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同志の妄想放送局

2010-03-19

トマス・ペインの言葉

| 07:08

最近、都条例の件が盛り上がっていて、私も手紙を出すなどの反対行動をとっているが、様々な方々が声を上げている事は、本当に喜ばしいことである。

そのような状況にも関わらず、私には様々な考えをまとめる精神的な余裕がないので、「インプット」ぐらいしかできず、「アウトプット」が中々出来ない。思うことは色々あるのだが。

というわけで、今回は「インプット」する中で見つけた、あるブログの記事について。私の書くエントリー自体は、この問題にはあまり関係ないが。

リアル図書館戦争(92)表現の自由を守る名言集: 年刊食堂

個人的には

自らの自由を確実にするものには、敵すら抑圧から守らねばならない。
なぜなら、この義務に違反すれば、いずれその前例は作った本人に
およぶことになるからである。           トマス・ペイン


がお気に入り。敵にも、味方にも。


この言葉は、たしか下の本で紹介されていた。



革命後、ルイ16世裁判が行われた時であった。ペインはちょうど渡仏していて、そこで議員として、新しい憲法を制定するための委員に選ばれたりなどしていた*1。そういう中で、ルイが裁判にかけられ、死刑にされようとしていたのである。

このルイの死刑について、ペインは反対し、(アメリカ合衆国への)国外追放が望ましいとした。冒頭の言葉は、彼が死刑反対のために活動する中で述べられたものである。

その後の革命フランスが辿った道程を考えるなら、ペインのこの言葉は正しかったと言わざるを得ない。後知恵でならどうとでもいえるが。

*1:余談だが、ペインがアメリカの独立の後にフランスに(この前にはイギリスにも)戻って革命のため活動していたことは、どれだけ知られているのであろうか。

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