Hatena::ブログ(Diary)

メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

20050331(Thu)

globalhead2005-03-31

[]その名はズボラー その名はズボラーを含むブックマーク その名はズボラーのブックマークコメント

「ズボラーのための生活術」http://f32.aaa.livedoor.jp/~lazy/ 

ズボラーのための生活術、とはいえ、ここに書かれている事さえ出来ないであろう自分のずぼらさ加減に鬱。

っていうか、ズボラなオレはこんなよく整理された情報ページを読む事さえ面倒くさいのである。そもそも「ズボラーのための生活術」というタイトルのウェブページを最初から最後までキッチリ読むような几帳面な奴がズボラな訳がないんである。即ちズボラは死ななきゃ治らないんである。即ちズボラとバカは同義なのである。…えええっ!そう云う結論なのかよ!!

それにしてもズボラな人間というのはそんなにまでして身体を動かす事を嫌って、一体どうしたいというのであろうか。多分ズボラーというのは脳内に用意されているお楽しみに沈溺していたいのだ。その事だけに集中していたいのだ。目の前の現実なんてどうでも良いんである。…えー、すいません、自分の事です。実際の所、現実なんてどうでもいいです。

そういえばこの間ガラスのコップを割りまして。危ねえなあ、でも片付けるの面倒くさいなあ、と、暫くウジウジ悩んでたんですね(悩むなよオレ)。それで大きめの破片だけなんとなく片付けて、細かい破片はどうしよう…とまた暫くウジウジと悩みながら(だから悩むなって)、結局忘れた振りをすることにして、パソコンの前でネットのお馬鹿サイト巡回しながら「グフッグフッ」と笑ったりしてた訳です。

で、途中で茶でも飲もうと立ち上がって部屋横切ったら。「ウゲッ!」…そうです、ちゃんと片付けてないガラスの破片踏んだんですな。しかもオレ部屋ではいつも裸足なもんで、直ですよ、直。「ううう…やっぱりちゃんと片付けるべきだよう…」とか呻きながら、前よりは多少念を入れてガラスの破片を片付けたんです。しかしそこはズボラー。『きちんと全部』ではなくて『さっきよりはましなぐらい』なんです。100%ではなく70%ぐらいなんです。しかしいつもはした事が無い労働に十分満足して70%で辞めちゃうんですな。

そして「SAKUSAKUのDVDやっぱり発売なんだあ、よかったなあ。カエラちゃん萌えー」とか「晩飯はピザでいいやあ。ビールも宅配してくれれば楽なのになあ」とかしょーもないことをボーッと考えながら茶を入れてまたパソコンの所に戻る訳ですね。そしたら。「ウゲゲッ!」…そうなんです…、またガラス踏んでやんの…。やっぱりズボラは死ななきゃ治らないのかよ…。

しかし、『ズボラー』って、なんか特撮ヒーロー物・スペクトルマンとかに出てきそうな怪獣の名前みたいだな。車が憎くて怪獣になった『クルマニクラス』とかゴキブリ怪獣『ゴキノザウルス』とか凄いネーミングの怪獣がいてね。オレも『ズボラ過ぎて怪獣になった男の悲劇・怪獣ズボラー』なんてタイトルつけられたりしてね。『怪獣ズボラーの弱点はガラスの破片だ!』とか言われたりしてね。

…スイマセン、少し恥じる事にします…。明日の更新はおやすみって事で…。

nupinupi 2005/04/01 21:43 「ズボラーのための生活術」これ見てみると、なんかとてもズボラな人達には見えないんですけど…。『お掃除ノートつける』とかむしろ工夫を凝らしててマメな印象が。おそらく掃除とか料理に対して「楽に、でもしっかり結果を出したい」という思いから出てくる発想だから、ある意味裏技的な生活術になってるんでしょうね。

ダッシュ村☆ダッシュ村☆ 2005/04/01 22:02 足裏気をつけて下さいねーガラス踏んで怪我したりしないでください。

globalheadglobalhead 2005/04/02 07:43 >nupiさん
自己弁護する訳じゃないけど、これでもまあ割りと、常識的な範囲で、身の回りの整理整頓はしていたつもりだったんですが、どうもこのはてなダイアリー始めてから、暇さえあれば更新しまくる生活になっちゃいまして…。もう雪雪崩式に生活全般がズボラ状態です。

globalheadglobalhead 2005/04/02 07:45 >ダッシュ村☆さん
ガラス踏み健康法!…なんかじゃないって!
なんかズボラのせいでそのうち命まで落としてしまうのではないかと心配な日々です。

ダッシュ村☆ダッシュ村☆ 2005/04/03 07:38 わんわんの写真が可愛いです。はー(うっとり)
ガラスって食べれるっていいますよね?高いのほど美味しいとか。
私は自分で「きっと私が死ぬのは交通事故」と思ってますが友達には「風邪をこじらせて若死する。私には分るの。今まで当ててきたし」と言われています。

globalheadglobalhead 2005/04/03 08:45 違いますダ☆さん!ガラスは食べられるんじゃなくてガラスを食べる人もいる、ということです!
いわゆる「悪食」という奴ですね。電球とか食っちゃうらしいです。
多分ギネスに載ったと思うんですが、悪食では自転車一台食べた男がいるらしいです。自転車の本体やタイヤやサドルやスポークを細かい小片に切って、それを全部平らげたんだそうです。
あとそのお友達は電波が流れている方だと思いますので本気にしないほうがいいです。そのうち「私はアマテラスの生まれ変わりじゃおほほほ」とか言い出すに決まってます。

ダッシュ村☆ダッシュ村☆ 2005/04/03 22:20 ああ、バカですいません。。。ガラスは美味しいもんだと思ってました、阿部譲二(漢字がわかりません・・・塀の中の方)など読んでそう思ってました。
お友達は私のような者と友達でいてくれる貴重な友人なのですよー社会的には私よりずっとまともなのです。
fumoさん!私もfumoさんと文通したいです〜ペンパルになりたいです。
アマゾン、6万てすごいですね・・・

globalheadglobalhead 2005/04/04 22:20 文通っすか!手書きの文章殆ど書けないんですよ〜、漢字思い出せないし「てにをは」おかしいし。一回書いてから全部添削しなおさないとまともな文章にならないんです…。メールだったら対応できますのでよろしければメール下さいませ。

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20050330(Wed)

globalhead2005-03-30

[]オレとぶっかけご飯 オレとぶっかけご飯を含むブックマーク オレとぶっかけご飯のブックマークコメント

「玉子ごはんレシピ」http://www28.tok2.com/home/tamagogohan/recipi-tama.html

オレのために作られたようなページだな。

貧乏人のご馳走、それは玉子かけごはん。全ての食は玉子かけごはんに始まり玉子かけごはんに終わるといって差し支えないのではないだろうか。でも生卵は嫌いだって人は多いみたいですね。アメリカあたりじゃ生卵はサルモネラ菌が付着してるからといって、食堂とかじゃ出しちゃまずいらしい。牛丼吉野屋がアメリカにも出店しているけど、だから生卵は置いていないんだって。

あんまり関係ないけど、映画『ロッキー』で、スタローンが体力をつける!とかいって大ジョッキに生卵10個ぐらい入れて飲んでいたシーンがあって、あれは凄かったなあ。実は学生の時に真似しました。試験前に体力をつける!とかいって。えらい目にあいました。

そういえば以前フィリピーナと訳あって暮らしていた時(詳細はナイショ。グフフ)、フィリピンではごはんの上に物をかけた食べ物を下品だと思っているらしい事を訊いた事があったな。でもオレのような貧乏人にとってはごはんの上に何かぶっ掛けて食う、というのは食の基本中の基本だったな。

のり玉ごはんがまず入門篇だな。ただオレはのり玉自体は塩っ辛くてそれほど好きではなかった。かつお節味のふりかけが好きでしたね。海苔佃煮も基本ですね。子供の頃はマルミヤと桃屋が《神》だったもんなあ。

桜デンブもご飯にかけた。チラシ寿司とかに乗ってるピンク色の奴ね。そもそも桜デンブが魚の身をほぐしたものだと知った時はびっくりしたけどな。それにしても何故にピンク色なんだ?

あと黄な粉。黄な粉に砂糖を少々混ぜて、おもむろに飯にぶっ掛ける!これは当然ですが黄な粉餅ライクな味でしたね。お塩をちょっと入れるのがポイントで、この塩加減で美味さが決まる。今日ちょっと会社でリサーチしたら、「黄な粉かけごはん、食べてたよ」と言っていたのが若干一名おりました。同士よ!

バターの塊。熱々のごはんに載せてとろかすと、なぜか玉子の黄身の様な味がした。でもオレはあまり好きじゃなったな。

などといろいろあったが、オレの一番のお気に入りは「焼き味噌」だったな。これはフライパンに油をしいて、味噌に砂糖と塩少々入れて炒める訳です。で、これをごはんに乗せて食すと。甘辛い味噌と油のどっしりした味が合わさってこれはもう、文字通りご飯何杯も食べてましたね。本当に安上がりなガキでしたね。その後「味噌の紫蘇巻き」というのをスーパーで見つけ、もうちょっと上品なこっちのほうを食べるようになりましたけどね。

昔の人ならよく知ってるかもしれないけど、ごはんに味噌汁ぶっ掛けて食うってのもありましたね。あれガキの頃よくやってたけど、まあ、親がそんな風に飯を食う親だったからね。ブルーカラーなんっすよ。ロウアー・ワーキングクラスなんすよ。そんなもんっすよ。しかし今味噌汁かけごはん食えって言ってもなんか食えないなあ。あと椎名誠あたりの本で読んだが、漁師なんかは暑い日には漁船の上で、冷めた味噌汁を冷ご飯にかけ、さらに砕いた氷を入れて「アイス味噌汁かけごはん」って云うのを食うんだとか。

あとごはんに載せて食うんで好きだったのは「サンマの蒲焼の缶詰」だな。缶詰を湯煎して、温まったサンマの蒲焼をごはんに載せる。勿論汁も忘れないでな。要するに「サンマ蒲焼丼」ですね。オレはこれ、うな丼の10倍ぐらい好きなのよ。サンマの蒲焼の缶詰なんて探せば1個100円ぐらいだしな。もう、給料日前はいつもこれでしのいでました…。

ごはんとは関係ないけど昔、自分で「馬鹿だなー」と思って食ったものが「油揚げステーキ」な。ええと、油揚げ一枚用意してください。で、そのままフライパンで炙って下さい。火が通ったらお皿に載せ、お醤油をかけて食べましょう。…って、どこがステーキなんだよ!しかもたいした美味しくありません。一体なんでこんなものを食っていたのかは謎。

マンガのネタで面白かったのが、喜国雅彦の貧乏人ネタ。「息子よ!今日は奮発して醤油ごはんだぞ!」「凄いよとうちゃん!で、おかずは?」「違うぞ息子、白いごはんのおかずがこの醤油ごはんなのだ!」「……。」

まあ、こういった貧乏人レシピって今じゃTVのバラエティや2chなんかで山のようにチェックする事ができるけどね。で、他人の食ってる貧乏人レシピって、傍から見ると本当にビンボ臭くて不味そうなのな。ポテトチップスのカスをかけたご飯、とか、心情的にはよく判るんだが、大人になってからやってはやはりまずい様な気がするんだよ、幾らオレでも。え?今でもこうして貧乏人レシピを嬉々として書いているオレの現在の生活も、やっぱりビンボでしみったれているなんて人に言えるかよ!

nupinupi 2005/03/31 00:27 私が一人暮らしを始めたばかりの貧乏時代によく食べたのは『もやし』。なんといっても安いし、ボリュームあるし、それに結構好きだったりします。もやしを塩胡椒、醤油と少し砂糖を加えて炒めるだけ。普通に美味しいです。
あと、エノキ茸ともやしの味噌汁。エノキが甘味ととろみを出してくれて、もやしはシャキシャキ。しかもいい匂い。
味噌汁の方は今でも作ります。人様には出しませんが、一人でひっそりと貧乏食を楽しんでいます。
前に知り合いの男の人と「使える貧乏食材はもやし」という意見が合った時は、フモさんみたいに『おぉ!同士よ!』とちょっと感動。

globalheadglobalhead 2005/03/31 02:13 ああnupiさんお久しぶり。お元気でしたか。
もやしもよく食ったなあ。一袋30〜50円ぐらいですかね。安いので近所のスーパーでは真っ先に無くなるんですよー。残業帰りなんかに「きょうはもやしとXXXでXXXをこしらえたる!」とか意気込んでスーパーに入るともう売り切れ。残っていても一袋150円ぐらいのちょっとお高いもやしだったり。そして、たった50円ぐらいのもやしが無いばっかりに「どうしてじゃあぁぁあっ!」などと激しく取り乱したりしてな。で、その日の意気込みはすっかりしぼんでしまい、やる気無くして結局カップラーメン食ってさっさと不貞寝しちゃったり。…ああ、オレよ、もやしごときでどうしてそんな捨て鉢に生きてしまうんだよ!相手はもやしだぞもやし!(全て実話です…)

nupinupi 2005/04/01 00:06 確かに『もやし=低価格』の固定観念があるから、150円とかの高級もやしはちょっと買う気にならないですよね。ここまで値段に差があると、もやしであってももやしでない様に思えてくる…。
昼間のスーパーに行くと山積みになってるのに、仕事帰りに寄ると売り切れてる事もしばしば。この人気者め!
前から思っていたのですが、もやしの値段って少し高くなりましたよね?
以前は15円とかで売っていたのに、近頃は同じものが38円。どっちにしても安いのでいいんですけど…。でもちょっと悲しい。
頼りになるヒーローもやしには、とことん破格の値段で頑張って欲しかったな。

globalheadglobalhead 2005/04/01 02:54 もやしとバナナの値段でその店の他店と比べての価格設定が分かるらしいですね。もやしって天候に関係ない野菜だから、値段が上がるって事は、原料の豆を輸出している中国での価格が変わってきているということなんでしょうかね。
羊肉の焼肉でジンギスカンってあるでしょ、オレ、北海道の人間なんで昔からよく食ってましたけどね。それの付け合せの野菜って何故か絶対もやしって決まってるんですよ。これはもう、切っても切れないもので、「もやしの無いジンギスカンは想像できない」とさえ思いますね。しかし内地の人の感覚からすれば「焼肉にもやし?」とか不思議に思うかもしれませんね。ああ、「もやしナムル」ならあるのか。あとは味噌ラーメンね。これももやしが入ってないと詐欺だ!と思ってしまいます。
もやしでいろいろ調べたら、ブロッコリーのもやしってあるんですね?「ブロッコリースプラウト」っていうんでしょうか。「新芽野菜=スプラウト」という風に見れば、アルファルファもかいわれ大根もみなもやしの仲間なんですね。でもみんなサラダなんかに使うぐらいな、どこかちょっと線の細い野菜って感じで、もやしのパワフルさには負けていますね。
こうしてみると確かに頼りになるヒーローだなあ。

nupinupi 2005/04/01 20:21 ブロッコリースプラウト知らなかった〜!見た目はかいわれ大根みたい。こんなに細っちいのに、抗がん性物質を多く隠し持ってるなんて…やるなぁ。さすがもやし仲間!
「焼肉にもやし」は上野辺りのお値段そこそこボリューム満点のお店に行くと見られます。ステーキにもやしとか。お肉の旨みをたっぷり吸い込んだもやしは、これがまた美味しいんですよねぇ。
味噌ラーメンのもやし抜きは嫌だな〜。注文してそんなの出てきたら泣ける自信あります。

globalheadglobalhead 2005/04/01 21:33 なんかさあ、もやしって本当は栄養無いんじゃない?とかちょっと思ってたんだよね。元の豆の栄養素を消費して発芽する訳でしょ、しかも暗がりで発芽させるから光合成とも関係ないようだし。でも調べると豆の状態とは違う栄養素を持っているらしいんだよね。面白いね。http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/arumoyasi/mo_2.html
ブロッコリーはあのゴツイ形から想像できない華奢な芽だよね。でもブロッコリーってキャベツの仲間なんだって。へえ。オレはブロッコリー好きで、単純に湯がいてマヨネーズかけて食べます。これも野菜のクセに食べ応えがあるんだよなあ。安いし。
ステーキにもやしかあ、あるんだ、そんな風なの。上野あたりって云うのがシブイよnupiさん!上野ってあんまり行かないけど、それなりに味わい深い所だと思うな。
味噌ラーメンもやし抜きは実際に遭遇しまして、それはそれで美味しいラーメンだったのですが、やはり何か釈然としないものがありましたねえ。

nupinupi 2005/04/01 22:05 あぁ、ブロッコリーも美味しいですよね〜。あのコロコロと存在感のある姿形といい、火を通した時の「私を見て」的な鮮やかな色といい、とても好きです。
なんだか食卓にブロッコリーがあるだけでなんとなく嬉しくなるので、あれこれと色んな料理にご一緒しちゃいます。優秀なので、割と何にでも合うんですよね〜。
個人的にはアスパラガスも大好きです。噛んだ時に「アスパラ!」って感じの青臭い香りが口に広がるのがなんともいえない…。ってなんか不味そうな表現になってしまいました。今は旬なので見かける度に買ってます。結局は旬じゃなくても年中買ってるんですが…。

globalheadglobalhead 2005/04/02 07:28 アスパラも美味しいですね。オレはブロッコリーとアスパラと人参で温野菜サラダにして食べます。というか手の込んだ料理が作れないので野菜は皆サラダになる運命です。(恥)
nupiさんはホワイトアスパラガスは御存知ですか。オレは北海道にいる時アスパラってホワイトアスパラしか知らなかったんですよ。当地ではホワイトアスパラのほうがポピュラーだったんですね。殆ど缶詰でのみ流通してますが、何とも言えない香りとグチャッとした触感で、好き嫌いの殆ど無いオレが唯一嫌いな食い物でした。(今は食べられます)だから緑のアスパラを東京で初めて見て、食べたら美味しかった時はなんか課題を一つクリアしたみたいで嬉しかったですね。
今調べたら、ヨーロッパ、特にドイツあたりではアスパラと言えば殆どホワイトアスパラなのだとか。又、ドイツのホワイトアスパラは味が濃いんだって。逆にオランダのアスパラは大味だとか。どんなのだろ。
なんかここnupiさんとの公開書簡状態ですね。よかったらメール下さっても構わないですよ。

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20050329(Tue)

globalhead2005-03-29

[]存在自体が邪悪 存在自体が邪悪を含むブックマーク 存在自体が邪悪のブックマークコメント

バカボンのパパの鼻の下にある毛は髭ではなく鼻毛だと言う話だがどうなのであろう。時々ぷーぷー息かけて なびかせてたよな。

鼻毛の長さは環境によって違うと言うが本当なのであろうか。空気の悪い環境にいると鼻毛も長くなるとか。いや、本当は鼻毛が何故か妙に長い自分を己がプライドが許す事が出来ず、「俺は悪くないんだよう、鼻毛が長いのは環境のせいだよう」という責任転嫁の意図がその背後に隠されているのではないだろうか。

という訳で鼻毛である。

いやね。鏡を久しぶりに見たら(久しぶりかよ)鼻腔からぴょこんと無防備に飛び出しやがってる毛がありましてね。なんかその緊張感のない佇まいに思いっきりムカついてプチンッ、と抜いちまったんですわ。で、改めてその毛を見たら。これが又、「オレは何か間違ったものを抜いちまったんじゃないか?」と思わせるほど黒く長くぶっとい。できるなら見なかったことにしてこっそり鼻の穴に戻そうかと思ったぐらいです。(しかも他人の。)

イヤもう、長いのなんのって、これはもう、普通の鼻毛が「純朴な一般市民」だとしたらこの鼻毛は「クトゥルーの邪神の卷族」と言ってもいいぐらいその存在から邪悪なオーラを発している鼻毛なのである。自らの肉体にこのようなものを存在させていた事が阿鼻叫喚の恐怖を生むような呪いと悪意に満ちた毛なのである。

一応鼻毛は鼻毛切りなるオレにしてはカワイイ物を使って切っているが、これ調べるといろんな商品があってな。以前「銀の爪楊枝」*1というのを見た事があるが、プラチナ製宝飾埋め込み鼻毛切りとかあったらやはりイヤだなあ。ブランド物の鼻毛切りとかな。なにしろグッチの消しゴムがあると言うぐらいだから何があるかわかんないもんなあ。*2

という訳で「鼻毛切り」をググッてみた。そしたら結構あるものなのね。

ケンコーコム http://www.kenko.com/product/seibun/sei_721085.html

鼻・鼻コム http://www.hanaxhana.com/tokushu/02_hanage.php

以前ネットのフリマで「鼻毛切り」が出品されていたのをみた事があるが、人の鼻毛切った中古なんかほしくないけどなあ。そう言うマニアの人なのかなあ。「俺の使用した奴を他人に使わせる事の快感」とかいって。後関係ないけどフリマの中古エロDVDというのも手を出したくないよなあ。「それを使用した直接本人から届く」というのが嫌だなあ。赤の他人の使用済みじゃなあ。いや、これも「俺の使用した奴を他人に使わせる事の快感」だったりしてな。(そんな奴いんのかよ。)

それにしても鼻毛を切る行為というのは「無駄毛の処理」扱いになるのだろうか。そもそもが「全身をくまなく無駄毛が覆っている」毛深いイヤ〜ンなオレにとっては多少の隠微さを秘めた行為である事に間違いない。「…FUMOさん、昨日は何やってたの?」「うん?ああ…無駄毛の処理さ…グフフ」という気持ち悪い会話がまかり通るかもしれないので、要注意である。

f:id:globalhead:20050329213309:image

(これは銀の爪楊枝。¥8,190。)

バナナ牛乳バナナ牛乳 2005/03/30 20:40 まじですか。これはなげ用?
なんか殺しのプロが使う、瞬時に殺せる武器みたいっす。
にしても、画像のおっちゃんも
必要以上にシヴい表情で……まあ。

globalheadglobalhead 2005/03/30 22:35 おお、レイアウトが悪くて分かりづらかったな。
文中でちょっと触れた銀製の爪楊枝です。
ペンタイプになっていて使用するときにシャッ!と先端を出すらしい。確かに必殺仕事人っぽいかも。
写真の男性は往年のハリウッドスター、ゴンジー・トロイメライさん(56歳)。私立探偵の役を得意とし…って、嘘だってば!

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20050328(Mon)

[]最近買ったCD 最近買ったCDを含むブックマーク 最近買ったCDのブックマークコメント

Joey Negro / In the house

In the House

In the House

Defectedレーベルがシリーズで出しているクラシックハウス・ミックスの新作はUKガラージの名職人、ジョーイ・ネグロ。これまでディミトリ・フロム・パリスやケニー・ドープのミックスCDを聴いてきましたが、このCDも負けず劣らずクオリティの高いミックスを聴かせます。ハウスミュージックある意味最強ですね。このジョーイ・ネグロでは割とぶっといリズムと心地よい女性ボーカルのミックスが特徴でしょうか。しかも3枚組み、聴き応え十分。あと何故かロキシー・ミュージックの「エンジェル・アイズ」も入っていて、なんだかこそばゆかった。

IVY / In the Clear

In the Clear

In the Clear

フレンチ風味のネオアコポップバンド、アイヴィーの新作。相変わらずヴォーカルのドミニク嬢の歌声がキュート。前作がカヴァー集という事を考えると久々のオリジナルなんだな。アイヴィーはタヒチ80絡みで語られる事が多いけど、オレは断然アイヴィーの音の方が好みです。今回は1曲目からアンビエント・ポップ風で、浮遊感溢れるメロディとドミニク嬢の漂うようなボーカルは新境地か。他の曲もシンセサイザーが従来よりも若干多めに聴こえ、曲によってはニュー・オーダーにも聴こえてしまうエレ・ポップまであり、盛り上がってしまいました。このアイヴィー、派手さや押し付けがましさのない抑えた雰囲気と透明感、でも時々チラッと垣間見えるチャーミングなポップさが大人っぽくて好きです。大ヒットするようなバンドではないにしろ、個人的にかなり思い入れの多いバンドでもあり、これからも良作を作り続けてほしいです。なお国内版はボーナストラックが入ってたけどCCCDなんで買いませんでした。

Everything But The Girl / Adapt Or Die - 10 Years Of Remixes

f:id:globalhead:20050328224731:image

エヴリシング・バット・ザ・ガールの新譜はクラブ・リミックスによるベスト盤。10 Yearsとは言ってもこの10年で2枚しかオリジナルアルバムを作っていないんであるが。しかしこれが予想通りの傑作リミックス集で、近作の「Temperamental」、そしてベン・ワットのハウスミックスアルバムあたりのハウス路線にはまりまくり、さらに抜け出せなくなるぐらいのめり込んだオレにとっては、またもや取り付かれたように聴きまくるヤバイ予感が。トレイシー・ソーンの情感のある歌声に無機質で冷ややかなエレクトロの音色がマッチしすぎです。黄昏時などに、または誰も歩いていない早朝に、ポータブルプレイヤーにEBTGのハウス入れて聴きながら歩くと、物狂おしい気分になってきて、逆にその憂鬱な気分が心地良かったりする。心地良いブルー。ああいいさ、またダークに生きたって。

エヴリシング・バット・ザ・ガールはもともとアコースティックギターが主体の男女デュオ。オーケストラを入れたり、フォークソングっぽい時代もあったけれど、そのソロ時代の、そしてデビューの頃からの煌く様な暗さは長い音楽活動を通じて通奏低音としてあったのだと思う。それはクラブ・ミュージックのコンピューターサウンドに乗ったのだとしても何一つ変わってはいない。自分は、孤独で、途方にくれていて、そして何もかももう取り返しがつかない。それを、癒す事も慰めを求める事もなく、ただひりひりと感じながら両足で立っているだけ。EBTGの音はそんな確信犯的な「痛みの核」として、いつも鳴らされ続けていたのだと思う。

(ここで全曲試聴できます:http://www.rhino.com/store/productdetail.lasso?Number=79683

Everything But The Girl公式サイト:http://www.ebtg.com/

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20050327(Sun)

globalhead2005-03-27

[]エターナル・サンシャイン (監督/ミシェル・ゴンドリー 2004年 アメリカ映画) エターナル・サンシャイン (監督/ミシェル・ゴンドリー 2004年 アメリカ映画)を含むブックマーク エターナル・サンシャイン (監督/ミシェル・ゴンドリー 2004年 アメリカ映画)のブックマークコメント

失恋は死病の宣告に似ている。最初は否定し混乱し絶望に苛まれる。しかし最後は受け入れるしかない事を悟るのだ。

死に至る病ではないとは言え、辛い恋愛の思い出に処方箋などない。乗り越えるか、あとは忘れ去るだけだ。しかし辛い記憶とセットで存在する、幸福だった記憶まで忘れなければならないのだろうか。幸福だった事を、思い出す事が、惨めで、不幸な思いにさせられるから。

映画「エターナル・サンシャイン」は失恋の痛みを忘れる為に《記憶除去療法》で恋人の思い出を消す事を選んだ男女の物語だ。

主人公(ジム・キャリー)は恋人だと思っていた彼女(ケイト・ウィンスレット)が自分の記憶をすっかり消し去っていた事を知り、絶望のあまり自分も彼女の記憶を消す事にする。しかし、除去療法の最中、醒めない眠りの中で彼は気付く。「素敵だった、楽しかった、愛しかった思い出を、全て棄て去る事なんて出来ない」。そして、彼は、自らの脳の中で、ひとつまたひとつと消え去って行く彼女の思い出を守る為、獅子奮迅の奮闘をするのだ。果たして彼女の思い出は守る事が出来るのか?

まず、俳優達がいい。ジム・キャリーはいつもの躁的なキャラを棄て、地味で無口で詰まらないキャラクターを演じている。劇中では始終無精ひげの冴えない男。しかし一見木偶の坊の彼が、逆に内面に情熱的な想いを抱いているいじらしい男である事がとてもよく伝わってくる。逆にヒロインのケイト・ウィンスレットは、「タイタニック」の時代がかった美人のイメージとは180度異なる、衝動的で楽天的でビッチなパンク娘を演じていて、これがまた惚れちゃいたくなるぐらい愛らしい。さらに脇にはLOTRのイメージが未だ付きまとうイライジャ・ウッドが「彼女のパンティをこっそり頂戴しちゃう」ような軽薄でサイテーな男の役で、「スパイダーマン」のキルスティン・ダンストが男に色目を使うのが大好きなドロドロ不倫女の役、と、癖のあるキャラクターをそれぞれ演じている。

脚本のチャーリー・カウフマンは「マルコビッチの穴」で話題をさらった脚本家だが、オレにはあの映画は捻りすぎていて嫌味に思ったものだが、今回は捻くれ具合が逆に凡百のラブストーリーを一蹴する斬新なストーリーに仕上げられていてさすがだと思った。

そして何より監督のミシェル・ゴンドリー。フランス出身のミュージックビデオ出身のこの監督は、劇場映画監督第1作「ヒューマンネイチャア」が、弄くりすぎたシチュエーションでオレは映画を観る気が失せていたのだが、今回の映画ではカウフマン同様捻った感性が功を奏し映画を秀作に仕上げている。(手前味噌ですがミシェル・ゴンドリーのPV作品のオレのレビューはこちらで読んで頂けると嬉しいです。)

映画では、まず恋はあらかじめ終わってしまったものとして描かれ、しかし、映画が進むにつれ、その恋がいかに愛しく楽しい思い出に満ちていたのかがフラッシュバックされてゆく。この映画内時間が進行するにつれ記憶がどんどん逆行してゆくというコンセプトが面白い。そして、最後に、主人公は、初めて彼女と出会った浜辺の記憶の中で、記憶の中の彼女にサヨナラを告げるのだ。「あの時、こうしていれば、ああ言っていれば、こんな風にならなかったのに」。いや、しかし、映画はここで終わらず、更に二転三転し、そして胸に迫るラストを観客の前に呈示する。こんな風に終り、そしてこんな風に始まるラブ・ストーリーはかつてなかったのではないだろうか。

それにしても終わった恋の記憶とはいえ、それを全てリセットしてしまったら、又同じ理由で恋を失敗させてしまうものかもしれない。いや、学習能力の無い人間は(=オレかよ)、何回も同じ理由で恋愛を失敗させているけどな。何回も失敗して学習するのも消耗する。そして次第に縮こまって生きてしまうようになる。少なくとも、理性的であればあるほど成立しない。よしんばパートナーが出来たとしても最初のパッションがいつまでも続くものではない。愛情はいつも陳腐化する運命にある。そして恋愛も、愛という感情も、理不尽で理屈の通らないものなのだと思う。イカン、語ってしまった。

ダッシュ村☆ダッシュ村☆ 2005/03/27 23:37 こんばんは☆
これは!この映画は!↑のやつ、私の好きな方がオススメしていた映画なのですよ!
その方がレビュー書いてらして、そのときは「ふーん」としか思わなかったのですがfumoさんもレビューされてるなんてーと思い、興味が出てきました★
ちょっと前半興奮してました・・・すいません。
最近幻想とか妄想とかひどくて誰かに正気に戻して欲しいです。

globalheadglobalhead 2005/03/28 03:16 幻想と妄想ですか!
電波で命令とか来てる訳じゃなければまだ大丈夫なのではと。
オレなんか醒めない悪い夢を見ているような日々です。
慣れて当たり前になってきたのが悲しい。

ダッシュ村★ダッシュ村★ 2005/03/28 22:46 今のとこ、まだ鳴り響かないですね、電波。鳴り響く前になんとかしなければ。
この前「世の中の人、全てが『岡村靖幸が好き』と思って暮らしてるほうが世の中楽しいんだよ!」とバスの中で口走った所、同乗者に「かめりあさんは頭が弱いんだな」と同情されました。
ほんとに妄想癖なんとかしたいです・・・まあ、イメトレと言い換えれば素敵なポジティブシンキングなのですけど☆
頭おかしくてすいません・・・ああ、春だからおかしくなってるのですね!今気付きました。春だからですね!

globalheadglobalhead 2005/03/29 00:33 いえ、自覚症状があるなら、じゃなくて自覚しているならまだ大丈夫な証拠です。あと人に迷惑かけてなければまだ大丈夫です。
オレなんか酒呑んで酔っ払って次の日気付いてみたらあちこちで人間関係がギスギスしていたのだけれど何一つ憶えていない、特に女子が誰も口をきいてくれない、という事態を100回ほど体験していますからダッシュ村さんなんてまだまだ可愛いぐらいです。安心して社会生活を営んでくださいませ。
春、と言えばそうだ春なんですねえ。でもオレ今年に入ってから月を経るごとにどんどん心寒くなっていくような気がしてあと2ヶ月もしたらバナナで釘打てるぐらいまで凍え切っているような嫌な予感が脳裏をよぎるそんな月曜の深夜です。

ダッシュ村☆ダッシュ村☆ 2005/03/29 07:54 お酒は・・・私もとんでもないことをするので余り飲みません。
心寒いのですか・・・あの、私はバナナで釘、分りますが、こちらを見てられるお若い方には分らないような気がいたします。
私も春なので頭がおかしいですが、心がけしてあたたかい訳ではありません。心の中はいつもふぶきふぶきこおりのせかいです。

globalheadglobalhead 2005/03/29 22:22 若い人、見てんのかなあ。
ええと、「バナナで釘が打てる」というのはカーオイルのCMで、「バラの花が凍ってガラスのように砕け、バナナでさえ凍り付いてハンマーの様に凍結し、釘まで打ててしまうような極寒の氷点下の世界。でもうちのカーオイルは凍りません」ってCMだったかな。
ダッシュ村さんは氷の世界by陽水ですか。オレはからっぽの世界byジャックスです。ぼくーおしになっちゃったーです。
ああまた若いヒトの全く分からない話題を…。

20050326(Sat)

[][][]謎の円盤UFO(ユーエフオーとお読みください) 謎の円盤UFO(ユーエフオーとお読みください)を含むブックマーク 謎の円盤UFO(ユーエフオーとお読みください)のブックマークコメント

ネットのフリマで「謎の円盤UFOアルバム」というムックを購入。番組に登場した様々なメカのミニチュアモデル6面写真、TV放送時のショットなど、造形が中心の編集で、TV放送時のストーリー等にはあまり触れられていないが、十分十分。今見ても最高に美しく未来的なビジュアル・デザイン、さすがサンダーバード製作のジェリー・アンダーソンです。

一応出演者達のポートレート写真も揃っており、ストレイカー司令官の銀髪に改めて萌え。写真を見ると女優陣も綺麗な人が揃っていた事に少しびっくりしました。「謎の円盤UFO」の紅一点といえばムーンベースのエリス中尉ですが、いやあ、いいわ。可愛いわ。あの訳の分からない紫色のウィグとクレオパトラみたいな派手SFメイクは、放送時ガキだったにも拘らずオレの心を鷲摑みにしたもんですが、なんとスッピン写真が載っており、こ、こ、これが、信じられない位清楚で美しくてイイ!!このショット一枚見るだけでも購入の価値はあったかと。

それにしても潜水艦スカイダイバー号の乗組員達は何故に皆制服がセクシー網シャツだったのじゃろう。子供の頃これを見たオレは「暑いのかこの潜水艦の中は?」とか思ったが。

ところでなんで今頃「謎の円盤UFO」かというと、今度セガから「再来!謎の円盤UFO」というDVDインターラクティブムービーが発売されるからなんですよ。

内容は新シナリオのオリジナルストーリーと謳われていますが、TV放映時のフィルムを編集したものになるんだろうな。インターラクティブというだけあって多分マルチシナリオなんでしょう。ただフィルムの継ぎはぎじゃあちょっと内容は期待できないかもなあ。

それよりもですよ、初回限定版特典がですよ。1、「小松崎茂原画による500ピースジグソーパズル」、2.「シャドー主要兵器の超精密ペーパークラフト」、3.「シャドーマークステッカー」なんですよ!あああ、なんか微妙だが欲しいなあ。ペーパークラフトじゃなくてフィギュアとかの方がいいけどなあ。食玩程度の大きさでもいいからさあ。この限定版が価格が¥7800で、ああ、これも微妙な値段だなあ。ゲーム1本買ったと思えばいいのかなあ。

20050324(Thu)

[]スター・ウォーズ リパブリック・コマンドー(Windows) スター・ウォーズ リパブリック・コマンドー(Windows)を含むブックマーク スター・ウォーズ リパブリック・コマンドー(Windows)のブックマークコメント

映画スター・ウォーズを題材にしたFPS。しかし操作するのはエピソード2で出てきたリパブリック・コマンドーと呼ばれるクローン兵で、映画で御馴染みのキャラクターは(多分最後まで)出てこない。ゲームではクローン兵の小隊、自機一体と仲間三体で行動する。仲間には三種類の指示が出せるが、「ゴーストリコン」のようなチームFPSのシビアさはなく、配置を命令しつつも四体揃って肉弾戦、といった趣であり、チームへの指示が煩わしくなる事はない。

ゲーム画面はクローン兵のバイザー越しという設定で、そこにディスプレイが表示され、これはこれで雰囲気が出ている。また、戦闘不能になっても仲間を呼んで体力回復を要請し、復活する事も出来る。ただし、仲間が戦闘で忙しいときは「後にしてくれ」とか冷たく断られる。勿論倒れた仲間の体力回復をさせて復活させる事も出来る。

何しろ忙しいゲームで、四方八方、さらに上空から敵がワラワラ現われ、その中で爆弾を仕掛けたりメインコンピューターにアクセスしたりと行動をしなければならないのだが、仲間がいる分それほど難易度が高い様な気にならない。さらに弾薬や体力回復ポイントが割と大目に配置してあり、サクサクゲームを進めることが出来る。その為展開はスピーディー。進路も一本道で、もうなんだか分からないうちにどんどんマップの奥に入り込んでいる感じ。ダレない程度に堅い敵も要所要所に出現し、このへんのストレスの無さやゲームバランスはよく練られていると思う。忙しいけど。

武器はそれほど多くなく、メインの武器となるブラスターにアタッチメントを付けて対応する。又、デトネーターと呼ばれる手榴弾が数種類あり、戦闘中はこれを使用することが多い。集団でやってくる敵や堅い敵に非常に効果があり、ブラスターとデトネーターを交互に使って戦闘を切り抜ける、といった感じ。近接戦闘のブレードがなぜかかなり強い。

SWは様々なゲームが発売されているが、このSWRCは映画のメインキャラクターやジェダイ戦士などの設定を離れる事で、SW世界にそれほど拘らない独自のSF・FPSとして楽しむ事が出来る。だからSWに興味の無い人でも良作のFPSとして遊べると思う。それにゲーム画面はかなり綺麗だし、建造物や乗り物などのデザインもSW世界を踏まえつつも独自のカラーを持っており、秀逸さを感じる。

でもクローン兵って、SWの悪玉ジャンゴ・フェットのクローンなんだよね。共和国と独立星系連合の戦争ではあるけれど、どちらが正でどちらが邪というわけではない。最終的に共和国は銀河皇帝を頂点とする帝国軍と化して全宇宙を恐怖政治の下に支配しようとするする訳だし。だからこのゲーム内の戦争には正義やヒーローが存在せず、このクローン兵にしてもその後の帝国軍のストーム・トゥルーパーの原型でもある訳だし、そういったバックストーリーを想像しながらゲームをやると、悪玉になってダークな戦争を行っている気になってくるのも微妙に面白い。

公式HP http://www.japan.ea.com/republic_commando/

デモ http://www.gamershell.com/download_8203.shtml

f:id:globalhead:20050324212122:image

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20050323(Wed)

[]社会派くんがゆく! 社会派くんがゆく!を含むブックマーク 社会派くんがゆく!のブックマークコメント

社会派くんがゆく!逆襲編

社会派くんがゆく!逆襲編

「社会派君がゆく!」はウェブ・コラム「社会派君がゆく!http://www.shakaihakun.com/」を本にまとめたもの。現在4巻刊行されている。タイトルの通り時事ネタを扱った対談のような体裁になっているが、内容が極悪非道下劣人外鬼畜直球ど真ん中なのである。「アホで無責任でふざけきった現実的無立場を貫き、被害者と加害者の痛みを一切無視して、ひたすらバカ善人どもをおちょくって怒らせ、純粋に犯罪と犯罪報道を楽しむだけのエセ社会時評対談」と執筆者の一人も語っているように、誰にも何にもどの団体、国家にも一切同情やシンパシーを持たず、どんな事件・ニュースにも「馬鹿でつまらねえクソ野郎どものおこした事件」として罵声と嘲笑を浴びせまくる。言ってみれば無茶苦茶なのであるが、これが実をいうと滅法面白い。

ゲロゲロに下品で鬼畜である本書であるが、本当のテーマとは「ヒューマニズム=人道主義を疑え」ということなのだと思う。世の中には正義や常識はあるにせよ、正義や常識を振り回す連中はそれほど清廉潔白な連中なのか?っていうか、正義や常識を振り回したくて堪らない連中って、本当はてめえの勝手な都合やコンプレックスを正義や常識に転嫁してるだけなんじゃないか?という確信に満ちたヒューマニズム・バッシング。世間の暗黙の了解で一応正しいとされている人間的行為全てを全否定しどぶに捨て哄笑する、という態度。言っている事が正しいとか間違っているとかではなく、ここまで迷いもなく徹底した態度を一貫してとれるのは、曖昧さや嘘がそこにないからである。そして全ての社会的事件をスカトロとアナル・セックスに矮小化して語ってみせても、実はその程度の「シモ」な動機の事件でしかない、騒ぐほどのもんじゃねえ、と冷淡に看破する。内容もテロ、世界経済から芸能ネタ、地方都市の痴漢事件まで広範囲だけれども、扱い方は同列で、そして平等にシモネタで貶める。「理屈はいいけど本当はシモ半身の欲望満たしたくてしょうがねェだけなんじゃねェの」である。

ただどうしても時事ネタなので、本に編集されてから読むとニュースの鮮度が落ちているのは確か。やはりウェブ上でリアル・タイムで読むのが一番かもね。

この恐怖の対談集の執筆者の一人は唐沢俊一。フジテレビの怪物番組「トリビアの泉」のスーパーバイザーであり、トンデモ本を集めて冷笑する「と学会」の中心人物である。博識でありカルトな人でもあるのだ。 HP=http://www.tobunken.com/

そしてもう一人、この対談で致死性の毒を吐きまくっている男、それが村崎百郎である。鬼畜ライター、という紹介があるがどのように鬼畜か説明しなければなるまい。村崎百郎は「ゴミ」で名を馳せた男である。「ゴミ」とは、他人の出した家庭ゴミを漁り、その内容物を検証する事によって、そのゴミを出した人物の生活環境、趣味、人間関係などを推測する事を趣味とした行為である。いわゆるローテクなハッキング行為、個人情報の収集なのだ。なぜそんなことをするのか?楽しいからである。他人のプライバシーをゴミを通して覗く。下種な行為ではあるがプロファイリングの観点から言うとひどく真っ当な方法なのである。ハッキングの基礎もソーシャル・ワーキングであるからである。セキュリティーホールやトロイの木馬を駆使したハッキングと、実はなんら変わらない、知的な愉しみなのである。勿論変態のやる事だけどな!!この村崎百郎、シベリア生まれで中卒とか言ってるけれど本当は嘘で、実はペヨトル工房の編集者もした事もあり、思想や文学に精通した知性派なのだ。知性ある変態。こういう男は最強だと思う。オレも下種なバカ野郎の端くれとして見習いたいものである。(真似しないけど。オレみたいなのが半端に真似なんかしちゃいけないのは重々承知であります。)ホームページも気が狂いまくっていて楽しい。みんな読め!! HP=http://data-house.oc.to/users/100/

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(これが村崎百郎氏。怪し過ぎる。)

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20050322(Tue)

[]失踪とオレ 『失踪日記吾妻ひでお失踪とオレ 『失踪日記 / 吾妻ひでお』を含むブックマーク 失踪とオレ 『失踪日記 / 吾妻ひでお』のブックマークコメント

失踪日記

失踪日記

誰しもがそうなのかは判らないけれど、「ここから消え去ってどこか別の場所で人生をやり直したい」「いまあるシガラミから逃れて誰も知らない場所で暮らしたい」と思ったことがある人は多いんじゃないだろうか。こんぐらかった人間関係や社会との拘わりをリセットしたい。そして、知らない町で、今までと違う人間になって生きたい。

吾妻ひでおといえばSF者にとっては不条理日記であり星雲賞であり、「ああ、オレってSFだったんだ…(背中に“SF”という形の寄生生物)」であり「シッポが無い」であり「なはー」であり「アドロン星人!」であるのである。シュールでありながら実は下半身的な煩悩の宇宙をグルグル回っているだけ、という分かりやすいオチ、しかしながらSF小ネタの展開ではあの当時最強だったような気がする。星野宣之「はるかなる朝」ネタ(「お前の番だよクレイトー」)に諸星大二郎孔子暗黒伝」ネタ(「ズルッ」)を連携させたセンスは当時のオレの友人の間では驚愕と喝采でもって受け入れられた。

本書はそんな作者が断筆後に失踪・ホームレス・自殺未遂・転職・うつ病・アル中・入院、をしていた、という驚くべき事実を本人自らコミック化したもの。悲惨ではあるが、実を言うと、そこまで突き詰めていないとはいえ、似たような生活をした事がある・してるオレとしては身につまされる内容である。そのうちホームレスになる事があったらこの本が案外マニュアルになるかもしれない。また失踪中のガテン生活についてはいままさにそういう職場で働いているオレにとっては、よく知っている話や聞いた事がある話であり、普通に読んでしまった。アル中篇は今現在オレ自身がアル中予備軍なのでこれも参考になりました。なるほど、アル中って一生治らないんだ。

かつてのサブカルな人たちにとってはかなり重い内容らしいのだが、オレ的にはもう殆ど足を踏み入れていた・いる生活なので逆に読んでいて勇気が湧くというか、なんだ、オレだけじゃないのか、という気にさせられた。外で寝るのは「アオカン」と呼んだ。アオカンは体を壊すから、食い詰めてもやらないほうがいい。

マンガとしても十分面白いし、はっきり言ってどんな人にでも薦めたくなるマンガである。それが「ああこんな風にならなくてよかった」「自分はならないけどあの世界の人たちはどうやって生きてるんだろう」という興味本位でも良いし、表現者の葛藤とかひとつの堕落論として読む事もできるのだ。

それにしてもなせこのマンガが今これだけ話題になっちゃっているのだろう。社会から足を踏み外す事の恐怖を、みんな実は心の中に持っているからなのだろうか。

失踪というのは人生をもう一度リセットしているようで、実際はそうでもなかったりする。寺山修二の本で読んだが、失踪した男の居場所を見つけてみたら、以前と同じ様な職に就き、似たような奥さんを貰い、似たようなアパートで生活する男の姿があったという。結局、一からやり直すにしろ、一番楽なのは、それまでの自分の見知ったパターンを繰り返す事なのだ。寺山はここで、「失踪」というロマンチズムに幻滅する。環境を変えた所で自分は変わらない。どこに逃げ出しても自分からは逃げられない。即ち、逃げ出す場所などどこにも無いんだ、という絶望。つまりは、ここで生き続けるしかない、という諦念。

そういえば「日々の凧あげ通信」の大塚幸代さんがクイックジャパン最新刊Vol.59でこの「失踪日記」の事に少し触れていた。そこで「…知らない町で暮らす。単純作業の、肉体労働の仕事を見つけて、質素なアパートを借りて。…誰とも仲良くなる事無く、結婚もしない。…そこで淡々と一生を暮らす」という失踪願望のある青年について書いていたけれど、この青年の願望は、全てオレの今現在の現実なので、大いに笑わせてもらった。青年よ!悪くは無いぜ!早くオレの仲間になれよ!

それにしても、オレは失踪した訳じゃないけど、この東京での誰とも触れ合うことのない無為な日々と隠遁生活全ては失踪となんら変わりなかったんだな、と今にして思えてきた。オレは、いったい、何から逃げたかったのだろう?

あとオレ的にはクイックジャパンみたいなサブカルものにはあまり近づかないことにしている。橋本治も言っていたが全てが情報的にあからさまになっている現代でメインのカルチャーもサブなカルチャーももはや無いのだと思う。そこであえて「サブ」と言い切ってしまっては拙いのではないかと思う。マイナーな情報に内輪受けみたいな連帯感を持つ事自体が志が低い。さらにサブカル文化人という奴がオレは大嫌いだ。むしろメインストリームで売れまくっても極端な事ばかり言って毒を吐いてるような奴のほうがオレは信用できる。…とか言ってクイック・ジャパンの今回の漫画特集、大変楽しく読ませていただきました…。

クイックジャパン vol.59

クイックジャパン vol.59

だ☆だ☆ 2005/03/22 21:39 ありがとございました。為になりました。
吾妻ひでおは私のなかではなんでしたっけ・・・神様のお話・・・ぽろんちゃん?とかゆーのの人なのですが。
あと「ななこS.O.S.」とか、菊地さんのやってるSPANKHAPPYのイラストをクイックジャパンに書いたりですとか。
読もうかなあ・・・私も「日々」を読んで「精神状態良くないときは読まないほうがいい」というので読むのを躊躇してるのです。
クイックジャパンは読みづらいし、高いし、予告と発売時に内容が違うし、あんまり好きじゃないんですけど、一応読んでます。
北尾編集長の時は岡村ちゃんが載りまくりだったので(本人のインタビューとかは全く載ってないのですけど)うはうはしながら買ってました。
「ハチクロ」、fumoさんまだ読んでないならオススメですー
ああ、貸して上げたいくらいですよ。
映画は全て地上波で観ました。
長々すいません。

globalheadglobalhead 2005/03/22 22:19 オレは吾妻ひでおは「海から来た機械」とか「パラレル狂室」とかかな。ギャグモノの連載はそれほど読んでないんです。だ☆さんの言ってるのは「オリンポスのポロン」かな。確かアニメ化もされたとか。ああなんか吾妻ひでおがオレの中でリバイバルしまくってるなあ。昔の単行本読みたいよう。(手元にない)
ハチミツとクローバーはこんなに話題になって本だとは思わなかった。でもこういうキュートなのはオレのキャラじゃないので…。QJの特集の中では岩明均と奥浩哉が好きっす。それとベルセルクな!
QJは確かに読みづらいな。エヴァの特集の時はよく読んでたけど、オレ的にはもういいっかって感じ。

だ☆だ☆ 2005/03/23 08:21 ハチクロは読むと自分の中の「乙女」が引き出されるのです!
きっとfumoさんも読むとお好きなはずです!
「オリンポスのポロン」かと思います。
岩なんとかさんは「寄生獣」の人でしたっっけ。奥なんとかさんは「HEN」?前者は読みましたが、後者は友達が貸してくれても絵が駄目で読めませんでした。

globalheadglobalhead 2005/03/23 12:18 岩明均はそうですね、「寄生獣」の作者ですね。近作の「ヒストリエ」も良い感じです。奥浩哉は「HEN」の作者ですがそれよりも今書いてる「GANTZ」が凄いのです。血塗れのサバイバルゲームといった感じで女性にはあまりお勧めできませんが、ギリギリまで描かれた死とそして生のあり方がショッキングだし鮮烈なマンガです。

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20050321(Mon)

globalhead2005-03-21

[]クレイジー・キャッツ ベストコレクション クレイジー・キャッツ ベストコレクションを含むブックマーク クレイジー・キャッツ ベストコレクションのブックマークコメント

クレイジー・キャッツである。1955年結成の「ハナ肇とキューバン・キャッツ」が数度のメンバーチェンジの後「ハナ肇クレイジー・キャッツ」に改名された。一流のジャズ・プレイヤーとしての腕を持ちながら、持ち前のギャグ・センスを活かしたコミック・バンドとして次第にTVのトップ・スターに駆け上がってゆく。TVやステージと平行して、『ニッポン無責任時代』などの映画でもヒットを飛ばし、1960年代のお茶の間の人気ものであった。という。オレ的には時期がちょっとずれているので、子供の頃「シャボン玉ホリデー」を見た朧な記憶があるだけなのだが。

そしてこのクレイジー・キャッツ、今年が結成50周年になるらしい。

クレイジー・キャッツの唄は高度経済成長期の日本の上り調子な躁的な様子をパッケージしたものだと思うのだが、今聴いてもこれだけ面白いのは、大法螺と自虐とそれを笑いものにした明快さ・明朗さが小気味よいからなのだと思う。なにより余計な情緒性が一切無い。愛だの恋だの自由だの真実だの思いやりだのと菜っ葉の肥やしみたいなものでグダグダ堂々巡りしている今のジャパニーズ・ポップの連中とそのファンは是非見習うべきである。

有名曲ばかりなので、今更ではあるのであるが、若い人たちの為にあえて紹介してみよう。

■スーダラ節

チョイト一杯のつもりで飲んで いつの間にやら ハシゴ酒
気がつきゃ ホームのベンチでゴロ寝
これじゃ 身体にいいわきゃないよ
分かっちゃいるけどやめられねえ

クレイジー史、そしてジャパニーズ・ポップス史に燦然と輝く名曲中の名曲である。「分かっちゃいるけどやめられねえ」、まさにその通りである。黄金のフレーズである。三番の「俺がそんなに もてる訳ゃないよ 分かっちゃいるけどやめられねえ」はオレの金言でもある。

■ドント節

サラリーマンは 気楽な稼業と来たもんだ
二日酔いでも 寝ぼけていても
タイムレコーダー ガチャンと押せば どうにか格好がつくものさ

サラリーマンなんて、たいしたもんじゃないし、たいしたことじゃねえ。気楽な稼業じゃないにしても、気楽な稼業だと言い切ってしまえば、気楽な稼業なのである。オレはどんなに忙しいときでも、「仕事どうですか」と訊かれたら、「楽しい毎日」と答えることにしようと思っている。

■五万節

(パチンコで)取ったピース(タバコ)が五万箱 …呑んだビールが五万本

大言壮語。しかし人生このぐらい大げさにサバ読んどいたほうが良い。何故か?単にその方が面白いからである。真実とか真心とか退屈な事を信奉している連中には真似出来まい。

■無責任一代男

おれはこの世で一番 無責任と言われた男 …人生で大事な事は タイミングにC調に無責任

■ゴマスリ行進曲

ゴマをすりましょ 陽気にゴマをね (ア・スレスレ)

インチキ野郎である。しかし社会で功遂げ名を成すにはインチキ野郎である事が必要である。「こつこつやる奴はごくろうさん」なのである。あと恋愛で成功する秘訣も「タイミングにC調に無責任」だと思う。

■ハイ それまでョ

フザケヤガッテ フザケヤガッテ フザケヤガッテ コノヤロー

理想と現実の相克。それに対峙する手段として、とりあえず罵声を上げること。これはジャパニーズ・パンクの草分けともいる曲だったのではないか。

■これが男の生きる道

ぐちは云うまい こぼすまい これが男の生きる道 ああわびしいナアー

ペーソスである。「男の生きる道」とか言っておいて「わびしいナアー」とC調に落とす。「飲んでさわいで ラーメン食って 毎日こうだと こりゃ泣けてくる」。リアリズムである。卑近で俗な日常。「気楽な稼業」の「無責任」男もその裏でシビアな現実を生きているのである。しかし、これが「男の生きる道」なのだ。つまり、ハードボイルドなのである。

■遺憾に存じます

学生時代は優等生…今じゃしがねェ サラリーマン コラ又 どう云う訳だ 世の中間違っとるよ

こう見えてオレも学生時代は優等生だったのである。(…ええとすいません小学校低学年までです)なにかかなりいろいろ間違ってこのような有様になってしまったのである。「吾妻ひでお失踪日記」みたいな人生を送る羽目になってしまったのである。しかしこれはオレのせいじゃねえ。世の中が間違っているのである。

■だまって俺についてこい

ぜにのないやつぁ 俺んとこへこい 俺もないけど 心配すんな

プロレタリアートの憂鬱と連帯。っていうか単に滅茶苦茶な唄である。ペシミズムについての唄でもあるが、曲調は限りなく明るい。っていうか単にバカ。バカサイコー、という唄でもあるのだ。

■ホンダラ行進曲

どうせこの世は ホンダラダホイホイ 何をやっても ホンダラダホイホイ

個人の現実への無効性。この唄もニヒリスティックである。そして、「ホンダラダホイホイ」と狂ってみせるのである。絶望の底に沈むのではなく佯狂(=ようきょう/にせきちがい)を身にまとって笑うのだ。個人は現実に対して無効なのかも知れない。しかし、現実だって、個人に対して無効なのだ、と宣言する。まさにマニフェストともいえる曲なのだ。(ホントかよ)

■ウンジャラゲ

月曜日はウンジャラゲ 火曜日はハンジャラゲ

そう、日本の誇る天才ボードビリアン、志村けんがヒットさせたこの曲は、実はクレージー・キャッツの持ち歌だったのである。この先見性と革新性。画期的なレトリックに満ちたこの歌詞は、クレイジー・キャッツというグループがこの日本でいかにオンリーワンの個性を持っていたかを窺わせるだろう。もう、なんか、この唄聴いてると、何もかもどうでもよくなってくるよな。もう、自分がバカでもサイテーでもクソ野郎でもOK、上等上等、怖いモンなんかねえ、お前らみんなナンセンスの肥溜めに叩き落してやるから覚悟しとけ、という気分になる。

それにしても、デビッド・ボウイ・レビューを6日間書き続けた後の次がクレイジー・キャッツであるというオレのメンタリティはどうなっているのであろうか。いや、きっと凄い男なのかもしれんなオレは。(無意味な自画自賛)

ecmecm 2005/03/21 11:06 余り音楽に執着しないうちの父の愛唱歌です。数年前に母が生死の境を彷徨った折、毎日往復100舛良賊…未い瞭暫罎縫ーステでかけまくりやがり家でもカラオケで歌いまくりやがり非常にイライr、いえ、和ませて貰った思い出が。おかげさまでこのアルバムの歌、ほぼ唄えます、等にいやんの動作物真似付きで。ウルフルズの初期は現代関西版C.Catsて印象でした。好きよ。(DBのレビュに追いつけなくてこっちに食いつく)

ecmecm 2005/03/21 11:09 てえゆうかええ??自主制作盤???えええ????そんなの出すのか、こんな超有名著名な人たちでも。。。

globalheadglobalhead 2005/03/21 11:23 ナベプログループの渡辺音楽出版、って名前があるけど、流通から言うとインディペンデントの扱いになっちゃうと言う事なんでしょうかね。他のクレイジーのCDは東芝EMIから出てたりしますもんね。この辺の違いはオレもイマイチよく判らん。
クレイジーの唄はヤケ気味・開き直りな感じが好きなのであった。
等にいやんってよく知らないので今度その動作物真似見せて下さい是非是非!(あとはぴさんの伝説の心斎橋エアギターも見てえ)

だ☆だ☆ 2005/03/21 23:03 私、高校生の時、「理想の男性☆」が植木等さんでした♪
その前、奥田民生が好きで、好きすぎて、民生が「いい」と発言したものをチェックしまくり、民生が「いい!」と言ってたクレイジーキャッツに嵌ったのです・・・映画が大好きです☆

globalheadglobalhead 2005/03/22 03:25 クレイジーの映画なんてよく見れましたね。だ☆さんの近所はレンタルビデオが充実してるんでしょうか。DVDを探したら「大冒険」というタイトルのが1本だけしかリリースされてなくて、しかも6千円ぐらいしやがるので買うの止めました。でもクレイジーの映画みたいなあ。昔TVでちょっと紹介されていたのを見たとき、かなりモダンな印象だったのを憶えています。

だ☆だ☆ 2005/03/22 20:00 フツーにTVでほぼ全部制覇したと思います・・・私、レンタル屋さんとか行かないんですよ、返却とかめんどくさそうで。
女優さんがみんな綺麗でウットリしながら観てました。
「失踪日記」面白いですか?
帯の文を菊地さん(ネットアイドル)が書いてらっしゃるし、面白いとよく聞くのですが実物見た事ないんです。

globalheadglobalhead 2005/03/22 20:28 オレもレンタルは返すの面倒くさくて嫌いだなあ。だからって見たい映画全部DVDで買っちゃうのも問題があるよなあオレ…。
「失踪日記」は今日の日記でレビューしました。よかったらどうぞ。

globalheadglobalhead 2005/03/22 21:13 ああそうかTVって今衛星とかケーブルとかあるもんね…。TV放送って見ないのでピンとこなかったよ。かといって加入とかしないだろうけど。

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20050320(Sun)

globalhead2005-03-20

[]あずみ2 Death or Love あずみ2 Death or Loveを含むブックマーク あずみ2 Death or Loveのブックマークコメント

1作目はしみじみと荒唐無稽な映画で、原作もマンガだから映画自体も漫画的な展開だけれども、その割り切りのよさが幸いして、いい具合のテンポとキャラクターのデフォルメと有り得ない派手さが映画を傑作に仕上げていたと思う。オダギリジョー扮する『美女丸』なんて最強の剣士のはずなのに単に基地外だしバカで、何やっても観客の失笑を買う最高のキャラクターだったな。何よりあずみ役の上戸彩がハマリ役で、あの甘くない表情が、刺客の非情さと内面に秘めた語る事のできない人間的要素の葛藤を全部説明していたし、さらに子供のあどけなさも持ち合わせていて、良い俳優だと思った。

で、この「2」だが、監督を北村龍平から金子修介に代え、ストーリーも原作の漫画から離れたオリジナルストーリーで製作されたのだが、ええと、…凡作に仕上がってました。

そもそも「Death or Love」とか訳の分からない副題からしてもう駄目だよな。恋愛的要素を盛り込みたかったらしいんだが、原作の主題から浮きまくってるんだよな。あずみは子供で女だが最高の殺戮機械で、そのマシンでしかない人間がどのように人間的なものを自分の中で対象化してゆくのか、というのがこの物語のテーマじゃないのかと思うのだけれど、今回のあずみは思い出に弱気になったり、かつて淡い思慕を抱いた少年に似た男との出会いに迷いが出たりするのだよな。そもそもそういったことを超越した所=鋼鉄の非人間さを持っているはずのあずみに、この展開は有り得ねえ、と思ったけどな。

で、このあずみと絡む野盗の連中ってのが、なんであずみと一緒に戦うのか根拠が希薄なのよ。要するに「いい女=あずみに取り巻いてスケベ根性を満たしたいチンピラが格好付けてあずみを守ろうとして勝手に命を落としてゆく」としか見えないの。さらに、あずみはもともと強いから、こんなチンピラどもの助けなんてハナかいらないのよ。だから存在理由すらない連中なのよ。さらに、単に屁のつっかえ程度の野盗のこいつらが、なぜか訓練されたプロの武装集団と戦って勝っちゃう事自体、嘘だろう、と思うし、逆に、あっさり最初に全滅させたほうが物語の非情さを浮きだたせてよかったと思うし、その中に一人だけ「昔の仲間と似た少年」を生かしておいて絡ませるなら、まだ納得できたかも。

敵役も思ったより平凡で、化け物っぽいキャラは成功しているとは思うが、1作目の美女丸のような突き抜けた狂気を感じさせるキャラはいなかったのが残念。何より、あずみは剣の達人なのだから、やはりボスキャラには剣豪的なキャラを配するのがセオリーなんじゃないのか?それと高島礼子の女忍者、まるで強そうに見えないんだけど。キャラの設定がそもそも間違ってるような気がするしな。裏で糸を引く女忍者なんだから、鎧着て先頭で戦っちゃ駄目だろ。

あずみの今回の戦いも工夫なさ過ぎ。刺客のクセして大きい道のど真ん中をぞろぞろ歩いたりとかな。敵陣へは絶対正面突破。たしかに100人斬りとかいうけれど、これじゃあターミネーターだよ。暗殺者なんだから、もう少しひっそりと行動してくれよ。

全体として、クサイ台詞、クサイ演出のオンパレードで、死んだり死なれたりする度にいちいち絶叫してみたり、今時流行らない頭の悪い演出がいちいち映画を白けさせる。いらないカット、悠長なシーン、説明的な台詞、シチュエーション多すぎ。1作目のハチャメチャだが迷いの無い演出を全く踏襲していない。監督の金子修介はもう駄目野郎なのかも知れない。情緒的であることが感動を生む、と未だに思ってるんだろうか。

しかし監督も脚本も駄目なのに上戸彩はまたしてもここで健闘しており、彼女一人だけ駄目な脚本の台詞を読んでも臭くならないのである。多分この映画で、この物語を把握していたのは上戸彩ただ一人だったんじゃないかと思う。インタビューでも「脚本を読んだ時、1作目とあずみのキャラクターが変わっていて戸惑った」と言っていて、この子って俳優としてのセンスのある子なんじゃないかなあ、と思った。対して勿体無かったのが栗山千秋で、オレ的には嫌いじゃないんだが、顔立ちが綺麗過ぎてこの物語世界では浮いているような気がした。

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20050319(Sat)

globalhead2005-03-19

[]朝焼け。 朝焼け。を含むブックマーク 朝焼け。のブックマークコメント

始発電車の中から見た朝焼けは世界の終わりのように赤く燃え立っていた。

[]オール オールを含むブックマーク オールのブックマークコメント

久々にオール。でもカラオケ屋で寝てたけど。オレはカラオケが嫌いで、あまり出入りはしないのだが、歌うとなればレパートリーは3つ。

・宇宙船艦ヤマトのテーマ曲
・オジャパメン*1 
・クレージーキャッツのスーダラ節

一緒に来ていた会社の女子に呆れ返られつつ「しっとりした歌とか歌わないんですか」とか愚問される。歌うものか。オレの人生なんて全てネタなんだからな。

[]6日間のあと 6日間のあとを含むブックマーク 6日間のあとのブックマークコメント

デビッド・ボウイ・リバイバル》、6日間根つめて書いてたので今はなんだか気が抜けている。最後の二日間はほとんど寝てなくて二日合わせて睡眠時間5時間…。この間、ビニール盤で持っていたがCDが未入手の分を何枚か購入。今頻繁に聴いているのは《スケアリー・モンスターズ》、《ヒーローズ》、《スティション・トゥ・スティション》。そしてベルリン時代のボウイの曲がフィーチャーされた映画《クリスチーネ・F》のDVDを買う。本文で紹介した映画《地球に落ちてきた男》のDVD、今は在庫がないらしく、アマゾンでユーズドが5万円で出品されていて驚く。いくらなんでもボリ過ぎだよ…。

[]抜く 抜くを含むブックマーク 抜くのブックマークコメント

もう4日間酒抜いたのである。これはオレにしては尋常なことではないのである。夜毎の酒池に溺れる爛れきった生活を日課とするイヤーンなジジイのオレに、休肝日などというヌルイ言葉など存在しないのだ。体にイイ事なんかやってたまるものか。なんかこう、長生きしようと思ってる奴を見るとハラが立って来るんだよな。ビートたけしが以前、「人間一番気持ちがイイのは体に悪い事である」と言っていたが、その通りだな。そもそも酒というのは、飲まないか、とことん飲むか、どちらかしかない。中途半端が一番よくない。という訳で毎日愉快に楽しく成人病への黄色いレンガ道を転げ落ちていたオレであったが。

え、理由っすか?そりゃあ勿論、見目麗しいうら若き婦女子に「フモさん、毎日飲んでるんですか?ちょっと歳を考えて飲みすぎには気をつけてくださいね(はあと)*2」などと注意されたからである。こりゃあ注意しない訳にはいかないだろう。もう勘付かれているかもしれないが、オレ様は婦女子の言う事に滅法弱いのである。そうだよな、やっぱり体の事も考えなきゃな、健康第一だよ、などとそれまでと180度意見を変えることなど朝飯前という主体性の無い自分が、大好きだ。

といいつつ昨日は送別会で久々に飲んだが。

[]ハル姐さん ハル姐さんを含むブックマーク ハル姐さんのブックマークコメント

同僚の美人妻がオレの日記を読んでくれているという話を聞いて少しときめく。そして昨日の送別会で久々にお会いしてさらにときめく。訊くと結構前から読んでくれているらしい。ありがとうゴザイマス。気が向いたら何かコメントもらえると嬉しいデス。…と、分かりやすくアピールするオレであった。

[]送別会 送別会を含むブックマーク 送別会のブックマークコメント

昨日の送別会の主賓の一人、今回会社退職するYは、退職する事をギリギリまで奥さんに黙ってたのだという。「もう1週間もクチ訊いてくんないです」とY。そして、辞めてから何やるの、と訊くと「ひたすら飲みたいです。朝からひたすら飲んだくれていたいです」と遠い目をして答えるYは二人の子持ちなのであった。

[]その後の仁義なきU その後の仁義なきUを含むブックマーク その後の仁義なきUのブックマークコメント

もうこのネタで引っ張るつもりはなかったんだが、またUの新たな性癖が発覚したのである。いつものように下品な言葉でネチネチといたぶっていたら、突然「ボク5さいだからわかんないでちゅう」とか云い始めるのである。…Uよ、おまえ…モーホーでどMで老け専で…そして幼児プレイ愛好者だったのかよ…。加齢臭のする老人に縛られ「ミルクほしいでちゅう」とかやってるのかよ…。お前って奴は、お前って奴は…。

[]鏡 鏡を含むブックマーク 鏡のブックマークコメント

気分が滅入る事があると鏡を見る。…不細工な顔である。この顔で悩んでもしゃあねえなあ、と思えてくる。こうして、オレは再び明るく生きていくのである。

怒り心頭に達したときは鏡を見る。…不細工な顔である。この顔で怒り狂うのも見苦しいなあ、と思えてくる。こうして、オレは再び優しい男になるのである。

スケベ心が湧いたときはときは鏡を見る。…不細工な顔である。この顔でスケベだと単なる犯罪だろ、と思えてくる。こうして、オレは再び紳士になるのである。

愉快なときは鏡を見る。…不細工な顔である。この顔は笑う為にあるなあ、と思えてくる。こうして、オレはもっと楽しくなるのである。

エゴも自尊心もいらねえ。不細工面は心の平穏の為の鍵なのである。

[]最近の出来事 最近の出来事を含むブックマーク 最近の出来事のブックマークコメント

・世界各地で冷凍ウンコの落下事故相次ぐhttp://x51.org/x/05/02/0506.php

・アンドロイドはどんな夢を見るか?http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/1460/data/what.html

・日本人は臭い?http://rsuzuki.exblog.jp/712313/

タイガーマスクの歴史:へえ、続編とかあったんだ。http://www4.airnet.ne.jp/pancra/tiger/index.html

・おおいみんなあ!馬鹿がいるよォ!!(18禁…?)http://reek.tv/Gerogerigegege.htm

フォトショップで写真のピンぼけを直す方法 http://aska-sg.net/pstips/tips/pages/filter-sharpness-01.html

・ネコにあわびを食べさせると耳が落ちる? http://1870.hito.thebbs.jp/Patron/1103510211

・羊の背中に子供がしがみついて頑張るイベント映像 http://www.steakandcheese.com/downloads/Baa.wmv

・インド人男性ギネスに挑戦!1分間に50匹のゴキブリを食べられるかhttp://azoz.org/archives/200502161518.php

・悟りのさらに一つ上のランクhttp://s03.2log.net/home/limit/archives/blog281.html#2
39 :名無しさん@毎日が日曜日 :04/07/25 16:56 ID:ufggFD8F
小五とロリでは単なる犯罪だが
     小五  ( ゜д゜)  ロリ
       \/| y |\/

二つ合わされば悟りとなることは最早有名である
        ( ゜д゜)  悟り
        (\/\/

しかし更に一段階、上があるのをご存知かな?
         (゜д゜ )
        (| y |)

小五と穴とエロでは単なる変態だが
           穴
      小五  ( ゜д゜) エロ
       \/| y |\/

三つ合わされば最強の戦士へと変化する!
       ヘ丶ヽ
      ヽ\ヾヽソ
       ゞミ ゜д゜)  悟空
        (\/\/

*1:韓国の男子アイドルグループ「ソバンチャ」のヒット曲。ダウンタウンが「ごっつええ感じ」で取り上げて話題になった。http://www3.zero.ad.jp/silver13th/ojyapamen.html

*2:今の”はあと”はオレの脳内翻訳であり、妄想というか幻覚というか事実誤認の可能性はあるにしても鉄板で無視。

バナナ牛乳バナナ牛乳 2005/03/25 07:46 わたしも付き合う程度で行くくらいで。
だってはやりの歌なんて、歌うの恥ずかしい。
歌いたい歌は、誰も知らない(もしくはカラオケに入ってない)歌
だったりするので……ショボーン。
オジャマペン、いいじゃないすか!!もう感覚で歌うしかない。
雰囲気で。

globalheadglobalhead 2005/03/26 09:36 バナナさん、意外と奥ゆかしかったのですね…。
バナナさんの知っている誰も知らない唄とはどんな唄なんだろう。地球の片隅の知られざる小国の大昔の民謡とか。(なんだそれは…ってかそれじゃバナナさんはナニ人なのだ!)
「エキセントリック少年ボーイ」を歌えなかった事が心残り。
ところでカラオケ屋に同行した新入社員の女子が妖しく歌うオレの毒気(ケツ振って歌ってたもんなあ)に当てられ、あの日以来会社に来ていません。もう一週間経ちます…。コワイ…。

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20050317(Thu)

globalhead2005-03-17

[]デビッド・ボウイ・リバイバル その6 デビッド・ボウイ・リバイバル その6を含むブックマーク デビッド・ボウイ・リバイバル その6のブックマークコメント

《ティン・マシーン》解散後の久々のソロ、《ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ》は毒気や迷いが抜け、何か飄々とした感もある好アルバムだった。これまでのボウイのエキセントリックさ、難解さが薄らぎ、余計な形容詞がない一人のベテラン・ロック・アーチストとしての、等身大のデビッド・ボウイがあった。なんか、無理したりしてないんですよ。力強く、明快でストレート、しかしボウイ独特の音作りは健在。多分、このアルバムで、なんだかやっとボウイは地に足が着いたんだろうと思う。そして、ああ、ロックンローラーだって、歳をとるのさ、でも、いいじゃないか、人は歳を取るものなのだから、としみじみ感じた。

その後発表されるアルバムはどれ一つとっても安定した完成度だった。

《アウトサイド》は以前からボウイが得意としていたコンセプチュアル・アルバムの再来。今回のボウイの役回りは映画「セブン」を彷彿させる猟奇殺人犯を追う探偵の役。音的には暗く不気味な雰囲気と歪んだ痙攣的ギターサウンドが《スケアリー・モンスターズ》風だが、あれよりも抑制され計算された音作り。暗い、とはいってもそこはボウイ、時にはジャズテイストまで感じさせるアレンジは抜けがよく、決して気の滅入るような出来ということではない。実は近作のアルバムでは1番好きかも。

その次のアルバムが《アースリング》。これがまた痛快なアルバムで、ボウイがUKクラブシーンに目配せしていたと思われるドラムン・ベースの打ち込み音満載。なんて新し物好きなんだろう、と最初聞いたときはニンマリした。高速リズムはとても今風だし、全体的にも結構エレクトリックな音で、それをあっけらかんと思い切りよくやるところが小気味いい。

《アワーズ…》は前3作ほどまとまりはないにせよ、前3作よりも軽やかでリリシズムさえ感じさせる音。でも1番好きな曲は暗く歪んだ「サムシング・イン・ジ・エアー」だったりする。《ヒーズン》はバラエティに富みつつもとても1曲1曲のクォリティとまとまりがいい、実にコントロールされているアルバムだと思うし、最新作《リアリティー》に関してはなにしろ元気よすぎ。もう60歳近いだろ!日本で言えば還暦だぞボウイ!赤いちゃんちゃんこだぞボウイ!

なにしろこの「生涯現役」なテンパリ方を目にするだけでオレなんかは胸にこみ上げてくるものがある。オレが今回こんな長い文章を書いたのは、実はこの1点について言いたかったからなのよ。これ、「頑張っている」とか、そういうレベルのものでは全く無い理由からだ。

実のところ、ボウイの音楽って、全然聴かなくなっていたんだよね。ロック自体聞かなくなったし。ところが先週、随分前に買ったけどつまらなくて1回も通して聞いてない《アウトサイド》をちょっとした理由で聞き直したら、何故か突然「このアルバムってよく出来てるんでねえか?」と理解できてしまったんですよ。こういうのって不思議だよね。それまでは退屈だったのに、ある日突然魔法が解けたように理解できる音楽。きっと、時間が経って、なにがしかシンクロする要素がオレの中にプラスアルファされていたんだろうなあ。

それからは一気呵成。あたかも別れた恋人と再会したら再び燃え上がっちゃったみたいな。焼けぼっくいに火がついちゃった状態。そうして、あれからずっと、ボウイ漬けの毎日である。

昔聴いていた音楽をもう一度引っ張り出して聴く時、理由には二通りある。一つ、今より昔のもののほうが聞いてて楽だから、、懐かしいから。もう一つはその音楽の持つリアリティが過去と同じ様に、今の自分にも有効だから。なんだろう、今になって、10代の頃みたいな、(そしてボウイの音楽のような)不安定で混乱した情動が、またオレに戻ってきているんだろうか。

よく言われるけど、もともとロックって、初期衝動の音楽でしょう。うぜえ!むかつく!やりてえ!ってさ。でもただそれだけじゃあ飽きるし馬鹿の一つ覚えになっちゃうから、その初期衝動を少しずつ批評し対象化してゆく、というのがロックの進化だったんですよ。しかし、顕微鏡レベルまで解体され対象化され、死体標本と化した初期衝動=ロックは、今度は逆に批評されすぎて何も新しい事が出来なくなってしまったと思うんです。

それとは別に、初期衝動って、何時まで持ち続けるのよ?ずーっと初期衝動だけだとやばくないか?ってのもありますよね。それらは批評し対象化する事によって昇華されるわけでしょう。そしてそれは大人になる、ということでしょう。だからロック・アーチストが歳を取ってロック的なモチベーションが落ちていくのはある種仕方のない事ですよね。ってか、金儲けちゃったらだいたいの欲望も充足されるでしょうし。

にも拘わらず、青年期の初期衝動など昇華された後に、それでもまだロック・アーチストとしてアグレッシブだ、ということは、これは尋常な事ではないし、ある意味まともな事ではないんです。それはもう、初期衝動でもなんでもなく、そのアーチストの生が根本的に不幸なのか、或いは天才でどうしようもないのか、或いは両方なのだと思う。ロックって、他のジャンルの音楽と違って、円熟とパッションは別物だったりするからね。

デビッド・ボウイの音楽というのは、これはデビューしたその時から、徹底的にアグレッシブです。ボウイの曲に、癒しとか慰めとか泣きの曲は全くといっていいほど無いんです。これは恐るべき事です。逆に言えば彼は何に対しても慰めや癒しが欲しいなんて思ってないんです。

有名な話ですが、ボウイは精神異常者の多い家系に生まれ、兄は自殺し、そして自分もいつ気が狂うかわからない、という状況で、とっくに死んでるかもしれない量のドラッグをやりながら、初期〜中期の神がかりとも言える音楽を作ってきたのです。彼にとって慰めだの癒しだのは停滞でしかなく、限りなく死に近づく行為でしかなかったのかもしれません。絶えず異常なテンションを持ち続け、今という時間を音楽へと結晶化させること、それしか彼の魂を救える方法は無かったのでしょう。

ボウイの音楽が、ありふれた欲望や初期衝動を音楽にしなかったのはそういうことからだったのだろうし、彼が「生涯現役」なのはそんな理由からなのでしょう、それが幸福な事なのか不幸な事なのかはべつとして。しかし、だからこそ、世界中に存在する、”生”そのものに混乱している魂がボウイの音楽に共感するのだと思います。そして、今のオレにも。

ボウイの事は、いつかはてなで書いてみたかったんだけど、書き始めたら絶対長くなる、と思ってなかなか手を付けられなかった。今回も、最初はただ単に「最近、ボウイの、昔の作品じゃなくて近作ばかり聴いているんだ」ということだけを書こうとしたんですが、結局ファン歴全てを遡ってしまった…。お陰でオレの日記中最長の文章になったと思う。(調べた。原稿用紙40枚ぐらいになっていた)もしも全部読んでくれた人がいたら、付き合ってくれてありがとうございます。

そういえば、ボウイの演るロックは、どれもギターが抜群にカッコよかった。

ああ、ギター弾いてみてえ。爆音鳴らしてえ。

《この稿終わり》

Outside

Outside

Earthling

Earthling

Hours

Hours

Heathen

Heathen

Reality

Reality

midoridoumidoridou 2005/03/23 00:28 はじめまして。その1からその6まで、大変興味深く読ませていただきました。ありがとうございました。

globalheadglobalhead 2005/03/23 22:29 こんにちは。
全部読んで頂いたなんて本当にありがとうございます。しょうもないブログをつけてる者としてとても励みになります。
ボウイについては既に膨大な数の優れた評論や言説があり、そこに何か付け足すような事は出来ないなあと最初思ったもんですから、結局いちファンとしてどんな風にボウイの音楽と接していたか書ければいいやあ、と開き直って書いたのがこのようなものでした。
後半息切れしてまとまりなかったけど、ベルリン時代までのボウイと今のボウイはキャリア別のものとして聴くべきだと思ったんです。
本文でも書きましたが、ベルリン時代まで、ドラッグやりながら基地外みたいになって作った作品も素晴らしいけど、今の地に足の付いたボウイもいいもんだよ、と。
何しろ1990年の「サウンド+ヴィジョン・ツアー」は「今回限りでもう昔の曲はやらない」と言って始めたツアーだったんです。
キャリアが30年を超えると、昔発表した曲に今の自分のパッションをもう重ね合わせられない、今の自分を見て欲しい、という事だったんだと思う。
あと確かライブ・アルバム「ステージ」の「スター」という曲のラストでも「今のオレを見ろ!」と言って、それまでのロックスターな自分をやんわり皮肉っていた場面があったような気がする。
そんな風に、「今」であることにとっても拘っているアーチストだと思う。だからファンとして、同じ歳を取って行く人間として、それに応えたい。そんな想いで書いた文章でした。
何かの参考にして貰えれば光栄です。

20050316(Wed)

globalhead2005-03-16

[]デビッド・ボウイ・リバイバル その5 デビッド・ボウイ・リバイバル その5を含むブックマーク デビッド・ボウイ・リバイバル その5のブックマークコメント

アルバム《レッツ・ダンス》はこれまでのボウイの熱心なファンには殺意すら抱かせる作品だった。ボウイファンの言い分は大概こうである。「売れ線に走ったかボウイ!商業主義に魂を売ったのかボウイ!」 今聴くと確かに80年代MTVバブルの真骨頂ともいえる判り易いアレンジメント、メロディライン、明るさに満ちキラキラしたポップさ、それなりに悪い出来ではないにしてもアーチストの存在意義まで否定するような酷い物では決してない。しかしだ。ボウイファンはボウイにこんな音なんか求めてなんかいなかったのである。だってさ、ついこの間までドイツ表現主義がどうとか東西冷戦が生むヨーロッパの閉塞がこうとか言ってた男が腰振りながら「さあ 踊ろう♪」とか歌いだしたらずっこけるに決まってるんである。そらあかんて。

しかし歯軋りし髪掻き毟るロートル・ボウイ・ファンを尻目にこのアルバムは売れた。いや、売るために作られたアルバムだった。オレの知人のアルフィーとかチャゲ&飛鳥とかしか聞かない女の子が「でびっどぼーいって素敵ねえ…」とか言ってたのを聞いた時はオレはマジ頭がくらくらした。そーじゃねぇーんだよ!ボウイってぇのはもっとアーティスティックで高尚なモンなんだよ!思索と哲学なんだよ!アレイスター・クロウリーとナチズムと超人思想が渦巻くような曲を書く男なんだよ!などとほざいてみても後の祭りである。とか言ってるオレもアートも哲学もよく判ってなかったが(爆)。しかし今から考えればボウイを難しくしていたのはファンなのかもしれない。《変化》がボウイのキーワードだとするなら、《MTVでナンバーワンのポップスター》なんてペルソナなど、いとも簡単に作り出せるのだ、ボウイは。ただ、それまで、あんまり興味が沸かなかっただけだったのだと思う。

そして、この売れに売れた《レッツ・ダンス》を引っさげて、ボウイが日本にやってきたのである。《シリアス・ムーンライト・ツアー》と名付けられたそれは、「れっつだんす」と「ちゃいながーる」しか知らない、3分前にファンになったばかりの”ど”ミーハー達を横浜球場に大挙して押し寄せさせたんである。でさ。行ったよ。オレも。オレはボウイに引導渡すつもりだったのさ。オレのジギーを、シン・ホワイト・デュークを、ヒーローズを、訳も判らず歌詞カードと睨めっこしながら、ヘッドホン音量最大にしながら、音楽の可能性を意味を深淵を覗こうとしていた青春時代を、返せ返せボウイ!刺し違えたる!とか言いながら。で、開演。ボウイ登場。「きゃあああああ〜〜〜〜ぼぉいいいい〜〜〜〜!!」…皆さんスイマセン。真っ先に叫んでいたのはオレでした…。

でも、次のアルバム《トゥナイト》は、なんか地味に作っちゃうんだよね。「ブルージーン」みたいなMTV的なヒット曲は入ってるけど、ティナ・ターナーとデュエットしたりしてるけど、やっぱりなんか詰まんない、スリリングじゃないんだよ。やっぱりね。《レッツダンス》で感覚狂っちゃったんだよ。ギリギリの緊張の中で音楽作るのがボウイのスタイルだったけど、ベテランミュージシャンがテクニックだけで作ったような音楽が作れて売れちゃうと、モチベーションが消え失せるんだよ。

続くアルバム《ネヴァー・レット・ミー・ダウン》は、そんなボウイの低迷ぶりがそのまま音になったかのような、「何がしたいのかよく判らない」散漫で締りのないアルバムだった。っていうか。「ああ、ボウイはもう駄目なんだ」とファンのオレをして落胆のため息をつかせるような、「もうファン止めよっと」と思わせるような駄作であった。

そんなことはボウイも判ってたみたいで、突然のソロ終結宣言!「今度はバンドで勝負します」、ロック・バンド《ティン・マシーン》結成!…って言うかまあ、売れなくなった芸能人もよくやる、いわゆる《テコ入れ》って奴ですよ。多分ボウイも落ちるとこまで落ちたかな、と思ってしまったんだと思う。でももうオレ、「ボウイが次はバンド」と聞いたときは丁度TVで「平成名物TV・いかすバンド天国」が流行っていた時期だったもんだから、「嘗めんなボウイ、オメーまでバンドかよ!」と激怒しまくったもんだある。実際の所、ティン・マシーンは音的にはいい音を出しているのだという。でも、なんだか、もう聴く気が起きなくて。

ただ、ボウイが、というより、音楽ショウビジネス界全体が、過渡期に入ってたんだと思う。80年代初期から後期にかけて、ニューウェーブと呼ばれる連中の新鮮な音がポップミュージックシーンを席巻していたと思うし、また、ダンス・ミュージック、ラップ・ミュージックの隆盛、さらにはグランジ・ロックが殺伐とした轟音を奏で出した時に、ボウイの世代のロックのあり方は終わったのだと思う。音楽はより逃避的、亭楽的になっていったし、それは、オレがロックなんて詰まらない音楽を聴くのを止めてテクノに走ったのがいい証拠である。

そして《ネヴァー・レット・ミー・ダウン》で決別したボウイと、オレがもう一度再会するのは6年後、ティン・マシーンを解散させ、もう一度自分=デビッド・ボウイという個人に立ち返って作った傑作アルバム、《ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ》まで待たなければならなかった。

『ボウイは死なぬ!何度でも蘇るさ!』

《…えええ、…本当に申し訳ありません、もう一回だけ続きます》

Let's Dance

Let's Dance

Tonight [ENHANCED CD]

Tonight [ENHANCED CD]

Never Let Me Down [ENHANCED CD]

Never Let Me Down [ENHANCED CD]

Tin Machine [ENHANCED CD]

Tin Machine [ENHANCED CD]

20050315(Tue)

[]デビッド・ボウイ・リバイバル(番外編) 映画「地球に落ちてきた男」 デビッド・ボウイ・リバイバル(番外編) 映画「地球に落ちてきた男」を含むブックマーク デビッド・ボウイ・リバイバル(番外編) 映画「地球に落ちてきた男」のブックマークコメント

地球に落ちて来た男 [DVD]

地球に落ちて来た男 [DVD]

ボウイの初主演映画作品は「地球に落ちてきた男」。自らの星を救う為に地球を訪れた異星人T・J・ニュートン(ボウイ)。彼は様々な発明で特許を取り、巨万の富を得、そして宇宙船を作り故郷の星に帰ろうとするが、そこで異星人であることが発覚、監禁され実験材料にされてしまう。そんなある日故郷の星が滅亡した事を知るボウイ。月日は経つが、歳を取らないボウイは監禁されている部屋から出られる事を知る。

15歳の時に観て、観終わった後まだ夢を見ているような気分になっているような映画だった。映画館を出た後の現実の光景の白々した光が逆に非現実的だった。

この映画は、「自分の居場所はここではなく、どこか他の場所にあるのかもしれない」ということ、そして「でもだからといって、そこにはもう帰れないのかもしれない、自分は、場違いな場所で生き続けるしかないのかもしれない」というテーマを描いていた。「愛してくれている人は本当は君の事なんて何も理解してなくて、そして、本当に愛していた人達は、もうとっくに死んでしまっているのかもしれない。」、そして、「つまり、君は一人ぼっちで、孤独で、理解不能な有象無象の中で、一人で生きなくちゃならない」という《孤独》についての物語であり、「音楽を作ってみた。死んでしまったかもしれない家族が、ひょっとして聞いてくれるかもしれないから。」という、《表現とは何か》という物語であり、ラスト、「ニュートンさん、飲みすぎですよ」のコメントで終わるこの映画は、《飲酒》についての映画でもあるのだった。

孤独についてこんなに鮮やかに描いた映画を他に知らない。そしてこの頃のボウイは性別を超越した恐るべき美しさを湛えている。とても静かな映画で、観る人を選ぶ映画でもあるが、ボウイの美しさを堪能したいなら一度は鑑賞すべき。また、当初ボウイの主演映画はSF作家ロバート・A・ハインラインの「異星の客」が原作になる筈であった。この小説の主人公もこの当時の異星人としか思えないようなボウイの雰囲気に奇妙にダブっており、ボウイを知る上でのサブテキストとして面白い。

「地球に落ちてきた男」はボウイも気に入ってたのか、この映画のスチールから「スティション・トゥ・スティション」と「ロウ」2枚のアルバムのジャケットが作られている。ボウイはその後も様々な映画に主演・出演しているが、なんかどの映画でも「ゲスト出演/歌手 デビッド・ボウイさん」って感じの出演で、ロックアーチストとして個性が強いと、逆に映画みたいな場所だとイメージが強すぎて映画世界に溶け込んでないんじゃないかと思う。

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[]デビッド・ボウイ・リバイバル その4 デビッド・ボウイ・リバイバル その4を含むブックマーク デビッド・ボウイ・リバイバル その4のブックマークコメント

さてアメリカを捨てヨーロッパへと渡ったボウイ。この頃作ったアルバム《ロウ》の私見ですがここで書いたので割愛します。「ロウ」に続きボウイには珍しく全く同じコンセプトの作品《ヒーローズ》が製作。丁度この頃から、オレはリアルタイムで活躍するボウイとリンクする。それまでは新譜が出なくて、過去の作品とか当たってたんですね。《ロウ》《ヒーローズ》は霜の降りたような暗く冷たいシンセサイザー音が当時住んでいたオレの田舎の冬の光景とあまりにマッチしまくっていたので、よく聞いてました。冬は、雪のせいで地面は白一色。そしていつも曇天の空は灰色一色。朝から晩までモノトーンの世界と、ボウイの作った底冷えするヨーロッパの淋しげな情景を描写した音楽はどこかで通じていた。また、この当時ボウイがプロデュースしたイギー・ポップ《愚者》も、《ロウ》を伺わせるエレクトリックで変態的にうねるマシーン・ビートと奇妙にパラノイアックなイギー・ポップの歌声が、やはり都市の暗さ、冷たさを表現していて、ある意味これも《裏ロウ》ともとれる傑作なので、興味ある方はどうぞ。

さてその後作られる《ロジャー》はベルリン3部作のラストとか言われるけど、《ロウ》《ヒーローズ》とはあまり接点がない。バラエティに富んだ曲調、様々なリズム形態。でもとっ散らかりすぎて散漫な印象かも。緊張感も薄い。しかしアルバムタイトル「ロジャー=間借り人」から判る様に、世界の根無し草人間であることをボウイ自身が宣言した作品でもある。

次の《スケアリー・モンスターズ》ロバート・フリップの参加により凶暴且つ神経症的な一大ハードロックアルバムへと出来上がっている。また、R・フリップのキャリアの中でのベストプレイも、実はこの「スケアリー・モンスターズ」の曲なのだ。傑作が多いアルバムだが、面白いのは「アッシェズ・トゥ・アッシェズ」という曲である。これは彼の初期の名曲「スペイス・オディティ」の登場人物「トム少佐」が単なる麻薬中毒患者であり、全ては幻覚だったという苦々しいオチについての歌である。

このアルバムでもってボウイは自らのキャリアに一段落つける。この後、ボウイはレーベルを移籍し、大ヒット作《レッツ・ダンス》を世に送り出すが、実はこのアルバム、それまでのボウイファンの総スカンを食ったという、裏切り行為に近いアルバムだったのである。

《続く》

Low

Low

Heroes

Heroes

Lodger

Lodger

Scary Monsters

Scary Monsters

Idiot

Idiot

だ☆だ☆ 2005/03/15 22:56 ボウイにあまり興味がないため(すいません)コメント書き込みしづらいです。
今日、スーパーでイルカの切り身を見つけて「fumoさん!fumoさんに見せなきゃ!」と思い携帯カメラで撮りました。
でも急いだので画像がぼやーんと。
勝浦産のイルカでした。
イルカショーこの前見たのでさすがに買って食べる気は起きませんでした。
あとですね、聞きたい事が(fumoさんならきっと知ってるか調べてくれるという期待と甘え)
「死ね死ね団」って何に出てくる悪役なんですか?

globalheadglobalhead 2005/03/16 00:05 「死ね死ね団」は1972年に放送されていた特撮ヒーロー物「愛の戦士レインボーマン」の悪役です。
http://www.urban.ne.jp/home/ak1go/tvhero10.html

「レインボーマンの敵はすごく個性的、右のアマゾンの魔女イグアナ(塩沢とき氏)をはじめ、その母のゴッドイグアナ(曽我町子氏)やムササビのように空を飛ぶジェノバード、毒殺のプロ フドラ、人間ポンプ・ガルマ、電気人間・エルバンダ等、格好からして怪しい、まさに怪人である。」
http://www.urban.ne.jp/home/ak1go/tvhero10.html


「死ね死ね団」のテーマはこちらで楽しんでください。
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Cell/7938/sinesinekasi.html
http://www.geocities.jp/sibapage/flashbak/sine.htm

だ☆だ☆ 2005/03/16 07:04 fumoさん、ありがとうございます〜期待しててよかった・・・

だ☆だ☆ 2005/03/16 21:21 fumoさんありがとう!ありがとございます〜朝、遅刻しそうだったのでちゃんと見れなかったのですけど、今見ました。「岡村ちゃん大百科(完全限定生産のBOX。高い)」を聞いたり見たりするのも忘れて真剣に見ちゃいました・・・面白いですね、レインボーマン!素晴らしいです。「ヨガ」が出てくるとこが素敵です・・・

globalheadglobalhead 2005/03/17 02:49 喜んでもらえて何よりです。

20050314(Mon)

globalhead2005-03-14

[]デビッド・ボウイ・リバイバル その3 デビッド・ボウイ・リバイバル その3を含むブックマーク デビッド・ボウイ・リバイバル その3のブックマークコメント

《ジギースターダスト》はアルバム発売当初日本では《屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群れ》というなんだか物凄いタイトルで発売されている。原題の「The rise and fall of Ziggy Stardust and the Spiders From Mars」の直訳だが、多分キューブリックの映画《博士の異常な愛情:またはいかにして危険なことも忘れ私は原爆を愛する事になったか》の長いタイトルのモジリではないかと思われる。アルバムは《ジギースターダスト》というロックスターの栄枯盛衰をあたかもロックオペラのようになぞってみせたものだが、ステージ自体もシアトリカルなものであったらしい。それよりもこれだけ喧騒に満ちたアルバムのジャケットが、うらぶれた街角に小さくぽつんと佇むロックスター、というコンセプトなのが素晴らしい!ボウイのアルバムジャケットの中で一番好きだ。

この《ジギースターダスト》のステージはあとで《ジギースターダスト・ザ・モーションピクチャー》で映像化されている。このライブ映像、音源ともこの頃のボウイの凄まじい熱気を感じることができるという意味で貴重である。これまでボウイは《デビッド・ライブ》《ステージ》と何度かライブ・アルバムを出しているが、それらと比べても段違いの緊張感と演奏のソリッドさが際立っている。また、クライマックスではベルベット・アンダーグラウンドの「ホワイト・ライト・ホワイト・ヒート」、そしてボウイ自身の死生観が濃厚に反映されているだろうと思われるジャック・ブレル*1の「マイ・デス」が演奏され、ボウイというアーチストの内面に肉薄していく上で実にスリリングな内容になっている。そしてラストの曲は「ロックンロールの自殺者」。「君は一人ぼっちじゃない 僕に手を差し伸べて」と歌われるこの曲で会場は最高潮に盛り上がり、ここで、会場から一人の少年が飛び出してきてステージのボウイに抱きつくのである。どうも後から思うにそういう演出だったようなのだが、《アーチストとファンが最後に一つに交合する》という図式こそはそもそもロック・ステージに求められていたものなのであり、ファンの比すべくも無い絶頂感(性的な意味もある。ロックとはセックスでもあるのだから)と共に終わるステージこそが、本当のステージなのだ、とこの映画を観ていると伝わってくる。

ちなみにこの映画は撮影後暫くお蔵になっていて、実際の上映は1980年代頃だった。日本での初上映は映画館ではなく渋谷公会堂で1ナイトのみあった。文字通りコンサートの感覚である。かくいうオレもいそいそと観に行った。そして終映後、映画なのに「アンコール!」と拍手しだしたのは何を隠そうこのオレなんです…。

さて《ジギースターダスト》で強大なキャラクターを手にしたボウイであったが、このペルソナにも飽きてさっさと終結宣言、続く《アラディン・セイン》、カヴァー集《ピンナップス》さらに《ダイヤモンド・ドッグス》《ヤング・アメリカン》…とアルバム発表の都度に新たなキャラクターを打ち出しコンセプトを一新してファンの前に現われるその様はある種超人的な雰囲気さえあった。

ところで、ベルベット・アンダーグラウンド(=VU)の名前が出たのでちょっとだけ。VU、NY、アンディー・ウォーホール、60年代、アンダーグラウンドシーン、退廃と前衛、とキーワードだけ書いてお腹いっぱいになってしまうが、このVUのボーカル、ルー・リードのアルバムトランスフォーマー(もうタイトルから「性倒錯」だもんな)のプロデュースを《ジギスターダスト》時代のボウイが手がけているのだ。VUもルー・リードのほかのアルバムもはっきり言ってたいした興味が沸かないのだが、この《トランスフォーマー》は《ジギースターダスト》の熱気が伝染した画期的なアルバムであり、ポップミュージックとして大変完成度が高いと思う。ある意味《裏ジギー》とも取れる作品です。有名な《ワイルドサイドを歩け》もこのアルバム収録。なにしろ、ホモセクシャル、レズビアン、服装倒錯、麻薬摂取、ありとあらゆるアンモラルなものに対して「YES」と言い切り肯定してゆく。しかしこれはある意味「自分らしく生きたい、という気持ちに正直でありなさい」という普遍的なメッセージに他ならない。裏ジャケでも女装したルー・リードの悩ましい姿が拝めます。

The Rise And Fall Of Ziggy Stardust (EMI) [ENHANCED CD]

The Rise And Fall Of Ziggy Stardust (EMI) [ENHANCED CD]

Pin Ups [ENHANCED CD]

Pin Ups [ENHANCED CD]

Ziggy Stardust and the Spiders from Mars

Ziggy Stardust and the Spiders from Mars

Stage

Stage

David Live

David Live

トランスフォーマー+2

トランスフォーマー+2

*1:ジャック・ブレル・・・1929年、ベルギー近郊に生まれ、’60年代に活躍したシャンソン歌手。”シャンソンの革命児”とも呼ばれ、当時のシャンソンの世界では”3大歌手” に数えられた存在。「華麗なる千拍子」「行かないで」などの名曲を残 し、後のロック界にも大きな影響を与えつつ、1978年、49歳の若さで死去。

20050313(Sun)

globalhead2005-03-13

[]デビッド・ボウイ・リバイバル その2 デビッド・ボウイ・リバイバル その2を含むブックマーク デビッド・ボウイ・リバイバル その2のブックマークコメント

ボウイ初期の頃の音源はやはりかなり古いものだからファンが資料的な意味合いで聞くぐらいしかないのだが、アーチストの本質的な部分を理解するのにかなり役に立つ事は確かだ。

デッカ版のオリジナル・デビュー・アルバムDAVID BOWIEは未聴。しかしこの頃のロックらしからぬ非凡なコード進行は彼の舞台音楽への傾倒から来ている、とは「デビッド・ボウイ詩集」からの受け売り。

実質的なデビューアルバムとして扱われている「スペース・オディティ」は表題作の文字通りスペイシーでその後のボウイの片鱗を伺わせる完成度と、それまでの彼のフォークソング/プロテストソングとの係わりから生まれた他の楽曲とのギャップがありすぎる事が面白い。ボウイ自身はこの頃ボブ・ディランの影響もあり、アルバム「ハンキー・ドーリー」ではディランに捧ぐ曲があるぐらいだ。で、実際会ってみたら「嫌な奴だった」とか言って、フォークやめる所がまたボウイらしいというか。タイトル曲「スペース・オディティ」は今聴いても瑞々しいアイディアとメロディを湛えており、これは時代で風化する事の無い奇跡的な曲だと思う。

続くアルバム「世界を売った男」で楽曲はよりボウイらしくなって来る。それよりも女装姿のジャケットが美しい。彼の女装には、女性化する、というよりも男性女性両方を内包する、意味的な飛躍、超越、何でもありな感性を感じる。しかしこのジャケットは日本初発売時ギターを持って片足を蹴り上げるロックスターなボウイの写真と差し替えられている。確かに内容的にはヘビーなロックンロールが多いので間違いは無いかもしれないが、やはり女装じゃロックは売れないと思われたんだろうな。曲内容は少しずつSF的なものになっていく。タイトル曲はオレはハインラインの「月を売った男」を思い出した。今聞くとアレンジのせいで古臭いが、例えば1曲目「円軌道の幅」はボウイのライブ・ピクチャー「ジギー・スターダスト・ザ・モーションピクチャー」のライブ・バージョンを聞くと滅茶苦茶ソリッドでヘビーで世界の終わりみたいな凄まじい曲であり、この映画の中でもクライマックスに使われていた事がわかる。また、タイトル曲「世界を売った男」はボウイ後期の「アウトサイド」のボーナストラックのライブでは、エレクトリックに処理されたバージョンが聞けるのだが、これがまた背筋が寒くなるほど暗く陰鬱なアレンジになっており、聴き応え十分である。

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そしてアルバム「ハンキー・ドーリー」。これは今聞くと小品集といった面持ちだが、実は重要な曲が多い。世界を席巻した「ジギー・スターダスト」と同時に製作されていたという事もあり、個々の楽曲の完成度が高いのだ。特に1曲目、「チェンジズ」。この曲こそがまさにデビッド・ボウイとは何者なのか、を解く鍵ともなる曲だ。常に変化していきたい、というのはデビッド・ボウイという人のアーチスト・コンセプトの鉄則であり、変化こそがデビッド・ボウイなのだ。だからこそ彼はアルバム毎に新たなキャラクター、新たなペルソナを身に纏い、まるでそれまでのボウイとは関係の無いような楽曲で持ってアルバムを作っていったのだ。転がる石に苔はむさず、流れる水は腐らない。感情やしがらみや因習や規約や規則に縛られない。「自由」という言葉は既に陳腐で安物の言葉と化してしまったが、本当の自由とは「変化していくこと」なのではないか。もはや「自由」にさえ居座らない気概。今あるもの、持っているもの、(それは人間関係や、あるいは愛と呼ばれるものも含まれるかもしれない)に拘らない身軽さ。それこそがボウイの哲学であり、それこそがオレのようなファンがボウイに惹かれる諸因なのだと思う。

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オレがこのアルバムで最も好きな曲は「オー!ユー・プリティ・シング」という曲。これは自分の子供、そして全ての子供達に充てたメッセージである。

起きなさい、おねむさん
ちゃんと着替えて、お布団を整えなよ
暖炉に薪をくべてくれるかい
朝ごはんもお茶も用意しておいたよ
窓の外に目を向けると なんてことだろう、
空に裂け目が出来て
そこから手が僕へと伸びて来る
悪夢は一団となってやってきて
いつまでもここに居座るように見える

僕らはこれからどうなるんだろう?
僕の居場所はなく、君には喜びも無い
僕は来るべき世界について考える
そこで新しい人たちはある本を手にするだろう
それは自分が何故ここに居るのか
答えを見つける事が出来なくなった人たちの
苦痛と悲しみに満ちた本だ。
そして
有象無象たちは今日一斉にやってきて
どうやらここに居座る気なのらしい

ああ、愛しき者達よ
君たちのお父さんもお母さんも、気が狂ってるんだ
はっきりさせておこう
古い世代は、新しい人たちの為に、道を譲ってあげなければならないんだ

そして次のアルバム「ジギースターダスト」からボウイ黄金期へと突入していくのである。

《続く》

David Bowie

David Bowie

Space Oddity

Space Oddity

Man Who Sold the World

Man Who Sold the World

Hunky Dory

Hunky Dory

Ziggy Stardust and the Spiders from Mars

Ziggy Stardust and the Spiders from Mars

20050312(Sat)

globalhead2005-03-12

[]デビッド・ボウイ・リバイバル その1 デビッド・ボウイ・リバイバル その1を含むブックマーク デビッド・ボウイ・リバイバル その1のブックマークコメント

最近オレの中ではデビッド・ボウイがリバイバル中である。

ボウイの音楽と出会ったは本当にロックの聴き始め、14歳か15歳ぐらいの時であった。とっかかりは単に「ロックでSFをやってる人」ということだけであった。その時買ったアルバムが「ダイヤモンドの犬」ジョージ・オーウェルの近未来小説「1984年」をモチーフにしたコンセプト・アルバムであった。下半身が犬になったボウイのグロテスクなイラストが印象深かった。この風変わりなアーチストが気になったオレは取り合えず彼の最も評判によいアルバムを買ってみる。それが「スティション・トゥ・スティション」。このアルバムは実はボウイの全キャリアの中でも最高傑作という評価もあり、ひいていえば、20世紀を代表する最も重要なロック・アーチストに選ばれた事があるボウイの、最も重要なアルバムに、物心も付かないガキの頃のオレは、出会ってしまったのである。

あれから、30年弱。途中でブランクもあったとはいえ、一人のアーチストの表現と、ここまで付き合ってきているのはオレの人生の中でボウイだけである。そして、オレも凄いが、60歳になろうとしているのにまだまだ現役のボウイという人が凄まじい。

実はボウイのアルバム中最も評価が高いのは「ジギー・スターダスト」という事になっており、アルバムのどの曲もシングルヒット間違い無しの完成度で、ロックンロール・ミュージックとしては例えばビートルズのSGT.ペパーズとかレッド・ゼッペリンの靴箸と並べてロック・アルバムの殿堂入りさせて当然のアルバムだし、オレも大好きなアルバムではあるが、まとまりが良過ぎて逆にボウイらしくないんだよね。

それと、「ジギースターダスト」はいい曲がありすぎてベストアルバムを編集すると一番重要な曲、オープニングの「5年間」とラストの「ロックンロールの自殺者」がこぼれ落ちてしまう。この2曲を聴かずにボウイ理解など出来ないので、興味の沸いた人はぜひアルバムを買って通しで聞いてほしい。ちなみに「5年間」とは世界があと5年で終わると知ったある日の事を歌ったものだ。今まで何気なく見過ごしていた街の、あらゆる情景が、急に鮮烈なものとして目に映る様を描いた歌詞が美しい。そして「ロックンロールの自殺者」では群集でありながら孤独な個でしかないロック・ファンとロック・スターとの関係を歌ったものだが、ボウイの曲にしてはストレートで感動的だ。「君は一人じゃない 君は素晴らしい だから 僕に手を差し伸べて」と繰り返されるラストは、ロックとロック・ショーのあり方自体を歌ったものに思え、そもそも、ロックとは孤独な魂の為の音楽だったのだな、と思わせる。名曲である。勿論アルバムのほかの曲も…ああこんな書き方してるとボウイ全曲解説になっちまうわい!

例えば初期のボウイのアルバムで一枚薦めてください、と言われたら「ジギー・スターダスト」の後に出した「アラディン・セイン」を薦める。ハードなギターリフが爪弾かれたかと思えば次には繊細なピアノの音色が響き、そして歌われる歌詞は「デトロイトのパニック」や「気の狂った俳優」であり、退廃的な娼婦の歌「レディー・グリーニング・ソウル」であり、倦んだ恋人達の「ドライブインの土曜日」だった。ストレートなロックンロールと不安定でエキセントリックな曲が混在する、どこか混沌とした選曲。これがボウイの世界なんだと思う。そしてなによりも、アルバムのハイライト、ピアノのソロから始まる曲「タイム」があまりにも素晴らしい。

僕は沢山の夢を持っていた
僕は沢山の事を成し遂げてきた
しかし愛する君よ、
君は 愛のせいで夢を失ってしまったんだよ
夢への扉は閉ざされ、
君は夢の無い庭園にいる。
多分君は微笑んでいるのだろう、
この暗闇越しに。
でも、僕が君にあげる事ができるのは
夢を見るということの罰だけなんだ。
"TIME" David Bowie

実はボウイの歌詞は難解だ。この「タイム」の歌詞も「夢」とは何を指し「罰」とは、「愛」とは何を指し、そして曲のタイトルが「時間」であるということはどういうことなのか、これはもう想像するしかない。しかし逆に、だからこそ様々なイメージ、暗喩、解釈がそこから湧き出し、曲の世界が膨らんでゆくのだと思う。ボウイの面白い所はそんなところにあると思う。

歌詞の事でいえば、例えば先日購入した「デビッド・ボウイ詩集」で読んだアルバムタイトル曲「スティション・トゥ・スティション」の歌詞が、思いもよらない内容だったことにぶっ飛んだ。この曲の歌詞の中には実はカバラ思想と(ケテルからマルクトへ、という一節があり、さらにCDのスリーブでは確かに生命の木を描くボウイの姿が!)、ニーチェ哲学への傾倒("It's too late"はニーチェの著作「善悪の彼岸」のキーワード)、さらにタイトルの意味するのは単純に鉄道の駅ではなく、キリストがゴルゴダの丘へ至る14の受難地点を示す教会用語"Stations Of Cross"であることまであからさまになっており、初めて耳にして数十年経つ曲の真相が今頃わかる、というのも何か奇妙な気がするものである。

この「スティション・トゥ・スティション」自体は、「アラディン・セイン」から「ヤング・アメリカン」まで、限りなく新天地アメリカへ憧憬し続けたボウイの、アメリカとの決別と、そして自分がどうしようもなくヨーロッパ人=”痩せた蒼白い公爵”であるという自覚と諦めを表現した作品なんだろうと思う。なにしろ演奏のタイトさと緊張感が凄まじい。そしてこの後ボウイはヨーロッパへと渡り、その頃白人西欧世界で最も緊迫したゼロ・ポイント、ベルリンの壁の側のスタジオで、問題作「ロウ」「ヒーローズ」を製作するのである。

うぎゃああ!長くなりそうだ!あとは後日!

Diamond Dogs

Diamond Dogs

STATION TO STATION

STATION TO STATION

The Rise And Fall Of Ziggy Stardust (EMI) [ENHANCED CD]

The Rise And Fall Of Ziggy Stardust (EMI) [ENHANCED CD]

Aladdin Sane

Aladdin Sane

Young Americans [ENHANCED CD]

Young Americans [ENHANCED CD]

20050310(Thu)

globalhead2005-03-10

[]冷凍パン 冷凍パンを含むブックマーク 冷凍パンのブックマークコメント

写真のパンがそうなんですが、東京では《デンマーク》という名で売られているのを見た、という方がいました。パイ風のパン生地をクルクル巻いて円盤状にしたもので、上に溶かした砂糖がかけられていた。幼稚園児だった頃のオレのお気に入りのパンであった。巻かれた生地を外側からクルクル巻きほぐしながら食べるのが好きでしたね。今で言うデニッシュ・ペストリーみたいなもんだったんでしょうか。

ところでちいちゃいガキのオレはこのパンの事を《冷凍パン》と呼んでたんですね。…何なんでしょうね?多分パイ生地のお菓子やパンなど見た事が無かったオレは、よく知っているアンパンやジャムパンと違って微妙にサクッとした歯ざわりのこのパンは、きっと一度冷凍して水分を飛ばして作ったんだ!と思ったんでしょうか。なにしろ幼稚園児の考える事ですから。いや、それとも、またもや親に「このパンはね、冷凍して作るから《冷凍パン》なのよ。」と騙され、まんまと信じてしまったんでしょうか。

ちょっと前どこかのコンビニで売られていたのを見かけたんですが、その時でさえ、「あ、《冷凍パン》だ。」と素直に思ってしまったもんなあ。

ちなみに「デニッシュ・ペストリー」とは《デンマーク風ペストリー》のことだそうです。…もちろん冷凍とは何の関係もありません。

ペストリーとは、油脂の多いパイ状の生地でつくった菓子パンのことをいいます。砂糖・油脂・卵をたっぷり入れた生地に、バターやマーガリンを挟み込み、パイのように何層にも折り込んでつくります。このパンの発祥はオーストリアのウィーンですが、それがデンマークに伝わり、現在のようにより完成されたかたちになりました。デンマークのペストリーということからデニッシュペストリーと呼ばれています。

 ちなみにデンマーク本国ではこのパンを「ウィーンのパン」を意味するヴィエナブロートと呼び、オーストリアではコペンハーゲナーと呼んでいます。

http://www.yamazakipan.co.jp/special/library/main4.html#q43

[]最近買ったコミック 最近買ったコミックを含むブックマーク 最近買ったコミックのブックマークコメント

ベルセルク(28)

ベルセルク (28) (Jets comics)

いざパックの故郷の妖精の国へ・・・という展開で行くのかな、と思わせておいて舞台は傭兵達の集う港町へ。単なるインターミッションではなく、また新たな登場人物の登場、そして敵役グリファン傘下にいたはずの少女が現れ、ガッツ達と微妙に絡んでくる。そしてこの巻ぐらいから物語りは少女魔法使いシールケの内面を中心に物語られていく。そして敵役はゴッド・ハンドやグリフィスではなく、クシャーンの魔導達にシフトしたようだ。ガッツ倒すべき敵多すぎ。

…ああ、それにしてもこの物語の終わりはどこにあるのだろうか、読み続けていたい気持ちと、最後に待っているであろう運命の対決を、早く見せてほしい気持ちが相反して沸いてくるのだ。

鉄腕バーディー(8)

鉄腕バーディー 8 (ヤングサンデーコミックス)

こちらも安定した語り口。もう頑固なぐらい物語のペースがきちんきちんと進んでいく。でもなんか破綻がなくてなあ。今回の収穫はカペラ・ティティスが実は女子だったというのがやっと判った事と、こいつがメタメタにヤラレタ事。あと主人公の友人が獣化してなにやら葛藤が描かれるが、なんか基本的にこいつどうでもいい。話早く進める様に。

ホムンクルス(5)

ホムンクルス 5 (BIG SPIRITS COMICS)

ブルセラ女子高生篇がまだ続いているのだが…そもそも女子高生の内面だの記号論だの大して興味ないしなあ。主人公の特異な能力は判ったから、そろそろ物語の展開を変えてくれないかなあ。

[]新・もうほう紀行2 新・もうほう紀行2を含むブックマーク 新・もうほう紀行2のブックマークコメント

なにやらUがニコニコしているのだが、取りあえずどうでもいいので放って置く。すると訊いて貰いたいらしくオレに話しかけてくる。「ねえ、fumoさん、専務って優しいんですよ…」。

ここで少し「専務」について解説しよう。「専務」は以前は役職として専務であったが、定年退職されて現在は顧問としてオレの事務所にいる方である。つまり現在は役職としては専務でもなんでもないのである。即ち「専務」と云う呼び名は実際は通称でありニックネームなのである。これはもう夫人でないにもかかわらず「デヴィ夫人」と呼ばれていたり姉妹でもないのに「叶姉妹」と呼ばれていたり「社長」でもないのに「社長!1時間2000円ポッキリ!お安くしときますよ!」という安キャバレーの呼び込みの口上と一緒なのである。あとマンガのキャラと似ても似つかないのに「ヤワラちゃん」と呼ばれている女がいるが、あれは別問題である。

さてU。「専務って優しいんですよ…。」とかいってうっとりしている。既に法悦の表情である。もう誰にも止められない、といった雰囲気である。通称専務は禿頭の70近い老人であるのだが、どうもUのハートを射止めてしまったらしいのである。そうか、そうだったのか。Uよ、お前「老け専」だったのか…。まあ他人の好みに文句は言うまい。まして他人の恋路になぞ。U、幸せになるんだぞ…。

[]チョコレート チョコレートを含むブックマーク チョコレートのブックマークコメント

今日やっと小娘からチョコレートを貰う。…もう3月である。この時期に貰うとさすがに虚しい。何か自分の愚かさを思い知らされているようである。小娘の計算づくなんである。くっ付いていたおてまみにはわざとらしいハートマークなんぞが散りばめられていたが、もとよりこんなことをする女ではないのである。「ギャグ以外にありえないから」と本人にも念を押される。「あと中の包み紙が破れてたりしても何か盛ったわけじゃないからね。」…だって。完全嘗められているのである。オレも落ちたもんである。…でも、ちょっとだけ嬉しかった自分が悔しい…。

バナナ牛乳バナナ牛乳 2005/03/11 07:52 これ好きっす!
安い割にはヴォリュ〜ムがあって美味しいし。
クルクルほぐしながらフモさんは食べるのですか。
なんか可愛くないですかそれ。もえー。
わたしは袋から半分だしてかぶりつきますよ。
口のまわりはベタベタになります。

globalheadglobalhead 2005/03/11 12:41 ほぐしたりは幼稚園児の頃です。今はしませんってば!チョココロネのクリームをちゅうちゅう吸ったりもしません!(してんのかよ)あとカスタードクリームとホイップクリームではホイップクリーム派。

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20050309(Wed)

[]べこ餅 べこ餅を含むブックマーク べこ餅のブックマークコメント

昨日コメント欄で《べこ餅》の質問を受けたのだが「あれ?なんだっけ?FUMOわかんない★」とかシナ作っていた気持ちの悪いオレなのであった。で、その後ソッコー検索。そして出て来た写真を見て、「あああ、これよく食ったよ!!」と思い出す。

f:id:globalhead:20050309223228:image f:id:globalhead:20050309223537:image

(これです!)

《べこ餅》は北海道独特のお菓子らしい。実家にいたときは普通に食っていたのだが、言われてみると内地に出てきてからみた事が無かったような気がする。写真のように笹の葉をかたどったお餅です。また、もう一つの写真のように模様の入ったものも確かあったような気がする。笹の葉型が一般的でしたが、この黒っぽい色って黒砂糖の色なんですね。中には餡などは入っていません。黒砂糖って素朴な甘みがあって、精製した砂糖にはないホンワカしたおいしさがありませんか。そういう味のお餅だと思ってください。食感はいろいろなサイトで言われている所によると「あべし」だか「ひでぶ」だかに食感が似ているそうです。…すいません「ゆべし」でした。(バレバレ)逆にオレは「ゆべし」というものを食べた事が無いのでなんともいえないんですが。

そして、何故笹の葉の形なのか?というと、これはオレの推測なのですが、笹って北海道にとてもよく植生しているんですね。内地とは明らかに植物相が違っていて、これは北海道自体が広大な泥炭地だからなのですが、貧しい土地でしか生きられない植物がよく生えているのです。例えば北海道名産のように言われる玉蜀黍や馬鈴薯などは、実は荒地に生える植物なんですよね。また、それ以外の農産物に関しても貧しい土地に客土して、ようやく植生として馴染ませているんですね。メロン、ワインのブドウ、ビールのホップなどは北海道の主要な農産物ではあるにしろ、北海道原生では決してなく、開拓時代から様々な試みを繰り返す事によってここまで完成された農産品として収穫できるようになった訳なんですよ。そもそも北海道自体が開拓されてから100数十年、歴史の浅い土地ですからね。

処でなぜ《べこ餅》というネーミングなのか?というとこれは諸説あって、米粉=べいこ餅、つまりもち米からではなくうるち米から作った餅である、との説がありますね。あと捏ねて形にするまえの形が牛=ベコに似ているからだ、という話、ベッコウ色だから、という話などがありました。ただ、オレ自体は《べこ餅》と呼んでいた記憶がありません。笹の形をしていたので《笹餅》と呼んでいたような気がします。

もとをたどれば、道南や東北北部で祝い事や法事のときに食べる「くじら餅」がルーツだと思われます(確証はありませんが…)。

食べてみると、「餅」というわりには伸びや腰があまりないことに驚く方がいるかもしれません。もともとべこ餅というものは、もち米から作るものではなく、上新粉と白玉粉で作るものであるため、お餅のシンボルともいえる「伸び・粘り」が少ないものなのですが....... 《べこ餅》http://www.h7.dion.ne.jp/~ezokashi/wagashi/bekomochi.htm

レシピなどはこちらで。

http://www.hokuren.or.jp/greenweb/fan/keiji/index0106.html

実家にいた頃はお店で買ってくるのではなく、近所のおばあちゃんなどが作って配っていた、という記憶があります。また、作られる時期は端午の節句の時期、となっていました。そうだったかも。

[]その他の北海道のお菓子 その他の北海道のお菓子を含むブックマーク その他の北海道のお菓子のブックマークコメント

あと《シベリア》というお菓子がありますね。これはカステラに練り餡を挟んだもの。東京生まれの知り合いの奥さんが知っていて、近所でも売っていて結構好きだった、と言っていたのは驚いた。それとか石炭のような形をした真っ黒な飴《塊炭飴(かいたんあめ)》。これは昔北海道が炭鉱が多かったことにちなんでいます。あと《マリモ羊羹》。マリモのように緑色でまあるい形をした羊羹なんです。ポピュラーなのでは《白い恋人》、六花亭のチョコ、トラピストバタークッキーといったところでしょうか。

hisamura75hisamura75 2005/03/09 23:12 べこ餅おいしそー!! こんなの知らなかったよう。 なんだかもうわたし的にはど真ん中っぽいです。 ★最近は北海道のチョコというと、六花亭よりロイスの方が売れてるかもです。あとハスカップキャラメルだいすきー☆

globalheadglobalhead 2005/03/09 23:37 気に入って頂けましたか。べこ餅はなんだか素朴な味だったような。食べたのが子供時代だったから、微妙な記憶なんですが。
ああ、最近はやっぱりロイスなんだ。それとハスカップキャラメル知らなかったけど、調べるとハスカップ自体が珍しい果物なんですね。今度実家に帰る事があったらお土産用にチェックさせていただきます。

あとよもぎ餅はよもぎ餅で全然別物であったので、文章削除しました。

だ☆だ☆ 2005/03/10 08:28 ありがとうございました★
そっかーこういう形なのねーと思いました。fumoさんありがとう!
いつか食べてみたいです、べこ餅。
シベリアは茨城県民の私も知ってます。

globalheadglobalhead 2005/03/10 12:21 今回は調べていて「上新粉、餅粉、白玉粉、道明寺粉」など、お菓子など作ったり食べたりしないオレには馴染みの無い材料名などがよく出てきて、逆にいろいろ勉強になりました。道明寺粉なんて初めて聞く言葉でしたね。調べるのが面白かったですよ。

シベリアの他に、「デンマーク」というパンがあってこれは御存知ですか?またこれにもオレの勘違いの逸話がありまして…。これも今度日記にUPしますね。

だ☆だ☆ 2005/03/10 18:13 道明寺粉は桜餅を作るときに使います。デンマークはわからないです・・・大きくて砂糖がけのパン?(必死に考えた)
なんでも知ってるfumoさん、「デスラー総統」って何ですか?
わかんないんですよう〜
プロフの写真もまた、素敵なのに変更されましたねー★

globalheadglobalhead 2005/03/11 00:13 デスラー総統はSFアニメ「宇宙船艦ヤマト」の敵役です。地球を滅亡寸前にまで追い込んだガミラス帝国の総統です。蒼ざめた顔がクールでニヒルな憎い奴です。
http://yamato.channel.or.jp/info/chara_8.html

だ☆だ☆ 2005/03/11 07:45 おはようございます。顔色悪い人ですね・・・fumoさん、教えてくれてありがとうございます。いい方だわ・・・チョコ頂いたでしょ?もう数日後はホワイトデイですが、fumoさんは倍返しするのですか?
あとfumoさんの中ではいろんな食べ物がfumoさんの中で変換されて「fumo語」になってるのだなあ・・・と思いました。

globalheadglobalhead 2005/03/11 12:29 デスラー総統は無能な部下たちのせいで連戦連敗、遂には自らの帝国も滅ぼされてしまいます。そのせいですっかり胃がやられてこんな顔色になってしまったということです。(…信用しないように)
Wデイはもちろん倍返しです。ワッハッハ。(虚しい笑い)
「fumo語」…実は単に勘違いばかりしている人間だったんです…。女子にも「あなた何か勘違いしてない?」などと冷たく言い放たれることがよく(悲しくてこれ以上書けない)

だ☆だ☆ 2005/03/12 07:19 fumoさん、おはようございます。あー元気でして下さいー世の中に女子なんて沢山いますから。
私は「はこぜ」と「こはぜ」をよく勘違いというか、間違います。

globalheadglobalhead 2005/03/12 18:35 こんにちは。世の中に女子は沢山いるのですが、99.9999…%という天文学的割合で相手にされないと人間やはり屈折してくるものです。宝くじで1億円当たる確率よりも歩いていて隕石が頭に当たる確率よりも低いのではないかと思います。凄いねえ、これは、たいしたもんだねえ、やったねお兄さん、あんた凄いよ、凄すぎるよ、オレには真似できねえよ、と思う今日この頃です。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/globalhead/20050309

20050308(Tue)

globalhead2005-03-08

[]ベーコンエッグ ベーコンエッグを含むブックマーク ベーコンエッグのブックマークコメント

まだ10代の学生の頃だ。本を読んでると、そこに出てくる食いもんとかが食いたくなってくるもんである。その時出てきたのは「ベーコンエッグ」。目玉焼きは知っているが、これにベーコン、それも”カリカリに炙った”ベーコンを付けるのだと言う。数十年前、北海道のクソど田舎に住んでいたオレには実にアーバンな香りがする食いもんだと思った。

「よし、このベーコンエッグというやつを作ってみるべ。」訛り丸出しでオレは思った。ベーコンを買ってきてフライパンで炙るだけである。簡単だ。

で、やってみた。しかし。なんだか想像した物と違うのである。ベーコンはただただゴムのように固く、そして生臭いだけなのである。「こんな妙な食い物が美味いんだべか?都会の人間って変なもん食うべなあ。」オレは首をかしげた。しかし田舎もんの悲しさ、これがアーバンでコスモポリタンな食い物だと思いこみ、たいした美味くもないベーコンエッグをちょくちょく作っては首傾げながら食ってたのである。

そして何年か経ち、カッペは上京。都会のコンクリートの臭いに咽ながら、ある日オレは近所のスーパーに入った。加工肉コーナーを覗く。ふと見たそのコーナーでオレは「ベーコン」を見つける。そしてオレはある重大なことに気づいた。こ・これは。

「ベーコンって、豚肉で作ったもんのことなの!?」

説明しよう。実はオレの住むど田舎では、「ベーコン」とは「鯨ベーコン」のことを指すのである。酒のつまみでは一般的な食い物だった。というか、鯨以外のベーコンなど、見たことも聞いた事もなかったのである。硬くて生臭いわけである。だって鯨なんだもの。

「オレが今まで食っていたベーコンエッグは…鯨ベーコンエッグだったのか!」そしておれはスーパーの食肉コーナーでへなへなと崩れ落ち、自分のカッペ加減に呪詛しながらさめざめと嗚咽したのである。

f:id:globalhead:20050308213403:image

《これが鯨ベーコン。殆ど脂身。今は100g2500円もする高級品。》

[]さらに さらにを含むブックマーク さらにのブックマークコメント

あともうひとつ。

あのね。

オレね。

ガキの頃ね。

鶏の手羽先を、ずっと「食用カエルの腿肉」だと思って食ってました…。「カエルもなかなかいける」とか言って…。

笑えよおお!どうせカッペだよおおおっ!!

[]シリーズ・もうほう シリーズ・もうほうを含むブックマーク シリーズ・もうほうのブックマークコメント

御馴染みのもうほうU君。オレになつこうとしていたが、気色悪いので放置に。詰まんなさそうに仕事をするUであったが、そんなUを事務所にもう一人いる社員「み」が見逃す筈が無かった。

「なあ、U。」酷薄そうな顔ににんまり笑顔を浮かばせて「み」は喋り掛ける。「お前、Mだろ?」「えええっ、(くねっっ)違いますようぅっ!」「オレはSだからよく判る。お前は、Mの中のM,「どM」だな。」”M”とは勿論マゾヒストのM。日本語に訳すと《いじめて君》である。「なんなんですかぁあ”どM”ってぇえ〜っ!」例によって尺取虫のようにくねるU。

それまで黙って聞いていたオレ、すかさず「…U、お前…モーホーなだけじゃなく”どM”なのか?お前ってさあ…欲張りな奴だよな」と畳み掛けてあげる。

「ちぃがぁあうぅううっ〜〜〜〜!!」

そして今日も事務所に壊れてゆくUの雄叫びが鳴り響くのである。

だ☆だ☆ 2005/03/08 23:23 こんばんは。
私は友人に「かめたんは大福みたい(モノに例えると)」と言われた事があります。腹黒くて、どうせでぶだよ、と思ったものです・・・
鯨は小さい時よく父親がベーコン食べてました。分けてもらって食べながら「脂っこいなー」と思った記憶があります。
失礼を承知でいうならあまり鳥の手羽先と蛙は間違わない物だと思います・・・柏餅・桜餅みたいに。

あとひとつ、聞きたい事が。
北海道のミク友さんが言ってたのですが「べこ餅」とはなんですか?

ecmecm 2005/03/09 01:52 私のなかのふもぴぃのイメージがどんどんこち亀の両さんになっていく今日この頃なのであった。先輩、やめてくださいよう(勿論U氏は御曹司警察官の中川)

globalheadglobalhead 2005/03/09 12:11 だ☆さんこんにちは。>大福みたい、いえいえ、色白で福々しい方だという意味だと思いますよ。
手羽先はね…親に騙されたんですよ…。吉田戦車の漫画で「鯨肉?をペンギンの肉だとお母さんにだまされる子」が出てきますが、ちょうどあんな感じです…。
「べこ餅」は調べましたんで、今日の日記にでもUPしておきます。

globalheadglobalhead 2005/03/09 12:17 両さんですか…はぴさん。実はもともとあんなキャラだったんです。今まで格好付けてましたが段々ボロが出てきたのでしょうな。確かに以前似ている、と言われことがあったな。雰囲気もあの程度にオヤジしまくってるしな!
というか最初はどんなイメージだったんだ!

だ☆だ☆ 2005/03/09 18:20 またプロフの画像を変えられたのですね。どうせなら両さんに変えると宜しいのでは?
両さんは両さんでいろいろ出来るし、生命力はあるしいいと思います。

うちの母親はねぎ嫌いでカップ麺を食べない私に「これはねぎじゃなくて、海苔よ★」と幼少時騙そうとしてましたが、匂いが違いすぎるので騙されませんでした。

でもカエルは鳥の味っていいますよねーカエルのこと「田鶏」って中国語でいうのでしょう?たしか。

べこ餅待ってます〜画像も勿論、つけて下さい。

globalheadglobalhead 2005/03/09 20:30 ミキシのプロフ、両津に変えておきました。ってか、オレもそうしようと思ってた。ちなみにあれは《両さん貯金箱》なんだそうです。

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20050306(Sun)

globalhead2005-03-06

[]錫ジョッキ 錫ジョッキを含むブックマーク 錫ジョッキのブックマークコメント

錫製のジョッキが欲しいと思ったわけですよ。

オレは明日をも知れぬ飲酒愛好家でありますが、ビールが一番好きです。酒はその種類によって酔い方が違い、オレにはビールの酔い方が一番心地よいのです。主にビールは缶で買い、大体はそのまま缶に口を付けて飲みますが、時にはちゃんとグラスやジョッキに移して飲むときもあります。本当はグラスなどに移して泡立てて呑むのが一番美味しいのです。オレはこの時用に大きいビールジョッキを2個持っています。やはり薄いガラスのコップより厚手のガラスで出来たジョッキのほうがビールの保冷に適しているからです。そしてさらにそのジョッキは何時もは冷凍庫で冷やしてあります。先ほどの理由から、室温のビールジョッキなどジョッキの意味が無いからです。飲み屋で室温のジョッキで生ビールを持ってこられると、それだけでオレの中で飲み屋の評価はがた落ちになります。

ただこれだけうるさい事を言っておきながら、ビールは冷えていれば冷えているほどよい、という極端な好みがあります。実際、ビールの美味しい温度は冷えているほどいいわけではありませんので、これはあくまでもオレ自身の好みです。なにしろ、冷凍庫で霜が付いたぐらいジョッキに注がれたビールが一番好きです。あと冷凍庫に突っ込んで半分シャーベット状になったビールも結構好きだったりします。こんなもの好むのはオレだけだろうなあ。

さてそのビールジョッキですが、何時もはよく見かけるガラスの物を使っているのですが、この間映画「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」のスペシャル・エクステンデッド・エディションのDVDを見ていたら、《エドラスの宴》のシーンでレゴラスギムリのビール飲み比べのシーンが出てきたんですね。もともと飲み物といえばビールばかり出てきてオレ的には嬉しい物語なのですが、この宴のシーンのギムリの飲みっぷりが八方破れで楽しい!ジョッキを何個も積み重ね、これでもか!といって飲んでいる。その時は陶製のジョッキが撮影で使われていたんですが、なんかこんな感じのゴツイジョッキが欲しくなってきたんですね。《ロード・オブ・ザ・リング》風のジョッキがね!

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で、ネットで調べてみると、ちょっと気になったのが《錫製のジョッキ》。あるサイトの口上によると錫製品というのは「不純物をろ過し、舌触りをまろやかにする錫の酒器 熱伝導がよいうえ保温性・保冷性にも優れているので熱燗、冷酒、冷えたビールがさらにおいしく味わえる逸品です。」というではないですか。ビールの泡立ちも他のジョッキと比べても絶品だとか!古来より錫器は水を美味しくものとして重宝されているのだそうです。また、酒の徳利、特に神器で使うものはもともと錫製なのであり、陶製のものは後に作られたものだということです。

「我が国の伝統的な錫製品の代表的なものは、神社仏閣で使用しているお神酒徳利である。そのため古くは神酒徳利を"錫"と呼び、転じて中身の酒もさすようになった。埼玉県北部の秩父地方や児玉地方では、今日でもお神酒徳利のことを"おみきすず"と呼んでいるが"お神酒錫"とは、神酒徳利が錫で作られていた名残りの名称である。」錫師の歴史と技/http://www.saitama-j.or.jp/~suzukou/suzusi.html

錫器の魅力/http://www.kougei.or.jp/crafts/0810/d0810-5.html

ほう、面白い。もともと日本では錫の埋蔵量は多くなく、割と貴重な金属だったのらしいですが、近年では埋蔵量の多いマレーシアなどから輸入されるようになり、(マレーシアは錫製品の有名な国だったのですね)最近では様々な製品が作られるようになったのだとか。「錫職人の匠の技」っていうのもなんだかカッコイイ。これはちょっと買ってみたくなりました。で。お値段を調べると、オレの欲しいようなビールジョッキで¥7000〜¥10000也…。た、高いっス!!!ネットショップでいろいろ見てますが…高いが欲しいなあ〜。

ecmecm 2005/03/06 12:19 あまりアルコールに強くない私ですが、海辺で飲む生ぬるくなったビールが好きです。え、変わってるんでしょか。やぱりホントの酒好きじゃないのかな(ニガワラ

globalheadglobalhead 2005/03/06 12:25 お酒はその人の好きなように飲むのが一番美味しいのです。フィリピンではビールは冷やさずに飲むというし、イギリスのパブでも室温で出す所がある、というのを聞いた事があります。ビール自体が紀元前にエジプトでパン屑から作ったのが最初という話ですから、「冷やす」という観念自体はあとからくっ付いたものでしょうね。でもオレ赤ワインも冷やして飲んじゃうほうです。だから実はおなかが弱い…。

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20050305(Sat)

globalhead2005-03-05

[]ゲテゲテ ゲテゲテを含むブックマーク ゲテゲテのブックマークコメント

この間は半孵化卵《バロット》の話をしたが、そういえばゲテモノ料理はどんなものを食った事があるかなあ、とか考えていた。

随分前だが、オレが一回だけ行った事のあるゲテモノ料理の店は新宿のションベン横丁にある店《朝起(あさだち)》だったな。酔っ払いが路地のあちこちで立ちションしてションベン臭い横丁だからションベン横丁って呼ばれているが、本当は思い出横丁って言うらしいけどね。

俺が行った時は豚か牛の睾丸の刺身を食ったな。いや、煮込みだったかもしれない。それと牛の脳の刺身。その他内臓一式。「メニューでパーツ集めれば全部揃うんじゃないか?」とか思ったね。基本的に内臓系には抵抗ないな。そもそも焼肉屋に行っても、いつも訳の判らない部分の肉ばかり頼んじゃうほうだからね。《朝起》に置いてある酒もマムシだのハブだのを漬けた酒ばかりが並んでてさすがに壮観だったけど、その中に一つ、《ザーメン酒》というのがあってね、なんじゃこりゃ!?と思いましたよ。だって精子っすよ精子。誰の、じゃなくて何の精子なのかは書かれてないんだけど、さすがにこれは頼めなかったなあ。こちらでメニューの写真がUPされてるけど、今は置いてないみたい。

そういえばここのサイトの方は《たらの白子》を気色悪がっていたが、あれって関東じゃあまりポピュラーじゃないのかなあ?白子は精巣の事なんだけど、乳白色のぶよぶよした塊は見た目はキモイかもね。オレの実家ではこれを葱なんかと一緒に醤油で煮てお吸い物にするな。結構美味い物だよ。

実家で思い出したが北海道の土産物屋には《熊の缶詰》《トドの缶詰》《アザラシの缶詰》ってのがよく置いてあるね。あと《熊カレー》というのもあったな。缶詰の中身の動物達は確かに北海道っぽいけど、言っておくが北海道の人間はこんなものは食べない!内地の人間をからかう為のアイテムとして販売されているんだよ!

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熊の缶詰。http://www.rakuten.co.jp/hokkaido-omiyage/435150/446269/

《缶詰ミュージアム》世界の変わった缶詰を紹介してます。ワニやアルマジロの缶詰などがあります。http://www.pottedmeatmuseum.com/

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こちらはネズミの缶詰。

海鮮なんかだとホヤやナマコは食べられるけど、ただナマコってそれほど美味い!ってもんでもない様な気がするけどな。でもナマコの腸の「このわた」っていう珍味は美味いよ。中国あたりだとヒトデやウミウシを食ったりするらしいけど、これはちょっと嫌だなあ…。それもそのままの形で出てきたらもっと嫌だなあ…。

あと虫は食った事はない。割と今でも地方に行くとイナゴなんかは食べられているらしいね。あと蜂の子とかね。蛹の缶詰っていうのも訊いた事があったので調べたら、韓国ではポピュラーなものらしい。他にはタガメとかザザ虫とかセミとかですか。沖縄ってセミ食うらしいけど本当なの?

こちらはある虫を食べている衝撃映像。心臓の弱い方はご遠慮ください!http://www.consumptionjunction.com/downloads/cj_9097.wmv

あとは環形動物…いわゆるミミズ・ゴカイ系ですけどね、これはもう、ホント、勘弁してもらいたいような気がしますね。でもオーストラリアではオーストラリア原住民のアボリジニの人たちが腐った木のうろに住むでっかいヒルを生で食うらしいですね。なんかイカっぽい味だとか言いますけどね、じゃあイカでいいよオレは!でも漢方薬で使われている《地竜》というのはミミズの乾燥粉末させたもので、解熱や高血圧に効くらしい。漢方薬系の風邪薬には結構入っているかも。

ゲテモノと言うと《珍奇な食材》とは別に《有り得ない料理の仕方》というのもあると思う。有名どころでは名古屋のマウンテン。http://www.asahi-net.or.jp/~wf5t-hrd/mountain/index.htm 「甘口いちごスパゲッティ」とか「メロンパンスパゲティ」とか「トマトパフェ」とか書いていて具合の悪くなってくる料理が満載です。

blackrainblackrain 2005/03/05 14:52 マウンテンはマスターが、テレビのインタビューに出た時、常連客に対して「お前らよくこんなもの食べられるな」と言い放ってました。《有り得ない料理の仕方》で店を出す心意気なのかもしれません。残念ながらまだ一度も行けてませんが。

hisamura75hisamura75 2005/03/05 14:54 内地の人は1回くらいはイナゴの甘露煮を食べてるんじゃないかなぁ。わたしは3回くらい食べました。 ★たらの白子は見かけもアレだし、お鍋で頂きましたけれど味も……ホヤは1口目はおいしいんですが、2口はいらない、ていう感じ。ナマコはむりー(脱兎)

globalheadglobalhead 2005/03/05 15:28 >黒雨さん
《珍奇な食材》って、味が想像できない部分があるから、見た目はそれほど抵抗ないんですが、マウンテンのメニューは「あの味とあの味が混ざり合って…」とか想像できちゃうので、こっちのほうが気持ち悪かったりします。やっぱり売名行為なのかなあ。他の料理はまともらしいけど。
>久村さん
白子は刺身で食べたりもするんですよ。酢醤油で。ホヤは美味い不味い別にして、こいつなんなんだ?何のために生きているんだ?と子供の頃から思ってました…。だって水入れて水出してだけだろうアイツ…。ナマコはあれも切ってあるからなんとか食えるけど姿煮とかで出来たら(そんなの無いけど)ウギャーッ!って感じかも。

ナマコってびっくりさせると腸を肛門から外に出すんだって。で、この時包丁でぶった切って料理するんだと。
あと雌雄同体なので、交尾の時は何匹も繋がって交尾していることがあるらしい。

だ☆だ☆ 2005/03/07 20:16 fumoさんは好き嫌いは無いのでしょうか?
色々食べられてすごいなとほんとに心から尊敬致します。
イナゴは取った事はありますが(穀倉地帯に住んでるので)食べた事はないですね・・・
私が住んでる県の東に行くとスーパーの鮮魚コーナーに「いるか」の切り身が売ってます。そこらの方は味噌煮にしたりして食すそうです。
「いるかは食べ物だったのか!」とすごく驚きましたが、ねずみも食べるのですね・・・

globalheadglobalhead 2005/03/08 01:54 ううん…好き嫌い、ゼロに近いですねえ…。松前漬け(北海道の昆布の漬物)が苦手ぐらいかな。好き嫌いがない上に香りや辛味の強いものが好きだったりします。しかし好き嫌いが無い、というのもアホな奴のような気がします。多分好奇心が強いのかもしれない。でも好奇心のせいで食中りとかになったらどうしようもないですがね。
「いるか」は凄いなあ。多分美味しくないような気がするけどなあ。ああ、そうだ、今度「北海道のベーコンエッグ」の話でも日記に書いておきましょう。これがまたしょうも無い話で…。

だ☆だ☆ 2005/03/08 11:30 北海道は乳製品も肉も野菜も魚もおいしいとよく聞きます。
おいしいものばかりの中で育つと好き嫌いが無いのでしょうか?
私は無茶苦茶偏食です。かなり恥かしいです。でも嫌いモンは嫌いだしな・・・
いるかは売ってるのを発見し、「何これ!!!!」ととても驚きスーパーの人に「あのこれは・・・・?」と尋ねたのです。
その人は「私も嫁に来てびっくりしたんだけど、ここらへんの人はナチュラルに食べるのよー味噌煮にしたりして」と言っていました。
赤みが強いお肉でした。買う気にはなれませんでした。
もうすぐお昼なので私は今からご飯を炊きます。で、土鍋で炊いたご飯の底のおこげに塩つけておにぎりにしたのが私のお昼ご飯です。
粗食・・・fumoさんのお昼はおにぎり二個なのですか?何と何を?
長文になってすいませんでした。

globalheadglobalhead 2005/03/08 12:40 確かに北海道は食べ物が美味しいでしょうね。あと安くて大きいんですよ、いろんなものが。
東京に来て「不味いなあ」と思ったのはブロイラーの鶏肉やラーメンの関東独特の細い麺、あと魚の開きも好きじゃなかったなあ。好き嫌いのことはそのうち日記のネタにでもしようかな。
でも北海道自慢するつもりも無いし、その土地土地でそれなりに美味しいものがあるはずなので、一概に北海道1番!とは言いたくないんですよ。それにオレ自身は今住んでる東京がとても好きです。
「いるか」は食べる食べない以前にPETAとかグリーンピースの連中とか騒がないのかな。オレ自身はもしも目の前に出されたらきちんと食させていただきますが。話のネタになるし、食えるもんは食わなきゃ損だと思ってしまうような人間なんです。だから実はただ単に意地汚いのかも。
土鍋のお焦げのおにぎり、おいしそうですね。オレはコンビニのおにぎりです。あんまり美味しくありません…。あの値段だとしょうがないのかも。それに便利と美味しいは別だと思ってる部分もあります。今日は竹の子のおにぎりと2色おにぎり。セブンイレブンのいくらのおにぎりが一番好きかな。

だ☆だ☆ 2005/03/08 21:34 いるかは網に引っかかっちゃうのを食すみたいです。
私の住んでるとこで自慢は「米」ですかね・・・献上米です、コシヒカリ。友人に送ると喜ばれます。fumoさんにも食していただきたいです。
私もコンビニだったらセブンのおにぎりが一番好きです。鯛めしのやつ★

fumoさんは私のお月様だわ・・・と思いました(黄色を見て)
はぴたんはピンクのなんだろ・・・ピンクグレープフルーツですね。
で、岡村ちゃんが神様で菊地さんがアイドルでごせきさんが天使なのです。深澤さんは魔王なのです。
ちょっとヘンなコメントですいません・・・ああ、すいませんばかりだわ!すいません・・・

globalheadglobalhead 2005/03/08 21:55 贅沢は言わないようにしていますがコンビニのおにぎりはご飯がよくなくてね。コンビにではもう百二,三十円で美味しいおにぎりは作れないんでしょうね。自分で作るのが一番なんですが。セブンの鯛めしおにぎりもたまに食べます。美味しいですよね。
後半のコメントは何となく判るんで変じゃないですよ。
お月様ってのがいいですね。太陽だと責任重いし。ってか太陽はだ☆さんって事でしたよね。月だと夜中ぼぉ〜っとしててよさそうだからいいですね。
はぴさんはピンクの…えーとえーと…ピンクの電話?(爆

ecmecm 2005/03/12 20:10 だれがピンクテレフォンやねん。ピンクて、ピンクて、もしかしてあれですか、テレホンセッk
 
 
止めろや。

globalheadglobalhead 2005/03/12 20:41 いえ、一昔前に人気を博した関西お笑い女性コンビ「ピンクの電話」です。
ハピさん、気付いてないかもしれませんがお笑いの片鱗ありすぎです。むしろそこにハピさんの人生の突破口があるのではないかと余計なお世話な事まで思いを馳せるFUMOであります。
よかったらコンビ組まない?コンビ名は…「はてなーず」?

ecmecm 2005/03/12 21:28 そんなダサ目のなまえははぴたんはお好みじゃございませんことよ(キッ
 
お笑い要素なんてこれっぽっちも持ち合わせてませんことよ!
。・゜・(ノД`)・゜・。うわあああああああああああん!!!

globalheadglobalhead 2005/03/12 23:44 ああもう、その絶妙のボケっぷり…。
オレはね、もう何年も、一緒にステージに立てる相方を探してたんだよハピ。
オレがはてなを始めたのはまさに君というお笑いの相方を見つけるためだったのだと今にして思う。
克己するんだハピ!君とオレでお笑いの地図を書き換えるんだ!
ちなみにダサ目の名前は関西のおっさんおばはんをダマクラかす為の方便だが、なんなら西川きよし・やすしみたいに《はてなハピ・フモピ》というのも考えたんだがな。
ハピさん「ハピですぅ」
オレ「フモピですぅ」
二人「二人合わせて《ハピフモピ》!」
ハピ「いやー相変わらず寒いでんな」
オレ「そりゃアンタ、アンタ細すぎるからや」
ハピ「そういうあんた太すぎや」
オレ「ほっといてぇや!あんたかて細いけど○○が○○で○○やないか!」
ハピ「アンタみたいな直径が縦横同じなフランクフルトソーセージみたいな肉男に言われたくないわ」
オレ「なんやねん!あんたこそ横幅があるのに縦幅が


いかん!!!!触れてはいけない話題に触れてシマタ!

ecmecm 2005/03/13 00:18 隠語を使うくらいやったらそのまんま発音して放送禁止漫才師として
 
ああ、隠語じゃないですか、そうですか。てっきりフランクフルトソーセージはちn
 
 
せやし止めれ 言うとるねんて。

globalheadglobalhead 2005/03/13 09:52 おねいちゃんってばどうしてそうもシモネタにいきたがるんだよう。(TДT)
おとこのぼくよりもひどいよう。(TДT)
このあいだにっきのっとったことねにもってるのかよう。(TДT)
やっぱりきょうおんなわこわいよう。(TДT)

ecmecm 2005/03/13 10:13 撤収なのだー!キーン!!!(あーはははははは

globalheadglobalhead 2005/03/13 11:28 ヽ(`Д´)ノウワァン
オ、オレの負けだ…。
しかし山崎VSモリマンの戦いのようでもあったな。
ってことはハピラはモリ…(これ以上発言できない)

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20050304(Fri)

globalhead2005-03-04

[]雪が降る 雪が降るを含むブックマーク 雪が降るのブックマークコメント

東京は今日大雪。会社でモーホーUと会話する。

「雪降ってますよ」

「当たり前だ。雪は降るものだ。雪が上ってきたら怖いだろう。」

「…。外に出るときはどうするんですか。傘ですか。雨合羽ですか。」

「別にそんなものお前の勝手だ。なんだったら裸になって、お前の鍛え上げた男好きするモーホーの肉体を披露して歩く、というのはどうだ。」

「何言ってるんですかぁあぁあぁっ!!」

またもや壊れてゆくU。…からかい甲斐のあるヤツ。

[]チュパカブラーシカ チュパカブラーシカを含むブックマーク チュパカブラーシカのブックマークコメント

見終わったDVDは人に貸してしまうが、あんまり貸しすぎて何を誰に貸したか判らなくなる事がある。先日会社の女の子に、「フモさん、借りてたDVD今度持ってきますよ」と言われ、なんのDVDだっけ?と一瞬考える。訊くと、「チュパカブラのDVD」とか言っている。チュパカブラ!?あの南米を荒らす伝説の吸血怪物!?んなDVD持ってねえ!!「なんだそりゃ!」と訊くと「え、あのぬいぐるみの。ふわふわしたヤツ。可愛くて3回も観ちゃいました♪」とか言っている。ぬいぐるみで可愛いふわふわしたチュパカブラだと!?そんなの有り得ねえ!!そしてもしやと思い、「それ…ひょっとして《チェブラーシカ》の間違いでねえ?」と訪ねてみる。相手は一瞬きょとんとして「…ああ!それそれ、そのチュパカブラ!!」…だからチュパカブラじゃねーっつの!!

f:id:globalhead:20050304221842:image

これがチュパカブラチュパカブラのことを知らない方はこちらをどうぞ。http://toshigc.hp.infoseek.co.jp/uma/uma-chup.htm

f:id:globalhead:20050304220557:image

そしてこれがチェブラーシカ。全然違うじゃねーか!!

チェブはロシアのクレイアニメーション。おっきい耳とまあるい顔がチャーミングなキュートな生き物なのだ!オフィシャルサイトhttp://www.cheb.tv/。ってか、下品と破廉恥で通っているこのオレが実はチェブラーシカのDVDなんて持ってる、という事がばれたことがちょっと恥ずかしい…。

チェブラーシカ [DVD]

チェブラーシカ [DVD]

だ☆だ☆ 2005/03/05 06:47 私は昨日降り積もる雪を見ながら「雪が降って喜んだり得したりする人いるのかな(雪嫌なので)」と考え母にそう聞いたら「・・・長靴やさんとかタイヤにまくチェーンのメーカーの人とか」と答えて貰いました。雪は嫌です・・・
あと画像が怖いです。ミクシのプロフの写真にはこういうのは使わないで下さい。

globalheadglobalhead 2005/03/05 08:16 オレは天気に関しては宿命論者なので、どんな天気でも気温でも「そんなものだ」と言って受け入れてしまいます。世の中にはどうしようもない事があり、また、殆どがどうしようもない事なんです。天気も、そんなもんだと思っています。(あと女の子の気持ちとか、ね)結局、「自分のエゴの範囲はどこまでか」ということなんでしょうが、オレはこの現実にも自分の人生にも殆ど何も期待してないので、エゴを押し付ける対象さえないのかもしれません。ああでも、せめてあのコのハートを…(何があったんだオレ!どうしたんだオレ!)

バナナ牛乳バナナ牛乳 2005/03/05 12:49 もうほうUさん、すっかりレギュラーですね☆
このかけあい、なんだかステキなアニキとの会話風に
なってきてますよ。むふ。

globalheadglobalhead 2005/03/05 13:01 だいたいなあ、男しかいない職場でコロンぷんぷんさせんなと言いたい!!
実はオレもなつかれそうなので、なるべく冷たく接するようにしている。で、適当に無視していると、「ぷんっ」てむくれるんだよね。「ぷんっ」ってなんだよ、「ぷんっ」ってよおおお!

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20050303(Thu)

globalhead2005-03-03

[]バロット バロットを含むブックマーク バロットのブックマークコメント

今日はバロットを食わされた。バロットとはあれである。アヒルの有精卵の雛が半孵化の状態の卵を茹でた食いもんである。フィリピンに行ってきた人足斡旋会社の社長(別項に記す)の土産である。

見ると、うわさ通りグロイ。卵の中で、《半分黄身、半分雛》のなんかぐじょっとした固まりみたいな物がどろりと溶けかかってるのである。

しかし、数10本のホラーDVDに囲まれ、さらに数々のグロサイトでヤヴァイ写真に親しんできたオレ様がグロイぐらいで怯んでいては立場が無い。ちゅう訳で食った。不味くは無い。…しかし気持ちいいもんではない。しかし、食い終わったオレの姿を見ていたフィリピン人労働者諸君はオレを賞賛の目で見ている。多分現地では一般的な食いもんが日本では敬遠されているのに心を痛めていたのであろう。オレはこの時、フィリピン人労働者たちの心を掴んだのである。今までオレと話したことも無い一人のフィリピン人がニコニコしながら「セイツク!セイツク!」と言いながら腰をヘコヘコ動かす。精力がつく、といいたいんであろう。オレもお返しにこいつの3倍ぐらい早い動きで腰をヘコヘコ振って「ビンビン!ビンビン!」と言ってあげる。ハテナのみんな。コミニュケーションとはPCにテキストを打ち込むことではない。同じ食いもんを食って同じ猥談に花を咲かせられることである。

バロットについて詳しい事はこちらこちらなどでどうぞ。幾らグロ好きのオレでも自分の日記で写真載せたくないぐらいグロいです…。

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[]”手配師” ”手配師”を含むブックマーク ”手配師”のブックマークコメント

オレはガテン系の会社勤務なので、外国人肉体労働者(主にフィリピンの方)の皆さんなどが常駐していたりする。この労働者の皆さんを斡旋しているのが先ほど話題にした《社長》である。

彼についてはオレの日記で何度か取り上げているので、9月27日の日記11月7日の日記あたりを参照して頂きたい。

社長とはいっても雇ってるフィリピンの方と一緒に作業しているので、見た目はその辺のDOKATAのオヤジである。社長はいつも上下グレイのスウェットを愛用しているが、それ以外の格好をしている所を見た事が無い。

社長の人生は山あり谷ありだった。一時はソープランドの経営者だった事もあり、その後外国人労働者斡旋業、通称《手配師》の職に就くが、ビザ切れ不法滞在の人間を雇ってることを刺され(隠語。「密告される」の意。)、入国管理官の一斉摘発などを受けて煮え湯を飲まされたりした。(しかもオレの会社で摘発された…その時オレはまだいなかったんだけど、オレの会社の倉庫の前にでっかいバスが横付けされて退路を断った上で摘発しに来たらしい。でも何人かは走って逃げたらしい)

最近ではタンゴのリズムで「さーむい さーむい ラララランラ♪」という訳の判らない歌詞の唄を密教の呪文の様に無限ループで歌いまくっている。どうやら寒すぎて思考停止状態に至っているらしい。

ちなみに今回のフィリピン旅行は彼のニューワイフの家族に会うためなんだそうです。現地では闘鶏を楽しんでこられたとの事。「闘鶏の勝負って何を持って勝ち負けにするの?」と訊くと、あれ結局翼に剃刀みたいな刃を仕込ませて、鶏同士殺し合うらしいのね。「10回賭けて8回勝ったよ!」と豪語してました。10回ぐらい聞かされました。

[]汲み取る 汲み取るを含むブックマーク 汲み取るのブックマークコメント

ってかよ!昼飯時によ!事務所の横に車つけてよ!じゅるじゅる汲み取ってんじゃねえ汲み取り車!…それ以前にオレん所の事務所の便所って汲み取り式だったのね…一応水洗の水は流れてるから、まさか気づかなかったよ…うううううう。

[]承知のすけ 承知のすけを含むブックマーク 承知のすけのブックマークコメント

ああ、今日はガテンな話題で終始してしまった…。高学歴で知的でITエンジニアやクリエティブな職種の方が多い「はてな」では最下層のカーストですよねえ。下品でどうもすいませんねえ。(ナニを卑屈になってるんだオレ)

だ☆だ☆ 2005/03/03 23:32 すごい物を食べられたのですねえ。
ひなあられとかそういうのを食べる日なのに、今日は。

hisamura75hisamura75 2005/03/03 23:46 社長、おぼえてる! て過去リンクを見たら、わたしにゃーにゃー言ってるよ…… ★バロット、いざ見たらひるむだろうなぁ……フモさんの猥談をおうかがいするのはやや楽しみですけど(え?)

globalheadglobalhead 2005/03/03 23:50 >だ☆さま
食いました。ヘンな食い物に憧れてたりします。旨いものは金さえ出せば幾らでも食べられますが、ヘンな食い物は金があっても勇気がなければ食べられません。
…とか言いつつ、暫く気持ち悪かったです、ホントは…。

globalheadglobalhead 2005/03/03 23:59 >久村さん
にゃーにゃー懐かしいなあ。バロットはリアルすぎてシャレになりませんでした。久村さんはこんなの食べちゃダメだよお、イメージ壊れるから。なにしろ「ネタ」でもやらないと話題の続かない芸人体質なもんで、オレ…。猥談は今度二人っきりでゆっくり…(え?)

globalheadglobalhead 2005/03/04 12:14 (自レス)
ああそうか!3月3日は雛祭り!だからオレは半雛のバロットを食ったのか!…世界は暗号と符号に満ちている…。ラーラーラーラーラーラ♪(X‐FILEのテーマ)

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20050302(Wed)

globalhead2005-03-02

[]貯金は無い 貯金は無いを含むブックマーク 貯金は無いのブックマークコメント

今日は会社の女子の皆さんに「貯金の無い男ですがこういう男はどうでしょうか」と訊いて廻る。「えええ」「当然披露宴なんて論外。新婚旅行は熱海。新居は木造モルタル築20年ぐらいのボロ家。でも一日中TV見てるよりも面白い男を観察できます。勿論オレの事です。」当然のように「貯金無いんですかあ。あったほうがいいなあ」と口々に言われる。「お金以前に、フモさんが相手だということが一番の問題でしょ!」とまで言われる。まあな…知ってるよその位…。てかクリスマスやバレンタインデーでオレという人間の正体(=エロオヤジ)はバレバレだからな…。しかーし!若干一名、「愛さえあればOKですよフモさん!」と言ってくれる方がいるではないか!…でもキミ、ラブラブな彼氏いるんじゃなかったっけ…。

[]もうほう もうほうを含むブックマーク もうほうのブックマークコメント

異動で最近オレん所の事務所に移ってきたUに、休みの日ィ何やってんの、とか訊くと、「ジムに行ったり、たまに日焼けサロンとか」とかのたまってくれるので、「なんだお前モーホーなのか」と率直な意見をぶつけてみる。「違いマスよォォ!」とクネクネするU。「なんだ、やっぱりモーホーじゃないか」とオレ。「ダカラァ、違いますってバァ!」と再びクネクネするU。という訳でUはモーホー決定。

帰りに会社の偉いヒト(No.2。役職忘れた)が来て「U君、頑張ってるかね!」とかUに言っている。オレも側にいたので、「あ、○○さん!(偉いヒトの名前)Uってモーホーなんですよ!」と笑顔で教えてあげる。「ちぃがぁぁぁうぅぅぅ〜〜〜!!」クネクネしながら壊れていくU。

というか、会社の偉いヒトに「モーホー」とかダイレクトに言ってるオレ自体が既に終わってる気が。ギャハハ。

[]桜餅柏餅 桜餅柏餅を含むブックマーク 桜餅柏餅のブックマークコメント

ミキシで知ってる方の日記を読んでいたら自分がこの歳まで桜餅と柏餅をずっと混同していたことを発見、驚愕する。まさかオレ、柏餅の葉、食ってたかも…。

[]罠 罠を含むブックマーク 罠のブックマークコメント

会社で菓子を口に入れると必ずオレに電話が掛かってくる罠。

[]納豆プラス 納豆プラスを含むブックマーク 納豆プラスのブックマークコメント

納豆にマヨネーズですか!そしてパンに乗せちゃいますか!

納豆にラー油ですか!

納豆にカレーパウダー!?

昔小学生の頃給食に納豆出てきたときは焦ったがな。しかもモナカでやんの。味も付いてないでやんの。納豆以外は普通にパンと牛乳なんっすよ!

オレは刻んだ長葱と卵入れるのが好きです。

[]デトロイトテクノがテレビのジングルに デトロイトテクノがテレビのジングルにを含むブックマーク デトロイトテクノがテレビのジングルにのブックマークコメント

この前、submergeツアーのレビューでデトロイトテクノが世に広まるといいなみたいな事を書きましたが今日なんとなくテレビを見てたら日テレ23時からの[きょうの出来事]でGalaxy2GalaxyのJupiter JazzとTimelineがジングルとして早速使われてたんです。前々から日テレはジングルがいいと思ってたんですよ、きっと話の分かる音声さんがいるに違いねぇ。番組内容はフジが好きですけど。

《試聴せんたー》 http://d.hatena.ne.jp/fumi-pon/20050228

絶対誰かがやると思ってた。素晴らしい。これでデトロイトテクノが日本でも市民権を得てGalaxy2Galaxyがガンガン売れてマッド・マイクがTVのバラエティに出てミニゲームなんかしてどっかのお笑いにツッコマレたりして女子高生やOLが「キャー!マイクゥー!」とか黄色い声を出してみんなのアイドルかなんかになってくれたらもっと嬉しい。いや、嘘だけど。

ecmecm 2005/03/02 21:10 柏餅の葉っぱてすげくすげく硬いと思うんだけど食感とかで気づくと思うんだけど普通はあああああ!

だ☆だ☆ 2005/03/02 21:26 もしかして私の日記でしょうか?・・・・・・fumoさん、いつでも言って下さいよ(ここで肩をポン、と叩いてるつもり)
柏餅も桜餅も食べたかったらいつでも作ってあげますよ☆
柏餅の葉は食べれないですよね・・・だってかたくて食べれないし。

globalheadglobalhead 2005/03/02 21:36 いや、あのさ。生の柏の葉自体北海道では見たこと無いのよ。だから、なんか保存してある柏の葉なのよ。だからオレ的には「桜餅の葉っぱの硬いヤツ」バージョンだとずっと思ってたのよ。桜餅の葉っぱって好きなので、「葉っぱは食うもの」という頭だったのね…。
あと「おはぎ」と「ぼた餅」ってこの間まで何が違うのか知らなかったよ。ちなみに今ググったらおはぎ/ぼた餅って「半殺し」って別名があるらしい。
京都って和菓子多そうだな。

だ☆だ☆ 2005/03/02 21:44 ミクシの方も見てきました。
ぼた餅は丸めてないやつのことなのでしょうか?「半殺し」はすりこ木でもち米を半分くらい潰す、ってやつのことでしょうか?蒸したお米を全部すって滑らかにしないで、ちょっとツブツブを残す、って聞いたことがある気がします。
私も生の柏の葉みたことないです。乾燥モンを和菓子教室でも使ってます。

globalheadglobalhead 2005/03/02 21:47 ああ、だ☆さん、そうです、あなたの日記です!だ☆さんのさりげない一言で自分の無知を悟りました…。
でもあの後自分でもいろいろ調べて、例えばつぶ餡とつぶし餡は違うとか、桜餅は関東と関西では作りが違うとか、いろいろ勉強になったんですよ。北海道のほうでは関西風の桜餅だったな。後よく判らなかったのは「焼き餡」ってヤツ。だ☆さんに今度質問してみようかと思ってたところでした。
>食べたかったらいつでも作ってあげますよ☆
是非是非是非是非〜〜〜!!!
(ジョジョの奇妙な冒険状態。スタンド名「和菓子」)

globalheadglobalhead 2005/03/02 21:50 おお、だ☆さんレス早。
ぼた餅/おはぎの違いはこういうことらしいです。
「おはぎとぼた餅は実は同じ物で萩の時期には
「おはぎ」、牡丹の時期には「ぼた餅」と呼ばれました。

「隣り知らず」、「半殺し」と言う別名もあり
餅なのに臼でつかないので作る時隣の人にも聞こえない(=気づかれない)
ことから「隣り知らず」、完全に餅になるまで搗かないので「半殺し」と
呼ばれるようになったようです。

おはぎ(ぼた餅)を彼岸近隣に配る習慣は
江戸時代から始まったと言われています。」
http://www2.odn.ne.jp/mochiyoshi/hanasi/bota.html

バナナ牛乳バナナ牛乳 2005/03/03 12:38 桜餅は今日(3/3)食べるといいんでしたっけ?
柏餅の葉を食うなんて、なんてワイルドなんだ。
「こまけえ事は気にしねえ!」みたいな。

globalheadglobalhead 2005/03/03 20:54 ああ、バナナさんの質問でオレがなんで桜餅と柏餅を混同していたか判ってきた。
北海道で3月3日と言ってもまだ雪深い季節なんですよ。この時期に”桜”餅と言われてもピンと来ないんですよ。だから桜餅って地元では5月の端午の節句に食ってた様な気がするんですよ。北海道の桜開花時期って実は5月の連休ぐらいの時期でね。だから端午の節句=桜餅で、本来食べる柏餅と頭がごっちゃになってたのかもな。
だから多分柏の葉は食ってないはずだ!…と思う…多分…。
ま、基本は何しろ、「こまけえ事は気にしねえ!」であるのは確かですな!ちなみに枕詞は「べらんめえ!」です。(ってか江戸っ子じゃねーんだけど)

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20050301(Tue)

[]最近買ったCD 最近買ったCDを含むブックマーク 最近買ったCDのブックマークコメント

■A Night At The Playboy Mansion : Dimitri from Paris

■After the Playboy Mansion : Dimitri from Paris

■In the House : Dimitri from Paris

■In the House : Kenny Dope

In the House

In the House

AFTER THE PLAYBOY MANSION

A Night at the Playboy Mansion

ええなあ…。デォミトリ・フロム・パリス、ケニー・ドープのハウス・DJミックスを大量購入。4アルバム計CD7枚、97曲、8.4時間。どれが、というよりもどれも、金太郎飴のごとく安定したクオリティのミックスで、ジェリー・ビーンズやマーブル・チョコのようにチープでカラフルでスゥイートなディスコ・ソングの数々がソーダの泡のように現われては消えていきます。すこしもおなかの膨れない、たいした栄養も無い駄菓子のような音。でも駄菓子だから、ちょっとしたひとときに軽い幸福感を味あわせてくれます。お菓子ばかり食べてると体に毒だぞ!というわけでこの音は本当は毒なのかもしれん。ミディアムテンポでじっくり攻められると何時間でも聞いていられるから、気付いてみると微弱な快楽信号の虜になって奇妙な陶酔感に酔ってしまいます。しっかし、ええなあ・・・。ひょっとしたらこいつら天才なのかも。


■The Theory Of Everything : OCTAVE ONE

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オクターブ・ワン。デトロイトテクノのもう一つの形。1作目はテクノの秀作として語り継がれているけれど、この2ndではラップをフィーチャーしたより黒く重たいうねる様なグルーブを感じる。1作目のマンマシーンな美しさはないけれど、ヒップホップのより人間的な温もりとテクノのスピード感が折衷された新しい音に仕上がっている。ギャラクシートゥギャラクシーのライブでも感じたし、セオ・パリッシュあたりがもろにファンクネスな音を鳴らし始めている事を考えると、今テクノから音楽を始めた黒人達はよりバック・トゥ・ルーツな音を模索し始めているんだろうか。しかしテクノの人間の肉体を捨てたような純粋に抽出されたリズム感と未来的な音を好むオレとしては、イマイチこういう流れが受け入れがたいのだ。なぜならヒップホップやファンクの音としてはそれほど新鮮なものではないと思えるからだ。


■The Rising Sun : JOEY BELTRAM

f:id:globalhead:20041104141042:image

N.Y.発、ベルリン経由。ジョーイ・ベルトランの新作はトレゾア・レーベルからの発売。それほど多作でもないのに新作は全10曲、短い!どの曲もDJがミックスを行うための良質なパーツとしてのテクノサウンド。シンプル、コンパクト、高性能。妙な温度も色彩も添加されていない、そつのない職人芸としてのテクノ。余計な情緒なんていらない。ただ踊る事が、音楽が楽しければいい。こんな無私な音だから、逆にベルトランの手腕は信用できる。


■Fosbury : TAHITI80

フォスベリー

オレには珍しくスウィ−トなギターポップバンド、タヒチ80。ただどうもフランス人というのは奇妙なセンスをしているなあ、という気は随分前からしていた。ギターポップといいながら、UKや北欧のギターポップバンドと比べると、こってりした音のように感じるんだが。音も突っ走らずに微妙に抑制され、大人の余裕すら感じる。それだからセンシティブさを取ったら何も残らない学生の余技みたいなフォークグループには辟易しているオレでも聞き入ってしまう。しかも今作はアウトキャストのアルバムに参加していたミキサーが参加、ということでリズムがよく跳ねる、ギリギリのラインでダンサンブルなポップチューンに仕上がっている。アウトキャストのアルバムもヒップホップやファンクなんかにとらわれない、黒人独特のグルーブを感じる良質のポップ・アルバムだった。そもそも黒人ポップってありそうでない所が新鮮だったもんな。そしてそんな音的な違いはあったとしても、やはりタヒチ80の音は頑固にタヒチ80の音なんである。フランス人って頑固者が多いのかな。

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