硝子牧場 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-12-23

[]先週と今週で読んだ本、見た映画について。

先週見た映画。

ガタカ [DVD]

ガタカ [DVD]

大分前に 過小評価され忘れられたSF映画トップ10 - YAMDAS現更新履歴で紹介されていた。世にも奇妙な検尿シーンで泣ける映画。DVDケースのデザインが個人的に好みだったのでamazonで購入した。自分はそんなにSFは見ない、というか洋画はそんなに見ないのだが、全体的に落ち着いた色調でシックな感じに出来上がってると思う。内容は人生は自分で拓くものだ、とするスペーススポコン。穿った見方をすれば嫌味っ気のないプラネテス。進学・就職宇宙産業への憧れを引き摺っていた(引き摺っている)自分としては、複雑な気分になる作品だった。

で、今週読んだ本。

パタゴニア―あるいは風とタンポポの物語り (集英社文庫)

パタゴニア―あるいは風とタンポポの物語り (集英社文庫)

94年に南米最南端へ出向いた椎名誠エッセイ。読んだのはまだ半分で、タンポポを乗っける単純なお仕事はこれからである(違)。「パタゴニア」の名前は「巨人」から来ており、マゼランが16世紀に来訪した際、出会った原住民高身長だったことに由来するらしい。住民は日本人にそっくりで、ルーツを辿れば同じアジアに行き着く。が、距離的には地球の反対側である。

で、ここからは個人的な雑感なのだが、何でこんな秘境にまで所にまで人類は拡散してきたのか。定説的には食いっぱぐれない為にマンモス追ってきた、って事にでもなるんだろうけど、年中暴風の氷雪に閉ざされた辺境地に昆布でも食いに来んだろうか。

思うに、人付き合いのなれの果てではないだろうか。最初に住み着いた人物は、苦手な人物(部族)がいて、彼から距離を取り続けてここまで弾き飛ばされたのだろう。それこそ、夏に雹が降って来る方がまだマシな位、嫌いな人物が。パタゴニアは教室の隅っこであり、会社の窓際だったのだろう。

とすれば、人類が宇宙空間という秘境に飛び出して行くのも同じ理由となるのではないだろうか。ガタカにしてもプラネテスにしても、宇宙開発は国家事業であって個人の手の届くところではないが、飛び出して行くだけの運動エネルギーを有しうるのは個人的な人間関係だったりするのではないか。

と、非コミュの自分は思うのだった。いじめられっ子向けの宇宙産業が遅かれ遠かれビジネスになると予想する。

最後にこれ。こっちはレンタル

13歳のハゲ男 [DVD]

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上のガタカと違い、自分の運命を受け入れる少年物語。主人公の達観っぷりが酷ぇ…

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