みこの感想文です

American International Collegeの大学院に通っている飯田美子です。最初はどうなるかと思っていましたが、今の所ところ順調に進んでいます。
このspring semesterはシーズンオフということで、勉強がメインとなると思っていましたが、全然違い、オフは週1で、3月に入るまでは3日に1回ボールを触れればいい方でそれ以外はランや筋トレばかりでした。毎日筋肉痛と戦う日々でした。4年生が引退したこともあり戦力が一気に落ち、全然勝てないし、雰囲気もあまりよくなく、全然上手くいきませんでした。案の定、ブリッジツアーの時はけちょんけちょんにやられてしまいました(笑)正直来シーズンがとても心配ですが週1でチームビルディングを行ったりと、来シーズンに向けて準備しているので、どれだけいい方向に進むか、楽しみな部分もあります。サッカー以外でも小学校にボランティアに行ったり、サッカー教室のお手伝いをしたりといろいろな経験をすることができました。

勉強の方は、ずっとクラスのメンバーが変わらないこともあり、和気あいあいと楽しくやっています。グループでの課題が多く、助けてもらいながらなんとか課題をクリアして行っています。ある授業で、日本の通勤ラッシュの満員電車の映像が流れました。それを見たクラスメイトはとてもビックリしていたし、なぜそこまでして仕事に行くのかと言っていて、納得した部分もあり、この環境に戻るのかと思うと少し嫌だなと思いました。一方で日本企業の名前が出てくる機会も多く、ちょっと誇らしい気持ちにもなります。授業を通じて、日本を客観的に見てみると、プラスな部分もマイナスな部分も見えてきて、少し見方が変わったような気がします。

Spring break にはブリッジツアーにも参加させてもらい、久々に日本人のサッカーしてる姿を見て、やっぱり上手だと感じたしとても刺激を受けました!また色々な子の話を聞いたり、自分の経験を話すことで初心に帰れたような気がしました。こうやってまたブリッジファミリーが増えて行くのがとても嬉しいです。その後はNYを1人旅したり、友人に会いにトロントまで行ったりととても充実した日々になりました!1時間ちょっとで行ける隣の国なのに、雰囲気から人まで全然違いました。アメリカよりものんびりした時間が流れていて、日本なんかとは比べものにならないくらい穏やかな時間を過ごすことができました。またアイリッシュのパレードを見に行ったりと、さまざまな文化に触れることができ、とても素敵な時間を過ごすことができました。

本当にあっという間の日々でもう少しで留学生活もラスト一年になってしまいます。様々なサポートをして下さるかなぴーやみーみ、多くの方々への感謝の気持ちを忘れずに、今まで以上に充実した日々にしていけたらいいと思います。

飯田美子