ホーチミン旅行記2日め

話は10年前にさかのぼります。

ベトナムに出発する数日前に、お腹に赤ちゃんがいることがわかりました。
とりあえず出発しまして、現地でお医者にかかることに。ホーチミンで出産することに決め、ドクター探しです。
当時総領事館のスタッフにマリコさんという才媛が勤務していて、ドクターをしている友達がいるから、と[
紹介していただいたのが、JICAで活動されているあやさん。
でも、あやさんはこちらの大学で教えている立場の方で、実際に出産まで見るのは無理ということで
同じJICAで活動している友人のベトナム人ドクターを紹介してくださいました。
それが、ビン先生です。


ホンワカしたドクターで、あやの友達は自分の友達、と言って決して診察料をとってくださいませんでした。
やはり大学で教鞭をとってもいたのですが、自分のクリニックや所属している病院もあり、常に忙しいのに自分が見ている患者の出産は必ず立ち会うといった、アツいドクター。
おかげさまで、無事長女を出産することができました。
長男の時も、帰国するまでお世話になりました。


そんなビン先生と優しい奥様のバン先生(やっぱりドクター)にお会いしたく、何とかコンタクトをとり、
再びお会いすることができたわけです。


懐かしいクリニックを訪れ、ひとしきり話をした後、近くのレストランに連れて行ってくださいました。
お店の名前は、スティックス。
ベトナムフュージョン料理といいましょうか、ワインを飲みながら食べる、おしゃれでちょっと高級な感じのお料理でした。
 
チャージョーの衣がもち米だったり・・・
 スペアリブにはパイナップルのソースだったり・・・
ベトナム人のお客様が多かったです。


またいつか会うことを約束して、タクシーに乗り込んだら、タクシー代はもう払ってあるからね、とビン先生。
もう〜どこまで義理人情にあついのぉ・・・・と涙が出そうでした。
ビン先生とバン先生にお土産に頂いた、ベトナムのミンロン社のひまわりの花瓶、早速お店にかざりましたよ〜。


さて、一息ついた後、シェフと長男は、フットマッサージへ。小学生のくせに。
70分で10ドル、お茶つき。気持ちよかったそうですよ。途中、ホットストーン施術もありです。
マック・チー・ブオイ通りのロイヤルフットマッサージです。
女子チームは、ネイルサロンへ。娘も小学生のくせにね。


ネイルするところはいろいろあり、お値段も技術もイロイロのようです。
今回は、グエン・ユー通りの日本人女性がオーナーの美沙那さんへ。
オーナー自ら施術してくださいます。
もともと、ホーチミンでは個人的にやっており、サロンをオープンしたのは数か月前だそうです。
ベトナム生活も長く、昔あったショップの話でちょい盛り上がりました。
小さいながらも、確かな技術の、おすすめサロンだと思います。
なんだか友人のサロンに訪れているみたいで、旅行中の方など、ほっと一息つけますよ。


ネイルしている間に激しく降った雨もやみ、ホテルで一休みしてから、ベンタン市場のナイトマーケットへ。
軽く流して、近くのコム(定食屋みたいなの)で、食事して、2日めは、おしまい。
それにしても、やっぱり
 ゴイ・ドウドウ
 カンガー・チュン・ヌオックマム
はついつい注文してしまいますね〜。