1137に豊郷駅へと降り立ったところ大雨。傘を持ってきておいて良かった(注:ハブさんと一緒に出かけると異常気象が起こることが知られている)。

 遠路はるばる豊郷まで来たというのも,ヴォーリズ(William Merrell Vories, 1880-1964)の手がけた学校建築があるため。NHK『新日曜美術館』でも取り上げられておりまして,機会があれば見ておきたいと前々から思っていたのです。

外観は白く塗られ端整な顔立ち。校内に入ると,床板や窓枠の黒が風格を持たせています。階段の手すりには「ウサギとカメ」の説話をモチーフにしたブロンズ像が置かれており,華やかなアクセントになっていました。

 観光案内所に立ち寄ってみると,記念品が幾つか用意されておりました。ハブさんはコースターを購入しておりましたが,私は普段遣いしない雑貨は買わないことにしているので(だって使ったら澪ちゃんが濡れちゃうよ!),写真集(700円)を購入。

 1358豊郷駅発の列車に乗っていろいろ乗り継ぎ,1835KIX関西空港発の便で帰って参りました。

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Friday, 2009/12/11

[] サントリーミュージアムクリムト,シーレ』  サントリーミュージアム 『クリムト,シーレ』を含むブックマーク

 大阪への出張で出かけたのですが,用事は午後からで少しばかり時間がありました。府内の美術館を探してみたところ,サントリーミュージアム天保山で『クリムト,シーレ――ウィーン世紀末展』が開催されていたので観に行ってきました。

 美術館が出品作目録を作らなかったというのでうろ覚えなのですが,展示内容は「その前」「グスタフ・クリムト」「エゴン・シーレ」「分離派」「その後」の5部構成だったような。

 シーレの絵には叩き付けるような力強さがありましたけれど,好みを言えば好きではない。クリムトによる金細工のような精密画は技巧として上手いとは思うものの後期になってくると主題の取り上げ方が…… 

 そういうわけで(どんなわけで)展覧会の柱ではなく,その前後に置かれた静物画や風景画を楽しんできました。

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Sunday, 2009/12/06

架神恭介/辰巳一世 『完全教祖マニュ

[] 架神恭介/辰巳一世 『完全教祖マニュアル』  架神恭介/辰巳一世 『完全教祖マニュアル』を含むブックマーク

 買ってはみたものの興味関心とはまったく外れていて当初の目的には役に立たなかったのが架神恭介(かがみ・きょうすけ)+辰巳一世(たつみ・いっせい)『完全教祖マニュアル』(ISBN:448006513X)。

 ですが,これは笑いを誘う本です。とことんバカをやっている。突き抜けたアホらしさが素晴らしい。2度は読まないけれどね。

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Saturday, 2009/12/05

佐藤久光 『遍路と巡礼の社会学』

[] 佐藤久光 『遍路と巡礼の社会学』  佐藤久光 『遍路と巡礼の社会学』を含むブックマーク

 ここしばらく宗教学関係の書籍を集中的に読み込んでいます。最初のうちは大学図書館にある文献を漁っていたのですが,そもそも仏教とか神道に関する文献は平成に入ってからのものが少なくて困りました。仕方なく何冊か自費で買い込んだのですが,そのうちの1冊が佐藤久光(さとう・ひさみつ)『遍路と巡礼の社会学』(ISBN:440954067X)。

 文献調査をしてみたところ,前田卓が1971(昭和46)年に著した『巡礼の社会学』が(本来的な意味での)聖地巡礼に関する先駆的業績らしいということが分かりました。この本は文学部の図書室で見つけて読了。前田は,堂内に打ち付けられていた納札を丹念に検分することにより江戸期における巡礼者の行動様式を明らかにするなどしている。

 そして,前田の弟子筋に当たるのが佐藤久光であり,前田が手を付けた研究を発展的に継承している。日本における三大巡礼たる「西国巡礼」「秩父巡礼」「四国遍路」につき,各霊場の成立や江戸時代の動向のみならず,明治以降についてまで詳細な検討を行っている。微に入り細に入り考察が行き届いており,頭が下がる。現時点では,佐藤の手になるこの1冊を読めば聖地巡礼をめぐる大凡の研究動向を掴めよう。

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Tuesday, 2009/12/01

『マイマイ新子と千年の魔法』

[] 片渕須直監督 『マイマイ新子と千年の魔法 片渕須直監督 『マイマイ新子と千年の魔法』を含むブックマーク

 朝方,メールの受信をしたついでに巡回をしていたところ,たまごまご(id:makaronisan)さんによるアニメ『マイマイ新子と千年の魔法』紹介記事が目に留まりました。

調べてみると,北海道では札幌シネマフロンティアで午前と午後の計2回上映。これも何かの縁だろうと思い,16時10分からの回を観に行きました。観客は14人で,うち親子連れが2組。流行ってはいませんね。

 以下,この作品についてのネタバレを含むかもしれません。

――と注意書きを入れておきますけれども,この作品はストーリーの起伏を楽しむような性格のものではないので,あまり気にしなくてもいいところではあります。

 作品の舞台は,昭和30年の防府市(山口県)。メインヒロインの新子(しんこ)は,周防国衙(すおうこくが)史跡の周囲に広がる麦畑に囲まれて暮らしている。同居するおじいちゃんから周防の国は千年の歴史を持つことを聞かされ,昔に思いを馳せる夢見がちな少女(但し髪型はワカメちゃん)。この町に東京から転校してくるのが,サブヒロインである貴伊子(きいこ)。線路を挟んだ南側の埋め立て地に建てられた工場の医師として働くことになった父親に付いて町に越してきた。町中を馬車が走っているし,同級生の男子は青っ洟を垂らしているしで浮いてしまう貴伊子。新子の好奇心から出でた行動により,貴伊子も環境に馴染んでいきます。

 中盤は,子供達が田園を走り回り,遊びにふける描写が重ねられていきます。そこにオーバーラップしてくるのは新子の空想。千年前,この地に赴いた国司が娘を連れていたことを知り,千年前から続いているという川の流れを頼りに,彼女の姿を偲びます。都からやってきたお姫様には,同い年の友達はいたのだろうか…… 

 序盤において貴伊子の部屋を訪ねた新子が目にしたのは『ハイジ』と『小公女』の単行本。白髭の好々爺+田舎少女+都会という人物配置は,嫌でも『アルプスの少女〜』を想起させます。あと,新子には妹がいるので『となりのトトロ』も比較対象として名前を出さずにはいられない(メイと同じく途中で××するし)。他方,『セーラ』の方はというと「貧しい労働者」「友情」といったもののメタファーとして作用しています(たぶん。《千年の魔法》が絡むと自信が無い)。

 作品の雰囲気は,児童文学としての趣を強く感じさせます。子供たちは精一杯に日々を生きていくことにより少しずつ成長していくのだ,と伝えるかのように。この作品世界には邪気が無い。死や別れ,怒りといったものは現れてきますが,穏やかに包み込まれていく。

 ただ,作品としては分かりにくいものになっているということは否めません。ある事件をきっかけに終盤へと移るのですが,その事件については直接の描写は行われず「食べかけのうどん」によって暗示されるのみです。劇場では隣に小さな女の子が座っていたのですが,親に対して「×をククルってどういうこと?」と小声で尋ねていました。重要な転換点でありながら,ここでも負の側面を覆い隠そうとしたがために読解を必要とする構成になってしまい,子供向けの作品とは言い難い作りになってしまった原因であろうかと思います。ただ,このような《幼年時代には立ち向かい難い壁》が描かれているのは,宮崎駿の作品観(コンテンツは何をテーマとして持つべきか?)とは明確に異なる方向性を指向しているところであります。『新子』の世界は明るく晴れ渡ってはいても,ジブリ的な快楽原則によって支えられているものではない。

 あと,《千年前の少女》とのオーバーラップは,言ってしまえば“A I R”の手法なわけで…… これもまた複雑度を上げてしまった要因でしょう。かくいう私,〈昭和〉と〈平安〉との重ね合わせにおいて,新子と貴伊子,それに諾子(なぎこ)をどういう関係に置いて読み解けば良いのかで相当に困惑しています。

 驚いたことと言えば,おじいちゃんが×んだことが突如挟まれるワンカットで伝えられ,新子が××して結末を迎えたことでしょうか。あまりに打ち切りチックだったので,劇場の下の階にある書店へ高樹のぶ子による原作(ISBN:4101024227)の構成を確かめに行ったほどです。《千年の魔法》というキーワード,土地と結びついた人々の継続的な営みのことかと理解していたのに,新子が××するとなると採れない読解だし。

 ジュブナイル映画として見ることも,ガール・ミーツ・ガールとして捉えることもでき,さらには情感あふれる背景は舞台探訪に出かける契機をも与えてくれます。強い感動があるわけではないが,淡々とした日常というものでもありません。見終わったときに満ち足りた気持ちを残してくれる良作。貴伊子が動いているのを見て,貴伊子がしゃべっているのを聞いているだけでも幸せになれます。

plusinquotesplusinquotes 2009/12/01 23:56  地元記者です。お邪魔します。「マイマイ」のワールドプレミアが行われたロカルノ国際映画祭で片渕須直監督はクララが立った後のハイジ続編をやりたかった夢が叶った旨の発言をしておられます。
 なお、監督は夏の時点でAIRを観たことはない、とのことでした。
 ともあれ、マイマイを観て、よろこんでいただけたなら、マイマイ仲間。札幌でも、人にお勧めいただければ幸いです。

genesisgenesis 2009/12/04 10:36 はじめまして。ご案内ありがとうございます。『AIR』を持ち出した件ですが,視聴者としてはコンテクストを辿ってしまうものの,『新子』が直接の影響下にあるわけではないことは分かります。作り手としては,原作にあった着想を膨らませてみたということなのでしょう。

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