夢のパチ怪獣

(画像はあとで)

さっき仮眠から目が覚めたのだが、「夢の中で起きた事件」を聞いてくれ。

いや、夢の話ほどくだらんものはない、のは承知の助。


・・・とある玩具店で(旧玩と現行品、ごった煮で売ってる個人経営店)

「この私が、一度も見たことがない変な怪獣ソフビ」を、3個も見つけたのだ。

(もちろん、1970年代怪獣ソフビ黄金期当時のブツ、ほどほどな傷と汚れ付き)

パチ、と書かないで変な、と書いたのは、デザインが何かを模しているわけではないから。

つまり厳密にはパチではなく、オリジナルデザインの怪獣。

(そういう珍奇なヤツが大好物なので)興奮した私は店主に、その興奮を気取られないように、

(気取られると、値段をその場で吊り上げられたり、ろくなことがないから、笑)

さりげなく「その3個くれ」と申し出たさ、速攻で。


いやーその3っつ変でしょ、面白さ分かる人いないかと思っててさあ、仕入れるの迷ったんだよねぇ、

と、店主のくだらん感想などどうでもいいのだが、ここでヘソを曲げられるわけにはいかないので、

テキトーに相槌を打っていたら、時間の迫ってる大事な用事を思い出した私。

「後で取りに来るから、預かっといてくれ、明日来る」


これがまずかったのか、

次の日、その店に行くと店主が「お客さんの分、袋に入れときました」って言うじゃない。

オー、気が利くなあ、などと思いながら会計。

(ちなみに値段は、1万5千円、2万円、3万円の合計6万5千円。

売れるかわからなかった、と言いつつ、しっかり取るもんは取りやがる、笑)


で、その袋、うちに帰って開封したら違う物が入っている!

あの野郎、と思いながら抗議の電話しようと思ったが、時計を見ると夜中の2時。

店が開いているわきゃない。


そういや、私が会計をしているそばで、薄ら笑いを浮かべている馬鹿が一人居た気がするが、

あいつ、渡す袋が間違っていることに気づいていたんじゃないだろうか、

というより、

あの大事な3つが、誰かに渡っていたらどうする、とイライラしつつ、

朝一番で店に乗り込もう、まだ間に合うだろう、

いや、間に合わなかったらどうする、抗議したってどうにもならんぞ、

(金を返してもらっても無意味、こういう物はまさしく一期一会なので)


あーくそ、その場で袋の中身を確認しなかった私も迂闊だった(現実にはこんなことはまずない)

イライライライラ、


というところで、目が覚めました、ってわけ、ちゃんちゃん。

目が覚めても、10分くらい、そのイライラが続いたのは、我ながら苦笑。


どういう怪獣だったかって?

それは夢の常で、全く覚えちゃいません(笑)


今ねえ、これを書きながら、無理やり思い出そうと頑張っているところなのです。。。

できるかな、、、できねえだろうなあ。。。







しっかし我ながら呆れるが、

いったいどんだけ怪獣ソフビ好きやねん!!!