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博物士

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Saturday, 2013/09/07

竹原

地域コンテンツ研究会@広島  地域コンテンツ研究会@広島を含むブックマーク

 第3回目となる地域コンテンツ研究会を催すため,広島にやってきました。

  • 杉本 圭吾(北海道大学大学院文学研究科修士課程)「ビジュアルノベル舞台探訪論:『FORTUNE ARTERIAL』における空間構成」
  • 一藤 浩隆「アニメーション演出と聖地巡礼の関係 : 虫プロ演出と東映演出」
  • 谷口 重徳(広島国際学院大学准教授)+川崎 まみ(広島オタクマップ代表)「地域コンテンツから見た広島の現在」
  • 風呂本 武典(広島商高専准教授)「コンテンツツーリズムにおける地域組織構造:まちおこしにおける伝統的保守主義の問題」
  • シンポジウム 《地域コンテンツと地域振興の現在と問題点》

 『フォーチュン・アテリアル』を題材としてゲームの背景を論じようとする杉本報告では司会進行を務めました。どんな質問が来るかを予想して準備するのですが,「舞台となる珠津島には閉鎖性があるとの発表でしたが,交通はどうなっていますか?」という質問は想定外でした。しかも,「鉄道が通っているという設定になっています」という回答で,会場が ざわ…ざわ… となってしまうという事態に(^^; 北海道の人間が考える「島」と瀬戸内の人が思い浮かべる「島」とが違うというのは見落としでした。

FORTUNE ARTERIAL フォーチュンアテリアル 赤い約束  Blu-ray 第1巻

 アニメーターとして活躍されていた経歴をお持ちの一藤さんからは絵コンテを素材とした背景論について講演いただいたのですが,引きの構図を多用するアニメであれば舞台探訪に結びつきやすい,との指摘は慧眼でありました。

 午後のシンポジウムでは,フロアにいらした参加者からの発言を受けて,具体的にある町の事例について検討するあぐれっしぶな議論になりました。作品をテクストとして視聴していただけでは分からない,背景に潜む経済構造について考えさせられました。

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