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メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

20120531(Thu)

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■ラバー (監督: カンタン・デュピュー 2010年フランス映画)

ラバー [DVD]

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生命を持ったタイヤ(しかも一個)が人を襲う!という最初から「毎度馬鹿馬鹿しいお笑いを」と言ってるような映画です。おまけに冒頭から「意味なんか無いんだからね!無いんだからね!」と一所懸命力説して見せるところなんか相当微笑ましいですよ。しかし単なるキワモノかと思いきや、これが意外と頑張って作っていて、シュールを気取っているように見えてベタなところはベタなんですね。人間の頭ドッカーンッと爆破してみたりとかね。言葉では勿体振った事言っているのに映像は勿体振ってないんですよ。「タイヤが人を襲う」という一発ネタを限られた予算と人員でどこまで見せる事が出来るか、ということをあれこれ考えてるんですね。だからもうタイヤが道路コロコロ転がってるだけで「頑張って転がしてるなあァ」と裏方のスタッフの事を考えちゃうし、タイヤがブルブル震えだすと「頑張って震わせてるなあァ」とやっぱり裏方の苦労に思いを馳せてしまうんですね。こういった手作り感覚がよかったんでしょうね。

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■第7鉱区 (監督:キム・ジフン 2011年韓国映画)

第7鉱区 [Blu-ray]

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洋上石油プラットフォームに怪獣が現れてさあタイヘン、というモンスター映画です。韓国のモンスター映画といえばどうしても『グエムル』を思い出しちゃいますが、この『第7鉱区』は閉鎖環境で関係者一同がモンスターに襲われ逃げ惑うという『エイリアン』方式のサスペンスとなっております。それでまあ、ぶっちゃけこれがつまらない。まず登場人物たちに魅力が無い。役者の芝居がどこかクサイ。登場人物たちの人間関係の描かれ方もなんだかクサイ。そしてなにより、主役である怪獣が、なんで人間を追い掛け回し襲うのかさっぱりワカラナイ、これに尽きるでしょう。この怪獣、何が不満で暴れまわってるんでしょうか。あんなにでかくて何食ってるんでしょうか。少なくとも人間は食ってない。飲み込んだりしてたけど食用の為には見えなかったし。で、この怪獣の正体というやつが可燃性の体液を持つ深海生物の巨大化した姿、ということらしいんですが、だったら燃やしちゃえばそれで終わりじゃんか、と思ったのに全然燃えてくれない。巨大化したら燃えない、ということなんでしょうか。そもそも深海生物がなんで陸に上がったら巨大化するのでしょうか。悪い研究者のみなさんに遺伝子操作でもされたのかもしれませんが、だったらなおさら意味が分かりません。本当に何がしたかったんでしょう。

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