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2012-01-10 ニワカAppleユーザがBootcampでMacにWindows7を実装してみたの巻

ニワカAppleユーザがBootcampでMacにWindows7を実装してみたの巻

Abstract

  • MacでWindows 7が使える「Bootcamp機能」を試してみた
  • メモリ8GBのMacBook ProでPCゲーム「The Elder Scrolls」の最新作「Skyrim」をやるのが目的
  • MacBook ProでWin 7が使えるようにはなったが、Mac本体のディスク容量の不足から使用継続は不可と判断、削除
  • 買いたてでディスク容量に余裕のあるMacBook AirにWin 7を乗せて、Skyrimの前作「Oblivion」が快適にプレイできた
  • 反省点「Google先生に相談する前に、ちゃんと正規のマニュアルをまず読もうよ」 



0. Bootcampとは


MacBook ProおよびMacBook Air標準機能の「Bootcamp」を使って、「Windows 7」を使えるようにしてみた。

Bootcampとは、「必要なサポートソフトウェアをダウンロードし、ディスク上にWindows用のパーティションを作成してからWindowsインストーラを起動することで、intelベースのMacにMicrosoft Windowsをインストール」することである

目的はWindowsゲーム(および各種ソフトウェア)をMacでも使いたかったから。

MacBook Proでのインスコを経て、最終的にMacBook AirでのWin 7運用に落ち着いた顛末について、twilogから抜粋してエントリをまとめることにしたのは、なにもBootcampのやり方のご講釈をたれるためではない。むしろその逆で、

正規のマニュアルを読まずにGoogleだよりであれこれやるとかえって手間隙かかることもあるよということを、その実体験を通して伝えたいからである。

0. 用意したもの


下準備としてGoogle先生に訊きまくって、以下のものを用意した。


MacでWinを使うためには、Win-OSが当然に必要であり、そしてそれを動かすためのソフト(Mac純正のBootcampあるいは他社製仮想化ソフト)が必要になる。

Windows 7を選択したのは、MacのBootcamp機能が公式に指定しているのがWindows 7だけだったからだ。ある程度の工夫でXpなりVistaなりも利用可能とは思われるが、おぃらは情弱なのでここはおとなしくWindows 7にしておいた。OSだけWindowsを買おうなんてのもこれまでのパソコン歴では考えもしなかったことではあるが、選んでみるとけっこうお高い。最下クラスと思われる32bit home editionでも20000円くらいするのだ。それがこの「DSP版」だと半額の10000円でゲットできたからメシがうまい。
DSP版とは、自作PCなどでの使用を念頭においた、CPUやメモリとのセットで販売されるもので、正規版より廉価。|

DSP版とはいえ、Macでの使用に関しては結論から言うと問題なく使えている。しかも、付属してきたメモリは使わずに!

その他、今回調べた範囲でMacでWindowsを使うためには「仮想化ソフト」というものも利用可能な様子。



なお、上記有料ソフトだけでなく、無料の「Virtual Box」というものもある様子。

というわけで、「MacでWindows」と考えたときには、

Mac側:Bootcamp、VMwareParallelsそしてVirtual Boxの選択肢
Win側:WindowsXp、Vista、7というOSの選択肢

これらの組み合わせを検討することになる。一般的にはBootcamp x Windows7の組み合わせがノーマルということになる。

今回おぃらは、標準機能のBootcampが指名するところのWindows 7に落ち着いた。

1. Bootcamp! その紆余曲折


さてここからは、そのプロセスをひとりツイート実況していたので、それを転載したい。
プロセスがソフトウェアの内部に迫るものらしく、あまりスクリーンショットを取ったり出来なかったので、無味乾燥な文字列で申し訳。
長時間かかったということを恨めしげに伝えるためにもツイート時刻も併記。

時間プロセス(ツイートの転載)
11:09くほほ、Windowsとどいたわ。DSP版ということで拡張1GBメモリもついて来たが、これはつけなくても使えることを祈ろう。誰がこんな貧弱なメモリを使うねん。
解説上記Amazonマーケットプレイスで購入。DSP版のため抱き合わせされたハードウェアとして拡張メモリが届いたが、これが基盤のシールが色あせていたり、送られてきたレターパック内に裸で入っていたりとしたことから、ほんとうにDSP名目のためだけのもなのだろう
14:49せっかくWin7が到着したのに、Bootcampしようとしたら「パーティションを作成できない」とか言われて頓挫なう。Win用パーティション作成できるところにMac用ファイルが紛れ込んでて、バックアップ作って再インスコが必要になる様子。むむむ……。
解説すぐにGoogle先生に相談。使い始めて間もないMacであればこういう問題は起きづらいが、ある程度使っているとMacの大事なデータがストレージ内で分散するらしく、それがWindowsを収納することになるパーティション領域に存在するためにこのエラーになると。「ディスクユーティリティ」で「アクセス権の検証」と「修復」をすることで回避できることもあるようだが、おぃらは不可だったので、TimeMachineからの復元とした
17:54というわけで、まずは1度、TimeMachineにのバックアップからMacBook Proを復元してみて、それでBootcampができるかどうかをtryなう。あと40分くらいかかるねん。
18:56お、(ディスクユーティリティでフォーマットして)TimeMachineから復元したMacBook ProだとBootcamp使える!ということで早速Win7のディスクを挿入するが、なんだかWin的なウィザードが出てきてからいまいちうまく行ってる感がない。
解説Bootcamp可能となった。本当はここでWin用ドライバをUSBメモリに保存する必要があるのだが、チェックボックスを外してしまっていた。その後、Win用のパーティションを決めることになったが、ディスク空き容量がぎりぎりだったので21GBを指定してパーティション作成。1度電源が切れて、次はWindowsとして立ち上がる。そこで、どこの領域にWindows 7をインスコするかきかれるので、Bootcampと銘打たれたところを指定するのだが…。
19:05とりあえず、Bootcamp用になっていたパーティションがNFTSでないとダメとか言いやがるから手動でフォーマットしなおして、そこにWin7をインスコ中。それなりにインスコプロセスは進んでいる。
解説Bootcampと銘打たれたディスク領域はそのままだと「インスコできない」と言われるので、オプションから、その領域のフォーマットを行うーーと、インスコデキるようになる
19:10結局、Bootcampってのは単にWin用のパーティションを作るだけなのかしらね。なんか、仕入れていた前情報と全く異なるプロセスを歩み続けていて辛い。
解説それでもインストールウィザードは「必要な情報は全部集まった」とかで、インストールを開始してくれた。
19:13いちおう、Windows7の「ようこそ」画面がキタコレ。前情報の「ドライバを外付けUSBに保存する」というプロセスが全くなかったのだがなあ。
19:14というわけで、MacBook ProWindows 7のデスクトップが現れた。インスコ自体はうまく行った様子。だが画像が荒いのでグラフィックドライバ?とか関連ソフトが入ってきていない様子。大丈夫なのかしらねえ。
19:56Win 7がとりあえずMacBook Proで動くもののドライバ関連が全くないのかネットにすらつながないので、⌥押し電源でMacに戻し、いまWindowsサポートウェアをダウンロード中。
解説やはりBootcampをし始めたMacの時点でWin用ドライバが必要だったようで、あらためてMacに戻りBootcampアシスタントを開き、Win用ドライバをUSBメモリにダウンロードするのだが、うちはWiMAX4-5Mbps程度の回線速度なのでだいぶ待たされた。
20:10このWindows7用のサポートソフトウェアのダウンロードがまた時間がかかってかかって。WiMAX回線で700MBは確かにきっついけれど。
20:31ようやくUSBメモリにWindowsサポートソフトウェアのダウンロードが終わった。さてもう1度MacBook ProをWinとして立ち上げて、ドライバインスコへ。
20:39Winに切り替えたかったが、Bootcamp後の状態を保存するべくTimeMachineが絶賛稼働中に尽き、ペンディングの状態なう。
解説あらためて⌥+電源ボタンでWinを立ち上げて、USBメモリからWin用ドライバ(サポートソフトウェア)をインスコする
21:00あとで作業工程を確認のためツイートちう。いまはUSBメモリに保存したサポートソフトウェアをWindowsモードのMacにインスコなう。
21:06ドライバのインスコも終わり、Windows再起動なう。さて、これで万全になってくれまいか。
21:09ドライバインスコ成功なう。これでWindows7 on Macでもネットにつながる。一段落だな。
解説ドライバのおかげでグラフィックはきめ細かく、ネットもMacの設定を自動で読み込みつながるなど快適な操作インターフェースを実装!
21:20Bootcamp成功後も、割り当てたディスク容量がギリギリで、頭が痛い。
21:26Windowsソフトの動作テストのため、Oblivionを試してみる。Windowsとしての動作は今のところ申し分ない。
解説ここで当初の目的のWindows用3Dゲームの「Oblivion」というのをインスコしてみるのだが、前述のとおりすでにWin用パーティションはWindowsだけで20GB近く占拠されて、自由になるディスクが1GB以下! ここはUSBメモリOblivionをインスコしてみようとしたのだが、これが大失敗に
22:22BootcampのWinのIEからツイート。ドライバを追加インスコして初めてパソコンというのはあれこれできることを知ったのもいい勉強になったな。
22:25とりあえずまだOblivionのインスコが続いている。外付けUSBメモリにインスコする形にしたのでMac/Winパーティションには負担にならないがゲーム速度が落ちたらどうしようかとか考えちゃうね。でもまだ1年使ってないMBPがすでに容量逼迫やねん。
22:57おっと、そういえばDSP版のWindows(なんらかのハードウェアとセットで販売されるもの)は何ら問題なくインストールできた。付属してついてきたメモリは非常にしょぼいものだったが、それの搭載は不要だったのは、DSPという体裁を整えるためのものだったのね。
解説そう、DSP版とはいえ、あの付属してきたメモリは不要だったのだ(逆か、本来はメモリにWindows 7が抱き合わせなのか)
23:12外付けUSBへインスコしたのが悪かったのか、Oblivionを起動する度にフリーズしてダメ。違うソフトをWindowsモードで見えているMacディスクにインスコしてみる。試行錯誤やで。
23:14のは、無理だった。さて、どうしようかな。
解説Windows起動時にもMac側のディスクが閲覧できるのだが、これは読み込みだけで、記録などはできない様子。
23:40やはり諸悪の根源がMac自体の容量の少なさと気づいた。SSD128GBの内すでに100GBが埋まってて。しかも音楽や写真などのファイルは計15GBくらい。「その他」が80GB近く。これなんやねん。大事なんだろうな、Magicanで削れない。
解説Mac用のメモリ監視ソフトのMagicanで不要なファイルの削除ができるものの、おぃらの場合は追加で削れたのが数十MB程度で…。「その他」ってのはMac内部の大事なデータだろうから、消せないんだろうけれど…。
23:45 なるほどね、こうやってBootcampでWinを動かそうとするとパーティションを作ることになって容量問題にぶち当たるので、仮想化ソフトってやつ(VMwareとかParalles)に価値があるというのか、ララァ!
解説前述した「仮想化ソフト」であれば、Macとして仕様中にWinをダブルブートできるので、こういう容量問題は起こらないのだろう。
00:10というわけで、外付けHDDを探して、移せそうなファイルをかたっぱしから移動させてだ、MacBook Proの容量を10GBは空けてから寝よう。
00:30PS3/torneに外付けしていたHDD、録画番組を見返すといらないのばっかりだったのでガンガン削除したら200GBくらい空いてワロリッチ。当然これを使って他のHDD内容を整理するつもりではあるが、またフォーマットがどうこうとか面倒な悪寒。
01:16Macの容量拡張のために、PS3/torne用の外付けHDDの中身を整理していたら、TV版けいおんの「唯が前髪切りすぎた回」が残っててまた見てるなう。どうにもこの回がツボなんだよなあ。あ、おぃらの嫁はムギちゃん!
01:37澪ちゃんは律ちゃんにだけは強く出るのがおもしろい。
解説あれこれと外付けHDDを探したりその中身を確認していたら、そっちの方に気を取られてしまい、この日のプロセスはここまで。
ここからは、夜が明けて次の日のプロセス
14:49本日もMac/Bootcamp対応中。Mac本体のストレージを空けるため、移行可能なファイルを外付けHDDへ。appとmusicで10GB程度あり、これを移行させている。
解説このへんはGoogle先生に相談して、「iTunes Media」と「iPhotoライブラリ」を外付けHDDに逃し、10GBくらい追加で空いた。
16:07iPhotoiTunes(音楽・アプリ)などのファイルを外付けに移行し、フォトストリームもOKな事を確認したが、思ったほどは容量削減にならず。しゃーないか。もう1度BootcampしてWinパーティションを広げる……っ!
解説トータルで30GBは空けたものの、Mac本体にも8-9GBは残す仕様らしくWin用パーティションには22GBしか割り当てられず。これだとWindows 7だけで20GB使うので、残り2GBとツンダオワタ状態。
MacBook Proの容量確保は今後も困難と判断、あきらめて、ディスク容量に余裕のあるMacBook AirへBootcampしてみることに。
16:48結局、どうやってもメインのMacBook Proのディスク容量をあけられないので、余裕のあるMacBook AirにBootcampをしかけることにしたが、さっそくno bootable deviceとか言われてインスコが進まない。
17:20するってえと、MacBook Airの場合のBootcampの仕方が他のMacのと違い、光学式ドライブがないからなのか(外付けで使うんだけれど)、isoファイルってのをまた別途作成することになり、マンドクセ
解説ここでまた頓挫しかける。MacBook ProのときのBootcampとやり方が異なるらしい。MacBook Proは内蔵ドライブでWindows 7のディスクを処理できるがMacBook Airはドライブがないので、あらかじめ必要な情報をWinディスクから「.isoファイル」としてUSBメモリに保存が必要で。これがまた「8GB以上」のUSBメモリを必要とするなどで、幸い手元に16GBのUSBメモリがあったものの…このメモリもまたフォーマットされ直しで、当初入っていたデータを逃がすなどの対応に追われて…。
17:42正規のマニュアルを読まずにGoogle先生に聞くというのも、困った情強だな。
解説Bootcampを立ち上げはじめのウィザードに「やり方」のマニュアルを印刷するように促されるのに、それをスルーしてGoogle先生に相談ばかりしていたのが、回り道の原因と反省。このisoファイル作成後はそれなりにスムーズに進んだ(のだが、後述するようにサポートソフトウェア(ドライバ)をDLするのを面倒臭がったためにまた二度手間を踏むことになる)。
18:52ようやく、MacBook AirWindows7(ドライバなし)が搭載された。これからドライバをインスコする。MacBook Proに一度認証させたかもしれないWindowsが弾かれないことを祈ろう。
解説ドライバはインターネット経由でダウンロードすることになり、また時間がかかるのをわかっていたので、MacBook Pro用にDLしておいたのを使おうとしたら、MacBook Air用のBootcampでは使えない! 結局またMacBook AirでBootcamp立ち上げて、ドライバをDLすることに…とほほ。その後はドライバのインスコ、Winの認証も問題なくできてほっとした
20:32ようやく、MacBook AirでWindowsゲームのOblivion成功! それなりの画質で安心。これならSkyrimも大丈夫やな!
20:49MacBook AirOblivion、プレイ感覚も問題なし。ほんとはメモリ8GBのMacBook Proでやりたかったが、まあいいか。Skyrimの日本語版パッケージを待とう。
21:32昨夜はMacBook ProUSBメモリにインスコしたせいか長時間を要したが、今日はMacBook Air(のSSD)に直接インスコしたおかげかOblivionのインスコはすぐに終わった。さて日本語化パッチを探すかな。
解説当初の目標である「MacでWin用3Dゲームをプレイする!」はこうして一応の解決を見たのだったが、8GBのMacBook Proじゃなくて4GBメモリのMacBook Airになっちゃったなあ…。
21:43MacBook AirWindows7には、Chromeplus、Microsoft Secutity Essentials、そしてGoogle日本語入力のみ入れた。
22:27なんか継ぎ接ぎだらけで、しかも当初の目標を達成できなかったので、今回のBootcamp祭りはあまりブログにまとめても自分の中で意味なさそうかもな。ま、備忘録にはするが……ふむ。


2. まとめ

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以上のようにまる2日ほど潰してようやくBootcamp/Windows 7 on Mac(Book Air)を完遂した。
評判通り、Win 7も「ネイティブスピード」と呼ばれるようなさくさくの動作で嬉しい。

当初は「うちの8GBのMacBook Pro」にあわせて「64bit版のWin7」を購入したのに、最終的には4GBのMacBook Airに載せることにはなってしまったが、今のところは特に問題なく動いてくれてはいる。


今回はでも反省したい。

MacBook Proに十分なディスク容量を確保せずにBootcampに取り組んでしまったこともそうであるが、なによりまず「正規のマニュアル」にひと通り目を通してからMissionをスタートしなければならないということだ。

Bootcampアシスタントを開いた瞬間に確認可能なはずのマニュアルを読まずにあれこれやったせいで、だいぶ遠回りしたのだ。

Google検索さえしないで人に訊くのはカスだが、なんでもかんでもGoogle検索で済まそうとするのもアホなのかなと思った。

反省したいものである。