8と9

2013-04-22

石川さゆりがプログレコーナーに置いてあってもわたしゃ驚かないよ

最近頭に残っている言葉は、

「人はしゃっくりをする時、一瞬死んでいる」というもので

となると、おじさんになるにつれ良いしゃっくりをしたくなるというのも

なるほど。中々に味わい深い話である。


といった訳で「天城越え」に心も尾も惹かれる私だ。

作曲家なら出来れば天城越え超えを果たしたいものと、

浅越ゴエみたいな事を言うとりますが、さあ紐解いちゃいなよと。

YOU 紐解いちゃったらいいじゃん!と。

そうして天城越えを聴いたところ、プログレじゃんと。

個人的にプログレつまりはプログレッシブ・ロック的と言える手法に、

「キメ」を多用化する事で演奏に緊張感を持たせるというのがある。

キメを構成するのは、アクセントと思いがちだけれど

実際重要なのは休符であって、休符の位置をどこに置くかで基本的にキメの性質は変わる。

シンコペーションを使ってのキメは、楽曲と相応の結びつきをするものがあるので

それは無視して構わない。

ちなみにシンコペーションというのは、

ボボボーボ・ボーボボ でいうところの、

伸ばす所がそれにあたる。

ボボボボボボボでは、リズムがのっぺりしていてグルーブが足りない。

そこで、3個目と次の2個目はシンコペするよ となって

アゲアゲなボボボーボ・ボーボボになる訳である。

ちなみに、エアロスミスなんかで良く聴かれるキックだけシンコペしないパターンもあるが

個人的には気持ち良いとは思わない。

と、ここで動画を貼ろうと思ったが「弾いてみた」しか引っかからないので

諦めてみた。

「イート・ザ・リッチ」のBメロ部分がキックだけシンコペしないので気になった人は聴くと良いでしょう。

で、

休符を使ったキメというのは

アンパンマンでいうところの ンの部分で、

これはアン・ジョンファンでもシャンリンシャンでもバンサンカンでも同様だが

チョウ・ユンファの時は、ファの部分で確実に音をミュートしないと

チョウ・ユンファー となってしまってルーズな演奏と言われるので気をつけたい


ここまでキメについて書いても良くわかんねーよ という人は、次の動画を見ると分かりやすい。

D

プスッ プスッ ザンザガザガザガの後の

プノンペンインド」「プノンペンインド」「プノンペンインド」のリズムの部分がキメである。

これを聴くだけで福山氏のどや顔が浮かぶ気がする。

そういった訳で、キメが沢山ある天城越えという曲は非常にプログレッシブであり

「殺していいですか」というショッキングな歌詞には

( ・∀・)イイ!!

としか答えられないおまじないが込められている上に、

歌がすごくいい。

常々、私は歌における表現力の意味を発音と発声にあると考えてきた。

石川さゆりは、オケに合わせてしっかりとバランスの取れた発声をしているが

オケの音圧が上がったり下がったりする天城越えという曲では、その技術がいかんなく発揮されている。

そしてそれは、当初の狙い通りだったようでWIKIをみると

歌うのが難しい楽曲を作るのが念頭にあったようだ。

D

ちなみに、作曲の技術としては

Aメロ Bメロを小節の頭から必ず入る事を前振りにして

サビど頭で、小節のギリギリ最後からスルっと入り ※「舞い上がり〜」

「山が燃えるーーーーーっ」と最大まで盛り上げたところで、

小節の頭を抜いて「何があっても」と入る所が絶妙の一手だ。

そこで一気にパターンを変える事で、盛り上がりながらもそこまで仕切りなおす感じが無く

かつある程度長いサビも飽きずに聴かせる事に成功している。

そして、感動のフィナーレ

「あ〜まぎ〜〜ぃーーごぉえぇ〜」なのである。

で、間奏に入るのであるがそこでのギターに注目したい。

何かに似ている。

私は何かに似ている事に気づいたのである。

私は、何かに似ている事に対してはそれを突き止めないと気がすまない。

今まで聴いた楽曲、大体10万曲くらいを思い出していったところ

分かった。

CCB「ロマンティックが止まらない」のサビのメロディーだ。


どちらが先に発表されたか気になったので調べてみると

86年 「天城越え

85年 「ロマンティックが止まらない」

と驚きの結果だった。

しかも、天城越えの制作は85年とWIKIにはあり

ロマンティック〜の発売は85年1月25日となっている。

インスパイアか拝借かシンクロニシティ

謎は深まるばかりである。

ふたつまるふたつまる 2013/04/23 09:15 パクリって表現しないところが、やさしいですね。
話は変わって、エアロのゲット ア グリップ持っています。
若気の至りです。
昔は音楽好きなら、一度はハードロックを通過しましたから・・・

girlnonstopgirlnonstop 2013/04/23 15:55 まいど!

私はエアロスミス凄い好きですよん。
あんまり言う人いないけど、歌詞が( ・∀・)イイ!!
内容というより、響きの収まりをちゃんと計算して書いてるから
どの曲も歌っていて気持ち良いものになってますね。

まあ今さらエアロスミス( ・∀・)イイ!!とか言う必要は全く無いくらい
当たり前の存在になってますね!

なんとなくトニー・スコット監督のような、80〜90年台のいわゆるアメリカ的なものを形作ってる人たちの様な気がしまっす

ハードロックは恥ずかしく(ヾノ・∀・`)ナイナイ

ふたつまるふたつまる 2013/04/23 22:05 歌詞とは意外ですね。
私は、完全にサウンド重視で聴いてました。
あの頃のエアロスミスは天下取った感じがありましたね。

ハードロックって一時期ハマる時期があるんですよ。
ただ、ずっと聴き続ける人ってあんまりいなくて。
いろいろなジャンルを聴くようになると、、、
なぜか皆、聴かなくなるんですよ。
そして聴いていた過去すら語らなくなります。(笑)

そういえば、BOW WOWの山本恭司氏がハードロックを知りたかったら「Get a Grip」を聴け!みたいなこと言ってた記憶があります。

girlnonstopgirlnonstop 2013/04/23 22:47 まいど!

楽器弾く人がたぶん洋楽聴く際はどうしてもある傾向がありますよね。
ギターの人はハードロックだったり、
ベースの人はファンクだったり。
トランペットとかならジャズになるでしょうしね。

自分が印象的だったのは、

中二の時にアメリカにホームステイした時の事で
すんげぇアメリカ的にダサい感じの子のとこにお世話になったんですけど、
その家の子がエアロスミスを毎晩寝る前にかけるんすよね。

で、いけてる感じの人はメタリカとかニルバーナ聴いてましたね。

外人はみんな洋楽聴いてるのかぁ
とアホな事を思ったものです。

ハードロックで一つ記事を書きたいと思いますた!

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