Hatena::ブログ(Diary)

メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

20081031(Fri)

[]畏敬すら覚えるアフリカの大地〜『Eyes over Africa』:Michael Poliza 畏敬すら覚えるアフリカの大地〜『Eyes over Africa』:Michael Polizaを含むブックマーク 畏敬すら覚えるアフリカの大地〜『Eyes over Africa』:Michael Polizaのブックマークコメント

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Eyes over Africa

Eyes over Africa

アフリカの大地とそこで生きる野生動物たちの姿を捉えた前作『AFRICA』がベストセラーとなった写真家MICHAEL POLIZAが、アフリカをテーマに贈る大判写真集第二弾です。2006年、一台のヘリコプターとともに始まったアフリカ大陸横断の旅でヘリコプター上から撮った大地の俯瞰写真を収録しています。砂漠、山、農地、遺跡、ジャングル、村、河、鳥や動物。偉大なるアフリカの大地の力強さが伝わってくる写真集です。

http://www.b-info.jp/shimadayosho/index.cfm?id=24469

エジプト。スーダン。エチオピア。
ケニア。ウガンダ。タンザニア。
モザンビーク。マラウィ。ザンビア。
ボツワナ。ナミビア。南アフリカ。

ピラミッド、廃墟、神殿、砂漠、大砂塵。
農耕地、段々畑、果樹園、森、林、草原。
山脈、火山、高原、丘陵地、平原、荒野。
湖沼、湖畔、河川、海岸、海原。

空を舞うフラミンゴ、川を渡る水牛、泥の中の河馬の群れ、平原に佇むキリン、大地を踏む象の親子。

アフリカの大地がこれほどまでに心揺さぶるのは、
それはこの土地が剥き出しで、
生々しく、
時に暴力的で、
醜いまでに荒々しいからなのだろう。

そして生命なるものも、このように、剥き出しで生々しく、時に暴力的なものであるのだ。

荒れ果て、豊穣に満ち、死であり、生である、アフリカ。
始まりであり、終わりである、アフリカ。
全であり、一である、アフリカ。

磨き上げられた宝石よりもまだ美しく、
煌く日差しの中で透き通るように青く、
鮮やかに緑に輝き渡る、

アフリカ、アフリカ、アフリカ。

全ての偉大なるものの起源。

アフリカ。

■ネットでも《Eyes over Africa》が見ることが出来ます。でもやはり大判の書籍で見たほうが迫力が違いますよ!
サムネイル表示(HTML)
スライドショー(FLASH)

■『Eyes over Africa』から幾つか写真をピックアップしてみました。もっっっの凄く綺麗なので是非観てみてください。

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paseyopaseyo 2008/10/31 12:37 ああ、キレイですねぇ…この色はなんなんですかねぇ。

globalheadglobalhead 2008/11/01 09:05 緯度とか温度とか湿度とかで光線の加減もかなり変わってくるものなんでしょうね。アフリカの光景は鮮やかだけれども綺麗なだけではなく何か混沌としたものがあって、夜の闇などは禍々しいほどの深さがあったりもするのでしょう。果汁100%の甘く爽やかな果物ジュースというよりは、いろんなものを三日三晩煮込んで訳が分からなくなった闇鍋みたいな凄みと怪しさもまたあると思います。変な例えだな。

HelloTaroHelloTaro 2008/11/03 01:01 ケニアと南アフリカと、おまけにマダガスカルにいったことがあるのですが、非常に写真を撮りやすいなぁと思いました。
同時に、撮影禁止の場所が多かったり(軍人につかまってしまった)、カメラを持っているだけで、強盗に遭いそうな気配を感じたり(まったく別の話ですが、学生時代の友人はタンザニアあたりの深夜バスで命と引き換えにカメラをわかっていて盗まれた)。
でもアフリカおもしろいですよね。また行きたい。

globalheadglobalhead 2008/11/03 17:12 おお、本職のHelloTaroさん!アフリカにまで出かけられていましたか。ホントに活動範囲広い方だなあ。アフリカは絵葉書写真みたいな綺麗さとは違う荒々しさがあるところがいいんですかねえ。同じ荒涼としていてもアメリカ西部や中東みたいな場所とは違う生命感があるんですよね。果てしなく出不精の自分はこうして書物とネットだけで世界の広さを感じるのみですが。しかもヘタレなんでアフリカ行けとか言われても…行けないだろうなあ…。

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20081030(Thu)

[]よーれひほーなブラ子なの 【ネオブライス カズンオリヴィア】 よーれひほーなブラ子なの 【ネオブライス カズンオリヴィア】を含むブックマーク よーれひほーなブラ子なの 【ネオブライス カズンオリヴィア】のブックマークコメント

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スイスからやってきた(という設定の)チロリアンブラ子である。よーれひほー。透き通るような白い肌に輝くブロンド・ヘア、黒いリボンと黒いベスト、白いブラウスに赤いスカート。ううううむコントラストのくっきりしたヨーロピアン・フォークロアな美人ちゃんではないか。特にブロンドというのがポイントが高いな。実を言うとオレ様は金髪に弱いのである。ハリウッド女優でもこれまでお気に入りだったのはジョディ・フォスターグウィネス・パルトロウユマ・サーマンなど、金髪ちゃんばかりなのである。もう金髪というだけで崇めひれ伏し隷属するオレなのである。もう好きにしてアハン、という感じなのである。金髪白人女子を見ると日本男児であることの誇りも信念もかなぐり捨てて駄犬の如くキャンキャンクンカクンカと卑屈な畜生道へと堕してしまうオレなのである。やっぱり女はキンパツに限るっぺby千正夫なのである。この高齢年代限定ギャグがどれだけの人間に伝わるか不安なオレであるが、そもそもこの文章から何かを読み取ろうなどと目論んでいる人間自体がこの世界に稀少ないしは絶無であろうとも薄々感じているオレでもある。寂しさだけが胸につのる今日この頃である。

例によって沢山写真をUPしましたので、もっと見たい方は《つづきを読む》をクリックされてくだせえ。

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20081029(Wed)

[]ブーリン家の姉妹 (監督:ジャスティン・チャドウィック 2008年イギリス・アメリカ映画) ブーリン家の姉妹 (監督:ジャスティン・チャドウィック 2008年イギリス・アメリカ映画)を含むブックマーク ブーリン家の姉妹 (監督:ジャスティン・チャドウィック 2008年イギリス・アメリカ映画)のブックマークコメント

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■偏差値38から分かる「ブーリン家の姉妹」

昔々あるところに「ぶりてん島」という島がありました。そこには代々大猿が住み着いておりました。その島の猿を統べるボス猿は「えどわど」という名前で、とても逞しく力強く、そして狡猾で残忍な猿でした。

さて、「えどわど」にはメス猿の妻がおりましたが、これがなかなかオスの子を生みません。世継になるオス猿がいないと困った事になります。「えどわど」のおべっか使いで蚤取り役の猿の一家、「ぶうりん」の父猿は、「ウキキ、うちの娘猿を差し出して世継を生ませ、えどわど様に取り入ろう、キッキ」と、二匹いる娘猿のうち姉猿の「あん」を「えどわど」に差し出すことにしました。

しかし「ウッキー!このメスと交尾したい!キッキ」と「えどわど」が選んだのは妹猿の「めありい」でした。姉猿の「あん」は怒り心頭です。

「ウッキキー!妹のほうがえどわど様に気に入られるなんてありえないッキー!もっとえどわど様を誘惑して、そしてえどわど様の古女房も追い出して、このあたしがお后になるッキー!」。

しかしこれまで、つがい同士は終生連れ添うことが掟になっていた猿社会で、つがいが解消されるなどということは有り得ません。しかし姉猿あんの鼻息はどこまでも荒いものでした。「キキー!掟なんて変えちまえばいいのよー!ウキッキー!」こうして姉猿あんの野望は猿社会を乱すほどに大きく膨らんでいくのでありました…。

■アン…恐ろしい子ッ!

ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン、エリック・バナ主演でチューダー朝の英国宮廷物語と聞くと、ケバイ衣装とケバイ内装の虚仮脅かしぶりを競う、よくある大仰な歴史ドラマなのかと思って観に行ったが、どうしてどうして、嫉妬と奸計と野望渦巻く血なまぐさい権力闘争の物語で、黒い頭巾被った死刑執行人のおっさんが鼻歌で「与作」を唄いながら首ちょんぱの連打をかました頃には嬉しくてニコニコしながら画面を観ていたオレである (注:「与作」のくだりは単なる冗談である。信用しないように)。

なにしろナタリー・ポートマン演じる所のアン・ブーリンが「恐ろしい子ッ!」状態なのである。まあ要は「アタシのほうが出来る子だもん!」という些細な見栄とつまらん意地から始まったことなのではあろうが、その結果は歴史の示すとおりである。しかし女を武器に男社会にあれほど影響を与えるが、最後に女であるからこそ男社会から葬られたというのも哀れといえば哀れな話だ。男を焦らす狡知に長けていても、出産といういわば運任せの事柄を切り札にしてしまったのがそもそもの敗因ともいえるが。

■猿山の大将

娯楽映画である以上、メロドラマ風の描かれ方をされているのは致し方ないだろう。映画では愛に悩むヤサ男然として描かれるヘンリー8世は、歴史的に見ると結婚の為にローマ教皇と対立してこれと離反したり、お后を6人も娶ったり、側近やお后を次々と処刑していったりという史実から、苛烈で暴虐な人物のようにみられるかも知れないが、いってしまえば「そういう時代だったんじゃねーの」というだけの話なのだと思う。

家父長主義的な「家」単位の社会制度が重んじられていた封建制時代においては、「個人の自由」というものは圧殺されていたり顧みられていなかったりしていたように捉えられがちだが、実際は「個人の自由」という発想そのものがそもそも存在していなかったとも言えるのだ。個人主義というのは後世になって"発見"されることによって初めて存在したのだという事もできる。だから時代劇によくある「意思に反して知らない男と結婚させられる娘の悲劇」などというのは、現代的な自己観念の在り方を過去の風俗に投影しているだけの表現でもありうるのだ。

ただどちらにしろ、権力とそれを取巻く思惑、陰謀術策の物語というのは、いつの時代にも生々しく下世話で、そして仄暗い熱狂を帯びている。これらの情景にはいつも猿山で吼える猿の群れを想像してしまう。案外人間というのは、それほど進歩なんかしていないものなのではないかと、そんな時よく思うのだ。まあそういうオレも猿並みのアタマの男ではあるが。

■ブーリン家の姉妹 予告編

D

monamona 2008/10/29 15:36 女優の二人、リアルに仲悪かったらしいですねー。
しかしスカーレット、ゴーストワールドの頃はすごい地味でしたけど、今やすっかりお色気ムンムンでw

doradora0511doradora0511 2008/10/29 16:27 与作、聞きてぇ〜。

globalheadglobalhead 2008/10/29 19:41 >monaさん
スカーレット・ヨハンソンは嫌いな女優じゃないんですが、そういえばあんまり公開作観てないですね。ロスト・イン・トランスレーションとアイランドぐらいかな。文芸っぽい映画が多いので観ない様な気が…。ゴーストワールドは観たいなあと思いつつ未だに未見です。SW好きのオレはどっちかというとナタリー・ポートマン派なのか!?

globalheadglobalhead 2008/10/29 19:43 >ドラドラさん
やっぱねえ、史劇は監禁拷問処刑があってなんぼですよ!それとあと合戦ね!歴史のことは良くわかんないし!

paseyopaseyo 2008/10/29 22:21 ド忘れしてたナタリー・ポートマンが出てた有名な映画、思い出してみたら『レオン』でした。オサレすぎて記憶の彼方でした。ジャン・レノついでにきたがわ翔まで思い出しちゃいましたけどね!

globalheadglobalhead 2008/10/30 00:42 そうそう。デビュー作だって言われるけど、観ているのになんか今のナタリー・ポートマンと結びつかなくて思い出せないんだよな。ネットで写真探して見てみたけどあんまり面影無いような…。あときたがわ翔って読んでないからよく分かんない…。やっぱさあ、翔といえば横浜銀蝿だろッ!?

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20081028(Tue)

[]知らない町を歩いてみたぜ (その2) 知らない町を歩いてみたぜ (その2)を含むブックマーク 知らない町を歩いてみたぜ (その2)のブックマークコメント

■某月某日

大学食堂。近くに大学があるということは訊いていたが…そのまーんまやないかい。ま、お客さんにはこういうほうが分かりやすいか。学生が食べるだけあって高カロリーでボリュームたっぷりのメニューなんだろうなあ。定食オール¥650也。店主が自分で描いたと思われる定食の絵がいかにもな感じ。

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■某月某日

なんだかいい雰囲気の喫茶店発見。木材中心でちょっとだけレトロ気取った内装がちょっと落ち着く。

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なにより気になったのはお店の前に置いてあるメニューに書かれた《地獄のカレーパン》の文字。「15歳未満お断り」「完食の方は閻魔帳に名前を記入」など、どう考えても辛いモノ好きなオレへの挑戦と受け取れるような文章に闘争心がムクムクと沸き立つ。この闘争心を人生の別の部分で役立てればオレももうちょっと違った人間になっていただろうに。

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さていよいよ《地獄のカレーパン》とのご対面である。出てきたカレーパンは油で揚げたものではなく、フランスパンのような生地の直径7,8センチのまあるいパンの中がくり貫かれていて、中にカレーが入っており、その上にパンの蓋が乗っている、といったもの。

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まず蓋を取り、スプーンでカレーをすくってこれに塗り、ガブッと齧りついてみる。…うおおおおおおおおキターーーーッ!!ここここれは辛い!辛い物ならたいがい大丈夫な筈のオレをして既にヤヴァイ気がし始める!これってデスソースの一番辛いヤツ、「サドンデス」をそのまま甞めたような辛さだ。多分そのものずばりのものが入っているのに違いない。

いやしかしこれはヤヴァイ。体中発汗し口の中は辛いを通り越して痛い、といった状況だが、ここは男の意地で完食を目指すのだ!そもそも辛い物を食べても水なんか飲まないオレが出された水をゴキュゴキュ飲んで口の熱さを鎮めようとしている。カレーパン本体を食べ始めたが、体がショック症状を起こしたのか気が遠くなりかけている(マジです)。

というわけで頑張って一応食べきったが…もうフラフラである。勝負には勝ったが心の中では負けたような気分だ。再挑戦は…絶対しません…。

■某月某日

《地獄のカレーパン》の口直しの為に豚骨ラーメンの店へ。豚骨味噌トロチャーシューメン背脂入り!おいしゅう御座いました。自家製チャーシューがトロトロで実に美味かった。しかしオレは普段お店でラーメン食べたりしないほうなんだよね。なんかラーメンって軽食ってイメージでさあ。軽食ならお腹にあまり溜まらないもの食べるし。晩御飯がラーメン、ってあんまり無いよなあ。でも考えてみたら晩御飯がカップラーメンなことはあるなあ…。単に貧乏なだけかよ…。

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[rakuten:e-trend:883705:detail]

monamona 2008/10/29 15:32 カレーパン、挑戦してみたいですねー。
辛いもの大好きなので、負けたくないし負けてない。

カレーネタを出されるとやっぱり食べたくなりますよねー。
今週バルトで逆回転みたあとクリシュナ行ってきますよ☆

globalheadglobalhead 2008/10/29 19:34 実は前回紹介したパキスタンカレーの店からそれほど遠くない場所にあります。
http://www.coffeebunmei.com/ ああいった雰囲気の店で何故《地獄のカレーパン》なのか謎ではあります。しかし マ ジ 辛いので要注意だ!
クリシュナ一度行ってみたいですね。ゴールデン街は昔ゲテモノ料理屋に入ったことがありますよ。

parfum30parfum30 2008/10/30 00:13 暗黒皇帝様のご加護のおかげで完食できたのだと思われますが、閻魔帳には感謝の言葉を書かれたのですか?

globalheadglobalhead 2008/10/30 00:48 いや、あんな辛気臭い皇帝の力なんかいりませんでしたよ!実力ですよ実力!勿論閻魔帳にはいかにオレが凄い男であるのか自慢話を書き連ねて来ましたよ!

暗黒皇帝暗黒皇帝 2008/10/30 01:02 >姫どの
暗黒皇帝である。苦しゅうない。我が下僕であり駄犬でありワラジ虫であるフモの、恩を仇で成すかの如き傍若無人な発言、決して許すわけにはいかぬ。よってフモは銀河引き回しの上カークーンの大穴に落とし、サーラックの胃の中で1000年の苦痛を味わう刑に処すこととする。

globalheadglobalhead 2008/10/30 01:03 ええええええ〜〜〜ッ!?

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20081027(Mon)

[]知らない町を歩いてみたぜ (その1) 知らない町を歩いてみたぜ (その1)を含むブックマーク 知らない町を歩いてみたぜ (その1)のブックマークコメント

■某月某日

頭の上に何かはためくものがあると思ったら洗濯物。しかし干し物が干してあるのは電線ではないのか!?

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■某月某日

やたらに古いホーローの看板とカエルの置物。

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■某月某日

スリランカカレーの店があるというので行ってみる。しかし行ってみるとそれはパキスタンカレーの店であった。何かいろいろ勘違いしていたらしい。手書きの看板と手書きの屋号、あまり飾り気が無くこじんまりした店内はどことなく脱サラニューエイジの臭いがする。

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メニューは1種類だけで、カレーとサラダとチャイのセットできっかり¥1000。店主は別にパキスタン人ではなく、ちょっとしたお年の日本人男性。

最初に出されたサラダはキャベツのマリネ。パキスタンというよりもなんだか和風。しかもお皿が何かの景品と思われるあらいぐまラスカルの画の入ったもの。つくづく自由で物事に囚われたくない性格の店主と見た。

カレーは鶏肉を煮込みに煮込んでばらばらにほぐれたものがカレーで和えてあるといった感じで確かにユニーク。後ろの席にいたグループはしきりに辛い辛いと言っていたが、オレの舌には全く辛くない。たぶんカレーといえばハウスバーモントカレー甘口ぐらいしか食べたことが無い人たちなんだろうなあ。ほぐれた鶏の食感はナイルレストランのムルギーランチをちょっと思わせた。

最後に出てきたチャイは後から知ったのだがおかわり自由で、店主がアルマイトのでっかいやかんで注ぎに来るのらしい。チャイとミルクティーって何が違うんだろ、と思って調べたら、粉みたいになった劣った品質の茶葉を使うのがチャイらしい。昔良質の茶葉はみんなイギリスに持っていかれたから、粗悪品を美味しく飲むために生み出されたのがチャイなのだとか。

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monamona 2008/10/27 14:37 この店すごく気になったので検索してみたら横浜の方にある店なんですねー。
今度横浜行く事があったら行ってみなければ☆

カレー屋じゃないけどゴールデン街にあるクリシュナって店のカレーもウマいですよ♪

すいかすいか 2008/10/27 17:56 最初の画像。干すのも取り込むのも難しそうです。
「うまいかまずいかわからない、でも初めての味」「自由で物事に囚われたくない性格」・・・なんと素晴らしい言葉。
実生活にて、おおいに使わせていただきます。

globalheadglobalhead 2008/10/28 07:48 >monaさん
このカレー屋の店主もかなりユニークな人らしいのでちょっと観察してみるのも面白いかもしれません。28日の日記はまたカレーネタなのでお楽しみに(?)。
クリシュナ検索してみましたがディープですね〜。しかしシネパトスとゴールデン街が話題に出るmonaさんも結構なツワモノと見ました!

globalheadglobalhead 2008/10/28 07:54 >すいかさん
あの洗濯物はいったいどうしてああいうことになったのかが気になるところです。しかし思いっきり沢山干せそうではありますね!
「うまいかまずいか〜」「自由で〜」、まあね、やはり人間気張らず気取らずグダグダと力抜いてテケトーに生きられるのが一番ではないかと。ただオレの場合テケトー過ぎて社会生活が危なくなって来ていますが…。

paseyopaseyo 2008/10/28 12:46 勘違いちゃう。時空の向こう側ではスリランカだったの。

globalheadglobalhead 2008/10/28 18:49 >ぱせよどの
暗黒皇帝である。苦しゅうない。我が下僕であり犬であり虫であるフモがさ迷い込んだのはまさしく時空の向こう側。スリランカとパキスタンが逆になっている多次元宇宙だったのじゃ。だからあの世界ではウィッキーさんはパキスタン人ということになっておるのじゃ。

SchizoidManSchizoidMan 2008/11/05 23:04 二枚目の写真にシュールレアリスムを感じました。
横に何かの死体とかをハンガーで吊ってあったら100点です。

globalheadglobalhead 2008/11/07 00:56 あとハムみたいにグニョッと曲がった時計と頂に城を乗せた巨石と怪鳥ロプロプと自転車の車輪で遊ぶ少女と永久運動する滝と水車が手術台の上で出会っていたらもっとシュールだと思います。

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20081026(Sun)

[]怪しいはてダ隊・第一回「チキチキ!灸洞さんあれやこれやあったけどなんとかなったみたいでおめでとう!つきましてはオヤジの街新橋でおでんをつまみつつオヤジ臭く盛り上がりましょう!」の集い 怪しいはてダ隊・第一回「チキチキ!灸洞さんあれやこれやあったけどなんとかなったみたいでおめでとう!つきましてはオヤジの街新橋でおでんをつまみつつオヤジ臭く盛り上がりましょう!」の集いを含むブックマーク 怪しいはてダ隊・第一回「チキチキ!灸洞さんあれやこれやあったけどなんとかなったみたいでおめでとう!つきましてはオヤジの街新橋でおでんをつまみつつオヤジ臭く盛り上がりましょう!」の集いのブックマークコメント

というわけで流浪のオフ会「怪しいはてダ隊」である。今回ははてダ隊メンバーである新進ドドメ色舞踏パフォーマンス・アーチストの灸洞さんが、最新作『ネギカル・シスターズの「このぉ〜チョンチョン」』のイグ・ノーベル芸術賞受賞を惜しくも逃し、ふざけんなよ選考委員見る目のない奴ばっかじゃねーかよオモロないわあ、と憤懣やることない日々を送っていた所、突然のゴールデン・ラズベリー賞の受賞報告という報せを受け、拾う神あれば捨てる神あり、いや逆だ!いやーめでたいめでたい、じゃあ新橋にあるオヤジ御用達のおでんの店「新橋 お多幸」でおでんをつまみつつオヤジ臭く渋く盛り上がりましょうや、と皆で集まったという会なのである。ぐっはぁ、相変わらず読みにくい文章だな!

「新橋 お多幸」は“昭和七年の創業以来、関東風のおでんの味を守り伝え”ているという老舗のおでん屋なのらしい。コンビニあたりの関西風のおでんも嫌いではないのだが、関東風の真っ黒いつゆの真っ黒いおでんは、オレの田舎のおでんにも通じるものがあり、これは是非一度食してみたいと思ったのである。老舗の店とはいえ土曜日のこの時間に席に付いているお客さんはごく普通の庶民的な方ばかりで、おでんならでは気安い雰囲気もまた落ち着くものがあった。

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この日集まったのは主賓であるにも係わらずなぜか幹事でもある灸洞さん、ヘデクさん、ドラドラさん、レイジーさん、ぱせよさん、オレ、の6人。おでん屋といえば瓶ビールでしょう!ということでサッポロビール黒生をコップに注ぎ乾杯し、おでん四丁盛り全二十四品を頼んでバクバク食べた後さらに各々の好みのおでんタネを注文、おでん三昧の夜は更けていったというわけなのである。集まった皆さんは皆ネットでのお知り合いなんだが、判らない事があると突然モバイルで検索するわ、話題に出た動画をその場でYouTubeで探してみんなでまわし見するわ、ホント皆さんネットが好きねえ!という会でもあったのであった。ちなみにオレは酔っ払ってヘラヘラと単なるフツーのオッサンと化しておりました。

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それでは皆さんまた別の場所、別の企画でお会いしましょう!

「新橋 お多幸」
住所〒105-0004東京都港区新橋3-7-9 カワベビルB1
TEL03-3503-6076
営業時間月〜金:16:30〜23:00 土:16:30〜22:30
定休日日・祝


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灸洞灸洞 2008/10/26 17:20 はてダオフって、話題が豊富で、どっちを向いてもおもしろい話が飛び交ってるので、どれに食い付くかすごく迷いますよね。時間が足りない(笑)。分科会でも設けて個別の話題も掘り下げてみたいものです。てなわけでまたよろしくー

globalheadglobalhead 2008/10/26 21:25 いやー、何と言っても一番話題豊富なのは灸洞さんじゃないですか!豊富な経験と溢れる才能、ボケても突っ込んでも面白く、性格気取らず質実剛健、おまけにキリリといい男、はてダ隊にこの人ありと謳われた、灸洞さんがあればこそ、今日のお酒も美味しく飲める!というわけでこれだけ褒めたから今度一杯おごってください。

parfum30parfum30 2008/10/26 23:52 じゃがいもやたまごには包丁が入っているんですね。火と味のとおりをよくするのかしら。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2008/10/27 00:24 横入り失礼します。 >ひめ。煮上がってから盛り付けの時に切るんだよ。じゃないと鍋の中が大変な事になると思う。

parfum30parfum30 2008/10/27 00:51 ということは、食べやすくするためなのかな?

paseyopaseyo 2008/10/27 06:55 横から失礼します。>ひめさん。たぶんそうだと思いますよ。あと、箸でつまみやすいようにかな?
横からなんでも答えてもらえるいいブログ(笑)

globalheadglobalhead 2008/10/27 09:07 >姫ちゃん、レイジーさん、ぱせよさん
惜しい!おおむね合っているが惜しい!あのたまごとじゃがいもの切れ目は食べやすくする為ではあるが、創業昭和7年のお多幸が現代科学の英知を駆使し研究に研究を重ねて開発された、「煮上がると自然に切れ目の入る魔法のおでん」なのだ!それだけではない!おでんの練り物系は全てバイオテクノロジーで既にあの形で生育させた生物であり、ちくわぶやしらたき、こんにゃくはあの形で畑で育っているおでん種なのだ!さらに牛すじに関しては最初から串に通ったまま生まれてくる「ギュウスジ」という名の新種の生物であり、実は牛とは何の関係も無いのだ!…ってかこんなおでん気持ち悪くて食えんな…。

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20081024(Fri)

[][][]『悪魔のいけにえ』のゲームが存在した!?〜洋ゲー通信 Airport 51 『悪魔のいけにえ』のゲームが存在した!?〜洋ゲー通信 Airport 51 を含むブックマーク 『悪魔のいけにえ』のゲームが存在した!?〜洋ゲー通信 Airport 51 のブックマークコメント

洋ゲー通信 Airport 51

洋ゲー通信 Airport 51

■『洋ゲー通信 Airport 51』

洋ゲー通信 Airport 51』はゲーム・ディレクター須田剛一氏と謎の洋ゲー伝道師マスク・ド・UH氏による、海外製作の洋物ゲーム、通称"洋ゲー"の世界を、古くは70年代のATARI VCSあたりから掘り起こして紹介したゲーム・マニアック本だ。

今でこそ洋ゲーは良質な作品がどんどん日本でも紹介され、国産ゲームと分け隔てなく国内でもプレイされているが、ちょっと前まではグラフィックやゲーム・システム、ゲーム・バランスがあまりに国産ゲームとかけ離れていた為に敬遠され、ローカライズされる数も少なく、純粋な海外産ゲームはマニアックな輸入ゲーム・ショップで見かけるぐらいだった。しかし日本人から観ればトンチンカンだった洋ゲーの完成度を"文化の違い"としてとらえ、もう一度評価し直したのがこの『洋ゲー通信』だ!ファミ通連載時からオレが最も注目していたコラムだったが、このたび目出度く単行本化、出版の運びとなり、オレは早速購入したというわけである。

オレにゲームの面白さを目覚めさせたのは、FCやSFCで出ていた『ウィザードリィ』や『ダンジョン・マスター』などの洋ゲーであり、オレがパソコンを買おうと決意したのも、ホンモノの洋ゲーをプレイしたくて堪らなかったからなのである。そしてパソコン購入時は『Diablo』や『QUAKE』、『Unreal』などのゲームにのめり込むようにプレイ、今に至るまで洋ゲーの魅力に取り付かれたままだ。ただしこの『洋ゲー通信』はあくまでコンシューマー機中心で紹介されており、パソゲーの紹介はコンシューマーゲーム化されたものの紹介にとどまっているが、それでもアメリカを中心とした海外のゲーム文化を知ることが出来るという点で実に面白く出来上がっている。

ATARIゲーム『悪魔のいけにえ』!

その中で、この日記を読んでいる方に是非紹介したいのがあのホラー映画の金字塔『悪魔のいけにえ』こと『THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE』のゲーム化作品だろう。勿論ゲームの主人公はレザーフェイス!ゲーム内容はチェーンソーの燃料が無くなるまで何人のバカガキどもを切り刻めるか、という爽快極まりない内容だッ!わははははははッ!

ゲーム画面内には枯れ草、牛の骨、車椅子(映画観たヤツなら意味分かるよな!?)といった障害物があり、それに引っ掛かるとレザーフェイスが動けなくなる!わはははは、レザーフェイスバカ過ぎ!!チェーンソー3本分の燃料が無くなるとゲームオーバー、バカガキがレザーフェイスを蹴り飛ばしてお終いだってさ!ぐわはははは、やりてーこれ!1983年、ATARI VCS用に発売されたカルトゲームだッ!

そして!ネット探してみたらこのゲームが動いている動画を見つけた!皆さんも眺めて世紀のスラッシャーホラーゲーに戦慄するがいい!

■Texas Chainsaw Massacre - Angry Video Game Nerd

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※もっと高解像度で観たい方はこちらで。(Gametrailers.com)

■ゲーム『THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE』のパッケージとカートリッジ

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■…うっわああ…画面ショボッ!

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■ゲーム『THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE』紹介(英文)

こちらにATARIゲーム『THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE』の詳しい解説などが載っている…ようです。(英文なので読めないんだが)
●X-Entertainment:The Texas Chainsaw Massacre

20081023(Thu)

globalhead2008-10-23

[]暗黒皇帝の暗黒の涙バトン 暗黒皇帝の暗黒の涙バトンを含むブックマーク 暗黒皇帝の暗黒の涙バトンのブックマークコメント

暗黒皇帝である。苦しゅうない。ここ暫くγ-3256-XXGA系多次元宇宙世界討伐の陣頭指揮をとっておった為にこの宇宙に顔を出せなんだ。かの多次元宇宙を支配するフンムラー(ナ)・ニッチョッペッポ(ガ)人の抗戦は激しく、100億の銀河が素粒子と化し、1000京種の知的種族が熱エネルギーとなって真空へと消えた。しかし極悪非道冷徹無比で知られる銀河宇宙最大最強の我が銀河暗黒強襲艦隊は見事にかの蛮族を撃破、γ-3256-XXGA系多次元宇宙世界は栄えて第2108暗黒皇帝宇宙となったというわけである。

そして久しぶりにはてなダイアリーを超銀河ブラウザで読んだところ、「涙がちょちょ切れるぜバトン」なるものが地球で空前の大流行となっており、ぱせよ殿という麗しき女子がバトン受け渡し先を探しておった為、このオレ様が僭越ながら受け取るという運びになったわけである。と言う訳で行ってみよう。

■涙がちょちょ切れるぜバトン

  • 最近流したのはいつ? またその理由は?

 先に述べたγ-3256-XXGA系多次元宇宙世界討伐、いわゆるグネグネ戦役において蛮族を根絶やしにし、γ-3256-XXGA系多次元宇宙世界全てを我が掌中に収めた時、溢れるほどの歓喜とオレ様の為に散っていった幾多の勇者達の為に三日三晩泣いた。

  • 今まででいちばん泣いたのはいつ?

 オレ様が10億歳を迎えたある日、銀河1000億の惑星に散らばる全ての臣民達が我が暗黒皇帝星の方向に拝礼した様を超銀河ビジョンで視聴した際には大いなる愉悦に声も枯れよとばかりに咽び泣いたわい。

  • 優しさに泣いちゃうタイプですか?自分の情けなさに泣いちゃうタイプですか?

 むしろ己自身の優しさと情け深さに感極まり泣くことがあるの。

  • 誰かを泣かせたことありますか?

 銀河1000億の惑星に住まう臣民達は我が慈愛の深さに常に感謝の涙を流し続けているという話じゃ。

  • 逆に泣かされたこととかありますか?

 そんな臣民たちを思うとこのオレ様自身も喜びの涙を流すのじゃ。

  • 涙は何の味?

 暗黒の甘き味である。

  • 涙に対する貴方の見解を教えてください。

 全ての涙は我が慈悲の為のみに流されるものである。

  • おつきあいありがとさんです。嫌われたら泣いちゃうくらい好きな5人に回してみよう。

 ・ノボートク・CR銀河の量子論的紐状生命ネ・ルーネ・ルネールネの分岐体ニョ・ニョ・ロローロロ

 ・ゴロ・ンゴゴ星の高圧灼熱のマグマ・コアに隠れ住むズ・ンゴ・ゴゴの第3胞子ゴ・ゴ・ゴゴゴ群態

 ・HT30223CAX-28G機械惑星の支配者たる機械生命体100010011000111

 ・サルモネンガ星系のリング・ワールドを建設し王として君臨する遡及時間意識"ニッ"総裁

 ・我が超銀河SNSの地球人のお友達である小学3年の大ちゃん(はあと)

jkjk 2008/10/23 18:45 とりあえず人類代表な大ちゃんに嫉妬します 暗黒皇帝サマ

paseyopaseyo 2008/10/23 19:49 もう流行りは過ぎてるのになぁ。やっぱり電波が届くのにタイムラグがあるんだなぁ…。(星空を見上げつつ)

globalheadglobalhead 2008/10/23 20:43 >jkどの
暗黒皇帝である。苦しゅうない。いつぞやオレ様を乗せた銀河暗黒航宙機が超時空航法により太陽系近辺を通過した際、プラズマ加速器の不具合に寄り次元断層が発生し、オレ様が膝に乗せてモフモフしていた我が愛するペット、アルデバランなまこのムギュムギュちゃんが地球のどこかに位相転移してしまうという事故が起こったのじゃ。その際、我が愛しのムギュムギュちゃんを拾ってくれたが東京都葛飾区在住の小学3年生、大ちゃんでの。オレ様はその時大ちゃんに銀河暗黒超科学の粋を結晶させた超時空モバイルを大ちゃんに差し上げたのじゃ。そのモバイルを通じて大ちゃんと超銀河SNSの遣り取りをしているというわけじゃ。

globalheadglobalhead 2008/10/23 20:43 >ぱせよどの
暗黒皇帝である。苦しゅうない。久方ぶりの登場じゃ。いかがお過ごしであったかの。我が暗黒皇帝星の超科学により開発された量子論的多次元宇宙跳躍通信にはタイムラグは存在せぬ。ただ人工知能の蓋然性決定アルゴリズムがワームホールを通過する際にスペクトル化し、ちょっとだけ時間がずれた別次元の宇宙に通信を送ってしまうことがあるのじゃ。つまり正規の通信はぱせよどののバトンが流行の真っ盛りである宇宙に届いてはいるのだが、そのエコーが多次元世界であるちょっと流行が遅れたこの宇宙に届いてしまったというわけじゃの。そういえば多次元世界でのもう一人のぱせよどのは「いやー、フモドラキューショーは凄かった」とか言っておったが何のことじゃろうのう。

灸洞灸洞 2008/10/23 22:41 フモドラキューショーは固辞するつもりでおったのですが、それは多次元宇宙を認識できぬ偏狭で矮小な私の意識の範囲でのことであって、確率論的異次元宇宙においては、既にそれは行われてしまった、あるいはこれから行われることが決定している事象なのでしょうか。願わくばこの宇宙において、そのようなことが生起せぬことをひたすら神仏に願うものです。

globalheadglobalhead 2008/10/24 10:15 >灸洞どの
暗黒皇帝である。苦しゅうない。多次元世界での話をお聞かせしよう。ドラドラ氏と灸洞氏と我が下僕フモの3人による男性ストリップ・ユニット「フモドラキュー」の第1回公演は、途中で興奮したレイジーどのが舞台に上がりレッド・ツェッペリンを熱唱したという嬉しいアクシデントも加わり好評のうちに幕を閉じたのじゃ。そのときの映像は極秘にぱせよどのがビデオで録画、YouTubeにUPしたところ世界から注目を浴び、3日後に削除命令が出たものの既に1億アクセスを記録、「フモドラキュー」は一躍世界の注目を浴びることとなったのじゃ。しかしこの評判に気をよくしたドラドラどのが「オレはピンでもいける」と電撃離脱を表明、「フモドラキュー」は短い活動期間を終えることとなったのじゃ。現在ドラドラどのは東欧を中心に活動を行い、残されたフモと灸洞どのは漬物の店「フモキュー」を起こし、近所のおばさんに人気だということじゃ。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2008/10/24 21:06 皇帝様、やっとお言葉にお目にかかれました。その節は大変申し訳ございませんでした。あまりの歓喜と興奮で、気がついたらステージに上がっていたようです。コミュニケーション ブレイクタウンを絶叫しながらアロハを脱ぎ、天国への階段を色っぽく歌いだしブラジャーに手をかけた途端に、数人のいかつい男達に引きずり下ろされ、頭から客席の床に突っ込んだ辺りまでの記憶はあるのですが…、目が覚めたら後ろ手に縛られ、奥多摩の山中に転がっておりました。下山途中のハイカーに発見してもらい、五日市駅前の交番に留置され、色々と事情聴取をされましたが、警察官も持て余し気味になったのか、事件性はないと言う事で(縛られていたのに…)釈放されました。皆様に連絡を取りたくてもすべがなく、今日に至りましたが、あらためて、素敵なショウだった事に感謝すると共に、この場をお借りして、御礼申しあげます。

globalheadglobalhead 2008/10/26 21:06 >レイジーどの
暗黒皇帝である。苦しゅうない。レイジーどのを舞台から降ろしたのは横須賀米軍基地からアルバイトで来ていた身長2メートル体重120キロの屈強なイラク帰り黒人海兵隊員であったが、床に頭から突っ込んだレイジーどのがその瞬間真の力に目覚め、意識不明のまま黒人海兵隊員をなぎ倒し、さらに身の丈50メートルにもならんかという大きさまで巨大化すると口から放射能火炎を吐いて店を破壊し、地獄の如き咆哮をあたりに撒き散らしつつ品川方面へ移動、自衛隊攻撃をものともせず、松坂屋、時計塔、国会議事堂を瓦礫の山と変え、銀座を火の海にし、武蔵野方面へと向かったのじゃ。しかし井の頭公園で日本酒片手に潜伏していたところを『レイジーデイジー・デストロイヤー』でもとのレイジーの姿に戻され、ちょっぴりお仕置きされた後罰として奥多摩まで護送され放置されたというのが真実のようじゃ。この時レイジーどのが変身した怪獣は『レジラ』と名付けられ、その後東宝が特撮映画として映画化、モンスター映画の代名詞として世界中に知られることとなったのじゃ。

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20081022(Wed)

[]最近聴いたCD・レゲエ篇 / Wackies(ワッキーズ)関係を聴きまくり 最近聴いたCD・レゲエ篇 / Wackies(ワッキーズ)関係を聴きまくりを含むブックマーク 最近聴いたCD・レゲエ篇 / Wackies(ワッキーズ)関係を聴きまくりのブックマークコメント

■African Roots, Act 1 / Bullwackie's All Stars

African Roots, Act 1

African Roots, Act 1

■African Roots, Act 2 / Wackie's Rhythm Force

African Roots Act 2 (Reis)

African Roots Act 2 (Reis)

■African Roots, Act 3/ Wackie's Rhythm Force

African Roots Act 3 (Reis)

African Roots Act 3 (Reis)

■Free for All / Bullwackie's All Stars

Free for All

Free for All

ワッキーズ(Wackie's)レーベルのオーナー、ブルワッキー(Bullwackie)ことロイド・バーンズ(Lloyd Barnes)は1948年にジャマイカに生まれ、少年時代を首都キングストンで過ごした。

彼の思春期にあたる頃、ジャマイカではサウンドシステムが勃興、スカが誕生するという音楽的変換期を迎える。

この頃バーンズはミュージシャンとしてプリンス・バスター(Prince Buster)の元で録音を残している。

短いスカの時代が終わり、ロックステディーという新しい波が起こり始めた1967年、ニューヨークへと移住した彼はまずサウンド・システムをスタートさせる。

ジャマイカの最新の音や、トレジャー・アイル(Tresure Isle)のダブ・プレート等をプレイして彼のシステムは瞬く間に規模を拡大するのだが、70年代の始め暴力がはびこるダンスホールに失望し、サウンド・システムを止めてしまう。

この事件がきっかけとなり、有名な地下スタジオ、ワッキーズ(Wackie's)建設を思い立ったのである。

1974年頃から本格的に録音を開始し、ニューヨークで活動していたジャマイカ人歌手ウェイン・ジャレット(Wayne Jarrett)やジャマイカからの有名な訪問者、ホレス・アンディ(Horace Andy)やシュガー・マイノット(Sugar Minott)らを手がけていった。

多くのジャマイカ人プロデューサーと同じく彼も多くのダブ・アルバムを手がけたことで知られ、1977年に始まった”African Roots"ダブ・シリーズはワッキーズのセッション・クルーの主要メンバーであったクライブ・ハント(Clive Hunt)がブロンクスのスタジオ、ファイブ・アーツ(Five Arts)で制作したのが第一弾で、二枚目以降がメインのワッキーズ・レーベルからのリリースとなった。

バーンズとエンジニアのダグラス・リーヴィは、ジャッキー・ミットゥ(Jackie Mittoo)やクライブ・ハント(Leroy Sibbles・シブルス(Leroy Sibbles)といったジャマイカを代表する一流ミュージシャンと組んで、独自のワッキーズ・サウンドを作り上げていく。

シャープで洗練されたこれらの音源は現在に至るまでレゲエのみならず、多くの音楽ファンを惹きつけてやまない。

ワッキーズ以前のアメリカのレーベルと言えば、バニー・リー(Bunny Lee)やリー・ペリー(Lee Perry)等の作品をライセンスしてアメリカでリリースした物が多く、ニューヨークにて録音、ミックスを施し独自のサウンドを創造したと言う意味において、これらの作品はオリジナル・ニューヨーク・ルーツ・サウンドと呼ぶにふさわしい。

http://www.reggaerecord.com/jp/content/featured_label.php?id=66

前回に引き続きワッキーズのダブモノをセレクトして聴いています。N.Y.レゲエということですが、レゲエ独特の躍動感はあるにせよ、非常に淡白かつ枯れた侘び寂びを感じる音ばかりで、この日向の匂いがしないところがN.Y.レゲエなのかなあ、なんて思ってみたり。

ワッキーズが最近リバイバルされた背景にはベルリンのミニマル・テクノ・レーベル、ベイシック・チャンネルのメンツがワッキーズの熱心なコレウターであったことはテクノやダブのファンにはよく知られていますが、どこまでも削ぎ落とした単なる"音響"そのものと化した音をリリースしていたベイシック・チャンネルが、数多あるダブ・ミュージックの中で、同じくダブの分子模型の如くシンプルな音を出し続けたワッキーズに親和性を感じたのであろうことは想像しやすいものがあります。

ベイシック・チャンネルのMark Ernestus、ワッキーズ再発に関してのインタビュー

ところで今回紹介したワッキーズ・レーベルの音源、実はiTuneミュージック・ストアでD/L購入したものなんですね。結構マニアックなアルバムなのでまさかあるとは思いませんでしたが、探してみると今回紹介したアルバム以外にも相当数のワッキーズ・レーベルのアルバムを確認することが出来ました。値段もアルバム1枚¥1500と、CDショップで買うよりも割安だし、アルバムによっては¥700で購入できるものもありましたね。興味の沸いた方は是非ドウゾ。

以下のYouTube動画はアルバムとは関係ありませんが、ワッキーズ・レーベルの音を集めてみたものです。

■Bullwackie's All Stars - Bullwackies Revenge

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■Wackies Bullwackie

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■AFRICAN ROOTS - Act V - 3 reggae dub tracks from Wackie's LP

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■NEW SENSATION - Joe Axumite _ WACKIES Reggae Revival Classic

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[][]BULLWACKIE - ロイド・バーンズとワッキーズの輝き (監督:クリストファー・コイ 1986年) BULLWACKIE - ロイド・バーンズとワッキーズの輝き (監督:クリストファー・コイ 1986年)を含むブックマーク BULLWACKIE - ロイド・バーンズとワッキーズの輝き (監督:クリストファー・コイ 1986年)のブックマークコメント

BULLWACKIE - ロイド・バーンズとワッキーズの輝き [DVD]

BULLWACKIE - ロイド・バーンズとワッキーズの輝き [DVD]

ニューヨークのルーツ・ダブの伝説『ワッキーズ』! 80年代の第一次黄金期に撮影され、レーベル・アーティストの白熱のパフォーマンス満載のドキュメンタリー作品が、20年の歳月を越えてついにデジタル・リマスターDVD化!

ダブセンスマニアのREMIX版のリリースや黄金期の再発で近年新たなファンを獲得している、ニューヨークのルーツ・ダブ/レゲエの最重要レーベル、ワッキーズこだま和文ダブセンスマニア、ドイツのベーシックチャンネルが敬愛して止まないこのレーベルの80年代の活動の様子を、“ブルワッキー”ことロイド・バーンズのインタビュー、スタジオでのレコーディング・セッション、地元ニューヨークのライヴ映像などをふんだんに盛り込み日本語化!

(Amazon紹介文より)

ワッキーズがマイブーム中なので、ついでに20年前に撮られたワッキーズのドキュメンタリー映画を観てみました。こういうのって興味の無い方が観ても地味な音楽映画だなあとしか観られないでしょうが、実際インディペンドらしい地味さが逆にいい味を出しています。ローン・レンジャーやシュガー・マイノットのライブが観られて面白かったな。ただ全体的にワッキーズはヴォーカリストが弱いかな、という感じがしました。それとワッキーズ総裁であるロイド・バーンズが実にいい顔をしていて、知的で落ち着きのある物腰がとても印象に残りました。ワッキーズのライブホールとかまだ経営しているのかなあ。ちょっと行ってみたい気になりました。

■ブルワッキー - ロイド・バーンズとワッキーズの輝き

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■Lone Ranger

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20081021(Tue)

[][]最近読んだマンガなど本など。 最近読んだマンガなど本など。を含むブックマーク 最近読んだマンガなど本など。のブックマークコメント

うつうつひでお日記 その後 / 吾妻ひでお

うつうつひでお日記 その後 (単行本コミックス)

うつうつひでお日記 その後 (単行本コミックス)

失踪日記」「逃亡日記」「うつうつひでお日記」と好調に日記作家の道を歩む(?)吾妻さんの最新日記。吾妻さんの公式HPで書かれていたものをまとめたものだとか。最初は普通に日々の事を書いていたのに、段々と妄想の美少女が百花繚乱となって紙面に舞う妄想絵日記になってゆくところが吾妻さんらしい。日々の出来事と言っても、何を食べたとか近所徘徊したとか本屋行ったとかちょっぴり鬱になったとか、短くて淡々としたものだけれども、どこか微妙に味がある。その中でも圧巻なのが吾妻さんの読書量で、一日二冊は読んでるんではないかなあ。そしてそれらの本の一言程度の寸評を書いているのだけれども、これが吾妻フィルターを通っていることを意識すると、短い文章なのに何故かとても説得力があるから不思議だ。

■おれは魔物とくらしてる ルノアール兄弟作品集 / ルノアール兄弟

おれは魔物とくらしてる ルノアール兄弟作品集

おれは魔物とくらしてる ルノアール兄弟作品集

吉田戦車しりあがり寿あたりのシュールな絵柄と物語設定、そして「稲中」の童貞中学生的ルサンチマンが美しく情けなく結晶した実に可笑しいギャグマンガ短篇集。変な顔の変なキャラクターが総出演で、その歪みたわみ変形した容姿は、鬱屈と過剰さという心理が肉体へと表出したクローネンバーグ的モンスターの変奏曲に他ならない。あまりに変すぎて同じく変であるオレは親近感と同族嫌悪を同時に覚えるというアンビバレンツな愛憎にむせび泣いた。いやゲラゲラ笑った。普通シモネタは下品になって当たり前だが、なぜかルノアール兄弟のそれは超現実的な妄想へと暴走するばかりで、決して対象としての異性を求めたりはしない。そこに超越した達観を感じる。童貞の。

■ルノアール兄弟の愛した大童貞 / ルノアール兄弟

ルノアール兄弟の愛した大童貞(1) (シリウスKC)

ルノアール兄弟の愛した大童貞(1) (シリウスKC)

ブサイク!非モテ!童貞!ニート!そしてバカ!ありとあらゆる業罪を背負いながら持てる体力の全てをまるで見当違いの方向へと費やしまくる無駄と無意味のアラベスク。もはや確信犯的に駄目でいいんだと胸を張るその根拠の無い楽観主義と開き直りが既に芸術的な域にまで達した崇高なるサイテーギャグマンガ。たゆまざる自嘲と自己否定、身を苛む煩悩と執着という辛苦の果てに見出した宇宙的真理は卑俗な現世を突き抜けて誰一人理解できない狂気にも似た悟りと意識変容を童貞たちにもたらす。そう、その時人は童貞の殻を脱ぎ捨て、恒久たる栄光に満ちた《大童貞》へと解脱するのだ。ま、煎じ詰めて言うならぐわははははこのマンガおもしれえ!ということなのである。

※これがルノワール兄弟の描く絵だ!

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■ジャバウォッキー(6) / 久正人

ジャバウォッキー(6) (マガジンZKC)

ジャバウォッキー(6) (マガジンZKC)

現在も密かに生き続ける恐竜人間たちと人間世界との確執を描いたサイバーパンク・スパイ・ストーリーの最新刊。絵・物語とも相変わらずの高クオリティーで展開される内容はさすがの一言。物語的には「モビーディック篇」が終わって「アメリカ篇」に変わったところだが、「モビーディック篇」はもうちょっと長くてもよかったかな。二人のヒロインの対立と和睦の物語は面白かったね。「アメリカ篇」では早速あの有名人が出てきてニタニタと笑わされた。

GANTZ (24) / 奥浩哉

GANTZ 24 (ヤングジャンプコミックス)

GANTZ 24 (ヤングジャンプコミックス)

「大阪道頓堀篇」もいよいよ(というかやっと)佳境に入ってきたが、一殺百点の"最強星人”というもはや戦闘力インフレーションの極地まで行った相手とどう戦うんだ?と心配していたら、いきなりのデウス・エクス・マキナ登場!しかしこれはこれでカッコよかったし、ある意味流れを変えたということでよかったことにしておこう。何故かさっさと退散しちゃったし。こういうの出しちゃうともう後は無いけどね。で、この後どうなるんだ!?

parfum30parfum30 2008/10/22 02:08 日記シリーズは買おうかと手に取ったのですが、サンプルか何かが置いてあったので見たら読めない……。ごちゃごちゃというか、思考の乱れなのかな?そのままだったので理解できず、買いませんでした。

globalheadglobalhead 2008/10/22 08:28 あー。姫ちゃんには吾妻ひでおはちょっとジャンルが違いすぎたのかな。基本はSFで美少女で妄想ダダ漏れの人だからなあ。浮浪者やってました、って女子にはきついかもね。オレはアル中治療の部分がかなり身につまされた…。

monamona 2008/10/22 12:40 このルノアール兄弟って初めて知りましたけど、画が凄い印象的ですねー。かなり読んでみたいです☆

globalheadglobalhead 2008/10/22 13:36 確かに濃いいくてエグイ画なんですよねえ。日記のほうにルノアール兄弟の画を貼っておきますのでご参考にされてください。しかし、こんなアホアホマンガ薦めていいのか!?

azecchiazecchi 2008/10/25 00:30 ガンツ、僕は23巻以降買わずに漫喫で読むことに決めました(大英断)。1巻読むのに20分かからないし!!

globalheadglobalhead 2008/10/26 13:28 あっという間に読めちゃいますよねガンツ。オレはあの血飛沫と人体バラバラを堪能したいので買って何度も読んじゃいますが。CGガンガン使ってるし相当手間掛かった絵なんだろうなー。

童貞童貞 2008/11/30 11:55 童貞でよかったです。

童貞童貞 2008/11/30 11:56 童貞でよかったです。

童貞童貞 2008/11/30 11:56 童貞でよかったです。

童貞童貞 2008/11/30 11:56 童貞でよかったです。

童貞童貞 2008/11/30 11:56 童貞でよかったです。

globalheadglobalhead 2008/12/01 20:06 そうそう!オレも童貞ですよ!童貞でいて本当によかったと思ってます!

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20081020(Mon)

[][]聖地探訪/男の中の男の映画館・銀座シネパトスで男を噛み締める!! 聖地探訪/男の中の男の映画館・銀座シネパトスで男を噛み締める!!を含むブックマーク 聖地探訪/男の中の男の映画館・銀座シネパトスで男を噛み締める!!のブックマークコメント

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ますらおとは真の男の謂である。そのますらおが真に観るべき映画、それはゾンビ映画とボンクラ映画である。そしてますらおが行くべき真の映画館、それは銀座シネパトスである。そう。常にゾンビ映画とボンクラ映画を上映し続ける銀座シネパトスとは、ますらおのみが行くことが出来るという、聖地アバロンの別称だったのである。

JR有楽町駅から降りて晴海通りを東銀座方面へひたすら歩くこと約10分。昭和通りと交差する少し手前の道に地下へと潜る階段がある。こここそが男の世界への秘密の通路、歓喜と陶酔とゾンビとボンクラが渦巻く禁断の地への入り口なのだ。


大きな地図で見る

この日オレはそぼ降る雨の中、真の男が観るべき至高の映像作品、その名も『ゾンビ・ストリッパーズ』の初日を観に行ったのだ。かつてこの場所はピンク映画をよく掛ける映画館のあった場所だったのではないかと思う。当時まだ嘴の青かった田舎モンのオレには、この場所はまだ大人っぽ過ぎて入ることがままならなかった。しかし今や酸いも甘いも噛み分けた厚かましい脂中年と化し、遂にこの場所に足を踏み入れる切符を手に入れたというわけなのである。

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階段を下りるとそこは"昭和"。それは男が男として輝いていた時代であった。例えどんなに辛かろうと、背中で泣いて顔で笑う、そんな男意気こそが最高の勲章だった、甘美な時代であったのだ。そして高級ブランド店が軒を連ねる、チャラチャラと浮ついた金満銀座の一角で、この場所だけが頑なに、男の粋と男の魂を保ち続ける砦として生き残り続けたのだ。

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通路には定食屋、散髪屋、一杯飲み屋、壁には沢山の映画ポスター、そして男のたしなみ『大人の玩具屋』まであるという、まさに男のワンダーランド、男の魂の帰る場所、男の心が安らぐ店がひっそりと並んでいる。

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銀座シネパトスはこの場所に3館の映画館として存在している。チケット売り場でお好みの映画のチケットを買い、心躍る銀幕の世界へと旅立つのだ。

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勿論この日のオレのお目当ては『ゾンビ・ストリッパーズ』。もう前売りは買ってある。開映時間までまだ間があるが、早めに入ってロビーで寛ぐことにしよう。劇場の暗がりでこれから巻き起こる、男の夢と男の喜びが花開く、甘美な映像を楽しみにしながら。

さあ、出陣だああ~~ッ!!

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■ヒューマックスシネマ(公式HP)

■銀座シネパトス〜四つの顔を自在に操る個性派映画館

monamona 2008/10/20 14:18 見てきましたよーw
いつもは新宿か渋谷で映画観てる事が多いんですが、最近なぜか月イチでシネパトスに行ってます。
あそこの風情も中のシートも嫌いじゃないです。ジェナ嬢が出てるエロDVDもしっかり入口で売ってましたねー。
終わらないうちに今週は逆回転見る予定ですよー。

ダイアリーオブザデッドも当然シネパトスで見る予定ですか?!

globalheadglobalhead 2008/10/20 15:28 早速のコメントありがとう御座います!『ゾンスト』観られましたか!?オレもなんだか月イチぐらいで行ってますねえシネパトス。確かに有楽町駅前の大層な映画館と比べると座席の前広いし傘差しや荷物下げがあったりして案外気配りが行き届いたシートですよね。
あと男の映画館というと渋谷のシアターNなんかも挙げられるかと思いますが、渋谷単館ってだけでオサレ臭い臭いさせてますし、なんと言っても前に人座られると確実に画面が見れないってぇのがキツイよなあ。
しかしエロDVDの存在は見落としてました!なんたる不覚!男の名折れです!も一回行って買ってくるか!?
逆回転はしみじみいい映画だったので是非御覧になってください。
そしてダイアリーオブザデッド!既にシネパトスで前売り入手済です!そして前売り特典の「ゾンビ軍手」も手に入れ、毎日頬ずりして寝ております!しかし・・・なんでゾンビで軍手なんだ?

krkr 2008/10/20 22:40 やっぱり。
ぜったい観ているはずだと思っていました。
イメージフォーラムの地下映写室へ続く階段のわきの壁に、らしくないポスターが。。
ゾンビがストリップ? すげーーーー。ディープインパクト。
パメラ・アンダーソンじゃなかったんですね。私銀座にいきたいわん。

globalheadglobalhead 2008/10/20 23:56 ストリップで男の欲望を、ゾンビでボンクラの欲望をそれぞれ満たすという、画期的な一粒で二度美味しいグリコキャラメル商法で傑作として仕上がっていました映画『ゾンスト』!勿論『パンスト』とは違うから要注意だ!
イメージフォーラムというとひょっとしてブラザーズ・クエイを観に行ったのか!?オレも観たいんだが清貧の無頼派であるオレにとってブルジョアとヤクルトジョアの唾棄すべき臭いがする青山方面は鬼門であり鬼畜敵国領土であるのだ!いつかカタキをとってやりますよおかあさん!ってか一体誰のおかあさんの話だ!?
そんなことより男は黙ってシネパトス!映画の帰りはチューハイ片手にモツ煮込みとヤキトンで乾杯だ!アブリゲソと電焼きフグも美味しいですよおかあさん!って、だからどこのおかあさんなんだッ!?

globalheadglobalhead 2008/10/20 23:58 ちなみにモツ煮込みは豆腐とネギが入っていたほうが好きですよお父さん!(だからどこのお父さんだと…)

krkr 2008/10/21 23:47 いや女工哀歌(じょこうエレジー)を見てきました。
安値で朝から晩まで、下手したら徹夜で働かされるジーンズ工場の
少女たちのお話です。ドキュメンタリー仕立てですが、テンポがよくて
見やすかったです。女の子が日記をよんでいるようなも感じ(モノローグっぽい)
でした。プロジェクトxみたいじゃないです。
ブラザークエイ。気になりますね。ピアノチューナー。
おどろおどろしくて。おもしろそうな映画ばかりだから
会員になってしまいました。通います。青山もがもぼにびびりながら。

globalheadglobalhead 2008/10/22 08:45 女工哀歌だったか。次回上映は報酬があるわけでもなく朝から晩まで、下手したら徹夜で誰も読まない日記を書くはてなダイアリーのフモとかいうやつのお話だ!感涙必死!聞くも涙語るも涙!ハンカチは10枚以上持っていこう!
『ピアノチューナー・オブ・アースクエイク』のブラザーズ・クエイは人形を使った怪奇でアートでカルトなストップモーション・アニメを作る人たちなのだ。アートしすぎてちょっと眠たいこともあるが一回観てみるのもいいかもな。もぼもがに負けるな!Kr温泉の硫黄の臭い攻撃でやっつけろ!

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20081019(Sun)

[]上野で菌類の不思議にかもされた! 【国立科学博物館『菌類のふしぎ〜きのことカビと仲間たち〜』展】 上野で菌類の不思議にかもされた! 【国立科学博物館『菌類のふしぎ〜きのことカビと仲間たち〜』展】を含むブックマーク 上野で菌類の不思議にかもされた! 【国立科学博物館『菌類のふしぎ〜きのことカビと仲間たち〜』展】のブックマークコメント

昨日は上野の国立科学博物館で『菌類のふしぎ〜きのことカビと仲間たち〜』展を見てきましたよ。石川雅之さんの漫画『もやしもん』の菌類キャラが大幅にフィーチャーされ、とてもとっつきやすくて親しみやすい展覧会になっておりました。会場は撮影OKになっていたのでキノコの写真を沢山撮ってきましたよ。

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なにしろ凄かったのはその圧倒的な量のきのこキノコ茸!一生の内にこれだけ大量のキノコを見ることはもう二度と無いだろうと思うぐらい、キノコ標本の数が半端ではありませんでした。学術的な説明なんかよりも多種多様変幻自在なキノコの姿が不思議で怪しくて楽しかった。あと菌類って動物なのか植物なのかはたまた?という位置付けが興味深かったですね(植物でも動物でもなく、菌類、なんだそうです…ってそのまんまやないかい!)。

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殆どの展示台がダンボールで作られていたのも面白かった。会場には石川雅之さんの落書きがあちこちにあり、菌類キャラのフィギュアが所狭しと貼り付けられた展示室もあってファンの方には堪らなかったんじゃないかな。

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瓶詰めになったキノコが実に妖しい雰囲気を醸し出しておりました。かもせーッ!冬虫夏草ばかり一同に集めた展示が特に凄かったな。なんかエイリアンぽくないですか?

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帰りは上野東照宮をぶらぶらして、最後に西郷さんにお別れを言って上野を後にしました。

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そしてこの日の夕食は勿論キノコでありました!キノコうんまい!いやーキノコって本当に素晴らしいですね!パクパク。

国立科学博物館『菌類のふしぎ〜きのことカビと仲間たち〜』


大きな地図で見る

doradora0511doradora0511 2008/10/19 17:46 これっ、凄く見に行きたいんですよ〜。調整しようっと。

globalheadglobalhead 2008/10/19 18:24 もうキノコ三昧でした。そして帰ってきたらキノコが食べたくなること請け合いです。昨日はエリンギとしめじをピザに乗っけて食べました。パクパク。

muroyanmuroyan 2008/10/22 21:36 こんばんは。キーワードで飛んできました。私も今日行ってきました。キノコの写真撮りました。

globalheadglobalhead 2008/10/22 21:43 こんばんは、コメントありがとうございます!キノコの写真そんなに撮りたかったのか?と訊かれると答えに困りますが、撮影可能と言われるとなんだか意味も無くパシャパシャ撮っちゃうもんなんですよねえ。

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20081017(Fri)

[]ゾンビ・ストリッパーズ (監督:ジェイ・リー 2008年アメリカ映画) ゾンビ・ストリッパーズ (監督:ジェイ・リー 2008年アメリカ映画)を含むブックマーク ゾンビ・ストリッパーズ (監督:ジェイ・リー 2008年アメリカ映画)のブックマークコメント

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飛び散る感部!波打つ巨乳!
血しぶきのステージに男の欲望が渦巻く!
もう我慢できない!

逝かせてア・ゲ・ル

■ゾンビだけれどストリッパーなの!?

今年最大最低のアホアホ・ホラーがやってきた!その名は『ゾンビ・ストリッパーズ』!!ゾンビでしかもストリッパー!エロスとタナトスで一挙両得!監督自ら「単なる思い付き」と豪語する人をナメきったバカ映画!いや確かにナメナメもあるけどね、ってそんな問題じゃない!?

えーっと説明するのもカッタルイが、物語は軍が極秘裏に開発したゾンビ・ウィルスが漏れ出し(よくある話)、いろいろあってストリップ小屋のストリッパーに感染!するとなんとアナタ、ゾンビ化したストリッパーは生きてる頃よりもっと過激にエロエロに踊り狂うようになってしまう(なんでやねん)!観客のバカ男どもは大喜びの拍手喝采!それを見ていた人間のストリッパー、「あんなにウケるんならアタシもゾンビになりたーい!」とばかりに次々とゾンビ化に志願(普通しねえだろ)!そしていつしかストリップ小屋は血塗れ半腐れゾンビたち舞うおぞましいゾンビ・ストリッパーズの屋敷と化したのだったッ!?

■誰が見ーるバカアホ映画!?

もうね。タイトル見たときからバカかと。アホかと。死ぬの?と(いやそりゃゾンビだから死んでるけどな!)。またぞろクソくだらねえ箸にも棒にもかからないバカ映画が銀幕を汚すだけだろ、と。そしてどんな頭の弱い物好き(スキモノ)が観るんだこれ?…と思ってはたと気が付いたッ!それってオレじゃん。オレが観ないで誰が観る!?というわけでわざわざ初日に男の中の男の映画館・銀座シネパトスに突撃した小生(何故一人称が変わる!?)なんでありマスデス。そして観終わり劇場を出た小生、確信しましたデスよ、この『ゾンビ・ストリッパーズ』、本年度最高の傑作バカ・ホラー映画だということを!

いややっぱりね、ナニがよかったかというと、パツキンの御姉様がたがオチチユサユサ、オケツヘコヘコさせて悩ましく踊っているシーンが殆どだってことデスヨ!ゾンビだけどね!小生、映画の間中、顔全部うっとりと弛緩させたまま、プルプルやプリプリでいっぱいの画面を見つめておりましたデスヨ!はぁ〜極楽極楽!登場する御姉様がたがこれまた粒揃いの美しさ、まことに見目麗しいことといったらアリャシマセン!実はこの『ゾンビ・ストリッパーズ』の主人公キャットを演じるジェナ・ジェイムソン御姉様は、なんとアメリカでモノホンのストリッパーであり、さらに超カリスマ・ポルノ女優であらせられますことですヨ!ウゥ〜ン、愚息も納得!是非ポルノのほうも拝ませて戴きたいものでありやんス!

■お下劣こそ我が勲章

そして「ゾンビだろうがなんだろうがウケてんだから興行続けりゃいいじゃん?」と金勘定しか頭に無いアコギな劇場主をロバート・イングランドが好演しております。これがまたセコクてケチ臭くて小物、というオイシイ役で、実にいい仕事しておりました。踊り子の御姉様がたのことばかり書いてしまいましたが、スプラッター描写も手堅く描かれており、気難しいホラー・マニアの殿方も納得できる作りになっていると思いますデス。それにしてもクライマックスに繰り広げられるゾンビ・ストリッパー同士の因縁の対決は、あまりにお下劣なアホアホ暴走振りで、小生少々頬を赤く染めてしまいましたデス!まだまだ小生もウブでありやんすねえ!あー早くDVD出ねえかなあ!

さてこの映画、前売り券購入特典に『ゾンビ・ストリッパーズ ジェナの栓抜き』というのが付いておりやんした!小生もモチのロンでゲットでやんすよ!え?なんで特典が栓抜きかって?そりゃあ決まってるでショ!

さあ、アタシで一本 抜・い・て・ね

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■ゾンビ・ストリッパーズ 予告編

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doradora0511doradora0511 2008/10/17 15:56 では、次のはてダ隊は、ス○リップ見学ですかね?
こっそりと・・・・開催予定。

jkjk 2008/10/17 16:31 あれー もーレンタルしてんだー と借りてきたのがコレ http://www.amazon.co.jp/gp/product/B001BVZ4Z8/
それなりに面白かったので結果オーライですがー

parfum30parfum30 2008/10/17 22:49 見学開催されるなら行ってみたいです(^^)

paseyopaseyo 2008/10/17 22:53 上に同じく(^^)

灸洞灸洞 2008/10/18 00:49 フモさんフモさん!2009年版ゾンビ美女ピンナップカレンダー絶賛発売中ですよ〜!もう買いましたか〜?
http://www.myzombiepinup.com/

globalheadglobalhead 2008/10/18 10:51 >ドラドラさん
見学なんてつまらないから実演だ!と言う訳で次回"裏"はてダ隊はドラドラさんとオレの「フモドラ・ブラザース」によるメタボオヤジ超絶ストリップ大会に決定!(ホントかよ)


>jkさん
あ、それオレも注目してたんですよ!面白かったですか!「ゾンビ・ストリッパーズ以外にこんな映画あるのかなあ」なんて検索したら出てきたんです。でもオレの近所の品揃え貧弱なレンタル屋じゃ置いてないんだよなあ。メッチャ観たいんだけどなあ。


>姫ちゃん、ぱせよさん
と言う訳で「フモドラ・ブラザース」によるメタボオヤジウルトラスペシャルストリップ公演が決定しました!あんな凄いものやこんな凄いものが見られます!しかしこうして書いていて明らかにセクハラ行為であることに気付きましたのでやっぱり中止です!ツーホーしないで!


>灸洞さん
こういうのが発売されるということは世の中には「ゾンビ萌え」な御仁も一定数おられるということですな!さらに細分化されて「熟女ゾンビ」「ロリゾンビ」「老女ゾンビ」「肥満女子ゾンビ」「猫耳ゾンビ」「メイドゾンビ(なんかここでやりました。http://d.hatena.ne.jp/globalhead/20050719)」など百花繚乱なゾンビ萌えが展開されるやもしれません。

え…?灸洞さんもオヤジストリップに参加したい?では超絶ストリップトリオ「フモドラキュー」として華麗なデビューを果たしましょう!(しない)

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20081016(Thu)

[]僕らのミライへ逆回転 (監督:ミシェル・ゴンドリー 2008年アメリカ映画) 僕らのミライへ逆回転 (監督:ミシェル・ゴンドリー 2008年アメリカ映画)を含むブックマーク 僕らのミライへ逆回転 (監督:ミシェル・ゴンドリー 2008年アメリカ映画)のブックマークコメント

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発電所で電磁波を大量に浴びまくったジェリー(ジャック・ブラック)は、何故だか"電磁波人間"となり顔見知りのビデオレンタル店のビデオテープの中身を全部消してしまう!困ったジェリーは友人のレンタル店店員マイク(モス・デフ)と二人でビデオカメラを担ぎ、人気映画を次々とリメイクしてゆくが、なんとそれが町中で大評判!図に乗ってビデオを作りまくる二人だったが、レンタル店は町の再開発で立ち退きの命令が来ていた…。PV界の異才であり『エターナル・サンシャイン』等の映画監督も務めるミシェル・ゴンドリーの送るコメディ・ドラマ。

しかし発電所で高圧電流浴びて死ぬことも無く"電磁波人間"になるとかいう有り得ない設定が既にインチキ臭くて可笑しい。タイトルやこの設定から最初はSFドラマなのか!?とも思ったが、出来上がった作品はとても感動的な「映画愛」の物語だった。そもそも客のリクエストで映画撮るって言っても、作っている間はレンタル屋閉めなきゃいけないし、そのセットやらなんやらはいつ調達してるのか、撮影している時間はたいしてないだろうにどうやって本数稼いでいるのか、ジェリーって仕事していないみたいだけどナニモノなのか、など疑問点の多いかな〜り行き当たりばったりの脚本なんだが、そんなことよりもチープなりに工夫を凝らして映画を撮っている最中の映像がひたすら楽しい映画なのだ。

チープだけれどもアイディアのいっぱい詰まった手作り感覚溢れる映像を作るジェリーとマイクは、これまで様々なユニークなPVを作ってきた監督のミシェル・ゴンドリー自身が投影されているのだろう。ミシェル・ゴンドリーの映像は《DIRECTORS LABEL ミシェル・ゴンドリー BEST SELECTION [DVD]》というDVDで観る事が出来るが、カラフルでポップなセンスもさることながら、そのアイディアを映像化する為の手間隙を決して惜しまない監督であり、どの作品を見ても「よくもまあこんなものを作ったもんだ」と唸らせられてしまう。しかしミシェル・ゴンドリーでさえ丹念に時間を掛けて撮っているであろう映像を、たった1時間余りで作り上げてしまう劇中のジェリー&マイク・コンビは、実はメチャクチャ才能がある連中なのかも知れない!?

そしてこのビデオが町中の注目を浴び、それに応えるべく次々と映画を撮ってゆく主人公二人だが、しまいには町中の人まで巻き込み、人々はそれに嬉々として参加してゆくのだ。ここではアフロ・アメリカンを中心とした町の小さいけれども暖かいコミュニティの様が描かれてゆき、実に心温まる人間ドラマとして物語は発展してゆく。映画作りに参加し、そして自分達の携わった映像を目を輝かせて観る人たちの表情は、驚くほどに美しい。それは《映画》というものを作ること、そしてそれを観ることへの愛に他ならないのだと思う。そして映画で描かれるこの人々の輝く表情は、即ち映画を愛する様々な人たちの、映画を楽しんでいるときの表情に他ならないのだ。

そう、難しいことやややこしいこと、偉そうなことを言いたくて人は映画を観ているんじゃない。映画を観ることが楽しいのは、それは、そこに"驚き"があるからだ。その驚きとは、世界をもう一度新鮮な眼差しで見つめることができるということだ。人が何故映画を愛し、映画を見続けるのか。そんな、映画を観る原点に立ち返らせ、考えさせてくれるという意味で、この映画は素晴らしいひと時を観るものに与えてくれるだろう。

ちなみにこの映画の影響なのか、映画の自家製リメイクが流行っているらしく(映画中の呼称にちなみ"スウェーデッド"と呼ばれるらしい)、こんなHPでいろいろな作品が紹介されている。興味の沸いた方はどうぞ。
Sweded Films (and Movies)

(※これはその中の一作、「Indiana Jones and the Sweders Of The Lost Ark」。くだらないっす!)

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■僕らのミライへ逆回転 予告編

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■僕らのミライへ逆回転 オリジナル・ポスター集

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20081015(Wed)

[]ゲット・スマート (監督:ピーター・シーガル 2008年アメリカ映画) ゲット・スマート (監督:ピーター・シーガル 2008年アメリカ映画)を含むブックマーク ゲット・スマート (監督:ピーター・シーガル 2008年アメリカ映画)のブックマークコメント

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■懐かしのTVスパイドラマ

この『ゲット・スマート』は60年代にアメリカのTVドラマとして人気を博した『それ行けスマート』の映画化作品ということらしいですね。オレはこのTV番組は観た記憶が無いんですが、同時期に製作されていたTVスパイ・ドラマ『0011ナポレオンソロ』ならなんとなく覚えがあるんだよなあ。多分時期的に映画化作品のほうの記憶だとは思いますが。

『ミッション・インポッシブル』というタイトルで映画化されシリーズものにもなった『スパイ大作戦』ならTVでリアルタイムで観た覚えがあります。「おはようフェルプスくん」というアレね。自分は小学生頃でしたが、スパイ映画の大将であった『007』シリーズと合わせて、子供心にスパイもののドラマというのはカッコ良くて好きでしたね。あの頃《スパイ・セット》なんていうオモチャが出ていて持っていたんですが、ちょっとした宝物でしたよ。

■スパイ・コメディあれこれ

スパイ映画でコメディというと沢山の作品がありますが、やはり『オースティン・パワーズ』が一番有名でしょうか。『ミスター・ビーン』のローワン・アトキンソンが主演した『ジョニー・イングリッシュ』なんて映画もありましたね。シュワルツェネッガーの『トゥルー・ライズ』もコメディ要素のあるスパイ物でした。

この『ゲット・スマート』のように男女ペアのスパイ物というとアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ ピットが主演した『ミスター&ミセス・スミス』がありましたし、ユマ・サーマンが主演した『アベンジャーズ』なんて映画もありました。こっちはコメディというわけではありませんでしたが、男性エージェントがとぼけた性格で女性スパイ・エージェントがメッチャ美人、というところが『ゲット・スマート』と共通していて、『ゲット・スマート』の公開が決まった時には『アベンジャーズ』みたいな雰囲気の映画かな?と思っていました。

■スマートはおとぼけスパイ

さて映画のほうですが、TV作品と同様にスパイ・コメディとして作られたドラマです。主人公スマートを演じているのが『40歳の童貞男』のスティーブ・カレル。真面目腐った顔でとぼけた行動をとり周りから顰蹙をかう、というのが定番のギャグのようです。相棒であるヒロイン、"エージェント99"を演じるのが『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイ、これが実に美人ちゃんでついつい見惚れてしまいました。

脇をザ・ロックから改名したドウェイン・ジョンソン(ザ・ロックのまんまでよかったような気がするなあ)、テレンス・スタンプ、ジェイムズ・カーンなんて所が固めております。さらに小悪人の役で『ボラット』で小汚いカザフスタン・プロデューサー役だったオッサンが出ていて、なんとなく可笑しかった。それと、知らなかったんですが、原作TVのほうはメル・ブルックスが絡んでいたんですね。

■軽快な笑いとアクション

冒頭からなんとなくスベリ気味のギャグが続き、最初は「大丈夫なのか?」と思わされましたが、物語が進行するにつれ固さもほぐれてきて、中盤からは軽快な笑いとアクションで飛ばしてゆきます。秘密兵器や悪の秘密結社など、このテのスパイ・コメディの定番がまぶされ、新鮮さはさほど無いのですが、安心して見られる作品になっているのではないかと思います。

ただ映画の尺が若干長めなので、もう少しシェイプアップしてもよかったかな。後半のアクションは非常にがんばっていて楽しめましたが、敵役がそんなに悪逆非道に見えない上に強烈なキャラクターを持っているわけでも無いので、善玉とのコントラストに乏しく、スティーブ・カレルの活躍ばかり目立ったのもちょっと残念。やっぱりこういったコメディだったら悪役には主役を食っちゃうぐらいのアホアホ振りとエグさが欲しかったかも。そういった意味ではちょっと優等生的に仕上がっちゃったコメディだったかもしれません。

■ゲット・スマート 予告編

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■ゲット・スマート オリジナル・ポスター集

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20081014(Tue)

[]東京残酷警察 (監督:西村喜廣 2008年アメリカ映画) 東京残酷警察 (監督:西村喜廣 2008年アメリカ映画)を含むブックマーク 東京残酷警察 (監督:西村喜廣 2008年アメリカ映画)のブックマークコメント

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という訳で『東京残酷警察』を観て来た訳だが。『片腕マシンガール』に続くアメリカ資本の“TOKYO SHOCK”シリーズ第二弾ということらしいね。笑っちゃうぐらい大量の血が噴出すスプラッター映画だ。

片腕マシンガール』もハチャメチャだったけれど、この『東京残酷警察』も輪をかけてハチャメチャだったね。でも血みどろだけども馬鹿馬鹿しく作ってあるせいで猟奇!残虐!というふうには見えないんだ。お化け屋敷の作り物のお化けのチープさとでもいうか。それを楽しめたらこの映画は面白く観られるだろうね。

作品としては「思う存分やりました!」といった疾走感がある代わり、あれこれやりすぎてとっちらかっているように感じたな。物語も弱いし。説明なんか要らない!イメージと感性なんだ!ビジュアルこそが全てなんだ!と言われればそれまでなんだけど。

そのビジュアル・センスにしても塚本晋也の『鉄男』あたりからあんまり進化を感じない手造りサイバー・ホラーって雰囲気だったけど。民営化された警察とエンジニアと呼ばれる異形の人間達との戦い、というコンセプトは物凄く面白いのに、ハチャメチャに流れてしまったばかりにそれを上手く生かしきっていないんだよね。

その絵作りもわざとチャチくしているのかもともとセンスがチャチいのかよく分かんないんだよな。監督の本気はどの辺にあるのか?それとも全部はぐらかしなのか?血飛沫ピュー!さえ撮っていれば満足なのか?という点が気になった。『片腕マシンガール』も同じように馬鹿馬鹿しいスプラッター・ホラーだったけれど、あれはアホなものを作りたい、という意図がはっきり見えたからこそあれほど爽快だったのね。でもこの『東京残酷警察』ではそこまで突き抜けられない気取りを感じてしまったな。

アメリカ資本ということからか妙なジャポネスクを強調しているのもちょっとあざとく感じたな。これは製作側の要請だったのかもしれないけどね。主人公、なんで振袖風の変な洋服着て満員電車に乗らなきゃならないの?とか思ってしまったし、みんなマシンガンバリバリ鳴らしている所で一人だけ長刀持って戦ってる女がいたりとかさ。あと今時ルーズソックスは無いんじゃないの?

それといわゆる他の映画や漫画作品への"オマージュ"が多すぎてそれも鼻についたなあ。初っ端が『悪魔のいけにえ2』風の二丁チェーンソーでしょ。廃ビルを使って警察署に見せているのは『マッドマックス』だし、SM小屋は『ホステル』だし、人体に鍵を挿入する場面は『ビデオドローム』の流用だし、警察署長は『バイオレンスジャック』のスラムキングで、御丁寧に人犬まで連れている始末。『デビルマン』ネタが出たときには一人の作家から二つはパクッちゃダメよ!と言いたくなってしまった。

で、思ったんだけど、この映画って永井豪のダイナミック・プロ所属の漫画家、風忍の漫画なんだよな。ジャポネスク!スーパーバイオレンス!サイケデリック!グロテスク!スプラッター!ほんのちょっとSF!そして大風呂敷は広げるけどよくわかんないストーリー!で、センスは古臭い、と。海外のホラー映画監督が新しいホラーを模索している中で、この作品はどこか古き善きアングラなんだよね。好きな人は好きだろうけど、ずっとそこに安住していても詰まんないって感じがするけどね。

それにしても何で敵の親玉が板尾創路なんだよ!?で、何で最後は板尾が『ブラックジャック』になって姿を消すんだよッ!?

東京残酷警察 予告編

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jkjk 2008/10/15 03:09 風忍 の例えがわかりやすすぎです。 DVD旧作レンタル扱いになったら観よっかなーくらいの気分ですが・・・

globalheadglobalhead 2008/10/15 03:31 嫌いじゃないんだけど、今これじゃないだろ、って感じですかねえ。DVD旧作レンタル…来年のTSUTAYAあたりにありそうか?

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20081012(Sun)

[][]東京ゲームショウ2008 東京ゲームショウ2008を含むブックマーク 東京ゲームショウ2008のブックマークコメント

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今年も行ってきました、年に一度のゲームの祭典《TOKYO GAME SHOW》!会場である幕張メッセに朝10時過ぎに入って4時過ぎまでブラブラしておりました。例年沢山のゲーム・メーカーのブースが並び、巨大スクリーンで最新ゲームの映像が紹介され、デモゲームが試遊できたりコンパニオンのお姉さまを眺めたりできるわけですな。

ソニーやスクウェア・エニックスカプコンなどは相変わらず元気でしたが、

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やっぱりマイクロソフトXBox360でしょう!「バイオハザード5」「Fallout3」「プリンス・オブ・ペルシャ」「トム・クランシーズ・ホークス」「エンド・ウォー」「マス・エフェクト」「ストリートファイター4」などなど、どれもとても楽しみにしておりますが、しかし…多分やる暇が無い…。

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ファミ通のブースも出ておりましたよ。

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そしてあちこち眺めていたらセガ・ブースに、

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「龍が如く」の総合監督であるあの名越稔洋さんを発見!オレ、このゲームは興味ないんですが、ファミ通で連載している名越さんのコラム大好きなんだよなあ…。ファミ通の連載は"キャバクラを通して人生を語る!"って感じのオトナな内容なんですが、この破天荒なキャラが物凄くお気に入りなんですよ。

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今回はコンパニオンのお姉さんの写真はあんまり撮る気がしなかったので紹介はカット。なんだよコンパニオン写真無いのかよつまんねーよどーしてくれるんだよとか憤慨なさっている方はこちらあたりで見られるといいかと思います。

あとコスプレーヤーの方もいつも通り大量にいらっしゃいましたが、これも今年はなんだか興味沸かなかったなあ。マンネリなのかしらん。そうはいいつつ、このリアルドール風のコスプレはなかなかやってくれたと思いました。

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しかし今年最高のコスプレはこの方!マジンガーZさんです!

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あと北朝鮮の将軍様のコスプレをしている方も見かけましたが、写真を撮れなかったのが残念!

さて今年のゲームショウはなんだか目玉が無くてこじんまりしているといった印象でした。ブースも若干寂しかったもんなあ。まあ萌えゲーやキャラゲーをやらないオレとしてはFPSさえ出ていてくれれば満足なんだけどね!いやそれにしてもゲームやる時間が無い・・・。

マジンガー大久保マジンガー大久保 2008/10/16 00:58  検索したら来ちゃいました。
 普通のオッサンです。
http://m.ameba.jp/m/blogTop.do?blogId=10005186452&unm=majinger-o

globalheadglobalhead 2008/10/16 03:56 うおおおお!マジンガーの中の人が来た!!こういうのがあるから日記は止められねえ!お越し戴いてありがとうございます!HPのほうも行って散々覗いてきました!役者さんだったんですね!ガンダムコスも持ってるんですね!メッチャカッコイイです!ええとオレが今回のマジンガーさんが素敵だと思ったのは、器用さに溺れてキャラに埋没することのみに終始したコスプレってぇヤツの限界を突破した、「これがオレなんだあああ!」という強烈な自己主張を感じたからなんですよ!マジンガー大久保さんのコスプレからは物凄いマジンガー愛が伝わってきました!これからも頑張ってください!

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20081010(Fri)

[]秋でもサマーなmomokoなの 【momokoDOLL お約束ハッピーサマー】 秋でもサマーなmomokoなの 【momokoDOLL お約束ハッピーサマー】を含むブックマーク 秋でもサマーなmomokoなの 【momokoDOLL お約束ハッピーサマー】のブックマークコメント

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もうすっかり秋だと言うのに、今回のmomokoのテーマはヘルシー&セクシーな夏の女のコである。ボヘミアンチュニック×ショーパンは夏のお約束。サンダルとベルトで格上げコーデ、大人かわいいmomokoドールです。以上コピペ。

こういうモワモワフワフワした衣服が"ボヘミアンチュニック"なるものだということを初めて知ったオレだ。しかし知ったからといってこれからの人生、この単語を使うことは一切無いという予感がしまくっているオレでもある。だいたい"ショーパン"て。ショートパンツのことだということぐらいは分かるが。でもショーパンすか。ショーケンならオレの少年時代の心の師であったがな。

さらに"格上げコーデ"て何よ。"大人かわいい"もちょっと難易度が高いよな。このオレが「君のその格上げコーデ、大人かわいいよね」なんて女子に言おうものならナニ世迷い事ほざいてんだこの脂メタボ爺さんがハン?脳にまで脂まわってんのかエッエッ?などとメンチ切られること必至である。

ことほどかように年若い婦女子に気安く声を掛けることは恐ろしい事なのである。もはや身も心も衰弱し擦り切れてゆくこと以外待っていない老齢の者をもうちょっと労わってもらいたいものである。そこんとこヨロシクなのである。

例によってまたアホほど写真UPしましたので、もっと見たい方は《続きを読む》をクリックして下さいませ。

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すいかすいか 2008/10/10 21:14 いったいどのヘンが「大人」なのか、私もようわかりません。
momokoみたいな女子が近くにいたら女の私もドキドキして仕方がなさそうです。
風呂好きでバラの香りのシャンプーとか使ってそうです。
妄想をかきたてられました。

kadockkadock 2008/10/10 21:42 お久しぶりです。うちの子より可愛い気がするのは気のせいでしょうか。ちょっとアイプリントがキツすぎな気もするのですが、結構お気に入りです。

globalheadglobalhead 2008/10/11 16:31 >すいかさん
こんなネタでありました。自分の買ったオニンギョに何もコメントが思いつかないので、本文はいつも適当に思いつきで書いております。しかし最後はどうしても被害妄想と老残ネタになるのはここ最近の深層心理の表れでありましょうか。

globalheadglobalhead 2008/10/11 16:39 >kadockさん
お久しぶりです!kadockさんのところにもハッピーサマーおられますか!実はピンクVer.のほうが雰囲気だったのですが、発売時期と値段を考えてノーマルVer,にしておきました。2体揃えるなんてもうお財布が厳しくて…それでもまだ細々とDoll関係は続いているところであります。

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20081009(Thu)

[]グダグダ グダグダを含むブックマーク グダグダのブックマークコメント

  • 忙しい。お気楽ボンクラ社員として気楽な稼業を営んでいるはずなのにこれでは話が違うではないか。もっとスーダラ成分が必要である。
  • もう忙しくて風呂もまともに入ってないが実は単にオレが風呂嫌いであるというのが真実であるということは口が裂けても言えないのである。
  • いや、昨日はちゃんと入ったよ!そんな目でオレを見るなよ!臭いのは加齢臭だからしょうがないんだ!
  • …こういう自虐ギャグはもう止めたいだがな…。
  • そういえば最近ブックマークを付けられる事が多いので、他のはてなダイアラーの方はいつもどんなブックマークを付けていらっしゃるのじゃろう、とこっそり覗いてみたのである。
  • そしたらアナタ、皆さん社会や文化やコンピューター技術についてとっても勉強なさっているではありませんか。みんな向上心あるなあ…。
  • 翻ってオレのブクマってば飲み屋とアホ記事ばっかりなんだよなあ…。そもそもネット自体あんまり見ないし…。あ、アマゾンならしょっちゅう見てますが。
  • アンテナに入れているWebページさえまともに見ておらず、親しい方の日記を一通り読むだけで手一杯ですわ。
  • 忙しいんですよ!酒飲んだり日記書いたり酒飲んだりしてな!
  • やっぱりこれを見習ってオレも社会で起こっていることについてなんか一言御意見申しちゃったりしちゃったりするべきなんだろうか。金融危機とかノーベル賞とか。
  • 金融危機ですかあ…。
  • うーん…。
  • …。
  • ボンクラなの!?死ぬの!?
  • えーと気分を変えて「モッフモフの腹毛最高!」なんてェのはどうでしょう!
  • 言っておくがオレの腹毛じゃないからな!
  • まあオレの腹毛もそれほど悪くないがな。グフフ。

f:id:globalhead:20081009122811j:image

すいかすいか 2008/10/09 19:26 ひええー。先日とは打って変わってほほえましい画像ですね。
猫も鳥も両方好きなのでぐっときます。
私も風呂は嫌いです。
入った後は何かを成し遂げたような、できないと思っていたことができたような達成感でいっぱいになります。たかが風呂に入るだけなのに・・・。

globalheadglobalhead 2008/10/09 19:36 わはは。この緩急というかとりとめの無さというか統一感の無さこそがオレの日記の特徴であります。21世紀のスキゾイド・ダイアリー。毎日お風呂はギリギリの時間になるまで入りません。で、イヤダイヤダと言いながら入るわけですな。でも最近湯舟に浸かるとブッハーとばかりに気持ち良くなる歳になってしまいました。
ところで明日はすいかさん好きのネタが来るかも?

すいかすいか 2008/10/09 21:12 それはもしや・・・どエッチな内容でしょうか!

globalheadglobalhead 2008/10/09 21:15 お色気はあると思いますよ!

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20081008(Wed)

[]猟奇!エログロ!意味不明!こんな映画誰が観る!?モンド&Z級サイテー映画特集! 猟奇!エログロ!意味不明!こんな映画誰が観る!?モンド&Z級サイテー映画特集!を含むブックマーク 猟奇!エログロ!意味不明!こんな映画誰が観る!?モンド&Z級サイテー映画特集!のブックマークコメント

スナッフ、ジャンク、デスファイル!食人族、グレートハンティング、世界残酷物語!これらグログロ死体映画から世界の猟奇な珍風習ゲロ風習をこれ見よがしに撮った悪趣味映画まで、モンド映画のネタは尽きない。

そしてZ級映画!その最高峰に『死霊の盆踊り』が君臨するこのジャンルは、監督もエド・ウッドジョン・ウォーターズ水野晴郎など揃いも揃って大変態ばかりが集うという奇特なジャンルである。

具体的なモンド映画、Z級映画についてはネットをちょっと検索すれば好きモノの皆さんが作ったウェブ・ページがごまんと存在するのでそちらを見て頂くとして、今回はアマゾンをブラブラしていたら見つけた1000円でお釣りが来るモンド映画・Z級映画を紹介してみたいと思う。

なお思いつきでテケトーなコメントも書き添えておいたが、実の所どの映画も観てないし、これから観る予定も殆ど無いので、いい加減なもんだと思って頂いて差し支えない。

■グレートハンティング 地上最後の残酷

グレートハンティング 地上最後の残酷 [DVD] NLD-013

グレートハンティング 地上最後の残酷 [DVD] NLD-013

ライオン人食いシーンで世界中を席巻したあの『グレート・ハンティング』がなんと今500円で手に入る!多めに買って御近所におすそ分けしてもいい値段だね!冠婚葬祭の御進物にも最適だよ!

■世界女族物語

世界女族物語 [DVD] NLD-015

世界女族物語 [DVD] NLD-015

世界残酷物語』でモンド映画の帝王の名をほしいままにしたヤコペッティの『世界女族物語』がこれまた500円で発売だ!これは一家に一枚揃えておきたいDVDですね奥さん!

■ラスト・カニバル 怪奇!魔境の裸族

あからさまに『食人族』のバッタモンだがどっち観たって目くそ鼻くそだ!だったら500円で買えるこの映画を観よう!

■吸血怪獣ヒルゴンの猛襲

吸血怪獣ヒルゴンの猛襲 [DVD]

吸血怪獣ヒルゴンの猛襲 [DVD]

今年観るべき怪獣映画は『クローバーフィールド』でも『ミスト』でもない!この『吸血怪獣ヒルゴンの猛襲』だ!わくわくするなあ!780円。

■怪談生娘吸血魔 アトミック・エイジ・ヴァンパイア

怪談生娘吸血魔 アトミック・エイジ・ヴァンパイア [DVD]

怪談生娘吸血魔 アトミック・エイジ・ヴァンパイア [DVD]

うーん生娘よりももっと年上の色っぽいネーチャンに吸われてみたい、と思ってしまうオレは穢れたオヤジですか。そうですか。ああそうですか。780円。

■悪夢の銀河鉄道

悪夢の銀河鉄道 [DVD]

悪夢の銀河鉄道 [DVD]

鉄郎とメーテルが辿り着いたのはグチャグチャドロドロとしたものがグチョグチョベロベロと蠢く悪夢のグジュグジュゲロゲロ銀河だった!980円。

■女子大生 悪魔の体験入学

女子大生 悪魔の体験入学 [DVD]

女子大生 悪魔の体験入学 [DVD]

やっだーうっそーしんじらんなーい 体験入学したらキンモイ男ばっかの学校だったわよー もーゼッタイいかなーい 980円でーす

■怪人ブリーム博士

怪人ブリーム博士 [DVD]

怪人ブリーム博士 [DVD]

続編に『怪人ブリーフ博士 』というバカ映画があるらしい。嘘です。嘘だってば。980円。

■ザ・コールド 人肉嗜食者達の晩餐(ヘア無修正版)

この手のZ級映画のタイトルに「ヘア無修正版」などと但し書きが入ることにどれほどの効果があるのかがよく分からん。試しに自分の名前でやってみる。「フモ(ヘア無修正版)」。780円。

■ゾンビの怒り

ゾンビの怒り [DVD]

ゾンビの怒り [DVD]

オレゾンビだけどチョームカツいてますよ!ブチキレ寸前っすよ!やるんならやってやりますよ!780円なんだぜ!?

■女囚帝国 凌辱エロチカ

女囚帝国 凌辱エロチカ [DVD]

女囚帝国 凌辱エロチカ [DVD]

「南米のとある独裁国家では、ヨーロッパから拉致されてきた美女たちが、大統領が経営する売春宿で強制的に娼婦として働かされていた」!これは面白そうですね!中古で489円から!

■ナチ女親衛隊 全裸大作戦

ナチ女親衛隊 全裸大作戦 [DVD]

ナチ女親衛隊 全裸大作戦 [DVD]

Z級映画といえばナチ女囚モノ!今回は全裸であれこれ作戦を繰り広げてくれるそうだ!風邪ひくなよ!中古で486円から。

■ビキニの裸女

ブリジット・バルドー ビキニの裸女 3PEOH-84 [DVD]

ブリジット・バルドー ビキニの裸女 3PEOH-84 [DVD]

ビキニだったら裸女とは違うだろ!などと突っ込むのは野暮というものだ!500円。

■ビキニ・キラー 真夏のくい込み殺人

ビキニ・キラー 真夏のくい込み殺人 [DVD]

ビキニ・キラー 真夏のくい込み殺人 [DVD]

《真夏のくい込み殺人》!実はこの映画だけ定価3675円だが、タイトルがあんまりバカだから付け加えてみた!

■少年と犬

少年と犬 [DVD]

少年と犬 [DVD]

これ真面目に書くと『世界の中心で愛を叫んだけもの』で知られるハーラン・エリスンの、ネビュラ賞受賞中篇小説の映画化作品なんだよな。核戦争で滅んだ近未来を舞台にしたSFなのよ。これはちょっと観てもいいかも。780円。

■アンダルシアの犬

アンダルシアの犬 [DVD]

アンダルシアの犬 [DVD]

これもマジに書くと、この『アンダルシアの犬』はサルバドール・ダリも出演しているルイス・ブニュエルの有名なシュールレアリズム映画なんだよな。これが780円で観られる!のであなたは買いなさい。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2008/10/08 22:04 「アンダルシアの犬」は見るべし!てかこのラインに載せたらイヤン。私的には「フモ(ヘア無修正版)」も観たい気がする。

globalheadglobalhead 2008/10/08 22:26 昔DVDなんて無かった時代、カルトな映画はビデオでレンタルもしないし、映画館で見るしかなかったんだよね。「アンダルシアの犬」はその中でもカルト中のカルトで、ケネス・アンガーの「ルシファー・ライジング」なんかと一緒に怪しい上映ホール(映画館ですらない)で上映されていたのをタウン雑誌でよく見かけていたなあ。結局は観る事が無かったけど。それでもブラザース・クエイやデレク・ジャーマンや寺山修司あたりのカルトな映画は観に行ってたよ。寝たけど。同じマニアックな映画なら例えばマルクス兄弟特集なんかのほうがオレの脳には受け入れられたけどな!
「フモ(ヘア無修正版)」はオレの鼻毛や胸毛やすね毛が高解像度カメラで舐める様に映し出され、それを一本一本数えるという上映時間12時間に及ぶロードオブザリングよりも長い実験映画だ!監督は村西とおるで、これが彼の遺作となったのだ。映画は時々オレが狂ったように笛を吹くというシュールな展開だ!

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2008/10/09 02:01 ェエッ!胸毛からすぐ脛毛に行っちゃうんだ…。そういえばアンダルシアでは、女の脇毛を口の周りに付けてたよね…。違ったかな?

globalheadglobalhead 2008/10/09 08:49 胸毛から脛毛への道程にはフモチャクラから発生する下品ブラックホールが大きな口を開けて待っていて何者もそこを無事に通過することは出来ないのだ!

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20081007(Tue)

[]最近聴いたCD・レゲエ篇 最近聴いたCD・レゲエ篇を含むブックマーク 最近聴いたCD・レゲエ篇のブックマークコメント

■BLACK WORLD DUB / BULLWACKIE'S ALLSTARS ブルワッキーズ・オールスターズ

Black World (Reis)

Black World (Reis)

オリジナルは1979年に「WACKIE'S」のサブ・レーベル「HARDWAX」より極僅かプレスされ、今では手に入れることがほとんど不可能な幻のダブ・アルバム。地を這うようなベースラインがひたすら怪しげな強烈に渋いダブや、ドラム、ボンゴが打ちまくったヘヴィーなステッパーズ・ダブ、DENNIS BROWNの名演で有名な「Rain From The Sky」の、あのゆったりとした切ない名曲もここではヘヴィーなステッパーズ・ダブに激変!聴く音全てが奇跡的。当時の日本から輸入した最新の機材を手に、蘇ったニューヨークのBlack Arkサウンド。ジャマイカのキングストンのゲットーと、ブルックリンの荒れ果てた街並みが交差するモノクロのヘヴィー・ステッパーズ・ダブ!

http://xxxpercepto.com/?pid=9374527

いつもダブ・アルバムのレア盤と呼ばれるようなアルバムを買って聴いていたりしますが、実の所自分はそれほどこのジャンルが詳しいというわけではありません。ネットCDショップのレゲエ・コーナーでお薦め盤を試聴して、気に入ったら行き当たりばったりに買っている程度で、アーチストやレーベルの名前で大系的に聴いているというほどじゃないんですね。だからこの日記で文章を書いても、恥ずかしい話結構受け売りだったりもするんですが、しかしこうして文章書くために調べることで初めて知ることがあったりします。例えばこのブルワッキーズ・オールスターズ、WACKIE'Sというレーベルから出ているんですが、名前こそなんとなく聞いた事があるものの、調べるとN.Y.のレゲエ・レーベルであるらしい。つまりジャマイカン・オリジナル・レゲエというものではないんです。

ジャマイカで生まれ、後にN.Y.へ移住したBULLWACKIEことLLOYD BARNESによる、レーベルWACKIE'Sレーベルのカタログ。ジャマイカからも数々のアーティストを招いていますが、基本的にミュージシャンもスタジオもN.Y.をベースにしていた“オリジナルN.Y.ルーツ・サウンド”として唯一無二のレーベル。70年代後期〜80年代にかけて録音された作品を、BASIC CHANNELがドイツで丁寧な再発・復刻をスタートし(初CD化のものも多数)、たやすく入手できるようになったため、広く知られるレーベルとなりました。

http://www.discshopzero.com/item/wackies.html

イギリスのジャマイカ移民によって作られたU.K.レゲエというのは昔から馴染み深かったんですが、N.Y.レゲエというものも存在していたんですね。ジャマイカン・レゲエに対しU.K.レゲエの音は若干湿り気が強いように感じていましたが、このブルワッキーズ・オールスターズで聴けるN.Y.レゲエは、音的に温度も湿度も低く淡白なレゲエといった印象です。まあこれはN.Y.レゲエという名前を意識してから感じたことなので、甚だしい思い込みなのかもしれませんが。

楽曲はどれも優れています。dennis walksの"drifter"のダブ"Recording Connection"、Horace Andyの名曲"Skylarking"のダブ、Heptonesの"My Guiding Star"のダブ"Mornig Star"など、有名曲のダブが多いですが、どれも重いベースと鋭利なリズム・ギターというダブの基本に忠実に、そしてより強力になったダブを聴くことが出来ます。少々録音は古いですが聴き応えのあるアルバムでしょう。

このWACKIE'S関係の音には興味を覚えたので、少し追いかけてみようかと思っています。


■INNOCENT YOUTHS / EARTH ROOTS & WATER アース・ルーツ&ウォーター

Innocent Youths

Innocent Youths

Jerry Brownのカナダの伝説のレーベル、Summer Recordsに残された、幻のインストゥルメンタル・ダブ・アルバムが奇跡の再発!!!オリジナルは77年にSummer Recordsからリリースされた超レア・アルバムで、Summer Recordsのハウス・バンド的なグループだったEarth,Roots & Waterの唯一のアルバム。カナダからのLee Perryのblack Arkへの返答とまで言われるSummer Recordsの、その実験的かつ革新的なサウンドを詰め込んだ奇跡のアルバムが、オリジナル・マスターテープからリマスタリングされ、30年以上の時を経て、今蘇る!!!

http://diskunion.net/reggae/ct/detail/REGGAE-3593

さてN.Y.レゲエのWACKIE'Sに対し、こちらはカナダのレゲエ・バンド、アース・ルーツ&ウォーター。バンドの詳細は不明ですが、彼らもカナダ在住のジャマイカ移民のバンドだったんでしょうか。ダブ・アルバムとしては何一つ遜色の無い幻想的なサウンドを聴かせてくれます。こちらもダブ好きの方にはお薦めできると思います。演奏のヘヴィーさと比較してヴォーカル曲の暖かさが印象に残りました。


■LIFE OF CONTRADICTION / JOE HIGGS ジョー・ヒッグス

Life Of Contradiction (PSCD058)

Life Of Contradiction (PSCD058)

この『Life Of Contradiction』は、Joe Higgsの伝説のソロ・アルバム第一弾で、75年にジャマイカではMike Johnsonの「Micron」レーベルから、イギリスではJunior Lincolnの「Grounation」(『Vulcan』の姉妹レーベル)からリリースされた彼の最高傑作アルバム。そしてこれこそが「レゲエの最高傑作アルバム」として語り継がれる永遠の名盤アルバムである。

http://diskunion.net/reggae/ct/detail/REGGAE-3558

ジョー・ヒッグスは"Toots、Jimmy Cliffと共に「3人の長老」として紹介された、レゲエ史上最も影響力のある「レゲエの父」と呼ばれる最重要人物"ということですが、初めて音を聴いたアーチスト。レゲエの範疇に止まらず、音の間からはブルースの匂いが漂ってきているような気がします。ただやはりオレはルーツものよりもダブが好きみたいで、"永遠の名盤"っていう印象は受けなかったなあ。

希望の光希望の光 2008/10/08 01:36 一つもわかりません。

globalheadglobalhead 2008/10/08 02:04 まあこの辺の音は相当マニアックな部類なんで一つもわかんなくてもしょうがないだろな。ってか希望の光はそもそも音楽なんて聴くの?

希望の光希望の光 2008/10/08 16:59 聴きます。でも、洋楽は聴きません。

globalheadglobalhead 2008/10/08 18:29 そうか。まあ自分の好きなものを聴くのが一番さ。それにしても希望の光って実は結構淡白なヤツだと見たな。

yuuyakeyuuyake 2008/10/08 22:54 はじめまして、いつも楽しく読んでいます。レゲエ好きなのでコメントします。Light in the AtticとかPressure Soundsのような再発レーベルのリリースは毎回固いですね。WACKIE’Sの独特の音も好きです。

希望の光希望の光 2008/10/09 01:26 なぜそう思うんですか?

globalheadglobalhead 2008/10/09 08:40 >yuuyakeさん
こんにちは。いやー自分の日記にやっとレゲエ好きの方が来られて嬉しい限りです。割と行き当たりばったりの聴き方してるので、有名どころのアーチストしか知らなかったりするんですが、自分であれこれ探して今まで知らなかった面白い音源に行き当たった時はやっぱり嬉しいですね。この間聴いたMicron Recordsのコンピも面白かったなあ。WACKIE’Sは淡白な音に侘び寂びを感じています。

globalheadglobalhead 2008/10/09 08:41 >希望くん
文章が淡白だから、というだけの理由。

希望の光希望の光 2008/10/14 01:42 淡白って、欠点ですか?

globalheadglobalhead 2008/10/14 01:49 ううん。いいんでないの。少なくとも淡白が欠点に結びつくこと自体あんまりないことだし。

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20081006(Mon)

[]我が教え子、ヒトラー (監督:ダニー・レヴィ 2007年ドイツ映画) 我が教え子、ヒトラー (監督:ダニー・レヴィ 2007年ドイツ映画)を含むブックマーク 我が教え子、ヒトラー (監督:ダニー・レヴィ 2007年ドイツ映画)のブックマークコメント

f:id:globalhead:20081004203720j:image:right

演劇教授(演)「さて私が今日から君に演技指導する元演劇教授だが」
ヒトラー(ヒ)「よろしくおねがいしゃっス」
演「まずは発声練習と行こう。あ!え!い!う!え!お!あ!お!」
ヒ「アッー!エッー!イッー!ウッー!」
演「…ちょっと待ちたまえヒトラー君。なんか声が悩ましいんだが」
ヒ「気にしないで下さい教授」
演「…まいっか…。次は今の発声練習を元に何か文章を読み上げてみたまえ」
ヒ「はい教授。ええと…“諸君私は戦争が大好きだ殲滅戦が好きだ電撃戦が好きだ打撃戦が好きだ!”」
演「…なんかどこかで聞いた事があるような気がする文章だな…」
ヒ「気にしないで下さい教授。そういえばヘルシング完結したみたいですね」
演「…知らん!ってか今1944年だし。次はイメージ力を強化する為誰かのモノマネをしてみてくれたまえ」
ヒ「はい。…“何年やってるの?”」
演「…ナニ今の?」
ヒ「え?ウクレレえいじが楽屋の牧伸二師匠をモノマネしたやつのモノマネですが?」
演「んなもんわかんねーっつーんだよッ!」
ヒ「あとノーパンチ松尾のモー娘。卒業コンサートシリーズのモノマネとかも出来ますが」
演「細かすぎて伝わんないんだよッ!」
ヒ「気にしないで下さい教授」
演「気にするに決まってんじゃねーかッ!」
ヒ「ううん、ちょっと思考がネガティブなようですね教授」
演「だったらなんだってんだよッ!」
ヒ「やはり人はポジティブに生きてこそナンボ。かつてのボクも絶滅収容所って実は非道なことなんじゃないかと真剣に悩んだことがありました」
演「ふん?」
ヒ「しかしね!この社会で生き残るにはやっぱりポジティブじゃなきゃ!それでボクは思考転換し、もっと前向きに生きようとしたんですよ!」
演「それで?」
ヒ「でね!生まれ変わったボクはもっと前向きに大量虐殺しまくったというわけなんです!やっぱ人間ポジティブだよね!」
演「お前そもそもの立脚点が間違ってるんだって!」
ヒ「我が第三帝国に栄光あれ!」
演「ギャフンッ!」

……

映画『我が教え子、ヒトラー』は敗戦間近のドイツで、ヒトラーの演説の講師を要請された一人のユダヤ人演劇教授の物語である。日本公開時の宣伝の仕方から、第二時世界大戦を背景とした感動のヒューマンドラマのように受け取れてしまうが、実はこの映画、皮肉と嘲笑の入り混じったブラックなコメディとして仕上がっているのだ。いわば『ヒトラー最後の12日間』よりも『チャップリンの独裁者』のほうにスタンスが近い映画だと思ったほうがいいだろう。つまりこれ、文芸映画ではなくアホアホ映画寄りの作品なのである。そのせいか劇場では肩透かしを食らっていたような人と「自分はこのジョーク分かるよ!」とばかり無理矢理可笑しそうに笑っている人に分かれていたように思う。

映画はヒトラーとナチス・ドイツへの徹底的な悪意に満ちている。ヒトラーはジャージを着て犬のマネをさせられるし、ハーケンクロイツと鷲の意匠がデカデカと飾られたヒトラーの寝室はショッカーの基地みたいだし、白いマントを羽織って凱旋するヒトラーは仮面ノリダーのファンファン大佐にしか見えない滑稽さだ。このヒトラーをはじめナチス軍人を演じる俳優達は誰もが下品で蒙昧でドン臭い田舎者ヅラをしているし、着ている軍服はダサくて不恰好で毒々しい色をしており、「ハイルヒトラー!」と執拗に連呼する様はドイツ軍の官僚主義を漫画チックに皮肉る。挙句の果てにヒトラーはエヴァ・ブラウンとの性行為で短小扱いまでされる有様だ。

最も爆笑したのは不眠に悩むヒトラーが徘徊して辿り着いたある場所であったり、クライマックスの場面では、歴史を覆すような空前絶後の事実が描かれていたりする。これは観てのお楽しみ、としか言いようが無いが、やはり先に述べたような文芸映画に思えてしまう敷居の高さから、この映画を敬遠してしまう人がいると残念なので、決して軽い映画ではないにしろ、ブラック・ジョークで描かれるヒトラーとナチス・ドイツなんていうキーワードにピピっと来る方は観ておいて損の無い映画だと言っておこう。

ちなみに冒頭の漫才のオチはカート・ヴォネガットのパクリである。

■我が教え子、ヒトラー 予告編

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20081003(Fri)

[]ゲイ・ミュージックへの招待 ゲイ・ミュージックへの招待を含むブックマーク ゲイ・ミュージックへの招待のブックマークコメント

■オレとホモ疑惑

昔オレが好んで聴いていた音楽の殆どがゲイの人がやっている音楽であったことに気付き、「ひょっとしてゲイの人のやる音楽の好きなオレもゲイなのではないか」と思った事がある。そして自分がゲイの人のようにナイーブで感受性が豊かで美意識に溢れ、機知に富みヒップでキャンプでボヘミアでアーティスティックな人間であるのかもしれない、と勘違いしかけていたのである。

しかし問題は、ゲイの人のように男が好きであるのか?という最重要項目のクリアである。う〜ん、確かに美形な男の友人のAとかBとかなら寝てもいいかもなあ…と考え始め、さらに非モテの人生を数十年続けていたオレは、「まあこの際男でもいいかな」となんとなく思えてきたのである。…と、そこまで考えて、いやいや、それはホントにいいのかよッ!?と自分の中で慌ててその考えを否定したものである。

ただ、コーラの瓶みたいな体型にサイズの合ってないパッツンパッツンの服を着て、何を考えているんだか分からない表情で淫靡に目つきをギラギラさせながら、「ぬふふ…」とか「ぐふふ…」とかいう嫌らしい含み笑いをいつも漏らすのを得意としていたオレにホモ疑惑が湧いたことも事実である。しかし会社女子の皆さんにその疑惑の真偽を問うてみたところ、冷ややかに「あなたは単なるセクハラスケベオヤジ」というお墨付きを貰い、晴れて疑惑は払拭されたという訳である。よかったよかった。…って喜ぶことなのか!?

■ゲイ・ミュージックへの招待

というわけでオレのよく聴いていたゲイな人たちの音楽を紹介。ちなみにあくまで紹介するのは”オレの聴いていた”であって、このへんの音楽を全て網羅するものではない。だからフレディー・マーキュリーとかは入っていなかったりするのな。

デヴィッド・ボウイ
オレが10代の頃からファンであったデヴィッド・ボウイ。彼はゲイではなくバイセクシャルだったが、やはりその美しい風貌は男のオレも見とれるものがあるなあ…。そういえば高校生の頃、ボウイを聴いていたオレを級友は「お前ホモの音楽聴いてんのか?」とからかったが、レコードを貸して聴かせると「…いや、音楽は確かにいいよな」などと決まり悪そうに肯定したものであった。

David Bowie - Life On Mars?

D

ロキシー・ミュージック
これも10代から好きだったバンド。ロキシーもゲイではない。むしろブライアン・フェリーは「骨の髄まで女好きのドスケベ」であると思う。しかしデビュー当時のグラムなルックスや、ビジュアルコンセプトのセンス、そしてどこまでもヘニョヘニョと芯の無い腰砕けの音楽スタイルは、男の力みが全く無いといった点で極めてゲイに通じるモノがあると思う。

Roxy Music - Remake / Remodel Live 1972

D

ペット・ショップ・ボーイズ
やはりオレに一番強烈にゲイミュージックの凄さを意識させたのはこのPSBだろう。ディスコミュージックを題材としながらここまで官能的で美しいサウンドを実現したのは彼らの美意識と音楽的知性によるものだ。そしてその官能の陰にどこかしら哀感が付きまとっているのだ。官能や刹那主義と裏腹の虚無感を顕にしているという点で、他のゲイミュージックよりも一歩も二歩も抜きん出たものがある。その辺も批評的な音楽を作り上げてきた彼らの才能によるものだと思う。だからこそここまでの長きに渡りキャリアを積み重ね、それを不動のものとしているのだ。デビューから現在まで今でもずっと聴き続けている数少ないバンドの一つである。

Pet Shop Boys - Where The Streets Have No Name

D

【ブロンスキー・ビート】
デビュー当初からゲイとして生きることの悲しみや喜び、そして差別への憤りを歌い続けてきたジミー・ソマーヴィルの在籍していたバンド。なにしろそのファルセット・ヴォイスが素晴らしい。なんかこう、包まれてしまうそうな気持ちよさが…うううヤヴァイ…。やはりゲイの人は”男の気持ちいいツボ”を心得てるなあ、と、なんとなく思ったものである。そして、疎外される悲しみ、というのは別にゲイじゃなくても誰でもこの社会で体験することだ。彼の訴えはゲイだけのものではなく、普遍的なものなのだ。このクリップ「Why?」のサビで歌われる「君と僕は一緒 僕らの愛の為に戦おう」という歌詞は単なるラブソングには無い凄まじい決意がこもっていて、今聴いても背筋に来るものがある。

●Bronski Beat - Why?

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【ブロンスキー・ビート&マーク・アーモンド】
さきのブロンスキー・ビートと元ソフトセルのマーク・アーモンドが合体して作られたシングル、ドナ・サマーのカヴァー「I Feel Love」。もうお二人が目をぎらつかせながらクネクネして歌い上げています。特にヌメヌメとしたマーク・アーモンド兄さんの魔性の色香には逆らいようがありません。怖いです。蛇に睨まれたカエル状態です。なにしろ異様なテンションで唄われるディスコ・ナンバー。

●bronski beat + marc almond - I Feel Love

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【コミュナーズ】
そのジミー・ソマーヴィルがブロンスキー・ビート脱退後に結成したユニット。ここではゲイであることの喜びが高らかに歌い上げられ、非常に伸び伸びとしたサウンドが展開される。なんか腹立つぐらい楽しそうに歌ってません?

●The Communards - Never Can Say Goodbye

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フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド
もうひとつ、ハードゲイ路線のルックスでギラギラとファンク/ディスコサウンドを展開していたFGTH。あからさまにセックスを歌いセンセーショナルなデビューを果たした彼らのシングル『リラックス』は大いに話題になりましたねえ。実を言うとオレはシングルでは『トゥー・トライブス』のほうが好きであれ1000回くらい聴いてるかもなあ。

Frankie Goes to Hollywood - Relax

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カルチャー・クラブ
艶やかな女装で注目を浴びたボーイ・ジョージの在籍していたバンド、カルチャー・クラブ。当時はとても人気がありましたね。ソウル・ミュージックを上手にかっぱらうセンスは卓越したものがあったとは思うが、それほど思い入れのあるバンドというほどでもなかった。でもこの『Time』は好きだったなあ。

●Culture Club - time [ clock of the heart ]

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【イレイジャー】
ヴィンス・クラークがデペッシュ・モード、ヤズーを経て結成したユニット。Voのアンディ・ベルのキャンプなゲイぶり、女装して楽しそうに踊る姿をお楽しみください。

●Erasure - Take A Chance On Me

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デッド・オア・アライブ
80年代の有名プロデューサーチーム、ストック/エイトキン/ウォーターマンの匂いがプンプンするDOAの単調なディスコサウンドはそれほど好きではありませんでしたが、あの時代のダンスミュージック/ハイエナジーサウンドを一番分かりやすく体現したバンドでもあるんですよね。

●Dead or Alive - You Spin Me Round (Like a Record)

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【ディバイン】
ディバインも実はゲイではなかったという話ですが、でっぷり太った巨漢のドラッグクイーンというビジュアルは何しろ凄かった。そしてこの声、この歌詞!

●Divine - I'm So Beautiful

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※今回の構成はゲイ・ミュージックの総合サイト《Queer Music Experience.》を参考にさせていただきました。ゲイ・ミュージックに興味のある方は是非訪れてみてください。

希望の光希望の光 2008/10/03 18:02 そういうことですね。大丈夫です。誰にも言いませんから・・・

globalheadglobalhead 2008/10/03 20:50 ゲイとかノンケとかセクハラオヤジだとか以前に、昔から変態ぽいとか気色悪いとかよく言われてたんだよなあオレ…。

8 2008/10/03 23:45 relaxは歌詞がいいですね
当然当時は知りませんでしたが
今で言うと
「坊や、ここは初めてかい?
 力を抜きな」
ていうニュアンスでしょうかw

parfum30parfum30 2008/10/03 23:57 >コーラの瓶みたいな体型
フモさんたら、ナイスバディ!カルチャークラブはなんか好きでしたよ。

希望の光希望の光 2008/10/04 00:47 一つもわかりません。

globalheadglobalhead 2008/10/04 08:35 >8さん
そうそう、なにしろ「When you want to come」ですからねえ。ただ当時は英詩なんで特に過激という印象を受けなくて、トレヴァー・ホーンのプロデュースが妙にギラギラ金属的に響くデスコナンバーにしか聴こえなかったんだよなあ。しかしなにしろ次作の「トゥー・トライブス」でヤラレた!トレヴァー・ホーンのアート・オブ・ノイズも好きでしたよ。

globalheadglobalhead 2008/10/04 08:38 >姫さん
「コーラの瓶みたいな体型」って実はカート・ヴォネガットの小説で使われた表現で、「こりゃオレのことじゃわい」と読んだ時思っちゃいましたよ。カルチャー・クラブのボーイ・ジョージは実はかなり顔がデカくて、あんんまり大きいもんだからドアも通らなかったという逸話があります。

globalheadglobalhead 2008/10/04 08:53 >希望くん
デビィッド・ボウイの『ジギースターダスト』は20世紀に生み出された最高のロック・アルバムという評価さえあるのだ。聴きたまえ。
http://tinyurl.com/458oxg
ロキシー・ミュージックのアーティスティックでグラマラスなポップさは真に知的なロックだったのだ。聴きたまえ。
http://tinyurl.com/3ggzco
ペット・ショップ・ボーイズの官能と高揚のディスコ・ビートの背後にある哀感こそが生きることのはかなさを教えてくれる。聴きたまえ。
http://tinyurl.com/3gmvxh

globalheadglobalhead 2008/10/04 09:36 ぬぁぬぃ〜〜〜ッ!ボウイのジギー・スターダストがアマゾンで品切れ中だとぉ〜〜〜ッ!!売れすぎてるのか!?はたまた生産していないのか!?どっちにしろ歴史に名を残す名盤の在庫を切らすとはとんでもねえ!早く入荷しろアマゾン!(LPもCDも持ってるけど)

灸洞灸洞 2008/10/05 00:47 告白しますと、このへんは私の中でかなり手薄な方面なんですよ。フレディ派なものでw
「官能」がわからない、という弱点があるのはクヤしいから、少しずつ欠落部を埋めて行こうかしら。
※最近はなぜかBLにちょいとカン違いした共感をいだいています。

parfum30parfum30 2008/10/05 01:48 あれ?コーラの瓶ってコカ・コーラのぼんっきゅっぼんって瓶を想像していたのですが、違うのかしら?

globalheadglobalhead 2008/10/05 15:33 >灸洞さん
フレディ派…それは灸洞さんがヒゲ&マッチョ系がお好みと理解してよろしいか。官能とは言いますが要するにいかに簡単にラリパッパになれる資質を持っているか、つまりどの程度バカへの敷居が低いか、ということですので弱点と取られなくてもいいのではないかと。しかしBLはオレは取り合えずよく分かりまセン…。

globalheadglobalhead 2008/10/05 15:42 >姫さん
ぼんっきゅっぼんで合ってますよ。オレ中学生ぐらいの時は狭い肩幅と貧弱な胸板なのにケツばっかりデカイ、しかも出っ尻体型だったのでコンプレックス強かったんですよー。これがなんだかコーラの瓶ぽかったという。しかし20代を前後してボディビルに目覚め今や胸囲120センチメートルの鋼鉄のムキムキマンと化し数々のボディビル大会で優秀な成績を収め銀幕にもデビュー、現在はカリフォルニア州知事を務めるまでに生まれ変わりました(誰の話だ)。

shidehirashidehira 2008/10/06 00:20 トムロビソンバンドの「glad to be gay」は?と思ったけど、上の曲ん中だとうくなぁ。「YMCA」も。

globalheadglobalhead 2008/10/06 08:36 そうなんス、あくまで”オレがよく聴いていた″でまとめたんでこんなラインナップになっちゃいました。やっぱりトム・ロビンソン・バンドとかヴィレッジ・ピープルはフレディ派ということになるんでしょうかね(違うか)。

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20081002(Thu)

[]最近聴いたCD・クラブ篇 最近聴いたCD・クラブ篇を含むブックマーク 最近聴いたCD・クラブ篇のブックマークコメント

■3 Chairs / 3 Chairs

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デトロイトものといえば何よりまずデトロイト・テクノを思い浮かべますが、デトロイトはハウスものもかなりいけます。以前デトロイト・ビートダウンと呼ばれるスローでファットでディープな音源にずっぽりやられた記憶がありますが、この3 Chairsも Theo Parrish、Malik Pittman、Rick Wilhite、Kenny Dixon Jr.といったデトロイト・ハウスの人気クリエーターにより結成されたユニット。アルバム自体は数年前リリースされたものの再発なんですが、この時買い逃したまま手に入らなかったので、やっとの再会に感激至極です。音数の少ないゆったりした重いビートは催眠的な陶酔感に満ち、落ち着きと高揚が共存する美しく力強い傑作アルバムに仕上がっています。単なるエレクトロ・ミュージックの範疇に止まらない、新世代のブラック・ミュージックとして聴くことが出来るでしょう。黒っぽい音が大好きな方には特にお薦めしたい素晴らしい作品です。試聴はこちらでドウゾ。

■Kompakt Total 9 / V.A.

Kompakt Total 9

Kompakt Total 9

去年のオレのクラブ・ミュージックのキーワードといえばKompaktだったと言っていいぐらい、このジャーマン・テクノ・レーベルのCDを買い漁っていました。今回の『Total 9』はKompaktから恒例で出ているアーチスト・ショウケイス、Totalシリーズの最新作。ドイツ人らしいよく整理整頓された几帳面そうなエレクトロ・ミュージックが聴くことが出来ます。でもどうも最近この手の音は飽きてきてるみたいだなあ。

■Places And Spaces In Time / Timmy Regisford ティミー・レジスフォード

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NYハウスシーンでは知る人ぞ知るといわれるティミー・レジスフォード、すみません、オレ、クラブ仲間のT君に薦められるまで知りませんでした。NYブラック系ダンス・ミュージックの有名なパーティ The Shelter を主宰し、レジデント DJを務めているのらしいですが、このアルバム、なにしろ黒くぶっといグルーヴで溢れかえっています。同じハウスでもブラック系はやっぱり腰の粘りが強いよなあ。The Shelterのパーティが日本でもやったら行ってみたい。

■Defected In The House / The Shapeshifters ザ・シェイプシフターズ

In the House

In the House

ハウス・ミュージックは基本的に流し聴きがメインで、アーチストもそれほど詳しいわけではないんですが、Defectedから出ている『In The House』シリーズは安心して聴けるクオリティなので毎回欠かさず買っています。今回のMixはUKのプロダクション/ DJ・デュオThe Shapeshifters。CD3枚組でCD1が最新ハウスミュージック、CD2がThe Shapeshiftersのヒット・トラックを中心にしたハウス・クラシック。CD1のラストはFreemasonsによる808STATE"Pacific"のカヴァー、CD2の1曲目はあのOrbitalの名曲"Chime"のThe Shapeshiftersカヴァー!ひゃっほう!CD3はThe Shapeshiftersの音楽的バックグラウンドとなったチューンをNonMixで紹介。これがまたAl Green、Adamski、Lil' Louis、Frankie Knucklesなど面白い&懐かしい組み合わせ。Frankie Knucklesの"Tears"はいつ聴いても名曲ですねえ…。

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20081001(Wed)

[]人間は何を食べてきたか 人間は何を食べてきたかを含むブックマーク 人間は何を食べてきたかのブックマークコメント

この『人間は何を食べてきたか』はもともとNHKのドキュメンタリー番組だったんですが、スタジオジブリの高畑勲、宮崎駿がこれを観て物凄く気に入ってしまい、これは自分のところの「ジブリがいっぱいCOLLECTION」で出さなきゃダメだ!とばかりに権利を買って、「ジブリ学術ライブラリー」としてDVD発売したものなんですね。

「人間は何を食べてきたか」は、'85年から'94年にかけて、NHKで放送された全4シリーズのドキュメンタリー番組。食べ物と人間の関係をテーマに、肉、米、麺、醤油、雑穀など、人類を支えてきた18種類の食物を取り上げ、それらの食物が育んだ様々な国や地方、文化、人々の生活を紹介する。
今回のDVD化は、放送当時から深く感銘を受けたという高畑勲監督、宮崎駿監督の意向もあり、スタジオジブリがDVD化権を取得して実現したもの。「ジブリがいっぱいCOLLECTION」に新設した「ジブリ学術ライブラリー」の第1弾シリーズとして発売する。
なお、各巻に特典映像として、高畑、宮崎両監督と番組制作者との座談会を収録。取材の舞台裏や、両監督が感銘を受けた部分を詳しく知ることができるという。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021125/buena2.htm

世界中のありとあらゆる地域と、そこに住む人々の生活、自然、歴史、文化に密着した《食》を検証することにより、『人間にとって《食》とはなんなのか』を追求したドキュメンタリーのようなんですね。

内容についてはこの辺が詳しいようです。

ほぼ日刊イトイ新聞 -人間は何を食べてきたか-

でね、今オレこのDVDがメッチャ観たいんですよ。なんというかねえ、オレは美味いもんは人並みに好きなんですが食道楽じゃ全く無いし、むしろ毎日会社から帰ってきたらコンビニだのレトルトだの寒々しい晩飯を適当に食っている程度の雑な男なんですが、そんなオレでもたまにあれこれネットで探してこれはと思う食い物屋に入って、そこでまともなものを食べると物凄くウメエなあと思うし、相方さんがひょいひょいっと作ってくれる一般的な料理を食べても、きちんと作った普通のもんもきちんとウメエやあ、と感動することは出来るんです。

別に贅を凝らした高級なもんや高価なもんを食べたいというのではなくて(たまには食べてみたいが)、真っ当な食材と真っ当な調理で作られたご飯は、それだけでも十分ありがたいもんだなあ、と思うんです。しかしじゃあ真っ当な食材と真っ当な調理に行き着くまでの歴史とか文化はどんなだったのだろう?今や日本にいながら世界のどこの国の料理でも食べられるけれども、その食べ物のアイデンティティというのはその国の風土の中でどうやって形作られたんだろう?なんてえことをちょっと考えたりするんですよ。

オレが一見ゲテもの風のものやエスニック風のものが好きだったりするのは、そういった食べ物のほうが、より不思議だしファンタジックだからなんですね。食べたことの無いものを食べてみたい、というのは、知らない文化を体験してみたい、ということでもあると思うんです。それが口に合うとか合わないということよりも、こういうものを普通に食べている文化があり人々がいる、というのを想像するのが楽しいんです。なんだかDVDの話から逸れちゃいましたが、そういう食いもの文化人類学みたいな部分で、このDVDを観てみたかったんですね。

でもね…このDVD、全8巻あり、セットだと定価で¥39480もするんですよ!アマゾンでも¥31584!やっぱり買ったら高いよなーでも観たいよなー。ツタヤあたりでレンタルあるのかも知れないけど近所に無いんだよなあ…と思って調べたらネットDVDレンタルのぽすれんで全巻レンタル出来るじゃないですか。おおこれは会員登録するべきか!?と思ったオレにもう一つの障害が!み、観る時間があるのか…!?

※余談。ジブリでは宮崎駿製作のドラマCDなんていうのも出ているらしいですねえ。

宮崎駿の雑想ノート -バーチャルサウンドラジオドラマ-
アニメ映画監督・宮崎駿の、雑学と妄想が融合した超趣味的メカ・ファンタジー、待望のCD化!
人間と兵器が織り成し、歴史のはざまに消えた狂気の情熱を描く、珍無類なる戦史ドラマ!!

http://www.tkma.co.jp/tjc/ghibli_records/main/note.html#01

とのことですが。面白いのか?

すいかすいか 2008/10/02 02:52 NHKのドキュメンタリーはたまにすんごく面白いものがありますね。
私も欲しいものがあるのですが6万以上です。買えない!
コレも面白そうですが、買うと、さ、さんまんいっせんごひゃく・・・。
NHKよ、観て欲しいのか欲しくないのかどっちなのー。

こちらは日々作っていますが、食材にいきなり死ぬような添加物が入ってなければまーいーかって程度で、まっとうな調理かどうかも、食べ物の歴史も文化も考えないかなあ・・・。
和食を食べた後は体の調子が良いので、日本人には和食が合うと思うくらいです。
フモさん、ロマンチックですね。はあと。

globalheadglobalhead 2008/10/02 08:46 そうそう、ホントにツボにはまるシリーズってありましたよねえNHKのドキュメンタリー。オレは科学関係のが好きでしたね。宇宙とか太古の生物とかね。でもなんか全部通してみたこと無いんだよなあ。基本が不真面目なので途中からついついバラエティとかにチャンネル換えてたような…。DVDとかも観ようと思えばレンタルであるんでしょうが、同じ借りるんならついついゲロゲロホラーとかになっちゃうんですね…。
食べ物はねえ、89円のレトルトカレーとか128円のレトルトスパゲティソースなどを常食としているので、美味そうなものへの憧れは人一倍強いですね!そりゃロマンチックにもなるというもんですよ!みんな貧乏が悪いんだッ!いや、給料はちゃんともらってるんですが何故かみんなアマゾンという所に消えてしまうんですよ!勿論森林資源保護基金に寄付とかじゃないですよ!

すいかすいか 2008/10/02 13:14 美味いか不味いか・味が好みか・盛り付けはキレイかなど、考えながら食べはするのです。
でも文化を想像しながら頂くのって、なんか楽しいなあと思いました。
ちょっとハッとしてしまいました。
いっしょに食事をなさる方も面白いでしょうね。
同じ借りるならついつい自分の基本の好みのものになるの、わかります・・・。なはは。
それにしても、アマゾンから表彰されても良さそうですよね。

globalheadglobalhead 2008/10/02 20:19 まあそんな大層なものじゃなくて、地方によって味噌汁や雑煮の具が違ってたりとか、味噌やダシが違ってたりとか、食卓に上がる野菜の種類が違ってたりとか、そういうのを単純に面白いなあ、と思うようなことなんですよ。
あと、日本じゃ世界中のものを何でも食べられますが、例えばモンゴル遊牧民の食事は殆ど家畜の肉と乳製品で賄われていたとか、伝統的なイヌイットたちは獲ったあざらしの生肉を主食にしていたりとか、中南米に住むインディオが川魚と川で採れる植物だけを食事にしていたりとか、何も選択肢の無い食生活というのもある意味凄いなあ、なんて思っちゃうわけです。でもそれで食生活は成り立っているし人々は生活できていたりするんですね。そういうのって美味しいものを食べる、というのとは違った次元にあるような気がして、とても興味が沸くんです。
ちなみに相方さんは時々見慣れない野菜を買って来て「これなんなんだろね?」とか言いながら料理している好奇心旺盛な人です。

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