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博物士

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Wednesday, 2010/09/22

[] 原田泰治美術館  原田泰治美術館を含むブックマーク

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 せっかく美術館が多くある諏訪湖岸に来たのだから少しは見ていきたいと思い,宿に常備されていたガイドブックで物色。ちょっと悩んだのですが,宿から近い2箇所へ行ってみることにしました。チェックアウトしてフロントに荷物を預け,開館と同時に原田泰治(はらだたいじ)美術館を訪問。ふるさとをテーマにした心象的な作風の絵を綿々と描き続けているということだったので,“あざとさ”が鼻についてしまうのではないかと危惧したのですが,なかなか楽しめました。

 ただ―― 茅葺き屋根の家や棚田を見ても,それが《日本の原風景》だとは思えないのは道産子の性でしょうか(^^;)

 その後,諏訪市美術館にも立ち寄ったのですが,こちらはまったく興味を持てない展示内容でした。まぁ,地方都市の美術館には郷土出身の作家の作品を収集するという宿命がありますから……

 宿に戻って荷物を受け取り,上諏訪1131発の特急あずにゃん14号に乗車。自由席にしましたが,平日の日中なので楽に席を確保できました。1305八王子着。暑い。涼しい信州から降りてきたせいかと思ったらそれだけでは無かったようで,この時季としては異常な猛暑が待ち受けておりました。京王八王子へと移動し,各駅停車,準特急,また各駅停車と乗り継いで東府中駅へ。


[] 府中市美術館 『バルビゾンからの贈りもの』  府中市美術館 『バルビゾンからの贈りもの』を含むブックマーク

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 東府中駅の構内にあったコインロッカーに荷物を預け,府中市美術館を目指します。以前,府中駅から小金井街道に沿って歩いていったときは結構な距離があるように感じたものですが,東府中駅からであれば途中から府中の森公園の木立の中を突っ切っていく格好になるので清々しい(しかも道が分かりやすい)。次に来る時も此の経路を使うことにしよう。約18分で美術館に到着。もともとの旅行計画では諏訪湖岸の美術館を巡ろうかと考えていたのですが,府中で『バルビゾンからの贈りもの――至高なる風景の輝き』という魅力的な催しが行われていると知った以上,足を運ばずにはいられない。

 リーフレットだけでもわくわくするような内容でしたが,実際に会場で眺めてみると,ものすっごく良い展示でした。フランスのプチパレ美術館と県立バルビゾン派美術館も協力しているのですが,出品数は多くありません。今回の展示のうち府中市美術館が自ら所蔵する作品群が半分ほどを占めています。しかし,貸与を受けた作品を巧みに配置することで,バルビゾン派という風景画の潮流が同時代の日本にどのように伝えられ,受容されていったのかを流れとして組み立てており,大変に興味深いものに仕上がっていました。府中市美術館にやって来たのはこれで2度目ですが,ここの学芸員さんは本当に良い仕事をする。

 好みで3点を挙げておくと,ジュール・デュプレ《山村風景》,小山正太郎《秋景図》,中川八郎《雪林帰牧》かな。

 入場券を買い求めたところ「栞としてお使いください」と赤い紐を添えてくれました。ちょっとした工夫ですが,とても嬉しい心配りです。

Tuesday, 2010/09/21

[] 諏訪大社×4  諏訪大社×4を含むブックマーク

 0900に出る「特急しなの6号」にて長野を出発し,塩尻で「特急あずさ12号」に乗り換え。とにかく今日一日で諏訪大社をめぐってみよう――ということだけは計画してあったのですが,移動については車内で考えました。当初,手前の下諏訪で降りようかと考えていたのですが,このまま上諏訪まで乗っていけば運行本数の少ないコミュニティバスに接続できそうだということが分かり,急遽目的地を変更。

 時刻表では1021に上諏訪駅到着のはずが2分遅れ。急ぎコインロッカーに荷物を放り込み,1026発の「かりんちゃんバス(市内循環内回り線)」に乗車。約50分で上社本宮に到着。

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 全国に数万社あるお諏訪様の本社なのだから立派な参道があるのかと思いきや,冴えない郊外の住宅地。案内も出ていないので不安を覚えつつ鳥居をくぐり抜けて進んでみると,ほどなく境内への入口に辿り着きました。半年前に茅野を旅した時には“材木”として道端に転がっていた丸太が,御柱としてそびえておりました。諏訪信仰は自然崇拝の色彩が強いので,社殿はあまり立派にしつらえていないなぁ――と思ったのですが,4社すべて回り終えてから振り返ってみると上社前宮が最も建築物としては見るものがあったという不思議。東方の聖地であると聞いていたので痛絵馬の枚数を数えてみましたが《洩矢諏訪子》の比率は概ね10〜15%ほどでした(※東方については無知なのですが『すわこフロッグ』だけは知ってる)。

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 次は上社前宮に行こうと考えたのですが,調べてもバス路線がありません。本宮は諏訪市所在だけれど前宮は茅野市所在なので,駅を中心とした交通網だと繋がらない。でも,同じ「上社」だから昔の人は歩いて詣でていたのだろう――と徒歩で向かうことにしました。20分ほど歩いたところで神長官守矢史料館というのがあるのを目にする。携帯で調べてみると,神長官(じんちょうかん)という神職を代々勤めてきた守矢(もりや)家の史料を展示するものであり,その守矢家は国譲り神話の時代にまで遡るらしい――という話を知りました。興味を惹かれたのですが,あいにく祝日の翌日は休館ということでしたので,また次の機会にしましょう。

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 普段の旅行なら予め行動計画を立ててから出かけるところなのですが,今回は珍しく無計画です。正しくは,計画を立てようにも立てられなかった,というべきか。観光ガイドを読んでも諏訪大社の解説がぞんざいなうえ,自動車を使っての参拝しか紹介されていなかったので。来てみて分かりましたが,これは余程の物好きでなければ公共交通機関を使って上社2社を巡ろうとは思わないでしょう(前宮‐本宮間の徒歩移動は決して無理ではないのですが,そこに駅からの移動を含めると相当に難しい)。さらに10分ほど歩いたところでファミリーマートがあったので,簡単に昼食を済ませました。

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 コンビニを出発したすぐの信号に「前宮」と書かれた灯籠が立っていたので,え?と思いつつ見渡してみると,右手に鳥居が立てられておりました。あまりに質素な佇まいで,案内が出ていなければ見逃しそうなくらい。石段を登っていってみると,確かに此処が前宮でした。これが本当に参道なのかといぶかしむような田舎道を登っていくと本殿に出ます。左手には沢が流れていて水が心地よい音を立てており,周囲には色とりどりの花が美しく咲いておりました。神域は本当にこぢんまりとしていて,四隅に立てられた御柱がなければ大社とは気付かないようなところ。回り込んで裏手に行ってみると,ゲートボールのコートのような場所の隅に御柱が立てられていました。この配置だと,狙いの逸れた玉が勢い余って神様にぶつかるのではないだろうか(笑)

 4社すべてに参拝してみての感想ですが,この上社前宮が最も強く印象に残りました。人の所作ということならば他の3社の方が構えは余程立派ですが,山に抱かれた上社前宮に立つと諏訪信仰の出発点は何であったのかを考えたくなる。

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 さて,では次に上社から下社へ移動するべく駅へ向かうことにします。半年前の信州旅行で,ここが『咲-Saki-』の舞台だという触れ込みで事情も分からず茅野駅に連れてこられたことがありました(※後に,第57局巻で茅野駅からの風景が登場していたことが理解できたものの,第7巻が刊行される前の話)。幸いにして一度来たことがある場所ならば忘れないという抜群の方向感覚が備わっているので,「寒天の里」と書かれたビルを目指して,とてちてとてちて。セブンイレブンの横を通り抜け,宮川にかかる橋を渡り,国道20号線を歩いて上川を渡り,坂道を登って茅野駅へ。駅の南西側,郵便局の前を通る県道197号線がかつての甲州街道であったのだろうと推察されるのですが,参道を示す鳥居をくぐっていったところで前宮まで道が直線的に繋がっていないのは如何なものか。むしろ,鉄道が敷設されていなかった時代の道筋に興味が湧きます。

 茅野駅から通路を挟んだ向かい側,『咲-Saki-』にとっては撮影地点となる喫茶店前に着いたところで,下り列車が出ていきました。これはまずいかも――と時刻表をみたところ,今し方出ていった1314発の次は1431という空白の時間帯だったのでした。やることもないので,駅前のYショップでビールを買い求めて昼酒を満喫。

 待ち時間は長くかかりましたが,乗車10分で,1441に下諏訪着。何となく歩いているうちに,程なく下社秋宮に到着。交通の便が良いこともあって参拝客も多い。

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 その後は旧中山道に沿って歩きます。歴史民俗資料館には興味があったのですが,やはり休館日だったので次の来訪での楽しみに取っておくことにします。およそ20分ほどで下社春宮に到着。奉納されている絵馬の枚数は此処が最も多かったので数えてみたところ,痛絵馬の比率は10%程度でした。ところがその,割合的には少ないはずの痛絵馬が,こぞって最前面に置かれているものだから直感的には8割くらいを占めているように見える不思議(笑)

 諏訪大社めぐりを無事に終えたところで,今夜の宿へ向かいます。上諏訪駅のコインロッカーから荷物を回収し,湖岸にある温泉宿『ラルバ諏訪湖』へ。家族経営らしき小さな宿泊施設でしたが,快適な滞在を楽しめました。

引用画像の著作権は,小林立に帰属します。

rossetarosseta 2010/10/03 23:23 神長官守矢史料館が休館でしたか、残念でしたね。史料館の少し上に原初の諏訪神社の形態と思える祠があって興味深かったです。
神長官は代々“守屋早苗”という名を継ぐそうです。諏訪子様側の巫女、東風谷早苗の名の出展だとか。第七十八代現頭主さんはもちろん男性です:-)

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Monday, 2010/09/20

[] 信州観光(その3)  信州観光(その3)を含むブックマーク

 日帰り旅行で松代&小布施へ行ってきました。

http://legwork.g.hatena.ne.jp/./genesis/20100920

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Sunday, 2010/09/19

[] 信州観光(その2)  信州観光(その2)を含むブックマーク

 日中は人が多くて繁華街の撮影はできないから――ということで,早朝0550(!!)から行動開始。聞けば空が白じむまで麻雀を打っていた人も居るとのことですが,14名のうち10人が参加。

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権堂のアーケード街を歩いたり,

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長野駅前の広場を眺めてみたり。

 宿に戻って朝食をいただいた後,一行は明科へ向けて出発。長峰山山頂から安曇野を見渡す雄大な眺望(あるいは,山頂の勇壮なオブジェ)を楽しんできました。

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 山頂近くの『天平の森』というところで昼食をいただいてきました。腹ぺこ14人が一度にやってきたものだから米飯は食べ尽くすわ,ポットの冷水を3度にわたって飲み干すわで調理員さんには多大なご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。此処には宿泊施設もあるそうなので,北アルプスを眺めて過ごす夕暮れを迎えてみたいものです。

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 あ,そういえば。グライダーの離陸場でお弁当を広げていた家族連れの一行がいらっしゃったところに私が這い寄り,場所を空けていただいて撮影を始めたら,後から続々とメンバーがついてくるという事態になったのでした(笑)。何処の何方かは存じませんが,《天と地に希望があふれているみたいだ》を目にするためには,ど〜しても端っこから下を見ないといけない事情があったのです。ご容赦ください。


 下山後,一行は松本市の西部,旧・波田町へ。長らく不明とされていたものの,つい最近になって発見された風景を見に行きました。もう3年近く,ずっと気にかけていた場所だけに思いはひとしお。

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引用画像の著作権は,A-1 Pictures/ANIPLEX/テレビ東京,小林立に帰属します。

 さて,id:USO9000さんに松本駅まで送っていただいた後,アルピコバスで松本から長野へと帰ろうとしたのですが,たまたま運行間隔が広く空いている時間帯でした。仕方ないのでJRの利用も考えたのですが,バスも普通列車も(ほぼ)同時刻の出発というダメダメな状況。

  • 1705→1753 特急しなの17号[¥2,260]
  • 1730→1853 アルピコバス[¥1,000]
  • 1734→1851 普通列車[¥1,110]

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それならば次のバスを待とう――と思ったところで目にしたのが「信州特急料金回数券」のポスター。正規料金だと[¥1,150]かかる特急自由席券が,回数券4枚綴りで[¥2,000]になるというもの。これだけ割引率が大きいなら金券ショップでバラ売りしているのではないだろうか――と思い,半年前に来た時の記憶を頼りに探してみたところ,某『紙風船』の並びで『アクセスチケット』という店を見つけました。回数券1枚を[¥550]で入手して特急に乗車。

 車中にて「信州特急回数券」の利用条件を改めて眺めたところ,長野から乗車した場合には大糸線なら南小谷まで,中央東線ならば富士見までが適用範囲だということを知りました。それならば,明後日,諏訪まで行くのに使いたい…… ということで,長野駅で降りてから金券ショップ探してうろうろ。携帯から検索をかけて見つけ出した店は,長野駅東口の『チケットレイビュー』。何て事はない,昨晩&今朝,時計を撮影しにきた場所から目にしたセブンイレブンの上だったのでした。

 都合30分近く長野駅周辺を歩いていたのですが,たまたま同じ日に長野へ舞台探訪に来ていてた天狼星さんと擦れ違っていたのに気がついた(→twitter)のはホテルに戻った後のことでした。旅先で食事を一緒にしてくれそうな人を逃したのは痛恨。この日はつつましく,おにぎりと缶ビールの夕食でした。

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Saturday, 2010/09/18

[] 信州観光(その1)  信州観光(その1)を含むブックマーク

 秋休みを利用して,信州巡りの旅。これまでに中信(松本・大町・塩尻)と南信(飯田)は訪れたことがありましたので,今回は北信を中心に―― 

 東京駅0816発の「あさま663号」に乗車(モバイルSuicaで7,200円)。JR嫌いとはいっても代替経路が無いので長野新幹線を使うしかない。連休初日だけあって満席でした。長野駅0957着。

 mixiのコミュ主宰者に駅まで迎えに来てもらい,まずは善光寺参り。ただし,本堂への参拝は後回しにして,まず「みそソフト」を捜しに行く不信心者です。

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 次の目的地へと急ぐというのに,探していた時計塔が車窓に見えたので無理を言って車を止めてもらったり……

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 もっとも,その同行者にしても,

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とか,

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といった《特殊な風景》を一緒に観に行こう!という人たちだったのですが。

 で,物好きがこれだけ集まると,フレーミングの正確さにこだわる人も相当数でてくるわけで。当初の目論見からすると半分程度のゆっくりしたスピードになりました。「作中では《07時20分》を指していた駅前の時計を実際に《07時20分》に撮るんだ!」と訴える主宰者をなだめすかして諦めさせ(笑),宿に入ったのが19時過ぎ。温泉宿でしたから湯をいただいて,21時から発表会。当初2時間程度の時間が予定されていたのですが,ネタの応酬により案の定4時間近くにまで延びました。抗アレルギー剤を服用してふらふらだったこともあり,25時頃に倒れるようにして就寝。

引用画像の著作権は,A-1 Pictures/ANIPLEX/テレビ東京,小林立に帰属します。

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Friday, 2010/09/17

[] 国立西洋美術館 『カポディモンテ展』  国立西洋美術館 『カポディモンテ展』を含むブックマーク

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 半年ぶりに東京へ来ました。東陽町のホテルに荷物を預けたあと,まずは上野の国立西洋美術館へ。『カポディモンテ(CAPODIMONTE)美術館展』を鑑賞。大作が数多く来日しておりましたが,初期コレクションであろうルネサンス期の作品群(第I部)に魅力的なものが多く感じられました。どうもバロック期のコレクション(第III部)は騒々しい。ただ,この窮屈な印象は配置のせいなのかもしれない。是非ともナポリで改めて見てみたいもの。


[] 損保ジャパン東郷青児美術館ウフィツィ美術館展』  損保ジャパン東郷青児美術館 『ウフィツィ美術館展』を含むブックマーク

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 続いて新宿の損保ジャパン東郷青児美術館へ。事前に予習していなかったので『自画像コレクション展』だというのは現地で初めて知りました。ウフィツィ美術館は訪れたころがあるのに人物画を観た覚えがないのはどうしてだろう? といぶかしんだのですが,一般には公開されていない「ヴァザーリの回廊」が人物画の収蔵場所なのでした。ひたすら人物画が並ぶ光景は壮観。

 ところで,展示内容の良し悪しとは別の話なのですが,損保ジャパン美術館の解説が下手なのはどうにかならないものでしょうか。絵に添えられたキャプションがつまらない。使われているフォントが見栄えのしない窮屈なゴシック体というのは許せないほど酷いと思う。

[] Bunkamura 『フランダースの光』  Bunkamura 『フランダースの光』を含むブックマーク

 本日の3件目は,渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムでの『フランダースの光 ベルギーの美しき村を描いて』。

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 最高の賛辞を送りたい展示内容でした。フランドル派,風景画,労働の光景と私の好きな絵画の要素を集めて組み立てられており,“ぼくのかんがえたさいきょうのかいがてん”との二つ名を贈っても良い(笑) どれも素晴らしかったけれど,特に名前を挙げれば,展示の最初に置かれていたアルベイン・ヴァン・デン・アベールの4枚,《シント・マルテンス・ラーテムの雑木林》《夏の風景》《春の緑》《森の小径》でしょうか。絵にドラマ性を持たせるわけでなく,ただそこにある自然を写し取って見せた作品。こういう純朴な作風がたまらなく好き。

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Wednesday, 2010/09/01

西尾維新 『零崎曲識の人間人間』

[] 西尾維新零崎曲識の人間人間 西尾維新 『零崎曲識の人間人間』を含むブックマーク

 ここしばらく西尾維新を再読していました。だいぶ前に暑さで動く気力が萎えていたところ,たまたま手の届く場所に置いてあった『クビシメロマンチスト』を読み,それから順番に…… そうすると,当時は趣味に合わなかったらために手放したものも買い戻したくなり。

 その,趣味に合わなかったものが《人間シリーズ》で,一度も購入したことがないのが『零崎曲識(ぜろざきまがしき)の人間人間(にんげんにんげん)』(ISBN:4061825828)でした。

 先に読了していた『無桐伊織との関係』に出てきた女の子が何者だったのかが漸く理解できました。が,それ以上でもそれ以下でもなく。

 あと未読になっているシリーズは《刀語》なのですが,これ,どうしたものですかね。毎月,アニメの放映は楽しみにしているのですが,本を買うのは(予算的に)ためっらうところが大きい。

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