買い物

そうだ、ボーナス近いしな…グフフ…と思ったのが運の尽きである。さっそく某デパートに出掛けて夏物シャツなど買って散財する。そしてアパートに帰ってから「ギリシャ神話に登場する、女戦士たちで構成される部族、またはその女戦士」という名の恐ろしいお店にアクセスしゲームだ本だDVDだCDだ、と、恐ろしくて合計金額を確かめていないほど買い物をする。しかしそもそも、齢40を超えてもボーナスが「ゲームだ本だDVDだCDだ」程度のものにしか化けないということ自体にも何か深くそして構造的で根本的な間違いを憶えるのだが勿論そんな事は揮発性メモリの電荷の如くマイクロ秒で記憶から消え去るのである。人として社会人として生きていて、この人生で最も怖いものが「南米に位置する大きな川の名を持つお店からの請求」である、ということにもやはり救いようの無い絶望的な過誤を感じるのだけれど、くどい様だがオレは「我が人生に一片の悔い無し〜〜!!by羅王at北斗の拳、アタタタタタタ!!」、なのである。
ちなみに参考までに述べるならば、「ボルボの乗用車、120シリーズの愛称」もそのお店の名前なのである。