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フィアット500大作戦!!

2015-08-18

Citroen GS

1970年にデビューしたGSこそシトロエンらしい。
1600ccクラスのボディに新開発のSOHC1100ccの空冷水平対向エンジンを搭載。足回りはアッパーミドルクラスのDSと同じ独創的なハイドロニューマチックシステムを採用、前輪はダブルウィッシュボーン、後輪はトレーリングアーム。ブレーキはフロントがインボードの4輪ディスク。
大衆車に惜しげも無く技術の粋を投入したシトロエン入魂の一台。
そのかいもあってか、シトロエンとしては初の欧州カー・オブ・ザ・イヤーを獲得している。

以下、素晴らしいカタログから。


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2012-12-11

Le Mans Classic 2012 Ligier JS 2

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Maserati V6 DOHC 2965cc 195ps/6000rpm MAX 247km/h.


Guy Ligierは肉屋の店員として社会人のスタートを切った。彼は貯金して、中古のブルドーザーを購入、建設会社を設立する。また彼はラグビーの選手として活躍し、フランスチームを国際レベルにまで高めることに貢献した。その後、モーターサイクル・レースに参戦。1959〜1960年にフランス国内選手権のチャンピオンとなる。後にフランス大統領となる政治家 Francois Mitterandと組んだ彼の建設会社はオートルートの建設で50年代から60年代にかけて多額の利益を手にする。
1966年には、その儲けをモーター・スポーツに投入。FJを手始めに プライベートで Cooper- MaseratiでF1にも参戦。パッとしない戦績で終わることとなる。友人である Jo Schlesserと McLaren F2を購入してチームを結成するも、Schlesserは 1968年のフランスGPにて空冷エンジンHonda RA302によって死亡してしまう。Ligierはドライバーを引退し、レーシングカー・コンストラクターの設立を宣言する。翌 1969年RENAULT技術者 Michel Tetuを引き抜き、1969年のパリサロンにてスポーツカー JS1を発表する。JSとは Jo Schlesserの頭文字からとったもの。Ford Cosworth FVCをミドシップに搭載したマシンで翌70年のル・マンに Guy Ligier自らがドライバーで参戦。65週目でリタイア、39位となっている。
 1973年に発表された JS 2はエンジンを CITROEN SMと同じ Maserati製 V6 2965ccが搭載された。出力は SMの170馬力よりも高い 195ps/6000rpmにチューンされ、SM用5段ギアボックスにより、970kgというFRP製軽量ボディを 247km/hまで引っ張った。これにより CITROENとの関係が深まり、翌1974年夏には CITROEN傘下に組み込まれることとなった。高額なクルマであったため、年間50台ほどの生産となっている。1976年までに生産が中止された。
 Ligierは1976年には JSSで F1に初参戦し、以降 80年代中頃まで F1に関わっていくこととなる。


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2012-12-09

KOSHIGAYA BASE

 初めて行つた、越谷祕密基地。大昔のスネークマンショーで「ホテル、ニューコシガヤ」と云ふネタがあつたが、祕密基地に行く途中に數件のラブホが建つてゐた。
 其処には一見朽ち果てたシトロエンが數臺、車高を落として佇んでゐた。

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珍しい、マニュアル仕樣の左ハンドル XM。嗚呼ベルトーネの素晴らしいデザイン。


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XM研究所所長の自作による、エアインテークは失敗に終はつたらしい。


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フェンダー内に横たわる異型のタンクの中身はウォッシャー液。V6のエンジンルームは手が入らないほどにギュウギュウで苦肉の策だらう。


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過去に自分が乗っていたXMと同じ色。隊員の所有車。


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BX 16V


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16Vのエンジン。ヘッドはマグネシウムでピストンの裏側からオイルを吹き附けて、ピストンを冷却するピストンクーラーを備へる。エクゾースト・マニフォールドは1氣筒あたり2本(計8本)のタコ足と成つてゐる。20年前に所有してゐたが恐ろしく速かつた。


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奧にはホンダS600がある。シトロエンと違つて走る状態を保つてゐる。


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2012-11-02

French Blue Meeting 2012   1949 Citroen Traction Avan 11 CV Legere

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Citroen 4cyl OHV 1911cc 55hp/3800rpm MAX 118km/h.

1931年、大恐慌の傷が未だ残るアメリカ合州国に上陸した創業者 André Citroën。尊敬する Henry Fordを再び表敬訪問した彼は、帰国後に無謀にも JAVEL河岸の工場の大改築を命ずることとなる。すべては革新的な前輪駆動車の生産のためであった。それまでの Citroenは米国車に影響された非凡な乗用車を生産するメーカーにすぎなかったが、渡米時に彼が受けたインスピレーションは巨大なものであり、それが従来からの保守的な企業スタンスからの脱却を目指すようになったと想像される。


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それは世界初の量産FF車であり、ムッシュGrégoireの等速Uジョイントが採用された。これにより低重心のボディが可能となり、必然的に当時としては画期的なモノコック・ボディが採用されることとなる。それに伴い前輪独立懸架が採用されたが、当時の標準であったリーフではなく、トーションバーが採用された。リアもトレーリングアームによる半独立懸架となっている。エンジンは、その後のDSにも採用された Citroen初のOHVヘッドを採用した。
フランス車好きが自慢する、優れたハンドリングと乗り心地の両立、高い巡航性能と高速でのスタビリティーは、このクルマから始まったのだ。


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違和感のないマスコットはノン・オリジナル。


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サイドマーカーはアールデコの雰囲気。


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ウィンドウ・バイザーは純正オプション。高速アイテムですね。


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Michelin Xのサイズは 165 R 400 875。これはフランス製ですが、工場は東ヨーロッパに移ったそうです。


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大恐慌直後のヨーロッパで、新たな生産設備に投資することは危険な掛けであった。莫大な設備投資は Citroenの経営を圧迫し、遂に銀行からの融資も途絶えて 1934年末に Michelinの傘下に組み込まれることとなる。自分が創業した会社を乗っ取られた André Citroënは、1935年7月、失意のうちにこの世を去ることとなる。パリの街は Traction Avanで埋め尽くされようとしていたその時であった。
その5年後、パリの街はナチス・ドイツの支配下となるのである。

2012-10-30

French Blue Meeting 2012

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 毎年恆例の佛蘭西車の祭典が長野縣は車山高原で開催された。此處數年は缺かさず見物に行つてゐる。今囘は前泊してシトロエンの仲間と、大人の合宿&宴會で大騒ぎと成つた。
今年のテーマは「法治國家」であつた。わからない人には?であらうが、當日參加した方には多分わかつていただけると思ふ。早朝の淺間山の酷いイベントで心身ともに疲れてゐたが、宴會で氣分はオダつたのであつた。オデンをつつき乍らの深夜の宴會では各種祕藏映像が公開され、爆笑の渦に呑み込まれてゐた。
 翌日は早朝5時半に起きて、會場入口に竝び駐車場に停めると云ふ、舊ソ連のやうな行列に附き合はされたのにはマイッタ。FBM參加者は毎囘早起きして駐車場の良い場所を確保してゐると云ふことである。此の件はいろんな意味に於て無駄であり馬鹿らしいので、主催者には豫約などの改善を望み度いものである。


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ご本人のクルマなのですから、煮て食はうが燒いて食はうが勝手なのですが。。。


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日本では知る人ぞ知る、ルノー・ラグナ2。
然も正規輸入されてゐないフェイズ2です。顏つきがメガーヌ2と同じ顏に成つたのは残念。。。


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シトロエン・ディアーヌ。


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シトロエンBXは生誕30周年! FBMでも見かけるのは少なくなりました。


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他國の宗教行事を何でも取り入れる。其れが日本人文化の特徴とも言へませう。


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シャコタンにしたハイドロ・シトロエンほど恰好良く見えるクルマはありませんね。


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御自身の娘さんにアミと名づけた人を知つてゐますが、今囘のFBMで出會つた關西の方は、お子さん3人に其れぞれアミ、メアリ、サハラと名づけてゐて驚きました(^^;


この項つづく。。。