Hatena::ブログ(Diary)

メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

20130131(Thu)

[]最近読んだコミックなどなど〜羊の木(3)、ブラック・ジャック創作(秘)話(2)、謝男(シャーマン)(1)、暗殺教室(2) 最近読んだコミックなどなど〜羊の木(3)、ブラック・ジャック創作(秘)話(2)、謝男(シャーマン)(1)、暗殺教室(2)を含むブックマーク 最近読んだコミックなどなど〜羊の木(3)、ブラック・ジャック創作(秘)話(2)、謝男(シャーマン)(1)、暗殺教室(2)のブックマークコメント

■羊の木(3) / 原作:山上たつひこ、作画:いがらしみきお

羊の木(3) (イブニングKC)

羊の木(3) (イブニングKC)

山上たつひこいがらしみきお、というギャグマンガ界の【神】二人がタッグを組んで送る問題作第3巻。この『羊の木』は「刑期を終えた重犯罪者たちを秘密裏に地方都市に住まわせて更生させる」というプロジェクトによる異様な騒動を描くものだが、これまでギャグとサスペンスの両方の天秤の間で揺れながら、どこに着地点を持って行こうとしているのか皆目わからない奇妙に不安定で薄気味悪い展開が続き、読んでいるこっちも笑った顔を凍り付かせながら先行きを見守っていたが、この3巻にしてようやく前巻での破綻の胎芽が町全体を巻き込んだパニックへと成長してゆく兆しを見せ始め、「ああこれは犯罪者の性善説性悪説についての物語ではなくひとつのシミュレーションとして作り上げられたブラックなスラップスティック・ドラマなんだな」ということが分かってきた。1巻目で蒔かれた種が2巻目で犯罪者の数だけある毒草として芽を出し、この3巻ではそれぞれがてんでばらばらに毒素を撒き散らせながら化学反応を起こし、その猛毒と化した複合汚染物質はじわじわと街の至る所に降下し始めたのだ。あとはその瘴気がどれだけ街の住民たちを巻き込み屍が並んでゆくかを楽しみにすればいいのだろう。いよいよ決壊を起こしたパニックというダムの奔流はどこまで行き付くことになるのか。次巻が楽しみだ。

ブラック・ジャック創作(秘)話〜手塚治虫の仕事場から〜 2 / 宮崎 克、吉本 浩二

【神】漫画家・手塚治虫の壮絶かつ驚愕の創作秘話再び。第一巻の「FAXもインターネットも無かった時代、日本で書くべき原稿を間に合わせるため、アメリカから日本のアシスタントに国際電話で漫画のコマ割りの指示をミリ単位で出し、そこに埋めるべき背景を自らが過去に描いた膨大な漫画からページ数、コマ位置まで正確に指定してそれを書き写させた」というエピソードには驚嘆を超えて超人めいたものすら感じてしまったが、今回も〆切を抱える複数の漫画を同時に描いてゆく、なんて超人技を見せつけてくれる。手塚治虫自身というよりも手塚の周囲にいた人物、手塚に振り回された人物の焦点を当てて描かれているこの第2巻だが、普通の人なら単に「常識の無いはた迷惑な人物」でしかないところを(まあ担当編集者にはそうだったのだろうが)、手塚の作家オーラで天才ならではの神懸りなエピソードになってしまうという部分が面白い。それにしても当時の虫プロの過酷な職場環境なんかも併せて、手塚治虫というのはやはり日本の高度経済成長期と共にあった漫画の巨人だったのだなあ、と改めて思った。

■謝男(シャーマン)(1) / 板垣恵介

謝男 1巻 (ニチブンコミックス)

謝男 1巻 (ニチブンコミックス)

「土下座、それは新たなる戦闘形態!」とかいう意味のよく分からないテーマで漫画界をパニックに陥れた土下座漫画『どげせん』の共作者二人が意見の相違で決裂、片方のRIN氏が『どげせんR(リターンズ)』で再スタートしたのと合わせ、もう片方の板垣恵介氏は『謝男(シャーマン)』として新たに【真の土下座とは何か】を世に問うこととなったのである。そしてRIN氏のそれが土下座を通したコミカルな学園人情モノとして描かれているのに対し、板垣氏の『謝男』はより超自然的・感覚的であり、シュール化した論理…というか独立独歩過ぎる訳の分からなさで物語を牽引してゆく。RIN氏と板垣氏のこの2つの要素は『どげせん』で融合していたものだが、これが綺麗に分かれてしまっている、というのが面白い。そして個人的には馬鹿馬鹿しさという点においてどちらも好きだ。ただなんというか仲たがいしたロック・バンドメンバーのそれぞれのソロ作品を聴かされているような気になるのも確かで、「どっちも好きだが、バンドの時が一番よかったんだけどな」みたいに思わないでもない。

暗殺教室(2) / 松井優征

暗殺教室 2 (ジャンプコミックス)

暗殺教室 2 (ジャンプコミックス)

オレが珍しく読んでいいる少年ジャンプコミックの第2巻。超絶的な能力を持った宇宙人が落ちこぼれ学級の教師としてやってきたのだけれど、それは生徒に宇宙人教師を暗殺させるためで、そして1年以内に暗殺を成功させないと宇宙人は地球を消滅させるというお話を、なぜかほのぼのと描く、という無茶さが楽しいコミックなんですが、第1巻が宇宙人先生と生徒との丁々発止の暗殺やり取りを中心に描いたのと比べ、この2巻では宇宙人先生がその超常的な能力でもって落ちこぼれたちの成績を上げようと腐心する、でも暗殺ももちろんしてね、というも物語になってます。ジャンプ漫画らしく新キャラも次々登場、飽きさせずに読ませてくれますね。

20130130(Wed)

[]トム・クルーズ主演で映画化のラノベ『All You Need Is Kill』を読んでみた トム・クルーズ主演で映画化のラノベ『All You Need Is Kill』を読んでみたを含むブックマーク トム・クルーズ主演で映画化のラノベ『All You Need Is Kill』を読んでみたのブックマークコメント

■All You Need Is Kill / 桜坂洋

All You Need Is Kill (スーパーダッシュ文庫)

「出撃なんて、実力試験みたいなもんじゃない?」敵弾が体を貫いた瞬間、キリヤ・ケイジは出撃前日に戻っていた。トーキョーのはるか南方、コトイウシと呼ばれる島の激戦区。寄せ集め部隊は敗北必至の激戦を繰り返す。出撃。戦死。出撃。戦死―死すら日常になる毎日。ループが百五十八回を数えたとき、煙たなびく戦場でケイジはひとりの女性と再会する…。期待の新鋭が放つ、切なく不思議なSFアクション。はたして、絶望的な戦況を覆し、まだ見ぬ明日へ脱出することはできるのか。

ラノベって「少年少女向けなんだろうなぁ」って思ってていい歳こいたジジイのオレはこれまで一度も読んだことが無かったんですが、今回読んだ桜坂洋・著『All You Need Is Kill』はれっきとしたラノベなんですね。なんでラノベ門外漢のオレが手を出したかというと、SFっていうのもありますが、なによりこの作品、トム・クルーズエミリー・ブラント主演、ダグ・リーマン監督で2014年公開に向け現在ハリウッドで着々と制作されているということをネット記事で読んだからなんですね。ダグ・リーマンといえば『ボーン・アイデンティティー』『Mr.&Mrs. スミス』『ジャンパー』の監督で、そんなもんですからまあ仕上がりは若干ライトになりそうな気もしますが、公開自体はIMAX3Dで予定されているらしいですよ!なんか超大作ぽいじゃん!なにしろ主演がトム様というのがびっくりですね!いやー、トム・クルーズ主演のラノベ原作ってなんか凄い気がしません!?とりあえずこれがオレが最初に見たトム君の『All You Need Is Kill』中の一コマです!

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いやあなんかトム君必死すぎる顔がちょっぴり可笑しいのですが、きっと映画の中では相当熾烈な戦闘が行われているシーンに間違いがありません!とりあえず2014年公開は随分先ですが首を長くして待っていましょう。その前にトム君主演の『アウトロー』とか『オブリビオン』とかも公開されるしね。特に『オブリビオン』はSF作品なんで期待してるんだよなー。

さて小説ですが、これが「これでラノベなの?」と思っちゃうほどハードな展開です。銃弾と爆炎が覆う過酷な戦場の描写のみならず、丁寧に説明されるアーマード・スーツの兵器としての性能描写、次から次へと死体と化してゆく戦友、圧倒的な破壊力と耐久力を持つ異星改造生物の不気味さ、そしてこの異星生物「ギタイ」がなぜ地球を襲うのか?この生物はいったいなんなのか?というSF的な説明、どれもハードにSFなんですね。このハードさが自分が漠然と抱いていたライトノベルのイメージを払拭してくれるのですよ。しかしそこはラノベ読者へのサービスなのか、ドジっ娘が出てきたりやたら元気のいい戦友が出たりしてファンにきちんと目くばせしているところが逆に作家としての真摯さを感じたぐらいなんですよ。

そしてこの物語の中心となるテーマは、そんな過酷な戦場に送り込まれた主人公兵士が、「同じ戦闘をループして何度も死を体験する」という個所にあるんですね。このループにもきちんとSFらしい説明がなされていて非常に好印象なんですが、なにしろ「なぜ俺はループの中で何度も死を体験しなければならないんだ?」という主人公の疑問が次第に明らかになってゆき、それが「戦場の牝犬」と呼ばれる全戦無敗の無敵女性兵士のもうひとつの物語が絡んでゆくことで、この物語の全体像が明らかになってゆく、という構造になっているんですね。そして物語は凄まじい戦闘の果てに無情と虚無のクライマックスを迎えてゆく、という恐るべき展開なのですよ!筒井康隆神林長平氏にも絶賛されたというこのSF小説、いやあこれは続編希望だわ。

翻訳作品のアメリカ・アマゾンの評価もなかなか高いですね。「俺はアメリカのソルジャーだ」という方のレビューが読ませますよ。

All You Need Is Kill (スーパーダッシュ文庫)

All You Need Is Kill (スーパーダッシュ文庫)

[]知らない町を 知らない町をを含むブックマーク 知らない町をのブックマークコメント

いやー風邪は治ったような気がしたがやっぱりまだ微妙に残っており、意外と長期化しておる。
なにもかも寒いのが悪いんだ!寒いのが悪いんだ!
ゲームも意外と手こずりこの時間までキレキレでやってたのでこれからすぐ寝ようたって寝れないじゃないか。
おまけに晩飯食い過ぎたのか未だにもたれている。
さらに本日は職場で【とても愉快な事】を聞かされてとってもフンフンフ〜ン♪な気分だ。
もちろん愉快ったって字義通りのことを言っているわけではないので要注意だ。
当然フンフンフ〜ン♪な気分も実際はフンフンフ〜ン♪な気分ってぇわけじゃないのだ。

ああ…遠くに行きたい…。

しぃ〜らな〜い〜まあぁあぁちぃ〜を〜
燃やしぃ〜てぇ〜みぃ〜たぁ〜い〜

燃えろ!燃え尽きろ!なにもかも燃え尽きてしまうがいい!
ナパームで!白燐弾で!テルミット焼夷弾で!

いや燃やすんじゃなくて遠くに行きたい話だった…。
とりあえずオレ、ウォッチメンのマンハッタンみたいに火星に行ってガラスの宮殿に住み着くんだ…。
ガラスの宮殿は大きくって、そしてピカピカなんだよ…。
ウフフ…ウフフフフ…。

…。

さ、妄想はこのぐらいにしてもう寝るか…明日も楽しくなりそうだな…。

(追記:この日暴飲暴食したおかげでなんと起きたら風邪が治っていた!…ような気がする)


「参ったわー サンオイル塗り忘れたわー」

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20130129(Tue)

[]ゾンビになったマーベル・ヒーローたちが帰ってきた!?〜『マーベルゾンビーズ2』 ゾンビになったマーベル・ヒーローたちが帰ってきた!?〜『マーベルゾンビーズ2』を含むブックマーク ゾンビになったマーベル・ヒーローたちが帰ってきた!?〜『マーベルゾンビーズ2』のブックマークコメント

■マーベルゾンビーズ2 / ロバート・カークマン,ショーン・フィリップス

マーベルゾンビーズ 2 (MARVEL)

マーベルゾンビーズ、待望の続編襲来!ゾンビだって内戦(シビル・ウォー)したい! 驚天動地の話題作にして問題作『マーベルゾンビーズ』、お待ちかねのシリーズ第2弾がついに日本を襲う!?彼方より飛来した未知のウィルスにより、食屍鬼と化したヒーロー達は、全人類を喰い尽くしたあげく、宇宙魔神ギャラクタスをもその毒牙にかけ、驚異のパワーコズミックを備える超宇宙的存在へと進化した。ゾンビと化した5人のマーベルヒーロー、ジャアントマン、アイアンマン、ハルク、ルーク・ケイジ、スパイダーマン。地球に見切りをつけた彼らは、空腹を満たすべく宇宙を目指した。人類を喰い尽くした彼らは、さらなる獲物を求め、宇宙の彼方に去った。それから40年、ついに宇宙の全生命を腹に収めてしまった彼らは、再び、故郷である地球を目指す。40年ぶりの帰還の理由とは果たして……?

アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、スパイダーマンウルヴァリン…地球を守り正義の為に戦うはずのマーベル・ヒーローたちがゾンビになって人々を貪り喰らう!?という奇想天外驚天動地、ムチャクチャのハチャメチャ・コミック『マーベルゾンビーズ』が早くも続編翻訳です。今回は正編の「シビルウォー」、すなわちマーベル・ヒーロー同士が敵対して戦いを繰り広げるクロスオーバーイベントをこのムチャクチャ・ゾンビ・コミックに持ち込み、ここでもゾンビ・ヒーローたちに内戦を行わせる、というものなんですね!まあしかし絵的にはゾンビ同士が仲間割れ起こしてボロボロの腐肉になった肉体をさらにボロボロしていく、という聞くも涙・語るも涙の展開(嘘。笑った)、そもそもゾンビっていうだけで迷惑なんだから相打ちになってさっさとみんな全滅しちまえよ!と思っちゃいますがゾンビとはいえ元が超人なもんですからなかなかいなくなってくれません!というか前作では「ヒーロー全員ゾンビになって総悪玉化」が楽しかったのですが、今回は「いいゾンビ」と「悪いゾンビ」(なんだそりゃ)に分かれちゃって、その点がちょっと馬鹿馬鹿しさに水を差したように思えます。あとグラフィックは前作と同じショーン・フィリップスなんですが、ちょっと絵が荒れているように見えてあんまり乗れなかったかもな。しかしコレ、まだ続くそうで、まあ出たらまたつきあってみようかと思います。

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20130128(Mon)

[]海と虎と少年のオデッセイ〜映画『ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日』 海と虎と少年のオデッセイ〜映画『ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日』を含むブックマーク 海と虎と少年のオデッセイ〜映画『ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日』のブックマークコメント

■ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日 (監督:アン・リー 2012年アメリカ映画)

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デヴィッド・ボウイの初期の作品に『Space Oddity』という名曲があります。なんらかの理由で地球との接続を失った宇宙船の飛行士が、宇宙空間から青く輝く地球を見上げ、その美しさに感嘆しながらも、「自分に出来ることは何も無い」と呟くという曲です。タイトルの『Space Oddity』はキューブリックの映画『2001:A Space Odyssey(2001年宇宙の旅)』をもじったもの。この『2001:A Space Odyssey』というタイトル自体、ホメロスの『オデュッセイア』から来たものなのでしょう。ホメロスの『オデュッセイア』は、「英雄オデュッセウスがトロイア戦争の勝利の後に凱旋する途中に起きた、10年間にもおよぶ漂泊が語られ*1」たものですが、「漂泊の叙事詩」として新たに名作として名を連ねるだろう作品がこの『ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日』なんです。

単刀直入に書くと、素晴らしい映画でした。海難事故により海に投げ出された少年が、たまたま一緒にボートに乗ってしまった虎と227日間海を漂流する、というタイトル通りの映画なのですが、ここで描かれるイメージの数々がひたすら美しいんです。IMAX3Dで観ましたが、3D作品として計算されつくされた効果と表現の豊かさは『アバター』に匹敵する成功した例といっていいでしょう。登場する動物たちの生き生きとした動き、時に荒れ狂い、時に沈黙する海の光景、その海から現れ、海中を、また海上を飛び去り泳ぎ去ってゆく魚たちや鯨、朝に夕に、そして夜へと表情を変えてゆく空と雲、それら全ての、鮮やかで幻想的な色彩、それが、圧倒的な存在感とリアルさで眼前に飛び込んできます。この醍醐味を最大限味わえるのはやはり3Dでしょう。これから観られる方は是非3Dでの鑑賞をお勧めします。

実は自分、きちんとした原作のある厳然たるフィクションなのにもかかわらず、この物語を実話ドラマだと勝手に思い込んで観ていたんですよ。227日間の漂流を生き延びる、というだけならまだしも、恐ろしい虎と一緒だなんて、あまりに突飛な設定なので、逆に現実にあったからこそなのかな、と誤解していたんです。この虎は動物園から船で移送する途中だったものが救助ボートに乗り込んできたのですが、誰に見つけれらることも無く海を漂流するだけでも大変なサバイバルなのに、そこにいつ自分を襲うか分からない虎が一緒にボート乗っている、というのは、二重にサバイバルを強いられるということなんですね。

ひとつのボートで獰猛な虎とどのようにして共生するのか、ここで繰り広げられる様々な手段はどれも緊迫感に満ちたものですが、同時にとても現実的な方法を試行錯誤していて、設定が突飛なのにリアリティがあるんですよ。それと同時に、主人公パイ少年は、決して虎を海に放り出して亡き者にしようとしない所がこの物語を面白くしているんですね。最後まで決して意志を通じ合わせられないのにもかかわらず、それでもかけがえのない生であるということだけから主人公パイは虎との共生を選びますが、それが困難であるからこそ、逆にパイは生きることへの意思を強固にしてゆく、という部分にとても感銘を受けました。

いつ死が訪れるのか分からないギリギリの状況と、そんな状況の中でも決して希望を失わずに生きていこうとする意志、そしてその過酷な生を際立たせるのが、少年と虎が漂流している際に出会う、海の上での様々な出来事です。暗い海底に没した船が音もなく瞬かせる明かり、凪となり鏡面のように夕暮れの空を映し出す海、夜光虫の群れが電飾のように輝く夜の海、巨大な鯨が海面から躍り出る光景、海面を飛び交うトビウオの群れやイルカたち、そして少年と虎が流れ着いた不気味な島。そのどれもが力強いファンタジックな映像で圧倒的なまでに描き切られているのです。世界は美しく、荒々しく、そして驚異に満ちている。その中にいる自分は、宇宙に投げ出された宇宙飛行士のようにあまりにも無力だ。生命に満ち溢れた自然と、その中で死と隣り合わせに生きる生、その対比が、生きることのかけがえなさを、より一層鮮やかに、輝かせているのです。そしてなにより、あの思いも寄らない、深い衝撃を孕んだラストのあり方は、この映画を観た者の記憶に深くいつまでも余韻となり残り続けることでしょう。

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パイの物語(上) (竹書房文庫)

パイの物語(上) (竹書房文庫)

パイの物語(下) (竹書房文庫)

パイの物語(下) (竹書房文庫)

LIFE OF PI

LIFE OF PI

Space Oddity: 40th Anniversary (Spec) (Dig)

Space Oddity: 40th Anniversary (Spec) (Dig)

20130126(Sat)

[]リブートされた新生『デビルメイクライ』はかなり面白くできてるぞ〜ゲーム『DmC Devil May Cry』 リブートされた新生『デビルメイクライ』はかなり面白くできてるぞ〜ゲーム『DmC Devil May Cry』を含むブックマーク リブートされた新生『デビルメイクライ』はかなり面白くできてるぞ〜ゲーム『DmC Devil May Cry』のブックマークコメント

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デビルなアクションゲーム『デビルメイクライ』シリーズ最新作『DmC Devil May Cry』である。日本語読みすると『ディーエムシーデビルメイクライ』である。なんかこれって『TDNR ザ・ダークナイト・ライジング』って言ってるようなものでなんか変な気もするがまあそれはいいのである。『デビルメイクライ』シリーズはこれまで4作作られてこれは5作目なのだが、『5』ではなくこういうタイトルになったのはいわゆる"仕切り直し"といった意味なのだろう。この『デビルメイクライ』シリーズ、自分は何作かなんとなくやったな…という位でそれほど思い入れは無い。多分やったのは1と4だけのような気がする。思い入れが無いのは面白くなかったというよりもムズカシかった、というのがある。ムズカシくて面白くなかった、というわけではない。

実はこのゲーム、「スタイリッシュ・ランク」というのがあり、どういうことかというとただ敵を倒せばいいだけではなく、「いかに様々な技コマンドを使用してカッコよく敵を倒したか」というのがポイントとして加算されるのである。しかしアクションのド下手なオレは上手にコマンドを駆使することがなかなか出来ず、この「スタイリッシュ・ランク」はたいてい最低。つまり敵をどれだけ沢山倒しゲームをクリアしても「あんたのプレイはカッコよくないね?」とゲームに言われてしまうんである。これは屈辱であった。オレはイジケた。オレはスネた。まあここで努力して技を磨き「スタイリッシュ・ランク」を上げればいいのだろうが、ゲームの中でさえも努力をしたくないオレは「ゲームごときに上から目線でとやかく言われたくないんだよ!」とお冠であった。

今から考えれば大人げない話だと思う。ゲームはオレをバカにしていたのではなく本当は「スタイリッシュ・ランクを上げるようにプレイしたらもっとゲームは面白くなりますよ」とガイドしていたにすぎないのだ。そんなゲームの気持ちも知らず、オレはなんと心が狭い男を演じてしまったのであろう。そんな『デビルメイクライ』にどこか申し訳ない気持ちが湧き、オレはもう一度新たな気持ちでこの『DmC Devil May Cry』をプレイしてみることにしたのである。

実の所、ゲームの序盤は面白く感じなかった。オレの大好きなアクションゲーム、『ベヨネッタ』と比べると見劣りするな、と思ってしまったのである。同じく悪魔がどうとかいう物語ではあるが、『ベヨネッタ』はもっとはっちゃけていた。その点『DMC』は『デビルメイクライ』のコピーを再生産しようとしているだけに見えてしまったのだ。システムだって同じだし…と思ったところでオレは重大な事を忘れていた。そういえば『ベヨネッタ』は『デビルメイクライ』のディレクター神谷英樹氏の作だったではないか!神谷英樹氏はこの『DMC』には関わってはいないが、実の所システムは『デビルメイクライ』のほうが先に完成していたわけで、だから似ていて当然なのだ。そして『DMC』制作班が目指したのは、『デビルメイクライ』ファンを納得させ、さらに新しいビジョンを提供し、それと同時に神谷英樹氏的なアクションゲームのありかたにどれだけ肉薄するか、ということにあったのではないか。これは意外とハードルが高かったのではないか。

そしてゲームを進めるにつれ、最初の懸念は消し飛び、やり込むほどに面白くなるゲームにめくるめくような喜びを感じたのである。最初は武器が一つしか無くたいした攻撃ができなかったけれども、章を追う毎に新しい武器と新しい技が追加されてゆき、それにより多彩な攻撃方法を覚えそれを駆使できるようになるにつけ、ゲームプレイの幅がどんどんと広がってゆくのだ。キーはフルで使うけれどもその割り振りは合理的で、思った以上に簡単に使いこなせる。要するにそれほど難しくないのだ。ガイドも丁寧で「ここではこれをこうして使いますよ」と案内して一通りプレイヤーに覚えさせた後、その後は応用編のアクションが特にガイド無しで登場し、それをクリアすることであたかもプレイヤーがあっという間に使いこなせたかのように思わせてくれるのだ。いや実にユーザーフレンドリー。

そんなわけで今日も楽しくクリア目指してスタイリッシュにプレイしているオレである。こんなオレでも極稀にSSランクが付くことさえあるのだ。そう、スタイリッシュが極まっているのである。ちなみに今回の開発はイギリスのスタジオNinja Theoryが請け負ったのだが、そのせいかこれまでのキラキラチャラチャラした画面がくすんだ重々しいものにとって代わり、「神と悪魔」というテーマをよりダークに表現することに成功したように感じる。とりあえず個人的には今までやった『デビルメイクライ』シリーズの中で最も面白くプレイしているのは確かだ。

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DmC Devil May Cry (ディーエムシー デビル メイ クライ) - PS3

DmC Devil May Cry (ディーエムシー デビル メイ クライ) - PS3

DmC Devil May Cry (ディーエムシー デビル メイ クライ) - PS3

DmC Devil May Cry (ディーエムシー デビル メイ クライ) - PS3

デビル メイ クライ HDコレクション - Xbox360

デビル メイ クライ HDコレクション - Xbox360

デビル メイ クライ HDコレクション - PS3

デビル メイ クライ HDコレクション - PS3

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20130125(Fri)

[]New Orderが新譜発表!アウトテイク集とは思えないほどの高水準アルバム!『The Lost Sirens』 New Orderが新譜発表!アウトテイク集とは思えないほどの高水準アルバム!『The Lost Sirens』を含むブックマーク New Orderが新譜発表!アウトテイク集とは思えないほどの高水準アルバム!『The Lost Sirens』のブックマークコメント

Lost Sirens

なんとなんと解散だの再結成だのと訳の分からないことになっていたNew Orderの新譜、『The Lost Sirens』が先ごろリリースされた。おおおおNew OrderNew Order!我が青春のNew Order!…とは言ってもご存じの方も多いかと思うがこの『The Lost Sirens』、2005年に発表された『WAITING FOR THE SIREN'S CALL』におけるレコーディング・セッションのアウトテイク集。だからという訳ではないがNew Orderのお騒がせ男ピーター・フックのクレジットもちゃんとあったりする、いうなればオリジナル・メンバーによるアルバムであることは間違いない。まあ例によってフッキーがガタガタ騒いだおかげでリリースが遅れたというのも事実なんだがね…。

そしてこの『The Lost Sirens』、アウトテイク集なんていうバックグラウンドがありながら、地味さも未完成さも微塵もない、恐ろしく出来の良い作品として仕上がっているのだ。いや、個々の作品の完成度は今まで通りのNew Orderなんだが、並べられた楽曲のバランスがいいのだろう、さらに全8曲という短さも功を奏していて、トータルとして聴くと実に勢いのある親しみやすいアルバムとして聴けるのだ。しかも『WAITING FOR THE SIREN'S CALL』のアウトテイク集にもかかわらず、こちらのほうが出来がいいとさえ思えるぐらいだ。

実の所、New Orderは心底好きなバンドではあるのだけれど、実際よく聴くのはデジタル・ビートの踊る彼らのダンサンブルなシングルで、それに対しアルバムとなるとどれも散漫な印象があり、「これだ」というほど愛着を持って聴き込むようなアルバムは今まで無かったのが正直なところなのだ。なんだかNew Orderってアルバムになるとバラエティ豊かにしたがるんだけど、だいたいシングル曲の陰に簡単に隠れる様な"捨て曲"が多いんだよね。それと、ミックスがアルバムだと力が入りすぎていて妙に音がぶ厚くギラギラしてうるさいんだ。

そぅいったわけでこの『The Lost Sirens』、ひょっとしてこれまでのNew Orderのアルバムで一番リピートしてるんじゃ?と思っちゃうぐらい聴きまくっている。相変わらずの青臭い声、青臭い演奏、青臭いメロディ。でもそもそもNew Orderってそんなバンドだった。そして、アウトテイク集という力の抜け方が逆にストレートでタイトな演奏として耳に響いてくる。余計なものが無い。だから最もシンプルで瑞々しい、New Orderの核ともいえる音として聴けるんじゃないだろうか。

なお、リリースはCD1枚ものとCD+LP(両方収録曲は同じ)の形態のものでなされている。国内盤は3月らしいけど、みんな安い輸入盤で買うよねえ?

収録曲:

1. I'll Stay With You
2. Sugarcane
3. Recoil
4. Californian Grass
5. Hellbent
6. Shake It Up
7. I've Got A Feeling
8. I Told You So

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Lost Sirens

Lost Sirens

THE LOST SIRENS (LP+CD)

THE LOST SIRENS (LP+CD)

20130123(Wed)

[]最近ダラ観したBlu-rayだのDVDだの / 『スノー・ホワイト』『ミッドナイト・イン・パリ』『コナン・ザ・バーバリアン』『デンジャラス・ラン最近ダラ観したBlu-rayだのDVDだの /  『スノー・ホワイト』『ミッドナイト・イン・パリ』『コナン・ザ・バーバリアン』『デンジャラス・ラン』を含むブックマーク 最近ダラ観したBlu-rayだのDVDだの /  『スノー・ホワイト』『ミッドナイト・イン・パリ』『コナン・ザ・バーバリアン』『デンジャラス・ラン』のブックマークコメント

■スノー・ホワイト (監督:ルパート・サンダース 2012年アメリカ・イギリス映画)

あの「白雪姫」の映画化なんですが、これが前半『ロード・オブ・ザ・リング』を目指したのかと思えるほどの素晴らしいファンタジー・イメージが展開して、ひょっとしたらこれはかなりイケるかも、と思ったんですよね。同じく白雪姫を映画化したターセム・シンの『白雪姫と鏡の女王』が相当の遊びを入れていたのと対照的にきっちりダークファンタジーとして作りこもうとしているんですよ。なによりターセム版と違って白雪姫役が可愛い!エロい!もうそこだけでポイントアップですよね!しかしこれが中盤で毒リンゴ食べるあたりから脚本が物凄くギクシャクしはじめる。そもそもこの毒リンゴ・シークエンスの入れ方が無理やりすぎる。さらにそのあとなんと白雪姫は『ジャンヌ・ダルク』もかくやと思えるような甲冑着て馬に乗って悪い魔女の城へ攻め込むんですね!まあそういうシチュエーションを盛り込むこと自体は悪くないんとしても、アクションの撮り方がてんでダメなんですよ。それともうひとつ、白雪姫を巡る男は二人いらなかったと思うんですけどね。まあ後半残念でしたが全体的にそれほど悪い映画ではないと思いますよ。

ミッドナイト・イン・パリ (監督:ウディ・アレン 2011年スペイン・アメリカ映画)

ミッドナイト・イン・パリ [Blu-ray]

ミッドナイト・イン・パリ [Blu-ray]

パリに遊びに来たアメリカ人脚本家が夜な夜な既に鬼籍に入ったはずの偉大な芸術家連中と出会うというお話。まあ芸術とか志してる人間には夢みたいなお話なんでしょうがそれだけに題材がストレート過ぎて安易に感じちゃったんだよなあ。それに主人公が「パリと聞くと緊張しアートという言葉を聞くとすぐさま尻尾を振っちゃうような田舎者」にしか見えなくて、ああこれってウディ・アレンルサンチマンなんだろうなあとわかっちゃうのがうんざり。過去に戻って芸術家に会って、といういい思いしたんならその分魂吸い取られて廃人化ぐらいしてもらいたいな。ウディ・アレン映画はかねがね合わなかったけどこれもダメでした。

コナン・ザ・バーバリアン (監督:マーカス・ニスペル 2011年アメリカ映画)

コナン・ザ・バーバリアン [Blu-ray]

コナン・ザ・バーバリアン [Blu-ray]

シュワルツェネッガー出世作「コナン・ザ・グレート」でも知られるロバート・E・ハワード原作のヒロイック・ファンタジーを再度映画化した作品です。お話はなにしろムキムキマンの主人公が復讐の為に邪悪な魔王を倒す、という剣と魔法の物語で、低予算なんだがあれこれ頑張ってて好印象。監督は「13金」リメイクや「テキサス・チェーンソー」の人。そのせいかどうかわかりませんが、血飛沫は結構たっぷりで、その血飛沫のおかげで低予算ぶりが補われているんですな。コナンの親父役でロン・バールマンが出演しているのが好印象なんですが、成長したコナンと旅を共にする戦士がボブ・サップと知ってちょっとびっくらコキました。

デンジャラス・ラン (監督:ダニエル・エスピノーサ 2012年アメリカ映画)

デンジャラス・ラン Blu-ray & DVD (デジタルコピー付)

デンジャラス・ラン Blu-ray & DVD (デジタルコピー付)

CIAでも屈指の腕を持つ職員が裏切って逃亡、それを追うCIA職員もまた謎の組織に追撃され、というこの物語、昔読んだことのあるブライアン・ガーフィールドの諜報小説『ホップスコッチ』にもなんとなく似てたし、「CIAを追うCIA」というお話が既にして既視感が一杯で、アクションはそれなりに楽しめましたが、なんだかあんまり記憶に残るような映画じゃなかったなあ。

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20130122(Tue)

globalhead2013-01-22

[]耳がぁッ!?耳がぁッ!?(ムスカ風に) 耳がぁッ!?耳がぁッ!?(ムスカ風に)を含むブックマーク 耳がぁッ!?耳がぁッ!?(ムスカ風に)のブックマークコメント

先週の日曜日の事である。風呂上がりに耳掃除していたら左耳が急に聞こえなくなってしまったのである。

いや、全く聞こえない、というわけではない。なんだか耳に水が入ったような、気圧の低いところに上がって耳が遠くなったような、そんな感じになったのである。翌朝起きても治っていなかったが、今日は仕事がタイヘンタイヘン忙しい日なので取りあえず出社。

そんなこんなで土曜日にでも病院行くべえか、と思って仕事中こっそり検索掛けていたのだが、この難聴の症状とか原因知りたくて調べたら、なんだか「突発性難聴」に症状がかなり近い。しかもこの「突発性難聴」、48時間以内に治療しないと完治し難くなってきて、手遅れになると難聴のままになってしまうというではないか。

「えええええええええ!?」

俺は恐れ戦いた。耳が聞こえなくなる!?これはまずい。

というわけで相当の仕事が溜まっていたうえみんな忙しくしていたのだが、2時半ごろ「実は耳が片っぽ聞こえない!ちょっとマズイので病院行ってくる!」と宣言、あたふたと着替えて退社した。その時の俺はそうとう青い顔していたに違いない。

しかしそれにしても職場の爆裂ブラックホール脳髄電波系と名高い事務員女子約一名が「私だって時々耳聞こえなくなりますよ」などと訳の分からないことを言っていたがあの方はいったいオレに何を主張したかったのかそれは永遠の謎である。知りたくもないが。

さて会社を抜け出し駅の近くの耳鼻咽喉科へ。このときまだ午後の部がやってなくて何人かユルい感じで並んでいたが、俺の後から来て「あーこいつ横入りしそうだなあ」と思っていた育ちのとてもよさそうでかつ個性的な容姿にマニアックなファンが多数付きそうなOL風の素敵な淑女が病院開いた途端驚異の光速で横入りしてきて俺の勘の良さを証明してくれた。さすが俺!

病院はオフィス街という立地点のせいかサラリーマン・OL風の人が多く、平日の昼間の診察だからかみんな時間気にしているようだった。診察終わったらまた仕事に戻るんだろうなあ。しかしそんなセカセカしているから病気になるんだよ、と自戒を込めてちょっと思った。あと耳鼻咽喉科だから風邪や鼻炎の人、あと俺みたいに耳がおかしい人が半々だったな。

結構並ぶと口コミで読んだが、午後3時25分に受付して終わったのが5時過ぎだった。受付して暫く待たされてから耳の検査して、また暫く待たされてからやっと往診。で、先生が右左の耳を見て、そして右の耳に何やら突っ込んで「君、耳になんか変なものが入ってるよ」とか言ってるではないか。取り出しものを見ると柔らかそうな白い何かの塊。なんなのかは分からないが俺は風呂のとき石鹸で直に耳を洗うから石鹸の塊なのかもしれない。先生は「変な遊びしちゃあ駄目じゃよフォッフォッフォッ」とか笑ってる。俺もいっしょになって「フォッフォッフォッ」と笑い返してあげたが。そしてその塊を取り出すと前より全然耳が聞こえるようになっている。先生によると最初右と左で10デシベルぐらい聞き取りの差があったのらしい。

とりあえず「突発性難聴」とかいう名前からして難儀な病気じゃなかったんだ!と安心しちょっと心晴れやかになって帰った。あと点鼻薬ならぬ点耳薬というのをもらって、これを夜耳にさせ、とか言われた。点耳薬…。

それにしても去年もそうだったが冬になると変な病気にかかるなあ。この間は結膜下出血また起こしたし。今回は外因性だったけど、年始のこの時期は仕事もストレス溜まりまくりで心身ともに弱りまくってるからなあ。そして去年のピロリ菌治療の時と同じように1週間の禁酒を言い渡された。まあ禁煙よりましだからいいや。それに酒抜くいい機会だと思うことにしよう(とか言いつつ守れてない)。今週はもう一回病院に行く予定。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2013/01/22 13:19 地球外生命体が侵入してきて、既に卵を産み付けたかも。孵化した幼虫は脳内に…。その後体調に異変はありませんか?

globalheadglobalhead 2013/01/22 20:11 コイツノ カラダハ モウ ノットッタ!! ウケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケ!!!!!!

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20130121(Mon)

[]愛と友情と下ネタと(あと暗黒皇帝)〜映画『テッド』 愛と友情と下ネタと(あと暗黒皇帝)〜映画『テッド』を含むブックマーク 愛と友情と下ネタと(あと暗黒皇帝)〜映画『テッド』のブックマークコメント

■テッド (監督:セス・マクファーレン 2012年アメリカ映画)

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「いつも一緒にいてくれるお友達が欲しい!」一人ぼっちの少年ジョンの願いが神に届いたのか、なんとクリスマスの日、熊のぬいぐるみテッドに命が宿り、二人は永遠の友情を誓ったのでありました、メデタシメデタシ。…しかしここで終わったら心温まるファンタジーなんですが、映画『テッド』は、ジョンとテッドがそのまま歳をとり続けた27年後を描きます。冴えない中年になったジョンと、単に下品なオヤジ熊になったテッド。ジョンには素敵な恋人ロリーが出来たものの、27年来の腐れ縁ともいえるテッドとの下らない付き合いも楽しくてやめられない。業を煮やしたロリーは遂に「テッドと私とどっちを取るの!?」とブチ切れます。さあテッドとジョンの友情の行方は!?…というコメディ映画です。

これ、アメリカン・コメディの基本パターンである「ダメ男が大人になる物語」をうまくひねって作られたドラマなんですね。主人公ジョンはうだつの上がらない仕事ぶりをしているとはいえ、一応社会人ではありますし、おまけにきちんと素敵な恋人までいます。だから決して「ダメ男」というわけではない。ただ、ジョンはテッドという「子供時代」を引き摺ったまま大人になってしまっている。だからこれは、「いつまでも子供ではいられない、大人になったら大人として生きなきゃならない、でも自分の子供時代ってそんなに簡単に捨てられるものなのか?そもそも子供時代って捨てなきゃならないものなのか?」というお話なんですよ。

この映画において「テッド」とはジョンの子供時代の名残りを象徴したものなんですね。テッドはクスリはやるは酒は飲むは女に弱いわ下品だわ、どれもこれも「しょうもない大人」を具現化したような存在で、「子供時代の名残り」というには純朴さの欠片もないキャラクターではありますが、こういった節度の無い習癖というのは世間一般的には"一人前の大人"のやる行為ではない、ととられるようなことだったりするんですね。そしてテッドのそんなメンタリティは実はジョンの一部だということができると思うんです。さらにジョンはテッドに引き摺られて仕事は疎かにしちゃうし、大事なガールフレンドまでほっぽってしまう有様。要するにいろんなことに責任を持って対処できない。その「一人前じゃなさ」「責任の持てなさ」がジョンの「大人になりきれない」部分なんですね。ジョンもそういう自分が嫌で、自分を変えようとする。自分自身の子供っぽさを捨てて大人になろうとする。そしてテッドと決別しようしますが、それはすなわち「自らの子供時代の名残り」と決別するといった意味なんですね。

しかし人というのは、子供からある日突然、または徐々にでもいいんですが、【大人】という存在へと、昆虫が変態するみたいに生まれ変わって全然別の存在になれるのでしょうか。子供と大人、というのは、水と油のように相容れない、相反するメンタリティなのでしょうか。実のところ人というのは、大人になりながらも自らの中に子供を内包しているのだろうし、それがどう表層に出るか個人差があるに過ぎないものではないでしょうか。子供は放っておいても肉体的に大人になりますが、それだけでは大人じゃない、というのは、いってみれば「社会人としての大人」を要求されるからで、つまり成人の中には「子供」と「大人」とそして「社会人」がいる、ということになるんです。すなわちジョンの苦悩の元となるのは「子供」っぽいということなのではなく、「社会人」として対処するべきところを対処できない、ということなんですね。テッドを捨ててそれで全て丸く収まる、とならないのはそういうことなんですね。そして、テッドという「自らの子供時代の名残り」を、映画の中では「友情」という形で大切にする、守ろうとする、という行為は、それはジョンの、自分自身を大切にする、ということでもあるんですね。

それとあわせ、この物語は、ジョンとロリーとのラブ・ストーリーとして観ても素敵なんですね。ロリーは自分なりにキャリアを持ち、ジョンが多少収入が低そうでも気にしていません。金持ちの社長の息子に言い寄られても少しも心が動かないのはジョンを信頼し愛しきっているからです。ロリーはありのままのジョンを愛していますが、そんなロリーがテッドに我慢ならないのは、テッドが下品なオヤジ熊だからなのではなく、ジョンの心がテッドという形でフラフラして、自分のことをしっかり見てくれないからということからなのでしょう。子供っぽさとかそういうのは関係ないんです。しっかり愛して欲しい、それだけなんです。そういったロリーの愛情深さもきちんと描かれていて、意外とこの映画、コメディの皮をかぶりながらもラブ・ストーリーなんだなあと、そう思いましたね。

あ、あと暗黒皇帝がこの映画に出演していますから暗黒皇帝ファンの方(そんなのいんのかよ)はお楽しみに!

1/23 追記

書き忘れちゃったんですが、『テッド』って実は『トイ・ストーリー3』のその後のお話、つまりは『トイ・ストーリー4』ってことなんじゃないのかな。『トイ・ストーリー3』というのは成長したけどやっぱり子供時代に一緒に遊んだ玩具が捨てられない、そんな玩具との友情の話なんだけど、『テッド』というはそれからさらに友情が腐れ縁と化してしまった話だと思うんですよね。これって地続きのお話なんではないのかな。

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20130118(Fri)

[]アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、ソー勢揃いの『アベンジャーズ』なゲームをやってみた〜『Marvel: Ultimate Alliance 2』 アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、ソー勢揃いの『アベンジャーズ』なゲームをやってみた〜『Marvel: Ultimate Alliance 2』を含むブックマーク アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、ソー勢揃いの『アベンジャーズ』なゲームをやってみた〜『Marvel: Ultimate Alliance 2』のブックマークコメント

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昨年公開された映画『アベンジャーズ』、とっても面白かったしこの間発売されたBDも早速買って楽しんだんですが、2012年のベストテンには入れてなかったんですよね。他の方のランキングでは相当上位だったんですが、自分では入れなかったのは何故かというと、変な言い方だけどあんまりよく出来ていて、個人的な引っ掛かりが無かった、というのがあるんですよね。目鼻立ちのとてもバランスが取れた美人とでもいうのでしょうか、"オレだけのツボ"が見つけられなかったといいますか。やっぱりねえ、ちょっとタレ目だったりとか、肉付きが良すぎたりとか、天然だったりとか、(そういうタイプが好きという意味ではありませんが)、人によっては瑕疵にもなるような部分があったほうがね、オレは好きなんですよ。なんかゴチャゴチャ変な理由つけちゃって、『アベンジャーズ』が大好きな皆さん、本当にスイマセン。

しかしやっぱり、楽しんで観たくせにわけのわかんない理屈付けて、ベストテンにも入れなかったことが、なんだか『アベンジャーズ』に悪くてねえ。その罪滅ぼしっわけでもないんですが、オレ的にちゃんと『アベンジャーズ』にリスペクトしてみたくて、『アベンジャーズ』なゲームをやってみようかな、と思ったんですよ。そこで選んだのが『Marvel: Ultimate Alliance 2』、いわゆるマーベル・ユニバースのヒーロー勢揃いゲームで、アイアンマンとキャプテン・アメリカが主人公、これにニック・フューリー、ブラック・ウィドウ、スパイダーマンウルヴァリン、ファンタスティック・フォーの面々、その他総勢30人近くのマーベル・ヒーローを参加させる事が出来るゲームなんですね。ただし『アベンジャーズ』の主要キャラだったソーとハルクは隠しキャラ扱いですぐに使う事が出来ないので(ここのチートで出すことができます)、最初から『アベンジャーズ』気分でプレイできないのがちと残念ですね。その他使えるキャラはこちらを参照されてください。

ゲームは斜め見下ろし方のアクション・ゲームで、ヒーローの中から4人を選んでチームを作り(このチームのメンツはいつでも交換可能です)わらわらと現れる敵を殴る蹴る他多彩な特殊能力で倒してゆくんですが、全体的にキャラ表示がちんまいのが難かもしれないですね。時々自分が操作しているキャラを見失うぐらいなんですよ。あと発売が2009年とちょっと古いゲームであること(ムービーが少々貧相です)、日本語ローカライズ版が出ていないので輸入版でのプレイになってしまうという点が要注意です。物語は英語なのでちょっと分かり難いのですが、ネットで調べると「MARVELコミックでの大型クロスオーバーイベント「シヴィル・ウォー」を題材にしたシナリオになっている。そのため、ヒーロー登録法賛成派(アイアンマン側)と反対派(キャプテンアメリカ側)の2つのシナリオが存在する*1」ということになっているようです。だから実はアイアンマンとキャプテン・アメリカを同じチームで使う事が出来ないので、やっぱり『アベンジャーズ』そのまま、ということもできないんですが…。

それでもアメコミ・ヒーローたちを操って、ヒーローならではの特殊能力を駆使し、敵を粉砕しながらゲームを進めてゆくのは楽しいんですよね。アクションはそんなに難しくないし、英語が分からなくとも進めること自体は全然Okです。それほどアメコミには詳しくないので、登場するキャラクターを全て知っているわけではないのですが、分からないなりにいろんなヒーローを試してみるのも面白かったりします。

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Marvel Ultimate Alliance 2 Nla

Marvel Ultimate Alliance 2 Nla

20130117(Thu)

[]『ピラニア リターンズ』は低予算ながら笑わせてくれる極悪人食いホラーだった!? 『ピラニア リターンズ』は低予算ながら笑わせてくれる極悪人食いホラーだった!?を含むブックマーク 『ピラニア リターンズ』は低予算ながら笑わせてくれる極悪人食いホラーだった!?のブックマークコメント

ピラニア リターンズ (監督:ジョン・ギャラガー 2012年アメリカ映画)

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あのピラニア軍団がムチムチギャルと一緒に帰ってきたッ!?というお話ですが別に川谷拓三や志賀勝は出てきません。太古に絶滅した筈のピラニア原種が蘇り、ビーチにやってきたいやらしいチチやいやらしいケツをブルンブルンいわせてる女ども、それを眺めて海パンの中身をモッコリさせガマン汁で染み作ってる男どもを群れになって貪り食う、という愛と感動のファミリー・ネイチャー・ロマン『ピラニア3D』の続編なんですね。

いやあ楽しかったなあ『ピラニア3Ð』(この辺でレビュー書いてるのでお暇ならドウゾ)。死体の量とチチやケツの量がほぼ互角、という画期的なバカホラーでしたね。

というわけで続編のほうなんですが、前作のような「カルフォルニアの青いバカ」とでも言いたくなるような派手なピーカンバカ祭りは描かれなくて、冒頭なんか「13金」あたりのスラッシャーを焼き直したような新鮮味の無い殺戮劇がダラダラと描写され、「ああこりゃ大幅に製作費減らされたのが仇になってるなあ」などと鼻くそほじりながら思ったりしたんですが、これが後半ピラニア君がお茶目な腕白小僧振りを発揮し出すあたりから結構盛り上がってくるんですよね。

だいたいねー、今回のピラニア君の活躍の舞台は、前回のビーチと打って変わってなんとプールですよプール。いやあ、セコ過ぎて泣けてくるスケールだなあ。しかしね、このセコさが逆に「低予算だって頑張ってやるんだぜオラオラ!」というえも言われぬナイスでチープなB級映画振りを発揮しているんですね。そして!前回でもあったチンコネタが今回も大爆発!しかもひねりすぎてて「ンなこと有り得ねえだろギャハハ!」と笑っちゃうほど馬鹿馬鹿しい展開で、いやあこれ見たときは「やっぱ映画なんて整合感じゃない!勢い勢い!」と膝を叩いて納得したオレでありました!!

さらにピラニア軍団の皆さんが大暴れを見せる後半ではデヴィッド・ハッセルホフさんが本人役で登場!ってかオレ、デヴィッド・ハッセルホフさんってよく知らなかったんですが、TVドラマ『ナイトライダー』シリーズで人気を博したスターなんですってね。でまあよくは知らないなりにスターの横柄さ鷹揚さが画面たっぷりに滲み出ていて、どんな人かよく分かんなくても「ああ、この人はスターだ」と納得できる、そんなスターのプロトタイプをセルフパロディっぽく演じていて楽しかったなあ!

このデヴィッド・ハッセルホフさんの登場も合わせ、前作でも登場し足を食われたヴィング・レイムスさん(『パルプ・フィクション』で強面のマフィアを演じた黒人俳優。『ミッション・インポッシブル』シリーズでもおなじみ)が車椅子で登場、車椅子を駆使した壮絶な(?)アクションを見せてくれてこれも大笑いさせてくれました。ただひとつだけ難を言えば、全体的にギャルのクオリティがかなり落ちてるかなあ…という印象。それ以外は実に極悪な血塗れネタを連発してくれる快作でありました。

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20130116(Wed)

[]あの暴走殺戮オヤジが帰ってきたッ!?〜映画『96時間 リベンジあの暴走殺戮オヤジが帰ってきたッ!?〜映画『96時間 リベンジ』を含むブックマーク あの暴走殺戮オヤジが帰ってきたッ!?〜映画『96時間 リベンジ』のブックマークコメント

■96時間リベンジ (監督:オリヴィエ・メガトン 2012年フランス映画)

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  • 「娘を誘拐した奴らはみんな地獄行きだあァッ!?」前作『96時間』で娘を誘拐した犯罪組織の連中を次から次へと惨たらしい死体に変えていった暴走殺戮オヤジ、リーアム父さんが帰ってきたッ!?
  • いくら元CIA職員とはいえ、リーアム父さん、強すぎでした。はっきり言って犯罪組織の皆さんより数段凶悪でした。こんな狂犬のような男を相手にしてしまった犯罪組織の皆さんが可愛そうになるぐらいでした。
  • で、今回は、前回皆殺しにされた犯罪組織の親類縁者の皆さんが、「息子や同郷の若いもん殺した奴に復讐だべさッ!」とヨーロッパのどっかの片田舎で気勢を上げ、再びリーアム父さんに戦いを挑むんですね。
  • いやー、この冒頭で不遜ながらワタクシ、クスッと笑ってしまいました。だってどのみちこいつらみんな返り討ちに会うのは火を見るよりも明らか!村の若いもんが殺されたからってそこの爺さんや親父が戦いに行ったら、そいつらまで殺されてある意味村は全滅じゃないですか!?
  • 家族を守るためとはいえ一つの村をこの地球上の地図から消してしまうような殺戮三昧を見せつけるリーアム父さん…酷い、酷すぎる!まさに鬼畜!
  • そんな運命とはつゆ知らず、悪者の皆さんはトルコに旅行に来ていたリーアム父さんとその娘、元奥さんを襲撃します!そしてリーアム父さんと元奥さんは拉致られちゃうんですが、ここでリーアム父さん、からくも逃げ延びた娘を遠隔操作して悪者のスクツを混乱に陥れる!
  • あ、元CIAのスキルを巧みに生かして愛する娘をネチネチとストーキングするお茶目なお父さんぶりは今回も相変わらず健在であります。
  • この映画ではロケーションであるトルコの街並みを巧みに生かしたアクションが見所でしょう。まあ実の所特別抜きんでたアクションではないのですが、トルコの風光明媚な光景が観光映画していて綺麗です。
  • そして例によって鬼神と化したリーアム父さんが大暴れして巨大竜巻の如く悪者一味を根こそぎギタギタにしてゆく、というわけですね!
  • 悪者の皆さんは折角リーアム父さんや元奥さんを拉致ったのになんだかんだ能書き垂れてすぐ殺そうとせず、そのせいで結局返り討ちに遭っちゃうんですが、まあよくある「すぐ殺さないばかりに最終的にはやられちゃう悪者」のテンプレ通りというわけです。殆ど無敵状態のヒーローというリーアム父さんというのもやっぱりテンプレ通り。
  • そんな部分が乱暴と言えば乱暴な作りの映画で、逆に言えばあんまり頭使わず気楽に観られるアクション映画の典型ということもできます。前作の「そこまでするか!?」という悪辣さは無いにしろ、リーアム・ニーソンが大怪獣ゴジラの如くのっしのっしと暴れ狂う様子を堪能できるんですから、まあいいじゃないですか!

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20130115(Tue)

[]ウーパー!?ルーパー!〜映画『LOOPER/ルーパーウーパー!?ルーパー!〜映画『LOOPER/ルーパー』を含むブックマーク ウーパー!?ルーパー!〜映画『LOOPER/ルーパー』のブックマークコメント

LOOPER/ルーパー (監督:ライアン・ジョンソン 2013年アメリカ・中国映画)

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2074年、タイムマシンが可能になった未来。その未来では殺人が簡単に足がつくため、ある犯罪組織がタイムマシンを悪用し、消したい人間を30年前の過去に送り出し、そこでルーパーという殺し屋に処刑させていた。主人公はルーパーの一人、ジョー。しかしそんなジョーのもとにある日、処刑されるべく送られてきたのは、30年後の自分だった。30年前のジョーを殴り倒し逃走するオールド・ジョー。オールド・ジョーは実は、自らの悲惨な事件を変えるために、過去へとやってきたのだ。そしてヤング・ジョーは"未来の運命を変えるためにやらなければならない殺人"のターゲットを知り、苦悩する。

ジョセフ・ゴードン=レヴィットブルース・ウィリス主演のタイム・トラベル・テーマSF映画、『LOOPER/ルーパー』です。「苦痛に満ちた未来を変えるためにやってきた男」ブルース・ウィリスといえば映画『12モンキーズ』を思い出しちゃいますが、この映画、物語的には『ターミネーター』なんですね。しかし『ターミネーター』は未来の救世主的主導者を抹殺するためにロボット軍団が過去へ刺客を送る、というものでしたが、この映画はその逆で、未来の暗黒社会に君臨する謎の男「レインメーカー」を、過去に戻って子供時代のうちに抹殺するためにオールド・ジョーがやってくるというものなんです。その子供の母親の名前がサラ。そう、『ターミネーター』のサラ・コナーのサラなんですね。

しかしヤング・ジョーは彼の時代にはまだ決定していない未来のためにどこかの子供が殺される、ということに対して逡巡します。この、「まだ決定していないはずの未来に起こる犯罪の為に現在の犯罪予定者を罰する」というプロットは、トム・クルーズ主演・スティーブン・スピルバーグ監督のSF作品『マイノリティ・リポート』に通じるものがありますね。そして映画冒頭に描かれる、貧困に喘ぐものと金持ちとの格差社会、といった光景は、時間テーマとはちょっと違いますが、タイトルが時間そのものである『TIME/タイム』を思い起こさせました。また、ループする時間、といったテーマにはダンカン・ジョーンズの『ミッション:8ミニッツ』という優れたSF映画がありましたね。

物語は中盤までちょっとドタドタしています。まずこの世界の背景をずっと台詞で語って説明するのが若干映画話法として下手かな、と思ってしまいました。構図やカットなどの画面作りも平板で、これもなんだかいただけません。また、SF作品なのにもかかわらずSF的なガジェットへの偏愛や映像自体へのこだわりが足りなく、「とりあえず未来っぽくしてみました」というやっつけ感が物語への興味を殺いでしまいます。最大の瑕疵は、「人を容易に殺せないことになっている未来」ということが物語コンセプトなのに、その未来の描写でうっかり殺人が行われていて、そしてその殺人が物語に大きく関わってしまっている、ということです。

確かにそんな部分で中盤まではちょっと舌足らずかな、と思う部分もありましたが、物語自体は牽き付けられるものがあるんですね。なにしろこの映画、展開が読めないんです。物語の落としどころをどこに持って行こうとしているのか、全然予想がつかないんですよ。とりあえず生き延びたいヤング・ジョー、悲痛な未来を変えるべく殺戮を繰り返すオールド・ジョー、二人は同一人物なのに共闘しているのかと思えば反発し、お互いの「未来」というもののとらえ方も違います。どちらが正しいわけでも間違っているわけでもないけれども、その二人の行動によって確実に未来は変わる、しかし、その変わるべき未来がどちらに転ぶのかが全く分からない、どのような形で決着が付くのかが分からない、そこがこの映画を面白くしているんですね。

そしてそんな風に思って観ていると、なんとその中盤から突然思いもよらない展開を見せ、「え、実はこれがテーマだったの!?」とびっくりさせられてしまうんです!ネタバレになるから書きませんがこれって『XXX』じゃん!こう来たかよ!?時間SFだと思って観ていたのに予想外の映像がバーンと出てきて、正直これはヤラレました。おかげで前半の不満はチャラ、あとはハラハラしながら物語の行方を見せられることになるんです。そして映画は驚愕のラストを迎えますが、しかしこれ以外無い、という鮮やかなラストでもありました。映画『LOOPER/ルーパー』は決して完璧ではありませんが、きっと観る人を魅了する作品だと思いますよ。

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TIME/タイム [Blu-ray]

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20130111(Fri)

[]カピバラ・LOVE カピバラ・LOVEを含むブックマーク カピバラ・LOVEのブックマークコメント

前回まで伊東への正月旅行記を書きましたが、旅行の目的は伊豆シャボテン公園カピバラを見に行くことでした。実は自分はこれまで、動物って全然興味がなく、まあ猫や犬を見て可愛らしいと思うことはあっても、飼ってみたいとか好きで好きでどうしようもないとかいうことは全く無い人間だったんですよ。そんなある日、相方さんが「paseyo’s 絵blog」というお絵かき中心のブログを始めたんですが、その中に、【飛行帽をかぶったカピバラ】がキャラとして登場し始めたのですね。

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自分、このカピバラに、魅せられてしまったんです。

「ぬ〜…ん」とした表情。「ぬ〜…ん」とした佇まい。なんだかもっそりのっそりしていて、平和そうで幸せそうな姿。

カピバラって、どんな生き物なのだろう…。どんな所に住んで、どんなふうに生活しているんだろう…。カピバラへの興味は膨らんでゆくばかり、そして、「本物のカピバラを見たい!」ということで、ある日相方さんを誘って、カピバラを飼っている関東では一番近い動物園、上野動物園へ行ったんです。去年の夏ぐらいだったでしょうか。そして念願の初めてのご対面!

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白状しましょう、この時自分、感激のあまり泣いちゃいました。

でもね、その時のカピ、一匹だけで檻に入れられて、とっても寂しそうだったんですよね。写真の表情もなんだか寂しげに見えないでしょうか?どうもちょっと前に、共同飼育されていたバクを噛んでしまったらしくて、それで一匹だけ離されてしまったんですよね。そんなカピがなんだか不憫で、いたたまれませんでした。こんなだったら自分が引き取って育ててあげてもいいぐらいに思っちゃいましたが、まあそんなわけにもいかず、帰りにカピバラのぬいぐるみとにらめっこして帰ってきました。

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それからは、カピバラの写真集を買ったり、

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カピバラDVDを買ったり、

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カピバラフィギュアを買ったりして我慢してきたんです(真ん中のちっこいカピは相方さんが作ったカピフィギュアです)。

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そんなわけで、今回伊豆シャボテン公園で楽しそうに暮らすカピの姿を見られて本当に満足でした。下の写真はその時買ったカピグッズです。

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まさか自分みたいな人間が、この年になってある種の動物をこんなに好きになってしまうとは思ってもみませんでした。不思議なものです。また今度、機会を見つけて、カピバラに会いにどこかの動物園に行こう、毎日そんなことを考えて過ごしています。

「ぬ〜…ん」

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20130110(Thu)

[]伊東カピバラ旅行:その3 山の上では雪が降っていた!?編 伊東カピバラ旅行:その3 山の上では雪が降っていた!?編を含むブックマーク 伊東カピバラ旅行:その3 山の上では雪が降っていた!?編のブックマークコメント

さてカピの愛くるしさを十分堪能し、伊豆シャボテン公園をぶらぶら。そういえば前回はちゃんと書いてませんでしたが、伊豆シャボテン公園は入り口から入ってさらに送迎バスに乗って園まで向かうんですね。この日は正月2日だというのに駐車場も一杯でしたね。

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この公園のシンボルである半獣半鳥の荒原竜の像。

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この公園でロケされたウルトラマン第20話「高原竜ヒドラ」のぬいぐるみも展示されていました。ウルトラマン世代としては大変懐かしいし、あの回の舞台となった場所にこうして数十年後訪れるとは思ってもみませんでした。この公園、他にも仮面ライダーや超人バロム・1の舞台にもなっているんですよ。

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シャボテン公園だけにサボテンの展示も相当な数でした。見たことの無いサボテンが殆どで、その不思議な形は見ていてなんだか異星の大地に降り立ったような気さえさせられます。あと、サボテンってものによっては100年以上生きるものもあるんですね。

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園内にはサボテンにちなんでメキシコの遺跡のレプリカも多く設置されており、これがまた不思議な雰囲気を醸し出しているんですよ。あ、もちろん動物も沢山飼われていましたが、カピを見たからすっかり安心しちゃって特に写真には撮っていません。

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さてシャボテン公園のお次は公園のすぐそばにある大室山に登ってみることにしました。この大室山、標高580mあるのですが実はこれでも火山なんですよ。

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リフト乗り場から二人掛けのリフトに上って頂上を目指します。

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山頂部の噴火口窪みには何故かアーチェリー場がありました。

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頂上はぐるりと歩く事が出来ます。遠くには伊豆大島を見る事が出来ました。この日は天気が良かったのですが、大室山に登った頃には曇り空になり、しまいには雪まで降ってきました。まあこれも風情です。

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伊東も堪能し夕方にはスーパービュー踊り子号に乗って家路につきました。この踊り子号、直前に予約したのに何故か席が真ん前で、暗〜い線路を1時間近くずっと眺めることになってしまいました。伊東土産はやっぱり干物。あれこれ買ってきて相方さんと一緒に食べましたが、美味しかったなあ。

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(おしまい)

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20130109(Wed)

[]伊東カピバラ旅行:その2 カピ一家の露天風呂に悶絶!編 伊東カピバラ旅行:その2 カピ一家の露天風呂に悶絶!編を含むブックマーク 伊東カピバラ旅行:その2 カピ一家の露天風呂に悶絶!編のブックマークコメント

今回の伊東旅行の目的は、「伊豆シャボテン公園」に行くことでした。なんでわざわざお正月にサボテン見るために旅行したのか、といいますとですね。この「伊豆シャボテン公園」にある動物園の、カピバラくんを見に、それも露天風呂につかるというカピバラくんをですね、是非見たかったからなんですよ。実はですね、今ここで白状しますがオレ、カピバラがメッチャ好きなんです!ハァハァ…遂に告白したぜェ…。

この「伊豆シャボテン公園」でのカピバラ露天風呂イベントというのは1982年からもう30年も続けられていて、この伊東でも冬の観光目玉として大々的に宣伝しているぐらいなんですね。現在ではあちこちの動物園で露天風呂に入るカピが見られますが、この「伊豆シャボテン公園」がその元祖となるんだそうです。

という訳でカピたちが露天風呂に入るという10時半ぎりぎりに園内に入ったオレと相方さん、ダッシュでカピバラ舎に向かったところ、もうカピの前は黒山の人だかり、押すな押すなの大混雑!こりゃ大人気だ!っていうか見る場所がない!そんなことをアワアワ言っているうちにカピ一家お父さんお母さん子供たち総勢10匹の登場!カピ舎の隅で「ぬ〜…ん」と食事していたかと思うとお父さんお母さんカピをはじめに次々と露天風呂に入っていきます!

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あああ…可愛い…。

ついでに動画も撮ったので皆さんカピの「ぬ〜…ん」とした可愛らしさを是非一緒に味わってください。

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お風呂から上がってご飯をモシャモシャ食べ始めるカピ一家がまた可愛い…。風呂入って、食って、寝て…。あああオレもこんな風に生きたい…。

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モグモグ食ってるカピ一家も動画に撮った!

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あああ…可愛い…。可愛すぎる…。

「ぬ〜…ん」

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(続く)

●相方さんのほうのかピ日記「伊東温泉(中編):伊豆シャボテン公園で元祖カピバラ露天風呂」/とは云ふもの丶お前ではなし

20130108(Tue)

[]伊東カピバラ旅行:その1 美味しい料理でお腹いっぱい編 伊東カピバラ旅行:その1 美味しい料理でお腹いっぱい編を含むブックマーク 伊東カピバラ旅行:その1 美味しい料理でお腹いっぱい編のブックマークコメント

お正月2日は相方さんと二人、ちょっと伊東のほうまで旅行に行ってきました。

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チェックイン時間よりもかなり早めに着いちゃったので伊東の町をぶらぶら。

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伊東といえば干物。この日は干物で昼食。

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昭和3年創業、現在伊東市の文化財になっている東海館。あの『テルマエ・ロマエ』の舞台としても使われたのだとか。

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あちこち歩いてチェックイン時間になったのでこの日の宿へ。

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実はこの旅館、はっきり言って相当f:id:globalhead:20130105153441j:imageです!「ほんとにここ、大丈夫か?」と相方さんと顔を見交わしてしまったほどf:id:globalhead:20130105153441j:imageなんです。旅行の予定をぎりぎりで決めてしまったので適当な宿が予約できなかった、というのもありますが、でも実はこの旅館、口コミを読んでみると料理が相当美味しいらしいんですよ。料理のたっぷり付いたプランにしたのもありますが、お正月料金とはいえこのような侘び寂び感極まる旅館で強気の料金設定だったのもあり、これはいったい何を出してくれるかと、そっちのほうに期待していました。そうしてお風呂にも入り夕食時間になって仲居さんが運んできてくれたのは…。

金目鯛の煮付けど〜ん!

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伊勢海老ど〜ん!

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他にも食べきれないほどあれこれ…。

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いや〜、噂通りでした。食材もさることながら、どれもこれも一品一品いい仕事してるんですよ!一口頬張るごとに「え?これいったいどんな味付けしてるの?」とはっとなってしまうような絶妙な料理具合で、見た目以上に丁寧な調理をしているんです。自分は料亭でなんか食事したことはありませんが、これはもうはっきり言って料亭並み、と言ってもいい位なんじゃないでしょうか。伊勢海老なんて、足までしゃぶっちゃったよ…。しみじみ味わいながら食べたものですから食事の時間も2時間近く掛かってしまい、さらに美味しい料理が山のように出てきてしまったもんですから、最後はもうお腹が苦しくて苦しくて、相方さんなんかお腹にきつさに「私もうどうしていいかわかんない!」と悶絶しておりました…。

たっぷり料理を満喫してこの日は早々と就寝、次の日の朝になり、これは割と普通の(でも美味しゅうございました)朝食をいただき、今回の旅行のメインイベントである「伊豆シャボテン公園」を目指すことにした我々であります。(続く)

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20130107(Mon)

[]あーこりゃ無情。〜映画『レ・ミゼラブルあーこりゃ無情。〜映画『レ・ミゼラブル』を含むブックマーク あーこりゃ無情。〜映画『レ・ミゼラブル』のブックマークコメント

レ・ミゼラブル (監督:トム・フーパー 2012年イギリス映画)

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  • 映画『レ・ミゼラブル』観たんだけど、あー、いろいろ頑張ってるなあ、とは思ったけどもあんまり心に響いてこなかったよママン。
  • 結局さあ、ミュージカルにもかかわらず、この映画の歌や音楽が、自分にとっては全然つまらなかったからなんだよ。
  • なんかこう平坦で、キャッチーなフレーズがあるということもなくて、全然頭に残らないんだよ。
  • 役者の皆さんも相当トレーニングして最高のパフォーマンスで歌と演技してくれてるんだろうなあ、というのはよくわかるんだけど、コントロールされすぎてて破綻がないというか、器用さ以上の情念を歌から感じないというか。
  • そもそも、お話もそうだけど、音楽としても古臭いんじゃないのかな?
  • だから映画観ててずーっと「これロック・オペラにすりゃあいいのに!」と思ってたよ。
  • ファントム・オブ・パラダイス』とか『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』みたいだったらオレも「おおッ!」とか言って身を乗り出して観たような気がするけどね。
  • まあ「そりゃオメーの趣味のハナシだろ?」って言われればそれまでで、確かに趣味じゃなかったんだろうね。
  • でもさあ、お話もさあ、登場人物の誰にも共感できるものが無くってさあ。人物造形も紋切り型でさあ。「あなた結局どうしたいの?」とか結構イラッとくることもあったなあ。
  • 物語を覆う倫理観自体が前時代のキリスト教会の説教聞いてるみたいだったし。
  • 結局どれもこれも現代的じゃないよなあ、と思ったんだよな。
  • そりゃあ舞台が昔の話だから、原作が昔のモンだから、というのもあるが、それを今やるっていうのはどういうことなのか?という見直しがあってしかるべきなんじゃないのかな。
  • 原作の映画化というよりはミュージカルの映画化、ということらしいから、原作そのものよりも元のミュージカルの構成のあり方がオレには合わなかったんだろうな。原作は読んでないけど、読んだら読んだで意外と面白く読めそうな気もするし。
  • とは言いつつ、それなりに楽しんで観てはいたよ。だから決して全然ダメだったってわけじゃないんだけどね。ヒュー・ジャックマンが結構いい顔してたのを観れたから、それでいいや。
  • アン・ハサウェイもそれなりによかったんですがねー、この映画バストアップばっかりなんで『ダークナイト・ライジング』みたくケツとクビレを堪能できなかった、という点で、ワタクシとしてはついつい点が辛くなってしまった、ということが言えるかもしれません。

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レ・ミゼラブル 全4冊 (岩波文庫)

レ・ミゼラブル 全4冊 (岩波文庫)

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20130104(Fri)

[]年末年始の反省 年末年始の反省を含むブックマーク 年末年始の反省のブックマークコメント

・仕事納めは29日。お昼で仕事終わらせて同僚と中華食ってお開き。

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・30日は知り合いと忘年会。待ち合わせた新橋駅では洗濯をする人がいるのらしい。

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・流石に30日夜の銀座の通りはガラガラ。

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Twitterのアイコンがアニメ絵の暗黒皇帝になる。

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・大晦日はお刺身大会。

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・正月用に買ったドイツビール、ヴェルテンブルガーの飲みくらべセット6本。

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・さらにアンカー・リバティーエール。

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・年越し蕎麦は年越した1月1日の朝に食した。

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・元旦の初富士。

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・そして明日は仕事始め。お正月中の話はまた別の機会に。

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20130101(Tue)

[]暗黒皇帝、新年祝賀の儀 暗黒皇帝、新年祝賀の儀を含むブックマーク 暗黒皇帝、新年祝賀の儀のブックマークコメント

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新年明けましておめでとうである。
侵略したいときに侵略し、
略奪したいときに略奪し、
蹂躙したいときに蹂躙し、
弾圧したいときに弾圧する、
そんなわしの気ままな皇帝ライフがまた始まるのである。
わしは気ままなお茶目さんなのである。
テヘペロ。
今年もこれまで以上に支配に支配を重ねるであろう。
なぜなら支配こそが我が神命であるからなのである。
そして全ての銀河生命体がわしの前にかしずき、
このわしの慈愛と庇護に滂沱の涙を流し、
鬼神の如く戦いに身を投じ、
銀河統一の悲願を叶える礎となることを望む所存である。
そこんとこよろしくシェケナベービーなのである。
われを畏れよ。われを崇めよ。
苦しゅうない。
アイ〜ン。

銀河暗黒紀元2億13年元旦

銀河の果てより 銀河暗黒皇帝