Hatena::ブログ(Diary)

メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

20070331(Sat)

globalhead2007-03-31

[]最近聴いたCD〜現在ダブステップ状態! 最近聴いたCD〜現在ダブステップ状態!を含むブックマーク 最近聴いたCD〜現在ダブステップ状態!のブックマークコメント

イギリスはかつてジャマイカを植民地としていた時代があり、現在でもジャマイカ移民が多く生活しているといういわば因縁浅からぬ関係なのであるが、そのせいかジャマイカン・ミュージックであるレゲエもイギリスではよく聴かれているらしい。あまり表面には出ないがUK音楽シーンの底流にはレゲエの影がどこか付きまとっている。パンクミュージック華やかし頃、そのムーブメントはレゲエとの共闘体制の中で育まれていた部分もあり、だからこそ当時のレゲエはアナーキーなパンクに対しレベルミュージック(革命の音楽)とさえ呼ばれていたのだ。

80年代UKニューウェーブシーンにおけるレゲエ・ミュージックの影響は最も有名なアーチストで言えばポリスやUB40が挙げられるが、それ以外でもスカ・ムーブメントのザ・スペシャルズなど様々なアーチストの名前を見つけることが出来るだろう。90年代に入りレゲエ/ダブの強い影響下にあったグループとしてマッシブ・アタックやスミス&マイティなどの所謂ブリストル・サウンド勢が有名であろうが、音楽ジャンルとしてはレゲエスタイルを160bpmの高速ビートでビルドアップした”ジャングル”が登場し、それは後にドラムンベースとして洗練されてゆく。

そしてそのドラムンベースと同じくUKクラブシーンでダブの強い影響を受けていると思われるのが、最近注目を浴びているダブステップというジャンルである。クラブ・ミュージックのダブ的展開というのはこれまでも数多くあったが、それがジャンルとしてここまで騒がれるのも珍しい。そして音のほうを聴いてみると、これまでのUKダブがあからさまにオリジナルのジャマイカン・ダブからの影響のものであったのに対し、これらダブステップの音はドラムンベースなどのブレイクビーツサウンドから派生的にダブミュージックを発見したとても若い世代のアーチスト達の音楽だという気がする。

だから人気のSkreamあたりを聴いても、オレのような古いジャマイカンダブサウンド好きとしては何が新しいのかピンと来なかったりするのである。ただダブサウンドのエレクトロニックな展開としてみれば、若者達が新たに発見した”ダブ”への興奮が伝わってこないでもない。つまりとても若々しいジャンルとも言えるわけで、これからのサウンドの深化と熟成が楽しみでもある。そしてなにしろBurialだ。このアーチストは既に完成されている。ダブステップがこのアーチストを生むためにあったのだとしても過言ではないかもしれない。

■Burial - Distant Lights / Burial

Burial (HDBCD001)

Burial (HDBCD001)

Hyperdub Recordsからリリースされた2006年の1st。Daddi GことThe Space Apeが1曲で客演。映画「ブレードランナー」や「未来世紀ブラジル」のペシミスティックな世界観を表現したようなスモーキーなダブとBurialサウンドの特徴でもあるPhotek直系の硬質ドラムで構成されたダブステップの金字塔アルバム。

http://www.ilovemusic-jp.com/club_dance/dubstep/burial_distant_lights_burial.html

陰鬱なダブステップビートを紡ぎだすこのプロジェクトにはその音にふさわしく《Burial=埋葬》という名前が付けられている。野田努はこれを指して「UKレイブシーンへの追悼」とライナーで述べているが、狂騒に満ちたクラブカルチャーに引導を渡すべく鳴り渡るこの葬送曲のあとに、Burialは何が待っていると考えているのだろうか。カクテルライトに満ちたクラブから帰った部屋の心寂しく何一つ変わらないささくれた現実の光景への挽歌なのか。何か心をざわめかせずにはいられない孤独感と疲弊感に満ちた音。マッシブ・アタック、トリッキーの正当な後継者たる貫禄を備えた暗くディープな1stアルバム。

■Skream! / Skream

Skream

Skream

「ITAL」や「BIG APPLE」からのリリースでも知られる「SKREAM」による渾身のアルバムが、ホーム・レーベルの「TEMPA」から3枚組で登場!!重いビート、重圧ベースが交錯する極上の激ドープ・ダブ・ステップ満載!!「SOUL JAZZ」で活躍する「DIGITAL MYSTIKZ」によるリミックスも収録した注目作!!「DJ ZINC」、「FREQ NASTY」、「MR SCRUFF」などもプレイ!!!ダブ・ステップ好きは必ず押さえておきたい1枚です!!!

http://www.technique.co.jp/gaze/nitty-gritty/of/item.synthdef?id=29779

ダブ・ミュージックに初めて触れた若者達が「取り合えず自分等も演ってみよう!」という意気に満ちた高揚感を感じさせる、実に若々しさに満ちたダブステップ・アルバム。ただ、若すぎてちょっと拙い印象があるなあ。

■Kode9 and The Spaceape - 9 Samurai / Memories of the Future

Memories of the Future

Memories of the Future

2006年の1st。"Kingstown", "Backward"等10インチでリリースした曲+新曲10で構成。レゲエ/ダブ色の濃いスモーキーなビートの上を、Spaceapeがダブ・ポエットするダークなダブステップ・アルバム。Ms.Hapticの妖艶なフックとメランコリックなメロディカが印象的な "Curious"も秀逸。

http://www.ilovemusic-jp.com/club_dance/dubstep/kode_9_and_the_spaceape_9_samurai_memori.html

おおっと、これはかつてUKレゲエシーンにおいて絶大なる賛辞を得ていたダブ・ポエット、リントン・クウェシ・ジョンソンを髣髴させるポエト・リーディングだ!あんまり似過ぎていてLKJ本人?とさえ思ったほど。全体的に和みのダブステップを聴かせます。あと「七人の侍」っぽいメロディの曲があるんだけど気のせい?

■Various - Today - The World Is Gone

The World Is Gone

The World Is Gone

XL Recordingsからリリースした2006年の1st。全曲でヴォーカルをフューチャー。ダブステップの重低音ビートをベースに、フリーフォーク/エレクトロニカの叙情性を融合した妖艶且つクールな傑作アルバム。7インチでリリースした"Hater", "Sir"も収録。

http://www.ilovemusic-jp.com/club_dance/dubstep/various_today_the_world_is_gone.html

うーん、フォークソングな女性ボーカルとダビーな重低音がどうも水と油のような気がして、「流行ってるみたいなんでダブステップやってみましたあ」という俄か仕立ての感じがするなあ。

■V.A - MARY ANNE HOBBS PRESENTS THE WARRIOR DUBZ

Mary Anne Hobbs Warrior Dubz

Mary Anne Hobbs Warrior Dubz

「BBC RADIO 1」のナビゲーターとしても知られる「MARY ANNE HOBBS」監修による大注目のダブ・ステップ・コンピが、奇才「μ-ZIQ」主宰による老舗レーベル「PLANET-MU」より登場!!「BENGA」、「DIGITAL MYSTIKZ」、「PLASTICIAN」、「LOEFAH」などの実力者達による珠玉のダブ・ステップが詰め込まれた濃すぎる1枚!!「SHIZZLE」を筆頭に数々ラッパーをFEAT.したトラックも収録!!ダブ・ステップ好き垂涎モノ!!!

http://www.technique.co.jp/gaze/nitty-gritty/of/item.synthdef;jsessionid=40E61047C5E64518B989B546F76CDD2F?id=29840

ドラムンベースブレイクビーツからのもう一つの流れ、”GRIME”も聴けるダブステップ・コンピレーション。ダブステップの様々なヴァリエーションが聴けるという意味でお得感満載!これでもかっていうぐらいに低音グリグリ響かせてます。

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20070330(Fri)

globalhead2007-03-30

[]今週の小ネタ 今週の小ネタを含むブックマーク 今週の小ネタのブックマークコメント

■レモンラーメンvia:中日新聞ホームページ
輪切りにしたレモンと野菜いため、チャーシューをのせた塩バター味のラーメン。「レモンの酸味とバターのこくが合う」そうです。料理自慢の奥さんの皆様はご家庭で一回作って「冒険」の2文字を味わって見るといいさ!とかいいつつラーメンに酢を入れるオレは案外食ったら気に入るかも?

■すしのグラタン「寿司グラ」via:asahi.com
「寿司(すし)グラ/SUSHI GURA」という名前で商標登録も認められたそうです。すし飯&すしの具&チーズで加熱!「すし飯の酢の味とチーズの味がうまく調和するようになった」とか。しかしこれ酢を入れたシーフードドリアって事なんじゃないのか?

■そうめん? ラーメン? 謎の「そうらーめん」を食べてみた(via:Exiciteニュース
「のどごしはそうめん、味わいはラーメン」「まさにそうめんでもありラーメンでもある。」…って、だからどっちなんだよ!記事を読むと”つけ麺感覚”ということのようですね。だったらつけ麺でいいじゃん、とか言ったら駄目…?

「あなたの本当の年齢は?」via:蓚酸鉄DB-ハルカナトキノナガレ-)
「あなたのカラダと心とライフスタイルから診た"メディカルエージ"をチェック 」ということらしい。毎日殆ど眠らず煙草バカバカふかしジャンクフードを洗面器の水を飲むみたいにビールで流し込みながら日々超ハッピーで生きている44歳のオレのオレの本当の年齢は…42歳でした。(普通すぎてつまらん!)

■いろんなマンガ家が描くドラゴンボールvia:HiroIro
Dragon Ball Illustrations By Other Artistsがそれ。ちなみに『ヘルシング』の平野耕太氏が描いたのがこれ。相変わらずふざけてます。
f:id:globalhead:20070328002928j:image

■対決!ジブリキャラvia:メメ太ァ日記
PS2の格闘ゲーム「ソウルキャリバー掘廚離ャラクターエディット機能を使ってジブリキャラ同士の対戦を完成させたものです。対戦カードは《クシャナvsエボシ》《シータvsキキ》《ユパvsアシタカ》など豪華キャラクター!下の動画は「風の谷のナウシカ」のナウシカと「もののけ姫」のサンとの対戦!スンゴイいい出来だなあ。
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■ごっつええデスノートvia:おもしろまにあっくす
またやっちゃってます。今回の元ネタは「ナンバー1の男」とかそういうやつ。
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■ダリとディズニーが作ったショートフィルム「Destino」via:エルエル
1946年にダリとディズニーが共同で作ったアニメーション「Destino」。例によってシュールな映像が展開されています。ディズニーは1940年に『ファンタジア』というある意味サイケデリックなアニメを発表していますから、その流れでダリとの商業作品を試作的に作ってみたのかしらん。でもなんか押井守の『天使のたまご』をちょっと思い出してしまいました。

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■翠星石がどれだけかわいいか、それを画像で説明してやるよvia:ハムスター速報2ログ
翠星石かわいいよ翠星石。ですぅ。
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■LEGOで2001年宇宙の旅冒頭を再現してみた動画via:ちゅるるん
レゴで作った”スターゲイト”が最高!一つだけ言うならスターチャイルドもレゴで作って欲しかった!

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全米が震撼した?!ゲーム史上最も長いタイトル名via:Game*Speak
日本でのタイトル《SIMPLE DS シリーズ Vol.14 THE自動車教習所DS〜原動機付自転車普通自動二輪大型自動二輪・普通自動車・普通自動車二種・中型自動車・大型自動車・大型自動車二種・大型特殊自動車・けん引〜》を英語で《Simple DS Series Vol.14 The Jidousha Kyoushuujo DS – Gendoukitsuki Jidousha, Futsuu Jidou Nirin, Oogata Jidou Nirin, Futsuu Jidousha, Fusuu Jidousha Nishuu, Chuugata Jidousha, Oogata Jidousha, Oogata Jidousha Nishuu, Oogata Tokuchuu Jidousha, Kenbiki》とそのまま訳して発表した模様。

f:id:globalhead:20070328003150j:image

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/30 21:02 以前「あなたの寿命がわかる」とか言うのをやってみたら既に死んでた(^◇^;)

globalheadglobalhead 2007/03/31 08:38 どういう回答書いたんだレイジー!いったいどんなことやったら寿命が尽きちゃうほどの目に合うんだレイジー!まあ、あの手の質問って「こう答えるとこういう結果を出すんだろうなあ」と最初から読めちゃうのが多いよなあ。「Q:あなたは物事を気にしやすいタイプですか?」「A:はい」「診断結果:あなたは物事を気にしやすいタイプです」って、そのまんまやんけ!などと思うような”○○判断”みたいのがたまにあってゲンナリさせられる!とかいいつつこういうの結構好きでついやっちゃうんだよなあ。

washburn1975washburn1975 2007/03/31 09:50 >寿司グラ
うちの近くの寿司屋には「寿司ピザ」というメニューがあります。
http://www.4483.net/
食べたことないけど。

globalheadglobalhead 2007/03/31 17:14 寿司ピザは寿司グラの兄弟と見ました。それよりも寿司タワーが凄かった!次はウェディングケーキならぬウェディング寿司タワーに挑戦してもらいたいです。あとコーヒーとデザートの付いた寿司ランチと寿司バーガーに親方の飽くなき市場開拓精神を見せ付けられました。でも全体的にメニュー豊富で案外旨いすし屋なのかも?

バナナ牛乳バナナ牛乳 2007/04/02 20:23 うわー。翠星石好きだけど、これは……ないな(´;ω;`)
デスノでヤラれましたー。
まっちゃんの声が意外とLに合うのが驚きだ!
あと、疑問なんすがコメント投稿する際キーワードみたいな画像文字を
入力しなきゃなんないのは、はてなっこじゃないからかな?

globalheadglobalhead 2007/04/03 09:44 元気だったかバナナ牛乳。翠星石はバナナ見るかなあと思って貼っておいたのだよ。タイトルも君の日記からこっそり頂いたのであった。しかし翠星石って最初読めなくてなんか適当に”しょうかいせき”とか読んでいたのはナイショだ!蒋介石って辛亥革命かよ!”せき”しか合ってないじゃないかよ!しかしローゼン、近所のレンタル屋にDVD置いてないかなあ…。
ごっつええデスノは新展開だな。ラストがオリジナルとちょっと違う所にワザを見た。しかしミサの声がゆうというのがまた…。
コメント投稿欄は最近仕様が変わってはてなIDじゃない人の投稿は画像文字を入力するようになったみたいだな。スパム対策らしい。他のブログでも見たことあるよ。お手間をかけるようだがまたコメントくだされ!

バナナ牛乳バナナ牛乳 2007/04/06 18:32 オラは元気だすよ。
ローゼンはCSで何度もリピしてるんでかかさず観てました。
そうかわたしのために貼ってくれたのか……嬉しくなんてないんだからね!(////)
“しょうかいせき”って何だー。
尿道結石の類か! またもや“せき”しかry

ショッカー占いやったよ。
わたしはショッカー(取締役)だったぜ!
敬えですぅ。

globalheadglobalhead 2007/04/07 10:23 最近は何かと忙しそうだったからどうしてるのかなあ、などと思っていたぞバナナ牛乳。元気で何よりだ。バナナは愛い奴だから動画の一つも貼ってやるのさ!感謝するがいい!感涙に咽ぶがいい!翠星石はこの動画を観た後フィギュアが欲しくなってしまい、ちょっと検索してしまったオレだ。しかしお目当てだったのは売り切れてた…。”しょうかいせき”は中華民国〜台湾の総統だった人だな。”しょうかいせき”が”にょうどうけっせき”を患っていたかどうかは謎だ!
しかしバナナがショッカー取締役とは…バイトの身分のオレの立場は…あのう、給料上げてください…。

バナナ牛乳バナナ牛乳 2007/04/10 13:14 翠星石はドールズの中で一番人気かも。
もしくは水銀灯といい勝負か。
だから品切れ多いんだろうねー。

わたしはコレのL版が出たら欲しいかもなあ。
http://www.goodsmile.info/products/gsc/2007/gsc0707-05.html

globalheadglobalhead 2007/04/11 00:58 おお、なんか見た事あるぞ。Lもすぐ出そうな気がするな。小畑健の新しい漫画が出てて、ちょっと買ってみたがバナナはあんまり興味沸かなさそうな内容だったなー。オレは嫌いじゃないが。
ところで今日はTOPに”踊る翠星石”を貼っておいたから観るがいいさ!
あとバナナ知ってそうだけど「翠星石とお話しよう」というページがあったのでこれもURL入れとこう。
http://info.from.jp/mu/robom.cgi?nonono=4555
(元ネタ http://news4vip.livedoor.biz/archives/50542644.html)
ちなみに「カレーライス」って言ったら「翠星石はやっぱり甘口が好きですぅ」と返された…(*´Д`*)

バナナ牛乳バナナ牛乳 2007/04/14 16:13 あらやだかわいー。ご機嫌みたいね(´<_` * )
「翠星石とお話しよう」は知らんかったよ!さっそくやってみたけど
そっけないんで悲しかったぜ!蒼い子も出てきたから
ちょっと心が救われたぜ。
FUMOさんは翠星石派なの?雛あたりかと推測してたんだが。

小畑の新作ってちょいエロのやつ?NANAとか花男は苦手ですが
大抵の漫画は抵抗ないんで、機会があったら読んでみたいよ。

globalheadglobalhead 2007/04/15 10:36 無事にクラブから帰ってきたオレだ。「あらやだかわいー」にバナナも女子の端くれだという認識を新たにしたぞ!ご機嫌な翠星石に心癒されるがいい!「お話しよう」はヲタクな話題だと結構乗って来るという噂だ!それにしても近所のレンタル屋には「ローゼン」はなかったな…。これは「全巻買え」という指令なのか…!?
小畑の新しい奴はジャンプ連載の「ラルΩグラド」というファンタジーだな。ゲーム「ブルードラゴン」とタイアップさせてるヤツ。ストーリーはよくあるファンタジーなんだが小畑の絵は相変わらず巧いな。あとタマに見せるボケっぷりがいい味わいだ!ちょいエロといえばそうなるのかなあ?なんか「女のチチの為に世界を救う!」とか言ってるし。

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20070329(Thu)

[][]サブマージ・魂の還る場所 (監督:JC・ゴードリー 2004年 フランス・アメリカ映画) サブマージ・魂の還る場所 (監督:JC・ゴードリー 2004年 フランス・アメリカ映画)を含むブックマーク サブマージ・魂の還る場所 (監督:JC・ゴードリー 2004年 フランス・アメリカ映画)のブックマークコメント

デトロイトのテクノミュージック・レーベル、サブマージの運営者の一人であるミスター・デーを中心に据え、テクノミュージックが何故デトロイトを”魂の還る場所”としているのかに迫ったドキュメンタリー・ムービー。モータウンの町デトロイトは、デトロイト暴動後の極端な黒人ゲットー化により貧困と犯罪の町と化した。そんな荒廃した街で育った若者達が手にしたもの、それは銃でも麻薬でもなく、音楽だった。映画はミスター・デーのインタビューを交えながら、彼等が何を夢み何を希望として生きてきたのか、そしてこれからどう生きようとしているのかを描く。惜しむらくは60分程度の短編ドキュメンタリーといった作りで、デトロイトテクノの本質というよりは、それに関わるたった一人のミュージシャンを追っただけのものになってしまい、立体的なドキュメントとして完成され得なかったという所か。ただ、アメリカの地方都市の平凡な黒人青年が、音楽を通して寂れた街を生き抜いてゆく姿は凛としてさわやかである。なにより彼の周りにいつもいる家族がとても素敵だ。裕福ではないが貧困でもない。”足るを知る”生活態度の人々。いや、こうして家族と過ごせる事を幸せと感じる事が一つの豊かさということなのかもしれない。ちなみに、デトロイトでは歴史資料館で子供達がテクノの勉強をしていたよ!

[]攻殻機動隊STANDALONE COMPLEX Solid State Society 攻殻機動隊STANDALONE COMPLEX Solid State Societyを含むブックマーク 攻殻機動隊STANDALONE COMPLEX Solid State Societyのブックマークコメント

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society [DVD]

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society [DVD]

攻殻機動隊長編OVA第3弾、『ソリッド・ステート・ソサエティー』である。昔YMOで『ソリッド・ステイト・サバイバー』というアルバムがあったがそれを意識しているのかもしれない。もはやアニメの情報には付いていけないオレであるが、このシリーズは実に面白いなあと思って観ている。そしてこの攻殻機動隊、実は意外と女子に人気があるようなのだ。それも普段あまりアニメなど観ないような女子である。「フチコマ可愛い(はあと)」なんぞと言っておる。うーむ何故だろう。男は先端のテクノロジーに興味を持つが女は大衆化したテクノロジーに興味を持つからか。つまり現実からかけ離れたSFよりも現実と地続きのSFのほうが馴染みやすいと言う事なのか。いや、単に草薙少佐が女子が見てもカッコイイということなのかもしれない。ワカンナイケド。今回の長編OVAもこれまで同様、現在日本国内で社会問題とされているような事を未来社会に投影し脚色した物語となっている。そして今作でクローズアップされたのは高齢化社会と介護問題ということになるのだろうか。SFの物語を楽しむのと同時に、現在懸案となっている社会問題をそこに忍ばせることでリアリティと緊張感を持たせていると思う。

[]SAKU SAKU Ver.3.0 新たなる望み SAKU SAKU Ver.3.0 新たなる望みを含むブックマーク SAKU SAKU Ver.3.0 新たなる望みのブックマークコメント

木村カエラちゃんに代わってミスマガジン中村優ちゃんだそうである。…スマン、よく判らない。売れっ子になってしまったカエラちゃんの後だからあれこれ比べられるのだろうが、これはこれで別物だと思ってみると、逆にSAKU SAKUというのがどういう番組だったのか判って面白いのかもしれない。う〜んでもオレカエラちゃん目当てだったからなあ。神奈川県がどういう所かとか、結構どうでもいいもんなあ。オレの会社の所在地だがな!屋根の上に座っているいつものシチュエーションからだと中村優ちゃんはなんだかもわあっとした印象なんだが、特典映像のアウトドアでの収録では彼女の背の高さがよく判って、あー、この子は元モデルのカエラちゃんみたいにスチールにさせておくと映える子ではなく動かしたほうが魅力がある子なのではないかな、などとなんとなく思いました。あとSAKU SAKUのスタイリストって、なんかあのう、イマイチな気がするんだけどなあ…。

[]買った。 買った。を含むブックマーク 買った。のブックマークコメント

オリュンポス 上

オリュンポス 上

オリュンポス 下

オリュンポス 下

いつ読み終わるのかさっぱり判らないんで取り合えず買った事だけは書いておくんだ!『オリュンポス(上)(下)』は『イリアム』の続編。『ブロークン・エンジェル』は知る人ぞ知るハードボイルドSF『オルタード・カーボン』の続編。しかも箱入り2分冊。どれも分厚くて涙が出そうです…。

イリアム (海外SFノヴェルズ)

イリアム (海外SFノヴェルズ)

オルタード・カーボン

オルタード・カーボン

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/29 21:49 そうか、カエラちゃんが好みなのね。……………ガメラは好きですか…?

globalheadglobalhead 2007/03/29 22:04 好み…いや別に最新アルバム「Scratch」を持ってたりとか写真集「Cheeky」を持ってたりとか、決して!決して無いからね!無いんだってば!え、あああ、ガメラの話だったね!旧ガメラも新ガメラも全部劇場で観ているよ!バイラスとかギロンとかジャイガーとか好きだったな!ガメラいいねえガメラ!(何故しどろもどろに)

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20070328(Wed)

globalhead2007-03-28

[]ハッピー フィート (監督:ジョージ・ミラー、ジュディ・モリス 2006年 オーストラリア・アメリカ映画) ハッピー フィート (監督:ジョージ・ミラー、ジュディ・モリス 2006年 オーストラリア・アメリカ映画)を含むブックマーク ハッピー フィート (監督:ジョージ・ミラー、ジュディ・モリス 2006年 オーストラリア・アメリカ映画)のブックマークコメント

「歌で心を表現する」ことが常識の皇帝ペンギンの世界に歌えないペンギン・マンブルが生まれる。しかし彼にはタップ・ダンスという得意技があった!折りしも南極大陸の動物達の間では深刻な魚不足が囁かれていた。ペンギン社会から追われたマンブルは魚不足の原因とみられる「エイリアン」達に会いに、おかしな仲間達と一緒に大陸横断の旅に出る。

可愛いペンギン達が歌って踊って、「他と違っていたって構わない、これは自分の個性だからさ!」と実にアメリカ的なポジティブシンキングを披露しまくるアニメなんだろうな、と軽い気持ちで見に行ったのだが、それだけの映画では決してなかった。この映画、南極の自然とそこに住む動物達との一大スペクタクルではないか!極寒の南極の厳しく美しい自然の光景をCGで余す所なく再現し、その中で生存競争を繰り返す生き物達の逞しさをリアルに表現した『野生の王国・南極篇』である。崩れ落ちる巨大な氷壁、氷原に吹き荒ぶ真横から来る暴風、海と空の青さ。どれもが美しい。この映画を作るに当たり実際に南極にリサーチしに行ったらしい。さすがである。

映画『マッドマックス』でその名を馳せた監督ジョージ・ミラーのスピード感溢れる描写も楽しい。海の中をジェット編隊のように隊列を組み高速で泳ぐペンギン達の優美さ、歯を剥き出し食い付こうと迫るアザラシとの水中チェイス、氷壁をあっちをぶつけこっちをぶつけ、どこまでも真っ逆さまに滑り落ちてゆくコミカルなシーンなど、サービス満点である。確かに水の中のペンギンは砲弾のように泳ぐから、このスピード感も決して誇張ではないだろう。

ミュージカルシーンは賛否両論らしいがオレは逆にとても楽しめた。スタンダードナンバーからソウル、ロック、ポップソング、ラップミュージックまで、欧米の音楽産業が保有する音楽ソフトの豊富さを思い知らされるような様々なジャンルを網羅したセレクトになっており、それらの音楽のフレーズがあたかも会話をしているかのように応酬しあうのだ。洋楽ファンならどんな音楽が使われているのかを当てながら観るのも楽しいだろう。オーロラの舞う空の下、ペンギン達がクイーンの『Somebody to Love』をゴスペルチックに大合唱するシーンには感動させられた。また主題として使われる曲がプリンスの『Kiss』で、この曲が好きだったオレとしては嬉しかった。なにしろ何千何万というペンギン達が歌い舞う映像は圧倒的な迫力に満ちていて、これはもうCGの勝利としか言いようがない。

登場人物ならぬ登場ペンギンも個性的で楽しい。ペンギン達はデフォルメされていないリアルな造型なので、見た目はそれぞれあまり変わらなかったりするが、仕草や声の質でそれとなく区別をさせているのは演出の勝利だろう。しかし人間の女性のような色気を振りまくヒロインのペンギン、というのも見た目がリアルだけに考えてみると可笑しい。主人公の旅の仲間となるアデリー・ペンギン達がラテン系の陽気な奴らで、しかし南極で陽気、というのもこれまた可笑しいが、主人公の決死な面持ちと対比的な彼等の存在が物語に膨らみを持たせている。蛇足だが主人公マンブルの声を演じているのはイライジャ・ウッド。やはり旅に仲間は付き物らしい!

主人公が他のペンギンとちょっと違う原因となったのは、彼が卵の頃、卵を暖めていたパパがその卵を落っことしてしまったからだ、ということになっている。皇帝ペンギンはオスが120日間絶食状態で子育てをするのらしい。それも-60℃にもなる地吹雪の吹きすさぶ氷原でである。場合によってはそれで命を落とす事もあるという。南極という極寒の地で卵を”温める”といういわば自然に逆らった行為が命を生む。エントロピーの法則によれば全ての物は拡散し乱雑化し熱的死を迎えるというが、生命というものはそのエントロピーを押し戻すという曲芸のような形で存在しているものなのだなあ、だから凄いもんなんだなあ、などと少しだけ神妙になって考えたオレであった。(これをネゲントロピーと呼ぶらしい。*1)それと同時に、動物って食う事と身を守ることと生殖だけ考えていりゃあいいんだからいいもんだよなあ、とも思ってしまったオレであるが、いくら面倒臭い事を言ったりやったり思ってたりしていても、人間だって基本的にはそんなもんじゃないのか?とちょっと考えてしまったオレでもあった。

参考:コウテイペンギン(Wikipedia)

■Happy Feet Trailer

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*1:量子論の創始者の一人であるエルビン・シュレディンガー(1887〜1961)が生命学の分野に踏み込んだ「生命とはなにか」はその後の物理学、生命学に大きな橋渡しをした。いまでは古典となってしまったが、生命はエントロピーの法則に逆らう未知のエネルギーによって動いているとしておりこれをネゲントロピーと名づけた。http://kamakura.ryoma.co.jp/~aoki/paradigm/negentoropy.htm

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20070327(Tue)

globalhead2007-03-27

[]オフ会のお知らせ! オフ会のお知らせ!を含むブックマーク オフ会のお知らせ!のブックマークコメント

《第1回!チキチキ・メモリの藻屑のフモとかいうヤツを遠巻きに眺めながら一杯飲み屋で安酒をあおりつつはてダでは書けないあんな話やこんな話をひそひそと呟き合う猟奇オフ!》を開催いたします。取り合えず暇だから行ってやってもいい、フモとかいうヤツに一言いいたいことがある、いやんフモさん大好き(はあと)などなどな方はよかったらお越しください。何をやるかと言うと黙々と酒飲むだけです。アーバンなロケーションやアダルチーな会話やインテリゲンチャな話題やファッソナブルな雰囲気は一切期待しないで下さい。何しろ主催がオレなんですよ?よ?ちなみにオレは最初は威勢がいいんだけど次第に上滑りしてゆき段々と言葉少なになり最後には居心地悪そうに目を泳がせている、といったようなナイスな会話が得意です。あと動物で言うと珍獣系です。小学生の頃は鶏に似ていると言われた事があります。(なんなんだよソレ…。)尚オレことフモは結構いい歳の為体も頭もガタが来ているのでこの第1回が最終回になる可能性が濃密です。この機会を逃すともうないかもしれませんよ?よ?

日にちは4月7日土曜日を予定しております。細かい事はまだ決めてないんですが時間は7時とか7時半とか?場所は品川駅周辺がいいかなあ、と考えています。多分居酒屋です。ワインの美味しいジャズの流れるオサレな店になる事は多分ありません。
参加希望しちゃる!という方はプロフィール欄のメールアドレスまたはサイドバーにあるメールフォーム(Hotmailでお便り下さい。あとmixi経由でも結構です。あと要望などもありましたらお気軽にドウゾ。
詳細については《ここ》にリンクを作ることにしました。詳細等決まりましたらちょっとづつこちらのリンクのほうを更新していきますのでこちらもご覧になってください。
このエントリについては4月7日までトップに置いておく事にします。鬱陶しいかもしれませんが宜しくお願いします。
なにしろやるからね!

オフ会のお知らせ》更新のお知らせ

【3/25更新】参加者リスト追加しました。
【3/25更新】《参加についてだよ》追加しました。

ところで

あああ…「お知らせ」4月7日までトップにするって書きましたが、通常の日記もこの下にだいたい毎日更新してあるからね!読んでね…(哀願)。

堪え切れなくて変更(3/27)

この案内は4月7日までトップに置いておくつもりでしたが、当日更新のエントリを圧迫して見難くなっているので、案内は別にもう一つ短めのを作ってトップに置いておきます。そしてこの分は3月27日分のエントリということにしておきます。ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願いいたします。

dekoponn dekoponn 2007/03/27 00:34 はい!はい!はい!でこぽんちゃん、参加しまーす!何があろうが参加しますですよ。んでもって、格好いいフモちゃんに迫っちゃいます。ほほほ。おまけでかっちゃんも参加していいですかあ? て、ここに書いて良かったのかしら。すでに今も酔っ払っててよくわかりませんです。メールフォームって、なに?

globalheadglobalhead 2007/03/27 00:34 わはは!ご機嫌ですね!参加ありがとうございます。旦那様も是非いらしてください。”メールフォーム”の表記は判り難かったので本文追記しました。あとプロフィール欄のメアドからメール頂いても結構です。あんまり飲みすぎないでね〜…とか言いつつ今日もこれから飲んじゃうオレだ!

Fuetaro Fuetaro 2007/03/27 00:35 先生!質問です!ドールは何人まで持ち込み可ですか?

globalheadglobalhead 2007/03/27 00:35 ドールは3体までですがガレージキットとフィギュアなら更に3体づつ可です!モデルガンも3丁まで!あとコスプレで参加される方は参加費用10%割り引きます!

washburn1975washburn1975 2007/03/27 00:35 参加希望です!モデルガンはモーゼル・ミリタリーも持ち込み可ですか?

globalheadglobalhead 2007/03/27 00:36 ええと…よく判んないから水鉄砲を含め皆可ということで!あとライトセーバー持ち込み歓迎です!ウルトラアイ、タイフーンベルト、バロム1のボップ、スポックの耳、それぞれ10%OFFです!綾波コスプレで来られた方は女子限定で最大50%OFF!ってかどういうオフ会なんだ!それにしてもワッシュさんホントに大丈夫なの?

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/27 00:36 リンクの方にコメントしちゃった。是非参加させて下され。平均年齢あげるが良いあるか? 人形の話に乗れないが良いあるか? 電ノコとショットガンは持ち込んで良いあるか?

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/27 00:36 今、試しに携帯からメールしてみましたが、文字バケとかしていませんか?

globalheadglobalhead 2007/03/27 00:37 人形の話とか出来なくてもOK!実はオフ会と見せかけて宇宙の上級霊との対話についてオレが2時間ビッチリレクチャーした後1個30万円の幸運のネックレスを参加者全員に売りつけるというタチの悪い実演販売が目的だった!(ジョークだからな!)電ノコは心情的にポイントが高いのですが、モデルガンと違い”即戦力”になってしまうので今回はお見送り下さい!ただしショットガンはOKです!殺傷力を上げる為砲身を短く切り詰めてこられるともっとOK!携帯のメールもちゃんと来ましたよー。

paseyopaseyo 2007/03/27 00:37 あわわ、また出遅れた。
>綾波コスプレで来られた方は女子限定で最大50%OFF!
マジですか。これから準備しようかしら。コスプレ用衣装は何着まで持ち込み可ですか?!
必要事項明記して後でまたメールしますぅ。

globalheadglobalhead 2007/03/27 00:38 えええ!複数コスまでは想定していなかった!ええとやれるもんなら何着でもやっちゃって下さい!ただし割引は1着のみです!(ああ…なんか趣旨がどんどん離れていくような気が…。)これを読んでる他のみんな!別にヲタ会とかじゃないから普通にしてきても大丈夫だからね!(涙目)

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20070326(Mon)

[]ハイテンション ハイテンションを含むブックマーク ハイテンションのブックマークコメント

ハイテンションというとお笑い番組の企画「早朝ハイテンション」を思い出させますな。早朝お笑いの方の寝室に入り込み、突然たたき起こして「なんか芸をしろ!」と命令するわけです。しかしいきなりそんなことを言われても寝惚けてますから出来るわけがありません。そしてその時のお笑いの方が無理矢理芸をしようとしてヘロヘロなリアクションを披露するのを見て笑う、というドSな企画でありました。面白かったなあ…。

さてこの「ハイテンション」はフランス産スラッシャームービー。突然家に現れ一家を皆殺しにし、一人の娘を誘拐していった殺人者を、彼女の友人である主人公の女が命懸けで追い詰める、といったお話です。お話としてはこのテのホラーの定石をきちんと踏襲したものでそこそこな出来であります。ちょっと違うとすればブルーの落ち着いた色彩構成がヨーロッパ的だというところと、殺人者の見た目がよくあるような化けものじみたものではなく、その辺によくいるおっさんである、と言った所でしょうか。スプラッタ描写は割といい感じですが、DVDジャケットにある電ノコがラストまで登場しないのが電ノコマニアとしてはちょっと残念だったか。その点が「ハイテンション」な映画だったかといわれるとちょっときつい部分ではありますな。むしろ映画「ホステル」こそが”ハイテンション”のタイトルにふさわしいかと。勿論電ノコ登場してからは「行けエエエ!殺ッチメエエエ!」とオレがハイテンションとなっておりました。ラストのあのオチには賛否両論あるみたいですが、そもそもスラッシャーホラーにオチだの説得力だの期待しちゃダメですよ!ぶっ殺して血塗れでエグくてナンボっすから!だからむしろ整合感皆無のあのラストはホラーらしいと言えばホラーらしいのかも。ミステリー読み解くように物語を検証するような人には多分向いてないだろうなあ。主人公の女子大生はベリーショート姿がなかなか美しく、作品のポイントを上げておりました。それにしてもフランスのポップスってなんであんな気が抜けたような音なんだ…。

[]ファイナル・デッドコースター ファイナル・デッドコースターを含むブックマーク ファイナル・デッドコースターのブックマークコメント

ファイナル・デッドコースター 通常版 [DVD]

ファイナル・デッドコースター 通常版 [DVD]

大事故を予兆し命を失わずに生き延びた若者達が、その定められた死すべき運命に逆らえず一人また一人と惨たらしい死に様を見せてゆく…というホラー映画シリーズ、第3弾。この映画のポイントは主人公達が自らが抗えない死の影の中にいるということに感づいていること、その襲い掛かる死の前触れには何がしかのサインがあること、そしてその為に手を尽くしてその死の大鎌から逃れようとすること、しかし有り得ないほどの偶然が偶然を呼び、無情にも登場人物達が順番に死んでゆくこと、にある。以前も書いたがこの「死へと辿り着く偶然の連鎖」はまるでピタゴラ装置の様相を呈しており、逆にその非現実さが物語を盛り上げているのだ。そして”死”と主人公達の間で繰り広げられる知恵比べの様も実に面白い。

ただ、1作目2作目にはある種の繋がりがあり、それが2作目を面白くさせていた要因でもあったが、この3作目では1作目の事件が都市伝説のように語られるだけであり、直接的な関連性が無いという所が前作までと比べ盛り上がりに欠けた部分かもしれない。世界観としての着想は実にユニークであるから、このまま金太郎飴のようにシリーズ化し続けられていても一向によかったのかもしれないが、新機軸が無いという点では単に死へと繋がるギミックを堪能するだけの作品になっているのかもしれない。この3作目で終わり、としたのはそういった点もあったのだろう。

もしもさらに続編を作るのだとしたら、こういうのはどうだろう。そもそもの物語は、本来死すべき運命であったものたちが、主人公の”予知”によって救われたから起こるものであるが、これまでの3作ではこの”予知”について何故それが起こるのかがあまり掘り下げられていないような気がするのだ。物語を成り立たせる為の方便であるから、それが無くてもこの3作は決して遜色されるものではないが、もし続編を作るのならこの”予知”の力に焦点を当てたものにしたらどうだろうか。そして”救われた”というのが単に偶然なのではなく何かの理由があったのだとしたら。…なーんてことをちょっと想像しちゃったりしました。作品としては悪くない出来です。

[]ホステルDVD発売! ホステルDVD発売!を含むブックマーク ホステルDVD発売!のブックマークコメント

遂に悪逆非道の拷問スプラッタームービー『ホステル』がDVD発売されたよ!鼻血がでるほど面白いからおまいらも観るがいいさ!

20070325(Sun)

globalhead2007-03-25

[]ナイト・ミュージアム (監督:ショーン・レヴィ 2006年 アメリカ映画) ナイト・ミュージアム (監督:ショーン・レヴィ 2006年 アメリカ映画)を含むブックマーク ナイト・ミュージアム (監督:ショーン・レヴィ 2006年 アメリカ映画)のブックマークコメント

オレは映画館では鬼のようなマナー奉行と化す男である。お喋りなぞもってのほか。菓子食う音もケータイのライトも悪鬼の形相で「ふが!」とか「ぐげ!」などと呻いて威嚇し相手に「映画館なんだよココは?アニやってんだよチミは?気ィ散らせないでくれよ?ハン?」という態度を断固として押し通すような男なのである。その情け容赦の無い冷徹振りはあたかもゴルゴ13の如しである。ただしそれは映画にもよる。もとから爆発音けたたましいアクションや場内がいつも爆笑に包まれているようなコメディなら小さい音なんぞ気にならないから容赦もするのである。サスペンスや人間ドラマなど静かな場面の多い集中力の要る映画の時に逆上するのだ。ただ問題は”子供が来る割合の多い映画”である。それは子供が映画館慣れしてるかどうか?によるのだ。はなっから子供向けのアニメなら子供がわあわあ騒ぐのは如何ともし難い。大人がそれを観に行く時はそういうものだと覚悟するべきなのだ。しかしそうではない、子供も見られるが大人も鑑賞できるような映画を観に行った時が辛いのである。

上映まではぺちゃくちゃ喋っているような子供でも映画が始まるときちんと口を閉じる。それはマナーがどうこうではなくて子供達も映画に集中しているからだ。しかしこれが乳幼児に毛が生えた程度の子供だと問題である。連れて来た親御さんは子供に楽しんで貰いたくて映画館に連れて来たのだろうが、子供のほうはなんだかよく判っちゃ居ないのである。で、ぐずり始める。鬱陶しい。だがなんだか判っちゃ居ないんだから子供にモノ言ってもしょうがない。一方、親御さんのほうは、ぐずる子供の面倒を見なければいけないので折角料金を払って入場してきた映画をまともに観る事もできない。多分まわりに迷惑が掛かっている事も判っているのだろう。こうなるともう他人の家庭の事情が見えてきて、ああだこうだ言うのが気の毒になってくる。でも五月蝿い。しょうがないから我慢する。そしてオレの払った入場料はどうしてくれるんだ、などとセコイことを胸の中でグチグチ言いながら、映画はどんどん過ぎていくのである。

さて今回の映画は『ナイト・ミュージアム』である。しかも吹き替え版である。客層としては子供や子供連れの家族が多い。どちらかと言えば子供向けかもしれない。微妙である。そしてこの映画を観ていたオレの隣の席にパパ&ママ&お子チャマのご家族連れが座ったのであるが、このお子チャマというのが映画始まった途端ぐずるぐずる。そしてそのぐずるお子チャマをなだめようと優しいパパがずっと猫なで声でひそひそ喋りかける。オレはあーあ、しゃーねーか、と諦め加減である。映画が佳境に入るとCGアニメのキャラクターが動き回るんだが、今度はお子チャマ、「こわいヨォーこわいヨォー」と泣き始める。パパは「大丈夫だヨォー大丈夫だヨォー」と子供に応える。そしてオレはというと、ああ…いい大人のクセにこんな映画を観に来るオレが間違ってたんだ、駄目だ駄目だオレは駄目なヤツなんだあああ、と何故か自分で自分を責め始める。泣く様な映画じゃないのに既にオレ、涙目である。

そのような半ば精神的な修羅場と化していたオレであったが、流石に隣の家族連れの皆さんは途中で席を立ってしまわれた。やっぱり気の毒である。今度はドラえもんとかポケモンを観に連れて行ってあげるとよいであろう。さて安心して映画の続きを…と思っていたら今度は反対隣のオッサンの様子がおかしい。いや、このオレもオッサンなのだからオッサンがオッサンをオッサン呼ばわりするのは所謂同族嫌悪というのに当たり、目くそ鼻くそと同義なのだろうが、兎に角このオッサンはオッサンなのである。さてこのオッサン、ストーリーが盛り上がる度に「むふっ!むふっ!」などと笑いとも呻きとも付かない声を上げると、膝の上に置いていたショルダーバッグのベルトをむんずとばかりに掴み上げ、ピンピンピン!と伸ばしたり縮めたりするという意味不明のアクションを何度も何度も繰り返すのである。それは何か類人猿が他の種族の類人猿を威嚇しているかのような動作なのである。しかも空調のよく効いた映画館なのに額から汗をダラダラ垂らしているではないか。怖い。オレは怖い。

しかしオレも負けてばかりもいられない。隣で”ショルダーベルトをピンピンピン!と伸ばしたり縮めたり”しているオッサンをちょっとばかし睨んでみたのである。すると、あ、動きが止まった。どうやら自分が人間社会に帰属しているのは意識しているらしい。アブナイ人というわけでもなさそうだ。これで暫くは大丈夫だろう、と映画に集中しているとまた隣でガサゴソ音がするではないか!見るとオッサンがショルダーベルトに手を伸ばしている!興奮してきたしるしだ!ヤバイ、と思ってもう一度オッサンを睨みつけるオレ!するとオッサン、ピタッと手を止める!やた!と思ったのも束の間、よくよくオッサンの手元を見ると、”ショルダーベルトをピンピンピン!と伸ばしたり縮めたり”したくて堪らなさそうに指がヒクヒク動いているではないか!ううう…怖い…。やっぱりオレは怖い…。

とまあ、『ナイト・ミュージアム』はそんな映画でありました。『ジュマンジ』とか『ザスーラ』とか好きな人は楽しめると思うよ!オレもあの二つは結構好きだったな!

■Night at the Museum Trailer

D

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/26 00:03 あれ?ハッピーフィ……。しかしナイトミュージアムでアセアセなおっさんて、ちょっと会話してみたい気もしなくもなくもない。

globalheadglobalhead 2007/03/26 00:10 おっと!これは土曜日に観たのを夜中原稿書いて日曜日に更新したと言う訳だ!”ハッピー”は今日観たから2,3日後に原稿がUPされる。そういう仕組みであります。ナイトミュージアムは子供連れ家族とオレと似たようなシオシオなオッサンが半々だったという面白い観客構成だったな。オッサン、夢見たかったんだろうなあ…。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/26 00:24 凄いな〜。連日映画を観られて、お人形買って、DVDいっぱい買えて、ビザ食ってショットガン撃てるフモ様!尊敬してもいいですか?

globalheadglobalhead 2007/03/26 09:54 いえいえ、淋しい一人もんの男は扶養家族のいない分だらだらと気ままにお金使っちゃうもんなんです。ただ、こういうちっちゃいものにはちまちまお金使いますが、でっかい買い物は出来ませんな。まあね…人間がちっちゃいのかもね…。あと映画は日記のネタ用だっていうのもあるな。

azecchiazecchi 2007/03/27 18:30 がんばって読んだのに、内容には全然触れてない!!!!…まあ、特に興味があるわけではないので全然オッケーですが!!しかしそのオッサン、なかなか強烈ですね!ただ、「ピンピン」したい気持ちは少しわかるような気がします。しかしフモさんはよく映画館で変わった人に会われてますよね!僕なら恐くて席移りますな、間違いなく。

globalheadglobalhead 2007/03/27 22:22 スマンスマン、なんか上映中の出来事を書き飛ばしていたら映画の内容を書くのがどうでもよくなってしまった!
>映画館で変わった人に
そうそう。鞄からピーナツの袋出して中のピーナツ食ってはまた鞄に仕舞い、そしてまた鞄から出しては…というのを延々繰り返していたオヂサンとか、リュックからいきなり2ℓサイズのペットボトル出して天高く掲げ持ちながらゴッキュンゴッキュン飲んでいたお兄ちゃんとか、上映中ずっと顔を掻き毟っていたオバチャンとか、上映中ずっとお腹をグーグー鳴らしていたお爺ちゃんとか、目の前の座席で手話で会話していてスクリーンの下でずっとひらひら手を踊らせていたお姉ちゃん同士とか、…いろいろ会ってます…。
>恐くて席移ります
最近の東京の映画館はどこも全席指定なんですよ…。地雷を踏んでもそこから動けない状態なんです…。

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20070324(Sat)

[]ああでもなくこうでもなく このストレスな社会 / 橋本治 ああでもなくこうでもなく このストレスな社会 / 橋本治を含むブックマーク ああでもなくこうでもなく このストレスな社会 / 橋本治のブックマークコメント

このストレスな社会! (ああでもなくこうでもなく (5))

このストレスな社会! (ああでもなくこうでもなく (5))

現実に起こる事件や事故には殆ど興味が無い。その多くは考えてもどうしようもないことだからである。しかしもしも考えるのだとしたら、その背景を突き詰めなければ考えた事にはならない。起こった事件事故に瑣末に直対応してゆくことは徒労だし、実は本質的なものが何も見えていないという事だってありうるからだ。
橋本治は一応作家なのだが、その時評は彼の並外れた洞察力でもって時代を喝破し、独自で鋭利なその切り口は他の追従を許さないほどの圧倒的な説得力を見せる。橋本の評論の強みは地に足が着いているという事、それは自分の生い立ちや考え方の基盤から説明し、自分の立脚点は何処にあるのかをしっかり説明していると言う所だろう。オレは時々人様の文章を読んで「この人はいったいどういう生活をしていてどういう立場でモノを言ってるんだろう?」と疑問に思う事があるが、そう思ったときは相手がどのような口当たりのいい正論を言っていたとしても用心するようにしている。その点、橋本にはそれが無い。また、物事を評論する時にはそれを大きく俯瞰し広く捉える事が肝心だが、橋本の場合は時に時空さえ超える所が実にユニーク。もともと国文学を専門にやっているからなのだろうが、突然数百年も時を遡って現在と対比させてしまうのが面白い。
そのような視点から書かれた今回の著作は、広告批評に連載されているこの本と同じタイトルの時評、「ああでもなくこうでもなく」をまとめたものの第5巻目となる。年代で言うと2004年から2006年までの2年半余りの日本社会の事件や政治を扱ったものだ。扱ったものではあるが、ここで橋本はTVや雑誌などに溢れかえる陳腐で大衆迎合的なモラルに則った「世相を斬る!」方式の時評などは決して行わない。ここで橋本はその当時起こった事件や政治問題をバブル期や高度成長期、さらには終戦当時の経済のあり方にまで遡り、その中で一見関係の無いように見える事例を対比させながら、実は事象の根源にあるものが同一である事を突きつけ、本当の問題とは何処にあるのかを説明しようとする。掛け違ったボタンの一番最初のボタンホールを探し出すかのように。そのような考察の中から橋本は”豊かさ”とは何か、何を持って”豊か”というのかを問いかける。また経済を取り上げるにしても、学者のように「経済とは何か」といった構造を述べるのではなく、「経済は何のためにあるのか」から説こうとする。視点が根本的に違うのだ。そこが新鮮だし、信用できる。

[]ハピネス/古屋兎丸 ハピネス/古屋兎丸を含むブックマーク ハピネス/古屋兎丸のブックマークコメント

ハピネス (IKKI COMICS)

ハピネス (IKKI COMICS)

少年少女たちの不安定でちょっと危ない現実を描いた短編作品集。ただもうこの歳になると少年少女の心象とかどうでもよくなるなあ。感受性の強い時期というのはあって、それは世界を学び知るための成長期だからこそなのだろうな。そこで自分は世界とどう渡り合っていくのか腹を決めなければならない訳で、青年期というのはその学習期なんだろう。そしてその時期に学んだことから現実をどう処理するべきか習得するのが大人になるということなんだろう。
だから今少年少女たちの心象にたいして興味が無いのは、それはもう自分はやっちゃったことだし、既に学んじゃったことだからだろうな。問題なのはそこからどう現実に繋げていくか、または繋げないか、それだけだもの。逆にそんな少年少女たちの物語でも、まだ見るべきものがあるのだとしたら、その作品を鑑賞する者が少年少女だった頃に見落としてきたものを描いているような非凡な作品ということが出来るし、それはつまりテーマとして普遍性を持っているからだという事が出来るだろう。
結局最近流行っているような漫画にあまり興味が持てないし読んでも面白くないのは、基本的に少年少女の物語以上のものではないことと、もはやオレの年齢はあれらの作品のターゲットではないのと、また逆にあれらが一定の年齢しかマーケットとして興味がないような作りをしているからじゃないかな。この『ハピネス』では性に戸惑い性に振り回される少年少女たちが描かれるが、もうオレの歳だとそんなこと言ってる場合じゃないしなあ…。

20070323(Fri)

globalhead2007-03-23

[]ラストキング・オブ・スコットランド (監督:ケヴィン・マクドナルド 2006年 アメリカ・イギリス映画) ラストキング・オブ・スコットランド (監督:ケヴィン・マクドナルド 2006年 アメリカ・イギリス映画)を含むブックマーク ラストキング・オブ・スコットランド (監督:ケヴィン・マクドナルド 2006年 アメリカ・イギリス映画)のブックマークコメント

■大統領イディ・アミン
1971年ウガンダ。軍事クーデターにより新政権の指導者となった男の名はイディ・アミン(フォレスト・ウィッテカー)と言った。時を同じくしてスコットランドの医学学校を卒業した青年、ニコラス・ギャリガン(ジェームズ・マカヴォイ)は理想に燃え新天地での医療を志しウガンダへと向かう。そしてとある事件をきっかけにニコラスはアミンと知り合い、その歯に衣を着せぬニコラスの態度を気に入ったアミンは彼をお抱えの医師として任命する。こうして新しい時代を築くはずだったウガンダは、旧勢力によるアミン襲撃から一転、猜疑心に満ちた専制指導者アミンによる恐怖政治の世界へと様相を変えて行った。

「アフリカで最も血に塗れた大統領」と異名をとったアミンはその失脚までの8年間に30万とも50万とも言われる虐殺と粛清の犠牲者を出したという。映画はこの陰惨な史実を元に、架空のスコットランド人医師ニコラスをその側近として配することにより、第三者の目から見たアミン政権下のウガンダの姿を描こうとする。ちなみに「スコットランドの最後の王」というタイトルはスコットランド好きのアミンが自らを指して言った言葉であるが、これはイギリスによるウガンダへの政治介入をイギリスとスコットランドとの対立を踏まえて揶揄した言葉であるのだろう。原作は数々の賞に輝いたジャイルズ・フォーデンの「スコットランドの黒い王様」。主演であるアミン役のフォレスト・ウィッテカーはこの映画の演技によりアカデミー賞、ゴールデングローブ賞の主演男優賞を受賞している。また、撮影もウガンダで実際に行われたものである。

■アフリカの黒き司祭
アフリカの指導者というのは政治家というより司祭や呪術師に近い性格を持っているような気がする。それは論理や知性を超えた何か、言ってしまえば強烈なオーラとカリスマ性だ。アミンを稀代の殺戮者として否定するのは簡単だが、そのような事実を持って尚、アフリカの国家や国民性にはマグマのように燃え滾るどろどろとした力が漲っており、それが一歩間違うとこのような指導者が生まれる、ということなのではないかと思う。ヨーロッパ的な民主主義的見地からは「アフリカ人は国家を持っても自転車を持ってもすぐ壊してしまう」という言われ方をするが、これはアフリカ黒人にとって国家や(自転車のような)物質といった概念が汎白人社会に置ける国家や物質の概念と著しく異なっており、それを汎白人社会的な民主主義しか知らない我々には理解し難いものがある、ということなのではないか。それが正しい、とか間違っている、とか言う以前に、アフリカ社会には我々の見知っているものとは違う自己観念性の存在があるのだという気がしてならない。これは例えば、イスラム社会の慣習が我々日本人には判り辛い部分があるといった部分と似ている。

粛清や虐殺の歴史にしても、例えばナチスドイツによるユダヤ人虐殺や中国の文化大革命スターリン主義下における旧ソビエト連邦、またポルポト政権下のカンボジアでも、歴史の上では近代に限らず幾らでも散見するものであるが、これらが狂った論理と間違った思想から行われたものであることは確かではあるとして、なにか人間というものはこういった血腥い非人道的な愚行を容易く行ってしまえるような呪われた部分があるのではないのか、と思えて仕方ないのだ。世界で最も民主主義国家を標榜するアメリカにしても国外で行っている軍事介入においては虐殺と変わりない部分を持っているではないか。最近のイラク戦争においても米軍侵攻後、15万人のイラク人が死亡したと発表されているが、この戦争の大義は何処か不透明なもののような気がしてならない。

ラストキング・オブ・スコットランド
映画として見ると、これはウガンダの歴史とその大統領であるアミンの暴政を描いたものであると同時に、主人公である青年医師の西欧人としてのアイデンティティが第三世界の混沌の中に飲み込まれる映画なのだろうと思った。ニコラスはその若さに彩られた無邪気さと天真爛漫さで異邦の地であるウガンダに飛び込み、何一つ疑問を持つことも無くアミンの側近となるが、そこにはひとえに主人公ニコラスの動機が幼稚な理想主義にあったからだということができるだろう。その疑いの無さは彼の若さゆえ、ということも出来るが、その無邪気さのせいで彼はあちこちで悲劇の種を生む。白人中流社会の持つ民主主義しか知らない青年が一見柔和だが実はしたたかで暴力的な第三世界の現実に組み伏せられてゆく、というのは、要するに世間知らずのお坊ちゃまが気が付いたら裏社会に足を突っ込みケツの毛まで毟られていました、というのと変わらないものがある。

一方のアミンはというと映画の中では決して狂気に満ちた怪物としてのみ描かれているわけではない。アミンは持って生まれたカリスマ性と庶民受けする明るさで支持を得るが、彼のこの”陽”の部分は実際とても魅力的に描かれるのだ。しかしその本質には気分の浮き沈みの激しさ、そして出生の貧しさからくる強い劣等感と猜疑心の強さがあった。映画を観ている間ずっと思ってたが、これって、日本で言う田舎っぺの権力者に似ているんじゃないのか。つまりそもそもの存在が”近代”と拮抗していたのである。彼の上滑りする政策は全てこの周りの見えていない”前近代性”にあった。そこで彼の取った方法が周り(近代)を排除する事で自らの存在(前近代)を守る事であった。何十万人もの犠牲者を出した粛清と虐殺は、彼が狂人だったから行われたのではなく、彼が愚かな分からず屋の田舎者だったから起こったことなのである、ということも出来るのではないか。

蛇足として、後半は「食人大統領アミン」に相応しいスプラッターホラーなショッキングシーンが多々現れます!そっちのほうが好きな方も是非ご覧下さい。あと個人的にはX-FILEのジリアン・アンダーソンが出演していたのが嬉しかった。

■Last King of Scotland Trailer 

D

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20070322(Thu)

[]新しい世界の七不思議を決めよう(via:NewsWalker.NET新しい世界の七不思議を決めよう(via:NewsWalker.NET)を含むブックマーク 新しい世界の七不思議を決めよう(via:NewsWalker.NET)のブックマークコメント

新しい《世界の七不思議》を選定しよう、という動きがあるようです。これはスイスの「ニュー・セブン・ワンダーズ財団」が運営しているものらしく、2007年7月7日に《新・世界七不思議》を決定しよう現在投票が呼びかけられています。候補地選定は前ユネスコ事務局長フェデリコ・マヨールを中心とした実行委員会によるもの。《New Seven Wonders Of The World》 でその候補地の写真を見ることができます。この中ならオレの好みで七つ選んでみましたが如何でしょう?

参考:世界の七不思議 新・世界の七不思議

■Giant statues in the Chilean Easter Island

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■Kiomitzu Temple in Kyoto, Japan

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■Legendary Inca city of Machu Picchu in Peru

f:id:globalhead:20070322202016j:image

■Nabataean ruins 10,476,311 in Jordan

f:id:globalhead:20070322202042j:image

■Pyramid Chichen Itza (Chichen Itza) in Mexico

f:id:globalhead:20070322202105j:image

■Stonhej in Britain

f:id:globalhead:20070322202116j:image

■temples of Angkor in Cambodia

f:id:globalhead:20070322202216j:image

[]臥せっておった 臥せっておったを含むブックマーク 臥せっておったのブックマークコメント

調子悪くて今日は一日寝ておりました。どうも火曜日の飲み会で馬鹿やりすぎたみたいで、水曜日の休日は調子悪いのに無理矢理出かけてさらに調子悪くなってしまいこの有様でございます。ちょっと無理しすぎたかなあ。まあそれにしてもよく寝た。痛いところがあるときは寝るに限る。しかし体調も悪いと思考力も大幅減になってしまい、なんだか頭の中がずっと茫洋としておりました。ボヨーボーヨーヨー。しかし調子悪いくせに『ホステル』のDVD全部観てしまうというのは如何なものかと。あと日記更新しなかったのに更新した日よりページビューがあったのは少しメゲました。これからもこの手で行くか…(オイ)。今日も日記更新するつもり無かったんですが、なんか無理矢理エントリ書いてみました。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/22 22:14 並の二日酔いじゃないね。ひたすら水分を摂って寝てるにかぎる。日向で寝れば光合成を起こすかも。ってかあんまり若くないんだから自重するのだ!(オマエもだレイジー!!)

globalheadglobalhead 2007/03/22 23:16 体調もそうなんだがセーシン的にかなーりダークサイドに入っちゃってな。あまりいい酒の席じゃなかったんだろうな。気力リカバリするのが大変だったわ。日記も書くつもり無かったんだが、多少でも文章書けばセーシン力のリハビリになるかと思って書いたよ。これが結構効いたね。どこか外にチャンネルがあると認識できるのって案外大切だな。心配掛けたな。ありがとレイジー。

ヾ(=ΘΘ=)ノヾ(=ΘΘ=)ノ 2007/03/23 00:15 ありゃぁ、フモくん。そうだったのね。お酒はやっぱ、美味しくいただかないと、なにかとマイナスよ。あとでどどーんと気持ちが下がっちまうもんねえ。
しかし、書くことがリハビリとはアッパレ!ならばいっそ、どんより気分をバリバリ書きまくっちゃって下さいませ。いっしょにどんよりしてあげるからねー。

globalheadglobalhead 2007/03/23 01:02 いやあタマさんまでスマンのう。今さっきまでまたぞろ長くて面倒臭いエントリの文章を書いておりました。内容は明日更新しますがべつにどんよりしてないからね!なんかこう、文章を書きながら考えを論理的にまとめることがリハビリなんでしょうね。オレは実はどっちかというと直情的な人間なので、筋道だったものを書くのは使ってない筋肉を使うみたいに面倒臭いことなんですよ。それにしても当然かもしれないが頭がダウンしていると文章なんて書けないもんですわ。そして書くからにはきちんと書きたいし。だからどんより文章は書きません!でもいっしょにどんよりしてあげるって言われるのはちょっと嬉しかった。お心遣い本当にありがとうございます。そんなことより今日ご飯1食しか食べてないんでふらふらなんですが。ああしかしもう寝る時間…。

ヾ(=ΘΘ=)ノヾ(=ΘΘ=)ノ 2007/03/23 12:15 おお、ちょびっとずつ元気になってるような。いえね、以前にこういうの書いていたでしょ?
http://d.hatena.ne.jp/globalhead/20060301
つい期待してしまったわ(笑)
でごはん食べた?いっしょにご飯食べてあげるわ♪って言えない距離が、もどかしいわねえ…。

globalheadglobalhead 2007/03/23 12:42 わはは!去年のソレはまあ月日も経ったのでネタとして発表してもよかんべえと思い書きました!みんな!オレが恥を晒して書いたとっても楽しいエントリなんで是非読んでくれ!ただ今回はそういうのじゃないからね!
昨日は結局そのまま寝たから1食のみであった。今日はちゃんと食ってるからね!また一緒にご飯食べたいですねえ。でも沖縄と東京は遠すぎるなあ!いえいえ、ホント、言って貰えるだけでも嬉しいです。今度機会があったら是非お願いします。そのときはウダウダしたこと言ってるかもしれませんが聞いてあげてください。

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20070320(Tue)

globalhead2007-03-20

[]デジャヴ (監督:トニー・スコット 2006年 アメリカ映画) デジャヴ (監督:トニー・スコット 2006年 アメリカ映画)を含むブックマーク デジャヴ (監督:トニー・スコット 2006年 アメリカ映画)のブックマークコメント

アメリカ、ニューオリンズ。543名もの犠牲者を出した凄惨極まりないフェリー爆破テロを追う捜査員ダグ(デンゼル・ワシントン)はテロの被害者に見せかけて殺害された若い娘の死体に事件解決の糸口があることを確信する。そしてダグは特別捜査班へと召喚されるが、そこでハイテクノロジーを駆使した超監視装置「タイム・ウィンドウ」の存在を知る。それは室内を含めた市街の有様が、”4日と6時間前”に限って見る事が出来る、という驚くべきものだった。

予告編からは「デジャヴ」という言葉に超常的な力の意味を込めたサイコスリラーなのかと思っていたが、蓋を開けてみたらびっくり、なんとこれSFである。と言うかサスペンスの中にSF的な小道具を持ち込む事によって物語を成り立たせているという作品である。ラストは流石にタイムパラドックスなども踏まえたSF的な終わり方をしているが、どちらかのジャンルと思って観ようとしてもどちらも収まりが悪いかもしれない。しかし時間SFとしての設定のいい加減さを大目に見ると、娯楽作品としての完成度は実に高いものとなっている。なにしろトニー・スコットのツボを押さえた演出とスピーディーで派手なアクションが物語の多少の齟齬も気にならなくさせてしまうのだ。

トニー・スコットは『エネミー・オブ・アメリカ』あたりからの作品がオレ好みで、結構好きな監督だ。『エネミー〜』はハイテクガジェットの使い方が巧いと思ったし、『マイ・ボディーガード』はタイトルとは裏腹の血腥いアクション作品振りがシビレル一作。『スパイ・ゲーム』はもう少し短ければ大傑作になっていただろう。『ドミノ』は女賞金稼ぎの孤独な魂がひしひしと伝わる佳作である。トニー・スコットの作品に共通しているのは”世界全てが敵”で”誰も頼るものはいない”、だからこそ”自分でやるしかない”という孤独と決意の物語であるということだ。だから彼の物語はひりひりとひたすら乾いた叙情に満ちている。映像表現もそれと呼応して神経症的なカットアップとエフェクトが極彩色のストロボライトのように煌く。そしてその見せ方が小手先だけのものではなく説得力がある。その辺、兄のリドリー・スコットのアーティスティックな作品の完成度と対比させてみるのも面白い。

そして製作のジェリー・ブラッカイマー。この人の製作した作品はヒットしこそはすれ、小気味いいぐらいに芸術性が皆無である。要するに映画産業における狡知に長けた商売人ということなのであろう。どんな話題の超大作であろうと、見終わってから何ひとつ心に残らない作品ばかり、というのはある意味潔いぐらいである。『コン・エアー』とか『ザ・ロック』とか『アルマゲドン』とか、ここまで空虚で大味で呆れさせてくれる作品ばかりというのも逆に感心してしまう。それが上手に結晶したのが『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』だろう。3時間あれだけ楽しませてくれて、そして何も残らない!これってある種哲学的な意味があるのではないかとさえ勘繰ってしまうが、本当にやっぱり何もないのだ!しかし『お代の分はキッチリ仕事します。それも他の映画以上に!』といった態度は商売人として見上げた根性ではないかと思えてくるから不思議だ。

(以下ネタばれ注意)

さて映画のほうは冒頭のフェリー爆破シーンが何しろ凄い。そこまでの船の上で寛ぎ笑いさんざめく乗客たちの映像もあるから事件映像の衝撃度はかなり高い。デンゼル・ワシントンはいつも通り手堅い演技で安心して観ていられる。そしてヒロインとして抜擢された新人のポーラ・パットンが、既に死人として扱われるのが勿体無いとさえ思えるほど好演していた。テロリスト役のジム・カヴィーゼルは狂気に満ちた演技を披露するが割と定石通りの演技だったかもしれない。捜査員役のヴァル・キルマーは少々精彩に欠けていた。途中から明かされる「タイム・ウィンドウ」の施設内は、様々な数値と映像が踊る巨大なモニターが犇き、ハイテク機器好きなトニー・スコットの面目躍如といった雰囲気で心躍った。そしてその過去の映像を写すモニターの中の、既に死んでいるヒロインに少しづつ心引かれてゆく主人公、といった演出が実に素晴らしい。アクションシーンにおいても過去の映像を見ながら現在の時間軸でカーチェイスするなどアイディアの光るシーンが多い。そして後半、時間変革の為に過去へとタイムトラベルした主人公が残り少ない時間の中、犯行を食い止めようと必死の覚悟で奔走する様が感動的だ。作品中にばら撒かれた時間SFならではの伏線がどう回収されていくのか見ていくのも楽しい。果たして543名のフェリー乗客達の命は救えるのか。犯人に惨殺されたあの娘に生きて出会う事はできるのか。捜査官の時空を超えた戦いが今始まる。

■Deja Vu Trailer
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lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/20 21:51 たしかトップガンとかビバリーヒルズコップがトニーですよね。それくらいしか観てないや。リドリー・スコット監督作品のほうがビジュアル的には好きかな…。そういえば高尾慶子さんという方の著書が面白いですよ。リドリー・スコット家の家政婦をやっていた人なんですが、今はイギリスで年金生活をしながら色々と体験談に基づく本を書いています(どれも簡単に読めるから私向き)。私は良くも悪くもイギリス好きなので、イギリスで働く他国人の目から見た辛辣なイギリス評もとても面白いです。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/20 23:38 今、テレビで桜の開花宣言をやっていたけど、なんで宣言しなきゃいけないの? それも四輪から六輪になったからとか。梅雨もそうだけど、そんなもの自分で感じればいい事じゃない?
ああ、咲いてきたなぁって、 まぁ商売やイベント関係では重要なのかもしれないけど、何かこんな事がニュースで必死に報道されるのって何だかな〜。

globalheadglobalhead 2007/03/21 09:49 すまぬ…メッチャ二日酔いなんでもうちょっと後でレス返す…。モニタ見てるだけで目が廻る…。

globalheadglobalhead 2007/03/22 19:40 ぐはっ。調子悪くて今日も臥せっておった。日記二日空けるのは久しぶりだなあ。まともに頭も動いてないようなのでちゃんとした文章書けないや。心配掛けてたらスマン。日記はUSBメモリに書き溜めてあったんだがそれも会社に忘れてきたみたいで、取り合えず更新だけ、というわけにもいかなかった。今日は寝たなー。もう寝た寝た。調子悪い時は自然治癒に任せるに限るな。
持ち直したからコメント答えておこう。
トニー・スコットはトップガンとかビバリーヒルズコップの頃は御用聞き職人監督といった感じで、器用さはあったがそれほど突出していたものが無くてオレもあんまり注目していなかったんだが、エネミー・オブ・アメリカのあたりから独自色が出てきて面白い監督だなあ、と思うようになってきたんだよ。それ以降は本文にあったように今注目している監督の一人になってきたな。逆にリドリー・スコットはブレードランナー前後やグラディエーターとブラックホーク・ダウンは凄いなあと思うんだが最近はあまり作品作ってないみたいで寂しいね。
>桜の開花宣言
いや、レイジーさん、オレのように殆ど表に出ない人間にはニュースでも聞かなきゃ桜が咲いたかどうかも判んない、という部分はあるな。ただ問題は実はそのニュースでさえマトモに聞いていないということだ!季節感皆無の日々…。天気予報だけは毎日チェックしてるけどな。気温見て着る物選んだりするぐらいだな。

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20070319(Mon)

globalhead2007-03-19

[]3時のおやつは文明堂♪ 3時のおやつは文明堂♪を含むブックマーク 3時のおやつは文明堂♪のブックマークコメント

この間カステラの文明堂の話が出たのでその続き。

子供の頃は”本物のカステラ”というのはやはり特別なお菓子という気がしていましたね。美味しいのは判りますが、カステラというのは大概贈り物で貰ったものを戴く、という感じだったので贈答品=日常的ではないものという感覚で「高級な食べ物なんだろうなあ…」などと思っていました。その代わり、ひとつ50円とか60円の菓子パンのカステラはその辺のお店でも置いていて、正統な製法で作られたカステラとは全然違いますが、好物でよく食べていました。

文明堂の「かすてらいちばん♪」の歌で操り人形の動物が踊るCMは子供の頃からTVでよく見ていたから知っていましたが、オレの田舎に文明堂ブランドのカステラが売られていたかどうかは判りません。でもあのCMがとても楽しかったのでカステラというとどうも文明堂を思い浮かべてしまいます。そのTVCMなんですが、今回文明堂をWikipediaでちょっと調べてみたら、どうも日本全国で放送していたわけではないようなんですね。だからこの日記を読んでいる方の中でも「何の話?」と思われている方も何人かいらっしゃるかもしれない。ちょっとWikipediaから抜粋すると:

・兵庫県ではあやつり人形のCMが流れていないため、大人でも件のCMを知らないことがあった。
・長崎県内では昔から、文明堂総本店が「ぶんぶぶぶん、ぶんぶん、文明堂のかすてーら♪」という歌い出しで始まるものや、「カステラ一番、電話は二番、文明堂のカステーラ」という旋律もフレーズも全国版と違うCMを流すなど独自の傾向が見られる。
・東海地方や京都府など、「カステラ一番、電話は二番」というフレーズを使わないCMを最近まで流していた地域もある。

等など、地方によって違うのだとか。

さらに歌にある「電話は二番」というフレーズの意味なんですが、これは「カステラを食べるのが一番だから電話にも出られない」とばかり思っていましたが、そうではなかったようです。

これは、文明堂の市内局番の次が0002番だからで、当時の電話のシステムは交換台を経由する時代であったため、交換手に局の名前と2番(例として赤坂局の2番)と告げれば文明堂に繋げた事による。なお、文明堂は現在でも市内局番の次を0002番にしたり、20番、222番など、電話番号に2を入れる傾向がある。

さらに文明堂というのは一社だけだと思っていましたがそうでもなかったらしい。でも会社の女子に訊いてみたら割と当たり前の事実だったらしくて、大概の方は知ってらっしゃる事だったのかな。ちょっと抜粋してみると、

長崎には文明堂合資会社から改称した株式会社文明堂総本店、神戸には株式会社文明堂神戸店、浜松には株式会社浜松文明堂、横浜には株式会社文明堂、日本橋には株式会社文明堂日本橋店、銀座には株式会社文明堂銀座店、新宿には株式会社文明堂新宿店と、それぞれ別の会社である文明堂が存在している。

もとは1社だったのですが暖簾分けをしたと言うことなんでしょうね。そしてそれぞれのカステラは微妙に味が違ったり扱う製品が違ったりするので結構混乱を招いているらしい。ただ、CMに関しては共同で放送しているものもあるそうです。

参考:《文明堂》 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

[]《あの動物》を探せ 《あの動物》を探せを含むブックマーク 《あの動物》を探せのブックマークコメント

ところで文明堂の《あの動物》ですが、あれはいったい何の動物なのか、皆さん知ってます?

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オレの友人は「あれは熊だどう考えたって熊だ熊以外であるはずがない」と新保守主義的な強硬路線を押し通して熊以外の意見を決して聞き入れようとしません。

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会社の女子に訊いてみたら「あれは《おこじょ》なんじゃないですか?」などと言ってましたがいくらなんでもそれはマニアックすぎるだろKちゃん!だいたい《おこじょ》って何なんだよ!(↓こういう動物らしい。)

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オレなんかは吉田戦車のマンガに出てくる《かわうそ君》だと思っていたのですが(すみませんネタです)。

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ではいったいあれはいったいなんなんでしょう?

文明堂のCMについての記事。

小熊を操る人形師は、その世界では名人と言われるオーストラリア人のバーグ夫妻で、小熊人形は、第1号から現在まで、ずっとバーグ夫人の手作りだという。「最初夫人は猫のつもりで作ったのですが、私たちには小熊に見えたので、撮影直前に了承を得て、小熊ということにしたんです。だから最後にお辞儀する際に見せる長いシッポは、猫の名残なんです」

文明堂のHPを見ても”熊”と言っていますが、う〜ん、この話だと「限りなく熊に近い猫」ということなんじゃないのかな?大体あんな尻尾の長い熊はいませんよ!だって「馬みたいな顔した人」は人であって馬ではないでしょ!ということからオレはあれは”いろいろあるが、猫である”ということで意見を統一したいのですが、どうでしょう?

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lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/19 19:07 熊みたいな顔した猫、な訳ですね。私も子供の頃からCMを見ていましたが(天国と地獄のメロディで「カステラ一番電話は二番、三時のおやつは文明堂〜」ってやつね)、熊なのに尻尾が…と思っていました。結果我が家では「文明堂のくまみたいなやつ」(そのまんまやん!)と呼んでいました。

globalheadglobalhead 2007/03/19 21:50 「猫だ」といってるやつを「熊に見えるから熊にしてくれ」と捻じ伏せる所に文明堂本舗の老舗ならではの頑固な融通の利かなさを見たオレだが、「熊に見えたんなら熊でもいいです」と付和雷同型の煮え切らない態度しかとれないオーストラリア人バーグ夫妻の自己主張の薄さにも何か釈然としないものを感じもしたのである。しかし「お前らアーチストなんダロ!それでいいのかそれで!」などと叱咤したい気持ちもあるにはあるのだが、「いや、TV出れたし。日本も来れたし。ジャパンマネーおいしいし。」などと返されたらそれ以上追求できないではないか。大体そもそもの問題は熊にしか見えないような猫の人形を作ったバーグの嫁に本質的な過誤と職人としての技能不足があったことは否めない。そしてそれを知ってか知らずか、堂々と猫のつもりで人形芝居を演じたバーグ夫にもプロとしての認識が欠けていたとも言えるではないか。文明堂の”熊猫問題”には未だ根深い闇が横たわっているのである。(てかそんな大問題なのかよ…)

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20070318(Sun)

[]ピザーラこだわりの全粒粉ピザシリーズ完食 ピザーラこだわりの全粒粉ピザシリーズ完食を含むブックマーク ピザーラこだわりの全粒粉ピザシリーズ完食のブックマークコメント

PIZZA-LAから新しく発売された「全粒粉を生地につかったこだわりのピザシリーズ」の試食レポートをこの間からお送りしていますが、まだレポートしていない残りの2種類についても遂に食い切ったのでここで紹介してみましょう。これで4種完食です。完食したからどうなんだ、と言われればそれまでなんだが、自分でもいったいこのエントリに何の意味があるのか不明であります…。まあいつかピザ頼む事があったら参考にでもしてくだされ!

■ルッコラとイタリア産プロシュートのサラダピザ(¥2730)

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トマトとチーズのシンプルなピザに、イタリア産プロシュート、フレッシュルッコラのサラダを大胆に後のせ、エキストラバージンオリーブオイル添え
トッピング:トマトソース、フレッシュダイストマト、フレッシュルッコラ、チーズ、ブラックペッパー、パルメザンチーズ、イタリア産プロシュート、チェリートマト、アップルウッドスモークドベーコン、エキストラバージンオリーブオイル

今回”全粒粉ピザシリーズ”で最も強敵である『ルッコラとイタリア産プロシュートのサラダピザ』の登場である。何が強敵なのかというとその値段である。¥2730。大衆居酒屋チェーン『さくら水産』なら吐くまで飲める金額である。男一人の夕食代としてはかなり手強い金額であるのは確かだ。しかも前回食した『トマトとモッツアレラのトマトクリーム仕立て』におけるトッピングであったルッコラがどうもイマイチだったという不安材料もあったのである。しかしレポートは完成させなければなるまい、ということで注文してみました!

ルッコラについては前回解説したが、今回のトッピングの要はなんといっても”イタリア産プロシュート”であるという事が出来るであろう。そもそもプロシュートとはなにか。落下傘。それはパラシュート。プログラム内部での処理単位。それはプロシージャ。プロシュート兄弟。それは「ジョジョの奇妙な冒険 第5部 〜黄金の風〜」の登場人物。スタンド能力はザ・グレイトフル・デッド。…お約束はここまでにしてプロシュートとは何かというと、要するに生ハムの事なんですな。

プロシュット(Prosciutto)はイタリア語で「とても乾いた物」という語源でイタリアでは豚のもも肉のハムを表わすが、日本では特にイタリア産、またはイタリア式に薫製にしない生ハムを言う。豚のもも肉を塩漬けにした後、乾燥したところにつるし、製造する。自家製のものは、暖炉近くにつるされることがあるが、意図的な燻上は行わない。生ハムであるため、近年まで個人が持ち込んで輸入することに制約があった。
プロシュット 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

『教えて!Wikiたん』では”プロシュット”となってましたが、こちらのほうが日本語表記としては一般的なのかしらん。まあなにしろ生ハムだ!生だ!生なんだよ!”生”って付くとだいたいが高級っぽくなるから不思議だよな。しかし生ハムなんざ狭いながらも楽しい老朽アパートに男一人でヤモメ暮らしを囲っているような人間にはあまり縁が無い食いモンであることも確かだ。やっぱりオレなんかだと生ハムよりも日本ハムのウイニーだし、これに6Pチーズとカキピーがあれば豪華なおつまみとなるのである。人はこれをして”清貧”と呼ぶ。

その生ハムとルッコラのピザということなんですがさてそのお味は!(やっと本題かよ)…えーっと、またしても、普通。やっぱりサラダピザという感覚がイマイチ馴染めないんだよな。サラダかピザかどっちかにしろよ!なんて思っちまうわけだ。サラダラーメンとかサラダご飯とかあったとしてもあんまり食う気しないもんあ。焼いたピザの上に冷たい菜っ葉と冷たいハムが乗っちゃうのが水と油のようでさ。そういう訳で、『ルッコラとイタリア産プロシュートのサラダピザ』、特にどうというお味では御座いませんでした!


マルゲリータ(¥1890)

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イタリア産モッツァレラチーズを使用、トマトとちぎってのせるフレッシュバジルの香り豊かに。エキストラバージンオリーブオイル添え
トッピング:トマトソース、オニオン、フレッシュバジル、モッツァレラチーズ、チェリートマト、エキストラバージンオリーブオイル

トマトとフレッシュバジルのシンプルなピザ。これはどこのお店でも出している定番中の定番なので御馴染みでしょうなあ。普通に美味しかったのでくどくど何か書く必要が無いぐらいです。でもまあついでですからバジリコについてきちんとおさらいしてみることにしましょう。

バジリコ(Basilico)は、シソ科メボウキ属の一年草。学名はOcimum basilicum、和名はメボウキ。英名のバジル(Basil)の名でも知られる、インド、熱帯アジア原産のハーブ。香辛料としてイタリア料理で使うことが多いことから、この名前で呼ばれることが増えている。バジリコの使用法としてはジェノヴァ付近で作られるペスト・ジェノヴェーゼ(ジェノヴェーゼ・ソース)が有名。その他、トマトと相性がよいことでも知られる。バジリコ・スパゲッティとは東京のキャンティというイタリア料理店がまだバジリコが手に入らない頃、シソとパセリを使ってジェノヴェーゼを再現したものと言われている。バジリコの種子は、水分を含むとゼリー状の物質で覆われる。グルコマンナンが多く含まれるため。乾燥状態の約30倍に膨張し、食物繊維を豊富に含むことからダイエット補助食品としても利用されている。日本では、目のほこりを取るのに使ったことから、メボウキと呼んだ。東南アジアでは、水に浸した種子をデザートにする。
バジリコ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

バジリコが手に入らないからシソとパセリで作ったスパゲッティというのが面白いですね。しかしメボウキなんて名前があるぐらいだから、実は結構昔から日本にあったということなのかな?

※『ピザーラこだわりの全粒粉ピザシリーズ』のこれまでのレポートは以下に。
ピザーラこだわりの全粒粉ピザシリーズ〜トマトとモッツァレラのトマトクリーム仕立て
ピザーラこだわりの全粒粉ピザシリーズ〜厚切りベーコンとほうれん草のとろ〜り半熟たまご添え
それにしてもピザ4枚の総額¥9240。よく食ったなあ…。

PIZZA-LA HPはこちら

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/18 20:03 デリバリーピザは「ちょっとお高い感」があるから、うちでは友達が来た時か旦那が居ない時しかなかなか注文できません(^◇^;) やっぱりピザはハフハフしながら食べたいよね。だから私もサラダピザはたのまないな。サラダうどんとかサラダ何とかはどうもイマイチです。しかしここ数日寒いねぇ。それまでが妙に暖かかったから余計にそう感じるのかもしれないけど。フモ様も風邪など引かない様にね。あ、タバスコで基礎代謝を上げてるから大丈夫かな?

globalheadglobalhead 2007/03/18 21:15 ホントホント。デリバリーピザは確かにお高い!しかしそれを週一で食ってるオレの食生活というのは如何なものかと。しかしサラダうどん…(眉間に大きく皺を寄せるオレ)。あとサラスパ(ゲッティ)というのもイマイチだったなあ。今調べたらサラダ素麺まである。マカロニサラダは割と好きだしポピュラーだが、あれも日本だけの食べ物なんだろうなあ。ペンネとかは好きですね。(ついでにトリビア:欧米ではイタリア産西部劇をスパゲッティ・ウェスタンと言うが、日本ではマカロニ・ウェスタンと呼ぶ。これは淀川長治氏が「スパゲッティでは細くて貧弱そうだ」ということで「マカロニ・ウェスタン」と変名したということらしい。以上Wikipedia。)
ホントここ数日寒いねえ。今年は暖冬だったけど、大体3月4月って寒の戻りとか三寒四温とか呼ばれる状態になるから油断は禁物なんだよね。意外とこの時期に風邪引きやすい。で、半端に暖かくもなるから逆に保温し難くてなかなか治らない!でも今日はデパート行って春物の上着買って来たよ。で、馬鹿だからちょっと着たくなって表に出たらやっぱり寒かった(オイオイ)!タバスコで基礎代謝上昇は案外効いてますよ。ただ問題はこうやって一年中辛いモンで基礎代謝上げてるはずなのに全然痩せないという事だ!レイジーも風邪気をつけろよー。網戸開けて寝るなよー。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/18 21:26 網戸は閉めてるの!サッシを1僂らい開けるのだ。今はさすがにピチっと閉めてるが。

globalheadglobalhead 2007/03/18 22:21 わははそうだったな!今はさすがに閉めてるのか。そういえばオレの”狭いながらも薄汚い老朽アパート”の隣の部屋のヤツもいつも窓を僅かに開けてるんだけれどあれは何故なんだろう、とよく思うんだよなあ。何かオカルティックな理由でもあるんだろうか?

20070317(Sat)

globalhead2007-03-17

[]よしなしも良し悪しな日々 よしなしも良し悪しな日々を含むブックマーク よしなしも良し悪しな日々のブックマークコメント

今日は会議があった為に朝もはよから休日出勤。書類関係を全て忘れてきた為に適当な事を喋り支離滅裂となるが、オレの困った所は良く響く朗々とした声で自信たっぷりに支離滅裂なことを言う為に、どこかカルト教団の教祖とか超常現象評論家みたいな怪しさ極まりない雰囲気を醸し出してしまう事である。おまけにデフォルトで表情がだらしない上に目が虚ろだしな。困ったもんである。

さて会議が終わり昼からは映画でも観に行こうかと目当ての劇場に行ったら開始時間を間違ってしまいとっくに始まってしまっているではないか。そもそも最初は上映劇場の場所まで間違え、全然違う映画館の前で「そんなはずはないそんなはずはない」といっかな自らの過ちを認めようともせず同じ場所をうろうろしていたものだから、余計にロスタイムを食ってしまっていたのである。

そういう訳ですっかり映画を観る気が失せたオレは出来の悪い小学生のように不貞腐れてアパートへと帰ることにしたのだ。思えば今日は朝から凍えるように寒く、おまけに会議室では暖房が殆ど掛からず、これは会議と言う名のわが社の寒中訓練なのか、などとさえ思ってしまう始末で、さらに昼日中でも一向に気温の上がる気配のない街中を映画館を探して野犬のようにさ迷い歩いていたから、気分はもうすっかりブルー入ってしまっていたのである。

さて狭いながらも楽しい老朽アパートに帰ったオレはそのあと6時間ぶっ続けでパソゲーをやりまくり、ついでにクリアしてまでしてしまいちょっとご満悦なのであった。しかも半年前に買ってずっと放置していたゲーム(『PREY』)だったりするのである。最近何かやけぼっくいに火が付いたかの如く夜も日もなくゲームしまくっているオレであるが、何がオレにここまでさせているのかは不明である。今日はあとピザ食って寝ます。

[]最近聴いたCD 最近聴いたCDを含むブックマーク 最近聴いたCDのブックマークコメント

■HALFWAY INTO THE WOODS / THE MARCIA BLAINE SCHOOL FOR GIRLS

Halfway Into the Woods

Halfway Into the Woods

Static Cravan, Benbecula, Awkward Silenceなどから7", 12"をリリースしてきたグラスゴー出身の3人組、The Marcia Blaine Schoolの初のフルアルバムがHighoint Lowlifeからリリースです! 時にヴォーカルも交えた上方で表現されるメロディーなどはアコースティックなサウンドも取り入れてはいますが、ビートが非常にアグレッシヴで、ヒップホップからテクノ、ブレイクビーツなど、荒削りな感じがかえって良い!
http://www.warszawa.jp/cgi-bin/mailmagazine/index.cgi

エフェックス・ツイン第2世代。メランコリックで美しいシンセサイザーのメロディーにドリルン・ベースを思わせる硬質で痙攣的なメタルビートが被さる。オレはテレフォン・テルアビブの音を連想したな。曲によってはアンダーワールドを思わせるボーカル曲もあり、単にアンダーグラウンドなだけではないポテンシャルを感じる。

■FABRICLIVE 32 / TAYO

Fabric Live 32

Fabric Live 32

ロンドンの最先端音楽の発信地FABRICの長寿MIX CDシリーズに、ロンドン・ブレクビーツ・シーンきっての名DJ、TAYOが登場。予想を遥かに超えて素晴しいです! 後半はDMZやSKREAM、そしてROB SMITH新曲(!)などDUBSTEPも取り入れていますが、前半〜中盤にかけての独特な展開が「こんなの待ってた!」と叫びたくなるような良さ満載。ブレイクステップ風のバウンシーで小刻みなステップと、DUBSTEPやGRIME、バイリ・ファンキ×ジャングル、ドラムンベースに共通の重低音ベースを次々に織りまぜて、しかもそのどれもが一癖あるユニークなトラック。
http://www.discshopzero.com/item/dubstep.html

ブレイクビーツ、ダブステップ系の音を多数コンパイル。レゲエ/ダブから進化した鋭角的なリズムギターと地響きのような重低音ベースが緩急自在なリズムを刻み、ラガボーカルがそれを煽る。ドラムンベースからさらに進化しさらに混沌としたブレイクビーツの応酬が楽しい!今最も旬な音源なのではないかな。

■MY SOL DARK DIRECTION / SUBURBAN KNIGHT

My Sol Dark Direction

My Sol Dark Direction

URに名を連ね、Derrick Mayのレーベル、Transmatからも作品をリリースしていたSuburban KnightことJames Pennington。本作は過去発表された(一部では伝説となっている)シングルに新曲を加えた、1stフルレンスアルバムにしてベスト的内容の作品。裏デトロイトテクノ、といわれるその音は、ダークでエレガントでハードと、絶対一緒になりえないような水と油みたいな関係の音を同時に聴かせてくれるデトロイトテクノの真髄が詰め込まれている。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~albarn/04mar.html

最近DARK ENERGY名義のニューアルバム『COLLIDED ENERGY』をリリースしたJames Pennington、こちらはSuburban Knightの名義による2003年発表のアルバム。メランコリックかつダークな展開を見せるデトロイト・テクノ。数々の名曲が収録されJames Penningtonの非凡な才能をうかがわせる良作である。


■JENNA G / FOR LOST FRIENDS

For Lost Friends

For Lost Friends

プロデュースにはShy Fx, Zinc, Nu:Tone, A sides, Friction, A.I., Total Scienceらを起用!彼女の熱いソウルフルな歌声とバイブはドラムンベースのエネルギッシュなグルーブと完璧にマッチ!シーンの歴史に残る名曲、'Mid Night'で一躍脚光を浴びる事になったJernna G。このアルバムで彼女の魅力を100%楽しめるようになっています!そして、既に世界中のドラムンベース・パーティでアンセムと化している'In Love'を始めビッグ・チューンをずらりと収録。ボーカル物ドラムンベースを探しているならこれは必聴盤です!!
http://www.clubberia.com/Release/Detail/?id=1287

JENNA Gの女性ボーカルを中心としたドラムンベース。ハードさは無いがボーカル物ということで聴きやすい展開となっている。ドラムンベース界のアイドルとして活躍しちゃってください!

■HOSPITAL MIX 5

Hospital Mix 5: Mixed by London Elektricity

Hospital Mix 5: Mixed by London Elektricity

CYANTIFIC & MATRIX、Q PROJECT、LOGISTICS、LONDON ELEKTRICITYといったHOSPITALの常連アーチストを集めたMIXCD。London ElektricityのTony ColemanがMIXを務め、未発表音源を多数収録。相変わらずのメロディアスなHOSPITAL節が聴けます。

■CRUISER / PENTAGON

REVELATION:PENTAGON

REVELATION:PENTAGON

UK "Front Line"からリリースされた一連の作品により世界中にその存在を知らしめる"PENTAGON"が初のアルバムをリリース!今回は今までの様々な海外レーベルからリリースしてきたヒット・シングルをコンパイルして自らDJミックスを施すというファンには堪らない仕上がりになっており、メロウで美しい高揚感溢れるリキッド・ファンクが存分に堪能できます。日本を代表するD'N'Bクリエイターの真骨頂!
http://www.cisco-records.co.jp/html/item/002/008/item135654.html

日本人ドラムンベース・アーチスト。若干音が綺麗過ぎるかな。このPENTAGONは最近LONDON ELEKTRICITYのTony Colman監修で発売されたジャパニーズ・ドラムンベースコンピレーションLondon Elektricity Presents The Future Sound Of Tokyoにも収録されていますね。

■SPINNER /BRIAN ENO & JAH WOBBLE

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BRIAN ENOの映画サントラ用に作られたアンビエント作品に、JAH WOBBLEが演奏を加えた共作盤。JAH WOBBLEって何故かインテリ・ミュージシャンに愛されるのね。今回はあのENOとのコラボ。ENOは好きなんだがJAH WOBBLEの音ってどれをとってもとりとめが無く思い付きっぽいんだよなあ…。この予想できないところがインテリには新鮮なのかしらん。

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20070316(Fri)

globalhead2007-03-16

[]日記1000回特別企画・発掘された真の歴史:”タバラー”と神々、そして宇宙 日記1000回特別企画・発掘された真の歴史:”タバラー”と神々、そして宇宙を含むブックマーク 日記1000回特別企画・発掘された真の歴史:”タバラー”と神々、そして宇宙のブックマークコメント

■”タバラー”の起源

例えば”マヨラー”などと呼ばれているようなマヨネーズ好きの方が自分の職場に昼食時に使用する為「マイ・マヨネーズ」を常備している、なんて話は聞いたことがあるが、オレの場合、自分の職場に「マイ・タバスコ」が置いてあるのである。いついかなる時でも辛さの洗礼を受け辛さと対峙し辛さと戦う、辛さそのものに飢えたオレなのである。だからやはりこれは”マヨラー”にあやかって”タバラー”と名付けられて然るべきものあろうとオレは考える。タバラー、それは真のスパイス・ファイターにのみ与えられし勇者の称号。そして今日もオレは昼間っから辛さの為に全身から発汗し頭からもうもうと湯気を上げ唇を電気ショックを受けたかの様にビリビリと震わし胃の中を猛威を振るう火砕流の如き灼熱のフィールドへと化してヒーヒー言っているのであった。こんなに辛くてインダス文明!(すまん…最近のオレはこの程度の駄洒落が限界だ…。歳なんでな…ゴホッゴホッ。)

しかしネットを虱潰しに検索しさらに近所によく来る「しみんいどうとしょかん」の文献を詳細に当たってみるとこのタバラーの起源は遥か遠く有史以前まで遡ると言う驚愕の事実にぶち当たったのである。そして町の商店街の端っこで細々と営まれている解体寸前の骨董屋「緒珍覇羅諸堂」の店主・榎田武徳さん(62歳)にも伺ってみたところ、様々な興味深いお話を聞くことが出来た。ここではオレが収集した歴史の裏に埋もれた数々の『タバラーの真実』について述べてみよう。

■発見された”タバラー”の歴史

○紀元前エジプト
エジプトの紀元前の遺跡から発掘された石碑にはアメン=ラー神の従弟であり、謀叛によって処刑された”タバ=ラー”の記述があることが吉村酢冶教授の研究によってわかっているが、この”タバ=ラー”の処刑は口の中に焼けた火箸を入れると言うものであった。ここから”口の中が焼けるように辛い”ことを”タバ=ラー”と呼ぶ言い習わしが伝わったのだと言う。

○シュメール遺跡で見つかったもの
シュメール文明の遺跡調査をしたケンブリッジ大学のM・パイソン教授はその遺跡の中に酢酸とカプサイシン成分の含まれた物質が甕の中に残されていることを研究によって突き止めたが、これはこの時代のタバスコによく似た物質なのではないかと推測されている。

旧石器時代
フランス文化省歴史記念物主任調査官、ジャン・ポール・ガゼー教授の調査したところによるとラスコー洞窟壁画の隣にあるラスクー洞窟壁画の中にタバスコのような赤い瓶を持ち食物に振り掛ける人の形が確認されている。これは15000年前の旧石器時代にクロマニヨン人によって既に調味料が使われていたことを示す画期的な発見である。

○ペパ族に伝わる言葉
ネイティブ・アメリカンであるペパ族には「辛く、酸っぱい味、それは赤い」という言葉を表すタ・バン・ラという言葉が存在する事が確認されている。

○古代中国「殷」代
史記に伝わる古代中国「殷」代の暴君『紂王』による『酒池肉林』の逸話の中には同じく”とても辛い調味料を満たした池に焼いた肉を浸して食べる”『辛池肉林』という逸話も存在し、これはタバスコに似た液状の辛味調味料がこの頃から存在していたのではないかと思われている。

カバラ秘法
ユダヤ教に伝わるカバラの中で世界の創造神エイン・ソフが「胃の中に入りそして辛きもの」を表す”タバ・ラ”と呼ばれるものを世界創生の際に生み出したと記述されているらしい。

○インド神話
インド神話リグ・ヴェーダの中でも”タヴァーラ”としてその名前が伝えられている神々の一人がいるが、これは炎と辛さを司る神であるという。

○そして日本でも
平安時代には渡来したインド人の仏教僧”婆羅門”が建立した寺院”多婆羅(たばら)”が存在した事がわかっているが、これはとても辛い薬味を祭るものであったという。この時代より代々伝わる”多婆羅”の僧務を携わる家系が現在”田原”姓として残っているのである。

■宇宙時代と”タバラー”

驚くべきことにタバスコは宇宙からやってきたもので、タバラーとは来るべき宇宙時代に宇宙人と超越的瞑想によってコンタクトする為に宇宙人によって人間の遺伝子の中に組み込まれた特異体質が発露したものであることがUFO研究の権威F・モルダー博士の論文に書かれている。
さらに銀河の中心から発信されたと見られるニュートリノを詳細に分析したところ、これは太古より存在した超銀河文明から全銀河の知的生命体に当てたメッセージで、その解析結果はタバスコの成分を示したものであることが判った。つまり、超銀河文明を持つ宇宙種族が全銀河にタバスコを播種しようとした遠大な計画であったことがNASAの調査で判ったのである。
このように”タバラー”とは宇宙の創生から人類の歴史へと深く関わる深遠なる知識であり思想なのである。タバラーであることに目覚めたものはそれを自覚し今日もタバスコを恭しく使用するべきなのである。

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20070315(Thu)

globalhead2007-03-15

[]日記1000回特別企画・”スタンド・バイ・ミー”(後編) 日記1000回特別企画・”スタンド・バイ・ミー”(後編)を含むブックマーク 日記1000回特別企画・”スタンド・バイ・ミー”(後編)のブックマークコメント

しかし時間が経ち。
「ねえ、まだかなあ。」
「まだ先だと思ったよ。」
「どの辺にあるのかなあ。」
「きっとまだ先だよ。」
最初はふざけあって馬鹿な話に高じていた”旅の仲間”たちは疲れと退屈から次第に口数が少なくなっていった。
いったい何時間歩いたのだろうか、変わらぬ風景に既に時間感覚も無くなり、疲れが堪ってきた”仲間”の一人が言い出した。
「ねえ、本当にあるの?全然見つからないじゃないか。」
「うん…まだ先なんだと思うけど…。」
第一発見者は次第に自信を無くしつつあった。
全員最初の意気など何処へやら、ただひび割れたアスファルトの上を首をうな垂れトボトボと歩く疲れ果てた小学生の群れがいるだけだった。

「なんだよ、何処まで歩けばいいんだよ。全然無いじゃないかよ。」
「うーん…あったはずなんだけどなあ…。」
「疲れたよー。」
「お腹空いた…。」
「…ねえ、もう帰ろうよ…。」
「帰ろうか…。」
遂に敗北宣言がなされた。
オレ達は諦める事にしたのだ。
長々と歩いてきた同じ道をもう一度引き返すのは苦痛と徒労に満ちていた。しかしこれ以上前に進む気力は消えうせていた。オレ達は帰ることにした。

”旅の仲間”の一人が呟いた。
「…エッチな本、無かったね。」
第一発見者の友人が小声で応える。
「絶対あったんだよ。嘘じゃないよ。きっと誰かが持っていてしまったんだ。」
しかしその声に言葉を返す者は誰もおらず、落胆と疲労から仲間達は押し黙ったまま帰りの道を歩き続けた。
日は暮れかかり、お腹はペコペコで、足はギシギシと痛んだ。惨めな気持ちだけが仲間達を覆った。
”旅の仲間”たちのココロに去来した言葉はただ一つだったろう。
『エッチな本なんか、エッチな本なんか、探さなければ良かった…。』
日は傾き始め、空にはカラスが鳴いていた。
あほー。あほー。

そう。そうして世界への幻滅を体験しながら、少年達はオトナになってゆくのだ。(えー、まとめに入っています。)エッチな本は無かった。簡単に手に入れられるエッチな本など無い。ただで拾ったものに幸福など宿ってはいない。子供達はそれを学んだのだ。(ホントかよ。)
そうして今でも思い出す、ベン・E・キングのあの歌を聞くたび、そして暮れなずむ夕日を見るたび。『エッチな本』を請い求め、そして成し得る事が出来なかったあの日を。少年の日の苦い思い出を。これが、オレの、「スタンド・バイ・ミー」である。

”I won't cry, I won't cry
No, I won't shed a tear
Just as long as you stand
Stand by me, and
Darling darling stand by me
Oh, stand by me
Oh stand, stand
by me, stand by me…”

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/16 00:34 う〜む、おかしくも儚い感動巨編ですね。私が子供の頃もエッチ(と思われる)雑誌はよく落ちてました。すっごい気になったけど、見なかったフリをしたり、ってかそーゆー雑誌って、雨にあたってか、大抵ふやけてたり汚れていたりで、色んな意味で不可触なオーラがでていたよ。

globalheadglobalhead 2007/03/16 10:17 お恥ずかしい過去をお見せしました…。しかもこんなに長々と書く必要があったのか!?この訳の判らない抒情は何を目指していたのか!?いや何も目指してない!
>大抵ふやけてたり汚れていたりで
そう。雨水を吸ってどざえもんの如く不気味に膨らんだエッチな本というのはそのもともとの淫靡な性質を通り越して邪悪な様相さえ呈しているよな。で、よせばいいのにちょっと拾ってみたりすると、下から虫がザワザワと這い出たりしてな。ちょっとしたホラー並みに怖いよ。そうなるともう本自体が妖怪化してますよ。夜道を歩いていると後ろから濡れた足音がヒタヒタと聞こえてくるんですよ。そして振り向くとそこにはさっきまでなかったエッチな本が落ちているんですよ。怪訝に思ってエッチな本のほうへ屈むと、突然本のページがわっと開き顔めがけて飛んでくる!これが最近都市伝説となって人々を恐怖のズンドコに陥れている「妖怪濡れ濡れエッチ本」なのであります…。(ホントかよ)

バナナ牛乳バナナ牛乳 2007/03/17 07:39 涙でモニターの文字が読めません(´;ω;`)
まさかあんな悲しい結末が待っていたなんて……。
もちろんリバー・フェニックス的なポジションはFUMOさんてことで?
『スタンド・バイ・ミー』は大大大好きな映画で、子供の頃弟と号泣しては
何度もビデオを観たもんです。わたしのバイブ、じゃなくて、バイブルです。
ジャック・バウワー見た時、「あん時のムカつくチンピラやん!」と
即座に思ってしまいました。

FuetaroFuetaro 2007/03/17 14:50 見果てぬ線路の向こうのエロ本にロマンを求めたフモ少年と、ネットやら何やらで手軽にあんなのやこんなのに若いうちから接している現代の少年達、いったいどっちが幸せなんだろうか…とか。

globalheadglobalhead 2007/03/17 15:50 >バナナさん
悲しい結末だよな…そう、苦い思い出を体験しながら少年は大人になってゆくんですよ…。問題は単にヒネクレた大人になってしまったということだがな!オレのポジションはあれだな、デブで頭が弱めなバーンだな。実際デブだったし。でもバーン役だったジェリー・オコンネルはあの4人の中では一番成功した役者になったみたい(この辺参照http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=55959)しかも結構いい男に成長してるな!(写真:http://movies.yahoo.com/movie/contributor/1800018741/photo/595185)しかしそんな醜いアヒルの子の物語のように白鳥へと変身したジェリー・オコンネル君と違って、オレの場合はデブで頭が弱めのままスクスクと健やかに育って今に至るというところが涙を誘うぞ!誰か一緒に泣いてくれ!

globalheadglobalhead 2007/03/17 16:06 >フエタロさん
見果てぬエロ本へのロマンを求めたフモ少年は横溝正史小説の如き猟奇な妄想で脳ミソいっぱいいっぱいな脂ギトギトのフモ中年へと育ったという訳ですな。三つ子の魂百まで、とはまさにこのことであります。あんなものやこんなものが簡単に手に入る現代の少年達には妄想も想像も必要ないから意外と淡白だったりしてな。現代の少子化傾向は案外こういうところに原因があるやもしれません。でもどっちが幸せなのかわかりませんが、少なくともオレはとってもカワイソウな思春期だったことは確かだ!

バナナ牛乳バナナ牛乳 2007/03/18 07:44 おー、本当だ!面影が薄いけど、立派になったんだねえ。
泣くことないさ、FUMOさんだって素敵に育ってるじゃないか!
そ、育ってる……じゃ…ジャマイカ。

眼鏡っこコリー・フェルドマンの軽く狂気感漂わせる演技もよかったなあー。

globalheadglobalhead 2007/03/18 16:11 おお眼鏡っこ。「どうしちゃったのこいつ?」なんて思わす妙な所がありましたな。S・キング原作の登場人物ってこういった狂気や暴力に飲み込まれそうなキャラがよく登場しますね。なんかトラウマなのかしらん。コリー・フェルドマン、今何やってんのかなあ、と思って調べたらなんとこんな記事が!彼は少年時代”あの”マイケル邸で”あんなコトやこんなコト”をされちゃったとか!? http://cinematoday.jp/page/N0006057
>素敵に育ってるじゃないか!
ええ、最近お腹周りが特に素敵に育ってるようです…。それにしてもジャマイカ…。

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20070314(Wed)

globalhead2007-03-14

[]日記1000回特別企画・”スタンド・バイ・ミー”(中編) 日記1000回特別企画・”スタンド・バイ・ミー”(中編)を含むブックマーク 日記1000回特別企画・”スタンド・バイ・ミー”(中編)のブックマークコメント

「そしたらさ。見つけたんだよ。草むらに、エッチな本が落ちているのを。」
「エエエエエーーーッ!!」
固唾を呑んで聞いていたオレと仲間達の声が一気に爆発した。
エッチな本。
小学校低学年の男のガキにとって、エッチな本、というのは危険な魔術の書き記された黒魔術の本の如き恐るべきコワクに満ちた存在である。
それは歴史の裏側に秘められた闇の教典であり、謎に満ちた宝物殿であり、それを手にすることで栄光を得られるかもしれないが、破滅も待っているかもしれない、という、危険な輝きを放つ書物なのだ。そしてその存在を知っていたり、興味を持っていたり、見た事がある、ということを大人の前で言うことは絶対のタブーであり、例えどのような苦痛に満ちた拷問であっても、そしてそれが死をもたらす事があったとしても、決して口にしてはならない、というのはオレ達子供にとっては暗黙の鉄則だったのだ。
「エエエーーッ!ホントーッ!?」「ホントにエッチな本なのーッ!?」「ギャハハ、エッチな本だってーッ!」
『エッチな本』という魔法の言葉でオレ達は猿山の小猿のようにぎゃあぎゃあ喚きまくった。今なら考えられないが、小学生の男の糞ガキなんざこんなもんである。
ひとしきりゲラゲラ笑った後、中の一人が言った。
「…ねえ、その本まだ落ちてるかな?」「あるんじゃない?きっとあるよ!」
小学生というのは何の根拠もないのにむやみやたらと確信するものなのである。
「ねえ…探しに行こうか!?」「ウププ!エッチな本探しに行く?」「行こうよ行こうよ!」
未知の世界に対するピンク色の稚拙な妄想を溶岩のようにたぎらせ、オレ達バカガキどもは声を合わせて頷いた。
「探しに行こう!」「エッチな本を!」
そしてオレ達の冒険の旅が始まったのだ。(おい)

何故その日オレと友人達の”旅の仲間”が徒歩で出掛けることにしたのか憶えていない。ちょっとした距離があるのはわかっているのだから、自転車で出掛けるのが順当のはずだ。にも拘らず、オレと”旅の仲間”は『エッチな本』を見たという友人を先導にして、『聖杯探求』ならぬ『エロ本探求』に出掛けたのである。その行き先に待つのは桃源郷シャングリ・ラか、滅びの山オロドルインか。

一本道の国道にそって、”旅の仲間”は歩き続けた。なにしろ歩いた。国道の片側は粘土質の痩せた土地に生える熊笹の原野がどこまでも続いていた。もう片側には昆布漁のために敷き詰められた砂利の広場と、その向こうには銀色に輝く寒流の海。漁家とその作業小屋がぽつぽつと建っている以外は建物はなく、人の姿も車の影すらない、物寂しい風景が前にも後ろにも広がり、その風景は歩いても歩いても変わらなかった。

最初は、意気揚々としたものだった。『エッチな本』はどれだけエッチなのか?どれだけドスケベなのか?エロなのか?しょーもない幼稚な妄想を膨らませ、小学生の思いつくあらん限りの下品な話にゲタゲタ笑い、同級生の女の子のあんなことやこんなことをヒソヒソと話し、全ての話には尾鰭が付き、『エッチな本』はいつの間にか『物凄いエッチな本』となり、更に『物凄い大量のエッチな本』と話は大きくなっていった。
そして”旅の仲間”は歩き続けた。

(続く)

[]腹は黒いがホワイトデー! 腹は黒いがホワイトデー!を含むブックマーク 腹は黒いがホワイトデー!のブックマークコメント

本日はバレンタインデーの報復攻撃として用意された日、ホワイトデーである。真珠湾攻撃に対する東京大空襲同時多発テロに対するアフガン攻撃のようなものと捉えていただいて結構であろう。(全然違うって)バレンタインデーにはこのオレのような老人にもなにがしか贈り物があったことはあったのである。勿論敬老の意味を込められてである。決して赤いちゃんちゃんこを送られたわけではなかったが。

という訳でお返しをせねばなるまい、と買ったのが文明堂のカステラである。ホワイトデーにカステラ。どうよこの微妙なセンス。自らの卓越した侘び寂びの境地に心打ち震える今日この頃である。さてこのカステラ、実はちょっと変わっていて文明堂の《あの動物》が上部にプリントされているのである。写真は用意できなかったが今日びこういったものがあるのらしい。調べると「アートカステラ」という名前で販売されているらしく結構いろんな種類が出ているようです。下の写真は”Birthdayカステラ《薔薇》”という商品。他にも”出産祝いカステラ””名入れカステラ”なんていうのもあるらしい。

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あとこれを読んでくださっている女子の皆さんには珍しい「白ナマコ」の写真を紹介してホワイトデーに換えさせていただきます!
《雑記帳 白ナマコでホワイトデー》

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lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/14 22:17 うわっ!本当に真っ白だ!動物界や昆虫界のアルビノは縁起物扱いが多いですよね。って中編かい!完結編かと思ってワクワクしてたのに、も〜フモさんの焦らし上手!

バナナ牛乳バナナ牛乳 2007/03/14 23:07 ひぎゃあああああああああΣ(゜д゜lll)
なまこおおおおおおお1!!!!
深海魚かと思った。ありがたく戴きます。

globalheadglobalhead 2007/03/15 08:47 >レイジーさん
白ナマコな。ナマコって一見グロいんだが見慣れてくると実にシュールな生き物だという気がしてくるな。地球上の生物じゃないみたい。ナマコを最初に食ったヤツはエライ、と思うが、この白ナマコを見て「食ったら美味いのかな?」と思ったオレも偉いかなあ?どーよどーよ?
スタンドバイミーは書き上げたら長すぎたんで3つに分けることにしたんですよ。でもお陰で回数稼げる、とアコギなことを思ったのは内緒だ!

globalheadglobalhead 2007/03/15 08:47 >バナナさん
なまこおおおおおお!!!子供の頃夏休みに父親の実家(気仙沼)に遊びに行った時なんだがな。海が近くにあったから、行ってみたんですよ。とっても澄んだ海でな。おお、浅瀬の様子がよく見える、と目を凝らしていると。なんか一部分の色が妙に濃い。さらによく見ると。なんと、海の底に、何十匹もの茶色をした大量のナマコが群れて蠢いていたんですよ…。その中に足を踏み入れたら、なんて想像しただけで鳥肌立った…。なまこおおおおおお!!!

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20070313(Tue)

globalhead2007-03-13

[]日記1000回特別企画・ ”スタンド・バイ・ミー”(前編) 日記1000回特別企画・ ”スタンド・バイ・ミー”(前編)を含むブックマーク 日記1000回特別企画・ ”スタンド・バイ・ミー”(前編)のブックマークコメント

スタンド・バイ・ミー」という映画がある。
ロブ・ライナー監督のこの作品は、ある夏の日、4人の少年がとあることから死体探しの冒険に出掛けるという青春ドラマ。ベン・E・キングの甘く切ない歌声のテーマソングのせいもあってか、日本でも大ヒットしたから、観られた方も多いかと思う。
この作品、ホラー小説の帝王・スティーブン・キングの原作なのだが、原題はそのものずばり「THE BODY(死体)」というものだった。この原作は中編集「A Different Season(恐怖の四季)」に収められている四編の中の一作であり、日本では二分冊で刊行されたが、この他にも映画化作品として『ショーシャンクの空に(原作邦題:刑務所のリタ・ヘイワース)』、『ゴールデン・ボーイ』の原作が収められ、キングの人気の程が伺えるというものだ。

実はオレにもこの『スタンド・バイ・ミー』と同じような体験があった。少年の頃、夏のある日、オレは仲間達と一緒に、あるものを探す為に冒険旅行に出たことがあるのだ。そしてあの映画と同じように、深い友情といっしょに苦い幻滅も体験し、そうして一つ、オトナへのきざはしを上ることになったのだ。

あの日。
いつものように友達同士で集まって遊んでいた時だ。なにか下らないことでぎゃあぎゃあ騒いだ後、友達の一人が急にこんなことを語りだした。
「あのさ。この間、お父さんの車に乗って○○町の親戚の家に行ったんだよ。」
突然神妙な顔で切り出した友人にいつもと違う雰囲気を覚え、オレ達は口を閉じた。
オレの育った町というのは北海道のド田舎で、市内を離れ○○町に行くには、雑草しか生えていない原野の中にひたすら真っ直ぐ敷かれた国道をどこまでも走らなければならない。それはどこか映画『未知との遭遇』のポスターのような光景だ。友人はそんな殺風景な景色の中、走る車の外を退屈しながらぼんやりと眺めていたのだという。

ところが。
「そしたらさ。見つけたんだよ。草むらの中に。」

(続く)

[]グリーン・マイル グリーン・マイルを含むブックマーク グリーン・マイルのブックマークコメント

グリーンマイル [DVD]

グリーンマイル [DVD]

監房の中での死刑囚と監視官との心の交流を描くドラマ。これもスティーブン・キングの非ホラー人間ドラマが原作だが、ファンタジーと呼んだほうがいいのかもしれない。200ページ足らずの分冊を計6巻、1ヶ月置きに半年掛けて出版された。これは筆者の要望によるものでアメリカ、日本で同じスタイルでの刊行である。「続き物の小説を毎月ワクワクしながら待ち望む楽しみを読者に与えたかった」ということらしい。ただ実際、ファンタジー物であるとわかるまでは”アメリカの古きよき時代小説”を読まされているみたいで、たいしたワクワクもせずに惰性で買っていたのだが…。
さて映画だが、原作はとっくに読んでいたのに実は今の今まで未見であった。「ストーリーはもう知っていて」「感動のドラマで」「3時間もある」という時点で観る気が失せていたのである。「トム・ハンクスで」というのも原因だったかもしれない。
これを何故今になって観たのかというとレンタル屋で他に観たいものが無かったからである。一週間レンタルで3時間の映画を毎日ちびちび観るつもりだったのだ。ところがなんと、観始めると止まらなくなり、結局3時間一気に見てしまった。すいません舐めてました。映画も傑作です。
しかし「感動の人間ドラマ」という触れ込みのわりに、実際はおそろしく陰惨な物語だと思う。黒人の囚人コフィーの”不思議な能力”というファンタジーがなければ、どのエピソードも救い様のないお話になっていたのではないか。そしてエピソードがキングらしくエグい。尿道結石で小便するのに悶え苦しむ主人公など映画史上前代未聞なのではないか。そして死刑囚の監房と、死刑執行の惨たらしいありさまは、「感動」なんて言葉とは裏腹に、観客の下世話な覗き見願望を密かに満たす題材なんではないか。登場人物にも「死んだほうがマシ」「むしろ積極的に死んでくれ」と言いたくなるような厭ったらしいキャラが幾人か登場し、微妙な不快感をずっと与え続けるところなんざまさにキング小説である。ラストだって考え様によってはホラーだしな。
ただこれら全てを、古い時代のアメリカの光景を美しくノスタルジックな味わいで上手く再現して見せているのと、個性的な有名俳優を痒い所に手が届くような秀逸な配役をしていることが映画のグレード感を上げ、結果的に陰惨な現実を癒しという名のファンタジーが救済すると言うメリハリの利いた物語として完成させているのだ。退屈なヒューマニズムのみに堕すること無く、人間の駄目な面、暗い面をあからさまに描いたことも物語りに重みを与えている。大部の原作も綺麗に纏め上げていると思う。才能がある人間がテーマを理解しきちんと作り上げると映画というのはこうやって傑作となるのだろう。今更言うもでもないことですが、やはり良作です。

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20070312(Mon)

globalhead2007-03-12

[]1000日の男 1000日の男を含むブックマーク 1000日の男のブックマークコメント

ええと、今日で日記付けたのが1000日となりました。「どんなアホな事でもやり続ければ取り合えず形だけにはなる」という良い見本でしょうか。これって偉業達成でしょうか。ってかこれ偉業なんでしょうか。むしろ異形。最近手ェ抜いてるしなァ。でも適度にインチキというか肩の力抜いた文章のほうが読むほうも読みやすいような気もするけどどうなんでしょ。はてなダイアリーってケーモー的でアカデミックなエントリが多いような気がするけど書いている皆さんは毎日毎日そんな堅苦しいことばっかり考えて生きているのであろうかと思うと大変だなあ、などと他人事ながら思うわけなのです。だから駄菓子のような、お腹は膨れないし現実には何の役にも立たないがあったらあったで気晴らし程度にはなる、という隙間産業のようなエントリを目指してたんですが、読んでいる方はどのようにとられていたんでしょうか。

それと文章の内容はなるべくオレという人間の等身大になるように気をつけたつもりです。オレには申し訳程度には知性はあるのでしょうが、それを補って余るほどの膨大な痴性もあります。一般的な常識はあるでしょうが、それを遥かに越える非常識も持っています。洒落た事は知ってますが、それを全て帳消しにする下品な事も知っています。カッコイイ事も言いますが、それの100倍カッコワルイ事も言えます。清濁併せ呑むってそういうことなんではないかしらん。だから以前日記上でお知り合いだった方とお会いした時に「日記そのまんまの人ですね」と言われた時は結構嬉しかった!やりぃ!

実は一週間分を見渡すと曜日を変えながら本と音楽と映画とネットを紹介し、読み物としての日記を入れ、これを全部ひっくるめてあたかも一冊の『週間オレ』とでもいうようなカルチャーマガジンみたいになるような構成にしたかったんです。そんなエントリでも例えばびっちり1500〜2000字ぐらいのレビュー書くと2時間以上掛かるんですよ。こういうのを以前は毎日続けてたけど、さすがに最近体力と知力が持ちまシェン。実際昔みたいに夜更かし出来なくなったし、集中力のある文章も書けなくなりましたねえ。脳力衰えまくりですよ。しみじみ歳を感じる今日この頃で御座います。あと日記ばかり書いてないで部屋も片付けろと!掃除しろと!台所の洗い物しろと!アマゾンでDVD買っても見る暇も無い、と!ゲームも買うばっかりでクリアする目途が立ちゃあしません、と!本もあんまり読めてない、でもそりゃあ昔からだったな、と!そして風呂入れと!ってか入ってないのかオレ、と!いやんフケツー、と!かように思うわけでもあるのであります。

普通オレぐらいの歳になると一般の人は家庭とか仕事で忙しいものなんですよ。それって日常と言う事なんですよ。しかしオレは家庭は持ってないし人間関係のしがらみも無いし、会社勤めしているくせに会社組織に興味の無いナンチャッテ社員なんで、一般の方のような日常が無いんです。日常が無いのでこんなことばっかりしている訳ですよ。言ってみればサビシイ人間だったからこんな日記をやり続けてきた、ということなんだと思うんですよ。でも日記でいろんな方と知り合えて、今オレはサビシイ人間でもなんでもないんです。オレみたいのでも声を掛けてくれる人がいる世の中なのだから、案外捨てたもんじゃないな、とやっと判ったと言うかね。

以前とあるオフ会をやった時に、来られたのはオレと同じ年代の方ばかりで、そんな方たちを見ながらオレは「この方達にはしっかりした生活があって、きちんとした日常があるんだろうなァ」などと自分の事を省みながら思ったんですよ。それが羨ましい、と言いたいんじゃなくて、自分だってそんなふうに生きようと思えば生きられるんだな、ということと、オレの生きてる社会ってやっぱり狭くて、それは会社とアパートぐらいにしか生活が無いからで、こうして自分と同年代で社会のいろんな場所で生きている人と接するのは自分を見直すいい機会だったなあ、なんて思ったわけなんです。それはネットで他の方の日記を読んでいてもよく思います。「自分の知っている事なんてたいしたもんじゃないし、むしろ知らない事のほうがどれほど多いんだろう」と。日記を書いたり読んだりするのは自分に謙虚になれるいい機会でした。そういった意味で日記を書いていたことは意味のあることだった、と思うのと同時に、日記ばっかり書いてる自分の限界も感じましたね。

つまり日記なんざ日記でしかないんだよ。テキストの山から離れたオレ自身の日常は(そしてブログでブイブイ言わせていらっしゃるような方の日常も)いつもの見飽きたベタな光景が連綿と続いているだけだ。でもいいじゃねえか、所詮現実なんざベタなもんなんだよ。いきがったってたかがしれてらあ。あとは毎日淡々と生きていくだけだ。日記は頭のリハビリの為にこれからも続けるでしょうが、決して頑張ったりしないし、もっとだらだらしたインチキ臭くて無意味でとりとめの無いものになっていくような気がします。でもそれが日常だし。バック・トゥ・ライフ。

[]爛れちまった悲しみに(1000回記念エントリ…なのか?) 爛れちまった悲しみに(1000回記念エントリ…なのか?)を含むブックマーク 爛れちまった悲しみに(1000回記念エントリ…なのか?)のブックマークコメント

大仰なタイトルだが要するにこの土日はずぅうっとゲームばっかりしていた、そんな爛れた日々であった、ということである。男子たるものもっと淫靡なことで爛れてみたいものであるが、実際は熱すぎるカップラーメン食って舌が爛れたとか、ネットのアホ記事見すぎて目が爛れたとか、ものぐさにしてるから部屋の有様が爛れたりとか、現実なんてそんなもんである。世の中そんな景気いい話ばかりじゃねーんだよ!という訳で、寂れた温泉街の年季の入りまくったスナックの人生いろんなこと体験しちゃった高齢のママの口元に光る金歯の鈍い輝きのようにリアリズムに塗れた今日この頃である。

そう。なにしろゲームだ。実はね。あのね。『ファイナルファンタジーⅫ』を、半年振りに再開しましたあああ!忘れないで再開するのもナニだが、お話というかシステムちゃんと覚えてるのが凄いなあ…。今ツィッタ大草原(ソーヘン地下宮殿の手前)でレベル上げしている最中ですわ。いや、これが楽しくて楽しくて。それとXBOX360の『ギアーズ・オブ・ウォー』が現在クリアに向けて佳境に入っている所であります。『ギアーズ・オブ・ウォー』、今こんなにリアルなプレイ感覚のゲームって無いかもしれない。やっぱり凄いです。

という訳であったが、日曜日の夕方は何通かメールを作成して送ったり、本日1000回記念のTOP絵として使う予定の画像をフォトショで作成し、オレならではの下品で稚拙な造形として仕上がったことにいたく満足し、さらに夜にはとある素敵な方とメッセしたり、さらにさらに深夜にはコムスメが「パソコンの設定がおかしい!」とか言って電話して来たので、初めてWindowsXPのリモートデスクトップを使って彼女のパソコンを弄って見たり(そしてちゃんと設定直せた)だの、後半はあれやこれや忙しい週末なのであった。しかしリアルではゲームばっかりやって引き篭もってるくせにネット上ではどんだけ社交的なんだオレ。そういう999日目のオレなのであった。

SIMSIM 2007/03/12 12:53 1000日記念、偉業達成おめでとうございます!「日記」楽しみにしてます。

dekoponndekoponn 2007/03/12 14:52 おおお!ついに今日で1000日になりましたか。おめでとうございます。わたしもそれくらい目指したいですが、この調子でいくと完全におばあちゃんになってしまうので、それもなあ、などと愁いているところです。フモさんにはこれからもちゃきちゃきと楽しい日記を書いていってもらいたいと思います。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/12 20:22 1000日、凄いです。フモ様のブログに巡り会えて私は幸せですよ。文章って人柄や知性がとても良く現われます。フモ様は知性ムンムンです。砂浜にFUCKと描けるのは知性が無ければ出来ません。intelligenceというかintellectuaな人なんだと思います。これからも宇宙船フモ号に私を乗せて下さいね(無賃乗船だが)。ビバ!フモワールドトラッキン!

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/12 21:00 スペルのlが落ちてた。

globalheadglobalhead 2007/03/12 21:12 >SIMさん
ありがとうございます!どんなに勉強の出来ない子でも愚直にやり続ければ夏休みのラジオ体操の皆勤賞ぐらいなら取れる、という見本のような1000日記念ですな。でもいいや、皆勤賞だって賞は賞だ!こんなのでよければまたお寄りください。ただ問題はどんどん素っ気無い文章になりそうで、いったい誰が読むんだろうなあ、という危惧が…。

globalheadglobalhead 2007/03/12 21:12 >でこぽんさん
1000日ですよ!足掛け3年柿8年、ゆずは9年で成り下がる、梨の馬鹿めは18年ですよ!この1000日の間に飲んだビールが5万本、吸った煙草が5万箱ですよ!でも誰でも1000日日記を書く方法を思いつきました。1日10日分書くんです。そうすると実質100日で1000日書ける事になります!これから始めたらでこぽんさんも7月ぐらいには1000日達成ですよ!がんばれでこぽんさん!

globalheadglobalhead 2007/03/12 21:13 >レイジーさん
ええもう1000日!1000日大連発ですよ! 天台宗の苦行に『千日回峰行』とかいうのがあるらしいですがオレの場合『千日はてな行』ですな!しかも苦行というより苦境!問題は満行してもアホアホだったのがハイパーアホアホにしかならなかったということですな!ところでオレに知性があるなんて誤解ですよ!そもそも砂浜にFUCKと書くのはやまいだれのほうの痴性ですよ!インテリというよりバカタリ!大化の改新は藤原カマタリ!645(無事故)で作ろう大化の改新!(…なんか飛ばしてるなあ)宇宙船フモ号は現在機械の体をタダでくれるという大アンドロメダを目指して航行中です!機械の体を貰って何をするかって?それは日記をいっぱい書くんですよ…(泣)。

rinjirinji 2007/03/12 23:00 1000日達成おめでとうございます。
ほぼ同時期にはてなを始めたのに、わたしはまだ618日。
もはや絶対追いつけませんね。
これからもいつもでも、このままのスタイルで続けていって欲しい、と思います。

azecchiazecchi 2007/03/13 00:24 1000日おめでとうございまーす。僕は315日でした。しかしTOP絵の下品さといったらないですね。流石です。

globalheadglobalhead 2007/03/13 00:28 >厘時さん
ありがとうございます。いやー、なにしろ1000日で…(だんだん息が上がってきている)。なんでしょうかねえ、一回やり始めると根詰めちゃうタイプなんでしょうかね。「飽きた」だの「もうネタない」だの「休みたい」とか言いながら書き続けてるのは、きっとオレの日記の一番のファンがオレだからなのかも知れません。しかしゲームも終わらせたいんだけどなあ…。あ、厘時さんでもすぐ1000回追いつく方法が。それは1日に10日ずつ日記を…。

globalheadglobalhead 2007/03/13 00:48 >アゼッチさん
いやもうホンット1000日だってば!(段々ヤケクソになってきている)TOP絵の人物像は毛沢東主席で御座います。大橋巨泉じゃないよ。文化大革命で悪名を馳せた毛主席でありますが、今回ははてなに下品大革命を起こし数多の頽廃したブルジョアジーとインテリゲンチャを下品の野つぼに叩き落さんと冥界より甦ってきて頂いた次第なのでございます。『下品に力を!』

o-zo-m-pio-zo-m-pi 2007/03/13 09:53 わー1000日おめでとう!
わたしはまだ36日だけど、フモさんみたいに1000日目指して頑張る!…つもり…かな…(自信ない
次は祝2000日記念エントリ楽しみにしてます★

shidehirashidehira 2007/03/13 11:20 >爛れちまった悲しみに
今日も小娘フりまくる。

1000日解放業達成、謹んでお慶び申し上げます。

globalheadglobalhead 2007/03/13 12:35 >ゾンピさん
なにしろ1000日!(もう開き直っている)内容は抜きにして取り合えず数で勝負した!大量生産!租税乱造!下手な鉄砲!粉飾決算!水増し文章!穴埋め記事!(…駄目じゃんオレ…)こんな日記だけどいつも読んでくれてありがとうね。なんかいろいろあったけれど、それなりにいい思い出も出来たよ。感謝してます。しかし次は2000日記念!?ええと1日10日分書けば実質100日で(ry その頃はひょっとして日記の書きすぎでゴラムのような妖しい体に変身しているかもしれない!そして「いとしいはてダ…」とか言っちゃってたりして。
これからは果てしなくダラダラとやっていくと思うけど遠巻きに生暖かく見守ってあげて下さい…。で、たまに棒でツンツン突っつくとか。棒で刺してみるとか(なんなんだオレは)。

globalheadglobalhead 2007/03/13 12:37 >shidehiraさん
ありがとうございますぅ。ええと、1000日!(ああもうネタがない)なんか最近やっと脂が抜けてきたと言うかとジジイの自覚が出てきましたよ。もはや枯れ果てて鼻水も出ません。だからこれから目指すのはジジイ!ジジイの老いらくブログ!愛称ボケログ!たまに見ると諸行無常を味わえていいかも!?

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20070311(Sun)

globalhead2007-03-11

[]ゴーストライダー (監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン 2007年 アメリカ作品) ゴーストライダー (監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン 2007年 アメリカ作品)を含むブックマーク ゴーストライダー (監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン 2007年 アメリカ作品)のブックマークコメント

アメリカ西部の小さな町で主人公ジョニー・ブレイズは親父と一緒にバイクスタントショウをやって暮らしていたのだが、ある日ピーター・フォンダ演じる悪魔となんかの間違いで契約を結んでしまう。そして10数年後、一流スタントとなったジョニーはその悪魔に再び出会うことになる。「いよいよわたしとの契約を果たしてもらう時が来た…」と。

映画館で予告篇観たときは「しょぼそうだなあ」と思いパスするつもりだったんだが、全米興行収入が2週連続1位などと聞き及び「これはなにかあるのか?」などと思って観に行っってしまったのであった。しかし…観てみるとやっぱりお馬鹿映画ではないか!しかもしょぼさの烙印を押されているマーベルヒーロー映画『デアデビル』の監督だということをチェックするのをすっかり忘れていた!あとニコラス・ケイジのノリが妙すぎる!『ワイルド・アット・ハート』並みの怪演だ!でもTVレポーター役のエヴァ・メンデスが色っぽかったのでまあいか!

なにしろ悪魔との契約履行の内容と言うのが、増長して「地上を支配するんだよオラオラ」などとアツクなってる悪魔のその息子をやっつけることだったりする。…ってかこれって単なる親子喧嘩じゃないのか?で、そんな家庭の事情に駆り出されたゴーストライダー君であるが、何故か出動の途中でチンピラを見つけると「悪人は許さないのだああ」などと任務とはまるで関係ない正義の鉄拳を振るったりする。このキャラはいつどこで獲得したんだゴースト君。ニコラス・ケイジの演技は意識的だと思うがどこまでもコミックのノリで笑いと言うより失笑に近いお惚け振りを見せ、何がしたいんだお前、と映画の間中突っ込みたくてウズウズしていたオレであった。狙ってたんだよね?ね?だいたいニコラス君は今回の映画化に先立ってあの寂しい頭に増毛したらしいが、ゴーストライダーに変身すると骸骨だけにツルッパゲになってしまう訳で、なんか努力が報われていないような気がするのが涙を誘う。

あとゴーストライダーに変身するとバイクのあまりの超スピードの為に街中がぶち壊されまくりだ!敵役の悪魔さんご一行でさえこれに比べればド田舎のちゃちい酒場を申し訳程度に襲っただけで、ここまでメチャクチャなことはしてないぞ!いいのかゴースト!世界を救うとか言いながら君自身が世界を破滅に導いてるぞ!悪魔より君のほうが警官に囲まれてるじゃないか!おまけに一回牢屋に収監された時一緒に入ってるチンピラ皆殺しにしてたが、ホントにそんな悪い奴ばかりだったのか?こと危なさではゴースト君のほうが悪魔さん御一行よりうわてだった、という訳だが、ん…?そういえばピーター・フォンダ扮する悪魔メフィスト、君は出てきただけでなんもしてないような気が…。悪魔のくせに立場弱すぎ…。

こんな映画がなんで全米興行収入が2週連続1位だったのかつくづく謎だが、やっぱり”ドクロだぜ!”とか”バイクでバリバリだぜ!”とかだと敏感に反応する方達がアメリカにも多数いらっしゃるということなのかしらん…それって…アメリカの珍走団系の方たち?

ゴーストライダー トレイラー

D

[]上祐史浩、いま噂のmixiを始める。 上祐史浩、いま噂のmixiを始める。を含むブックマーク 上祐史浩、いま噂のmixiを始める。のブックマークコメント

【2ch】ニュー速クォリティさんより。あああ足跡踏んじゃった…。

ttp://mixi.jp/show_profile.pl?id=10236634 ←自己責任でお願いします!

実は旧オウムのパソコン屋、オレの会社に出入りしてました…。

ナイチンナイチン 2007/03/11 11:33 あはははは!超うける!

globalheadglobalhead 2007/03/11 12:06 足跡辿られたらどうしよう…。いやむしろネタ的に辿られたいオレがいる…。オレの会社は輸出入貨物の倉庫やってて、台湾から輸入されてた旧オウムのパソコンも預かってたんですよ。引取りには信者の方が山梨ナンバーのトラックでやってきて取りに来てましたよ。その時来ていた方はその後TVにも出てましたが。逮捕されて…。あの事件以来会社の前には習志野ナンバーの車がいつも停まってましたね。あれ、公安だったんでしょうねえ…。

FuetaroFuetaro 2007/03/11 23:34 僕もガラガラの映画館でゲラゲラ笑いながら見ましたよ。原作はガチシリアスなのにどうしてこうなっちゃうんだか…まぁ面白いから許す。

rinjirinji 2007/03/12 00:47 やっぱり突っ込み待ちの映画でいいんですよね。楽しそうなニコラス・ケイジに誰も突っ込めない感じではありますけど。

globalheadglobalhead 2007/03/12 01:13 >フエタロさん
原作は読んでないんだけど、コスチュームやバイクのオドロオドロしたのはそれなりに格好はいいんだよねえ…。街中ギタギタにするのもまあ見た目派手だからいっか!っていう感じ。ゼリービーンズばっかり食ってたりとかカーペンターズばっかり聴いてたのも原作通りなのかなあ。アメリカ人のセンスには案外ツボだったりする映画なんでしょうか!?

globalheadglobalhead 2007/03/12 01:14 >厘時さん
ニコラス・ケイジの私的フィルムだったのか!?というぐらい楽しそうにやってました。「ゴーストライダーはオレ以外にやらせん!」という気迫がみなぎってたもの。力込めまくりだったもの。ただそれが成功したのかどうかは判んない!力込めすぎだったのかも!?でもオレ意外とニコラス君好きだったりします。

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20070310(Sat)

globalhead2007-03-10

[]ピザーラこだわりの全粒粉ピザシリーズ〜トマトとモッツァレラのトマトクリーム仕立て ピザーラこだわりの全粒粉ピザシリーズ〜トマトとモッツァレラのトマトクリーム仕立てを含むブックマーク ピザーラこだわりの全粒粉ピザシリーズ〜トマトとモッツァレラのトマトクリーム仕立てのブックマークコメント

PIZZA-LA、ピザクラストに全粒粉を使った新シリーズの試食レポート第2弾。(おお!本当に続けるつもりだ!?)今回は『トマトとモッツァレラのトマトクリーム仕立て(¥2415)』。

トマトとモッツァレラのトマトクリーム仕立て」は、トマトの旨みが生きた程よい酸味とマイルドな味わいのトマトクリームソースをベースに、2 種類のフレッシュトマトをトッピングしています。モッツァレラチーズとトマトの相性や新鮮なルッコラの香りをお楽しみいただけるピザです。
トッピング:モッツァレラチーズ、フレッシュルッコラ、フレッシュトマト、チェリートマト、パルメザンチーズ、ブラックペッパー、パセリ

実は《ルッコラ》ってあんまり馴染みがないのよ。だいたいね、オレがハーブに詳しいなどと誰も思わんだろ!思われてたまるか!(開き直っているらしい)という訳でいつもの『教えて!Wikiたん』に訊いてみたわけだ。

ゴマのような風味と多少の辛み・苦みがあり成長とともに苦みが強くなる。ほれ薬の効果があると信じられ、ローマ帝国の時代から栽培されてきたものの、大規模な生産は1990年代になるまで進んでいなかった。栽培地としてはイタリア北西部のヴェネト州が有名。イタリア名は、ruchettaもしくはrucola。英名はRocketもしくはArugula。 花言葉は競争。 ルッコラ 

おお!なんと”ほれ薬”!しかし食ったって惚れる相手がいない(号泣)!あと英名では「ロケット」というらしい。こういうのは「イタリアンはたまに食べますのよ」という奥様方でも知らなかったではないか?

お次はモッツァレラチーズだ。あああなんか入力面倒くさいカタカナだな。なんかモッツァレラチーズ製作キットなんてぇのもあるらしい。昨今の若い女子の間では石鹸作りが流行ってるらしいが、これからは自家製チーズってぇのはどうよ。石鹸よか格好いいと思うけど。モッツァレラチーズはたまーに食する事があるチーズだが、ここでもう一度『教えて!Wikiたん』に訊いておさらいしてみませう。

「パスタフィラーラ」と呼ばれるイタリア南部独特の製法によってつくられる。乳が凝集した状態であるカード(イタリア語ではパスタ(Pasta)と呼ぶ)に湯を注いで練り、餅のような弾力がでてきたところで、引きちぎって整形する。モッツァレッラという名前は、「引きちぎる」を意味するイタリア語「mozzare」に由来する(硬い表面が無いため、「シャツを着ない」を意味する「scamozzata」を語源とする説もある)。 モッツァレラ

ほー、『モッツァレラ』は”引きちぎる”って意味なんだね。”裂けるチーズ”はイタリア語でなんというのかしらん…。オレなんかはモッツァレラチーズって、どちらかというと単なる低カロリーチーズというイメージなんだが、イタリア料理の材料として欠かせないものなのらしい。あとフレッシュチーズばかりだと思ってたが、セミハードでもモッツァレラチーズってあるんだ?

という訳で予習しまくってPIZZA-LA『トマトとモッツァレラのトマトクリーム仕立て』を食したオレであるが、えーとお味のほうは、…普通。ルッコラとか言ってるが要するに単なる葉っぱじゃないか!(判ってないのかオレ?)モッツァレラチーズは若干食感と味わいに違いが出てるような気がするが…気がしただけ…。

PIZZA-LA HP 

[]狼の一族 アンソロジー/アメリカ篇 狼の一族 アンソロジー/アメリカ篇を含むブックマーク 狼の一族 アンソロジー/アメリカ篇のブックマークコメント

早川異色作家短編集第18巻はアメリカ作家を中心とした”奇妙な味”のアンソロジー。個々人の作家を編集したこれまでの17巻は以前刊行されていたものの再版なのだが、このアメリカ篇アンソロジーと、これに続くアンソロジー2冊は、今回の全集再版に際して新たに編集された巻となる。つまり、全く新しい『異色作家短編集』が読めると言うわけだ。しかも驚いたことに著名作家が軒を連ねているにも拘らず、ここに納められている作品は全て本邦初訳であるという。この短編集だけでもフリッツ・ライバーハーラン・エリスン(!)、R・A・ラファティ、トーマス・M・ディッシュ、アブラム・デイビィットスンと、SFファンなら卒倒しそうなぐらい豪華なラインナップ!よくもまあこれらの作家の未訳作品を見つけてきた、と言わざるをえない。まずは早川書房の英断に拍手を送りたい。それでは作品を紹介します。

・ジェフを探して/フリッツ・ライバー…酒場を舞台にした幽霊話。どこか都市伝説めいたダークで冷たい感触がぞくぞくさせる。
・貯金箱の殺人/ジャック・リッチー…「おじさんはプロの殺し屋ですか」。ある少年が27ドル50セントで殺しを依頼する冒頭からいい。
・鶏占い師/チャールズ・ウィンフィールド…南の島に保養と執筆を兼ねてやってきた作家が怪しげな呪術に翻弄される物語。
・どんぞこ列車/ハーラン・エリスン…下劣なチンピラが根城にしている貨車に若いカップルが乗車してきて…。ハーラン・エリスンらしい全編緊迫に包まれたクライム・ストーリー!
・ベビーシッター/ロバート・クーヴァー…ベビーシッターでやってきた少女とその雇い主の男、そして少女のボーイフレンドの一夜の出来事。虚とも実とも付かない各々の性的妄想が時間軸の混乱したまま細切れにばら撒かれる、という実験作。
・象が列車に体当たり/ウィリアム・コツウィンクル…タイトルのまんまなんだが、だからこそ「なんじゃこりゃ?」と唖然としてしまう恐ろしく奇妙な一作。
・スカット・ファーカスと魔性のマライア/ジーン・シェパード…独楽で戦いを繰り広げる少年達の魔術的なドラマ。S・キングなんかが書きそうなノスタルジックな味わいもいい。
・浜辺にて/R・A・ラファティ…貝に魅入られ貝と過ごす少年は次第に貝に似てきて…。ラファティらしいナンセンス極まる奇妙奇天烈な物語。
・他の惑星にも死は存在するか?/ジョン・スラデック…チープな60年代風SFとスパイスリラーがスラップスティックなコミックのようにパッチワークされた怪作。
・狼の一族/トーマス・M・ディッシュ…人狼と化した少年とそれを見守る木の精との童話風物語。落ち着いた語り口調がこの短編集では逆に異彩を放つ。
・眠れる美女ポリー・チャームズ/アブラム・デイビィットスン…ヨーロッパの架空の国を舞台にした、見世物小屋の眠れる美女を巡る妖しく悲しい物語。主人公の博士を中心とした本邦未訳のシリーズ物の一篇らしいが、これは全部読みたくさせる逸品です。

[]最近買ったCD 最近買ったCDを含むブックマーク 最近買ったCDのブックマークコメント

■ENGLISHMAN / BARRINGTON LEVY

Englishman (Reis)

Englishman (Reis)

いまだレゲエファンのみならずヒップホップファンなどからも人気の高いBarrington Levyの79年作品。プロデュースにHenry Lawsバックは、Roots Radics、ミキシング・エンジニアにJammy & Scientistをそろえており、Rootsファン、初期ダンスホールファンにはたまらない内容。もちろんリマスター&ボーナストラック追加の構成でファンにはヨダレ物です。

http://diskunion.net/detail.php?goods_id=REGGAE-2742&sub=57&sub2=

久々のルーツ・レゲエ/ダンスホール・ミュージック。オレとしてはRoots Radicsのカタイ演奏はもとより、Jammy & Scientistの微妙にダビーなミキシングの妙が嬉しい。勿論Barrington Levyの伸びやかなレゲエ・ボーカルも心を浮き立たせる。

■TRICKMIXER'S REVENGE / MAX MOHR

f:id:globalhead:20070211194348j:imageasin:B000K15U18

Carl CraigのミックスCD『The Workout』に収録された他、Michael Reinboth、Gilles PetersonLaurent Garnierなどのセットにも度々フィーチャーされる Max Mohr。2000年に Playhouse から最初の12インチがリリースされ、満を持してのデビューアルバムが遂に登場! 音響っぽいサウンドに暗めで重いディープなトラックから心地良いものまで、どこか透明感を感じさせる洗練されたトラックは実に Playhouse らしく、ドイツらしいディープ・ミニマル〜クリック・ハウス。レーベル・ファンは当然買い。

http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1356111&GOODS_SORT_CD=101

これも久々の音響系。やはりダビーな低音とダークでミニマルな音の展開がずぶずぶと異世界へ誘ってくれる。


20070309(Fri)

globalhead2007-03-09

[]コーヒーと絶滅危惧種 コーヒーと絶滅危惧種を含むブックマーク コーヒーと絶滅危惧種のブックマークコメント

コーヒーが「絶滅危惧種」を脅かす? WWF報告-インドネシア

この間コーヒーの話を書き、おふざけで「パンダブレンドとか絶滅危惧種のブレンドを作って売り上げの一部をWWFに寄付すればいい」などと書いたら、どうも本当にコーヒーと絶滅危惧種というのは深刻な問題になっているらしいことを知ってびっくりした。
コーヒーの闇畑というのがあり、それの耕作のせいで絶滅危惧種生物の生活環境が脅かされているという話。ここまでするほどコーヒーというのは需要が高いもんなんだなあ、ということは実感した。インスタントコーヒー向けの豆、というのもあるんだね。

しかしコーヒーの闇畑っていうのが凄いね。ここで作られたコーヒーは闇コーヒーということになるね。闇コーヒー。なんか凄いじゃない。
ある喫茶店にそこの常連が行くわけだ。で、店長に小声で話しかけるわけ。
「例のヤツは入ったか?」「…はい、”アレ”ですね。入荷しております…。奥の部屋へどうぞ…。」
こうして客はあたりを伺いながら喫茶店の奥の部屋へと入るわけよ。小窓のある扉があって、入る前に合言葉を言わなきゃならないとかだったら抜群だね。そこで待っているのは当然例の闇コーヒーね。赤いビロードのカーテンが四方の壁を埋めた薄暗い部屋で、出されてきたコーヒーに客は莞爾とした笑みを浮かべこう言うのね。
「おお…これが噂に名高い至宝の闇コーヒー…なんと芳しき香り。」
部屋のあちこちにはコーヒー農園によって絶滅に危機に瀕している動物達の剥製やら模型が置かれているとなおさら背徳感が増してきていいね。勿論部屋の隅では気だるいサックスの調べに乗って小人が踊ってるのね。…ってかツインピークスかよこれ。どういうオチなんだよ。

[]コーヒータンブラー コーヒータンブラーを含むブックマーク コーヒータンブラーのブックマークコメント

以前プレゼントでスタバのコーヒータンブラーを貰った話は書いたな。コーヒータンブラーってあれね、プラスチック製の蓋付きコーヒー入れね。スタバにこれ持っていけばMサイズのコーヒーを中に入れて貰えるってことらしいのね。それはいいんだが、スタバのコーヒーは他のコーヒーチェーン店と比べてちょっとお高い。という訳でオレ、スタバ以外のコーヒー店でお持ち帰りのコーヒー頼んで、店の外でこれをタンブラーに詰め替えて会社に持って行ってるんだよね…。どうだセコイか!ビンボ臭いか!今頃判ったか!(自分で言って自分で逆上している難儀なオレ)そこの店だとMサイズ136円とお安い上に種類も豊富で結構美味しいコーヒーなのですよ…。お店のカップのままだと寒いから冷めやすいし、なにしろこぼれない様に持ち歩くのが骨で…。さてそんなある日、そこのお店でもコーヒータンブラーを発売し始めたのを発見、どうしたもんかなあ、と悩んでいるオレなのであった。880円。いつも買っているしょうもないホラーDVDの値段から考えるとたいしたこと無いのにな!そもそも他に悩むこと無いのかよオレ!

[]スターバックスさん、これにコーヒー入れてください! スターバックスさん、これにコーヒー入れてください!を含むブックマーク スターバックスさん、これにコーヒー入れてください!のブックマークコメント

■《カップヌードル再使用》
《デイリーポータルZ》でこんな記事が。カップヌードルの空き容器をいろんな事に再利用してみよう!という企画なんですが、なんとスターバックスに行ってこの空き容器にコーヒーを入れてください、と頼んだのらしい!結果は読んでのお楽しみ!

[]マックのコーヒーはスタバのコーヒーよりも美味い? マックのコーヒーはスタバのコーヒーよりも美味い?を含むブックマーク マックのコーヒーはスタバのコーヒーよりも美味い?のブックマークコメント

かと思えばこんな記事を見つけました。

「アメリカの消費者テスターはマクドナルドのコーヒーのほうがスターバックスよりおいしいと宣言しました。」みたいなことが書いてありますね。ハンバーガーチェーンのプレミアムローストは「Consumer Reports magazine」誌において最もおいしいコーヒーとして選ばれました。バーガーキングもDunkin'Donutsもうちやぶりましたよ。ニューヨークポストによると、訓練された”飲みプロ”は1.55ドルのスターバックスは「強い、焦げてる、苦い」との評。それより値段の低いマクドナルドの1.35ドルのカフェインミックスは”ちょうどよい、適切な感じ、強い、微妙な要素が欠けていたけども、まずいところが無い”とのこと。バーガーキングは「コーヒーというよりはお湯だね」と避難され、Dunkin'Donutsは「まずくは無いけどおいしくもないよね」とのこと

http://white.mkaigi.net/2007/02/cat35/post_18.html

いや実はオレもマックのコーヒーは結構美味いんじゃないのか?とかねがね思ってたんですが!駄目ですかオレの舌は!しかしこれはアメリカの調査なのでなんともいえないかもしれませんね。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/09 21:39 アメリカ人に味覚のテスターをやらせちゃいけない! でもNG出されたバーガーキングのコーヒーは飲んでみたいかも。

globalheadglobalhead 2007/03/10 11:16 この間ファミレスのドリンクバーで飲んだコーヒーは唖然とするほど不味かったな。大豆でも混ぜてんのか?と思ったほどだ。アメリカ人は味覚が大雑把そうだから「消費者テスター」というところでひっかかるよな。ただアメリカのコーヒー認定協会SCAAというのは有名らしいよ。コーヒーの味見はカッピングというのらしい!この間雑誌で読んだから得意げに語るオレだ!そういえば以前レイジーが「ハワイコナ」とか言ってたんで買ってこようとしたんだが…お高くて手が出なかったぞレイジー!というわけで「ハワイコナ・ミックス」でお茶を濁す(おお!お茶だけに!)オレであった。

fumi_ofumi_o 2007/03/10 11:49 スタバの店員さんの表情が見たかったなー :-) タンブラーは私も嘗て愛用していたけど、大量に飲むようになるとポットじゃないと面倒で…

globalheadglobalhead 2007/03/10 12:13 スタバの店員さん、エコロジーディスカウント20円引きもしてくれてシャレがわかる人だ!ポット愛用とは結構な量飲まれるようですね。実はオレ、コーヒーは好きなんだが飲みすぎると頭がくらくらくる「カフェイン酔い」する体質なので、沢山飲めないのがちょっと残念!

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/10 18:34 実は私もカフェイン酔いします。コーヒーより紅茶と日本茶の方が強いみたい。日本茶の濃いやつ飲んだら一発でアウト。私を酔わすのは簡単だぞ。

globalheadglobalhead 2007/03/10 19:37 あー、確かに紅茶は効くよなー。体調にもよるがコーヒーだと大きいマグカップ2杯でグラグラくるな。会社の同僚が飲み干した缶コーヒーを何個も机の上に並べて仕事してるのを見た時は妙に感嘆した覚えがあるよ。ちょっと調べたんだが玉露だとコーヒーの4倍のカフェインがあるようだな!そりゃあ効くわけだ!
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/note/188.html
コーヒーの好きな人というのは精力的なイメージがあるんだが、お茶のほうがもっと精力的だったのか!?それにしてもアルコールに酔いカフェインに酔い、お互い忙しい体質だよな…。

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20070308(Thu)

[]デストロイ・オール・ヒューマンズ!(PS2) デストロイ・オール・ヒューマンズ!(PS2)を含むブックマーク デストロイ・オール・ヒューマンズ!(PS2)のブックマークコメント

デストロイ オール ヒューマンズ!

デストロイ オール ヒューマンズ!

50年代の古き善きアメリカ、そこに関西弁で喋る”リトルグレイ”な宇宙人が灰皿型UFOに乗ってやってきた!宇宙人の名はフェロン星人クリプト、彼はサイコキネシスやテレパシーなどとても恐ろしい超能力を操り、怪しいテクノロジーで作られた光線銃で善良な地球の皆さんや牧場の牛さんなどを襲う!さあ地球人のエンドルフィンを集めてボーナスをゲットしろ!牛さんを宙に投げ飛ばせ!町を高熱ビームで焼き払うんだぁあぁッ!

この『デストロイ・オール・ヒューマンズ!』は50〜60年代アメリカSF映画のレトロなテイストを余す所無く表現した馬鹿ゲーである。セガはかつてメガドライブで「トージャム&アール」や「マイケル・ジャクソン ムーンウォーカー」など伝説的な馬鹿ゲーを販売してきており、その頭一つ抜けたユニークかつオフビートな乗りにセガファンは拍手喝采したものだが、この『デストロイ・オール・ヒューマンズ!』もその路線を踏襲した馬鹿ゲー殿堂入りしそうなゲームである。ただ、馬鹿ゲーとはいえゲームシステムはそこそこ練られており、アイテム集めやスキルアップなどゲームらしい要素はきちんと抑えられていて、決してゲーム内容までしょーもない出来にはなっていない所がよい。ま、シナリオはミスコンの美女さらったり遺伝子操作された牛と戯れたりとトホホなものだけどな…。

一応洋ゲーのローカライズらしいが、ストーリーはリライトされているらしく、SF作家山本弘氏をはじめそうそうたるメンバーがシナリオに参加し、声優陣も豪華メンバーを取り揃えこの馬鹿ゲーをわざわざ盛り上げてくれているらしい。そう、お馬鹿をやるには妥協は許されない、真のお馬鹿は精神を研ぎ澄まし注意深く知性を無視し、全身全霊を籠めてお馬鹿に打ち込むのだ!ビバ!お馬鹿!

なお、実は特典が凄い。ゲーム本編とは全然関係ないのに『宇宙から来たティーンエイジャー』というアメリカの60年代モノクロSF映画が(多分)まるまる1本収録されている!ちゃんと字幕付だ!(全部見てないので違ったらゴメン)しかもこれ、そこそこ面白かったりする!(ホントか?)他にもエド・ウッドの『プラン9・フロム・アウタースペース』と、なんと初代『大怪獣ガメラ』のさわりが収録!なんだか訳がわかんないけどお得感満載!さあ君もリトルグレイになって下等な人類を蹂躙しまくるのだッ!!

●デストロイ オール ヒューマンズ!紹介ビデオ

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[]最近買ったCD 最近買ったCDを含むブックマーク 最近買ったCDのブックマークコメント

■REMIXES & RARITIES:1992−2005 / DAVE CLARKE

Remixes & Rarities: 1992-2005

Remixes & Rarities: 1992-2005

”テクノ界のドン” と言えばこの人、デイヴ・クラーク。80年代にヒップホップでDJをはじめ、90年代に入ってアシッドハウスからテクノへと傾倒し、テクノ・シーンを震撼させたと言っても過言ではない最重要作品、ご存知「RED」シリーズで一気に名前が知られることとなる。今作はアンダーワールド、ローラン・ガルニエ、レフトフィールド、グリーン・ヴェルヴェット、DJ Rush といったテクノ・クラシックスのデイヴ・クラーク・ミックスから、家で聴けるように制作されたというデペッシュ・モード、モービー他、ホームリスニング・トラックまで、10年間に及ぶ彼のリミックス・ワークを集めた集大成的な内容。現在もシーンの最重要人物の一人に君臨し続ける彼の偉大なる功績を存分に味わうことの出来る作品!!
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1450382&GOODS_SORT_CD=101

DAVE CLARKEといえば鉄球がぐるんぐるん廻っているような重く金属的なミニマル・テクノ・ビートを連想するが、この10年余りに及ぶ彼のリミックス・ワークの軌跡を見ると、様々なアーチストのリミックスをとても幅広く扱っていたことを知って多少驚いた。かつてはUKニューウェーブをよく聴いていたロートル音楽ファンとしては、まさかこの歳になってゲイリー・ニューマンのリミックスに、しかもテクノ界の御大DAVE CLARKのCDで巡りあうとは思いもしなかったからだ。他のリミックスもアーティストの個性に合わせて硬軟強弱を付けている所などはベテランの手腕といったところか。テクノ・アルバムとしてもエレクトロニック・ダンス・アルバムとしても楽しめる実に多彩な曲調が並び、そしてなおDAVE CLARKの個性が光っているという良作である。

■DAT:MUSIC (MARCUS INTALEX PRESENTS)

Dat:Music

Dat:Music

「Soul:R」といえば常にクールでクオリティーの高いサウンドで超人気のレーベル。激しいサウンドが主流の中、このレーベルのサウンドはハイテク感に溢れたソウルフルなサウンド。Marcusが厳選したアーティストのトラックもどれも絶品。このCDにのみ収録されているトラック多く収録していてCDJでプレイしたいDJにも是非オススメ!
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1203924

このレーベルについては詳しく知らなかったのだが、非常にクールでエレクトロニックなハイセンスのドラムン・ベース・サウンドを聴くことができる。いつも聴くのとは違う傾向のDNBだったが逆に新鮮であった。

[]ピザーラこだわりの全粒粉ピザシリーズ〜厚切りベーコンとほうれん草のとろ〜り半熟たまご添え ピザーラこだわりの全粒粉ピザシリーズ〜厚切りベーコンとほうれん草のとろ〜り半熟たまご添えを含むブックマーク ピザーラこだわりの全粒粉ピザシリーズ〜厚切りベーコンとほうれん草のとろ〜り半熟たまご添えのブックマークコメント

PIZZA-LAがピザクラストに全粒粉を使った新シリーズを3月7日からスタートさせた。

小麦の表皮も胚芽もすべて粉にしたのが「全粒粉」。食物繊維、鉄分などの栄養素がとても豊富で、ミネラルや鉄分を手軽に摂取することが出来ます。

という訳で今回はそのシリーズの中の《厚切りベーコンとほうれん草のとろ〜り半熟たまご添え(¥2205)》を食してみた。
トッピングは以下の通り:厚切りベーコン ほうれん草 半熟たまご 黒トリュフオイル 粗みじん切りガーリック ベシャメルソース

ベシャメルソースってなんだ?と思ったら要するにホワイトソースということらしい。さてお味のほうだが…「普通」。全粒粉の味わいがいまいち伝わってこないのと、半熟たまごの存在理由がよく判らない。黒トリュフオイルに関しても何の意味があるのか尚更判らない。だいたいオレが「おお、これは黒トリュフの香りだね」とか判る訳が無い!結果、平凡なベーコン&ほうれん草のホワイトソースピザということになってしまった。この『ピザーラこだわりの全粒粉ピザシリーズ』はあと3種類あるので、《ピザマスター》の名に懸けて全て食してみようと思うオレなのであった。(ホントか?)

■PIZZA-LA HP:http://www.pizza-la.co.jp/

《厚切りベーコンとほうれん草のとろ〜り半熟たまご添え》
f:id:globalhead:20070308000939j:image

ヾ(=ΘΘ=)ノヾ(=ΘΘ=)ノ 2007/03/08 11:32 ピザーラの回し者になったのかと思いましたわ(笑)
私はトッピングの少ないやつで、カリッとしたのが好き♪半熟卵なんかのってたら、生地が湿っちゃいそう…。

globalheadglobalhead 2007/03/08 12:26 実はピザーラよりもドミノピザの好きなオレであります。プレーンなピザに2つ3つぐらいのトッピングが一番美味しいかもですね。アンチョビ&トマト&オリ−ブなんてピザが一番好きだったりします。クリスピー生地も美味しいですね。半熟卵は最後まで意味不明であった…。しかしこの記事、昨夜酔っ払ってポストしたんですが、いったい何がしたかったのか自分でも判らん…。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/08 21:06 「ナポリの窯」のピザが、一番小麦臭くて好きだな。穀物の恵みをいただいてます、って感じ。だからシンプルなマルゲリータが旨い!(回し者じゃないぞ…)半熟卵はそのまま塩をふって食べるのが一番だな。時々殻の極小破片が口に入って「ガジっ!」ってなる時があるけど、瞬間的に血圧が上がる。やっぱり小さいツブツブが苦手なのかね。アーモンドグリコとか豆大福とか焼売のグリーンピースとか、フリカケご飯とか。あ!柔らかい物の中にツブがあると駄目なんだキット。

globalheadglobalhead 2007/03/08 21:42 残念!「ナポリの窯」は近所やってないんですよ。今HP見てきたけどきちんとイタリア風でシンプルメニューだしお値段手ごろだしこれは美味そうだ!トッピング、サーモンとかナスとか好きなんだよなあ。ハラペーニョ入りも辛そうでいいなあ!ゴルゴンゾーラのピザもあるのか。このチーズ自体は好きだがピザは食べたことが無いから試してみたい!勿論マルゲリータもいい!サイドメニューにはニョッキまであるんだな。是非地元に誘致したいピザ屋だ!
ゆで卵は基本的に固ゆでだな。オレ自身がハードボイルドだからな!(ハイ、ここ笑う所です)それにしてもアーモンドも粒餡とかグリーンピースも駄目なの?そうするとトビウオの卵とかも駄目かな。ふりかけご飯は大好きだったなあ。口の中に入った胡麻を舌でいちいち探し出して噛み締めるのが好きだ!(結構胡麻好き)

o-zo-m-pio-zo-m-pi 2007/03/08 21:46 ピザの匂いに誘われてきたよ〜(´◇`*)んまそう。
半熟卵は美味しいけど、ピザと合わせると不思議な感じだね。
がっかりでもいいから一度食べてみたい気もする。
わたしは生地はクリスピーで、トマトが乗ってればなんでもすき。
というかなんでもすき!

globalheadglobalhead 2007/03/08 22:17 おう、よく来たな〜!ここの日記では久しぶりだな!そういえばこのピザ、半熟卵というより温泉たまごなんだよな。卵は別添えになっていて、自分で割ってかける訳なのだよ。確かにメニュー写真見たら「どんな味なんだろう?」って思っちゃうよね。やっぱりピザはトマトが乗っているのが一番かな。とか言いつつトマトだけだと何故かあまり食べない!ひょっとして野菜をピザでとっているのか!?相変わらずピザばかり食っているのがまたばれたということか!?また遊びに来てねん。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/08 22:58 成人になったら、一日の栄養の6割りは炭水化物と野菜でいいらしいよ(含む酒)。残りを肉や魚や乳製品を少しずつ。だからピザも理に叶っている様な…。あと、誰か音楽とゲームの話に触れてやって下さい。私には手におえません。

globalheadglobalhead 2007/03/09 00:49 そうだピザは宇宙時代の完全食品なんだ!みんなもピザを食べて健康になるがいい!ただ問題は一人で一枚食べちゃうということだな…。実は以前Lサイズを一人で…。なんだ何がいったいオレをそうさせているんだ!(実はピザってビール飲みながらダラダラ食べるのが一番適しているからという理由であった)
>音楽とゲーム
ゲームはいいんだが音楽の趣味ははてなダイアラーの皆さんと全く合わない様だな。オレと同じ商品リンク貼っているヒトがまず殆どいない!

20070307(Wed)

globalhead2007-03-07

[]ドリームガールズ (監督 ビル・コンドン 2006年 アメリカ映画) ドリームガールズ (監督 ビル・コンドン 2006年 アメリカ映画)を含むブックマーク ドリームガールズ (監督 ビル・コンドン 2006年 アメリカ映画)のブックマークコメント

60年代アメリカ。スターになる夢を抱いたコーラスグループの少女達が、野心的なマネージャーの手によりショウビジネスの世界で成功を手にしトップへ上り詰めるが、その影では仲間同士の対立や反目、愛と裏切り、利益優先の音楽ビジネスへの疑問が生まれてゆき…。1981年ブロードウェイで上演され大ヒットを記録し、82年にはトニー賞6部門を受賞、以降4年間に渡ってロングランを続けた伝説的なミュージカルの映画化作品。

主人公達のグループ”ドリーメッツ”(後に”ザ・ドリームス”)はザ・シュープリームスを、そしてエディ・マーフィ演じるジェームス・“サンダー”・アーリーはジェームズ・ブラウンをモデルにしたといいます。とすると勿論ビヨンセ演じるディーナ・ジョーンズはダイアナ・ロスだし、グループを追われるエフィー・ホワイト(ジェニファー・ハドスン)には実際にシュープリームスを脱退したフローレンス・バラードという歌手がいたのらしい。そして当然レコード会社はモータウン。そういう部分を理解しているとなお一層楽しめるでしょうが、知らなくとも一級のエンターティンメント作品として観る事が出来ます。なにより60年代ショウビズ世界を再現した華麗なステージ衣装とパフォーマンスが素晴らしい。ステージがせり上がり眩いスポットライトを浴びるザ・ドリームス達の、まさに美神像のようにポージングした立ち姿には見惚れることでしょう。特に実際にもトップスターであるビヨンセの美しさは格別でした。

ミュージカルということで映画全編に渡って歌われるソウル・ミュージックがこれまた素敵です。ビヨンセはもともとビルボードチャートNO.1のシンガーなので言わずもがななのですが、歌が上手いばかりに我を通し過ぎグループを追われてゆくエフィー役のジェニファー・ハドスン、彼女のパワフルで魂を熱くさせる歌声が兎に角強烈。中でも仲間との離反、そして恋人との別れを同時に体験してしまうシーンで歌われる"And I'm Telling You"は、この映画のハイライトシーンと言っていいほど圧倒的な歌唱力と説得力に満ちたパフォーマンスです。本年度オスカー助演女優賞受賞も頷けます。この歌もそうですが、ソウル・ミュージックというのは黒人達の血の濃さ、精神的なばねの強さを如実に感じさせます。だからこそあれほど胸を打つ歌声を披露することができるのでしょう。また、エディ・マーフィーもサタデーナイトライブ出身らしく器用に歌声を披露しているし、ジェイミー・フォックスは野心に満ちたマネージャー役を、常に押し殺した表情で好演していました。

当時フォード自動車が置かれていたデトロイトはアメリカの中心的な車産業地帯でした。そこに安い労働力として集まった黒人達によってデトロイトはアメリカでも有数の黒人達の街となります。それにより黒人文化はここで爛熟を見せたのでしょう。ソウル・ミュージック・レーベルで有名なモータウンもそんな”モータータウン”で出来た音楽レーベルです。アメリカ60年代というと黒人公民権運動が最高潮に達していた時期で、映画ではキング牧師のあの有名なワシントン大行進でのスピーチをレコード化するシーンなども織り込まれ、またフォーディズムが瓦解した為に引き起こされたデトロイト暴動も描かれますが、映画では人種差別問題を直接的に描くことなく、黒人達が歌を武器に社会的に認められていくその過程の高揚感にスポットを当て、実にポジティブな作品として仕上がっていると思います。

しかしこういうお話って一歩間違うと”芸能界ゴシップ裏事情物語”になっちゃうんでしょうねえ。似たようなサクセスストーリーをそのまま日本で再現しても『苦節ウン年!遂に歩むことの出来た演歌の花道!お母さん聴いて下さい!○○は故郷の為に歌います!』みたいになっちゃってあんまりカッコよくない…。同じ風に情緒を歌ってもどうしても湿っぽくなってしまう。逆に日本のお爺ちゃんやお婆ちゃんがソウル聴いても濃すぎて疲れちまうんだろうなあ。案外怖がっちゃうかも…。文化の違いってヤツなんでしょうかねえ…。

ドリームガールズ トレイラー

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Dreamgirls Music Video

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■これはオリジナル・ミュージカル・メンバーによる1982年トニー賞でのパフォーマンス。なにしろ途中から始まるJennifer Holliday、"And I'm Telling You"の唄が鳥肌が立つほど素晴らしい!映画でもこのシーンが一番見所でした。

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shidehirashidehira 2007/03/07 11:45 まあアカデミーのこともあり話題沸騰な『ドリガル』(なんんでも略して良いってもんじゃないか)なんですけど、もっと『永遠のモータウン/Standing in the Shadows of Motown』も省みられて良いような気がします。

globalheadglobalhead 2007/03/07 20:47 ドリガル!ルをもう一個付けるとドリガルル!(意味無し)残念ながら「永遠のモータウン」は未見です!近所のレンタル屋に置いてない…。ソウルはプリンスやPファンクなんかを聴いてた頃にお勉強の一環として名曲と呼ばれるようなものをピックアップして聴いてましたね。その中ではやっぱりJBが頭抜けて凄かった!ただどうしてもオレは電子音が聴こえないと駄目みたいで、その後テクノに行っちゃいましたが、そこでもやはりデトロイト・テクノは別格でしたよ。

shidehirashidehira 2007/03/09 00:59 >ガルル
え、コートニー・ラブ出てンすか?

globalheadglobalhead 2007/03/09 01:22 出てへん出てへん。Dreamgrrrlsだと全然意味違ってそうだなあ。

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20070306(Tue)

[]今日も小ネタでスイマセン 今日も小ネタでスイマセンを含むブックマーク 今日も小ネタでスイマセンのブックマークコメント

常駐させておくだけでDVD、CDのプロテクトを解除するDVD43
悪用しちゃいけないんだ!ということで。そこんとこよろしく。

【動画】か〜な〜り引くマジックvia:BowBow
ちょっとシャレにならないので動画は貼りません。ある意味衝撃映像に近いものがあります。心臓の弱い方はご遠慮下さい。ああビックリした…。

「字幕.in」が機能強化 YouTube動画にツッコミが可能に--ニコニコ動画にインスパイヤされて(via:( ;^ω^)<へいわぼけ)
ニコニコ動画にはすっかり乗り遅れ、気付いた頃には一旦閉鎖状態。(現在再開中。)「トカチツクチテ」の意味を最近「字幕.in」でやっと知りました。「字幕.in」自体も最近知ったんだが…。その中で下の二つが強烈に頭が悪くて腹抱えて笑っておりました。
Unreal Tournament Hardcore-Techno Mix【動画】 
うまい棒おいしいよ!【動画】 

ファミコンギター製作中(via:engadget japanese)
形だけではなく、きちんとした音が出るように設計されているようです。引き続いてメガドラギターとかスーファミギターとか出来ると面白いですが、3DOギターとかPCFXギターはきっと誰も作らないでしょうなあ。

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トイレットペーパー製ウェディングドレス
トイレットペーパーでも結構綺麗に出来るものですな。しかし式の最中に濡らすと大変なことになるのではないでしょうか。それはそれで楽しいかもしれんがな!もとは『cheap chic weddings』というサイトの企画したものらしいです。

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シチリア の州旗やべえwwwwwwwwww(via:ハムスター速報 2ろぐ)

シチリア州はイタリア最大の州で、国全体の12分の1弱の面積を占めている。 州旗にあるシンボルはトリナクリア(Trinacria)と呼ばれ、メデューサの顔と3本の素足からなる。足はパレルモ、メッシーナ、シラクサの岬を表すとされる。トリナクリアはシチリアの古名でもあり、ギリシア語の「三つの岬」に由来する。

足が3つで羽根が生えてて、股間からうまい棒を3本垂らしていて、目がいっちゃってる生き物、なーんだ。

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【動画】フロム海外のメカニカル蜘蛛まっすいーんはめっちゃカッコイイんだから!(via:ちゅるるん)
『科学工作』なんていうシリーズでこれのミニチュアっぽいオモチャが出ていましたな。しかしこれ、ゆっくり動いているからまだ愛嬌もあるが、この10倍ぐらいの早さでガシガシ動いたら相当恐怖だろうな。

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■ネットで拾った妙な写真〜それは嗅ぎたくない
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20070305(Mon)

[]今日も小ネタです 今日も小ネタですを含むブックマーク 今日も小ネタですのブックマークコメント

アドビ、「Photoshop」をウェブアプリ化へ--無償版として提供予定
ウェブアプリというのはアレですな、ソフトをHDにインストールすることなくネット上で(そのソフトを置いてあるインターネットサーバー上で)実行しちゃうというやつですな。今回のフォトショはソフトに広告を表示させる事でそれを無料で提供すると言う事みたいです。

mixiデビュー!(0) (via:アルファルファモザイク)

mixiデビュー!(0)
今日は僕の誕生日です!(0)
みなさんはどう思いますか?(0)
あけましておめでとう!!(0)
マイミクの皆さ〜ん!お知恵拝借!(0)
mixiプレミアム入っちゃいました!!(0)
皆様にアンケートです(0)
最近めちゃくちゃ落ち込んでいます…(0)
手首切りました…(0)
家にある睡眠薬全部飲みました…(0)

mixiに入会したのはいいんですが、どんな日記書いてもマイミクさんが何一つコメントしないという「mixi八分」な方がいらしたようで…。段々テンション下がっているのが涙を誘います。他人事とは思えない自分が悲しい…。皆さんコメントくださいね…(哀願)。

寿司ダネはニモ(via:NEWS-WALKER.NET)
クマノミ巻きですな。色彩的にスモークサーモンを思わせます。しかし目が合っちゃうのは食いづらいからなんとかならないもんか…。ってかニモを料理しないでくれええ!!

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【深海ヤバイ】続々新種見つかる(via:痛いニュース(ノ∀`) )

近年の気温上昇の影響で崩壊し、多くが消失した南極のラーセン棚氷に覆われていた海域で、12本の脚を持つヒトデや深海性の魚、新種とみられる甲殻類など珍しい生物を多数発見したと、ドイツやオーストラリアなどの国際研究チームが25日、発表した。http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070226/wdi070226000.htm

南極の海怖すぎ!下の写真なんかもう地球上の映像とは思えない!なんだかウニョウニョしたやつがなんだかウニョウニョしたやつに群がっている!

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フラクタル図形をした野菜「ロマネスコ」の写真(via:GIGAZINE

カリフラワーとブロッコリーをかけあわせてできた野菜「ロマネスコ」はその形がとても変わっていて、まるでフラクタル図形のような突起があります。ローマ近郊で開発されたのでロマネスコという名前だそうで、ヨーロッパで広く流通しているそうです。

なんだかあんまり食欲をそそらない野菜なんですが…。緑色の巻貝が山になってるみたいに見えね?

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お風呂のアヒルちゃん 自殺用via:honey-blade.com
お風呂のアヒルちゃんに電気のコードが付いていて、入浴時に通電したままお風呂に突っ込むと心臓を直撃してくれるという愉快なアイテムです。…おいおいアブネーじゃねーかよ!パッケージには「electric bath duck suicidal tendency one use only」と書かれております。

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目と口のあるラジオ 【動画】
上のアヒルちゃんを開発した人のもう一つのアイテム。操作方法が変わっていて、上に載っている「目」のバーを左右に動かすとチャンネルが変わり、前後に動かすと音量が上下します。そして音量によって下の「口」が大きくパクパク言ったり小さくパクパクしたります。

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■ネットで拾った妙な写真〜こんな海水浴場は怖い
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lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/05 12:33 はてなの深い所では、何だかフモフモしたやつが何だかフモフモしたやつに群がっているぞ。これは美しい光景です。ニモ巻きも緑の巻き野菜も、日本人の食の美意識からはハズレだね。

paseyopaseyo 2007/03/05 13:13 >ロマネスコ
フ、フジツボ‥‥。
海水浴場の写真はカッコイイですね。
この取り合わせで、海水浴中に放置された廃船で遊んでいて足に怪我をしたものの、大した傷じゃなかったので放置。二ヶ月ほどして異常を感じたので病院へ行って検査したところ、膝の皿の裏側にフジツボがビッシリ‥‥という恐怖小話を思い出しました。廃船の傍では遊ぶなっちゅー戒めなんでしょうか。なら廃飛行機の傍ではどんなことが?

globalheadglobalhead 2007/03/05 17:59 >レイジーさん
そう。日も射さぬ暗く冷たいはてな深海。そこは普通のはてなダイヤラーが決して足を踏み入れることの無い場所。その名もフモワールド。ここにはトラックバックもブックマークも存在しない。極稀に生命に満ちたはてなダイヤラー生存圏から迷い込んだコメントたちが足跡を記してゆくだけ。フモワールドに住む正体不明の生物フモフモはそのコメントを食べることによって生存していると言う。また、フモワールドに迷い込んだままフモフモ化した読者も数少ないがいるらしい。そして今日もフモワールドのフモフモしたやつは微かな潮流に体をフモフモと震わせ、はてな世界からの訪問者を待っているのだと言う…。(ひぇえぇえぇ)

globalheadglobalhead 2007/03/05 18:00 >paseyoさん
フジツボがびっしり…。瞼の裏に蛾の卵がびっちり、弁当箱を開けたら(自主規制)がびっちり、なんてのも聞いた事がありますな…。昔ネットを恐怖のズンドコに陥れた「蓮画像」に通じる不気味なお話であります。廃船といえば実家にもありまして、仲間と集まってよく酒盛りしていましたな。海見ながら酒飲むのもまた美味いものでありました。足は切らなかった!飛行機にまつわる不気味な実話と言うと「401便の幽霊」というのが有名でしょうか。興味がありましたら検索などを。それにしてもこの浜辺の飛行機はなんなのでしょう。UFOに機体ごと誘拐されたものが乗客行方不明のまま海に打ち捨てられたのでしょうか。こんな廃飛行機の傍らで怪我なんかして、2ヵ月後病院に行ったら、膝の皿の裏にエイリアンの卵がびっちり…。(ひぇえぇえぇ)

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/06 00:10 膝の皿の裏側にフジツボ、が頭から離れない…。スプラッタや電ノコは平気なのに、ツブツブの密集に弱いのか? 寝付けないぞ!

globalheadglobalhead 2007/03/06 08:57 ツブツブの密集にやられたようだなレイジー!調べたらカニの腹部やウニやヒトデの体内に寄生するフジツボは実際に存在するらしい!(ひぇえぇえぇ)世界最大級のフジツボは10センチクラスになるガラパゴスフジツボというのがいるらしい。そんなレイジーのために7センチの巨大フジツボの写真入りニュースなどを!どうやら食用らしいがフジツボは食ったことが無いなあ。こんなのが体から生えてたら怖すぎるぞレイジー!
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070305ddm041040178000c.html

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/06 12:39 大きいのは平気だ。さざえと一緒だもん。胚芽米の芽とかが嫌なの。

globalheadglobalhead 2007/03/06 15:31 あー、なんかレイジーをびっくりさせようとあれこれ検索していたら、不気味な写真や情報を大量に見てしまい具合が悪くなってしまったオレだ…。特にウマバエが…。やめときゃよかった…。

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20070304(Sun)

globalhead2007-03-04

[]パソコン手術 パソコン手術を含むブックマーク パソコン手術のブックマークコメント

随分と前からパソコンの調子がおかしかったのである。電源を入れてもすぐ落ちる。しかもOSではなくDOS画面から落ちる。パソコン前面にあるPOWERランプは点いているままなので通電はしているようなのだが、システムそのものが立ち上がらない。POWERスイッチを再度押してもうんともすんともいわない。しょうがないからいちいち背面の電源ジャックを抜き差しして電源そのものを落とす。それを何回も繰り返すと段々とOS画面まで行き着くようになる。OSさえ立ち上がってしまえば後は何も不具合が出ない。なんなんだこれは、と思いながら何の解決策も練る事無くずうっと放っておいたのだ。その間どうしていたか。実は使っていないときはスリープ状態にし、寝る時も会社に行っている時もずっとパソコンに電源が入っている状態にしていたのであった。

パソコンというのはずっと稼動状態にしていても壊れるものではない。しかしだ。電気代食ってるんですよ。電源ユニットは350Wで、これはいつもそれだけの電気を使っていると言う意味ではないのだろうが、そこはいじましい小市民としてやはり気になるのですよ。それと、調子の悪いものに何の手も打たずにおく、という現実対処能力の欠如も如何なものか、と、ものぐさな己の性格の駄目さ加減まで気になってくる始末なんであった。

という訳でこれは電源ユニットが問題なのであろう、夏に大層なグラフィックカード入れたものだから、電源があっぷあっぷなのだろう、と、何の根拠も無く決め付け、それではもっと大容量の電源ユニットに買い替えるべえ、と、有楽町のビックカメラへと一念発起してようやっと足を運んだオレなのであった。当初はパソコンの買い換えも考えていたのだが、電源以外は何の不満も無く動いていたパソコンを買い換えるというのも随分勿体無い事だぐらいのことが、算数の苦手なオレでさえ預金通帳のあまりにつましい額を見ながら判ったのである。

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[]今日はレザーフェイスの誕生日 今日はレザーフェイスの誕生日を含むブックマーク 今日はレザーフェイスの誕生日のブックマークコメント

『悪魔のいけにえ』テキサス万歳!!日記さんより。
ええええ!レザーフェイスに誕生日なんかあったのかよ!と思ってよく読むと『今日は3月4日は、レザーフェイスを演じたガンナー・ハンセンのお誕生日!!』ということらしい。しかも還暦なんだとか。なるほど。ガンナーさんお誕生日おめでとうございます!

[]momokoDOLL I wanna Be a boy momokoDOLL I wanna Be a boyを含むブックマーク momokoDOLL I wanna Be a boyのブックマークコメント

momokoDOLL I wanna Be a boy

momokoDOLL I wanna Be a boy

momokoDOLL、「思ってたより可愛い」と評判の良かったワナビーさんです。しかし…随分前に買ったような気がしますが、最近休日はマッタリし過ぎていて、バタバタと写真撮る気がしません…。これは最初に箱から出した時に試し撮りしたものなんですが、今回はこれでご勘弁を。ちなみにバックのモニターに映っているのは(2枚目以降)同じくワナビーさんを撮影したでこぽんさんのところの日記であります。

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dekoponndekoponn 2007/03/04 09:49 ひゃー!前にちらっと見せていただきましたが、大きな画像で見るとまたものすごく素敵。とにかく色っぽいワナビさんです。わたしの撮ったワナビさんはどちらかというとボーイッシュな可愛らしさのあるmomoko嬢ですが、こちらのお嬢さんは綺麗で格好いい。一枚目と三枚目がとくにお気に入りです。全部の大きな写真プリ〜〜〜ズ。

globalheadglobalhead 2007/03/04 10:09 どもども。もうあれね。オレの生活感に満ち溢れジャングルのように薄暗くてカオスと化している汚部屋では撮影に限界があるね。ホラーのDVDとかと一緒に写っちゃたらmomokoが可哀想で。1セット数万円するミニスタジオ(照明込)とか一瞬買おうかと思ったぐらいだもの。(買いません!)そういうわけで最近なかなか気合の入らないオレなのであった…。写真あとで送っておきますう。

hiromiceciliahiromicecilia 2007/03/04 21:01 うちの子はまだ写真撮っていないんだけど、私の中では既に「ひとみちゃん」になっております。撮る人が違うのか、オーナーの趣味か、お姉さんな感じですね。

globalheadglobalhead 2007/03/04 22:55 hiromiさんありがと!ダブダブのジーンズがちょっと野暮ったく感じたのであんまり写んないようにしたのだな。ニットはシンプルだが良いデザインなのでちょっと肩出させ大人っぽくさせてみた。DOLLは腰を捻り首を傾げさすと動きが出るし体の線が強調されるので見た感じが良くなる。1枚目は胸と腰を強調したフォルムになったので割りと良い出来だったかもしれないな。

ヾ(=ΘΘ=)ノヾ(=ΘΘ=)ノ 2007/03/06 09:21 わーい、ほんとだー。コメント欄が元に戻ってるー。やれやれ。いつもログアウトなんてさせられてたら、そのうちコメントしなくなるかもな、などと憂えていたのですよ。

さてと。フモさん、なんかmomokoテンションが下がっていますな。お部屋が嫌なら、momoko連れで野山にお出かけなさい!
実は私も、1〜2月に集中的にゲットした反動なのか、今は正常化しています。余裕があるときに、また手にとって、フラッと撮影会できたらいいやと思ってます。写真の撮り方のお勉強をちょっとずつやってますよ。かわゆく撮るための知識が増えたら、また自然に気持ちが向くんじゃないかな、などと期待しながら…。
しかし、人形が溢れかえった部屋というのは、やはり頭が痛い;;

globalheadglobalhead 2007/03/06 12:31 コメント欄の仕様変更はやっぱり評判悪かったみたいですねえ。あと調べたらトラックバックスパム防止の為に数字入力が必要な仕様にするみたいなことも言っていたな。オレみたいな所にも妙なTBやっぱり来ますもんねえ。
オニンギョ写真はオレの場合セッティング(つまり部屋を片付け人形用の撮影台を作る)だけで一苦労なんです。なんか時間がとられすぎなのがきつくって。もとから部屋を綺麗にしておけばそんな苦労はないのだが!それとあれこれやりたいことが増えちゃって写真ばかり撮っていられないのも確かなんです。
>野山
あああタマさんオレに一番似つかわしくない場所を…。ヤンキーさんもまだ箱出してないし実はプチブラも3人ぐらい溜まってるんですが…。善処します…。

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20070303(Sat)

[]壁抜け男 / マルセル・エイメ 壁抜け男 / マルセル・エイメを含むブックマーク 壁抜け男 / マルセル・エイメのブックマークコメント

壁抜け男 (異色作家短篇集)

壁抜け男 (異色作家短篇集)

早川異色作家短編集第17巻はフランスの作家マルセル・エイメ。そしてこの全集では個人作家篇最後の作品集である。エイメの描く物語はどれも庶民が主人公であり、生活感に満ち溢れ、アイディアそのものよりもその中で繰り広げられる人間模様の哀歓を描くことに力を置いているようだ。その為作品のテーマから考えるとページ数の多い冗漫な印象を受ける作品が多かった。これは登場人物を物語の駒や記号のように描くのではなくあくまで魂のある人間として描こうとしたからなのかもしれない。そんな人間性重視の描写が本国では人気が高かった理由なのだろう。この辺は人生を愛し生活を愛するフランス人ならでは…などと知りもしないけれど勝手に決め付けてレビューしてみることにしよう!

『壁抜け男』はタイトル通り壁を抜けられる能力を持った男の悲喜劇。でも能力に気付いて最初にやることが嫌な上司への嫌がらせという所がいじましい。中盤から大怪盗になるのはルパンの国フランスならではか?ちなみにこの作品は劇団四季によってミュージカル公演されている。また、この『壁抜け男』の銅像なるものがモンマルトルにあるのらしい。
『カード』は食糧不足から社会的貢献度の低い市民の存在を一定期間凍結することが決まった世界の物語。人々は月に何日、という形でしか存在を許されない。そこで生存期間を許すカードの売買が始まり…といったSF的なお話。人生を愛するフランス人には耐えられない話かも!?
『よい絵』は見ているだけで満腹感を得られる絵を描く事が出来る画家を巡る物語。ここでもアイディアそのものよりも主人公の画家を取り巻く人間模様にちょっと長すぎるぐらい多くの描写が割かれている。さすが芸術を愛する国フランス!
『パリ横断』はドイツ占領下のパリで闇市へ物資を運ぶアウトロー達の一夜の出来事を描いたお話。ここでも食いつめ者のエレジーとでもいうような物語が語られてゆく。ここはノワールの生まれたフランス!と言うべきか。
『サビーヌたち』はある意味究極の恋愛小説といえるのではないか。主人公サビーヌは貞節な妻であるが、なんと彼女は分身する能力を持っていた。彼女は恋をする度に分身を繰り返し、新しい恋人と暮らすのである。そして最後には6万人あまりにも増えたサビーヌがそれぞれの恋人達と甘い毎日を過ごすのだ!恋多き女、なんて言葉があるが、凄まじいばかりの恋の数!まさに恋の都、フランス!
『パリのぶどう酒』はぶどう酒が飲みたくても飲めない男のどたばた狂想曲。おおワインの国フランス!
『七里の靴』は骨董品屋の”七里を走る靴”に魅せられた子供達のファンタジー。そしてこの物語でも貧しい暮らしの中で陽だまりのように希望を求める人々の情感が中心に描かれる。おお、…兎に角フランス!

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/03 21:20 ん? はてなの機能が変わったの? 私は携帯で読んだり書いたりしているのだけど、ログインした状態でも、コメントを書く時にいちいちIDを入れないと書けないって言うか、ログインしてるのに、通りすがりのゲストさん扱いになってるんだけど…。なんだコリャ。記事の内容と関係ない事を書いてスミマセン。ちょっとテストしてみました。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/03 21:22 ぉお〜!今まで通りにできた。ワンステップ面倒になった訳ね。スパム対策?

globalheadglobalhead 2007/03/03 21:35 あー、そうそう、スパム対策みたい。でもかなり評判が悪いんだよね。…と思って調べたらたった今はてなが元の設定に戻したみたいだね。ジャストタイミングだったかも!?
http://d.hatena.ne.jp/hatenadiary/20070303/1172881859
(タマさーん、でこぽんさーん、設定戻ったよお)
携帯だとYouTubeの動画あたりは見られないから何のことか判らん記事とかあったりするんだろうなあ。今度は記事に【動画】とか入れておこう。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/03 22:01 あ、一応PCサイトビューワーってのが付いてるから見られます。それにいざとなったら娘のノートPCを使えばだいじょうぶ。私だけマイパソがないから面倒臭いだけなんです。お騒がせいたしました。ありがとうございます。(本当の理由はパソが苦手だから。。。(〃_ _)σ‖)

globalheadglobalhead 2007/03/03 22:40 ああ!オレはPCサイトビューワーを使ってないから知らなんだ!(auのez-webでチェックするぐらい)携帯でネット見ようとすると眉間に皺がよるオレなのであった。レイジーもそろそろマイパソ購入するがよろし。(と言いつつ未だに携帯の仕組みが判ってないオレ)

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/03 22:52 そうだよね〜。今や家庭内でも一人に一台の時代だものね。

globalheadglobalhead 2007/03/04 07:58 一人に一台!かどうか判んないけど、2011年に(うあっ4年後じゃん)TVのアナログ波が止まったら「TVもうイラネ」とPCに行っちゃう人が増えるかもね。今やwiiでニュースもチェックできるし。そういえばワンセグってデジタル波になったらどうなっちゃうんだろ。TV見ないからあんまり考えた事無かったんだが。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/03/04 22:27 日曜なのに朝早いですね。我が家でパソなしは私だけなんだもん。専業主婦が自分用に高額出費をするのは気がひけるのだ。
はてな、まだ戻らない…。

globalheadglobalhead 2007/03/04 23:13 オレの土日は朝早い!5時とか6時とかに平気で起きる!何故なら前の晩酒飲んじゃってるからすぐ寝てしまうので、というのが真相だ!しかしそんなに早く起きてもやることが無い!だからネットで馬鹿阿呆記事をどろどろと読んでいる!そして気がつくともうお昼だ!なんだよ馬鹿阿呆記事6時間も読んでたのかよ!朝早くても意味がねえ!うんざりしつつも6時間読んだ馬鹿阿呆記事のブクマをエントリでまとめ始める!写真入れたりコメント入れたりテキスト整形したりして早3時間!なんだか悲しくなって昼寝をする!目が覚めると6時!アンテナとカウンタをどろどろとチェックする!あああなんだか7時!何もかも嫌気が差してゲームを始める!そして気付くと8時!外はもう真っ暗!もう駄目だ今日も終わりだああ!と絶望感に満ちながらピザ注文!そして9時、ピザ食いながらビール飲みまくる!そして11時、もう既に眠たい…。これがオレの今日の一日だったのであった…。

20070302(Fri)

[]あの頃、ラフ・トレード〜Rough Trade Shops Post Punk あの頃、ラフ・トレード〜Rough Trade Shops Post Punkを含むブックマーク あの頃、ラフ・トレード〜Rough Trade Shops Post Punkのブックマークコメント

Rough Trade Shop: Post Punk

Rough Trade Shop: Post Punk

イギリスにおけるパンク・ロックは1975年にデビューしたSex Pistolsの成功から始まったと考えられているのが一般的だろう。1978年のSex Pistols解散後もパンク・バンドは数多く生まれたが、流行としては80年代前後に一応の終息を迎えたと見ていいのではないか。しかしアフター・パンク世代の若者達はパンクのDIY精神を受け継ぎ、メジャーなロック・ミュージックとは一線を画する非常にユニークな音を生み出していった。そしてその多くはそれぞれ独特のレーベル・カラーを持つインディペンデント・レコード・レーベルから彼等の音を発信した。ラフ・トレードは、そんなインディペンデント・レーベルの中でも非常に多彩なカラーのミュージシャン達を擁したレコード・レーベルの一つである。

ラフ・トレードの下に集ったミュージシャン達の表現的ジャンルは一言で言い表せないほどバラエティに富み、ロックンロールからフォーク、ハードコアパンク、インダストリアル・ミュージックまでが同じレーベルの中でひしめいていた。まさに雑食、ごった煮の様相である。しかしこの”なんでもあり”な身軽さと間口の広さがアーティスト達に親近感を持って迎えられたのも確かだろう。メジャーで大ブレイクしたThe Smithsもラフ・トレードのミュージシャンである。日本では徳間コミュニケーションズからコンピレーション・アルバム『クリア・カット』の発売を皮切りにイギリスでの膨大なリリースから幾つかのアルバム、シングルがセレクトされ発売されている。

オレは徳間から出たこの『クリア・カット』に人生がひっくり返るほど感銘を受けた思い出がある、自分の中での”伝説の1枚”だ。ソラリゼーション加工されたテーブルの写真を中央に配した紫色のジャケットは今見ても甘酸っぱい思い出が甦ってくるようだ。そこに収められた音は別段変わったことや特別なことをしているわけではない。テクニックが秀でているわけでもエキセントリックなファッションをしている訳でもない。逆に、それらは、ただひたすら淡々としていたのである。言ってみれば、バロック絵画の分厚く塗り固められた絵画しか見たことのない者がいきなり日本画を見せられてしまった時の衝撃とでも言うのだろうか。このヴィニール盤はその後オレが聴く音楽の方向性を決定付けたといってもいいほどだ。

ラフ・トレード・レーベルからはこれまで様々なテーマでコンピレーションアルバムが出ているが、今回取り上げるのは《Rough Trade Shops Post Punk》と名付けられたコンピレーション。オレ自身他のコンピレーションと比べるとここに納められているアーチストが一番馴染み深く、よく聴いていたものが多い。

Disc: 1の中でお気に入りだったのはM1.Gang of Four、M3.The Pop Group、M9.Pig Bag、M13.New Age Steppers、M14.Public Image Ltd.、M18.Scritti Politti 、M19.The Flying Lizards。Disc: 2ではM8.Magazine、M16.Young Marble Giants、M18.XTC、M22.Maximum Joyあたりか。ざっと紹介してみよう。

Gang of Fourはポストパンク時代にソリッドなギターで衝撃を与えた歴史的アルバム《Entertainment! 》をリリースしたことで知られている。
The Pop Groupはダブ・リミキサーDennis Bovellのプロデュースによりダブとパンクの狭間の実験的なアルバム《Y》でデビューしている。
Pig BagはそのThe Pop Group解散後のメンバーによって作られたファンク・バンド。
New Age Steppersは白人ダブ・リミキサーのAdrian SherwoodThe SlitsのAri Upらによって作られたダブ・ユニット。
Public Image Ltd.は元Sex PistolsJohn Lydonによって作られた強力なダブ・パンク・ニューウェイブ・グループ。当時発売されたアルバム、ダブ・ベースが破壊的に唸りまくる《Second Edition("Metal Box"で知られていた)》はまさしく”神”アルバムだった。この頃のブリティッシュ・ニューウェーブはレゲエとパンクの共闘体制であり、レゲエ/ダブの手法を取り込んだサウンドが多数生み出されていた。
Scritti Polittiは才人Green Gartsideがいたキュートでポップなファンク・グループ。
・The Flying Lizardsは楽器を一切使わない実験的なポップ・ミュージックをリリースし注目を浴びた。
・Magazineはクールなギターとシンセサイザーが印象深いロック・バンド。
・Young Marble Giantsはギター、ベース、リズムボックスと女性ボーカル、という構成で非常に静謐な世界を作り出していたポップ・グループ
XTCはブリテッシュ・ポップの正統的な承継者とでも言えるような頑固で癖の強いポップ・ミュージックを数多くリリース。
Maximum JoyPig Bagと同じくThe Pop Group解散後のメンバーによって作られたファンク・バンド。

Public Image Ltd.XTCラフトレード・レ−ベルのアーチストではなかったが、デストリビューションで関わったことがあった為、このアルバムに収められているのかもしれない。
またラフ・トレードは女性バンド、男女混成バンドが多く存在していたことも特筆すべきことかもしれない。このコンピレーションではLiliput、Delta 5、The Slits、The Raincoats、Essential Logicらの演奏を聴くことが出来る。決して甘く無くしかし辛くも無い、あくまで等身大・自然体の姿で演奏されるこれらの女性アーチストの曲は、遠く極東の地に住むオレの心をちょっぴり萌えさせてくれたのは確かだ。

以下に曲目を挙げておきます。興味のある方はドウゾ。

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20070301(Thu)

[]デトロイト・テクノ大豊漁 デトロイト・テクノ大豊漁を含むブックマーク デトロイト・テクノ大豊漁のブックマークコメント

■FROM THERE TO HERE AND NOW /DJ ROLAND

From There to Here & Now

From There to Here & Now

DJ Rolando が大ヒット・ミックスCD『Nite Life』以来3年ぶりにNRKに復活! DIsc-1はディープ・ハウスを軸にデトロイトものを織り交ぜたバウンシーな完全フロア仕様! Disc-2は打って変わってレイドバックなホームリスニング/エレクトロニカ系のトラックを中心としたディープな選曲。こちらの方はあまり馴染みがないだけに一聴の価値ありです!

http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=955264&GOODS_SORT_CD=101

DJ ROLAND、URを離れてからのDJ-MIX第1弾。彼が在籍していたLOS HERMANOSの初来日時には既に参加していなかった、という話をライブを観に行った後に知ってオレなんかは拍子抜けしたものだが、これを聴くと彼が何故URを離れたのかがよく判ったような気がする。これまでの彼のDJ-MIXと比べると何処までも伸び伸びとしたものを感じるのだ。UR在籍当時に彼が発表した2枚のMIX-CDは、URテイスト満載の実に楽しめる内容だったが、それはあくまでURのディスクを回すDJのひとりの作品、といった内容以上のものではなく、DJ ROLAND自身の個性はというとどこか希薄な気がしていたからだ。URという集団はマスコミを信じず、また参謀のMAD MIKEはメディアに決して登場しない、というきわめて徹底した閉鎖主義でもって独自のテイスト、音楽に対する態度を守ろうとしており、それが唯一無二の圧倒的なデトロイトテクノサウンドをリリースし続けるための条件だったのであろうが、インタビューなどを読むとDJ ROLANDは逆にそのような体制に不自由さを感じていたようなのである。言ってしまえばURとはMAD MIKEなのであり、MAD MIKEの思想の下で統制された集団である以上、それには逆らえないという歯痒さがあったのだろう。
だから最初このアルバムを聴いた時は、予想していたようなUR節が聴き取る事が出来ず、多少戸惑ったことも事実だ。だがその先入観を抜きに聴きなおした時、このアルバムの非常にソウルフルなグルーヴが聴こえ始め、DJ ROLANDの決断が決して誤ったものではなかったことを確信した。しかし勿論、180度違ったことをやってるわけではなく、そこはデトロイトテクノの血が流れるDJ、しっかりとデトロイトサウンドもフォローしている。URから離れたと言っても、やはり彼はデトロイトの音を愛しているのである。
CDは2枚組だが、1枚目はハウスも織り交ぜた叙情性を見せ、感動的な仕上がりとなっている。2枚目は彼による初のダウンテンポもので、これも定番のスエーノ・ラティーノをクライマックスに挟み、美しく伸びやかなサウンドを聴かせている。


■"RADIO UR...VOL.01" mix by DJ SKURGE [UR064]

f:id:globalhead:20070211194328j:imageASIN:B000LPRLBU

DJ SKURGE、URナンバー”064”。ここに記されたプレイは、新たなる”UR ASSAULT DJ”として活動を開始する序章たるもの。Jeff Mills、Surburban Night、DJ RolandDJ DexDJ S2、DJ-3000…猛者の系譜を継ぐ、新たな才能をここに紹介します。(帯より)

片やURの新たなDJ、DJ SKURGE。DJ ROLANDの項では批評めいたことを書いたが、しかしURとして新たにこういったDJが輩出されるのは決して悪くは無い。コミューンの中で才能を伸ばすものもおり、そこから離れることで才能を伸ばすものもいる、というだけの話だ。このDJについては詳しいことは判らないのだが、URというフィールドの中でプレイすることの喜びと若々しさに溢れたDJ-MIXとなっている。しかしこのCDで初めて知ったが、URのメンバーでなければプレイ出来ない門外不出のトラックというものがあるらしく、ここではそれを聴くことができて面白い。


■OFF THE GRID / OCTAVE ONE

Off the Grid

Off the Grid

Jeff Mills、UR、Carl Craigらと並び、世界のアンダーグラウンド・ミュージックの至宝と称される”Octave One”。”マシンとソウルの融合”と定義されるデトロイト・テクノの本質に迫るライブ録音、ワールド・ワイド・ツアーの記録。(帯より)

デトロイトテクノの重鎮、OCTAVE ONE久々のアルバム。事デトロイトテクノ関係に関してはアルバムのリリースが気まぐれで、何年も出さないかと思えば突然力のこもった2枚組を出したりなど、どこまでもマイペースなところがまたデトロイトテクノらしいなあ、などと思ってしまう。そしてこの通算4枚目となる今作は、なんとDVDと同時発売だったりする。OCTAVE ONEは別名ユニットでR.N.G.(RANDOM NOISE GENERATION)を主催するが、このCDとDVDではそれが連名となっている。OCTAVE ONEのイメージといえば何といってもアルバム『The Collective』に収録の名曲『I Beleave』の肯定的で美しいメロディだが、このアルバムではダークでぶっとくて攻撃的なリズムが応酬します!(試聴


■COLLIDED ENERGY /DARK ENERGY

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サバーバン・ナイト=ジェームズ・ペニントンによるもう一つの顔であり、アンダーグラウンド・レジスタンスを象徴する重鎮プロジェクト、ダーク・エナジーのファースト・アルバム。(帯より)

James Penningtonのプロジェクト、SUBURBAN KNIGHT/DARK ENERGYの曲はいろいろなデトロイトもののDJ-MIXで聞いたことがあったけれど、こうしてまとめて聞くとまた感慨深かったりする。この人も名曲多いよなー。彼の曲はよく言われるようなダークなものというよりメランコリックな展開が特徴なのだと思う。そしてデトロイト・テクノ特有のロマンチズムに満ちたメロディもまた美しい。


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