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メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

20130117(Thu)

[]『ピラニア リターンズ』は低予算ながら笑わせてくれる極悪人食いホラーだった!? 『ピラニア リターンズ』は低予算ながら笑わせてくれる極悪人食いホラーだった!?を含むブックマーク 『ピラニア リターンズ』は低予算ながら笑わせてくれる極悪人食いホラーだった!?のブックマークコメント

ピラニア リターンズ (監督:ジョン・ギャラガー 2012年アメリカ映画)

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あのピラニア軍団がムチムチギャルと一緒に帰ってきたッ!?というお話ですが別に川谷拓三や志賀勝は出てきません。太古に絶滅した筈のピラニア原種が蘇り、ビーチにやってきたいやらしいチチやいやらしいケツをブルンブルンいわせてる女ども、それを眺めて海パンの中身をモッコリさせガマン汁で染み作ってる男どもを群れになって貪り食う、という愛と感動のファミリー・ネイチャー・ロマン『ピラニア3D』の続編なんですね。

いやあ楽しかったなあ『ピラニア3Ð』(この辺でレビュー書いてるのでお暇ならドウゾ)。死体の量とチチやケツの量がほぼ互角、という画期的なバカホラーでしたね。

というわけで続編のほうなんですが、前作のような「カルフォルニアの青いバカ」とでも言いたくなるような派手なピーカンバカ祭りは描かれなくて、冒頭なんか「13金」あたりのスラッシャーを焼き直したような新鮮味の無い殺戮劇がダラダラと描写され、「ああこりゃ大幅に製作費減らされたのが仇になってるなあ」などと鼻くそほじりながら思ったりしたんですが、これが後半ピラニア君がお茶目な腕白小僧振りを発揮し出すあたりから結構盛り上がってくるんですよね。

だいたいねー、今回のピラニア君の活躍の舞台は、前回のビーチと打って変わってなんとプールですよプール。いやあ、セコ過ぎて泣けてくるスケールだなあ。しかしね、このセコさが逆に「低予算だって頑張ってやるんだぜオラオラ!」というえも言われぬナイスでチープなB級映画振りを発揮しているんですね。そして!前回でもあったチンコネタが今回も大爆発!しかもひねりすぎてて「ンなこと有り得ねえだろギャハハ!」と笑っちゃうほど馬鹿馬鹿しい展開で、いやあこれ見たときは「やっぱ映画なんて整合感じゃない!勢い勢い!」と膝を叩いて納得したオレでありました!!

さらにピラニア軍団の皆さんが大暴れを見せる後半ではデヴィッド・ハッセルホフさんが本人役で登場!ってかオレ、デヴィッド・ハッセルホフさんってよく知らなかったんですが、TVドラマ『ナイトライダー』シリーズで人気を博したスターなんですってね。でまあよくは知らないなりにスターの横柄さ鷹揚さが画面たっぷりに滲み出ていて、どんな人かよく分かんなくても「ああ、この人はスターだ」と納得できる、そんなスターのプロトタイプをセルフパロディっぽく演じていて楽しかったなあ!

このデヴィッド・ハッセルホフさんの登場も合わせ、前作でも登場し足を食われたヴィング・レイムスさん(『パルプ・フィクション』で強面のマフィアを演じた黒人俳優。『ミッション・インポッシブル』シリーズでもおなじみ)が車椅子で登場、車椅子を駆使した壮絶な(?)アクションを見せてくれてこれも大笑いさせてくれました。ただひとつだけ難を言えば、全体的にギャルのクオリティがかなり落ちてるかなあ…という印象。それ以外は実に極悪な血塗れネタを連発してくれる快作でありました。

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