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メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

20071231(Mon)

globalhead2007-12-31

[]無頼派にも大晦日はやってくるのだ 無頼派にも大晦日はやってくるのだを含むブックマーク 無頼派にも大晦日はやってくるのだのブックマークコメント

そう。やさぐれていても呑んだくれていても大晦日はやってくる。そして悔恨と恥辱を諦念でグツグツ煮込んだ《無頼派鍋》が今年もイッチョ出来上がりという訳である。肩で風切り天に唾をしスーパーで値引き品を探す無頼派のこのオレ様の年末はいかほどのものであったのであろうか。

まず会社が冬休みに入ってから、ぬぁんと今まで溜めに溜めていた未クリアゲーム3本をクリアした!まさに鬼神の如きゲームプレイである。冬休みのうちにあと2本クリアするという見果てぬ野望を抱いていることもここで告白しよう。しかし、3本クリアした、と喜んで早速ネットで新作パソゲー3本注文してしまったオレである。やるよ!やるさ!やってやるのさ!

年賀状は早くに作って出していたからこの休みには余計な時間を取られる事が無くて助かった。いつも大体年末30日頃に書いて出していたんである。これは大きな躍進である。ま、何でこんなに早かったかと言うと、年々出す相手の数が減っていってだな…今年は簡単に済んでしまったのだよ!

今日は早起きして洗濯と掃除である。掃除は部屋を丸く掃くだけだが、それは手を抜いているのではなくて本当に丸い部屋に住んでいるからなのである。…いや、ホントだよ。ホントだってば。ホントに真ん丸の部屋なんだってば!…足場がな…。

そして合理的極まりない、別名”いんちき”とも呼べる掃除を終わらせた後、夕飯の買出しに横浜そごうへ行ったのである。そして「大晦日なんじゃ!大晦日なんじゃあゴルアアアア!」とばかりに目ん玉飛び出そうな値段のエビを買ってしまい、肩で息しながら青い顔で帰ってきたオレである。定食屋で食うラーメンより高かった、とここでは言っておこう。比較対象が定食屋な所にオレのつましくしょぼい日常生活の片鱗が見え隠れしているともいえよう。そう、無頼派とはリアリズムなのである。

最後にひとっ風呂浴びて今年の垢を落とし、こうして新年が開けるのを待つばかりである。今年はおおむね良い年だったのではないかと思う。いや勿論これは日記読者の皆さんがボクを常日頃応援し支えてくれていたお陰だヨ!皆さんあっての日記だからネ!…などと見え透いたへつらい言葉を書き連ねて、来年もなんとか日記読んでもらおうと考えている必死なオレである。「最近あの日記必死っぽくねえ?」「そうそう。なんか必死でさあ。シラケるんだよねえ」という声が聞こえてきそうである。

そんなこんなで今年もお終いである。恥の多い人生でした。恥の多い日記でした。でもこれからも恥をかいていくのでありましょう。来年も恥ずかしい日記で居続けたいと思ってます。ええ、開き直りです。ヤケクソ…とも言えるかもしれません。ただ一ついえることは、来年もとりあえずやるらしい、ということであります。これに懲りず、またお付き合いしてくだせえ。

今年もありがとう。来年もよろしく。そして、「メモリの藻屑」は元旦より営業致しております!

[]2007年オレ的シネマベスト10 2007年オレ的シネマベスト10を含むブックマーク 2007年オレ的シネマベスト10のブックマークコメント

いよいよ今年も押し迫ってきたのである。言い方を変えるなら”押し迫りまくってきやがった”というふうにも言えよう。”迫る”だけでもただ事ではないというのに、それにさらに”押し”が入ってしまうのである。尋常なことではない。これを我と我が身に置き換えるなら、もとよりセマルのは得意なこのオレ様であるが、それによって目覚しい成果が上がったということを一つも聞いた事が無いというのもまた事実である。寂しさだけが肩に重くのしかかり、寒々とした冬の青空を見上げてふと涙ぐむ年の瀬の午後である。まあそんなしょうもない話しはどうでもいい。

今年も山のように映画を観た。ほぼ週1、時には週2本のペースだっただろう。さらにウィークデイはDVDもダラ観していた。これらの映画を何本観たのかいちいち数えてはいないが、5、60本は観ている勘定だろう。今日はそんな中から、今年観た映画のベスト10を選んでみる事にしよう。それぞれのタイトルはオレが日記でレビューしたページにリンクしています。

という訳で《2007年オレ的シネマベスト10》!行ってみよう!

■《2007年オレ的シネマベスト10》

1位:バイオハザードIII(監督:ラッセル・マルケイ 2007年アメリカ映画)

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バカがむせび泣く!堂々の一位は予想通り『バイオハザードIII』!バカ!ホラー!アクション!そして美女!中学生の妄想だってまだましなレベルであろうご都合主義で作られた箸にも棒にもかからない王道商業主義映画!この見終わったあとに見事に心に何も残らないダメさ、下らなさ、しょーもなさが逆にオレ様のハートを鷲掴み!映画なんざこの程度のバカバカしさが丁度いいんだよ!ムツカシイことばっかり言ってるバカはバカのオレがバカにしてやる!

2位:デス・プルーフinグラインドハウス(監督:クエンティン・タランティーノ 2007年アメリカ映画)

バカが踊りだす!いやー、最初観た時は『プラネット・テラー』のほうが上かな、と思ったんですけどね。しかし後からじわじわ来ましたね。メリハリとか緩急なんて言葉がありますが、この映画の緊張と弛緩のコントラストの強さは異常ですね。狂っているし、一般的な映画の話法を意識的にぶっ壊そうとしているようにも見える。そしてあのずっこけて背骨を折りそうなラストに呆然、爆笑、拍手喝采!

3位:プラネット・テラーinグラインドハウス(監督:ロバート・ロドリゲス 2007年アメリカ映画)

バカ魂全開!これもバカホラーアクション!しかし嫌らしい位狙いまくって作ってありますよねー。ロドリゲスの「好きだぁ!好きなんだぁ!俺はバカ映画が大好きなんだぁ〜〜ッ!」という雄叫びさえ聞こえてきそうです。もう何が何でも頭の悪いほう頭の悪いほうへと描きたがるロド兄さんのバカへのこだわりに全オレが泣いた!

4位:スキャナー・ダークリー(監督:リチャード・リンクレイター 2006年アメリカ映画)

これは真面目に紹介。実際は2006年暮れの公開なので、今年のベストに入れるのもなんなんですが、オレが観たのが今年だったので許してつかあさい。フィリップ・K・ディックの映画化作品で最も原作に忠実に作られた映画なんではないでしょうか。だからこそ最もディック小説の持つ痛みが伝わってくる作品に仕上がっていると思います。

5位:ヒルズ・ハブ・アイズ(監督:アレクサンドル・アジャ 2006年アメリカ映画)

ヒルズ・ハブ・アイズ [DVD]

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凶悪バカ!核実験場が舞台!荒野に取り残された家族!ホーシャノーで奇形になったアブナイ人たちが人肉を喰らう、というヤヴァすぎる内容!レッドゾーン限界までキリキリと神経を締め付ける異様なテンション!正統派スラッシャームービーとしては今年一番の出来だったな。

6位:ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(監督・ラリー・チャールズ 2006年アメリカ映画)

もうバカしか見えない!カザフスタンからやって来たバカ全開のおとぼけリポーターがアメリカ全土を下品のズンドコに叩き落す!下品バンザイ!下品サイコー!Iバックがケツに食い込むMANKINI水着で今日も突撃だ!

7位プレスリーvsミイラ男(監督:ドン・コスカレリ 2002年アメリカ映画)

プレスリーVSミイラ男 [DVD]

プレスリーVSミイラ男 [DVD]

バカの哀愁!プレスリーは生きていた!?それはいいとしてなんでミイラと戦わなくちゃならんのじゃい!しかしキワモノ映画だと思って観ていたら面白うてやがて悲しき…。ホラーの体裁を借りながら人生について考えさせる仕上がりになっていました。

8位:ダーウィン・アワード (監督:フィン・タイラー 2006年アメリカ映画)

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バカは死ななきゃ治らない!バカで死ぬバカそれを調べるバカ!バカ遺伝子を持つバカのバカさをバカバカしく描いたバカ映画!バカ溜めに鶴のウィノナ・ライダーの好演も光っておりました。

9位インランド・エンパイア(監督:デイヴィッド・リンチ 2006年アメリカ映画)

インランド・エンパイア 通常版 [DVD]

インランド・エンパイア 通常版 [DVD]

バカだからよく分かんない!?奇作怪作を撮り続けるデイヴィッド・リンチの新作は例によってさっぱり意味の分からない珍作に仕上がっていた!?いやだからこういう映画をゲージュツとかシュールとか言ってないで「お前アホやろ?」と突っ込んであげたほうが面白く観られるのではないかと。兎のかぶりものはあれは笑う所だ!

10位:俺たちフィギュアスケーター(監督:ウィル・スペック/ジョシュ・ゴードン 2007年アメリカ映画)

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よろしくバカ!今年のベスト10に入る映画であるかというよりも、ベスト10に入れることに意義を感じるバカ映画でありました。こういうすっきり爽快なバカアホマヌケ映画がいつでも観られる日本でいて欲しい!

■次点

今回「バカしばり」にしたので落としちゃった作品などを。でもこうして見ると「ま、普通かな」って感じであるのは確か。誰でも推すような大作をベストにしても詰まんないかなあと思いこんなふうにしました。

ヘアスプレー (監督:アダム・シャンクマン 2007年アメリカ映画)

ブラックブック (監督:ポール・ヴァーホーヴェン 2006年オランダ・ドイツ・イギリス・ベルギー映画)

300《スリーハンドレッド》 (監督:ザック・スナイダー 2007年アメリカ映画)

ダイハード4.0 (監督:レン・ワイズマン 2007年アメリカ映画)

アドレナリン (監督:マーク・ネヴェルダイン 、 ブライアン・テイラー  2006年アメリカ・イギリス映画)

トランスフォーマー(監督:マイケル・ベイ 2007年アメリカ映画)

レミーのおいしいレストラン (監督:リチャード・ラグラヴェネーズ 2007年アメリカ映画)

エヴァンゲリヲン新劇場版:序 (監督:庵野秀明 2007年日本映画)

中国の植物学者の娘たち (監督:ダイ・シージエ 2005年カナダ/フランス映画)

■まとめ

という訳でバカとホラーに明け暮れた1年でありました!来年もこの調子でバカ&ホラーで突き進みたいと思います!

VIVA!バカ&ホラー!!

灸洞灸洞 2007/12/31 20:44 VIVA!バカ&ホラー!! FUMOさんのレビューのおかげで私もバカのレパートリーが広がりました。実際に観れたのはごくごく僅かですが機会をみてほじくりかえして観ることにします。ウサギの被り物については全く同意!では、最後に…「バーカwwww!」

globalheadglobalhead 2007/12/31 21:05 いやあ引き摺りこんじゃって申し訳ない。バカとかなんとか言ってますが、どうも寄る年波に勝てず、ややこしいお話についていけなくなってしまったというのが正解なんですが。もうややこしいのは若いモンに任せる!オヂサンはあんまり頭使いたくないんだ!と言ってる訳なんですな…。あとはもうこの調子でガンガンお馬鹿になるだけだ!

madogiwa2madogiwa2 2008/01/04 07:05 出先から更新だったのでコメント遅れまして申し訳ありませんでした.前年に引き続き「ベスト5」ご参加いただき本当にありがとうございました.今回のベスト10のセレクションのバカさ加減とコメントに大爆笑させてもらいました.私も上の方と同様「兎のかぶりものはあれは笑う所だ!」に深く頷いてしまいます.そして次点の普通さ加減がまた妙に対照的でよかったです.これからも時々拝見させてください.宜しくお願いいたします.

globalheadglobalhead 2008/01/04 09:52 こんにちは、あけましておめでとうございます。『まどぎわ通信』のmadogiwa2さんから直接コメントが戴けるなんて感激至極であります。madogiwa2さんの映画評ははてな最強であると同時に、某や某みたいな読んでみると単なる”印象”しか書かれていない有名映画評ブログなど束になっても敵わない知的で分析的で含蓄に溢れた真の映画評であると常日頃感服しておる所存であります。アンテナが5000個ぐらい付いて書籍化の話が出てもおかしくないぐらいのクオリティの高さですよ。特に映画に対する歴史的政治的な切り口は読む度に自分の不勉強の程を思い知らされる程です。以上、なかなか出せずにいたファンレターだと思われてください。今回の自分のベストは御覧の通り「バカ&ホラーしばり」で行ってみました。映画評に別の視点があっても面白いかと思ったからです。このような益体もないベストではありますが、madogiwa2さんのお役に立てればと思い、今年もベスト5に参加させて戴きました。それにしてもmadogiwa2さんの観られている映画のジャンルと本数の幅広さ多さは太刀打ちできないものがありますね。これからもお体に気をつけて素敵な記事を書かれて下さいませ。楽しみにしております。

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20071230(Sun)

globalhead2007-12-30

[]忘年会 忘年会を含むブックマーク 忘年会のブックマークコメント

仕事納めは金曜日だったのだが、昨日は大掃除ということで半日だけ会社出社、その後3時より忘年会だったのだよ。しかしふと思ったが、”大掃除”という名目で出社になる会社って他にあるのかしらん。会社の忘年会は昔からずーっと横浜日の出町の同じ鮨屋の座敷で、この日もエラだのヒレだの甲殻だの触手だの吸盤だのを持つ生臭い魚介類をイヤと言うほど食ってきたオレであった。

会社の忘年会は5時でお開き、その後横浜駅で時間潰して7時からはてダのお知り合いの皆さんとまたもや忘年会だよ。フエタロさんとぱせよさんとぱせよさんのお友達が来ておった。会社のではあまり飲まないようにしてたのだが、やっぱり多少飲み疲れてたみたいで最初は少しぐったりして話もあんまり参加できなかったオレであった。なんか元気無さそうにしててスマン。

お店は10時半頃出て、その後ちょっとだけ駅の喫茶店でコーヒー。この時決まったのはぱせよさんが新年からゴスロリファッションにデビューするということであった。
ぱせよさん「あのー、ゴスには興味ありますがロリはちょっと…」
オレ「いや、ものはついでですから」
ぱせよさん「そうは申しましてもロリですと諸事情的にいろいろキビシイものがあるかと…」
オレ「いえいえ、ゴスとロリは、ブッチとサンダンス、染之助染太郎、R2D2C3PO、ぐりとぐらのように共に語られることによって初めて意味を成すもの。ここはひとつ、ぱせよさんにはご英断の程を」
ぱせよさん「…う〜んよくわがんね…」
などという会話があったとかなかったとか。と言う訳で新年からの新たな展開に無責任に期待膨らますオレなのであった。

[]2007年:よく聴いたCD10枚 2007年:よく聴いたCD10枚を含むブックマーク 2007年:よく聴いたCD10枚のブックマークコメント

今年聴いたCDは100枚以上ありました。例によってTechno、D&B、House、HipHop、DUBとあれこれ聴いていた1年でしたな。今年一番印象深かったのはドイツのKompaktレーベルとの出会いでしょうか。ドイツ人らしい几帳面さを感じさせる実に整理整頓された音で、このレーベルのCDは大量に買い込んで聴いておりましたよ。

■Electronic Warfare 2.0 / Underground Resistance

■RADIO UR VOL. 1.1:A LOST TRANSMISSION / DJ SKURGE

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■From Here We Go Sublime / The Field

From Here We Go Sublime

From Here We Go Sublime

■Pop Ambient 2007

POP AMBIENT 2007

POP AMBIENT 2007

■Immer / Michael Mayer

IMMER 1

IMMER 1

■AQUARIAN ANGEL / BLUE SIX

Aquarian Angel

Aquarian Angel

■Fabric 34 / Ellen Allien

Fabric 34 (Ocrd)

Fabric 34 (Ocrd)

■Burial - Distant Lights / Burial

Burial (HDBCD001)

Burial (HDBCD001)

■FABRICLIVE 32 / TAYO

Fabric Live 32

Fabric Live 32

■Northern Soul / Craggz & Parallel Forces

Northern Soul

Northern Soul

[]2007年:面白かったゲームベスト3 2007年:面白かったゲームベスト3を含むブックマーク 2007年:面白かったゲームベスト3のブックマークコメント

今年はNEWパソコンを導入、高性能のグラボでガシガシパソゲーを動かすことができた画期的な1年であった!しかしやっぱりゲームやる時間足りないのがイタイよなあ…。

1位:S.T.A.L.K.E.R.:Shadow of Chernobyl (Windows)
今年最大の話題作といえばもうこれしかないでしょ。近未来のチェルノブイリ原発近辺で起こる謎の現象。クライマックスの悪夢じみた戦闘は「こわいよー!こわいよー!」とわめきながらプレイしておりましたよ!

S.T.A.L.K.E.R.:Shadow of Chernobyl英語版

S.T.A.L.K.E.R.:Shadow of Chernobyl英語版

2位:ギアーズ・オブ・ウォー (Xbox360)
もう素直に楽しかった。Xbox360持ってて良かったと納得できる完成度の高いSF・FPS

3位:CRYSIS (Windows)
いや、パソコンFPSはCoD4やBioShockも画質クオリティ、ゲーム性ともよかったんだが、ハマリ度ではこのCRYSISが一番だったな。

Crysis 日本語版

Crysis 日本語版

[]2007年:面白かった本あれこれ 2007年:面白かった本あれこれを含むブックマーク 2007年:面白かった本あれこれのブックマークコメント

もともと1週間に1冊ぐらいしか本読まない人間なので、読書サイトをやっている方のようなきっちりしたベストを付けられるとは思っていない為、”印象に残っている本”ということで紹介したいと思います。

■ひとりっ子 / グレッグ・イーガン

ひとりっ子 (ハヤカワ文庫SF)

ひとりっ子 (ハヤカワ文庫SF)

なんと1冊の短篇集を3日に渡って解題しちゃいました。
(レビューその1)(レビューその2)(レビューその3)

■ブロークン・エンジェル/リチャード・モーガン

マッチョなタフガイが暴れるSF活劇って好きだな。
(レビュー) 

■大失敗 / スタニスワフ・レム

やっぱりSFはレムにトドメを刺すわー。これも長編1冊を2日に渡って解題してみました。
(レビューその1)(レビューその2)

■新帝都物語 維新国生み篇 / 荒俣宏

新帝都物語―維新国生み篇

新帝都物語―維新国生み篇

荒俣宏帝都物語新章。膨大な知識を駆使して組み立てられた壮絶なオカルト巨編。
(レビュー)

■バゴンボの嗅ぎタバコ入れ / カート・ヴォネガット

ヴォネガット最後の短篇集。実はこのレビューの最後に付け加えた《ヴォネガットの創作講座》がちょっと話題になったらしく、これのコピペをネット上でちらほら見かけるんですよ。《創作講座》に興味を持たれた方、ヴォネガットの本も読んでくださいね!
(レビュー)

[]次回予告! 次回予告!を含むブックマーク 次回予告!のブックマークコメント

さて明日はいよいよ映画篇、《2007年オレシネマベスト10》をやりたいと思います!お楽しみにー。

paseyopaseyo 2007/12/30 13:58 急な召集でしたが、ご参加ありがとうございました。ゴスロリの袖はヒデキでいいんでしたっけ? んじゃ次回は仮装パーチーってことで、フモさんはマドロスさんでお願いします。口ヒゲとパイプも忘れずに。あはははは似合いそう!

globalheadglobalhead 2007/12/30 14:09 どもども。会社の忘年会は早めに切り上げてアパートでひとっ風呂浴びてから来ればよかったなあ。ゴスロリの袖がヒデキなのは当然です。ひらひらしたやつな。しかし口ヒゲとパイプ似合いそうですか!?オレはポパイないしコーヒーのBOSS系キャラだったのか!?

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/12/30 14:15 では、新年会はコスプレと言う事で!

globalheadglobalhead 2007/12/30 14:23 レイジーは人魚ココロさんのコスプレで決まりだ!

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/12/30 19:48 どんなに無理があろうとも「ロリ」で行く!

globalheadglobalhead 2007/12/30 20:26 え゛え゛え゛え゛え゛〜〜〜っ!

FuetaroFuetaro 2008/01/03 14:00 なんかしばらく見ぬ間に恐ろしい企画が…ふんじゃー僕は軍人さんコスで!!

globalheadglobalhead 2008/01/04 00:02 軍人コスがすぐ出てくるということは既に衣装が用意されていたということなのかッ!?謎が謎を呼ぶばかりだ…。

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20071229(Sat)

globalhead2007-12-29

[]平和ボケ日本を斬る! 平和ボケ日本を斬る!を含むブックマーク 平和ボケ日本を斬る!のブックマークコメント

最近日々平和で毎日愉快に楽しく過ごしているオレである。平和である。平和ボケなのである。部屋に帰ると「うふふ」「えへへ」とだらしなく笑いながら万年布団の上で芋虫のようにゴロゴロ転がって*1己の愉快さを体一杯に表現している。毎日そうやって転がってばかりいるからなんだか肉体が麺棒状へと変化*2しているような気さえする。いや、お前だったら麺棒というよりビヤ樽に近いのではないか*3という異論*4のある方もいらっしゃるかもしれないが、個人の尊厳*5と人権*6を守る為に言わせてもらえればオレがビヤ樽であるとは決して言わせはしないし、むしろ見栄を張って麺棒ならぬ綿棒*7だ、と主張したい*8ぐらいでもある。

そして「今日は何を食べようかなあ…うん、やっぱりピザだね!」などとわざとらしい自問自答をしておもむろにピザ屋にピザを注文する。今やピザもネットで注文できる*9。さすがWeb2.0*10。ピザの注文受付から配達まで、残り時間をリアルタイムで更新してくれるのだ。ピザが届くまでビールを飲みながらDVDを観ていよう。ビールを取り出そうと冷蔵庫を開けると、ガラガラと音をさせてキリン一番絞り500ml缶*11が雪崩のように冷蔵庫から落ちてくるではないか。「うあ、やっべ」などと言いながら落ちてきたキリン一番絞り500ml缶*12数本を冷蔵庫に戻す。なにしろ冷蔵庫の中にはキリン一番絞り500ml缶*13が詰め込めるだけ詰め込んであるので落ちてくるのも頷ける。冷蔵庫の中はビール以外のものは殆ど入っていない*14。食い物は入っていない。人間ビールさえ飲んでいれば生きて行けるからな。オレは転がらなかったキリン一番絞り500ml缶*15を一個奥から出すと*16プルタブをキュッと開けて一気に半分ほど空ける。

DVDの並んだ棚を眺め*17、「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」と「ゾンビ」と「死霊のえじき*18のどれにしようか散々悩んだ挙句、「ランド・オブ・ザ・デッド」の隣に置いてあった「チェブラーシカ*19を手に取り、観る事にする。熊に似たもこもこのぬいぐるみが活躍する可愛い人形アニメーションだ。「チェブきゃわいいよう…」一人呟くオレの手元にはいつの間にかmomokoDOLLが握られているではないか。momoたんと一緒に観よう、という腹積もりらしい。「momoたんもきゃわいいよねグフフ」*20と既に幻想と怪奇*21の世界に入り込んでいる。

そうして別の世界に漂いだしているオレを現実世界に呼ぶ声がするではないか。おおピザ屋が来たらしい*22。代金を払い部屋に戻るとDVDを「悪魔のいけにえ2」に替え、新しいビールの缶を開け、ピザの入った箱の蓋を開き、ピザ様とのご対面と相成るわけである。そしておもむろにタバスコの瓶を掴むと、あたかもケンシロウ*23が鉄拳*24を連打する時の怪鳥音の如く「アタタタタタタタタタッ!」と雄叫びを上げながらタバスコソース*25をピザにかけるべし!かけるべし!かけるべし!あたりに漂う刺激臭!ピザを濡らす血の様に赤いペッパーソース*26!もうこの段階で頭の中はすっかりハイテンションだ!あとはガシリとピザを一切れ掴み口の中に入れるだけだ!グッハッ!うめい!続きはビールだ!ゴキュゴキュ*27!うめいうめい!TVのブラウン管では今まさにレザーフェイスがヤッピーのクソガキどもを電ノコで血塗れの肉塊*28に変えているところじゃないか!「ひゃっほう!」*29そうして訳の判らない叫びを上げながら、その日の宴は過ぎてゆくのである。

平和ボケ日本。我々は今真の平和とは何かを考えるべき時が来たのだろうと思う*30

*1:実際の所芋虫は転がったりしないし、寧ろ団子虫のほうが転がるような気がするのであるが、団子虫でさえ転がるというよりあれは丸まるである。一体誰が芋虫ゴーロゴロなんていう事実誤認も甚だしい歌を作ったのだろうか

*2:ある朝目を覚ますとフモ氏は麺棒に変身していた

*3:ある朝目を覚ますとフモ氏はビヤ樽に…

*4:何が何でも異論したい天邪鬼って世の中にいるよな

*5:まあこのオレ様に尊厳だのプライドだのなどありゃしない、あってたまるかという感じではあるけれどもな!

*6:ああ…あまり人としても扱われていないような気が…

*7:自分で言っといてなんだがいくらなんでもそりゃないわな

*8:そんなことを主張しなければならない自分が悲しい

*9:ネットで注文するのはいつもドミノピザ。だからドミノピザのことだと思って読んでくれ

*10:未だに意味がよく判らないんだが

*11:最近ビールと言えばコレ

*12:昔はバドワイザーをよく飲んでいたものだが

*13:和食の時はサッポロビールである場合が多い

*14:あとはカゴメトマトケチャップとキューピーマヨネーズとブルドッグ中濃ソースとキッコーマンしょう油とヤマサ味噌とハウス練りわさびとハウス練からしとハウスおろししょうがとハウスおろしにんにくが入れてある

*15:なんかもう意地でも350ml缶は飲まないのね

*16:缶に衝撃を受けたビールは味が荒れちゃうのよ

*17:あとは漫画がぶっこまれている

*18:全てジョージ・A・ロメロ

*19:以前「チェブラーシカ」と「チュパカブラ」を間違って覚えていた女子に「フモさんチュパカブラって可愛いですよね。DVD持ってたら貸してください」とか言われ大いに悩んだ記憶がある

*20:この辺フィクションだからな!

*21:中学生の頃角川書店あたりから出ていた『幻想と怪奇』というタイトルの短編集をよく読んでいたような気がするな

*22:ピザ配達の兄ちゃんいつもご苦労さん。時々女の子も配達に来るんだよな

*23北斗の拳って実はちゃんと読んだ事がないのだが

*24:お笑いタレントに非ず

*25:多いときには週に1本使っていた

*26:タバスコの20倍の辛さという「スポンティニアス・コンバッション」というペッパーソースもあるのだが、辛すぎて殆ど減らない

*27:一回でビール1.5リットルから2リットルを消費するオレだ

*28:”肉の質もなかなかのもんだ!”

*29:「ロックしよう!」も可

*30:取って付けたようなオチ

yukioinoyukioino 2007/12/29 13:09 ビール買うときは気をつけないと運搬中に揺すられちゃったのが混ざってますよね。友達は卒業式でキライな先輩にシェイクしまくった缶を渡したそうです。天井まで届くビールの噴水が観測できたとか。
チュパカブラってリングネームのレスラー、ルチャリブレにいるんですね。このまえ偶然画像見ましたがいかにもそれっぽいマスクでしたw

globalheadglobalhead 2007/12/29 13:55 ビールは買ってきてもすぐ飲まないで数時間後に飲むようにしてますね。一日置いたぐらいが一番味が落ち着いていいかな。…などと繊細そうなことを言っておいて冷えてないビールを冷凍庫にぶっこんじゃうことも平気でしてるがな!シェイクしまくりの渡したのはオレもしたことがあるなあ…。
チュパカブラ風マスクのレスラー!それってホラー映画に出てきそう!おまけに噛み付き攻撃が得意で血とかすすっちゃったらそのまんまやん!

ぱったりたおれやさんぱったりたおれやさん 2007/12/30 01:05 はじめまして。ピザを注文する時はサラダもつけてくださいね。
ビールにはトマトジュースを入れてレッドアイにしたらいかがかと。
チェブラーシカのちょっぴり悲しい音楽が好きです。

globalheadglobalhead 2007/12/30 10:27 はじめましてばったりたおれやさん。サラダも頼んでおりますよ!ドミノピザだとシーザーサラダをよく頼みます。さらにトマトジュース割りもお薦めですかばったりたおれやさん。これは「もっと野菜を摂ろう」というお気遣いですね?そしてそのハンドルネームは「健康に気をつけないとばったりたおれちゃうよー」という意味なのでありましょうか!?こんな見ず知らずの怪しげなオッサンにお心遣いして頂いて感激至極、どうもありがとうございます…。ばったりさんも良い年末を迎えられてくださいね!
チェブの音楽はロシアの哀愁がこもっておりますね…。

ばったりたおれやさんばったりたおれやさん 2007/12/30 22:14 チェブラーシカはロシア語でばったりたおれやさんという意味があるんですよ〜。
以前の日記の野菜ジュースの比べ飲みが面白いでした。私も殆ど飲んでましたよ。個人的にはラクベジの特濃が好きです。

globalheadglobalhead 2007/12/31 08:51 おおそうだったか!どこかで聞いた事があったやもしれぬ!そうすると毎晩おちゃけを飲んでばったり倒れているオレも”チェブラーシカ”と名乗っていいのだろうか!?いや可愛さなどミジンコほどもないじゃないか!とチェブファンから抗議が殺到しそうだから止めておこう…。こちらのばったりたおれやさんは以前から日記読んで下さっておりましたか。昔の記事など覚えていただいて嬉しいですのう。脱線の多い日記でありますがこれに懲りずまた遊びに来てくだされ!

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20071228(Fri)

globalhead2007-12-28

[]おフランス帰りの内股パリジャン おフランス帰りの内股パリジャンを含むブックマーク おフランス帰りの内股パリジャンのブックマークコメント

ぼんじゅーはてダのミナサン!鋼鉄の小指を持つおフランス帰りの内股パリジャンFUMOざんす!シェーッ(書いてて既に鬱陶しい)!パリジャンだけど着てる洋服はユニクロざんす!ソックス6足560円ざんす!そんなミーの(フランス人なのになぜミーなのかは謎)今日の朝食は《出来立てサクサクヨーロピアンシナモンロール》だったざんすよ!昨日コメント欄で灸洞さんにお薦めされたざんす!(しかし”灸洞”さんって”キューポラ”さんとお読みするのかしらん。そして灸洞さんのいる町は「灸洞の見える町」なのかしらん。そして灸洞さんはサユリストなのか知らん。ってか「母べえ」ってなんだよ。ジャングル黒べえのかーちゃんかよ。封印作品の謎なのかよ!?)

《出来立てサクサクヨーロピアンシナモンロール》は出来立てサクサクでシナモンでヨーロピアンでとっても美味しかったざんす(そのまんまやないかい)!でも「しなもん」って名前の犬はいけすかないざんす!今はてなのリンク見たら「彼女大募集中」とか書いてあるざんす!ワンコロの分際でナメとんのかコラ!昔から犬はポチ、猫はタマ、馬はアオ、鳥はピーと決まってるざんす(なんかこのネタ一回やったような気がする)!じゃあ牛はなんていうの?なんて訊いて欲しくないざんす!なんか面倒臭くなって来たから「モー」とかでいいざんす!でも本郷猛を「ほんごうモー」と呼んじゃいけないざんす!仮面ライダーは牛じゃないざんすよバッタざんすよ!じゃあバッタは…ピョンなのか…?なんだか訳が判らなくなってきたからもう止めるざんす(このキャラ自体もう止めたい)!

[]認知してよ 認知してよを含むブックマーク 認知してよのブックマークコメント

以前「いかに自分がものを考えずに生きているか」を説明したオレであるが、思うにそのようなことを偉そうに堂々と日記に書くというのも実にナニな性格をしているものである。馬鹿を自慢してどうする馬鹿を。隠せよ。ちっとは見栄を張るとかいうことが出来ないのかよ。いや、ない。

このように胡乱な人生を面白おかしくヘラヘラと生きているオレであるが、これはこれで弊害があるようなのである。実はあまり考え無しの生活をしているので、どんどん思考力が低下しているような気がしてならないのである。

まず知っている人間の顔を見ても名前が出ない。何年も一緒に仕事をしている同僚の名前を忘れるのである。会話していても固有名詞がすぐ出てこない。「あれあれ」とか言っちゃったりしている。物忘れは買い物でもあり、レジで代金払って品物を忘れていくなどしょっちゅうである。物覚えも悪い。例えば映画に行くとしよう。開映時間に間に合うような電車の発着時間が覚えられないし、映画館の開演時間も覚えられない。しまいには映画館の場所まで間違える。

このようなことがあまりにもひどいので、オレはひょっとして若年性認知症なのではないのか?などと心配になってきたのである。それなのでネットにあった『認知症チェックテスト』なるものをやってみることにした。

■認知症チェックテスト
簡単な認知症チェックテストをご紹介いたします。
主に使用目的は家族の認知症が心配な時に、あなたが診断してくださいね。
では、いきます。

1.今日の日付がわからなくなってませんか?(失見当)
2.自分のしたことを5分後に忘れてしまったりしませんか?(健忘)
3.いままで普通にできたことができなくなっていませんか?(自発性)
(例えば、女性なら家事ができない、男性なら電話を使えないなど)
4.自分のいる場所を、正確に認めることができますか?(失見当)
5.一人で留守番をすることができますか?(自立的行動)
(例えば、電話のとりつぎなど)

2問以上目立つようであれば認知症の疑いがあります。

1、今日の日付。…結構覚えていない!
2、5分後…?1分後でも怪しい…。
3、今まで普通に出来た事…というか、今までも普通じゃなかった…。
4、自分のいる場所は分かるよ。分かっているよ!分かっているってば!(少しマジになってきているオレ)
5、一人で留守番…と言われても一人住まいなんで毎日が留守番みたいなもんだな。それが出来てるかと言われると…うーん…。

で、結果なんだが、「2問以上目立つようであれば認知症の疑いがあります。」って。疑いあるのかよ。人間性を疑われる事はしょっちゅうだが、遂には認知症の疑いも出てきたか。オレもいよいよ来たか!?来たのか!?来てしまったのか!?今後のオレの日記は「アルジャーノン」後半の如くしだいに精神退行してゆく様が哀れを誘うアホアホ日記になって行くのか!?行っちゃうのか!?行ってしまうのか!?などと思いましたが今までも十二分にアホアホだったのでこれ以上変わりようがないじゃん、と今気づきました。グフフ。

灸洞灸洞 2007/12/28 23:34 まさか速攻でお試しになられるとはムッシュー!めるしーぼーくー。
認知証テストは5.以外ヤバいかも。おるすばんはできるよ! …ん?俺誰にコメント書いてたんだっけ? てか俺誰?
※なお読み方ですが、なんか長くなっちゃったんでミクシに日記書いときます。しかしまた『サユリスト』とは…(笑)

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/12/29 01:33 >今日の日付が判らない。→考えても無理だから、娘に聞く。或いはカレンダーをじっくり見る。
>五分前に思った事を忘れる。→忘れたまま放置しとく。
>歩いていて、目的をわすれる。→誰かに軌道修正してもらう。一人の時は思い出すまで徘徊。
>今まで出来ていた、階段一気上りや、たったまま片足を上げて靴下を履くのが難しくなってきた。→諦める。 >言葉がすぐに出ない。→周りの人の理解力と思いやりにすがる。
>面白い事、楽しい発想がうかばない。→面白そうな人、豊かな発想の人になるべく接する。
まあこんな所でしょうか私の場合。

globalheadglobalhead 2007/12/29 09:12 >灸洞さん
おおやはりキューポラさんでしたか。時々きゅうどうさんと読んでしまってました。ミクシでいかに熱烈なサユリストであるのかも知ることが出来ました(だからちがうって)。シナモンロール美味しかったですよ。実はあんまり甘いもの食べないんですが、これからはたまにいってみようかと。そして”シナモンロール好きの無頼派”としてもう一度返り咲きたいと思うております。自分の認知度はヤヴァイっす。


>レイジーさん
あとあれだよ。パソコンのお陰で「言葉なんて検索すれば出てくる」と思ってるから、記憶なんか全然しないで忘れたらパソコンに頼るようになっちゃったな。もうネットがオレの外部記憶装置になってるよ。漢字が書けなくなってきたのもあるが、手書きの文章すら書かないから字もどんどん汚くなってるわ。この間年賀状書いてて挨拶文だけは手書きにしたけど、書いた自分でさえ読めない字だったわ。

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20071227(Thu)

globalhead2007-12-27

[]敗北の墓標 敗北の墓標を含むブックマーク 敗北の墓標のブックマークコメント

いつもくどいほど書いているのであるが、オレは自称”無頼派”で通っている男なのである。周囲は単に”変なオッサン”だと思っているらしいが、心の中に熱き無頼の魂をたぎらせていればそんな声など気にはならない。全ては心意気の問題なのである。

そんなオレだったのであるが、年末の忙しさにかまけてついつい自らを裏切る行為に出てしまった事を皆さんに告白しなければならない。

実は今朝、ふらふらと入ったキャフェエで《バターたっぷりのさくさくクロワッサンとフレンチローストコーヒーの朝食》なんぞというふざけたもんを食っちまったのである。バターたっぷり?さくさくクロワッサン?なんじゃあそりゃああ!である。そもそもクロワッサンなんぞという軟弱な食い物は男の食うものであるとは断じて思えない。あんなものはオンナコドモのオヤツである。

真の男が食うべき朝食、それは《にぎりめし》にトドメを刺す。それも具も無く海苔も巻いていない塩むすびである。シンプルかつ豪胆、トラディショナルでありコンサバティブでありウェルメイドな食べ物、食べ物の基本中の基本、それが《にぎりめし》なのだ。古来より男は《握りこぶし》《握りっ屁》など”握ったもの”が大好きなのである。握る事によってそこに魂を込め、身体に活力と精神力を呼び戻すのである。それは真の男の神聖なる禊であり儀式なのだ。

にも拘わらずついつい魔が差して《バターたっぷりのさくさくクロワッサン》なんぞというスッカスカの食いもんを食っちまったのである。こんなもんでリキが入るか!?過酷な社会で戦い抜けるか!?しかし、このオレは食っちまったのだ。《バターたっぷりのさくさくクロワッサン》を。こんなオレに、もはや”無頼派”を名乗る資格など無い。無頼派の紋章を失った男、それは単なる負け犬、牙を失った狼である。そのへんに転がっている平々凡々とした詰まらない連中と既に同類だ。だからもうこのオレに無頼派の輝かしい生き方を求めはしないでくれ。オレは終わったんだ…。

それにしてもクロワッサン本当にサクサクしてて美味かったなあ!バターの香りと甘みが素敵でさあ!もう無頼派がどうとか男がこうとかなんてどうでもいいや!明日も食べようっと!テヘッ!

[]セル(上)(下) / スティーヴン・キング セル(上)(下) / スティーヴン・キングを含むブックマーク セル(上)(下) / スティーヴン・キングのブックマークコメント

セル(上) (新潮文庫)

セル(上) (新潮文庫)

セル 下巻 (新潮文庫 キ 3-57)

セル 下巻 (新潮文庫 キ 3-57)

ある日突然、携帯電話使用中の人間達がいっせいに狂い始める。彼らは全ての人間性を失い、正常な人間達を次々と殺戮して行った。そして、世界は、たった1週間で終焉を迎えた…。S・キングの最新長編『セル』である。物語は瓦礫と化し狂ったゾンビ達が闊歩する街々を、妻と息子の安否を確認する為に彷徨う男と、災厄の最中に彼の仲間となったもう一人の男と少女との、絶望的なサバイバルの旅が語られてゆく。

冒頭の献辞が映画『アイ・アム・レジェンド』原作のSF作家リチャード・マシスンと映画『ゾンビ』の監督であるジョージ・A・ロメロに捧げられている事から分かるように、小説『セル』はキング版SF調ゾンビとして完成している。携帯電話の音信に紛れ込み人々を狂わせた謎の電波により、人々が生きたまま死者のように成り果てるといった設定は、ゾンビ物としても斬新だ。そして、この”携帯ゾンビ”達は単なる狂人の群れから日に日に進化し、統率した行動を取るようになり…といったミステリアスな展開も、一ひねりがあって読む手を休ませない。実の所、携帯電話を使っていた人々が一斉に狂い始める冒頭などは、単刀直入すぎてどうにも芸の無い大味さで、この調子でありがちなゾンビパニックモノのままお話が進んじゃったらイヤだなあ、などと思っていたので安心した。

キングという作家はその恐怖の矛先を必ずといっていいほど家族や恋人、友人など信頼関係にあるもの同士の結び目に向けてくる。「あの人がこんな目に遭ったら」という不安を増幅させ、そこにちらちらと「もう、何もかも駄目なのかもしれない」という絶望の匂いを漂わせる。キング小説の核は、そして怖さは、この愛する者を失う不安と絶望にあるのだと思う。だからこそキング小説は誰にでも理解しやすく受け入れられやすい素養を持っていて、これだけのベストセラーを生み出したのだろう。語られる物語は特に目新しい訳でもないB級ホラーやSFだし、文学的に格調が高いわけでもないキングは、このけれん味溢れる大衆性ゆえに支持が高い作家なのだということができるだろう。そしてオレもこの大衆作家ゆえにキングが好きなのだ。

この『セル』でも、家族の安否を確かめたいという、あまりにもベタだが誰もがこういった状況なら必ずと言っていいほど抱いてしまうであろう悲痛な感情から、主人公は自ら進んで死に満ちた危険の中に飛び込んでゆく。そしてその道行きの中で知り合った様々な人々との信頼や情愛が、死と狂気でもって脆くも崩れ去ってしまう様が、またもや悲痛さを生む。勿論、惨たらしい死やおぞましい化物、サディスティックな暴力とペシミスティックな世界をも描かれるキング小説だが、凡百のホラー作家から頭一つ抜きん出ているのは、この不快と不安のバランスの良い作話術にあるのだろう。

内容のほうはこれ以上触れないが、いつものキングらしいビジュアルがすぐ目の前に浮かんでくる描写で、この『セル』も映画化が早いんじゃないかな。…と思ってたら既に映画化が決定しているそうで。しかも監督が『ホステル』のあのイーライ・ロスだっていうんじゃあーりませんか。これはちょっと楽しみですね。あ、感想書いてませんでしたが相当楽しめました。かなりストレートに話が進んで行くうえ、視点が主人公のもののみだったせいで、世界の広がりや物語の重厚さには欠けるような気はしましたがね。ぶっちゃけ書き飛ばしたなこれ、って気も無きにしも非ずですが、このぐらいサクッと読めるキング長編もいいかもね。おかげで読む手が止まらず、珍しくメシ食いながら本読んじゃいましたよ。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/12/27 18:49 パリジャンの朝食ですね。シルブプレ?ケツクセエ!

globalheadglobalhead 2007/12/27 19:54 そう!無頼派の名は本日をもって返上!これからははてダ最強の内股パリジャンとして生きる小粋なオレ様だ!勿論クロワッサンを持つ手は小指を立てて!だ〜ぶぁ〜ん!せれれがぁ〜んすどぅろむもでるぬ!

灸洞灸洞 2007/12/27 20:37 私、学生時代にバイト先の先輩に「おう昼飯か?どこいくねん?」「いや、ちょっとスパゲッティでもと」「すぱげっってぃぃぃい??、アホウ!男は『サバ』 じゃ!」と言われ、目からボロボロボロボロッとウロコが落ちたことがあり、爾来これを座右の銘としておりました。同様に無頼派伊達ワルレジェンドFUMOさんの「生き様」を尊敬しておりましたのに!今回の件はナットクいきません!プロフ写真のやっさんも泣いてます!猛省を促します!(笑)…あとシナモンロールもおいしいですよ。

globalheadglobalhead 2007/12/27 22:14 ボンソワールムッシュ灸洞!おフランス帰りの内股パリジャン、オーギュストFUMOざんす!立てた小指はナイフを跳ね返し銃弾を弾き10ギガパスカルの高圧にも耐えるんざますよ!勿論ヘアスタイルは耳元の跳ねたおかっぱで靴下の先がちょっとよれてるざんす!口癖がシェーッなのは言わずもがな!明日はムッシュ灸洞のお薦めシナモンロールを食してみたいと思ってるざんす!お飲み物はカヘオレがいいざんすかね!おフランスではカヘオレはどんぶりで飲むざんす!うどん食うときも使えるからカヘオレどんぶりは便利ざんすよ!プロフのやっさんは明日から憧れのアラン・ドロン様に変えるざんす!じゃあこれからメルシャンワイン飲んで寝るざんす!オーシャンゼリゼ!

…ああああうぜえうぜえパリジャンなんか止めだ止めだ!サバ食わせろ!

parfum30parfum30 2007/12/28 00:43 ひめです、こんばんは。私は実はフランス人なので毎朝クロワッサンとカフェオレの朝食をいただいていますが、なにか?

globalheadglobalhead 2007/12/28 08:41 ぼんじゅーマドモアゼルひめ!こまんたれぶ!前からひめちゃんの事はフランス人かなと思ってたけどやっぱりそうだったか!?ってかホントの仏文科女子が来たら慌てちゃうじゃないか!おーらら!!アホな事言ってますが適当に流してください…いつもいつもすいません…。ではぼんうぃーくえんど!(実はフランス語いっぱい検索したが突っ込まれるのが恐いオレ)

20071226(Wed)

[]Crysis 日本語版 (Windows) Crysis 日本語版 (Windows)を含むブックマーク Crysis 日本語版 (Windows)のブックマークコメント

f:id:globalhead:20071211003239j:image

やってもやってもゲームが終わらない。いやそれはやりかたが足りないからなのだが、こうも”積みゲー”が増えてくると、期待の新作というのが発売されてもおいそれと買うわけにもいかない。なにしろ前のヤツがまだ終わってないし。ああどうしよう…でも欲しい…という訳でやっぱり買ってしまった新作PCゲーム、『Crysis』であります。心が弱いんです。弱すぎるんです。

このゲーム『Crysis』は例によってFPSゲームであります。2020年の近未来、アメリカ特殊部隊の主人公達が東シナ海の孤島で消息を絶った古代遺跡調査の科学者グループを救出しに向かうところからお話が始まるんですな。この科学者グループは遺跡の中からエイリアンテクノロジーを発見したのですが、その情報を入手した北朝鮮軍がこの島に乗り込み、科学者グループを拉致していたのです。しかも、このエイリアンの機械はまだ生きていた…。そしてアメリカ特殊部隊と北朝鮮軍と謎のエイリアン機械との三つ巴の戦いが始まる、といったお話です。

このゲームの特徴となるのは主人公が”ナノスーツ”と呼ばれる戦闘用特殊スーツを身に着けていることであります。これは「アーマー」「ストレングス」「パワー」「クローク」といった機能があり、これを切り替える事によって戦いを有利に持っていく訳ですな。この辺の使い分けの仕方がゲームを面白くしています。ヘルスなんかも昨今のFPSゲームの主流なのか自動回復なのがありがたい。なにしろ広い島を縦横無尽に戦い抜かなければならない為、プレイ中はジープや戦車、さらにはVTOLにまで乗って八面六臂の大活躍、駆逐艦沈めるわ戦闘ヘリ撃墜するわ、最後にはなんと小型原子爆弾発射砲まで持ち出してあたりをきのこ雲だらけにするわ、ランボースタイルのド派手な戦闘が繰り広げられていくのです。

開発は2004年に『FarCry』というPCゲームを出したドイツのCryTekですが、この『Crysis』も椰子の木茂る南の孤島が舞台という点で『FarCry』とそっくりで、その辺がちょっと新鮮味が足りないなあと思いながらプレイしてましたが、なんと中盤から異星人の地下基地に侵入、これが実に奇怪かつ幻想的なビジュアルで見入ってしまいました。機械と有機物が融合したような奇怪な構造の基地内は液体で満たされ、その中を泳ぎながら進んで行くのですが、その光景はどことも知れぬ異星の海の底を彷徨っているかのよう。そこを抜けだして地上に戻ると、今度は映画「マトリックス」に出てきたみたいなタコ型エイリアン機械との戦闘となっていきます。この中盤からの盛り上がりが凄いのなんのって。

グラフィックは例によって綺麗です。DirectX10もサポートしており、サクサク動かすにはハイスペックマシーンが必要となるでしょう。オレのマシンでも時々動きが怪しくなります。オープンエアのかなり広いフィールドを、動き回る敵兵も含め一発で描画している点はかなり高い技術を使っているようです。おまけにコンティニュー時のロードが実に早いのも嬉しい所。また、SFタイプのFPSということで、リアルタイプの戦闘物よりも個人的にはとっつきやすいという点もあり、例によって他のゲームほっぽり出してこればっかりやってます。今度こそはクリアするよ!するんだってば!

■Crysis Trailer

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Crysis 日本語版

Crysis 日本語版

[]TIME誌の07年ゲームトップ10 TIME誌の07年ゲームトップ10を含むブックマーク TIME誌の07年ゲームトップ10のブックマークコメント

■TIME誌の07年ゲームトップ10 - 良作ぞろいでも1位は迷わず……
米TIMEが50カテゴリに及ぶ2007年のトップ10リストを公開した。ゲームレビュワーとして活躍するLev Grossman氏が選んだビデオゲームのトップ10は以下の通り。
1.Halo 3(Microsoft/Xbox 360)
2.ハーフライフ 2 オレンジボックス(Electronic Arts/Xbox 360、PC、PS3)
3.Rock Band(MTV Games/Xbox 360、PS2、PS3)
4.スーパーマリオギャラクシー(任天堂/Wii)
5.BioShock(2K Games/Xbox 360、PC)
6.コールオブデューティ4 モダン・ウォーフェア(Activision/Xbox 360、PS3、DS、PC)
7.ゼルダの伝説 夢幻の砂時計(任天堂/DS)
8.Mass Effect(Microsoft/Xbox 360)
9.エースコンバット6 解放への戦火(NAMCO BANDAI Games/Xbox 360)
10.ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲(Sony Computer Entertainment/PS2)

という訳だが、このアメちゃんの選んだゲームベスト10のうち、オレは5作もやっているんであった。(Halo 3、ハーフライフ 2 オレンジボックス、BioShock、コールオブデューティ4 モダン・ウォーフェア、ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲)勿論全て海外制作作品である。今のオレがいかにセーヨーかぶれなゲーマーであるか推して知るべしである。いやだって洋ゲーおもしれえんだもの。確かにどれも良作であったが、実の所今年やったゲームの中で真にNo.1だったのはこのランキングに無い『S.T.A.L.K.E.R.』だったな。ありゃあ凄いゲームだったよ。

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20071225(Tue)

globalhead2007-12-25

[]俺たちフィギュアスケーター(監督:ウィル・スペック/ジョシュ・ゴードン 2007年アメリカ映画) 俺たちフィギュアスケーター(監督:ウィル・スペック/ジョシュ・ゴードン 2007年アメリカ映画)を含むブックマーク 俺たちフィギュアスケーター(監督:ウィル・スペック/ジョシュ・ゴードン 2007年アメリカ映画)のブックマークコメント

■《俺たちフィギュアスケーター》の唄(作詞:オレ)
苦しくったって 悲しくったって リンクの中では 平気なの
ブレードがうなると 胸がはずむわ
ジャンプ、スピン、ステップ
ワン トゥー  トゥー スパイラル
(だけど 涙が出ちゃう 男の子だもん)
涙も汗も あこぎなファイトで 暑苦しく 叫びたい
俺たち 俺たち フィギュアスケーター
俺たち 俺たち フィギュアスケーター

■年忘れ初笑い大バカコメディ映画!
日本のお正月には古来より”初笑い”という伝統があり、新年からガッハッハッと大笑いして福を呼び込むことを祈願する慣わしがあるのである。笑う門には福来るである。まあオレの場合などは年がら年中ガハハだのグヒヒだのグフフだのと意味も無く爆笑絶笑放笑しまくり、毎日が盆と正月と花見とクリスマスのように愉快痛快奇奇怪怪に生きているのであるが、あまりに度が過ぎるので周囲からは苦笑冷笑嘲笑というあまり有り難くない笑いで迎え入れられている始末である。困ったもんである。さてこのような特殊な例はさておいて、お正月初笑いムービーにぴったりなのがこの『俺たちフィギュアスケーター』である。

お話は、かねてから犬猿の中だった男子フィギュアスケート世界チャンピオンの二人が、大会で同点1位となったのが不満でメダル授与式の真っ最中に大喧嘩、挙句にスケート会を追放され、落ちぶれた日々を過ごしていたある日、フィギュアペアなら復帰できると説得され、お互い嫌々ながら史上初の男子フィギュアペアを組み、再び栄光を掴む為練習を始めるのだがしかし…。えええ!こいつと手を握るって!?ぴったり体を寄せ合うって!?しっかり抱擁するって!?あまつさえ股間に手をやるって!?股間に顔を近付けるって!?キメーんだよおお!有り得ねえよおお!!といった具合にひたすらお馬鹿!お下劣!ナンセンス!という映画なのでございます!

主演はまず濃くて暑苦しくて男臭さが異臭と化しているマイケルズに『サタデー・ナイト・ライブ』出身者であり、『オースティン・パワーズ』『ズーランダー』『プロデューサーズ』といったそうそうたるコメディ映画に出演している人気コメディアン、ウィル・フェレル。そして夢見る王子様のようなふわふわ金髪となよなよした仕草が気色悪いナルシスト男マッケルロイに『ナポレオン・ダイナマイト(バス男)』のへにょへにょへなちょこ男ジョン・ヘダーが、またしてもへにょへにょへなちょこクンのキャラでへにょへにょしまくっている!この水と油のように正反対のキャラを持つ凸凹コンビがいがみ合いながらドタバタを繰り広げていくわけなんですな。そしてその二人のライバルとして登場する双子ペアがまたしても性格も衣装も濃い連中!即ち映画全篇が濃くてくどくて汗臭くて疲れる連中ばかり!

■もっとバカ映画を!
アメリカのコメディ映画というのは大味で単純過ぎると言われてて、日本ではあまり受け入れられてこなかったし、本国で大ヒットしてても日本じゃ劇場スルーでDVDのみ、なんてことがよくあったのだが、そういった決め付けのせいでちゃんと観れば本当は面白いコメディ映画まで日本公開を見送られたりしていて、寂しい思いをさせられちゃったりするんだよな。確かに政治や人種問題ネタなど分かり難い部分もあったりするが、逆に「あー、毛唐はこういう部分が面白いのねフムフム」なんぞと文化の違いを面白がるという見方だって出来るのよ。その分笑いの”脳内翻訳”が必要だから面倒っちゃ面倒なんだが、そういったツボの部分を心得て観ると、連中ならではのバカらしさというのが段々伝わってきて面白くなってくるのも確かなんだよな。だって毛唐の連中って無茶なバカとか平気ですぐやっちゃうんだもの。あの頭の悪さの極め方は日本人には無理かもな。しかしこれって勝ってるのか負けてるのか?

その点この『俺たちフィギュアスケーター』は日本人にも分かりやすいギャグのネタだったんではないかな。ストーリー展開も実はよくあるスポコンもので、トップの座にあったものが失墜、そして再起を賭けて再びチャレンジ、仲の悪いコンビがその中で少しずつ協力しあって…といった王道路線なのよ。コメディ映画だから経過はドタバタしているけど本筋では破綻は無いんだよね。ギャグの内容も気持ち悪くて男同士でそれは出来ない!といったレベルだしさ。だから新しい部分は無いのよ。しかしそれだからこそ、分かりやすく、安心して観られる良質なコメディ映画であるのよ。そして、こういった安心して観られるコメディが今までちゃんと日本に紹介されていなかったからこそ、今観ると、日本人には新鮮かもしれないじゃない?だからこれをきっかけに、こういったコメディ映画がもっと日本で観られる様にしてくれればいいと思うんだよ。『Hot Fuzz』みたいな本国で大ヒットしたのに日本公開が決まらない不幸な映画もあることだしさ。

今回の映画でも、配給会社の一人の社員が惚れこんで、孤軍奮闘しながらやっと公開に漕ぎ付けたというじゃないか。なんかこういう話にオレなんかは単純にカンドーしてしまうんだよ。(スタッフの方のHP:『俺たちフィギュアスケーターは劇場公開します!』)映画は初日の初回に観に行ったが、スタッフの方自らコスプレして舞台挨拶してたよ!タレント使うとかそういう金掛けた宣伝ではなくて、自分の惚れ込んだ映画を地道に宣伝して行こうっていう姿勢が素敵だよ。がんばれよスタッフ!映画大ヒットすればいいっすね!応援しとくぜ!

■『俺たちフィギュアスケーター』の衣装でキメた宣伝部の方たち!ヒューヒュー!

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俺たちフィギュアスケーター(原題:Blades of Glory)トレイラー

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[]賀状書き飽きた。 賀状書き飽きた。を含むブックマーク 賀状書き飽きた。のブックマークコメント

8時過ぎにアパート帰ってメシ食ってからずぅ〜〜っとこの時間まで年賀状作りをしていたのであった。デザインとレイアウト決めてあとはプリンタずっとジーコジーコ言わせているだけなんだが。適当に止めときゃいいのにこういう仕事に限ってなぜか止め時が見つからない。ネットの知り合いだったら日記に賀状UPしとけば見るだろうから楽なんだがなあ。そもそも今時のワカモノたちは賀状書く習慣なんて無いだろうな。携帯でって手もあるしな。そっちのほうが楽でいいんだけどなー。というわけでまだ全部出来てないけど飽きたから酒飲んで寝ます。

doradora0511doradora0511 2007/12/26 09:22 俺たちフィギュアスケーター、見たいんですよ。で、23日に劇場へ行ったら、ほぼ満員。クリスマスシーズンに何を見てるんだ、みんな。

globalheadglobalhead 2007/12/26 11:02 ”俺フィギ”面白かったですよ!クリスマスこそバカ映画!盆も正月もバカ映画!毎日がバカ映画!初日から満席も出てたようで、洋モノコメディの未来がこれで明るくなってくれたらいいなあ。しかしレビューとか読むと「面白かったがデートには不向き」とか言ってる人もいて、この映画が分かんないような女なんかと付き合うんじゃねえ!などと意味もなく激高していたオレなのであった。

doradora0511doradora0511 2007/12/27 08:44 実家に帰る前に見に行きたいと思います。
>この映画が分かんないような女なんかと付き合うんじゃねえ!
同感。私はデートで見に行きますよ。その前に、デートしてくれる女性を探さないと(笑)上演が終わってしまう。

globalheadglobalhead 2007/12/27 11:42 最近最もモテル男というは女子を”俺フィギ”に誘う男です!「ねえ、今日”俺フィギ”観に行かない?」の一言でどんなタカピーな女子もイチコロです!”俺フィギ”こそモテル男の代名詞!doradoraさんも是非この言葉を引っさげてアタックしてみてください!

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20071224(Mon)

[]聖なる夜はmomokoがキャンドルを灯すの 聖なる夜はmomokoがキャンドルを灯すのを含むブックマーク 聖なる夜はmomokoがキャンドルを灯すののブックマークコメント

■momokoDOLL ホリーナイト
クリスマスバージョンの限定発売momokoDOLL、ホリーナイトです。雪の結晶があしらわれた深紅のサンタドレス、雪の精のようなスノーホワイトのロングヘア。黒いリボンとブーツがいいアクセントになっていますな。イヴに間に合うように突貫工事で撮影編集しましたハァハァ…。しかしクリスマスもいいけど年賀状書いてないんだが…。沢山撮ったので他にも見たい方は《続きを読む》をクリックされてください。

f:id:globalhead:20071224103051j:image

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[]メリーさんの羊 メリーさんの羊を含むブックマーク メリーさんの羊のブックマークコメント

  • 辛辣な人間の辛辣さは自らに跳ね返る。
  • 皮肉を言っても世界なんか変わらない。
  • 嫉妬という感情は何の役にも立たない。
  • 自意識過剰になるほど他人はあなたを注目してないし、気にしてないし、興味ないし、相手にさえしていない。
  • ”世間”とはあなたが心の中に作り出した世界である。
  • ”現実”とはあなたが心の中に作り出した世界である。
  • 即ち”世界”を変えるには自分が変わらなければならない。
  • ”ああしていたら””こうしていれば”の”たられば”を思いあぐねるのは時間の無駄。これからどうすればいいかを考えよう。
  • ”自分は○○だ”と決め付けてはいけない。きっと誰もあなたの事をそう思ってはいない。そしてあなたが自分を”○○”だと言った瞬間からあなたは○○になってしまう。
  • 愚かな人間の言う事ややる事なんか放っておけ。あなたには他にやる事がある。
  • 怒ってばかりいるとおばかさんになっちゃうよ。
  • 悲劇の主人公より喜劇の主人公。笑っちゃったもんの勝ち。
  • 寝れば治る。
  • 薬より友との酒。
  • 自分を赦してあげなよ。
  • あなたより頭のいい人間は山のようにいる。あなたより才能のある人間は山のようにいる。でもあなたの掛け替えの無さはあなただけのものだ。
  • 「何も心配しなくていいよ
     だって、
     高すぎる山なんてない
     低すぎる谷なんてない
     広すぎる河なんてない
     ――Ain't No Mountain High Enough」
  • 人生は複雑だ。だが人を救うのはほんの単純な事柄からだ。
  • あと、余計なことかもしれないけど、あなたは、結構素敵な人だよ。
  • メリークリスマス。

バナナ牛乳バナナ牛乳 2007/12/24 20:05 おひさしぷりぷりです。
なんとかケーキだけ食べました……チキンはまだ胃が拒否してます。
フチをぼかしたら優しい雰囲気になったねえ。すてきだぜ。
来年もがむばります。メリークリスマス!

globalheadglobalhead 2007/12/24 20:50 バナナメリクリ!忙しいさなかFLdの更新頑張ってくれたようだな!感謝だぜ!バナナのほうもクリスマス間に合ってよかった!と言う訳でちゃんとメシ食ってくれ!オレはケーキは食ってないがこれから例の丸くて薄いヤツ食うことになってるからな!来年もヨロシクな!

灸洞灸洞 2007/12/24 21:33 FUMOさん、ベリー苦しみます!近所に時ならぬ異様な長蛇の列が出来てなのでナンだ?と思ったら、ケンタに並ぶ人々でした。へんな国ですね(笑)。ホリーナイトGJ!

parfum30parfum30 2007/12/25 01:53 ひめです、こんばんは。「メリーさんの羊」は何かからの引用ですか?これをプリントして一日一回読むようにしたらいいことありそうな気がする。
(´・ノω・`)コッソリ momokoの写真、ホーリーは「holly」ですよ!

globalheadglobalhead 2007/12/25 09:00 >灸洞さん
灸洞さんメリクリ!クリスマスはやっぱ鶏!鶏食ってこそのクリスマス!この時期になると鶏の足が大量にスーパーなんぞに出回りますが、基本的に鶏は鶏の足にとどめを刺す!と思っている者にとっては常日頃鳥の足を店頭に出しておいてほしいものです。あと鶏の足は鶏の足であり、決してチキンレッグだのという軟弱な呼び方をしてはいけないのです。ちなみにクリスマスは理由付けて飲み食いできる良い機会なのでオレは大好きです。

>ひめさん
ひめさんメリクリ!「メリーさんの羊」はオレがこの歳まで生きてきてなんとなく分かってきた事を箇条書きにしてみたものです。日記を読んでいる若い方の何かの参考になればいいと思い書きました。クリスマスだしな!まあオレも結構な焼餅焼きだったりとか、決してこの通り生きているわけではなく、自分の戒めとして書いた部分もあるんだけどね。でも一日一回読んだらきっといいことあるよ!きっとオレのような大人になれる(いやそれではダメだろ!)。hollyはヒイラギですか。こっちのほうが正しいのかな?

yukioinoyukioino 2007/12/25 10:18 メリークリスマスですフモさん。「メリーさんの羊」は寝るまえに読むと勇気が湧いてきそうです。ありがたくコピーさせていただきました。
鶏はきのうまるっと二羽焼きましたが、腿は子供たちに持っていかれました。みんな大好きですね(笑)
「きよしこの夜」だとHoly nightですが、女の子の名前としてはヒイラギと同じHollyかもしれませんね。『ティファニーで…』のホリー・ゴライトリーみたいに。

globalheadglobalhead 2007/12/25 11:22 雪狼さんメリクリ!勇気沸かせちゃってください!雪狼さんの日記で美味しそうな鶏丸焼き見せてもらいましたよ!メッチャ美味そうじゃないですか!オレも丸焼きは好きなんですが一人住まいだと食べきれないので買うのは見送っちゃう事が多いですねーでもたまに無謀の権化と化して丸焼き一気食いの暴挙に出ることもありますが。 
>Holly 確かにオニンギョは「ホリーナイト」って名前だったんでそっちのほうだったんですね。分かりやすかったです!

バナナ牛乳バナナ牛乳 2007/12/25 13:07 あばばばばば…
おいらも[holy]だと思って加工してしまった…
訂正したほうが良い?

globalheadglobalhead 2007/12/25 13:24 いんでない?オレはそのままにしとこうかと。

バナナ牛乳バナナ牛乳 2007/12/26 19:02 じゃあいっか!
ひとつ勉強になったぜ(*゜∀゜*)

globalheadglobalhead 2007/12/26 19:15 オレも勉強になったぜ!

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20071223(Sun)

globalhead2007-12-23

[]怪しいはてダ隊恒例:『吹けよ風!降れよ雨!スタジアムだよおっかさん!第1回 チキチキ・中華街は既にオレ達のシマだ!肉でも魚でも持ってきやがれオフ!』 怪しいはてダ隊恒例:『吹けよ風!降れよ雨!スタジアムだよおっかさん!第1回 チキチキ・中華街は既にオレ達のシマだ!肉でも魚でも持ってきやがれオフ!』を含むブックマーク 怪しいはてダ隊恒例:『吹けよ風!降れよ雨!スタジアムだよおっかさん!第1回 チキチキ・中華街は既にオレ達のシマだ!肉でも魚でも持ってきやがれオフ!』のブックマークコメント

という訳で昨日12月22日は雨降りしきり最高気温7度という悪天候と寒空をものともせず、横浜観光を強行してきた我々《怪しいはてダ隊》の面々である。そう、我々《怪しいはてダ隊》に怖いものなどない。ただひとつ、参加メンバーであるレイジーさんが目を離した隙にどこかへと彷徨い歩いていなくなってしまうという癖を除いては。

横浜散策は風邪が治ったばかりだというのにフエタロさんがガシガシと案内してくれておりました。無理させてスマンかったフエタロさん、ありがとう。そうは言っても寒いことは寒かったので、予定コースはなんとなく短縮、『なんちゃって横浜観光・ライト』ということでさらっと予定コースを消化し、中華街になだれ込んだ我々は6時からの《大怪しいはてダ隊・第1回大中華街大忘年会》をにぎにぎしく開催することとなった。勿論この日は巨大中華料理店の10はあろうかというフロアの1000あまりのテーブルを貸切、さらに通りを行きかう人々にも《怪しいはてダ隊》からの中華料理が振舞われ、通りでは不毛不毛羅と龍の山車が練り歩き、爆竹が鳴らされ花吹雪が舞い、まさにこの日の中華街は《怪しいはてダ隊》一色に染まることとなった。

…というのは冗談で、上海料理・三和楼という所で個室をひとつ借りて丸テーブルでまったりみんなでコースと紹興酒を楽しんできたのだよ。食事が終わった後はカラオケ。この日参加してくれた音大在学中の眠りひめさんがとっても綺麗な歌声を披露してくれたよ!美味しい料理の後に素敵な歌!至れり尽くせりの忘年会だね!カラオケの後には何人かのメンバーは帰宅したが、飲み足りないオレはぱせよさんとひめさんに涙目で懇願、もう一軒お店に入ると「両手に花じゃわいグフフフ!」といやらしいヒヒジジイぶりを全開、すっかり鼻の下を伸ばして一人またもや怪しく盛り上がり、いつものようにひんしゅくを買っておったと言うわけさ!

とまあなんだかんだで時間になりお開きにすることに。女子たちと別れて終電で帰ったオレ様だったのさ。

…と、話はここで終わる筈なんだったが、そうではなかった。なんとオレが乗った最終電車は「○○止まり」になっており、その駅はオレが本来降りるべき駅の3つ4つ手前だったのである。そしてその電車は文字通りその日の最終で、○○駅で降ろされたオレは、自分のアパートまで他の交通手段で辿り付くか、漫喫あたりで夜明かしするかの選択を迫られたのである。しかし選んだのは「アパートまで歩く」であった!凍えるような雨の降りしきる師走の深夜、何時間掛かるか分からない徒歩コースをあえて選ぶ無謀なオレ!いいやあえて困難な道を選ぶのが男なんだよッ!これが無頼派の生きざまなんだよッ!《伊達ワルレジェンド》を語るものに”タクシー”だの”漫喫”だの軟弱な選択肢なんかないんだよッ!

で、線路沿いにとぼとぼと歩き始めるオレ。最初は間違えて逆方向に歩いていたことに気付き慌てて方向転換するなんてことも。危なかったゼッ!手袋持ってなかったから、傘挿す手が冷たい冷たい。途中であまりの寒さに物陰で持っていたマッチを擦り、つかの間の暖を取ろうとしたら、マッチの炎の中に死んだはずのお婆ちゃんの顔が見えてオレに優しく微笑んだよ…ってオレはマッチ売りの少女かいッ!…という軽いネタなども差し挟みながら歩くこと2時間余り。アパート着いたのが午前3時。なんだ思ったより早く着いたじゃないかよ!もう終電逃しても怖くねえ!などと根本的な部分で何か大きく間違っていることにも気付かず、この日はあったかくして寝ましたとさ!お騒がせしました!

[]蛇柄をした憎いヤツ! 蛇柄をした憎いヤツ!を含むブックマーク 蛇柄をした憎いヤツ!のブックマークコメント

さてこの日の《はてダ隊》でいつも一緒に遊んでくれているぱせよさんからプレゼントを貰ったぜ。というか本当はオレが作ってくれ!とお願いしたもんなんだがな。それがこの写真の《蛇柄iPodケース》。以前ぱせよさんが自作の蛇柄バッグを披露してくれた時に「まだ生地余ってるんでなんか作れますよー」と言っていたので無理を言って作って貰ったのだ。完成したそれはご覧の通り《伊達ワルレジェンド》の危ない香りがしまくりのカッチョイイ出来栄えとなっていたぜ!ぱせよさん感謝だぜ!またもやオレの伊達ワル伝説に新たな一ページが書き加えられた!

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[]『ボラット』の危ないビキニが届いたぜ! 『ボラット』の危ないビキニが届いたぜ!を含むブックマーク 『ボラット』の危ないビキニが届いたぜ!のブックマークコメント

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いやあ、映画『ボラット』のDVD買ったんですよ。そうしたら、初回特典として、なんと主演のサシャ・バロン・コーエンのトレードマークである”Tバック”をさらに超える”Iバック”、通称《MANKINI水着》が付いてるじゃないですが!ヤヴァイっすよ!アブナイですよ!こんなもんいったいどうしたらいいっちゅうんですか!やっぱ穿かなくちゃダメですか?そうですか?んじゃまあ猥褻画像として通報されても困るんで、《続きを読む》でこっそりオレの《Iバック》姿を披露しますよ?いいですね?覚悟はいいんですね?イヤなら見ないでくださいね?そして見たからには「引いた」とか「小汚い」とか文句言っちゃダメですよ?

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[]ありゃ ありゃを含むブックマーク ありゃのブックマークコメント

昨日の横浜散策と極寒深夜ウォーキングのせいか、今さっき計った体重がここ10数年近くなったことのないような減り方をしていた…。極寒深夜ウィーキングはダイエットに効くのか!?いや、効くかもしれないが、理由が間抜けすぎて素人にはお薦めできないダイエットではあるな…。ま、これからビールガンガン飲んで元に戻しちゃいますが(いいのか)。

yukioinoyukioino 2007/12/23 16:37 コメント欄を開けるともれなくIバック画像がアップになるのはブービートラップの一種と解釈してよろしいでしょうか。お世話になりました。大団円ならぬそんなオチが待っていたとは…w お大事に。

globalheadglobalhead 2007/12/23 16:45 ああーッ!一応気を使ったつもりだったがコメントを書こうとするとそんなことに!?しかし自分で見てもこの写真ひどいわ!自分で引くわ!だったら載せるなオレ!という訳で昨日は参加ありがとうございます!

FuetaroFuetaro 2007/12/23 17:44 あのクソ寒いなか2時間単独ウォーキング…男らしいなぁ。とても真似できません!!

globalheadglobalhead 2007/12/23 17:51 実は以前も同じ駅で同じことやらかしていて、まあ大丈夫だろ、とは思ってたんですが。それでも以前と同じくやっぱり最初に逆方向に向かってしまったオレバカ!!

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/12/23 17:53 Gパン履いてちゃダメじゃん!
昨夜は楽しい会をセッティングして頂き有り難うございました。 夜の中華街で一人になったら、永久に彷徨しそうだったので、必死に付いていった私です。しかし随分とハードボイルドな帰宅風景だな…。

globalheadglobalhead 2007/12/23 18:19 >Gパン ナニを期待していたレイジー!? レイジーには久々の横浜だったのに生憎の天気でちょっぴり残念だったのではないかと。しかしちゃんとした席で食べる料理もたまにはいいものですな。次は新年会だ! >帰宅風景 よく体壊さなかったなあとしみじみ…。

azecchiazecchi 2007/12/23 19:57 蛇柄チョーかっこいい!!

globalheadglobalhead 2007/12/23 20:13 「もうね。どんなに無理して一般ピーポーを装っていても、鞄からこの蛇柄出した途端に周囲の反応が無関心から畏敬と崇拝に変わるね。それは”真の男”を目の当たりにした驚きなんだろうね。ま、オレはいつも通りにしてるだけなんだけどさ」(伊達ワルカリスマ・FUMOさん(45歳)談)

paseyopaseyo 2007/12/23 21:21 お疲れ様でした。あのあとそんなことが…あの時間って大丈夫なのかなぁ、と内心思いつつ口には出さなかったんですが、裏目に出ましたな。いくら単細胞でも風邪ひきそうです、あったかくしてゆっくり寝るように! 蛇柄はちと大きかったようで、やっぱり素人芸ですね…。

globalheadglobalhead 2007/12/23 22:10 やっぱりねぇ、他人のみならず自分すら望んでいる訳でもないのにやることなすことみんなネタになってしまう自分が怖いね。人生総ネタ、ネタだらけの人生だね。ただ一番の問題はそのネタの殆どは「引かれる」ってことだがな!
蛇柄はジャストサイズでしたよ。これさあ、マジな話、量産してヤフオクに出したら結構売れるんじゃね?インパクトあるし個性的だし、ちょっとした需要がありそうな気がする!

globalheadglobalhead 2007/12/23 22:30 あ、帰って3時に寝てきっかり9時に起きたから丁度6時間睡眠で普通に疲れ取れてたな。ただそれよりも、今日はずっとパソコンの前にいたんでそっちのほうで腰が痛い…。

parfum30parfum30 2007/12/23 22:33 ひめです、こんばんは。お疲れ様でした。黄緑色の写真は見なかったことにします。やっぱり逆方向に歩いてしまったんですね。誰も見ていないのにボケかますフモさん、サイコーですw。

parfum30parfum30 2007/12/23 23:22 この配色も「伊達ワルレジェンド」ゆえなのでしょうか?前のもだったけど、これも目が痛い・・・。

globalheadglobalhead 2007/12/24 03:38 そう。どんな努力も誰も見ていない所でこつこつ行うべきものであるように、ボケかましも人の見ていない部分で地道に行うことが大事なんだよ。そういった小ボケをコツコツとこなして行き、最終的に究極の大ボケへと持っていくことが「オレ的ネタまみれ人生」の極意だな。興味があるようだったらひめちゃんオレの弟子になってみるかい? 
>配色 あー。きつかった?どうもこういうパキパキした色使いが好きみたい。ま、派手好きの「伊達ワル」であることは確かだがな!

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20071222(Sat)

[]最近聴いたCD / Hip-Hop、Soul篇 最近聴いたCD / Hip-Hop、Soul篇を含むブックマーク 最近聴いたCD / Hip-Hop、Soul篇のブックマークコメント

■The #1's / Diana Ross & the Supremes

No.1's

No.1's

モータウンを代表する女性グループ、シュープリームスは一回ちゃんと聴いてみたかった。どれもどこかで聴いた事のあるスタンダードなソウルナンバーだが、ヒットメーカーならではのスイートな曲調はそれぞれ完成度が高い。聴いていて「あ、これってシュープリームスの曲だったの!?」なんて発見もしばしば。かつてのネスカフェのCMソングって彼女らの曲だったんですね!?そして何しろあの名曲『Ain't No Mountain High Enough』が聴ける。この曲の盛り上がり方は尋常ではない。もとはマービン・ゲイの曲であり、現在様々なアーチストがカバーしたいろんなバージョンも巷に出回っているが、いつどこで誰の演奏の曲を聴いてもこの曲は背中に走る。オレのツボというか秘孔つきまくり、この曲を聴くともはやパブロフの犬、脊髄反射状態でオレはウルウルと涙を流すのである。10回聴いたら10回泣く自信があるぞ。歌詞がいいんだ。「何も心配しなくていいよ、だって、高すぎる山なんてない、低すぎる谷なんてない、広すぎる河なんてない」だぞ。超えられない障害なんか何一つ無い、という歌なんだ。でもそれは超えられない障害だらけの世界だからこそ歌われるのだ。つまりは叶えられない夢だからこそ叶えたいという切ない歌なんだ。

■What's Going on / Marvin Gaye

What's Going on

What's Going on

マービン・ゲイの代表作であると同時に、ポップ・ミュージックの歴史に永遠に残る金字塔的なアルバムだろう。実はちゃんと全部聴くのは今回初めて。キラキラとした高揚感に満ちた極上のサウンドはまさに最強。曲全体が切れ目無く繋がりそれぞれ別個でありながら一つの流れとなっているところなども凄い。これこそが神が降りて作られた音楽だということも出来るかもしれない。どういう精神状態だとこんな強い意志に満ちた、前向きで完璧な音楽が生み出すことが出来るのだろうか。今のオレの趣味ではないにしろ、聴いているとその凄まじさはひしひしと伝わってくる。


■Game Theory / The Roots

Game Theory

Game Theory

勘だけで買い求め当てずっぽうで聴いているHip-HopのCDだが、知識も情報も無いながらどのアルバムも面白い。そしてその中でもこのThe Rootsは、もう1枚聴いてみたいと思わせるポテンシャルに満ちた優れた音を出していた。このアルバム『Game Theory』は06年発表の彼らの10枚目のアルバムということらしいが、以前聴いた初期アルバムと比べると当然ながら変化と成長を感じられ、「Hip-Hopバンドというのはこのような進化の仕方をするのか」と無知なりに驚いた。生ドラムの導入、複雑化したリズムとSE、バラエティを持たせた楽曲、どれもこのアーチストの持つ才能の豊かさを感じさせ、更にこのバンドが好きになってしまった。そして前回聴いたアルバム同様の、メランコリックさに満ちた曲展開も、胸にジンジンと伝わってくる。そう、知らない方には分かり難いかもしれないが、Hip-Hopというジャンルには、案外とメランコリックな曲が多くあるのである。

■The Infamous / Mobb Deep

THE INFAMOUS

THE INFAMOUS

曲毎にドラムの音やリズムパターンに変化を付けるというわけでもなく、アルバム全篇最初から最後まで一定のリズムで押し通してしまう。つまり、アルバム1枚がたった1つのグルーヴで包まれているのである。このある意味潔いぐらいのストイックさには逆に頑固なアーチスト性を感じた。聴き込むほどに味わいが出てきそうなアルバムである。

■The Natural / Mic Geronimo

Natural

Natural

NASMOBB DEEPと並ぶNYクイーンズ出身ということで聴いてみた。暗くメロウな曲が多いがアルバム前半はちょっと大人しめかなあ。中盤から個性的なトラックが並んでゆく。

■Between a Rock and a Hard Place / Artifacts

Between a Rock & A Hard Place

Between a Rock & A Hard Place

なにしろベースラインがカッコいい。ドロドロと重く泥臭いリズムとスモーキーなメロディ。乾いた曲調の間から時折顔をのぞかせるリリシズム。このギリギリのクールさと媚の無さが心地よい。

■Jealous One's Envy / Fat Joe

Jealous Ones Still Envy (Jose)

Jealous Ones Still Envy (Jose)

Fat JoeはNYの人気Hip-Hopクルー、D.I.T.C.のメンバーということらしい。ギャングスタらしいザラザラした緊張感のこもる2ndアルバム。ちょっとまだ若気の至りかなあ、という面もあるかな。

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20071221(Fri)

globalhead2007-12-21

[]やさぐれた日々 やさぐれた日々を含むブックマーク やさぐれた日々のブックマークコメント

  • アメリカのアマゾンに9月27日に注文した品物が一昨日届いた。3ヶ月余りも一体何処を彷徨ってたんだよッ!
  • 多分世界1周でもしていたに違いない。これがホントの80日間世界一周
  • 一周したらまたアメリカに戻っちまうじゃないかッ!?
  • 年末なので仕事が普通に忙しい。ただオレはデスクワークのはずなのに、何故か体の節々が痛い。何か無意識に無駄な動きをしているのか!?知らず知らずに踊ってたりとか。
  • やる気の無い所を無理矢理発起させる為に朝はクラブミュージックをガンガンに聴き、カフェインとニコチンをガッツリ摂って肉体と精神に刺激を与えているのである。その内電気ショックとかも始めるかもしれない。
  • そして下品で下らない冗談を言って一人でギャハハと笑っているんである。
  • 刺激だ!刺激なんだ!刺激が活力なんだ!
  • そうさオレはいつでもやる気満々なのさ!(注:泣きながら)
  • 最近のお気に入りはNYハウス・ミュージック・シーンの重鎮Masters at WorkのMixCD”In The House”だ!ラテンビートがシュッコンシュッコン跳ねる!
  • やはり知らず知らずのうちに踊っていたようである。
  • そして夜はアルコールを摂取してコテンと眠ってしまうのである。昨日の晩飯は惨かった。「何かお料理に使えるかしらグフフ(はあと)」と思って買ってきた生ハム切り落とし格安パック300グラム478円をビール飲みながら一個丸まる食べてしまった。そして晩飯はそれでおしまいである。知らないうちに眠ってしまったのだ。
  • 風呂に入ったかどうかも覚えていなかった…。「髭剃ってあるから多分入った」と確認している始末である。
  • 実に哀れな生活である。誰かオレの嫁に…。(注:恥じらいながら)
  • そうしてやさぐれてくると、「宝くじでデカイの当てて仕事しないで悠々自適に過ごしたいなあ」などと不毛極まりない妄想を始めるのだ。宝くじなんて買ったこと無いけどな!買わないことが最後の防波堤だ!
  • しかしその妄想する「悠々自適」の内容はというと「部屋に篭って一日中ゲームしていたい」などというひたすらチッチャイ願望なのであった。いい歳したサラリーマン(しかも中間管理職)がこれでいいのだろうか。
  • いいに決まっとるだろうが!
  • つくづく幸せの敷居が低い人間なのである。
  • 常に無頼派として生きるオレにとって幸福とはささやかなもので十分なのである。(注:嗚咽しながら)
  • ここで一句。
     「やさぐれて
     ああやさぐれて
     やさぐれて」
  • という訳で明日ははてダ忘年会だ!皆さん暖かくしておいでください。
In the House: Soul Heaven

In the House: Soul Heaven

[]オレのケータイ写真館 オレのケータイ写真館を含むブックマーク オレのケータイ写真館のブックマークコメント

■渋谷駅のホームにガチャピンを発見。この日はハロウィンだった。

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■「海老の団欒」という商品名がなんだか可笑しくてつい撮っちゃった写真。海老の家族がコタツ囲んで団欒している絵を想像してしまった。「息子よ。最近どうだね」「うっせえ」とかなんとか言っちゃったりしちゃったりして。

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■会社の事務所に置いてある絵。よく見ると微妙に不気味なんだが。 雲黄色いし。キリンの足に指あるし。太陽にまつげの付いた目あるし。しかも太陽カニみたく見えるし。どうも会社でメッセンジャーで雇っているおじさんが描いたものらしい…。

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■早朝の横浜スタジアム。こんな朝早くから会社出てるんだヨッ!日の出の時間だよこれ!誰か労ってくれ!しかし車も人もいないな…。

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■オレの通勤路にある銀杏並木の落葉。ちょっと前に撮った写真だから、もうこんなに落葉はないよ。

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灸洞灸洞 2007/12/21 18:38 おひさしぶりです。籠ってました。そんなにヤサグれないでくださいよう!無頼派FUMOさんの映画・小説・音楽論評は欠かさず読んで参考にしてます。あと私もたまに焼豚一塊そのままフォークにぶっ刺して一気喰いします。肉!肉!って衝動が抑えられないときが…。

globalheadglobalhead 2007/12/21 22:37 お久しぶりです。一体どこに篭ってたんですか!?オレも暫らく篭りたいぐらいです。いや、暫らくと言わず…。やさぐれはオレの日記の基本トーンなのであまり心配しないでください。まあオレなんザやさぐれてナンボですからな。しかし焼豚一塊フォークぶっ刺し喰い…そりゃ男の夢じゃないですか灸洞さん…。今度やってみたくなっちゃったじゃないですか!とか言いつつピザが届いたようなのでこの辺で失礼!(またか)

parfum30parfum30 2007/12/22 00:54 ひめです、こんばんは。この落ち葉はもしかして日本大通ですか?おととしパスポートセンターに行ったときに見事だったのを思い出します。

globalheadglobalhead 2007/12/22 04:53 そうですよー。これも早朝の写真なんですが、一晩かけて積もった落ち葉が絨毯みたいに道一杯になってましたよ。これだけの銀杏ですから銀杏の実もよく落ちていてね。これがまあなんといいますかとっても…クチャイんです…。

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20071220(Thu)

globalhead2007-12-20

[]実録:ストップ!セクハラ上司 実録:ストップ!セクハラ上司を含むブックマーク 実録:ストップ!セクハラ上司のブックマークコメント

オレの職場は横浜なんだが、仕事の打ち合わせで東京の支店にも電話する事がある。これはその時オレと支店の美人女子社員M嬢との間で実際に行われた会話である。
オレ「もしもし。FUMOです」
M嬢「はぃ〜Mですぅ〜」
オレ「なんだお前メッチャテンション低いじゃないかよ」
M嬢「えー。分かりますぅ〜?」
オレ「もうじき3連休だろ。若い娘はクリスマスが来るから嬉しくてしょうがないんじゃないのか?」
M嬢「…ぴゅーぴゅーぴゅー」
オレ「なんだ北風吹いんのかよ!やさぐれてんのかよ!」
M嬢「ホントですよーなんにもありゃしませんよー」
オレ「我が社一の美人がクリスマスが暇だと?そんなことが許されるわけないじゃないか!」
M嬢「相変わらずうまいっすねーFUMOさん」
オレ「そうかクリスマスが暇なのか。あ!今思い出したオレも暇だ!もう暇ぶっこきまくりだ!という訳でオレと熱く甘い一日を過ごすというのはどうだ!」
M嬢「ぎゃははは!」
オレ「で、お互いの将来について語り合うということでどうよ!」
M嬢「は・は・は・は!」
オレ「ところでオレといつ結婚してくれるんだッ!?」
M嬢「はいはい。それで今日の御用は?」
オレ「あ、はい、明日の業務スケジュールなんですが…」
…といった具合に昼間っからド腐れセクハラド中年全開でヒンシュクを買って喜んでいる馬鹿者痴れ者愚か者のオレであった。ちなみにこのM嬢にはいつも仕事の話をする時ついでに結婚も申し込んでいるのだが、未だに承諾してもらえないのであった。なぜだろー?

[]無意味にキレ気味に日記を書いてみる 無意味にキレ気味に日記を書いてみるを含むブックマーク 無意味にキレ気味に日記を書いてみるのブックマークコメント

f:id:globalhead:20071217235509g:imagef:id:globalhead:20071217235442g:image

■ピザーラドリトス
コンビニでいきなりオレにメンチ切ってきたピザーラドリトスである。もうオレのために開発された商品であると思わざるをえない。「ピザ好きだろ?ピザ好きなんだろ?だったら食いやがれこのピザ野郎がッ!」といったピザーラ広報部のメッセージが電波に乗って脳内に直接送られてきたような気分である。いや気分というか本当に電波は届いているんだがな。「朝からビール飲みなさいよッ!」とか「ゲームを沢山買いなさいよッ!」とか「1日中日記書きなさいよッ!」とかな。宇宙の遺志がオレに指令しているんだよ。いや遺志ってなんだよ。意志だろ常識的に考えて。宇宙死んだのかよ。だいたい宇宙死ぬもんなのかよ。山は死にますかッ!?海は死にますかッ!?川とか谷とかそのへんはどうなんですかッ!?ンなこと聞かれたって困るんだよッ!だいたいンなものがペットの犬みたいにころころ死ぬわけ無いだろがッ!最近流行の難病ペット映画じゃないんだよッ!難病とペットで二度美味しい、って商売がアコギすぎるんだよ映画会社ッ!ンな映画ばっか作ってんじゃねえッ!あ、中身はドリトスとトマト味ディップが入っておりました。値段のわりに味は普通かなあ。

■モー・モー・モーソー
もう妄想だけで3杯メシ食えるわ。もう妄想だけでいいわ。もう妄想バンザイだわ。「妄想妄想で半年暮らし あとの半年寝て暮らす」だわ。もういいんだってば。もう十分なんだってば。ってかモーモーモーモーってオレはウシかよ。カウかよ。ブルなのかよ。なんで英語で言うんだよ。たかだか1週間ぽっちオーストラリアの貧乏農場で羊のノミ取りとフン掃除してただけのくせに「海外留学経験あり」なんて履歴書に書いたり事あるごとに「僕がオーストラリアにホームステイ行っていた時さあ」とか言ってんじゃないよッ!ンで酒飲んだ時の自慢話が「あっちにいた時はワニやカンガルーの肉食わされてねえ」ってそれオレ何遍聞かされたか知ってるのかよッ!ンで「やっぱりああいう肉はちょっと僕には合わなかったなあ」なんて何気取ってんだよ台湾産の冷凍モンの焼き鳥美味そうに食ってるくせにッ!?ってかだいたい誰だよこれッ!オレこんな知り合いいねーよッ!あああッ!?つまりこれもまた妄想ッ!?

■コミニュケーション・ブレイクダウン
「コミニュケーション能力豊富な若者達」とかいわれるとドキドキするわ。オレには未知の能力だわ。「それなんて超能力?」ってかんじだわ。ま、オレにはあれら浮かれたワカモノどもが百人掛かって来ても絶対負けない究極のディスコミニュケーション能力があるから大丈夫だがなッ!いわばダークフォースってやつだなッ!お前らには負けないんだよッ!だから勝手にコミニュケーションでもなんでもしろよッ!しなさいよッ!しやがりなさいよッ!すればいいんだってばッ!オレは死んだおばあちゃんの遺言で自宅警備をやり遂げなければならない義務があるんだよッ!正確には自室警備だがなッ!責任重いんだよッ!いろいろ背負うもんがあるんだよッ!人生重いんだよッ!しがらみって言葉知ってるかッ!信楽焼きじゃないんだよッ!だいたいなんで狸が唐傘被って徳利持ってなきゃいけないんだよッ!見たのかよッ!いるのかよッ!連れて来いよッ!ンで八畳敷きってやつを拝ませてくれよッ!やってみせてくれよッ!見せろよッ!お見せなさいよッ!お見せでおくれでないかいでございますわよッ!

washburn1975washburn1975 2007/12/20 22:27 >難病ペット映画

高野健一とかいう人の『さくら』って歌のやつですね。もうあの歌がキモくて仕方ないんですよ。♪神様おねがーい、とかね。もうバカかと。

globalheadglobalhead 2007/12/21 06:01 わはは。当てずっぽうに書いたのに本当にあったとは。知らなかったのでYoutubeで聞いちゃいました。キてましたねー。難病でペットでこれであと懐かしの昭和が入れば完璧かも。

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20071219(Wed)

[]刑務所の前(3) / 花輪和一 刑務所の前(3) / 花輪和一を含むブックマーク 刑務所の前(3) / 花輪和一のブックマークコメント

刑務所の前 第3集 (ビッグコミックススペシャル)

刑務所の前 第3集 (ビッグコミックススペシャル)

作者花輪和一は銃砲刀剣類所持等取締法違反で懲役3年の実刑判決を言い渡され、その服役中の体験を描いた漫画『刑務所の中』で一躍注目を浴びた漫画家だが、逮捕・拘留される直前までの”刑務所に行く前”が描かれたのが本作であり、この第3巻が完結篇となる。

拳銃マニアである作者はモデルガンだけでは飽き足らず、モデルガン改造や本物の銃の入手に手を染めてしまう。そしてこの漫画で特に凄いのは、錆びだらけで部品も欠損している鉄屑の様な拳銃を自宅の工作室で見事復元し、その工程を全て精緻な絵で描いている事である。これはガンマニアの方が見たら相当感心されるのではないか。銃に疎いオレでさえ、作者の行った細かな作業の様子や銃に対する知識、その偏愛ぶりは驚嘆するものがあった。そして、刑法に触れる危険な行為ではあったにせよ、この細かさこそが、実はマニアのマニアたる所以なのかもしれない。

しかし、この物語はただそれだけに留まらない。拳銃所有・逮捕の実話と同時に、何故か同時進行として日本の中世に住むある娘と少女との、茨を踏むかのような不幸と因縁に満ちた物語が語られてゆくのである。物語内物語であるこの中世の物語は、現実の物語と一見何一つリンクしていない。そしてこの特殊な構造が、『刑務所の前』という作品を、単なる実話体験談ではない奇妙に深みのある漫画にしている。

娘は格式だけを重んじ、自分という存在を圧殺しようとしていた両親との軋轢に苦しんでいた。彼女はその苦しみを仏に帰依する事によって昇華しようとしていたが、それは更に周囲の嘲笑と無理解を生むだけだった。一方少女は、妻に逃げられた父親の苦渋に満ちた表情に萎縮し、天真爛漫に生きられるはずの子供時代を、息を潜めて過ごさなければならなかった。娘と少女は、お互いのその孤独さゆえに知り合い、それぞれの心の支えとなってゆく。そして物語は、この二人を通し、真の幸福とは何か、また、人はそもそも幸福になるに値する存在なのか、ということを問いかけてゆく。

物語の現実のパートは銃器の改造の様子を淡々と描き、登場する作者本人もコミカルに立ち振る舞っているが、中世のパートは陰惨で重苦しく、貧困、虐待、精神崩壊、一家離散、そして時には仏の姿まで現れる異様な世界なのである。読み始めはこのセパレートされた二つのパートに何の関わりがあるのか不思議に思ったが、読み進めていくと、現実ではお調子者のように描かれている作者本人の、その内面の葛藤と苦渋が、フィクションである娘と少女の物語となって立ち現れているのだろうということが分かって来る。そして本作の終章は、作者の逮捕と、娘たちが自らの幸福のあり方を見つけることが重なり合って終わるのだ。

つまり、一見現実とは関わりのないように見えるこの中世の物語は、娘と少女の魂の遍歴に仮託された、作者花輪和一自身の、その贖罪と救済の物語だった、ということが、最後の最後になって明らかにされる仕組みになっているのである。しかも現実と中世の物語の融合が、作者花輪にとって、どうしてもそうで在らねばならなかった、という必然性に満ちた非常に有機的な話の結びつき方をしており、現実世界から空想の中世へ何の前置きも無く話が飛ぶとしても、読むものは少しも戸惑う事がないぐらいに自然なのだ。これは恐るべき構成力と言わざるを得ない。花輪和一は一種カルトな作家ではあるが、その異能さはまさにオンリーワンであり、高い評価を得るべき作家の一人であろうことは間違いない。

刑務所の前 (第1集) (Big comics special)

刑務所の前 (第1集) (Big comics special)

刑務所の前 (第2集) (Big comics special)

刑務所の前 (第2集) (Big comics special)

刑務所の中

刑務所の中

[]これが《二つで十分ですよ丼》だ! これが《二つで十分ですよ丼》だ!を含むブックマーク これが《二つで十分ですよ丼》だ!のブックマークコメント

二つで十分ですよ!
二つで十分ですよ!
分かってくださいよ!

ブレラン5枚組DVDの『ワークプリント版』に収められた《二つで十分ですよ丼》映像である。手前の手はデッカードのものだ。昨日は「サンマみたいな」と書いたが…なんかイワシっぽい?と言うか顔が恐いんですけど?深海魚?それとも放射能に侵された未来の魚?でもこれを4つも食べようとする所を見ると、相当美味い魚なのだろうか。なんだか妙な盛り付けをされていて、全然美味そうに見えないんだけど。誰かこの映像を参考に《二つで十分ですよ丼》のレシピを作ってくれないだろうか。

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EbisEbis 2007/12/19 15:01  げえ。以前ちょとだけ目にした流出版みたいなのではふつうにエビ天だったように記憶してるんすけど……。あれは反省してもすこしマシにしてみたバージョンだったのかもしんないすね。

globalheadglobalhead 2007/12/19 21:55 エビ天のほうが全然まともですよねえ。この深海魚もどきのほうが意味がよくわかんないもの。やっぱりエビ天の日常性より深海魚(もう決め付けてる)の非日常性にSFらしさがあると思ったんでしょうか。いやまてよ…野生生物が殆ど死滅した世界が舞台だった原作ですからひょっとして海生生物も危ないですよね。ってことはこれはタイレル社の食品開発部が製作した人造魚ってことも考えられないか!?(うおおお新たな展開!!)

yukioinoyukioino 2007/12/20 00:18 人造深海魚に一票。再現しようにもアレはちょっとすごいですね。よいものを拝ませていただきました。考えてみると中型以上の魚を姿のままどんぶり飯の上に盛る和食のメニューってなかったような気がするんですが…ありましたっけ?(不勉強まるだし)

globalheadglobalhead 2007/12/20 10:07 人造でしかもわざわざ深海魚という所がポイントですな。他にも美味い魚はあるだろ!とは思いますが、それでも深海魚である事を外せない部分に近未来を感じます。でも人造だけに生成された時点から既に調理味付け済み、骨無し、頭の先まで身が詰まっています。味は鰻の蒲焼味、柔らかくてジューシーということで2019年のロサンゼルスでは密かなブームになっているようです。人気商品だけに品薄で、「二つで十分」というのは実は「お一人様二匹まで」という意味が含まれていたんですな(ああ妄想が止まらない)。

azecchiazecchi 2007/12/20 21:58 僕はなぜかずっとうどんだと思ってました。2玉で十分だろ!みたいな。

globalheadglobalhead 2008/02/13 08:52 あー、オレも最初観た時思ったー。確かにあの店の店構えだとたいしたもの出さなそうだけど、麺類ならあるかな、と思ってた。うどん4玉なんて、いったいどこの四国地方だい。

20071218(Tue)

globalhead2007-12-18

[]ブレラン・ファイナルカット観終わった ブレラン・ファイナルカット観終わったを含むブックマーク ブレラン・ファイナルカット観終わったのブックマークコメント

ファイナルカット観終わったよ。スゲエよ。凄過ぎるよ。これだけしか言葉がないと頭のよろしくないモノの言い方だが、実はいろんな言葉が湧き上がってきて整理できんのだ。物事を語りたくなる、というのはそれだけ想像力を刺激させる、ということだ。そして想像力を刺激させるものは、当然それ自体も想像力に満ちた作品なのだ。しかし、何度観たか分からない作品なのに、なんでこんなに興奮してしまうんだろう。

この『ファイナル・カット』は、デジタル技術によるブラッシュアップと、さらにどう考えても追加映像が幾つか施されているようで、見知っているはずなのに何かが違う、という思いが常にじりじりと頭の奥で蠢くのだ。画像のコントラストが大幅にアップし、細部までとてもよく再現されているのが大きな要因であるだろう。特にクライマックスのセバスチャン宅での死闘は、これまでのソフトでは暗くてボケボケにしか背景が観られなかったのが、このファイナルカットでは実にくっきりと観ることが出来る。

追加画像もこのクライマックスでは多いのではないか。1982年バージョンと比べると、まず、デッカードとプリスの戦いでは、プリスは”2回撃たれて”事切れる。ロイ・バッティが手に釘をさすシーンはより露骨に残酷なVFXが追加されている。さらにラスト、死せるバッティが手放した白い鳩が飛び立つのは、1stバージョンではなぜか雨上がりの青い空で、しかしこのシーンの後はそれまで通り暗く雨降りである、といったちぐはぐさを解消する為か、きちんと夜の暗い空に飛び立ってゆく。

さて監督さえもが嫌っている1stバージョンだが、この作品を一番最初に劇場で見たものとしては、実はその後出た他のバージョンよりもこの1stが一番好きだったりするのである。この1stのみ存在する、劇中挿入されるデッカードの説明的モノローグは、あまりに下手すぎて本国でも失笑のもとだったらしいが、オレは逆にB級ハードボイルドな雰囲気があって好きだった。そしてなにしろ、あの無理矢理なハッピーエンド。やはり「あれじゃおかしい」と思った人は多かったようだが、基本的にすべからく映画はハッピーエンドたるべし、と思っているオレにとってはあのラストが一番好きだ。だからこれの省かれた最終版を見たときは面食らったが、逆に、最終版しか知らない若い方がこの1stを観たらびっくりされるのではないだろうか。

なにしろもっときちんと観て研究してみたいと思わせる映画だ(まあやらないが)。そして、奇しくもこのファイナルカットが発売された日にちは、『男の魂に火をつけろ』のワッシュさんが100人以上のブロガーの方の投票から『映画オールタイムベストテン』をまとめ、その第1位がなんとこの『ブレードランナー』だった、ということが発表された日となんとなく重なるではないか(ま、単なる偶然だろうが)。

さて今回の5枚組DVDに収められた『ワークプリント版』というのは、実は公開前に試写用として製作されたもので、いわゆるラフカットなのだが、劇場公開された1stよりもより監督の製作意図に沿った形の『ブレードランナー』だったのだという。つまりこれこそが『真・ブレードランナー』だということもできるのだ。まだ少ししか観ていないのだが、冒頭のタイトルロゴからして違う!さらになんと、例の《二つで十分ですよ丼》の中身が鮮明に写っている!これ、ご飯にサンマみたいな細長い魚がまるまる二匹乗ってたぞ!確かにこれじゃ二つで十分だ!なにしろラフカットだから、その後カットされた未公開映像も満載のようだ。これはお宝だわー。それにしても尽きせぬ興味と興奮に満ちた『ブレードランナー25周年記念盤』。まだ買ってない人は今すぐアマゾンでポチれ!!

[]近所のDVDレンタル屋がダメ過ぎな件について 近所のDVDレンタル屋がダメ過ぎな件についてを含むブックマーク 近所のDVDレンタル屋がダメ過ぎな件についてのブックマークコメント

オレんちの近所にあるDVDレンタル屋というのが壊滅的なまでに酷い作品セレクトで、新作のラインナップを見ては溜息をつき旧作の品揃えを見ては肩を落とすというぐらいのていたらくなんである。○○やXXみたいな中途半端な話題作のDVDが20本は入るのだが、それが殆ど借りられていないとか、単館でそこそこ話題になった△△が入荷しないとか、店主のセンスの無さにほとほと失望する始末である。しかも最近は海外連作ドラマのDVDが人気らしく、映画のDVDがそれ押されている形になってしまっているではないか。いかんいかん。それではいかん。

オレがDVDを山ほど買ってしまうのも、このレンタル屋の品揃えの悪さに痺れを切らしてしまうからである。しかし実際観てみたらやっぱり詰まらなかった、なんてこともあり、くそうあのレンタル屋に入荷してさえいなければこんな余計な出費もしなかったのに、などと謂れのない逆恨みまでしてしまうオレである。しかもある意味それはレンタル屋店主のセレクトが正しかった事の証明になってしまう訳で、なおさらはらわたが煮えくり返るという「憎しみの連鎖」がオレの中で繰り広げられているのだ。おのれにっくきはあのレンタル屋。

まあしかし、マニアックな映画をレンタルしたければTSUTAYAみたいなところに行かんとアカンのだろうなあ。だが電車に乗ってDVD借りてきて電車に乗って返しに行くのはなんだか好かんなあ。面倒くさがりなんだよ。そんな事言ってるからダメなんだろうなあ。考えてみれば子供の頃からものぐさで面倒くさがりだったからなあ。こんなだからいつも何やっても中途半端なんだろうなあ。オレって駄目なヤツだなあ。……。などといらない反省までして無意味にブルーが入っちゃったじゃねえかよオイ!レンタルDVDごときでなんで自らの半生を振り返らなきゃならないんだよ!振り返ったついでに小学生の時好きだったサ○イユ○コちゃんが転校してとっても悲しかった思い出まで甦ってきたよ!なんなんだよこれいったい!どうしてくれるんだよッ!

…というぐらい何が何だか訳が判らなくなるぐらい激昂するオレなのであった。そして近所のレンタル屋にはとりあえず『恐怖奇形人間』ぐらい置いて貰いたいのであった。以上。

FuetaroFuetaro 2007/12/18 12:24 ふっふっふ、僕なんか近所のレンタル屋にあると分かっていてもファイトクラブのDVDを買ってしまう位めんどくさがりですよ。勝った!!

globalheadglobalhead 2007/12/18 12:31 もう「返却するのが面倒くさい」からレンタル屋行かないのってあるよね。TSUTAYAも全く行かなくなりましたよ。ただ「どう考えても地雷くさい」から劇場で観なかったけど、一応チェックはしておきたい、という映画が困る。買ってまで地雷を確認することに何の意義があるのか…でも買ってしまう…。だったら最初から劇場で観たほうが安上がりだったろうに!

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20071217(Mon)

[]中国の植物学者の娘たち (監督:ダイ・シージエ 2005年 カナダ/フランス映画) 中国の植物学者の娘たち (監督:ダイ・シージエ 2005年 カナダ/フランス映画)を含むブックマーク 中国の植物学者の娘たち (監督:ダイ・シージエ 2005年 カナダ/フランス映画)のブックマークコメント

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■二つの孤独な魂
湖に浮かぶ小島に一人の女性が訪れる。彼女の名はミン(ミレーヌ・ジャンパノワ)。小島に設えられた植物園で研究を続けるチェン教授(リン・トンフー)の元へ実習生としてやってきたのだ。彼女を迎えたのはチェン教授の娘アン(リー・シャオラン)。厳格な父親と二人暮しを続けていたアンにとってミンの来訪は、彼女の孤独を癒す素晴らしいきっかけだった。一方両親を亡くし幼い頃から孤児として生活していたミンにとっても、姉のように慕ってくれるアンの存在は大きなものであった。そして仲のいい姉妹のように寄り添いあいながら過ごす二人の友情は、いつしか深い愛へと変わっていった。古き言い伝えに従い108羽の鳩を放し、永遠の愛を誓い合う二人。しかし悲劇の影はゆっくりと二人を覆い始めていた。

『中国の小さなお針子』を監督したフランス在住の中国人監督ダイ・シージエによる本作は、その同性愛というテーマにより中国政府から中国での撮影を禁じられ、その為全ての映像はベトナムで撮影された。だが中国南部の植生と似たかの地のロケーションは、そう教えられなければ気付かない程である。切り立った岩山とそこを縫って流れる川が織り成す奇景。温帯植物と熱帯植物が共に生い茂るエキゾチックな植生。それらを瑞々しく輝かせる清浄な空気と豊かな雨。鮮やかに緑輝く草木の間にぽつねんと建つ古寺。生の息吹きに満ち満ちた官能的な自然の描写が、なにしろ、どこまでも、ひたすらに、美しい。そしてその中で伸びやかにたおやかに生きる二人の女の、その若々しい表情と肢体が、植物達の官能に呼応するかの如く、神々しいほどにまた、美しい。この『中国の植物学者の娘たち』は、この、”美しい”というたった一言の為に作られたような映画だ。

■禁じられた愛
物語として見るならば、このミンとアンの二人の想いが、友情から性愛へと変わってゆく変化の様の描写が、今ひとつ描ききれていないような気がした。二人の生い立ちが持つ”孤独さ”は一応説明はされるけれども、その”孤独”による魂の欠落感それ自体は描かれてはいないからだ。二人がいつも連れ添いながら生活する中で、その友情が友情に止まらず、何故抜き差しならぬ強烈な愛という形に結晶しなければなかったのか、その心理的な説明が足りていないような気がするのだ。確かにミンが温室で薬草浴をするアンの裸体を見たところがそのきっかけになったように映像的には描写されるが、それだけでは心の動きを描くといった点で少し弱いのではないか。その為、物語後半、二人がどれだけお互いの愛が強いものであるかを言葉で確かめ合うのだが、その想いの深さを裏付ける心理描写が足りない為に、観ているものはどこか上滑りしているようなしらけた気分にさせられてしまうのだ。

一方、自分の娘であるアンも、実習生で来たミンも、単なる下女でしかないように粗雑に扱う頑迷な植物学者チェンは、その厳格を通り越した嫌味な非道ぶりゆえに、どこか漫画的な存在のようにさえ感じてしまう。頑固で分からず屋の父、というのはありがちな設定だけれども、このチェンに限って言えば”傲岸不遜である”というただそれだけの性格設定しかされていないような実に記号的な存在なのだ。そういう風に観るならアンとミンの同性愛についても、”同性愛とはなにか”といった掘り下げはされず、単に”アンモラルなるもの”であるだけの行為であるように描かれている為に、これもまた記号的なのだ。勿論これは頑迷なチェンの父性を《中国》という国家に、その頑迷さに翻弄される二人の女性を中国の国民に、と揶揄されたものなのであろうが、それにしたとしてもこの心理描写の薄さは、ドラマを機械的に盛り上げるだけの結果となってしまっているのではないか。

例えば、アンとミンが一緒に暮らせるように、ミンがアンの兄と偽装結婚するエピソードがあるが、この結婚式の場面は、実はアンとミン二人の秘められた結婚式である側面も持つはずだ。だとすれば、このシーンは二人の情愛が最も高まる場面になるはずであり、これが一つの”恋愛映画”であるのなら、結婚式という愛の成就の場面でどのようにも情感的に盛り上げられただろうが、それといった描写も無い。その後の二人にしてもただべたべたと睦み合っているだけで、それがアンモラルとされている社会での同性愛を描く時の翳りや暗さ、その中での切ない想いが描かれている訳でも無い。そして悲劇的なラストにしても、何か取って付けたような予定調和的な悲劇に至ってしまっている。

■かくも美しき世界
だから、監督自身もこの映画は同性愛についての映画ではない、と語っているように、同性愛という”ひとつの愛のかたち”を描いた恋愛映画として観るよりも、風光明媚なロケーションの中で繰り広げられる美しい女性達のファンタジックな物語として観たほうがこの映画は正解なのだと思う。つまり性愛の持つ生々しい官能と破壊性を描いた映画ではなく、イメージとしてのエロティシズムをどれだけ巧みにフレームの中に捉えようとしたのか、といった映画なのだ。ただ、そういった物語的な弱さを補って余るほど、この映画での自然の描写と女優達の美しさは、いつまでも心に残るであろう程に強烈であり、鮮やかなものであった。むせ返るような自然の緑の中で秘めやかに交わされる愛の物語。かくも美しき世界。

《中国の植物学者の娘たち》公式サイト 

■中国の植物学者の娘たち トレイラー

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20071216(Sun)

globalhead2007-12-16

[]無頼派の休日〜”ここからが俺の伊達ワルレジェンド”篇 無頼派の休日〜”ここからが俺の伊達ワルレジェンド”篇を含むブックマーク 無頼派の休日〜”ここからが俺の伊達ワルレジェンド”篇のブックマークコメント

無頼派の”伊達ワルレジェンド”ファッション!
無頼派”と呼ばれ常日頃様々なものとメンチを切りタイマンを張り、時にはボコりさらにはフルボッコにされているこんなオレにも休日はやってくるのである。土曜日は例によって映画館へ行っておった。銀座である。無頼派であり”伊達ワルレジェンド”始まりまくりのこのオレ様には銀座がよく似合う。渋谷だの六本木だのはガキとカッペが行く場所だからな。それにしても伊達ワルレジェンドだって。クスッ。一回この言葉使ってみたかったの。

この日はちょっと洋服を新調したくて馴染みのブティックへ。無頼派にオシャレは欠かせないのだ。常にデンジャラスでセクシーな男のミリキ(あれ、変換できない)を醸し出す為にはファッションは重要なアイテムだ。幸い銀座には沢山の有名高級ブランドのショップが軒を連ねている。有名。高級。オレの為にあるような言葉だ。だが無頼派のオレとしてはそんじょそこらの有名高級ブランドでは飽き足らないのである。オレはファッションにはうるさいのだ。

そんなオシャレ上級者のオレが愛してやまないNO.1ブランド・ショップ。こっそり教えてやろう。その名はユニクロ。デザインに優れ品揃えも豊富な優良ファッションショップである。この日はクリスマスセールということでセーター1着1990円!ソックス3足280円!おおなんて凄いんだ!あんまり安いからソックス6足も買っちまったぜ!これって大人買い!?オレ贅沢しすぎ!?オレって金満!?みんなに石投げられない!?などと富めるものにしか分からない悩みと不安を抱え、次からはボディガードがいるかな、などと思いながらお店を後にしたオレだ。

無頼派の”伊達ワルレジェンド”食生活!
さて夕食の準備である。無頼派のオレがよく食材を購入しているのは駅前の《ポロロッカ食品館》。中国人店員のたどたどしい日本語からインターナショナルでワールドワイドなお店の雰囲気が存分に伝わってくる。この日は焼肉にしようと思っていた。ピザ。カレー。焼き肉。伊達ワルレジェンド(また言っちゃった。てへ)な無頼派にとって黄金の三権分立とも言える最強の食事の好みである。女どもは「ガキみたいな舌」と切って捨てるが、なあにきっとオレの気を引きたいからわざとああやって異議を唱えてみたがるのさ。そんな女どもが逆に可愛いぜ。まあ脳内妄想だがな。人生妄想が一番だよ!無頼派に女なんか要らないんだよッ!今目から流れているのは単なる汗だよッ!汗なんだったらッ!

話が逸れた。その時買ったのが100グラム598円の国産牛バラカルビ94グラム562円である。常日頃”肉”と名の付くものは100グラム38円の鶏胸肉か100グラム88円のブタコマのみしか買ったことがないという、もはや”清貧”と自分を呼んであげたくなるほどつましく美しい倹約生活(貧乏じゃないよ!決して貧乏なんかじゃないんだよ!)をしているオレにとって”100グラム598円”とは未知の領域、映画『ライトスタッフ』でいえば音速の壁を越えるかの如き超絶的な値段なのである。オレに一体ナニが起こったのか。財布でも拾ったのか。宝くじでも当たったのか。

いいやそうではない。これには秘密があったのだ。《ポロロッカ食品館》で1000円買えば3ポイント付く《ポロロッカわくわくポイント》が遂に1000ポイント溜まったのである。即ちこれは1000円ゲット出来たと言うことである。ここまでの道のりは血反吐を吐くような長く険しいものだった。しかオレはやり遂げたのである。そして、そして、オレは遂に、”100グラム598円”という、前人未到の超高級牛肉をこの手に入れることが出来たのである。”100グラム598円”はけだし至高の味であった。何か自分が海原雄山になったような気分である。ありがとう100グラム598円。また会おう100グラム598円。そして今日からまた、《ポロロッカわくわくポイント》を溜める為に、ちまちまと買い物をするいじましい無頼派のオレであった。そう、オレ様の”伊達ワルレジェンド”は、今、始まったばかりなのである。

[]ブレラン製作25周年記念アルティメット・コレクターズ・エディション買った ブレラン製作25周年記念アルティメット・コレクターズ・エディション買ったを含むブックマーク ブレラン製作25周年記念アルティメット・コレクターズ・エディション買ったのブックマークコメント

買ったわ。安いやつのほう。高いほうは場所とりそうなんでやめた。でも皆さん高いほう買ってんじゃん。ウラヤマシスだよ。シスの暗黒卿はスター・ウォーズだよ。

しかし5枚組の内容が凄いね。この間劇場公開された『ファイナル・カット』がDISC1。214分にわたるメイキングがDISC2。これまで公開された3バージョンをぎゅうぎゅうに押し込んだDISC3。DISC4がまたもや246分にわたる特典ディスク。DISC5も139分にわたる未発表バージョンのワークプリント映像。つまり特典映像だけで10時間あるってことだぜ!

特典映像集はまだちょこっとしか観ていないけど、インタビューの合間合間に出てくるわ出てくるわのアウトテイク映像!そして今更ながらに初めて知った驚くような新事実の数々!デッカード役は最初ダスティン・ホフマンだったとか、街のネオンはコッポラの映画『ワン・フロム・ザ・ハート』からの貰いもんだったとか!この特典映像の内容だけで本1冊書けるね。ってか本国では研究本出てそうな気がするが。

なにしろ特典ディスク観始めると驚きの連続なんで観るの止んなくなってしまってヤヴァイ。10時間ノンストップで観れないっす!もう今日から正月休み突入ということにして貰いたい。あとDVDジャケットの意匠の意味がイマイチよく分かんないんだけど。

ところでU.S.版を買おうかと思われている方、こちらの『なんにもない世界の足音』というBLOGでまとめてあるのでご参考にどうぞ。日本だと¥18352するコレクターズ・エディションが$54.99ですぜ!リージョン多分違うだろうというのと、特典映像に字幕無いのは辛いかとは思うが(本編のほうはU.S.版でも日本語字幕あるみたい)。

parfum30parfum30 2007/12/16 23:23 ひめです、こんばんは。コメントを書くよりも皆さんの☆のところの言葉を見るのが楽しみになりつつあります(笑)。

sasqpsasqp 2007/12/16 23:33 はじめまして。トラックバックどうもです(^^)
特典映像+コメンタリで、お腹いっぱいどころか、張り裂けそうなぐらいの、ボリュームですよね〜。

US盤は本当お値打ちですね。日本への送料入れても全然安いし、おまけつきと、そうでないものの価格差も小さい!
>(本編のほうはU.S.版でも日本語字幕あるみたい)。
US盤も、次世代DVDの方だと、少なくとも、ファイナルカットの本編には日本語字幕つくらしいですね。

globalheadglobalhead 2007/12/17 09:31 >ひめさん
もう今回は突っ込んでくれといわんばかりの文章でしたからなあ。きっちり皆さんに突っ込んでもらってオレとしても嬉しい限りです。でもコメント無いのも淋しいから書きたい人は情け容赦なくコメント書きまくるがいいのさ!ええと、お願いします…。

>sasqpさん
こんにちは、どういたしまして。実はsasqpさんの日記は以前からずっと読ませてもらっていて、いろんな部分で参考にさせていただいていたんですよ。LOTR関係は言うに及ばず、海外DVD購入の手引きや、モンド・カルト系映画の最近の記事も実に誠意ある文章で紹介されていて、非常に好感度が高いものでした。今回のブレランDVD発売のまとめも簡潔で分かりやすく、こうしてTBさせてもらった次第です。これからも日記楽しみにしておりますよ。それにしてもブレラン5枚組、観ても観ても発見があって素晴らしいですね!

paseyopaseyo 2007/12/17 11:03 フモさん、それはミリョクミリョク(こそっと耳うち)。

globalheadglobalhead 2007/12/17 11:44 そうかそんなにオレがミリキ的な男だと…ってあれはミリョクって読むのか!?道理で変換ができんと!そうかそうだったのかあ!…すまん白々しいネタにまで乗ってもらって…。(皆さんの突込みが支えるメモリの藻屑でございます)

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20071215(Sat)

[]鼻毛 鼻毛を含むブックマーク 鼻毛のブックマークコメント

駅張りのポスターを何気なく見ていたら光線の具合でポスターの人に物凄い鼻毛が生えているように見えた。
うふふ。
鼻毛だ。鼻毛だぞ。
うふふ。うふふふ。
鼻毛だ鼻毛だ。
うふふ。うふふふふ。
鼻毛だ。鼻毛だ鼻毛だ。
そしてオレはその場に立ち尽くし何分も何時間も何日も何年も何百年も何千年も何万年もその間人類は滅び地球は原始に戻り老化した太陽は核融合の原料となる水素を使い果たし次はヘリウムを燃焼させ激しく膨張しそれは地球を飲み込みさらに天の川銀河にはアンドロメダ銀河が接近し続け百億年の後にはお互いが衝突しそして宇宙は膨らむことを止めもう一度収縮し始め全ての星が星が星が超高温の熱の中で溶けて行き宇宙は原初のスープに戻ってその最後を迎えるまで、オレは、鼻毛を見続けた。
鼻毛を。鼻毛を。

[]グラビアクイーンキャッチフレーズメーカー グラビアクイーンキャッチフレーズメーカーを含むブックマーク グラビアクイーンキャッチフレーズメーカーのブックマークコメント

ザイーガさんのところで知った《グラビアクイーンキャッチフレーズメーカー》。名前を入力するだけであなたにセクシーグラビアクイーンのキャッチフレーズを作り、それを雑誌広告風に表示する、といったものだ!というわけで《はてダ最強のセクシーグラビアクイーン》ことこのオレ様が早速やってみせることにした!刮目して見るがいいさ!

《その1》

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わはは。

《その2》

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わははは!

《その3》

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わはははは!!

《その3》

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わははははは!!!

[]ぬこ動画 ぬこ動画を含むブックマーク ぬこ動画のブックマークコメント

土曜日の夜のひと時、皆様いかがお過ごしでしょうか。本日はお休み、あるいはお仕事でありましょうか。ただ今何をされているでしょう。寛いで、あるいは修羅場であったりされるのでありましょうか。そんなあなたに《ぬこ動画》。どちら様も癒されてくださいませ。それではよいお休みを!

■ぬこ動画−ハプニング集−

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■ネコのハプニング集 2

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■(おまけ)ぬこガン

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20071214(Fri)

[]もののけづくし / 別役実 もののけづくし / 別役実を含むブックマーク もののけづくし / 別役実のブックマークコメント

もののけづくし (ハヤカワ文庫NF)

もののけづくし (ハヤカワ文庫NF)

前回『虫づくし』が面白かったので同じ”づくし”シリーズということで読んでみた。今回別役氏が弄くるのはもののけ。妖怪である。しかし例によって真っ当な「妖怪図鑑」などには決してなっていないところは前回通りである。ろくろ首や座敷わらしなどの御馴染みの妖怪も出てくるが、半数は別役氏の創作である。しかし考えるに、”真っ当な「妖怪図鑑」”というのはなんなのだろう?妖怪といえば誰でも思い浮かべるのは我が心の師水木しげる大本尊、そして水木氏が元にしたであろう鳥山石燕などの中世の絵草子ということになるだろうが、もともと実体の無い妖怪を想像力で描いたに過ぎないものを《オリジナル》と呼ぶのもおかしな話ではないか。

そもそも妖怪なんぞというものは”雰囲気”とか”気配”みたいなもので、それに形や人格を与えたのが巷に溢れる妖怪像という訳なのだろうが、その”雰囲気”や”気配”から連想されるものが赤いのか黒いのか、丸いのか四角いのかなどというのは、それを感じた者の主観でしかないのだから、実はどんな形や名前があったって良いのである。更に民俗学的に言うなら伝承や禁忌に形を与えたものもあろうが、それもまたあくまでその時代や地域限定のものもあろうから、決してその妖怪の形が現代でも普遍なものである訳ではないはずなのだ。

そんな訳でこの『もののけづくし』だが、前回紹介した『虫づくし』のナンセンスさは少々弱まり、逆に既存の妖怪に別個の意味付けをしたり、ある種の事物に勝手に妖怪的な意味付けをしたりと、「ラベルの張り替え」遊びのような文章が今回のメインとなっている。だからよく読むと批評的であったり皮肉っぽく書かれていたりする文章もあって、『虫づくし』とはまた別の趣があって面白かった。

[]道具づくし / 別役実 道具づくし / 別役実を含むブックマーク 道具づくし / 別役実のブックマークコメント

道具づくし (ハヤカワ文庫NF)

道具づくし (ハヤカワ文庫NF)

お次の”づくし”は『道具づくし』である。日本において古来より人々の身の回りで使用されていたが、現在ではすっかり忘れ去られ失われてしまった様々な”道具”を紹介し、それらが生活の中でどのように使用されていたのかを解説する書である。しかしそこは別役実、ここで紹介されている道具も使用法も全て嘘っぱちのものであり、最初から存在などしていないものを妄想だけでああだこうだと書き連ねているのである。もっともらしく書かれているが、どう考えたって何の役にも立っていないようなものを、あたかも人々の生活に密着していたがの如く並べ立てているその筆致は既に”駄法螺”の域に達している。

ここでも別役実は徹底してナンセンスさを押し通しているが、先に紹介した『虫づくし』『もののけづくし』に比べると、架空のものをあたかも現実にあるように説明するといった点で、ある種SF的でさえあるのだ。そう、これまで別役の”づくし”シリーズを読み重ねて気付いたのだが、彼の書いているものは、物語さえないにしろSF的な発想があるような気がするのだ。だって発行している出版社はあの早川書房だ!かの出版社にこの”づくし”シリーズが持つSFの臭いを敏感に嗅ぎ取った編集者がきっといたに違いない。

この『道具づくし』における創作というかでっち上げの仕方も振るっている。古くは平安時代から伝わるという道具まで出てくるが、それを説明する為に当時の実在の文筆家が書いたとされる架空の文献や架空の歴史的変遷、人々に伝わっていたとされる架空の口碑、歴史上の人物が使ったとされる架空の来歴、などなどの駄法螺で塗り固められた嘘の道具の歴史が語られているのである。しかも、どう読んだってそんなことは有り得ないだろ、というすぐ分かるような嘘のつき方でだ。「想像力に驚嘆する」といった言い方があるが、別役の場合、「妄想力に呆れ返る」と言ってあげたほうがいいかもしれない。ある意味奇書であるが、こういう本が存在するのは愉快なことである。

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近頃どうも眠い。1日3時間の睡眠で十分余裕のヨッチャンの日々であったオレだが、最近は4時間も惰眠を貪っておいてまだ眠いとは、根性が足りないのではないか。社会人としてあるまじき事ではないか。人間失格なのではないか。4時間など寝過ぎである。人は寝るべきだなんていうのは都市伝説である。生活習慣病と一緒で、寝るべきだと思っているから惰性で眠ってしまうのである。

眠い、などというのは一種の贅沢病の一つでしかない。そもそも明治時代まで人は眠らなかったのだが、開国による外国文化の移入に伴い海外の贅沢な習慣のひとつとして紹介され、それが富裕層から一般大衆にまで受け入れられてしまった結果、現在のような眠るということが当たり前、といった風潮になってしまっているのである。実は”睡眠”という行為は、ネーデルラント連邦共和国時代の16世紀オランダ貴族達の間で遊戯として流行していたものであり、これを西洋の文化的な行為の一つであると無批判に受け入れたのが、そもそも日本国民が”睡眠”ということを始めた元になっているのである。

しかしこのような外国文化への安直な迎合は、木に竹をつぐ様な行為でしかないと言わざるを得ない。眠るなどという悪い習慣を絶ち、眠らないでいることこそが健康の秘訣であり、人間の正常な状態であると人々は気付かなければならない。

yukioinoyukioino 2007/12/14 13:24 そんな悪習を断てない心弱い人が横たわっているところをそっと覗くと、全身を覆って黒々とたかる虫の群れが…。その名は睡魔。すいません、よくたかられてます。

globalheadglobalhead 2007/12/14 18:00 睡魔。恐ろしい。学名:メチャ・ネムクティ・タマラヌス、中央アフリカのジャングル奥地に棲息し、恐ろしい風土病であるニドネ症を引き起こすニドネウィルスの感染源としてCDC・アメリカ疾病予防管理センターでも最高度のハザードレベルに指定されている昆虫だ。WHOの2007年度の報告ではこの睡魔による被害は全世界的に広がっており、国家レベルでの緊急対策が必要とされている。WHO事務局長であるノーベル医学賞博士・ジョン・ドゥー氏は睡魔の予防として「規則正しい生活を」と呼びかけている。雪狼さんも気をつけよう!

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20071213(Thu)

[]虫づくし/別役実 asin:4150501432 虫づくし/別役実 asin:4150501432を含むブックマーク 虫づくし/別役実 asin:4150501432のブックマークコメント

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『虫づくし』というタイトルであり「蚤」や「蝿」など御馴染の虫の名前を冠した章が設けられているが、実はこの本、よく読むと虫の本でもなんでない。つまりファーブル『昆虫記』のような細密な観察を元にしたアカデミックな虫の博物誌のようなものでは全く無いのだ。ではハラルト・シュテュンプケ『鼻行類』やレオ・レオニ『平行植物』のような奇怪な想像力で描かれた架空の動物記なのかというとそうでもなく、むしろスウィフト『ガリバー旅行記』的な妄想の大系だと思ったほうがいいだろうか。(さてここまで書いといてなんだが、オレは以上挙げた本は一切読んだことがない。ワハハ)そしてその妄想も、荒俣宏の如き博覧強記を元に書かれた物でも、筒井康隆のような諧謔と突飛さで書かれた創作でさえもない。

この本(もう作品でさえない)に書かれていることというのは、”虫”という題材を取りながら、いかに虫とは何の関係も無い無意味で役立たずなロジックを展開してゆくのか、というものなのである。さらに、そこから立ち現れた”ナンセンス”に、クスリと笑わせるようなユーモアを加味するといったような、”ナンセンスの役割”をさえも捨て去っている。可笑しくもなんともない、一見意味有り気で実はこじつけと屁理屈ばかりの文章をひたすら書き連ねるという奇妙な読み物なのである。

だがこれは、”脱意味”を目指しているといった点で、読み物として興味深い点を持っている。Webでも書籍でも、巷には情報量に富み、有意義で、為になり、知識量を増やし、教養を増し、心を豊かにし、感動と興奮を与え、物事を考えさせ、生活に役に立つ事柄が満載で、なんだか賢くなったような気にさせる、そんなテキストで一杯だ。きっとみんなお勉強が大好きなんだ。努力と精進が好きなんだ。そしてテストで良い点を取り、会社の給料を上げ、気の効いた一言が言える人間になり、感性を磨き、人生を豊かにし、人から好かれたり尊敬されたりする人間になりたいんだ。だから沢山の情報を溜め込みたいんだ。その為に自分の中に沢山の”意味”のあることを取り込みたいんだ。しかしこれって、単なる《強欲》ってことなんじゃないのか。

知恵が生まれると嘘も生まれる。教養を身につけることも、結局は人間の欲望の積み重ねでしかない。人から聞いて知ったことや、勉強して学んだことは、本当の教養ではない。真の人間にとっては、知性も教養も功績も名声もどうでもいいことである。…とまあこれはオレじゃなくてヨシダケンコーという昔生きてたオジサンが言った事なんだが、勿論こんな言葉はケンコーおじさんが知識と教養のある人間だからこそ言える言葉であったのだろうし、また、別役実の『虫づくし』のその”無意味”さも、やはり豊かな知性があったればこそ可能なのだろう。

ただオレの如き無知蒙昧な俗物でさえ、知識でも教養でもない”無意味さ”に、どうにも惹かれるものがあるのだ。”役に立たない”ということを遊ぶ事に、無類の楽しみを覚えるのだ。オレは無意味な人間でありたい。箔なんか付けたくない。自分の知っていることなどどうでもいい。そんなものネットで検索すれば何千何万とヒットする。日記は無意味な事で埋め尽くしたい。何やら訳知り顔で書いている事もあるけれど、あれは世界にも社会にも何一つ意味あることじゃないから書いている。あれらは全て言葉遊びだ。要するに”趣味”でしかない。”意味”や”意義”で自分を粉飾なんかしたくは無い。言葉で世界を埋め尽くし、繭を紡ぐ蚕のように自分を閉じ込めたくない。オレは”意味”や”意義”から自由でありたい。そして、この『虫づくし』からは、そんな”意味”や”意義”から一歩引いた、風通しがよく、力の抜けた小気味よさが、とても伝わってくるのだ。知識や教養を得ることは悪くない。ただ、それをエイヤッ!と捨て去り、まっさらな自分になること、その”無意味”の中で遊ぶことも、また大事なのだと思うのだ。

ちなみに別役実氏の”別役(べつやく)”をずっと”べつえき”と読んでいた無学文盲のオレである。ただ調べると正確には”べっちゃく”というのらしい。四国地方によくある名前なのだそうだ。


yukioinoyukioino 2007/12/13 18:45 「ゴヨゴヨと異様な鳴き声」を発する虫が出てくる本でしたっけ(うろおぼえ)虫の本かと思って読んで、びっくりした思い出があります…。

globalheadglobalhead 2007/12/13 21:19 おおやはり雪狼さんはこの本チェックしてましたか!虫関係は抜かりが無い!ゴヨゴヨと鳴く虫…なんでしたっけ…。うろおぼえとは言いながらついこの間読んだオレよりもちゃんと憶えているとは!ゴヨゴヨを探そうと今さっき手に取ったら、内容殆ど忘れていた…。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/12/13 23:19 うちにも何冊か別役本がありますが(連れ合いが現金欲しさで編集をしたので)、この人の不条理ぶりは、私には楽しめないな〜。根が単純なもので。

globalheadglobalhead 2007/12/13 23:43 オレは「こういう文章を書きたい」とまで思ったなあ。根が不条理だからだろうか。確かに行動も言動も不条理だしな。単にくるくるぱーなだけだという噂もあるがな。あとレイジーの旦那さんはなんとなく別役の編集やってそうな気がしていた…。

globalheadglobalhead 2007/12/13 23:43 そしてなんと明日も別役なのだ!

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/12/14 01:10 え、普段は大学のセンセや歴史民族博物館の学芸員を著者にして、日本の古代史系の、全く売れない本の編集しています。手があくと、小使い稼ぎで小説をちょこっとやるだけなのだ。

globalheadglobalhead 2007/12/14 01:33 女房としては小遣いでもいいからもうちっと稼いで欲しいといったところかな?だがまあ、売れないのかもしれないが、旦那さんは自分のその仕事が好きで堪らないのだろうなあ。

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20071212(Wed)

[]最近聴いたCD / U.R.、Burial 、DJ Marky & Friends 最近聴いたCD / U.R.、Burial 、DJ Marky & Friendsを含むブックマーク 最近聴いたCD / U.R.、Burial 、DJ Marky & Friendsのブックマークコメント

■Electronic Warfare 2.0 / Underground Resistance

アメリカ、ミシガン州デトロイト。デトロイト・テクノの中心人物、Mad Mike率いるUnderground Resistance(U.R.)の待望の新作がこの『Electronic Warfare 2.0』。”地下抵抗組織”という不穏な意味のグループ名は、既存の商経済や流通、メディアのあり方への抵抗ということである。我々が欲しいと思っているものは欲しいと思わされているものに過ぎない。それは企業とメディアが結託し、己の利益のみを優先した歪な経済だ。人々は”幸福な生活”というものを規定され、本来は不必要なものを必要と思い込まされ、無意味な価値観の為に踊らされているのだ。そしてその中で貧富に差が生まれ、下層階級へと追い込まれた多数の人たちが不幸になってゆく。そんなものは全て間違いだ――これが彼らU.R.のメッセージである。

あまりにストレート過ぎる主張ではあるけれども、これは低所得者層の増大によりアメリカ最大の犯罪都市と化したデトロイトのゲットーに住む黒人達にとっては、切実極まりない問題なのだろう。そしてU.R.がユニークなのは、その主張をダンス・ミュージックでもって広めようとしている所だ。しかも、その作られた音楽は、ガチガチに頭の固まったアジテート・ソングでは決して無い。強靭なバネを思わせる躍動感に満ちたリズム、宇宙空間を彷徨っているかのような幻想的で美しいメロディ、ダンス・ミュージックというものに対する虚飾の無いストイックさ。これらは決してぶれる事のない、彼ら強固な意思の中から生み出された音なのだ。メッセージが正しいのではない。音楽が正しいのである。

■Untrue / Burial

Untrue

Untrue

イギリス、ブリストル。凍て付きどんよりと澱んだ曇天の町から生み出される、暗く冷え冷えとしたダブステップ・サウンド。引き攣ったリズムがカチカチと踊り、それに不安げなメロディがぶわぶわとかぶさってゆく。まるで実体の無い影のような、それとも幽霊のような音。Burial の2ndアルバムであるこの『Untrue』は1作目と殆ど変わることの無い陰鬱なリズムで満ち溢れている。音の変化の無さはBurialの住む世界の変化の無さということなのだろう。終わる事の無いようにさえ思える、雨模様の灰色の空ばかりを見上げているような日常。そんな世界にBurialは生きているのだろう。前作と比べてみれば若干音がこなれてきたような気がするし、前作の墨を流したような闇の黒さも薄まってきているかもしれない。しかし闇は闇だ。そしてこの憂鬱な音を聴くと、なぜかひどく心が休まるのだ。それはきっと、例え沈んだ色彩の世界に住んでいても、Burial自身は自らの世界を愛しているからで、その感情が、聴くものに伝わってくるからのような気がする。

●Burial - Ghost Hardware

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■Master Plan / DJ Marky & Friends

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ブラジル、サンパウロ。ブラジリアン・ドラムンベースの名プロデューサー、DJ Markyとその盟友達のトラックを集めた2CDのDJMixとNon-Mix集。イギリス生まれのドラムンベースであるが、ブラジルに流れ着いた後これに様々なブラジル音楽が融合し、さらにパーカッシブかつエモーショナルな音楽へと昇華している。その軽快で疾走感溢れるサウンドからはブラジルの陽光の眩しさと暖かさ、その空気感まで伝わってきそうだ。ひょっとしたらドラムンベースは彼らの為に生み出された音楽なのかもしれない。

globalheadglobalhead 2007/12/13 10:03 しかし200万人が利用しているというはてなダイアリーで、今年発売された中でも名盤中の名盤である今回のU.R.を取り上げている人が一人もいないとは…。

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20071211(Tue)

[]バーチャファイター5 (Xbox360バーチャファイター5 (Xbox360)を含むブックマーク バーチャファイター5 (Xbox360)のブックマークコメント

バーチャファイター5 Live Arena - Xbox360

バーチャファイター5 Live Arena - Xbox360

■オレと格ゲー
オラオラオラ!バーチャだッ!バーチャなんだッ!バーチャファイター5なんだァ〜〜ッ!…と激情気味に盛り上げて今回紹介するのはXbox360の格闘ゲーム『バーチャファイター5』である。何を隠そうこのオレはゲーム・バーチャファイターシリーズが大好きなのである。なにしろ1作目からやり続けているファンなのだ。ただし問題は虫けらの如く弱い、ということなのである。そこまでファンだと言うのならフツーある程度の腕前を持っているとかそういのじゃねーの?などと思われるかも知れない。しかし弱いのだ。ただひたすら弱いのだ。その弱さはある種清々しさまで感じるほどである。いや、ここまで書いても謙遜してんじゃない?と思われるかもしれない。しかし違う。具体的に言うと、歴代バーチャシリーズのアーケードモードの、しかもEasyで、ラストのデュラルに勝てた事が殆ど無い。無い。無いのである。どうだ凄いだろ。

これは弱いとかそういう問題以前に、勝つ為の学習をする能力が無い、と言ったほうが正確かもしれない。格闘ゲームはある程度の上級者になる為には研究や修練が必要なのであるが、オレは研究や修練をするつもりが全く無いのである。なぜなら研究や修練は面白くないからである。目的の為に努力するという意思が欠けているのである。だいたいなんでゲーム如きで努力しなけりゃいけないんだよ、なんて言っちゃう人なんである。ゲームはだらだらやってナンボ。というか、ゲームで努力する人というのは、日常レベルでもいろいろ努力する立派な人なのである。つまりは性格である。そういう面で言うとオレは単にダラダラだからこうなるわけである。どうだ分かったか。

■新キャラだ!
さてこんな向上心も無いくせに棚から牡丹餅で良い目に預かりたい、という都合の良いオレにとって、格闘ゲームのゲームスタイルはガチャプレイ、これに尽きる。即ちコントローラーをせわしなくガチャガチャやっていれば適当に技が出て、なんかの間違いで勝ってくれる、という試合進行がオレの格ゲーにおけるストロングスタイルである。それストロングスタイルの意味違うだろ、などと突っ込まないように。しかしそれだけいい加減なくせになんで格ゲーが好きかというと、ひとえにゲームで動いているキャラクター達の動きが綺麗だからである。特にきちんとした技が出た時の動きの美しさにはうっとりさせられてしまう。オレはそれらのキャラの動きを眺めながらボーッと格ゲーをするのが好きなのである。

という訳で『バーチャファイター5』である。いつもバーチャをやる時は自キャラはサラという女子オンリーであった。むさくるしい筋肉野郎なんか動かしたくないのである。だがこの『5』ではちょっと変えてみようと、新キャラであるアイリーンという女子を使ってみた。流派は猴拳(こうけん)である。少女の外見を持つ彼女だが、猿のように動くそのさまはまさに猿である。当たり前か。チッ、サル女かよ、しかもガキかよ、と最初思っていたのだが、使ってみるとこれが使い易い上になかなかに強い。キャラ自体が強いということではなくて、オレのプレイスタイルに合っているので能力を引き出し易い。

■そして伝説へ(…ということはない)
そしてクエストモードに挑んだところ、技の出し方さえ知らないキャラなのに連戦連勝、破竹の勢いなのである。なんか途中で「オレ負ける気がしない」とさえ思えてきたぐらいだ。そして2日間のプレイにおいての実績は72勝3敗、勝率96%、段位認定では四段の腕前として認められたのである。オレ、スゲエ…。今現在六段ぐらいの敵ならば互角に戦える自身はある。そして、使えば使うほどに、このサル女ことアイリーンたんに愛着と萌え心が芽生えてきたのである。クエストモードでは勝ち進むほどにファイトマネーやアイテムが手に入るが、これによりアイリーンたんのコスチュームをカスタマイズし、より萌えキャラへと変身させる事が出来るのである。

オレはもう別に強くならなくともいい。経験上この先強くなろうとしたらオレの嫌いな研究と修練を積まねばならないことぐらい知っているからだ。しかしだ。オレのキャワイイアイリーンたんにはもっとキャワイくなってもらいたい。これはいたいけな若いムスメに金だけは持っている狒々爺が「欲しい物はないかい?オジサンがなんでも買ってあげるよ」といやらしく迫り狂っている状況と少々似ている。という訳でアイリーンたんの為に今日も小金を稼ぐ為戦いに赴く動機の不純なオレなのである。ああ指イテエ…。

■VF5 アイリーンID全27種 おまけ付
キャワイイアイリーンたんの雄姿をあんたがたも見なさいよ!

D

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/12/12 00:33 良いおともだちが出来ましたねヽ(´∇`)ノ

globalheadglobalhead 2007/12/12 01:24 もうね。まさかこの歳になって萌えとか言うとはね。でも言うよ。オレは言うときは言うんだよ。言って言って言いまくってやるんだよ。そしてにっぽんいちの萌え老年になってやるんだよ。最近あんまり使われてないかもしれんがそんなことはどうでもいいんだ。老年は時代を超越してるんだよ。時流なんてお構い無しだよ。そしてワカモノタチに堂々と疎まれるオッサンに成り上がってやるんだよ!

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20071210(Mon)

[]冬はカジュアルルックのmomokoなの 冬はカジュアルルックのmomokoなのを含むブックマーク 冬はカジュアルルックのmomokoなののブックマークコメント

■momokoDOLL スロースマイルトラッド
なんだか久しぶりのオニンギョ写真ですな。このスロースマイルトラッドたんは冬っぽくカジュアルなピーコート姿にブーツという出で立ちのmomokoDOLL。基本的にこういうカジュアルスタイルのmomokoが一番好きかな。派手さは無いですがこんな雰囲気が一番momokoらしいような気がする。あんまりキャワイイので今現在オレの部屋では、このスロスマたんをパソコンの上にちょこんと座らせて置いてあります。いや別に話しかけたりしてないからな!してないってば!

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[]魔女っ子ネコミミのブラ子なの 魔女っ子ネコミミのブラ子なのを含むブックマーク 魔女っ子ネコミミのブラ子なののブックマークコメント

■プチブライス スウィートスペルスカーレット
シルバーの髪にネコミミ、ネコ尻尾、さらには魔女っ子の帽子と箒も付いてるという、ある種のマニアの方なら心くすぐられずにはいられないであろうとても可愛いブラ子であります。実はコレ、ハロウィン仕様のブラ子だったのですが、撮影する機会がなかなか取れず、ハロウィンどころか年末になってしまっていた…。

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ヾ(=ΘΘ=)ノヾ(=ΘΘ=)ノ 2007/12/12 00:28 プチブラがめちゃかわゆい♪し、しっぽまであるぅぅぅぅ。
桃タン、私はシルバークレセント待ちなんです。スロスマは、実は秋葉原で見たんだけど、あまりそそられなかったの。でもフモさんのお写真で見るとちょっと欲しくなっちゃう…。やっぱ、愛、ですかね。

globalheadglobalhead 2007/12/12 01:13 プチブラは普通のドレスとかよりもこういうコスプレもののほうが面白いですね。
モモは逆にシルバークレセントよりもこっちのほうがググッと来たんですよ。ただ、あんまり触れたくなかったんですが、かなりOFの作りが雑なんですよ。糸くずが出てたり、ピーコートの前は止められなくなっていたりします。前髪の切り揃え方とかも神経が行き届いていないですね。雰囲気がいい子なのにとっても残念です。でもまあ、可愛いから赦しちゃうんですよね。やっぱ愛でしょうか!?
あと実はCCSmomokoの新しいの買えなかったので少しむくれてました。予約開始時間になっても全然アクセス出来ず、さらに1分後には完売したんですよ!

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20071209(Sun)

globalhead2007-12-09

[]スリザー (監督:ジェームズ・ガン 2006年 アメリカ映画 ) スリザー (監督:ジェームズ・ガン 2006年 アメリカ映画 )を含むブックマーク スリザー (監督:ジェームズ・ガン 2006年 アメリカ映画 )のブックマークコメント

ええ。あの日の夜、コマしたチャンネーとアオカンしようかと森に入ったら、西の空にオレンジ色の光が見えたんですよ。光はどんどん大きくなって森の奥に吸い込まれていきました。それで私はコマしたチャンネーと一緒にその場所まで行って見たら、隕石が激突した後があり、そこからなんだかでっかいナメクジみたいなものが這い出してるじゃないですか!「こりゃなんだ?」と覗き込んだところ、ナメクジから針が飛び出し、私の胸へめり込んだ!それからなんです、私の体に異変が起こったのは。私の胸の辺りからは…ピャウ!触手のようなものがニュルニュルと…ピャウ!ピャウ!飛び出して人の肉を求め…ピャウ!ピュルル!ピャウピャウピャウッ!!ヒュグッルルルッルルッ!!!

SFホラー映画『スリザー』である。痔の薬に似たような名前のものがあったがそれはプリザSである。まあ出てくるナメクジ状の生き物は痔核に似ていなくも無いので当たらずとも遠からじといったところであろうか。なんでもスリザーとは”にょろにょろ這うもの”といったような意味らしい。何千という肉色をしたにょろにょろしたヤツが画面に登場し所狭しと這い回るのである。同じにょろにょろでもムーミン谷にいるやつとはちょっと違うが、案外親戚かもしれない。そしてそのにょろにょろは地面を這い壁をつたい部屋に忍び込みあなたの口から体の中へ進入してあなたの体を乗っ取るのだ!ウゲェーッ!キンモーッ!

往年のB級SF/ホラー映画を踏襲したようなチープかつ馬鹿馬鹿しい展開のこの映画は『マックィーンの絶対の危機/人喰いアメーバの恐怖』を即座に思い出させたし、大量のにょろにょろで圧倒させるさまは『スクワーム』を、ナメクジみたいなものが口に入るのは『ヒドゥン』を、浴槽でまどろむ女性の股間に迫るクリーチャーは『エルム街の悪夢』を、人体が乗っ取られる様子は『SF/ボディースナッチャー』を、乗っ取られた人間が群れを成して人を襲うのは『ゾンビ』を、スリザーの親玉である巨大なとろけた肉の塊みたいな怪物は『遊星からの物体X』をと、B級SF/ホラー映画のおいしい部分を上手くかっぱらった作りになっている。

だが実の所、”王道B級SFホラー”などと呼ぶにはあまりに物語がショボい上にペラペラに薄い仕上がりになっており、これはどちらかというと”Z級映画”と呼んだほうが正解かもしれない。胸を張って2007年度のブービー賞をあげてもいい位物語展開はグズグズだ。監督のジェームズ・ガンはトロマの出身だという話だから、Z級なのはしょうがないということなのか?あれこれケチを付ければきりがないのだが、登場人物誰もが魅力が無いのは痛いだろう。脚本も弱い。特にラストのご都合主義的な終わり方は、お前やる気あんのか?とまで思えてしまったぐらいだ。

オレがよく取り沙汰する”B級”な映画の魅力というのは、予算が無い分作りはチープだがサスペンスの盛り上げ方が巧い、つまりは限られた予算の中でどれだけ面白い映画にできるかという、作り手の映画に対する情熱のありかたにシンパシーを憶える映画を指すのだけれど、この『スリザー』で情熱を傾けたのはにょろにょろのVFXのみだった様な気がする。つまり、VFX以外に見所が無いのだ。先に挙げたB級映画へのオマージュであるのはよしとしても、そこからサスペンスというもののあり方、面白い映画の作り方を学んでいないのは、単なる素人の作ったファン映画の範疇を出ていないということなのではないか。

一番文句を付けたいのは日本上映版ポスターで、これはにょろにょろが登場人物の女子にからみ付いている絵なんだが、にょろにょろの色が緑色をしているのね。しかし、緑色のにょろにょろなんて映画には一回も出てこないんっすよ!それにしても、にょろにょろ触手系が女体を襲う、なんてェのは日本のエロ系アニメなんかによくありそうな設定だが、向こうの国にも触手系のマニアがいたということは、触手系というのは全ての男にとって見果てぬ夢である、という事なのかもしれない。この映画『スリザー』はにょろにょろに特化した映画という点で、決して単なる駄作だというつもりは無いのだが、むしろマニア向けの臭いがするし、全国ロードショーするのであればもっと目を向けられるべき埋もれた素晴らしいB級映画があるのではないか、などとオレなんかは思ってしまうのだ。

■Slither Trailer with Nathan Fillion - HIGH QUALITY

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parfum30parfum30 2007/12/09 22:41 ひめです、こんばんは。「スリザー」は久しぶりに見てみたいと思った映画だったのですが、なんかもういいやって気分になりました(笑)。浮いた映画代でお茶でもしよう。

globalheadglobalhead 2007/12/10 08:29 ひめさんがにょろにょろ映画スリザーを!?いやむしろ逆に是非観てもらって感想を聞きたかった!そして案外ひめさんのツボだったらどうしよう…。

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20071208(Sat)

globalhead2007-12-08

[]無頼派な日々 無頼派な日々を含むブックマーク 無頼派な日々のブックマークコメント

明け方に目が覚めてしまったので取りあえずビールを飲み、そしておもむろにゲーム、さらにメッチャ辛い朝食をとる。”朝寝朝酒朝湯”で身上潰した人がいるらしいが、オレの場合”朝酒朝ゲーム朝劇辛”といったところであろうか。文字通り刺激的な朝ということが出来よう。真の男は一般常識になど囚われず、ワイルドに生きることを身の上とするのである。こんなオレ様を今日から無頼派と呼んでいただきたい。

酔っ払ってばかりもいられないので、極限まで濃くした無頼かつ苦いコーヒーをたっぷり飲んで、この日はまず土曜日もやってる郵便局へ。ボーナスが出たから仕送りするんである。無頼派とはいえ親孝行もするという健気な一面もあるオレ様である。

その足で有楽町へ行きこの日も映画。映画を観ている最中、隣の席の若いニーチャンがやたら鼻をかんでいる。しかも、鼻をかむ為のちり紙を取り出すときに、いちいち「ブチッ」という何かを千切っている音がするではないか。何だ?と思って横目で見ると、なんとそのニーチャン、トイレットペーパーのロールを持っていて、それを千切りながら鼻をかんでいたのだ!おいおい君はトイレットペーパーを常に携帯しているのかね!?出掛ける時は忘れずに、なのかね!?無頼派としてブイブイ言わせているはずのこのオレも流石にたじたじである。

映画が終わって秋葉原へ。秋葉原にあるヘッドホン専門店へ、以前そこで買ったヘッドホンの修理を出しに行ったのだ。実は秋葉原は久しぶりだったんだが、特に買い物もせずにそのままアパートに帰る。そしてちょっと仮眠してから髪を切りに行く。無頼派のオレはいつものように七三である。昨今のワカモノのようなナンパなスダレヘアーなんかしてられっか!なのである。

終わってからイトーヨーカドーへ。無頼派は基本的に庶民なのである。そして食品売り場で値引き商品を血眼になって探して夕飯の食材とする。無頼派だが節約もするんである。無頼派もなにかと大変なのである。無頼派はつらいよ、といったところであろう。テヘッ(はあと)(←こればっかし)。

parfum30parfum30 2007/12/08 23:08 ひめです、こんばんは。このみかんキューピーは自作のオニンギョですか・・・?

globalheadglobalhead 2007/12/09 06:17 いえ、ネットの拾い物です。いつ見ても意味の分からない写真であります。しかしテヘッとかエヘッとかが妙にウケてるんだが何故だ…?

20071207(Fri)

[]ポップ1280 / ジム・トンプスン ポップ1280 / ジム・トンプスンを含むブックマーク ポップ1280 / ジム・トンプスンのブックマークコメント

ポップ1280 (扶桑社ミステリー)

ポップ1280 (扶桑社ミステリー)

人口1280人の糞田舎ポッツヴィルは下品で下劣で胡乱で魯鈍な薄馬鹿どもの住む愉快な町だ。主人公ニック・コーリーはこの町で保安官を務めているが、町民達に輪をかけてうすのろでぼんくらな男だった。保安官としての仕事は”何もしないこと”であると言い切って憚らないニックだが、そんな彼は悩みだらけだった。ヒステリーの妻、頭の足りないその弟、臭くて堪らない便所、彼を馬鹿にする淫売宿の黒んぼ、保安官選挙、彼のイチモツを取りっこする淫乱な女達。ああ駄目だ、そろそろどうにかしなきゃ。そういう訳でニックは取りあえず行動する事にした。まず、ヒモの黒んぼどもをぶち殺して魚の餌にしちまおう!こうしてポッツヴィルの新しい朝が始まった。

『ゲッタウェイ』『グリフターズ』の原作者、ジム・トンプスンのノワール小説『ポップ1280』である。冒頭から主人公ニックの弛緩した日常が弛緩した文体で語られ始め、こいつの頭は大丈夫なのか?そもそもこの物語自体大丈夫なのか?といきなり不安にさせられる。それからの展開も主人公の行き当たりばったりで思いつきだけの行動と、他人に合わせるばかりで自分の考えなんか何も無い言動が描かれ、さらによく見ると周りの連中も五十歩百歩のインチキで適当な人間ばかりで、ここは人間の社会というよりは畜舎に近い世界なのだと気づかされる。要するに、物語の中にはまともな頭を持っていてまともな行動ができる人間が一人も出て来ない。♪お馬鹿の住んでるこの町は 楽しい楽しい馬鹿の町〜などとこちらも投げやりになって歌っちゃいそうになる、そんな世界なのだ。

そんな中でまず最初の殺人が起こる。主人公ニックが、いつも自分を間抜け扱いしてからかう淫売宿のヒモのニガーどもを闇討ちにして射殺するのだ。しかしこの殺人とて先輩保安官の入れ知恵で言われるままにやったようなもので、ニックがこの時逆上していたとか殺意に漲っていたとかいうわけでは全く無い。チャーハンに入った嫌いなグリーンピースを退けるような感覚で、気軽にパンパンッ!と撃っちまったのである。考え無しなのである。猟奇でも狂気でも悪魔的な知性で行った殺人でもなく、単に馬鹿だから行われた殺人なのである。しかし考えてみると、巷で実際に起こっている殺人なんて、計画無計画に関わらず殆どやった人間が馬鹿だから起こっちまったもんばかりだろう。そして人が殺人を恐ろしいものだと思うのは、人というものがそれほどまでに馬鹿で愚かなもんだと認めたくないから恐ろしいと思うのだろう。

しかしうすのろでぼんくらなだけだと思っていたニック保安官、ここから巧妙に他人に罪を擦り付けたり隠蔽工作を始めたりする。実は狡猾なヤツなのだ。しかし狡知ではない。周りが愚鈍な連中ばかりだから単に騙し易いだけなのだ。そしてまた目クソをこそげ落とす感覚で気に食わないやつをブチ殺し、合間に人妻たちとヨロシクやってるニック保安官だ。物語はこんな風に、豚小屋の世界でちょっとだけずる賢い豚が他の豚を出し抜いてゆく様が描かれるが、どうしたって所詮豚は豚である。倫理なき世界だの善悪の彼岸だの心の闇だの魂の業だの偏在する狂気だのといった高級な含蓄のあるオハナシなんかではないのだ。なにしろ豚だし。ああでもどうにも不思議なんだがこの豚どもの世界はオレの見知っているこの下らない世界ととてもよく似ている。そして困った事に豚は糞を食うから「糞食らえ」と罵倒しても誰もなんとも思わないのだ。

そうして物語は浅はかで最低の人間がその最低さゆえに当然到るべき様な索漠としたラストへと帰結する。そこにあるのは冷笑と虚無だけだ。ジム・トンプスンの『ポップ1280』は人に薦めたくなるような物語ではないが、どこまでもねじくれた心象しか持たない者たちが織り成す荒涼としたドラマは、澱のようにじっとりと心にこびり付いて離れない奇妙な読書体験だった事は確かだ。

[]本日の傾向やら対策 本日の傾向やら対策を含むブックマーク 本日の傾向やら対策のブックマークコメント

金曜日である。基本的にオレは金曜日の晩は生産的なことを一切しない。(生産的なこと=ゲームをやる、漫画を読む等)金曜日は朝から「今日の夜はどう酒を飲むのか」しか考えていない。まあどうもこうもピザ食ってビール飲むだけなんだが、なにしろ一日中そればっかり考えているのである。つまり朝6時の起床の段階から会社が終わってアパートに帰ってくるまで「ああ今晩はピザとビールだぞおぉ」とずっと胸に強く念じているのである。そうしてオレの楽しい週末は始まるのである。たいした痴れ者である。どうだ参ったか。

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20071206(Thu)

[]ぴあに載ってしまった ぴあに載ってしまったを含むブックマーク ぴあに載ってしまったのブックマークコメント

まあ他人にはどうでもいい話だとは思うが。実はこの間の土曜日に渋谷でとある映画を観ていたのだが、劇場を出たところぴあのアンケートの人に呼び止められ、映画の感想なんぞを求められたのである。思いついたことを喋ったのだが、アンケートが終わると、写真撮影していいですか?と訊かれ、特に何にも考えず承諾してしまったのである。そして「ありがとうございました、木曜日発売のぴあに掲載予定ですー。」などと言うではないか。

いやー、この日は朝急いでいたので顔も洗わず髭も剃らず髪の毛も梳かさず出掛けたので思いっきり小汚いジジイの顔をしていたのだが(別に普通にしていても小汚いというのは十分分かっているよ!分かっているってば!)、こんなしょぼくれたジジイの写真を大部数の商業誌が掲載するはずもないな、とタカをくくっていたのだが、なんと掲載されてしまったのである。ぴあ売り上げ考えてるのか!?マニア向け雑誌にシフトチェンジするつもりなのか!?

という訳でなにしろ今日発売のぴあにオレ様のむさくるしい写真とどうでもいいような感想が載っているので、FUMOとかいうオッサンってどんなヤツ?などという詰まらぬ好奇心を持っている奇矯な人間は書店かコンビニに走るがいいさ!ついでにそのページも写真撮ってUPしとこう。どこにいるか探しやがれ!見つけた人はコメント希望。だいたいオレの日記は実際会ったことのある人ばかり読んでるからすぐ分かるだろうな。

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[]それはセンスがない それはセンスがないを含むブックマーク それはセンスがないのブックマークコメント

オレの会社は実は給料が現金払いで、今でも給料日になると給料袋というやつがやって来るんである。そして会社の趣味なのか、その中に必ず本や新聞のページからコピーされた、サラリーマン心得や一言処世訓のようなものが書かれた紙が入っているのだ。会社としてはこれでも読んで社員一同に向上心を持ち仕事に励んで貰いたいとでも考えているのだろう。まあそれはいい。オレは基本的に会社の方針に言いたい事など何もないからである。

それでだ。この間の給料袋に入っていたコピーがなかなかふるっていたのである。それは某新聞からコピーされた、「賃金低迷脱出見えず」とタイトルの付けられた記事だったのである。別欄には「冬ボーナスマイナス予測」という文字まで躍っているではないか。なるほど、世間はなにかと大変なのだろう。それは分かる。だがな。その記事を、わざわざ給料袋に入れる、というのは、一体いかなる意図の下に成された事なのであろうか。

はっきり言ってオレの会社の給料は安いのだが、オレはそんな事でああだこうだ言うほど恥知らずではない。そういう会社にいるのだから仕方ないのだと納得している。しかしな。己が会社の従業員の給料袋に「世間も給料は安いんだよ」などと書かれた紙を入れて渡すセンスというのはいかがなものなのであろうか。それはちょっと、ええと、なんというかかんというか、ナニのソレのコレなんじゃないのかなぁーーーって、思っちゃったあたしなの!エヘッ(はあと)!

オレは自分の会社のナニのソレのコレなことをネット上でアレのコレのソレのと書くことはしない主義であるが、今回はさすがに呆れ果てて、気の抜けた笑いが洩れてしまったのであった。その時の笑い声というのは、水木しげる大本尊の描くしょぼくれサラリーマン・山田氏に倣って、当然「ふはっ」なのであった。ふはっ。

水木しげるのニッポン幸福哀歌(エレジー) (角川文庫)

水木しげるのニッポン幸福哀歌(エレジー) (角川文庫)

[]最近の傾向と対策 最近の傾向と対策を含むブックマーク 最近の傾向と対策のブックマークコメント

残業で遅く帰り「メシ食って風呂入ったらもう寝る時間じゃないか!」などと思ってしまうとどうにも悔しくて結局夜更かししてしまい、睡眠3時間などということさえざらである。かといって早く帰ったら帰ったで早速酒飲んで盛り上がってしまい、そのまま真っ直ぐこてんと寝てしまうのである。さてどちらが健康な生活でしょう。

hiromiceciliahiromicecilia 2007/12/06 20:38 わかりましたっ!発見しました!右のページの大きい写真の真ん中のやつの右側の人ですね。なかなか男前じゃないですか。あ、それは織田ゆ・・・(略&逃)

globalheadglobalhead 2007/12/06 21:05 惜しい!どっちかというと同じ織田でもオレが似ているのは無道のほうだった!?南無〜。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/12/06 22:40 明日ゆっくり立ち読みしよ〜っと! 私もシネカノンから出てきたら、いきなり捕まって、その時はテレビカメラで、ライトを当てられインタビューされたよ。顔で選ばれたんだね(イテッ)。でもろくな事言えなかったから、カットされてました…。向こうが望むテレビ的リアクションってあるのよね。 会社の人、脱力感満々だけど、なんか悪い人じゃない様な気もする。

globalheadglobalhead 2007/12/07 01:46 立ち読みしてくれー。メッチャ変な顔で写ってるから笑ってくれ!ぴあのアンケートは2回目なんですよ。両方とも渋谷で初日観た時だった。でもホント他人にはどうでもいい話だよなー。日頃メディアなんてどうでもいいような事言っときながら、こういう時すぐ喜んじゃうから普通に俗物なんでしょうな!ま、それもいいや。レイジーのTVカメラの話も面白いなー。会社はねー、今ムギュムギュ(いろいろと差し障りがあるらしい)。

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20071205(Wed)

[]オレ・シネマ・オールタイム・ベストテン オレ・シネマ・オールタイム・ベストテンを含むブックマーク オレ・シネマ・オールタイム・ベストテンのブックマークコメント

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ワッシュさん(id:washburn1975:20071203)の所で『映画オールタイムベストテン』というのをやっていたからオレもやってみたよ。早速結果を。

  1. 地球に落ちてきた男
    (1976英、ニコラス・ローグ監督、デイヴィッド・ボウイ 、キャンディ・クラーク 主演)
  2. ブレードランナー
    (1982米、リドリー・スコット監督、ハリソン・フォード、ショーン・ヤング主演)
  3. タクシードライバー
    (1976米、マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロジョディ・フォスター主演)
  4. ビデオドローム
    (1983加、デヴィッド・クローネンバーグ監督、ジェームズ・ウッズ、 デボラ・ハリー主演 )
  5. マッドマックス2
    (1981豪、ジョージ・ミラー監督、メル・ギブソン主演)
  6. ファイトクラブ
    (1999米、デイヴィッド・フィンチャー監督、エオドワード・ノートン、ブラッド・ピット主演)
  7. 遊星からの物体X
    (1982米、ジョン・カーペンター監督、カート・ラッセル主演)
  8. ファントム・オブ・パラダイス
    (1974米、ブライアン・デ・パルマ監督、ポール・ウィリアムズ、ウィリアム・フィンレイ主演)
  9. パルプ・フィクション
    (1994米、クエンティン・タランティーノ監督、ジョン・トラヴォルタユマ・サーマン主演)
  10. 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 Air/まごころを、君に
    (1997東映、監督:庵野秀明)

圏外(順位なし)

・ゾンビ ・惑星ソラリス ・エイリアン ・ターミネーター2 ・プレデター2 ・インディペンデンス・デイ ・スターシップ・トゥルーパーズ ・ツインピークス(TVシリーズ全話) ・ブルー・ベルベット ・イレイザーヘッド ・裸のランチ ・悪魔とダニエル・ウィンストン ・ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ 

ざっと作品を紹介してみると:

1位『地球に落ちてきた男』は多分知ってる人誰もいないだろうなあ。ロック・アーチストのデイヴィッド・ボウイ主演のSF映画なんですが、こんなに淋しく孤独な映画をオレは今でも観た事がない。若かりし頃はこの映画が自分の心象風景にさえなっていた。多分この映画はオレに一生付いて回るような気がする。この辺でレビューしているので、どんな映画か知りたい方は読んでみてください。

2位『ブレードランナーは言わずもがなでしょう。公開当時既にバリバリのディック・ファンだったオレはSF好きの友人と公開初日に劇場で観ました。映画が終わりエンドロールで「Philip.K.Dick」の名前が出た時、オレと友人二人、スクリーンに向けて拍手を捧げました。『ブレードランナー』の公開寸前に原作者のディックは亡くなっており、その追悼の意味もありました。

3位『タクシー・ドライバー』も10代の頃に観て衝撃を受けた作品ですが、青春の暴発を描いたこの映画は今の年齢になってから観ると共感できる所は少ないかもしれない。でも当時は映画それ自体に憑依されてしまったかのように思い入れの強い映画でしたね。以前は文句なしにオレのベストワンの映画でしたね。この辺でレビューしてますのでよろしかったらどうぞ。

4位『ビデオドロームはその頃特にホラー映画が好きでもなかったオレのホラー映画観をひっくり返した恐るべき映画でした。オカルトやスラッシャーとは全然別な、「観念が現実を侵食してゆく」という物語はまさに悪夢的であり、観ている者の現実さえ不確かにさせてしまう凄まじい寓意がありました。この辺でレビューを。

5位『マッドマックス2』、このスピード感を超えられる映画はCG全盛の今でさえも作られていないのではないか。世界が滅亡した近未来、極悪非道の暴走集団とニヒリズム溢れる主人公との死を賭したカーチェイス!そしてあの情感溢れるラスト!!カッコイイ映画とはこういう映画のことを言うんだよッ!この辺でレビューしてます。

6位『ファイトクラブ』。倫理も道徳もクソ食らえ。ただひたすら暴力を肯定しその恍惚にのみ価値を見出すというアナーキーさ、そしてそれをあっけらかんと小気味よく描いてしまうセンスの良さ。この映画から世界の価値観が変わったという気がした。

7位『遊星からの物体X』。もうね。この映画はグヂャグヂャドロドロのクリーチャー造型が何しろ凄いのよ。あまりにも凄すぎて映画観ている時は口半開きだったもの。主人公も南極という舞台もサスペンスも音楽もみんなよかったね。

8位『ファントム・オブ・パラダイス。「オペラ座の怪人」をロック・ミュージカルでやったらこうなる、みたいな物語なんですが、なにしろ妙で癖があって変な映画なんだけれど、使われる曲がストレートに美しい!バッタモン臭い怪しさの中に楽しさや悲しさが詰まっているという、デパルマ絶妙の演出が光る1作です。

9位『パルプ・フィクション何が好きってユマ・サーマンとトラボルタの踊るシーンが一番好き。ユマ姐さんの麗しいお姿だけでメシ3杯は行けるわ!あと地下室のラバーフェチ変態とか犯されてるヤクザのドンとか笑ったなあ。イカス映画でした。

10位『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 Air/まごころを、君に』。最後はコレですか!?「まごころを、君に」篇はどうでもいいんですが「Air」篇の情け容赦ない虐殺振りに陶然としました。

「オールタイム」とは言いながらやっぱり10代20代で観た映画がメインになっちゃうもんだね。当時物凄く思い入れがあったけれども今では特にシンパシーを感じないなんていうのもあるし。これは音楽や読書なんかでもいっしょかもしれない。10代20代の頃好きで今でもよく聴く音楽やまた読み返してみたい本とかあんまりないもの。結局、こういうのって「どういうセーシュン時代を過ごしていたか」という話なんだろうね。

それにしてもラインナップ見ると特に圏外のあたりにベタなSF映画が多いですねえ。『ターミネーター2』とか『プレデター2』とか『インディペンデンス・デイ』みたいなしょーもないSF映画が大好きなんですよ。今はなんだかホラー映画マニアのような振りしてますが、やはりSFのヴィジュアルを映画で観るのが一番の快楽なんですねえオレは。

あとルーカスもスピルバーグもコッポラもキューブリックも無いが、あれは個々の映画というよりは監督というジャンルで好きって事になるんだろうなあ。ある種あんまり凄い監督というのは、王道過ぎて「オレがわざわざベストテンに入れる必要もあんめえ」と思っちゃうんだよな。だから個人的な思い入れ、ってことになるとどうしてもB級な作品やクセのある作品ってことにになっちゃうんだろうね。

paseyopaseyo 2007/12/05 12:33 あ〜、裸のランチもありましたねぇ。入れ忘れました。あれってなにげに当時の私の心象風景でした…。

globalheadglobalhead 2007/12/05 12:41 裸のランチいいっすよねー。虫化したタイプライター、そして英文とは逆方向に打たれてゆくアラビア文字。最初意味が分かんなくて「なんじゃこりゃ?」と思っていたら気になってしまい、何回か繰り返して観るうちにはまっていった映画でした。しかし心象風景って!?その頃パセヨさんにいったい何が!?

shidehirashidehira 2007/12/05 18:24 >知ってる人誰もいないだろうなあ
いるだろ、ここに(笑)
http://d.hatena.ne.jp/shidehira/20071201/1196439419

それにしても見事に洋画オンリー。

globalheadglobalhead 2007/12/05 19:51 わはは。そのエントリは読んでたからシデヒラさんは知ってるだろなとは思ってた!洋画が多いのは、邦楽を聴かないのといっしょで、できるだけ自分の日常から離れたものと接したいことの現われなんだと思います。現実なんて大ッッ嫌いだッ!またシデヒラさんと映画談義したいねえ。

washburn1975washburn1975 2007/12/05 21:24 受け付けましたー。『地球に落ちてきた男』はけっこう人気ですよ今回のベストテンでは。

globalheadglobalhead 2007/12/05 22:11 エントリ作るの楽しかったですよ。相当人気を博しているようですね!これからの集計が大変だー。結果楽しみにしております。

azecchiazecchi 2007/12/06 23:56 10位が!!意外!!てっきり新しい劇場版かなと思ったら!! 「Air」は、1回目の上映のときにはエンディングに「魂のルフラン」が流れてきて目茶苦茶カッコよかったのが、2回目の上映のときには流れ上外されてたのが残念でしたねー。
すきな映画もやっぱり相当かぶってて嬉しいです。「ファイトクラブ」はまだ観てないんですが、フモさんが推すなら間違いないですね。観ます。

globalheadglobalhead 2007/12/07 01:38 なんだかんだ自慢げに話している割には結構王道というかよくあるセレクトになっちゃいましたね。多分自分はごく普通の映画ファンのような気がします。1回目のエヴァというと「DEATH & REBIRTH」ですよねー。オレも量産機が空に輪を描いて飛んでいるシーンでルフラン流れた時はメッチャ盛り上がったんで、その気持ちわかります。しかし何で10位にエヴァ入れたのか未だに不思議です。でもやっぱり10位なんですよ。ファイトクラブはお薦めですよー。

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20071204(Tue)

globalhead2007-12-04

[]ダーウィン・アワード (監督:フィン・タイラー 2006年 アメリカ映画) ダーウィン・アワード (監督:フィン・タイラー 2006年 アメリカ映画)を含むブックマーク ダーウィン・アワード (監督:フィン・タイラー 2006年 アメリカ映画)のブックマークコメント

■みんなバカだった
は〜いみんな〜!バカやってるか〜い!?バカすぎて最近リアルでもネットでも友達を次々と減らしているバカブログ書きのオレ様フモが今回紹介する映画は『ダーウィン・アワード』だYO!ダーウィン・アワード。それは「今年最もバカな死に方をした人に対し、人類に無駄なDNAを減らしてくれたことを感謝して送る賞」という実在の賞の事である*1。バカは死ななきゃ治らない、とはよく言うが、全くとんでもない賞である。それはサベツですよ!バカだからってバカにするな!とオレは言いたい。だいたいオレなんか生きている今でさえ賞を取りそうな勢いだしな。いいのかそれ。そのダーウィン賞、どんなもんかというと、『ダーウィン賞!―究極におろかな人たちが人類を進化させる』という本では、次のような例が報告されている。

サマータイムのときに設定した時限爆弾を、スタンダードタイムに切り替わったあと運んだために爆死したテロリスト。ベンガル虎の首に花輪をかけた人々。バーに持ち込んだ地雷を順番に踏みつけたカンボジア人の男たち。井戸に落ちた鶏を救おうとして溺死した6人のエジプト人(ちなみに鶏は助かった)。夫婦喧嘩の最中、妻を6階の窓から放り投げたものの、彼女が途中で電線にひっかかっているのに気づいて、「彼女を完全に落とそうと思ったのか、はたまた後悔して助けようと思ったのか」窓から飛び降りたブエノスアイレスの男。結果、男はぺしゃんこにつぶれ、妻は無傷のまま助かった。

Amazon.co.jpによる商品説明より)

ま、みんなバカばっかりである。

■バカ遺伝子を探せ!
この映画『ダーウィン・アワード』はしかし、ダーウィン賞を受賞した人たちのドキュメンタリー映画というわけではない。ダーウィン賞マニアの警察プロファイラー、マイケル(ジョセフ・ファインズ)が連続殺人事件捜査の失敗からクビにされるが、自らのプロファイリング能力を生かし、「バカ遺伝子を持ったものを見つけ出せば保険金支払いを免責できるはず」と保険会社へ売り込みにいくことから物語は始まる。そして保険調査員のシリ(ウィノナ・ライダー)とパートナーを組み、様々な死亡事故から「当事者がいかにバカな真似をしたから事故が起こったのか」を調査してゆき、そこから、バカ遺伝子を持ったものの呆れ返るような事件の顛末が明らかにされてゆく、というちょっぴりブラックなコメディなのである。そんな中、以前マイケルが取り逃がした連続殺人犯が再び事件を起こし、マイケルとシリにその魔の手が迫ってくる…。

登場人物はそれぞれ好感度が高い。主人公マイケルはスクエアと言っていいぐらい品行方正で実直な男だが、研究対象のバカどもとは違う、とばかり事故を回避する為のありとあらゆる注意を払っているにも拘らず、これが裏目に出て結局はおバカ、という男だし、相棒のシリを演じるウィノナ・ライダーは表情豊かでキュートの一言に尽きる。感情を表に現さないマイケルとシリの対比がこの映画を面白くしている。だがマイケルの「血液恐怖症」という設定は少々安直過ぎたように思う。どんなシチュエーションでも簡単に作り出せてしまうからだ。それと変わっているのが、もう一人の登場人物、卒業論文用にドキュメンタリーを撮ると称して、画面の外でいつも主人公達の行動を撮影している男である。彼は「ドキュメンタリーなんだからボクの存在は無視して」と言っているのだが、主人公たちは当然これを意識してしまい、時々一騒動起こったりする。コメディは生まれるものの、この設定は物語とは何の関係も無く、脚本としてシェイプする必要があったのかもしれないが、映画を観終わってみると、画面に殆ど姿を現さなかったこの男が結構好きになっているから不思議なもんである。あと、ロック・グループのメタリカが本人役でコンサート会場で演奏、物語にもちょっと絡んでくるのが面白かった。

■そしてバカが行く
主人公二人のドラマ、バカ遺伝子を持つ者達の事故再現フィルム、連続殺人犯の追跡、前出のドキュメンタリー男、と、全体的にとっちらかった演出なのに、出来上がった作品はとても愛すべきものになっている。それは監督、製作者の登場人物たちへの視線の暖かさから来るものなのだろう。ダーウィン賞を受賞してしまうほどのバカな死に方をする人間たちではあるけれど、しかしそれは、彼らがあまりに人間的であったからなのだ、ということを監督は知っている。バカ遺伝子を持つものは、決して人類の遺伝子プールに不必要な負け犬なのではない。彼らはある種の多様性に過ぎない。それはサイコロの目がどちらに転んだかの問題でしかない。人間というのは、愚かなところはあるけれども、その愚かさゆえにいじらしく、そしていとおしいものなのであり、その愚かさも含めて人間というものなのだ。そんなメッセージがこの映画にはあるような気がする。

そしてバカの半分は好奇心から生まれる。好奇心は猫をも殺すということわざがあるが、好奇心無しには人類は進歩しなかったのである。とりあえず理屈はいいから今やりたい!という初期衝動というのは、無謀であるとはいえ、その勢いこそが命なのであり、逆に理論なんか後から付いてくればいいのだ。要はやる気があるかどうかという根性なのである。そこには失敗を恐れない単細胞さと、失敗してもあんまり痛手を受けない単純さが必要になってくるのである。つまり、バカにしか出来ないことなのである。だからこそ、バカは(時として)偉大なのである。問題は、バカのやることの殆どは、無駄なことが多すぎ、実を結ぶことが無いと言うことなのだが。しかし、無駄が多いからこそ、様々な結果をも得られるのである。この、堅実さよりも無謀さを、保身よりも捨て身を選ぶ、という態度こそがバカの清々しさなのである。全てのバカに誉れあれ。あなたのバカに神の祝福を。

■ダーウィン・アワード【予告編】

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20071203(Mon)

globalhead2007-12-03

[]ベオウルフ/呪われし勇者 (監督:ロバート・ゼメキス 2007年 アメリカ映画) ベオウルフ/呪われし勇者 (監督:ロバート・ゼメキス 2007年 アメリカ映画)を含むブックマーク ベオウルフ/呪われし勇者 (監督:ロバート・ゼメキス 2007年 アメリカ映画)のブックマークコメント

■べーお。べおーおーおー。
ベオウルフ。宇宙の勇者、それはスターウルフ。こわくない、それはヴァージニア・ウルフ。シカゴ・ブルース、それはハウリング・ウルフ。狼惑星、それはギター・ウルフ。そうではなくて英文学最古の英雄譚であり、ファンタジーの源流ともなった作品と言われているのがベオウルフ、なのらしい。なぜならWikipediaにそう書いてあったからである。オレはてっきりバイキングの神話伝説かなにかだとずっと思っていた。それにしてもベオウルフ。なんか”ウルフ”とか付くと珍走団ぽくねえか。関東暴走連合邊汚卯流腐参上、とか。10代の暴走は自らを獰猛な肉食獣に例えたくなってしまうものなのである。そしてこれがひらがなで書くと「べおうるふ」となり、こっちはカラオケパブみたいな名前になってしまう。さらに愛称として「べお」なんて呼んだ日にゃあ目も当てられない。北海道弁だと「カラオケパブ”♪べおうるふ♪”に行きましょう」が「べおさいぐべお」となり、何かアルファ・ケンタウリから地球侵略に来た異星人の言葉のようになってしまうからである。

■フルCGアニメだよ!
とまあ例によって見え透いた字数稼ぎをしてやっと映画『ベオウルフ/呪われた勇者』の話題である。なんとこれ、全篇フルCGアニメなんである。どうだまいったか。だいたいもう、『全篇フルCGアニメ』と聞くと心の奥底に仕舞ったはずのトラウマが蘇り、頭痛悪寒意識混濁などの症状が現れるゲームファン・ゲーム関係者はこの日本に1000人ほどおられるに違いない。そう、あの悪名高き『ファイナルファンタジー』映画版である。あの映画以来、『全篇フルCGアニメ』というのは祟り神の代名詞のようなものであったが、喉もと過ぎればなんとやらで、その後かのスクエアエニクスはアドベントなんちゃらというファイナルファンタジーのスピンオフCGアニメをDVD販売、しかしやっぱり空虚極まりない出来であった。結局、『全篇フルCGアニメ』が悪いのではなく、単にお話として詰まらないということに誰も気付いていないのである。仏作って魂入れずとはこのことである。ではこの『べお』はどうかというと、実は最初劇場で予告篇観た時はフルCGアニメだとは全然気付かなかったのである。おおこれはひょっとして画期的かも、と期待して劇場へ足を運んだのだ。

やはり映画冒頭は殆どCGだとは気付かせない。しかし段々目が慣れてくると、やはりCGらしく見えてくる。CG使うとどうしてもやりたくなってくるのが、現実ではまず不可能な、地面から空中へ人や建物や小動物、鳥などをなめながら引いてゆくといった長回しである。これは物語世界全体を俯瞰させるといった意味では役に立つのであるが、「どうだ凄いだろ」という製作者の声が聞こえてきそうであんまり素直に喜んであげたくないのである。特に夜のシーンなら強い明暗や陰影のコントラストで誤魔化せていたグラフィックも、昼間のシーンになりオブジェ全体がよく見えるようになると、「まあこりゃCGだわな」と判るようになる。ただ、とてもよく出来ていることだけは確かである。モーションキャプチャーされた人物の動きは微妙にぎこちないことは確かだが、これも意識しなければ気にならない。人間と殆ど動きは一緒だがなんだかちょっと違う、という薄気味悪さを発見者のホラー漫画家の名前にちなみ『犬木加奈子の不気味の谷』と呼んでいるが(半分嘘)、そういうことも無く、この『べお』ではCGの完成度はかなり高いと言うことは出来るだろう。

■呪われし(下半身の)勇者
物語は当たり前だが実に古典的であり、”ファンタジーの源流”なんて言われるだけあってこの手の物語の王道中の王道のものである。原作は読んだ事は無いからいったいどれだけ現代的にしているのかは定かではないが、現代人にでも十分伝わるドラマがあるのは間違いない。特に、言ってしまえばこれは”親殺し/子殺し”といったエディプス・コンプレックスの亜流バージョンとして見ることが出来るし、”怪物の母=神々の眷族”と”勇者=人間”とが交合して”鬼っ子=周縁/マージナルの存在”が生まれる、という設定も、様々な神話の中に垣間見える、いうなれば人類の集合的無意識の物語の一つと言う事が出来る。そして鬼っ子とは常にトリックスターとして社会を変革させる元になるものなのだ。つまりこの物語は、勇者=伝統的家父長制度の頂点とその子供であるトリックスターとの階級闘争であり、そして常に敗れ去るトリックスターというのは、決して揺るがない一枚岩の社会制度、不変の王国というものが当時の民衆に求められていたことの表れなのであろう。その辺がトリックスター自身が主人公であるモダン・ファンタジーとの構造の違いとはいえないだろうか。

とまあ、以上は思いつきで書いた戯言である。本気にしてもいいが、突っ込まれると返答できないので決して質問などしないように。で、映画なんだが、辺境の王国を襲う巨人グレンデルとかいうやつが、モンスターとかいうよりも単にブサイクなだけのバケモノというか、”いろいろ気の毒な人”にしか見えないのがこの映画の難である。造形としてババッチイのである。フィギュア出ても誰も買わんぞこりゃ。しかもこのバケモノが城を襲った理由と言うのが「人間達が毎晩酒飲んで騒いでうるさい」という、ある意味同情できる事柄であると同時に、怒涛のヒロイックファンタジーの物語発端としてはしょぼ過ぎねえか?と思ってしまう理由からなのである。で、この気の毒なバケモノを倒した後、勇者べおは洞窟に棲む”怪物の母”征伐に出掛けるが、色仕掛けでころっとやられちゃうんである。英雄色を好むとはよく言ったものだが、情けないのも確かである。このファンタジーは子供に見せられるかどうかと心配されている親御さんもおられるとは思うが、残酷描写がどうとか言う以前に、ヒーローは単なるスケベオヤジだった、というこのお話は、子供の夢を砕くものであろうことは一言付け加えておこう。あと勇者べおが意味も無く丸裸になって戦いたがるんだが、お前は武論尊平松伸二の『ドーベルマン刑事』かよ!?そして股間のその部分が写りそうになるといちいち別の物体が映り込んで隠したりして、おいおいゼメキス、いつからこの映画はオースティン・パワーズになったんだ!?と突っ込みたくなってしまったオレであった。

■Beowulf Trailer

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yukioinoyukioino 2007/12/03 14:18 珍走団その弐、スノーウルフ参上です。イタタ。フルCGでも『アニマトリックス』はそんなに酷くなかったと思うんですけど、今回はヤバげですね。

globalheadglobalhead 2007/12/03 21:15 わはは、そういえば雪狼さんもウルフの一人だった!夜の街をエンジン音もけたたましく爆走する関東レディ−ス連合雪狼!あああ字面だけだとなんだかカッコイイ!?『アニマトリックス』はそういえば結構よかったですね。やっぱり適度に短いほうがフルCGはいいのかしらん。あ、ベオウルフはそんなに悪い映画じゃなかったですよ。

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20071202(Sun)

globalhead2007-12-02

[]普通の日記 普通の日記を含むブックマーク 普通の日記のブックマークコメント

  • 土日ムキになって日記更新しなくなったのでだいぶ楽になったオレである。以前は何が何でもお昼に更新したくて、例え出掛けていても、予め携帯に転送しておいた文章を外出先から更新していたりしていたんである(もちろん携帯で)。何でそこまでするのかは未だに謎である。
  • しかし「未だ」ってこの歳までずっと「今だ」って書いてたな。
  • 土曜日はロードショーの2館ハシゴ。この日は1日の映画感謝デーであったが、またもや前売り券を買ってあった映画であった。つまり通常1800円のところ1000円で観られる日に1300円で買った前売り券で入る訳である。じゃあ2日に行けばいいかというとそういうもんでもないのである。計画性が無く無駄の多い我が人生を象徴するようなお話である。
  • この日は新宿〜渋谷の移動であった。最近すっかり寒くなってきたから、結構着込んで行ったんだけど土曜日って暖かくなかった?マフラーもセーターも脱いじゃったよ。
  • 渋谷の映画館でちょっとした事件があったけどこれは木曜日にでも。なんで木曜日かは木曜日までヒミツ。
  • 今日は特に予定も無く朝からネットをだらだら眺め、これではイカン、とやっぱりだらだらゲームした後、昨日観た映画のカンソーブンを書いてたが…例によって無意味に長くなって具合が悪くなった…。明日と明後日更新するから読んでよぅうぅ…(請い入るような涙声)。
  • あとネット接続が遅かったんでソフトDLして設定し直した。XPのServicePack3のβが出てるというので後先考えずにインストールした。ホントに早くなったので嬉しい。
  • 今日なんか2回洗濯したな。夏よりも冬のほうが洗濯物の多い不思議なオレである。

[]なんちゃってダイエット なんちゃってダイエットを含むブックマーク なんちゃってダイエットのブックマークコメント

  • ”なんちゃってダイエット”になんとなく成功し3Kg減らした。一時は最大4Kgまで減った。全然標準体重じゃないけどこんなもんでいいかな、と。スマートになりたいわけではなくて腹引っ込めばそれでいいんである。
  • だいたい正月は食っちゃ寝するから体重増加は必至なので、今から減らし、正月に大手を振って太るんである。毎年同じことをやっている。
  • ”大手を振って太る”っていい言葉だな。
  • 単なるカロリー計算である。朝昼で700キロカロリーに抑え、晩は普通に好きなもん食っているだけである。計算ったって、コンビニで買ったもん食うだけだからすぐ計算できる。コンビニで売ってるものは殆どカロリー表示されてるからな。
  • 岡田なんちゃらのダイエット本もペラペラ眺めたが、アレはヌルイな。食ったモンいちいちノートにつけるとか言う話だが、例えば一日2000キロカロリーに抑えたかったら、そういうふうに帳尻が合うような食べ物選んでおいて、あと毎日同じモン食ってりゃあいいんである。そうすればノートさえつける必要が無いのである。毎日同じじゃ飽きるとか言うならそのセットを2つ3つ作っておけば良いだけである。
  • でもピザも焼肉も普通に食い、酒も普通に飲んでいたオレであった。
  • ってか今までが食べ過ぎなだけだったんでしょう…。
  • それにしても雑誌のダイエット広告、「これで夢の30Kg台に!」なんていうのがあったが、それヤヴァイだろフツー。成人女子で30Kg台が夢なんて、それは夢じゃなくて悪夢だぞ。フォトショであってくれ、と思うような骨と皮だけのビキニの若い娘がにっこり笑った写真が多数載っていたが、オレはアウシュビッツの記録写真見せられているような気分だったぞ。特に歳取ってから痩せぎすだと単に貧相でしかないぞー。
  • ”運動”という言葉が一言も出てこないところがオレらしい。
  • そんなことよりも「ちょっとだけ書こう」と思って書いたのにやっぱり長い今日の日記がイヤだ…。

parfum30parfum30 2007/12/02 23:15 ひめです、こんばんは。私は背の低いちびっこなので30kg代でもおかしくないですよ〜。さすがに160cm以上ある人がそれだと「ヤクでもやってるのか」って思いますけどね(笑)。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/12/02 23:32 私は量的には食べないのだけど、食べてすぐ寝たり(これ気持ちいいよね)、運動量が足りないんだろうな。バイキングが好きなのは、沢山食べられるからじゃなくて、気をつかって無理に食べなくて済むからです。体重と言うより、腹を何とかしたい!

globalheadglobalhead 2007/12/03 00:23 >ひめさん
標準体重というのも押し付けがましいからあんまり信用したくないし、じゃあ健康だったらそれでいいのか、というのも大きなお世話だって気もするし、自分がなりたい体重でいたいということにナニ文句あるの?と言われればその通りです、ってなっちゃうんだよな。じゃあ何が必要なんだろう、と思うと、「あなたにはもう少し痩せてもらって健康でいてほしい」とか「痩せすぎなんて不健康だから、もうそんなにスタイルなんか気にしないで」と言ってあげられる、誰かの言葉なんだろうな。そしてそれは赤の他人じゃなくて、思いやってくれる誰か、愛してくれる誰かの言葉であるべきなんだ。つまり、「なんだか異様な方向に行ってしまっている自分」を救うのは、「それを赦してくれる誰か」ないし、「それを赦すことにした自分」でしかないんじゃないだろうか。グチャグチャ書いたが、これは基本的に愛情の問題なんだと思う。

parfum30parfum30 2007/12/03 00:39 私の場合「太っていることを赦せない自分」の存在は大きいですね。ぶっちゃけ、目を背けるほど不細工な顔はしていないつもりなので、身体がもっと(せめて以前の程度に)細ければ、もう少し自分に自信がもてるのかなぁなどと思います。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/12/03 00:44 ええっ!私はひめのプロポーション好きだよ。世界を魅惑するお尻だと思うが。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2007/12/03 00:46 ねぇフモさん。って意外とシャイだから、見る余裕がなかったかな?

globalheadglobalhead 2007/12/03 01:04 >レイジーさん
食べてすぐ寝て正解!胃に血液がいくので眠くなって当然、逆に動き回ると消化不良に!実は「食べてすぐ寝ると牛になる」というのはヒンズー教の言葉であり、牛を神聖なるものとして崇める宗教において、食べてすぐ寝る、というのは、神により近くなるということなのであるのだ。だからどんどん寝まくって牛化するがいい(えー例によって部分ホラなので要注意)!運動はアレだな、明日からやろうったって出来るわけが無いので、もう永久にしてたまるかぐらいの心構えでOK。

globalheadglobalhead 2007/12/03 09:43 >ひめさん
女子がプロポーションを気にする事は誰にも止められない事だからなあ。スマートであると自信が持てるというのも分かるし、あとはそうじゃなくても気に病まず前向きにやってくことかなあ。自分の良い所を思いっきり褒めてあげるのも肝心だ。オレは基本がアバウトな人間なのであんまり参考にならんかもしれんが。

globalheadglobalhead 2007/12/03 09:44 >レイジーさん
見る余裕というかオレが女子を見ると単にスケベオヤジっぽくしかならないというところがきついな。しかしひめさんも素敵だがレイジーも名取裕子似の美貌が眩しいばかりだ!

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20071201(Sat)

globalhead2007-12-01

[]はてダ忘年会のお知らせ はてダ忘年会のお知らせを含むブックマーク はてダ忘年会のお知らせのブックマークコメント

今日から12月、いよいよ暮れも押し迫ってまいりました。暮れと言えば忘年会!理由付けて酒さえ飲めりゃあそれでいいんだよッ!でもクリスマスは何にも予定ないけどいい歳こいてクリスマスなんざやってられっかよッ!だから忘年会やるんだ忘年会!と言う訳で今回《怪しいはてダ隊》メンバーの皆サマ+αということで忘年会を企画することにしました。

タイトルは《今年もお世話になりました!横浜中華街の銅鑼を鳴らすのはあな〜た〜!チキチキ・お前一体何個肉まん食えば気が済むんだよ忘年会!》であります。なぜタイトルにこだわるのかは気にしないでください。個人的な趣味です。深い意味はありません。

開催日は師走でクソ忙しい12月22日土曜日午後6時、横浜中華街の《上海料理 三和楼》にて。

今のところの参加者は:レイジー(id:lazy-daisy5113)さん、ぱせよ(id:paseyo)さん、雪狼(id:yukioino)さん、眠り姫(id:parfum30)さん、フエタロ(id:Fuetaro)さん、オレ、の6人であります。

この会に参加してみたい!と思った方は日記サイドバーにあるHotmailないしオレのプロフィール欄にあるメールアドレスにご一報ください。なお席の関係があるので、あと都合4人に限らせていただきます。とりあえず締め切りは12月20日までか人数がいっぱいになるまでです。善は急げだ!さあ君も横浜中華街のきらめくネオンをバックに踊り狂うオレ様の暗黒舞踏を見にきやがれッ!

なお当日は《怪しいはてダ隊》による横浜観光ツアーも企画されております。こちらは午後2〜3時頃集まって寒空の下空っ風に吹きまくられ凍えながら横浜・関内の観光スポットのようなものをダラダラヨタヨタと歩き回ると言う”八甲田山死の彷徨”もかくやと思わせる危険なツアーです。自分は年中ランニングに短パンだから寒さなんかヘッチャラだい!という脂肪代謝率に異様に自信がある寒さに強い方はこちらのほうも是非参加されてください!

parfum30parfum30 2007/12/02 00:51 ひめです、こんばんは。横浜・関内の観光スポットというと、旧庁舎あたりですかねぇ。誰が先頭に立つんだろう。楽しみ〜(* ̄ ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄ ̄)ワクワク

globalheadglobalhead 2007/12/02 01:50 あ、言い忘れてましたがツアーコンダクターはひめさんです!当日はヨロシク!

parfum30parfum30 2007/12/02 23:13 エッ(゜Д゜≡゜Д゜)マジ? ・・・パセヨさんは?

paseyopaseyo 2007/12/03 00:59 ぼふっ。呼ばれて出ましたがご主人様、その頼みはきけないっす…。どろろん。

globalheadglobalhead 2007/12/03 09:45 >ひめさん
フエタロさんが引き受けてくれたみたいだ!しかし関内はオレの会社があるというのによく知らないというのも困りもんだな…。

globalheadglobalhead 2007/12/03 09:45 >パセヨさん
おお来たなパセヨムスメ。苦しゅうないちこう…と思ったら速攻でどろろんされてしまった!

doradora0511doradora0511 2007/12/03 13:03 参加したかった〜、でも、予定が・・・。「シベリア少女鉄道」という劇団の芝居を観に行ってきます。足跡だけ残しました。気持ちだけ受け取って下さい。

globalheadglobalhead 2007/12/03 21:09 おおdoradoraさん、足跡ありがとうございます。お気持ち確かに戴きました。また何か機会があればご参加ください。それにしても「シベリア少女鉄道」…略して「シベ少」!?続編が次々と作られる予感が。

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