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大怪獣まんだら このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2017-03-31

3月のお仕事

| 23:58 | 3月のお仕事を含むブックマーク 3月のお仕事のブックマークコメント

ガイガン山崎+齋藤貴義 怪獣プロジェクト - 怪獣チャンネル

今日から君も、怪獣のプロだ――。

夕方の6時過ぎ、いつも12チャンを点けると、ザラブ星人に似た声のオジさんがそう語りかけてきた。

当時、僕はまだ4歳である。素直な子供である。だから確信した、俺は怪獣のプロなのだ。生ける怪獣コンピューターなのだ。

あれから二十余年、僕は怪獣のことを書いたり喋ったりして暮らしている。まさしく怪獣のプロだ。

君も『怪獣チャンネル』を聴いて、怪獣のプロになろう!

#001「ゴジラ」(無料)

#005「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(無料)

#022「シン・ゴジラ」(無料版)

#038「モチロン」(無料)

#043「ウルトラファイト」

#044「キノコルゲ」

LINEスタンプ レッドマン (企画協力)

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ニュータイプ 2017年4月号

ニュータイプ 2017年4月号

ホビージャパン17年5月号

ホビージャパン17年5月号

2016年3月28日(火)

オタク大賞マンスリーVol.56

「おもちゃ蔵出し鑑定団2」

 OPEN 19:30 / START 20:00

 入場料 ¥1,000(飲食物の持ち込みOK)

 会場 模型塾スタジオ/span>


おもちゃ買ってる? 買ってないだと?

そんな悪い子はお尻ペンペンだ。

おもちゃあってこその人生、

おもちゃこそが人の生きる道を照らしてくれるんだよ!


今回の企画は、

「おもちゃ蔵出し鑑定団2」

あの、衝撃の「蔵出し鑑定団」から2年!

おもちゃファンからの熱望により

恐怖の「おもちゃストロングマシーン1号2号」

辣腕マネージャーと共にやってくる!!

今回もまた、珠玉のおもちゃたちが

あなたを癒しのワンダーランドへと

突き落とし手招きします!


出演は、

この人遊びじゃないガチだ! おもちゃおじさん・オリテク指田

人生の全てがおもちゃか?! おもちゃ一番星・サマンサ五郎

悪のおもちゃマネージャー・ガイガン山崎

司会は、安心の上から目線クオリティ宮昌太郎

以上のメンバーででお送りいたします。


会場はいつもの

「模型塾スタジオ」からお届け。今回も「観覧可」です。

配信終了後には毎回恒例の

「伏せ字なし! ボーナストラックもありますよ!

アンダーグランド感&プレミア感の漂う、秘密のライブ会場へ

あなたもぜひ足をお運びください!


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2017-03-04

Judgment Day

| 23:48 | Judgment Dayを含むブックマーク Judgment Dayのブックマークコメント

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ターミネーターシリーズが好きだ。

ジェームズ・キャメロンの手による初期二作はもちろん、賛否両論ある3、4、5作目にも見るべきところがあると思っている。ただし、10年くらい前にやってた連続ドラマ『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』、あれはあんまりピンと来ないまま最終回を迎えてしまった。

全人類を救うリーダーとして立ち上がる宿命を帯びたジョン・コナー少年を消すべく、未来から次々と送り込まれてくるターミネーター軍団! まさに絶体絶命の危機にあるコナー親子を救ったのは、なんと史上最強の美少女JKターミネーターだった!

……というジャパニメーションにも程がある胸キュン設定は、バインバインおっぱいのデカ女が便器に顔を突っ込まれる『ターミネーター3 』から考えれば、アメリカもここまで来たかと感慨深いものもあったけど、むしろハリウッド映画はそれでいいんです。別に萌えなくていいの。

まあ、『SUPERGIRL / スーパーガール』を観ながら、うわぁあああんカーラちゃん可愛いすぎるじょおおおおおお! とか悶絶しまくってる人間が、今さら何を抜かしたところで説得力がないかもしれんけど、いいんです。かわいいは正義なんて、極東の島国でだけほざいてればいいんです。


ところでガラッと話は変わるけど、諸君は未来からの刺客に命を狙われたことがあるだろうか? 自分は、ある。このブログもいよいよだなと思ったろうが、そこはひとつシルバーマン先生のように寛大な心で受け止めていただきたい。

話は数年前に遡る。とあるドラマの制作発表記者会見に、取材陣のひとりとして参加していたときのことだ。会見終了後、複数の個別インタビューをこなしていた自分の前に、刺客は現れた。“彼女”が入ってきた途端、部屋の空気が一変したのである。あれが華、あるいはオーラなどと呼ばれるものなのかもしれない。芸能人として見た場合、決してずば抜けた美人というワケではなかったが、そこがかえって身近な存在に感じさせてくれた。

そう、これは錯覚だ。かつて街中で見かけたことも一度あったが、彼女以外のすべてが色褪せて白黒映像に見えた。常に人に見られることを生業にしている連中と一般人では、それぐらいの差があるのだ。まるで自分の学校のクラスにもいるような女の子がアイドルとして人気を博する昨今だが、実際のところはテレビでブス扱いされているアイドルと同レベルの子すらクラスや職場にはいない。一見するとリアルに思えるモビルスーツレイバーが、現実には建造不可能なように。それでも男子は、いくつになってもまやかしのリアルに惹かれてしまうものなのだ。


閑話休題。この刺客の恐ろしいところは、姿かたちだけでなく、声や喋り方、そして細々とした反応に至るまで自分のツボを押さえていたことだ。ふと周りを見渡すが、彼女にメロメロになっているのは自分だけのようだった。帰ってきたウルトラマンが言うところの「……やはりそうだ。私の技を研究し、私を倒すために訓練されているのだが、負けないぞ」というヤツである。もっともウルトラマンは、そう心の中で呟いたのちに敗北する。

それから数ヶ月に渡り、デレデレしつつも疑いの目を持ち続けていたのだが、彼女がボロを出すことはなかった。同業者や編集者による目撃談、体験談も、自分の第一印象を補強することに一役買っていた。あまりにも完璧すぎる。間違いない、彼女は刺客だ。未来からやってきた史上最強の美少女JKターミネーターなのだ。一瞬でも隙を見せたら、あの可愛らしい腕は鋭い金属となって、この身体を貫くだろう。

しかし、そんな非の打ち所のない異性を前にして、果たして余裕を持って対峙することなどできるのか。たとえ自分が未来の救世主であったとしても、今はただのオッサンに過ぎないのである。もしも霊験あらたかな壺だと差し出されたら、うっかり貯金をはたいて買ってしまいそうだ。飛べと言われたら飛び、死ねと言われたら死んでしまいそうだ。


だが無力な諸君のためにも、自分は誘惑に抗い続ける。いつの日か訪れる審判の日を生き抜き、邪悪な機械文明に立ち向かえるのは、このガイガン山崎だけなのだから。ファック・ザ・マシーン。フォー・ザ・ヒューマン。俺は機械に操られない……おっと、ヤフオクからアラートメールが送られてきた。まったく便利な世の中になったもんだなあ。それじゃあ、今回の日記はこの辺で!


Terminator 2: Judgment Day – The Final Battle/REMCO

2017-02-28

2月のお仕事

| 23:58 | 2月のお仕事を含むブックマーク 2月のお仕事のブックマークコメント

ガイガン山崎+齋藤貴義 怪獣プロジェクト - 怪獣チャンネル

今日から君も、怪獣のプロだ――。

夕方の6時過ぎ、いつも12チャンを点けると、ザラブ星人に似た声のオジさんがそう語りかけてきた。

当時、僕はまだ4歳である。素直な子供である。だから確信した、俺は怪獣のプロなのだ。生ける怪獣コンピューターなのだ。

あれから二十余年、僕は怪獣のことを書いたり喋ったりして暮らしている。まさしく怪獣のプロだ。

君も『怪獣チャンネル』を聴いて、怪獣のプロになろう!

#001「ゴジラ」(無料)

#005「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(無料)

#022「シン・ゴジラ」(無料版)

#038「モチロン」(無料)

#041「キングギドラ」

#042「キングコング」

LINEスタンプ レッドマン (企画協力)

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東映ヒーローMAX Vol.55 (タツミムック)

東映ヒーローMAX Vol.55 (タツミムック)

ニュータイプ 2017年3月号

ニュータイプ 2017年3月号

2017年02月05日(日)

特撮バカ プレゼンツ Vol.01

「會川 昇バトルトークライヴ

 OPEN 13:30 / START 14:00

 前売¥2,100 / 当日¥2,400(共に1ドリンク500円別途)

 場所:楽器cafe (東京メトロ・都営 神保町駅徒歩2分)


『特撮バカ』とは、特撮作品をこよなく愛する者が毎回テーマを企画し、心優しきファンの皆様と共にその楽しさを共有しようという主旨のイベントです。

今回は、『ウルトラマンG(グレート)』Blu-ray BOXの発売を記念し、脚本家の會川昇さんをゲストにお迎えします。初の海外制作による実写ウルトラマン、その制作秘話や熱い想いを存分に語っていただきます。

Blu-ray BOXをはじめ、CD・関連出版物の販売を行います。


【出演】會川 昇、高島幹雄

応援ゲスト】大内雷電ガイガン山崎、中沢 健

2017年02月12日(日)

真性!地熱ナパーム倶楽部 〜阿修羅地獄 Part21〜

 OPEN 17:30 / START 18:00

 予約 ¥1,800 / 当日 ¥2,300(飲食代別)

 ※予約は店頭電話 & webにて。

 【電話】03-3205-1556 (16:30〜24:00)

 【web】 コチラから!


ここのところの骨身にしみる寒さ、これ年齢からくるものではないんです。地熱が足りないんですね。

世界的に減少傾向にあるという、人間の心の奥底のパッション物理的に再燃させようというジワジワ系温熱効果イベント、今年も開催!

前世イベント“阿修羅地獄”を年末に葬り、本格的にズルリと生まれ変わったナパーマーたちは、ますます元気です!


時事ネタを壇上の超局地的有識者たちが斬る、おなじみ「ナパームニュース」のコーナーに加え、今回は“クリーチャーデザイン”をテーマに語り合います。

みんなの好きな怪獣怪人超獣魔人妖怪円盤生物は何かな!? 予約フォームから教えてネ!


“地熱ナパーム倶楽部とは”

漫画や特撮、爆発や怪獣怪人などのジャンル系専門家たちが集まり、各自が最近見たり買ったりした面白サムシングを紹介したり、気になるテーマを掘り下げて洞察し、結論めいたものを出したり出さなかったりしつつ、それぞれ専門分野以外のいわゆる“世間”に対しても積極的に(口から)絨毯爆撃を行うことも辞さない決意を示す集団です。

The Event Formerly Known as Asurajigoku(かつて阿修羅地獄として知られたイベント)でもあります。


【出演】

ガイガン山崎(怪獣教皇/暴力系エンタメ専門ライター/女バトルコッパー)

四海鏡(漫画ガイド本スタッフ/石ノ森章太郎ファン/ヴィジュアリスト

【第21回ゲスト】

高遠るい(おげれつ漫画家)※皆勤賞


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2017-02-27

超獣ギーガー

| 01:03 | 超獣ギーガーを含むブックマーク 超獣ギーガーのブックマークコメント

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ヤリチン、と呼ばれる人種がいる。まあ、ヤリチンがいれば、ヤリマンもいるワケだが、こちらの生態はより複雑なので今回は言及を避ける。

で、ヤリチンだ。基本的に人間という動物は、己の欲望を制御できるものだと思う。たとえば、どんなに腹が減っていても、勝手に他人の庭に侵入して果物をもいで食べたり、道行く人が食べているものを奪い取ったりはしない。しかし、これが女性となると我慢できなくなってしまう連中がいる。あいつは悪いヤツじゃないんだけど、ホントに女癖だけはどうしようもないよなあ、なんて話はざらにあるものだ。


だから、女性側からも“男は浮気する生き物”だなんて意見が出てくるんだろうが、実際のところは浮気しない男もいる。当たり前の話だ。ただ、心の奥底では派手に女遊びがしたくてたまらないのにできないという男が、少なからず存在するからややこしい。つまり持って生まれた気質はヤリチンなのに、どうにもモテないという悲しいパターン。

また、太ったり破産したり失職したり、そういった外的要因によってヤリチン卒業と相成ることもあるだろうが、要するにさっきのモテないヤリチン軍団に仲間入りしただけなので、機会に恵まれれば平気で浮気する。絶対にします。


そして、彼らの女癖を矯正することはできない。これはもう、身体に染みついた性(さが)なのである。

どうしてそんなふうに断言できるのかといえば、自分にもまた制御できない欲望が存在するからだ。ただし、それは性欲ではない。物欲だ。ヤリチンにとって基本スキルであるところの、マメに連絡をとるという行為が億劫で仕方がないガイガン山崎だが、ヤフオクやeBayのチェックだけは欠かさない。それこそ数時間おきに、ちまちまとキーワード検索をかけてパトロールを続けている。病めるときも、健やかなるときも。


もはやライフワーク、ただの習慣だからまったく苦にもならない。きっとヤリチンも同じような感覚なんだろう。そう考えると、自分はガイガンヤリチンであり、超獣ヤリチンであり、エイリアンヤリチンであり、プレデターヤリチンであるともいえる。造形の美醜を問わず、とにかく買って買って買いまくる欲望という名の暴走特急だ。

そういえば、とんでもなくゴージャスなものには手を出さないというところも似てる気がする。あくまでも自分の身の丈にあった範囲内で狩りを行うのだ。だから半永久的に続けられるし、病気でもないので薬やカウンセリングは意味がない。セックス依存症買い物依存症の場合は、お近くの外来へ。


さて。先日、どうして小倉優子は、よりにもよって小倉優子と結婚しても不倫するような男と結婚してしまったんだろうという旨のツイートを見かけた。普通に考えたら、確かに小倉優子と結婚できたら不倫する気にもならな……いや、そうか? 数ヶ月前に完璧なビッグチャップを手に入れたと喜んでいた自分だって、それ以降も当然のように他社のビッグチャップを買いまくってるじゃないか。もう他は要らないとまで言っていたのに。

しかも、こないだはビッグチャップどころか、H・R・ギーガーのフィギュアまで買ってしまった。ただのオッサンだぞ。さっきのヤリチン喩えでいえば、勢い余って彼女の父親まで抱いてしまったような話だ。いやー、人間とは救い難い生き物ですなあ。


Dark Star ‘s World H.R.G. Masterpiece 1979/BLACKBOX

2017-02-18

ぼくの名前は

| 23:32 | ぼくの名前はを含むブックマーク ぼくの名前はのブックマークコメント

くだんの本は、まだ読めていない。そもそも幸福の科学出版は、ごく限られた書店のみと取り引きしており、いわゆる街の本屋さんに新刊が入ってくることはないのだという。*1 つまり今回も取り次ぎ業者を通すことなく、直営書店や三省堂などの一部大型書店に、とりあえず刷れたぶんだけ卸したということではないかと推測する。で、おそらく2月28日には、充分に数も揃い、全国の一般書店にも並ぶことになるんじゃないかしら。


今回、その出版があまりにも早かったため、そこに計画的なものを感じて心が離れてしまったというファンもいるようだ。まあ、本当に緊急で立ち上がった企画ではなく、教団が暴露本発売も込みで戦争を仕掛けたと考えるのが自然ではある。ただ、彼女まで炎上商法を目論んで騒ぎを起こしたとは思えないし、思いたくもない。では、そんな超スピードで本を作ることは可能なのか? 結論から述べると、できる。

教団が言うように、11日からインタビューを始めて17日に出せるかどうかは眉唾ものだが、*2 映画などの現場に来なくなった5日からの2週間弱であれば、充分に可能なことだと思う。いわゆる書き下ろしではなく、数時間のインタビューをベースに構成するということであれば、そこまで難しいことではない。実物を見ていないので断言はできないが、きっとそれほどの文字量でもないんじゃないか。その日のうちに何人かでテープ起こしをすれば、すぐに素材は揃う。あとはライターが死ぬ気で頑張れば、執筆作業そのものには1週間も掛からないだろう。章ごとに別のライターを立てれば、もっと効率がいい。ここまで極端でないにせよ、似たような修羅場は自分たちのような編集・ライターなら誰しもくぐってきているはずだ。


それはそれとして……こんなふうに考えているのだと本人に知られたら、もう二度と顔なんか見たくないと思われるかもしれないけど……どう考えても教団側のバイアスが掛かっており、普通の暴露本とは大きく毛色の異なる類の書籍ではある。実際にインタビューしているかどうかまでは疑わないが、彼らにとって都合のいい部分だけピックアップしたり、あとから一部創作に置き換えることはできるだろうし、あたかも己の意見だと錯覚させながら、インタビュアーの望む答えを本人から引き出すことだって可能だ。もちろん、それは通常のインタビューにしても同じこと。だから我々の場合は、きちんと事務所チェックなり本人チェックをしてもらってるワケです。ところが今回は、チェックする側もされる側も幸福の科学なのだ。つまり本質的な意味では、大川隆法霊言本と大差ないと言えるかもしれない。

しかし、それでも目を通さないわけにはいかないだろう。彼女に何があったのか、その一端を知ることはできる。神に助けを求めてしまうくらい追いつめられていた22歳の女の子がいた。それは厳然たる事実なのだ。


正直なところ、自分は新興宗教に対して少なからず偏見を抱いている。それは学生時代の友人の一件もあるし、最寄り駅でサリンがばら撒かれた世代という点も大きい。幸福の科学についてもカルト教団だと認識している。だから彼女にとって、自分は純然たる味方ではない。悲しいけれど、敵かもしれない。それでも何かせずにはいられなかった。彼女はとてもいい子だったから。

先日のエントリーを“優しい”と評してくれる方がいたが、自分にとって都合のいい憶測を並べ立てただけという言い方もできる。自分が好きでい続けるため、こうであって欲しいという傲慢な考えだ。まるで彼女は何も悪くないとでもいうような偏った物言いも、盲目的に過ぎるかもしれない。まあ、これも一種信仰であり、お前もまたカルトだよと言われたら返す言葉がないのだけど……それでも、だ。同じ報道を受けて、こんなふうに考えることもできるのか! という誰かの気付きに繋がれば、これに勝る喜びはない。


現在、残された人間にできるのは「なんで相談してくれなかったんだ!」だとか「君は洗脳されてるんだ!」だなんて追い込むことではないと思う。今回の発売タイミングもそうだが、彼女の居場所を奪っていく方向で事が進んでいる。これからも彼女に悪印象を抱かせるような報道は続くだろう。前後の文脈を無視して、扇情的な発言のみ抜き出した暴露本のレビュー記事も書かれるだろう。だからこそ、そういったノイズに惑わされることなく、あなたの知ってる彼女をベースに状況を見渡して欲しい。

もはやすべてが元通りになることはあり得ない。しかし今後、彼女を取り巻く環境に変化が訪れないとも限らないじゃないか。つまり彼女の帰ってこられる場所を残してあげることが、〈友人〉の務めだと考える。それはたかが〈知人〉に過ぎない、自分なんかにはできないことなのだから。


作業用PCのハードディスクに、1枚の画像データがある。自分のしょうもない話に、腹を抱えて笑っている彼女の写真だ。彼女の自然な表情が撮りたいと、ほんちゃんのロケ場所への道すがらもカメラが回されていたときに撮られたものだった。だらしない顔で笑っている自分が見切れていたため、実際には使われなかった写真だが、どうにも惜しくて削除せずに残している。あの頃も、彼女は死にたいと思っていたんだろうか。それともあの瞬間だけは、その辛い気持ちを忘れられていたんだろうか。自分には確かめる術がない。

これから先、自分が彼女と再会することはないような気がする。でも同じ時代、同じ国で生きている以上、絶対にないとも言いきれない。そんなとき、またしょうもない話ができたらいいなあ。清水さん、チャック・ノリスって知ってる?

*1:行きつけの本屋のオヤジさんから訊いた。実際のところは分かりません。

*2:ウチは1日or半日で本を作ることができる! と豪語されてる信者さんを数人見かけたけど、それだとインクが乾きません……