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メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

20060630(Fri)

[]最近観たDVDなぞなぞ 最近観たDVDなぞなぞを含むブックマーク 最近観たDVDなぞなぞのブックマークコメント

姑獲鳥の夏 

姑獲鳥の夏 プレミアム・エディション [DVD]

姑獲鳥の夏 プレミアム・エディション [DVD]

京極夏彦原作による”京極堂シリーズ”1作目の映画化。

京極夏彦のこのシリーズはかなり好きでよく読んでいるんですが、「映画化」と訊いて「あれ映像化するの?」と思っておりました。映画化困難な超絶的設定とか言うわけではなく、原作って本の半分のページがゴチャゴチャと小理屈述べていることで占められていて、活字として読むのは面白いが、あれ映像化してもどうしようもないだろう、と思った訳です。

でまあ映画なんっすけどねえ。監督の実相寺昭雄は一般的には評価が高いのかもしれませんがオレはどうも苦手で。この人ってシチュエーション端折り過ぎません?それともういい歳のせいだと思うんだけれど、最新の映画技術に付いて行ってないような気がする。20年前でも同じような絵撮っただろうなあ。

配役は撮影決定当時からあれこれ言われてましたが、ファンの多い原作なので誰もがしっくり来る配役というわけにもいかないのでしょうが、オレとしては全体的に若いなあ、というかつるつるした今風の顔ばかりで、昭和中期のちょっと貧乏臭い雰囲気とか出せる俳優はいないなあと思って観てました。これはこの映画に限らず、日本映画って全体的にリアルにまみれた”いい顔”の俳優っていないか使わないんじゃない?層が狭いというか。平べったく言えば”猟奇探偵モノ”なわけでしょ、この原作は?ある意味市川崑は通俗的だったが偉大だったのかも、と思った。セットも小奇麗なだけで観るものが無かったなあ。

それとオレだけなのかもしれんがなぜかこの映画、観ていてエヴァンゲリオンが被るんだよなー。何故なんだろうなー。

文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)

文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)


■奇談

諸星大二郎の伝奇連作漫画、「稗田礼二郎のフィールドワーク」の一編、「生命の木」が原作の映画。観るともう一編、”神隠し”を題材にした短編漫画を物語に織り込んでいるようだがタイトルは失念した。原作は東北に伝わる隠れキリシタン伝説を材に取り、エデンの園で「知恵の実」ではなく「生命の実」を齧ってしまった別の人類の末裔達を描く、恐るべき想像力に満ちた傑作である。

俳優はどうなんだろう、主人公を演じた阿部寛は幾ら眉間に皺寄せても「TRICK」にしか見えないのがなんとも。ヒロインの藤澤恵麻は実際は素敵な方のようだが、映画では陰鬱な表情や研究者らしい野暮ったい雰囲気を上手く演じており、映画世界に馴染んでいたと思う。あとオババの人は怖かった。それと、白木みのるさんが出てたんですねえ。へえ。

映画に関して2,3言うなら、話を膨らませるために盛り込まれた”神隠し”物語が上手く噛み合ってなくて本筋とちぐはぐな気がした。あと”はなれ”に住んでいた人間達が妙に小奇麗で、原作にあるような廃疾や貧困、汚辱の様を再現して貰いたかった。そういった”汚し”の感覚がないのはホラーとして視覚的につまらない。一回「テキサス・チェーンソー」でも観て勉強するべきだ!ただ、呪いや祟りや霊魂ばかり登場する日本のホラーの中で、伝奇を扱ったホラーが作られることは貴重であり、また、諸星大二郎を原作に映画が製作されるのはファンとして嬉しいものなので、また別の原作で映画化して貰いたいと思った。


(追記)なにぃいぃい〜〜〜!?セルDVDには「映像特典として諸星大二郎・映像インタビュー」だとおぉおぉ〜〜〜!?生・諸星大二郎!!!

諸星大二郎自選短編集 汝、神になれ 鬼になれ (集英社文庫(コミック版))

諸星大二郎自選短編集 汝、神になれ 鬼になれ (集英社文庫(コミック版))


真夜中の弥次さん喜多さん

ヤク中でモーホーの弥次さん喜多さんのディープでダウナーな内宇宙への旅。…なのだが、正直乗れまシェンでした。ひたすら軽いから軽く観てしまうのかなあ。所謂小劇場の舞台見せられているような作りで、そういうのが好きな人にはアピールするのでしょうが、自分には一昔前の深夜TVの感触でありました。

合本 真夜中の弥次さん喜多さん

合本 真夜中の弥次さん喜多さん

paseyopaseyo 2006/06/30 12:34 こんにちは、はじめまして、ちょっと前からのファンです(告白)
真夜中のやじきたは、最初は私もそう思いました。でもなんか、後からじわじわくるんですよ‥‥変な笑いが。
ウブメはまだ観てないんですが、エヴァですか、そうですか。フモさんがそう言うなら、間違いなさそうだなぁ。

迷狗屋迷狗屋 2006/06/30 15:31 こんにちは。ヤジキタ私も観ました。個人的な感想としては漫画にあった重い鈍い空気が映画には感じれなかった気がしてます。
しりあがり寿の重い漫画は凄くすきです。
ヤジキタ漫画は色々出てるみたいですね。全然追いつけていません・・

shidehirashidehira 2006/06/30 16:33 >『奇談』
実はまだ観てないんでなんともいえないんですけど、”神隠し”のエピソードは『彼方より』収録の「天神さま」では。

globalheadglobalhead 2006/06/30 19:44 >paseyoさん
こんにちは。ファンっすか!いい響きですなあ!人生ケセラセラな極楽トンボが書き散らかすアホアホ日記ですがこんなのでよければまた読んで下せ。
アンテナ登録して頂いたときからpaseyoさんの日記も読んでましたよう。いろいろありますがお互いタフに生きましょう。合言葉は「生き残れ」だ!
ヤジキタは決して拙い出来ではないと思いますが製作者とオレのツボの場所が違うってことなんだろうなあ。
ウブメはなんだろ、物語の要所要所で月の映像がバーンと挿入されて、明朝体のでかいポイントの文字が入るからそう思ったのかなあ。あと認識がどうとかいう面倒くさい話が多かったからかも。

>迷狗屋さん
オレも原作一冊ぐらいしか読んでないけど(ってかあれ出しすぎ。)確かにジャンキーの見るダウナー系の悪夢っぽい漫画だったよね。
しりあがり寿は迷狗屋さんの日記でよく取り上げられてるよね。オレはしりあがり、デビュー時のギャグ漫画テイストだった頃によく読んでましたよ。「エレキな春」とか「おらあロココだ」ぐらいの時代。「流星課長」とか「呪いは星の数」とか好きだったなあ。ヤジキタでメジャーブレイクした後のしりあがりはあんまり読んでないんですよう。すまぬすまぬ。

>shidehiraさん
ああ、多分それ!「天神さま」って神社の境内でかごめかごめで異界のあやかしが出てきて子供たちをどこかに連れ去って…という話でしたよね。で、発見された子供は歳を取ってない、という。オレも記憶の隅っこに残ってたんですが、いかんせん確かめようにも諸星の古い単行本、押入れの奥に仕舞いこまれていて出すのが面倒で確かめられませんでした…。ありがとうございます。

hisamura75hisamura75 2006/06/30 20:15 恵麻ちゃんは non-no の人気モデルさんだったんですよー。ステキな女優さんになるといいなぁ。 ★阿部寛はもはやまごうかたなきコメディーの人ですものね……佐野史郎さんあたりじゃダメなんだろうか。

globalheadglobalhead 2006/06/30 20:37 そうそう、映画ではジミーな役所なんだけれどなぜか光るものがあって、どんな人なんだろうとHP調べたら実際とっても素敵な女の子なんだよね。>恵麻ちゃん。
映画でも心に何か溜めていつつも表に出さない心理描写とかよかったなあ。きっと天性のものなんだろうね。確かに素敵な女優さんになるといいと思いました。
>コメディーの人
その通り…。佐野史郎さんはいいですね。確か京極夏彦原作「巷説百物語」のビデオ作品に出ていたような気がした。
阿部寛さんは「姑獲鳥の夏」にも榎木津礼二郎役で出演していたんですが、オレ的には京極作品の榎木津礼二郎って、若かりし頃の陣内孝則なんです!京極作品で榎木津が登場したらオレの頭の中では陣内さんの顔をしてるんです!

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20060629(Thu)

globalhead2006-06-29

[]会社のアノ話 会社のアノ話を含むブックマーク 会社のアノ話のブックマークコメント

オレの日記は会社の中でもがんがん読んで貰っているが、やはり身内ネタが一番受けるようで、「フモさんまた誰それの事書いてくださいよ」などと言われることがある。しかもそれを会社の美人受付のHちゃんに言われた日にゃあ、もうオジサンなんでもやっちゃうよう、などとしょーもないオヤヂ振り全開である。ちなみにHちゃんはその辺の青年雑誌のグラビアなんぞ馬鹿馬鹿しくて見ていられないぐらいの美人ちゃんである。なんまんだぶなんまんだぶ(拝んでいる)。

しかし幾ら美人ちゃんのお願いでも、シャレにならない事件だったりすると、一応ここはネットでもあるしなかなか書けないものである。

例えばT社のS君が駅構内で生卵をぶつけられたと言う謎の生卵投擲事件についてはここでは一切触れることが出来ないし、

もうほうU君が会社のパソコンで男性下着のサイトを嘗めるように見ていたとか、たまたまそれを発見してしまった本社K君が見て見ぬ振りをしようとしたら逆に気付かれ、「ねえ、K君はどんな下着がお気に入り?」と迫ってこられたとか、

あと現場の人間は朝作業着に着替えるんだけれど、なぜかA君は履いて来たズボンの下に必ず短パンを履いていて、頑ななまでに下着パンツ姿を見せないのはなにか深い理由でもあるんだろうか、見せられない何かが存在しているのだろうか、と密かに現場の七不思議になっているとか、

あとT社のY(♂)は35で白いブーツ履いてて酔うとオネエ言葉になるのはちょっとヤヴァイんじゃないか、とか、

40過ぎて嫁のいないF係長はある日意を決して事務所の女の子を絨毯爆撃の如く席の近い順に全員口説いていき、最終的には玉砕全滅したのだが、その無鉄砲な”ますらお”振りに同僚達は拍手と失笑を惜しまなかったとか、

で、そのF係長、あれから2年も経つというのにその時の女の子の一人に「最近元気?」なんてメールしたら「元気ですよー最近結婚したんですよー」などと返事が来てなんだか複雑な心境になっちゃったりとか、

そんなことをネットで公表するわけにはいかないのである。


…ってかF係長って誰だよオイ。

[]またもやDUB三昧 またもやDUB三昧を含むブックマーク またもやDUB三昧のブックマークコメント

■Fighting Dub 1975 - 1979 / SKIN FLESH & BONE MEET THE REVOLUTIONARIES (Lloyd Campbell)

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前回『LEGGO DUB』のリイシューで話題となった≪HOT POT RECORD≫からの最新作は、70年代から現在に至るまでヒットを生み続けているプロデューサLloyd Campbell率いるSly Dunbar (drums)、Jackie Jackson(bass)、Hux Brown、Rad Bryan(guitars)、Ansell Collins(keyboard) で構成されるSKIN FLESH & BONESの1975年から1979年の間に残した貴重な音源をコンパイルしたファン待望のベスト・セレクションが遂にリリース!! 輸入盤オビ・ライナー付き仕様には、レーベル主宰者であるSTEVE BARROWの解説(日本語対訳)が封入!!

http://www.beatink.com/br/brhp1005/index.html

THE REVOLUTIONARIESって漠然とスライ&ロビーがもといたバンドだと思ってたんですが、基本的にはチャンネル・ワンのハウスバンドの呼び名で,バニー・リーのところでは,AGGROVATORSと名付けていたということらしいですね。構成メンバーは重なっているそうですが。THE REVOLUTIONARIESが演奏するDUBが一番安心して聴けますね。


■AFRICAN DUB ALLMIGHTY CHAPTER 3&4 / JOE GIBBS & THE PROFESSIONALS

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70年代のダブを代表する、JOE GIBBS & THE PROFESSIONALS×ERROL “E.T.”THOMPSONによる大人気ダブ・シリ−ズ“AFRICAN DUB ALL-MIGHTY”が、デザインを一新して再リリ−ス!!!ダブ・ファンとしては、あのお馴染みのジャケットでは無くなったのが少し悲しいところではありますが、米ROCKY ONEから出ていた再発盤も現在はプレスされていないので、未聴の方はこちらの2005年ヴァ−ジョンでお買い求め下さい。

http://diskunion.net/detail.php?goods_id=REGGAE-2110&genre_id=13

JOE GIBBSもこのDUBシリーズも初めてなのですが、ホーンの特徴的なMIXが多いですね。どれも良作です。


■GREAT JAH JAH / JEZZREEL

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Channel OneスタイルにLoversgrooveの甘く渋い声がのったJezzreel!!まだまだWackie'sには素晴らしい音源があるんですね・・・。今回もお得意のShowcaseスタイルでファンの心をつかみます!!1曲目の出だしが最高なLove Of I Life!!そして怠惰なベースとギターとパーカッションが上手くからんだ2曲目Sun Will Shineがオススメです!!

http://diskunion.net/detail.php?goods_id=REGGAE-2347&genre_id=13

ワッキーズものはちょっと湿ったドンシャリ感の多い音が多いような気が。アルバムの構成は6分前後の曲が6曲、どれも後半がDUBしております。演奏は若干まとまりに欠けるかも。

脂坊主脂坊主 2006/06/29 12:55 みんな行動や結果なのに「複雑な心境になっちゃたり」って答え
もろバレっ ははは、、、

globalheadglobalhead 2006/06/29 13:00 しーっ!だからこれ以上書けない!

shidehirashidehira 2006/06/29 13:02 >席の近い順に全員口説いていき
F係長ってパロパロ!
いや、タガログで「蛾」ってなんて言うのでしょう。

globalheadglobalhead 2006/06/29 14:29 たった今フィリピン人勤労青年に訊いた所”蛾”は”イボン”だそうです。いやオレは蛾じゃない!(えっ)

h太郎h太郎 2006/06/29 15:12 お疲れ様です。読んでビックリ!!しました!嬉しい事書いていただいてありがとうございます(^▽^)これからもこっそりチェックする読者として楽しみに読ませていただきまーす★

globalheadglobalhead 2006/06/29 16:19 おお!我が社の美人受付のHちゃんの登場だ!嬉しいなあ。書き込みありがとうゴザイマス。きっと今日本中のブロガーの皆さんが「どんな美人ちゃんなんだ!」と悶々としている事でしょうなあ。なんまんだぶなんまんだぶ…(再び拝む)。これからも暇見てまた読んでくだせえ。美少女受付のKIRIちゃんにもよろしく!そしてこれを機にお近付きに…って懲りもしないでまたもや絨毯爆撃かよF係長!(いーかげんにしなさい)

hisamura75hisamura75 2006/06/29 16:41 はいはーい! わたくし美人受付のHさまに悶々としております! なんか夢に出そうです! あとついでですけどF係長にも興味津々です!

globalheadglobalhead 2006/06/29 17:26 おお奈々ちゃん。なんか祭りっぽくなってきたなあ。Hちゃんは「昔ギャルだったけど今はお姉さま系」の美人ちゃんで御座います。「ネットで初めて書き込みました。感激!」と申しておりました。F係長は絨毯爆撃しすぎて爆撃の跡は屍累々瓦礫だらけ草木も生えない高汚染地域と化していることに今だ気付いてないお茶目なオヤジです。チョイ悪オヤジっぽいですが真相は単なるチョイデブオヤジですな。いったい誰なのかは未だに謎です。…あああ段々収拾が付かなくなってきた…。

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20060628(Wed)

globalhead2006-06-28

[]世界をこの手に 世界をこの手にを含むブックマーク 世界をこの手にのブックマークコメント

■駄目だ駄目だ!

どいつもこいつも体調不良じゃ駄目なんだ!

体調なんて根性だ!

モニタの前に座って「具合わりい」なんていってちゃ駄目なんだよ!

毎朝5時起き!

乾布摩擦百回!

朝日が昇ったら太陽に思いっきりメンチ切って「やってやるぜ!」と百回独唱!

■朝ごはんは3回おかわり!昼飯は大盛り!晩飯は特盛り!

そしてその日一日を頭の上に「野望」の2文字を浮かべて過ごすんだ!

なんだったら自分の名前を「野望」に改名!

目標は世界征服!

いつか世界中が自分の前にひれ伏すと思って生きるんだ!

■かく言うオレ様も着々と野望に近づいている!

取り合えず世界のミジンコとハマトビムシはオレの支配下だ!

近所の小学生もオレには頭が上がらない!

近所の爺さん婆さんもオレに頭が上がらないが実はただ単に腰が悪いからというのは最近気付いた事実だ!

■野望のためなら人を不幸にすることを厭わない!

服従を誓わない困った奴を、絶望の真っ只中に叩き込むんだ!

そう!あいつは血を吐くように泣き喚いてた!

地獄のような不幸に小便までたれていやがったさ!

しかしオレは情け容赦しなかった!

オレの血は氷よりも冷たかった!

あいつは叫んでいた!

「お、おじさ〜〜ん!ボクのおもちゃかえしてよぉおぉお〜〜!!」

■そう!現在オレは近所の公園の砂場を鬼神の如く侵略中だ!

もう誰もオレを止めることなんてできない!!

[]このカレンダー誰ンダ? このカレンダー誰ンダ?を含むブックマーク このカレンダー誰ンダ?のブックマークコメント

カレンダーといえば昔はロバート・メープルソープの花の写真やアンディー・ウォーホールのシルクスクリーンが使われたオサレなカレンダーを部屋に貼っていたオレである。しかし今ではオレの部屋に貼ってあるカレンダーといえば会社の仕出し弁当屋『株式会社 ○○屋』の日付しか載っていない月めくりカレンダーである。しかもこの『○○屋』、弁当があまりにまずくて3ヶ月で出入り禁止にした業者なんである。ポップアートからクソまずい弁当屋のカレンダーへの華麗なる転身。そのきっかけはひとえに「オレにオサレは似合わない」ということに気付いたからであろう。人には分相応というものがあるのである。ガラにもないことを続けると疲れるのである。これからはキモくグロくそしてリアルに生きるのである。それがオトコのイキルミチ、なのである。そして同様にいきがったことも気取ったことも浮わついたことも知った口もきかない様にしよう。他人には親切にしておじいちゃんおばあちゃんを大切にしよう。偉くなくとも正しく生きるのだ。戸締り用心火の用心。一日一善。

azecchiazecchi 2006/06/28 13:43 うぇ〜〜、体調わり〜とか思ってたところです。なんてタイムリーな!!やっぱ根性ですよね!! ところで未だに乾布摩擦なんてやってる人が、この日本にいったい何人いてるのでしょうか。僕は100人切ってると思います。

globalheadglobalhead 2006/06/28 14:16 わはは!実は今日はオレも体調不良で会社休み!書き溜めてあった文章をUPしたのだけれど、なんか皮肉な内容となってしまった!ってか日記UPしねえで寝とけよオレ!しかもなんでテンション高いんだよ!
乾布摩擦は言葉自体知らない人のほうが多いのではないかなあ。でも風邪っぽくて背筋冷えた時にたまにやるオレはやっぱりジジイなんだろうなあ。
ではまた寝ときますぅZzz。

油坊主油坊主 2006/06/29 08:57 ホイスに負けたんですってね〜 プッ。

globalheadglobalhead 2006/06/29 11:38 しーっ!大きな声で言っちゃいけない!…ってかトイレに行って帰ってくるたびオレの席になみなみと注がれたホイスが置かれてるんだもんなあ。萬作のオネエチャンは人の事指差して「あ!ホイス!」とか言っちゃうしさあ…。もう勘弁して下さい…。

バナナ牛乳バナナ牛乳 2006/06/29 12:57 あれぁ?会社休んだんですか?大丈夫すか。
ローゼンメイデンなお部屋で療養してください(☆゜∀゜)

globalheadglobalhead 2006/06/29 14:30 ローゼンメイデン…というかアイアンメイデンの似合うお部屋であります…。そういえばヘビーメタルバンドのアイアンメイデンのフィギュア持ってたなあ…。(あのゾンビみたいなやつ。)今日は出社よん。

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20060627(Tue)

globalhead2006-06-27

[]イサム・ノグチ 世界とつながる彫刻展 (横浜美術館) イサム・ノグチ 世界とつながる彫刻展 (横浜美術館)を含むブックマーク イサム・ノグチ 世界とつながる彫刻展 (横浜美術館)のブックマークコメント

休みの日に横浜美術館へイサムノグチ展を見に行っていたよ。

■展覧会概要http://www.yaf.or.jp/yma/exhibition/2006/special/01_noguchi/index.html


実は例によって不勉強で、こんな世界的に高名な彫刻家の方だとは知りませんでした…。日本では慶応大学、草月会館、東京都庁、高松空港、広島平和公園などに彼の作品が置かれ、北海道のモエレ沼公園は公園全てが彼のデザインだというし、映画なんかで見かけるニューヨークのウォールストリートにある赤い立方体も彼の作品だとか。

(エキサイトism : http://media.excite.co.jp/ism/043/02museum.html


Memorial to the Dead of Hiroshima. Model

f:id:globalhead:20060627002753j:image


Red Cube New York City

f:id:globalhead:20060627002940j:image


展覧会会場に展示してあった《ランドスケープ》と名づけられた”公園の模型”の数々を見るに付け、”地球を彫刻した男”と呼ばれる所以が理解出来て来ました。綺麗な螺旋形状の滑り台「Slide Mantra」の模型もありましたが、この完成形もモエレ沼公園にあるらしい。ちょっと滑ってみたい…。

モエレ沼公園HP : http://www.sapporo-park.or.jp/moere/

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20060626(Mon)

[]宇宙舟歌R・A・ラファティ 宇宙舟歌 / R・A・ラファティを含むブックマーク 宇宙舟歌 / R・A・ラファティのブックマークコメント

宇宙舟歌 (未来の文学)

宇宙舟歌 (未来の文学)

「九百人のお祖母さん」など、大法螺話=トール・テールを得意としたR・A・ラファティの連作長編。ホメロスの「オデュッセイア」を元にした宇宙船乗り達の「奇妙奇天烈:宇宙の旅」が描かれる。

登場するのはセイレーンやキュクロプス、キルケー、アトラスといった神話でお馴染みのモンスター、神々の宇宙バージョン。そして主役たる宇宙船乗り達も人間離れしたハチャメチャさ。勇猛果敢、勇壮豪胆、陽気で愉快、お茶目でちょっと間が抜けていて、でも神話世界によくあるように簡単に死ぬし簡単に殺す。ある意味生き死にも超越している存在なんだよね。つまりは神話世界の”ヒーロー”だからということか。ある意味彼ら自信も”神々”なんだろうな。

物語りも当然宇宙の物理法則も生命体の限界も完全に無視した奇想に次ぐ奇想の大法螺話。船乗り達は地球へ帰る道すがら、あっちの星へこっちの星へと、ふらりふらりとしながら騒動に巻き込まれる。この辺が「オデュッセイア」たる所以なのだろうが、オレ自身は原典を読んだことがないので、どの辺が「オデュッセイア」を下敷きにしているのか判らないところがちょっと悔しかった。でもコミカルな登場人物や奇想天外な物語展開は十分魅力的で、案外アニメなんかにしたら楽しいかもね。基本的に寓話的な御伽噺であり、大味な部分は否めないので、スリルやサスペンスは期待しないこと!「変な話だなあ」とおおらかな気持ちで読んでやってください。

[]ガンツ(19) / 奥浩哉 ガンツ(19) / 奥浩哉を含むブックマーク ガンツ(19) / 奥浩哉のブックマークコメント

GANTZ 19 (ヤングジャンプコミックス)

GANTZ 19 (ヤングジャンプコミックス)

圧倒的な力を誇る恐るべき敵との戦いに勝利した主人公達。

そして物語初の戦闘評価100点。戦いに勝った者達はその報奨に何を選択するのか。再生と再会、救済と休息。新たな展開を迎えた主人公達にどのような未来が待ち受けているのか。

いやもう、ここで物語が終わってもいいっす。謎解きとかはもういいから、この勝利の幸福のまま、物語を終わらせてあげたい。ああでも、きっとまたもやきっつい展開が待ってるんだろうなあ。切ないなあ。

殺戮と血飛沫と有無を言わせぬ死のみが支配する絶望的な世界ではあるけれど、物語の言っていることはただひとつ、「生き延びろ」ということだ。生きて、その生々しい歓喜を体いっぱいに受け止めろということだ。

SURVIVEすること、最近はそういうテーマの物語が最も心に響くような気がする。安寧とした豊かさの中でまどろみながら、生きることの生々しさとその歓喜を忘れた者達よ、物質と情報に窒息していることも気付かず、己の心臓の鼓動と体を流れる錆臭い血の温もりも、そして魂の存在もその希求するものも忘れた者達よ、目覚めよ、そして生き延びろ。

[]スーパーマリオブラザーズに別キャラ登場 スーパーマリオブラザーズに別キャラ登場を含むブックマーク スーパーマリオブラザーズに別キャラ登場のブックマークコメント

http://ne-ta.com/2006/06/post_1235.html

「MUGEN」というソフトを使っているらしい。MUGENの始め方を紹介したサイトの最終更新日が2005年だから知ってる方はとっくに知っているんだろうが、オレははじめて見ました。

なにしろ、スーパーマリオブラザースにベガが現れて、サイコクラッシャーですべてをなぎ倒してゴールに到達する画像は笑えました。

http://www.youtube.com/watch?v=Vbm_-Gk4HZo&eurl=

f:id:globalhead:20060626124735j:image

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20060625(Sun)

globalhead2006-06-25

[]お誕生会 お誕生会を含むブックマーク お誕生会のブックマークコメント

今日はマイミクさんの誕生日ということで《メイド喫茶》でプチパーティーをしたよ。場所は池袋のワンダーパーラー、オレにとっては初のメイド喫茶だ!メ・イ・ド!メ・イ・ド!

ワンダーパーラーカフェhttp://wonder-parlour.com/index.shtml


主役はトド君、本日25歳になられる少年のような笑顔がプリチーなシャイ・ガイだ!趣味は自慢のカスタムカーで峠を攻めることだ!只今彼女募集中!アイスクリームラーメンを作るのが上手な女の子がお気に入りだ!

予約は開店11時からだったけれど、店に着くと早速メイド姿のお嬢さんがお迎えしてくれるじゃないか!ブラボー!


オレ「おいトド君!」

トド君「なんですかフモさん」

オレ「メイドさんメイドさんだ!」

トド君「そうですねフモさん」

オレ「少し落ち着け!(バシッ!トド君の頭を平手で殴る)」

トド君「イテッ!なんで殴るんですか!フモさんこそ落ち着いてください!」

入店早々訳が判らなくなってるオレだ!

オレ「おーいオネーサン。注文いいかな。」

トド君「フモさん!居酒屋じゃないんだから!このベルで呼んで下さいよ。」

例えどこだろうと雰囲気を居酒屋にしてしまう恐るべきオレ!

やっぱりメイド喫茶で英国風とか言ってるより西日暮里の立ち飲み屋でチューハイでモツの煮込み食ってるほうが似合ってるオレ!


さてこの日、オレが持ってきたプレゼントはというとプチブラ子「ダディポー」たん、通称ケロケロブラたんだ!以前からオレの日記でブラ子に興味を持っていたトド君、箱を開けると「わあ…可愛い…」とつぶらな瞳に星を浮かべていたぜ!やっぱりブラ子のキャワイさは万国共通さ!ついでにこの日はお友達としてネオブライスのフルーツパンチたんもご同伴だ!勿論オレが連れてきた!《メイド喫茶》でドールを囲んでにんまり笑うオトコ二人!デンジャラスだね!でもいくら”乙女ロード”で有名な池袋だからって、決してボーイズラブじゃないからね!


という訳で初メイド喫茶体験だった訳だが、とうの立ったオヤヂのオレはもはやメイドさんに萌えるって歳でもないんだよなあ。やはりもっと年上のオネエサンとかのほうが心が安らぐなあ、などと、斯様に思った訳だ!そして紅茶なんぞよりやっぱりビールだろ!大森の焼き鳥屋「萬作」のオネエサンは元気にしてるかなあ、会社の爛れた飲み仲間「う」とまた行きたいなあ、などと変な方向へ思考が流れてしまっているオレ!「う」さん、これ読んでたらまた誘ってください。


(↓誕生日のケーキを前にしてブラ子二人に囲まれご満悦のトド君25歳。)

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[]今日の「ガキつか」 今日の「ガキつか」を含むブックマーク 今日の「ガキつか」のブックマークコメント

第12回芸能人釣り選手権の前編。

雰囲気だけでここまで来ました

プライドゼロの肥溜め人間

ああ…身に沁みる言葉ですなあ…。

とどとど 2006/06/26 00:29 お世話になり御馳走様でした!
僕はメイドさんかわいかったっすよー
あぁ、しかし今思うんだけどあのとき何で殴られたんだ。。(笑)

globalheadglobalhead 2006/06/26 00:41 解説しよう。清楚な衣装の若い婦女子がうやうやしく給仕する姿にオレは一瞬”非日常”のブラックホールへと飲み込まれかけたのである。
「ダメだダメだ!メイドごときに負けてなるものか!」
虚無の淵への無慈悲な陥落から己を守るために、オレはショック療法を試みたという訳である。
…え〜と多分そんな理由だったと思うけど。

バナナ牛乳バナナ牛乳 2006/06/26 14:06 うへー、見逃した(´Д`|||)
誰の紹介だったんすかそれ?
最高じゃないですか。肥溜め人間!
昭和な響きの怪人みたいだわ。

GIRIGIRIGIRIGIRI 2006/06/26 16:17 やあ、ふもさん。
冥土喫茶いいですねぇ。イギリス風の女の子らですか。
制服もかわいいし、エマの世界ですね。 一回体験してみたいなぁ。横浜にも有るみたいだし、行ってみよう。

globalheadglobalhead 2006/06/26 18:32 >バナナさん
釣り大会のはねえ、ココリコの二人が出場者全員を紹介した後に「さ、私達の言った言葉を繰り返してください」と全員に言わせた言葉だったんじゃないかな。
”肥溜め人間”は琴線に触れる言葉でしたか!なんか江戸川乱歩とか横溝正史の小説に出てきそうだな。「怪奇肥溜め人間」「踊る肥溜め人間」とかなんとか。人々から忌み嫌われる肥溜め人間はしかし花を愛する優しい心の持ち主なのだ。ある日荒れ果てた花壇に心を痛めた肥溜め人間は自らが肥料になることにより沢山の花を咲かせることを決意したのだ。そして自分の掘った穴に埋まりながら肥溜め人間は呟くのだよ。
「僕は、花に生まれ変わるんだ。」

>KIRIちゃん
そうさ行ってきたぜメイド喫茶!メイドのことなら何でもオレに訊いてくれ!水棲型・陸棲型・飛行型・真空対応型、世界には様々なメイドが棲息しているのさ!ちなみにオレの行ったメイド喫茶のおねえたんはアダムスキー型でした。横浜のメイド喫茶行くんならオレも連れてくように!ってかKIRIちゃんのメイドコスプレ希望。

FuetaroFuetaro 2006/06/27 12:24 http://www.honey2.jp/index.html<ここっすね。お客さんにメイド服貸し出しのメニューもあるみたい。行くなら僕も連れてって!

globalheadglobalhead 2006/06/27 12:38 その話したら、うちの小娘(KIRI)が「執事喫茶も行きたい!」って騒いでるんですが…。

FuetaroFuetaro 2006/06/27 12:44 執事喫茶は予約満杯だとお嬢様にお伝えください。>http://butlers-cafe.jp/m/r/

globalheadglobalhead 2006/06/27 13:01 わーった。でも凄いねえ。

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20060624(Sat)

globalhead2006-06-24

[]ブライス展 "Darling Diva" ブライス展 "Darling Diva"を含むブックマーク ブライス展 "Darling Diva"のブックマークコメント

■青山スパイラルにブライス日本上陸5周年記念イベント"Darling Diva"を観に行ってきたよ。


■"Darling Diva"は音楽をテーマにデザイナーやイラストレーター、ミュージシャンの方々計100人がそれぞれブライスをスタイリングしたもの。100人100様のいろんな”変わりブライス”が楽しめました。

Blythedoll.com : http://www.blythedoll.com/jpn/special/5th_diva/index.html

スパイラル イベントニュース : http://www.spiral.co.jp/event/index.html

シブヤ経済新聞 : http://www.shibukei.com/headline/3414/index.html


■「第1回ブライスビューティーコンテスト」の作品と結果発表も行われていました。

栄えあるグランプリは「Gentle River」たんということでしたが、オレ的にはトランク持ってた子が一番可愛かったなあ。もうね、キャワイくて、作品の前でウルウルとマジ泣きしてしまいました…。

エントリー作品 : http://www.blythedoll.com/jpn/special/beauty/finalist.html


”トランク”たん。↓

f:id:globalhead:20060624140922j:image


■そんなことよりね!イベント会場限定ブライスですよ!

「プチブライス ダーリングディーバ」たん↓はイベント2日目にして既に完売っすよ!

f:id:globalhead:20060624140941j:image


■でも「プチブライス バニーブラック」たんはしっかりゲトしてきました。

f:id:globalhead:20060624140953j:image


■そしてブライスベルの新製品が出てたのでこれもゲト!「ブライスベル ティックタックラビット」たんであります。缶箱入りなんですよ。

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(持っているベルベットメヌエットたんと記念撮影)

f:id:globalhead:20060624141038j:image



■さらに!「ネオブライス ナイトフラワー」たんが初お目見え!

…ああ…ノーチェックだったなあ…。


ハァハァ…。


なんだよこれキャワイイよう…。


ハァハァ…。


…。



そしてメンチ切る事30分(ホントは10分ぐらい)、か、買っちまったよ!!

「ナイトフラワー」たん↓。箱から出さないことに決定。(ちょっとだけ出したけど)

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もはや留まる所を知らないブラ子旋風!そして暴走する物欲!


お前ら!オレの生き様見とけ!!

kadockkadock 2006/06/24 22:15 絶対にナイトフラワーは開けてください!
もうやばいくらい可愛いです。
それにその赤いコートがもう…。
てか、会場で見てますよね。
ちなみに僕は初日に行ったんですよ。

バナナ牛乳バナナ牛乳 2006/06/25 00:04 最後がなんか竹山口調なのは何故。
わたしはMIELE DOLCE組のブラ子が好きだー。
画像でみるのと、実物でみるのとは
また趣が違うのかな?
こういうオサレなイベントはくまもちょでは
ありえないので、上京するタイミングにあえば
ぜひ行ってみたいもんだっぺ!
会場にはもちオサレなオリーブ少女が
いっぱいだったべか?

globalheadglobalhead 2006/06/25 09:11 >kadockさん
ナイトフラワーたんは黒髪と黒いドレスが品のあるお嬢様ですねえ。どことなく畏れ多くて弄るのが躊躇われます…。
>バナナさん
実物は洋服生地やヘアスタイルの質感が写真で見るよりも繊細なので趣が違うでげすよ。東京でブラ子見るなら原宿のキディランドとか代官山のブライスショップ 「Junie Moon」とかに行けば面白いブラ子が見られるかもだわ。オレもまだ行ってないんだけど。
会場の客層は幅が広かったよ。オレみたいな怪しい中年オトコな方もいらっしゃって袋一杯にブラ子を購入しておりました…。
竹山口調はあんまりキャワイイが度を過ぎて居心地が悪くなると、己を現実に引き戻すために使用されるのだと思います。ほら、オレはもともと青山のカフェでスイーツっていうより西日暮里の立ち飲み屋でチューハイとモツの煮込みってキャラだから。

FuetaroFuetaro 2006/06/25 11:29 フモさん仕事早ぇ!!そして買い物多すぎ!!負けた!!◆ナイトフラワーたんは昨日蒲田のショップで見たっす。あれはヤヴァいっすね。黒髪いいなぁ。ポワアアン。

globalheadglobalhead 2006/06/25 14:33 あ!フエタロさんブライス展の情報ありがとう御座いました!フエタロさんに教えてもらってなかったら行ってなかったもんなあ。謝辞遅れてスイマセン。
ナイトフラワーたんは写真だと赤黒のコントラストがきつくて、イマイチ食指が沸かなかったんだけど、現物は黒いワンピースの質感がよくって美しいのだよねえ。そして黒髪ブラ子は初めてお迎えしたので、なんかいい買い物したなあって感じです。

yookooyookoo 2006/06/25 14:50 やあやあ、盛り上がっていますね。コンテスト見てきました。http://www.blythedoll.com/jpn/news/index.html
フモさんが仰るようにトランクちゃん可愛いですよね。わたしもそう思います。でもGentle Riverちゃんも魅惑的な感じでグッドでした。ナイトフラワーちゃんは写真だけでも思ったのですが、黒のワンピースがものすごく素敵ですよね。わたしはこれだけブライスにいってしまおうかと思ったくらいです。でも寸前で思い留まりました。えへ。

globalheadglobalhead 2006/06/25 15:13 おおでこぽんさん。でこぽんさんもナイトフラワーたんチェックしておりましたか。今回は給料前だというのに調子に乗って買い物しすぎてしまい、またもや極貧生活を強いられているオレであります・・・。エンゲル係数ならぬブラ子係数…。もうスパゲッティ飽きたようー。(実は案外しみったれた生活をしているオレ)しかし今月末にはまたmomokoがいらっしゃると言う恐るべき噂が。大丈夫かオレ!?なんか果てしなくタガが外れているような…。でこぽんさんみたく堅実に生活するのが普通だと思います…。

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20060623(Fri)

globalhead2006-06-23

[]アフリカ・リミックス (森美術館) アフリカ・リミックス (森美術館)を含むブックマーク アフリカ・リミックス (森美術館)のブックマークコメント

六本木ヒルズにアフリカ美術展「アフリカ・リミックス」を観に行ったよ。

これまでにない大規模なスケールでアフリカ現代美術を紹介するエキシビション「アフリカ・リミックス」。世界的な4つの美術館(クンスト・パラスト美術館(デュッセルドルフ)、ヘイワード・ギャラリー(ロンドン)、ポンピドゥー・センター(パリ)、森美術館(東京))による国際的なプロジェクトとして既にヨーロッパで大成功を治めた本展は、広大な面積、多種多様な文化と歴史、民族を持つアフリカ大陸全土にわたる25カ国から、84名のアーティストによる約140の作品を一堂に集め、絵画、素描、彫刻、インスタレーション、写真、映像、家具などあらゆるジャンルのアフリカ美術の多様性を表現する。

http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/-/VICP-63408.html

”アフリカ美術”といってもアフリカの伝統的民族工芸といったものではなく、ネイティブ・アフリカンや混血も含むヨーロッパ在住のアフリカ系黒人の手による現代美術展ということになります。紋切り型になるけど、やっぱりそのプリミティビティと色彩の眩しさは現代アフリカ美術でも貫かれていて、観ていて心躍るし楽しいんだよね。現代美術にありがちな頭でっかちでもったいぶった難解さは薄めだが、21世紀的なインテリジェンスはきちんと感じられて、さらにフィジカルでありスピリチュアルであるその豊かさはやはりアフリカならではのものだと思いました。

アフリカには誰もが知っているような”負の歴史”があり、その傷跡が伺える作品もあるにせよ、どこか皮肉っぽかったり自嘲的だったりする。暗い歴史の”暗さ”ばかりに目を向けない精神の柔軟さとユーモアを感じる。そして大陸の広さを感じさせる作品のあまりにも多様な表現のあり方にも眼を奪われる。どの作品も面白くて2時間以上ぶらぶらしてました。黒人音楽を聴いていても顕著に思うことだけれど、やっぱりさあ、強力なタフネスがあるんだよね。黒人は、なんて言ってる場合じゃない。オレもタフに生きなきゃ。そういった意味で非常に充実した美術展でした。


森美術館HP : http://www.mori.art.museum/html/jp/index.html

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[]ポンペイの輝き 古代ローマ都市 最後の日 (渋谷Bunkamura ザ・ミュージアム) ポンペイの輝き 古代ローマ都市 最後の日 (渋谷Bunkamura ザ・ミュージアム)を含むブックマーク ポンペイの輝き 古代ローマ都市 最後の日 (渋谷Bunkamura ザ・ミュージアム)のブックマークコメント

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れんじゃさんに薦められて渋谷Bunkamuraのポンペイ展を観てきたよ。

ポンペイは、1世紀までナポリ近郊にあった都市国家。ヴェスヴィオ火山の大噴火により、79年に壊滅した。18世紀に発掘が開始され、現在は主要な部分が有料で一般公開されている。その遺跡は世界遺産になっている。

紀元79年の爆発のとき、逃げ遅れた人々は火山灰の中に埋もれて死んだ。後に発掘されたとき、遺体部分だけが腐ってなくなり、火山灰の中に空洞ができていた。考古学者たちはここに石膏を流し込み、逃げまどうポンペイ市民が死んだときの形を再現した。

ポンペイ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%82%A4

やっぱねえ、ポンペイといえば石膏の死体っすよ!死んでるポーズが生々しいっすよ!「家族全員」なんてのもあって惨いっすよ!南無阿弥陀仏。説明読んだら噴火の前兆で逃げ延びた人もいたらしく、あっという間に全滅という訳でもなかったらしい。

多数展示されてた金銀の装飾品には特に興味は無かったけれども、裕福な方多かったんですかねえ、日本で言うと元麻布や白金台に火砕流が雪崩れ込んで大惨事!ということなんですかねえ。まあお金持ってても人は死ぬ時は死ぬってことですねえ。蛇の意匠の装飾品が多く目に付きました。やはり輪廻の象徴ってことなのかな。

あと鎧が一点展示されていて、おおお2000年前の鎧カコイイ、としげしげと眺めておりました。

小さな神像なんかもあって「おおフィギュアだあ」とか思ったが先にフエタロさんに書かれていた…。

ポンペイの悲劇、ってことですが、ああいう災厄のせいで当時の生活が琥珀の中の昆虫みたいに綺麗に保存されていたという所が貴重なんでしょうね。


渋谷Bunkamura ザ・ミュージアム 「ポンペイの輝き展」HP :http://www.bunkamura.co.jp/museum/event/pompei/

だ☆だ☆ 2006/07/02 21:12 今頃気付きましたよ。
フモさんもポンペイ展行かれたのですね。
私も行きましたよー死体が嫌でした。
カーズの写真探したけど見つからなかったです。
執事喫茶また行くんだーおほほほほ。
ではさようなら。
明日は歌舞伎観れたら観て来ます。

globalheadglobalhead 2006/07/02 21:31 違う違う!ポンペイと言えば石膏死体!石膏死体と言えばポンペイ!金銀財宝よりも諸行無常!かの地で起こった阿鼻叫喚の地獄絵図を思い浮かべながらハァハァ言ってたオレだったのであった。しかしオレずっとポンペイってボンベイって思ってたんだよなあ…。

だ☆だ☆ 2006/07/02 22:30 ボンペイだかポンペイだかわかんないですよね。
私ばかなので観にいっても「で、ボンペイってどこの国なの?」という感じですよ・・・装飾品に私はうっとりしてました。
ポンペイ展のチョコを買い逃したのが心残り・・・
Bunkamuraは観やすくていいですよねー
暑いですねえ。
おやすみなさい。

globalheadglobalhead 2006/07/02 23:03 ポンペイと言うと金平糖みたいだが、ボンベイというとジンベイザメみたいだよな。ええと特に意味なし。

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20060622(Thu)

globalhead2006-06-22

[]弛んでるぞ君は! 弛んでるぞ君は!を含むブックマーク 弛んでるぞ君は!のブックマークコメント

「弛んでるぞ!」という叱咤があるがこれは気持ちが弛んでいると言うことであり、お腹の肉のことではないはずだ。常日頃企業戦士として社会の第一線で戦うものとして(大嘘)、「弛んでるぞ!」以外の叱咤について考えてみたいと思ったのである。

「緩んでるぞ!」という叱咤はあまり聞かないがこれも「気持ちが緩んでいるぞ」ということだから使用もアリかもしれない。しかし”緩んでる”のが「頭のネジ」だったら、これはもうすっかり別世界に行っている状態なのだから叱咤しても意味が無いのである。しかもこれがお腹の話だったら事態は急を要する。

「病んでるぞ!」ともなるとこれは大変だ。壁のほうを向いて体育座りをし「うふふ…」とか不気味に笑っていようものならもう救いようが無い。しかし実際に風邪や頭痛の人に言った所でまさにその通りなので言っても無意味だ。

「縮んでいるぞ!」ではどうだろう。あまりのことに気持ちが縮こまった者に対して使うことになるのだろうか。これは相手が男なら縮む部所があるので十分叱咤として成り立つかもしれない。(おい)

「ぬかるんでいるぞ!」はどうだろう。”ぬかるむ”ほどグズグズになった相手に対して使用するといいであろう。ちなみにオレの職場は事務所の前がいつもぬかるんで困る。ぬかるむような職場なのである。

「歪んでるぞ!」皆世の中が悪いんだ!

「いきんでるぞ!」…いきむ場所が違う!

「ひがんでるぞ!」ああそうさ!どうせオレは○○が○○で○○は○○だし、○○なんか○○だよ!(惨くて書けない)

「煮込んでるぞ!」ママー、今日はカレーだね!

「そらんじてるぞ!」えー、じゅげむじゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょのすいぎょうまつうんらいまつ ふうらいまつ.…

ネクロノミコンでるぞ!」イーアー!イーアー!

「このエントリつまんねえぞ!」…すいません。いつもいつも本当にすいません。

[]世界国旗ランキング 世界国旗ランキングを含むブックマーク 世界国旗ランキングのブックマークコメント

■The world's flags given letter grades

http://www.otago.ac.nz/philosophy/Staff/JoshParsons/flags/ratings.html

《出来事。light》さんから。世界の国旗を色彩や意匠の良し悪しでランキングしたもの。「Good Colours良い色」「Simpleシンプル」「Good Shape良い形」など採点基準は常識的ですが、減点の基準が面白くて、「Too busyごちゃごちゃしてる」「Hideous Colours見るも恐ろしい色」はもとより、「Too many stars星が多い!」「Weapons武器が意匠にある」「Colonial Nonsense植民地のナンセンス(国旗の中にイギリス国旗の意匠が含まれる物など)」「Maps!地図だろこりゃ!」「Writing!手書きかよ!」などなどユニーク。(Methodology:

http://www.otago.ac.nz/philosophy/Staff/JoshParsons/flags/meth.html


その中でトップの成績を収め栄えある栄冠を手にしたのは100点満点中90点のガンビア。

◎ Gambia

A+ 90 / 100

Great design and colour choice. Also represents the geography of the country(without being a map).

(すばらしいデザインと色の選択。 また、国(地図であることのない)の地理学を表します。)

見るとまあなるほどそんなものかと。

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そして恐怖のブービー賞は100点満点中2点!北マリアナ諸島!

● Northern Mariana Islands

F 2 / 100

Appears to have been constructed from clip art. Truly awful.

(クリップアートから組み立てられたように見えます。 本当に、ひどいです。)

うむむ…確かにひどいかもなあ…。ってかこれ本当に国旗なの?この国の人が可愛そうになるが…。

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ちなみに日本は第3位です。まあ採点がどうとか言うより世界の国旗を眺めるのは楽しいやな。

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20060621(Wed)

[]デトロイト・テクノ、フランソワ・K、そしてRONG MUSIC デトロイト・テクノ、フランソワ・K、そしてRONG MUSICを含むブックマーク デトロイト・テクノ、フランソワ・K、そしてRONG MUSICのブックマークコメント

■INTERSTELLAR FUGITIVES PT.2 / UNDERGROUND RESISTANCE

INTERSTELLAR FUGITIVES PT.2

INTERSTELLAR FUGITIVES PT.2

デトロイト・テクノの中心的アーティスト、アンダーグラウンド・レジスタンスのアルバム。エッジの利いたマシン・ビートとロマンチックなメロディ。《星間逃亡者》と名付けられたこのアルバムは、デトロイト・テクノらしい機械と人間の織り成すコズミック・ソウルを聴かせてくれる。

ちなみに日本での録音ということだが、U.R.のメンバーが日本の電子楽器と出会った事でいかに優れた音楽を作り出すことが出来たか、というリスペクトの意がこの日本での録音に籠められているという。デトロイトの音楽と日本を繋ぐ輪。何か感慨深いものがある。



■ELECTRIC INSTITUTE / V.A.

The Electric Institute

The Electric Institute

フロア向けのテクノに対し、ベッドルーム・テクノという言葉がある。寝室に電子楽器を持ち込んで一人でこつこつ作られた音楽。非常に個人的でメディテーショナルな音楽として、内省的な音を聴かせてくれる。

オレもはなからフロア向けのテクノを聴いていたわけではなく、当初はカーク・ディジョージオやカール・クレイグらが生み出したこれらベッドルーム・テクノをよく聴いていた。あの頃はNew Electronicaなんてシリーズもあったな。

このカーク・ディジョージオが新たに送り出した《ELECTRIC INSTITUTE》は、そんな時代のテクノの匂いをさせた、ある意味懐かしい作品集。優しく、静かで、そして知的なテクノ・ミュージックを聴かせるアルバム。



■Deep Space NYC, Vol. 1 Francois K

Deep Space NYC, Vol. 1

Deep Space NYC, Vol. 1

ハウス・ミュージック界の重鎮といえばこの人、フランソワ・ケヴォーキアン。彼がレジデントを務めるパーティ、”DEEP SPACE”をMixCDで再現したものがこれだが、ダブをコンセプトにダブ・ミュージックの重低音と幻惑的なエレクトロニカ・サウンドが融合した素晴らしいミックスを聴かせてくれる。ダブ+エレクトロニカで有名なRhythm&Soundの曲はもとより、U-ロイのディージェイとスカタライツのルーツ・レゲエに挟まってジェフ・ミルズのロマンチックなミニマルテクノが鳴り響くそのセンスはまさに絶妙。オレ自身は最近エレクトロニカから遠ざかってきているが、こんなCD出されるとエレクトロニカにもまだ聴くべき音が残っているなあと思い知らされる。



■Natural Aspirations / THEO PARRISH

レゲエ/ダブミュージックをここの所ずっと聴いてきて、もう一度テクノに戻ってみると、セオ・パリッシュのようなディープでどことなく土臭いエレクトロニカのほうが聴きやすい事に気付く。ソウル、ファンク、ジャズの匂いを残しながら、その音はどろどろと黒くうねるグルーブを延々と流し続ける。エレクトロニカとは書いたが、多数のミュージシャンを起用して録音され、ヴォーカル曲も多い。もはやジャンル自体飛び越えているような音。それがするめを噛んでいるようにじわじわじっくりと味を深めていくのだ。



■THIS IS RONG MUSIC / V.A.

f:id:globalhead:20060501191320j:image

2003年のファーストリリース以来、DJ Harvey、IDJUT BOYS、MOODMANなど国内外のDJによってプレイされ続け、‘00年代型・新しいハウスミュージックの潮流を象徴する存在となったニューヨーク/サンフランシスコのレーベルRONG MUSIC。

これまでアナログのみのリリースだった同レーベルのカタログが、 MIX CD+NON MIXという形で今回初CD化。全曲カブリ無し!

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1404824

アメリカのダンス・フロアでは現在ダブ・ディスコなるジャンルが流行っているのらしい。と言う訳で新し物好きのオレは早速聴いてみたのだが、このスカスカしたミディアムテンポのハウスは、なにかハウス黎明期のプリミティブな頃のハウスを思い出させるな。ミックスとノンミックスの2枚組だが、時折インディーズロックバンドの演奏みたいのまで入っている。ハウスなのかこれ?

20060620(Tue)

[]毎日かあさん(3)背脂編 / 西原理恵子 毎日かあさん(3)背脂編 / 西原理恵子を含むブックマーク 毎日かあさん(3)背脂編 / 西原理恵子のブックマークコメント

毎日かあさん3 背脂編

毎日かあさん3 背脂編

第1巻が文化庁メディア芸術祭賞受賞、第2巻が手塚治虫文化省受賞、というメディア大絶賛、漫画界席巻、もはや大作家となってしまった西原理恵子の「毎日かあさん」第3巻である。


言ってしまえば子育て漫画なのであるが、そんじょそこらの可愛らしい物語を期待していると血を見ることになる。もう子供がひたすら五月蝿い汚い馬鹿なのである。手に負えないケダモノなのである。一応親として人として西原は指導めいたことはするのだが、親も馬鹿だから子供も馬鹿でもしょうがねえよなあ、と諦観ぎみ。


ただこれは放任してるのではなく、子供が持っている”馬鹿”としか思えないようなパワーに、西原は人間としての根源的な力を垣間見、その”生”そのものを丸齧りし謳歌できる愉悦をただただ眩しく見つめているのだ。そしてこれが西原の”愛”の形なのだ。立ち木の枝を間引き人間社会に通用するような、綺麗で収まりのいい所詮つまらない”丸太”であるような人間へと”教育”することを、西原ははなから放棄してしているのだ。これが正しいとかどうとかオレは知らない。ただ、子供は必然的に親の人間観社会観から育てられるものだろうし、親それ自体の影の無い一般論的な中庸や公正ばかりで育てられると逆に子供はその裡に曖昧さだけを抱えた大人になることだって有り得るだろうと思う。


だからこのマンガは子育ての手引きでも苦労話でもない。そういうマニュアルになるべき指標や哲学を語ったものではない。ただ西原は、子供たちに、生きているということは本当に楽しく、生きているということはただそれだけで善き事であり、そんなあなたたちと暮らせることが、どれほど幸福であるのかを教えるのだ。そしてこれは、愛するということは何か、を子供に教える行為なのだと思うのだ。


西原理恵子のマンガには「ぼくんち」に見られるような貧困と家族の繋がりを描いたものがあるが、決して露悪的な貧乏自慢をしているわけではない。そういった所謂プロレタリア文学の文脈で読まれるものではなく、もっと根源的な人の生死、生存への欲望、生きているということの不思議を扱ったものだと思ったほうがいいと思う。これは単行本「営業ものがたり」の中の掌編「うつくしい のはら」を読むと顕著である。どことも知れぬ東南アジアの小国、貧しい少女と草原に横たわる兵士の死体との対話は、けれん味に堕する一歩手前で生と死の不条理を描き、胸に迫る一篇として結実する。


ラストの書き下ろし、「父の名前」ではそんな西原が自分の生まれる前に離婚し名前さえ知らないまま故人となった父親の、廃屋となった実家へと訪れる話だ。最後に、顔も知らなかった父親に、西原は「ありがとね。」と告げる。何故なら、生きていることは、善き事だから。生まれたことは、それ自体が”贈り物”なのだから。

毎日かあさん カニ母編

毎日かあさん カニ母編

毎日かあさん2 お入学編

毎日かあさん2 お入学編

営業ものがたり

営業ものがたり

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20060619(Mon)

[]ベータ2のバラッド ベータ2のバラッドを含むブックマーク ベータ2のバラッドのブックマークコメント

ベータ2のバラッド (未来の文学)

ベータ2のバラッド (未来の文学)

国書刊行会未来の文学SFアンソロジー》、今回は「ニューウェーブSF篇」となっています。”ニューウェーブ”といっても60年代頃に提唱されたSFの手法で、当時はJ・G・バラードやトマス・M・ディッシュらがその先鋒としてニューウェーブSFを執筆していました。それまでの「科学」「未来」「外宇宙」を題材にしたSFから脱却し、人間の内面や観念性を現実世界に投影した物語が描かれました。現在は文学的手法として当然のように描かれていることなので、そういうSFの歴史があった程度のこととして受け止めておけばいいと思います。*1


解説でも触れられていますが、やはりニューウェーブSFというとイギリスの作家が主であるようですね。イギリスSFはアメリカのものと比べると若干筆致が重圧なので、SF小説をよく読んでいた10代の頃は少し読み辛かった思い出があります。ただ、その作品の持つ暗い輝きは、当時のオレも別格な物として受け取りました。なかでもトマス・M・ディッシュ「人類皆殺し」(巨大な潅木が地球全て覆い人類が滅ぶ)やブライアン・オールディス「地球の長い午後」(人類が滅んだ数万年先の未来の物語)、J・G・バラード「結晶世界」(文字通り世界が結晶と化して終焉を迎える)は、その圧倒的な黙示録的ビジョンに、粟立つような驚嘆を覚えたものです。そのどれもが陰鬱な世界の終末を描き、そういえば10代の頃は小松左京「復活の日」、筒井康隆「霊長類南へ」など、世界が破滅するSFばかり読んでいたような気がします。あの頃のオレにとってSFとは、世界の終わりを描く文学だったのです。(このアンソロジーではディレイニーエリスンはアメリカ作家です。)


では作品を紹介しましょう。

 

■ベータ2のバラッド/サミュエル・R・ディレイニー

数世紀前地球を離れた星間播種船12隻は、その後発見された時2隻が無人船と化していた。いったい何が起こったのか?

それにしてもタイトルがカッコイイ。物語は、宇宙アカデミーの学生が単位を取るためにこの謎を調査する、というものなのですが、その科目は音楽史だったりするところが面白い。つまり謎の事件にまつわる歌「ベータ2のバラッド」の歌詞を解析する、という物語なのです。この中で描かれるのは迫害する者とされる者、それらを止揚した新人類としての子供たちの姿です。この物語には黒人でありゲイであるという、二重にマイノリティであるディレイニーの、”祈り”に似たものがその底流に流れているような気がしてなりません。


■四色問題/バリントン・J・ベイリー

「カエアンの聖衣」「禅銃(ゼンガン)」などで知られる”ワイドスクリーン・バロックSF”のバリントン・J・ベイリー、オレもこれらの作品は狂喜して読んだものです。その突拍子も無いアイディアには、「よくもまあこんなとんでもないことを思いつくなあ」と呆然とさせられたものです。この「四色問題」は数学的命題をタイトルにしたものですが、その内容はなんとびっくり、そのまんまウィリアム・バロウズ。「うわぁ全然意味わかんねえ!」と読みながら絶叫してしまいました。破格な小説であり、ある意味異色中の異色作といえます。


■降誕祭前夜/キース・ロバーツ

第2次大戦でナチス・ドイツが勝利を収めた別の未来世界を舞台にした物語です。同じ題材でP・K・ディックの「高い城の男」という名作がありますが、この物語ではクリスマスイブのイギリスで、”敵国”アメリカの陰謀の影におびえるイギリス人秘書の陰鬱と悲劇が、情感豊かな実にしっとりした文章で描かれています。全体主義国家を描いたディストピア小説としてもエスピオナージュ小説として読んでも傑作でしょう。未読なのですが同じ歴史改変SFの「パヴァーヌ」という作品が有名らしい。ちょっとこの長編も読みたくなりました。


■プリティー・マギー・マネーアイズ/ハーラン・エリスン

ニューウェーブ・ムーブメントへのアメリカからの回答、ハーラン・エリスン。暴力と詩情溢れる文章を得意とし、短編集「世界の中心で愛を叫んだけもの」が有名ですが、これを読んだ10代の頃はいまいちピンと来ませんでした。多分大人っぽ過ぎたからなんだと思う。しかし今この短編を読んでやはりとんでもない作家だったと言うことがわかりました。

ええとね。

すんごいぞおおおおお!!

ラスベガスを舞台に賭博と愛と孤独と死の運命を描いた作品なんですが、なんといっても暴走するようなドライヴ感が凄い。賭博と愛欲の興奮と恍惚と絶頂感が灼熱の坩堝となって畳み掛けるように描写されます!これSFじゃなくても傑作だわ!そしてアルフレッド・ベスターの「虎よ!虎よ!」(これって今考えると「ハイペリオン」だね!)のごとき踊るタイポグラフィ!


■ハートフォード手稿/リチャード・カウパー

天寿を終えた老婦人の残した遺産の中には奇妙な書籍があり、それは生前彼女が知り合いだったH・G・ウェルズの小説「タイムマシン」が実話だったと言う証拠だった。

時間SFではありますが、それにしてもイギリス作家の「タイムマシン」への拘りって独特のものなのでしょうか。クリストファー・プルースト「スペースマシーン」はH・G・ウェルズのパロディ、スティーブン・バクスターには「タイムマシン」の続編「タイムシップ」があり、イギリス作家の「タイムマシン」への偏愛ぶりが伺えます。


■時の探検家たち/H・G・ウェルズ

さて「ハートフォード手稿」でも触れられていたH・G・ウェルズの作品なんですが、これは「タイムマシン」の元となった短編らしい。H・G・ウェルズ自体はニュー・ウェーブとは関係ないのですが、編者の遊び心で収録されたらしい。「ハートフォード手稿」と合わせて読むことにより重層的に物語を楽しめます。


全体的にアイディアやストーリーのみならず文学的な匂いのする文章が目を引きました。そんな訳で「ベータ2のバラッド」、読み応えのある傑作揃いです。

*1:ニュー・ウェーブ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%96

azecchiazecchi 2006/06/21 00:51 ハーラン・エリスン、いいっすよねー、僕も大好きです。「世界の中心…」は相当リピートして読んでます。でもこの人の作品、邦訳されてるの意外と少ないんですよねー。

globalheadglobalhead 2006/06/21 12:14 調べたら単行本で出てるのは「世界の中心(notセカチュー)」だけみたいですね。アンソロジーも1冊出てるみたいだけど読んだような読んでないような…。なにしろ10代の頃読んだんですが、鳴り物入りだった割には読んでいてピンとこなかった。でも今読めばきっと面白く読めるんだろうなあ。なんか、エリスンって、「ギンギン」な感じしません?

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20060618(Sun)

[]最近観たDVDなぞ 最近観たDVDなぞを含むブックマーク 最近観たDVDなぞのブックマークコメント

相変わらずしょうもない映画ばかり観ているオレなのであった。

■キャビン・フィーバー

「キャビン・フィーバー」である。山奥の豪奢な別荘でナウなヤング達が三日三晩ノンストップでフィーバーしまくるという青春きらめきダンス・ムービーである。というのは嘘で、山奥の掘っ立て小屋に集まった若者達が謎の伝染病に侵され一人また一人と血塗れになりながらおぞましい死を迎えるという恐怖と戦慄のゲロゲロホラー・ムービーである。

それにしても「山ん中」→「見るからにお馬鹿な若者たち」→「突然襲い掛かる理不尽な死」→「ウマー」という黄金の図式はどうしてこうも好かれているのであろうか。「チクショウ、若いくせにマブ目のスケ連れて車乗り回してレジャーなんぞにうつつを抜かして旨い酒飲んでハメ狂ってへらへら楽しく生きてる連中なんて皆死ね死ね死んでしまえ」という人間なら誰しもが思うであろう(思わないって)豊かな心の産物(違うって)であろうか。

オレの実家も町外れともなると人間の手がまだ触れない広大な原野が広がっているような所謂クソド田舎であるが、こんな場所を通る国道なんぞをママチャリで走っていると(車の運転嫌いなんだよ!)「ここ、死体捨てても絶対発見されねえよなあ」としみじみ思うものである。「死体捨てても発見されない」→「一人二人ぶっ殺してもバレる事は無い」という安直な連想から、煎餅でも齧るみたいに気軽にヒトゴロシをしてしまうのであろうか。

ただこの「キャビン・フィーバー」の新しいところはジェイソンやらブギーマンみたいな殺戮者が登場するわけでもなく、死者の書ネクロノミコンから悪霊が現れるわけでもなく、恐怖の対象が死病であると言うことかな。ここで描かれる病原体はエボラ出血熱によく似た、体中から血を噴出して死に至る、きわめて致死率と伝染性の高い架空のものであるが、しかし超常的なものではないのだ。そして感染者は捨て置かれるかブチ殺され、誰が感染しているのかわからない人間達は疑心暗鬼に駆られ殺しあう、という、殺戮者であるモンスターが人の心の中の恐怖心である、というところが、この手のホラーの中では新機軸ということができるだろう。

映画の進行も独特のペースだし、物語りにも妙なユーモアがあったりして、結構この監督は次作で化けるかもな。


エイリアンvsヴァネッサ・パラディ

エイリアンvsヴァネッサ・パラディ [DVD]

エイリアンvsヴァネッサ・パラディ [DVD]

舞台はメキシコ、うらぶれた小さな町に住むヴァネッサ・パラディは歌手になる夢を抱いていた。しかし彼氏はムショに入れられちゃうし、パパはわからず屋だし、変な音楽プロデューサーはまとわりついてくるし、もう大変。そしてそんな町に、ある日恐怖の殺人エイリアンの群れがやってくるのだが!?どうするヴァネッサ・パラディ!?

ええと。もうなんっちゅうかサイテーな映画である。これはもう清々しいほどのサイテーさである。今年の「ホゲホゲバカ映画大賞」を上げたい位である。出てくる人間がヴァネッサ・パラディを除いて誰も彼もバカで無知で無能でサイテーなのだ。そのヴァネッサさんだって、映画冒頭では無意味にミュージカルしちゃってるしな。

なにしろ揃いも揃ってやる気が無いか無意味に興奮しているかどちらか。そして全編を通して「どうでもいい」感じが漂っておる。でもね。みんなさあ、民主主義って奴を闇雲に信用しすぎてない?民主主義って、やっぱこういうアホアホサイテーなのも含めて民主主義だからな。だからエエじゃないか。バカなオレが今生きてられるのも民主主義のおかげだともいえるしな。だからバカ万歳!バカサイコー!とこの際言ってしまおう!

ラストもオチを付けるのを完璧に放棄している。なんなんだいったい。これでヴァネッサさんが出演していなければ目も当てられないが、逆に、こんなアホな映画に何故ヴァネッサさんは出演したのであろう?個人的にはちょびっと若すぎて細すぎて好みじゃないのだが。

結局、このスカスカの馬鹿さ加減を楽しむ映画でもあり、トロマなどの馬鹿ホラーを楽しめる方ならOKかと。かくいうオレ自身も、「ま、アリにしとこう」と生温い視線を画面に送っておりました。というわけでヴァネッサさんには次作で悪魔の毒々モンスターと闘って頂きたい。

[]たまには日記も書きなさい たまには日記も書きなさいを含むブックマーク たまには日記も書きなさいのブックマークコメント

金曜日はまたもや会社の人間の送別会で飲みに行っていた。しかしオレの日記で”送別会”というのが何回あったろう。飲み会では例によって不埒な悪行三昧を繰り広げたオレであったが、あくる日の朝あたかも人の子の心を持っているかの如く反省した自分を不甲斐無く思ったのであった。反省しちゃダメです。人間悪辣にせこく生きましょう。

しかし人と酒飲むとかなり体力を使うらしく土曜日は二日酔いというわけでもないのにぐったりしておった。ううむ、つい昨日のことなのに何していたか思い出せない…。ああ、ゲームしてたなあ、それも久しぶりにXBOX360を。

今日はタワレコとディスクユニオンにCDの買出しを。帰ってからDUBのベストアルバムを作りたくなり、iPodのミュージックファイルのレゲエの項目の1702曲から500曲ぐらい頭出しして聴き、その内50曲、CDで3枚分の曲をセレクトする。これが多分4時間ぐらい掛かっている。なんか凄いことになってしまった。そんなことしていたので今日はまともにメシ食ってないなあ。

しかしコーネル・キャンベル、スゲエなあ。DUBでなんとなく聴いたことのあるあの曲この曲の原曲はみんなこの人じゃないか。明日から聴きこもう。

という訳で今日はあと酒飲んでメシ食って適当に夜更かしして寝ます。

梅雨空なので降ったりやんだり、じめじめしてたり梅雨寒だったりしますが、どちら様も健康に気をつけてお過ごし下さい。

でわでわ、おやすみなさい。

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20060617(Sat)

[]ちょっとお絵かきブラ子なの ちょっとお絵かきブラ子なのを含むブックマーク ちょっとお絵かきブラ子なののブックマークコメント

ブライス ドレスセット ウィークエンドアーティスト BLA08

ブライス ドレスセット ウィークエンドアーティスト BLA08

ネオブライスの着せ替えセット「ブライスドレスセット/ウィークエンドアーティスト」を見つけてきたので早速マイブラ子を変身させることにしました。モデルはショートブロンドがおしゃまなフルーツパンチたん。アウトフィットにはボーダーのカットソー、ピンクのパンツ、青いベレー帽っと青いジャケット、白い靴、などなど。青いジャケットは最初「ウィンドブレーカーかよこれ」とか思っちゃいましたが、着せてみると地味っぽい所がまた普段着らしくていいかも。他に麻製みたいなトートバッグにフランスパン、ワインとグラス、チーズ、そしてレジャーマットが付いていていつでもどこでもピクニック気分です。ってかブラ子、お前酒呑むんかい。さらにイーゼルとカンバス、毛筆とパレット、ピクニックがてらアーチストしちゃうなんてなんて優雅なんざんしょ。描いているのは猿みたいですが動物園でも行ったのか?

とまあ休日も楽しく過ごすブラ子たんなのであった。

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[]momokoはお姉さんと一緒なの momokoはお姉さんと一緒なのを含むブックマーク momokoはお姉さんと一緒なののブックマークコメント

豆momoko 水色ラビリンス

豆momoko 水色ラビリンス

豆momokoの新作は「水色ラビリンス」たん。不思議の国のアリスをモチーフにしているようです。いつものふてぶてしい顔もやんちゃなお子チャマみたいでなんだか許せます。水色ラビリンスたんはmomokoでも持っておりましたので一緒に記念撮影してみました。お姉さんと妹みたいです。お姉さんの美しさが一層引き立つ結果となってしまいました。でも豆momokoのほうはそんなこと意に介さずのようです。多分バッグの中のランチとお菓子で頭が一杯なのでしょう。まだ小さいから食べたい盛りなんです。でも豆MOMO、ちょっとお腹出てきてないか?大きくなったらお姉さんみたいな美人になれるのかな。

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バナナ牛乳バナナ牛乳 2006/06/19 13:00 豆momoとmomokoを並べるとはちょっと画期的(?)。
服の素材とか髪質なんかはまったく同じなのかな?
momokoは大人っぽくて可愛いなあ。
なんか、豆momoには妙な親近感を覚えry

globalheadglobalhead 2006/06/19 13:23 多分これいっしょの素材でしょうね。素材残ってるんだからmomokoの古いバージョンの再発が何故出来ない!お姉さんのほうの「水色ラビリンス」たんは中古のプレミアム値段で買ったものでして…。
豆momoに親近感か。ということはバナナ牛乳はレースの付いたワンピースを着ててブロンドのストレートヘアということだな!そういうことにしておこう!決して体型ry

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20060616(Fri)

globalhead2006-06-16

[]バロット・ロシアンルーレット バロット・ロシアンルーレットを含むブックマーク バロット・ロシアンルーレットのブックマークコメント

朝職場に行くと現場作業のフィリピン人労働者の皆さんと日本人労働者の皆さんが「バロット・ロシアンルーレット」をやっていた。

ここで”バロット”とは何かご存じない方の為に説明しよう。”バロット”はフィリピン珍味なのであるが、アヒルの半孵化卵を茹でたものなのである。オレの日記の《ここ》でも紹介しているが、なにしろ殻を割ると中から雛になりかけの「遊星からの物体X」状の”モノ”が丸まって顔を出す、というちょっと見た目がグロイ食い物なのである。ただ味のほうは鶏のモツみたいなもので、決して不味い食い物ではない。そう、オレも食わされたことがあるんである。

さてこの「バロット・ロシアンルーレット」、タッパーの中に入ったゆで卵とバロットを目を瞑って取り、取ったものは有無を言わずに食う!というデンジャラスなゲームである。フィリピン人労働者の皆さんにとってはなんでもないが、日本人はさすがに「うぎゃー!」とか「ぐえー!」とか叫ぶ。それをフィリピンの皆さんが見て笑う、という完璧にフィリピン勢優勢のゲームなのである。そういったわけでオレの職場は朝から「羽があるー!」とか「目が合ったー!」とか「骨がー!血管がー!」とか阿鼻叫喚の有様である。楽しい職場である。

[]脳年齢チェックゲーム 脳年齢チェックゲームを含むブックマーク 脳年齢チェックゲームのブックマークコメント

http://health.www.infoseek.co.jp/yazuya

今はやりの脳年齢である。大体オレはこの手のゲームとかIQテストとか嫌いなんである。脳年齢が若かろうがIQが高かろうがダメな奴はダメな奴だし嫌な奴は嫌な奴だと思う。知能も教養も高いが屁みたいな奴っているからな。その逆だってありだ。問題なのは社会でどう生きてるかってことじゃないのか。

と、いかにも尤もらしいことを言いつつ、たかがゲームで「あなたはお馬鹿チャンです」などと言われるのが癪にさわるというのが実はその真相である。

とまあブツブツ言いながらやったオレだが、やはり途中で飽きてきた。問題解いてるよりも問題の下の記事の「にんにく卵黄」のほうに気がいっちゃって、「やっぱにんにくっすよねえ」とか言いながら、「あー問題問題」と後半は適当にポチポチ設問を埋めたオレである。もうこの集中力の無さからして脳年齢測定対象外なのである。

そしたらアナタ、結果を見ると「脳年齢25歳」なんだそうですのよオホホ。適当にやって脳年齢25歳。真面目にやっていたらどのようなことになったのだろうか。というか究極に若い脳年齢とはどの程度のものなのだろうか。脳年齢3歳とかいったらどうするよ。3歳児並みってことかよ。バブーかよ。いくらちゃん程度ってことかよ。若けりゃいいってもんじゃあないぞ。

むしろ脳年齢100歳!とか出たほうが凄くないか。多分100歳の脳には桃源郷が広がっていると思うぞ。25歳の若造よりそっちのほうが全然いいよな。希少価値もあるし目立てるぞ。なんとか褒章とか貰えそうじゃないか。日記のプロフィールにも書いちゃうもん。「脳年齢100歳!」とかって。

そしてこれが脳年齢1万歳とかだったらどうするよ。もう神だよ神。25歳なんてゴミみたいなもんだよ。だからこれからの脳年齢は高ければ高いほどいいってことなんだよ。ちまちま訓練して切磋琢磨すれば脳年齢なんて若くなるだろうが、1万歳の脳年齢はちょっとやそっとじゃなれるもんじゃないよ。仙人の修行ぐらいしなきゃだめなんだよ。そして修行を成し遂げた暁にはかめはめ波とか出せるようになるんだよ。いやはや凄いね。目指せ1万歳!

迷狗屋迷狗屋 2006/06/16 17:06 こんにちは。はじめまして。いきなりコメントしてごめんなさい。かなり迷ったのですが、やはりご挨拶というかコメントさせていただきます
最近、globalheadさんのページをみつけて
アンテナとかからいつも見ています。
あと、漫画家が手がけたジャケット、
特撮「ヌイグルマー」(D[di:]
もそうだと思います。
あと、私の脳年齢、100歳でした(汗
突然失礼をしました。。。

globalheadglobalhead 2006/06/17 10:40 こんにちは。昨日は飲みに行ってたんでコメントすぐ返せなくてスマンスマン。迷狗屋さんにはアンテナ入れてもらったときに自分のほうも登録していつも観に行ってますよ。はてダのほうは不思議な世界ですが自分実はああいうの大好きです。昔好きだった原マスミというアーティストを思い出しました。映画や本の感想を扱っているサイトも観ましたが自分と結構好みが被っているので楽しかったです。クライブ・バーカーとか殆ど読んでるんじゃないですか?入手難しい単行本とかもあるので凄いなあ、とか思ってました。「ヌイグルマー」は D[di:]というアーチストの方?知らなかったのでサイト観ましたがこれも面白かった。またいろんなものを紹介してくださいね。
それにしても脳年齢100歳、最後に美味しいとこ持ってくよなあ。実は迷狗屋さんはお茶目な方という事に勝手に決定しました。これからもよろしくです。

迷狗屋迷狗屋 2006/06/17 19:37 こんばんは。自分の作品を好きと言って貰って素直にとっても嬉しいです。
バーカーを(というか読書を)読み始めたのは、
ごく最近なのです。
そもそもちゃんと自分の意思で小説というものを
初めて読んだ作家がバーカーなんですけど
「血の本」を1冊買って読んだらとても好みだったので。。。
入手はほとんどブックオフで、しています。
お茶目と言われたのはたぶん、初めてです。。。
こちらこそこれからよろしくです。&長々とすみませんです。。

globalheadglobalhead 2006/06/17 19:49 こんばんは。自分の所は近所にブックオフないのが悩みですねえ。あと迷狗屋さんのアンテナではS・キング関係のリンクもちらほらあって、他にもホラー関係も充実してるし、おおこの人はなかなか判ってらっしゃる!などと勝手に思ってました。アホなことばかり書いている日記ですが重ね重ね宜しくです。

バナナ牛乳バナナ牛乳 2006/06/19 12:28 17歳だった。意外とフレッシュな脳でした。
途中の適当な質問には問題だということを
すっかり忘れてパッパと答えてましたあ(´∀`∩
携帯で閲覧したら、やっぱり「にんにく卵黄」の広告が
これでもか!これでもなのか!と僕を責めてきたっす。

globalheadglobalhead 2006/06/19 13:15 17歳か。やはり若いなバナナ牛乳。オレの歳になると精神年齢よりも肉体の年齢のほうが気になるな。こればっかりは多分50代ぐらいなような気が…。だからこそ、「にんにく卵黄」が必要なのだ!バナナ牛乳も購入して「バナナにんにく卵黄」「にんにく卵黄牛乳」などに変名希望。

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20060615(Thu)

globalhead2006-06-15

[]極楽トンボの日々 極楽トンボの日々を含むブックマーク 極楽トンボの日々のブックマークコメント

常日頃悩みも迷いも憂いもなく、毎日愉快痛快奇奇怪怪に生きている極楽トンボのオレであるが、あまりにも「毎日ゲロ楽しくて悩みもなにも無いぜグヒヒ」などと言っていると人間としてどうなのよ、と思ったのである。オレももういい歳なんだから人間の年輪を感じさせる深みとか味わいとかがあったほうがいいのではないか、と思ったのである。やはり年長者としての威厳、尊厳、はだしのゲンが欲しいのである。ってかあんまり馬鹿な事ばかり言ってて若いヤツにナメられたらアカン、と、まあ、そのように感じた次第なのであるが、はだしのゲンとか言ってる段階で既に駄目なのである。

と云う訳で今オレにとっての悩みとは何かについて考えてみることにした。やはりここは体や心の悩みでも訴えるべきだろうか。確かに体で悪いところはある。ある種致命的な悪性のものである。気付いている方もいるかと思うが、実はオレ、ちょっと頭が…そのう、悪くて…。これは現代の医学でもどうしようもない。運命だと思って諦めることにしている。さて心だが、人間性がけだもの並なので心が無いのである。つまりオレの心の悩みは心が無いということである。

あとは人生や人間関係の悩みか。そもそも人生と言うのは人の連続した歴史の事を指すのであるが、物忘れが激しいので過去に何があったか覚えておらず、即ち何一つ連続したものが無い為オレの人生は人生でさえないのである。人間関係は殆ど無いので悩みにすらならない。

あ、ひとつ悩みがあった!ゲームやってる時間が無いんだよ!これは深刻だ。これはひどい、あまりにもひどい。臓腑から血が滴り落ちるかの如き悲痛な苦悩である。

と言う訳でオレもいっぱしの悩み多き現代人になることが出来た。嗚呼、明日から憂鬱な毎日が始まる…。

[]そしてまたもやレゲエばかり聴いている。 そしてまたもやレゲエばかり聴いている。を含むブックマーク そしてまたもやレゲエばかり聴いている。のブックマークコメント

■DUB LANDING VOL.1&2 / SCIENTIST AND PRINCE JAMMY

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英AURALUXのキラー・ダブ対決『ファットマン・ダブ・コンテスト』に続いて今回は、レゲエ界きっての因縁の対決・・・・・KING TUBBYの師弟として技術を磨きあった仲SCIENTIST VS PRINCE JAMMY!!この2人の因縁の対決は漫画ジャケの『BIG SHOWDOWN』が有名ですが、今回はそれを上回るくらいの大熱戦!!しかもリンバル・トンプソン制作で、もちろんバックはルーツ・ラデリックス!!Vol1とVol2の2 in 1で世界初CD化!!内容は当然最高です!!

http://diskunion.net/detail.php?goods_id=REGGAE-2299&genre_id=13

重くゆったりと鳴り響くダブの響き。地平線の端から端まで続く像の行進を眺めているような、ダンベル持って太極拳している様をスローモーションで見ているかのような音。(どういう比喩だ)SCIENTISTとPRINCE JAMMY、それぞれのダブを聴くことができます。



■VISIONS OF JOHN CLARKE / JOHN CLARKE

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WACKIE'SからのJOHN CLARKEのLP、『Visions Of John Clark』と『Rootsy Reggae』が1つのCDになったお得盤!!WACKIE'S色が強い音の数々に大満足の内容でしかも22曲入り!!最高ですっ!!

http://diskunion.net/detail.php?goods_id=REGGAE-2274&genre_id=13

グレゴリー・アイザックスに似た哀感の篭った歌声とダブ風味の加わったバックのオケ。淡々としつつも渋くて旨味のある味わいの音。JOHN CLARKEについてはよく知りません。ジャケットを見るとアフロヘアにスーツ姿で、一般的なラスタのイメージは無いのですが、レゲエ初期のシンガーなのでしょう。よくこういう音源が発掘されるもんだよなあ。


■KING JAMMY: King Jammy's At Channel 1 1977-1979

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「スレンテン」リディムにより初期ダンスホールのキーマンとしてお馴染みのキング・ジャミー。スレンテンが誕生から20周年を迎え、アーリー・ダンスホールへの注目がこれまで以上に増す中で、シーンの最重要人物ともいえるジャミーズのルーツ期における秘蔵プロダクションを発掘した意義深いコンピが登場ということで、これはまたまた大きな話題を呼ぶこと間違いナシ!

http://www.bls-act.co.jp/music/detail.php?wpid=3016&ltid=25

チャンネル・ワン・スタジオから、デニス・ブラウンやシュガー・マイノットら様々なレゲエ・シンガーが登場するルーツ系歌モノなんですがこれがまたイイ。ダンスホール以前のKING JAMMYのダブ・ミックスがまたもや心地良い。

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20060614(Wed)

[]フルーツ / 木葉功一 フルーツ / 木葉功一を含むブックマーク フルーツ / 木葉功一のブックマークコメント

フルーツ (IKKI COMICS)

フルーツ (IKKI COMICS)

「キリコ」「クリオの男」で熱狂的なファンを持つ(オレのことだ!)木葉功一の新作短編集。


「桃」「柿山」「CHERRY」…とフルーツの名前の付いた女たちを巡る物語なのだが、その内容はというと「フルーツ」なんてスイートなタイトルを蹴飛ばして踏みにじって唾吐きかけるような血と殺戮と死に塗れたルサンチマンの物語なのである。何しろ主人公の女たちは暗殺者、亡霊、吸血鬼、娼婦、バットを振り回す心臓病の少女…と、地獄の釜の中を覗いたことのあるような女ばかりなのだ。しかしどの物語もその陰惨さとは裏腹の、一途の眩いリリシズムがその作品を貫いているのだよ。決して暗澹としてじめついた作品なんかでは無い。そこがいい。


そしてその光芒は、「明日は強く生きよう」とかいう現世的な自己肯定でさえない。彼女達にあるのはただただ”サバイヴ”に全てを賭ける、殆ど動物じみた”生”への徹底的な執着なのだ。だから木葉功一の描く女はどれもケダモノじみている、それも血に飢えた肉食獣のそれだ。”かわいい”でも”きれい”でもない、己の生の衝動に徹底的に忠実であること、”ケダモノ”として正しくあること、それが彼女達の存在の第一義なのだ。だからこそ、木葉の描く女は輝くように美しい。


木葉功一の作品に共通しているものは、絵にしろストーリーにしろ、もう情念だけで描いてるとしか思えないドロドロギラギラした世界なのだが、それは現実社会の何かに仮託したり描写したりというのははなから放棄され、その舞台がどこであろうとただもう呪術的・魔術的な世界へと変容していくのだ。「キリコ」での最後の戦いはありきたりのアクションを超え殆ど神話的であり、この「フルーツ」でも主人公の少女がアフリカの呪術師に出会うという物語があり、さらに「クリオの男」でもアフリカと呪術を題材にした作品が存在し、また、中断している「マリオガン」ではネイティブ・アメリカン・インディアンの呪術が重要な要素となっている。この呪術への拘りは、情念の作家木葉功一なればこそなのだろう。なぜなら呪術とは情念であるからだ。


このように現実的であることへの隷属をやすやすとへし曲げてしまう力技が木葉功一にはあり、現在の日本のマンガ界でも極めてユニークな存在だと思われる。それはもう木葉功一世界としか言いようの無い強烈な磁場を持っており、これが木葉功一作品の魅力なのである。作品にムラがあったり展開が滅茶苦茶だったとしても、それは木葉功一が情念の作家だからであり、ひとたびその箍が外れると、そこには唯一無二の木葉宇宙が広がって行くのだ。2chスレでは「デビルマンの次作を描けるのはこの人しかいない」とまでの持ち上げられよう。刮目せよ!


ここの掲示板では木葉功一氏本人の書き込みがたまにあり盛り上がっております。それにしても熱いぜ木葉兄ィ!早く次の作品を!

http://6205.teacup.com/vanilla/bbs

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20060613(Tue)

[]『枯草熱』(天の声・枯草熱 / スタニスワフ・レム より) 『枯草熱』(天の声・枯草熱 / スタニスワフ・レム より)を含むブックマーク 『枯草熱』(天の声・枯草熱 / スタニスワフ・レム より)のブックマークコメント

今日は『天の声・枯草熱 』の『枯草熱』を紹介します。ちなみにこれ、「こそうねつ」と読むらしいんですが、実は「花粉症」のことでもあるらしい。


元宇宙飛行士の「わたし」はある密命を帯びてヨーロッパを訪れる。ナポリで起こっている中年男の連続怪死事件を解明するためだ。男たちは誰もが急に狂ったようになり、最後は自ら死を選んでしまうのだ。これは何かの犯罪か、陰謀なのか?死んだ男たちの共通点を洗っていく主人公だが、それらが死に結びつく決定的な要因を見出せず、捜査は不確定要素という名の五里霧中へと漂ってゆく。


一応はミステリの体裁をとっている為、内容には触れ辛いです。そしてミステリのように事件の謎を明快に解明したラストは訪れるのですが、ミステリというにはどうにも奇妙な結末です。例えばこれがロアルド・ダールの作品だと言われてもそうだと思って読んでしまうでしょう。この作品をSF作家のレムはどうして書いたのでしょう?帯にある「確率論的ミステリ」というところにその謎が隠されているのですが、例えば蓋然性、カオス、複雑系、といったタームで読み解けば頷けるにしろ、オレはこの辺の語句をうまく説明出来るというわけでもないので、キーワードとして提示するに留めておきます。


しかしこの物語の奇妙さは、舞台となるヨーロッパの町並みです。レムの描くヨーロッパは、あたかも鏡の国のような、なにか現実の影を持たない、書割めいた非現実感があります。そして、冒頭、主人公の行動の理由も、主人公の周りで起こる事件も、なぜ主人公が宇宙飛行士であるかということも、何も説明もないまま物語が進んでいきます。怪死事件について触れられるのはページを費やした三章目からやっとで、そこまではイタリアの町で憔悴する主人公や、突然気絶する女や、空港での爆弾テロが描かれるのですが、これらは本筋とは殆ど関係が無いんです。逆にこれらの要素が、物語に非現実的な雰囲気を醸し出しますが、それでは何故このような奇妙さが物語にはあるのでしょう?


当時社会主義国だったポーランド出身のレムが見たヨーロッパは、このように非現実的だったのでしょうか。いや逆に、鏡の国のヨーロッパを描くことにより、社会主義国家ポーランドの映しえを描こうとしていたのではないでしょうか。


「枯草熱」が出版されたのは1976年、デタントと呼ばれる東西緊張緩和が推し進められていたときです。この後、ポーランドは1980年代末に社会主義から資本主義への移行を成しますが、この時、社会体制の変移が価値観の変容を生み出したはずです。それが、この物語の「何が正解なのか定かではない」という”五里霧中”の様相を描かせたのではないか。さらに言ってしまえば以前触れたレムSFのテーマの主軸である「知性体同士の絶対的ディスコミニュケーション」は、「ソラリス」を始めとする作品の執筆当時の対話不能な東西陣営の冷戦構造がその根底にあったのではないかとも思うんです。


物語の結末は、複雑に絡み合った要素が成し得る確率論的なものであるにせよ、その変数がどのようなものであっても要因になりえたのではないか?「怪死事件」という関数に代入される正しい数値がたまさか物語りになっただけで、この物語をもう一度解体して、例えば冒頭の爆弾テロの物語でも、無意味に扱われその後物語と何の関連性も持たない「気絶する女」が気絶する理由にも、いかほどにでも命題と解法は成り立たせることが出来るのではないのか?なぜならこれは「枯草熱」という標本空間の中の「変死事件」という数学的事象を抽出した物語でしかないからです。


「どのようなことも有り得」そして「どのようなことが起こるのか判らない」、”確率的な予言しか出来ない偶然現象*1”、この「枯草熱」でレムは、その不確定さを、世界と自らの社会に投影していたのではないでしょうか。

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20060612(Mon)

[]『天の声』(天の声・枯草熱 / スタニスワフ・レム より) 『天の声』(天の声・枯草熱 / スタニスワフ・レム より)を含むブックマーク 『天の声』(天の声・枯草熱 / スタニスワフ・レム より)のブックマークコメント

スタニスワフ・レムはSF界の中でもやはり別格でしょうね。東欧SFのみならず、世界的なレベルでも重要なSF作家であると思います。最も有名な『ソラリス』をはじめとする3部作、『砂漠の惑星』『エデン』は、別世界で進化した知性同士が相互理解することは”絶対に”有り得ない、というコミュニケーションの絶望を描いた壮絶な物語でした。そこでは知性と認められる「現象」はあっても「解釈」と「推測」しかできず、最後まで知的レベルで接触することは決して”無い”のです。これはまた「なにをもって認識とし」「なにをもって理解と呼ぶのか」という認識論の物語であり、そしてまた「知性とは何か」という物語でもあるのだと思います。スタニスワフ・レムは、SFという世界を借りて我々にそれを問いかけます。


さて今回は『天の声・枯草熱』の『天の声』を取り上げます。


パロマ天文台のニュートリノ転化装置は正確な周期で反復するニュートリノ放射線を観測する。これはどことも知れぬ外宇宙からのメッセージなのか?これを解明するために『マスターズ・ヴォイス』プロジェクトが発足され、数学者ピョートル・E・ホガースは委員会のメンバーとして参加することになる。そしてそのデータから、軍事利用も可能である驚異的な物理学的特性を持つ物質が発見されるに及び、それが新たなマンハッタン計画へと発展しない理由が何処にも無いことを悟った主人公の苦悩が始まる。


これはいわゆる”ファースト・コンタクト”の物語であるのですが、異星からの通信を研究・解明し、その文明や知識、知性を明らかにしようという行為はある意味”コミュニケーション”であると思うんです。しかしその為に結成された国家プロジェクトでは政治的な思惑や研究者同士の権力闘争が反目と造反、隠蔽と諜報行為を生み出し、それは”コミュニケーション不全”とでも言うような状況へと至っているんです。外宇宙の知性とのコンタクトを目指しながら、ドメスティックな部分では離反しあうという皮肉。そこには当時の冷戦構造という疑心暗鬼も影をさしています。異星のプロトコルの解明以上に複雑で陰鬱な国家・人間間のプロトコルがここにはあります。ここでもまた「理解とは何であるのか」という問題が顔を覗かせていると思います。


そして物語で語られるのは普通のSFによくあるような驚異の発見とそれに伴うドラマティックな展開、といったものではありません。地道に研究と実験、仮定と検証を繰り返すリアルな科学者像があるだけです。この辺の描写は実際に研究者である方などは身につまされるかも知れません。そしてその実験過程を通じて、主人公が自らの哲学、思想、世界観、倫理観を語ってゆく、という所に殆どの紙頁が費やされています。これは物語の中で”発見”されたある特殊な物理学的特性をSF的アイディアとしてメインにすることが趣旨である物語ではないからでしょう。ここでテーマになるのはテクノロジ−と人間との係わりなのでしょう。そして”科学”というどこか整然とした数値で成り立って見えるような世界にさえ、それと対峙する人間的要素は不可分なものであり、そこでは科学的論理よりも人間的な倫理がまず取り沙汰されるべきだとレムは言いたかったのだと思います。


早くからサイバネティクス理論に注目していたレムは、テクノロジ−と人間との未来の在り様が、なにを寄る辺として存在すべきかをここで描きたかったのではないか。そして異星の文明を考察する過程を通じ、逆に人類の文明を省みる視点をここで提唱していたのではないか。そういった意味ではダイナミックで大衆的なSF小説ではなく多分に生真面目で思弁的な文学小説として成立しているように思います。勿論、そこがまたレムらしいのですが。ただし、ラストにはSFらしい仮説が提出され、ファースト・コンタクト・テーマのSFとしてその想像力の深淵を覗くことが出来るでしょう。


では次回『枯草熱』で再びレムを取り上げたいと思います。

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20060611(Sun)

[]渋谷と海のブラ子なの 渋谷と海のブラ子なのを含むブックマーク 渋谷と海のブラ子なののブックマークコメント

■プチブライス シナモンガール

プチブライス シナモンガール PBL-18

プチブライス シナモンガール PBL-18

こんがり日焼け肌に、パーリーなリップ、そして、ダークブラウンとゴールドをミックスしたヘアカラーがとっても大人っぽい印象のシナモンガール。 ブラウンのワンピースに水色のジャケットがよく似合っています。白のピアスとヘアバンドが爽やかですね。

オリジナルの仕様にアイラインが加わりより魅力的になりました。オリジナルと同じお値段でスタンドが付属します。http://shop.cwctokyo.com/

ううむ確かに大人っぽいブラ子である。こういうのはギャル系と言うのでしょうかお姉系と言うので御座いましょうか。よく判りません。調べると渋谷系だのLAファッションがどうだのと出てきてなおさら訳が判らなくなってしまいました。最近は渋谷もあんまり行かないしLAのほうもとんとご無沙汰だし、ギャルというより乙女ロード系女子のほうが接点有りそうだし、もはや幻想の普通少女というより幻想のギャル系女子といった感じであります。もう許してください。しかし色が黒くて頭にてぬぐい巻いた勤労フィリピン青年ならオレの職場にはごろごろしてるのでひょっとしたらそこに接点を見出したオレなのかもしれなかったのであったマル

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■プチブライス セイリングセイリング

プチブライス セイリングセイリング PBL-32

プチブライス セイリングセイリング PBL-32

マリンルックが爽やかなセイリングセイリング。銅褐色のヘアをアヒルの髪留めで2つに縛った、ちょっと幼い髪型と、セーラーカラーのブラウスにロングパンツ、マリンキャップがよく似合っています。元気な印象の紺のショ ートパンツもセットになっているので、気分に合わせてコーディネートを楽しんで!

http://shop.cwctokyo.com/

海のオンナ、セイリングブラ子である。海のオンナではあるが決して荒くれ者ではないのである。勿論係船杭に片足乗せて暮れなずむ海と沈んでゆく夕日を見つめながらちょっとニヒルになってみたりもしないんである。このセイリングブラ子はマリーナのマスコットガールといったところでしょうか。

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[]petite101《プチ ワン・オー・ワン》展 petite101《プチ ワン・オー・ワン》展を含むブックマーク petite101《プチ ワン・オー・ワン》展のブックマークコメント

プチブライス100体発売を記念して開催されているpetite101展へ行ってきました。場所は池袋パルコのポストホビー池袋店。petite101展は日本各地を回る巡回展ということなのですが、池袋のこの場所では最終日でありました。イベント限定商品プチブライスの「チェリーアッシュ」の販売もあったようなのですが最終日だもんね、一応訊いてみたけど、当然のように売り切れで…(泣)。

なにしろちいちゃいプチブライスなので展示規模はそれほどでもなかったのですが、今まで写真でしか見たことの無かった100体ものプチブラ子のあれやこれを眺めるのは楽しい一時でありました。

関東では7月15日から上野の「ヤマシロヤ」で再び開催されるということなので、興味のある方は御覧になってみてください。その他の開催地についてはHP参照の事。


BLYTHE DOLL COM. petite101巡回展続報!

http://www.blythedoll.com/jpn/news/index.html

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yookooyookoo 2006/06/11 17:33 おひょうー。これまた長〜い髪の毛が胸キュンですな。セイリングブラ子ちゃんは前から気になっていた子です。やっぱりセーラー服がカワユス。
上のシナモンブラ子ちゃんもいいなあ。やっぱりポイントは白のイヤリングとヘアバンドでしょうか。ブーツをもっとじっくり見たかったです。ちと小さいです。

globalheadglobalhead 2006/06/11 21:34 でこぽんさんこんにちは。リクエストがあったのでブーツ写真撮ってみました。あと、今回の写真って自分なりにちょっとイマイチだったんで、1枚バックと洋服変えて撮り直してみました。すると!なんか結構美人ちゃんに撮れてるじゃないですか!でこぽんさんのお陰で満足できるものができました。シナモンたんも喜んでいることでしょう。でこぽんさんありがとう。また宜しくです。

バナナ牛乳バナナ牛乳 2006/06/12 18:20 これまた夏らしさ満点なブラ子達だ!
年齢的にもう日焼けはアウトなんで、今回のブラ子は
羨ましいっすわ。小麦肌、憧れるなあ.。゜+.(・∀・)゜+.゜
ああ、でも!セイリングブラ子、帽子を取ったら
結構きわどいのね頭部周辺!
デンジャラスな、ある意味絶対領域か。
帽子をとった後姿が気になります。

globalheadglobalhead 2006/06/12 18:28 来たなバナナ牛乳。そうなんっすよ、セイリングブラ子、剃り込み入り!というかある意味モヒカン!ですよねえ。実はブラ子人形は額の生え際に継ぎ目があるので、これは写真UPするときにいちいち修正入れてるんです。だから製品の状態でこの髪型にされるとやっぱり妙なので、写真撮るのに苦労しました。「ちょっとイマイチ」と思ったのはその辺なんです。やっぱり髪下ろしたほうが見栄えがよかったかもなあ。来週もありますんで宜しく!

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20060610(Sat)

globalhead2006-06-10

[]ちゅらちゅちゅちゅ ちゅらちゅちゅちゅを含むブックマーク ちゅらちゅちゅちゅのブックマークコメント

昨日は沖縄料理の店なんぞに行って古酒や泡盛を飲みつつジーマミ豆腐やミミガーやゴーヤちゃんぷるや軟骨ソーキやスーチカや珍味海ぶどうなどをやっつけてきたんであった。ビールは生がエビス、瓶はオリオンというところが嬉しかったな。場所は関内(横浜)だったのだが、しかしここ来る前に調べたら横浜って結構沖縄料理の店あんのな。この店の近所にも他にも二軒沖縄料理の店があった。なんだろ、やっぱり港町だからかな。この日の店では店内にレゲエが流れ、店員の若いニーチャン等はストリートファッションだったりサッカーチームのユニフォームだったりで、居酒屋だったが面白かった。〆はソーキそばとタコライス。美味かったっす。半年振りに会った友人とは近況報告などしながら大いに盛り上がり、また次も沖縄料理だな!と約束し、結構飲んで終電で帰る。今朝は二日酔いはなかったものの頭が少しボケーッとしておる。だから日記ももういいやあ。今日はあとまったりゲームでもしとくか。

[]ちゅるりらちゅるりら ちゅるりらちゅるりらを含むブックマーク ちゅるりらちゅるりらのブックマークコメント

さて予告通りその後はゲーム…のつもりだったが、お昼から4時過ぎまで寝ていたんであった…。でもちゃんとゲームはやったさ!FFⅫ、やっとゴルモア大森林っす。

それにしてもいつも適当なタイトルだが、”ちゅるりら”のローマ字入力”Chululila”って”Cthulhu”に似てないか!?例の大昔のアイドル歌手のあの歌は「くぅとぅるぅ〜、くぅとぅるうぅう〜」だったのか!?ひょっとしてあの歌は、シュブ=ニグラスの招喚*1の為の祭文だったのか!?…などと今日も訳の判らないことを書きながら日記は終わるのであった。いーあ!いーあ!

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20060609(Fri)

[]最近観たDVDなぞ 最近観たDVDなぞを含むブックマーク 最近観たDVDなぞのブックマークコメント

リンダリンダリンダ

リンダリンダリンダ [DVD]

リンダリンダリンダ [DVD]

極稀に会社の若いヤツとカラオケなんぞ行く事があるが、たまさか若いヤツの歌うブルーハーツをオレも一緒になって歌ってると、結構連中が感激するんである。「フモさんブルーハーツ歌えるんだあ」とか言って。当たり前だ。オレはブルーハーツのデビュー時に彼らのビニール盤を買っていた人間である。青臭くてストレートすぎて好みじゃなかったけどな。ただ甲本ヒロトの歌詞は確かに非凡なものがあると思う。

と言う訳で映画『リンダリンダリンダ』であるが、各方面で絶賛のこの映画、オレはあまり楽しめなかった。多分この年代の子供(子供だよな)の生活に全く興味が無いからなのだと思う。あと主役のペ・ドゥナはかなりいい!と思ったが、他の日本の女子の皆さんは、なんか、妙におとなしいというか、老けてねえか?今の若いヤツってこんなもんなのか?単にベタな日常を見せられてるだけな様な気がして、多分それがいいのだろうが、オレは乗れなかったなあ。

言ってしまえば単なる軽音楽部の演奏発表までの映画なのであって、ブルーハーツである必然性ってあるのかなあ。この歌になにか仮託したのだとしても、ちょっとオレには伝わんなかった。学祭でロック演奏するんだから、それなりに目立ちたいとかカッコつけたいとかいきがってみたいとか、セーシュンの若い血潮があると思うんだが、ペ・ドゥナ以外のバンドのメンバーはというとなんだか緊張感も無く自意識も薄い。こーゆーもんなんですかねえ。ラストのアクシデントも、ちょっと行き当たりばったり過ぎねえか?と苛立っていたオレであった。


妖怪大戦争

水木教信者、水木しげる原理主義者であるはずのオレであったが、この映画を劇場で観なかったのは自らの不徳といたす所で御座います。ええと、とても面白く観られました。もうね、映画に係わりこれを作った人達の愛情がひしひしと伝わってくるような映画でしたよ。妖怪愛、だけど。

いや、当然のことのようにみえて物を作るのに愛が必要だって結構忘れられているよな。つまんない映画って監督の才能もあるだろうが、業界のしがらみだのスポンサーのよこやりだのがあって、結局誰の為に作られたのか、誰に観てほしいのかがお座成りにされた映画だったりするんだよな。確かに愛情だけではどうにもならないことはあるにせよ、この映画ってその愛情がパワーを生んだ奇跡みたいな部分ってあると思うよ。なんかね、「ここちょっとなあ」なんて所があっても、「まあいっか」と許せてしまう、その「もう全部許しちゃおう」と感じさせる凄くいい雰囲気が全体的にあるのね。愛情を感じるのね。しかもそれが独り善がりじゃない。この辺のバランスが絶妙だね。これは作る人間の知性にも係わってくることだと思うね。素敵な映画でした。

ちなみに、登場した若い女優の皆さんよりも主演の男の子が、なんだかもうスリスリしてしまいたい程キャワイカッタ。「わぁあぁあ!」とか「うぉおぉ!」とかしか言わないんだけど。ひょっとしてオレ…ショタコン!?


攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man [DVD]

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man [DVD]

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven [DVD]

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven [DVD]

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」のなかの「笑い男事件」、そして「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」から「個別の11人」を編集してそれぞれ1作にまとめた作品。

攻殻機動隊」のTVシリーズ版は実は始めて観たのですが、いや、こ、これは面白いじゃないですか!最近観たヘタなハリウッド映画の数倍は面白い。原作の雰囲気を上手く踏襲しながら、映画版の反省(!?)も盛り込み、なによりも所謂アニメファンに媚びていないしっかりとした作り。現実世界の世相や実際にあった事件を換骨奪取して盛り込んだリアリティあるストーリー。まあ話題作だからそれだけ予算もつぎ込まれたからでしょうけど。サイバーでハードボイルドなのはオレのツボを突きまくっております。映画にしても遜色ない完成度だなあ。これは全作見なければお話になりません…。いやぁ、今頃騒ぐ不覚をお許しください…。

GIRIGIRIGIRIGIRI 2006/06/12 12:57 リンダリンダリンダ
今見たいとおもっている映画の一本なんですよ。。。
ペ・ドゥナですね。チェックしてみます。
香椎由宇サンとてもかわいらしいと私の中で急上昇中なのですが。
演技はどうなんだろ。みてみなきゃ

globalheadglobalhead 2006/06/12 18:09 むしろキリちゃんみたいな若い人が観るべき映画なんだろうな、リンダX3。学祭準備中のなんともいえない非現実な毎日って結構記憶の片鱗に触れるものがあると思うよ。おぢさんは既に遠い記憶の彼方…。ペ・ドゥナは変でいい味出してます。

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20060608(Thu)

globalhead2006-06-08

[]だって根がデブだから。 だって根がデブだから。を含むブックマーク だって根がデブだから。のブックマークコメント

ポジティブ・シンキングという言葉があって、それは結構なことじゃないですか、おやりなさい、などと人には言い、自分も割りとポジティブな方なんではないかと思っていたが、よくよく考えるにオレの場合ポジティブに考えるとかいう以前に何も考えてないことに気が付いたのである。プラス思考とかマイナス思考とかではなくゼロ思考、思考してないということなのである。

肯定的とか否定的とかいうのは批評であるが、オレの場合ただ快いか快くないか、つまり原始的な欲望のみで動いているのである。批評なんかしていないのである。言ってしまえば動物、けだもの、アニマルであり、まかり間違えば健啖家の中国人民に美味しく料理されても致し方ない四足ぶりなのである。

キング・クリムゾンというバンドの皆さんにコンフュージョン・ウィル・ビー・マイ・エピタフと歌った曲があったが、オレの場合、脊髄反射・ウィル・ビー・マイ・エピタフなのである。即ちオレの墓碑銘には「ヤツは脊髄反射だった」と刻まれるであろうと言うことである。

ただ思うが人間って自分のことを人間だと思い込みすぎているよな。理性と知性は人を人たらしめているのだろうが、その理性と知性にがんじがらめにされてしまっていては元の木阿弥屁の河童なのではないか、それってつまんなくね?と、斯様に思う訳なのである。人間考えたら負けだと思ってますから!

あとpositive thinkingではなくてpositive sinkingだというギャグも考えたが、誰かがとっくに言ってそうだから止めるのである。ちなみに「根がデブ」はNegativeとかけているが、これは江口寿史のギャグであり、つまらなくてもオレの責任ではないのである。

よきにはからえ、たまにはわらえ。

[]スマン。DUBばっかり聴いている。 スマン。DUBばっかり聴いている。を含むブックマーク スマン。DUBばっかり聴いている。のブックマークコメント

■Leggo Dub / OSSIE HIBBERT

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レーベル≪トロージャン≫から多くのコンピレーションを監修し、≪トロージャン≫と決別した後、自身のレーベル≪ブラッド&ファイヤー≫を立ち上げ未発表音源/レア音源/初CD化など数々の素晴らしい作品を発表しコア・ファンから絶大な支持を獲得。また、多くのレゲエ・ファンが愛読する【The Rough Guide To Reggae】の執筆や大学での講義と、多岐に渡り活躍するレゲエ博士スティーヴ・バロウが新設したレーベル≪ホット・ポット≫から現在では、入手困難なオシー・ヒバートの『Leggo Dub』(78' Originally released on Cash & Carry Records of Orange Street, Kingston)が遂に初CD化!!ゲスト・ミュージシャンには、レヴォルーショナリーズ、ソウル・シンジケート、アグロヴェーターズが参加!! ダブ・ファン歓喜!!

http://www.beatink.com/br/brhp1004/brhp1004j.html

■Earthquake Dub / Ossie Hibbert & The Revolutionaries

f:id:globalhead:20060523141733j:image

《HOT POT》第2弾となるリリースは、プロデューサー/ミュージシャン/エンジニアとして名を馳せるOssie Hibbert。Ossie Hibbertは、70年代中期、キングストンのスタジオ≪Channel One≫と≪Joe Gibbs≫で多くのセッションを重ね、数々の名作を残している。その中でも≪Channel One≫の伝説的リズム・セクションThe RevolutionariesのドラマーSly Dunbarの“ミリタント・ビート”を誕生させ、レゲエ・ミュージックそのものを前進させた“ロッカーズ・スタイル”を生みだした功績は計り知れない。そして今回、自身のレーベル≪Earthquake≫からリリースされた相当なレア・アイテムとなっている初期ダブ・アルバムが遂にリイシューされる。

http://www.beatink.com/TheDeli/d_ab/brhp1002.html?body=brhp1002_f.html

もうなんだかDUBと名が付けば片っ端から買って聴いている有様である。そもそももうアマゾヌなどで取り扱ってるようなCDでさえないのである。マーケットとしてはかなり狭く日本でも千枚程度流通すればいいような音源なのではないかと思う。でもこれが素晴らしい。良いDUBを聴くのは何か鉱山でも掘り当てたような気分になる。

レヴォルーショナリーズはDUBの中でもオレが最も最初に聴いたバンドのひとつだ。高校生だった時に渋谷陽一がFMラジオ番組サウンド・ストリートでかけていたのがカッコよかったのである。実は田中康夫の「ブリリアントな午後」でもちょっと言及されてたりするんである。OSSIE HIBBERTについては不勉強でよく知らん。勉強しとく。「Leggo Dub」はグレゴリー・アイザックスのアルバム「Mr.Isaacs」のDUBアルバムであるらしい。「Earthquake Dub」ではデニス・ブラウン、ケン・ブースらのトラックがリカットして作られているという。全編トコトコ・トコトンと小気味いいリズムが駆け巡っておる。もうDUBさえ聴いてればあとは何もいらない気分だ。DUB最強。神。



■THREE PIECE SUIT / TRINITY

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“AFRICAN DUB ALL-MIGHTYシリ−ズ”“MAJESTIC DUB”に続き、遂にこれも発売されます!!!これまで高嶺の花(壁の花)で全く手が出なかったレア盤“THREE PIECE SUIT”が何とボ−ナス・トラック2曲入りでのリイシュ−とあっては、レゲエ・ファンならば絶対に見逃す事は出来ません。70年代のル−ツDEE-JAYとして人気の高いTRINITYが1977年に発表した名盤で、MARCIA AITKEN“I'M STILL IN LOVE WITH YOU BOY”にト−ク・オ−ヴァ−した表題曲を始めとして、TRINITYの体臭がむわっと感じられる傑作曲揃いです!!!

http://diskunion.net/detail.php?goods_id=REGGAE-2290&sub=101&sub2=

レゲエ・ディージェイ、トリニティの泥臭いトースティングが全編に響き渡る傑作アルバム。なんだか知らない人が聴いたら”わあわあわおわお”言ってるだけに聴こえるのだろうか?しかしこの延々と続く唸り声みたいな声、これにはまると発酵食品系のなんともいえない実に旨味のある味わいへと変貌するのだ。ジャマイカ訛りって凄いよな。それにしてもQUEEN MAJESTY、いつ聴いても名曲!

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20060607(Wed)

globalhead2006-06-07

[]とかとかとんとん! とかとかとんとん!を含むブックマーク とかとかとんとん!のブックマークコメント

”とか”はよくない。”とか”はよくないのだ。この”とか”というのは”〜とか、〜とかのように”などと使う”とか”である。複数の物事の一部を言及するために使っているのであろうが、これを使われるとなんとも煮え切らない表現になってしまうのである。

例えば、「愛と誠」を「愛とか誠とか」と表現したらどうだろう。当初の真摯さが全て失われてしまうではないか。

「構造改革を推進しよう」ではどうだ。「構造改革とかを推進とかしよう」になってしまい、やる気があんのかこいつは、と思ってしまう。

これが医者に診察を受けているときだったらどうだろう。「胃とかにポリプとかが出来てますね」などと医者に言われたら、あと他にもあんのかよ!ポリプ以外にいったいどうなってんだよ!と思わず医者に詰め寄ってしまうではないか。

そしてこれが犯罪ではどうだ。「お宅の娘とかを誘拐とかした。返してとかして欲しければ現金一千万円とかを持って来い。警察とかに通報とかしたら娘とかの命とかは無いとか思え。」などと言われたら、苛立ちは頂点を迎え、もう娘の命なんてどうでもいいから取り合えずこいつの首の骨をへし折ってやりたい欲求に駆られる。

このように”とか”はよくないのである。断じてよくないのである。

だから例えば「フモさん休みの日は何やってるんですか?」なんて尋ねられたら、「ええと、ゲームとか…。」などとおしとやかにごにょごにょ答えず、「ゲームさ!ゲームだよ!ゲームやってんだよ!ゲームやりまくりなんだよ!ゲームが好きで好きでたまんねえんだよ!」と血管浮き上がらせ口から唾飛ばし目をひん剥きながら答えるのが正しい態度だ、と斯様に思うわけなのである。

ちなみにタイトルは太宰治のモジリアーニ!

[]使用したバスタオルを乾かして再利用する派ですか? 使用したバスタオルを乾かして再利用する派ですか?を含むブックマーク 使用したバスタオルを乾かして再利用する派ですか?のブックマークコメント

『お風呂あがりに使用したバスタオルを干してもう一度使いますか? YES or NO』

結果は……29人が「一度使ったら洗濯機に入れる」、21人が「干してもう一度使う」という結果に。

つまり、42%の人がバスタオルを使いまわしするということ。信じられない……。中には「1週間使いまわす」っていうツワモノもおりました。夏はその人と少し距離を置くようにしようと思います……。

http://www.excite.co.jp/News/bit/00031148754598.html

とまあ、”清潔大好き!”なお嬢様が清潔の布教活動に勤しんでおられる胸を打つ素晴らしいエントリを拝見させていただいたのだが、翻ってオレのことを鑑みるに、オレは「信じられない…」の部類に入る負け犬野郎のようである。しかも1週間使いまわすツワモノだ!どうだまいったか!「少し距離を」ね…、それ以前に誰からも距離を置かれてるなあ…シクシク。

というか、風呂上りにはまず小さいタオルで全身を拭いてしまうから、バスタオルはその仕上げ程度なので殆ど濡れる事はないのである。小さいタオルのほうは体を拭いたらざっと洗うしな。この”タオル2段活用”であれば毎回大きなバスタオルを洗濯機に入れる必要なんて無いんではないか?オレのほうが合理的じゃね?

こういう清潔好きの方で心配なのが、どんな人間が手にしているか判らないお金のお札なんかを平気で触っていらっしゃることである。きっと汚いから、その1万円札は洗ったほうがいい。勿論毎回洗濯機で。あ、クレジットカードしか使わない?左様で御座いますか…。

[]ワールドワイドだ! ワールドワイドだ!を含むブックマーク ワールドワイドだ!のブックマークコメント

以前ここでhttp://d.hatena.ne.jp/globalhead/20060605書いたニール・スティーブンスンのSF小説のカンソーブンが、なんと海外の方にリンクされたぞ。スゲエ。

http://astrandedgeek.blogspot.com/

まあ記事のほうは「こいつのブログ見てみたら、ニール・スティーブンスンの日本語版は”ジャパニーズ・マンガ”が表紙になってるぜえ!」とかいうものなのであるが、英語もまともに話せないオレの記事に目を留めてくれるガイジンがいたというは有難い事である。

そういえばこれも以前、アクセス解析見たらオレの書いたボブ・マーリーのエントリを英文翻訳して読んでおられたアメリカの方がいたようであった。みなさんありがとう御座います…。こんな日記なのになあ…。

[]えぇ〜〜〜っくす! えぇ〜〜〜っくす!を含むブックマーク えぇ〜〜〜っくす!のブックマークコメント

ペプシを飲んだんだよ!赤いから「これはきっと唐辛子が入っているに違いない」と勝手に思い込んでたんだよ!ラベルの表示見たって何処にもそんなこと書いてないんだよ!ただもう「赤い」=「唐辛子」=「辛い」=「ウマー」と根も葉もない願望を抱いて飲んでしまったんだよ!そしたら当然辛くないんだよ!んで「なんだ辛くないじゃん…」などと失望する自分と言うのは如何なものかと。大体「赤かったら辛い」ってなんなんだよオレ。ニンジンが辛いかよ!サクランボが辛いかよ!なにかその不可解な論理の道筋に自分で自分が判らなくなってしまったオレであった。

ちなみに「あかぺぷし」は「あかまむし」と似て蝶!

shidehirashidehira 2006/06/07 12:33 >清潔大好き
唐沢俊一著『カラサワ堂怪書目録』
http://www.lares.dti.ne.jp/~hisadome/karasawa_elder/051.html
ケッペキーニョたちの未来世紀――全日本清潔生活クラブ編『私、もう吊革はつかまない』
とか(笑)に出てくる人たちはお札触りませんよ。

globalheadglobalhead 2006/06/07 12:45 うあ。ネタのつもりだったんだけどマジ話なんですか?スゲエ。もはやカルトだな。でもあんまりイジると”マナー族”とかの皆様みたいに集団決起とか(おい)しそうだから大人しくしておこう…。

azecchiazecchi 2006/06/07 14:09 え、バスタオルは週一で充分でしょ?だって洗ってキレイになった体を拭くんだから(と、なにげに煽りのコメント)。

hisamura75hisamura75 2006/06/07 14:31 バスタオルは毎回洗濯派です。ってもあんまり使わないだけなんですけど。普段は80センチのふつうのタオル2枚をそれぞれ体と髪に使います。 ★バスローブは2回まではいいけど、3回目は、むーん、ていう感じ。

globalheadglobalhead 2006/06/07 17:34 >アゼッチさん>奈々ちゃん
そうだ!週一回で十分だ!ってかオレは洗濯自体週一回しかしないからな!でも洗濯沢山する人はそれに合わせてバスタオルも沢山洗えばいいという結論となった!要するに人それぞれだ!だから「信じられない」とか簡単に言っちゃいけないよ、そんなのは価値観の押し付けだ!という教訓のお話ということだ。ただバスローブは体ずぶ濡れのままザクッと着るのが正解だ、と昔舘ひろしが言うておりました。そして勿論バスローブのまま葉巻&ブランデーだとか。しかし舘ひろしっておい。

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20060606(Tue)

[]今日はヘルボーイ三昧 今日はヘルボーイ三昧を含むブックマーク 今日はヘルボーイ三昧のブックマークコメント

[COMIC]ヘルボーイ : 人外魔境 / マイク・ミニョーラ

ヘルボーイ:人外魔境 (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)

ヘルボーイ:人外魔境 (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)

ヘルボーイ』日本語版新作はヘルボーイの新たな章の始まりとなっています。これまではナチスドイツと黒魔術、そしてその陰で暗躍する魔人ラスプーチンが仇敵として描かれていましたが、この「人外魔境」ではさらに突っ込んで魔界とこの世との世界の存亡を賭けた戦いが描かれていきます。その戦いはもはや現実世界を飛び越えた神話的な様相さえ呈しており、ヘルボーイはその中で滅亡と生存を分かつ最大の鍵となり、運命に翻弄されていきます。

マイク・ミニョーラ の紡ぐヘルボーイ物語というは、世界各地の民話や伝承を材にしたものが多いのですが、ここでもアフリカに伝わる不思議な伝説が物語に幻想的な深みを与えています。

それとやっぱりヘルボーイのキャラがイイ。本体は地獄の皇子なんだけれど、その行動は筋肉派のハードボイルド探偵なんだよね。なんだかいつもやさぐれてて、うんざりした顔してて、で、例えどんなオカルティックな事件でも大体コブシにモノを言わせて解決させるの。

マイク・ミニョーラの絵もこれまで通り侘び寂びの境地を思わせる燻し銀の構成が冴えわたってます。


[MOVIE]ヘルボーイ

なんだか盛り上がりまくりのオレは、所有のDVDをもう一度鑑賞。原作と比べると細かい設定はいろいろ弄っているけれど、ヘルボーイらしさは生きているね。原作者であるマイク・ミニョーラの参加があったればこそなんだろうな。早く続編作るように。


[TOY]ヘルボーイ

このヘルボーイのDVD、フィギュア付きの限定版だったんだよ。asin:B0006ZXEUC

という訳でここでそのフィギュアを公開。

f:id:globalhead:20060605222718j:image


[COMIC]ヘルボーイコンプリート

ヘルボーイの新刊がこんなに凄い事になっているとは思わなんだ。コミックのほうは割と斜め読みしていたが、これは全巻揃えてきちんと読まねば。

そう思ったので、まだ購入していなかった分のヘルボーイ日本語版を全巻購入!ザッツ大人買い!1巻目の「チェーンド・コフィン」は新刊が絶版状態だったのでプレミア価格の付いたやつを買っちゃいました…。ちょい高かった…。「ART OF HELLBOY」はヘルボーイの表紙絵や作品の一部が収録されていますが、画集という事で印刷のクオリティが高く発色が優れています。と言う訳でこれからヘルボーイ三昧してまいります!

f:id:globalhead:20060605214455g:image ヘルボーイ チェインド・コフィン 縛られた棺 ISBN:4796840451 

f:id:globalhead:20060605215203j:image ヘルボーイ 魔神覚醒 ISBN:4796840494

f:id:globalhead:20060605215218j:image ヘルボーイ 破滅の種子 ISBN:479684046X

f:id:globalhead:20060605214535g:image ヘルボーイ 滅びの右手 ISBN:4796841067

f:id:globalhead:20060605215228j:image ヘルボーイ:妖蛆召喚 ISBN:4861760143

The Art of Hellboy

The Art of Hellboy


[TOY]サマエル

おまけ。アゼッチさんとコメントしててなんか映画でのサマエルを探してみたらこんなフィギュアが。…こんなだったっけ?

f:id:globalhead:20060607002351j:image

ところで、サマエルってなんなんだろう?…という訳で。

サマエルとは非常に不思議な存在である。彼は天使であり、悪魔であるのだ。多くの作家はこの矛盾を解消するために「サマエルは堕天使である」としているが、それでは説明できないことがらも沢山ある。

 サマエルとは神の悪意を意味するという。だが、samの語源はシュメール語の「毒」であるため、「毒を持つ輝かしい者」あるいは「毒の天使」と呼ぶのがより妥当であろう。

 サマエルがはじめて登場するのはエノク書である。そこでサマエルはエノクに「デーモン共の首領」と呼ばれている。完全に悪魔である。しかし、これが「バルク黙示録」になると少し変わる。その中でサマエルはエデンの園に勝手にブドウの木を植えてしまい、それでアダムがワインを造ってしまったために天界を追放されてしまったのだという。根っからの悪魔から堕天使に格上げになったわけだ。また、マタイ伝には興味深い記述がある。なんと、サマエルはローマの守護天使であったのだというのだ。これはどうしたことだろうか?

http://www.pandaemonium.net/rdb/menu/file/2175.html

azecchiazecchi 2006/06/06 22:27 アメコミ大人買い…羨ましい…。 映画は、悪者をバッタバッタやっつける爽快感を期待していたのですが、最初に出てきたザコキャラのようなヤツに、最後のほうまで苦しめられるじゃないですか。僕にはあれが相当ストレスだったですねー。

globalheadglobalhead 2006/06/06 23:21 あーそうそう。オカルティックな設定がいい感じだったヘルボーイなのに、あのサマエルってヤツだけ円谷プロの着ぐるみ怪獣みたいでちょっと興醒めしたかも。ラストのビヒモスみたいなもっとネチョネチョグチョグチョしたヤツがいっぱい出てくればよかったのになあ。大人買いはやっぱりいいですねえ。でももう給料日まで持ちマシェン…。(あと20日もあんのか!?)

azecchiazecchi 2006/06/06 23:46 そうそう!なぜか着ぐるみ感満載!確かにウルトラマンの一怪獣としても全く違和感なし!

globalheadglobalhead 2006/06/07 00:27 でさあ、あのサマエルって「天使」って紹介されるんだよねえ。どこがだ!調べると限りなく悪魔に近い、まあ堕天使みたいなヤツらしいんだが悪魔とか天使とか言うよりやっぱりあれ”怪獣”だよなあ。ネットでサマエル探してみたらフィギュアが出てきたからUPしとこう。…ん?こんなだったっけ?

FuetaroFuetaro 2006/06/07 00:58 ヘルボーイは最初の2冊位買ったけど、イマイチ趣味じゃなくて死蔵してます…プレ値で買ったフモさんに申し訳ない気分に(笑)◆やはりアメコミは全身タイツのマッチョが叫んでド突き合うのが好みなんすよ。

globalheadglobalhead 2006/06/07 01:13 趣味は人それぞれっすからOKっすよ!ってかオレのプレ値が!やはり一言フエタロさんに伺っておくべきであった…。
>全身タイツのマッチョ
全タイの小太りのおっさんが荒川の河川敷でフモフモさんと夜空に叫ぶ!…っていうのが昔ありましたねえ…(遠い目)。

FuetaroFuetaro 2006/06/07 01:34 そいえばそんな人が昔いましたっけねぇ…(遠い目)。

globalheadglobalhead 2006/06/07 03:14 じゃあそろそろ新たな全タイ企画を…絶対にしないって!

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20060605(Mon)

[]スノウ・クラッシュ / ニール・スティーブンスン スノウ・クラッシュ / ニール・スティーブンスンを含むブックマーク スノウ・クラッシュ / ニール・スティーブンスンのブックマークコメント

ポスト・サイバーパンク世代と呼ばれているニール・スティーブンスンの長編SF小説。


舞台は近未来、かつてアメリカだった国は監視国家に成り下がり、さらに”フランチャイズ国家”と呼ばれる衛星国家が街の至る所に存在し治外法権を主張しています。主人公ヒロはピザの宅配人兼ハッカー。彼は同じく配達人を仕事にする少女H.Y.と知り合いますが、ある日彼がアクセスするサイバーワールドに新種の危険なドラッグが持ち込まれ、彼の友人が廃人と化します。ヒロはH.Y.と共にドラッグの正体を追いますが…というところが発端。


最初は現在のMMORPGみたいなサイバーワールドと、異様に変質した現実世界とを行き来する少年少女らのポップな冒険活劇になるのかな、と読み進んでいくと、新種のドラッグがウィルスであり、それにシュメール文明のなんたらかんたらが絡んで…と様々なデータを駆使した神話と古代文明と言語学に関するSF的考察が成されるのですが、このアイディア自体は悪くは無いもの、どうにも説明的で、それまでのスピード感ある筆致が失速してゆくんです。どうもアイディアをあれこれ盛り込もうとして物語構成がいびつになってしまった気がします。ただ活劇のほうは面白く読めて、こちらを生かしたシンプルなセーシュンSFにしとけばよかったかなあ、と思えた。


これはニール・スティーブンスンの手癖とでも言うのか、これまで『クリプトノミコン』(長かった…)や『ダイヤモンド・エイジ』を読んできましたが、彼の作品は2つ以上の主題を盛り込もうとしてその主題同士をうまくまとめることに失敗しがちだと思う。彼の小説はちまちまと積み上げられるサイバーなアイディアが楽しい反面、あれもこれもと書き込みすぎて話全体がぼやけて来るんです。


あとどうもニール・スティーブンスンの著作の持つテーマには「それって長編の主題になるほど重要なテーマかなあ?」と思えることが多々あり、面白く読めたにしてもなんだか釈然としないことが多いんです。例えば『クリプトノミコン』のデータ・ヘブンって、そんな命賭けなくても別に実現できると思うけどなあ、とか、『ダイヤモンド・エイジ』のインタラクティブ教育システムは、今でも似たようなものはあるし、それが世界変えるかあ?とか、今回の『スノウ・クラッシュ』だって、人類の始祖にあった共通言語って??と思うんだけど。なんかこう、アイディアを生かしたいばかりに、現実性に乏しい部分がありますねニール・スティーブンスンは。


だから全体的に嘘っぽい。SFなんざ結局は全部嘘なんだけれど、それでも”嘘っぽい”と感じさせるのは作者のアイディアの咀嚼の仕方が足りないからじゃないかな。あと、文章の饒舌さとも関係するのだと思うんだけれど、所謂「喋りすぎてボロが出る」ってやつね。かと言って決してつまらない作家なのではなく、その個々のサイバーパンクなSF的アイディアというかガジェットはとても面白いんだけどね。その辺が好きだから長い長い長編を今まで読み続けてきたんだけれど、ちょっと惜しい悔しい作家ではありますね。


で、そんな『スノウ・クラッシュ』だったけれど、これが『翻訳SFファン度調査(06年オールタイムベスト版) http://www.fan.gr.jp/~hosoi/alltimeenq/enq-alltime3.cgi』の長編の一篇として挙げられてるのは…うーん、どうなんっすかねえ?

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20060604(Sun)

globalhead2006-06-04

[]Half-Life2 Episode One (Windows) Half-Life2 Episode One (Windows)を含むブックマーク Half-Life2 Episode One (Windows)のブックマークコメント

ハーフライフ2」エンディング後の世界を描く、新エピソードが遂に登場。プレイヤーは再びゴードン・フリーマン博士となり、「ハーフライフ2」での活躍により、City17に引き起こした現実に直面することになる。そしてAlyxと彼女のロボット「Dog」 と再会し、共にコンバイン達に立ち向かう。

http://www.cyberfront.co.jp/title/hl2ep1/

ハーフライフ2のアドオンですが、「2」のソフトがなくともプレイできます。

ゲームは前作「2」のラスト、Dr. Breenの野望を阻止しようとCity 17の中央管制タワーで大爆破を起こし、静止した時間の中で謎の男G-Manの語る思わせぶりな台詞で終わった所から始まります。ゲーム冒頭では崩壊するタワーからの脱出劇が中心のアクションになります。オープニングでは前作でも主人公の善きサポーターだったロボットDogが登場し活躍を見せます。


今作で目を引くのは前回アドオンとして発表された『Half-Life2 Lost Coast』で実験的なデモとして紹介されていた「HDRレンダリング=ハイ・ダイナミック・レンジ・レンダリング」による画像効果の大幅な導入でしょう。これは単純に言えば大量の光源によるハレーション効果、いわゆる「眩しさ」を表現したものなのですが、そのハレーションが、目が慣れると普通の光源の明るさに落ち着くという現実の視覚作用をシミュレートしていてゲームのリアルさをなお一層引き立てています。ハードウェア依拠なので最新のビデオカードでなければ効果が期待できないが、画像表現の新たなる進化を体験できる視覚技術です。ただ、たまに襟の白さまでハレーションを起こす所はご愛嬌といったところか。


エピソード1と銘謳われているからにはこれから2、3、と物語は続いていくのでしょう。まだまだ終わらないハーフライフ2の世界、これからも楽しみです。


公式サイト:http://ep1.half-life2.com/

ムービー:http://storefront.steampowered.com/video/HL2-EP1_Trailer01.wmv

『HDRレンダリング』とは:http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050525/3dhl2lc.htm

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ハーフライフ2 エピソード1 日本語版

ハーフライフ2 エピソード1 日本語版

[][]プチマニア―プチブライス完全カタログ〈2〉 プチマニア―プチブライス完全カタログ〈2〉を含むブックマーク プチマニア―プチブライス完全カタログ〈2〉のブックマークコメント

2004年10月から2006年4月までに発売されたプチブライス全52体を収録。完全カタログ第2弾。

プチブライスカタログの第2弾です。この位からリアルタイムで集めていたブラ子が目白押しで、なんだか思い出深かったりします。

それにしても!くううう!買い逃して手に入らない限定版ばっかりじゃないか!忘れたフリしてたのにまたもや美麗な写真見せられて、いったいどうしろってゆううんだようう!(絶叫)

あと最近オニンッギョ写真に血道を上げているオレとしては「どうやって撮ったんだろう」「やっぱプロはうめえな!」「こんなに綺麗に撮れてて悔しすぎ!」「ちょっとイマイチなブラたんはプロが撮ってもやっぱりイマイチだなグフフ」「この光線はどうしてるんだろう」「この写真の修正はどうしてるんだろう」「ああ!この撮り方は思い浮かばなかった!」「CWC限定はなにしろキタナイ。普通に売ってくれ」「これ欲すぃ。魂と交換に売ってくれ。」などなど、感心したり怒ったりして見ておりました。

ひとつ思ったのは、ひとつのちっこい文化に関わったんだな、ということ。オトコの身で一個の女の子の人形を眺めて「キャワイイ」だの「グフフ」だの言えるって言うのは、普通はあまり有り得ないことで、方向性は怪しいが面白い体験でした。世間一般ではオンナノコのもんじゃないですか、人形って。でもね。オンナノコがキャワイイと思えるものを、おんなじようにキャワイイと思える、っていうのは、なんかスゲエ得した気分なのよ、一人のオトコとしては。ブラ子に関われた幸福を感じました。

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20060603(Sat)

[]梅雨も近いからケロケロブラ子なの 梅雨も近いからケロケロブラ子なのを含むブックマーク 梅雨も近いからケロケロブラ子なののブックマークコメント

■プチブライス サムディマルシェ

プチブライス サムディマルシェ PBL-60

プチブライス サムディマルシェ PBL-60

ネオブライスで大人気だったサムディマルシェをプチ化!かわいいプチブライスが市場にお買い物に行っちゃいます。単純にネオブライスのミニサイズなだけでなく、ヘアスタイルや細かいデティールもプチブライスのイメージに落としこめるようチェンジしています。プチもネオのユーザーも楽しめる仕様になっています。

マルシェとは”市場”という意味なのだとか。市場でお買い物のブラ子たんであるらしい。ブラ子も市場で値切ったりするのであろうか。鮮魚や野菜を買ってきてお家で料理。だからこのブラたんにはエプロンも付いている。するとデフォルトで着ているあの洋服は、オシャレ割烹着なのか!?大きな帽子も可愛いし足下がスニーカーになっているところが細かい。ちょっと家庭的なブラ子である。でも今日のお料理は予想に反して案外おでんだったりしたりして。ブラ子おでん!

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■プチブライス タディポー

プチブライス タディポー KPBL-09

プチブライス タディポー KPBL-09

人気のきぐるみシリーズ!ファンの方からリクエストの多かったカエルの着ぐるみを商品化!単純に着ぐるみだけでなくレインコートやブーツがプラスされているところがプチブライスらしい遊び心です。

かえるである。トノサマガエル、アマガエル、かえるもいろいろあるけれど、このかえるはブラ子ガエルである。ケロケロ。しかしかえるの癖にレインコートを着ているとは何事だ。長靴まで履いてるじゃないか。チキショウ、でもこのカエルブラ子はなんだかキャワイイぞ。

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[][]雪山ラーメン 雪山ラーメンを含むブックマーク 雪山ラーメンのブックマークコメント

注文から3分くらいが経過しただろうか。厨房から「ウィィィィィ〜ン」というモーター音が!! なにしているんだ!? と、不安に思っていると、「はい、雪見ラーメンです〜♪」と言いながら、ラーメンには見えないベツモノをもってきた。こっ、これなんですか!? まったくラーメンのスープも麺も見えないんですけど……。それ以前の問題として、この真っ白い、まさに「雪山」は何!? 

雪山のようなラーメンの意外な正体とは!?

http://www.excite.co.jp/News/bit/00091149081731.html

雪見というか雪山である。あたかもモンブラン山系の如き雪山である。そしてこれがラーメンである必然性は何一つ無いのだが、取り合えずラーメンである。大体オレは写真見たときに最初「かき氷!?」かと思ったぐらいだがかき氷でもないのである。その正体は記事を読んでのお楽しみと言うことで。しかしなんだな、このラーメンに欠けているもの、それは頂上の日の丸の旗だな。

ところで今回は食いに行ったりしないからな!なにしろお店は愛知県だ!

f:id:globalhead:20060603132632j:image

yookooyookoo 2006/06/03 19:08 くぅ〜カエルブラ子ちゃんはなんでこんなに可愛いんだろう。
レインコートとブーツがいいなあ。とくにちょこんと腰掛けているブラ子ちゃんの頼りなさげな感じがツボ。ピンクの長靴の足元がなんともいえませんな。

globalheadglobalhead 2006/06/03 20:49 カエルブラ子、アマゾヌとかの商品写真だと「なんじゃこりゃ?」と思ってたんですが、実際見てみるとか〜な〜り愛くるしいんですよう。やっぱり着ぐるみブラ子はプチブラの基本ですね。ひよこブラ子とかウサ耳ブラ子とかいるらしいんですが再発しないかなあ。それと猫耳ブラ子発売希望。

バナナ牛乳バナナ牛乳 2006/06/04 10:04 愛知なんて近い近ーい!
小旅行を兼ねて突撃レポお願いします。
愛知だったら名古屋にも寄れそうだよ?(勝手にスケジュール)
足りないと思う日の丸を立てに、植村直巳ばりに行くんだ。
もちろん日の丸は、あのお子様ランチによく見るやつな!

にしても、メレンゲで描いた斜面がすばらしい。
生クリーム?と一瞬思ってしまいました。

globalheadglobalhead 2006/06/04 10:23 前回のアイスクリームラーメンはタクシーで食いに行ってあのザマだったからな…。新幹線に乗ってまで食いに行きたかぁないわい!しかも日の丸の旗を携えてまで!そもそも雪山である以前にメレンゲであることが間違ってるじゃないか!だいたい名古屋は変な食い物が多いんじゃないのか。小倉トーストとか、有名どころでは『喫茶マウンテン』とかな…。ここのメニュー読むと涙目になるから。
http://park7.wakwak.com/~nymidi/mountain/

shidehirashidehira 2006/06/04 10:47 >ここのメニュー読むと涙目
さらにレポートの”普通にウマい”の連続に、「普通」の定義のムツカシサをしみじみ感じました。

azecchiazecchi 2006/06/04 10:58 ケ、ケロケロブラ子、可愛い(段々洗脳されてきた…)!!

globalheadglobalhead 2006/06/04 11:04 >shidehiraさん
もうね。「だったら最初から普通のもの作っといてくれ!」と突っ込みたい気持ちで胸が震えますよ。「日本一まずいラーメン彦龍」なんていう店もあるし、世に逆グルメのタネは尽きまじ、であります。だいたい、「まずい食い物ならオレが毎日自分で作って食ってるぞ!」とさえ思うておりますよ。(料理ヘタ。)
おまけ:「世にも奇妙なグルメガイド」http://ameblo.jp/japaneasy1/

>アゼッチさん
だろ!ブラ子のキャワイさに洗脳されるがいい!そして「娘のお土産」と偽って購入して密かに頬摺りするがいい!ただし奥さんの目は注意するように!

バナナ牛乳バナナ牛乳 2006/06/06 18:05 ブラ子へのコメント忘れてた……
雪山のインパクトありすぎのせいだ(´;ω;`)

すわってるケロロブラ子が素敵だ!
足元がクネってなってるとこに萌えました。
(萌えって言葉の賞味期限はまだ大丈夫なのかな?)
前髪厚いのもいいなあ〜。髪型変えたくなるっすわ。

globalheadglobalhead 2006/06/06 19:55 いつもありがとな。足元くねってるのは狙ってたわけじゃなくて、写真弄ってたら「あ・これカーイイ…」とオレ自身気付いたぐらいだよ。ブラ子写真は写しがいがあるな。「萌え」はまだ全然OKでしょう。
実は後2日分4人のオニンギョを撮り溜めしてある。毎週末オニンギョデーということでUPする予定なのでお楽しみに。ところでバナナ牛乳はどんな髪型してるの。やっぱパンクなのか!?

バナナ牛乳バナナ牛乳 2006/06/08 19:12 わたしの髪型は辮髪です。
夏はラクチンさ☆
ていうのは軽いジョークで、昨今ショートにした
浅見れいなな感じらしい(友人談)。
顔はガチャピンをアイコラした感じでどうぞ。

globalheadglobalhead 2006/06/08 19:59 浅見れいなか!画像ググってみたらキャワイイじゃないか!
そしてガチャピンなのか!ええとそれは顔色が緑に近いということなのか!?ええとええと、ユニークかつマニアックじゃないか!マーケットは狭いが根強いファンを持つことができるに違いない!まあオレもどっちかというとマニアックなほうだからな!大丈夫だバナナ!強く生きるんだ!(なぜに励ますかオレ)

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20060602(Fri)

globalhead2006-06-02

[]その名はメルヘン その名はメルヘンを含むブックマーク その名はメルヘンのブックマークコメント

先日会社の連中と飲みに行ったのであった。メンツの一人には入社2ヶ月足らずの新人でKという男がいたのだが、あまり喋ったことが無かったので取り合えず弄ってあげることにしたオレであった。

入った居酒屋ではサービスでお好みのイメージのカクテルを作ってくれるというので早速頼んでみることにした。すると新人K君、茶目っ気を見せようと「じゃあボク、メルヘンチックなカクテルで」なんぞと言ったのをオレが聞き逃すはずが無かった。


「Kよ、君はメルヘンな世界が好きなのか。」と怪しく目を輝かせてオレ。「いや、笑い取れるかなあ、とか思いまして!」と照れくさそうにK。「いや違う。今のメルヘン発言は君の深層心理に眠る魂の真の声だ。平凡な会社員を演じながら君の心は実は七人の小人やガマガエルの王子やお菓子のお家に憧れているのだ。」「そうですかねえ。」「そうだ。同時に毒リンゴで大量殺人を企てたり森に迷った姉弟を幽閉して飼育したり自分の食い殺したお婆さんの皮を被ってその娘を蹂躙する企みを巡らしたりする事にも憧れているのだ。」「なんですかそれ!」「お前悪い奴なんだな!」「違いますよぉ!」「Kよ。君は入社2ヶ月。そろそろ会社にも馴染んできたことと思う。そこでそろそろ君にニックネームを付けてあげようかと思っていたのだが、”メルヘン”に決定だな。」「え、ボク、メルヘンですか?」「ヘタレな名前…。」「フモさんが付けたんじゃないですか!」「そうだ。そして君はこれからメルヘンとして生きメルヘンとして死ぬのだ。メルヘンの人生を全うするがよい。」「メルヘンだけど死ぬんですか!」「そうだ。己の鮮血に塗れ断末魔の絶叫を振り絞りそれはそれはおぞましく惨たらしい死に方をするのが君の運命だ。」「そんなのイヤですよ!」「具体的にどうやって死ぬか知りたいか。」「…。」「フグの毒に当たる。」「血ィ関係ないじゃないですか!」


「ところでどっから通ってんの?」「八王子です。通勤は2時間半掛かるんですよ。」「うわあ、遠いねえ。」「途中で霊園があるんです。」「ははあ。霊園を突っ切って。」「はい。」「そしてお供えのお饅頭や献花してある菊の花をお土産に家に持ち帰ってるわけだ。」「してませんよ!」「”おっとう!おっかあ!今日は鳩サブレーが置いてあったズラ!”」「そんな方言ありませんよ!」「幽霊とか妖怪とかいそうだな。」「いるんですかねえ。」「いる。八王子には八王子限定の妖怪”ズンベラボン”というのがいる。」「聞いた事ないっすよ!」「いやオレが今でっち上げた。」「じゃあいないんじゃないですか!」「いやいる。その妖怪”ズンベラボン”はな。便所の窓から中で用をたしているヤツを覗く妖怪なのだ。」「単なる変態じゃないですか!」「だがな。本当は妖怪”ズンベラボン”の正体は君の先輩のANAさんだ。」「えええ。そういえばANAさん今日帰るの早かったなあ。」「そうだ。今君の家に向っている。」「えええ!」「覚悟しろ。覗いてるから。」「えええええ!!」「でもお供えのお饅頭や献花してある菊の花をあげると喜ぶ。」「イヤだああああ!」


「八王子と言うからには多分畑だらけだろ。」「はあ。ボクの家の前、ジャガイモ畑です。」「だろ。そしてな。」「はい。」「そこには三人の女子大生が埋まっている。」「怖いですよ!」「イヤ大丈夫だ。夜の12時なると土を掻き分けて出てくる。」「ゾンビじゃないですか!」「大丈夫だ。ジャガイモ畑のゾンビだけに主食もジャガイモだ。今頃君の帰りを待ち侘びて生ジャガイモをカリカリ齧っていることだろう。勿論君の先輩のANAさんも一緒にな。」「そんな!」「ANAさん”今日K君遅いねえ”。ゾンビ”う゛〜う゛〜。”」「会話してるんですか!」「連中はグルだ!」「なんのグルですか!」「ところで埋めたのは君だろ。」「埋めてないですよ!」「少なくとも手にかけたのは君だな。」「手にもかけてません!」「どっちなんだ?」「いやだから埋めてません!」「手にかけたのは認めるということか!」「違うううう!!」「本当か?ところで八王子には有名人はいないのか。」「いや、実は宮○勤の家、近所だったんですよー。」「ほほう、それは…。と言う事は手にかけた真犯人は…。」「アブナイから止めてください!」

バナナ牛乳バナナ牛乳 2006/06/03 12:58 生まれもっての弄られキャラですな。天性だ。
メルヘンなカクテルがどんなだったのかも知りたい。
もちろん、フモさんもすんごいの注文したんだろうなー。
あと質問ですが、携帯からは閲覧できないんでしょうか
はてなのブログは。
最近は携帯から投稿したり伺ったりが多くて……(*´・ω・)

globalheadglobalhead 2006/06/03 13:22 あの時のK君のカクテルは緑色したペパーミントフレーバーのカクテルだったな。それのどのへんがメルヘンだったのかよく判らないが。オレはフツーのだったよう。でも昔「エクソシスト」というカクテル飲んだことがあるぞ。この辺で紹介している。
http://d.hatena.ne.jp/globalhead/20051127
はてなの日記はケータイでも見られるぞ。URLそのまま入れれば出てくる。UPした写真も見ることが出来る。ただオレ、ケータイからのUPの仕方が今でもよく判らない…。しかしケータイでも見て貰えるなんてありがたいことだな。多謝多謝!!

バナナ牛乳バナナ牛乳 2006/06/04 10:00 いまURLから飛んでみました。成功!
これからは携帯でもお邪魔させていただくぜ。
あと、ブログタイトルが最後「記憶領域のゴミ!」
となぜかエクスクラメーション・マークがついていたよ。

エクソシストはすごいね……普通に美味そうだけど。
ゾンビは結局作ったのでしょうか。
もちろん飲むんだよね、フモさんが(・∀・)ワクワク

globalheadglobalhead 2006/06/04 10:14 おお、素晴らしい。ケータイでも読める”メモリの藻屑”をこれからも宜しく!しかしオレの文章長いからなあ。ケータイで読むと強迫観念的な文章の連なり(狙ってるんだけど)で眩暈起こりません?パケ代注意!「!」マークは気分で付けたらそのままになってるんだよな。放置の方針で。
あとな、「ゾンビ」は飲まない!飲まないからな!ってかノニ、まだ残ってるんだよなあ。前回使用のまま常温で放置してあるから、とんでもない方向性に発酵している恐れが(早く棄てろって)。

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20060601(Thu)

globalhead2006-06-01

[]A君に何が起こったか? A君に何が起こったか?を含むブックマーク A君に何が起こったか?のブックマークコメント

会社のA君が防寒着を着て仕事している。

中に綿が入って襟元はふかふかのボアまで付いたやつだ。

日中26℃まで上がるという初夏のカンカンに照った日の下で。

真っ赤な顔して額の汗拭きまくり、ため息までついてるんだが…。

何だ何があったというのだ。

「どしたの?何この暑い時に厚着してんの。」

「作業着の上忘れてきてしまいましてー。」とA君。

「Tシャツで仕事してても別にかまわないよ。」とオレ。そんな社則ないんだし。

「いやー。上着着ないとまずいと思いましてー。」

A君は「○○でしてー。」というのが口癖だ。

「べつにいいよそんなの。」

「いやー。」

「暑くないの。」

「暑いっす。」

「じゃあ脱いだらいいじゃん。」

「いやー。」

オレの提言を頑なに拒むA君。これは彼の美学なのだろうか。

家訓、町内会の決まり、はたまた何かの信仰の荒行なのだろうか。

やっぱりあまり口を出してはいけないのだろうか。

それとも、自分を追い込んで極限の心理状態を楽しむ彼なりの”プレイ”なのだろうか。

うーん、あいつなら有り得る…。


そんなA君、最近どうも肌荒れ気味である。

「なんか顔ガサガサじゃねえ?」

「荒れてますかねー。」

「生活も荒れてるんじゃないのかよ。」と余計なお世話のオレ。

「実はいろいろありましてー。」

なんか訊いちゃいけないことを訊いてしまったような…。しかし面白いからさらに追い討ちをかけてみる。

「また妙なプレイに走ってるんじゃないのか。」

「してませんよ!」

「だって君、怪しいプレイ好きじゃない。」


「いや、金払ってるんだからお互い納得づくですよ!」


…Aよ、マジ答えすんなっつうの。

ってかそこまで訊いてないぞA。

それにしても、金出して納得づくでいったいどんなハードなプレイをしているんだAよ…。

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