11/11
■[ウェブニュース] 産経新聞 のニュース
「ブログは創作交え記述」 毒殺未遂の高1女子
母親(47)に劇物のタリウムをのませたとして、殺人未遂容疑で逮捕された静岡の県立高1年の女子生徒(16)が、県警の調べに、衰弱した母親の容体などの記述があるブログ(日記風サイト)について「創作を交えて書いた」と供述していることが10日、分かった。
同日までの調べに、薬局でタリウムを購入したことも認めたが、容疑については否認のままという。
県警はブログの内容の信ぴょう性などについて、慎重に裏付け捜査を進めている。
調べでは、女子生徒はインターネット上で公開したブログを自分が書いたものと認めたうえで「現実と架空をまぜて書いている」などと説明。
また自宅近くの薬局で8月24日と9月14日にタリウムを購入したことも認め、購入目的については「実験に使う」などと供述。効果や致死量などについても正確に把握しているという。
女子生徒はブログに「昨日から母の具合が悪いです。全身に発疹(ほっしん)が起こり、特に顔面に症状が強く出ています」「母は幻覚を見始めたらしい」などと記述していた。
(11/10 23:39)
■[ウェブニュース] 読売新聞 のニュース
タリウム事件の高1女子、劇物含む30薬品を所持
静岡県伊豆の国市、県立高校1年の女子生徒(16)が、母親(47)を劇物のタリウムで殺害しようとしたとされる事件で、女子生徒が県警少年課と三島署の調べに対し劇物を含む約30種類の化学薬品を所持していたと認めていることが9日、わかった。
県警も女子生徒の部屋からこの約30種類の化学薬品を押収している。女子生徒は、所持していた薬品の種類を一つも間違えずに覚えていたという。
県警はタリウムのほか酒石酸アンチモンカリウムなどを押収。アンチモンは女子生徒が傾倒していたとされる連続毒殺犯グレアム・ヤングがタリウムとともに義母殺害に使用した劇物で、女子生徒はヤングの事件を模倣し、薬品を入手したとの見方が強まっている。
また、女子生徒はヤングについて書かれた「毒殺日記」や薬品に関する本など約20冊を持っていることも供述しており、県警もこれらの本を押収している。
(2005年11月10日3時3分)
■[ウェブニュース] TBS News-i のニュース
逮捕の少女、タリウムの購入認める
静岡県伊豆の国市の公立高校の女子生徒が母親にタリウムを飲ませたとされる殺人未遂事件で、警察の調べに対し、この女子生徒がタリウムを購入したことを認めていることが明らかになりました。
警察のこれまでの調べでは、逮捕された16歳の女子生徒の自宅から、容器に入った粉末のタリウムが見つかり、パソコンに書いた日記には、自宅近くの薬局で購入したという記述がありました。
女子生徒は警察の調べに対して、犯行については依然、否認していますが、「8月24日と9月14日に自分でタリウムを購入した」と、日記の記述どおりに購入を認める供述をしていることが分かりました。
購入した理由について、「実験に使うために買った」などと話していて、タリウムの毒性や致死量などについても認識していたということです。母親は、依然重体で、 伊豆の国市内の病院に入院しています。
(11日 10:54)
■[ウェブニュース] 朝日新聞 のニュース
日記風文書は「自作」、一部は創作と説明 タリウム事件
母親を劇物のタリウムで殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕された静岡県の高校1年生の女子生徒(16)が、11日までの静岡県警の調べに、自室のパソコンに残されていた日記形式の文書を自分で書いたことを認める供述を始めた。文書は、特定の人物への薬物投与とその影響の観察を題材とした内容。ただ女子生徒は「創作が混ざっている」と説明し、容疑については否認を続けているという。県警は文書の内容と、女子生徒の供述について精査している。
この文書は、女子生徒の自宅から押収したパソコンの「真実の口」と名付けられたフォルダーに残されていた。
調べに対し女子生徒はインターネット上で公開されていたブログの書き込みが、この文書の内容を張り付けたものであることなども説明。8月24日と9月14日に薬局でタリウムを購入したことも認めているという。
一方で、母親に薬物を飲ませたのかどうかなど容疑の核心に関する質問については、明確な答えをしていないという。
(2005年11月11日11時38分)
■[ウェブニュース] 朝日新聞 のニュース
「僕が入れたのだ」タリウム事件、パソコンに日記風文書
静岡県の高校1年の女子生徒(16)が母親を劇物のタリウムで殺害しようとしたとされる殺人未遂容疑事件で、生徒のパソコンから特定の人物への薬物の投与とその影響の観察を題材とした文書が見つかっていたことがわかった。文書には母親の容体が悪化した経過と一致する記述が複数あり、静岡県警は生徒が母親にタリウムを摂取させた状況を記録していた可能性があるとみて調べている。
文書は、生徒が書いたと見られているインターネット上の書き込み「ブログ」とは異なり、生徒の自宅の部屋から押収したパソコンに残されていた。フォルダー名は「真実の口」。「僕」が「Atom」という人物に対し、薬物を指すと見られる「碧(みどり)の小枝」を飲ませる内容で、日記のように日付を追って記述された形をとっている。
県警は「僕」が生徒本人、「Atom」が母親、「碧の小枝」は酢酸タリウムを表しているとみている。
文書の中で「僕」は食べ物に混ぜるなどして「Atom」に「碧の小枝」を摂取させ、「足が痛いと訴えている。当たり前だ(中略)僕が入れたのだ、試すために」などとした。「Atom」が入院した後も薬物を飲ませ続けた様子を描き、10月4日の項には、苦しむ原因を知っているが「言えないし、言わない」と記していた。
女子生徒は容疑を否認しており、文書を生徒が書いていても空想や妄想が含まれている可能性もある。しかし、例えば母親が救急車で病院に運ばれたのと同じ、「10月2日」の項に「Atomが入院した。父が呼んだ救急車で連れて行かれた」と書かれているなど、一連の文書の記述は、県警の捜査で明らかになった事実と次々に一致した。
(2005年11月11日08時11分)
■[ウェブニュース] 読売新聞 のニュース
逃げきれる」「不安」…タリウム高1パソコン日記
静岡県伊豆の国市、県立高校1年の女子生徒(16)が母親(47)を劇物のタリウムで殺害しようとしたとされる事件で、女子生徒がインターネットに公開していた簡易ホームページ「ブログ」とは別に自分のパソコンでつづっていた日記に、母親とみられる人物に何らかの薬物を飲ませた方法を具体的に記述していたことが11日、わかった。
日記には、コーヒーと冷蔵庫の麦茶一つに混ぜたことや、人工呼吸器がつけられた入院中の人物の口に水溶液をたらしたことなどが記されていた。「逃げ切れる。捕まるものか」「ばれないか不安で仕方がない」などの記述もあったという。
県警少年課と三島署は、日記の日付が母親の入院日や容体など、これまでに判明している事実経過と一致している点に注目。女子生徒は容疑を否認しており、記述の信頼性とともに裏付けを進めている。
日記には、ブログと同じ「僕」という一人称が使われている。県警は「母親」や「タリウム」といった言葉はないが、女子生徒がそれぞれ別の呼び名で表現していたとみている。
(2005年11月11日14時4分)
