Curlでリッチプログラミング このページをアンテナに追加 RSSフィード

2007-01-05

[]銀のフレームワーク 02:52

遅ればせながら、

フレームワーク「ごとき」ではゾンビを救えないけど、バカ対策フレームワークがじわじわとプログラマーゾンビ化することはあるように思います。フォード式のベルトコンベア生産が工場内規律を崩壊させたために、多能工によるセル生産方式が。。。なんて社会の教科書で教わったように思いますが、SI現場でベルトコンベアに乗せるだけを考えるのはどれだけ有効なのか(ま、セル生産方式という単語に反応されちゃうと正しくはないんだけど)。

素人プログラマを前提にしたフレームワークは悪です、誰も幸せになれません。という内容

得体の知れないフレームワークを使わされたことのある人や、お子様でも開発できるような魔法のフレームワークを作るために苦心した人など、立場は様々のようですがこの話題に一物持っている人は少なくないようで色々な意見がトラバされてました。一部紹介

「バカ」という単語の連発に若干戸惑いつつ。。JavaでWebアプリなメジャーどころの人たちがやはり多いみたいですが、curlなんてゆう僻地の僕もいろいろと共感してしまいました。

基本的にはこの手のフレームワークの存在は必要悪かなぁと、特に大手SIerが手がけるある程度規模のある開発の場合はそう思いますが、これについては上に挙げた方々の意見を是非見ていただきたいところとして、

curlについて言えば、フレームワークに関してまた違った厄介な側面があるように思います。

curlプレゼンテーション層の開発に限られますが、まずそこにはStrutsみたくWebアプリの世界のMVCのように構造を整理してくれるようなフレームワークがそもそもありません。これは単にまだ技術が未熟だからという理由だけでなく、curlがリッチクライアントという飛躍的に自由なプレゼンテーション層を実現できる技術だからです。

自由度の高さは往々にしてフレームワークの目的と相反してしまいます。特にcurlでお子様向フレームワークを作る場合は、前提として自由な土台がある以上、プログラマの作業を単調なものにするためにはできることを限定することに努力の大半を注ぐことになります。しかしこれが今度はリッチクライアントの目的と相反します。柔軟でユーザフレンドリな画面というリッチクライアントの魅力を殺すことに繋がるからです。ジレンマ。。

まぁでも仕方ないです。愚痴りたいのは、ビジュアルなエディタでコントロールをドラッグアンドドロップしてパラメータを設定するだけで開発できるようなフレームワーク(とゆうかもはや魔法のツール)を夢見られる一方で、3Dのグラフをマウスでぐいんぐいんできるような画面を思いつかれて、やっぱりユーザの利便性を考えないと、と物知り顔で諭されることです。はい、完全に愚痴でした。。

こんなことを考えていると、id:kuranukiさんの言っていた「ディフェンシブな開発」という話が思い出されました。今回のフレームワークの話題と直接は関係しませんが、行き着くところはやっぱりそこだなぁと

ディフェンシブな開発と真っ向勝負するcurl・・・重すぎorz

giuseppagiuseppa 2007/01/09 18:15 なかなか興味深い話題が続きますなぁ。
リッチクライアントのメリットをなくすフレームワーク!?
なぜリッチクライアントを使うのでしょうか・・・

ディフェンシブな開発・・・
是非ともSIerの人たちにみてもらいたいね。
危機感を持ってるSI企業はあるんですかねぇ・・・。
優秀な人程SIerから去る日は近い!?

バカ専用フレームワークってウケる!!
バカが作る分には問題ないけど、
そーゆー役目はニュータイプに回ってくるんだろね。
ご愁傷様です、giuseppeさん

ごろうごろう 2007/01/09 21:30 やばい!
完全に、バカ専用フレームワーク を作ってる気がする・・・。
でも、作れって言われるんだものー。

でもでも、業務アプリという前提で考えた場合に、「飛躍的に自由なプレゼンテーション層」が望まれるかどうかは、微妙な所だと思っています。

「統一的なインターフェース」を実現できるフレームワークなのであれば、
バカ専用フレームワークになってしまうのも、致し方ないと考えるので。
ココの画面がどれだけ考慮されていても、まとまりが無かったら、結果的に使いにくいですよね。
これは、限られたユーザが利用し、習熟度が自ずと上がってくる業務アプリだけの発想かもしれません。

ただ、「バカでも使えるフレームワーク」が、「バカを生むフレームワーク」になってしまう所がジレンマですが、
製造業的に、パートのおばちゃんに製造フェーズを任せちゃえば良いのではないでしょうか。

この話題では、何度話してもgiuseppeさんと、分かり合えません…。 orz

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