後天性無気力症候群


 
「涼宮ハルヒ」舞台探訪記事のまとめ
 
本サイト:竜人館/ なんとか維持しようとしているサイト:とある文庫の電子目録
 
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2006-10-29

[]口絵コミックの発想はスニーカー文庫創刊時には既にあった 20:54 口絵コミックの発想はスニーカー文庫創刊時には既にあったを含むブックマーク

 ライトノベルに口絵コミックが現れたのはいつからか、という話です。


後天性無気力症候群-口絵コミックはかなり以前からある

http://d.hatena.ne.jp/giolum/20060928#1159457034


 上記エントリーの時には、口絵にコミックがあることが確認できた最も古いライトベルは1989年7月刊の富士見ファンタジア文庫「<爆裂お嬢> シンディ・スー II 熱いハートに危機一髪!」だったのですが、もう少し古い例を見つけてきました。

 1988年10月刊の「聖エルザクルセイダーズ3 聖戦!」の口絵に伊東岳彦さんによるコミックが載っています。

 この1988年というのはスニーカー文庫が創刊されたかどうか*1という時期でして、どうやら角川文庫青版からスニーカー文庫へと名前を変えようとしていた頃には、もう口絵にコミックを載せようという発想があったことがはっきりしました。

 ついでに古本屋で1988年頃のコバルト文庫ソノラマ文庫にも口絵コミックがなかったのか調べてみたのですが、当時のコバルト、ソノラマにはほとんど口絵自体がありませんでした。X文庫ティーンズハート(1987年創刊)は調べていませんが、カラーの口絵が当たり前に付くようになった最初のライトノベルレーベルは、スニーカーと富士見ファンタジアである可能性が高いです。

 仮にX文庫ティーンズハートにも初期から口絵があったとしても1987年からであり、口絵コミックは口絵の標準装備とほぼ同時期には出現していたと考えてよいと思います。


 私は上述の「聖エルザクルセイダーズ」をまともに読んだことがないのですが、パラパラめくってみただけでも

    • 突然、本文中に「Question」というコラムというか解説というか、よく分からんコーナーが挿入される
    • 書体、字の大きさが破天荒に変わる
    • 挿絵がコミック風のコマ割りのことが多い

など、当時としてはかなり自由気ままにやっていたのが分かります。18年前にすでにこんな本があったということをすっかり忘れていました。当時の「既成概念をぶち壊してやるぜ!」というパワーを感じる作品であります。

*1:未だにスニーカー文庫がいつ創刊されたのか明確ではありません。見方によっては今でもただの角川文庫だし。

trivialtrivial 2006/10/29 21:36 「聖エルザクルセイダーズ」とは懐かしいですね。当時、ライトノベル(という言葉はまだありませんでしたが)をほとんどスルーしていましたが、これと「丘の家のミッキー」だけは読んでいました。「丘ミキ」は数年前に復刊しましたが、こっちも復刊してもらいたいものです。

giolumgiolum 2006/11/01 02:10 忘れ去られるには惜しい作品ですか。でも次から次と忘れ去られて、積み重なっていかないからこそ、ライトノベルはいつまでも俗っぽさを失わないでいられるのかも知れません。

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2006-10-24

[]伝勇伝200万部突破の公式情報は以前にも出ています 00:51 伝勇伝200万部突破の公式情報は以前にも出ていますを含むブックマーク

REVの雑記::Group::Lightnovel-伝勇伝 200万部/初版は既刊の6割程度?

http://lightnovel.g.hatena.ne.jp/REV/20061021#p4


 あれあれあれ? 伝勇伝200万部突破の情報は前巻(2006/08)の時に書いているのですが、REVさんは気付かれていない様子。しかし情報の遅い私のところで時たま速報を上げても、注目されないのは致し方ないことですね・・・・・・。

REVREV 2006/10/24 06:48 アンテナを読まずにスルーしちゃったのでしょう。情報どうもです。

giolumgiolum 2006/10/25 02:35 時々思い出したように情報上げると思いますので、よろしくお願いします。(笑)

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2006-10-23

[]元気だったかにゃ 01:14 元気だったかにゃを含むブックマーク

 某作品の舞台のモデルである甲山森林公園には沢山の野良猫が居ます。20匹以上いるのではないでしょうか。デジカメを持っていた時、その猫たちを撮ることがあります。彼らは気まぐれなので、なかなか上手く撮らせてはくれないのですが。

 ところで今週末撮影したこの猫、

2006年10月撮影

去年の夏に撮影したこの猫と

2005年7月撮影

毛の模様が似ています。公園内にいる猫たちは皆親戚のようなものでしょうが、猫は遺伝子が全く同じクローンでさえも毛の模様が異なるそうなので、これだけ似ていれば同じ猫の可能性があります。

 猫は条件が揃えば15年以上生きるそうですが、予防接種も怪我をした時の治療もろくに受けられない野良猫ではそうは長く生きられないでしょう。ここの猫たちは何年生きられるのでしょうね。

 ちなみに森林公園に住んでいるだけあって、ここの猫たちは木登りが上手いです。犬を連れた人が来たりすると、タタタッと木に登ってしまいます。自分の身長の何倍もの高さの枝に軽々と登ってしまうのを見ると、さすが鍛え方が違うなぁと感心してしまいます。猫は地べたしか歩けない人間より三次元空間の把握が得意に違いない。

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2006-10-22

[]「朝比奈ミクルの冒険」のロケ地の情報をいくつか追加 23:05 「朝比奈ミクルの冒険」のロケ地の情報をいくつか追加を含むブックマーク

 TVアニメ版「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」のOP冒頭で、朝比奈みくるが飛び立つ鳩の群れにおびえてしゃがみ込むシーンがあります。原作である「涼宮ハルヒの溜息」P113〜115の記述から推測すると、このシーンを撮影する場所のモデルとなっているのは、恐らく西宮市甲山(かぶとやま)町の神呪寺(かんのうじ)境内です。では神呪寺境内で、朝比奈みくるがしゃがみ込むシーンに該当する場所はあるでしょうか?

 現地に行って探してみましたら、ありました。

 鐘楼の基礎部分が、朝比奈みくるがしゃがみ込むシーンの背景と良く似ています。TVアニメ版と同じアングルから撮影してみました。

 ビデオやDVDをお持ちの方はTVアニメ版と比較してみてください。ちなみにここの鐘は20円払えば突くことができます。私も突いてきました。


 DVD朝比奈ミクルの冒険 Episode00」通常版パッケージの背景は、朝比奈ミクルと長門ユキが初対決をした甲山森林公園野外ステージを、本編中とは別方向から見たものです。野外ステージの客席部分を東側から西側を向いて撮影するとぴったり同じになります。

 桜の幹の形までそっくりです。ただし、DVDのパッケージのように桜の葉が茂っていたり、草花が咲いたりしている光景は5〜7月頃でないと見られないでしょうね。(笑)

TVアニメ本編中の対決シーンは、この構図から見たものです。


  • 初対決シーンでちらっと見える山⇔甲山

 朝比奈ミクルと長門ユキの初対決シーンで、長門ユキが朝比奈ミクルを押し倒した直後にカメラが上下に激しくパンします。その時写っている山は甲山です。

 実は長門有希が押し倒したステージの舞台部分からでは、木の枝に遮られて甲山は見えません(TVアニメ版スタッフが取材した時よりも枝が伸びてしまった影響かも)。そこで北側の客席に出て撮影したところ、TVアニメ版と良く似た情景になりました。

 甲山は丸い山として知られています。以前白翁さんにビデオで見せてもらった時に、山が尖っていたので「あれ? 甲山じゃないのかな?」と思っていたのですが、ちょうどこの野外ステージからだと甲山は尖って見えるのでした。


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2006-10-20

[]巨大ロボットライトノベル 02:10 巨大ロボットなライトノベルを含むブックマーク

SSMGの人の日記-未来放浪ガルディーン(1) 大熱血/火浦功/角川スニーカー文庫

http://d.hatena.ne.jp/megyumi/20061008/p1


 私もそんなに存じている訳ではありませんが、知っている範囲でつらつらと・・・・・・

 なお、ロボットとは自律して動く機械の事で、人が操縦するのは正確にはマニュピレーターと呼ぶようですが、ここでは様式美(?)に従い、人が乗っていてもロボットと呼びます。


  • まず上の記事本文&コメントで挙げられている作品

  • 最近では

ランブルフィッシュ(10) 学園炎上終幕編 (角川スニーカー文庫)ランブルフィッシュ (9) 大会開幕奇襲編 (角川スニーカー文庫)

 

 

 

 

 

 

 

イコノクラスト!〈1〉初陣 (MF文庫J)

イコノクラスト!〈1〉初陣 (MF文庫J)

などが巨大ロボットものといえるのではないかと思います。


 榊一郎さんといえば「イコノクラスト!」の他にも「小説創るぜ!」

収録の短編「ウィークエンド・メサイア」や同人作品「英雄衍儀」も巨大ロボットものですね。さらに「スクラップド・プリンセス」のアーフィやギガス、「まじしゃんず・あかでみぃ」のメガネウスなど、榊一郎さんの作品には巨大ロボットの影響を受けていると思われる設定が結構でてきます。でもロボットアニメというより、特撮ロボット系かな?


仮面ライダーグランプリ・フィギュア造形部門ユーモア賞」受賞の経歴がある上遠野浩平さんは、より特撮寄りです。

    • ナイトウォッチシリーズ
わたしは虚夢を月に聴く (徳間デュアル文庫)

わたしは虚夢を月に聴く (徳間デュアル文庫)

    • 冥王と獣のダンス
冥王と獣のダンス (電撃文庫)

冥王と獣のダンス (電撃文庫)

などに特撮ロボットものの影響が見られると思います。まぁここまで来ると巨大ロボットものとは言えないですが。


    • MAZE★爆熱時空

    • シェリフスターズ

 ロボットものというイメージとはほど遠いですが、しっかりロボットに搭乗して戦っています。あかほりさとるさんは「ラムネ&40」でも人が乗るロボットを出していますね。一度は通る道なのでしょう。シェリフスターズは水陸両用の母艦からロボットが発進するという、なつかしの国際救助隊風な作品でした。


 富士見ファンタジア文庫黒歴史といえばこれ。

 TVアニメとの連携企画でしたが、4人の作家をつぎ込んで1年間に11冊も刊行した挙句、何も残りませんでした。ファンタジア文庫が電撃に出し抜かれた一つの原因とも考えられます。しかし電撃も負けず劣らずの黒歴史があります。


ガンドレス〈1〉 (電撃文庫)

ガンドレス〈1〉 (電撃文庫)

 いや、この小説版が悪い訳じゃないんですけどね。連携していた劇場版がね・・・・・・。


  • 違う方向でマニア向け

 こんな作品もあります。


    • 楽園 戦略拠点32098
戦略拠点32098 楽園 (角川スニーカー文庫)

戦略拠点32098 楽園 (角川スニーカー文庫)

お粗末さまでした。

kaienkaien 2006/10/20 02:52 ノベライズも含めると「ガンダム」とか「ジャイアントロボ」とか、山ほどありそうですね。「ガンダム」だけで何冊あるやら。

あと、クトゥルー+巨大ロボットというゲテモノですが「秘神黙示ネクロノーム」という作品があります。

王道だと、幾原邦彦+永野護という豪華タッグの「シェルブリッド」とか。個人的にはおもしろかったんですが、わりと半端なところで終わっています。

reyoborozukireyoborozuki 2006/10/20 23:57 >ノベライズ
 ガンダムはいちおう全作揃ってますしねぇ
 挙げられていないのだと「正義の巨人は大迷惑」がありますね。サン○イズとのコラボでメディアミックスっぽいことをしようとしてコケたっぽい感じの作品でしたが。
 あと忘れていけないのは「イリーガル・テクニカ」。久々の本格巨大ロボットモノですぜ。

>シェルブリッド
 半端というか導入部で終わっているような? 2巻の内容が思い出せない……

giolumgiolum 2006/10/23 03:19 むむむ「ネクロノーム」「シェルブリット」「イリーガル・テクニカ」は知りませんでした。「正義の巨人は大迷惑」は知っていましたが(どうしてそんなしょーもない作品に限って知ってるんだか)。
ガンダムのノベライズはソノラマ・スニーカー・徳間デュアル等合わせて何点あるんでしょうね。しかもファンが100万人単位で居るのでそのなかの数%が買うだけでも充分各レーベルの主力商品になってしまいます。ノベライズといえば上遠野さんも最近マーズのノベライズを書いていましたな。

2006-10-18

[]いまさらな事をいくつか-涼宮ハルヒに関して 02:49 いまさらな事をいくつか-涼宮ハルヒに関してを含むブックマーク

 ホント、いまさらですが。いつも遅くてすまないねぇ。(ごほごほ)


  • レモン

 TVアニメの限定版DVDパッケージは、キャラクターがレモンを持っている、いとうのいぢさんのイラストです。このレモンは「週間ザテレビジョン」のパロディーであるという答がもう出てしまっているのですが、別にDVDパッケージでいきなりこのパロディーが始まった訳ではありません。原作が連載されている「ザ・スニーカー」では、特集でキャラクターにレモンを持たせていたことがあります。これはハルヒに限ったことではなくて、「バイトでウィザード」や「されど罪人は竜と踊る」のイラストでもキャラクターがレモンを持っていたことがあります。


 TVアニメ版OPの終盤でキョンハルヒ自転車に二人乗りしているワンカットがあります。というか、最近ようやくOPの映像をじっくり見る機会があったのですが自転車が写っていないですね(笑)。水平移動するキョンハルヒしか描かれていません。が、これは自転車に乗っているのです。なぜ分かるかというと、過去の「ザ・スニーカー」の特集でこのカットと同じ構図のいとうのいぢさんのイラストがあったからです。そのイラストにはキョンが握る自転車のハンドルが描かれていたと記憶しています。

 確か2004年2月号の特集でした。私はその号をもう捨ててしまったのですが、冬コミの最中に読んだ記憶があります。大変印象的なフレーズが付いていました。一字一句正確に覚えている訳ではありませんが、フレーズはおよそこんな内容でした。

キョン、このまま地の果てまで駆け抜けるのよ!

3秒で!


 TVアニメ版OPの終盤でハルヒ長門が体操着+ブルマで体操をするワンカットがあります。これは長門が1年6組所属で、1年5組のハルヒとは体育が同じ授業であるという設定に基づいています。ただしこの設定、ザ・スニーカーの特集には記述されるのですが、原作やTVアニメ版で活かされたことがないような気がします。

 この設定が活用されている数少ない例が、ザ・スニーカーの特集におけるいとうのいぢさんのイラストです。すなわちハルヒ長門の体操着+ブルマのイラストですね。というかそーゆーイラストを描くためだけに設定を作ったんじゃないのか、をぃ。

 ともあれ鉄棒をする長門有希とか、今考えるとかなり衝撃的なイラストが掲載されたことがありました。その掲載号も捨ててしまったんですよねぇ・・・・・・・。ちなみにオフィシャルファンブック「涼宮ハルヒの公式」には収録されていません。角川からいとうのいぢさんの画集が出るようなら収録される可能性がありますが、どうでしょうかね。


  • 担当氏

 日経ビジネスオンラインでハルヒの特集が組まれていますが、そこに載っているスニーカー文庫編集部の担当さんのお顔、どこかで見たことあるよなぁと思っていたのですが、やっと思い出しました。以前、ザ・スニーカーに載っていた写真で、谷川流さんの隣に写っていた人でした。担当編集の方でしたか。まぁ、考えてみれば当然です。

2006-10-16

[]「狼と香辛料」は各シーンの最後の一文で読者への印象をコントロールしていたのだった。 23:55 「狼と香辛料」は各シーンの最後の一文で読者への印象をコントロールしていたのだった。を含むブックマーク

狼と香辛料III」読了。

狼と香辛料 (3) (電撃文庫)

狼と香辛料 (3) (電撃文庫)

 3冊目まで読んでようやく気付いたのですが、このシリーズはシーンの最後の一文が大抵

・・・・・・たのだった。

で終わります。またシーンの途中ではこの「・・・・・・たのだった。」はほとんど使われません。

 そのため「・・・・・・たのだった。」が来ると、あ、ここで一区切りなんだな、と分かります。また、この「・・・・・・たのだった。」がこのシリーズの地の雰囲気、うまく言えませんが中世の原野を旅しているような雰囲気を醸し出すのに一役かっていますね。最初はそれくらいに思っていました。

 が、どうもそれだけではないらしいです。というのもクライマックスや急展開のシーンでは「・・・・・・たのだった。」はあまり使われていないのです。まぁ、アクションシーンで「・・・・・・たのだった。」では落ち着きすぎて盛り上がらないので当然といえば当然なのですが。で、ものは試し、各シーンの最後の一文だけを読んでみたのですが、おお、話の筋は分からなくても、あ、ここがターニングポイントだ、ここがクライマックスだ、というのが大体分かるんですね。あと、特別に印象付けたいシーンでも「・・・・・・たのだった。」以外の終わり方をしています。1巻のラストとか。

狼と香辛料」は主人公ロレンスの視点で書かれています。ということは地の文の終わり方もロレンスの心理を反映させたものだと言えるでしょう。それはそのまま読者の印象へと直結する訳ですから、「狼と香辛料」は最後の一文の描写を変えることで、読者の印象を効果的にコントロールしていると言えるのではないかと思います。

・・・・・・全然違ったりして。(自信なし(^^;)

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2006-10-14

[]マイナーどころは調べにくい 18:21 マイナーどころは調べにくいを含むブックマーク

一本足の蛸-牛乳を注ぐ( )

 小川信治の「牛乳を注ぐ女」を見て思い出したのが、イジー・コラージの「一週間14」という作品。やはりフェルメールが元ネタでして具体的にどんな作品かと申しますと……残念ながらネット上では映像を見つけられませんでした。マイナーどころなので調べにくいなぁ。

 ネット上で調べた分かったのは、

    • イジー・コラージのスペルは「Jini Kolar」。
    • 日本では「イジー・コラーシュ」という表記で、詩人として紹介されることが多い
イジー・コラーシュの詩学

イジー・コラーシュの詩学

ことくらいですね。名画を組み合わせた作品や、活字とイメージを衝突させた作品を数多く発表した興味深い人なのですが。

  • 関連

trivialtrivial 2006/10/15 10:32 「イージー・コラージュ」と読んでしまいました。
ところで「イジー・コラージ」で検索すると合唱指揮者が上位に来ますね。同一人物でしょうか?

giolumgiolum 2006/10/15 18:47 合唱指揮者のイジー・コラージも綴りは「Jini Kolar」ですね。ただ画家で詩人のJini Kolarが音楽をやっていた情報は今のところないので、合唱指揮者のJini Kolarとは同姓同名の別人である可能性が高いです。

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2006-10-11

[]11/4の米澤穂信さん講演会、行きます 01:40 11/4の米澤穂信さん講演会、行きますを含むブックマーク


平和の温故知新@はてな-米澤穂信氏、今度は早稲田で講演会

 行きます。9月のサイン会の時は直前までどたばたして予定が立てられなかったので、今回は早めに行くことを決めておきます。まぁ、なんとか行けるでしょう。

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2006-10-10

[]「ボトルネック」を読み解く役者不足な試みのためのメモ 01:35 「ボトルネック」を読み解く役者不足な試みのためのメモを含むブックマーク

行きて帰りし物語」という類型に当てはめて『ボトルネック』を読み解こうとするなら、どうしても見逃せないキーアイテムがある。それは往復きっぷ*1である。主人公は金沢駅芦原温泉駅までの往復きっぷを買い、帰りのきっぷを財布に入れたまま別世界の金沢へと飛ばされる。ここに何か哲学的な意味があるのではないかと考えられる*2。


一本足の蛸-『ボトルネック』を読み解く試みのための無用なメモ

http://d.hatena.ne.jp/trivial/20061003/1159886237

 リョウの動きにも注目した方が良いということでしょうか。


  • 復路きっぷについて

 可能世界に飛ばされた1日目と2日目では復路きっぷは無駄なものになっていました。3日目ではきっぷは期限が切れて無効になってしまいます。そして元の世界に戻ってきても日付は3日目のままなのでやはりきっぷは無効。リョウは恐らく金沢に帰れません。これらのことが意味するものは何か。

 仮にリョウが可能世界の1日目か2日目で東尋坊に行っていたら復路きっぷを有効に使うことができました。しかし元の世界に戻ってきた時には有効なきっぷを持っていないので、やはり金沢に帰れません。するとリョウは1日目か2日目で復路きっぷを使わない状態で元の世界に戻ってこない限り、金沢に帰れません。

 しかし1日目か2日目で復路きっぷを使わないということは、1日目か2日目に東尋坊に行かないということであります。リョウが元の世界に戻ってきた必要条件が何なのか私にはイマイチ分かっていないのですが、可能世界で東尋坊に行ったことが可能世界から脱出できた条件の一つであるとすると、リョウは物語の最初から元の世界において金沢に戻ることは不可能だったのかも知れません。


  • メールについて

 リョウがラストで母親から受け取るメールが、リョウに何をさせるのか、作中では明確に書いてありません。が、恐らくリョウが「失望」を選択する後押しになるのでしょう。このメールもリョウが金沢に戻れないことを暗示させるものと言えそうです。


  • 地方都市に戻れないことについて

さよなら妖精」「犬はどこだ」の主人公は通過儀礼に失敗しているとはいえ、地方都市に戻ることができています。守屋(と太刀洗)はマーヤを弔ったあと地方都市に戻るのでしょうし*1、紺屋は地方都市で生計を立てています。しかしリョウは地方都市に戻れそう(戻りそう)にありません。この点で「ボトルネック」は「さよなら妖精」「犬はどこだ」と大きく異なっているように思います。

 とは言うものの、通過儀礼に失敗してかつ地方都市にも戻れないという物語があっても別におかしくありません。桜庭一樹さんの「少女には向かない職業」はそうした作品だと考えていますし。

 それからノゾミは擬似人格だから移行対象としての機能を果たせないのかなぁ、などととりとめもなく考えています。大ハズレかも知れませんが。


  • で、何が言いたいのか

 済みませぬ。まだまだ全然分かっていなくて、考えがまとまっていない、ということです。

*1:と思っていたのですが「さよなら妖精」を読み返したら、守屋たちは大学生になって「日本の各地に散っていった」とのことなので、根本的に間違っているかも。

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2006-10-09

[]「涼宮ハルヒの凱旋」のスタンプラリーに参加してきました 22:08 「涼宮ハルヒの凱旋」のスタンプラリーに参加してきましたを含むブックマーク

完走後、メインイベント会場で頂いたスタンプ

 同人イベント涼宮ハルヒの凱旋のプレイベントである「ハイキングスタンプラリー」に参加してきました。巡ったのは

  • 甲陽園駅

の6箇所。ちなみに写真は以前に撮影したものです。この時期に桜は咲いておりませんのであしからず。参加者数は73名(会場発表)とのことで、ほぼ全員の方が6箇所とも巡られたようです。参加賞神奈井総社さん作成の「長門有希中央図書館カード」でした。当日の天気が快晴で良かったです。雨の中の聖地巡礼は悲惨なんですよ・・・・・・(経験者談)

 所要時間の見込みが「最短で2時間程度」ということだったので、最初から何がなんでも2時間を切るつもりで飛ばしていきました。西宮北口〜中央運動公園〜甲陽園までは走り、北高まで登る途中、神園町〜柏堂町間で阪急バスに乗った後、北高〜夙川公園〜中央図書館夙川沿いを駆け下りて、所要時間1時間30分ジャスト。

 ちなみに最速の方は自転車で巡られて、所要時間1時間15分でした。バスのダイヤを駆使すればバス+徒歩で1時間15分、全部徒歩でも2時間以内は十分可能だと思います。ゆっくり見て回る暇はないですけれども(笑)。私の場合、時間を掛けて巡るのは普段から何十回もやっているので今回はスピード優先で行きましたが、個々の舞台をじっくり見るためにはもっと時間が必要です。実際、4時間以上掛けてゆっくり巡られた方もいらっしゃったようです。

 企画された方々、参加された方々、お疲れ様でした。当日おしゃべりに付き合って下さった方々、ありがとうございました。楽しいイベントでした。

[]バイクとは現代の馬である 04:10 バイクとは現代の馬であるを含むブックマーク

ウィンドバード::Recreation -私が自動車のデザインを嫌っている理由

 ソースは忘れましたが「もの凄く大雑把に言うと、文化的には乗用車とは現代の馬車であり、バイクとは現代の馬である」という説を聞いたことがあります。バイクではヘルメットやスーツのカラーリングで個性を主張をしますが、あれは文化的には騎士が鎧兜を飾って自己主張したのと同一線上にあると解釈できるんだとかなんとかうんぬん。

 kazenotoriさんが乗用車に野暮ったさを感じるのもそういうところ(どういうところだ?)からではないか、とか思ったりするのですが。でも馬だけでは人や荷物を沢山運ぶことはできないです。

2006-10-08

[]「涼宮ハルヒの凱旋」のスタンプラリーに参加してきます 18:44 「涼宮ハルヒの凱旋」のスタンプラリーに参加してきますを含むブックマーク

 西宮北口駅前案内所をスタート地点として、市内6つ(北口駅前+ほか5)のポイントを巡っていただき、ゴールの大阪本町・AAホールまで至るというイベントになります。

 体育の日でもありますし、主に徒歩での移動をお勧めしますが、6ポイント全てを徒歩で巡ると3〜4時間程度かかりますし、相当な運動量となりますので、途中バスや電車でショートカットしても構いません。乗り換え時間にもよりますが最短で2時間程度になります。


涼宮ハルヒの凱旋-プレイベント案内

http://sos-dan.info/tansaku.htm

 同人イベント涼宮ハルヒの凱旋のプレイベントであるスタンプラリーに参加して来ようと思っています。神奈井総社さんのところの巡礼本も新たに完全版が出るそうなので入手するつもりです。

 恐らく当日もなんらかの地図が用意されると思うのですが、自前でも用意しておく方が良いと思います。できればバスの路線が載っているものが良いです。疲れた時にバスに乗りやすいですので。

kiyomon229kiyomon229 2006/10/08 21:42 明日は僕も参加します。その時は野球場のスコアボードをチェックしてみて下さい。スコアボードに誰かが書いた「SOS団 上ヶ原パイレーツ」が多分まだ残っているはず。気付いたのは先月29日で、のじぎく国体を挟んで6日にはまだありました。浜脇小の運動会でグラウンドに入れた時に僕も一瞬考えましたが、実際にやっちゃう人がいるもんですね(笑)

giolumgiolum 2006/10/09 23:15 スコアボードの「SOS団〜」は確認できませんでした。もう消されていたのでしょう。それと、スコアボードは消せるので許容範囲内ですが、個人的には痕跡を残すのは良くないな、と思います。

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2006-10-07

[]複数のグループが実写で「朝比奈ミクルの冒険」を撮影している 20:36 複数のグループが実写で「朝比奈ミクルの冒険」を撮影しているを含むブックマーク

 9/3のコメント欄で、kiyomon229さんが「朝比奈ミクルの冒険」の撮影グループに会われたことを書かれていますが、私も遂に遭遇してしまいました。

 今日(10/7)、「涼宮ハルヒ」と「学校を出よう!」の舞台をいくつか確認するために夙川公園を歩いていましたら、苦楽園口の北でなにやらビデオ撮影している人たちが。しかも・・・・・・あ、あの黄色のカチューシャに水色のセーラー服の人はひょっとしてハルヒコスプレ!? と思って辺りを確認してみると朝比奈みくるウェイトレスバージョン)の人と長門有希の人もいるし間違いなし。北高のブレザーの人もいたので、挨拶してから「キョンですか、古泉ですか」と聞いたら「古泉です」と答えてくださいました。

 恐らく「朝比奈ミクルの冒険」終盤の古泉とミクルが川沿いの公園を歩いているシーンを再現していたのだと思います。ちょうどTVアニメ版と同じようなアングルで北側から撮影していましたし。残念ながら夙川公園の桜は秋には咲きませんが(笑)、映画製作頑張って欲しいものです。

 ちなみに「池のシーンはこれから撮る」とのことだったので、kiyomon229さんが遭遇されたのとは別のグループのようです。もっと他にも撮影しているグループがあるかも知れません。

kiyomon229kiyomon229 2006/10/07 21:24 まさか他にも朝比奈ミクルの冒険を撮ってるグループがいるとは思いませんでした(笑)僕が見たグループは長門有希の人だけ元と随分違う格好で何故か日傘を差していました。

giolumgiolum 2006/10/08 19:06 私の見たグループの長門の人は普通に長門でした。というか見て分かってしまう自分に、「こんなことでいいんだろうか」とセルフツッコミしてしまいました。

2006-10-06

[]はてなブックマークを沢山された気分になってみるテスト    01:48 はてなブックマークを沢山された気分になってみるテスト   を含むブックマーク

 最近被ブクマ数を表示されているブログが多いですが、あれを見て思い出したのが田中哲弥さんのサイト。アクセスカウンタのところがただの画像ファイルになっていて、アクセス数を増やそうと躍起になってしまう人を笑いとばすかの様です。

 そこで思いつきました。被ブクマ数でも同じことができるんじゃないかと。で、その成果が上の見出しです。できました! さぁこれで貴方も今日から、気分だけはアルファブロガー!(違うだろ)

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2006-10-03

[]「ボトルネック」を読み解く無謀な試みのためのメモ 01:11 「ボトルネック」を読み解く無謀な試みのためのメモを含むブックマーク

 先日の『犬はどこだ』の、あまりまともではない感想ではほとんど「ボトルネック」について考えることができず、安眠練炭さんのご期待に応えることができなかったのですが、肝心の安眠練炭さんはしばらく旅に出るそうなのでその隙に少しでも「ボトルネック」について考えを進めようと思います。

ボトルネック

ボトルネック

 以下の文章は米澤穂信さん著「さよなら妖精」「犬はどこだ」「ボトルネック」の内容に触れていますのでご注意ください。

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2006-10-02

[]「蟲と眼球とテディベア」サイン付き特製名前入りスプーン 02:29 「蟲と眼球とテディベア」サイン付き特製名前入りスプーンを含むブックマーク

 MF文庫Jで「よろしく! 4周年フェア」というものをやっておりますが(応募締め切り2006/10/31)、その中に妙なものがあることに気付きました。

C賞:「蟲と眼球とテディベア」サイン付き特製名前入りスプーン 4名様

 うわ、やばい。これは欲しいかも知れない。ああ、でも当選4名では難しいかな。「応募者全員サービス」として特製しおりセットが付くそうなので応募して損はなさそうではありますが。

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2006-10-01

[][]『犬はどこだ』の、あまりまともではない感想 17:49 『犬はどこだ』の、あまりまともではない感想を含むブックマーク

犬はどこだ (ミステリ・フロンティア)

犬はどこだ (ミステリ・フロンティア)

 以下の文章は米澤穂信さん著「さよなら妖精」「犬はどこだ」「ボトルネック」の内容に触れていますのでご注意ください。

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