S-1でアタマいっぱい

既に全国ニュースで流れてはいたが、一応「探偵!ナイトスクープ」がゴールデンタイムに特番放映の告知あり。今回はS-1の話でえらい盛り上がる(後述)。

ピーターさん

誠氏、俗悪バラエティ番組「ネプリーグ」に松竹芸能チームとして参加出演した件(2月9日オンエア予定)。収録後の打ち上げ飲み会にてピーター(池畑慎之介)氏にゲイ能界裏話/秘話を山盛り聞かされる。タクシーに同乗して自宅まで送って差し上げた帰路、「誠さんは割とタイプなんだよね」と告白され、このまま行ってもええかな(苦笑)、という嬉しいような面映いような気持ちに若干陥ったとのこと。
竹内氏、うちの親父が「美輪さんとかピーターみたいな人は意外にキンタマがデカいんやで」と得意気に(?)語っていた思い出を披露。言うまでもなくこれは根拠なき俗説。

女相場師

15億円集めた主婦相場師が失跡の件。株式市場でリスクのある運用をしているにもかかわらず、あたかも確定利付商品のような運用益を本来出せるはずもなく、それに気付かぬ被害者も同情の余地なし、と自身も相場師である(苦笑)誠氏は厳しい見方をしていた。
しかしいつの時代もなくなりませんなぁ、この種の出資法違反事件/詐欺っちゅうのは...。ちょっとは学習したらどうやねん。もはや呆れることすらできない。やや専門的な話になるが、報道記事によればこの女相場師は日経225オプション取引で運用していたところ、昨秋のリーマンショックでスッテンテンになった模様である。これはオプションを売りまくってたんだな、と容易に想像がつく。確かにオプション売り(ある意味保険売ってるようなもん)は平時には確定利付商品的な運用益は出せるものの、想定外のイベント発生でこれまでの運用益も一気に吹き飛んでしまう場合が少なくない。そういえばCDSデリバティブで大損こいて首が回らなくなったAIGとかも同じような陥穽に嵌ったのであった。
株といえば、誠氏が名古屋に行った際、乗ったタクシーの運転手がアーバンコーポレイション株で大火傷を負った話を聞かされたという。安過ぎるほど安かったから全力買いした翌日に倒産。もう笑うしかないと。市場において安いものには訳があるもんであって(不動産とか中古車とか全部そうだ)、誠氏も100円割れ低位株には手を出さないよう常日頃アドバイスしているという。

ゴルフ熱

横峯さくらパパの銀座ゲイバーが1年で閉店とかいう件(週刊新潮)。そこから昨今のゴルフ教育パパ増殖の世相談義へ。石川遼君のお父さんも恐らく契約金を勝手運用してるはずであって、もし仮にそうならば十中八九トラブルの元になるであろう、との妄想にも華を咲かす。小室氏の周辺もそうであったが、カネの匂いを嗅ぎつけてタチの悪い人も大勢寄って来ること必定、との理屈。

大学受験今昔

誠氏、息子さんの教育事情関連で最近知るに及んだ昨今のユルユルな大学受験情勢について。小論文入試やら自己推薦など昔では考えられないほどのユルさ。少子化の影響で今や「浪人」が死語になりつつあるという。誠氏が「ラジかるッ」で共演している宮崎宣子アナは推薦入学ゆえ早稲田出身とは思えぬほどに物事を知らん、と嘆きつつ血祭りに上げていた(苦笑)。

S-1

総額2億2千万円という破格な賞金に芸人が色めき立ったS-1バトルの件。竹内氏曰く、「これはやり過ぎ。かえって白けたわ。(ここまで来ると)もう笑えない。孫さんに説教したるわ」。誠氏も同調し、「ほんまにやんのか???」と怪訝な様子。M-1の値打ちがガタ落ちするといった副作用も考えられる、と予測する。 
やるならやるでどんな連中が参戦するのか興味津々なわけだが、たかし師匠やら岸部四郎氏等々の名前が妄想全開で挙がる。当然ながら岸部さんに至っては絶対本命視され(苦笑)、お兄さんとコンビ組んだりの妙に現実味のある空想も。ヤバい借金抱えて切羽詰った無名の芸人が凝集した方がかえって面白い展開になるのではないか、といった希望的観測も打ち出される。