Hatena::ブログ(Diary)

メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

20090130(Fri)

[]雪狼氏のごっつい愛情:または私は如何にして心配するのを止めて邪神造型師となりしか〜『リトル・リトル・クトゥルー雪狼氏のごっつい愛情:または私は如何にして心配するのを止めて邪神造型師となりしか〜『リトル・リトル・クトゥルー』を含むブックマーク 雪狼氏のごっつい愛情:または私は如何にして心配するのを止めて邪神造型師となりしか〜『リトル・リトル・クトゥルー』のブックマークコメント

世界震撼!メディア騒然!各界著名人絶賛!
異能の天才邪神造型師・雪狼氏が全造型を担当!
『リトル・リトル・クトゥルー』が今、その全貌を現す!!

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  • 「20世紀の恐怖小説はこの私を目指した。しかし21世紀はYUKIOINOを目指すことになるだろう」――スティーヴソ・キング(作家)
  • 「日本が世界に誇る文化であるMANGA、ANIME。そして今そこに"NERIKESI"が加わる」――スタソ・リー(アメリカン・コミックスの第一人者)
  • 「僕の次作にYUKIOINOの作品を使う事が出来るよう、オファーしている所さ」――スティーブソ・スピルバーグ(映画監督)
  • 「YUKIOINOの生み出したオールド・ワンズは恐怖の新たなスタンダードとなるだろう」――ジョージ・A・口メ口(映画監督)
  • 「アメリカはテロに屈しない。しかしYUKIOINOの練り消しには両手を挙げて降参だ」――バラク・才バマ(第44代ア〆リカ合衆国大統領)
  • 「雪狼さんスゲエ」――FUMO(オメガブロガー
  • 「わんわん」――しなもん(犬)

遂にあの宇宙的恐怖と破滅的幻想の饗宴、史上最小のクトゥルー神話掌篇集『リトル・リトル・クトゥルー』が発売されたのである。編者・東雅夫氏の公式ウェブ・サイトで800字以内という字数制限のもとに公募され、選考された111編のクトゥルー神話ショートショートを一同に読むことが出来る画期的な作品集である。

しかし、ここに公にされていない本当の事実が存在するのだ。実は雪狼氏が御自身のウェブ・サイト『雪泥狼爪』で公開していた"ねりけしおーるどわんず"に目を留めた多数の読者が、その作品の完成度のあまりの高さに熱狂し、この"ねりけしおーるどわんず"にインスパイアされた新作クトゥルー作品を各々が持ち寄り、その中心にいた東雅夫氏が尽力して出版されたのが本作であったのである。つまりこの『リトル・リトル・クトゥルー』は、雪狼氏ファンによる雪狼氏の為に作られた本であり、ある意味『雪狼邪神造型作品集』とも呼ぶべき本なのである。

(雪狼氏の造型の一つ、"はすたさん"。今にも蠢き出しそうな生命感)
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雪狼氏はそのプロフィールの多くを謎のヴェールに包まれた女性であるが、以前幸運にもお会いする機会があったときに訊いたところによると、彼女は代々が巫女の家系であり、人智を超えたものを見聞きし感じる能力を備えた異能者の血が流れているのだという。

即ちこの『リトル・リトル・クトゥルー』に収められた雪狼氏の造型作品は、実は彼女の創作なのではなく、実際に彼女が異次元の深淵を幻視した際に目撃した、多数の異形のものどもの姿を形に現わしたものだというのだ。また雪狼氏はその特殊能力を買われ、英国政府異界生物侵入抑止秘密機関《ランドリー》に参加しているという噂も流れているが、真偽のほどは定かではない。

現在好評の為、『リトル・リトル・クトゥルー』は書店で大変入手し難い状況であるが、見かけたら迷わず購入することをお勧めする。

(雪狼さん、あることないこと書いてどうもスイマセン…)

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リトル・リトル・クトゥルー―史上最小の神話小説集

リトル・リトル・クトゥルー―史上最小の神話小説集

■『リトル・リトル・クトゥルー』バナー

とは云ふもの丶お前ではなし』のpaseyoさんが作られた『リトル・リトル・クトゥルー』バナーです。よろしかったら皆さんもお使いください。

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yukioinoyukioino 2009/01/30 15:47 ご丁寧に紹介いただきましてありがとうございました。とはいえうちの練り消しは、刺身ならばツマ、札束でいえば紙幣を束ねるテープくらいのものでして、本当に素晴らしいのは111編の暗黒短編群なのです。私もやっと先日読了しましたが、神話に対する真っ黒い愛と妄想がうねっていて、読みながら発熱してしまいそうでした(笑)フモさんの「オメガブロガー」にちょっと涙が。これからもご活躍をお祈りしておりますです。

jkjk 2009/01/30 18:15 造形のうねうね っぷりがスゴイです。 クレイアニメみたいにうねうね動いたら夢でうなされそーです

globalheadglobalhead 2009/01/30 19:41 >雪狼さん
無事出版おめでとうございます。雪狼さんはきっとビッグになる人だとずっと前から思っていた!次の舞台は世界だよ雪狼さん!
…それにしても書きたいこと書いたというか、単なる言い逃げというか、あることないこと好き勝手に書いて誠に失礼しました…。妄想の神がオレを呼ぶんですよ!どうか許されてください…。ちなみに「オメガブロガー」のキーワードを編集したのはこのオレであります…。

globalheadglobalhead 2009/01/30 19:44 >jkさん
凄いっしょ!うねうねっしょ!動いたら怖いけど逆に可愛いかもね!ってかクレイアニメっていうのはいいですね!
雪狼さん、今度は"ねりけしおーるどわんず"のクレイアニメ化を希望します!
(まだワルノリするつもりかオレ)

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20090129(Thu)

[]最近は町山さんの本読んでました 最近は町山さんの本読んでましたを含むブックマーク 最近は町山さんの本読んでましたのブックマークコメント

■アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)

■キャプテン・アメリカはなぜ死んだか 超大国の悪夢と夢

キャプテン・アメリカはなぜ死んだか 超大国の悪夢と夢

キャプテン・アメリカはなぜ死んだか 超大国の悪夢と夢

はてなダイアリーでもお馴染の町山智浩氏のコラム集2冊。『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』は、序章で「笑って読んで欲しい」なんて書いてるけど、本文で触れられるアメリカの現実そのものは全然笑えない、むしろ慄然とするものばかりなんですよ。実際にアメリカに住んでいらっしゃる町山さんは、本当は「全く笑うしかねえよなあ」という苦々しい気持ちでこれらの現実と対峙してるんだろうなあ。

『キャプテン・アメリカはなぜ死んだか 超大国の悪夢と夢』はもうちょっとコラムっぽくて、American Nightmare、Taking Care of Buisiness、Rock on The USA、Culture Wars、Boob Tube、Celebrity Meltdown、Nippon Daisuki!、American Dreamersといった章に分かれており、アメリカの犯罪や経済、文化と戦争、セレブのゴシップ、そしてアメリカンドリームというものの行方を、とても読み易く興味を引く文章で書いています。

しかしこれだけアメリカのどうしようもない部分を見つめながらも、町山さんはやっぱりアメリカという国のことが好きなんだろうなあ。アメリカという国はオレにとっても、かつて子供の頃映画で見てその豊かさや自由さに憧れた国だったけれど、最近はその強引な覇権国家振りにそんなふうには全然思えなくて、今や相当食傷している部分が多かったりします。

今若い人が外国映画、即ちハリウッド映画を観なくなっているなんていう話があるけれど、これって映画の良し悪しというよりも、アメリカという国への憧れが、オレのような世代よりも少ないせいなんじゃないかと思うんですよ。日本がアメリカ並みに豊かになっちゃった分、特別にアメリカにリスペクトする何かなんてあんまり存在しなくなっているんじゃないだろうか。地元の日本で十分じゃね?といったような。このオレだって「こんなのアメリカ人だけの問題だろ?」なんて思う映画があったりしますからね。

実際この本に書かれているアメリカは、想像以上にグロテスクで狂っていて、こんな国を好きになりましょうったってそうはいかないイビツな部分ばかりがピックアップされています。ただ、町山さんもそうなんでしょうけれども、日本みたいな横並びと足の引っ張り合いに汲々とする文化とは違う、きっぱりとした自己主張と風通しの良さを感じたりはするんです。オレがまだそんなふうに思えるのは、まだこの国に興味があるってことなんでしょう。

それにしても、キャリー・フィッシャーが映画『スター・ウォーズ』でレイア姫の役をジョディ・フォスターと競ったってホントなんっすか!?

jkjk 2009/01/30 08:02 先日、20代ド真ん中の若手カメラマンに『バブルの時ってどんなだったんすか?』とか訊かれて、「んー、なんか廻りにあぶく銭持ったひとがイッパイいたよん」とかへらへら答えてましたなそーいや。 確かにアメリカ嫌いが多い年代ですね。 連中が物心ついた頃にはアメリカって湾岸戦争まっ最中。 なんかワガママで勝手に他国で揉め事起こしてる国ってイメージな模様。 撮影の仕事とかで海外に出ても、プライベートではわざわざ行くほど興味は無いし、そんな金あったらレンズでも買いますっ だそーで。

まー日本もアメリカの悪いところばっかり数年遅れでなぞってる気はするんですけどー

自分は映画が公開される前にモハベ砂漠で偶然立ち寄った店があのバクダッドカフェでした。一昨年に20年ぶりに店に行きましたが、飲み物の相変わらずの不味さと映画公開後に大幅に値上がったメニューに変わらないアメリカを感じて嬉しかったんですけどねー

globalheadglobalhead 2009/01/30 10:06 海外は経験がないんですよー。北海道生まれで大阪より西に行ったことの無い限りなくドメスティックなオレであります。死ぬまでには四国でうどん食って九州で明太子食いたい・・・。沖縄は・・・きっと無理・・・。
若い人はアメリカ行くよりももっと面白い国探していくんでしょうねー。そんな遠い場所でなくとも韓国や台湾あたりでも十分面白い体験は出来そうだし。
確かにアメリカの悪いところを後からなぞっている部分ありますよねえ日本は。だからアメリカの実情読みながら「こんなことが将来日本でも・・・」とか想像してぞっとする部分があった本でもありました。
政治がどうとかいう意見は苦手なんですが、少なくとも映画やゲームでは「これ絶対日本人じゃ勝てないセンスだよなあ」という感想をよく持ちます。インターナショナル目指してるから、とかではなく、人種民族が多いから自ずとそういう表現に向かっちゃうんでしょうね。あとバカなことへの思い切りの良さは図抜けているよなあ・・・。そこだけでも羨ましい・・・。
しかしバクダッドカフェにも行っていたとは!

jkjk 2009/01/30 10:41 タイムリーにその時一緒に行ったイラストレーターの方が作品を発表してました。
http://cartown.jp/wj/wall_paper_dt.php?code=44
映画で印象的に使われてたタンクのスタンドは老朽化で既に取り壊されてましたけど


貯金も無いダメ中年ですが、取材の同行やイベントとかレースのお手伝いで日本も各地に
なんとか行けてます。 去年北海道に行ったときは海産物に目もくれずにラッキーピエロで
ハンバーガー喰ってましたけど。

アメリカは町山さんの著作で紹介されてたレザボアドッグスなんかで舞台になった
ダイナーが既に閉店で行きそびれてるのが心残りですねぇ

映画のロケ地行くの好きなんですよね。 一昨年は久しぶりに20世紀FOX本社(ダイハードの
ナカトミビル)近くのショッピングモールも行きましたが、T2で使われた頃の面影は全く残って
ませんでした。

旅行っていうより遊びに絡めた移動なので、純粋にグルメとか温泉が動機で旅行行く人って
スゴイなぁ と感心するんですけどね

globalheadglobalhead 2009/01/30 11:34 おお、バグダット・カフェのプロのイラスト!jkさんも確かデザインの仕事をされているんですよね。地味なサラリーマンしているオレはちょっと憧れるっす。そうかーもうタンクは無くなっちゃったのかー。
映画ロケ地観て回るっていうのも素敵ですねえ。オレも結構映画好きですがjkさんのは筋金入りですよ。
そういやそもそも旅行自体あんま興味なくて、温泉とかナニソレ?って感じだったんですが、考えてみりゃあずっと一人もんだったんで縁が無かったって事なんでしょね。最近いい知り合いが出来たから今度一緒に行って来てもいいかな。でも多分景色がどうとかよりも食いに走るんだろうなあオレ。

jkjk 2009/01/30 15:10 映画とかドラマで何でもない景色とか建物が特別な印象を残す場合って多々あるじゃーないですか。 実際にその場所に行ったりそこいらへんで飯喰ったりって、そういう創作物と自分のイメージが地続きになる瞬間なんですよね。 そんなワケで映画とかの小道具も大好きです。 最近みたいにCG多用の時代になるとそういう追体験の機会は減りますよね。 ウチの近所の水道タンクの下では『狂い咲きサンダーロード』のチンピラが殴り合いしてましたけどー

楽しい温泉旅行に行けるといいですねぃー 蔵王のお釜(http://home.att.ne.jp/orange/kotan/zao_okama.htm)から仙台市内に流れるとかも良いかな〜 あ、ちなみに四国はうどん巡りも楽しいですが、地元の人に言わせると日本有数の鶏消費地でもあるそうで、そちらもかなり旨いですよ。 親鳥はぐにぐにしたフライドチキンなんかとは違って予想以上に咬み応えありますけど。 よく行く『一鶴』は横浜にも支店出てます(http://www.ikkaku.co.jp/)

globalheadglobalhead 2009/01/30 19:49 jkさんはきっとリアルなビジュアル・イメージをとても大切にする方なんですよ。翻って自分のことを考えると、映画で記憶に焼き付いてるのってどうしてもVFXやCGIになっちゃうもんなあ。この辺体験を重視する人と脳内で完結するオレみたいな人間の違いかもしれないなあ。しかし『狂い咲き〜』がなぜか羨ましい…。
旅行はいつか出来ればいいなあと思ってますが、それよりも横浜の『一鶴』はそそりますね。今度足を運んでみようと思います。そのうちjkさんともどこかで飲みたいですね。

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20090128(Wed)

[]最近聴いたCD/ジャイルズ・ピーターソン関係などなど 最近聴いたCD/ジャイルズ・ピーターソン関係などなどを含むブックマーク 最近聴いたCD/ジャイルズ・ピーターソン関係などなどのブックマークコメント

■Brownswood Bubblers

Brownswood Bubblers

Brownswood Bubblers

■Brownswood Bubblers Two

Brownswood Bubblers 2

Brownswood Bubblers 2

■Brownswood Bubblers Three

Brownswood Bubblers Three

Brownswood Bubblers Three

ジャイルズ・ピーターソンが立ち上げたレーベル「Brownswood」のコンピレーション・アルバム。若手アーチストによるソウル、ジャズ、ブラジリアン、ファンクなど様々なジャンルが渾然一体となったセレクトを聴く事が出来る。でもそこにジャイルズ・ピーターソンのフィルターがかかると雑多に聴こえない所がさすがにセンスだよな。クオリティは非常に高いながら気張らず自由でインディペンデントな味わいがある部分はかつてのラフ・トレード・レーベルを連想した。和みますぅ〜。 試聴:Brownswood Bubblers Two Three

■Shibuya Jazz Classics Collection:Gilles Peterson Trio Issue

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こちらは2006年に発売されたジャイルズ・ピーターソンのジャパニーズ・クラブ・ジャズ・アーチストのコンピレーション。日本のクラブ・ジャズ・シーンのことは詳しくは無いのだが、こちらもなかなか聴かせます。ソーラン節のジャズ・バージョンとか。いわゆる"シブヤ"なノリは気恥ずかしいが、ジャズのようにフォーマットが決まった音楽を拡大再生産するのは案外日本人向けなのかも。 試聴

■Positivity / Incognito

Positivity

Positivity

■100°and Rising / Incognito

100° and Rising

100° and Rising

去年発売されたリミックス・アルバムが聴き易かったIncognitoの過去のアルバムを探してみたら、中古で捨て値で売っていたので購入。実に90年代したオシャレ臭いジャズ・ファンク。今は普通に流して聴けるが、90年代当時のオレだったら拒絶反応起こしてただろうなあ。そういえば何故か昨日ファミリーマート入ったらBGMで流れてた。これは普遍化したからか陳腐化したからなのか。

■First Floor / Theo Parrish

FIRST FLOOR (帯付き国内盤仕様)

FIRST FLOOR (帯付き国内盤仕様)

こちらもこの間聴いた「3Chairs」がとてもよかったので聴いてみたTheo Parrishの1998年製作1st.アルバムのリイシュー盤。デトロイト・ビートダウン系。オーガニックな音のループは瞑想的だが、ミニマル過ぎてオレにはちょっとイマイチかなあ。 試聴

■The Deepest shade Techno Vol.1-2

Same

Same

1996年にリリースされた4Heroメンバーの選曲によるデトロイト・テクノ・コンピレーション。ネット某所でお薦めしてあったのをUSAアマゾンで購入。UR、Octave One、Claude Young、A Guy Called Gerald、John Beltran、Dan Curtin等テクノ・ファンには御馴染みメンツの曲が揃えられているが、選曲が非常に素晴らしく、またオレも知らなかった曲が殆どで、おそろしく新鮮だった。やっぱりこの当時のデトロイトモノはエエわ。音がきらめいている。曙の、または夕暮れの、黄金色から濃緋色を経てダークブルーへとグラデーションしていく空を仰ぎ見た時の、あのなんとも切なくてふわっと静かな幸福に満たされる感じ。大丈夫、きっと明日も生きていけるさ。デトロイト・テクノの音にはそんな魂に触れるような美しさと希望の光がある。もはや名盤中の名盤と言ってもいいだろう。かなりの稀少盤だが見つけたら即買い必至である。全てのエレクトロニカ・ファンは是非聴きなさい。 試聴

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20090127(Tue)

[]ホビットの冒険 / J・R・R・トールキン ホビットの冒険 / J・R・R・トールキンを含むブックマーク ホビットの冒険 / J・R・R・トールキンのブックマークコメント

ホビットの冒険

ホビットの冒険

言わずと知れた『指輪物語』の前日譚である。『指輪物語』の50年ほど前の物語になるのらしいが、大人向けのファンタジーであった『指輪物語』に対しこちらは児童文学として書かれた物語であるのらしい。その為か、心のすっかり穢れきったオッサンであるこのオレが今読むと、正直中盤あたりまでは少々ダルく感じてしまったことは否めない。『指輪物語』でいうと「旅の仲間」あたりのダルさね。やっぱりイギリスは基本が牧歌的なんだねえ。いやあファンタジー小説の歴史的名作に対してこんなこと言って申し訳ない。

しかし、「しんどい旅を続けて最後にドラゴン倒して宝物手に入れてウハウハーってな物語なんだろ?」などとナメてかかっていたら後半ガツンと来た。そもそも旅の目的はドラゴン征伐と財宝の奪還だったのだが、実は本当の物語はドラゴンを倒してから始まるのだ。宝の本当の所有者は誰なのか?誰が宝を手にするべきなのか?登場する様々な人間・亜人種族の思惑がここに加わり、政治的な様相を呈し始めるのである。

そして様々な種族が乱れあっての「五軍の戦(いくさ)」がここに繰り広げられることになるのだが、この「五軍の戦」の描写が息を呑む壮絶さに満ちているのだ。『指輪物語』の最後の戦いほどではないとしても、いくさの描写になると生き生きしてくるトールキンの筆致を鑑みると、結構トールキンというのは、男の子が所謂「戦争モノ」のフィクションに胸躍らされるように、熾烈な戦闘のドラマに嬉々として昂奮する人だったのではないか、などとちょっと勘繰ってしまった。

この「牧歌的なオープニング」「長く苦難に満ちた旅」「邪悪な敵」「旅の途中で出会う仲間たち」「最後の大戦争」というプロットは、そのまま『指輪物語』のミニチュア版といっていいような構造を成していて、案外『指輪物語』というのはこの『ホビットの冒険』の豪華拡大版なんだと言う事もできるのかもしれない。

物語には次作『指輪物語』へと繋がる様々な人物、アイテム、伝説などを散見することが出来て、ファンにとってはこれを見つけて楽しむことも一興だろう。そしてやはり、『指輪物語』と同様、この『ホビットの冒険』でも一種異様な存在感を醸し出しているのは、異形の存在「ゴクリ」であることに間違いない。

分かりやすい善悪の対比で描かれた"指輪物語サーガ"の中で、ゴクリだけは善でも悪でも無い限りなくグレイゾーンの存在なのだ。俗世を離れた勧善懲悪のファンタジー世界の中で、不気味な姿を持つゴクリだけが妙にリアルに思えてしまうのは、混乱と逡巡と自己欺瞞の中で引き裂かれるその姿が、この物語を読む現代人の姿そのものに見えてしまうからなのではないだろうか。

それと、瀬田貞二氏の訳文が何しろ素晴らしい。独特の言い回しとリズムに満ちたその文章には、時折古語めいた読み慣れない言葉が散りばめられていたりするのだが、それが少しの無理も無くいい雰囲気を醸し出しているのだ。児童が多く読むであろうこの物語に、児童には難しい言葉を使用するのは決して間違いではないと思う。

子供たちは最初その意味がわからないだろう。しかし子供たちは繰り返しこの物語を読み、その意味するところを少しずつ導き出していくだろう。それが言葉に対する興味と言う事だ。正しい言葉、美しい言葉なんぞという押し付けがましく陳腐極まりない論議にはうんざりさせられるが、「この言葉は何なのだろう」と不思議に思い興味を覚えることが最初なんじゃないか。瀬田貞二氏の訳文からはそういった示唆を感じた。

ギレルモ・デル・トロ監督による映画化も進んでいるそうで、2部作として製作されるらしく、全米公開は2011年と2012年を予定しているという。しかも第1部は原作通りだが、第2部はオリジナル・ストーリーになる、という話もある。

hiromiceciliahiromicecilia 2009/01/27 23:58 私もこれ読みましたが、児童が読むにはかなり難しいですよね。
ていうか、私の脳みそが児童以下なのかもしれない。
これ読んだ後にロード・オブ・ザ・リング観たら、なんと分かりやすかったこと。
因みに「これよりもっと凄いのがどさっとあるのか・・・」と思ったら、「指輪物語」に手を出す気になれませんでした。
どうもファンタジーが苦手らしいです。

globalheadglobalhead 2009/01/28 00:19 今やファンタジー小説は山ほど出版されているし、ハリーポッターみたいな定番があったりもしますから、こういった古典の部類に入っちゃうものは意外と地味に見られて敬遠されるかもですね。オレ自身は本当はファンタジー小説って苦手で、「指輪物語」ぐらいしか読んだことが無いんですよ。映画で観たナルニアやらなにやらも「オレみたいな穢れたオッサンが観るには対象年齢低すぎるようなあ…」と思えてしまいました。ってか最近ゲームし過ぎで本まともに読んでない…。

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20090126(Mon)

[]人生は糾える縄の如しとは言うけれど取り合えず旨いビールで一杯やろうや〜映画『英国王給仕人に乾杯!』 人生は糾える縄の如しとは言うけれど取り合えず旨いビールで一杯やろうや〜映画『英国王給仕人に乾杯!』を含むブックマーク 人生は糾える縄の如しとは言うけれど取り合えず旨いビールで一杯やろうや〜映画『英国王給仕人に乾杯!』のブックマークコメント

■英国王給仕人に乾杯! (監督:イジー・メンツェル 2007年チェコ、スロバキア映画)

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1963年、一人の男がチェコスロバキアの監獄から出所する。そして彼、ヤン・ジーチェ(オルドジフ・カイゼル)はこれまでの半生を物語り始める。"幸運には不運が、不運には幸運が、いつもドンデン返しで待っていた"と。

駅のソーセージ売りだった彼にはいつの日か一攫千金を得てホテル・オーナーになるという夢があった。田舎町のレストラン給仕見習いを始めた彼は持ち前の要領の良さから棚から牡丹餅のような幸運が続き、終いにはプラハの超一流ホテルの主任給仕まで登りつめ、さらに当時チェコスロバキアを支配したナチス・ドイツの計らいで、ゲルマン民族の優性思想に基づいて運営される別荘まで任される事になるが…。

チェコスロバキアという国の歴史的変遷と一人の男の数奇な運命を重ね合わせたような物語である。それにしても不思議な映画だ。主人公ヤンは「金と女にしか興味が無い」と言い切り、夢であるホテル・オーナーへの道をとんとん拍子で突き進んで行くことになるが、そこには出世主義や拝金主義のギラギラした欲望やルサンチマンを微塵も感じさせないのだ。まるでわらしべ長者のような偶然の幸運が積み重ねられてゆき、そしていつしか、なんとなく幸運を手にしているのだ。

ナチスが来ようが国家が共産主義に変わろうが全く無思想であることを貫き、いつでもどこでも都合良く漁夫の利を得、調子が良くて寄らば大樹の陰といった風情で生きる様はよくよく考えるとひどくセコイ生き方でもある。しかしこんな風に自分のことだけにしか興味の無い男だが、暖簾に腕押しでいつもひょうひょうと生き延びる様は、なぜか魅力的ですらある。

この究極のようなミーイズムと快楽主義は、徹底的に自己の人生に対して肯定的であろうとする姿なのかもしれない。それはある種利己的なものではあるが、実は自らの生存原則に忠実であろうとした事の結果であり、他人の為とか国家の為とかいう大義名分に身を捧げて生きるのではなく、自分が幸福であることのみを貫こうとするのは、どこまでも自らに正直であろうとする真摯さの表れとは言えまいか。

こんな風に主人公の性格をほじくり返してみると実に下品な人間としか見えないのに、全くそう感じさせないのは、この自己肯定の強さと割り切りが良く物事への拘りが薄く、そして移り身が早く腰の軽いフットワークがあったからだろう。取り合えず夢を叶えることが出来た主人公だったが、案外彼はこの夢が実現しなくとも、結構幸福に生きていたような気さえする。なんかこの嫌味の無さ、クレイジーキャッツ植木等が映画で演じてたキャラと似ているなあ。

オレの歴史の知識はひたすら浅いものだが、映画を観てから調べた中で見かけた「戦わない国家」という言葉はどこかこの主人公の内面と通じているような気がした。そしてかの国の美しい街並みや優雅さ、さらに酒と食事の美味そうなことは、チェコスロバキアという国の成熟ぶりを伺わせ、それでこんな物語も可能だったのではないかな、とちと思った。一つの国家として様々な苦渋の歴史はあったにせよ、映画ラストの、取り合えず旨いビールがあれば言う事なしさ、という締めくくりは、人生を謳歌しつくそうというこの国の腰の強い国民性が現れていたのかもしれない。

■I Served the King of England Official Movie Trailer

D

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20090123(Fri)

[]ココロのたびぢ ココロのたびぢを含むブックマーク ココロのたびぢのブックマークコメント

携帯電話のカメラで何気なく撮っていた写真のお蔵出しです。かなり古いものも含まれています。

葉っぱのうさぎ。

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きんたままんどう!

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「こんにちは」「はい、こんにちは」

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渋谷駅のホームにガチャピン発見。

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玄関入るといきなり銅像!

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焼肉屋にあった巨大焼肉、その名もマルチャン焼!

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こんなにでっかい!

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子供のころヤンボーマンボー天気予報が大好きでした。

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変なドロップ。

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これ見るとなんか痔の薬のパッケージを連想してしまう…。

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綺麗なお菓子。

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おみやげ。

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その中身。

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お弁当美味しゅう御座いました。 

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暗い空。

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私物。

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運動会。

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虹が出ていました。

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もう夕暮れだから、お家に帰ろう。

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すいかすいか 2009/01/23 20:43 画像みたいなお弁当が好きです。
ポニョは人間になったときより、この魚の子のときの顔が好きです。
夕暮れだから家に帰る・・・当たり前のようだけど幸せなことですよね。

globalheadglobalhead 2009/01/23 20:59 コメントありがとうございます。
写真のお弁当は入れ物が小さいように見えてぎっちり詰めてるから食べ応えがあるんですよね。しかもちょっとづつ4,5種類のおかずが入っているのも楽しいです。作ってくれた人に感謝です。
映画のポニョはお好きでしたか?今こうして思い出しても、あれは本当に凄い映画だったなあ。
最後の夕暮れの写真はちょっと気に入ってます。夕暮れが寂しいものじゃなくて帰ることのできる暖かい家が待っていると思えるのは自分も素敵なことだと感じます。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2009/01/24 02:02 こんなお弁当食べたら元気がでますね。ガチャピンはうちの近所のコンビニで普通に買い物してたりします。既に防寒着化している様な…。

globalheadglobalhead 2009/01/24 11:20 お弁当いつも旨いっす。元気になります。ガチャピンの写真は昔日記でUPしていたらしいというタレコミがあったが本人すっかり忘れていた…。ガチャピンはあれはホンモノであり「中の人などいない!」と主張しております。今度会ったらよろしく言っておいてください。いや別に知り合いじゃないけど。

20090122(Thu)

globalhead2009-01-22

[]マスクマン・レジェンド〜世界はオレの下に跪くべし マスクマン・レジェンド〜世界はオレの下に跪くべしを含むブックマーク マスクマン・レジェンド〜世界はオレの下に跪くべしのブックマークコメント

風邪っぱやりの今日この頃、このオレ様もちと風邪気味で頭が重いんである。それで悪くすると堪らんとマスクを買ってきたのだ。しかしこのマスクというヤツ、オレは実はあまり好きではない。なにしろあの白い色が嫌いだ。別に何色だっていいんだろうし、赤や黒や迷彩柄のマスクがあったっていいような気がするが、その辺のコンビニで買えるのはどれも真っ白いマスクばかりなのである。

このオレ様のように常にワイルドで危険な男の香りがする伊達ワルレジェンド始まりまくりなファッションを一分の隙もなく着こなす男にとって、このような真っ白いマスクはこのオレ様の刃のように妖しく輝くウルトラミラクルスペシャルファッションセンスを真っ向から否定するろくでもないアイテムなのである。

しかしそんなことを言っても風邪には勝てぬ。だから仕方なくマスクをすることにした。これによりオレ様の全ての女の心を溶かす溶鉱炉の様にたぎる熱い男のほとばしりは勢いを弱め、ブリリアントな夜を切り裂くシュールでクレイジーなギターチューン程度にまでトーンダウンしたが、それですらオレ様に宿命のように付きまとう【頂点】の2文字を貶めることは決して出来はしないのだ。

だがもう一つ、オレがマスクを好きになれない理由がある。それはマスクをすると、呼吸が困難になってしまうということである。そもそもこのオレ様は鼻の穴が一般人と比べて1.5倍の大きさがあり、皇帝と呼ばれる男の定めとして平民よりもより多くの空気を吸う栄誉を神から授かっているのだ。

そんなこのオレがマスクをするとその布地のせいで通常よりも低く空気を吸わねばならなくなってしまう。それでは困る。このオレ様が平民と同じような空気の吸入量で生きていかねばならぬのはある種の辱めに近いものがあるのである。言ってしまえばこの世界の空気は全てオレのものであり、平民どもはオレのおこぼれを吸っているだけなのが真実だからである。

そして空気吸入量が低くなるとオレ様は剃刀の刃のように切れ味の冴え渡る溢れんばかりの知性を発揮することが難しくなってしまい、俗物どもと同じような胡乱で蒙昧な存在へと堕してしまうのだ。即ちマスクをするということはこのオレ様の土石流のように全てを押し流し火砕流のように全てを焼き尽くす悪魔的で奔放なモテ力を封印してしまうという恐るべきデメリットを持っているというわけなのである。

しかしオレは負けない。たとえそれがローソンで一番安い¥157のマスクであったとしても、世に存在する全てのファッションの野獣、ファッションの魑魅魍魎どもを恐れ戦かせひれ伏せさせ、悔恨の涙を海にもなれよとばかり流させる為、綺羅星のような輝きでコーディネートしてみせるのだ。さあ見るがいい、感じるがいい、このオレ様のマスクマン・レジェンドが今始まる瞬間を!

[][]カンフー・パンダ カンフー・パンダを含むブックマーク カンフー・パンダのブックマークコメント

カンフー・パンダ スペシャル・エディション [DVD]

カンフー・パンダ スペシャル・エディション [DVD]

おおう、よくある動物コメディかと思ってナメていたらこれはかなり良く出来たアニメじゃないか!パンダが凶悪な敵キャラを倒す"希望の星"として持ち上げられちゃう前半は確かにコメディだが、戦いが始まってからのスピード感躍動感は「これぞアニメ!」と言いたくなるほど実に心地よいんだわ。こんなの見せられるとホント今の日本のアニメはヤヴァイかもなーと思っちゃうな。物語も単なるデブオタだったパンダが自分の殻を破って成長しようとするお話で、まあそれが短期間にあんだけ強くなってしまうというのは都合が良すぎるといえばそれまでだが、やっぱねえ、ずっと今までと同じでいいやあ、とか言ってちゃ駄目なんだ、成長しなきゃ!てこった!国籍問わず老若男女誰でも楽しめるというところも凄い。個人的には子供時代大好きだった虫プロのアニメ『悟空の大冒険』を思い出したな。

yukioinoyukioino 2009/01/22 20:28 応援してくださってありがとうございますv フモさんが最初に書き込んでくださったとおりにシリーズ化したどころか、とんでもない余禄がついて、本人がびっくりです。またはてだ隊の飲み会に参加させてくださいね!

globalheadglobalhead 2009/01/22 22:56 お世辞とか身内贔屓とかではなく、雪狼さんのあの造形は、ただ器用に作られただけではないオリジナリティと生命感と、そしてなんといっても優れたユーモアを持っていると思いました。彫塑というのは、形作るものではなく、本来そうあるべき姿を彫り出すのだ、という言い方がありますが、雪狼さんの造形も、創作というよりも顕現させたとでもいうべきかたちをしていましたね。勿論そこには、手慰みの楽しみであり、作ったらすぐ壊す、というリラックスした環境があったからだということもできるでしょう。楽しく作っていて、そして媚びていないんですね。それと同時に、ああいったものを片手間に作り出せる雪狼さんという人の、人間としての高いポテンシャルをも感じることができました。そういった方を知り合いに持てたことを自分は大変光栄に思えてなりません。今回のことをきっかけに、雪狼さんの人生に更なるステップアップが訪れることをオレは願っております。また飲みに行きましょうねー。

希望の光希望の光 2009/01/23 02:23 予約しました。

globalheadglobalhead 2009/01/23 08:31 毎度ありやとやんす!・・・ってカンフーパンダを、ってオチじゃないだろな?

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20090121(Wed)

[]就任式だった!! 就任式だった!!を含むブックマーク 就任式だった!!のブックマークコメント

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どうやら巷では就任式が話題らしい。と言うわけでこのオレは職場の部下であるA君に就任式の状況などを訊いてみたのである。

オレ「ところで就任式なんだが」
A君「は?」
オレ「どうよ」
A君「何がですか?」
オレ「いつ出席するんだ?」
A君「な、なんなんですか?」
オレ「君の就任式に決まっているだろうが」
A君「や、ボクが何に就任するんですか?」
オレ「就任だよ就任」
A君「だからいったい何の…」
オレ「昨今巷を騒がせている就任式。君を置いて他に誰が就任するというのだ」
A君「ボク関係ないですよ!」
オレ「しらばっくれるな!面は割れてるんだ!」
A君「なんの面ですか!?」
オレ「なかなかしぶといな。しかしその余裕ぶっこいた顔ももう終わりだ」
A君「訳わかんないっすよ!」
オレ「ちぇ〜〜〜〜んじっ!!」
A君「ななななんですかいきなり!」
オレ「貴様チェンジと言っただろ!」
A君「なんなんですかいったい!」
オレ「チェンジと言えば就任!これは刺抜き地蔵に集うバアサマたちの間でさえ既に常識!」
A君「なにがチェンジだっていうんですか!」
オレ「フフフ…既にウラは取れている…。貴様、ホテトルで呼んだ女を玄関先で顔だけ見てチェンジと叫んだそうじゃないか!」
A君「やってませんよ!」
オレ「嘘こけボケェ!」
A君「知らないっすよ!」
オレ「で、次に来た女の子がメッチャ可愛くて!」
A君「だから呼んでないってば!」
オレ「女の子の顔見てイエスウイキャン!と叫んだそうだな!」
A君「言ってないって!」
オレ「という訳で君も目出度く就任というわけだ。おめでとう、よかったな」
A君「メチャクチャですよ!」
オレ「で…フィリピンパブ好きの君が就任する国はやっぱりフィリピンなのか?」
A君「全然違うって!」

希望の光希望の光 2009/01/21 19:43 なにこれ?

globalheadglobalhead 2009/01/21 20:01 単なる下品な冗談だな。

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20090120(Tue)

[]赤レンガでズージャなんぞを聴いておったのじゃ 赤レンガでズージャなんぞを聴いておったのじゃを含むブックマーク 赤レンガでズージャなんぞを聴いておったのじゃのブックマークコメント

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わしの相方さんが「のうフモどん。ズージャが聴きたいのじゃ」と言いよったのじゃ。
なんでも横浜赤レンガ倉庫にズージャのライブハウスがあるというのじゃ。
「ほう。赤レンガでそのようなことをやっておるのか。他でもないおぬしが申すなら行かねばならぬのう」とわしは相方さんに言ったのじゃ。

それにしてもいったいどんな場所かいの、とわしはインターネッツ長屋の物知りググルどんに訊いてみたのじゃ。
するとググルどん、「"モーション・ブルー・ヨコハマ"ですね。ジャズを中心とした国内外の有名アーチストのライブを楽しみながらカジュアル・フレンチを楽しむお店ですよ」などと申すではないか。
むう。フレンチかいな。ハレンチだのオポンチだのは得意なんじゃがフレンチはちびっと苦手じゃわい。
「のうググルどん。どんなものがあるのかちょいと教えてくれんか」わしは訊いてみたんじゃ。
「そうですね。下仁田ねぎのロースト、これが¥1470」
「せんよんひゃくななじゅうえん!?ネギの焼いたのがせんよんひゃくななじゅうえん!?」
「半熟の卵に赤ワインのソースを絡めて食べる"落とし卵のブルゴーニュ風"、これが¥1680」
「ギギギ!せんろっぴゃくはちじゅうえん!?温泉卵がせんろっぴゃくはちじゅうえん!?」
「四元豚のロースト ポンムサルラデーズ、¥3150」
「四次元豚!?そんなおっかないもんまで料理にしちまうのんかいな!?で、そのポン酢猿のデニーズってなんじゃいの?」
「…あのう、ワザと間違ってません?」
「むうう…フレンチはこわいのう!こわいのうこわいのう!!」

という訳で日曜日の夕方、相方さんと出掛けた赤レンガ、着いてみたらこの日はクラブ仕様でオールスタンディング、そんな肩肘張ったものじゃなくて一安心じゃ。なにしろクロークが無料な上に係の若人がにこやかなのが有り難いの。さすがブルーノート系列じゃ。わしがたまに行く渋谷のクラブなんざ、クロークは普通に料金取られるわ、店員はつっけんどんで無愛想なのが当たり前だわ、セキュリティは必ず怖い顔した巨漢の黒人がニラミを利かせておるのがデフォルトじゃからの。まさに雲泥の差じゃわい。

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この日は3ステージあったんじゃが、5時開演から入場してまず1セット目を消化したんじゃ。そのあと1回外に出てお店の向かいの中華で腹ごしらえじゃ。わしはフレンチを食わんでよくなった安心のせいで、チャーハンとギョウザとラーメンと、さらにカツまで食っちまったわい!全くどんだけ大食いフモどんなんじゃ!

その後もう一度お店に入ったころには2ステージ目が終わる頃で、それからDJタイムがはじまったんじゃの。ソウル系のDJじゃったがなかなか面白かったわい。このわしは老体にもめげず滅法踊っておったぞ!相方さんには「フモどん動きが怪しいぞよ。それでは新橋の焼き鳥屋帰りの千鳥足のサラリーマンみたいじゃ」と言われたがの!

というわけで次に始まった3ステージは最初だけちょっと観て帰ってきたわしと相方さんだったのじゃ。相方さんは生バンドの演奏を堪能できてとっても楽しかったようじゃの。ええことじゃええことじゃ。

赤レンガを出ると港に大型豪華客船が泊っておったわい。大型豪華客船は大型で豪華だったぞなもし!!

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モーション・ブルー・ヨコハマHP

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2009/01/21 01:16 ライブはいいよね!ライブ!そして大型豪華客船は本当に大型で豪華だね!夜の港に映えるね! んで、下仁田旨いよ!ブイヨンで煮ても旨いよ!下仁田をカタル偽物もあるから注意だよ!四次元豚も鼻から色んな物を出すから注意だよ!

globalheadglobalhead 2009/01/21 10:24 やっぱライブは生が一番だね!大型豪華客船は客船だったよ!夜の港に生えてたね!ってか下仁田ネギのブイヨン煮ってなんだか旨そうじゃないですか。ネギもバカに出来ませんな。「下仁田ネギ」を騙る偽物とは「よく似たネギ」とか「下ネタネギ」とか「大仁田厚」とかそんなのでしょうか。四次元ブタは体の外と中が裏返しになっていてグロ注意なクラインの壺状態です。

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20090119(Mon)

[]新生ボンド2作目は復讐の物語だった!〜映画『007/慰めの報酬新生ボンド2作目は復讐の物語だった!〜映画『007/慰めの報酬』を含むブックマーク 新生ボンド2作目は復讐の物語だった!〜映画『007/慰めの報酬』のブックマークコメント

007/慰めの報酬 (監督:マーク・フォースター 2008年アメリカ・イギリス映画)

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新生ボンド、ダニエル・クレイグによる『007/カジノ・ロワイヤル』に続くボンド・シリーズ第22弾である。今作はなんと、前作の『カジノ・ロワイヤル』から1時間後のストーリーを引き継いでいるのらしい。

前作といえば2年前劇場で観たっきり、確かカジノで悪モンの金巻き上げてやったねボンド!と終わるのかと思ったら、その後あれこれあり、金は奪われちゃうし、悪モンは借金取りに殺されちゃうし、惚れてた女には裏切られた挙句死なれちゃうし、ボロボロにされたボンドが本当の黒幕の仲間らしいヤツを狙撃しておしまい、という映画だったが、唐突に表れた"ホントの黒幕"の登場に戸惑って「え?オレなんかどっかの画面見忘れてた?映画の理解力足りない?」とキョトンとしてしまった覚えがある。今回実はこの『慰め〜』を観る前にDVDでも一回『カジノ』を観返したんだが、やっぱり同じ場面でキョトンとしてしまった。

で、今回の『慰め〜』はその続きということらしいが、なにしろ死んだカノジョの復讐に燃え"ホントの黒幕"を追い詰めていく、というストーリーになっている。要するに続編、というか『カジノ』の後編、ということになってしまう訳だが、なんかこの「実は続きがありました」という作りがまず好きじゃないんだよなあ。世の中にはまだまだ得体の知れない巨大な悪というのが存在していて、そしてボンドは過酷な運命から非情な任務をこなす男になった…ということにして、新たな物語を語ればいいじゃん。復讐という私怨自体ボンドっぽくないし、新生ボンドの誕生というのをわざわざ2作でやることなかったんじゃないかなあ。

映画自体は単独でも楽しめるようになってるけど、やっぱり前作観てないとラストの意味がよく分からないような気がするし、そしてあのラストこそが悲痛な過去と決別し非情にならざるを得なかったボンドの姿の完成形だとすれば、随分長いプロローグだったわけねえ…などと思えてしまう。これまでのボンドと雰囲気の違うダニエル・クレイグというアクターの力量や魅力は、前作で十分007ファンに伝わったわけだし、新しいボンドの姿として誰もが受け入れたはずなんだから、この「ボンド誕生」の再話はくどかったんじゃないかな。

やっぱりねえ、これ、監督のマーク・フォースターの生真面目な人間ドラマへの拘り方が邪魔したんじゃないかと思うのよ。オレこの人の『チョコレート』って全然好きじゃなかったし、『ネバーランド』は良かったけどテーマから考えたらもっと話広げられたんじゃないかなあと思うし、逆にコメディの『主人公は僕だった』は好きだったんで、こっちにいったほうがよかったんじゃないかなあ。でも監督前作の『君のためなら千回でも』もまたまた生真面目そうな人間ドラマっぽかったんでこれは未見だけどね。

ただアクションは頑張ってるのよ。「頑張ってますよ!」という熱い主張が聞こえてくるほど頑張ってるの。しかしこの『慰め〜』のセカンド・ユニット監督でありスタント・コーディネーターって、ダン・ブラッドリーという人なの。この人、『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』『スパイダーマン2』『同3』『インディー・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のスタント・コーディネーターを務めた人らしいんだよね。もうこうして作品並べてみるとそうそうたるもんだよね!特にボーン・シリーズのアクション・シーンのキレの良さは確かにメッチャ凄かった。しかし逆に言うとさあ、この『慰め〜』って、殆どこの人でもっちゃった映画って言うことも出来るじゃん?

そういった意味では、いくらタイトでクールになった新生ボンドとはいえ、ハッタリが薄くて客にウケてみたい!っていう「スケベ心」の足りないボンド映画になっちゃったんじゃないかなあ。悪モン役のマチュー・アマルリックは『潜水服は蝶の夢を見る』の主演務めてた人だけど、この『慰め〜』ではいかにも酷薄そうなヨーロッパ人といった風情で出てきて、なかなか悪モンの貫禄があったと思いました。

■007慰めの報酬 予告編

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monaなまえmonaなまえ 2009/01/19 19:07 これは見てないんですけど、予告篇だけでもマチューの存在感だけ際立ってましたねー。え?なに?!って点では「リボルバー」も負けてないですよねー。
ちゃんとまとめてた「Snatch」とかと違って、まったく収拾つけないラストにびっくりしましたよww
ガイ・リッチー、やればデキる子なのに残念っww

あ、劇場ではチェ見てきましたよ。デルトロ大好きで☆チェ以外にもあんなにイケメン揃いのゲリラなら私も志願したいなとw 
しかし写真で残ってるチェ・ゲバラ、カッコ良すぎですね。顔だけじゃなくて中身も相当熱い男だったんだろうなーと。これまでも何本も映画になってますがキューバ革命前後って映画の素材として面白いですよね。革命後、自由がどんどん束縛されていく状況もチェがもしキューバに残って居たら違ってたのかなーとか。「夜になる前に」とか「苺とチョコレート」ってのも良い映画でした。あ、夜に〜は潜水服〜のシュナーベル監督ですね☆「低開発の記憶」ってご存知?!コレ前から見たいんですが、近くのツタヤに無いんですよね。。

今回はソダーバーグらしくアメリカの内政干渉の問題点もちょいちょい挟みつつ。2部作の2本目ではチェがキューバを去る所から死ぬまでを描くみたいで楽しみです。しかしドラマティック過ぎる人生です。。

globalheadglobalhead 2009/01/19 21:40 マチュー・アマルリック、なんか誰かに似てるなあ、と思ってたらギャラクティカの小心者博士だった…。ガイ・リッチーってそういえば1本も観ていません…。
チェ・ゲバラ映画も話題になっているようですが、どうもオレの射的圏外なので食指が湧かないんですよう。この間「ヘルボーイ」観に行ったシネコンでは、ヘルボーイ・グッズなんて一個もないかわりにチェ・ゲバラ・グッズが大量に置いてあって、なんかそれちがくない?と少し眉をひそめたオレはひねくれもののオッサンでありましょうか。なんか2月にかけて観たい映画が殆ど無くて、オレの日記もいよいよネタ切れが近づきつつあります。いやー日記ネタどころか殆どゲームばっかりやってるからなあ…。あとはギャラクティカ・シーズン2のBOXSET2を心待ちにしているといった感じでしょうか。今回は話が噛み合わず申し訳ない!

DLENGEDLENGE 2009/01/20 14:53 スタント・コーディネーターはゲーリー・パウエル。

globalheadglobalhead 2009/01/20 19:24 英文のWikipediaで調べたから読み間違ったかもね。スタント・コーディネーターでもあるダン・ブラッドリーがセカンド・ユニット監督を務めたということでいいかな?

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20090116(Fri)

[]お正月はXbox360ゲーム三昧なのであった (その2)『Fable2』『Saints Row 2』 お正月はXbox360ゲーム三昧なのであった (その2)『Fable2』『Saints Row 2』を含むブックマーク お正月はXbox360ゲーム三昧なのであった (その2)『Fable2』『Saints Row 2』のブックマークコメント

■Fable2

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またもや「自由度が高いRPG」である。オレは一本道でも不自由でもいいからサクッと始められて2、30時間ぐらいで終わるゲームのほうが本当はいいんである。いろんなゲームはやってみたいがそんなに時間が取れない身としては、あれこれお遣いしたりお話を聞いたりして進めなければならないRPGがかったるいのである。大体現実でも人の言うことなんか聞いて無いのにゲームでなんか聞けるかよ!そもそも聞いても覚えられないんだッ!とか言いつつ『Fallout3』にはハマリつつあるが…。そんなオレがなんでまたこの『Fable2』に手を出したかというと、どうもこのゲーム、プレイヤーのゲームスタイルに合わせて、成長する主人公のルックスが変わっていくらしいのだ。即ち悪〜いことばっかりやってるといかにも悪そうな容姿へと育ってしまうとか。多分オレの場合ヘタレで優柔不断で二枚舌のキャラになるような気がするが、それがどんなルックスになって現れるのかが楽しみである。あ、これは勿論オレのゲームのプレイスタイルであって、オレ自身がヘタレで優柔不断で二枚舌って訳じゃないですからね!ないですからねったらないですからね!!

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FABLE II (フェイブル2) (通常版) 【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360

FABLE II (フェイブル2) (通常版) 【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360


■Saints Row 2

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ま、ま、またもや「自由度が高い」ゲームだ!?こうも自由度ばっかりのゲームが続くと食傷するなあ…。この『Saints Row 2』は一介のチンピラが街のギャングとしてのし上がり頂点に君臨するのを目的としているらしいゲームであるが、う〜んGTAあたりとそっくりではあるな。GTAやったことないけど。なにしろああいうオープンワールド型アクションは手を付けたくなかったんだが、このゲームはより濃いいチンピラ臭をさせていたので何故かフラフラと購入。キャラメイキングではムキムキ強面の髭面黒人を作ってやったぜ!ムキムキ強面の黒人になってカスどもをひれ伏せさせるんだッ!初っ端から刑務所脱獄して激しい銃撃戦をおっぱじめ、車を奪っては交通法規無視通行人撥ねまくり道路標識ブチ倒しまくりのアナーキーなプレイを展開しているオレだ!単に車の操作が下手なだけなんだがな!そして取りあえず気に食わないチンピラが歩いてたらフルボッコにして地べたに這いつくばせるプレイを敢行!ってか何やっていいんだか分かんないからだ!どうもこのゲームはチンピラ臭い素行を繰り返すことにより「リスペクト」というポイントを集め、それによりステータス上げて行くていくシステムらしい。要するにチンピラのチンピラによるチンピラのためのゲームだ!だけど思ったより画面がしょぼい上に動作がスカスカで、ちょっとイマイチなんだよなあ。これから面白くなるの?

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Saints Row 2 (セインツ・ロウ2) 【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360

Saints Row 2 (セインツ・ロウ2) 【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360

jkjk 2009/01/17 11:20 とりあえずGTA4一巡して、意外に真っ当な方向性になってきてて少し驚き。セインツロウの方がGTAの馬鹿要素をパワーアップさせてるカンジだそーで知り合いにはオススメされてますのでース。

globalheadglobalhead 2009/01/17 15:15 GTA4もう一巡っすか!?オレまだFallout3レベル5だっちゅうに…。しかもそんなこと言われるとセインツロウもきちんとやんなくちゃいけないような気になってきた…。

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20090115(Thu)

[]お正月はXbox360ゲーム三昧なのであった (その1) 『Fallout 3』『プリンス・オブ・ペルシャお正月はXbox360ゲーム三昧なのであった (その1) 『Fallout 3』『プリンス・オブ・ペルシャ』を含むブックマーク お正月はXbox360ゲーム三昧なのであった (その1) 『Fallout 3』『プリンス・オブ・ペルシャ』のブックマークコメント

Fallout 3

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核戦争後の未来を舞台にしたFPSアクションRPG。主人公は閉鎖的なシェルター社会から父を探す為に逃亡し、荒廃した世界を冒険することになる。一人称視点や戦闘のスタイルからFPSぽいのだが、経験値の概念があり細かなスキルの割り振りによりプレイヤー好みのキャラに成長させて物語を進めることが出来る。戦闘はFPSのように撃ちまくることも出来るが、V.A.T.S.というシステムを使うことにより、相手の肉体の部位を特定し攻撃することでより効果的なダメージを狙うプレイスタイルのほうが主体になるだろう。このV.A.T.S.を使った戦闘スタイルがなにしろ新鮮。ゲーム進行は自由度がかなり高いということだが、確かに最初シェルターから出た後は何をすればいいのか判らず面食らった。NPCとの会話も最初かったるくて、「RPGはオレに向いとらん!」などと逆ギレ、ミッションと何の関係も無く近くの廃墟に入り込んでは盗賊どもを皆殺しにするプレイに没頭。だがあまりにも相手がカタイ為、やはり近くの町に行きお使いをこなして武器と装備を整えることに。そうやって聞き分けの良い何でも屋に徹していたら、ジワジワとその世界観に魅了され、現在今一番ハマってるゲームとしてヘビープレイ中で、会社から帰ってきたらずっとやってる有様・・・。なにしろ廃墟と瓦礫ばかりが続く朽ち果てた世界を一人さまよう、この侘しく冷え冷えとした孤独感がいいのよ。そうして荒野を巡りながらいつしか世界最強の戦士になって地上を這いずり回る虫けらどもを全て血の海に沈めてやるわ!

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プリンス・オブ・ペルシャ

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SFC版の『プリンス・オブ・ペルシャ』は結構お気に入りのゲームで、アクションゲームが壊滅的にド下手なオレがなんと1年も掛けてクリアしたというソフトである。ライフを増やす裏技使ったけどな…。しかしその後PC版やPS2版の続編を買ってみたもののどれも冒頭で挫折、「もうオレにはこのタイトルをクリアすることは不可能なんだよな…」などと暮れなずむ夕日を見ながら滂沱の涙を流したものである。その『プリペル』がXbox360で帰ってきた!?しかもグラフィックを大幅にパワーアップして!?これに挑戦しなければ一生の不覚とばかりに再挑戦することとなったのだ。今回の『プリペル』の特徴は何と言っても”ゲームオーバーが存在しない”、これに尽きるだろう。岩山から転げ落ちても一緒に行動する少女エリカの不思議な能力であ〜ら不思議、もとの位置に戻されるのだ。このいつも一緒のエリカと助け合いながらの行動はどこか傑作ソフト『ICO』を思わせるものがあった。しかし主人公…岩山を跳躍ししがみ付きワシャワシャと伝っていく様は何故か猿のように見えてしまう…。オマエなんでそんな身が軽いんだ!?

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プリンス・オブ・ペルシャ - Xbox360

プリンス・オブ・ペルシャ - Xbox360

monamona 2009/01/15 16:46 うちの会社の部活動のひとつに「XBOX Live実績解除」っていうのがあって、メンバーで協力しあいながらひたすら実績を解除していく、というww

globalheadglobalhead 2009/01/15 20:36 なんか得意げに書いてますが、実はゲーム自体はド下手なオレだった!?だから買うばかりでクリアまで行くゲームがあんまりないというのが実情…。その為とりあえずクリアするのが手一杯で実績解除の数を増やすのは遠い夢!monaさんのところの団結心溢れるXbox部の方たちには頭が下がる思いです…。しかしどんな会社なのか!?

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20090114(Wed)

[]ひたひたと忍び寄る不安、そして悲劇と救済の物語〜映画『永遠のこどもたちひたひたと忍び寄る不安、そして悲劇と救済の物語〜映画『永遠のこどもたち』を含むブックマーク ひたひたと忍び寄る不安、そして悲劇と救済の物語〜映画『永遠のこどもたち』のブックマークコメント

永遠のこどもたち (監督:ファン・アントニオ・バヨナ 2007年スペイン映画)

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海辺に立つ孤児院で育ったラウラ(ベレン・ルエダ)は、成長してから夫と息子を連れ、再びこの建物を訪れた。それは自らが院長となり障害のある子どもたちの施設として再建するためだった。そのラウラの息子シモン(ロジェール・プリンセプ)は強い空想癖があり、いつも"見えない友達"と遊ぶ子供だった。しかしシモンの空想は次第に強くなり、ある日ラウラは「友達の部屋を見に行こうよ」とねだる息子を強く叱りつけてしまう。それがシモンが失踪するきっかけになるとも知らずに。そしてラウラは、息子が失踪したその日、不気味な子供の影を見ることになる。後にラウラは、それがこの施設で過去に起きた、忌まわしい事件の犠牲者であったことを知る…。

あのギレルモ・デル・トロが製作総指揮を務めたサスペンス・ミステリーである。監督のJ・A・バヨーナはこれが初監督作品らしい。古ぼけた建物に伝わるおぞましい過去、そして何かを訴えかける亡霊たちの声、といった一種のゴースト・ストーリーはこれまで数々と作られてきたが、「ああまたそのパターンね」と思って舐めてかかると最後に大きなしっぺ返しを食らうことになる。しかしこの映画はラストで大きく化ける映画だ。確かに自分で粗筋を書いていても、なんだかありがちで平凡だなあとさえ思えたぐらいで、ネタバレを避けて詳細を書くことが出来ないと、この映画の本当の魅力がうまく説明できないことが辛い。それだけ最後の、全ての伏線が回収され驚くべき真実が解き明かされるシーンには呆然とした。あえて言うならデル・トロの『パンズ・ラビリンス』クライマックス級の悲劇がここでは展開される。

サスペンスの盛り上げ方は光や影、そして多くは物音で表現されるという、ハリウッド的な派手さの無い実にオーソドクスなものだが、このシンプルさがかえって新鮮だった。むやみに驚かせたり不快にさせたりせず、部屋の軋みやどこからともなく聞こえてくる物音、誰とも知れぬ話し声で徐々に不安を盛り上げていく手法は地味ではあるが怪談噺の定番的な盛り上げ方で、この奇のてらわなさ加減が逆に物語テーマに誠実であったように思える。ただし一か所だけある種のグチャグチャしたものが映るシーンがあったけど、これって絶対デル・トロの趣味だろ、などと思えてそこだけなんだか笑ってしまった。

そしてこの『永遠のこどもたち』はジャンル分けの難しい映画でもある。ホラー要素は存分にあるのだけれども、ホラーと言い切れる映画では決して無い。霊媒師を呼んだりとオカルト要素もあるが、最後まで見るとゴースト・ストーリーとも言えない部分もある。ダーク・ファンタジーという言い方も出来るが、しかし基本テーマは母子のスピリチュアルな情愛なのだ。しっとりとした映像も素晴らしい。冒頭でさりげなく語られたピーターパンの物語がラストで大きな意味を持ち、『永遠のこどもたち』という邦題そのままの哀切に満ちた救済が、物語を悲劇だけで終わらせずに、しめやかで余韻のある幕引きをさせることとなる。

■『永遠のこどもたち』予告編

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■『永遠のこどもたち』ポスター集

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monamona 2009/01/15 00:15 いやー、これが2008年劇場で見た最後の映画だったんですが最後を飾るに相応しい映画でした。。
アメリカンなマッチョ演出に慣れると逆にこういうミニマルな表現がすごく効果的に見えますよね。
切ない系だと韓国映画の箪笥とかタイのThe Eyeとか、しっとり度がその辺の作品に通じてるような。

シックスセンスとかアザーズに例えられる事が多いみたいですけど、それはそれで面白く見ましたがあの辺のアクの抜けた表現方法ともまた違う雰囲気がありますよね。

いやー、映画ってホントに素晴らしいですね☆

globalheadglobalhead 2009/01/15 09:23 結構な映画お薦めいただいてありがとうございます。確かにオレも見ている最中は「アザーズ」あたりを思い浮かべましたが、観終わった感触はやっぱり「パンズ・ラビリンス」でしたね。"ここではないどこかできっと私たちは幸せになれる"というメッセージというのは、ひとつの絶望であると同時に最後に残されたカラッケツの希望でもあります。「夢でもし会えたら素敵なことね」という歌がありましたが、言葉の表面にあるロマンチックさと裏腹に、それは現実では決して貴方に会えない、という無残な現実を言い表しているのと似ています。でも人は夢見るのです。希望が無くとも。そういう映画だと思いました。

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20090113(Tue)

[]だったら今度は怪獣大戦争だ!〜映画『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミーだったら今度は怪獣大戦争だ!〜映画『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』を含むブックマーク だったら今度は怪獣大戦争だ!〜映画『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』のブックマークコメント

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー (監督:ギレルモ・デル・トロ 2008年アメリカ映画)

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幼い頃魔界から召喚され、そのまま人間世界に馴染んでしまった地獄のプリンス、ヘルボーイロン・パールマン)は超常現象捜査防衛局“BPRD”の凄腕エージェントとして、仲間たちと協力しながら今日も怪事件を解決してゆく。コミック・アートの第一人者マイク・ミニューラ原作、ギレルモ・デル・トロ監督による映画『ヘルボーイ』の続編。

今作ではエルフ族が太古の昔ゴブリンに作らせた不滅の鋼鉄兵団を現代に蘇らせ、人類を破滅に導かんとするエルフ王子ヌアダ(ルーク・ゴス)の陰謀を阻止するためにヘルボーイはじめBPRDが活躍する…という物語なんだが、実の所物語は案外どうでもいい。この『ゴールデン・アーミー』の面白さはなんといってもこれでもかとばかりに出てくるクリーチャーの圧倒的な量!もうやりたい放題やってます!怪獣大好き!かぶりモノ大好き!B級命!異論は受けない!とばかりにイケイケで映画撮ってるデル・トロのニマニマした顔が目に浮かんできそうな位である。そのクリーチャーの数といったらSWのカンティーナ酒場かクライヴ・バーカーの『ミディアン』、デビルマンゲゲゲの鬼太郎か、といった具合だ。ま、『ミディアン』はちょっとセコかったけどな…。

しかしこの『ゴールデン・アーミー』、基本プロットがなんとなく『指輪物語』を思わせる。上古の時代の伝説、エルフやゴブリンといった亜人種の登場、種族を分かつ大規模な戦闘、戦局を覆す究極の魔的な力、それを制御する装飾品のようなアイテム。そして一時は失われたそのアイテムを巡って再び繰り広げられる熾烈な戦い。うむむ、これはデル・トロ版現代の指輪物語とは言えまいか!?しかし"指輪"の主役が気の優しいホビット族だったのに対し、"ゴールデン"の主役はでっかい図体に怖い顔、ヤサグレ子供オヤジのヘルボーイだ!いじましくレンバス齧りながら及び腰でつらぬき丸振り回していたフロドに対して、葉巻くゆらし缶ビールごくごく、小型ロケットランチャーみたいな無骨な拳銃ビッグ・ベイビーをぶっぱなすヘルボーイ!うううん可愛くねえええ!

いやいや、可愛くねえとは書いたがホントは今回のヘルボーイ、前作から更に3割増量のチャーミングさで観客のハートをノックアウトすること間違い無し!もともと「おっきい子供」みたいなやんちゃさと単細胞振りが周囲を憤慨させながら、本人は全く反省の色なしという大迷惑キャラだったヘルボーイだが、今回はそれに輪を掛けたトホホな行動の連発!だいたい映画初っ端から恋人リズ(セルマ・ブレア)との壮絶な痴話喧嘩を繰り広げ、挙句にマブダチ半魚人エイブ(ダグ・ジョーンズ)と酒飲んで酔っ払って「クッソー、女って奴はよう!…でも、そんなあいつが好きなんだああああ!!」などとクダまきながら甘ったるいラブ・ソングを大合唱するシーンはモフりたくなるほど愛くるしくて仕方なかったぞ!ま、バカ犬ほど可愛い、というアレかもしれんがな…。

それと宮崎アニメフリークを公言するデル・トロの宮崎オマージュが半端じゃない作品でもあった。中盤のでっかいアレは「もののけ」だし、横たわる巨石像は「ナウシカ」のアレだし、クライマックスのアレな戦いは見事に「カリオストロ」のアレじゃないか!つまりこの映画はSWでありデビルマンでありゲゲゲであり指輪であり宮崎アニメであるという恐るべきオタ魂に満ちた映画であった訳だ!さすが来日した時秋葉原でフィギュア10万円分大人買いするだけあるなデル・トロ!『パンズ・ラビリンス』が大ヒットしたおかげで芸術志向の監督みたく思われてるかもしれないが、オレの中でのデル・トロの代表作は『ヘルボーイ』だしこの『ゴールデン・アーミー』もそれに加わる事間違い無い!いいぞデル・トロ!巨匠なんぞにならないで生涯いちB級怪獣映画監督で居続けてくれ!

■Hellboy II: The Golden Army (Trailer)

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ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー ポスター集

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yukioinoyukioino 2009/01/13 13:52 Can't smile without youを歌う二人の姿にハートをわしづかみにされました。さいごはもろカリオストロでしたね。ヒットしてほしい…。

monamona 2009/01/13 14:46 おすぎもこの映画面白いって言ってました。
最後に貼ってあるイラストがカッコイイですねー。
実写じゃなくてこういう雰囲気のアニメーションで見たい感じもします☆

globalheadglobalhead 2009/01/13 15:15 >雪狼さん
かつてこれほどまでに所帯じみたヒーローがいただろうか!?と言いたくなるほどコテコテでしたねェヘルボーイ。ヒットするといいなあ。デルトロ製作の『永遠のこどもたち』も観ましたが、これ絶対雪狼さん向きだと思うので是非御覧になって下さい。

globalheadglobalhead 2009/01/13 15:15 >monaさん
イラストは原作者のマイク・ミニョーラのものでしょう。非常に美しい描線と色彩を駆使した優れたコミック・アートを描く人です。よかったら一度手にとってみて下さい。ヘルボーイのアニメは「ヘルボーイ アニメイテッドブラッド・アンド・アイアン 」「ヘルボーイ アニメイテッド ソード・オブ・ストームス 」という2本のDVDが存在してますが、こちらは作画が惨そうなので食指が動かない…。
あと『永遠のこどもたち』観てきましたよー。とてもよかったです。明日カンソーブン更新予定。

20090111(Sun)

[]3つの願い 3つの願いを含むブックマーク 3つの願いのブックマークコメント

f:id:globalhead:20090111010049j:image:right「こんなもんで願い事が叶う?どっかの糞宗教にでもかぶれたのかあの馬鹿?」
俺はさっきまで部屋にいたかつての大学の知り合いの残していったものに眼を落しながらそう呟いた。その知り合いは文化人類学のフィールドワークとして環太平洋の島々を巡り、ボルネオの奥地でこれを見つけたのだという。それは黒く縮んだ猿の手のミイラだった。

彼が言うには、これは"3つの願い"を叶える呪術的アイテムであり、その効果は絶対的であるという。俺はもちろんそんな戯言を信用するほど能天気ではない。そもそも、これを持って"3つの願い"を叶えたとかいうその彼が、殆ど浮浪者然とした格好で俺の元を訪ねてきたことが全てを証明している。

「で、お前はどんな願い事を叶えたんだ?」俺はからかうように彼に訊いた。「…君も叶えてみれば分かることさ」そう答える彼の目付きは黒々とした孔のように虚ろだった。薄気味悪いものを感じた俺は、適当なことを言い含めて彼を部屋から追い出した。行く所がない、などとぼやいている彼に幾らかの金を握らせて。

そうしてその"呪術的アイテム"なるものが今俺の手の中にあるという訳だ。「ふうん。じゃああれだ、可愛い女の子でも空から降らしてみろっつーの」俺は昔見たガキ向けのアニメの光景を思い浮かべながら冗談任せにそう言ったのだ。

その時、手の中の猿の手のミイラが、寝返りでも打つように、ピクッと蠢いたのだ。「うわ!」俺は仰天してその猿の手を放り出した。「なんだこりゃ?」いや、きっと気のせいだ。あの男の尋常じゃない態度に、知らないうちに感染してしまっただけに決まっている。下らない話に感化された自分に腹を立てながら、そう思おうとした。すると。
外から妙な音が響き始めた。
ドーン。
ドーン。ドーン。
ドーン。ドーン。ドーン。
何かが地べたを叩くような音がしている。ひっきりなしに。遠く近く。あちこちで。

俺は嫌な予感を感じつつ窓に駆け寄った。そして俺は見た。空から沢山の黒い粒が降ってきている。それはよく見ると人の形をしており、くるくると体をひるがえしながら、吸い込まれるように地べたに落下してゆく。地べたを叩くような音は、空から降った人間たちが、地面と衝突する音だったのだ。
俺は窓の傍で凍りついたように立ち尽くした。まさか。まさか。まさか。
そして今まさに、窓のすぐ傍を落下してゆく人影と、俺は目を合わせてしまった。それは、断末魔の、絶叫をあげる、少女の、恐怖に凍りついた、顔だった。

「うわあああああああ!!」
俺は叫んだ。
「止めてくれ止めてくれ止めてくれ止めてくれ止めてくれ!女の子を空から降らせないでくれえええええええ!!!」
床に這いつくばり、転がっていた猿の手のミイラを再び握りしめ、俺は叫び続けた。
「頼む頼む頼むからお願いだからお願いだから止めてくれ止めてくれ止めてくれええええ!!」
猿の手が、俺の掌の中で、再び、ピクリッ、と蠢いた。
すると、外の落下音がぴたりと止んだ。
震えながらしばらくうずくまっていた俺はゆるゆると立ちあがった。外からは今度は救急車と思われるサイレンの音が慌ただしく響き始めていた。

「チクショウ…チクショウ…チクショウ…」
誰につくでもなく悪態をつきながら、俺は恐る恐る表へと出た。
街は地獄へと変わっていた。年若い少女が通りのあちこちに有り得ない四肢の位置をさせながら血まみれで横たわり絶命していた。外にいた人々は呆然と立ち尽くし、あるいはあまりのことにくずおれて泣きじゃくり、あるいは既に無意味であろう救命措置をとろうとして躍起になっていた。
「…俺のせいだ…俺のせいなんだ…みんな俺のせいなんだ…」
涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにしながら俺は少女たちの骸が埋め尽くす血で染まった街を歩いた。

その時俺は気づいた。猿の手へのお願いは3つ。今、2つの願いを俺はした。最後の1つが残されているはずだ。
ふと手の中を見ると俺はまだ猿の手を持ったままだった。俺は神にも祈るような気持ちで猿の手に祈った。
「お願いです…みんなを…空から降ってきた女の子たちを…生き返らせてください…お願いします…」
猿の手を両手できつく握り締め目をつぶりながら強く強くそう願った。
これまでと同じように、猿の手が、ピクリ、と蠢いた。

あ…願いが聞き入れられたのか…俺は一抹の希望に胸をときめかせ、街中へと顔をあげた。
通りのあちこちにはいまだ少女たちの骸が倒れているだけだった。…いや。よく見ると倒れていた少女たちが、ピクリ、ピクリと動き始めているではないか。
そして、少女たちは、ゆっくり立ち上がり始めた。
潰れた顔、骨が折れぐにゃぐにゃになった手足、はみ出した腸を引きずりながら。
人ではない、人の真似をしている"何か"のように、少女たちは這いずり出し、そして、この俺のほうを目指して、ゆっくりと進んでくる。
何十人もの、かつては可憐であっただろう少女の、血まみれの崩れた顔が、俺のほうを向いて、かつて目鼻があった位置を歪ませた。
彼女たちは、俺に微笑んだのだ。
「うああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
俺は絶叫した。絶叫し続けた。正気のタガは、既に外れていた。

※【降臨賞】参加作品 

【降臨賞】空から女の子が降ってくるオリジナルの創作小説・漫画を募集します。条件は「空から女の子が降ってくること」です。要約すると「空から女の子が降ってくる」としか言いようのない話であれば、それ以外の点は自由です。

yukioinoyukioino 2009/01/11 02:28 ナイスです! 降ってきたらフツーこうなりますよね…。

globalheadglobalhead 2009/01/11 08:50 わはは。読んでいただいてありがとうございます。みーんなメルヘンでまとめようとするから、厭味でこんな話を書きました。オレって性格悪い…。

すいかすいか 2009/01/11 12:31 ぎょええええええ。
私なら毒を少々入れたいところですが、これは思い切り入ってますね。
かなりコワいですが面白いです。

globalheadglobalhead 2009/01/11 16:55 怖がらせちゃってスイマセン。面白く読んでくださったのならなによりです。オチがやっぱりゾンビになっちゃう所と全然希望が無いところがオレらしいですなあ。ホラー映画の見過ぎですな!でも現実のオレは怖い人じゃないからねよい子のみんな!

shidehirashidehira 2009/01/12 22:25 4つ目のお願いはちわきまゆみの復活。

globalheadglobalhead 2009/01/13 09:08 4つ目は設定されていないのでちわきまゆみの復活はほぼ絶望的。

azecchiazecchi 2009/01/14 19:50 すごく良かったです!!というか傑作です!!
ところでなぜちわきまゆみなのか。

globalheadglobalhead 2009/01/14 23:10 ありやとやんす!みんなこの面白さをもっと分かってくんなくちゃダメだよ!ま、元ネタはジェイコブズの猿の手だがな!いやオマージュだってばオマージュ!なぜちわきまゆみなのかは兎も角として、ちあきなおみと必ず間違いません?

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20090109(Fri)

[]ラースと、その彼女 (監督:クレイグ・ギレスピー 2007年アメリカ映画) ラースと、その彼女 (監督:クレイグ・ギレスピー 2007年アメリカ映画)を含むブックマーク ラースと、その彼女 (監督:クレイグ・ギレスピー 2007年アメリカ映画)のブックマークコメント

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■リアルドールと暮らす男

田舎町に住む青年ラース(ライアン・ゴズリング)はそこそこハンサムだし悪い奴じゃないんだが、「超」が付くほど極端にシャイな男で、人付き合いといえば隣に住む兄夫婦(エミリー・モーティマー、ポール・シュナイダー)だけ、という生活をしていた。当然のこと友人も彼女もいない彼だったが、ひょんなことからネットで究極の理想の恋人を見つけてしまう。ある日彼はその彼女がやってきた、と意気揚々と兄夫婦に紹介する。しかし、それはなんと、ネット通販で買った等身大セックス・ドール、ビアンカだった!彼は熱を上げた勢いで、ビアンカを町中に連れまわしてしまうが…。

…とまあいきなりこんな設定で始まる映画『ラースと、その彼女』だが、普通考えるのは「ギャハハ!リアルドールを連れまわすイタキモい奴をみんなで指さしてゲラゲラ笑う爆笑映画だな!」といったことであろう。実際ネットでもリアルドールと一緒に旅行に行った記念写真をUPしている奴や大量に購入したリアルドールを部屋に並べている奴の写真なんかがUPされていたり、リアルドールと過ごす日々を切々とブログに更新していた奴なんかを見たことがあるが、こういうのを見た時の基本的な反応は「イタい!キモい!なんてアホな奴!」であるのが大方ではないだろうか。当然オレもその一人であった。

■イタいの?キモいの?

しかしだ。「イタい!キモい!」とか言いながら、写真にUPされたリアルドールの、その高い完成度、再現度を舐め回すように観察してしまう自分も実はいるのである。そして「これは可愛い」「これはイマイチ」なんて評価をいつの間にかしてしまうのだ。そしていつか、「本当によく出来てるなあ…」などと感嘆し、「で、幾ら位するものなの?」なーんて価格をチェックしている自分を発見するのだ。正直、日本製リアルドールの完成度の高さは凄まじいものがあり、実際に使用するかしないかは別として、男の端くれであるならば誰しも一瞬目を奪われるはずである。…な、そうだろお前ら!?そうだと正直に言え!

つまるところ、リアルドール自体がキモいわけではない。そしてそれを購入する人物を「頭のおかしい奴」と言い切れるほど自分も清廉潔白な人間ではない。リアルドール所有者をキモくイタい、と言ってしまうのは、それが、欲望のあり方を一つの形としてあまりにあからさまに目の前に突きつけられるから、居心地が悪くなってしまうのである。一つの境界を突破するかしないかは大きな違いではあるが、しかしそれは実は紙一重の世界でもある。リアルドールを笑ってしまうのは、実は己の暗い性的欲望を目の当たりに見せ付けられ気付かされるからであり、そして本当は、笑えない部分がどこかにあるのを頭の片隅で知っているからではないのか?

■孤独の深さ

極端にシャイで人付き合いの苦手な主人公ラース。しかしそんな男なんてこの世にゴマンといる。シャイとか人付き合いが苦手だとかいう訳でもないが、生活や職場環境のせいで異性と巡り合えない、なんて話もどこにでもゴロゴロ転がっている。喪だの非モテだのいう言葉はネットではお馴染で、そういった自分を自虐したり、そういった人物に上から目線で「努力しないとだめだよ!」なんて言っている連中もいたりする。でもなあ、男女の人口比率なんてぇのもあるわけだから*1、あながち本人の責任だけということは出来ないとも言えるんじゃねえのか。で、無理だし委縮するし辛いし、そんな崖っぷちに立たされて、「リアルの女性とは違う何か」*2を代替品にしたとしても、しゃーねーんじゃねーのか。まあそれで充足しちゃって女性に関することをぜーんぶ止めちゃうっていうのも問題あるとは思うけどさ。

映画ではリアルドールを連れ回すラースを町中が温かく受け入れるっていう展開になり、傷ついた者を小さなコミュニティの中でどう癒すことができるのか、というテーマの映画として完結するんだが、当然癒されないままリアルドールとの閉じた関係の中で終わってしまうというのが現実のような気がするんだよ。それはそれとして、人は孤独な時に誰かの名を呟きたい、その名のある誰ががいてほしい、と思うのは当然の事だし、それをリアルドールで肩代わりしようとしたラースの孤独の深さ、というがなんだか身につまされる、そんな映画に仕上がっていたな。俳優がみんなよかった秀作でありました。

■LARS AND THE REAL GIRL(official trailer)

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*1:江戸時代の江戸なんてぇのは人口が男のほうが圧倒的に多くて(時代にもよるが65:35であったらしい)、それで遊郭が発達したなんて話もあるし(逆に上方は男女比がほぼ5:5だったらしい。関西の男性主権文化というのはその辺にもあるのかもしれない)、現在の人口比率でも50歳代までは男のほうが全然多いわけで(女性のほうが長生きなので50歳からは女性が増えるらしい)、単純なマッチングしたって男が女にあぶれちゃうっていうのは歴然としているよな。そんななかで現在の1対1の恋愛至上主義から弾かれる男がいるのは可哀そうな話だが仕方ない部分があるかもしれないんだよな。だから恋愛恋愛って鼓舞するのもちょいと酷であるのと、鼓舞するのはそのほうが商経済が潤うっていうメディアの目論見があったりもするのな。

*2:ちょっと面白かったのは邦題と原題の違い。邦題『ラースと、その彼女』の"その彼女"はリアル・ドールのビアンカだけれども、『LARS AND THE REAL GIRL』という原題の"REAL GIRL"は、ラースと最も遠い距離にある"現実の女"を指している、と思った。つまり原題『LARS AND THE REAL GIRL』は、『ラースと、彼の踏み込めない現実世界の女』というふうにとれて、なお一層切ないタイトルのような気がした。

希望の光希望の光 2009/01/09 12:50 気持ちが凄くわかります。でも、僕の場合はめんどくさくなって全部拒絶して孤独に向かったわけなんですが、たまにその孤独に苦しめられてます。

globalheadglobalhead 2009/01/09 15:49 オレも若い時はそんなもんだったよ。40過ぎてからやっと上向いて歩けるようになったぐらいだからな。希望を捨てるな希望くん。

monamona 2009/01/10 00:55 これ映画館で見るかDVDで見るか迷ってるんですが、やっぱり映画館の方が良さそうですね?

globalheadglobalhead 2009/01/10 09:47 エキセントリックな題材を正攻法で描いたというところが面白い映画でしたね。年間ベスト10に挙げていらっしゃる方もいましたよ。関東ではそんなにやってる劇場ないから観るんだったら早めのほうが良いかなあ。最近はDVD化も早いからソフト待ちでもいいかもしれません。

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20090108(Thu)

[][]お正月はお笑いのDVDとか観てました。 お正月はお笑いのDVDとか観てました。を含むブックマーク お正月はお笑いのDVDとか観てました。のブックマークコメント

■ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(祝)20周年記念DVD永久保存版 (12)(罰)絶対に笑ってはいけない病院24時

■ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(祝)20周年記念DVD永久保存版 (13)(話)爆笑革命伝!傑作トーク集!!+松本人志 挑戦シリーズ!

■人志松本のすべらない話 其之伍 初回限定盤 [DVD]

■江頭2:50のピーピーピーするぞ!始末書覚悟の逆修正バージョン [DVD]

■江頭2:50のピーピーピーするぞ!2 逆修正バージョン~ノークレーム・ノーリターン~ [DVD]

正月休みは映画なんぞも観てましたが、↑のようなDVDも観ておりました。『絶対に笑ってはいけない病院24時』は確か一昨年のガキつかの年末特番だったと思いますが、このDVDは観ていたくせに昨年のガキつかの特番は時間が合わなくて観ていなかったり。またDVDで出たら観るんでしょうねえ。『傑作トーク集!!+松本人志 挑戦シリーズ!』、松本人志の挑戦シリーズってもともとあんまり面白くないんだがなあ。それより「七変化」シリーズのソフト化を希望。「ピーピーピー」はそこそこ面白かったしエガちゃんは結構好きなんだけど、ピンの映像をずっと見せられるのはちょっときつかったか。TV観ないせいで最近のお笑いとかちっとも分からないんですが、昔ほどお笑いを観たいとも思わなくなってて、だからこれらは惰性で観ちゃってるんでしょうねえ。バカ映画は相変わらず観てるんだけどね。

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20090107(Wed)

[]SFTVドラマシリーズ『GALACTICA/ギャラクティカ』が熱い! SFTVドラマシリーズ『GALACTICA/ギャラクティカ』が熱い!を含むブックマーク SFTVドラマシリーズ『GALACTICA/ギャラクティカ』が熱い!のブックマークコメント

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現在オレがドップリハマりまくっているのがこの米SFTVドラマシリーズ、『GALACTICA/ギャラクティカ』である。

実は【起:season 1】DVD-BOX 1はオープニングからオーソドクスなSF作品の造りをしすぎていて全然新鮮さが感じられなかったんだよな。「こんなSFプロットは70年代で終わりだろ?」とかな〜り退屈していたんだよ。しかし【起:season 1】DVD-BOX 2に移るとじわじわと製作者がこの作品で描きたかったコンセプトが浮き上がって来て、「まあまあやるじゃない?」ぐらいに思いはじめていた。そして!【起:season 1】ラストでいきなり衝撃の展開と見事な引きで物語は【次回へ!】となるんだ!これにはやられた!まさしく【起:season 1】篇は始まりに過ぎなかったんだね!

続く【承:season 2】DVD-BOX 1は【起:season 1】篇の物語ラストの混乱と衝撃を引き継ぎ怒涛の展開がどこまでも続く!(詳しく書けないのが辛い!)この物語展開の腰の強さはかなり練り上げられた脚本が最初からあったればこそ可能だったのだろう!最初はありきたりな性格設定が配された登場人物たちが物語進行につれてどんどんダイナミックに考えや行動を変え、敵役でさえ物語当初の印象を変えてゆくところなんかにも脚本の巧さを感じたな!

そして紆余曲折を経て混乱がやっと収まり、やれやれと一安心して油断させておいて、【承:season 2】DVD-BOX 1ラストでまたもや「その展開は想定外だったわ!」と度肝を抜かれる急転直下の大事件勃発!ぐわあああああこのあとどうなるの!?どうなるの!?とやきもきさせたまま物語は1月23日発売の【承:season 2】DVD-BOX 2へと続く!!!もう待てねえ!発売日まで待てねえ!実はこの【承:season 2】DVD-BOX 1ラストのエピソード「ペガサス」はシリーズ屈指の傑作として注目を集め、ヒューゴー賞のノミネートも受けたらしいんだね!

といった具合に実に素晴らしい・面白いSFTVドラマシリーズだよ!SF好きは全巻買って観やがれ!勿論SFらしい宇宙での戦闘シーンのVFXなどはよく出来ているけれど、それよりこの映画の本当の見所はSFでしか作りえない極限状態における人間同士の愛憎劇であるというところだと思うな。そしてそれは現実の世界情勢や社会の在り方をどこかで想起させるものがあるんだよね。それを架空の世界に構築し暗喩を導き出すところにこの作品のSFらしさがあるのではないかな。

それにしても今更知ったのだがギャラクティカ艦長アダマを演じるエドワード・ジェームズ・オルモスって、『ブレードランナー』でデッカードの上司ガフを演じた人だったとは!さらに調べたら日本映画『白昼の死角』『復活の日』にも出演してたとは!?さらにさらに海外版『風の谷のナウシカ』でミト役の声優もやっていただとぉ!?

(ゲッ。日テレ深夜枠でも放送が決定、昨日あたりに第1回目を放送したらしい。番組ホームページ

■BSG: Season 2 Montage

(何回観ても「うおおおおおお!!」と気分の盛り上がるシーズン2のモンタージュビデオ!)

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EbisEbis 2009/01/07 14:28  俺的にはオルモスはTVドラマのマイアミバイスのキャステロ主任役がめっちゃめちゃクールでかっこよかったです。
 日テレのギャラクティカはウチの地方では放送されないみたいでがっかり。
 つかこのエントリの最初の画像が気になってしょうがないんですけどなんで最後の晩餐なんでしょか? 本編観とらんと解らんことなのかなあ。

hisamura75hisamura75 2009/01/07 16:29 オルモスさんの話、昔うちで書きましたよー。えびすさんもコメくれましたよー。ガフは上司じゃなくて、同僚(元かな)。
★ところで EJ の息子も Galactica に出ています。HotDog ていうパイロット役。似てますよね。

jkjk 2009/01/07 17:13 ネタバレあるかとビクビクしちゃいました。 昨年から日テレ放映を楽しみにしてたので逃さずレコーダーでキャッチしました。 冒頭クレジットでオルモスの名前を見たのですが、どこに出てたかわかりませんでした。 艦長さんだったのですねー。 ブレードランナーのインタビューで最近の姿を見たときにはかなり横長画面に対応した体型になったとは思いましたけど。 海外SFドラマ放映が復権しつつあるみたいなので、この調子で『セレニティ』とTVシリーズの『FIREFLY』も放映してほしいなーと。

globalheadglobalhead 2009/01/07 20:15 >エビスさん
最初アダマ艦長を見た時は「なんって味のある醜男なんだ!」と思った訳なんですよ。あのデコボコの汚い顔はオレ的にはトミー・リー・ジョーンズ以来のショックでありました。やっぱりねえ、SFドラマ『ギャラクティカ』の本体はあのデコボコの顔だと、オレは斯様に思う訳ですよ!
TOPの画像は検索で見つけてカッコよかったから使っただけなんですよ。本編とは関係ないんじゃないかなあ。しかも12人しかいないし!という訳でエビスさんはレンタルでいいから早くギャラクティカを観なさい。

globalheadglobalhead 2009/01/07 20:16 >奈々ちゃん
う〜んその辺は失念した!ってか実は本文書いている時に「これって絶対奈々ちゃん知ってるよなあ」という予感がしたんで「今更知ったことだが」なんてあえて付け加えたんですよ。それよりも*[ぎゃら]カテゴリをもっと書きなさい!

globalheadglobalhead 2009/01/07 20:16 >jkさん
もうねー、"あれ"はあまりにショッキングだったんでネタバレだけは避けようと思ってこんなふうに書きました。ネタバレ回避して成功だったなあ。今回は興味のない人にはなんだか分かんない文章になってるだろうなあ。人類の破滅とディアスポラって題材はちょっと古臭いかな、と思ったんですが、絶望的な状況がさらに絶望的になってゆくというシナリオはやっぱり見入っちゃいますねー。jkさんは全話TVで観られるのかな?最初はダルイけどお話も俳優もどんどん良くなっていきますよ。お楽しみにー。

20090106(Tue)

[]男たちの恋愛強化月間2本立て!〜その2『寝取られ男のラブ♂バカンス』 男たちの恋愛強化月間2本立て!〜その2『寝取られ男のラブ♂バカンス』を含むブックマーク 男たちの恋愛強化月間2本立て!〜その2『寝取られ男のラブ♂バカンス』のブックマークコメント

■男たちの恋愛強化月間2本立て第2回!

という訳で先日の『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』に引き続き「男たちの恋愛強化月間2本立て!」で同時上映だった『寝取られ男のラブ♂バカンス』をお送りいたします。

■寝取られ男のラブ♂バカンス(監督:ニコラス・ストーラー 2008年アメリカ映画)

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ミュージシャンのピーター(ジェイソン・シーゲル)はある日突然、5年も付き合っていたTV女優のサラ(クリステン・ベル)から別れを切り出される。どうやら他に男ができたのらしい!ショックで立ち直れなくなってしまったピーターは彼女が以前行きたいと言っていたハワイへ一人傷心旅行…。しかしチェックインしたホテルにはサラと今の彼氏が泊っていた!?しかしピーター、やめりゃあいいのに「負けを認めたくないんだ!」などと意地を張ってこのホテルに泊まったばかりにかえって傷口が広がるばかり…。ピーターに救いは無いのか!?

ちょっと説教臭かった『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』と比べ、こちら『寝取られ男のラブ♂バカンス』はコメディらしいコメディに仕上がっています。ポイントはピーターがバカ男でダメ男でも無いところだが、だからと言ってフラれたらどんな男だってやっぱり落ち込むし未練たらしくウジウジ悩んだりもするもの。このウジウジ振りと情けなさが面白可笑しく描かれる映画な訳です。シチュエーションも有り得ないものだとはいえ、まさにその有り得なさが笑いを生む、というところも上手く出来ているんではないかな。

しかし、いやちょっと待ってくれ、と言いたいのは、フラれた後ココロの隙間を埋めるために何人もの女子と行きずりのセックスをしたりとか、傷心旅行がハワイだとか、ホテルカウンター係のヒロインとすぐさまねんごろになったりとか、その知り合ったヒロインに、「うん、ボク実はミュージシャンで、今オペラの曲書いてるとこ」などと言ってみたりとか(しかも嘘偽りもない)、お前いったいどんだけ恵まれたヤツなんだよオイ、と、斯様にワタクシなんぞは思う訳でアリマス。金もあり才能もありモテてもいる。そんな奴に…そんな奴に誰が同情するものか〜〜ッ!

なーんて書きましたが映画は実際面白く出来ています。主人公がハワイを観光していると例外なく元カノカップルがイチャイチャしている場面に出くわしたりとか、元カノが付き合ってるのが人気ロック・ミュージシャンで、腰ヘコヘコさせながら「君の中に入っているのはサイコーだぜぇ〜〜〜」などと聴衆の前で唄い上げているのを見ていたたまれなくなったりとか、もう実際こんな目に遭ったら刃傷沙汰になるか、200年前カメハメハ大王がオアフ軍を追い詰めて多くのオアフ軍兵士が飛び降りて死んだというオアフ島のヌウアヌ・バリから飛び降りて死にたくなったとしてもおかしくありません。

しかしそんな主人公の救いになるのがミラ・クニス演じるレイチェル。いやー、元カノよりいい女じゃないかよオイ!ってかこんないい女がフリーでいてしかも単なる旅行者とラブラブになるなんて出来過ぎてねーかオイ!などと、斯様に、斯様にワタクシは思う所存なんでアリマス!それと合わせて思うのは、こういったシチュエーションは以前なら女性が主人公で成り立っていたストーリーなんじゃないかということですな。そして女性が主人公ならよくあるラブ・ロマンスとして完結する。しかし、男が主人公だから、これはコメディになっちゃう。

という訳で、実はこの映画、男っていうのも実は情けなくて弱くて、風光明媚なリゾートで恋に落ちるのもなんだか素敵(はあと)と思えちゃうもんだ、という一つの逆転現象の映画でもあるわけですね。いいんです、男だってホントは弱くてウジウジするんだよぉ〜〜ということを正直に描けるということは。大体このオレでさえ、「ハワイって…素敵かも…」なーんて思ったぐらいだからな正直!反論は認めぬ!認めぬわあああ!!

■Forgetting Sarah Marshall - Official Trailer

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20090105(Mon)

[]男たちの恋愛強化月間2本立て!〜その1『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』 男たちの恋愛強化月間2本立て!〜その1『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』を含むブックマーク 男たちの恋愛強化月間2本立て!〜その1『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』のブックマークコメント

■男の為のラブコメディ2本立て!?

この正月は新宿ミラノへ「来年こそはハッピーイヤーだ!!男たちの恋愛強化月間2本立て!?」という触れ込みのラブコメ2本立てを観に行きました。2作のタイトルは『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』と『寝取られ男のラブ♂バカンス』。

2作ともあの『40歳の童貞男』の監督、ジャド・アパトーが絡んでおり、『無ケーカク〜』では監督、『寝取られ〜』ではプロデュースを務めたりなんかしております。日本じゃ「なんじゃこりゃ?」ってな映画かもしれないが、実はアメリカでは2作トータル200億円の興行成績をブチ立てたヒット作。これはバカアホ映画好きのオレが見逃す手はない!ということで正月3日に観に行ってまいりました。こんなカッコイイ2本立てを企画した新宿ミラノさんにはさすがだよ!スゲーよ!という謝辞を送りたいです。

いやーしかしさすが2本立て、11時半から観始めて終わったのが4時半頃という大層なボリュ−ム。実は最近そんなに暇が無いので観に行くのはちょっと覚悟が必要だった!では今回は『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』のほうを紹介してみましょう。

■無ケーカクの命中男/ノックトアップ (監督:ジャド・アバトー 2007年アメリカ映画)

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バカで下品で無職でデブで貯金も無いダメダメ男ベン(セス・ローゲン)はバカ仲間たちと一緒にしょーもない共同生活をして過ごしていた。そんな彼だがある日クラブでナンパしたイケてるキャリア・ウーマン、アリソン(キャサリン・ハイグル)と奇跡的にベッドインしてしまう。しかし数ヶ月後その彼女から「出来ちゃった…」という報告が!?

ダメでバカだから何をどうしていいのかさっぱり分からない主人公と、きちんとした家庭で生活していたしっかり者のヒロインとが、子供を出来たことをきっかけにあれやこれやの騒動に巻き込まれるラブコメディ。…う〜んしかしコメディなんだろうかなコレ…。兎に角出来ちゃった以上はきちんと生んで二人で育てる事を約束しあう二人だったが、そもそも主人公はもとからダメダメなのであり「きちんと」とか「約束」とか言ってはみたものの、言うは易し行うは難し、しっかりしようとしつつもなかなか行動に移せない。そして彼女からはサイテー男呼ばわり…。ああ…笑えない…同じダメバカ男として身につまされ過ぎて笑えない…。いや、頑張ってはいるんだ!ただあんまり頑張った事がないから空回りしちゃうんだ!それで時々ボロが出ちゃうんだ!だから…だからそんなに責めないでくれ…(誰に言っている)。

さらに「子供が出来て結婚するのは悪くない。でもねー、結婚生活というのもなかなか大変なものでさー…」というヒロインの姉夫婦が主人公カップルの傍であれやこれやの愁嘆場を演じるから気が気じゃない主人公。しまいにはその義理の兄とつるんで「女ってホンット男のことを分かっちゃいないんだよなーー!」と空しいバカ騒ぎ…。ああ分かる…その気持ち分かる…そしてそれが負け犬の遠吠えだということもしっかり分かる…。「じゃあ男は女の何を理解してくれているわけ?」という反論に一言も答えられないことも、もう頭百辺垂れたくなるほど分かる…。そして分かるけど行動に移せないという堂々巡り…すいません、ほんとうにすいません…(誰に謝っている)。

という訳でこの映画、出来ちゃった結婚を題材にしたコメディというよりも男と女の気持のすれ違い方を描いた映画だということもできる。製作者、案外マゾかもな…。そして、世間のバカでダメな男たちに、「オトコというのはなー、いつかは男を見せなきゃならないものなんだ!そういう覚悟をしっかりしとけ!」という耳の痛い映画でもある。いい歳こいていつまでもモラトリアムじゃないってことだ。ううんしかしこれじゃあ全然笑えないぞ!あ、いや笑って誤魔化そうとかそういう意味じゃなくてですね…(誰に言い訳している…)。

■Knocked Up Trailer

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すいかすいか 2009/01/06 01:22 男性について理解はできないのですが(笑!)、女も男とはまた違ったダメダメさが満載です。お互い様・・・?
しかしフモさんが語るとダメダメが良くっていうか「あ、そうなのね。」と思えてくるのでフシギです。

globalheadglobalhead 2009/01/06 08:45 実は極端に自意識過剰で女性の苦手なキモオタ人生を長々と続けてきたもんですから、普通のオトコよりも全然女性スキルが足りなくてねえ・・・。まさにこの映画の主人公のようでしたわ。ボチボチやっていきますです・・・。

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20090103(Sat)

[] 最近やってるPCゲーム・その3/『Call of Duty: World at War』  最近やってるPCゲーム・その3/『Call of Duty: World at War』を含むブックマーク  最近やってるPCゲーム・その3/『Call of Duty: World at War』のブックマークコメント

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ミリタリーFPSゲーム『Call of Duty』シリーズの新作。前作『Call of Duty 4:Modern Warfare』では世界を巻き込んだ近未来戦争の様子をリアルな世界観と迫真の演出で描き出し、ゲームファンに熱狂的に迎え入れられたが、今作では時代を再びさかのぼり、「連合軍と日本軍が激突した太平洋戦争と,ソ連軍によるベルリン侵攻がフィーチャーされた第二次世界大戦もの(4gamers)」として製作されている。

前後左右どこから狙い撃ちされているのかも分からない混乱した銃撃戦の只中を、じりじりと敵の拠点へと進行してゆくゲーム内容は実に『CoD』シリーズらしい出来で、グラフィックやゲームの完成度もまたもや相当高いのだが、前作のファンにとっては「なんでまた太平洋戦争に戻っちゃうの?近未来戦の方が燃えるんだけど…」と思えるかもしれない。なにしろ50年前の戦争だから銃とかしょぼいの。一発撃っては弾込めとか泣けてきます…。

ところで今回、冒頭の南太平洋における戦闘が対日本軍になっており、アメリカ軍となって黄色いサルのジャップともを皆殺しに出来る、という素晴らしいステージ構成となっております。「テンノーヘーカバンザイ!」とかわめきながら突撃してくる日本兵を火炎放射器でバーベキューにしちゃったりできるんだぜ!?後半ではソ連、ドイツ戦もあるが、沖縄戦までフィーチャーされているらしく、どんな鬼畜な戦いになるのか今からワクワクとしております…。こちらはSteamでD/L購入でした。

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Call of Duty: World at War (輸入版)

Call of Duty: World at War (輸入版)

[] 最近やってるPCゲーム・その4/『LEFT 4 DEAD 最近やってるPCゲーム・その4/『LEFT 4 DEAD』を含むブックマーク  最近やってるPCゲーム・その4/『LEFT 4 DEAD』のブックマークコメント

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ある日突然ゾンビ・ウィルスが世界を襲い、街中はゾンビの群れが闊歩する地獄の坩堝と化した! …というゾンビ映画ではお馴染みの世界観で製作されたホラーFPSゲームである。

なにしろゾンビの生き(?)がいい!最近流行の高速走行するゾンビの群れがこちらに向かって突撃してくるのだ!撃っても撃ってもあとからあとからわらわらわらわらとゾンビが湧いて出る様子はゴキブリの巣に足でも突っ込んだかのような恐怖感を与えるに違いない!リメイク版『ドーン・オブ・ザ・デッド』とか『28日後…』『28週後…』とかあんな感じね。

さらに普通のゾンビだけではなく『バイオハザード』あたりに出てきそうな長い舌を伸ばして捕獲しにかかるゾンビや爆発すると有毒ガスを噴出するデブゾンビ、全身筋肉コブのブルドーザーみたいな巨漢ゾンビまで現れるから始末に負えない!そしてこれに立ち向かうのが4人の人間達のチームだ。プレイヤーはその内の一人となり仲間と協力しあってゾンビの群れを撃破するのだ。

大量のゾンビを描画する関係からか、なにしろゲームが非常に軽く出来上がっており、オレのマシンで最適環境を選択すると1760X1320なんていうとんでもない解像度でのプレイが普通に出来たりするのである。さらに攻撃する時のプレイヤーアクションも通常のFPSゲームよりもかなり簡略化されていて、なんとハンドガンの銃弾は無限に設定されているんだぜ?

兎に角スピード感重視、サクサク移動してわらわら向かって来る敵をバリバリ銃でなぎ倒す、そんなゲームに仕上がっている。ちなみにこのゲームのゾンビはヘッドショットしなくても倒せます。SteamでD/L購入。

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LEFT4 DEAD 日本語版

LEFT4 DEAD 日本語版

jkjk 2009/01/05 18:09 どうも あけておめでございます。 見事にFPSばっかですねぇ〜 ようやく年末に買ったXBOX○ですが、寝込んでた正月にボチボチと付属のACECOMBATとGEAR OF WARから始めてます。 仲間には早くCOD4買って小隊に加われ言われてますが、正月入ったら量販店では売り切れてんですもの・・・。 とりあえず過去ログみて次はBIO SHOCKでもと思いつつ、GTA?にも着手したいと目論む日々で。

globalheadglobalhead 2009/01/05 22:56 どもども、あけおめでございます!FPSは頭を使わないからいい!あと基本操作一緒なのでやるのが楽なんですな。これ実は12月半ばに書き溜めた記事で、正月前後はオレもXbox360ゲームを主にやっておりましたよ。こっちももう記事書いちゃったんでそのうち更新します(だからどんなゲームかは勿体ぶって書かない!)。GoWは面白かったですよ!あとBioShockとCoD4はPC版クリアしてました。360ゲームでは以前はトム・クランシーものをチマチマプレイしておりました。

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20090102(Fri)

[] 最近やってるPCゲーム・その1/『S.T.A.L.K.E.R.: Clear Sky』  最近やってるPCゲーム・その1/『S.T.A.L.K.E.R.: Clear Sky』を含むブックマーク  最近やってるPCゲーム・その1/『S.T.A.L.K.E.R.: Clear Sky』のブックマークコメント

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メルトダウンを起こし大災厄を招いたチェルノブイリ原子力発電所、その跡地周辺で巻き起こる異常現象、そしてそれを探索する政府機関や略奪者達の抗争、というユニークな世界観で話題となったFPSゲーム『S.T.A.L.K.E.R.:Shadow of Chernobyl』の続篇である。

今作では時代設定が前作よりも前になっており主人公も別人である。インターフェイス周りが若干改良され、銃や装備のパワーアップなどの機能も盛り込まれているが、それでも難易度の高さは相変わらず、ひょっとして高くなっているかも。異世界の遺物"アーティファクト"を発見することは困難になっているし、武器装備パワーアップの為の金もそうそう溜まらない。お使いこなしたり落ちてる武器売り歩くのも段々ダルくなってくる。この辺のじれったさがちょっと難かな。

物語的には前作のような地獄の只中に放り込まれたような異常さは後退し、派閥同士の抗争がメインになっているように思われる。箱庭的に作られたマップの中をさ迷いながら異様な世界にどっぷり浸る、というのは相変わらず楽しいが、こう難易度が高いと心が折れそうになる…。MOD入れりゃあいいんだが、あのーえっと英語苦手なんです…。う〜ん雰囲気で言えばやっぱり前作の禍々しさのほうがダントツに上だったかな。ちなみにゲームはSteamでD/L購入。

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[] 最近やってるPCゲーム・その2/『クライシス ウォーヘッド』  最近やってるPCゲーム・その2/『クライシス ウォーヘッド』を含むブックマーク  最近やってるPCゲーム・その2/『クライシス ウォーヘッド』のブックマークコメント

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フィリピン海に浮かぶリンシャン島から宇宙に発せられた謎の電波。そこに集結した北朝鮮軍の打破と彼らに拉致されたアメリカ考古学チームの救出を任務として派遣されたのはハイテク戦闘服"ナノスーツ“を装着した米国特殊部隊だった。昨年発売されたFPSゲーム『クライシス』の続篇。

前作の舞台となった孤島の裏側で進行していた別の戦闘を描いた物語となっており、前作同様南の島のジャングルを縦横無尽に駆け巡り敵を撃破する、といった内容。スピードや筋力、防御力といった身体能力を高め、光学迷彩機能まであるナノスーツを駆使した戦闘、太古の時代に地球に漂着したエイリアン宇宙船が目覚め、圧倒的な科学力で主人公と軍を襲うというSF設定が魅力的なゲームとなっている。

ゲーム・システムには前作から大きな変更点は無く、ビークルを乗り回し、北朝鮮兵士を千切っては投げ千切っては投げ、異星人のタコ型飛行兵器とタイマン勝負を繰り広げることとなる。 ただ前作からずっとジャングルばかりだから、今作はエイリアンと市街戦とかしたかったかなあ。

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クライシス ウォーヘッド 完全日本語版

クライシス ウォーヘッド 完全日本語版

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20090101(Thu)

[]2009年の元旦なのさ 2009年の元旦なのさを含むブックマーク 2009年の元旦なのさのブックマークコメント

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あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

さて上の画像はオレの作った今年の年賀状の絵なんですが、こんな絵になったのには訳がありまして。いつもはCDで持っている干支の画像集を使って適当な賀状をこさえるんですが、これがプリントしてみると色がちゃんと出ていない。どうもプリンタのノズルが詰まってるみたいなんですね。それでプリンタアプリケーション上のノズルクリーナーを使って何度もクリーニングしてみたんですがこれが一向に改善されない。5種類あるインクのうち一つだけが出ない状態なんです。

しかも、何故だかクリーニングする度にインクの量がどんどん減っていくじゃありませんか!取り替えたばかりの新品のインクだったのにあっという間に3分の2ぐらいになってるわけです。調べてみたらノズルクリーニングってそれだけでインクを消費するものらしいんですね。

こりゃかなわん、と思ってはみたものの、これが実は12月の31日。これから修理だのなんだのなんてやってる暇はありません。今年は賀状出すの止めようかなあとも思いましたが、既に葉書は買ってあるし宛名も印刷済み。変な色目の絵になっちゃうがこれで押し通そうか…とあれこれ悩んでいたんですが、思いついたのが1種類だけ出ない色を使わないで絵を作っちゃえ、ということだったわけです。

出ない色はどうやら2種類ある赤っぽい色の一方。印刷すると赤はちゃんと出て茶色が全く出ないので、茶色を使わない絵にすることにしました。凝ったデザインなんてする腕も時間もないので、赤青緑の3原色で簡単な絵にしちゃえ!ということで、出来上がったのがこんな目に痛い色彩のスーパーの広告みたいな絵。それでも問題無く刷り上ったのでこれを賀状にすることにしました。という訳で、この賀状を貰った皆さん、これで勘弁してください!

そんなこんなで年も越し元旦を向かえて、初日の出を拝んでおきました。寝過ごして見られなかった方の為に写真をあげておきましょう。

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それとこれが初富士。皆さんにとって縁起がいい一年になりますように。

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paseyopaseyo 2009/01/01 09:40 フモさんあけおめことよろ! 一富士ニ鷹三なすび! 今年がフモさんにとって良い年になりますように。

globalheadglobalhead 2009/01/01 09:58 ぱせよさんおめおめよろよろ!一姫二太郎三なすび!今年は一緒に良い年にしていきましょう!

doradora0511doradora0511 2009/01/01 17:14 明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
この位置にコメントをしていいのか?俺。
また、タマキンに行きましょうね。

washburn1975washburn1975 2009/01/01 22:39 何はともあれ、あけましておめでとうございます。

去年は玉金にもまるます家にも行けませんでしたが、今年は遊びに行けたらいいなぁ。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2009/01/01 22:56 ガショーーーーン! 本年も宜しくお願い致します。

parfum30parfum30 2009/01/02 00:54 初春を寿ぎ、謹んで新年の御慶びを申し上げます。
なすび……なすびが見当たらない……orz。ところで牛の絵もご自分で描かれたのですか?すばらしいです。

すいかすいか 2009/01/02 01:13 明けましておめでとうございます。
おお。年賀状がスゴイです。派手ですぐに見つけられそうで、いいです。
本年もよろしくお願いいたしますね。

shidehirashidehira 2009/01/02 01:55 てこって。
いづれねずみーらんど
もしくは由布院温泉でも。

globalheadglobalhead 2009/01/02 07:12 >ドラドラさん
明けましておめでとうございます!縦でも横でも縦横無尽にコメントしてください!今年はタマキンといわずあらゆる四文字言葉に挑戦しましょう!

globalheadglobalhead 2009/01/02 07:16 >ワッシュさん
おめでとさんでございます!ワッシュさんにも玉金が注目スポットになっているとは!?今年こそどっかで飲みたいですね。ワッシュ家来訪ツアーを組むべきでしょうか!?

globalheadglobalhead 2009/01/02 07:19 >レイジーさん
はらほろひれはれ!今年もゆるく正しく美しくなく生きていきましょう!

globalheadglobalhead 2009/01/02 07:24 >姫さん
謹んで新年のお慶びを申し上げます!…なんてテンプレートから拾ってきたが少しも謹んでいない自分に新年からがっかりだ!実はなすびは絵の中に隠されています!というのは嘘です!牛の絵はネットで拾ってフォトショでナニしました。

globalheadglobalhead 2009/01/02 07:29 >すいかさん
明けましておめでとうございます!いつもより余計に派手にしました!中身が伴わないので見てくれで勝負です!すぐに見つけられてそしてすぐに眉をひそめられるのがコンセプトです!今年もよろしく!

globalheadglobalhead 2009/01/02 07:37 あけおめでございます!由布院温泉!「院」の付く名前ってなんだか凄そうだと常日頃思ってます!今年から「府藻院」と名乗ろうかとさえ思ってます!即ちオレって凄いだろ状態!あああまた名前に実が伴わない!やっぱり椣平家訪問ツアーも組むべきでしょうか!?

バナナ牛乳バナナ牛乳 2009/01/11 03:10 おくればせながら今年もよろしくです。
すてきな一年になりますように(*・∀・*)

globalheadglobalhead 2009/01/11 09:02 バナナあけおめことよろ!元気でやってるか!みんなでカックイイ一年にしちまおうぜ!

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