アルバムジャケットが!空耳が!ドミノが!お犬さまが!

■有名ジャケットたちの残虐バトル
《DIGITAL DJ》さん(http://www.digitaldj.jp/2006/10/08_220000.html)より
古今の様々なアーチストのアルバムジャケット達が熾烈かつ残虐なバトルを繰り広げます!音楽ファンなら「あ、このジャケ知ってる」などとチェックしながら見ると実に楽しめます。
《Ultra-violent : Album Cover Battle》


■極秘入手!世界の空耳アワー
スミルノフ教授のオフィシャル・ウエッブ・サイト》さん(http://prof.suemeweb.com/)より
今度の空耳は中国語だ!
《Soramimi Hour Over The Sea (Chinese)》



■Tim Fort's Kinetic Art 長く楽しめるピタゴラ風ドミノ映像だよ!
《小太郎ぶろぐ》さん(http://www.kotaro269.com/archives/50298251.html)より。
家庭で(だと思う)よくもまあこんなドミノ倒しを作ったなあ、と。
《Tim Fort's Kinetic Art》


■お犬さまのあんな!こんな!お茶目な映像ワンコ盛り!
《NOT WILD STYLE》さん(http://notwildstyle.blog76.fc2.com/)より
YouTubeでないので貼れませんが「キャワイイ〜〜〜〜〜〜!!」と悶絶する事必至!さあクリック!!
《kutyakok》
http://media.putfile.com/kutyakok

最近買った漫画

■パーマネント野ばら / 西原理恵子

パーマネント野ばら

パーマネント野ばら

”村にひとつのパーマ屋さんは、女の恋のザンゲ室”ということで、カリカリにパンチパーマを巻きに来たおばちゃんたちが亭主や男の愚痴を言い合うというお話である。我慢ならなくなった浮気には刃傷沙汰から車で追い回して轢いちゃうことまでしちゃうラテン系なおばちゃんたちである。そしておばちゃんたちの華麗なる恋の遍歴も語られる。というか猥談であるが。だいたいシモネタが大好きで日常生活では常日頃下品な単語を連発し下劣な態度ばかり取っているオレであるから、他人のシモネタなど許容してしかるべきであるはずなのだが、おばちゃんたちのシモネタには居心地悪くなってしまうのはオレがまだまだ修行が足りないということなのであろうか。物語的にはいつもの西原節。西原の描く漫画には貧困がよく描かれるが、これは「貧乏でも心は暖かいよね」などという陳腐なものではなく、民主主義や平等主義の嘘臭さを嘲笑い、より生々しく人間の裸の姿を描く為の方便なのだと思う。しかし今回の作品は多少悪達者いうか、あざとさが目に付いてちょっと乗れなかった。しかしこれまでの西原とは路線を変えようとしている部分も見受けられる。うーん、ひょっとして西原自身が恋でもしているのか?


Y十M 柳生忍法帖 (5)/せがわまさき山田風太郎

インフレ漫画というのがあって、主人公が敵を倒せば倒すほど敵もどんどん強いのが現れ最後には怪獣みたいのが現れたりするんだが、この漫画では巻を追うごとに主役の女達がどんどん強くなってゆき、それに比例して敵がどんどんしょぼくなってゆくという恐るべき展開を見せている。さらに指南役の柳生十兵衛は最初から殆ど無敵なのである。だからこの巻では敵が情けないほどのやられっぷりで、それはそれでなんだか面白くない。次巻では拠点を遷しての戦いになるようだがこの辺から流れが変わってくるのかな。