2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

駄目元でハルヒ舞台巡りOFFを企画してみます

ちょっと悩んでいましたが、やらないで悔やむよりあたって砕けろで企画してみます、「ハルヒ舞台巡りOFF」。日程は4月2日を考えています。連絡方法などの詳細は後日お知らせしますが、とりあえずはてなユーザーで「参加したい!」という方はコメントなりトラ…

文学フリマinなごやから帰還

ご一緒してくださったかたがた〜、ありがとうございました。また近いうちにお会いいたしましょう。

用意するものはゴスロリと薔薇の名前です、とヴィクトリカは言った

一本足の蛸-名探偵としてのヴィクトリカ http://d.hatena.ne.jp/trivial/20060224/1140792227 『GOSICK V』/価値と論理の交叉点 http://www.so-net.ne.jp/e-novels/hyoron/genkai/006.html 面白いですね。いまだミステリーの知識が浅いのですが、ミステリー…

絵描きは線を見つけなければいけない

Je n’avais pas l’intention d’aller à la mer.-ラフのほうがよかった、と言われる屈辱 http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20060224/1140814530 「線の画家」と言われるドガの言葉に デッサンは形ではない。デッサンとは物の形の見方である。 芸術は自らを拡大す…

絵だから許される次元の操作

写真的、というか正確な透視図法、遠近法を持ったうえで、あえて演出意図的にそれを部分的に無視する例として、何とかっていうルネッサンス期だったかの画家の何とかっていう宗教画を示したいんだけど、うむ、名前とかさっぱり記憶してねーや、教養の無さが…

文学フリマinなごやに行きます

2月26日に「文学フリマinなごや」に行ってきます。とりあえず、ひさしぶりに極楽トンボさんと平和さんに会ってこよう。

今度の予想は結構当りましたぞ

密かに興味があるのが、2月新刊の狂乱家族日記4巻表紙が何色になってくるかですね。1〜3巻から考えると、セオリー通りなら背景は黄色かオレンジでしょう。キャラクターの衣装は背景の補色で青にするか、背景より前進して見えるオレンジ〜赤でしょうね。外れ…

疑似広角その2

あと、消失点に向かう直線があるとグッド。 氏の作品でいうと、三番目の作品の道路ですね。リンク先の先の作品例でも、塀や手摺なんかが広角感を醸し出してグッド。 REVの日記-効果的な広角 http://d.hatena.ne.jp/REV/20060222#p4 と、お言葉を頂いたので、…

疑似広角

広角を効果的にするには、空間に対象を配置する段階でカメラと各対象物の距離にもっとバリエーションが無いといけないわけです。近い物と遠いものがあって初めて遠近感が出るので。 ときのふうの日記 http://d.hatena.ne.jp/fu_tokino/20060219 なるほど〜。…

物語が失われた時代に「荒野の恋」はどう読まれるのか

「荒野の恋 第二部」を読んでから2週間ほど経つのですが、未だに感想がまとまりません。荒野の恋 第二部 bump of love (ファミ通文庫)作者: 桜庭一樹,ミギー出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2006/01/30メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 29回この…

ウィークエンドメサイア

「小説創るぜ!」収録の榊一郎さんの中編「ウィークエンドメサイア」を読みました。突撃アンソロジー 小説創るぜ! (富士見ファンタジア文庫)作者: 秋田禎信,神坂一,賀東招二,榊一郎,金澤尚子,すまき俊悟,小笠原智史,ひろやまひろし,鶴田謙二出版社/メーカー:…

ステバンスのガラス玉

右の絵は19世紀のベルギーの画家アルフレッド・ステバンス(Alfred Stevens)(ステヴァンスと表記する方が一般的でしょうか?)の「ガラス玉(The Glass Ball)」という絵の一部分です。 今週末の「ウィンスロウ美術館」の更新ネタに使いました。 きっかけは下…

だってドクロちゃんはもう○○だから

よく「ドクロちゃんは今までのアニメ・漫画・ラノベ等のお約束を云々して」と言われてるけれど、具体的に云々した文章を見たことが無いのでピンと来ない部分もある。 星ぼしの荒野から-ライトノベル読みに本当に聞いてみたい10の質問 http://d.hatena.ne.jp/…

物質化される言葉

一本足の蛸-表裏一体 http://d.hatena.ne.jp/trivial/20060212/1139719879 私が錯乱している間に安眠練炭さんが「シャミセンは自分の描かれている紙の裏側を認識していると言えるだろうか」の答えを考えて下さいました。うーむ、「この裏=プラカードの裏」…

アスラクラインの色相バランス仮説フォロー

2005年12月17日に「アスラクライン」の表紙タイトルロゴの色は、イラストとの色相バランスを考えて決められているのではないか?と書いた事のフォローです。 要するに1〜2の表紙では、ベースとなるイラストの色に対して色相環の反対側に位置する色でタイトル…

マイペースで行きます

とりあえず更新再開します。数日更新を止めてみて分かったのは「そもそもブログやってる余裕なんてないだろーが!」ということでした(爆)。なので、ゆっくり不定期で行こうと思います。

週末まで更新を休みます

この1〜2週間、私は頭がおかしくなったのではないかと思うことが多々あります。なんでもかんでも難しく考え過ぎているところがあります。決定的に破綻する前に、少し休みたいと思います。 最近の私は明らかに認識と言う病に侵されています。例えば、雑誌の隅…

他にも吸血鬼の出てくるっぽいライトノベル

吸血鬼が登場するラノベ お疲れ様です。 あまり意味はないですが、ネタとしてAmazonで探してみました。薔薇の接吻 〜レマイユの吸血鬼〜 (レマイユの吸血鬼シリーズ) (コバルト文庫)作者: 真堂樹,木々出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/03/28メディア: 文…

キャラ⇔キャラクターの切り替えとリアリティーの操作

目を八十年代以降に戻せば、人々は、マンガの「読み」の快楽において「キャラ」のレヴェルを中心に自足できる群と、テクストの背後に「人間」を見てしまう、つまり「キャラクター」としてしかマンガを読めない群とに分かれることが見てとれる。 これは、人々…

血を飲むのは力を受け継ぎたいため

星ぼしの荒野から-吸血≒セックスだと考えると、腑に落ちるかもしれない作品 http://d.hatena.ne.jp/ni-to/20060202/1138860671REVの日記-"吸血≒セックス" http://d.hatena.ne.jp/REV/20060202#p3 私が連想する吸血鬼ものライトノベルというとこれですね。ヴ…

お題バトン「長門有希」編

平和さんから回ってきました。私が長門萌えであることは完璧に隠しているはずなのになぜ平和さんにバレてしまったのだろうと疑問を抱きながら回答します。 Q1.パソコンまたは本棚に入っている『長門有希』は? 文庫が7冊とザ・スニーカー誌が10冊強。あと健…

ライトノベルの3つの起源と3つのリアリズム

なんだか昨日、一昨日で私の考えのいい加減さが露呈してしまいましたが、気を取り直して大塚英志さんの「キャラクター小説の作り方」と東浩紀さんの「ゲーム的リアリズムの誕生」を読み直してみました。 そこでちょっと気付いたこと。「キャラクター小説の作…

可能性の開かれた物語その2

昨日の続きです。 大塚英志さんの「キャラクター小説の作り方」では「クロード・ブレモンの説話論」の説明の前後(163〜166ページ)で、そのストーリー構造を持つ例をいくつか挙げています。 可能性の開かれた物語 テキストアドベンチャー系のコンピューター…