Hatena::ブログ(Diary)

メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

20100930(Thu)

[]最近読んだコミックがあれやこれや 最近読んだコミックがあれやこれやを含むブックマーク 最近読んだコミックがあれやこれやのブックマークコメント

■テルマエ・ロマエ(2) / ヤマザキマリ

テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス)

テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス)

古代ローマと現代の日本のお風呂が時空を超えて繋がり、ローマの浴場技師がそこを行き来しながら現代日本のお風呂事情に感心して帰ってゆく、というお話である。最初その設定を聞いた時は「なんじゃそりゃ?」と思ったが読んでみるとこれがなかなかに面白い。いわゆる比較文化論ということなのだが、その切り口が"お風呂"というところがとにかくユニークなのだ。だが面白いとは言え、1巻目が相当話題になりベストセラーになったらしいというのにはびっくりした。お話や設定が面白い、というのは確かにあるのだろうが、これは、これを読む日本人が、そもそもお風呂が大好きだから、というのがあるのかもしれない。…とは言いつつ、オレあんまり風呂好きじゃないんですが…。

ベルセルク(35) / 三浦建太郎

ベルセルク 35 (ジェッツコミックス)

ベルセルク 35 (ジェッツコミックス)

前巻で世界がファンタジー世界となってしまったベルセルクの第35巻であります。今回はモンスターとの洋上対決、さらに不気味な島に上陸したガッツ一行の危機が描かれます。あとまたもや新キャラ登場です。緊張感溢れるいつものベルセルクですが緊張感も溢れ返るといつもの緊張感になってしまいます。前巻に出てきた化物は化物過ぎて殆ど大怪獣で、もうこれ以上インフレ起こさなくていいよお、という気がしてます。強すぎてしょうがなくなっちゃったガッツのくびきとなるのは魔導の力を帯びた鎧ですすが、多分これもなんとかなっちゃうと思います。なんというか、長年の読者としては、もうガッツさんと(最近影の薄い)キャスカさんには早く楽になってもらいたいだけです。ガッツさんあんたは十分戦ったよッ!そういうわけで作者の方にはとっても面白いのに悪いんだけど、あと3巻ぐらいで終わらしてくんねえかなあ、作者の人ももう楽になっていいよ、とちょっと思ったりもするわけです。

GANTZ(29) / 奥浩哉

GANTZ 29 (ヤングジャンプコミックス)

GANTZ 29 (ヤングジャンプコミックス)

クライマックスに向けて佳境に入った『GANTZ』、前巻で異星人軍団が地球を襲い「こんどは文明同士の戦いだ!」盛り上がるだけ盛り上がったが、今回はちょびっと一休み、『GANTZ』名物たえちゃんとのイチャイチャタァ〜イム!である。これはもう名物なのでしょうがないのである。まあしかし今回のイチャイチャタイムはほんのちょっと、今度はGANTZな人々がゾロゾロ出てきてさらになんだか偉そうなGANTZ委員会みたいのが幅を利かせGANTZの皆さんにあれこれ命令したりするのである。そもそもGANTZな皆さんってこんなにいたの?と思ってしまうが、とりあえずみんなで力を合わせて人類を救っていただきたいものである。

西原理恵子人生画力対決(2) / 西原理恵子

西原理恵子の人生画力対決 2 (コミックス単行本)

西原理恵子の人生画力対決 2 (コミックス単行本)

またもや乗りに乗ってワルノリする『西原理恵子人生画力対決』第2巻、今回の餌食は吉田戦車伊藤理佐雁屋哲松本零士須藤真澄くるねこ大和浦沢直樹長崎尚志江口寿史竹宮惠子若杉公徳らである。1巻目が巨匠集めすぎたので今回はどうなることかと思ったが、この2巻目では松本零士竹宮惠子でやってくれた。そもそも竹宮惠子さまがこんなヨゴレな仕事を引き受けるなんて、あまつさえサイパラに弄られるなんて信じられない…と言いつつ、意外と馴染んでいたのはサイパラマジックかも。あと人気作家として浦沢直樹も出場していたが、実はオレ浦沢直樹全然興味ないの。

ドリフターズ(1) / 平野耕太

ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス)

ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス)

ヘルシング』作家の最新作、今度は何をやってくれるかと思っていたら初っ端はなんと日本の関ケ原の合戦、おおっと平野耕太、時代モノに挑戦なのかッ!?と思わせておいて主人公・島津豊久はいきなり次元跳躍、着いた先はエルフちゃんのいるファンタジー・ワールド!しかーしそこにはなぜか織田信長がいて、さらにジャンヌ・ダルクやらシーザーやら歴史上の人物が総出演し敵味方に分かれて最終戦争をおっ始める!いつもの平野マンガらしくみんな気の狂った目付きをしているのが嬉しいね!勿論ドバドバブチ殺しまくりさ!いってみれば『戦国自衛隊』を『指輪物語』の世界でやっちゃった、ってなお話なんだが、元紅顔のSF少年だったオレは「これまで地球に生まれた全人類が異世界で同時に生を享け目覚める」というP・J・ファーマーのSF小説『リバーワールド』シリーズを思い出したな!今回もハチャメチャにやっちゃって下さい!

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20100929(Wed)

[]効率主義の果て〜映画『マイレージ、マイライフ効率主義の果て〜映画『マイレージ、マイライフ』を含むブックマーク 効率主義の果て〜映画『マイレージ、マイライフ』のブックマークコメント

マイレージ、マイライフ (監督:ジェイソン・ライトマン 2009年アメリカ映画)

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主人公ライアン・ビンガム(ジョージ・クルーニー)の仕事は「リストラ宣告者」だ。彼は全米を飛行機で飛び回りあちこちの街でリストラを告げて回る。その出張日数は年間300日を超え、人生の殆どが移動に費やされている彼のモットーは、持ち物も人生も身軽であること。

主人公ライアンは効率的な生活様式を重んじる。バックパックの詰め方も、空港ロビーの並び方も、世に溢れるありがちなライフハック話を読まされているように「ちょっと便利な豆知識」に溢れている。無駄を省き時間を短縮し有意義に仕事をこなすこと。効率は善だ。効率は豊かさを生み資本を生む。そもそも"リストラ"自体企業にとっての効率化ではないか。そんな彼の密かな楽しみは1000万マイルのマイレージを貯めることだ。しかし1000万マイルのマイレージを彼は誇りと思っていたのか。オレには自分のマイレージを語る彼の目にどこか虚無的な光を見たのだが。

そんなライアンに暗雲が垂れこめる。直接面談によるリストラ宣告を廃し、オンラインシステムを導入しようという動きが起こったからだ。効率この上ないこのシステムに効率主義者のライアンが「僕の仕事は効率だけじゃないんだ」と反対するのが実に皮肉だ。しかし効率に奉仕し効率の神に誓いを立てたライアンがそれに反対すること自体がライアンの中の矛盾を突いている。効率だけじゃないもの、効率から零れ落ちるもの、それは《人間的要素》だ。人生に身軽でありたいライアンは、《人間的要素》を否定していたのではない。彼はそれから逃げ回っていただけなのだ。

効率だけではどうしよもない《人間的要素》としてこの映画で描かれるのは、出張先のある街で出会った女性との恋であり、交流を避けていた家族との再会だ。後腐れない軽やかな付き合いのはずだった恋に、ライアンは最後に傷つくことになり、家族との関係は、効率的なはずの彼の生活にドタバタとした波乱を起こす。「バックパックに入らないものは持ち歩かない」彼のバックパックから、家族に託された大きな写真がはみ出してしまったまま持ち運ばれているシーンは大きな象徴となっているだろう。

しかし、ライアンにいつもとは違う非効率的なルートを通らせることとなったこれら《人間的要素》は、結果的にライアンを変えたのだろうか。ラストはいつもと変わらずマイレージを稼ぐライアンの姿があるばかりだ。これが例えば田舎に引っ込んで効率は悪いが人間的な生活を送る、などというラストになっても教訓主義的で鼻白むだけだろう。この映画は効率主義が徹底されてしまった生活と社会を描きながらも、それを否定も肯定もせず、なにかイイ話で終わってしまっている。その批評の無さがどうも食い足りないのだ。効率主義の果てにある《人間的要素》の喪失、虚無、痛み、オレはそういったものをこの映画で観たかった。

マイレージ、マイライフ 予告編

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マイレージ、マイライフ Blu-ray

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マイレージ、マイライフ [DVD]

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20100928(Tue)

[]千葉市美術館に田中一村展を見に行った 千葉市美術館に田中一村展を見に行ったを含むブックマーク 千葉市美術館に田中一村展を見に行ったのブックマークコメント

25日のお昼は相方さんと一緒に千葉まで美術展を見に行ってました。そもそも千葉方面って行く用事が全く無いのでほとんど小旅行な気分です。千葉駅までがとっても新鮮だったのでパチリと撮影。

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お昼ごはんどうしよう?ということになり千葉なら魚介類とか豊富かも!ということで駅前をぶらっと回って海鮮丼の店を見つけ腹ごしらえ。このお店、自分で魚を焼いたりも出来るらしく魚を焼く美味しそうな匂いがただよっていて、しまった、こっちにすればよかった!と思ったり。

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駅から美術館まではたいした距離じゃなかったんですが、千葉駅前にはモノレールが走ってる!ということを知り、たった数区間ですが乗って来ました。なんか線路だけの変な写真を撮ってしまいました。

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そして千葉市美術館に到着。ここ、市役所と一緒になった美術館なんですね。ここで開催されている《田中一村 新たなる全貌展》がこの日のお目当て。

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田中一村(たなか いっそん、1908年7月22日-1977年9月11日)は一言で言えば日本画の繊細な技法でゴーギャンを思わせる艶かしい花鳥画を描いていた人で、代表作の多くは生前住んでいた奄美大島の自然を題材にしたものです。非常に幻想的なその筆致は、南国のむせ返るような自然を描いているにもかかわらずどこかひんやりとした空気感を感じさせるもので、青空よりも曇り空、ビビッドさよりも抑えた色使い、しかも緑濃い植生をあえてモノトーンで描くなどの作風が、どこかこの作家の孤独さと穏やかな心優しさを伺わせるような気がします。生前も不遇であり孤高の人生を歩んでいたようですが、没後に注目を集め、脚光を浴びたようです。まあ実際はオレの相方さんが好きな画家ということで付いて行ったんですが、相方さんよりもオレの方がしげしげと見入っていました。

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田中一村 新たなる全貌|2010年度 展覧会スケジュール|千葉市美術館

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田中一村作品集

田中一村作品集

20100927(Mon)

[]亀戸のモツ屋で《アガサギギギ会》の夜は更けていったのであった 亀戸のモツ屋で《アガサギギギ会》の夜は更けていったのであったを含むブックマーク 亀戸のモツ屋で《アガサギギギ会》の夜は更けていったのであったのブックマークコメント

25日土曜日、亀戸のモツ屋に我々は集結したのである。主催は下町出身の謎の呑兵衛青年チャトラネコ、オレと《とは云ふもの丶お前ではなし 》のぱせよ(id:paseyo)さん、《生肉さんが暇潰し》のナマニク(id:namaniku206)さん、そして《ゾンビ、カンフー、ロックンロール》の侍功夫(id:samurai_kung_fu)さんの5人であった。場所はチャトラネコお薦めのモツ屋『こん平』。モツでは定評のある店ということであったがモツ刺し、モツ焼き、なにしろどれも絶品であった!

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さてこの日の参加者はいずれ劣らぬ映画好き、しかも映画評論同人誌「Bootleg」主催の侍功夫さんも参加となれば映画話で盛り上がらないわけがない。初っ端からトム・シックス監督の変態ホラー第2弾『ムカデ人間 2(The Human Centipede 2)』の話題で「なにがどうなってるんだ!?」「いったいどこを目指しているんだ!?」と参加者全員早くも大爆笑で和みまくる。

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その後も香港アクション映画の話題や「UFOを目撃し光る土方」を描いたという根本敬漫画、尖閣諸島と尖圭コンジローマの違い、白ブリーフ一枚で宙に浮かぶ暗黒皇帝、などの話題がポンポンと飛び交い大いに盛り上がったのである。その中でへべれけに酔っ払ったオレが侍功夫さんに「あんたのブログは人気がありすぎて妬ましいんだよッ!」などと例によって身の程知らずの醜いルサンチマンに満ちあふれた説教をぶちかましていたことは言うまでもない。

そして宴もたけなわとなり、そういえば岡山出身の人気映画ブロガー、《すきなものだけでいいです》のアガサさんが今回の飲み会にとっても参加したがっていたようだという話になり、おお、ではもっと羨ましがらせる為に岡山まで電話しようじゃないか、という話になったのだ。

オレ「アガサさんですか、FUMOでございます」
アガサ「なんですか。今サンマ焼いてるんで手短にお願いします。あ、こら、まだ生焼けなんだから(ペチ)!(子供を叱る声)」
オレ「今侍功夫さんを交えて楽しい楽しい映画談義の真っ盛りなんでございます」
アガサ「…ギギギ」
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オレ「現在企画進行中の「Bootleg Vol.2」のあんな話やこんな話が!」
アガサ「…ギギギ」
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オレ「それからこれはオフレコなんで一切教えられないし教える気も無いですが物凄い話題がポンポン飛び出している最中でございます」
アガサ「…ギギギ」
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オレ「来たいですか?来たいですか?来れるものなら来てみるがいい!」
アガサ「…ギギギ!」

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オレ「ああ!楽しいなあ!映画の話って本当に楽しいなあ!!」
アガサ「…ギギギギギギ!!」
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…とまあそんな具合に電話ではあったが会に参加できてとても満足していたアガサさんなのであった。こんな時にもみんなの話題に上がりあまつさえ電話しようじゃないかと思わせるんだからアガサさんやっぱり《愛されキャラ》だよね!

5時集合で飲み始めたモツ屋は7時ごろにお開きにし、その後別の店に流れてさらにダラダラと飲み続ける我々。そんなこんなで結局10時半ごろまで飲み続け、時間も押していたので解散したのであったが、いやあ楽しかったなあ。主催してくれたチャトラネコくん本当にどうもありがとう!みなさんご苦労様でした!またやろうぜ!

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■もつ焼き こん平
食べログhttp://r.tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13018019/
・住所:東京都江東区大島2-38-9
・電話:03-3638-7219
・営業時間:17:00〜24:00
・定休日:日曜

jkjk 2010/09/27 23:16 ぁあ モツ美味しそーだー ギギギ・・・

globalheadglobalhead 2010/09/27 23:53 モツヤヴァかったっすわ。美味くて。食いに行くしかないっすよjkさん。

20100924(Fri)

[]Halo:Reach (Xbox360) Halo:Reach (Xbox360)を含むブックマーク Halo:Reach (Xbox360)のブックマークコメント

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『Halo:Reach』である。全世界でシリーズ累計2480万本をセールスしたXboxXbox360の大人気SF・FPSゲーム『Halo』シリーズの最新作なんである。これまでシリーズの1・2・3とプレイしてきたが(2は途中でデータが飛んでやる気が失せ未クリア)、そんなオレがこのシリーズがとっても好きなのかというと、…ええと実はそんなこともないのである。1作目からなんかイマイチなゲームだったんだが、当時はコンシューマー機のFPSゲームが少なかったのでとりあえずやっていたのである。遥かな未来における人類と異星種族との熾烈な戦いを描いた物語といえばオレが嫌いなわけがないし、しかもそれがかつてSF作家ラリイ・ニーヴンが小説の題材にもした《リングワールド》と呼ばれる超巨大人工天体を舞台にしているとなればどうしたって面白くなりそうなものだが、プレイしたゲームはなんだか物足りないものがあった。これが超人気ゲームシリーズになるとは…。

この『Halo』シリーズのイマイチな部分、それは特にグラフィックにおいてマニアックさが希薄だということだろうか。なんだかSFっぽいけれども"SFっぽい"だけで、息を飲むような強烈さや刺激、もしくは高いデザイン性に欠けるのだ。ツルツルして妙にクリーンな宇宙船や未来都市のデザインが一昔前のものって感じなんだよなあ。個人的には血生臭さやキナ臭さ、あとグロさが皆無なのがつまらんって言うのもあるな。そんななのにSEROレーティングで17歳以上っていうんだから不思議だよなー。自キャラにしろ小火器にしろヴィークルにしろ、全体的に挙動が軽いうえにヌルヌルした操作性をしており、味方キャラ・敵キャラも魅力が薄く(あのアーマースーツ全然カッコよくないんだが…)、SF系のゲームならFPSじゃないけど『ギアーズ・オブ・ウォー』シリーズのほうがグラフィック、ゲームのやりごたえにおいて遥かに上に感じていたのだ。それとストーリーがややこしすぎる。FPSなもんだからホントはストーリーなんか気にはしていないんだが、「今やってるミッションって何の意味があるの?」とか時々思っちゃうのである。今回Wikipedia読んで初めて『Halo』サーガのストーリーを知ったぐらいだ。

とまあここまで文句言っといてなんなんだが、この『Halo: Reach』、やってみると非常にクオリティが高い。グラフィックの美しさ、デザインの改善はもとより、細かいシステムもあれこれ新たに付け加えられてゲーム性が高くなっているのだ。ゲーム進行の殆どがチームないしペアでの戦闘というのもゲームに人間臭さを与えていていい。特に難易度やオートセーブポイントの箇所は心にくい程で、レベルデザインも飽きさせない仕上り、だから止め時が見つからずいつまでもプレイしてしまうのだ。『Halo』サーガの発端を描いたストーリーもストレートで実に分かりやすく、シンプルに「星間戦争なんだ!ミリタリーなんだ!」と気分を盛り上げてくれる。時々画面がカクカクしたり、無意味なオブジェクトや構造物があったり、唖然とするほど雑なテクスチャが貼ってあることもあるが、どう考えてもこれまでの『Halo』シリーズ最高傑作だと断言していい。そういうわけでただ今クリアに向け猿のようにプレイ中。ただやっぱり物足りなくはあるんだけどね…やっぱさあ、血飛沫と人体破壊がないFPSってコーフンしないのよ。いやあ、つくづく鬼畜よのう…。

Halo: Reach(通常版) - Xbox360

Halo: Reach(通常版) - Xbox360

Halo: Reach リミテッド エディション - Xbox360

Halo: Reach リミテッド エディション - Xbox360

Halo: Reach レジェンダリー エディション - Xbox360

Halo: Reach レジェンダリー エディション - Xbox360

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20100923(Thu)

[]最近聴いたCD / The Machine、Mark Flash、Matthew Herbert、Trüby Trio、Wolf + Lamb、The Count & Sinden、A Guy Called Gerald、The Calm 最近聴いたCD / The Machine、Mark Flash、Matthew Herbert、Trüby Trio、Wolf + Lamb、The Count & Sinden、A Guy Called Gerald、The Calmを含むブックマーク 最近聴いたCD / The Machine、Mark Flash、Matthew Herbert、Trüby Trio、Wolf + Lamb、The Count & Sinden、A Guy Called Gerald、The Calmのブックマークコメント

■Love Someone / Wolf + Lamb

LOVE SOMEONE

LOVE SOMEONE

NYのDJらしいんですが、これはいったいどんなジャンルだと思えばいいんでしょう、一応ハウスみたいだけど、ダブステにも聴こえるしミニマルとかディスコとか混ざってるのかなあ、正体不明な音ながらこの雑食性の奇妙さが面白くて結構聴いていました。 《試聴》

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■Tronic Jazz The Berlin Sessions / A Guy Called Gerald

A Guy Called Geraldはホントに古くから活動している人なんですが今までキチンと聴いたことがなかったんですよね。で、今回新しいアルバムを聴いてみたんですがこれが実に温もりのこもったテクノ・ミュージックで、気持ちにとてもフィットしました。あの808 STATEのオリジナル・メンバーでもあるんですが、「PACIFIC」のA Guy Called Geraldバージョンもやっていて、まさか今808 STATEのトラックを聴くとは思わなかったんで少々ニタニタしました。  《試聴》

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■Redhead / The Machine

レッドヘッド

レッドヘッド

RADIO SLAVEのマット・エドワーズが別名義「The Machine」でリリースしたアルバム。RADIO SLAVEのミニマル・サウンドとはまた違う実験的でぶ厚めの音が展開されておりました。 《試聴》

Metamorphose 2010 Presents: Decade 2 Decade / Mark Flash

METAMORPHOSE 2010 PRESENTS

METAMORPHOSE 2010 PRESENTS "DECADE 2 DECADE"

野外フェス・メタモルフォーゼの10周年を記念しリリースされたのはURのDJ、マーク・フラッシュによるデトロイトなMixCD。特に新しいことはやってないけど、未発表UR音源を交えながらのプレイはデトロイト・テクノ・ファンとって感涙必至でありましょう。 《試聴》


■Mahler:Synphony No.10 ReComposed by Matthew Herbert / Matthew Herbert

RECOMPOSED BY MATTHEW HERBERT

RECOMPOSED BY MATTHEW HERBERT

フィルハーモニア管弦楽団ジュゼッペ・シノーポリ指揮の「マーラー交響曲 第10番」をMATTHEW HERBERTがテクノチックにリコンストラクト。現代音楽的なアプローチですが、最初あんまり音がしなくてCDプレーヤーが壊れたのかと思ってしまった…。 《試聴》

■Elevator Music / Trüby Trio

Elevator Music

Elevator Music

この間聴いたTrüby TrioのDJMixが面白かったのでオリジナル・アルバムを聴いてみたんだが、80年代クラブジャズサウンドって雰囲気がしてイマイチノレなかったなあ。 《試聴》

■Mega Mega Mega / The Count & Sinden

メガメガメガ

メガメガメガ

M.I.A.のプロデュースでも知られるフィジェット・ハウスのThe Count & Sinden、出始めの頃はとってもお気に入りだったんですが今はちょっとこういうイケイケな音はいいなあ。 《試聴》

■Calm / The Calm

CALM

CALM

The Calmはアンビエント系の日本人アーチスト。なんだか間違って買ってしまったんですが、情緒的過ぎる所さえ気にしなければ秋の薄曇りの空の下を歩く時に聴くと案外心地よかったりします。 《試聴》

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20100922(Wed)

[]映画『ミックマック』は相変わらずのジュネ節炸裂であった! 映画『ミックマック』は相変わらずのジュネ節炸裂であった!を含むブックマーク 映画『ミックマック』は相変わらずのジュネ節炸裂であった!のブックマークコメント

■ミックマック (監督:ジャン=ピエール・ジュネ 2009年フランス映画)

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ジャン=ピエール・ジュネといえば一般的には大ヒットした『アメリ』で知られる監督だが、基本的には『デリカテッセン』『ロスト・チルドレン』など、煮詰め過ぎたデミグラスソースみたいに濃ゆい顔した登場人物たちがSFチックでカチャカチャとこまいデザインの廃物ガジェット満載の世界でダークかつコミカルな物語を展開する一種マニアックな監督であると言っていいだろう。『アメリ』はジュネ映画のライト・バージョンで、その後『アメリ』主演のオドレイ・トトゥを再び主演にして制作された『ロング・エンゲージメント』はあんまりジュネ映画っぽくないが、多分ジュネ監督が「オドレイたんキャワイイなあ…オドレイたんともう一本映画撮りたいから彼女が主演したがりそうな女性っぽい映画作っちゃうぞオレ(はあと)!」という経緯で制作されたものなのだろう(思いつきなので信用しないように)。

エイリアン4』はそんなジュネの才能を見込まれハリウッドに招聘されての作品で、ジュネ自身はどう思ってるかは知らないが、『アメリ』と並んでオレの一番好きなジュネ作品である。いや、『デリカテッセン』も『ロスト・チルドレン』も悪くはないんだけどさ、なんかこう濃ゆ過ぎるんですよ…DVD持ってるけど途中で疲れちゃって全編通して観れないんですよ…。まあこれは共同監督・脚本だったマルク・キャロの性質もあったのかもしれないが。だからジュネ映画ファンには笑われるかもしれんがオレのジュネ作品ベストは『アメリ』と『エイリアン4』なのだ。マニアックではなくライトなジュネが好きなのだ。許してよ。そんなわけでジュネ監督の最新作、『ミックマック』を観に行ったのだが、これがもう『デリカテッセン』と『ロスト・チルドレン』の時代に戻ったかのようなジュネ節炸裂!な濃いい映像の映画だった。

物語は親父を地雷で亡くし自らもとある事件で頭部に銃弾を残したまま生きている主人公がホームレスとなり、風変わりなホームレス・コミューンの人々と出会って彼らと一緒に地雷や銃弾を作っている武器会社に仕返ししちゃおう!というもの。冒頭から複数のモンタージュをナレーション無しで繋ぎながら物語のあらましと状況を映像だけで説明する手腕はさすがに優れている。途中で説明らしい説明といえば幾人もいるホームレスたちの自己紹介ぐらいか。その後も作中人物の視線にあるものやスーパーインポーズされる映像だけで何が起こり何があったかが分かるようになっており、それがまたリズミカルに編集されているものだから映画の雰囲気をいっそうユーモラスに盛り上げる。ナレーションだらけの映画を撮ってる監督はこれ一回見て勉強しなさいぐらいに思う(とか言いつつナレーションだらけの『ブレードランナー』初期バージョンは意外と嫌いではないが)。

登場人物たちのアクの強さクセの強さは相変わらずのジュネらしさで、やっぱり一人ぐらいニュートラルな人物が欲しいと思ってしまうな…。彼らがそれぞれの特技を活かして織り成す武器会社への"イタズラ(『MICMAC』にはイタズラの意もあるようだ)"も、どこか"へっぽこスパイ大作戦"といった趣で、知力よりは体力勝負、ハイテクなんか一切使わないひたすらのローテク、にもかかわらず手作り感満載のガジェットや体を張った特技にはどこまでも温もりを感じ、それらがドタバタジタバタと描かれる様からはジュネの人間観さえうかがわれる。彼らが対立する武器商人たちはハイテクと有り余る資本に支えられたいわゆるグローバリストでありモダニストであり、彼ら武器商人を懲らしめたぐらいで世界が平和になることなど有り得ないが、むしろこういったモダニズムへの反発と嫌悪が、セピア色の色調とノスタルジックなガジェットを好むジュネの中にはあり、それでこのような映画を完成させたんじゃないだろうか。でも悪くないんだけどやっぱり濃ゆ過ぎて途中飽きてしまった…。

■ミックマック 予告編

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20100921(Tue)

[]この夏はダブステップ三昧だった この夏はダブステップ三昧だったを含むブックマーク この夏はダブステップ三昧だったのブックマークコメント

今年の夏は本当に暑かったが、9月も半ばを過ぎやっと落ち着いてくれたようだ。このクソ暑かった夏、音楽といえばだいたいダブステップばかり聴いていた。ダブステップというと一般的にどういう音が思い浮かべられるのかは分からないが、自分はBurialに代表される、暗く限りなく体感温度の低い、ミニマル・ダブ系列の音が好きだ。グライムから派生したとされるダブステップは、ラガやヒップホップの要素の強い元気のいいものもあるのだが、自分としてはテクノ・ミュージックに親近性の強い、そしてチルアウト要素も含まれたエレクトロ・ミュージックとしてのダブステップをよく聴いた。あのうんざりするほどの暑い夏、ダブステップの陰鬱な音響は、頭をひんやりと冷却しておくのに役立ってくれたのだ。

■DJ-Kicks: Kode9

DJ-Kicks: KODE9

DJ-Kicks: KODE9

DJ KiCKSシリーズでお馴染みの《!K7》レーベル25周年を記念してリリースされたMixCD、DJを勤めるのは.<Hyper Dub>主宰のKode 9。そういえばFabricシリーズの50作記念の時もDJはDubstepの人だったなあ。Kode 9はオリジナル・アルバムはピンと来なかったけれども、このDJMixではダブステップのみに縛られないフロア向けの緩急自在な音を聴かせてくれる。 《試聴》

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■Crooks & Lovers / Mount Kimbie

CROOKS & LOVERS

CROOKS & LOVERS

Scuba主催のレーベルHOT FLUSHからリリースされた新鋭Mount Kimbieのファースト・アルバムは一聴してこれがダブステップなのか?ダブステップの音はここまで進化しているのか?と思わせる非常に先鋭的な音世界を展開する。メロディアスなアコースティック音を多用した曲の感触はフォークトロニカに通じるものがあり、さらに様々なジャンルの音が坩堝となったまさにポスト・ダブステップ。 《試聴》

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■Unbalance / 2562

Unbalance

Unbalance

オランダ/ハーグを拠点として活躍するプロデューサー"2562"はBasic Channelを髣髴させるミニマル・ダブとダブステップの融合したテッキーな音を展開する。 《試聴》

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■Live For Never/ Consequence

Live for Never

Live for Never

「D BRIDGE」主宰によるドラムンベース・レーベル「EXIT」からリリースされたConsequenceのアルバムはドラムンベースのリズムとダブステップの重圧ベースが融合したドープ・テック・ドラムンベースドラムンベースの性急さを取り除きダブステップの深みを加えたディープな音。 《試聴》

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■Great Lengths / Martyn

Great Lengths

Great Lengths

これまで紹介したテッキーでエレクトロニカ寄りのダブステップと比べ、よりフロア向けのスピード感溢れる音を展開するドイツ出身のMartyn。その音は非常にバラエティ豊かであり、アルバムを通して聴くとその才能の確かさが分かるだろう。オランダにある自身のレーベル・3024からリリース。 《試聴》

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■Aurora Borealis / Aquadrop

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これはちょっとつまんなかったなあ。 《試聴》

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■Dubstep Charts 2010

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2010年、お得な全42曲のダブステップ・チャート!ってことで聴いてみたけれどこれもイマイチだったなあ。しかしYouTubeのビデオは何故にアニメ絵…? 《試聴》

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kk 2010/09/21 21:39 ちゃっす!
どこかのサイト視聴したのですが、9samuraiってタイトルの曲だったのですが、かっこよかったです!

"2562"は、前に紹介していただいた、podcastにはいってました。
とてもクールです!

ブログの視聴ためしてみますね!
ワクワクじゃー

globalheadglobalhead 2010/09/21 22:03 ひと通りダブステップも聴いたので今はまたテクノ系のDJに戻って聴いております。
でも最近のテクノDJ自体もダブステップに接近してきていたりして、もはやダブステップは侮れないジャンルのひとつになってきているようですね。
その辺のCDもまたそのうち紹介してゆきますので、気長に待っていてくだされ。

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20100920(Mon)

[]Wolfenstein (PS3) (XBOX360) (PC) Wolfenstein (PS3) (XBOX360) (PC)を含むブックマーク Wolfenstein (PS3) (XBOX360) (PC)のブックマークコメント

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ここしばらくアクション・ゲームばかりプレイしていたせいか、ムズムズとFPSがやりたくなり、例によってクリアしていないゲームが山ほどあるというのにエイヤッ!とばかり購入。全く堪え性の無い性格である。

というわけで今回紹介するのはFPSゲームの草分けとも言われる『Wolfenstein(ウルフェンシュタイン)』シリーズ最新作、その名も『Wolfenstein』。時は第2次世界大戦真っ只中の1943年。ナチス・ドイツは世界を我がものにすべく禁断の外法に手を出し、太古の遺跡から世界を破滅に導く魔道の遺物を発掘していた。それを阻止せんと派遣された男、それが今作の主人公スペシャルエージェントB.J. Blazkowicz。彼はレジスタンスと協力しあい、ナチスの野望を叩き潰すために戦うのだ!…というオハナシ。

第2次世界大戦を題材にしているものの、MoHやCoDなどのリアル路線なFPSと違い、この『Wolfenstein』はオカルティズムにどっぷり浸かったナチスが登場し、怪しげな術や奇怪な装備、おどろおどろしい化物を駆使して主人公を追い詰めるという非常にフィクショナブルな世界。その中で主人公もまたナチスから奪った魔導器を使い、ナチスとの呪的闘争を繰り広げるのだ。この魔導器はゲームではアミュレットと呼ばれるものだが、時間を遅延させたり現実世界に異世界の穴を開けたりしてゲーム攻略の手助けとなる。また、アミュレットを使用した際の画面映像の切り替わりも幻想的でゲームに変化をもたせている。

しかしFPSだけあって基本はやはり銃撃戦!架空の町アイゼンスタード、忘れ去られた遺跡、そしてナチスの怪しさ満載の地下秘密基地を舞台に、邪悪なナチスどもをブチ殺しブチ殺しブチ殺しまくる楽しさ!やっぱナチスは叩き殺してナンボ!史実なんて堅苦しいことは置いといて、オカルト・ナチスを蹴散らす快感に溢れたゲーム、それがこの『Wolfenstein』であります。ちなみに日本じゃ売れないと判断されたのかローカライズ版は無く輸入版だけないんですが、FPSだからなんとかなります!

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Wolfenstein (輸入版:北米・アジア) - Xbox360

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Wolfenstein (輸入版:北米・アジア) - PS3

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Wolfenstein (輸入版)

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20100919(Sun)

[]73年ウェス・クレイヴン・デビュー作のリメイク『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学73年ウェス・クレイヴン・デビュー作のリメイク『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学』を含むブックマーク 73年ウェス・クレイヴン・デビュー作のリメイク『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学』のブックマークコメント

ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学 (監督:デニス・イリアディス 2009年アメリカ映画)

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静かな湖畔の森の影から「テメエブチ殺す!」とおっさんがわめくぅ〜カッコーカッコーカコカコカコー。というわけで73年製作のウェス・クレイヴン監督デビュー作「鮮血の美学」をリメイクしたバイオレンス・ホラー『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学』であります。

森の別荘に遊びにきた家族がこの物語のメインとなるんですが、そこの娘が「森ン中タリーから町のダチん所遊びにいくわ」とか言って出掛けるんですな。で、友人と合流したら「ハッパやんね?」とか言ってるガキがいて、のこのこついていってしまうんです。しかーしそれはとある凶悪犯ご一行様の一人だったんですな!そして二人は凶悪犯ご一行様に拉致られてしまい、友達と一緒になぶられるだけなぶられちゃうんです!まあヒドイ!ハッパなんかやろうとしたバチなのかな!?しまいに友達は目の前で刺殺され自分も逃げようとしたところを銃で撃たれるんです!凶悪犯たちはズラかろうとするんですが事故ってしまいたどり着いたのはさっきまでなぶりものにしていた娘の両親の住む別荘だったんですな。両親はこの連中の正体に気づき、復讐の鬼となって凶悪犯たちを一人また一人と惨殺してゆく…というお話です。

そんなわけでこの『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 』、幸福な家庭があっという間に地獄にたたき落とされ、それまでごく一般の普通の人達でしか無かった両親が復讐の為に暴力と殺戮の世界に身を投じてしまう、というまさしく修羅の道を描いたお話になっております。そういえばインド神話の阿修羅神の逸話も娘をかどわかされた阿修羅の復讐の物語でしたな。復讐の味はなによりも甘いね!復讐サイコーだね!愛娘を雑巾みたいにボロボロにしてしまった連中なんざ人間なんかじゃねえ!虫けら以下だ!やれやれやってしまえ!

映画の方はとても撮影が美しくてあんまりホラーっぽくない所が逆に目新しかったでしょうか。その為か映画中盤まではサスペンス・ドラマ観ているような気分でしたな。後半無意味にスプラッタな演出が入ってやっとホラーっぽくなるんですが、ジャンル分けにこだわるわけでもないけれども、このサスペンスとホラーの線引きって、ある種の過剰さ、物語を無視してでもショッキングなシーンを挿入したがるマニアックさにあるのかもな、とこの映画を観てちと思いました。実はウェス・クレイヴンのオリジナルは観ていないんですが、オリジナルはもっと気の狂った演出しているらしいですな。

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20100918(Sat)

[]『ハングオーバー!』監督の2006年製作コメディ『恋愛ルーキーズ』 『ハングオーバー!』監督の2006年製作コメディ『恋愛ルーキーズ』を含むブックマーク 『ハングオーバー!』監督の2006年製作コメディ『恋愛ルーキーズ』のブックマークコメント

■恋愛ルーキーズ (監督:トッド・フィリップス 2006年アメリカ映画)

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この間やっと日本で公開された『ハングオーバー!消えた花婿と史上最悪の二日酔い』が面白かったので、監督であるトッド・フィリップスの別の作品を観てみようと思ったんですな。で、選んだ作品が2006年作、『ナポレオン・ダイナマイト』『俺たちフィギュアスケーター』 のジョン・ヘダー主演のコメディ『恋愛ルーキーズ』でありましてですな。お話はダメまくりのダメ男ロジャー君(ジョン・ヘダー)がダメさを返上するために自己啓発セミナーに入会するところから始まります。しかしアメリカン・コメディってダメ男話好きねえ…。

そのセミナーの怪しい講師ドクターP(ビリー・ボブ・ソーントン)は高圧的で嫌味な男なんですが、その極端な講義が逆に功を奏し(講師から「そこにいるやつをぶん殴れ!」とか指令が来たらみんなでボコにしたりするんです)、ロジャー君はじめセミナーのみんなはメキメキとアブない目付きをしたポジティブ野郎へと変身してゆくんです。この辺は『ファイト・クラブ』みたいで面白かったんですが、その後ドクターPがロジャー君を試す為なのか本気なのか、ロジャー君がやっと口説いた彼女を奪ってしまうわけなんですわ。

なんかこっからの展開が、嫉妬と復讐と陰謀と策略の暗い炎がメラメラドロドロと燃える、実に笑えない嫌ったらしいだけのお話になっちゃうんですよ。だいたいビリー・ボブ・ソーントン自体が実に嫌ったらしい顔していますもんな。まあ俳優が観ている人間に「こいつメッチャ腹立つわァ」と思わせるということは演技の勝利ということなのかも知れんが、笑えないっていうのは致命的かもな。途中あのベン・スティラーが絡んできてちょっと盛り返すかな?と思ったら一緒になってドロドロ展開ですわ。

ラストも二転三転してみせますがもう飽き飽き。なんかくどいお話でしたなあ。『ハングオーバー!』みたいな痛快さがなくてちょっと残念でした。それと「なーんか観たことある話だなぁ、これひょっとして観るの2回目?」とかずっと既視感あったんですが、それってアダム・サンドラー、ジャック・ニコルソン主演の『NY式ハッピーセラピー』なんですな。別にパクリとかではないんでしょうが、同じテーマの映画観るんだったら断然『NY式ハッピーセラピー』を観る方をオススメします。

■恋愛ルーキーズ 予告編

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20100917(Fri)

[]ミラが駆ける!ジョボが跳ねる!ビッチが飛ぶ!〜映画『バイオハザードIV アフターライフミラが駆ける!ジョボが跳ねる!ビッチが飛ぶ!〜映画『バイオハザードIV アフターライフ』を含むブックマーク ミラが駆ける!ジョボが跳ねる!ビッチが飛ぶ!〜映画『バイオハザードIV アフターライフ』のブックマークコメント

バイオハザードIV アフターライフ (監督:ポール・W・S・アンダーソン 2010年イギリス・ドイツ・アメリカ映画)

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■それはスッカスカでグダグダでしょーもなかった!?

1作目『バイオハザード』はスッカスカの映画だった…2作目『バイオハザードII アポカリプス』はグダグダの映画だった…3作目『バイオハザードIII』はしょーもない映画だった…そして今、全世界のバイオハザード・ファン注目のシリーズ最新作が公開される!その名は『バイオハザードIV アフターライフ』!しかもスリーディーだよおっかさん!そしてこの『バイオハザードIV アフターライフ』、これまでの3作を遥かに超えるスッカスカでグダグダでしょーもない映画だったのであったッ!?しかーし!敢えて言わせてもらおう!「結構面白かったぜ!」と!

いやーオレ、このシリーズの『III』が特に好きでねー、あまりの馬鹿馬鹿しさに呆れるのを通り越して感動すら覚えてしまったぐらいで、なんとその年の年間ベスト10の1位にしてしまったぐらい好きなんですよ!もうこうなっちゃうとある種の"モンド映画"と言ってもいいぐらいの下らなさなんですわ!映画全編から「突っ込んで欲しい!突っ込んで欲しい!」という声が悩ましく呟かれまくり、もうオレはいてもたってもいられなくなってしまいには映画館の席で華麗なバク転決めちゃったぐらいなんですわ!そんなだからこの『IV』、いやがおうにも期待が高まりまくりですよ!しかも今度はスリーディーっすよ!?スッカスカでグダグダでしょーもない映画が、さらに飛び出しちゃうってんだから、もう想像を絶する凄さですよきっと!というわけで矢も盾もたまらず高い金払ってIMAX3D版を観に行ってしまいましたよ!

■期待に違わぬグダグダ感!

そしたらもう映画冒頭から飛ばしまくりですよ!渋谷交差点からお話は始まるんですが、なんとその渋谷交差点の地下にワルモンである巨大企業アンブレラの地下基地が広がっていたんですよ!おいおいこんな巨大設備をあんだけの繁華街の地下にいったいいつ作ったんだよ!?そもそも地下鉄走ってるだろあの辺り!?だいたいここの従業員のみなさんはどうやって通勤してるんだよ!?やっぱJR山手線か!?東急東横線か!?満員電車に揺られるアンブレラ工作員なのか!?仕事帰りはセンター街で一杯引っ掛けてんのか!?で、「ウェスカーってウザクね?」とか愚痴ってんのか!?給料日はしぶや百軒店の風俗でムフフなのか!?そして「オレのT-ウィルスを放出しちゃるぜ!」とか息巻いてるのか!?意外とホラー映画ファンが多くてシアターN渋谷のレイトショーに足げく通ってたりするのか!?ゾンビ映画観に行ったら隣がアンブレラの社員だったとかってシャレキツイよな!?

そしてその《渋谷交差点地下巨大基地》に主人公であるミラ・ジョボビッチさんがクローンの仲間を引き連れて襲撃に参ります!!しかし大量のミラ・ジョボビッチが両手にガン構えてきゃあきゃあ言いながら敵兵をバリバリ撃ち殺している様子は絵的にとてもシュールです!年寄りのオレは『マカロニほうれん荘』のキンドーさんをなんだか思い出しちゃったじゃないかコノヤロー!その後ミラさんは仲間を探してアラスカに飛び一人発見して今度はロサンゼルスに戻ります。なんでロスなのかはよくわかりません。そしてゾンビの群れに囲まれた建物に生存者がいることを発見し飛行機で建物の屋上に強行着陸します!しかしあの屋上あんまり広くなかったけどよく着陸できたな!

そもそも脱出経路もなさそうな場所に二人乗りで定員いっぱいになってる飛行機で乗り付けて何やるつもりだったんでしょうか。そこまで命賭けて救うメリットがあの建物にあるってなんで判断したんでしょうか。いやそんなもの無いんです!とりあえず危険に飛び込むのがミラさんのお仕事なんです!建物の中には「こいつらブチ殺され要員」と書いた矢印付きのフリップが頭の上にひらひらしてるような人々がいて、案の定一人一人機械的にゾンビにくびり殺されてくれます。それはもう流れ作業みたいな「はいっ次、はいっ次」てな殺され方です。緊迫感もなにもあったもんじゃありません。その後も色々ありますが全部書いているとキリがないからこの辺にしときます。それにしても地中掘り進んでやってくるゾンビってなんなんだよ。なんでもありかよ!

■ゲーム映画というジャンル

とまあここまであげつらっておいてなんなんですが、退屈はしないんですよ。見せ場だけはきちんと作られていて、そこはメッチャ派手に盛り上がるんです。そこがよく出来てるのであとは許しとくわ!とオレなんかは思うわけなんですよ。おまけにスリーディーでIMAXだったしね!しかしその見せ場と見せ場を繋ぐストーリーは全く説得力がないし必然性もないし当然のことながら整合感もありません。そして『バイオハザード』全シリーズに共通するんですが主要となるシーンとシーンの距離感が全く無いんですね。だから映画観ていると「え?もうここに着いちゃったの?」とポカンとしてしまうんです。

これって、実は物語を映画の文脈ではなくゲームの文脈で語っているからじゃないのか、と思うんですよ。主要シーンというのはゲームで言うところの「ステージ」であって、ゲームはこのステージとステージを繋いで流れていきますが、ステージ間の関係性や移動はあんまり重要じゃなかったりするんです。アクション・ゲームでは、物語性よりもそのステージでどれだけアクションのプレイを堪能できるかが鍵であり、この『バイオハザード』でも、それを忠実に守っているんです。だからアクション・ゲームをクリアしたときに、「面白いお話だったなあ!」と感じるよりも「ド派手なシーンの連続だったなあ!」ということが記憶に残るように、この映画では、物語性よりも荒唐無稽なアクション性に特化することを目指したんだと思うんです。ですからお話は薄っぺらで、アクションだけが派手に仕上がった映画になっているんですね。そういった意味で、物語を求めて観に行くとサイコーにツマラないんですが、無闇矢鱈に派手な映像を楽しめればもうそれでオデは満足ズラ!と思って観ると楽しめる、実にゲーム映画らしい映画なんですね、この『バイオハザード』シリーズは。

バイオハザードIV アフターライフ 予告編

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バイオハザード5 オルタナティブ エディション - PS3

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20100916(Thu)

[]沼の底から這いいづるものは…〜コミック『スワンプシング』 沼の底から這いいづるものは…〜コミック『スワンプシング』を含むブックマーク 沼の底から這いいづるものは…〜コミック『スワンプシング』のブックマークコメント

■スワンプシング / アラン・ムーア、スティーブン・ビセット、ジョン・タトルベン、石川裕人

“今夜のワシントンの天気は雨だ…”首都ワシントンのとある高層ビルに一人の男が招かれた。男の名前はジェイソン・ウッドルー、通称フロロニックマン。彼は、謎の老人の依頼を受け、冷凍保存された“植物怪人”スワンプシング誕生の謎を探りはじめる。科学者アレック・ホランドは、なぜ植物怪人へと姿を変えたのか?やがてウッドルーが突き止めた衝撃の真実とは…。時系列の倒置、暗喩、モノローグを駆使したエキセントリックなストーリー展開と常識を打ち破る大胆なキャラクター造形でコミックシーンに衝撃をもたらし、アラン・ムーアが鮮烈なアメリカデビューを飾った記念碑的作品。アラン・ムーア本人による序文も特別収録。

沼の底からジュルジュルと現れる怪人・スワンプシングを主人公としたアメコミである。原題は『The Saga Of The Swanp Thing』。『スワンプシング』は1972年からDCコミックで刊行されていたシリーズだが、ここでは1984年からあのアラン・ムーアを原作として登用したストーリーが収められており、例によって格調高いアラン・ムーア節が炸裂している。そしてアラン・ムーアのアメリカにおけるデビューがこの『スワンプシング』となるのらしい。しかしアラン・ムーア物のアメコミをここ最近よく読むのだけれども、重厚かつ文学的な物語展開は認めるとしても、どうしても文章量の多い、いわゆる"グラフィック・ノベル"な構成になっているところに、どこかグラフィックそのもののダイナミズムを削いでいる部分があるような気がしてならない。まあ結局アラン・ムーア物はアラン・ムーア物という一ジャンルとして読むべきなのだろう。

とまあ重箱の隅のような苦言を呈しつつ、この『スワンプシング』、やはり実にエキセントリックな世界観を兼ね備えた作品に仕上がっている(グダグダ言ってサーセン!)。なにより"自意識を持つ植物の怪物"が主人公である、という設定自体がかっ飛んでいるが、その"怪物"が、自らの生誕の秘密に思い悩み、アイデンティティの喪失に苦しむ、といった物語が面白い。そかしそれでも彼は、愛する人々の為に戦う。これ、日本で言うと『妖怪人間ベム』ってところだろうか。さらにグチャグチャドロドロとした植物意識世界、ウネウネザワザワと蠢き人を襲う不気味な植物の群れの様子は、これは日本だと花輪和一あたりが得意とする描写ではないか。日本でもこれらのアニメ/コミックは異端的なものなのだから、このような作品世界をアメコミで流通させたところがなによりユニークだろう。

収録されている物語は二編。一編目は植物を意のままに操り人類を滅ぼそうと企む植物怪人フロロニックマンとスワンプシングの戦い。スワンプシングが己の真の正体に気付く冒頭から衝撃的だが、敵であるフロロニックマンが植物を使い町一つ崩壊させる章もまた非常にホラーテイストが濃厚で楽しめる。二編目は人間の"恐怖"を食って生きる異世界の猿と狡知に長けた魔界の使者エトリガン、そしてスワンプシングの三つ巴の戦いを描く。ここでも「意識世界」の幻想的な描写が秀逸で、オレなどはあのアメコミの名作『サンドマン』を思い出した。ただ、1984年作ということでちょっと絵柄が古臭いという部分があり、今風のアメコミ的なグラフィックを期待すると少々肩透かしを食うかも。

『スワンプシング』はこちらでの紹介が非常に詳しいので参考にされるとよいだろう。

小覇王の徒然はてな別館/スワンプシング 沼の怪物の伝説

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20100915(Wed)

[]特撮オヤジの撮ったゴシック・ホラー〜映画『ウルフマン』 特撮オヤジの撮ったゴシック・ホラー〜映画『ウルフマン』を含むブックマーク 特撮オヤジの撮ったゴシック・ホラー〜映画『ウルフマン』のブックマークコメント

■ウルフマン (監督:ジョー・ジョンストン 2010年アメリカ映画)

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この映画『ウルフマン』は1941年製作のユニバーサル・ホラー『狼男』のリメイク作品となる。ロン・チェイニー・ジュニアが主演したオリジナル版は未見だがストーリーのアウトラインはそれほど大きく変わっていないようだ。イギリスの鬱蒼とした片田舎を舞台に、狼男の殺人事件を追う主人公が自らもまた狼男となり苦悩するといった古典的なモンスター・ホラーであり、このリメイク版も重苦しく陰鬱なゴシック・テイストが横溢する物語となっている。そういった雰囲気を楽しむことが出来れば面白い映画として観ることも出来るだろうが、物語としての新鮮味が薄く、なんでこの今、古臭い狼男の物語を御丁寧になぞった映画を観ていなきゃならないんだ?という気がしないでもない。

そもそもモンスター・ムービーでは狼男というキャラクターは吸血鬼あたりと比べてどうも洗練さに欠けるというかガサツなモンスターのように思える。吸血鬼がセックスのメタファーだとはよく言われることだが、狼男はリビドーのメタファーと言えるかも知れない。猛り狂って放出するが、結局は独りよがりなところがあり、そこが狼男物語の虚しさに通じるのか?だが狼男をテーマとした映画は割と傑作が多く、吸血鬼映画と比べたら見劣りはするが、ちょいと昔に『狼男アメリカン』や『ウルフェン』、『ハウリング』、『狼の血族』あたりがまるでブームのように公開されたのが記憶に残っている。

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そういえば古典における3大モンスターといえばあとフランケンシュタインの怪物がいるが、これのリメイクはちょっとも芳しくない。メル・ブルックスの『ヤング・フランケンシュタイン』はパロディだし、ロバート・デ・ニーロが主演した『フランケンシュタイン』というリメイク作があったが、これもゴシック・テイスト満載ながらもやはり新味に欠ける映画だった。

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その点コッポラがブラム・ストーカー原作を忠実に映画化した『ドラキュラ』は、やはりゴシック・テイストながらも淫靡さと退廃臭に満ちて見どころのある作品だったと思う。

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やはりオリジナルのゴシック・テイストにこだわるよりも、『ヴァン・ヘルシング』や『アンダーワールド』に登場する、けたたましくてサイバーなモンスターの方がやはり見栄えもするし面白い。実はこの2作、オレは結構好きだったりする。

ただどちらにしろ狼男もフランケンシュタインの怪物もモンスターとしてはご隠居レベルな気がする。吸血鬼だけはやはり元気だが、それよりも今一番元気がいいモンスターといえば『ゾンビ』に尽きるだろう。

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そんな狼男をなんで今更リメイク?と思って観ていたのだが、もちろんリック・ベイカーが昔とった杵柄で10年1日の如く狼男の特殊メイクに燃える姿にロートル・ファンが声援を送る、という側面だけではなく、実はこの『ウルフマン』の監督であるジョー・ジョンストン、結構な経歴の持ち主なのだ。以下にWikipediaからのコピペを載せよう。

○監督作品

ミクロキッズ』『ロケッティア』 『ジュマンジ』 『遠い空の向こうに』 『ジュラシック・パークIII』 『オーシャン・オブ・ファイヤー』 『ウルフマン』

○主な特殊効果作品

スター・ウォーズ/新たなる希望』『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』『レイダース/失われたアーク』『イウォーク・アドベンチャー』『ニューヨーク東8番街の奇跡』

○キャラクターデザイン

『アイアン・ジャイアント』

Wikipedia:ジョー・ジョンストン

特撮映画ファンなら知っていて当たり前、特撮映画ファンなのにもかかわらず名前を知らなかったダメ映画ファンのオレでさえ作品リストを観て「うおォン」と吼えたぐらいである。特殊効果作品として挙げられているSWシリーズや『レイダース』は言うに及ばず、監督作品に関しては全て観たわけではないが列挙された作品名を見て「ああ、なるほど」と思えるような筋金入りの特撮オヤジだったのだ。

こんな特撮オヤジがどうしてどちらかというと見た目が地味な『ウルフマン』を撮ろうとしたのか?それはこれまでの特撮主体、特撮が真の主人公だった映画ではなく、特撮を活かしながらも古典的な物語をきちんと描きたい、つまりはきちんと物語が生きる作品を撮りたい、と監督が考えていたからなのではないか。結果的には監督の思惑通りの作品には仕上がってはいなかったとはいえ、一人の特撮オヤジの意気は伝わったことは伝わった。ただやはり特撮オヤジは特撮撮ってナンボ、という部分を見据えて今後の作品の制作に当たられるとよろしいのではないか、とちょっと思ったオレである。ちなみにBDには1941年版『狼男』が収録されているよ。字幕ないけど。

■ウルフマン 予告編

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20100914(Tue)

globalhead2010-09-14

[]まだまだあった"映画館で見かけた迷惑な(面白い)人" まだまだあった"映画館で見かけた迷惑な(面白い)人"を含むブックマーク まだまだあった"映画館で見かけた迷惑な(面白い)人"のブックマークコメント

■昔日記で書いた映画館で見かけた迷惑な(面白い)人

先日のエントリで禍津さん(id:D1953ColdSummer)から「映画レビュー新ジャンル「映画館で見かけた迷惑な(面白い)人」。いいな自分も真似して周囲を観察しよう!」というブコメをいただいた。そういえば自分の日記でこれまでも"映画館で見かけた迷惑な(面白い)人"はよく書いていたなあ、と思い、それらを抜き出して1部再掲してみた。詳しくはリンク先のエントリをどうぞ。

○ロイヤルストレートフラッシュだった!

もっと凄いゲプゲプスピースピー事件!

で、また暫く経って映画も佳境にさしかかろうという時だ。プギュウプギュウと音がするのだ。…そう。またおっさんである。おっさん疲れてんのか映画の意味が分からないのか寝入っちゃって、プギュウプギュウといびきを掻き始めたのである。さらに寝ながら足をジタバタさせてるもんだから、靴が床を擦ってキュッキュッキュッキュッといってるんである。プギュウプギュウキュッキュッ。プギュウプギュウキュッキュッ。オレの頭の中で何かがプチッと弾けるような音がしたのは気のせいではあるまい。

○無頼派な日々

トイレットペーパーを鞄から出しはじめるニーチャン!?

映画を観ている最中、隣の席の若いニーチャンがやたら鼻をかんでいる。しかも、鼻をかむ為のちり紙を取り出すときに、いちいち「ブチッ」という何かを千切っている音がするではないか。何だ?と思って横目で見ると、なんとそのニーチャン、トイレットペーパーのロールを持っていて、それを千切りながら鼻をかんでいたのだ!おいおい君はトイレットペーパーを常に携帯しているのかね!?

○チーズ味カール撲滅運動

チーズ味カールの異臭&ペチャペチャ指舐め音!!

おまけにこのオッサン、チーズ味カールを口に放り込んでポリポリカリカリとやっては次に指についた菓子の粉をピチョピチョピチョピチョと音を立てて舐めているではないか。つまりポリポリ、カリカリ、ピチョピチョ、臭いプ〜ン、という最悪の殺人コンボをオレの傍でやりくさりやがっていらっしゃいましたんでございましたのである。

○それは酸っぱかった

映画館で酸っぱすぎる体臭を放っていたニーチャン!?

この間は映画館でそのような臭いを強烈に発せられていた方がいらっしゃったのだが、最近のシネコンは全席指定、何も知らず指定した席があの方の隣になった人はどうすればいいのだろうか。やはり劇場に言って席を替えてもらうのだろうか。ちょっと不憫だ。

○映画館にて。

とってもせわしないピーナツおじさん!?

そのおっさん、袋からピーナツを出して食う→食ったら袋入りピーナツをコンビニ袋に戻す→そしてそれを床に置いた鞄に戻す→おっさん、またピーナツを食いたくなる→床に置いた鞄からコンビニ袋を出す→そこから袋入りピーナツを取り出す→袋からピーナツを出して食う…という一連の動作を、30秒ぐらいのサイクルで延々と繰り返しているんです。30秒です、ええ、ええ、途中でウザク感じ始めたオレはこっそりおっさんの行動を監視しながら時計の秒針を確認したから間違いありません!

○そんなM:i:IIIの劇場で

脇の下をずっと掻きむしっていたオバサン!?

隣に座ったオバチャンが両腕の腋の下をずっと掻いていらしたのである。腕あげて。かわりばんこに。まあ、痒いんだろうなあ…でもなあ…。あとこの方ちょっとお口が臭っておりまして…欠伸するたび…ああ…。

○睨まれる

階段での出来事!?

階段は大人四人ほどが並ぶ位の巾。その階段を友人同士みたいなおばちゃん達が三人並んで上って来たんですよ。オレは、上ってくる彼女らの脇の、一人分空いたスペースから下に降りようとしたんです。そしたら。その残り一人分のスペースを、下から若いあんちゃんが小走りで上って来て通ろうとするではないですか。すなわち階段は横1列、下から上がってくる人で埋められてしまい、オレはそのままだと降りられなくなったんですよ。階段の手すりのほうに身を寄せましたが、下から上がってくるあんちゃんとガツーンッ!と肩ぶつかった訳ですね。そりゃぶつかりますよ。オレの逃げ場はどこにもないんだもの。

■他にもこんなに映画館で見かけた迷惑な(面白い)人

  • 今までで一番面食らったのは前の席で聾唖の方たちが映画の間中ずっと手話で会話していたことだなあ。映画スクリーンの下で常に掌がヒラヒラ踊っているのを見るのはちょっと異次元体験でしたよ。観ていた映画は『パーフェクト・ストーム』だったんですが、映画で波がザップーン!となるたびにその人たちも波がザップーン!って感じの動きの手話になるんですよね。まあしょうがないか、と思って気にしないことにしましたが、だいたい注意しようにも、聾唖の方たちに何をどう説明していいのか分かんないですよ。
  • あとびっくりしたのが、シネコンみたいな全席指定じゃない劇場では、自分で席とって、席立つときは鞄かなんかおいて「席とってます」って意思表示するじゃないですか。で、その日も席取って、トイレかなんかに行って帰ってきたら、オレの鞄が置いてあった席に別の人間が座っている。そしてオレの鞄は全然違う席に置いてある。その人間にどういうことですか、と問いただしたら「自分の座った席が前の人の頭で見難かったから、取り替えてもらった」とか言っている。おいおい勝手に取り替えるなよ!ってか、取り替えられたオレは見難くてもいいっていうのかよ!?ひとしきり怒ったら、その人、悪く思ったのか「あの、俺のお菓子、食いますか」だって!菓子はいいから席戻せ!
  • もひとつびっくりしたやつ。リュックから突然2リットルサイズのペットボトル出して、それを高々と掲げてゴッキュンゴッキュンラッパ飲みしていた兄ちゃん。なんだかいろいろ衝撃的でした。
  • 可笑しかったのは後ろの席の人に「画面が見難いので頭下げてもらえますか」と言われた時。実はオレもオレの前の席の人の頭が邪魔だったので頭上げ気味にしてたんですよ。だからそう説明したら「だったら前の人にそういえばいいじゃないですか」という返事。しゃーねーなーと思って、オレは頭を下げ、前の席の人にも頭下げてくれ、と言いました。するとオレの前の席の人も、その前の席の人に同じように頭下げてくれと言い、それがまた前へ…とどんどん続いていって、オレの前の並びにいる人たちが次々とドミノ倒しのように頭を下げていった!
  • それとか、例によって席の後ろでペチャペチャ喋っている女の方がいたんですね。で、後ろ振り返り「静かにしてもらえませんか」と言ったオレの目に飛び込んできたのが、その女の方のオトモダチらしいゴッツいガタイした海兵隊風の黒人さんのオレを睨みつけている目で…。帰りが怖かったです。
  • しゃべくってる子どもがいたんで、やっぱり注意したんですよ。そしたらよっぽど怖かったのか、その子泣き出しちゃって。で、お母さんと来てたんですが、お母さんなだめるのが大変で。その日から、オレ、あんまり映画館でカリカリしないほうがいいなあ、と思って、なるべく我慢するようになっちゃいました。それに、屈伸したり、どっかポリポリ掻いたり、その他気づいてないけど自分も妙な動きして誰かが迷惑に感じてるかも知れませんしね。人の振り見て我が振り直せ、ってヤツです。なにしろ映画は楽しく観たいものですね。

masamasamasamasa 2010/09/14 12:56 地方都市はシネコンが充実していて、かつそんなに混んでないのでストレスは少ないのですが、マナーと言う点ではちょっと自由すぎる人が多いのも事実です。ポップコーンとか静かも食べて欲しいなあと思いますね。後、直接迷惑じゃないんだけど、すいていると前の席の背もたれに足乗っける馬鹿がいるのでそれは真後ろからスパイクつきの靴で後頭部を蹴り飛ばしたくなります(苦笑)。しゃべるやつとか注意するのって難しいですよね。僕はむかつきますが面倒が怖いのでひたすら画面に集中することにしています(小心者)

めいぷるめいぷる 2010/09/14 13:20 はじめまして。私の体験談を1つ。
90年代前半、空席がほとんどないサンフランシスコの映画館、スクリーンに向かって右よりの席で、私の右は通路、左隣はコートを着た(オチがわかる)黒人のオッサンでした。オッサンからなんかすえた臭いがするので、左に背を向けるように斜めに構えていたのですが、上映が始まって5分後くらい、映画のなかでは最初の事件が起こりそうなので体勢を変えたところ、おじさんのコートの胸のあたりから何かのぞいてました。え、赤ん坊?人形?!!!いやあデカかった!直径8cm、長さ30cmは軽く超えていたような...思わず「それは大きいです。それは本物ですか」と中学英語で聞こうと思いましたが、とりあえず避難。
おかげで映画のいいところを見逃しました。黒人&巨根ならブイブイ(死語)いわせてそうなのに、映画館の片隅で東洋人に見せたりするクラ〜い人もいるのかと認識も新たにでき、貴重といえなくもない体験です。痴漢は迷惑行為ですから絶対にやめましょう。

globalheadglobalhead 2010/09/14 13:39 >masamasaさん
以前ありましたよー隣で携帯チカチカさせてる若いもんがいたんで止めてもらえるよう言ったらテメーバカヤローコノヤローとか始まっちゃってね。こっちは喧嘩しに来たんじゃないから放っておきましたけどね。でも威勢のいい割にはその後携帯いじらなくなりましたが。注意するのは確かに難しくて、言った後こっちの気持ちまでザワザワしてやっぱり映画に集中出来ないんですよね。だから我慢してこういうネタにして笑うしかないんですよ。そんなわけで自分も十分小心者です。


>めいぷるさん
それは迷惑って言うよりも立派に犯罪行為ですよね!?身の危険も感じたでしょう。ってか普通に気色悪い!
そういえば自分は昔、ボロボロの古びた名画座で、バシャバシャ水の音がするんでなんじゃいな?と思ってたら異臭が…。実は前の席の酔っぱらいが席に座ったまま放尿してたんです!古びた名画座コエエエエ!
缶ジュースの缶が劇場コロコロ転がって、なんていうことはよくありましたが、一升瓶がゴロゴロ転がっていったことも…。
それとこれもかなり昔、浅草の名画座だったんですが、そこの劇場、かなり大っぴらにみなさん煙草吸っていて、劇場が煙っておりました!でも、浅草らしいなあ、とか思い、それはなんだかあんまり気になりませんでした。

梅松竹子梅松竹子 2010/09/14 22:33 相手を見て確実に勝てそうならば注意する私ですが・・・こりゃー勝てそうにないですね〜。
大丈夫そうと思っても思わぬロクでもないことになる場合もありますし。
それにしてもしゃべくってる子供を母親が注意しないとは、、、とほほ。
他人に注意されてそのように泣くことになっても子供がダメなわけですし、なだめるにしても座席から連れ出せばいいのに。(辛口?へへへ。)
でもその子供は映画中にしゃべることは、その後なくなったんでないでしょうか。もしそうなってたら良いですね。
人のふりみてわがフリをというのはその通りですね。私も気をつけま〜す。

globalheadglobalhead 2010/09/15 12:03 >梅松さん
もともと自分が結構カリカリしやすいタチなんで、多少のことは気にしないようにしよう、と思っている部分もあるんですよね。
昔『ブラック・レイン』という日本が舞台のハリウッド映画観た時なんですが、その時は隣にいたアベックの女子のほうが画面に日本俳優が出るたびに「あ!○○!あ!○○!」と名前を連呼するもんだから「静かにしてください」と注意したらスネちゃって、今度はいっしょにいたカレシに「早く帰りたいよー」とかブチブチ言い始め、カレシはカレシで「映画終わったら○○連れていってあげるから、ね、ね」とかなだめ始め、もうウザくてウザくてたまらなかったことがありましたねえ…。オレの方はもう呆れて放っておきました…。

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20100913(Mon)

globalhead2010-09-13

[]それはスピースピーだったッ!? それはスピースピーだったッ!?を含むブックマーク それはスピースピーだったッ!?のブックマークコメント

先日映画を観に行った時のことである。映画が始まってしばらくしてオレは異音を感じたのである。それは隣の席のオッサンの「スピースピー」いっている鼻息の音。ううんなんだか耳障りだ…しかし当日観に行った映画はけたたましいアクション映画。銃声や爆音がズドドドドなどと響きわたればオッサンの鼻息の音をかき消して気にならなくなるに違いない。うむ、神経質になることなどない。そう思って映画を見始めたのだが。しかしそれは甘かった。

オッサンの鼻息は、ド派手なアクションシーンになればなるほど、それに比例して音が高まっていったのだ!つまりは「ド派手なアクション→興奮が高まる→呼吸が激しくなる→鼻息が高まる」という相関関係だったのである。仮にこれを実況するならば「ズドドドド!」「スピースピー!」「ズドドドド!!」「スピースピー!!」「ズドスピズドスピ!!!」なのであって、隣にいるオレなどはもう喧しいやら気になるやらで映画どころではなくなってきていたのである。

それだけではない。ド派手なアクションシーンが終わり映画に静寂が訪れる。出演者たちがほっとひと息つくシーンである。すると隣のおっさんもほっと一息ついたのか、「スピィーーーー…」とそれはそれは深く鼻音を立てるのである。オレもうすっかり涙目である。因果なオッサンの隣りに座ったものである。まあしかし、こういうものは気にすれば気にするほど気になるのである。なんか日本語としておかしいがそういうものなのである。そう、きっとオレは今、天に試されているのだ。落ち着き払った大人なオレを貫き通さなければならないのだ。

そう思っていた矢先、隣のオッサンの「スピースピー」音のそのまた向こうから「ゲプ」という大きな音が轟いたのである。4つほど離れた席のオッサンが上げたゲップの音である。それはもう見事なゲップの音である。「世界ゲップ音選手権」が開催されたなら世界チャンピオンを勝ちとるであろうほどの素晴らしいゲップの音である。もしも宇宙人が地球に訪れ、「げっぷトハドウイウモノデスカ?」と問われたら、「これがそうです」と聞かせてあげたくなるほどに見事な完成度のゲップの音なのである。

ゲップの音をこれほど豪快に鳴り響かせるのも随分下品だとは思うが、そこはオッサン、なりふりなど構わないものであろうことは同じオッサンであるオレもなんとなく分かるのである。ま、しゃーねーな、とやり過ごしてオレは映画に集中することにしたのである。するとしばらくして。「ゲプ」。またしてもあのクリスプかつ歯切れのいいゲップ音が鳴り響くのである。うーん。まあゲップの音ぐらいで目くじら立てんでも…と思ったその瞬間だ!

「ゲプ」「ゲプ」。なんと4つほど離れた席のオッサンのゲップ音が鳴り止まないではないか!?なんなのこのオッサン!?またもや神経がキリキリしてきたオレの耳元で今度は鼻詰まりのオッサンがスピースピーとやっている!ゲプ!ゲプ!スピースピー!ゲプ!ゲプ!スピースピー!もはや劇場はジャングルの動物たちが咆哮を上げているがごとき雑音の無法地帯!「いやだあああああああ!!」オレは耳を押さえ泣きながら席を立ちそのまま劇場から走り去ったのはいうまでもない(この辺はちょっとフィクション)。みなさん映画館では周りの迷惑にならないように注意してね!

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2010/09/13 22:38 以前書かれていた「チーズ・カールおじさん」の話を思い出しました。臭い(食品限定)と音だったら……やはり音の方が堪に障りますね。

globalheadglobalhead 2010/09/14 09:00 ありましたねーカールおじさん事件!というわけで本日今までの日記で書いた"映画館で見かけた迷惑な(面白い)人"をまとめて更新しますのでよかったら読んであげてください!

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20100910(Fri)

[]ジャック・ブラック主演のヘヴィ・メタル・ゲーム『BRUTAL LEGEND』 (PS3) (Xbox360) ジャック・ブラック主演のヘヴィ・メタル・ゲーム『BRUTAL LEGEND』 (PS3) (Xbox360) を含むブックマーク ジャック・ブラック主演のヘヴィ・メタル・ゲーム『BRUTAL LEGEND』 (PS3) (Xbox360) のブックマークコメント

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メタル!メタル!メタル!メタル神によりヘヴィ・メタル世界へと飛ばされた腕利きローディー・エディ!悪魔に支配されたこの世界を、エディは真の音楽、ヘヴィ・メタルの力により解放せんと戦うのだ!彼の持つ武器は斧とギター、なにより熱いメタル魂!ヘッドバンギング!メロイックサイン!そしてブルータル・ビクトリー!主演・ジャック・ブラック!脇を固めるのはメタル界の重鎮“帝王”オジー・オズボーンジューダス・プリーストロブ・ハルフォード、モーターヘッドのレミー・キルミスター、そして“メタル・クイーン”リタ・フォード!さあ行けエディ、ちゃらいヘア・メタルの連中を唸るギターで蹴散らすんだ!ホットロッドでゴー!

ヘヴィ・メタル・アクション・ゲーム『Brutal Legend』である。ヘヴィ・メタルのアルバム・ジャケットそのままのゴシックな世界で、暑苦しい顔と体型をしたジャック・ブラックが戦いを繰り広げるというゲームなのである。メタル・ファン必プレイ、メタルの、メタルによる、メタルのためのゲームなのである。…といいつつオレは全くメタル聽かないんだが。もちろんメタルのこともよく知らないんだが。だけどメタル的な世界観って結構嫌いじゃなくて、映画だと『リトル☆ニッキー』とか『テネイシャスD・運命のピックを探せ!』とか劇場で観てたりもするのである。『ダーウィン・アワード』のメタリカ出演シーンも微笑ましく見ていたりするのである。アイアン・メイデンのエディのフィギュアを持ってたりもしたのである。

メタル・ファンの方には失礼かもしれないが、メタル的な世界観にはどこかユーモラスな部分があると思うのである。その世界観の持つ様式美が、過剰さを通り越してどこかポップに見えてしまうのだ。そして徹頭徹尾メタル的美意識に彩られたこのゲーム『Brutal Legend』は、メタルに興味のないオレでさえも見た目的にカッコイイ!と思えるし、同時に、ユーモラスに感じるのである.。オレがこのゲームをプレイしたいと思ったのは、メタル的世界観で構築されたゲームのヴィジュアルにとてもインパクトを感じたからだ。もちろん実際プレイしたゲームは、期待に違わず独特のヴィジュアル・センスが楽しい、そしてメタルを聴かないオレにさえ作り手のメタル愛がギンギンに伝わってくる優れたゲームに仕上がっていた。

ゲームは一応最近ハヤリのオープンフィールド型ゲームの体裁となっており、ミッション毎にホットロッドに乗り込んでメタル世界を往復するのである。ジャンル的にはアクション・ゲームということでいいんだろうが、なぜか戦略シミュレーションみたいな要素があたりもする。ただ"戦略"とはいえ基本的にそんなに難しくは作っていない。この時主人公が率いる軍団がヘッドバンガーと呼ばれる連中なのだが、常にヘッドバンギングしているから首が異常に太く、そしてその武器は頭突き、という設定がなにより可笑しかっった。男臭いメタル世界だが綺麗所も登場し、キュートな魅力を振りまいているのも嬉しい。それとゲームのBGMにはBLACK SABBATHMOTORHEADJUDAS PRIEST、MOTLEY CRUE、RATTDOKKENSKID ROW、SLAYER、ANTHRAX、TESTAMENT、MEGADETHなどの曲が使われ、メタル・ファンにとって何より興味を引くのではないだろうか。

なおこのソフトは海外版のみであり日本語版の発売は予定されていない。まあオレのような英語がからっきしの人間でも普通にプレイしているので、あまり心配はないように思う。

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Brutal Legend (輸入版) - PS3

Brutal Legend (輸入版) - PS3

Brutal Legend (輸入版:アジア)

Brutal Legend (輸入版:アジア)

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20100909(Thu)

globalhead2010-09-09

[]24x3=48 24x3=48を含むブックマーク 24x3=48のブックマークコメント

9月9日、今日でオレは48になるのである。いやいや、AKB48ではない。フモさん48歳の誕生日なのである。アイドルグループAKB48と違ってFUMO48は全身白塗りの暗黒舞踏をクネクネと怪しく踊りながら悪魔の如きダミ声で狂ったように「元祖天才バカボン」エンディングの替え歌をシャウトしまくるのである。「♪48歳の秋だかぁ〜らぁ〜」

48歳、というのは「桑寿」とか「桑年」とも言うらしい。「桑という字の異字体が、四つの十と八に分けられることから四十八歳を指す」ことからきているという話だ。しかし「桑年」ってなんだか蚕にモシャモシャ食われてる絵面が浮かんできてどうもいい気がしない。

ちなみに孔子はこんな事を言っていたらしい。

孔子は言います。

私は、十五の時に学問で身を立てようと決心しました。

三十の時に、学問などの基礎がきちっとして、独り立ちができるようになりました。

四十の時に、狭い見方に捕らわれることなく、心の迷いがなくなりました。

五十の時に、天が自分自身に与えた使命を自覚しました。

六十の時に、何を聞いても素直に受け入れることができるようになりました。

七十の時に、自分がしたいと思う言動をしても、人の道を踏み外すことがなくなりました。

と。

論語 〔為政第二〕』

40を過ぎ不惑の年齢を超え50に近くなってきたら今度はそろそろ己の天命を自覚しなければならないのらしい。しかしそれは若い時にきちんと学問をやっていて、しかも独り立ちができての話である。学問…オレの知識といえばバカ映画とホラーの中途半端なうろ覚えぐらいである。オレが世間に誇れるのは今までの人生で食ったピザの枚数ぐらいだ。20代の頃から毎週毎週週末になるとピザばっかり食ってるオレは多分今まで1000枚以上のピザを食っているに違いない。オレの人生の誇り、それは今まで食い続けてきた1000枚のピザ。…う〜ん…どうしてこうなった…。そんなオレが天命などとはおこがましいことである。いや、ピザ食いを極める事が天命なのか?そうか?そうなのか?そして今日も誕生日だからということでピザを食うのか?いや全然悪い気はしないが、かといって納得できないことも確かなのである。

45過ぎたあたりから「あとはどんどん衰えてゆくだけなんだろうなー」と思っていたが、確かにその通りであり、もはやヨボヨボのジジイに限りなく近いありさまである。通俗的に衰えの兆しと呼ばれている目、歯、チョメチョメなどは今や全てにおいて壊滅的である。焦土、と言ってもいい。ただ、まだ腰をやっていないのだけがせめてもの幸いである。あととりあえず髪の毛が残っている。しかしこれもおいおい衰退の一歩を辿るのであろう。それよりも最近朝起きれなくなってきた。以前まではどんなに夜更かししても朝はバッチリ目が覚めていたものだが、今週などはなんと2回も遅刻ギリギリであった。もうホント無理が効かなくなってきているのである。

知力もどんどん衰えて行っている。いや、50歳60歳でも明晰な頭をした人はいるが、それは若かりし頃から明晰な頭脳をしていた人たちなのである。常人が平均的に70の知力を持っているとして、頭脳明晰な人たちは若かりし頃から100の知力を兼ね備えているのである。そしてその人たちは歳衰えたとしても80ぐらいの知力がまだ現存しているのである。歳取っても常人以上に頭脳明晰なわけである。その点オレはそもそもが50ぐらいの知力から始まっているため、衰えきった今は多分知力30ぐらいである。もはや原生生物の域である。

しかしそれにしてもダラダラどうでもいいことばかり書いているが、そもそも誕生日を迎えてもたいした感慨がないのである。歳をとって感じること、それはどんどんといろんなものが「どうでもよくなってくる」ことだ。もうちょっとちゃん説明すると「そういうのは昔自分の中で折り合いをつけたものだからいまさら蒸し返したくない」と感じてしまうのだ。だからいちいち気にしたり気にかけたりしないし関わらないし興味も持たなくなってくるのだ。もはやワカモノたちが言っていることには興味が沸かないしネット眺めても実はよく分かってないし社会とも関わらないからすっかり取り残されている。歳を取って気になるのはあとどれだけ波風立てず会社にしがみついていられるかということと己の健康状態と貯金残高と老後だけである。すまない。夢のないしょぼい老人なのだ。

索漠とした文章になってきた。そもそもこんなに長く書くはずじゃなかった。しかし、付け足しのように思われるだろうが、オレは自分の人生を憎んでも嫌っても疎ましく思ってもいない。たいしたものでもないが、多分、これぐらいが、身の程なのだろう。いつもいつも、というわけでもないのだけれども、時々は、結構、楽しく過ごしていることがある。そして、何かの間違いなのかもしれないけれども、自分は幸福かもしれない、と思うこともある。そんな、オレを時々幸福にしてくれる、音楽や物語などの様々なものや、それから愛する人のお蔭で、自分がこうしてまたなんとか生き永らえたことを感謝しておきたい。みんな、いつもいつも、本当にありがとう。

[]そしてこれがオレのバースデーピザだッ!? そしてこれがオレのバースデーピザだッ!?を含むブックマーク そしてこれがオレのバースデーピザだッ!?のブックマークコメント

ブクマコメントに「ピザとデスソースで良いじゃないですか」とか「ピザにローソク立ててお祝いですね!」とかあったので、早速やってみたゼッ!どうだオレのこのゴージャスなバースデーピザ!?ハッピーバースデーオレ!さあもう日記書くのはいいからモシャモシャ食いまくっちゃるぜ!

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梅松竹子梅松竹子 2010/09/09 22:05 祝!ハッピバースデイッ!おめでとうございます!!
自分の心狭さをどーしたものかと思ってましたが、孔子ですら40までは狭い見方に捕らわれていたのなら全然オッケーではないかと嬉しくなりました。
どうでもよくなるというのは良いことのように思います。他人の価値観を軽視しないわけなので。
また1年、健やかにお過ごしください。^^

nikuzombienikuzombie 2010/09/09 22:16 誕生日おめでとうございます。
ピザ!デスソース!薄明かりに髑髏がマッチして呪術的でイイです!溶けたチーズが別のものに見えます。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2010/09/09 22:43 >七十の時に、自分がしたいと思う言動をしても、人の道を踏み外すことがなくなりました。


わ〜い!まだまだ余裕ですよー!時々踏み外しましょう!


HappyBirthday☆

globalheadglobalhead 2010/09/10 10:04 みなさんありがとうございます。ピザ食ってビールのんで酔っ払ってたんで返信遅れてすいません。

>梅松さん
どうもありがとうございます!もうねー、歳取ると丸くなるとかいいますが、オレの場合はなんか風化してきたって感じですよね。または液状化とか粉末化とかね。蒸発したり風に吹き散らかされて無くなってしまうような存在とか自意識の薄さですね!どんどん自然に還って最後は気体とか霊体になってしまうような気がします。しかし今の所まだ人間の体裁を保っているので日記が読めるのは今のうちです。

>nikuzombieさん
ありがとうです!しかし狙ったわけでもないのによく見ると確かにヴードゥーの祭壇みたいなピザ写真ですね!本人が気づいていなくとも心の奥底にある邪悪な心根がこうして表出してしまうのでしょう。これからも邪悪に怪奇に生きていこうと思います。

>レイジーさん
ありがとヤンス!レイジーさんを見ていると「ああ、まだ馬鹿やってもいいんだ」ととても安心するので助かります。しかしレイジーさんにはこれ以上踏み外されるととばっちりを受けたりして困るので多少自粛してください。(ってかいい具合にオチの部分に来る人だねレイジー…)

あとブクマやブクマコメントやスターを付けてくれた方々、本当にありがとうございました。これからも相変わらずのグダグダと要領を得ない日記を書いてゆきますのでお暇でしたら眺めてあげてくださいね。

20100908(Wed)

[]映画『TEKKEN -鉄拳-』の主役は当然のことだが三島平八だった!? 映画『TEKKEN -鉄拳-』の主役は当然のことだが三島平八だった!?を含むブックマーク 映画『TEKKEN -鉄拳-』の主役は当然のことだが三島平八だった!?のブックマークコメント

TEKKEN -鉄拳- (監督:ドワイト・リトル 2009年アメリカ映画)

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人気格闘ゲーム『TEKKEN -鉄拳-』の映画化作品なんですけどね、格闘ゲームの映画化!と聞いて思い出すのはやっぱ『ストリートファイターII』の映画化作品『ストリートファイター』ですよね!?なんつったってジャン=クロード・ヴァン・ダム主演っすよ!?オレの中ではある意味ヴァン・ダム主演映画の最高傑作はこの『ストリートファイター』だと思ってるぐらいなんですが、かといって『ストリートファイター』が傑作だったかというと全くそういうことはない、というのが現実ではありますね!じゃあなんだったかというと珍作の部類に入るんですが、なんか嫌いになれない"何か"が『ストリートファイター』にはあったんですよね。

その"何か"っていうのはゲーム映画化最高失敗作の誉れ高い『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』のことをオレはあんまり嫌いじゃない"何か"なんですよね。だいたい『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』、クッパ役がデニス・ホッパーなんだぜ!?そんな映画を貶せるかよッ!?まあゲーム映画化で最も成功したのは『バイオハザード』シリーズですが、あれもオレの中ではあまりに下らない、ということで評価高いです。逆に『サイレントヒル』は作品としての出来は高いし面白く出来ているんですが、マジこいて作っちゃってる分、要するに笑えない分、あんまり記憶に残ってないんですね。そう、ゲーム映画化につきまとう"何か"、それは笑えるかどうか、ってことなんですね!

そういうわけで映画『TEKKEN -鉄拳-』なんですが、前述の『ストリートファイター』や『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』みたいな映画と比べて遥かに出来がいいしきちんとまとまってます。キャラも無理の無い似せ方していて好感が持てます。オレ、一時ゲーム『TEKKEN -鉄拳-』はエディ・ゴルド遣いだったんですが、そのエディが出てきたこともちょっと嬉しかったです。その辺ファンには納得できるものがあると思います。しかしやっぱなんだかこじんまりしてるんですよね。コスプレ大会の域を出てないんですよね。観てて退屈はしないんですが、んー、もうちょっとその、ゲーム映画の荒唐無稽さを押し出して欲しかったんですよね。…とか思って観ていたら、三島平八登場!

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ギャハハ!誰このおっさん!?全然似てねえ!ゲームでの三島平八キャラの、あの鉄腕アトム髪が控えめ過ぎ!全くいったい誰に気を使ってこんな枯れまくったおっさんにしちゃったんだよ!?それからもうオレの目は三島平八に釘付けですよ!画面に三島平八が出るたびにねっとりした熱い視線を送りまくりですよ!あー似てねえ!ホントに似てねえ!しかしお陰でオレの中でこの映画の評価はうなぎ登りですよ!というワケでこの映画『TEKKEN -鉄拳-』、似てない三島平八を愛でる最高のゲーム映画となりました!いやストーリーは全然憶えてないけど!

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TEKKEN -鉄拳- Blu-ray&DVDセット(初回限定生産)

TEKKEN -鉄拳- Blu-ray&DVDセット(初回限定生産)

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20100907(Tue)

[]最近読んだコミックのあれやらこれやら 最近読んだコミックのあれやらこれやらを含むブックマーク 最近読んだコミックのあれやらこれやらのブックマークコメント

アイアムアヒーロー(4) / 花沢健吾

アイアムアヒーロー 4 (ビッグコミックス)

アイアムアヒーロー 4 (ビッグコミックス)

ゾンビ・パニック巨篇最新刊。樹海の森に逃れた主人公はそこで一人の女子高生と出会うが、ゾンビたちの追撃は止まず…といった展開のこの4巻、2、3巻ほどの大規模な地獄絵図は描かれないものの、どこまでもグダグダなヘタレ野郎の主人公が初対面の女子と相対することでさらにグダグダのダメ野郎振りを浮き彫りにしつつ、そのダメ野郎ぶりに次第に変化が見えてくる。オレはこの物語、主人公が最後までダメ人間を貫き通し、ダメな人間は最後までダメというシニカルなドラマとして終わるかと思ったがどうやらそうではないらしい。なにしろ第1巻をまるまる主人公の背景と性格描写に費やしたこの物語だからこそ、作者の中では最後まできっちりとした構成がなされているのだろう。"生き残る"というひどくシンプルで根源的な渇望に目覚めたダメ野郎が今後どのように変わっていくのかが楽しみだ。そしてこの4巻ではついに主人公の持つ銃が火を噴くが、「銃で他人を撃つ」ということの重みがきちんと描かれる。いわゆるゾンビたちにも奇妙に人間だった頃の記憶が残っていることも描写される。単なるゾンビ・ストーリーに終始しない作者の意気込みがじわじわと伝わってくる素晴らしい展開を見せる第4巻だ。

■東京怪童(3) / 望月ミネタロウ

東京怪童(3) <完> (モーニング KC)

東京怪童(3) <完> (モーニング KC)

いつのまにかひっそりと完結していた望月ミネタロウ『東京怪童』、その最終巻である。脳に何がしかの障害を抱える者たちの集う療養所で繰り広げられるドラマは、剥き出しの痛々しさに満ち溢れていると同時に、ひどく繊細でリリカルな世界を垣間見せる。健常人が見ることの出来ない世界を見ることの出来る彼らは、その痛みに満ちた生の彼方に、健常人では辿り着くことの出来ない遥かな高みにある救済のヴィジョンを幻視する。ユニークな登場人物たちを配しながらも、それらが全て巧く生かされていたかどうか疑問の残る部分は若干あるし、全3巻という作者にしては短い連載であったことから、作者の描きたかったことが描ききれていたのかどうか、もともとこの長さの物語構想だったのか知るすべもないが、漫画家・望月ミネタロウのエポック・メイキングな作品たり得たことは間違いがないだろう。実際のところ,望月の作品はこれまで余さず読み続けてきたが、この『東京怪童』ほど愛すべき作品は最近までなかったと思うほどだ.。草原、空、森、そして遥かな宇宙が繰り返し背景として登場し、そのなかで小さな存在として描かれる登場人物たちがどこまでもいとおしい。

ユビキタス大和(4) / ルノアール兄弟

ユビキタス大和(4)<完> (ヤンマガKCスペシャル)

ユビキタス大和(4)<完> (ヤンマガKCスペシャル)

変態!低IQ!モッコリビキニパンツ以外ほぼまる裸のユビキタス大和が、時折全裸になりつつ、股間と尻をプリプリと強調してワケの分からないセクシーダンスを踊り狂う!その性格は姑息!卑屈!魯鈍!ギャグマンガの主人公として申し分のないしょーもなさ!この変態少年(?)が、彼にさらに輪をかけたような変態な登場人物たちと共に愉快で気色悪いめくるめく変態の王国を突き進む!とりあえずなにもかもおかしいが一番髪型がおかしいぞユビキタス大和!そしてこんなに楽しかったユビキタス大和だが今巻が最終巻だ!オレの中では「山上たつひこギャグの正統な後継者」と思っていただけにちょっと残念だな!しかし変態は死なぬ!何度でもよみがえるさ!

■四姉妹(シトラス)エンカウント(1) / 大島永遠

四姉妹エンカウント (1) (ファミ通クリアコミックス)

四姉妹エンカウント (1) (ファミ通クリアコミックス)

週刊ファミ通で連載中のこの漫画、10代から20代のうら若き四姉妹が住むマンションの隣に大学生男子が引越してきて…という設定から、またぞろしょーもないラブコメ展開の漫画かよ、とナメてかかっていたらこれが大間違い、この四姉妹というのがなんと"超"の付くゲームマニアで、大学生男子をエサにひたすら鬼畜なゲーム話で盛り上がる、というギャグマンガなのであった。もちろんロマンチックな展開は一切なし!作者が女性のせいか「よくもまあそこまで」と思っちゃうような細かいくすぐりの入ったギャグが連発され、今や週刊ファミ通で一番好きな漫画である。

東京トイボックス(6) / うめ

大東京トイボックス(6) (バーズコミックス)

大東京トイボックス(6) (バーズコミックス)

ゲーム作りに熱い情熱を燃やす主人公がまたもや熱く吼えるゲーム制作現場コミックである。さらにこの第6巻ではゲーム・レーティングを巡るややこしい状況が取り沙汰されており興味が尽きない。しかし熱い情熱で作られるその熱いゲームがラブラブ・シューティングである、という部分にも日本のゲーム制作事情のあんまり芳しくない一端が垣間見えているような気がする。オレはこんなゲームやりたくないもんなあ。

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20100906(Mon)

[]JAXA潜入!科学の夢がラララララ! JAXA潜入!科学の夢がラララララ!を含むブックマーク JAXA潜入!科学の夢がラララララ!のブックマークコメント

■手始めにプラネタリウムだった

土曜日は相方さんと一緒に《JAXA》へロケットと《はやぶさ》模型を観に行ったのである。しかしその前に《JAXA》の近くにある相模原市立博物館に寄り、プラネタリウムを鑑賞したのだ。もうこっから宇宙漬けである。

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プラネタリウムのプログラムは3つあるのだが、この日観たのはあの宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』。『銀河鉄道の夜』の物語と一緒に天の川界隈の星座を紹介するプログラムだ。そういえばそもそもプラネタリウムなんて観るのは30年振りぐらいなのではないかオレ。

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これが実に侮りがたい出来で、プラネタリウムドームいっぱいに広がる銀河鉄道の全天周映像は、そんじょそこらの映画館など相手にならないぐらいのパノラマ感と迫力であった。みんなももっとプラネタリウム観るといいんだよ!

喫茶室に冷凍食品の自販機があったのでそこでお昼。

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○相模原市立博物館HP
〒252-0221 神奈川県相模原市中央区高根3-1-15

○プラネタリウム「銀河鉄道の夜」公式サイト

■いよいよ《JAXA》だッ!

そしていよいよ《宇宙科学研究所》に潜入だッ!?ラララ科学の子!なんだか《光子力研究所》みたいだけど地下にマジンガーZが眠っていたりはしないよ!

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中に入ると科学少年の夢に出てきそうな人工衛星模型が所狭しと並べられていた!ああ!科学!科学!科学ってなんて素晴らしいンだろうッ!

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そしてこれが《はやぶさ》1/1模型!この雄姿!

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その他展示模型の写真を撮りまくったので科学少年少女なキミタチは涙と涎を流しながら見るがいいさ!

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外にもロケットがチュドーン!

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もひとつおまけにチュドーン!

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科学の夢にすっかり浸ってきたオレと相方さんであった!《JAXA》はこれからももっといっぱいロケット打ち上げるといいと思うよ!

○宇宙科学研究所HP
〒252-5210 神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1

■そして帰り道だった

帰り道通った公園では池の中になぜか白鳥が…。

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さらに機関車が…。

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最後のシメはやっぱりビールと料理。今日も一日楽しく過ごしたオレと相方さんであった。

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20100903(Fri)

[]奪い尽くされ、焼き尽くされ / ウェルズ・タワー 奪い尽くされ、焼き尽くされ / ウェルズ・タワーを含むブックマーク 奪い尽くされ、焼き尽くされ / ウェルズ・タワーのブックマークコメント

夏休みを持てあます少女。認知症の父と過ごす中年男。移動遊園地に集う人々。暴虐の限りを尽くすヴァイキングの男たち―。多彩な視点と鮮烈な語りが、人々の静かな絶望、消えずに燃え残った願い、湧き出す暴力の気配を描き出す。アメリカン・ドリームなき21世紀のアメリカ人の姿とその内面を、絶妙の心理描写と独特のユーモアで浮き彫りにする全9篇。ニューヨーク・タイムズ紙、タイム誌ほか各紙誌が絶賛した驚異の新人によるデビュー短篇集。

ここに収められた9つの短編には、ドラマらしいドラマが存在しない。登場人物たちの日常生活の情景を、その点景を切り抜き、物語は何も解決したりしないまま、ふっと突然画面の明かりが消えるように終息を迎える。にもかかわらずそのラストはどれも深い余韻を残す。それは、生きている限り我々の生活というのは何がしかの形のある結末や、収まりのいい解決を迎えて一件落着し、それでお仕舞いなどということは決して無く、一つの結末は新たな始まりだったり、一つの解決が新たな混乱を生んだりと、連綿と続くものなのだということを作者は知っているからなのに違いない。誰もが何がしかの問題を抱えそれを解決しようと尽力したりその問題に途方に暮れたり無視しようとしたり逃げ出そうとしたりと様々な反応を見せるけれども、人生というのはそれをどこまでも続けて行かざるを得ない途方も無い行為なのだ。『奪い尽くされ、焼き尽くされ』に登場する様々な登場人物たちは、自らの境遇に倦み疲れ絶望し切っている訳でも、希望に満ち溢れ安寧と過ごしている訳でもない。彼らはただ今日という日をなんとか無事に終える為やれるだけのことをしつつも、明日もまたきっと予期せぬ出来事と遭遇してしまうのだろうと感じている。彼らはそんな疲労感を抱えながらもまた明日も生き続けるのだろうと思っている。そのぼんやりとした名指しがたい感慨、生という不確かなものにすがりながら生きざるを得ない感慨、『奪い尽くされ、焼き尽くされ』はそういった様々な人々の生の感触を描いた短編集なのだと思う。

[]創世の島 / バーナードベケット 創世の島 / バーナードベケットを含むブックマーク 創世の島 / バーナードベケットのブックマークコメント

創世の島

創世の島

時は21世紀末。世界大戦と疫病により人類は死滅した。世界の片隅の島に大富豪プラトンが建設した“共和国”だけを残して。彼は海上に高い障壁を作り、外の世界からこの国を物理的に隔離することで、疫病の脅威から逃れたのだ。同時に彼は、労働者、戦士、技術者、特権階級である哲学者で構成する社会を築き上げる。厳格な階級制度のもと、唯一生き残ったこの島は、人類の新たなる創世をもたらすと思われた。アダム・フォードという兵士が、漂流者の少女を助けるまでは…。そしていま、ひとりの少女がアカデミーの入学試験として、4時間にわたる口頭試問に挑もうとしていた。彼女の名はアナクシマンドロス、通称アナックス。試験のテーマは「アダム・フォード」。無感情な3人の試験官の前で、彼女は“共和国”建国の経緯や、その社会構造、歴史、AI(人工知能)の問題をつぎつぎに解き明かしてゆく…。最後の数ページ、驚天動地の結末が全世界で話題を呼んだ、エスター・グレン賞受賞の衝撃作。

この『創世の島』は一人の少女と三人の試験官の質疑応答のみで進行してゆく。そこで語られるのは地球規模のバイオハザードを逃れたある島の、外界を全く隔離した社会とそれに反逆した一人の男、そして逮捕監禁された彼にあてがわれた人工知性との対話。それが「知性とはなにか」とか「生命とはなにか」とかいったたぐいの抽象的な議論が中心で、中高生ならこんな話も面白いのかも知れないがオレのようないい歳したオッサンが読むにはちょっと生真面目すぎて退屈。これらの議論は実はクライマックスの"驚愕の大どんでん返し"なるものに関わってくるのだが、逆にいえば"最初にオチありき"な物語で、それも予想の付きそうな結末なうえ、「そもそもなんでこんな回りくどいことすんの?」という疑問でいっぱいだった。外界を遮断した閉鎖社会の描写も古臭いディストピア小説を読んでいるようで新鮮味を感じない。アイディア的には中編じゃなくて短編で十分、そしてやっぱり普通にジュブナイルだなあこれ。

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20100902(Thu)

[]宇宙飛行士オモン・ラー / ヴィクトル・ペレーヴィン 宇宙飛行士オモン・ラー / ヴィクトル・ペレーヴィンを含むブックマーク 宇宙飛行士オモン・ラー / ヴィクトル・ペレーヴィンのブックマークコメント

宇宙飛行士オモン・ラー (群像社ライブラリー)

宇宙飛行士オモン・ラー (群像社ライブラリー)

うすよごれた地上の現実がいやになったら宇宙に飛び出そう!子供の頃から月にあこがれて宇宙飛行士になったソ連の若者オモンに下された命令は、帰ることのできない月への特攻飛行!アメリカのアポロが着陸したのが月の表なら、ソ連のオモンは月の裏側をめざす。宇宙開発の競争なんてどうせ人間の妄想の産物にすぎないのさ!?だからロケットで月に行った英雄はいまも必死に自転車をこぎつづけている!ロシアのベストセラー作家ペレーヴィンが描く地上のスペース・ファンタジー。

旧ソ連の宇宙計画はまやかしだらけだった!という内容のこの物語で、主人公オモンは仲間と共に帰り道の無い片道切符の月旅行へと送り出される。彼らの乗るサターン型多段式月ロケットは、物資も技術も無いために、ロケットのそれぞれの段に乗り込んだ宇宙飛行士が手動で切り離す。そして宇宙飛行士たちは、自らが切り離したロケットと共に宇宙の藻屑と消えてゆく!月着陸船担当だったオモンは、最後の時を迎える仲間たちの声を次々と聞く。それは狂気と悔恨と懺悔と恐怖と諦観に満ちた断末魔。そして最後に残ったオモンは月へと着陸するが、その月で待っていたものは…という恐るべき小説だ。ある種の幻想小説であり、ホラー小説であり、不条理小説であり、もちろんSF小説であり、ひとつのブラックユーモア小説であり、風刺小説であり、そして青春小説でもあるこの『宇宙飛行士オモン・ラー』は、圧倒的な異様さと現実崩壊感覚を読むものに突き付け、かつてない読後感を残す。冒頭はちょっとタルいんだが、中盤の秘密警察の尋問シーンからじわりじわりと世界が歪んでゆくさまを堪能できる。その歪んだ世界は不条理と不合理に満ちた旧ソ連そのものの姿だったのだろう。

[]アルケミスト―夢を旅した少年 / パウロ・コエーリョ アルケミスト―夢を旅した少年 / パウロ・コエーリョを含むブックマーク アルケミスト―夢を旅した少年 / パウロ・コエーリョのブックマークコメント

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共に過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」少年は、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く。欧米をはじめ世界中でベストセラーとなった夢と勇気の物語。

エキゾチックなファンタジー小説であり、ひとつの寓話小説でもある。ある種の運命的な啓示を受けた少年がスペインからエジプトへと旅し、その道中で出逢う様々な人々の生き方から様々なものを学ぶ。途中何度もエジプト行きを諦めかける少年だが、その度彼の内面の声が囁きかける。それらの出来事を通し、生きること、生きながら何かを選択し,目指していくことをシンプルな言葉で描いてゆく。その中で錬金術は魔術というよりも世界を、宇宙を理解するためのひとつの科学として現れるのだ。非常に力強く、そして爽やかな掌篇だった。

[]西巷説百物語 / 京極夏彦 西巷説百物語 / 京極夏彦を含むブックマーク 西巷説百物語 / 京極夏彦のブックマークコメント

西巷説百物語 (怪BOOKS)

西巷説百物語 (怪BOOKS)

第5作目の主役は、シリーズお馴染みのキャラクターで、又市の悪友・林蔵。大坂を舞台に、明確な悪意ではなく、それと知れず病んだ心が引き起こしてしまうが故に恐ろしい事件を描く。生きものであるが故の人間たちが抱える傷みの深さ、やるせなさと、林蔵の心づくしの憑きもの落としが胸を打つ。

巷説百物語』、前作までで前日譚から後日譚まで全て書き尽くし、新作など出ることはないだろうと思っていたらあにはからんや、なんとその新作が発表されたからびっくりである。いったいどうするのかと思ったら,今度はなんと"西"巷説百物語、つまり関西を舞台に、前作までの主要人物だった又一の友人・林蔵を主役に据えての物語となっている。関西が舞台のせいか商売がらみの事件を多く扱っているところ、又一シリーズよりそれほど血生臭くないところが新しいか。どちらにしろ京極堂シリーズが全く書かれなくなってしまった今、このシリーズ復活はファンとしても嬉しい。

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20100901(Wed)

[]リメイク版『Clash of the Titans』はちょっとクラッシュ気味だった!?〜映画『タイタンの戦いリメイク版『Clash of the Titans』はちょっとクラッシュ気味だった!?〜映画『タイタンの戦い』を含むブックマーク リメイク版『Clash of the Titans』はちょっとクラッシュ気味だった!?〜映画『タイタンの戦い』のブックマークコメント

タイタンの戦い(監督:ルイ・レテリエ 2010年アメリカ・イギリス映画)

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そもそもこのリメイク版『タイタンの戦い』、予告編で観たときは「なんかヌルくてタルそうな映画だなあ」と思い劇場はスルー、その代わり劇場公開時にハリーハウゼン版オリジナルDVDを買ってきてそっちのほうを鑑賞し、「オモシレエなあ、やっぱハリーハウゼンサイコー!」とか言っていたどこまでもひねくれモノのオレである。

で、今回リメイク版のレンタルが出たんで借りて観てみたんだが、やっぱり最初予告編で観たときに感じた通り、ヌルくタルい映画であった。そういえばこのリメイク版、監督誰だっけ?と思ったら『トランスポーター』『インクレディブル・ハルク』のルイ・レテリエ、嫌いじゃないんだが難を言えばどことなく大味、直情型、整合感よりも勢い、と言った監督で、これが作品によっては功を奏することがあるのだけれども、今回のリメイクではちょっと失敗だったか、と思われるな。フランス人監督ってラテン系の勢いの良さがあるが勢い余ってコケルこともしばしばで、要注意。

だいたいなによりも、キャスティングがほぼNG。『アバター』『ターミネーター4』のサム・ワーシントンはヌボーッとした顔がなんだか暢気そうで、『アバター』の時は落ちこぼれ海兵隊員だったから雰囲気は合ってたが、この『タイタンの戦い』でも相変わらず暢気な海兵隊員にしか見えず、ギリシャ神話に登場する半神の勇者ペルセウスとか言われても「はぁ?」としか思えない。その点ゼウス役のリーアム・ニーソンは、キャラがどうとか言う以前にあの意味も無くやたらキラキラ輝く神様の甲冑にばかり眼が行ってしまって、意外と何にもしなくても目立っていた、というのがズルイ、というか役得というか。女優はアテナもアンドロメダもモサッとした印象の女優ばかりで全然盛り上がらない。この映画で唯一綺麗だった女優は怪物であるメデューサだった、そしてカシオペア王妃がオバハンだったがスゲエ巨乳だった、というのもなんだかなあ。脇役なんかはみんなチンピラ崩れの顔した連中ばっかりで、ギリシャ神話世界というよりもヒャッハー世界だったな。

それと予告編で観て一番印象が悪かったのがモンスターだ。いまどき「巨大さそり」とか言われてもなあ。『恐竜グワンジ』時代の特撮でもあるまいし。ただこの「巨大さそり」、後半乗り物として役に立っていた部分は面白い。さらにメデューサの造形と動きは、ここはさすがCGと思わせるイイ出来で、迫力といった部分ではオリジナル版を超えていたと思う。メデューサ戦では立体的に構成されたダンジョンでの戦闘が緊迫感を増していた。そしてやっぱりクラーケンだろう。その巨大さや動きは破壊獣に相応しいもので、これもオリジナル版ではなし得なかったものを再現できていたと思う。

ただどちらにしろ作品全体には大味の感が拭えない。印象としては《東映夏休み怪獣まつり》、なんだかオコチャマ臭がある。それにしてもハリーハウゼンものでいうとこの『タイタンの戦い』はどちらかというと失敗作扱いで、『アルゴ探検隊の大冒険』あたりをリメイクしてほしかった気も。・・・と思って調べたら『アルゴノーツ 伝説の冒険者たち』というタイトルで2000年にTVシリーズとしてリメイクされていたらしく、DVDで観る事が出来る。評判はあまり芳しくなんだが、なんとあのデニス・ホッパーが神様役で出演だと!?なにいい!?

タイタンの戦い 予告編

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