Hatena::ブログ(Diary)

メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

20040929(Wed)

globalhead2004-09-29

[]猫を拾う 猫を拾うを含むブックマーク 猫を拾うのブックマークコメント

会社の事務所の裏で、生まれたばかりみたいな子猫が3匹、みゃーみゃー鳴いているのを見つける。

1匹はトラ、2匹はクロ。本当にちっちゃくて、よちよちは歩いてるんだが、オレが近寄っても逃げ方も判らず、腰を抜かして引っくり返ったりしている。試しに1匹捕まえて手の中でむにゅむにゅして見る。その間も、これらふにゃふにゃのぱやぱやな連中はみゃーみゃーぴーぴーと鳴いてるんであった。

これだけ小さいのに親猫がいない。親猫に捨てられたのかもしれない。

しかし仕事中でもあったし、何も出来る事はないので、連中はそのまま放って置くことにした。

それでだ。

俺の会社に出入りしてる手配師*1の社長が、その猫を見つけてしまったんだね。「おおぅ、子猫がいる!」とか言ってね。

この社長、今年55歳なんだが、えらくパワフルな男でね。昔はソープランドを経営してたらしいんだが、いまはフィリピン人労働者の斡旋をしているんだ。「ソープ経営してた頃は、毎日が新人の味見でしたよ!」とか言ってる、限りなくリアリズムに満ちた人だ。この社長、最近離婚した離婚した、でも円満離婚なんだ、と騒いでいたんだが、そんな話をした3日後にこの人の事務所に行ったら、なんか机の脇に水商売風の若いフィリピン女性に抱きついてるこの社長の写真と、赤ん坊の写真が貼ってあったのね。「何だよ、社長、離婚してもう遊びまわってんのかよ」とオレはからかってやったんだよ。そうしたら、「遊んでんじゃないよ!これオレのニュー奥さん!で、小っちゃいのはオレのベイビー!」とかぬかしやがんだよ!そうかよそれで離婚かよ!そして3日後に結婚かよ!で、なんなんだよその屈託のなさというか悪びれなさは!人間にはもうちっと内省ってもんがあるんじゃねーのかよ!?

とかいいつつ、この社長に関しては、結局はキャラ勝ちなんだよな。豪放楽天な性格は正直嫌いじゃないんだよね。こんなオヤジだから、ま、しゃーねーか、根元敬風東北弁で言うのなら「さすけねが」って感じ。まあ女にとっちゃ敵なのかもしれないけど、所詮は他人の事なんで、実際の所オレは面白かった。

で、猫なんだが。

社長、早速、小猫を捕まえて、3匹とも段ボール箱に突っ込んで、猫と遊んじゃってるんだよ。で、彼の雇ってるフィリピン人労働者の諸君も、猫とじゃれては「ニャオニャオ」とか言ってんのよ。「社長、どうすんのこの猫?ここで飼うつもり?」とオレが訊くと、「うん!持って帰って飼い主見つけてくるよ!」という返事。なんだ、女を食い物にしてる割には優しいじゃん、と思った。

で、次の日、子猫を持って帰っていた社長に「猫どうした?飼い主見つかった?」って訊いたんだ。

そしたら、「うん、飼い主見つかんないから保健所に預けてきた!」とか言ってやがるんだよ!…え?保健所っすか?すると猫達の末路は…。

まあ考えようによっちゃ合理的な判断なんだけどさ。親猫のいない子猫は放って置いても同じ末路かもしれないし。

でもさ、…なんか嫌なオチじゃない?

*1:職業安定所などの公的機関を通さないで自由労務者などを雇用者に紹介し、斡旋料を取る者。/goo辞書http://www.goo.ne.jp/

hisamura75hisamura75 2004/09/29 23:17 にゃー!!!

globalheadglobalhead 2004/09/29 23:43 にゃおにゃお!!!

hisamura75hisamura75 2004/09/30 01:01 ふみゅー(しょんぼり

globalheadglobalhead 2004/09/30 04:31 みゅーんみゅーん…(上目遣い)

hisamura75hisamura75 2004/09/30 06:48 ふぎゃぁ!(しりもち

globalheadglobalhead 2004/09/30 12:04 ごろろろろろ…(満足

hisamura75hisamura75 2004/10/04 18:02 みゅーん(社長に連れ去られる FUMO 猫を見送りつつ)

globalheadglobalhead 2004/10/04 19:28 ぎゃんっ(って保健所送られるのはオレだったのかい!

globalheadglobalhead 2004/10/05 05:56 ちなみに今日の社長、昼真っから酒飲んで仕事してました。「雨降ってさみーんだよ!」とか吠えてました。

20040928(Tue)

[]Uncommon Places: The Complete Works / Stephen Shore (著) Uncommon Places: The Complete Works / Stephen Shore (著)を含むブックマーク Uncommon Places: The Complete Works / Stephen Shore (著)のブックマークコメント

Uncommon Places: The Complete Works

Uncommon Places: The Complete Works

1960〜70年代のアメリカの地方都市の風景。片田舎の道。人通りのないショッピングモール。モーテルのテーブル。駐車場。写真はアメリカ中西部から始まり、北部、東部、南部と全ての州の町々を写してゆく。全ての写真は優しくノスタルジーに満ち、忘れていた記憶を呼び覚ますかのようだ。一度も日本を出たことのないオレでさえ、実際には足を踏み入れたことのないアメリカの古い景色に懐かしさを覚えるのは何故なのだろうか。それは、経済成長に約束されていた豊かさの一つの完成形の、古びたプロトタイプを見せられているからなのかもしれない。この30年以上前の写真にさえ、ありありと豊かさの刻印は見ることができるが、この頃の日本にとって、日本人にとって、この世界とこの生活は、夢と憧れであったはずのものだからだ。うら寂れていてさえ、町々のそこかしこには、充足した生活、という希望の片鱗がまだ形を残しているのが見て取れるぐらいだ。

それと同時に、アメリカの広さを感じることも出来る写真集でもある。オレはアメリカの州の名前は、聞いた事があってもアメリカのどの場所にあるかなんてさっぱり判らないんですよ。で、今回この写真集を見ながら、アメリカ地図を広げ(ってネットで検索したんだけどね)、写真に付けられたキャプションを元に州の場所を確認しながら写真を見ていったんです。なんだか地図の上で旅をしているような感じ。アメリカ中西部、アイダホ州のモーテルで始まった写真の旅は、アメリカの南東部、フロリダ州のプールで終わるんですね。GO WESTの掛け声で開拓されていったアメリカ大陸の歴史を遡っていく、といった趣向なのでしょうか。こんな風に考えると、結構粋な構成だと思いました。

それにしても、オレの様にメインストリームな表現はわざと避けて、ちょっと外れてたりする表現ばかり漁っている人間にさえ、この写真集の美しさはストレートに胸に来るものがあります。値段もアマゾンでこの手の写真集にすると破格の¥5000前後だし、素直に人に薦められる写真集ですよ。

ただ、ノスタルジーや懐古趣味には、オレはあまり係わらないようにしてるんですよ。それよりも、新しいものに触れていたい、新しいものを見たい、という感情のほうが強いんです。

感傷は、ある種の精神的な保留状態なんでしょう。人は多分、感傷的になる意外にどうしようもない状況の下で、感傷的になるんです。思い出にしか残っていない物や場所、人、それらに心情的に仮託したとしても、それらがもはや存在しないという現実には抗うことは出来ません。だから感情は保留の状態になる。それが感傷なのだと思う。あと、思いっきり人のことを振ってくれた女のことを思(略)。しかし、オレ自身多分に感傷的な人間ではありますが、ここからは、新しいものは生まれないのも、判っているつもりです。だから、前に進みたい時に、感傷は、無意味な感情なんじゃないかと思う。

なんか、アメリカの片田舎の写真ばかり見てたら、S・キングの小説読みたくなってきたな。え、ホラー読みたくなるなんてオレだけ?

Stephen Shoreのアーティスト・プロフィール : http://artphoto-site.com/story60.html

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20040927(Mon)

[]壜の中の手記 /ジェラルド カーシュ 壜の中の手記 /ジェラルド カーシュ を含むブックマーク 壜の中の手記 /ジェラルド カーシュ のブックマークコメント

壜の中の手記 晶文社ミステリ

壜の中の手記 晶文社ミステリ

ああこれは素直に面白かった。

晶文社ミステリはミステリ好きの読者にはとっくにお馴染みのシリーズらしいんですが、オレは初めて手にしました。面白いセレクトですね。このジェラルド カーシュの短編集なんかも、「早川の異色作家短編集を目指した」というだけあって奇妙で黒い味わいに満ちた作品が収められてます。それにしても早川の異色作家短編集、手出そうと思ってとうとう20年手を出さずじまいだったなあ。

この短編集に収められた作品の特徴を一言で言うと、訳者あとがきにあるように「奇譚」という事になるでしょう。短編集というもので想像する軽妙洒脱な筆致とか、小技の効いた粋なオチとか、そういう軽やかなセンスで書かれた物語じゃないんです。

登場人物は食い詰め者や犯罪者、障害者など、社会の枠から外れてしまった人たちが多いです。そんな彼らのなけなしの怪しげな夢や欲望が語られ、しかしそれが悪意としか言いようのない運命により、容易く暗転し奈落へと落ちてゆくという無慈悲な物語。これら物語りはどれも暗い輝きに満ちており、読む者をほの暗い異境へと誘います。“エラリイ・クイーンやハーラン・エリスンに熱烈な賛辞を受けた”という不世出の作家の驚くべき物語がここにあります。

ざっと作品を紹介しましょう。

・とある無人島で発見された人のものとは思えない白骨の山。そして語られるおぞましくも悲しい愛の物語――「豚の島の女王」

・その無一文の男は、酒場で私に“ティクトク”という南米の奇妙なゲームの話をし始めた――「黄金の川」

・脱獄不可能な刑務所に終身刑で入れられた男は、インディオの男に必ず脱獄できるという品物を貰うが…――「ねじくれた骨」

・熱病に犯されたような男はこういった。「助けてくれ。僕は怖い。骨のない人間だ。」――「骨のない人間」

・南米の古代の壜から見つかったのは、近年行方不明になったアンブローズ・ビアスの手記だった――「壜の中の手記」

・船に引き上げられた人の形をした怪物には、想像を超えた秘密の出自があった――「ブライトンの怪物」

・弁舌巧みな古物商は「破滅の種子」という持てば必ず不幸になる指輪の話を始めた――「破滅の種子」

・彼は蔵書家の友人の借金のために一計を講じる事にした――「カームデンと『ハムレット』の台本」

・刑事は密室で老人の頭に深々と刺さり老人を死に至らしめた刺繍針の謎に気付いた――「刺繍針の謎」

・時計修理の男が案内されたのは600個に上るからくり時計に囲まれた瀕死の国王の玉座だった――「時計収集家の王」

・火事により消失した温室では狂った科学者が食虫植物を使った怪しげな実験をしていたことが判明する――「狂える花」

・死の商人として世界の武器市場を手中に収めた男の人生の皮肉な結末――「死こそわが同士」

オレ的には「豚の島の女王」「ねじくれた骨」「壜の中の手記」「ブライトンの怪物」「時計収集家の王」がお薦めです。(って殆ど全部じゃないか)

「豚の島の女王」はなにしろ異様な物語で、これはもう、読んでくれとしか言いようがない陰惨で悲哀に満ちたお話です。

「黄金の川」は黄金伝説の物語ですが、ここで語られる“ティクトク”というゲームに使う“あるもの”がなんとも不気味で…。

「壜の中の手記」は、異界を巡るダーク・ファンタジーですね。「骨のない人間」「ブライトンの怪物」「狂える花」はもろX−FILEですよ!

そして何より「時計収集家の王」。“からくり時計に囲まれた王の玉座”というビジュアルイメージが壮絶で、これ誰か映画化orアニメ化したらどうかなあ。ストーリーも短編らしからぬ奥深く怪奇な物語で、2時間のドラマとしてまとめる事は容易だと思うし、クライマックスなんかも歴史的動乱が絡むからドラマチックに演出することができるはずだし、これ、映像化絶対面白くなると思うんだけど。アニメで大友克洋とかやんないかな。

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20040926(Sun)

globalhead2004-09-26

[][]TOKYO GAME SHOW 2004  TOKYO GAME SHOW 2004 を含むブックマーク TOKYO GAME SHOW 2004 のブックマークコメント

(9/24〜9/26 幕張メッセ)

秋葉原がOTAKUの聖地であるなら、東京ゲームショウはOTAKUの祭典である。スポーツの祭典オリンピックは4年に一度行われるが、この東京ゲームショウは秋になると幕張メッセで毎年行われている。ちなみに去年の入場者総数は15万人、まさに祭典の名に恥じない動員数だ。

もしこの世界にOTAKUを憎む悪の秘密結社があったとしたら東京ゲームショウ開催中の幕張メッセにテロを仕掛ければ、関東近県の殆どのOTAKUは一網打尽である。そのような恐ろしい事態はあってはならないので全国のOTAKUは一致団結して反OTAKUテロ組織への警戒を怠るべきではないのである。

という訳で行って来ました。毎回会社の後輩でありオタ仲間でもあるAくんと行ってるんですが、今回も一緒です。ちなみにA君は長身痩躯長髪で洋服はいつも黒しか着ないゴス野郎で、趣味はWinMXによるヤバ目のファイル交換とモー娘。の追っかけ、というOTAKUになるべくして生まれてきたようなクールなナイスガイです。ちなみに顔は3x3EYESのヤクモ似です。いつもはでかいカメラケースと大砲の様なレンズが付いたカメラ持参でコンパニオンを激写!激写!しまくるのですが、今回は帰省していた実家から直接やってきたのでカメラは無しでした。

そうです、東京ゲームショウにはモーターショウと同じ様に、布の量が少なくて体にぴったりしたコスチュームに身を包んだコンパニオンのオネーサンが存在するのです。(こことかここ参照。)OTAKUとコンパニオン。この、日常生活では決して、絶対、何があっても交わることのないであろう人生を生きる人種達が渾然一体となって一つに場に会するのも東京ゲームショウの醍醐味ですネ。

ゲームショウは、各ゲームメーカーがそれぞれ展示ブースを持っているんですが、それぞれのブースがゲーム画面を写す出す巨大スクリーンと会社ロゴやタイトルを掲示する、光り輝く様々な電飾やバルーンで飾られ、ネオンは瞬き、テンポの速いゲームミュージックが轟音のようにがなりたてられていて、(そして半裸のオネーチャン!)はっきりいってその辺のやわいクラブ何ぞよりも十分ハイになりますね。購買者の感覚を麻痺させて消費させる、って云うのは消費経済の初歩テクですもんね!オレも今日は欲しいゲームが一杯増えました!もう買って買い捲りたくなったぞ!さすがだゲームショウ

今日の展示ゲームでの注目作はなんといってもドラゴン・クエスト次メタルギア・ソリッド3・スネークイーター、バイオハザード4、そしてPSPの一般初お目見えって所ですかね。PSP、小さいながらも画面は思ったよりでかい!ポリゴン表示数も多い!そして嘘みたいに薄い!…でもケータイゲームしないから買わないだろうなあ。あと知る人ぞ知る名作「ICO」のチームで製作されている「ワンダと巨像」のデモも公開されてた。

それとX-BOXブースがなんか元気でしたね。X-BOXもっと売れていいと思うけどなあ。他にも、ビデオカードメーカーのnVIDIAとATIのブースも出展されていて、最新ビデオカードによるデモプレイを堪能してきました。パソゲーもあれこれ出るから買わなくちゃだわ。Call Of Duty:United Offensive , Medal of Honor:Pacific Assault , Star Wars:Republic Commando あたりが気になりました。


TOKYO GAME SHOW 2004:オフィシャル・ホーム・ページ/http://tgs.cesa.or.jp/index.htm

[]コスプレーヤーという人たち コスプレーヤーという人たちを含むブックマーク コスプレーヤーという人たちのブックマークコメント

そして、東京ゲームショウのもう一つの楽しみはコスプレーヤーさんたちの参加です。会場にはコスプレイヤー専用の更衣室もあって親切なつくりなんですよ。様々なゲームのコスチュームに身を包んだコスプレーヤーさんが闊歩することで、ゲームショウはまたさらに盛り上がるんです。また、これらコスプレーヤーさんの撮影が出来る溜まり場、みたいなのが暗黙の了解で存在していて、コスプレーヤーにはカメラ小僧が群がってある意味ゲーム展示ブースよりも盛り上がってます。

オレはこのコスプレーヤーという人たちが好きですね。架空の世界の衣装に身を包んだ時のこの人たちの生き生きした表情がとても好きなんです。だって、本当に楽しそうな顔してるんだもん!またこれはロールプレイという概念の一つの行き着く先なのではないでしょうか。

美麗な衣装に身を包む彼らも、実際は生地を調達したり寸法を測ったり型紙を起こしたり裁縫したり、それこそ地味な作業をしてるからこそ今の衣装があるんでしょう。このようなスキルと労力を厭わない気持ちがあるのに、彼らが作るのが先端ファッションではなくゲームキャラの衣装だって言う所に熱いものを感じるんです。ようするに、現実世界でどうなろうとか思っちゃいないんですね。

しかし例えば、オレらの現実の、『スーツ』という衣類だって、実は“社会人”という便宜的世界のコスチューム・プレイじゃないですか。洋服を着て〜〜になりきる、といった意味では両者は一緒なんですよ。洋服はその人の経済状態と生活環境を説明し男女の性差を説明するという意味では、洋服を選ぶ・着るという行為自体がひとつのコスプレだって言うことだって出来るわけでしょう。こう考えると、彼らを奇異な目で見る根拠なぞ何処にもないと気付くはずですよ。

だからこそ、オレはコスプレーヤーを面白おかしく紹介するTVのニュースが大嫌いなんですよ。

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20040925(Sat)

globalhead2004-09-25

[]バイオハザード2 アポカリプス   バイオハザード2 アポカリプス  を含むブックマーク バイオハザード2 アポカリプス  のブックマークコメント

監督 アレクサンダー・ウィット(2004年アメリカ カナダ イギリス合作)

1を観た時は、これは映画というよりゲームのイメージビデオだなあ、と思った。ストーリーもシチュエーションも何処かで観たことのあるようなものをつぎはぎしてトレースしていて、何の新鮮さもない代わり、安心して見ていられる、お約束なつくり。オレは楽しめましたよ。映画として見ると光線があからさまに明るくて、ご丁寧に何でも見やすくなっていて、雰囲気もヘッタクレもないし画面の奥行きなんかどうでもいい、という、最初からリアルに見えることを放棄した思い切りの良い画面作りに呆れました。観客はホラーを見に来たんじゃなくてゲームのスリルと痛快さを追体験したいだけなんだ、という製作方針なんでしょうか、なんか、「ゾンビ」のジョージ・A・ロメロが監督を下ろされたのもなんとなく判るような気がします。

続編であるである今作も、その製作方針に一点の曇りもなく、アミューズメントパーク方式の映画に仕上がっております。なにしろ登場人物に全く魅力がない。びっくりするぐらい印象に残らない俳優ばかりです。いえ、ミラ・ジョボビッチは十分魅力的ですが、それは単に美人だからで、映画で描かれる彼女のキャラクターには人格さえ与えられていないような気がします。なんかもう人間じゃないし。でもミラ好きです。バストアップ多かったしなあ。「ミラが動いてんなら映画なんかどうだっていい」とさえ思ったもんなあ。またちょっとヌード披露してるし。ミラハァハァ。

映画はアクションシーンを見せるためにストーリーをこさえたようなもんで、だから細かい齟齬を気にするとキリがない不整合感に満ちています。1作目同様、この映画もホラーでさえなく、ゲーム的なテンションの高さを持続することだけで成り立っていて、建物同士の地理的な位置関係もよく判らず、場面が変わると次の建物に移動している、という、時間節約の上手な編集で、上映時間は91分、短めのほうが映画館の客の回転良くなるからなあ、という経済的な理由まで見えちゃって、凄いなあ、オートメーションのような映画だなあ、と思いました。

という、全く血の通わないまさしく黙示録的な映画ではありますが、実は、こういう映画が、オレは大好きです。人間の感情だの気持ちだの思いだの、人間関係の微妙な機微だのすれ違いだの、そして命の尊厳だの愛の成就だの、そんなものは全て壁の前に立たせて機銃掃射しちまえばいいと思ってます。大体オレは人間の振りをしているだけでも一杯一杯です。もうこの形をしているのにも疲れました。それでは皆さんさようなら。ぐじゃ、どろ。

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20040924(Fri)

globalhead2004-09-24

[][]カラー版 世界写真史/飯沢 耕太郎   カラー版 世界写真史/飯沢 耕太郎  を含むブックマーク カラー版 世界写真史/飯沢 耕太郎  のブックマークコメント

美術出版社 ; ISBN:4568400686

写真や写真芸術に対するオレの見解と云ったら、狭量なものでございました。

なーんか偉そうでさ。オレ、権威の匂いがするものは取り合えず係わらないことにしてるんだ。写真において写真家とはヒエラルキーの頂点、絶対的な権力者じゃないですか。権力者は写す欲望=観るということの欲望において絶対的なんじゃないかと思う。そして被写体とは写真家に傅(かしず)く臣民でしかない。写真の持つ権威主義エリート主義はこの辺にあるんじゃないかと思っていた。そして美術館というのはその臣民と権力者の為の神殿であり祭壇であるって云う訳。オレ、こういう図式ってどうも苦手。これは芸術ということではなく写真というメディア一般について思うことだけど、そもそも「観るということの欲望」がどうしてこれほどまでに容易く当たり前のこととして容認されるんだろう。

図版を図版として保存するのって当たり前だが最も即物的な方法論で、写真撮っとけば取り合えず事実として存在する、みたいな物の見方って想像力が欠けているような気がするんだ。実は写真は、現実を撮っているのではなく、写したい(恣意的な)現実の光景の一部分を切り取ってるだけだろ。そなわち写っているものは写した者の主観的な事実でしかない訳だろ。

オレは写真のそういう即物的な機能性が性に合わなくて、写真表現そのものは俗な趣味だと思ってたのよ。でも、ネット漁ってると、本当に面白い写真とか見つけたりして、「偏見を持ったままだと損だから、一回この“写真”という奴と向き合ってみよう」と趣旨変えすることにしたんだ。

例えばファッション・フォトグラフはファッションの意匠と写真表現の両方でアーティスティックなものを目指している写真であるとともに、性と経済に対する直接的な欲望の表出であるという両面を持ち合わせている所がポップ・アートの思想を受け継いでいて面白かったんだ。そもそもファッション・フォトグラフで有名なマン・レイってシュールレアリストだっていうしね。

この本では写真というものの技術的な発明・進歩の過程を追いながら、それに伴い写真表現というものはどのような変遷を経てきたか、が説明されていて、オレのような写真初心者にはいいガイドブックだった。オレが最初に書いた『権力者としての写真家』というジレンマも写真芸術の世界では既に問題提起されていて、「写真家と被写体が限りなく等価であるような写真表現のあり方」という回答も作品として存在しているわけね。そしてまた、そのような批評行為を経て、写真芸術というものは現在へ続いているという。

そんなわけでオレ的には、写真芸術というものが、ブルジョアの慰み物ではないということを知る上で、写真に対する見方の変わった一冊であった。

それとあわせ、図版として収録されている、写真黎明期から写されてきたその時その時の最高の技術で写された写真の数々がとても力強くて美しい。なんというか、写真を撮る、写真の新しい技術を活用する、という熱意とか情熱が伝わってくるんだね。

ちなみにオレ自身は写真を撮る趣味はない。撮られることもないからオレの写真って殆ど存在しない。オレが今死んだらオレの遺影ってどうすんのかなー、ひょっとするとたった一つ存在する免許証の写真が使われるのか?などと思い、免許証と遺影が同じなのもなんとなく嫌だな、とか思ったりして。生前に遺書を残したり墓を立てたりする人はいるけど、それ以前に、「使ってもらいたい遺影」を残しとくって云うのはどうよ?

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/24 22:10 ファインダーをのぞきこんだ瞬間、私は被写体から叫ばれ続けるゾ。「美しく撮らなければ許さない」と脅される。ファインダーごしの世界中のすべてが、そう迫るんだ。だから写真は苦手。

globalheadglobalhead 2004/09/24 22:20 大昔何かの間違いで美術学校に通ってた時は手でフレームを作っては街中の風景を切り取ってたものです。でもああいうのに手を染めなくなってからは、切り取るべきフレームが全く見えなくなってしまいました。感受性って、やっぱり鈍るものなんですね。

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/24 22:49 FUMOさんの感受性はスルドイと思うんだけどなぁ。視点はもの凄く男っぽいね。

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/24 23:09 フレームが全く見えなくなってしまったんじゃなくて
風景を切り取るという行為を消化しきってしまったんじゃないかな?
他の切り取る対象が見つかるとまた面白くなってくると思うよ。

globalheadglobalhead 2004/09/24 23:20 やっぱり男っぽいですかね。マッチョなものには否定的でしたが結構短気なんで文章も暴力的になってしまうみたいですね。
「他の切り取る対象」は多分今この日記を書いてることでしょうね。実は自分の日記って、大好きなんですよ。

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/25 00:33 男っぽいと感じる部分のひとつに「これは自分にとって完璧ではない。求めているものは!!!まだまだ先にある!!!」ってのがあって。
それが強力だったりするんだよね。

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/25 10:37 自分が作ったものを愛するのは生きて行く上でとっても大切なことだね。
自分の日記が大好きで、正解!!!!

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20040923(Thu)

globalhead2004-09-23

[]雑誌を買う 雑誌を買うを含むブックマーク 雑誌を買うのブックマークコメント

KU:NELという雑誌を買う。この間の天然生活もそうだったが、いわゆる女性生活誌ってやつなんだろうか。

例によって日常の他愛ないスナップショット、決して高価ではない気の効いた小物、簡単に作れて健康的な料理、心地の良い衣類、目に優しい穏やかなアート、そして家族の優しい微笑みで満ちた穏やかなトーンの編集である。郊外に住むニューエイジな主婦やファッション雑誌には内実を感じない若い女性向けなんだろう。ただやはり都市生活をするものにとっては結局は「静かで豊かな田舎暮らし」に似たファンタジーなんだと思う。とても素敵だと思って、全部のページを眺められるけれど、オレの現実には完璧なぐらい無関係だからである。いや、無関係、と言いつつ眺められるのは、オレ自身もこういう生活に憧れているからなんだろうな…。

前も思ったが、何処が男性誌と違うのか、ということだけれど、圧倒的に欲望の質が違うって事でしょうか。

男性誌ってまずモノ、モノ、スピード、社会的ヒエラルキー、勝ち負け、セックス、ですもんね。この圧倒的な渇望感。うわあ、自分で書いてて気持ち悪くなったぞ。本当にオレに縁のないものばっかりだな!あ、モノといえば200体のフィギュア君があるか!

それに対してこれら女性生活誌には「すでに充足している」という揺ぎ無い幸福感に満ちている。しかしこのあまりの差はなんなのだろう。これは男性と女性の幸福というものに対する観念の違いなのだろうか。だとすると、男と女の和合に幸福の接点はあるのだろうか。いや、だからこそこれらは補い合うということなのかな。しかし男社会でもダメダメで、かといって女性的でもない、オレのようないびつな人間にとっての幸福、という回答は、やはりこの中にはないような気がした。

[]心の慰め 心の慰めを含むブックマーク 心の慰めのブックマークコメント

「大きなことは私たちを悲しませるので、小さなことで私たちは心の慰めを見出す」。正確ではないが確かこんな言葉だったと思う。阿部公房「箱男」のなかの一節で、小説自体はどうでもよかったが、この言葉は何故かこの本を読んだ高校生の頃から頭に残っている。

自分は日常の瑣末なことにあーでもないこーでもないとチマチマ係わっているのが一番好きだ。男なら社会人ならもっとやること考えることもあるのだろうが、そもそもオレのような生涯独身者に相対的な性差など既に意味もないし、電車でバカ野郎をぶん殴らない分別を持っているだけで十分オレは社会人であると自負している。だからこそ、これ以上「一般」と「常識」を前提とした空疎な儀式とバカ騒ぎにオレを巻き込まないでくれよ、と言いたいんである。

この間電車の中吊り広告で「引き篭もりからの救出、生涯収入が2億円も違うこの現実」みたいな雑誌の見出しがあって、ああ、何にもわかっちゃいねえ、オレが金正日だったらこの記事書いた奴は即刻銃殺だな、と思った。そもそもこんな風に経済でしかモノを言えない連中が子供の引き篭もりを助長増加させてるんだろ。なにが生涯収入2億円だ。恥を知れ。

だが多分世間というのはこういう人たちの側にあり、これら声が大きく自信たっぷりな人(たいがい男)達の世界は一枚岩のように動かしようがない。だからオレはそんなのに係わりたくないんだ。オレが目の前50cmぐらいの話しかしないのは、ここがこいつ等とオレのATフィールド*1境界線だからである。そして、ある意味ここがオレのリアリテイのある場所でもあるんです。まー、ちっちゃい奴だってのも重々承知してますけどね。

*1:Absolute Terror Field.エヴァンゲリオン用語。心の侵されざる絶対領域

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/23 22:33 雑誌にもイロんなのがあって男性向け女性向け子供向けお年寄り向け。
その雑誌を見る人にもイロんなタイプがあって
(本当はタイプなんて言葉でわけるべきじゃないカモねー)
でもねそーゆー雑誌を好む人達と強引にまとめてしまうと
そーゆー雑誌を好む人達を好む人っつーのも存在する。つまり・・・
「NELという女性誌を好む人」を好む人。 「男性誌を好む人」を好む人。
「 ”引き篭もりからの救出、生涯収入が2億円も違うこの現実”
  というタイトルでツイ雑誌を読んでしまう人」に目を向ける人。
かなーりヤラシイ視点かもしれないけどねっ。

hap_cheriehap_cherie 2004/09/23 22:42 くうねる好きだー。毎号読んでても全然くうねるな人じゃないんだけど。コメント下手っぴなんでこれにてしつれいー(ぴゅー!

globalheadglobalhead 2004/09/23 23:01 >ダウナー!!!姐さん。ご、ごめん、これはオレがヤラシイ視点の人だという結論なんでしょうか?
あとダウナー!!!さんの新しいニックネームを決めたいんですけど。オレなりに考えましたが、先日hisamura75さんがおっしゃってた事も鑑みてとりあえず「姐さん」以外の呼び名を考えようかと。
一応候補として「ダウっち」「ダウダウ」「ダウさん」「!!!」など、あと「アフロディテX」「グゥイネス・パルトロウ」「ライブドアの社長」とかいうのも考えましたがどうでしょう。』

globalheadglobalhead 2004/09/23 23:08 > hap_cherieさん。実は hap_cherie さんの日記にくうねるあったんで「ああオレも丁度買ったぁー」とか思ってたんですがなんか hap_cherieさんの日記に書き込みするのは一人暮らしの女性の家に土足で踏み込むような気がして躊躇していました。あの手のスローライフ系雑誌ってやっぱり流行ってるんかなあ」

globalheadglobalhead 2004/09/23 23:15 ああああこれは別に hap_cherieさんとダウさんを別扱いにしてるわけじゃなくて、だってダウっちお前オレと同じ乙女座のB型だろ、そもそもB型はB型に気を使わないんだよ!ということで納得しなさい。というかいつも書き込みありがとう。励みになってます。(マジよ)

globalheadglobalhead 2004/09/23 23:22 ていうかもうお前呼ばわりかよ…。(そのうち絶対嫌われる)

hap_cheriehap_cherie 2004/09/23 23:30 はぴたんは因みにおとめ座AB型です。そんでね、えっと、一人暮しの女性の部屋ってのは男性に踏み込まれるために(以下略)。
そして既に呼び方がダウさんに定着してると思う 笑

globalheadglobalhead 2004/09/23 23:42 >hap_cherieさん じゃあ是非踏み込みに…っておいおい!!一応靴は脱ぐぞ!ってやっぱりおいおい!その前にチャイムも鳴らして…ってもう訳分からんぞオレは!
ところでなんではぴたんなの?あと久村さんって同僚なの?

hisamura75hisamura75 2004/09/23 23:59 え、同僚? ちがいますよー。 はぴこはあたしの恋人(むふ) でもFUMOさんが踏み込みたいんなら、あ、あたしお邪魔よね。し、失礼しますぅー(ぱたぱたぱたっ

globalheadglobalhead 2004/09/24 00:07 という訳でhisamuraさんの物言いが入った所で一見話題は落ち着いたように見えたが、世間はそんなに甘くはなかった。
「hisamuraさん!違うんだ!本当はオレhisamuraさんのことが」(怒濤の展開!?以下次号へ続く!)(ホントかよ)

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/24 00:25 >globalheadさん
えらいハッチャケたコメントになってますね。一体何事だ?発情期か?
globalheadさん(こっちはナンて呼べばいいかなー?)はヤラシイ視点ではないよ。
私がそーゆー視点なんだ。雑誌は読まないから必ずこの視点になるんですね。
「ダウっち」まるでダッチワイフだな
「ダウダウ」犬がお好き?
「アフロディテX」「グゥイネス・パルトロウ」うーん、これはどんなニュアンスなんだろう?
「ライブドアの社長」って、女なの?興味ないから全く追いかけてなかったな〜
励みになってってのはウレシイな、もちろんマヂよん。
B型はB型に気をつかわないよねー。なので上記のようなコメントをつけて貴方の反応を見てみよう(笑

>hap_cherieさん
ここは乙女座が多いのでしょかね?既に溜まり場と化してたりして(^^

globalheadglobalhead 2004/09/24 00:44 なんだーやっと来てくれたー。オレはFUMOまたはFUMO-Pでいいです。日記の頭の<作った奴のプロフィール>参照。
ところでニックネーム云々は全部冗談です。しかし逆にオレがニックネーム付ける人間と冗談言う人間はオレにとっては既に同胞みたいなものです。迷惑かな?
あとオレの日記に出てくる女性ってだいたい乙女座なんですよねえ。Y女史もそうだし美人妻気気鵑發修Δ世掘こう考えるとなんだか不思議なもんがありますね。なんかこう、皆話すと落ち着くんだよなあ。
あとダウナー!!! さんの新しいニックネームはDr.中松に決定。

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/24 01:40 さて、早速FUMO-Pさんの反応を得た訳ですね。
「なんだーやっと来てくれたー。」あたりに可愛さが漂っています。
FUMO-P 無理矢理日本語にすると「不毛ピー」...ぉひ...いいのでございますか?それで。
同胞は望むところですよ、ここまでドギツい乙女座Bでもいいのなら(笑
乙女座同士話すと(一時ハッチャケるが)落ち着くっていうのはありますね〜
Dr.中松ってナンだろ?検索で調べてみよう(笑

hisamura75hisamura75 2004/09/24 03:52 「久村さん」て呼ばれているうちはどうもなぁ。 はてなのお友達みんな「奈々さん」て呼んでくれるのになぁ(ニヤリ)

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/24 05:29 >hisamura75さん
あなたの二人称で呼ばれる・・・のコメントで一瞬、アレ?と思った。
プロフ見ましたよ〜、美人さんですね♪

hap_cheriehap_cherie 2004/09/24 09:07 ふ、FUMOさん踏み込んでー!キャー!(言い逃げ:脱兎の如く退散ぴゅー!)

globalheadglobalhead 2004/09/24 12:18 お前ら人の日記で遊び過ぎだあ!(とかいいつつ笑みを隠し切れないオレ様)
あとhisamuraさんは奈々さんで呼ぼうと思ったけど人と一緒じゃヤだからこれからは奈々子姫ないし姫とお呼びさせていただこうかと。
あとははぴたん(って呼んでいいのか?)のアパートへ、としめしめ。
…い、いねえじゃねーか!

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20040922(Wed)

globalhead2004-09-22

[]バーチャル・モンスター・ハウス バーチャル・モンスター・ハウスを含むブックマーク バーチャル・モンスター・ハウスのブックマークコメント

昨日の続き。

オレの買ったフィギュアはどうしているかというと、ブリスターパック(フィギュアの入った陳列も兼ねられる箱)をそのまま部屋の壁にピン留めしているんである。その数、約100体。そして壁に貼れないブリスターは押入れに仕舞われたり床に直に置いてあったりする。だからフィギュアの総数は200体ほどだろうと思う。

フィギュアの大きさは大体高さ20cmぐらいの大きさだと思ってもらうといい。殆どが先日書いたMcFARLENE TOYSのもので、もちろんコミック・ヒーローSPAWNが主体になっているが、数的には敵役のモンスターの数のほうが多いんである。

変わったところでは「X-FILE」のフォックス・モルダーとダナ・スカリーのフィギュア。恥ずかしながら、美少女系もあって、これはエヴァンゲリオンの綾波レイと惣流・アスカ・ラングレーをそれぞれ5体ずつ持っている。あと、これも恥ずかしながら、ファイナル・ファンタジー爾離劵蹈ぅ鹵3人のフィギュア。あのゲームハマったんだよ!!

オレの持っている一番高価なフィギュアは確か1万6千円ほどしたコールド・キャスト製*1攻殻機動隊草薙素子である。高価で数もそれほど出回らないコールド・キャストのフィギュアは、その質感、塗りの緻密さ、ポージングの巧みさにおいてまさに一級品である。これは高さ35cmぐらいの大きさか。

一番大きいのはホラー映画「ヘル・レイザー」のピン・ヘッドのフィギュア。これは身長50cmぐらいあるのだろうか。やはり大きいと迫力が違います。あの血みどろの映画を彷彿とさせる禍々しさに満ちています。

コレクションにはホラー映画のフィギュアが多い。キャラクター勝ちのホラー映画って多いからね。御馴染みの「エルム街」フレディー。「13金」ジェイソン。「ハロウィン」のブギーマン。「悪魔のはらわた」のレザーフェイス。このレザーフェイスは血塗れで本当にエグイ!それから「ザ・フライ」の蝿男。「遊星からの物体X」のグジャグジャしたクリーチャー達。あと映画「ゾンビ」のゾンビが4体ほど。

ホラー以外でカッコいいのはシザーハンズのフィギュア。それと夭折したブランドン・リー主演の知る人ぞ知る超大名作「ザ・クロウ」のフィギュア。そしてマイベスト映画の一つ、ブライアン・デ・パルマの「ファントム・オブ・パラダイス」のファントム!映画でも出てきた便器ピコピコ吸い出す器具(なんて名前だ)付き!なにしろ皆大好きな映画ばかりです。

とりあえず、アニメとガンダムはほとんど無いな。それと食玩もボトルキャップ系も買わない。あれ、ちっこくて置き場所とるし、結構埃かぶりやすいから。

という訳でオレの部屋、実はモンスター・ハウスだったのです。

いつぞや、会社の後輩を泊めたとき、オレの部屋を見た後輩が一言。

「オモチャの家だぁ〜〜〜〜〜っ!!」

*後記。

「もう買わない」と誓っていたSPAWN、この日記を書くのに資料漁ってたらまた欲しくなり…。新作のシリーズ26、注文しちまっただよ…。(今日の写真の奴。カッコいいでしょ?このSPAWNの勇姿はこちらで御覧下さい。http://www.spawn.com/toys/series.aspx?series=197

*1:大抵はポーセリンと呼ばれる素材でできています。ポーセリンは石膏とレジンを混ぜ合わせた素材。双方の利点をうまく生かした、繊細かつ、丈夫な材質です。安価なアクション・フィギュアはソフト・ビニール製。

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/23 01:24 200体って、すごい数ですね〜!!ホントにオモチャの家だ!!アメコミの世界に
入り込んだ感じなんでしょうね、面白いです。なにげにカッコいいキャラクター
が揃っているみたい。
・・・ところでなんで年下の私が「姐さん」になるんすか?

globalheadglobalhead 2004/09/23 02:13 いえいえ、若い女性を呼ぶときも姐さん(姉さん)でいいんですよ。「ちょいとそこのお姐さん」って感じ。”姐さん”は女親分などを敬って呼ぶ言葉でもありますが…。

hisamura75hisamura75 2004/09/23 02:42 男性に二人称で呼ばれるのはかなりやですよぅ>ねえさん。 ★わたしもまぁ20そこそこのコンビニのバイトくんを「おにいさん」ていうけどね……

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/23 02:55 おい、ネーチャン!!って軽いかんじなら私は別にかまわないかな〜・・・女親分っつーのはゴツイ!!ゴツイのは困る。

globalheadglobalhead 2004/09/23 03:09 うーむオレはこの間「旦那!」って呼ばれたんで「姐さん!」って呼んだんだがしかもニュアンスとしては女親分だったな。すまんな。オレ肉体労働者なんで言葉悪いんだ。というわけでダウナー!!!さんはこれからも姐さんに決定。

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/23 03:28 あはははは!!!そういえば、私も「ぉぃ!インテリ40代!」なんてホザいてた。
もー、なんとでも呼んでイイっすよ!!! あなたから女親分に見られるってことは
そーゆー言動がこっちにあるってことだ。

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20040921(Tue)

globalhead2004-09-21

[]フィギュアを買う フィギュアを買うを含むブックマーク フィギュアを買うのブックマークコメント

ネットで注文していたフィギュアが届く。McFARLENE TOYSの新作"CLIVE BARKER'S THE INFERNAL PARADE"である。

「地獄のパレード」。カーニバルの見世物小屋の怪しげな曲芸師やフリークス達がテーマの妖しく淫靡なフィギュアである。ファンタジーとホラーが合体したようなダークな造形と雰囲気が楽しい。ホラー作家であり、映画監督でもあるクライブ・バーカーが監修している。6体のセットなので、それぞれキャラクターのイメージなどを紹介してみましょう。

  • TOM REQUIEM…この“地獄のパレード”の団長「鎮魂歌トム」。禿頭の黒人のハーレクイン、白塗りした顔には凄惨な笑みを浮かべ、黄色い目が鬼火のように輝いている。彼の本当の姿はカリブ海を恐れさせたブードゥーの導師なのかもしれない。海賊風のコスチューム、片手にはシルクハットを掲げ、矮人の陰気な道化を従え、パレードの先陣に立つ。そう、これから行われるのは、闇のカーニバルなのだ。
  • BETHANY BLED…「出血ベサニー」。彼女は中世の悪名高い拷問器具「鋼鉄の処女」の中で微笑んでいる。半裸の体を覆うのは喪に服しているかのような漆黒の下着、そしてガーターのみ。邪淫の気に満ちた顔つき、腐りかけた果実のように熟れ切った肉体は、死の恐怖か、あるいは歓喜のせいなのか、ほんのりと薄紅に染まっている。彼女はこれから、鋭い鉄杭がヤマアラシの刺の様に伸びた鉄の処女の中に入れられ蓋をされる。あまつさえ、その後2本のサーベルが鉄の処女を刺し通す!閉じ込められた彼女の運命は?
  • MARY SLAUGHTER…「屠殺屋メリー」。ベサニーが魔女なら彼女メリーは女戦士だ。鍛えられた肉体に無駄な脂肪はついていない。体中に掘られた密林の野獣の如き刺青は、彼女の肉体がどんな苦痛をも超えた所にいることを物語る。そして彼女はヨガの求道者でもある。彼女の両肩の肉を太い鉤が痛ましくも貫き、そして彼女はその鉤で屠肉のごとく、光輪のような意匠の鉄枠から吊るされるのだ!それだけではない。彼女は剃刀の様に研ぎ上げられた長剣を、鯰でも飲み込むかのごとくにその喉深くへと刺し入れる。ヨガの境地がこの危険な死の業を可能にするのか?
  • GOLEM ELIJAH…「ゴーレム・エリジャ」。このエリジャについては謎が多い。人の姿をしているけれども、この醜さおぞましさは、この生き物が決して人ではないことを伺わせる。其れでは何だ?伝説のミッシング・リンクか?異常な分娩により生まれた畸形なのか?忌むべき疾病に冒された人のなれの果てなのか?それとも…噂通り、恐るべき科学実験で生み出された人造人間なのか?この生き物の生い立ちを知るものの累は全て絶え、今や謎と噂ばかりが生き残っているのだった。
  • THE SABBATICUS…カーニバルを沸かすアトラクション――野獣の血塗れた鋭い牙の前に己が首を差し出す、命を掛けた見世物。しかしこの“地獄のパレード”ではちょっとだけ趣向が違う。道化の矮人がその首を曝す、腐肉の臭いの息を吐く邪悪な牙を持った生き物はありふれた野獣などではない。その生き物――山羊の角と獅子の両目、狼の牙と雷魚の背鰭、そして鷲の爪と大蜥蜴の皮膚を持つこの生き物は、地獄より召還された魔獣なのだった。
  • FAMILY OF FLEAKS…パレードの最後に控えるこの“モノ”は、「畸形の家族」。呪いか、祟りか――人知を超えた狂気に満ちた理由からか、――彼らは目を背けたくなるようなおぞましい姿で出産されたが、この世で生きられる形をしていないばかりに、既に息絶えていたのであった。そしてその魂魄の失せた姿は、ホルマリンに満たされた壜の中に浸され、その中で彼らは永劫の夢の中でまどろむのであった。彼らにしか理解出来ない、歪んだ、超現実の夢の中で。

百聞は一見にしかず。興味をもたれた方はぜひWebSiteでこのフィギュアの悪夢のような恐るべき造形を楽しんで下さい。

McFARLENE TOYS:"CLIVE BARKER'S THE INFERNAL PARADE" / http://www.spawn.com/toys/series.aspx?series=180

[]McFARLENE TOYSとSPAWNのこと McFARLENE TOYSとSPAWNのことを含むブックマーク McFARLENE TOYSとSPAWNのことのブックマークコメント

SPAWNはアメコミのヒーロー。アメコミ自体はそれほど興味はなかったが、このマクファーレン・トイズから出ているフィギュアの質の高さには正直目を見張った。アメリカン・トイにイメージされる、大雑把で質の悪いフォルムのキャラクター商品とまさに一線を画す出来だったのである。フィギュアの原典となったキャラを知らなくても、その造形の巧みさに強烈な魅力を感じました。それからはマクファーレン・トイズからリリースされたフィギュアは逐一チェックして購入した。

けれど、いつか物事には破綻が来る。フィギュアが150体を超え、オレのアパートの部屋に収容するスペースがなくなってしまったんですよ。また、SPAWNシリーズも乱発でデザインに新鮮味が感じられなくなってきていた。そんな訳で、フィギュア集めは今は止めてますが、今回の作品は燃えた!久しぶりのフィギュア購入です。そして実は、やっぱり未だに、置く所がないんだけど…。(どーすんだよ、これ!)

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/22 11:04 同じバーチャルでも、物っていうのはいいよね。3Dよりズっといい。
物理に反したような違和感や閉鎖的な空気がない。

globalheadglobalhead 2004/09/22 22:46 フィギュアも何かのジオラマの一部としてみれば確かにバーチャルリアルなものかもな。という訳でバーチャル・モンスターハウスに住むオレなのであった。でも姐さん、オレ3Dゲームとか好きなんですよ。

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20040920(Mon)

globalhead2004-09-20

[]DJ KEVIN SAUNDERSON at 渋谷Air DJ KEVIN SAUNDERSON at 渋谷Airを含むブックマーク DJ KEVIN SAUNDERSON at 渋谷Airのブックマークコメント

久しぶりのクラブである。しかも、今回のDJはデトロイト・テクノの重鎮、ケビン・サンダーソンである。デトロイト・テクノについてはこの間日記に書いたんだが、( 8月29日分参照)その自分の書いた文章の再確認の為にも、やはり見なきゃいけんな、と思った。

結局12時から4時半までいました。ガッツンガッツン踊ってきましたぜ!ちゃんと仮眠を取ってから行きましたよ!こらそこの若者笑っちゃ駄目だ!オジサンは成人病予備軍だからクラブ行くのも命がけなんっすよ!なにしろこう、時々心臓が苦しくなったりするんですよ!だって42歳なんだもん。あああそこの君ちょっと笑いすぎ!

その甲斐あって楽しかったぜ。もう3時過ぎた頃から頭の中が気持ち良くなっちゃって、ほとんどノンストップでした。よかったなあ。シン・ニシムラのDJも最初にやってましたが、悪くないんだけど、スマン、確実に格の違うDJでした。DJラッシュとか観た時も思ったけど、なんかこう、音がブットイんだよなあ。低音の入り方が、ナタでぶった切るみたいに暴力的なんだよ。細かな音があちこちに散らばりながら最後にまとまって大きなブレイクになったり、攪拌されたフレーズがループになってうねったり、それでも割と歌モノもフィーチャーして、とっつきやすかったな。もちろんインナー・シティー時代の大ヒット、GOOD LIFEも、ずたずたに切り刻まれたバージョンで披露しておりましたぜ!

ケビン・サンダーソンはMixCDも多く出してますが、割とジャズ/ファンクも織り交ぜたバラエティに富んだ選曲で、今回のDJも綺麗に決めちゃうかな、とか思ってましたが、かなりアッパー気味のハウス・テクノで畳み掛けておりまして、いい意味で裏切られました。ああ、オレは一瞬だけど、ここがデトロイトのクラブだったかもしれない、と妄想したよケビン!!

ところでこの日は滅茶苦茶混んでて、ホールも通路もごった返しており空調も殆ど効いてない状態でしたよ。酸欠になるかと思った。「AIR」って名乗ってるのにこれじゃいかんぞ渋谷Air!

あとクラブに行くたんびに思ってたけど混んでるのに踊りながらタバコ吸うのは危ないので止めて欲しいとオモイマシタマル。

つうわけでオール/朝帰りのオジサンなのであった。で、なんだか知らないけどこの時間からビール飲んでんだけど。(オレはクラブではアルコール飲まないのよ)

*現在Amazonで手に入るKEVIN SAUNDERSONのMixCDです。

Trust the DJ: Ks01 /KEVIN SAUNDERSON ASIN:B0000630BD

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/20 11:02 あはははははははははははは〜〜〜!!!
オバチャンはガブ飲みしたコーヒーを鼻と耳から吹き出しちまったよ!!!
ォィッ! インテリ40代!!! 私の愛するアッパーと同じ年じゃないですか。
暴力的な攪拌ぶった切り重低音なんて、最高ですね。
これは踊らないほうがバカかもしれません。
デトロイトのクラブって、そんなにテンション高いんだ。まるでこのダイアリーみたいだね。
あ、CDの情報が。チェックしときます♪

globalheadglobalhead 2004/09/20 14:03 だから笑い過ぎだって。30代じゃまだオバチャンでもないので堂々とお姐さんを名乗られると良いでしょう。あとオレは単なる馬鹿野郎なのであってインテリじゃないってば。そのほうが楽だし。

ダウナー!!! ダウナー!!! 2004/09/21 00:11 やっぱり笑い過ぎでしたか?
男の人だったら40代はオジサンではないですよ。
年が離れていると話聞いたりしていてもオモシロイんですよね。
まだ生まれていない60年代や万博の話とか。

globalheadglobalhead 2004/09/21 23:11 万博かー。子供心にいってみたいとは思ったけど、オレ北海道の人間だったんで無理でしたねー。大阪は遠かったっス…。

20040919(Sun)

globalhead2004-09-19

[]ヴァン・ヘルシング ヴァン・ヘルシングを含むブックマーク ヴァン・ヘルシングのブックマークコメント

観てきました。「X-MEN」のヒュー・ジャックマンに「アンダーワールド」のケイト・ベッキンセール、監督が「ハムナプトラ」のスティーブン・ソマーズ。もう「観るな」というほうが無理です。こういうSFX(今はVFXって言うのか?)バリバリの、「観ている間は兎に角楽しんでてね」という思考停止型アミューズメント・パークタイプのエンターティメント映画って大好きです。そもそも娯楽映画はなるべく荒探ししないで観たいの。オレの娯楽映画系のコメントが甘いのはそのためです。だって、そのときだけノッテれば、2時間を有意義に楽しく過ごせるんですよ。せっかくお金払って観てるんだから、楽しまなくてどうするんですか。

という訳でこの映画には言いたい事は何もありません。たっぷり楽しめました。特筆するなら、ケイト・ベッキンセールのコルセットみたいな衣装でしょうか。これが腰がキュッときてね。堪んなかったです。かなりきつそうだったけど。「アンダーワールド」に続いて得点高いです。この調子で続けて欲しいもんです。ヒュー・ジャックマンもいい味出してたじゃないですか。なんかついでに書いてるみたいだけど。

[]アイ、ロボット アイ、ロボットを含むブックマーク アイ、ロボットのブックマークコメント

いやー、今日はロードショウ梯子してしまった。ヴァン・ヘルシングの後に向かいの劇場でやっていたアイ・ロボットも観て来ました。

これも頭使わないで観たかったんですが、どうもそうも行かない映画だったみたいで、前半すぐノレませんでした。例えば、ロボット工学とか興味を持っていれば映画のロボットのフォルムはどうとか言えますし、人工知能に興味があれば、映画のロボットの自立性の是非を考えることも出来ると思うんです。また、ロボット=下級肉体労働者を黒人=奴隷時代の下級肉体労働者が追跡する、という図式について考察することも出来ると思いました。しかしね、オレ、ヴァン・ヘルシングの後だったんであんまり物考えたくなくて。

それと、この映画のキーとなるのはSF者なら当たり前である「ロボット3原則」であり、そしてサスペンスがあるとしたら「これだけ論理的な原則があるのに何故、どうして、どのように、それが破られたのか」というミステリに対する興味なんでしょうが、なーんかどうでもいいっちゃどうでもいいし、この映画の観客の何割がそのミステリに興味持てるのか疑問なんですよね。理屈はいいから早くドンパチやってくれって思うもの。だって、「ロボコップ」の後にこれ観たら、かったるい映画かもしれませんよ。

それと、個人的にあのロボットのフォルムは萌えない。そもそもSF映画撮るんなら、フィギュアが出たら欲しくなるようなフェティシズムに満ちたフォルムのロボットを作るべきですよ。そのロボットのフォルムさえカッコよければ、この映画は既に勝ちな訳じゃないですか。あと登場人物に魅力がない。主人公の知り合いだか親戚だかのガキが出てきますが、こいつ生きようが死のうがどっちでもよかったもんなあ。あと主人公の秘密も唐突に語られるし、やっぱ編集が拙いかな?

クライマックスはよかったです。ドンパチしてて。

あと、席が相当がらがらだったんで、見たい人は早めに行った方がいいかも…。

(…っていうか、オレ、アシモフってそれほど好きじゃなくて。まともに読んだのは「神々自身」だけ。あれは面白かったけど。ついでに言うとクラークもまともに読んでなくて。「幼年期の終わり」って別になんとも思わなかったしなあ…。これでもSF好きだって言うんだから不思議なもんです)

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/19 21:09 ああ、なんとなく解ります。
何も考えずに楽しむのが一番なんですよね。
「この伏線にこの展開はイタダケないだろ」とか
「テンポが悪すぎる。監督は誰だ?」なんて
考えて見るのは、やはりヨロシクないようです・・・

globalheadglobalhead 2004/09/19 21:51 映画自体が「ヴィジュアルで売るんだから!難しく考えないでね!そこんとこよろしく!」という映画なら、素直にそれに乗ってあげようかと。基本的にバカ映画好きなもんですから…。

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20040918(Sat)

globalhead2004-09-18

[]休日出勤する 休日出勤するを含むブックマーク 休日出勤するのブックマークコメント

土曜日は休日出勤になってしまった。まあしゃーねーか、と思いつつ一応心情的にダルかったので、例のロマンスのないガールフレンド=単なる女友達にメールする。「オーノー!楽しくないぜ!ファッキンだぜ!あスマン!女子を相手にファッキンだなんて!取り合えず頑張ってくるぜ!」。

暫くして返事が来る。「私のほうも会社なんてファックよ!う○こ野郎ばっかりよ!…あらゴメンなさい嫁入り前の娘がオホホ。」

いかんなあ。こんな事書かれると、…なんだか惚れちまいそうだ。ヤバイヤバイ。

[]仕事を終える 仕事を終えるを含むブックマーク 仕事を終えるのブックマークコメント

仕事は昼前に終わる。オレの手に掛かればこんなもん赤子の手を捻るようなもんである。昼飯前の準備運動にすらならんわ。なんだ、もっとオレ様を楽しませてくれるはずじゃなかったのか!?口ほどにもない仕事め!ぺっぺっ!

[]仕事と言えば… 仕事と言えば…を含むブックマーク 仕事と言えば…のブックマークコメント

そういえば、オレがまだ定職に就かずブラブラしてた頃、飲み屋で知り合った地上げ屋がいてさ。丁度バブルの頃だったんだが、俺の所で勤めないか、とスカウトされたことがあったな。土地の住人をちょっとづつ立ち退かせて、それでも立ち退かない住人に微妙な嫌がらせをする仕事ありとのこと。給料はかなりよかったんだが、不動産ってのに興味がなくてさ。それに仕事が地上げ屋だろ。「地上げ屋って今悪人の職種NO.1じゃない。オレいいよ」と断ったが、「いや、FUMOさん、本当に悪人なのは銀行屋だぜ…」と言われた。地上げ屋がいうと説得力がある。バブルもとうに弾けたけど、あいつ、何やってんのかなあ。嫁さんオレ好みだったんだけどなあ。

[]そういうオレの今の仕事って そういうオレの今の仕事ってを含むブックマーク そういうオレの今の仕事ってのブックマークコメント

広く言えば貿易関係だ。商品や製品を輸出入する際の船積斡旋、通関代行をやってる。オレはその末端で、倉庫在庫の書類とコンピュータ管理が仕事だ。作業着着てメット被って仕事する。現場の人間なのだ。メットには、ピースマークと、そして勿論「BORN TO KILL」のメッセージが書かれてある。

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20040916(Thu)

globalhead2004-09-16

[]ハッピーバースデー ハッピーバースデーを含むブックマーク ハッピーバースデーのブックマークコメント

今日は会社のY女史の誕生日だったので、仕事中に電話を掛ける。以前は事務所一緒だったんですが、オレの異動で今は事務所別なんですよ。

今忙しいかい?と訊いたら大丈夫よ、と明るい声が返ってきたので、オレは電話でハッピーバースデートゥーユー♪、とお誕生日の歌をワンコーラス歌ってあげた。オレはこういうアホを平気で出来る男なのである。しかも事務所の電話でね!バカに怖いものはない。Y女史はずっとクスクス笑ってたけど、喜んでくれたみたい。「ありがとうございます」「という訳で今日はおぢさんが何でも好きなもんご馳走しちゃる。どーよどーよ」「ゴメンなさい今日はダメ!」「彼氏か!」「ヒミツ!」オヂサンもそのぐらいのことは心得ている。「幾つになったの?」「22!」「嘘付け!」でもどっちにしろ20代だ。若いよなー。

そのY女史、ひとしきり笑った後、「FUMOさんにプレゼント贈ったんだよ」と言っている。「FUMOさんもこの間誕生日だったでしょ。伊豆に遊びに行った時のお土産だけど、社内便に入れといたから見てね」とか。事務所の間での書類のやりとりをする時のランナー便があるんだが、それに入れてくれたらしい。

で、社内便をチェックするとY女史からの封筒が。おくらばせながらのプレゼント。なんだか嬉しい。中を開けると贈り物と彼女のメモ書きがあった。

「誕生日おめでとうございました」。…これって過去形だとなんか微妙な言葉だな…。日本語あってるのだろうか…。彼女、留学が長かったせいか?

でも、まあいいや。あ!Y女史にお返しにプレゼント買わなきゃ。ワッキーありがとね。

あとワッキー、君の字は相変わらずシュールかつアブストラクトだったよ…。

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20040915(Wed)

globalhead2004-09-15

[]ダイエットする ダイエットするを含むブックマーク ダイエットするのブックマークコメント

今の事務所に異動になって、なんとなく落ち着いてきたので食事制限を再開する。

実はここ2,3年、お昼ってオニギリ2個で過ごしてました。朝は野菜ジュース1本。夕食は普通にとります。これで体重8KG落としました。それでもまだ肥満度は14%です。別に標準体重まで落とすつもりはないんですが、それでも後もう少し落とそうかと。

もともと間食はしないし甘いものはそれほど好きじゃないし、砂糖の使った飲料水もあまり飲みません。残業で遅くなる時はさすがに何かつまんでましたけど。

ところで、こんな量の食事だともっとやせるはずじゃないか、何でまだ太ってるんだ?と思われたあなた、スルドイ。ここにはある記述が抜けている。そう、「夕食は普通にとる」の後に、「酒も普通に飲む」が入るんですね!で、お酒飲むと当然そこにはツマミがあるわけですね!いやー、意味ないですね!ホント、酒さえ飲まなければもっと痩せてるんですが。

なんか代謝の悪い体質みたいで、食べたら食べた分だけ太るんですよ。こういう人間は、本当のところ体動かすべきなんだと思いますけどね。絶対やらないけど。

あと、不思議なもんで、体使わない休みの日のほうがお腹って減るんですね。会社にいる時って、それなりに緊張感があるので、空腹が気にならないんですが、家にいる時はウミウシのように弛緩しまくってるので、ちょっとの空腹が耐えられない。食べないと体がふらふらして何も手に付かないんですよ。だから休みの日は普通に3食(下手すると4食)食べちゃいますね。

それなんで、体重の減りは遅かったです。ただ、胃がちょっとずつ小さくなってる感じはありましたね。もともと、特に何の計画も目標もなく食事減らしてるだけだったので、減りが遅いのは気になりませんでしたね。

続きを読む

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/18 21:44 へぃっ、旦那! 人間の体はダウナーからアッパーへ移行可能かもしれないですよ!
アルコールもカフェインもニコチンもダウナー。痩せにくいのもダウナーですぜ。
David Bowieがアナログっぽくカバーしてる”Love Missile F1-11”でイッパツ屋よろしく終わってしまったsigue sigue sputnik。
こーれーはーーーー!!!モロ、アッパー!!!あはははははは〜!

globalheadglobalhead 2004/09/19 01:55 キミ、オレを無理やりダウナーに仕立て上げないでくれ。いや、確かにダウナーなんだが…。そういうキミはダウナーらしからぬ文章だな。さてはハンドルだけだな。あとシグシグを知ってるということはいい歳だな。あいつ等のプラモデルケース型ジャケットとかモロ知ってるだろ?

globalheadglobalhead 2004/09/19 02:02 あ、あと「文章がとりとめなくダラダラと長い」というのもダウナーなんすかね?なんか段々気が滅入ってきたぞ。

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/19 02:04 ジャケは見たことあるかもしれませぬ。当方30代、まさにイイ年こいてますよ。
エネルギーや水分の代謝が活発ではないのがダウナー体質。
ダウナーな物質を取りすぎても同じですぜ。そのあたりの雑学を集めているところです。
http://d.hatena.ne.jp/emae/
私のダイアリーはダウナーっぽくないのかな?判定してくれますか?

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/19 02:12 自己観察はあーーんまりイイとは思えないですね。
滅入っている時はヤメましょうや。
ダラダラ書くのではなく、エネルギーが続くから書いているのだということを
早いとこ自覚するっ!

globalheadglobalhead 2004/09/19 02:48 サンクス。頼まれた訳でもなく、まして殆ど人のこないこのクソ日記で毎日原稿用紙で5枚程度の文章を3時間程度かけて書いてた頃はなんだか取り憑かれてるみたいだったな。休日はさらに4,5時間かけて書いてたよ。というか語句と引用に間違いないかネットで調べてる時間が長いんだよ。ほとんど生活ぶっ壊れてたが、それはそれで楽しかったんだろうね。

ダウナー!!!ダウナー!!! 2004/09/19 03:00 思慮深く知的なのはむしろ貴方のほうだ。まさに繊細。
受けた刺激は吐き出さないと自分自身が何かの溜まり場と化してしまうよ。

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20040913(Mon)

[]バカ映画2連発 バカ映画2連発を含むブックマーク バカ映画2連発のブックマークコメント

「911」で政治が苦手なことが暴露され、「CODE46」でムードとラブが駄目なことがばれたオレである。しかしそんなオレにも大丈夫なものがある。それはホラーとバカ映画。この、サイテーの名を欲しいままにするジャンルの、しかもDVDを、お金出して買うところがオレのオレたる所以である。という訳で「最近見つけたちょっといいバカ映画」を適当にだらだらと。

■アンダーカバー・ブラザー (2003年 アメリカ)

アンダーカバー・ブラザー [DVD]

アンダーカバー・ブラザー [DVD]

アンダーカバー・ブラザー。奴は70年代風ギンギラファッションとアフロヘアのキマッたイカス黒人スパイである。得意技は燃えよドラゴンのビデオで覚えたカンフーとヌンチャクさ!もちろん自分の股間にぶち当てて自爆するのはお約束だよ!秘密兵器はアフロヘア専用巨大櫛!ニンジャ・ウォリアーのシュリケンなんかにゃ負けない威力さ!乗ってる車はキャデラック!もちろんゴージャスな黄金色さ!これからオレは悪の白人至上主義結社「ザ・マン」を倒す為にブラザー達と力をあわせて戦うのさ!大丈夫、オレにはソウルの神が付いている!でも、O・J・シンプソンは有罪じゃないかなあ…。

というひたすら濃いいキャラのドタバタ・アクション・コメディなんである。一応オースティン・パワーズの脚本家が噛んでいるらしい。チープでバカな感じならこっちのほうが上かも?

一番面白かったのは、白人社会に潜入する為に白人社会に慣れる特訓をする所。「時計仕掛けのオレンジ」の洗脳装置みたいのに縛られて、ひたすら白人ティーン・ポップとかブロードウェイミュージカルとか見せられるのね。「ああもう止めてくれ!耐えられねえ!」と叫ぶブラザー。さらに白人の食事に慣れる為に出されたのはマヨネーズたっぷりのサンドイッチ。「馬鹿野郎、こんなものが食えるか!」とキレるブラザーに秘密兵器担当の職員があるものを差し出す。「時計のように見えますが、ここ押すと黒人好みのホット・ペッパーが噴出します!とりあえず食いもんにはこれかけて凌いで下さい!」「おう!ブラザーにはやっぱペッパーだよな!」…アフロ・アメリカンがマヨネーズ食わないなんて話聞いた事ないぞ!ホントかよ!

そんなブラザーを色仕掛けで落とそうと敵が送った刺客はブロンド美人のデニース・リチャーズ。「スターシップ・トゥルーパーズ」のヒロイン役だった人です。これがまたお人形のように可愛い。「ハリウッド女優はなにしろパツキンに限る!」と、日頃知能指数の低い発言を繰り返す金髪好きのオレは萌えた。

サントラはもちろん全編ソウル・ミュージック。そしてなんと、ファンクの神ジェーームスッ・ブラウンッが本人の役で出演してます!ゲロッパ!

■アリ・G (2003年 イギリス)

アリ・G [DVD]

アリ・G [DVD]

こちらはイギリスのバカ。原色のトレーニングウェアにぶっといゴールドのネックレス、いわゆるスラムの黒人ギャングみたいな「そんなにバカを曝してどうするんだ」と言いたくなるようなナイスなファッションに身を包んで現れます!アンダーカバー・ブラザー が60年代風ソウル・ブラザーのファッションなら、こちらは今風にヒップホップのギャングスタ風って所でしょうか。でもアリ・Gはユダヤ人のb-boyです。で、町外れのちんけなシマをヒスパニックのギャングと縄張り争いしてるちんぴらなんですが、ある日彼がボランティアしてる市民センターが閉鎖することになり…とか一応ストーリーがあったような。なんか政治家になっちゃうんだよね。

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20040912(Sun)

globalhead2004-09-12

[] CODE46 (監督・マイケル・ウィンターボトム 2003年イギリス作品)  CODE46 (監督・マイケル・ウィンターボトム 2003年イギリス作品)を含むブックマーク  CODE46 (監督・マイケル・ウィンターボトム 2003年イギリス作品)のブックマークコメント

また銀座っすよ。連荘で劇場通いっすよ。今月観たい映画一杯あるんで忙しい。

タイトルの「CODE46」というのは、映画では鹿爪らしい事言ってますが要するに優生保護法と言うか、「同一遺伝子を持つもの同士の交配の禁止」ということらしい。これ破ると記憶消されちゃうんだって。まあ怖い。

遺伝子がらみのSFだと「ガタカ」があるし、産児制限では「赤ちゃんよ永遠に」って映画がありましたね。どっちにしろ管理社会ディストピア。なんだ、またディストピアかよ!なんか「ディストピアSF映画史」とか作ってみたくなるな。「未来世紀ブラジル」とか「未来惑星ザルドス」とか「2300年未来への旅」とかね。

この作品世界で何故同一遺伝子同士の交配に対しここまで管理・監視されているのかと言うと、クローン技術が一般的になって、一つの胚から誕生した嬰児があまりにも多いかららしい。しかし何故自然分娩ではなくクローンが一般的になったのかは説明されていない。しかもそれが追跡不可能な数までクローン培養される、というのも、人口増加しているはずの未来世界では少し理由が判らない。例えば、「何らかの理由によって、人類は受精による妊娠が不可能になった、その為、クローンによって種の保存を図らなくてはならなくなった」とかいう理由を付けるべきだ。

さてそこまで管理してるのに、まるで古典SFに出てくるドーム都市のように、都市の内に平常な市民を、法律を犯したものは都市の外の荒野に追放を、という図式がよく判らない。なんだ、それにこの都市って奴は、中世の城壁都市のように監視所通らなければ他からは出入り不可能か。そこまで徹底するコストはどれだけ掛かるってんだよ。そもそも発達した都市は溶けたアイスクリームのように外側へスプロールしながら発展していくというのは都市論の基本だろ。境界なんかが設けられるようなもんじゃないだろ。

で、あと、未来都市上海で起きた事件を、何故アメリカからアメリカ人が来て捜査するんだ?なんも説明ないぞ?

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20040911(Sat)

globalhead2004-09-11

[]華氏911 (監督・マイケル・ムーア 2004年アメリカ作品) 華氏911  (監督・マイケル・ムーア 2004年アメリカ作品)を含むブックマーク 華氏911  (監督・マイケル・ムーア 2004年アメリカ作品)のブックマークコメント

9月11日である。というわけでマイケル・ムーアの「華氏911」を観に行くことにする。場所は銀座シネスイッチ。観客層を見ると年配のおっさんが結構多い。休みの日にひとりで銀座で「華氏911」を観るおっさん。カッコいいじゃないっすか。…ってオレもおっさんだった…。

■「ボーリング・フォー・コロンバイン」。

前作「ボーリング・フォー・コロンバイン」は実に面白かった。特に、例えばカナダでは同じ様に市民全体に銃が行き渡ってるのに、アメリカのような銃犯罪は少ない、という事実。つまり、銃による犯罪は銃の数ではなく、銃を扱うアメリカ人の心がおこした、ということ。それでは、何故、何にアメリカ人は怯えているのか。そしてそこから、それを裸にしてゆく畳み掛けるようなマイケル・ムーアの映像に興奮しました。

ただ、この映画で一つ思ったのは、この映画は、ドキュメンタリーとしては日本人には関係ない映画だということだよ。服部剛丈君射殺事件のような、邦人の巻き込まれた痛ましい事件はあるにせよ、“アメリカ銃社会の恐怖”なんて、日本に住んでいる日本人に何の関係がある?そして、そういった事実を描いたドキュメンタリーを見せられれば、確かに興味深く見るかもしれないが、そのドキュメンタリーを、劇場まで観に行くかい?

それではなぜ「ボウリング〜」がここまでセンセーショナルに扱われ、日本でも大ヒットしたか?それは、当たり前の話だが、映画作品としてよく出来ていたからだよ。つまり、ドキュメンタリーの題材は問題じゃないんだよ。エンターティメントの質の高さが評価されたんだよ。それはつまり、みんな、マイケル・ムーアの映画作りの巧さに感動したって事なんだよ。

ドキュメンタリーは、現実の、事実の記録を作品にしたものだけれど、待ってよ、オレは何度も言ってるけど、客観的な事実や現実なんて無いんだよ。つまり、ドキュメンタリーは、それを作った者が切り取った、現実の切り口の一つだし、もしもそれを論じるのであれば、扱われた現実そのものではなく、切り口と切り取り方を論じるべきだと思うけど。

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20040910(Fri)

globalhead2004-09-10

[]睡眠をとる 睡眠をとるを含むブックマーク 睡眠をとるのブックマークコメント

あーやばい。寝てない。昨日今日と3時間づつしか寝てない。何やってるかと言うと、ええと、ビール飲んだりゲームしたり(しょうもねー)。

実の所、20代の頃は不眠症であった。12時ごろ床についても3時頃まで寝付けないんである。これが結構きつい。それに、そもそも落ち着きの無い性格なので、あんまり眠れないので本を読みだし、逆に興が乗ってなおさら眠れなくなったりしてね。

いよいよ困って眠気を誘うために酒を飲み始めたのが、今の飲酒癖の始まりである。で、そのうち夜中酒飲むのが当たり前になり、逆に眠い目をこすって酒飲んでたりしてたもんなあ。オレらしい心温まるエピソードだなあ。ただ、話によると、深酒は逆に安眠の妨げになるらしい。眠りが浅いというのだ。そういえば夜中絶対目が覚めたもんなあ。で、3時ぐらいに目が覚めて、まだ朝まで時間あるなあ、とか言いながら又酒飲んだりしてね。ダメ人間ですね。でも酒飲まないで寝ると金縛り起こすしなあ。理由が判ってても金縛り怖いし。

こんな風に寝つきは悪かったが、寝覚めは無闇にいいほうだ。目覚し時計が鳴る前には目が覚めている。目が覚めると取り合えず目覚し時計が鳴るまで布団の中で待っているのである。これがまたベルの鳴る10分前とか絶妙な時間で目が覚めるわけですね。殆ど予知能力状態というか、体内時計がかなり正確なのだろう。だから寝坊とか寝過ごしたりとかをしたことがほとんど無い。しかもこれが、会社の無い休日でもそうなのだ。土曜も日曜も朝が早い。別に早く起きたくなんか無いのにだ。

こんななので、オレには「ゆっくり眠っていよう」という感覚が無い。布団の中でうだうだとまどろんでいたい、という気が起きない。目が覚めたらさっさと起きてなんか始めてしまう。この辺、動物的かもしれない。

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20040909(Thu)

globalhead2004-09-09

[]歳をとる 歳をとるを含むブックマーク 歳をとるのブックマークコメント

今日で42歳になる。

歳をとると最初に思うのは肉体と容姿の衰えだ。男の場合しか判らないが、例えば歳をとって腹が出てくるのは、不摂生をしてるからではなく、腹筋が緩んでくるかららしい。それと合わせて、代謝が衰えてくるから、いつも通り食事をしていても贅肉になってしまう、ということもある。オレはもともとボヨンとした体型なので、気をつけないと直ぐデブデブになってしまう。何年か前からダイエットしてて、体重のほうは5KGばかり落としたが、まだ太り気味なんだろうな。

しかしどうもオレは若く見られる。年齢不詳とまで言われる。外交辞令もあると思うが、大体は30台半ば、35歳ぐらいに見えると言われる。要するに7歳は若く見えるらしい。髪の毛なんて単にボサボサにしてるだけなんだが、まあ歳にしては色艶もあり白髪もない。でもよく見ると頭頂部が危ないかもしれないなあ。ま、禿げたら禿げたで、それでもいいや。あるがままでいいっす。

しかし、昔から若く見られるほうだが、もう最近はどうでもよくなってきている。考えてみて欲しい、27歳が20歳に見られるならそれは若く見られているのだろう。しかし42歳と35歳の見た目と言うのはもともとそれほど変わらないんじゃないかと思う。それに、多分、家庭だの子供だの、そういったものに責任取んなくて良い人生送ってるから、所帯じみる事なく生きられたのかもしれない。

体力のほうは、もともとあるのか無いのかわからない。スポーツはしないし苦手だが、どうも歩き回るのが好きな性質みたいで、買い物に出かけると殆ど休み無しで歩き回ってるので、その分体を使っているのかも知れない。大体、出かけて帰って来ると、足パンパンになってることあるもんなあ。…っていうか、休めよ、オレ。だから、体力はあるような気がする。クラブで踊ってても、一緒に行った若い奴が夜遅くダウンした後でオレ一人踊ってるということはよくある。(おじさん自慢げ)

厄年なんですよ、とかよくギャグで使うが、本当はあまり気にしていない。御祓いなんて、どこかの宗教団体を儲けさせるだけだろ。そもそもこんなのオカルトだろ。オカルトは星占いだけにしとけよ。大体海外に厄年があるかよ。

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rinjirinji 2004/09/10 00:00 お誕生日おめでとうございます。そうですね、わたしも30歳を過ぎてからは健康に気を使うようになりました。体をいたわりつつ面白く過ごしてください。

globalheadglobalhead 2004/09/10 00:09 ありがとうございます。(涙)面白く過ごす、これ基本ですね。体はあんまりいたわってないなあ。寝てないし。それにしてもrinjiさんって日記読むと20代前半だと想像してたんですが。このあいだ人間ドックに行って…とか記述があったときは「若いのに大変だなあ」とか思ってたんですよ。って30代でもオレより若いですよねえ。
などと言いつつ今日も缶ビール4個目。

hap_cheriehap_cherie 2004/09/10 00:35 勇気をだして。おめでとうございます。ファンです。キャ。朝イチに書き込もうと思ったんだけどどうにもこうにも照れちゃって。今年も素敵な1年を。

hisamura75hisamura75 2004/09/10 01:14 わたしもファンです。 キャ。 おめでとうございます。 「もぅあんまりめでたくねぇよ」なんて言わなさそうなところがカッコいいのですー。 言ってもいいけど。

globalheadglobalhead 2004/09/10 02:04 >hap_cherieさま。あーいやーどうもありがとうございます。今さっきhap_cherieさんの日記で写真見つけて「うぉぉーっ、美形だぁぁーっ!」と萌えまくっていた矢先のコメントなのでオレもドキドキしています。という訳で缶ビール5個目だーっ!おりゃーっ!基本的に犬猫レベルの知的水準の男なので何も照れなくて大丈夫です。でも犬猫なので時々噛んだりするので注意が必要です。それにしても齢うん歳にして生まれて始めて見ず知らずの方からファンです、なんて言われると感慨無量恐縮至極です。という訳で缶ビール6個目だーっ!おりゃーっ!(大丈夫かオレ)(っていうかさっき「最近寝てない」って記事UPしたばかりなんだが…)
>hisamura75さま。久村さんにファンなんていわれると恐縮しちゃいますよー。オレはてなで一番尊敬してるの久村さんなんですよ。オレはネットで人と接したりしたことのない狼少年状態の人間だったんで、こういう場所での人との接し方は、久村さんの日記での書き込み方の態度を読みながら勉強しました。(というか勉強中)人との接し方とかコメントの付け方とかバランスがよくて、やはり人気サイトの方だなー、と思ってましたよ。それとはてなのテクニカルな部分もさりげなく日記で説明されてて、オレはてなのほとんどのことは久村さんから教わったようなもんです。オレはコミュニティ意識の薄い人間なので、(はてな自体がコミュニティを推進しているのでしょうね)久村さんとは違うはてなをやっていくのでしょうが、オレにとって久村さんはいつもはてなの師であり、そして憧れです。あ、あと誕生日は何歳だろうと嬉しいです。祝える理由があるなら何でも祝いましょう。そのほうが人生楽しいじゃありませんか?
というわけでこれからも勝手なことを書いていきます。また気が向いたら読んであげてください。それだけ。

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20040908(Wed)

globalhead2004-09-08

[]リニューアルする リニューアルするを含むブックマーク リニューアルするのブックマークコメント

見ての通り見てくれをリニューアルした。ただこれは実はなんだか遊んでるうちに元に戻らなくなっちゃったので、ま、いっか、この際全部換えちゃえ、てな訳で変わったのである。例によって、オレの行き当たりばったりな生きザマの産物なのである。積極的な意味などないのである。…とか言いつつ、実は結構気に入ってたりして。(どっちなんだよ)

まずオレの愛する映画「キル・ビル」を思わせる黄色と黒のホーネットカラー。…いやー、きつい色っすね。目がチカチカしますね。

そして矢鱈デカいタイトル文字。…自動的にこの大きさになったんですよ。もっと小さくてもいいんだけどさー。

さらにカレンダー、最新の画像。…なんか賑やかになるかと思って。深い意味はないです。

最新タイトル。…もっと見易いかと思ったけど、これじゃあなんだか訳わかんないっすね。

アンテナ。…オレ、アンテナあんまり登録してないんですよ。最初意味わかんなくてGOOGLE登録してたもんなあ。(核分裂爆)そんななので今回は見栄張って新規に大量登録してしまいました。(核融合爆)でもオレに登録されたはてなの皆さん、被害届けとか削除依頼とか出さないで下さいね…。ここはその、野良犬に噛まれたと思って…。

注目キーワード、注目URL、注目ISBN,ASIN。…おいおいASINってADSLのことじゃなかったのかい?(中性子爆)それにしてもこの3つ、このオレ自身が使うことがねえだろうなあ。(反陽子爆)

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20040907(Tue)

globalhead2004-09-07

[]Ellen Von Unwerth Ellen Von Unwerthを含むブックマーク Ellen Von Unwerthのブックマークコメント

ELLEN'S GIRLS (Spezial FOTOGRAFIE Portforio No.28) ISBN:3570193462

エレン・ヴォン・アンワースはドイツ出身の女性ファッションカメラマン。もとモデルなんだそうですが、上手く転職したようですねえ。でも写真は悪くない。現場で一生懸命勉強したんだろうなあ、あと人脈とかも作ったんだろうなあ。EVアンワースの写真の楽しさは、女がフランクな女友達にだけ見せるようなリラックスした表情。媚びではない微笑。開けっぴろげな笑顔。そして、女同士の意地悪。ファニーな表情、ビッチなメイク。トイレに座って歯ブラシ咥え腋毛を剃ってるナオミ・キャンベルの写真なんて、「やっちゃった!」って声が写真から聞こえてきそう。あとビッチだったのは園児服みたいなゾロッとしたワンピース着て箒もって咥えタバコしているコートニー・ラブの写真。アバズレぶり全開って感じで、姐さんおみそれしやした!でも一番ステキな写真は2ページ見開きの、森の木の中、枝から伸ばしたロープでターザンごっこしているEVアンワースの小さな愛娘の写真でした。

[]Martin Parr Martin Parrを含むブックマーク Martin Parrのブックマークコメント

Spezial FOTOGRAFIE Portforio No.36 

マーティン・パーはイギリスのベテラン・カメラマン。フリー写真家出身だったせいか写真にも独特の「現場」な匂いがします。セルフ・ポートレイトを見ると食えなさそうな中年男。切れ者というより叩き上げ。この写真集ではドイツ、イギリスを中心とした世界のあちこちの人々の生活の一場面をスナップショットに収めていますが、イギリス人だけあって作品にも微妙な毒と意地悪さが見え隠れするし、題材もやはり微妙に下世話。だけどこの下世話さが一般大衆のリアリティを遠慮会釈なく直接的にカメラに写し取っていく。余計な情緒性は皆無。「これが幸福なのかい?」という作者の皮肉な問い掛けが聞こえてきそうな作品が多いです。しかし写真そのものはテーマが明快で判りやすく、力強いし美しい。アーチストというよりも職人、でもその男性的な慇懃無礼さ、繊細さを笑いものにした図太さふてぶてしさが逆に痛快だったりするところがまた面白い。たぶん本人は嫌なオヤジなんだろうなあ、とか、嫌なオヤジのオレが思ったりして。そして実は海外では評価が高いのです。

オフィシャル・サイト : http://www.martinparr.com/

[]Creamfields/Paul Oakenfold Creamfields/Paul Oakenfoldを含むブックマーク Creamfields/Paul Oakenfoldのブックマークコメント

ASIN:B0002M6M5S

ポール・オークンフォールドは80年代からプロデューサーやリミックスも手がけるDJとして活躍、ベテラン中のベテランですな。オレ的にはニュー・オーダーのリミックスとかで名前を知ったほうだな。今作では音的にはプログレッシブ・ハウス、トランス寄り。非常にコマーシャルかつ聴き易い選曲。今回はU2の「ビューティフル・デイ」までミックスされてる。嫌いじゃないんだが、キツクないぶん、逆にユルイ音かな〜。

[]電話をする 電話をするを含むブックマーク 電話をするのブックマークコメント

会社のY嬢が書記をした会議の議事録が回ってくる。事務所が変わったので暫く顔を見てないが、手書きの字が彼女の美女振りから想像できない稚気と独創性にとんだ字で、つい懐かしくなって電話する。「FUMOです。議事録見たんだけど。」「えっ!FUMOさんの所まで議事録回るんですか!」「相変わらずアブストラクトでシュールな字だなあ。君の事を今日から一筆書きダダイストと呼んであげよう」「字のことは触れないで下さい!忙しかったのよ!」などと暫くからかう。そして「仕事の用事で電話したわけじゃないんだ。君の字をからかうのはオレのライフワークなんだ。」と言って呆れられる。

電話を切って暫くしてから今度はY嬢のほうから電話が掛かってくる。「ねえFUMOさん、私髪切ったのよ。」「へえそうなの?」「凄いいっぱい切ったんだ、今ショートなのよ」オレの知ってる彼女は長い髪してたよなあ。「そんなに?」「ウン、前から切りたかったんだ」「…ねえ、なんかあった?」「なにもないよ」「…なんかあった??」「なにもないってば!」「今度見にいくよ」「来て来て」「ああ、でも面倒だから写真送ってよ」「ヤダよ!FUMOさん絶対変なことに使うもの」「変なことってなんだー!言ってみろ!」「変なことだよ!」とかいってまた訳の判らない盛り上がり方をする。「ええと、それだけなんだ、またね。」なんだ、“仕事の用事じゃないんだけど”返しかよ…。

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20040906(Mon)

[]<罰> .瀬Ε鵐織Ε鵑離キの使いやあらへんで !! 浜田チーム体育館で24時間鬼ごっこ ! <罰> .瀬Ε鵐織Ε鵑離キの使いやあらへんで !!  浜田チーム体育館で24時間鬼ごっこ !を含むブックマーク <罰> .瀬Ε鵐織Ε鵑離キの使いやあらへんで !!  浜田チーム体育館で24時間鬼ごっこ !のブックマークコメント

遂にDVD 化ですか。ガキつか罰ゲーム史上でも類を見ない異常なシチュエーションで、最高に可笑しかったのと同時に最高にシュールだった。何しろ体育館で「24時間」「鬼ごっこ!」である。TVで放送された時は部屋中転げまわって笑いましたよ。と同時に、よくこんなこと思いついたなあ、と感嘆した覚えがあります。

全身をてらてらと光るぴっちりとした黒いビニール製の衣装に身を包んだ鬼が怖い。この衣装がSMの肉奴隷の衣装を思わせる。映画パルプ・フィクションの、ゼッドの地下室にいた全身黒いレザーに包まれて鎖からぶら下がっていた変態。あれみたいな格好なんですよ。なにしろ顔までが黒いビニールに覆われ、人格を感じさせない所なんかまさしく変態的だ。しかもこいつらにはバリエーションというか亜種が存在し、胸の辺りにそれぞれの持つ武器を説明した文字が書いてあるんです。「はりせん」「ひしゃく」「タイキック」「ビンタ」「チンコマシーン」などなど。そして鬼ごっこで捕まった人間は黒鬼からそいつの持っている武器で制裁を受ける。

この化け物じみた鬼が、いつ、何処から出てくるか判らない状態で、浜田、ココリコの二人、山崎の4人が、広い広い体育館で24時間怯え続け追いかけ回され続け、サディスティックな拷問を受け続ける、という、ひたすら異常なゲームなんです。

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20040905(Sun)

globalhead2004-09-05

[]飲みに行く 飲みに行くを含むブックマーク 飲みに行くのブックマークコメント

金曜日は某人と待ち合わせて横浜で一杯やる。向こうは「仕事まだかかるよー」とかへばっていたが9時頃合流できた。久しぶりだが相変わらずで。近況を聞いてたら「小説書きたい!」とか言っている。この間の芥川賞なんてヘボイ!と鼻息が荒い。オレがこの間童話を書いてる話をしたら感化されたらしい。(でも頓挫している)

若いんだから何でもやってみなよ、と言ってあげたけど、考えてみれば、オレが若い頃、「君は若いんだからなんだって出来るよ」と言われた時は、そういうわけにもいかないんだよなあ、とか鼻白んだ記憶がある。でも、そう思ったのは、何か新しいことを始めなくてもいい理由をごまんと考えていたからだ。単に億劫で、怠惰だったからだ。否定的でマイナスな理由を100も並べて、挫折したり失敗した時に傷付かなくていいように、予防線を張っていたのだ。なぜ、飛び込めなかったのかと思う。あんな陳腐な日常を何のために後生大事に守っていたんだろう。…とか言いつつ、もう過ぎたことだから悔やんだりはしないけどね。今度は巧くやればいい。おっさんにだって取り合えず明日は来る。

話していると、オレと同じ時期に同じ美術書を買ったらしく、少し驚く。こいつアート系の趣味あったのかあ、とか思う。そういえばこの間北海道に帰った時もずっとメールくれたのも彼女だった。なんだかいつも気を使わなくても喋れるし楽しく過ごせる子なんだが、ロマンスはない。「オレって君のなんなんだ?」と訊くと「お父さんとお兄さんの間かなあ」等と言われる。オレもなんだか妹のような娘の様な気がすることがある。オレ達の血は結構近いのかもしれない。彼女にはオレみたいな外れ者の匂いが時々するからだ。そして、それはただそれだけのことなのかもしれない。

11時過ぎまで飲んで、終電に間に合うように切り上げる。また飲もうぜ!とかメールを出しといたら、またいこうね、でも二人の間にロマンスはないよ!と返事が来る。すっかり読まれている。向こうのほうが上手って事だ。ま、いいか。

[]洋裁店へ行く 洋裁店へ行くを含むブックマーク 洋裁店へ行くのブックマークコメント

洋裁店へ行く。ジーンズの裾の長さがどうしても気になり、切ってもらいたかったのだ。買ったときに合わせたのに、店員の趣味が入ったのか、今風なのか、3クッションぐらいのだぶつきがある。若い奴のジーンズの履き方をチェックしたが、こんなにダブダブの奴はそうはいなかったぞ。

そういえば冬に買ったパンツも裾が妙に短い。これも店員の趣味らしい。しかしこういうのってのは足の長い奴がやって何ぼなんだろ。

洋裁店は3畳ほどの狭いスペースにミシンとミシン台と、そして花が挿された一輪挿しがあった。おばさんが一人でやっている、近所の洋裁店なのだ。奇妙に清浄な雰囲気がして、工房って感じがして、少し気に入る。そういえば近所にはインテリア関係のお店が二つほどあり、これは家具ではなくカーテンや内装を専門としているみたいなのだが、ここも微妙な清浄さを醸し出していた。ほんのちょっとクリエティブな匂いがしたのだろう。一軒の店の方の前には、この店で飼っているんだろう、ブチの猫がいつも居眠りしていて、時々遊んであげたりする。

[]靴屋へ行く 靴屋へ行くを含むブックマーク 靴屋へ行くのブックマークコメント

近所の靴屋へ行く。もう7.8年履いているオイルド・レザーのハーフブーツの靴底が減ってきたので取り替えてもらうことにしたのだ。ここの靴屋には何度か靴の修理を出したことがあるが、悪いんだけどそれほど巧いとは思わない。結構値の張った靴の修理を出すのは躊躇する。それでも預けるのは、本当に近所だからなのだ。一足の靴を抱えてアパートから結構距離のある繁華街まで出掛けるのが億劫だったのである。

このブーツもまあまあイイ値段がしたものだが、年数が経つとそれほど流行の形でもなくなってくる。でも履きなれた靴だし、それなりに愛着もある。それにしても靴みたいなものにあまり流行があって欲しくなかったりする。こういうのは履きこんで馴らしていい感じを出すものじゃないのか。あのミラノ風スクエアトゥの靴。オレはあのデザインが嫌いだ。

[]料理をする 料理をするを含むブックマーク 料理をするのブックマークコメント

以前言っていたが、きちんと料理をしようと思い、適当に本を選んで買ってくる。なんとなく取っ付き易そうなイタリアンなんぞやってみようかと思う。やってみるのはいいとして、取り合えずニョッキとかラザニアは作らないからな。説明通りにやるが、これは端折っていいだろ、と工程を1部抜かしたら、端折ったなりの味に出来上がってしまう。道は遠い…。

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20040904(Sat)

globalhead2004-09-04

[][]オレ的音楽史 PART4 もうやめろや編 オレ的音楽史 PART4 もうやめろや編を含むブックマーク オレ的音楽史 PART4 もうやめろや編のブックマークコメント

歌は世につれ。世は人につれ。ダラダラと4回目に突入しましたが、本人ももう飽きてます。でも終わらせとかないと気持ち悪いんで「もうやめろや編」ということで最後サクッとまとめようかと。

サブスタンス。CDプレイヤー導入。

1987年、ニュー・オーダーのベスト・アルバム、「サブスタンス」発売。ニュー・オーダーがこれまで12インチシングルで発表していた曲のコンピレーションです。ニュー・オーダーの優れた曲って、全てシングルで発表されたもので、アルバムはオマケみたいな曲ばかり、というところが変わったグループです。ちなみにこのアルバムは電グルピエール瀧をして「自分が最も影響を受けた」なんて言ってるアルバムです。

このとき初めてCDプレイヤーを買う。ニュー・オーダーのデジタル・ビートをデジタルで聴きたかったんである。

この日記を読んでいる若者の皆さん。実はオレが今まで書いていたアーチストのアルバムは、全部ビニール盤のレコードで聴いていたものなんですよ。CD自体は1982年に規格化され一般に発売されていたけど、まだ手が出なかった。この頃はレコード店に行ってもまだビニール盤とCDが半々ぐらいで置いてあったと思う。

日本のおんがく。

ところで日本の音楽って聴かないのか?というとほとんど聴かないのである。坂本龍一あたりは例外で、彼のサウンド・トラックだけは好きだった。「戦場のメリークリスマ

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20040902(Thu)

globalhead2004-09-02

[][]オレ的音楽史 PART 3 オレ的音楽史 PART 3を含むブックマーク オレ的音楽史 PART 3のブックマークコメント

人に歌あり。そして人に歴史あり。(お約束)

たいしたメリハリもないまま3回目になってしまいました。今回で終わってくれるんでしょうか。

ボスキャラ、ザ・スミス。

なぜボスキャラなのか。それは、このバンドがオレにとっての最後の強敵だったからである。

ザ・スミス。1982年、イギリス、マンチェスター(ああ、ここも工業都市だ…)で結成。1984年、1stアルバム発表。文学的な歌詞とソリッドかつ繊細なギターサウンドで一世を風靡する。イギリスはこのバンドの出現に驚愕し、そして沸いた。この時代の最強のギター・ロック・バンドだった。

歌われるテーマは儚く脆い希望、底意地悪く居座り続ける不安と絶望。音もすごかったが、何よりボーカルのモリッシーの存在感がすごかった。何しろ最初「なんて不細工な男だろう」と思った。ルックスなんて全然いけてないんですが、否定的で情けなくて弱弱しくて自意識過剰で、歌詞は棘だらけで皮肉で冷笑的で自嘲的で、もう聴く者の「駄目部分」を背中に全部しょってヘニョヘニョになりながら歌うという、駄目人間の為のイエス・キリストみたいな男だった。情けない男。ひたすら情けない男をモリッシーは演じていた。

叩きのめされました。彼が歌うイケてない間抜な田舎者が、全部自分のことを歌っているかのように感じた。自分と云う人間が、卑小で無意味な自尊心にぶら下がって、世間や周りの人間を馬鹿にしながら、でも結局やってることはさもしい自己保身と自己疎外でしかないんだということを、彼の歌はあからさまにしてしまった。

「そんなに君が頭が良くて面白いやつで、素敵な人間だって言うのなら、なぜ今日、この夜に、君は一人ぼっちなの?君の馬鹿にしている連中が友人と語り合い恋人と楽しんでるこの夜に。」(I Know it's over)

「昨日の夜、誰かに愛されてる夢を見た。希望もない、絶望もない。みんなつまらないこけおどしでしかない。教えてよ、何時になったらこんなことが終わってくれる?」(Last Night I Dreamt That Somebody Loved Me)

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20040901(Wed)

globalhead2004-09-01

[][]オレ的音楽史 PART 2 オレ的音楽史 PART 2を含むブックマーク オレ的音楽史 PART 2のブックマークコメント

人に歌あり。そして人に歴史あり。

と云う訳で今日も「自分語り」“オレの体の上を通り過ぎていった様々な音楽たち”、行ってみようかと思います。

ハタチになるまで。インディペンディント・レーベル。

高校卒業後、集団就職で東京に上京。メッキ工場に勤める。(かなり嘘が混じってます)

この時期に到来したのはUKインディペンディント・レーベルの新しい音楽。今で言う「インディー系」って奴か。ラフ・トレード、ファクトリー、4AD。「オルタナティブ」って本当はこの頃(80年代)のこれらの音楽を指して言ったんですよ。ヘタウマでアバンギャルド、アートでパンク。実験音楽とポップ・ミュージックの融合。ニュー・ウェーブが商業主義に飲み込まれてきた反動の地元主義、地域主義。

ラフ・トレード。隣町のにーちゃんやねーちゃんが演奏してるみたいな雰囲気。「なんだ、街で見かけたときは地味な奴だと思ったけど、演奏聴いてると、結構面白いことしてるじゃない」って感じ?手元足元の音楽。目線が一緒の音楽。4ADはゴス!ゴスの皆!バウハウスコクトー・ツインズを聴くんだ!

そしてファクトリー・レーベル。もう、「出会ってしまった」としか言いようがない。ドルッティ・コラム。ア・サータン・レイシオ。アートスクールの学生達が作ったみたいな音楽。そして、そして、伝説のバンド、ジョイ・ディビジョン。やられた。後頭部を金槌でぶん殴られまくったような、重い重いダメージ。オレの10代はジョイ・ディビジョンとともに終わった。多分オレの幸福だったガキ時代も終わった。しっかしなんであんなに暗かったんだろう。

インダストリアル・ミュージックなんてのも現れた。キャバレー・ボルテール!スロッビング・グリッスル!パンクでダダイストなクラフトワークって音。電子楽器アンダーグラウンド。丁度東京に上京してきたオレには東京のコンクリートだらけの街並みにこれらインダストリアル・ミュージックの工業ビートがとてもマッチしているように感じて、これもよく聴いていた。

ウォークマン登場。

そういえばこの頃丁度、SONYが第1号のウォークマンを発表・発売してますね。1979年7月。かねてから「外を歩いている時も音楽を聴いていたい」と思っていたオレはすぐ飛びついた。それまでも実家にいた時は、ラジカセ持ってヘッドフォン被って音楽聴きながら外歩いてたりしてた。オレは田舎生まれなんで、そんなカッコして外歩いてもあまり人とすれ違わないんで恥ずかしくなかったですね。そういえばあの頃って夏休みに旅行行く時なんかでも、必ずラジカセ持って行ってたなあ。どっちにしろ変わった高校生でしたね。

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