とかとかとんとん!

”とか”はよくない。”とか”はよくないのだ。この”とか”というのは”〜とか、〜とかのように”などと使う”とか”である。複数の物事の一部を言及するために使っているのであろうが、これを使われるとなんとも煮え切らない表現になってしまうのである。
例えば、「愛と誠」を「愛とか誠とか」と表現したらどうだろう。当初の真摯さが全て失われてしまうではないか。
構造改革を推進しよう」ではどうだ。「構造改革とかを推進とかしよう」になってしまい、やる気があんのかこいつは、と思ってしまう。
これが医者に診察を受けているときだったらどうだろう。「胃とかにポリプとかが出来てますね」などと医者に言われたら、あと他にもあんのかよ!ポリプ以外にいったいどうなってんだよ!と思わず医者に詰め寄ってしまうではないか。
そしてこれが犯罪ではどうだ。「お宅の娘とかを誘拐とかした。返してとかして欲しければ現金一千万円とかを持って来い。警察とかに通報とかしたら娘とかの命とかは無いとか思え。」などと言われたら、苛立ちは頂点を迎え、もう娘の命なんてどうでもいいから取り合えずこいつの首の骨をへし折ってやりたい欲求に駆られる。
このように”とか”はよくないのである。断じてよくないのである。
だから例えば「フモさん休みの日は何やってるんですか?」なんて尋ねられたら、「ええと、ゲームとか…。」などとおしとやかにごにょごにょ答えず、「ゲームさ!ゲームだよ!ゲームやってんだよ!ゲームやりまくりなんだよ!ゲームが好きで好きでたまんねえんだよ!」と血管浮き上がらせ口から唾飛ばし目をひん剥きながら答えるのが正しい態度だ、と斯様に思うわけなのである。
ちなみにタイトルは太宰治のモジリアーニ!

使用したバスタオルを乾かして再利用する派ですか?

『お風呂あがりに使用したバスタオルを干してもう一度使いますか? YES or NO』
結果は……29人が「一度使ったら洗濯機に入れる」、21人が「干してもう一度使う」という結果に。
つまり、42%の人がバスタオルを使いまわしするということ。信じられない……。中には「1週間使いまわす」っていうツワモノもおりました。夏はその人と少し距離を置くようにしようと思います……。
http://www.excite.co.jp/News/bit/00031148754598.html

とまあ、”清潔大好き!”なお嬢様が清潔の布教活動に勤しんでおられる胸を打つ素晴らしいエントリを拝見させていただいたのだが、翻ってオレのことを鑑みるに、オレは「信じられない…」の部類に入る負け犬野郎のようである。しかも1週間使いまわすツワモノだ!どうだまいったか!「少し距離を」ね…、それ以前に誰からも距離を置かれてるなあ…シクシク。
というか、風呂上りにはまず小さいタオルで全身を拭いてしまうから、バスタオルはその仕上げ程度なので殆ど濡れる事はないのである。小さいタオルのほうは体を拭いたらざっと洗うしな。この”タオル2段活用”であれば毎回大きなバスタオルを洗濯機に入れる必要なんて無いんではないか?オレのほうが合理的じゃね?
こういう清潔好きの方で心配なのが、どんな人間が手にしているか判らないお金のお札なんかを平気で触っていらっしゃることである。きっと汚いから、その1万円札は洗ったほうがいい。勿論毎回洗濯機で。あ、クレジットカードしか使わない?左様で御座いますか…。

ワールドワイドだ!

以前ここでhttp://d.hatena.ne.jp/globalhead/20060605書いたニール・スティーブンスンのSF小説のカンソーブンが、なんと海外の方にリンクされたぞ。スゲエ。
http://astrandedgeek.blogspot.com/
まあ記事のほうは「こいつのブログ見てみたら、ニール・スティーブンスンの日本語版は”ジャパニーズ・マンガ”が表紙になってるぜえ!」とかいうものなのであるが、英語もまともに話せないオレの記事に目を留めてくれるガイジンがいたというは有難い事である。
そういえばこれも以前、アクセス解析見たらオレの書いたボブ・マーリーのエントリを英文翻訳して読んでおられたアメリカの方がいたようであった。みなさんありがとう御座います…。こんな日記なのになあ…。

えぇ〜〜〜っくす!

ペプシを飲んだんだよ!赤いから「これはきっと唐辛子が入っているに違いない」と勝手に思い込んでたんだよ!ラベルの表示見たって何処にもそんなこと書いてないんだよ!ただもう「赤い」=「唐辛子」=「辛い」=「ウマー」と根も葉もない願望を抱いて飲んでしまったんだよ!そしたら当然辛くないんだよ!んで「なんだ辛くないじゃん…」などと失望する自分と言うのは如何なものかと。大体「赤かったら辛い」ってなんなんだよオレ。ニンジンが辛いかよ!サクランボが辛いかよ!なにかその不可解な論理の道筋に自分で自分が判らなくなってしまったオレであった。
ちなみに「あかぺぷし」は「あかまむし」と似て蝶