Hatena::ブログ(Diary)

メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

20040831(Tue)

globalhead2004-08-31

[][]オレ的音楽史 PART 1 オレ的音楽史 PART 1を含むブックマーク オレ的音楽史 PART 1のブックマークコメント

先日の記事がオレの日記にしては妙に反響があったので少しびっくりした。基本的には“トホホなオヤジ”キャラでやってたもんだから、あそこから元に戻すのもちょっと落差が大きいような気がして、どうしたもんかなあ、などと思ってしまった。まあオレ以外誰も気にしてないと思うんだけどさあ。そう云う訳でインターミッションとして私的な音楽史をダラダラと書いて肩の力を抜こうと思います。ええっ!自分語りするつもりだよコイツ…。

中学生ごろまで

オレの両親は音楽が好きで、と言っても演歌や流行歌なんですが、オレんちの暮らし振りからすれば結構立派なステレオセットとかカセットテープ(8トラだったかもしれない)を持っていた。マイクまで買って、カラオケも無い時代でしたがレコードに合わせてよく歌ったりしていた。そんな親だったから、子供であるオレにもアニメソングのドーナッツ盤のレコードなんかをしょっちゅう買ってきてくれていた。オレが欲しいとか言わなくてもね。家族で街の繁華街に買い物に行ったりすると必ずレコード店に寄っては、なにか欲しいレコードは無いか、とオレに聞いてきた。そんなだったから、アニメソングとは言えオレはよく音楽を聴くガキだったんじゃないかと思う。

その後中学生ぐらいになるとその頃から洋画が好きだったオレはサウンドトラックのレコードを自分で買うようになる。レコードと本にはだいたいいつもお金を出してくれる親だった。ブルーカラーだった両親は自分の子供が文化的なものに興味を持つことが嬉しかったんだと思う。

映画のサントラ盤は観た映画のではなく、映画雑誌で推薦盤になっていたものを片っ端から聴いた。どんな映画か知らなくとも音楽が良ければそれで良かったね。イージーリスニングの好きなガキだったん訳だね。そんな時に聴いたのがザ・フーの「トミー」の映画版のサントラでしたよ。中学2年生の頃かな。これがオレにとってロックの初体験になる。

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20040829(Sun)

globalhead2004-08-29

[][]ブラック・マシン・ミュージック―ディスコ、ハウス、デトロイト・テクノ / 野田 努 (著) 河出書房新社 ; ISBN:4309264948 ブラック・マシン・ミュージック―ディスコ、ハウス、デトロイト・テクノ / 野田 努 (著) 河出書房新社 ; ISBN:4309264948を含むブックマーク ブラック・マシン・ミュージック―ディスコ、ハウス、デトロイト・テクノ / 野田 努 (著) 河出書房新社 ; ISBN:4309264948のブックマークコメント

――何故皆は俺の音楽にコネクトするのだろう。それは世界が皆に苦い思いをさせてるからだ。/デリック・メイ

――希望は過去にあるのではなく、未来にある。/ジェフ・ミルズ

テクノとは時計仕掛けのソウル・ミュージックである。

社会のシステムの合理化・近代化のなかで選別され、こぼれ落ちる魂はいつも必ず存在する。人が社会において“人材”であるためには余計な枝葉など切り落とされていたほうが効率的だからだ。その人間をその人間たらしめているのはその枝葉であるはずなのに。

音楽は、少なくともかつてのロックミュージックは、これらこぼれ落ちたオルタナティブな精神と情動を掬い上げるための装置だった。しかしもはやロックはマス・マーケットの中でより洗練されクレバーに飼いならされてしまっているように思える。ジャズがその最盛期に先端的な音楽であったにも拘らず、ジャンルとして消費され保守的な芸能になっていった経緯と似ている。80年代、アメリカのシカゴでは、こぼれ落ち、アンダーグラウンドで生きる人間にとって、その救済と成るべき音楽はハウス・ミュージックであった。

ハウス・ミュージック。それは、マイノリティである黒人の、さらにマイノリティであるゲイたちの音楽である。

音楽でしか救われない、という状況を想像したことがあるだろうか?世界の全てから拒絶された彼らにとって、ただ一つの救いは、音楽とダンスの歓喜と高揚の中で全てを忘我すること。世界が24時間の情事であるかのように生きること。射精は一瞬だがダンスの絶頂感は延々と続くからだ。永遠に続くかと思われる歓喜を生み出す為に発明された音楽。それがハウスミュージックである。そしてこのハウス・ミュージックの思想はその後のテクノ・ミュージックに受け継がれることになる。

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miyagi_osakamiyagi_osaka 2004/08/29 22:38 はじめまして。こっそり最近の日記を読ませてもらってます。テクノやハウスの起源にソウルがあるとは思っていても、それを文化的に歴史的に意識したことはありませんでした。すごくいい本だというのが力強く伝わってきちゃいましたので、さっそく読んでみることにします!

globalheadglobalhead 2004/08/30 00:26 おおこれははじめまして。いつもありがとうございます。薦めておいてなんですが値段が張る本なので少し恐縮しちゃいました。もしもテクノに興味をもたれたなら日記にお勧め1枚だけ追記しましたので是非聴いてみてください。本当にダンスミュージックなのか?と思っちゃう静かな展開ですが、ラストに向かうに連れどんどんドラマチックに展開していきます。

deadmandeadman 2004/08/31 01:34 はじめまして。「ブラック・マシン・ミュージック」が載っていましたのでつい書き込んでしまいました。僕もこの1冊は本当に聖書のように何度も何度も読み返しています。
荒んだ街と、その中で生まれた精神性の極めて強いデトロイト・テクノは20世紀の神話です。
ローラン・ガルニエのこのMixは聴いたことが無いので、是非聴かせてもらいますね。個人的には、ラリー・ハード『Can you feel it』のキング牧師の演説mixに衝撃を受けました。

globalheadglobalhead 2004/08/31 02:21 どもども。ガルニエのこのアルバムは全部デトロイト物って訳ではないのですが、中盤のGALAXY 2 GALAXY ”JOURNEY OF THE DRAGON”からRHYTHIM IS RHYTHIM ”ICON”そしてKENNY LARKIN ”PRELUDE”へと曲が繋がっていく様はまさに鳥肌物ですよ。そしてクライマックスはURの”FINAL FRONTIER”。これほどまでにリリカルで感動的なMIXをオレは知りません。ガルニエの最近出た3枚組でも”MIX IN DETROIT”と銘打たれた1枚がありますが、これも1曲目からGALAXY 2 GALAXY ”HIGH TECH JAZZ”で始まるという涙モノのMIXです。こちらもよろしければどうぞ。』

20040828(Sat)

globalhead2004-08-28

[]破壊する 破壊するを含むブックマーク 破壊するのブックマークコメント

しかし毎度イタいオヤジのイタい行状ばかり書き連ねているが、皆さんどう取られているんだろうか。オレはただ「アホだこいつ」とか言って笑ってもらえればそれでいいんだが。という訳でまたイタい話。

この間マウスを叩き壊してしまった。オレが愛用しているのはMicrosoftのオプティカル5つボタンマウスで、これが結構いい値段するんである。(4、5千円)これはマウス両サイドについているボタンを使ってブラウザの「進む」「戻る」を操作できるので実に便利なのだ。(オプションで変更可能)これをね。やっちまったんですよ。

ところでオレはカテゴリに[GAME]なんて作ってるぐらいなのでゲーム好きだ。もっぱらパソゲーを遊ぶんだが、ただでさえマニアックなパソゲー趣味を誇り、「やっぱりパソゲーのグラフィックは最高ですよ」とか人に吹聴してる割には、実は、オレ、腕がヌルイのである。へボイんである。難易度ノーマル以上でやったことないんである。

そんなオレだからゲームやってると死にまくる。この間のはこうだった。徐々に沈没してゆく貨物船の甲板で、戦闘ヘリ相手にロケットランチャーでタイマンを張る戦いだった。このヘリがカタかった。ロケットランチャー5,6発当ててもびくともしないんである。そしてこちらも戦闘に手間取ってると貨物船が海へ沈んでしまいアウトなんである。

死んだ。死にましたよ。10回。20回。戦闘ヘリのバルカン砲で、何度も何度もボロ雑巾のようにズタボロにされましたよ。

そしてオレの苛立ちはピークに達した。「やってられっかーっ!!」…オレはあたかもちゃぶ台を引っ繰り返す星一徹のごとく、怒りに任せてマウスを机に叩きつけた!バーンッ!!バババババーンッ!!…その時のオレの姿を見た者がいるならば、オレの背後に炎を身に纏った憤怒の表情の阿修羅王の姿を見たであろう。もちろん擬音は「ゴゴゴゴゴゴゴーーーーッ」である。

そして…例えるならデビルマンから人間不動明の状態に戻ったオレは、我に返って左手を見た。オレは左利きなんでマウスは左手なんである。そこには…轢殺死体のように無残な姿に成り果てたMicrosoftオプティカル5つボタンマウスがあったのである。

「うおおおーーーっ!」オレは叫んだ。対地攻撃用衛星兵器SOLのレーザー光線に片腕をもぎ取られた鉄雄のように。(しかしマンガの例えばっかだね)しかし後の祭りである。覆水盆に返らずである。二人の愛は終わったのね、である。オレのMicrosoftオプティカル5つボタンマウス、愛称「マスターブラスター」*1は昇天されたのである。南〜無〜。

オレはこの調子でキーボードもやったことがある。…ええ、この時もゲームでした…。「それちゃうやろそれ!!」とか叫びながら(何故か関西弁)キーボードをバーンッ!とぶっ叩いたのである。そしたらその拍子にキーボードのキーが外れて、バネの力でぴょ〜〜んと飛びましたね。パソコンを使っている方は数多いだろうが、キーボードのキーが宙を舞い、前とび1/2ひねり後方二回宙返り技を華麗に披露する様を目撃したのは世間ひろしといえどもオレぐらいだろう。

あとええと…CDドライブも破壊したことがあります。そのときはCDがちゃんとマウントされてなくてトレイが途中で引っかかっちゃったんですね。ありゃ、っと思ってついトレイを手で引っ張っちゃったら金具が外れたかなんだかしてトレイがブラブラになっちゃったの。そこでまたブチ切れですよ。「やわいんだよオメーはよっっ!!」とか叫びながらトレイを叩き折りました。…うわっ、野蛮…。男っていやーネー。

このようにオレは切れやすく凶暴な人間であるらしい。暴力と破壊を身上とするバーサーカー皆殺し軍団みたいな男なのである。いや、日常生活では紳士ですよ。ちょっと攻撃的なところはありますけど。それも喋りがちょっと辛辣なだけです。手足は出しませんってば。そもそもオレが自嘲的で自暴自棄的な態度を取るのは他人に向けられない暴力衝動を自分に向けてるからである。うわべだけでもまっとうな社会生活を営む為に、オレはオレを自壊しているのである。

余談だがマウスが壊れた後暫くキーボードのみで画面操作していた。うろ覚えのショートカットキーでアプリケーション動かすことは出来るには出来るんだが、キーボードのみはやはり辛かったな。

*1:オレのパソコンにはそれぞれ名前がつけられている。本体は「インターセプター」。マウスは「マスターブラスター」。キーボードは「コマンダーインチーフ」。そしてディスプレイは「ミラジョボビッチ」である。

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20040826(Thu)

globalhead2004-08-26

[]イラストを描く イラストを描くを含むブックマーク イラストを描くのブックマークコメント

久しぶりにフォトショップでイラスト作りをする。といってもコラージュの馬鹿画像なんだが。大体このテのイラストは会社の同僚とのネタ用だ。

以前よくやっていたイタズラは、まずお馬鹿なシチュエーションの同僚の似顔絵を作り、それをパソコンの壁紙用にレイアウトする。次の朝会社に早く出て、そいつとそいつの周りのパソコンの壁紙に、そのイラストをこっそり設定する。で、皆さんが出社してきてパソコン点けたら、「なんじゃこりゃ!」と。…我ながら馬鹿だなあ…。

実際の所、大体喜んでもらえました。誕生日が近いからなんかよこせ!とか言ってた女子(Y女史とK女史)にバースデー壁紙作ってあげたこともあったな。あと癒し系美人主婦気気鵑らもリクエストがあって、いーぬまとかいうタレントをムキムキマンに変身させた壁紙を作ったこともあった。今日のTOPの絵がそうです。アホな絵ですねぇ。これも結構喜んでもらえて、一ヶ月近く彼女のパソコンの壁紙として活躍してもらった。このときはGIFアニメも作ったんですよ。このムキムキいーぬまがこの格好でダンスを踊るの。

上司のほうも面白がってくれていわば黙認だったが、逆にその上司が自分の壁紙を作ってもらいたそうにしてたので、なーんかそれはシャレとしてはつまんないから、このプロジェクト(?)は自然に無くなってしまった。

イラストは滅多に描かない。巧く描けないからだ。基本的には才能はないと思っている。デッサン力ないんですよ。でもたまにヒトから頼まれて描く時には結構楽しんじゃったりする。

ところでオレの日記にはどこかに1枚だけオレの描いたイラストがUPされてますが、何処にあるかは教えてあげない。

[]夕食を作る 夕食を作るを含むブックマーク 夕食を作るのブックマークコメント

ほっぽらかしになっていたバルサミコ酢はオリーブ・オイルと混ぜてドレッシングにして、簡単なサラダを作る。結構美味しゅうございました。あと鶏とナスとピーマンをトマトソースで煮て、いんちきイタリアンにする。それにブルーチーズとビールを出して、なかなか結構な夕餉となりました。ブルーチーズ好きなんですよ。匂いが独特なので嫌う人も多いんですが、あの塩味と微妙な酸味がビールと合います。だいたいいつも350ml缶で3個飲むのが日課かな。そのうち1個はご飯作ってるときに飲んじゃうんだけど。

たいした物は作れないが、夕食は帰社が早ければなるべく作るようにしている。9時ごろに帰ってもご飯炊くときもあるな。でも白米ってあんまり食べないんですよ。白米無しで食事することはよくありますね。

料理の手間や洗い物の面倒さは確かにあるのですが、コンビニ弁当というのは悪いとは思わないが、少し淋しいな、と思えちゃうときがある。それと、メシ作って手を動かしてるのは、割と楽しいもんだったりする。仕事から帰ってきてからの気分転換にもなるしね。(でも洗い物はほっておくことが多い…。)

あー、なんかちゃんとした料理の本買ってこようかなあ。

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20040825(Wed)

globalhead2004-08-25

[]雑誌を読む 雑誌を読むを含むブックマーク 雑誌を読むのブックマークコメント

「天然生活」なる雑誌を読む。“日々の暮らしに小さなこだわりを持っていたい全ての女性達に送るナチュラルなレシピ本”だということだが、日々の暮らしには小さなこだわりというよりは大きなわだかまりばかり持つ、ジャンク・フードと缶ビールに喉まで浸かった生活をしている腐ったやもめ男には、この雑誌は既に堂々たるファンタジー雑誌である。

「ボンカレーでいい。ボンカレーで。」「ああ酒飲み過ぎ、今日も口内炎。」「一日睡眠4時間。キョーレオピンで今日も元気。」「ゴミ溜めみたいな部屋ならまだいい。オレの部屋は瓦礫の底にある。」「ゲームが終わんないんで慰安旅行休ませてください」等、様々な感動的な名言を残すオレの廃虚系ビューティフル・ライフとは次元を異にする内容なんである。

料理のレシピはシンプルでヘルシー志向。素朴でこざっぱりしたインテリア。さりげなく可愛らしい刺繍講座。決して高級志向ではないが、生活感はある程度抑えられていて夢がある。いかん。いかん。オレとしたことがどうしたことだ。ひょっとしていよいよ安らぎが欲しくなったのかっっ!?

なにしろレシピ読みながら料理作ってみたぞ。いやー、淡白な味だったなあ。ナンプラーとかバルサミコ酢とか使い道の思いつかない調味料ばっかり増えてしまったぞ。刺繍なんかも読んでるとやりたくなるぞ。嘘。やんない。ウサギの刺繍とか可愛いんだぞ。全体的に、オーガニックとかスローライフとか今風の言葉がぴったりな内容だな。

オレが安らぎが欲しくなったかどうかは置いといて、こういった女性的な世界というのは本当に破綻がないなあ、と思ってしまう。ステレオタイプな見方かもしれないけど、実に完結してますよね。いつも極端なこと・いびつな事ばかりぶっこいて生きていると、この生き方の落差に愕然としますね。そもそも健康的なことキライだし。そういえばオレ以前、ネットでよくある「男性度・女性度テスト」みたいのやったことがあるのね。性格女々しいので女性的なのかなあとか差別的なことを平気で思ってやってみたが、いやー、結果は見事に男の中の男でしたね。というか悪い意味で男性的で、利己的、攻撃的、女の気持ちは考えたことないってさ。…当たり過ぎだって。

ただオレはもし目の前に車の雑誌とスポーツの雑誌と女性誌を出されたら間違いなく女性誌を読んじゃうだろうなあ。化粧品や下着の話はちんぷんかんぷんだが、あとは結構抵抗ないな。女性の洋服とか見るのは好きなんですよ。この感覚はなんなんだろうなあ。

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20040824(Tue)

globalhead2004-08-24

[]最近買ったCD ・The Beginning / Sasha V.S. John Digweed ・MMII / John Digweed ・Stark Raving Mad / John Digweed 最近買ったCD ・The Beginning / Sasha V.S. John Digweed ・MMII / John Digweed ・Stark Raving Mad / John Digweedを含むブックマーク 最近買ったCD ・The Beginning / Sasha V.S. John Digweed ・MMII / John Digweed ・Stark Raving Mad / John Digweedのブックマークコメント

プログレッシブ・ハウスは殆ど聴かないんですが、Sasha V.S. John Digweedを試聴してみたらこれがなかなか良くって購入。特にJohn Digweed Mixの女性ボーカルの歌物ハウスにははまりました。実にエモーショナルに盛り上がってくれます。

John Digweedについては殆ど知らなかったんですが、調べてみるとUKの定番ハウス・レーベルBedrockの主催者で、ハウス界では有名なDJだったんですね。知りませんでした。http://www.oops-music.com/info/view.html?oid=13348 

アルバムSasha V.S. John Digweedについては93〜94年にリリースされた当時のクラブアンセムをライブ・ミックスしたもので、トランスの匂いがほのかに漂ってます。このアルバムが気に入ったので、他にもJohn Digweedものを何枚か買ってみました。MMII、Stark Raving Madともしっかりプログレッシブ・ハウスの音をしており、暗めで分厚いシンセ音がぶわんぶわん唸ってます。

[]・河童の三平(全)・悪魔くん千年王国(全)・鬼太郎のお化け旅行・京極夏彦が選ぶ!水木しげるの奇妙な劇画集 / 水木しげる (ちくま文庫) ・河童の三平(全)・悪魔くん千年王国(全)・鬼太郎のお化け旅行・京極夏彦が選ぶ!水木しげるの奇妙な劇画集 / 水木しげる (ちくま文庫)を含むブックマーク ・河童の三平(全)・悪魔くん千年王国(全)・鬼太郎のお化け旅行・京極夏彦が選ぶ!水木しげるの奇妙な劇画集 / 水木しげる (ちくま文庫)のブックマークコメント

水木のマンガは朝日ソノラマから刊行されていた鬼太郎もの全巻と河童の三平、悪魔くん、それに短編集などを揃えていたんですが、随分前に弟に全部あげてしまって手元に何にも残ってなかったんですよ。そうしたらまた読みたくなって、探してみるとちくま文庫から結構まとまって刊行されているのを発見、堪らず購入。

不思議と水木のマンガって歳取って来たほうがわかる部分が多いんだよなあ。実にシュルレアリズム絵画を研究してて、あとエルンストあたりのダダイズム絵画もきちんと拝借してるよなあ。幽玄の世界にはなぜかいつも「ぱわぁ〜〜ん」とかいう効果音が入ってるのは何故なんだろうなあ。

ホラー・オカルト漫画家ではあとムロタニツネ象*1、なんていい味出してたよなあ。この辺のシュルリアリズム趣味ってその後諸星大二郎に引き継がれていくんですね。

[]日出処の天子(1〜7巻 完結) / 山岸涼子 (白泉社文庫) 日出処の天子(1〜7巻 完結) / 山岸涼子 (白泉社文庫)を含むブックマーク 日出処の天子(1〜7巻 完結) / 山岸涼子 (白泉社文庫)のブックマークコメント

これは「マンガ読み」を自称する人間なら絶対読まなければならないマンガですね。

超常の技を使い、異界の様を幻視する能力を持つ厩戸王子(うまやどのおうじ)即ち若き日の聖徳太子と、彼と魂を何処かで共有してしまった蘇我氏の青年・毛人(えみし)とのホモセクシュアルの臭いのする愛憎劇、そして飛鳥時代を舞台にした朝廷とそれを巡る豪族達の権力闘争。

なにしろ聖徳太子は「少女と見紛うばかりの美少年」でやっぱりというかホモセクシュアルだしテレキネシス使うし「苦界奥底の魑魅魍魎」は見ちゃうし性格は人でなしだし、嫉妬心が強かったりするし、それでいて果てしなく深い孤独の中に生きていたりする訳です。日本の古代を舞台にしながら、ここで描かれるのはシェイクスピアを思わせるようなひたすらドラマチックな悲劇であり、群像劇であり、政治劇であるのです。そのドラマの人間を見る目の深さ、無慈悲さに読むものは打ち震える事請け合いですよ。

作者、山岸涼子は歴史物、バレエ物のほかにオカルティックな物語を得意としますが、これは人間の業や狂気を視覚的に描くときに、オカルティックな要素を持ち込んだほうがより直接的に人間の感情・感覚に訴えるからなのだと思う。決してホラー作家ではないし、オカルトの為のオカルトを描いたりはしないんです。

オレの青年期にはこの山岸涼子、萩尾望都、そして大島弓子が少女漫画のバイブルであった。男性作家には絶対に描けない精神の高みを表現することの出来る素晴らしい才能だと思った。この人たちのマンガを読むと、「男は絶対勝てない」と思ったもの。

[]妖怪のはなし 妖怪のはなしを含むブックマーク 妖怪のはなしのブックマークコメント

水木しげるが好き、というので会社のKさんに水木の本を貸してあげる。そのKさんが。

「FUMOさん、私、妖怪と会った事があるんですよ。」

「??え、何なに??」

「幼稚園ぐらいの時。神社の境内で遊んでたんです。夕方でした。神社の縁石を悪戯して、持ち上げようとしてたんです。そうしたら。なにか変な気配がして、力を入れていた手からすっと力が抜けたんです。変な気配をしたほうを見たら、これが私の頭の上、そこは鳥居だったんです。FUMOさん、確か水木の妖怪に、“鳥居の上から落っこちてくる妖怪”っていませんでした?」

オレは否定しない。…妖怪は、見た人の心の中にいるんだとオレは思う。

*1:知る人ぞ知るカルト漫画家、ですか。その割りに検索すると結構ヒットしますね。「地獄くん」もいいですが、「人形地獄」なんて、少女を催眠状態にして裸にひん剥いて人形に魂を閉じ込めるという大変エロい内容で、子供の頃読んでハァハァした思い出があります

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20040822(Sun)

globalhead2004-08-22

[]スチームボーイ /監督・大友克洋 (2004年・日本) スチームボーイ /監督・大友克洋 (2004年・日本)を含むブックマーク スチームボーイ /監督・大友克洋 (2004年・日本)のブックマークコメント

普通に冒険活劇かな、と思ってそんなには期待してなかったんですが、ありゃーっ!すいません!これおもしれーや!失礼しました!

ストーリーは確かにジュブナイルSFと言った趣のとてもオーソドックスなスチーム・パンクSFなんですよ。でもさ。そんな所じゃないんだよ、この映画の見るべき所は!何しろもう執拗に書き込まれた(ないしはレンダリングされた)“絵”ですよ“絵”!!もう気が遠くなるぐらい細かいですよ!確かにCGのお陰でアニメの技術・見せ方は飛躍的に向上したとはいえさ。何だか訳わかんないところで訳わかんない小さな機械がチマチマチマチマ動いてたりするんですよ。動く機械の重々しさは恐ろしくリアルで、逆に実写・特撮でもこの重々しさはでないと思った。

それと蒸気!蒸気!蒸気!あの蒸気、爆煙の動きの生き物のような様と言ったら!まるでモクモクと動く巨大な捕食動物の襲来のようにさえ見えて、見ていて怖いぐらいでした。あと爆発し吹き飛ぶ瓦礫の動きの実に本物らしいこと!これもコンピューターのプログラムで何ぼでもリアルに動画させられるのでしょうが、オレがCG関係の映画で一番言いたいのは、CGの技術じゃないんですよ。「見せ方」なんですよ。動く、ということの演出なんですよ。これがヘボかったら何10億掛けたレンダリングも単なる退屈な大根役者なんですよ。なにしろ蒸気の動きには目を見張りましたよ。爆発の描写もよかったなあ。

そして、大友克洋のことだから、多分完璧に時代考証したと思われる大英帝国の建築物、街並みと人々の風俗、様々な乗り物。これもまた、その細かさに眩暈がしそうになりました。

そしてメカ!メカメカメカ!スチームパンクらしいごつく重々しく生物的フォルムの戦闘メカ。第一次世界大戦頃の兵器のフォルムを参考にしたりしているのであろうが、その動きの巧みさ、面白さは、もう、「映画観ろ!」としか言えない魅力に満ちてました。デザインもいいんだけどさ、何しろ動いてる所がカッコいいんだよ!しかもそれが“蒸気潜水艦”だの“蒸気戦車”だの、なんでも蒸気なのが可笑しくて可愛い!!

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今日は映画の帰りにちょっと探し物があって表参道・青山のあたりへ出掛ける。実家では赤旗とっていたような真性プロレタリアートのオレとしては敵地みたいな場所であるが、案外しけた面の奴等しかいなかったので溜飲を下げて帰る。

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20040821(Sat)

[] ラ・ジュテ / サン・ソレイユ /監督・クリス・マルケル(1962年・1983年 フランス)ラ・ジュテ / サン・ソレイユ [DVD]  ラ・ジュテ / サン・ソレイユ  /監督・クリス・マルケル(1962年・1983年 フランス)を含むブックマーク  ラ・ジュテ / サン・ソレイユ  /監督・クリス・マルケル(1962年・1983年 フランス)のブックマークコメント

クリス・マルケルはフランスの映像作家であり、ジャーナリスト、写真家でもある。

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ラ・ジュテは全編モノクロのスチール写真のみで構成された短編SF映画。核戦争により絶滅した人類の最後の生存者達は地下で細々と暮らしていた。彼等の最後の希望はタイムトラベルによって過去から“情報”を取り出すことであった…。というお話。テリー・ギリアムの「12モンキーズ」の元になった作品と言ったほうが判りやすいだろう。内容は、シリアスなSFものというよりもむしろ、“記憶”というものの在りように触れようとする思弁的な内容と見たほうがいい。そして、男と女の、出会いと別れの映画でもある。

スチール写真が次々に映し出され、台詞もなく、ナレーションだけで物語りは進んで行く。しかし写真のみなのにも拘らず、次第にそこに動きを感じてくる。切り取られた一枚一枚の写真は、美しい。

それにしても何故スチール写真なのだろう。時間−記憶−過去を映像で表現する最善の方法がスチール写真だと判断されたのだろうか。過去は写真のように静止した/スタティックな情報であると言うことなのだろうか。それでは何故映画の時間軸上では“現在”であるべき核戦争後の未来の映像すら写真なのだろう。いや、物語として完結した時点で全ては過去となり、時間はまたしても進んでいく。主人公が追い求める幼い頃に見た空港での情景の記憶。そこで見た女性の淋しげな横顔の記憶。主人公の主観的時間の最後の場面は再び訪れた“過去”の空港である。そこで彼はもう一度自分と出会う。記憶の上に積み重なるもう一つの記憶。物語は唐突に終わるが、しかし、世界内の時間はそんなものなどお構い無しに過ぎてゆくのだ。幼い頃の記憶の理由も。記憶の中の女性との儚い逢瀬も。みじめな“現実”も。全てはアルバムの中のスナップショットでしかなく、物語の円環は閉じられ、アルバムは書棚の中に忘れ去られ、そしてまた新たな、ここでは語られない物語のために、時間は無情にも過ぎ去ってゆく。

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20040820(Fri)

globalhead2004-08-20

[]酒と狂奔の日々 酒と狂奔の日々を含むブックマーク 酒と狂奔の日々のブックマークコメント

新しい事業所に異動してから初めての飲み会に出席する。定年退職の方の送別会なのだ。

で、そういうのとはお構い無しに暴走する。そもそも素面でも暴走している人間なので、オレ的にはいつもの延長線上というかいつものゴージャスバージョンを演ってるというかキャンペーン期間に付き50%増量しました!というか、なにしろお徳用サイズのオレの暴走を堪能できるいい機会なのである。ありがたく思いなさい。

というか、どこかでも書いたが、そもそも大人数で飲むのが苦手だ。大人数で飲んでいる時のオレはアシッドな奴になるんである。宿痾の如き自我肥大症のオレは、大人数でいるとそこに自分がいる理由が判らなくなってしまうんである。存在が希釈されたような気分になるんである。それでついつい遣っちまうんだよこれが。

・・・で、ここまで自己弁護しておいてなんだが、要するに酒癖が悪いんである。

挑発と罵倒と恫喝と嘲笑と冷笑とあからさまな無視と軽蔑と巧言と令色と好色と劣情と変態と退行と造反と虚偽と狂気と痴呆を一遍に演じてしまうんである。

何しろ声がでかい上に、相手に付け入る隙を与えないほど立て板に水で喋り続ける。本人はパフォーマンスのつもりなんだが、面白がってるのはオレだけなので、周りには迷惑この上ないことも判っているのである。

でもやめられない。わかっちゃいるけど、やめられない。

そして、一通りやって飽きると、女子の所に行って飲み会が終わるまでデレデレし、あまつさえ口説き始めるのである。もうこうなると単なる狂犬である。昨日は「オレのことをキモイって言ってくれ!」とか言って迫ったもんな。で、大概、「Fさん(オレのこと)って本当は繊細なんでしょう?」とか見透かされてるんである。

サイテーだ、オレ。

しかし、オレには一人だけストッパー役の人間がいて、洒落にならない状態になるとオレの所にやってきて額をペシャッと叩いて「止めなさい」といってくれる。そうするとオレはちゃんとリセットされるんである。オッキーちゃんいつもありがとう。昨日はなかなか来てくれないからこれでいいのかなあ、とか思っちゃったよ。そういえばいつだかは飲みに来てる全員からオシボリぶん投げられたこともあったなあ。楽しかったなあ。

という訳で今日は二日酔いだ。頭の中はクラスター爆弾の炸裂したバグダット郊外のような有様である。その状態で日記更新しているオレはきっとアホである。

しかーし!今日もオレには飲み会が待っているのである。戦士に休息はない。新たな戦いがオレを呼んでいるのである。止める訳にはいかないのである。

わかっちゃいるけど、やめられない。

[] を含むブックマーク のブックマークコメント

業務報告です。

チョ〜さん、今日オレ休みです。オーストラリア便の件は適当にやっておいてください。

ちょちょ 2004/08/20 12:32 何ィー!休み!?どうりで文を読んでたら何か変だなと思ったら、最後に業務連絡。笑いました。これでもうROMじゃないですね。

globalheadglobalhead 2004/08/20 12:49 毎度お世話様です。これからもオレの爆裂自暴自棄人生をお楽しみください。

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20040818(Wed)

globalhead2004-08-18

[]DOOM 3  日本語マニュアル版 サイバーフロント (Windows・PCゲーム) ASIN:B0002OWY5I DOOM 3  日本語マニュアル版 サイバーフロント (Windows・PCゲーム) ASIN:B0002OWY5Iを含むブックマーク DOOM 3  日本語マニュアル版 サイバーフロント (Windows・PCゲーム) ASIN:B0002OWY5Iのブックマークコメント

テラフォーミング初期段階の火星が舞台。鉱物資源探査のため火星の穴倉をがっつんがっつん掘り進んでいたら、なんか判んないけどヤバイもんぶち開けちゃったみたいだYO!中からエクトプラズムだかエンティティーだかキャスパーだかが溢れかえって、基地内の人間に憑依してはグログロでドロドロのゾンビに変身して次々に仲間をブチ殺しまくってるんだ!バイオハザードのリッカーみたいな奴も出てきたんだぜ!こりゃちびっちまうよ!ちゅう訳で生き残る為には奴等を皆殺しするしかねえ!殺れ!撃って撃って撃ち捲くれ!!奴等を火星のクソ溜に叩き込んじまいな!!…というストーリーだと思います。(多分)

なんかジョン・カーペンターの「ゴースト・オブ・マース」って映画もそんな話だったな。S・キングのデスぺレーションもやはりそんな話。これ2作品ともDOOMへのオマージュってことなのかな。

DOOM3。製作が発表されてから幾年月、PCゲーマーの間では待ちに待った、というか待たされたゲームがやっと発売になりました。開発期間4年、1作目が発表されてから10年が経つそうです。評価は賛否両論みたいですが、取り合えずオレとしては、

暗いよー狭いよー怖いよー…重いよー。

現在発売されているゲームでは最高峰のグラフィッククオリティでしょう。時々走って素通りするのが勿体無いないぐらい作りこんだマップがあったりします。テクスチャーの質感に見惚れていたらゾンビに後ろからケツ咬まれたりとかな。(注:本当にケツ狙って咬んできたりはしません)光源処理も見事。スプリンターセルやファークライでも美しい光源処理に目を奪われましたが、このゲームではもう光があちこちでグルグル回っちゃってるんだもんなあ。

ただなにしろ、マシンパワーを食いまくるので重い重い。半年前買ったRADEON9800XTでさえ危なかった。なんだよ、6万出しても持って半年か…と諸行無常に打ち震える今日この頃であった。試しにレゾリューション最高、グラフィック効果最高にしてゲーム始めたら、…はじまんねーんだもん。(グスッ)しかし、その後RADEONのDOOM3専用ドライバ入れたらサクサク動くようになりました。ヨカッタ。現在解像度1024x768、ビデオ・クオリティをULTRAにしてやってますが特に問題なくプレイしてます。(前も書いたがP4・3.2G、メモリ1G積んであります)

それにしてもだ。冗談じゃなく暗くて狭いんだよ。逃げ道無いんだよ。暗がり、じゃ無くて、本当に真っ暗で、「ありゃ?」とか思って懐中電灯点けたら目の前にゾンちゃんいやがんのよ!そりゃないぜゾンちゃん!「あ゛ーっ」とか言ってんぢゃないっての!!おいゾン何突進してんだよ!怖いんだよオマエ!!とパニックの連続です!ホント怖すぎだよこれ!

あとお前!お前だお前、リッカーみたいな奴!手からハメハメ波出してんじゃねえ!通路狭いから軸移動で回避できねーんだよ!あとお前!ゾンビコップ!なんでローリングで弾避けるんだよ!ゾンビのクセに運動神経いいじゃねーかよ!っていうかそんなの聴いてねーよ!…もう死にまくりだよ…難易度下げようかなあ…(涙目)。

はっきり言ってホラー好きのオレでさえギャアギャア言いながらやってます。パソコンのマシンパワーが余ってしょうがない方、そして、もう8月も半ば過ぎなのに納涼っぽいことやってないなあ、とかお嘆きな方(なんだそれ)ぜひこのDOOM3をご体験ください。

公式サイト:http://www.doom3.com/

DOOM3ムービー:http://www.fileplanet.com/files/140000/143755.shtmlhttp://www.fileplanet.com/files/140000/143907.shtml

ATI DOOM3 ドライバ:http://ati.com/support/infobase/4547.html

[]ありゃ ありゃを含むブックマーク ありゃのブックマークコメント

いつのまにかカウンタが5000超えてました。少し感慨に浸る。

20040817(Tue)

globalhead2004-08-17

[]SINGLES and STRIKES / 電気グルーヴ ASIN:B0001FAAYK SINGLES and STRIKES / 電気グルーヴ ASIN:B0001FAAYKを含むブックマーク SINGLES and STRIKES / 電気グルーヴ ASIN:B0001FAAYKのブックマークコメント

実は電グルはメジャーデビューの「フラッシュパパ」の頃から、なんとなく聴いているグループだ。なんとなくアルバムを買い揃え、なんとなく卓球のソロも買い揃えていたりする。この「なんとなく」というのがクセモノで、要するに、物凄く好き、というほどでもないのである。物凄く好き、ってほどでもないのに、ベストまで買ってしまうのは、結局、電グルのセンスしてる奴は電グルしかいないから、ってことなんだと思う。

電グルはある意味特異なグループだ。ジャパニーズ・テクノのイノベイターでありクリエイターであり海外テクノのインストラクターでもある彼等だが、それは電グルの一面でしかない。奇妙なセンスの笑いを得意とし、オールナイトニッポンのレギュラー出演等、そういうアホアホな方面でも人気があったりするのだろうが、彼等は決してお笑いではないし、当然コミックバンド(古!)などではない。どれも中途半端なのだ。

どうも電気グルーヴの魅力はこの、「本気でやらない、ならない」「スカした感じ」だったのではないかと思う。お笑いで逃げるのは、テクノの機械的な音色を好むのは、"生々しい感情”を徹底して拒否した彼等のスタンスだったのだと思う。そこがオレには時々物足りないものに感じて、悪くは無いが、「なんとなく」聴くグループになっていたのだ。

だが、"生々しい感情”を表出しないのは、電グルを好んで聴く世代全体に共通した“気分”だったのではないか。愛だの希望だのを高らかに歌い上げるうそ臭い連中に辟易していた日本の音楽ファンだって多いはずなのだ。

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20040815(Sun) 夏だから…京極夏彦大特集!!!

[]百器徒然袋 風 / 京極 夏彦 (著) 講談社ノベルス 百器徒然袋 風 / 京極 夏彦 (著)  講談社ノベルスを含むブックマーク 百器徒然袋 風 / 京極 夏彦 (著)  講談社ノベルスのブックマークコメント

百器徒然袋 風 (講談社ノベルス)

“憑物落とし”京極堂シリーズに登場する天下無敵の探偵・榎木津礼次郎を主人公に据えた中編集の第2弾。

京極堂シリーズではこの榎木津礼次郎が一番好きなキャラクターだったりします。眉目秀麗、腕力最強、“他人の記憶を読む”という得意な能力を兼ね備え、旧華族で大企業の御曹司、という完璧なヒーローでありそうに見えながら、しかし!性格がむちゃくちゃ!人を人と思わない!言ってる事の意味が判らない!幼児的!行動が粗雑!という、眩暈のしそうなアンバランスさがひたすら魅力です。理屈が多く、何処と無く陰惨だったりする京極小説の中にこのキャラクターが現れると、なんだか雲がスーッと引いて陽が見えたようなほっとした気分にさえなります。

今回も3編の中篇が収められていますが、第1弾「百器徒然袋―雨

百器徒然袋-雨 (講談社ノベルス)

も含め、榎木津の物語は基本的にどこかコミカルに描かれ、主題も、彼の“記憶を見る”という特殊能力と旧華族で大企業の御曹司である事に微妙に絡んできます。ただ、第1弾の「探偵・榎木津大暴れ!」といった痛快さが無く、少しこじんまりしている印象が拭えません。1編目「五徳猫」は招き猫の来歴が語られていて楽しい。2編目「雲外鏡」はすぐにネタバレする上に話も不自然でダメかも。3編目「面霊気」空き巣騒ぎと、謎の“呪い面”の出自を巡るミステリが最後まで読むものを引っ張ります。

ただ、基本的に京極夏彦はドタバタ向きの作家ではないような気がします。だからこの番外編もあくまで番外で、京極好きは当然読むべきですが、初めて京極に触れる方はメインのシリーズ、ないしは江戸時代ものから入ったほうがいいでしょう。

ところで、オレ、実は本編の主人公:榎木津礼次郎と似てるんですよ。いや、顔とか腕力じゃないですよ。ご希望に添えなくてすいませんが。似てるんですよ、性格がむちゃくちゃなところが。人を人と思わない!言ってる事の意味が判らない!幼児的!行動が粗雑!そして直ぐ「わはははは」とか笑う!…ええ、まさにオレです…。

[]ちょっと無謀か!?全?京極本 一口レビュー ちょっと無謀か!?全?京極本 一口レビューを含むブックマーク ちょっと無謀か!?全?京極本 一口レビューのブックマークコメント

京極堂シリーズ

姑獲鳥(うぶめ)の夏

姑獲鳥の夏 (講談社ノベルス)

全てはここから始まった。最初読んだときはいきなり延々と認識論の講釈が始まって面食らったもんです。昭和中期の雰囲気がとてもよかった覚えがあります。そして中盤の視覚化不可能と思われる超絶トリック!これ、本当に映画化するんですか?悲劇的なラストも大時代的でよかった。

魍魎の匣

魍魎の匣 (講談社ノベルス)

京極作品の中では一番陰惨で血腥い話のような気がします。丸尾末広の漫画や残虐絵の雰囲気そのままで、逆にその辺のファンには堪らないかも。後味は悪いです。

狂骨の夢

狂骨の夢 (講談社ノベルス)

記憶とは何か?という論議が楽しかった覚えがあります。前作から一変して、薄幸な女の物語でもあり、その淋しげな生い立ちが哀れでした。その分最後の憑物落としが全ての蟠りを綺麗に解した様は鮮やかでした。幕引きが綺麗で読後感がよかった覚えがあります。

鉄鼠(てっそ)の檻

鉄鼠の檻 (講談社ノベルス)

そもそもこの本で京極夏彦の評判を知りました。この本を読みたい為に1作目の「姑獲鳥(うぶめ)の夏」から遡って読み始め、ここまで辿り着いた時は嬉しかったです。825Pに及ぶ大著であり、しかもその半分のページが「禅とは何か?」に費やされています。凄かったー。その半端じゃない費やし方が。オレはミステリファンじゃないんですが、ミステリのアイディア、質も上質なんではないでしょうか。「雪降る旅館の庭先に忽然と出現した凍った禅僧の死体の謎」、くぅぅ〜〜っ、いいっすね!こういうの。話はどんどんミステリアスに進んで行き、そして辿り着いたのは人も訪れぬ山深くの…ああこれ以上は言えねえ!歯ごたえ十分の1冊です!

絡新婦の理

絡新婦の理 (講談社ノベルス)

829P。前作より4P多いです。多分知っててやってるんだと思います。これだけ分厚いと喧嘩売られているような気になります。喧嘩上等!です。物語のほうは京極版「アッシャー家の崩壊」といったところでしょうか。狂った殺人鬼「目潰し魔」と旧財閥の崩壊は何処で結ぶ付くのでしょうか。そこには悲しく救いようの無い人間の業があったのです…。美しく陰惨で謎に満ちたストーリー。これまでの京極小説の集大成という気がします。オレも京極堂シリーズの中で一番好きな作品です。それにしても胸を掻き毟られるような鮮やかなラスト。

塗仏の宴 (宴の支度)

塗仏の宴 宴の支度 (講談社ノベルス)

613P。しかし、この本は、前編に過ぎなかった!主役を異にする6つの短編が収められていますが、それらはその背後でうごめく1つの巨大な陰謀の断片でしかなかったのです。だからどの物語も気持ちよく終わってくれません。つまり全編不完全燃焼のまま後編を待たなければならないんです。ある意味野心作と言うべきかも。

塗仏の宴 (宴の始末)

塗仏の宴 宴の始末 (講談社ノベルス)

宴の支度は整いました。というわけで後編です。こちらは前編で解き明かされなかった謎を一気に(と言っても635P)解き明かします。なにしろ前編から半年ぐらい焦らされての刊行だったので、貪る様に読んだ記憶があります。なにしろお膳立ては前編で済んでるので、この長さなのに物語の展開がスピーディーに感じたぐらいです。京極小説の面白さがぎゅうぎゅうに詰まっていると言っていいでしょう。お腹いっぱいになれます。

陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず)

陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず) (講談社ノベルス)

超大作だった前作から5年のインターバルを置いて発表されました。今作はシリーズの基本に立ち返ったような気がします。物語りもストレートに進んでゆき、ミステリのアイディアもシンプルすぎるほどです。その為、読んで直ぐネタバレしちゃうのですが、そんな事じゃ京極小説の面白さは半減しません。しかも今回、何より凄かったのは、全749Pある本書の、半分まで読んでも、何一つ事件が起ってないことです!!事件が起っていなくてネタバレしている!それでもグイグイ読ますところが京極小説の恐ろしさです。

京極堂シリーズ番外編

百鬼夜行―陰―妖怪小説

百鬼夜行-陰 (講談社ノベルス)

これまでの京極堂シリーズの様々な物語の、その前、その後を描いた小編集。あの犯人の意外な生い立ちとか、なんかもうひたすら暗い話ばかりで意外と面白いんですこれが。物語というよりもこのほの暗い雰囲気を楽しむ作品ばかりで、ストーリーと言うよりスケッチに近いのかもしれない。京極堂シリーズを読んでいることが前提ですけど、読んでいなくてもこういう雰囲気が楽しめる人はいるかも。

今昔続百鬼―雲

今昔続百鬼-雲 (講談社ノベルス)

直接京極堂シリーズとは係わっていませんが、同時代の物語になります。主人公は妖怪研究家・多々良五郎先生。全編コミカルな展開のものが多いのですが、妖怪と絡められたミステリが実にしっかりしていて、これ、意外と拾い物ですよ。特に男達が夜な夜な消えて行っては、朝ボロボロになって帰ってくるミステリ「手の目」は、あまりに下らなくて可笑しくて死にそうになりました。しかも京極のドタバタ小説の中では一番良く出来ている作品だと思います。何しろ、笑える!雲も霧も晴れた明快な京極妖怪小説もいいものです。

巷説百物語 シリーズ

巷説百物語

巷説百物語 (C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)

京極夏彦の新境地。江戸末期を舞台にした“仕掛け人”達の活躍を描く。京極堂シリーズからすっぽりと理屈っぽさを取り除き、文章を簡潔にしたら、意外とこれがマイルド。詰まる所人情話なんですが、江戸風情とマッチしていい味出してるんだこれが。最初は単なる小品集かな、と思ったんですが、“仕掛け人”達のキャラがそれぞれ明確になってくる頃から、作品同士が重合的に絡み合います。

巷説百物語

続巷説百物語 (文芸シリーズ)

前作で、“仕掛け人”達のキャラが紹介し終わり、実はここからがこの作品の真骨頂になるのです。ある意味この「続」が本編ではないかとさえ思います。6つの中短編が収められていますが、後半、気の狂った領主の収める地獄となった土地へと“仕掛け人”達が赴き、ここから猟奇と狂気と悲劇がドロドロに渦巻いた異様で重圧な物語が幕を開けます。そして巨大なカタルシスの満ちたクライマックス。この作品は京極小説の一つの頂点なんじゃないでしょうか。

後巷説百物語

後巷説百物語 (Kwai books)

時は変わり時代は明治。前作までに活躍した“仕掛け人”達はもうでてきません。たった一人の狂言回しだった人物が主人公です。前作までと多少趣を異にするにもかかわらず、これがまた、…面白い。特に1編目「赤えいの島」は強力な幻想小説に仕上がっています。どの物語も人間の愚かさ悲しさを描き、それぞれ読ませます。実に脂の乗った作品集といえるでしょう。そして印象的なラスト。この物語はまだ続くのでしょうか。

その他

嗤う伊右衛門

嗤う伊右衛門 (角川文庫)

「東海道四谷怪談」を主題にした、悲劇的なラブ・ストーリーです。怪異は無いにも拘らず、人の心の闇の深さに遣り切れなくなってしまいます。そう、心の闇こそが最も恐ろしい怪異なのです。武家の妻としての誇りと立場を決して捨てないお岩の壮烈な生き方、そして、顔が醜く崩れていようとそんなお岩を何も言わず慕い続ける浪人、伊右衛門。しかし悪意と狂気に満ちた謀略がこの二人を踏み躙り引き裂くのです。名作です。

覘き小平次

覘き小平次

江戸時代を舞台にした人情と悲劇、その第2弾。これは幽霊のように生きる幽霊専門俳優、小平次と言う男の異様な物語です。京極小説は光と闇の中間、昼と夜の狭間、その逢魔ヶ時の薄暗くほの暗い瞬間を描ききるのが得意です。小平次という男は“逢魔ヶ時”そのもののような存在の曖昧なはっきりしない男で、常に押入れに篭っては女房の様子を伺っているような異常な男なのですが、その怪しげな立ち姿から芝居の幽霊専門俳優としてはぴか一の存在なのです。そして、ある男がそんな小平次の特異さに目をつけて…というところから奇怪な事件が語られます。最初は異常に思えた小平次の生き方も、読み進めるとどこか草木めいていじらしく感じてくるから不思議です。そんな彼でさえ、愛情には応えようとする様がまた胸を打ちます。しかし様々な人間の欲望や思惑が絡まり合い、そしてまた悲劇は始まるのです。

ルー=ガルー ― 忌避すべき狼

ルー=ガルー ― 忌避すべき狼

京極夏彦のSF?近未来?小説。悪いけどこれはいただけなかった。近未来の風俗が説得力無いの。タイトルも歯切れが悪くない?

どすこい(安)

どすこい(安)

京極ユーモア小説。もう、なんか、力士に無理やり引っ掛けた駄洒落だけで作られたような短編集。力士に対する偏愛の理由もわからない。この小説もニガテでした。

豆腐小僧双六道中ふりだし

豆腐小僧双六道中ふりだし

3月26日分参照.。

猫田一金五郎の冒険 MEPHISTO COMICS とり みき (著)  ISBN:4063645150

実は京極夏彦が漫画を書いてます!!とり・みき×京極夏彦の合作漫画『美容院坂の罪つくりの馬』です。マンガ的にはちょっと一昔前のセンスですが、それでも器用ですね。京極らしいうそ臭い形而上学を展開したメタマンガに仕上がってます。

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20040814(Sat)

globalhead2004-08-14

[]行ってらっしゃい 行ってらっしゃいを含むブックマーク 行ってらっしゃいのブックマークコメント

元気印の某が夏休みで実家に帰るとか言ってたのを思い出し、「行ってらっしゃい」とメール打っとく。そんなことも忘れ、深夜、ネットの屑ニュースをネットリと眺めていたら、今荷物詰め終わった!、と某からメール。AM3:25。相変わらずバタバタしたヤツだなあ。でもそんな所が可愛かったりする元気印であった。羽伸ばしてこいよ。

[] を含むブックマーク のブックマークコメント

そんなオレがネットリジットリ眺めていたサイトの数々

「エビポルノ」 wthwさんよりhttp://www.prawnography.net/Pages/prawnav.html

ヒトクローン許可http://www.cnn.co.jp/science/CNN200408120004.html

低価格OS WindowsXP Starter Edition発表(解像度が860x600以上上がらない!)http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0812/ms.htm

5歳で子供を出産したペルーの少女の話http://10e.org/mt/archives/200408/120442.php

ギネスブック入り目指してモデルが豊胸手術13回http://abcdane.net/archives/001205.html

声真似かよhttp://bladebox.hp.infoseek.co.jp/movie/koe.html

東京ネズミーランドの思い出http://www12.plala.or.jp/hippie/welcomefantasy.htm

MEGUMI Tシャツhttp://ec2.famima.com/entame/geinou/yellow2/index.html

裸エプロン専門店http://www.nakedaprons.com/naked.html

アマゾンで一番怖い魚http://www.amazon.com.br/ats/news038.htm 

090-4444-4444にTELするとhttp://www.hatena.ne.jp/1092151309 

超大盛ペヤング焼きそばhttp://allabout.co.jp/gourmet/junkfood/closeup/CU20040808A/ 

服役中に大当たり14億円http://www.sanspo.com/sokuho/0812sokuho034.html

田中音頭(あの田中さんです!)http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/3488/tanaka.html 

iTune Music Store100万曲突破(日本は何やってんだゴルァ)http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040811/apple1.htm 

スラムダンク1億冊突破http://news.goo.ne.jp/news/fuji/geino/20040810/20040810-f-42.html 

知らないと危ない夏のタブーhttp://gendai.net/contents.asp?c=111&id=15110 

ハリウッド版・実写『北斗の拳』DVD化!!! http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=7202

[]興味がない 興味がないを含むブックマーク 興味がないのブックマークコメント

興味がない。なんというか、壊滅的なまでに興味がない。オリンピック。高校野球。スポーツだけならまだしも、社会も経済も興味が無い。TVのニュースを見ても眺めているだけだ。温泉疑惑も帰省ラッシュもナベツネの裏金もどうでもいい。

何しろ新聞を読まない。TVは会社でお昼休みについているNHKニュースを10分程度見るだけ。ネットで見るのは個人ニュースサイトばかりで、殆どオタのニュースと、トホホな3面記事が中心。だから、土日は社会の動きが全く判らない。そして、しかも、出掛けない。もし、土日に日本で戦争が始まっても、オレは月曜日まで判らないだろう。実際、月曜日に会社のTVで、週末に起った事件を知ることが多い。そして、そんな事件も、結局は、どうでもいい。

何か、社会それ自体に関心が無いんだと思う。また、係わりも持ちたくないんだと思う。問題は、相当いい歳したおっさんなんである、オレは。一応まともに会社に通い、一応、殆ど遅刻も欠勤も無く、問題なく仕事をこなし、普通に上司や部下と話し、それなりに人望もあったりするらしいのだが、どこか心の奥底で、「これら全ては明日から無くなったって構わない」などと平気で思っていたりする部分もある。勿論無くなったら困るに決まってるが、それでも、「みんな消えてしまえ」と思ってしまうような、衝動的な虚無主義が、自分にあるのは確かだ。

ところで、興味が無い、とは言ったけどさ。

いや、関西電力の原発事故には多少心がざわざわしたのは確かだ。巨大な体制や資本のせこい自己保身の為に、ありんこを捻り潰すみたいに近所のおっちゃんやにーちゃんが死んでいく。誤解を恐れずに言うなら、思うのは、生命の尊さがどうとかではなく、この場合、オレという人間の立場は、確実に、死んだおっちゃんやにーちゃんの側であり、巨大資本も体制も、いつでも「ちょっとした手違い」でオレを叩き殺すことが出来るんだな、ということだ。逆に言えば、死にたくなければ、これら資本と権力の側にぴったり寄り添っていることが大切なんだろうねえ。なにしろ関西電力の重役は、絶対、放射能や、高温蒸気で、死ぬことは、無いからだ。

[]リンク80件 リンク80件を含むブックマーク リンク80件のブックマークコメント

やべえ。「ナベツネ」だけで80件リンクしてしまった。「興味が無い」話の例だっていうのに、来た人に申し訳ないような…。リンクは切りました。今迄で最多リンクだが、なんだか皮肉なもんだな。

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20040813(Fri)

globalhead2004-08-13

[]オレとマナー オレとマナーを含むブックマーク オレとマナーのブックマークコメント

自分に優しいか厳しいかは知ったことではないが、他人に厳しい人間にろくな人間はいない。ルールとマナーの話をしなければ夜も日も明けないと言う人間のことだ。世界と社会が自分の統制化に無いと気がすまないのである。なんかこう、マナーがどうとかと言う人間てのは、それ以前に、何か正当な理由をつけて他人に絡みたいだけの奴なんじゃないかと思う。大体そのテの奴ってのは何か得体の知れないストレスを溜め込んで掃け口が無くて堪らないのである。…ええと、すいません、全部オレのことです。

取り合えず、電車で電話、しゃーねーんじゃねーかと。次に電車で化粧してる女子。オレ別に気にしたことないなあ。電車でしゃがみこんでる奴。これはオレ、実際に蹴飛ばします。邪魔だから。「いたの?気付かなかったよ」とかバックレてね。でも街中でしゃがんでる奴はどうでもいいや。

ウォークマンしゃかしゃかいわせてる奴。これは、迷惑と言うより、「お、何聴いてるんだろ」とか聞き耳立てるほうです。オレもしゃかしゃかいわせてるほうだし、人の事いえないしな。一応ボリュームとか絞ってるけど、そうしてるのにも拘らず、イアホンしてるオレの耳に入ってくるほどしゃかしゃかやってる奴がいて、「おお凄えなあこいつ気合入ってんなあ」とか逆に感心したりします。

あとオレがムカつくのは横入りかな。でもな、関西あたりじゃ、横入りされるほうがドン臭い、という見方もあるらしいし、なんかいいオヤジが「横入りはいけませんよ」とか言ってるのも小市民的でぬるいよな。まあ、オレは取り合えず蹴飛ばすんだけど。

それとか通行人の多い歩道を自転車で走ってるヤツ。これもダメなんだ。ええと、これも取り合えず蹴飛ばします。

街中の歩きタバコもさあ、止めた方がいいんじゃない?とは思うけど、吸ってるからって糾弾することも無いと思うけどなあ。

タバコってさあ、実際ろくなもんじゃないんだけど、言い方変えればダーティーなもんなんだけど、こんなもんでもなければやってらんない仕事とかあるぜ、世の中にはプチブルジョアとホワイトカラーしか存在しないわけではないのだ。

[]アッパー系とダウナー系 アッパー系とダウナー系を含むブックマーク アッパー系とダウナー系のブックマークコメント

以前とある有名宅急便屋の運転手が相次いで覚醒剤使用で捕まって話題になったことがあったが、その時の反応って「覚醒剤なんてとんでもない!」というよりも「あの運送屋じゃあクスリぐらいやらなきゃ持たねえだろうなあ…」ってものだった。ちょうどバブルの頃だったかな。コカインやって24時間勤務しちゃってるコンビニ店長とかさ。日本人は真面目だからこういうアッパー系のドラッグ好きみたいだな。

人間にもアッパー系(覚醒剤、コカイン)とダウナー系(マリファナ、ヘロイン)ってあるよね。例外的に“もうめちゃくちゃ”といった状態のアシッド系(LSD)とかね。あとアッパーとダウナーの混ざったコークスクリュー系とか。

オレは人と会ったら取り合えずアッパー系かダウナー系かを判断するね。アッパー系をノルアドレナリン系、ダウナー系をエンドルフィン系としてみる訳です。判断してなんになるかと言うと、ええ、何にもなりません。ただ、その人間の様子を見ながら、「今日もイッパツキメてんなあ」「ポンプアップしてきたばかりかこいつ」「クスリたんないんじゃないんの」など、心の中で突っ込んでます。それに何の意味があるかと言うと、ええ、何もありません。

オレ自身は多分アシッド系の男…なのか?

[]幼児体型 幼児体型を含むブックマーク 幼児体型のブックマークコメント

で、なんだ、チョ〜さん、君の嫁は君曰く「実は幼児体型」ということだが、具体的にどういう風なのか今度こっそり教えてください。

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/18 14:33 根っからのダウン系人間です。ぐーぐるから来ました。(^^)ノ
最近アッパーに興味をもちつつ睡眠時間はんぶん以下になっちゃいました〜
音楽も相乗効果でアッパー向け、ダウナー向けがありますよね。
アシッド系って、どんな感じなんだろ?
ちなみに私は細部解体視点型乙女座で
おまけに主観唯一主義のB型ですー。
ブクマクしちゃいました。日記楽しみにしてますよ〜

globalheadglobalhead 2004/09/18 16:18 アシッド系と言うと要するに「めちゃくちゃ」って事ですかねえ。クスリやるとすぐ包丁振り回したくなる奴ですか。音楽で言うとTB303グニュグニュ云ってるテクノ・ミュージックがそうです。ちなみにオレも乙女座Bで睡眠時間が足りない人間なんだが、なんか自作自演したコメントのような妙な錯覚に今とらわれています

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/18 21:19 グニュグニュテクノですか、いいですね〜〜♪セコハン行って探してこよかな。
自作自演ではない証拠に性別が違います。でも、にてるのかなぁ・・・面白いですね。

globalheadglobalhead 2004/09/19 01:50 ああよかった…。ドッペルゲンガーは死の前触れ。いよいよ来たかと。というかキミ女性やったんか!気づかんでスマン…。(ああ失礼なオレ)

globalheadglobalhead 2004/09/19 02:14 それとTB303はベースマシンのことだからな。まあテクノにはだいたいフィーチャーされてるがな。これで有名なテクノユニットはちょっと古いけどHARDFLOORとかかな。

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20040809(Mon)

[]サタデー・ナイト・ライブ コンプリートボックス サタデー・ナイト・ライブ コンプリートボックス  を含むブックマーク サタデー・ナイト・ライブ コンプリートボックス  のブックマークコメント

サタデー・ナイト・ライブ コンプリートボックス 初回生産限定版 [DVD]

アメリカNBCTVで放映されているバラエティ番組 「SATURDAY NIGHT LIVE」。この度25周年を記念して4枚のDVDが発売されました。

SNLはここでも編集版が出ているエディ・マーフィーマイク・マイヤーズアダム・サンドラーをはじめ、ステーィブ・マーチン、ダン・エイクロイドジョン・ベルーシ等、ハリウッドのトップ・コメディアン/トップ・アクターを多数輩出していることでも有名です。

オレは基本的にお笑いというのが大好きなんですが、特にこのSNLの連中が出ている作品がホンット好きで…。マイク・マイヤーズの「オースチン・パワーズ」「ウェインズ・ワールド」、アダム・サンドラーの「リトル★ニッキー」、ダン・エイクロイドの「コーンヘッド」「ドラグネット」、そしてステーィブ・マーチンの「サボテン・ブラザース」なんて、もう、笑い死にそうになった後に、なんて素晴らしい才能なんだろう、と感動して落涙したほどであります。

そんな彼等の原点を一度この目で見て見たい!と思いDVDを観ました。う〜ん、でもどっちかというと資料的な意味合いのDVDになっちゃってるかもしれないなあ。予習が足りないせいか、思ったほどじゃなかったんですよー。JACKASSのほうがオレにあってるのかも。

コンプリートボックスには特典としてSNL Tシャツが付いてます。あんまり表で着たくないんだけど…。


「25th アニバーサリー」

サタデー・ナイト・ライブ 25周年 [DVD]

SNL25周年記念特集番組。これまでの出演したレギュラー陣が代わる代わるホストを務めますが、観客として集まったのが皆ハリウッドのセレブやロック・スターというそうそうたる面々。お笑いを楽しむというよりはこの「誰が来ているのか?」を芸能ネタっぽく探すのが楽しかったりして。ドリュー・バリモアトム・ハンクス、ダニー・デビート等に混じってなぜかボウイ様が出演なさってて、お馬鹿なショートコントを演じます!!VTRでは、スティング、マドンナの出演シーンなども見られます。ユーリズミックスのライブもヨカッタ。

「ベスト・オブ アダム・サンドラー

サタデー・ナイト・ライブ ベスト・オブ アダム・サンドラー [DVD]

この中では一番若輩者のアダム・サンドラーです。どうも彼のフォークソングネタとオペラネタはよく判りませんでした。言葉遊び系が多いからかな?あとユダヤ人ネタが多いのかな。ブルース・スプリングスティーンの物真似は面白かった。映画の出演なんかでは結構いい味出してるんだけどなあ。アレック・ボールドウィン、マイケル・キートン、デヴィッド・ドゥカブニーのゲスト出演あり。


「ベスト・オブ エディ・マーフィー

サタデー・ナイト・ライブ ベスト・オブ エディー・マーフィー [DVD]

25th アニバーサリーにはエディ・マーフィーだけが出演してなくて、なんかその辺の確執を感じさせたりするものがありますねエ。やはり芸能裏事情ってのがあるんでしょうねエ。当然といえば当然なのかもしれないけど黒人ネタ多し。アホアホな黒人農夫ネタとか。スティービィ・ワンダーがゲスト出演してる回があります。あとジェームズ・ブラウンの物真似あり。



「ベスト・オブ マイク・マイヤーズ

サタデー・ナイト・ライブ ベスト・オブ マイク・マイヤーズ [DVD]

オレがSNLっていうのがなんか凄いらしい、と思ったのは彼の「ウェインズ・ワールド」からなんですよ。ああ面白かったなあ、「ウェインズ・ワールド」。ホントに馬鹿映画だったなあ。ベイブラハム!フォクシー!シュウウイーン!!一時はあいつ等のライフ・スタイルに憧れました。今回のDVDで一番楽しめたのもこのDVDでした。特に「ちょっとホモっぽいドイツ人TVキャスター」は気にいった。そのTV番組、最後は皆でクラフトワーク風テクノでロボットダンスを踊り狂うの。おいおい。「高血糖症で元気のいいガキ」は意味が判んなかったけど笑いました。このコント、ニコール・キッドマンと一緒にやってます!ミック・ジャガーとのコントは、ミックがキース・リチャーズに扮し、マイク・マイヤーズがミックに扮して、「ミック、お前ゲイだろ?」とキース(の振りしたミック)に言わせたりしてなんともこそばゆく面白かった。トム・ハンクス、エアロ・スミス、マドンナ、のゲスト出演あり。

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…だから、チョ〜さん、なにも本当に「ROMって何?」って仕事中電話してこなくてもいいよ…。( 8月6日分参照

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20040808(Sun)

globalhead2004-08-08

[][]ハリス・バーディックの謎  村上春樹の翻訳絵本集 4/クリス・ヴァン・オールズバーグ(絵と文)・村上 春樹(訳) ISBN:4309261353 ハリス・バーディックの謎    村上春樹の翻訳絵本集 4/クリス・ヴァン・オールズバーグ(絵と文)・村上 春樹(訳) ISBN:4309261353を含むブックマーク ハリス・バーディックの謎    村上春樹の翻訳絵本集 4/クリス・ヴァン・オールズバーグ(絵と文)・村上 春樹(訳) ISBN:4309261353のブックマークコメント

いわゆる大人の絵本というやつだろうか、クリス・ヴァン・オールズバーグの他の絵本も見てみたが、どこかノスタルジックなモチーフを、写実的だが柔らかなトーンで描き、抑えた色彩で表現した諸作品は、どれも美しく、心に沁み入るものがある。パステル画なのだそうだが、どんなリアルな題材でさえ、どこか幻想的な輝きを帯びているところが彼の作品の魅力なのだろう。

この作品「ハリス・バーディックの謎」はそんな彼の作品の中ではすべてモノクロで描かれているところが異色であるが、逆にその題材と相まって、非常に想像力を刺激する作品になっている。

14枚の絵とそれに添えられた短い文章はそれぞれ関連性は無く、それぞれが一つのお話の断片だと思えばいい。しかし、その絵も、あまりに短い説明文も、どこまでもミステリアスだ。例えば、マグリットの絵のような。日常が、ほんの一瞬ぶれて、そしてそこに現れる幻想の世界。あまりに日常的な光景の中に、目を凝らさなければ判らないような、実に小さな異質な「モノ」、あるいは雰囲気。そしてそれに前後する物語の一節を引用したかのような謎めいた文章。

オレはこの本に、10代の頃よく読んでいたレイ・ブラッドベリの短編小説の風味を感じた。創元推理から出ていたブラッドベリの短編集にはジョゼフ・ムニャイニの挿絵が入っていたが、画風はまるで違うものの、どちらも魂がスッと抜けそうな幻想性に満ちている。

例えば、「ハープ」と名付けられた作品。奥深い森の渓流。遠く木陰には、少年と犬の姿が小さく描かれ、川向こうの“あるモノ”を、立ち尽くして見つめている。その視線の先には、川岸の岩の上に乗った一体のハープ。そしてこれに添えられた文章。「じゃあそれは本当だったんだ、と彼は思った。本当のことだったんだ。」

森の奥深くに置き忘れたかのように存在するハープは、一体誰のものなのだろう。そして、「それは本当」と言っている、その「本当」のこととはなんなのだろう。そもそも、このハープは、現実のものなんだろうか。絵も文章もこれ以上のことは説明してくれない。そして。そこから――見る者の幻想の世界が扉を開けるのだ。

[]大桟橋 大桟橋を含むブックマーク 大桟橋のブックマークコメント

今日は例によって朝早くから洗濯、終わらせて、ちょっとぼけーっとしながらiPodのファイル整理をして(何故かこれが楽しいのさ。現在3244曲、13.30G。)、10時ぐらいに横浜のほうに出掛けました。

特に用事があったわけじゃなかったのですが、横浜、関内に会社があるので定期で行けて、ちょびっと観光の真似事ができる、という、しみったれた理由だったわけですね。会社の近くに「大桟橋」というのがあったんですが、これがなんなのか確認したかったのもありました。なんにしろ、休みの日に会社の近所まで行くなんて本当に酔狂ではありますが。

そういえばこの間、月曜日に休み貰ったんですが、会社の戸締りした時に、更衣室の鍵持ってきちゃったことを、土曜日に発見したんですね。そんなもんですから、日曜日に時間潰して、会社まで行って、鍵をきちんと返してきたってことがありましたよ。月曜日普通に出勤だったら朝早く行って鍵開けりゃあ済む事だったんですが。

「大桟橋」って、なんか異様な形状のちょっとした巨大建築物なんですよ。微妙な曲線が少しSFチック。「すげえなあ、これに船が着くのかなあ」とか田舎もん丸出しで観に行きましたよ。やっぱりちょっとした観光スポットみたいで、中のホールでは「ハワイアン・フェスティバル」とかやってたなあ。全然興味沸かなかったけど。大桟橋から陸地のほうを見ると右に赤レンガ倉庫、左に山下公園、って感じで判り易い横浜観光が出来ますね。やはり家族連れやカップルが多かったですね。勿論オレは一人ぼっちでしたが。

一通り観てから湘南新宿ラインにのって新宿に買い物に行きました。湘南新宿ラインだと横浜=新宿があっという間(と言っても32分ですが…)だもんなあ。なんとなくこのコース気に入ったのでたまにやってみようかと思います。なんか理由がないとなかなか出掛けない性格なんで、体動かすのにいいんじゃないかと。歩くのって、割と好きなんだよね。

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20040807(Sat)

globalhead2004-08-07

[]リディック リディックを含むブックマーク リディックのブックマークコメント

観てきましたよー、「リディック」。初日第一回目、ゲトーーー!って感じです。

ストーリー:全宇宙の生命を“浄化”の名の元に破滅させ「アンダー・バース」と呼ばれる世界への量子的跳躍を目論む航宙戦闘狂信国家ネクロモンガー。彼等の破壊と殺戮と暴虐をとめる術はこの宇宙に何一つ存在しなかった。そう、人類共栄星域一のお尋ね者、宇宙史始まって以来の犯罪者、リディックが現れるまでは!!

ヴィン・ディーゼル主演。あと、007のM役のジュディ・デンチ、ROTRのエオメル役のカール・アーバンが出演しています。

いやー、オープニングは楽しかったですね!「ひょっとして大傑作なのか!」とドキドキしましたね。クリス・フォスを彷彿とさせる超超巨大宇宙船が一つの惑星を蹂躙し殲滅する冷酷非道な様にはうっとりさせられました。そこへ現れる世紀の悪党リディックヴィン・ディーゼルも「体作りにはフランク・フラゼッタのイラストを参考にしたぜ」とのたまうほどSF全開状態!セットと衣装の雰囲気はリンチの「デューン」を思わせるような、ごつくて金属質で暗く陰鬱、そしてゴシック!一瞬永井豪の漫画まで思い出しました。ナチと古代ローマ帝国軍を合わせたようなネクロモンガー帝国と独裁者ロード・マーシャルは中世ヨーロッパの甲冑のごとき戦闘服といういでたちで、物語全体が神話のような、良く知られた史実や古典をSFのコスチュームでリニューアルして再話したみたいな雰囲気を持った映画になっていました。今風のサイバーさはゼロ。全体的に重々しく仰々しく物々しく作られていて、だんだん映画の金属的な質感に疲れてくるかも。抜けがない、というか爽快感がない、というか。

ストーリーは、膨大な宇宙史の一節を抜き出して語ってるような感じ。だから説明不足な用語やバックグラウンドストーリーが沢山出てくるんだけど、その辺は想像力で補えば問題ないかな。

最終的な評価としてはBプラスって感じかな。悪くないんだけど、制作費180億でこの完成度なら普通だろ。なんだろなー、何が足りないのかなーと思ったけど、やっぱり戦闘機のドッグ・ファイトみたいなスピーディーな場面の欠如か?全体的に暗いし。しかし、スペオペを久しぶりに見れるいい機会です。SWEP3も来年の5月ぐらいでアメリカ公開だって言うし、つなぎに観ておきましょう。

ところでリディックの前作に、同じ監督・俳優による「ピッチブラック」というやはりリディックが主人公のSF映画があったんですね。これはビデオで観たけどあんまり好きじゃなかったなあ。でもリディックの予習に観ておいてもいいかも。

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20040806(Fri)

globalhead2004-08-06

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仕事の打ち合わせで会社の美人妻気気鵑氾渡辰馬辰后

でもこの日、いつも明るく元気な気気鵑なんだかテンションが低いので、「元気ないよー、どうしたの」って言ってあげたんですよ。そしたら「寝不足なのよー。もう眠くって」と言うので、「夜遅く何してるの?」って訊いたの。

すると「いやー、相方が若くてさー」と気気鵝オレは、そうか、旦那が若くて元気がいいから夜寝かせてくれないんだ、気気鸛播┐世發鵑覆◆△任眤臙世僻言だなあ、と思い、少しドキドキしながら「そんな若いの?いくつ離れてんの?」ってまた訊いたの。

気気鵝◆屬─うーん、21歳になるわよ確か」っていうから、えええ、そんな若い旦那なの!気気鶻里30代だったと思ったけど、これは凄いなあ!と思い、「気気鵝旦那さんそんなに若いの!?」って言ったのね。

そしたら気気鵝◆崔尭瓩辰堂燭力辰茵MちゃんよMちゃん!」だって!

Mちゃんというのは気気鵑領戮寮覆痢∈G21歳の元気娘のことなのね。

「え、旦那が若くて夜眠らせてくれないって話じゃ無いの?」って訊いたら「何言ってるのヨ!」と呆れられてました。

気気鵑呂困辰函∋笋呂たくただけど、隣のMちゃんはいつも元気だよ、て事を言いたかったみたいなのね。で、二人の会話はずっと噛み合ってなかったと。それにしても旦那が若くて夜が大変なことになってるって話じゃないのかあ!(くどいって)ああびっくりした!

ちなみにMちゃんはオレの心の妹です。

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さて、Mちゃんの向かいの席には「食えない奴」「死神」「意外とつまらない」と事務所で話題騒然のチョ〜さんという人がいます。

チョ〜さんはホンジャマカの恵に似たちょっとだけいい男なんですが、モデルの嫁を貰い、バカンスはバリ島、車はBMW、時計はロレックス、親は資産家、という、人も羨む黄金の人生を生きている勝ち組です。そんな所が面白くなくてオレは仕事の打ち合わせではいつも彼を虐めてあげています。さらに彼の担当する仕事はことごとくゆっくりやってあげています。まあ所詮負け犬の遠吠えですけどね。

そんなチョ〜さんですが、いつもこの日記ROM*1ってもらってるみたいで、ありがとうございます。オレの日記で彼が一番反応したのは「リアルドール」即ち高級ダッチワイフのHPの紹介文でした。( 2月25日分参照)モデルの嫁を貰ってもリアルドールに反応するところにこの男の因業さを感じました。チョ〜ちゃん、やっぱり「むっつり」なのか君は?

*1:チョ〜さん、「ROMってなに?」とか電話してこないでね。

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20040805(Thu)

[]犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 /コニー・ウィリス(著), 大森 望(翻訳) 早川書房 犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 /コニー・ウィリス(著), 大森 望(翻訳) 早川書房を含むブックマーク 犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 /コニー・ウィリス(著), 大森 望(翻訳) 早川書房のブックマークコメント

犬は勘定に入れません…あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎

19世紀イギリスを舞台に、タイムトラベルで史実を調査しに来た学生達の巻き起こすドタバタを描くスラップスティック・コメディ。ヒューゴー賞ローカス賞、他様々の賞に輝く時間SF。

楽しゅうございました。「このまんまじゃ未来が変わっちゃうよ!」と歴史変革に怯えながら、様々な試行錯誤を繰り返すものの、全ては裏目裏目に出ているとしか思えない、主人公達の七転八倒の慌てっぷり。ヴィクトリア朝版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。こうした時間SFとしての面白さとは別に、作者が力を入れていたのは、19世紀イギリスの風景、風俗を完璧に描ききる事だったのではないでしょうか。この本のほぼ半分のページはこうした人物・情景描写と、いかにもイギリス的な会話の妙味で彩られています。こうした時代ロマンを楽しむのもこの小説の醍醐味でしょう。ただ実を言うと、イギリス古典小説、ないしこの頃の上流階級人たちの教養小説の膨大な引用が会話に盛り込まれ、ちょっと付いていけない部分もありました。こういう素養があったほうがもっと楽しめるんだろうなあ、とか少しいじけていたオレでした。そういった部分では古きよき大英帝国、という物語テンポだし、突拍子も無い事件が起るわけでもないから、ハラハラドキドキを期待するとダメかも。

それとは別に、オレがこの物語で惹かれたのは、物語に登場するブルドッグのシリル、そして猫のアージュマンドの、もう、頬擦りしたくなるような可愛さです。実を言うとそもそもオレ、動物って興味ないんですよ。そのオレがこの小説でこの二匹が登場するとなんだかもうニンマリしてしまってるんですよ。この二匹が、こんぐらかった物語をさらにさらにややこしくしていく様は本当に可笑しかったです。オレがこうなんだから、動物好きの方が読まれたなら楽しさは倍増なんではないでしょうか。

テムズ河の川くだり…というと優雅に聴こえるかもしれないけど、実はこの当時は川が交通渋滞を巻き起こすほど船で混雑していた、という描写にはちょっとだけ驚きましたね。

この小説の姉妹編「ドゥームズデイ・ブック」は一転して中世暗黒時代の小さな寒村にタイムスリップした主人公が、ペストで次々と倒れていく人々を目の前にしながら未来に帰る術を見つけられなくなってしまう、という暗く重々しいストーリーです。これも世界のSF賞を総なめにしました。文庫版が出ているので興味のある方はどうぞ。

それより何よりコニー・ウィリスといえば去年SF・ミステリ界を席巻した「航路」でしょう。今思い出しても鳥肌が立つくらい面白い小説でした。SF小説という訳じゃないんですが、様々なジャンルを含んだボーダーレス小説として幅広い評価を得たんじゃないかと思います。臨死体験実験を繰り返す女医の垣間見た「死後」の世界とは。「この通路は何か見覚えがある。何故だろう?ここは何処だというのだろう?」そして少しづつ明かされる「死」の向こうにある光景。「航路」というタイトルの意味するものとは。魅力に満ちた愛すべき登場人物たち、謎が謎を呼ぶストーリー。クライマックスでは驚愕のあまりしばらく思考が停止してしまいました。(こっからどうやって物語を続けるんだよ!とページに向かって叫んだオレ)どんでん返しに次ぐどんでん返し、そして哀切に満ちた胸詰まる大団円!もう、エンターティメント小説のニュー・スタンダードだとオレは言い切ります。オレの2003年度ベスト1小説でした。皆も読もう。

makitomakito 2004/08/05 20:55 昨日は早川の栞のことを教えていただき、ありがとうございました。いやあ、ドゥームズデイブックも航路も、おもしろそうですねえ。ウィリスは犬でメロメロに惚れこんでしまったので、こっちの2冊もいずれ読みたいと思っております。

globalheadglobalhead 2004/08/05 21:10 ああ、教えるってほどのことでもなかったんですが(照)犬君可愛かったっすよねー。航路も是非読まれてください。

makitomakito 2004/08/05 22:32 お薦めありがとうございます。犬の元ネタの、『ボートの三人男』はお読みでしょうか? 英国ユーモア小説の古典的名作ですが、『犬』が楽しめたならこちらも絶対お気に召すと思いますよ^^)

globalheadglobalhead 2004/08/08 19:54 本当に沢山本読まれてますね。オレなんて電車でしか読まないもんだから積読が増えちゃって…。ボートの三人男も
機会があれば挑戦してみましょう!

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20040804(Wed)

globalhead2004-08-04

[] シモーヌ    ASIN:B0001Z30S8  シモーヌ    ASIN:B0001Z30S8を含むブックマーク  シモーヌ    ASIN:B0001Z30S8のブックマークコメント

ヴァーチャル・アクトレス、シモーヌの虚実を巡るコメディ。アル・パチーノ主演。

これ悪くないですよ。小品なんですが、出てる人間はみんな基本的に善人だし、観てて疲れないの。それに、主演のアル・パチーノは言うに及ばず、助演の俳優達が皆素敵なんですよ。CGによるヴァーチャル俳優という題材はそれほど新鮮味がないし、どうにも設定がインチキ臭くて突っ込み所満載ではあるが、CG女優を演じてるレイチェル・ロバーツが美しかったので全部許す。子役の女の子も可愛かったから許す。ウィノナ・ライダーがちょびっと出てくるから、なおさら許す。*1

というか、こういう話って、乗れるか乗れないか、だと思うんですよ。結局は御伽噺な訳でしょう。「デジタル解析したら合成なんてすぐばれるだろ」、なんて言っちゃうのはやっぱり野暮でしょ。

監督は「ガタカ」「トゥルーマン・ショー」の人だとか。ああなるほど。クリーンルームみたいな箱庭的な世界描くのがすきなんですね。オレの好みで言うと「ガタカ」は○。「トゥルー〜」は×。いや、単に「ガタカ」はユマ・サーマンが出てたから評価したのかも。ディストピアもののSFだったけど、救いの無い話ではあったね。次回作はスピルバーグ監督の「ターミナル」の原作だそうですが、これも空港に住む破目になった男のコメディ。ああやっぱり箱庭…。

[] よもやま話・CGと特撮について  よもやま話・CGと特撮についてを含むブックマーク  よもやま話・CGと特撮についてのブックマークコメント

で、あとは余談。

「シモーヌ」ではCG俳優だけの映画は可能か?とか言ってるけど、いや、ありますよ、日本の誇るCG映画「ファイナル・ファンタジー」が。興行成績も作品の出来もクソミソなことになってる映画ではありますが、オレ、そんなに嫌いじゃないのよ。だってさ、いつか、誰かがやったんだよ、こんな映画を。

今はフルCG映画というとピクサーとかドリームワークスあたりのアニメになるけど、いや、どれも大傑作だとは思うけどさ、好きだけどさ、でも、あの百花繚乱な原色使いと実に大雑把なシェイプをしたキャラクターを見てるとさ、なんかやっぱり疲れるんだよ。オレはアメコミとか嫌いじゃないから、ああいうカートゥーンのセンスは判らないでもないけど、それでも、子供向けのキャラを作らせたら、日本って世界一なのかもしれないなあ、とかちょっとだけナショナリズムに目覚めちゃったりするよ。

結局、映画「FF」が何が拙いったって、最高のテクノロジーで生み出した最低の大根役者だったって事だろ。つまり演出がなってなかったと。でもこれ、結果論としてはいえるけど、作ってる最中には、最高のテクノロジーと最高の才能があれば、最高のものが出来るって、皆思ってたと思うんだよ。でも忘れてたんだよ。最高の俳優にブッキングするのを。

映画「ジュラシック・パーク」はCGを使ってヒットした映画としてエポック・メイキングな作品あり、これを観てキューブリックが「A.I.」の製作に踏み切ったって言うぐらい画期的な映画だったんですよ。オレも度肝を抜かれましたよ。実はこの「ジュラシック・パーク」は最初ストップ・モーションないしゴーモーション*2と呼ばれるコマ送り撮影で恐竜の特撮を製作しようと考えていたらしいんですよ。でもCGの可能性に気付いたスピルバーグが急遽恐竜をCGモデルで製作することにしたわけですね。しかし、その時、最初にストップ・モーションを手掛けるはずだった特撮技術者フィル・ティペット*3に、スピルバーグは「CGの恐竜の動きを監修してくれ」と頼み込むわけですね。

命の無いものを「動かす」ということの監督。これがこの時のフィル・ティペットだったんですよ。「ジュラシック・パーク」のDVDの特典映像*4に収められた彼の「アニマティックス(テスト映像):食堂のヴェロキラトプス」は、ミニチュアで製作されていますが、その「動き」による恐怖感溢れる演出はフィル・ティペットが居なければ成り立たなかったのかなあ、と思った。

ちなみにジュラ2では参加していないらしいけど、これが、1と2の面白さの違いなんだと思う。

*1:オレ的には例の事件後のウィノナは個人的に「フォースの暗黒面ウィノナ」と呼んでいて、その出演作に目が離せません。というか今調べたらウィノナ作品半分以上見てるよオレ。白状しますがウィノナ・ライダー結構好きです。

*2:語義についてはこの辺で参考にhttp://www.asr.co.jp/user/nobo/bk/bk05.html

*3:プロフィール:http://www.generalworks.com/databank/movie/staff/ptipp.html

*4:これに限らず、スピルバーグ作品のDVDの特典映像は「映画を観ること」「映画を作ること」の助けになる映像三昧で、観るといろんな意味で参考になりますよ

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20040802(Mon)

globalhead2004-08-02

[][][]水木しげる「妖怪道五十三次」展 水木しげる「妖怪道五十三次」展を含むブックマーク 水木しげる「妖怪道五十三次」展のブックマークコメント

水木しげるとは即ち現人神である。隠していた訳ではないが、オレはこう見えて水木しげる原理主義者、水木教信者の一人である。

水木しげるというと妖怪キャラクターもの「ゲゲゲの鬼太郎」(ゲッ、一発で変換しやがんの)がお馴染みだが、人類史の裏に隠された知識を表出する能力を持った天才少年の物語「悪魔くん」、死と無意識の世界を真正面から描いた「河童の三平」も素晴らしい魅力に満ちた物語だ。なによりその幻想的な筆致(あの点画は筆で書かれているそうです)と、少年漫画とは思えない恐ろしくニヒリスティックなテーマが凄まじい。(氏の戦争体験からきているのだと思われます)

これら有名長編とは別に、水木の短編も捨てがたい味わいがある。そしてやはりここでも繰り返されるテーマはニヒリズムである。オレの記憶に残っている作品で、タイトルは忘れたんだけど(「○○の女」みたいなタイトル)、深宇宙探査の為に殆ど機械に近いほど肉体改造され、ロケットに乗せられて宇宙のかなたへ飛ばされた男を描く短編では、ラスト、暗い星ぼしの間を彷徨いながら、「何も無い、ここには何も無い。オレは一人だ。」と呟く男の絶望感に満ちた孤独さには、心の底から冷え冷えとしたものでした。

その他にも水木のドキュメンタリー、特に太平洋戦争物も捨てがたい。ヒトラーの半生を描く「ヒトラー」は、水木独特の筆致で描かれると、どことなく可笑しみのある彼の筆からでさえ、グロテスクさの立ち上る傑作だ。その史実的な意味よりも、ヒトラーという男のグロテスクさを浮き彫りにしたという部分で、この漫画は水木ならではの作品だったんじゃないかと思う。もう一つ好きだったのは、南方熊楠を描いた伝記ものもあって、こちらは南方の異能ぶりと自らの異能ぶりを重ね合わせて描く筆致が楽しかった。

最近では人類史上に残るオカルトの巨人達を描いた「神秘家列伝」。スウェーデンボルグ、阿部晴明、コナン・ドイル、円小角などそうそうたる面子の、その彼等の神秘体験を、偏見を一切交えることなく真正面から描く。彼等の見たものが「ある」とか「真実である」とかいうことではなくて、人は、そういうものを「見る」もんである、そして、そういうもんに、「意味」を求め、「意味を付加する」もんである、人間とはそういうもんである、という視点から、オカルトとは何か、そして、人は何故オカルトを求めるのか、という深遠なる世界を描く連作です。

さて、水木しげる「妖怪道五十三次」展です。展、といっても、「妖怪道五十三次」自体は既に発表されていて、水木ロードに常設展がありますが、http://www.mizukiroad.com/gallery/yokaido53/今回のは有楽町の三省堂書店の「妖怪道五十三次」グッズの展示即売会です。http://www.books-sanseido.co.jp/shop/mizuki/mizuki.html

しかし、即売会とはいえ、実際に観るのは始めてて、いやはや、感激しました。浮世絵東海道五十三次の53の絵それぞれに水木妖怪キャラが配してあるのですが、これが、最初っからこんな絵だったんじゃない?と思わせるほど雰囲気がぴったり!!水木妖怪キャラはそもそも草木山水の精として、原始アニミズムの具現化→キャラクター化だったわけですが、日本近世の頃に人々がこれら東海道の山道や街道を旅しながら、心の中でその自然の中に何を見、感じていたのかをうかがい知る/想像する事が出来て、実に興味深い作品に仕上がってます。つまりこれは「心の目で見た東海道五十三次」なわけです。

この「妖怪道五十三次」の原画集は本として「やのまん」から発売されていますが、http://www.yanoman.co.jp/やはり印刷が違うなあ。現物は原典と同じく浮世絵の技法で印刷されています。

それよりもオレを困らせたのはおびただしい水木グッズ!!なんだよ!どうしろっていうんだよ!買うよ!もちろん買うともさ!と、もはやすっかり術中にはまってました。買いましたよ。妖怪巾着とか何に使うんだよオレ。目玉オヤジの根付とか塗り壁タオルとか、あと一番のお気に入りは水木先生筆による色紙(印刷だろうけど)。「のん気にくらしなさい」って書いてあって目玉オヤジが茶碗風呂に入ってる絵が添えてあるの。心の支えにします。(後実はオレ、「人生必勝」って書いた水木先生作の絵馬とか持ってるんですよ。雑誌のおまけだったんだけど。これもオレの心の支えです。)

あと小金井市のほうでも妖怪道五十三次展があるみたいですね。興味のある方はどうぞ。http://www.kanko.metro.tokyo.jp/topics/040727/4.html

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20040801(Sun)

globalhead2004-08-01

[]マッハ! マッハ!を含むブックマーク マッハ!のブックマークコメント

…すげえ。

凄い映画でした。第二のブルース・リーが誕生するまさにその瞬間に立ち会ったんだな、と思いました。悪いけどジャッキー・チェンは超えてるな、と思いました。タイの誇るアクション・スター、その名はトニー・ジャー

ムエタイは日本のキック・ボクシングの原型にもなったタイ独特の格闘技。映画では猛禽類のように宙を舞い、足と膝と踵を使った打撃で相手を叩き潰します!なにしろ狙う場所は首筋、そして脳天!この二点をこれでもかとばかりにピンポイントで強襲します!これら急所にヒットする瞬間はあたかも肉食獣が獲物の首筋の頚動脈目掛けて確実に牙を立てる瞬間に似ています。一撃一殺です!そう、この時主人公は本当に野獣と化しているのです!

この映画では、この必殺の一撃が本当に入っちゃってるんです。痛いです。痛そうです。敵は本当にぶっ飛びます。そして主人公は空を飛びます。本当に飛ぶんです。この映画はワイヤーもCGも早回しも一切していないと宣言しています。宙を舞ったまま相手にワン、ツーと二撃は入ります!「おお」「すげえ」劇場内は観客の感嘆の声で騒然でした!

オレは本当のところ、格闘技は好きじゃありません。*1本当に強い、ことなんてどうでもいいんです。これは映画です。ムエタイが格闘技としてどういうものなのかは知らなくとも、この映画がムエタイという武術の使い手を、力強く、美しく、向かうところ敵無しに描いていれば、つまりエンタティメントとして面白いものに作り上げていれば、オレは「ムエタイすげえ!」と素直に感動し、興奮できるんです。しかし、それをリアルに表現する為には、高度なスキルを持った俳優がいなければ話になりません。そしてそれを可能にしたのが、新たなるスター、トニー・ジャーだったわけです。

そしてもうひとつの見所はタイという国の風俗、自然、街並み。そしてこの国で暮らす人々の表情。こういったものも一つの体験として観る者に強い印象を与えると思います。少なくともオレはこの国が少しだけ好きになりました。

[]ファイナルファンタジー I・II アドバンス (GBA) スクウェア・エニックス ファイナルファンタジー I・II アドバンス (GBA) スクウェア・エニックス を含むブックマーク ファイナルファンタジー I・II アドバンス (GBA) スクウェア・エニックス のブックマークコメント

ファイナルファンタジー I・II アドバンス

なんだか買っちまったんだよ。でもさ、GBAで外で遊んだりなんかしないんだよ。GCのGBAアタッチメントみたいの持ってるから、これに繋いでTVでやってるよ。最近本当にゲームしなくなったなあ。やり始めるとマッタリやっちゃうんだけど、なんか暇が無くってさ。でも酒飲む暇だけはちゃんと作ってるんだが。なにしろ「はてなダイアリー」、これが全ての元凶。「原稿書く」とか言って誰が読むわけでもないWeb用の文章を朝から晩まで書いてるんだよ。何やってるんだろうなあ。

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渋谷のパルコブックセンターで画集だのフランスのコミックだの1万円以上買ってしまう。最近金遣いが荒いんですがどうにかなっちゃったんでしょうか。

あと洋書ロゴス脇で世界の切手展やってました。これが結構楽しかった。図案や意匠がそれぞれ個性的で美しくて、なんか切手の小ささが逆に心を引くのかな、とも思った。見てたら欲しくなっちゃってさあ、ヤバイヤバイ…。でも取り合えず知り合いのお土産にチェブラーシカの切手シート買っちゃったよ。

実際子供の頃は切手集めてました。でもあの頃から外国の切手って好きだった。「外国の切手なんて値打ちが無い」とか言ってたヤツ(うちの親とか)は心の中で馬鹿にしてました。投機の対象で物を集めてるんじゃなくて、綺麗だから、絵が面白いから外国の切手が好きだったんだよ、と子供だったけど思ってましたね。

ちょっと前はフィギュアを集めてましたが、これだって、「値打ちがあるの?」とか「何でも鑑定団に出せば?」とかしか言えない連中にうんざりしてたなあ。どんなものでも、自分にとって価値があればいい事で、世間の評価だの売って何ぼだの、どうでもいいじゃないですか。まあ、世間一般の物の見方なんて、こんなもんなんでしょうねえ。

*1:でもね。オレ、「バーチャファイター」という格闘ゲームは本当に本当に好きでした。1〜4ずっとやり続けて、そしてサラというキャラクターをずっと使っていましたが、「愛」に近いものをゲームに感じてましたね。自分の分身がここにいる。まさにヴァーチャルなゲームでした。