Hatena::ブログ(Diary)

メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

20170809(Wed)

[]はてなブログに移転したのだ はてなブログに移転したのだ - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ を含むブックマーク はてなブログに移転したのだ - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ のブックマークコメント

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このたびオレのブログ『メモリの藻屑、記憶領域のゴミ』はこれまで使っていたブログ・サービス「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へと移転することになったのである。本日8月9日の記事から既に新しく更新されている。それと同時にこの「はてなダイアリー」での更新は今回でこれを最後とする。

新しいURLは【 http://globalhead.hatenadiary.com/ 】となり、ブログタイトルは『メモリの藻屑 記憶領域のゴミ』と一見変わっていないようだが実は真ん中に読点( 、)がない。もしも新しいブログ始めたら今度はどんなタイトルにしようかなあ、と昔はよく妄想したものだったが、結局殆どなーんも変わっていない。そんなものなのだろう。「PART2」とか付けようかとも思ったがなんだが第2部なんてそんなおこがましいものでもないし「2号さんじゃねえんだよ!」と訳の分からない激高を覚えてやはり変えなかった。

はてなブログ」に変えたのに特に深い理由はない。実は以前から「はてなブログ」を使って実験的にあれこれ書いてみたのだが、書いていてたいして面白くなかった上に長続きもしなかった。それら泡沫ブログはどこにも誰にも告知していないし今は閉鎖している。どうも「サブ」なものを持つのが苦手なようなのだ。ツイッターでも別アカウントなんか持ってない。FACEBOOKも登録したが結局何も書いていない。メインブログやツイッターと同じことを書くならなくてもいいと思ったのである。

他にSNS的なものはインスタグラムを続けているぐらいか。あちらは写真だから文章と違い棲み分けできる。ついでにブログとツイッターの使い分けは、ブログは無い頭を絞って何か筋の通ったことをしかもできるだけ長文で書こうとしているのであり、ツイッターは決められた文字数でいかに頭の悪いことを一発芸的に書くのかにしのぎを削るものだと思って使っている。まあブログのほうも基本頭が悪いがな!ほっといてくれ!

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深い理由はない、とは書いたが切っ掛けはあった。それは「はてなダイアリー」のカウンターとアクセス解析のサービスが終了したのである。今更PVだの気にはしていないが、どこから誰が来てどんな記事がウケたのかはやはり知りたいものなのだ。ごく稀に、長時間にわたってオレの日記を日にちを遡りながら読んでいる方を見つける時はそれなりに嬉しかった。そしてそんな方と一緒に自分も自分のブログを遡って眺めてみたりした。

それが無くなり、なんだか外と世界との繋がりが無くなってしまったような気がした。それで、単純ではあるがアクセスログのある「はてなブログ」はどうなのだろうと思った。幸い、「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へのデータ移行機能があり、実は現在の「はてなブログ」ではオレの以前のブログが全部移行して読めるようになっている。まあ読む人は殆どいないとは思うが、全てのデータを移行してみると「クローン完了」という気分になった。

実際「はてなブログ」に移行してみるとフォントの雰囲気などが変わってなにか開放的になったような気がする。とはいえ、「はてなブログ」に移行して心機一転などというつもりは微塵もない。これまでと同じことをやるだけだ。記事更新の頻度は現在順調に減っているので、これからも減るだろう。その辺は目論見通りだ。だが、にもかかわらずブログというものを止められない自分がいて、それは一週間のうちに何がしかの時間を使ってヘボくてもいいからある一定の長さの文章を書くことが既に習慣となっている事、さらに、そういった時間をとることが自分にとって有用であることが体感的に実感できるからなのだ。

有用であることとは、その時だけ、のんべんだらりと適当に生きている自分が何か【考えて】、その【考え】を【まとめる】ことができるからである。今この現在でさえ、【文章を書く】というある意味論理性の必要な行動を行っている。その、たまさかではあるが頭が論理性の必要な事柄にかかずらう時間が、自分にはとても大事なことだと思っているのだ。以前もどこかで書いたが、オレのブログなどオレに取っては衰えていく一方でしかない脳髄のリハビリを兼ねた行為でしかない。映画だのなんだのの「書かれたものの内容」、その「書かれている対象」などは実の所どうでもいい。書くことそれ自体が目的だし必要だから容易い「お題」として書いているに過ぎないのだ。

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ああ、やはり、今回も、長文にする予定もなかったのに長文になってしまった。そして、こうして思ってもいないのに長文になってしまうことが自分は意外と嫌いではない。むしろ好むことだ。日々生きながらえて、頭にもやもやと抱えていたなにかを文章にしたら長くなる、というのは、とりとめがないにせよ、これだけ何がしかの事を考えていたんだな、と発見できる。理路整然と文章化することでたとえどんなにつまらないことであろうと「考えていたこと」をまとめ上げ俯瞰できる。オレはその瞬間が好きだからこうしてどうでもいいような文章を時間を掛けて書いているのだ。要点を押さえた簡潔で明快な文章なんて昔からクソくらえだと思っていた。売り上げレポート書いてるんじゃねえんだ。

まあ、そういうわけで、ほぼ14年間に渡って書き続けてきた「はてなダイアリー」はこれにて終了となる。そして、引き続き「はてなブログ」へと継続される。オレも歳も歳だし、残り少ない人生でブログを書く以外にすることが他にもいっぱいあるから、更新はどんどん減ると思うが、今の所、少なくともあと一ヶ月ぐらいは終了はしないと思うので、これまでオレの日記を御贔屓にしてくださっていた栄えある善男善女の皆様あらせられましては、引き続き「はてなブログ」のほうも読んでいただければ幸いであり恐縮である。あ、も一回URL載っけとくよ!【 http://globalhead.hatenadiary.com/ 】の『メモリの藻屑 記憶領域のゴミ』だよ!よろしくね!(しつこい)

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20140502(Fri)

[]【ブログ10周年記念企画】しょーもないブログを10年書き続けたオレが明かす、誰にも何の役にも立たない9つのブログ作法! 【ブログ10周年記念企画】しょーもないブログを10年書き続けたオレが明かす、誰にも何の役にも立たない9つのブログ作法! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ を含むブックマーク 【ブログ10周年記念企画】しょーもないブログを10年書き続けたオレが明かす、誰にも何の役にも立たない9つのブログ作法! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ のブックマークコメント

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どーも。この間、益体も無いブログをダラダラ続けてたらなんと10年になっちゃったよ!びっくりしたなあもう!と鬼瓦権蔵状態(知ってる人いるのか?)になっていたフモでございます。「石の上にも三年」なんてェことわざがありますが、これが10年だと「十年選手」だの「十年一日」だの、「10年やってもなんにも変わんねーヤツだなこの老害!」という意味の、あんまりいい風に取られない年数になってしまうんですな。全く寂しい限りでございます。

さて本日は、この弱小ブログの10周年記念といたしまして、『しょーもないブログを10年書き続けたオレが明かす、誰にも何の役にも立たない9つのブログ作法!』をお送りしたいと思います。この10年、ブログ主であるオレはどんなやり方で、どんなことを考えながらブログを書き続けてきたのか?というお話なんですが、10年続けてもこの程度のブログですから、これを読んだからといってたちまち人気ブログになってPV・ブクマが急上昇!出版依頼、講演依頼、アフィもガッポガッポで高級車高級マンション即購入!おまけにデブでブサメンの俺が美人の彼女をゲットしましたがなにか?とかいう具合には間違ってもなりませんのでご注意されて下さい。あくまで「誰にも何の役にも立たない」ブログ作法ですからね!

あと、どこぞのブログサービスで流行ってるみたいに「9つの作法」なんてタイトルでぶち上げちゃいましたが、最初「10の」で書きたかったんだけど9つしか思いつかんかった…。このなにげに中途半端な数がオレらしいですね…。しかもこれですら無理やりひねり出した、というか捏造しただけなので、「これとこれ被ってなくね?」「これって作法って言わなくね?」「それぞれで矛盾したこと言ってんだけど?」等、指摘・苦情がありましても対応しかねますのでそっとしておいてあげてください。だから!やっつけ仕事なんだよッ!というわけでいってみよう!

1.そもそもブログなんか書く必要は無い

まず、なんでブログなんか書かなきゃならないのか?ってことですよね。当然ですが書いてみたかったら書くんでしょう。世や人に表したいことがあってとか、友達を見つけたいとか、アフィでお金儲けたいとか、全宇宙を破壊に導こうとする異次元の邪神がブログを書けと毒電波を送ってくるからだとか。オレの場合は最初、ネットで見つけたバカ記事変な記事を会社の仲間と共有したくて、「じゃあブログの形でネットに上げとくから見てね」ってやってたのが始まりなんですよ。それと、ブログってナニ?と思ってたまたま見ていたはてなダイアリーを弄ってたら登録されちゃったので、んじゃあこのままブログやっちゃおうか?というなし崩しの理由だったですね。そんなですから特にブログで主張したいことも理解してもらいたい事もなかったですね。

ブログ名を「メモリの藻屑、記憶領域のゴミ」としたのは、バカ記事アホ記事載せるブログだから、これは無意味でナンセンスなブログですよ、みんなゴミみたいなもんですよ、という意味でつけたんですよ。その後記事の性格も変わってはきましたが、基本的に自分のブログというのは無意味でナンセンスなものだという気持ちは変わっていません。ブログなんてそんな気負ったり背負ったりして書かなくてもいいじゃないですか。こんなもんなくなったって誰も困りません。もちろん今まで書いた記事が全部消えたら目の前真っ暗になりそうですが、とりあえず誰が書けと言ってるわけでもないものをわざわざ書いてる、別に書かなくてもいいのに書いてる、ブログを書くってことはその程度のものなんだって気概でいいんじゃないですか。

2.ひたすらバカ真面目に書く

ブログをやるならPVを上げたいと誰もが思うでしょうが、それも簡単にはいきません。自分なんてブログの書き始めの頃はPVなんて殆どありませんでしたよ。最初2ケタぐらいから始まって2,3年やってやっと1日300PVぐらいってところでしたでしょうか。それでも年数続けていると徐々にPVは上がって、今は1日だいたい1万PVぐらいですかね。はい嘘です。その10分の1以下です。10年やってこれが多いのか少ないのかは置いといて、アクセス解析で見るとほぼ90%以上検索でヒットして閲覧してくれている方で、自分の日記を常に見に来ている方というわけではありません。

要するに、オレの日記に来る方というのは殆どがたまたま検索でヒットした方です。検索によるPVが多いのは長年ブログを続けてきたので単語数が膨れ上がり、ヒットしやすくなっているからでしょう。あと、これは推測ですが、頻繁に更新している日記の登録単語は検索エンジンに拾われやすくなるんじゃないでしょうか。

つまり、何の才能も無いオレ如きのような者のブログでも、ただただひたすら書いていればいつか人の目に留まる、ということなんですね。留まるだけ、で評価されているというわけではないですけどね。PVの数なんざその程度のものです。ただ、その中で100人に1人位は「割と面白い記事だった」と思ってくれるんじゃないですかね。で、それでいいじゃないですか。

3.セオリーは無視する

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ネットには「こうすればアクセス数が上がる」「こうすればブクマが注目が以下同文」みたいな記事が「たった一つの方法」だの「5つのコツ」だの「10の法則」だのという数字つきで流布してますが、読む必要無いと思いますよ。そもそもなんで他人の思いついたルールなりセオリーに則って文章書かないとアカンのや、と思うわけです。まあ、こういう人の話を聞きたがらないへそ曲がりだからオレは何事も上手くいかないって気もするんですが、気付かなかったことにしよう…。

それと、1つの方法でも5つのコツでもなんでもいいですが、そういう聞きかじりの方法に飛びついてガツガツしないで、自分のブログなんだから好きに書けばいいいんじゃね?と思うわけなんです。

自分は悪文なんだろうなあとは思うんですが、あんまり積極的に治そうとも思ってないんですよ。てにをはが繋がらないのはさすがにまずいからこれは注意していますが、「上手い文章」とか「よく伝わる簡潔で整理された文章」とか結構どうでもいいです。そういう文章っていくらモノスゴイ事書いてたって無味無臭過ぎて決算報告書でも読まされているみたいで味気ないしつまらない。自分の文章に”味気がある”かどうかは別として、なんだかうにょうにょして余計な雑味があったほうが自分っぽくていいんじゃないかと思ってます。これだと誰からも受けいられるものにはなりませんが、別に誰からも受け入れられるものである必要もないじゃないですか。これで十分面白いと思ってくれる人だけ読んでくれればいいんです。

4.書くことが無くても書く

常日頃文章を書く癖の無い人は「書きたい時に暇を見つけて書こう」としますが、習慣がないのだから「書きたい時」も「暇を見つけて」の「暇」も本当は存在しないんです。だから書きたくなくとも暇がなくとも書くんです。とりあえず必ず書くための時間を作るんです。でもそんな自分でもいざ書こうとすると「…書くの面倒臭えなあ…」と、やっぱり思ってるんですね。「この時間があったらディアブロ3でどんだけ経験値稼げるんだよ…」と思うんですね。それでも書くんです!なぜなら書かねばならないから!なんで書かねばならないのかは分かんないけど!でもやるんだよ!…って言ってること意味分かんないですよね。でも書くことが無くても書くということ自体不条理で意味の分かんないことです。ブログを何年も延々続けるっていうのはそういう不条理で意味の分かんないことをし続けるってことなんじゃないですかね。

5.テーマなんてくだらなくていい

ブログを書く上ではどんなテーマで書くのかが一番最初の問題になるのでしょうが、自分の好きなもののことを書くのが一番簡単なんじゃないでしょうか。でも好きなものなんか何もない場合は、自分の嫌いなものを書けばいいじゃないですかね。妬み嫉み恨み、怒りと憎悪も一部のマニアックな方たちに好まれますが、この場合精神衛生上どうなっても知りませんし訳の分かんない奴が寄ってくるし場合によっては悪い霊に取り憑かれることがあるかもしれないので御利益のあるお守りを携帯するのは必須です。オレに10万円ぐらいくれれば適当なのを作りますからご一報ください。

日常的なことを淡々と書くというのもいいですね。この場合写真に頼ると文章を書かなくていいから楽です。淡々と料理写真を載せる。淡々とペットの写真を載せる。淡々と雲の写真を載せる。でも淡々と近所の幼女の写真を載せたり淡々と自傷写真を載せたり淡々と葬式写真を載せるとかいうのは官憲の介入並びに心療内科の診断を勧められますので避けたほうがいいでしょう。あといつも淡々とUFO写真を載せられるようであればそれはそれでビジネスの糸口になるかもしれないのであなたはラッキーです。

自分は、以前は自分の事ばかり書いていました。タイトルは「オレと○○」、自分と何かの関わりについてですね。「オレとタバスコ」「オレとビール」「オレとピザ」そんなのばっかりでしたね。くだらないですね。でもくだらないことでいいんじゃないですか。「そんなもん誰も読まないし興味なんか示さない」と思われるかもしれませんが、少なくともオレは、主語の大きくて大層なことが書かれているようなブログよりも、あくまで私的なことがポツポツと書かれているブログのほうが好きです。散文的なものが好きなんですよ。そして、主義主張論調論考なんかよりも、人間性それ自体に共感したいしされたいと思う。なんかこう、大上段に構えた事なんかしようとせずに、自分らしいことを大事にして、もっとリラックスした内容でいいんじゃないですか。

6.何を書くか考えずに長文で書く

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さていざ時間を作り、テーマまでは決まったとしても、どう書けばいいのか思い浮かばないことがあります。そんな時でもどこにオチ着けるのかも考えずに闇雲に書き始めます。漠然と思ったこと・思っていたことを書き出してそれに尾ひれを付けるんですな。これは「水増し」「粉飾」とも呼びます。なんだか一見関係ありそうでなさそうな、でもやっぱり関係ないことを書いて煙に巻く、という手もあります。

そもそもオレがなんで長文なのかというと「何を書くか決めていないのに書き始めた結果まとまりがなくとりとめもないダラダラした文章になる」、ただこれだけです。書きながら考えて、書きながらまとめているんですよ。だから最後まで書いてやっと「ああ、これってこういう結論になるのか!?」と自分で気付いてびっくりするぐらいです。全くなんじゃそりゃ、って感じですよね。結論が分かったんだからダラダラした分を削って簡潔にしたらいいのかもしれませんが、それだとそれまで書いた文章が勿体ないので、あえて削らないんです。だってせっかく時間かけて書いたんだもん!

7.でも楽しんで書く

なんだか荒行じみたことばかり書いていますが、実はブログ書くのって、これはこれで楽しいんですよ。確かに書き始めるまでは「ああメンドクセエ…」とか言いながら嫌々始めるんですが、書き始めてみると結構のってくるもんなんですね。これは掃除みたいな家事を始める前は面倒に思ってるけど、いざ始めるととことんやってしまうのと似ていますね。人間の脳ってそういうふうに出来てるらしいですよ。自分はなにしろ最初から文章が頭に出来上がった形ではなく、ああでもないこうでもない…と無い頭をひねって書いているのですが、この「ああでもないこうでもない」と考えてるとき、もやもやとした印象でしかないものを、きちんと筋道の立った文章の形にする、という行為をしている時がとても楽しいのですよ。ネタを考えてるときだって、やっぱり楽しいんですよね。

それと年寄りになってきた自分にとって、しょーもなかろうがなんだろうがなにがしかの文章を書き続けるというのは、怠惰な毎日にたまさか頭を働かさせるトレーニングと、合わせてボケ防止になっていいのではないかと、斯様に思うとるわけですね。自分なんて、自分で書いてても時々訳の分かんない文章書いてますから、これを後で読み返してちゃんと添削する、これでなんとかぎりぎり筋道の立てられる頭の働きを保つ、そんな部分で効果があるのではないかと。

8.飽きたら適当に止める

しかしダラダラ考えて書いてそれでも結論が付かない時は、たとえまとまってなくとも適当な所で切り上げます。それっぽいオチをつけたり胡麻化したりしてお茶を濁す、というのが常套手段です。他に文章の途中で唐突に「ん、誰だこんな時間に…ああこれは!うああああああ!」とか書いていきなりぶち切るという手もあります。まあこの辺はほぼ冗談ですが、1つの記事を時間を掛けて納得できるまで書くというのも正しい事なんですが、まあ自分の能力だとこの辺が限界だろ…と見切りをつけることも肝心です。限界を突き抜けて書けばきっと凄いブログになるのかもしれませんが、毎日それやってると疲れますし疲れると「もういいや…」と燃え尽きます。それに時間が無いことを理由にしておけば「自分はまだ本気出してないだけだ」と自分に対する言い訳にもなります。一石二鳥ですね(どこがだ)!

今回のこの記事も自分で書いてて長くて飽きてきました。飽きてきたからカピバラの写真でも貼ろう。

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いやあ、カピバラ可愛いなあ。

9.記事なんてたった一人の人に届けばそれでいい

記事を書く上には沢山の人に読まれたい、いろんな人に読まれたい、と思うかもしれませんが、ネットの向こうにいる人は千差万別です。性別・年齢も違えば、学歴・職業・年収・家族構成も様々ですし、信教・支持政党・贔屓のスポーツチームもあったりなかったりいろいろでしょう。趣味・興味も違うでしょうし性的趣向もSM・フェチ・コスプレ・露出症・幼児プレイと多岐にわたります。国籍が違うこともあるでしょうし、場合によっては人間でもなんでもなくて地底人とかアンドロ星人とか15次元からの使者とかも混じっているかもしれません。それら全ての人に誰でも受け入れられるなんて基本的には不可能です。

もちろん、話題の普遍性や流行性で多くの注目を集めるということはあるでしょう。いわゆる「ウケる記事」の書き方もあるとは思います。でも多くの注目や支持を期待してどの方角にも万遍なく目くばせした文章を書こうとすると、どこかで自分の書きたいこと・書こうとすることの輪郭がぼやけたり八方美人になったり、変に座りのいいだけのお利口な文章になったりすることもあるのです。要するに誰に対して文章を書いているのかってことです。

オレの尊敬する作家、カート・ヴォネガット《創作講座初級篇》の中で「ただ一人の読者を喜ばせるように書くこと。つまり、窓を開け放って世界を愛したりすれば、あなたの物語は肺炎に罹ってしまう」と書いているではないですか。創作小説とブログの文章は性格が違うものですが、「この人に読んでもらいたいな」と具体的でも仮想でもいいから読者を想定して書いたほうが書きやすいということがあるかと思います。読者を想定したほうが何を説明して何を説明しなくていいか取捨選択しやすいですしね。

ただし、こんなこと書きつつオレの場合、「誰も読んでくれなくてもいいもん!」という限りなくいじけた後ろ向きのことを考えて書いているので、何をかいわんや、って感じですけどね!そんないじけた後ろ向きのオレが(はてなダイアリーでいうところの)スターだのブクマだのを一個だけでも付けられると、「ああ…読んでくれた人が一人だけいた…」ともう感無量ですよ。なんといいますか自分のブログが読まれることの期待をどこまでも低く見積もっているオレの、涙なしでは語れない心温まる逸話ですよね…(どこがだ)。また冗談が入っちゃいましたが、記事なんてたった一人の人に届けばそれでいい、その為に毎日時間かけて書く、それがオレのブログの書き方であるのは確かです。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2014/05/03 01:35 長い!!


10周年おめでとうございます!!!


酒飲みたい。

globalheadglobalhead 2014/05/03 08:00 実はダラダラ10日間ぐらいかけて書いた!途中で本当にメンド臭くなって暫く放置してた!
10周年だったのは2月だったのでその頃からチマチマ書いてたのに結局更新したのは5月だった!

というわけでまた飲みに行きましょう。

kogumariankogumarian 2014/05/03 15:30 10周年おめでとうございます。
自分のはてなにはろくにログインもせず、無言でずっと読んでおります。
もつ焼き屋さんが閉店しちゃったエントリーがなんだかしみじみ風景が浮かんできて好きでした。

globalheadglobalhead 2014/05/05 14:56 ありがとうございます。
まあ実際は止め時も見つからずだらだらと惰性でやってきただけのブログなもんですから、そんなたいしたことではないんですが…。だから今回は、こんなものを10年も続けてきた、という自嘲交じりの記事なんですけどね。それでもたまに面白い記事があったなら幸いであります。
ちょっと出掛けてたもんですからお返事書くの遅くなって申し訳ありませんでした。

HeadacheHeadache 2014/05/07 21:10 おめでとうございます。ていうことは知りあって10年ぐらいなんだろうかい?あたし今いくつだっけ。

globalheadglobalhead 2014/05/08 09:02 6、7年になるんですかねえ。考えてみるとヘデクさんとも長いんだなあ。ヘデクさんのお年は謎ということでよろしいのではないかと。

20130505(Sun)

[]味噌とチーズだった! 味噌とチーズだった! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ を含むブックマーク 味噌とチーズだった! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ のブックマークコメント

先日は「はてなダイアリー」の古い頃からの友人たちの集まり、【怪しいはてダ隊】によるGW決起集会が開催されました。まあ決起集会とは言っても居酒屋に行ってダラダラと飲み食いするだけなんですが。

この日のお店は神田にある「鍛冶二丁」。「チーズと味噌の店」というのが珍しくて相方さんが予約してくれました。集まったのはオレと相方さん含め4人なんですが、オレ以外はみんな女性で、オレは例によって「女子会に居合わせたオッサン若干1名」をやっておりました。皆さんこんなオッサンを話しに混ぜてくれてありがとう…。お店はGW中だったからなのか若干空いていて、掘り炬燵のある割と大き目の個室に通してくれたのが嬉しかったな。

さてこの「鍛冶二丁」、普通の居酒屋メニューもあるのですが、「チーズと味噌の店」というだけあってメニューにはなにかと味噌とチーズを使ってあります。まず味噌の種類がびっくりするぐらい多い。HPからコピペしただけでも「木の芽味噌 金山寺味噌 豚肉味噌 鶏皮味噌 バジル味噌 レモン味噌 香味味噌 ふき味噌 ゆず味噌 柚子胡椒味噌 葱味噌 バルサ味噌 トマト味噌 コチュジャン味噌 ニンニクマヨ味噌」、とこれだけあります。これらの味噌のうち適当に7種出てくるお通しはあれこれの味を楽しめて面白かったな。

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サトイモなんかを頼んでも「納豆塩」とかいう塩がついていて、なにがなんでも発酵食品をアピールしてるんですよ。

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焼きアボガドには発酵バターがかけられていてこれもまた発酵食品が一枚噛んでいる発酵の黒い罠!

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揚げ出し豆腐と見せかけておいて揚げ出しモツァレラチーズ!

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味噌とみりんで焼く西京焼きにはさらにチーズがトッピングしてあって畳み掛けるような発酵食品の二段重ね!

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チーズフォンデュも注文しましたがこれにもしっかり味噌が入っていて、東西発酵食品の雄を渾然一体と掛け合わせたキングオブ発酵食品状態!

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もちろんチーズの盛り合わせも注文。しかし臭いチーズは好きなのにもかかわらず、この山羊チーズはとても山羊臭くて殺意を覚えたという展開も。皆さんは美味しいと言って食べておりましたが、どうもオレは山羊とは遺恨まみれの敵同士だったのに違いありません。

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みなさんと会話していたら、この日来ていたメンバー1名が味噌嫌いだったということが判明。味噌は日本人の心じゃないか!と言いそうになりましたが、しかし考えてみると味噌って実際そんなに毎日食べてないし、使ってもせいぜい味噌汁だし、あとたまにカップラーメンの味噌食ったりするぐらいで、実は味噌無しでも普通に生活しているどころか、自分もまるで味噌を意識せずに生きていることが発覚。案外味噌よりチーズのほうを多く食ってるんじゃないのか?そもそもオレ、白いご飯もそれほど食べないほうで、日本人の心などと言うのもおこがましい人間だったんですよねえ。そんなことをあれこれ考えさせる面白い店でした。ここはまた行ってみたいな。

というわけでこの日も話に花が咲き遅い時間までワイワイガヤガヤと盛り上がっておりました。皆さんいつもありがとう。またお会いしましょう。

◎ぐるなび:【鍛冶二丁】〜味噌とチーズのお店〜 神田店

20121202(Sun)

[]怪しいはてダ隊 馬の肉を喰らいまくる 怪しいはてダ隊 馬の肉を喰らいまくる - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ を含むブックマーク 怪しいはてダ隊 馬の肉を喰らいまくる - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ のブックマークコメント

「怪しいはてダ隊」というのははてなダイアリーやらmixiなどで知り合ったいい歳の大人の皆さんが、思いついた時に適当に飯を食いに行くという会なのである。結成は2007年というからかれこれ5年も経つのだろうか。メンバーの入れ替わりはあったが、ここ数年は6人ぐらいのメンツで固定されていて、年に1度か2度、なんとなく集まって酒を飲みつまみを喰らい近況報告やらどうでもいい話やらに花を咲かせるのだ。5年ぐらいの付き合いでも本名はよく知らないし住処は何となくあの辺だっけ?といった程度だしせいぜい年齢と職業ぐらいは認識している程度だろうか。

一番面白いのは6人が6人別に趣味が共通しているというわけでもないということで、はてなダイアリーに日記を持っている、ということ以外に共通した部分があまりない集まりだということだ。それでもこれだけ長く続いているのは、多分お互い気を使うことが無い者同士だということなのだろう。男女構成は男2の女4で、飲み会の際にはどちらかというと女子会に男二人がたまたま紛れ込んでいる、といった感じだ。女性たちが楽しそうに話している横で男二人がにこにこしながら相槌を打っている、男があんまりしゃしゃり出ない、そもそもみんないい歳だから背伸びすることも張り合うことも悪目立ちすることもなく、そんなガツガツしない平和な雰囲気がいいのだと思う。

そんな「怪しいはてダ隊」だが、今回は忘年会ということで、有楽町のガード下にある居酒屋、「九州熊本料理居酒屋 馬かばい」に集結した。しかし有楽町は何度も行ったことがあるのに、こんな通りがあったのか、と思わせる小さな細い路地に面したお店で、おまけに適度に煤けてこじんまりした所が「はてダ隊」らしい店だ。昔はイタ飯だのチェコ料理だのギリシャ料理だのを食いに行った「はてダ隊」なのだが、最近はこんなオッサンな雰囲気がすっかり板についてきた。

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さてこのお店、「九州熊本料理」と銘打っているが、「馬かばい」という店名にあるように、実は馬肉料理のオンパレードの店であった。いや、馬肉料理があるのは知っていたが、まさかこれほどまでに馬肉だらけだと思ってもみなかった。馬肉の刺身、馬肉の握りずしなんてぇのも食ったが(写真)、その他にも馬タンシチュー、馬レバーペースト、馬肉メンチカツ、馬肉チャーシュー、馬モツ煮込み、馬肉肉じゃがなど、馬ウマうまUMAの馬尽くしなのである。6人であれだけたらふく馬ばかり食ったので、お店を出る頃にはみんな鼻づらが長くなりヒヒーン!とかいななきながら通りを全力疾走してしまったのは言うまでもない。いや冗談だが。あとテーブルに置かれた醤油が砂糖が入っているのか結構甘かったのが面白かったな。

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お店に来た女子の方一人が、馬の店と知って馬の形の箸置きを持ってきてくれたのが洒落ていた。この女性は近々遠方へ引っ越されるご予定で、今後こうしてみんなで会うことも難しくなってくるだろうから、新年は送別会でもないけどもう一回集まろうか、なんて話をしていた。そんなこんなで「怪しいはてダ隊」の皆さんは馬の肉をつつきながら3時間半余り、ダラダラグダグダと楽しくおしゃべりし、この日は別れたのであった。

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lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2012/12/03 01:19 昨夜はお逢いできて嬉しかったです。ちょっと個人的な事情がアレだったので、一旦は諦めたのですが、思い切って出かけ、初体験の馬を食べられ、皆様の話が聞けて、幸せな一時でした。まだまだオバハンは参加しても良かばってんですかね。馬はうまかったね。新年会も宜しくお願い致します。
ところでフモさんは脳のCTを撮ったとか。左右の分かれ目が左に寄っていたと言う事は、右脳が超人的に発達しているんだよきっと。だから文章を書いたり、クリエイティブな発想に才能を発揮できるんだと思うの。早くデビューして下さい。

globalheadglobalhead 2012/12/03 10:16 楽しかったですね!馬食いまくりましたね!しかしレイジーさんが馬肉初体験とは思いませんでした。だいたいレイジーさんははてダ隊のドンなのでいてくれなければ困ります。次回も必ずいらしてくださいね。
CTスキャンに関してはあまりに可笑しかったのでそのうち日記に詳細書きたいと思っております。ただしあの時は言いそびれましたがスキャンで見たオレの脳ミソ、あんまり皺が無くてつやつやなんですよね。意外と鳥とか爬虫類並みに原始的な脳ミソなんじゃないかと思いますので、きっとたいしたことない筈です。

parfum30parfum30 2012/12/04 03:03 お疲れ様でした〜!健康になってビール飲んでも絶好調とは何よりです(^^)
新連載「フモ脳の秘密」楽しみにしてます♪
しかしこの角度のお馬さんはなんだかいじらしいですねぇ。こんなだったらそのボディを食べようとか思えないですね。

globalheadglobalhead 2012/12/04 11:43
お疲れ様です!適度に緩くて楽しい会でしたね!いや緩かったのは実はオレ一人だったかもしれませんが!しかし絶好調といってはみたもののトシはトシであんまり無理は効かなくなってますね〜。「フモ脳の秘密」は書き出したところなんだかグロイ話になってしまったので却下することにしました。どうもすいません!まあもともとたいした脳じゃないのでそれでよかったと思います!また次回是非参加されて下さいね〜。

20120503(Thu)

[]5月6日(日)開催の文学フリーマーケットにオレ参加の同人誌【yARn】が出品されますのでよろしく告知! 5月6日(日)開催の文学フリーマーケットにオレ参加の同人誌【yARn】が出品されますのでよろしく告知! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ を含むブックマーク 5月6日(日)開催の文学フリーマーケットにオレ参加の同人誌【yARn】が出品されますのでよろしく告知! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ のブックマークコメント

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■文フリに参加します

随分日にちも押し迫ってきましたが、5月6日(日)開催の「文学フリマ」でオレがッ!このオレが…ッ!参加した同人誌【yARn(ヤーン)】が発売されます。

主催は『今日の早川さん』『異形たちによると世界は…』など多数の傑作を世に送り出し、はてなダイアリー『coco’s bloblog』でもお馴染みの漫画家・cocoさん。このcocoさんを中心に、cocoさんの友人たちが集まって作られたのがこの同人誌【yARn】であります。

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【yarn】とは「 1.編み物の糸 2.長い束 3.物語、冒険談、作り話」という意味で、それと同時に虫好きな皆さんが集まっているので「蜘蛛の糸」みたいな意味あいもあるかと思います。そして今回のお題もずばり【蟲】、参加者総勢10名による虫を巡る様々な作品、コミック、小説、詩、グラフィックが集められた作品集となりました。

自分は"Fumo a.k.a. 暗黒皇帝"というなんだか中途半端なペンネームで『虫25』というタイトルの小説を書いています。いや、このPN、はてな読んでる人もTwitterでオレの事知ってる人にも分かるようにって意味なんですが…。で、作品である『虫25』は、お題である"虫"にまつわる25のショート・ショートを集めたものになっています。長いもので1200字、短いものだとたった1行のショート・ショートになっており、ジャンルもSF、ホラー、ファンタジー、パロディ、ギャグと様々、じっくり書き上げられた【yARn】のほかの皆様の作品の中では賑やかしといいますか駄菓子のおやつみたいな位置づけとして書かせていただきました。通勤時電車の中でちまちまとiPhoneで書いていたのである意味「携帯小説」ということもできましょう!だから気楽に楽しめる小説になっていると思われますので是非読んでいただきたいですね!そのためには文フリ行って【yARn】を買うのがいいことだと思いますわよ奥様!

■文フリの案内

今回の「第十四回文学フリマ」の時間・日時・場所です。

5月6日(日) 第十四回文学フリマ

開場・11:00(〜16:00終了)

場所・東京流通センター 第二展示場(E・Fホール)

アクセス・東京モノレール「流通センター駅」

入場無料

会場へのアクセスは

●電車の場合

東京モノレール・「流通センター駅」下車 徒歩1分

改札を出て正面に見える建物が文学フリマの会場となる「第二展示場(E・Fホール)」です。

•東京モノレール 空港快速は「流通センター」駅に停車しませんのでご注意ください

•電車の経路について詳しくは東京流通センターHPの該当項目をご参照下さい

●バスでのアクセス

京浜急行バス「流通センター前」バス停下車

JR「大森駅」東口バス乗り場5・7・9番乗場から12分

京浜急行「平和島駅」バス乗り場から5分

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【yARn】のブースは「Fホール・ブース番号:イ−43」ということになっています。クトゥルー好きの方は「深きものども・インスマス・ヨグソトース・ミスカトニック」と憶えるといいと思うよ!

なお、当日は「隣接するセンタービルが電気工事のため、センタービル内の店舗(コンビニやカフェ)が休業となります。また、第二展示場もその影響で空調の冷暖房が使用できず送風のみとなります」とのことですので注意されてください。

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■先着グッズ用意しました!

さらに購入された方には先着30名様に【cocoさん特製オリジナルチラシ】さらにオレ相方さんで今回の【yARn】でも純文学小説に挑戦しているぱせよさんのオリジナル・グッズがプレゼントされるよ(ぱせよさんグッズは割と数あり)!これは楽しみだね!同人誌【yARn】の定価は700円です。

さらにさらに、当日はこのオレが店番しているので、「"メモリの藻屑”とかいうブログを書いているFumoというヤツのツラを拝んでみたい!」とか「Twitterで暗黒皇帝とか名乗っているふざけたオッサンの素顔を見てみたい!」という方は是非来られるといいね!なんだったら握手も出来るしサインも貰えるし一緒に写真も撮れるかもね!…あ、興味ないですかそうですか普通そうですよね…。ちなみに一言だけ付け加えておくと、オレはツルッパゲではありません。

それと、当日会場に来られそうにない方は取り置きして郵送にて販売することも出来ますので、早めにオレのところにメールなりコメント欄に一言下さいね。メールは【fumofumo7(ナルトみたいなクルクルしたマーク)gmail,com】です。

それでは5月6日(日)、皆様の多数の来店を期待しております!よろしく!

【yARn】告知ブログ

文学フリマ公式ブログ

20120205(Sun)

globalhead2012-02-05

[]「怪しいはてダ隊」再び 「怪しいはてダ隊」再び - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ を含むブックマーク 「怪しいはてダ隊」再び - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ のブックマークコメント

昨日ははてなダイアリー界隈でお知り合いになった方たちで結成され、思いついたときに集まっては単にダラダラとお酒を飲むという「怪しいはてダ隊」の遅い新年会が催されました。

この「怪しいはてダ隊」、結成されたのが2007年頃ですから、足掛け5年ほど続いているのですが、年に1、2度集まるだけで、そんなに頻繁にやっているわけではありません。しかも去年なんかまるで開催されていなかったので、昨日お会いした方たちとはみんな久しぶりでありました。

はてダ隊のメンバーはその時によって変わっていきましたが、最近は昨日集まった6人(オレ含め)で固定されていて、まあ何年もダラダラ会ってきた連中なので気を使うことなどまるでなく、近況などを話しながらわいわいと酒を飲んでおりました。

職業も生活環境も年齢もみんなバラバラ、さらに趣味が同じということもまるで無く、なにかの同好の集まりでさえない、考えてみれば不思議な集まりなんですが、しかしそれぞれの話題は面白く聞けて、いつも気兼ね無く気楽にしていられる、和んでいられる、というのがこの会の良いところですね。多分集まってくれている方たちも、単に和むから、とただそれだけで集まって来てくれているのでしょう。和み過ぎちゃって散々飲んでしまい、一夜明けた今日は二日酔いでまだ調子が悪いオレではありますが。

皆さん昨日はありがとうございました、またそのうちどこかでお会いしましょう。

lazy-daisy5113lazy-daisy5113 2012/02/06 01:59 二日酔い気味でしたか。私は記憶の曖昧な部分がややあるものの、今日は朝から元気です。それもこれもひとえに、皆様の忍耐と優しさと諦めおかげで楽しいひとときを過ごせたからだと不肖レイジーは思っております。これからも小さな迷惑をおかけしていく予定でおりますが、何卒、ご容赦下さいますよう、この場をお借りしてお願い申し上げる次第でございます。

フモさん。眼鏡がとても似合っていました。あんなにピッタリなデザインを良く見つけましたね。

parfum30parfum30 2012/02/06 02:08 とても楽しかったです、ありがとう。ところで「蒲鉾板を黒く塗った」話が気になって仕方がないのですが、モノ……なんでしたっけ?検索キーワードを教えていただけるとありがたくm(__)m

globalheadglobalhead 2012/02/06 09:25 >レイジーさん
日本酒が効きすぎました。でも楽しい会でしたね。本当に久しぶりでしたがレイジーさんの猛威は勢いを失うことなく参加した全員を圧倒しておりましたよ!いろんな意味で安心しました。眼鏡はねー、これといった趣味もなかったので店員さんに勧められたのをそのまま買っただけなんですよー。また飲みましょう!

>姫さん
お会いするのは久しぶりでしたが、姫さんとてもお元気そうでなによりでした。またほとぼりが冷めたころにどこかで飲みましょう。ちなみに「蒲鉾板」のエントリはこれです。
http://d.hatena.ne.jp/globalhead/20101022#p1

20120112(Thu)

[]オレの45曲 オレの45曲 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ を含むブックマーク オレの45曲 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ のブックマークコメント

オレの近辺で今密かに流行っている【人生に影響を与えた45曲】。もとはとみさわさんのブログ『pithecanthropus collectus(蒐集原人)』を読んで知り、自分でもやってみたかったのだが、45曲並べるのしんどそうだなあ…と思い断念。しかし今度はdoyさんのところでやっておられるのを見て、これがまた実に楽しそうで、ええいやっつけちまえ!と意を決して並べ始めたのだが、意外とこれがしんどい…。というのはdoyさんの真似っこをしてYouTubeを貼ろうとしたからで、しかも動画の選定中、ついつい聞き入ってしまいなかなかはかどらないのだ。それと1アーチスト1曲という縛りにしたため(グループ・アーチストのソロは別)、「このアーチストそれ自体に人生影響されてるんだから1曲なんて無理だろ!?」とああでもないこうでもないと曲選定に逡巡しているうちに時間は経つばかり…。それにねえ、音楽の大好きなオレにとって、"人生に影響を与えた"曲を選ぶってぇことは、オレの49年間の人生そのものを遡る事にもなるんですよ。1曲1曲聴きながら、「ああ、あの時はあんなこともあったなあ、こんなこともあったなあ…」などと様々ことが走馬灯のように蘇り、追憶に浸ることもしばしば、ええ、作成完了までに休日深夜から早朝まで、ほぼ4、5時間は掛かりました…。だから誰か一人でもいい!貼ったYouTube全部聴いてくれ!頼む(哀願)!…というわけで便乗企画のはじまりはじまり〜。

1.冨田勲 / 火星

もうね、ロックなんか聴く前に、冨田だったんです、シンセサイザー・ミュージックだったんです。15の時かなあ、冨田のアルバム『惑星』を聴いてから、オレはずっとシンセサイザー・ミュージックの虜だったんですよ。

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2.ELTON JOHN / PINBALL WIZARD

それまで映画音楽ばっかり聴いていたオコチャマのオレをロックに目覚めさせたのは映画『トミー』のこの曲だったんです。14、5歳ぐらいの頃だったろうか、ピアノを打楽器みたいに打ち鳴らすこの曲にオレは音楽の価値観全部が変わったような気がした。

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3.DAVID BOWIE / TIME

ELTON JOHNのすぐ後に聴いたのがBowieだった。なぜBowieだったかというととってもSFだった当事のオレにとってBowieはとってもSFだったんです。オレにとってNo.1ロック・アーチストといったらBowieです。その神アーチストBowieの曲からたった1曲、なんてぇ馬鹿なことはとても出来ませんが、聴いてて一番キンタマきゅぅ〜っとなるのはこの曲!

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4.ROXY MUSIC / IN EVERY DREAM HOME A HEARTACHE(LIVE)

Bowieと並んでオレの人生で絶対忘れられないロック・グループがROXY MUSIC、その中でも臓腑をえぐられるようなBryan Feryの唄声が胸を掻き毟って止まない決定版といえばこれ!

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5.BRYAN FERRY / SMOKE GET IN YOUR EYES

RoxyのBryan Ferryソロ、スタンダード・ナンバーのカヴァーですが、いつ聴いても切ない気持ちでいっぱいだよ!

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6.BRYAN ENO / EVERYTHING MERGES WITH THE NIGHT

元RoxyのEnoも本当に好きだったなあ、もとはエレクトロ色の強い人なんですが、アコースティックなこの曲にコーコーセーの頃のオレは胸をキュンキュン言わせてました!ギターはRobert Fripp!

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7.FRIPP & ENO / EVENING STAR

そしてそのEnoとRobert Frippのユニットで作られたこの曲の、タイトルそのままである「宵の明星」を思わせる美しさと静謐さは今聴いてもひたすらに素晴らしい!

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8.LOU REED / PERFECT DAY

Bowie絡みで聴いていたLou Reedの曲は他愛も無い日常がそれ即ち"完璧な日"だって歌う、でもなんだかそれがいつ壊れるか分からないようなはかなさに満ちた珠玉の名作!

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9.THE DOORS / WHEN THE MUSIC'S OVER

オレを詩と死の世界に連れて行ってしまったThe Doores、エロスとタナトスと詩と暴力のせめぎ会うこの名作を聴け!

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10.PINK FLOYD / WISH YOU WERE HERE

いやー、実は中坊のころからプログレ・ファンだったんですよ。そしてプログレと言えばPink Floyd、アルバム・タイトル邦題が『あなたがここにいて欲しい』、これはおキチガイ様になっちゃったかつてのバンド・リーダーに捧げた曲なんです。

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11.KING CRIMSON / FRACTURE

そしてプログレ中のプログレKing Crimson!そのアルバムの中で一番聴いたのは『暗黒の世界』、その最終曲なんですが、長いこの曲のクライマックスの凄まじいテンションと緊張感は10代半ばの頃のオレの最もハード&ソリッドなロック・ミュージックでした!

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12.YES / AND YOU AND I

どこまでも美しいアンサンブルを聴かせる超絶テク・プログレ・バンドYes、彼らの3枚組ライブ・アルバム『Yessongs』はロジャー・ディーンのファンタジックなジャケ絵も含め10代半ばの頃のオレのマストでした。

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13.EMERSON,LAKE & PALMER / KARN EVIL 9

プログレと言えば忘れちゃいけないEL&P、アルバム『恐怖の頭脳改革』のこの曲のハイテンションなスピード感は聴いてて頭の中にヤヴァイ物質沸きまくりだった!

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14.DEVO / (I CAN'T GET NO) SATISFACTION

そしてコーコーセーになったぐらいの頃、オレはプログレをさっさと見限りニュー・ウェーブ時代が到来。Devoのチープなペラペラ感とロボットみたいな感情の無さ、変なことに血道をあげるマニアックさはオタク音楽の走りだったのでしょう!

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15.THE SPECIALS / GANGSTARS

ツートーン・スカ!初めて聴いたこのブリティッシュ・スカ・バンドのカッコよさといたら衝撃的でした!オレのコーコーセーの頃の代名詞とも言えるような曲ですね!

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16.TUBEWAY ARMY(GARY NUMAN) / ME!I DISCONECTED FROM YOU

シンセを奏でるオタク青年が「友達なんかいらない。引きこもりで何が悪い?」と歌うどこまでもねじれた音色がひねくれたコーコーセー時代のオレのハートを鷲掴み!

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17.XTC / LIVING THROUGH ANOTHER CUBA

ニュー・ウェーブといえばスティーブ・リリーホワイト・プロデュース・アルバム『ブラック・シー』のこの曲!

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18.JOHN FOXX / UNDERPASS

GARY NUMANと並んでエキセントリックなシンセ・ロックを奏でていたJOHN FOXX、ヨーロピアンなセンス、美しくクールで非人間的な音色、狐目の美男子、いやあ心底カッコよかったですね。

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19.PUBLIC IMAGE LTD. / MEMORIES

そしてニュー・ウェーブといえばなんといってもこのバンドP.I.L.!元Sex PistolsのリーダーJohn Lydonが結成したこのバンドのダビーで暴力的なベース音が地響きを上げるアルバム『メタル・ボックス』はニュー・ウェーブの生んだ最も重要なアルバムと言ってもいいでしょう!

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20.POLICE / WALKING ON THE MOON

パンク・ニューウェーブの波に乗ってベテラン・ミュージシャン連中がこっそりパンクな音を出してデビューしたThe Police、レゲエのリズムを拝借したこの曲にはもってかれちゃったよなあ。これは学友の間で相当話題になりました。

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21.JAPAN / GENTLEMEN TAKE POLAROIDS

ニューウェーブ界隈でも最も個性的で異彩を放っていたJapan、ビジュアル・バンドっぽく捉えられがちですが透徹した美意識と同時に非常に完成度の高い楽曲を生んでいたバンドでもあったんですよね。この曲は雨の日の定番ソングだったなあ(アルバムジャケットが雨だったから、ってだけのことなんですが)。

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22.CABARET VOLTAIRE / WESTERN MANTRA

そして18歳になったオレは上京して世間の荒波に揉まれ、すっかり荒んだ気分でインダストリアル・ミュージックに走った!20数分間延々と続くザラザラのリズム・ボックス音!

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23.THROBBING GRISTLE / THE OLD MAN SMILED

こちらも恐怖のインダストリアル・ミュージック!毎晩泥酔してヘッドホンで最大音量で聴いてたなあ!あん時はオレも若かったんだよ!

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24.JOY DIVISION / TRANSMISSION

もう駄目だ…人生終わった…20歳になる前にすっかり負け犬と化したオレが毎日暗い顔して聴いていたのは勿論Joy Division!もう葬式のような音楽だったなあ!その中で最もダンサンブルであり同時に強迫観念に渦巻くボーカルが轟くJoy Division名曲中の名曲!

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25.NEW OREDER / REGRET

そしてJoy DivisionといえばNew Order!彼らの最も有名な曲は「Blue Monday」ですが、オレがNew Orderで一番好きな曲はこれ!タイトルが「後悔」だなんてああもう胸がキュンキュンしまくりだぜ!

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26.ROBERT WYATT / AT LAST I AM FREE

この18〜20歳過ぎのオレはもう毎日凹みまくってまたね〜。そんなオレの一番慰めになった曲はこの曲だったんだよ…。

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27.BEN WATT / NORTHMARINE DRIVE

あの頃のオレには未来もないし希望もないし暗いしダサいしこんなオレが女子にもモテるわけもないしさあ、だからこんな曲聴いて毎日メソメソしてたんだよ…。

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28.EVERYTHING BUT THE GIRL / NIGHT AND DAY

そしてフラれてはこんな曲聴いてたなあ。

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29.原マスミ / 海で暮らす

海外アーチストばかり出てますが、日本人アーチストも聴いてなかったわけじゃないんですよ。この原マスミは知る人ぞ知る、といった超レア・アーチストなんですが、実はCMヴォイスやよしもとばななの本の表紙絵を描いてたりする、ちょっと芸術肌の人なんでけどね、なにしろ詩の世界が凄く独特、唯一無二の世界観を持っている人なんですよ。この曲は「部屋に帰ると君が死んでいた」というフレーズから始まって、「海の中から首を出して暮れてゆく町や山脈を眺めていたい」とかシュールに展開してゆくんですよね。

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30.JAGATARA / でも・デモ・DEMO

そして日本人アーチスト・グループで、オレの中で燦然と輝くのはこのJAGATARAでしょう。ジャパニーズ・アフロ・ファンク・バンドなんてぇジャンル分けされてますが、カッコよさだけじゃなく、どこか、悲痛で、そして狂気とカオスに満ちてるんですよね。日本人って暗いね!性格が暗いね!ライブにもしょっちゅう行ってたし、とっても好きだったな、JAGATARA。でもバンド・リーダーの江戸アケミが変死してバンドは解散、あの時は本当に寂しかった。

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31.MUTE BEAT / AFTER THE RAIN

JAGATARAと並んで好きだった日本人アーチスト、ジャパニーズ・レゲエ・バンドMUTE BEAT。彼らのライブもよく行きました。レゲエのくせに侘び寂びなんだよなあこのバンド。特にこの曲の煌く様な美しさと侘しさは無敵でした。

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32.THE SMITHS / I KNOW IT'S OVER

さて人生ドン詰まったオレの青春時代に最後の止めを刺したのがこのThe Smiths。自意識過剰なだけの井の中の蛙みたいなダメ人間に「プライドばっかり高いけど、そんな君と今夜過ごしてくれる友人や恋人はどこにもいないよね?」と歌う内容のこの曲には臓腑をえぐられるような気持ちでしたよ!聴いててホントに辛かったよ!これ聴きながら「ホントにダメなんだなオレ…」って思い知ったよ!

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33.RADIOHEAD / FAKE PLASTIC TREES

暗いトンネルをずっと歩いているみたいな20代も終わり30歳もすっかり過ぎたけどさあ、やっぱり暗いトンネルは終わんなくて、で、相変わらずオレはメソメソばっかりしてて、女の子にも当然モテなくて、「空っぽな人生だなあ」とか思いながらこの曲聴いてたら、日差しが眩しくて明るくて、空気はとても美味くて、世界はまだきちんとそこにあって、そしてオレはどうしてこんなに寂しいヤツになっちゃったんだろう、としみじみ思ったんだ。

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34.MADONNA / INTERVENSION

2004年、はてなダイアリーを始めたばかりの年、オレは自分の日記にこんなことを書いていた。「マドンナはオレにしては似つかわしくないビッグネームですが、実はこのアルバムはマドンナにしては恐ろしく内省的で個人的で静かな祈りみたいな音楽だったんですよ。ギターに微妙にザラついたエフェクトを掛けて、どこか索漠とした孤独感や現実の味気なさを感じさせる音に仕上がってるんです。何しろよく聴いた。INTERVENTIONという曲はオレが心の中で何度も何度も何度も歌った曲だ。「全ては変わって行く 自分の生活と向き合わなきゃ 今日がその日 今日は新しい日 さあ目を覚まして 夢から醒めなさい」。生活も人生もドン詰まっていたオレにこのメッセージは傷薬のように沁みた。オレが覚めなければならない夢はオレを苛んでいた孤独感や飢餓感や嫉妬や憎しみだった。ただただ愛されない事が辛かったのだ。けれどその感情はどこへ行くでもなく、オレ自身を石臼のように磨り潰していた。でも、《全ては変わって》行かなきゃならないんだと思った。いつまでもこの感情の中に居る訳には行かない。そしてオレは、手慰みだったけれど、この《はてな》を始めたんです。」

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35.PET SHOP BOYS / IT'S ALRIGHT

PET SHOP BOYSはデビューからずっと好きなデュオで、虚無感に満ちた曲を多く作っていたけど、その虚無感が、聴いていた頃の自分の心象にとてもフィットしていたんだろうね。でもそんなPet Shop Boysが、とうとう、「IT'S ALRIGHT」と歌ってくれた時に、自分はやっと「ああ、もういいんだ、きっとみんなよくなってゆくんだ」と前向きになれるように思えたんだよ。

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36.FRANKIE GOSE HOLLYWOOD / TWO TRIBES

あの頃は暗い音楽ばかり聴いてたけど、Frankieのこの曲を聴いたときはなんだか体がムズムズとして無性に踊りたくなったよね。そして踊ると、開放された気持ちになったんだよね。音楽で踊る楽しさとかって、New Orderもそうだったけど、ニューウェーブ・バンドのこのあたりで知って、踊ることがとても素晴らしいことが分かったんだ。

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37.THE TODD TERRY PROJECT / BANGO (TO THE BATMOBILE)

そしてハウス・ミュージックが登場する。延々と続くビートに乗り続けることの幸福感、忘我、開放感。もうウジウジとロック聴いてる場合じゃねーな、と価値観がぐるっと変わった。もうあとは踊るだけだ、と思ったんだ。

2004年に書いた日記より。「1988年、遂にハウス・ミュージックと遭遇する。トッド・テリー、コールドカット、ボム・ザ・ベースが最初だった。今から考えるとハウスではなくブレイク・ビーツになるんだろうが、この当時はこのテの反復ビートは全部ハウスで一括りにしていた。ただただビートが気持ちがよい、という機能のみを追った音楽。この辺の事は最近のことなんで全部はしょるね。この日以来、オレはありとあらゆるクラブ・ミュージックを聴いた。ヒップホップも、ドラムンベースも聴いた。レゲエもダブも。アンビエントもトリップホップも。アシッドもトランスも。リズムと電子音の反復を聞いているだけで楽しかった。で、楽しい、だけで、いいじゃないか。そこには余計な観念性も人間らしさも存在しない。脳と身体に直接訴えかける音の振動と音圧、質感。心は無にしていればよい。というか、そもそも、音楽は、心を無にするものであるはずではなかったか。クラブ・ミュージックは進化した音楽ではなく、西欧文明が構築した平均率の支配から音楽を開放し、よりプリミティブなものへと還元する音楽なんだと思う。メロディーやハーモニーではなくひたすら音の大きさ、リズム、質感にこだわるのは、感情にではなく身体に訴えるためのものだ。そして人が踊るのは、人間であると云うことの観念性の底に埋没した自分の身体性をサルベージし、再認識する為の行為なんじゃないだろうか。ようするに、「人間もけだものであることを思い出せ」って事なんだが。踊ろう、そして、人間である憂いを忘れ、けだものである喜びに打ち震えよう。そもそも、犬や猫には幸福も不幸もねえ。なぜなら、ただただ、生きている、という状態そのものが、喜びであるのだから。」

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38.BOMB THE BASE / BEAT DIS

このBOMB THE BASEもTHE TODD TERRY PROJECTと並んでよく聴いたなあ!

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39.BABY FORD / OOCHY KOOCHY

BABY FORDの鬱展開アシッドも相当聴いた。

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40.808 STATE / PACIFIC STATE

808 STATEもロックからダンス・ミュージックへと移行するきっかけとなった。踊るのってなんて楽しんだろう。

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41.RHYTHIM IS RHYTHIM / IT IS WHAT IT IS

そして遂にテクノ・ミュージックに遭遇。RHYTHIM IS RHYTHIMはDerrick Mayの変名ユニットだけど、この曲は、ある意味享楽的で刹那的なダンス・ミュージックとどこか違って聴こえた。なにか、【意志の力】みたいなものを感じたんだ。

2004年に書いた日記より。「音楽でしか救われない、という状況を想像したことがあるだろうか?世界の全てから拒絶された彼らにとって、ただ一つの救いは、音楽とダンスの歓喜と高揚の中で全てを忘我すること。世界が24時間の情事であるかのように生きること。射精は一瞬だがダンスの絶頂感は延々と続くからだ。永遠に続くかと思われる歓喜を生み出す為に発明された音楽。それがハウスミュージックである。そしてこのハウス・ミュージックの思想はその後のテクノ・ミュージックに受け継がれることになる。」

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42.OCTAVE ONE / I BELIEVE

OCTAVE ONEのテクノ・チューン「I BELIEVE」は確信に満ちた力強いリズムと美しいメロディに乗って「I BELIEVE YOU AND ME」と歌う。

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43.X-102 / GROUNDZERO

Jeff Millsの変名ユニットX-102は恐ろしくハードにドライブするエレクトロ・サウンドだった!

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44.CARL CRAIG / AT LES

そんなテクノ・ミュージックにもこんな静謐で美しい叙情を湛えた曲があった。テクノ・ミュージックの奥深さに感嘆した。

2004年に書いた日記より。「日本にはわかりやすいゲットーもわかりやすい貧困もない。皆が皆同じ様な生活をしていると信じて幻想のプチブルジョアの世界で仲好しこよしだと思い込もうとする。そこには逸脱もなく脱線もない。しかし具体的な貧困なんかなくとも自分たちの世界・社会がどこかで空洞化・空虚化していっているのを気付いている人はいるんじゃないだろうか。例えばカール・クレイグの“At Les”というタイトルのテクノチューン。カール・クレイグはこの曲を、デトロイトの夜と、満月と、廃虚のサウンドトラックのような曲だ、と言った。オレはそんな事は知らなかったが、静謐で、孤独で、しかしどこかで魂の温もりを感じさせるこの曲を、東京の夜空を仰ぎながらいつも聴いていた。多分その時、オレは、カール・クレイグと同じものを心の中に見出していたのだと思う。」

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45. GALAXY 2 GALAXY / JOURNEY OF THE DRAGON

そしてLaurent GernierのMixアルバムでこの曲を知った。力強く疾走感に満ち、そして美しい詩情と切なさを併せ持ったエレクトリック・ミュージック。なんて素晴らしいのだろうと思った。そして自分が今まで気に入って聴いていたテクノ・ミュージックが、全てデトロイト・テクノだったと初めて知ったのだ。全て繋がっていたんだね。それから自分は心からテクノと、そしてデトロイト・テクノを愛するようになった。そしてオレとテクノの旅はまだ終わらないんだ。

2004年に書いた日記より。「デトロイトの廃虚は日本にはない。しかし空疎化した世界という廃虚のような心象はどの世界のどの人間も持ちうるものなのではないか。オレがデトロイトテクノを聴き、その音楽を美しいと思い、その音楽に心を奪われるのは、システムからこぼれ落ちた一人の人間として、心象の中にどこか廃墟のような光景が居座り続けているからなんだと思う。そして“ここではないどこか”に救いと安らぎを求めたいと思う気持ちもまた。メランコリーと確信犯的な現実否定の音楽。アウタースペースとコズミックワールドを目指す音楽。約束されたサイエンスフィクション的未来についての音楽。廃虚の存在する世界のありとあらゆる心と場所で、デトロイト・テクノは鳴り続ける。時計仕掛けのソウル・ミュージック。それが、テクノ・ミュージックである。」

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最後に一言…うわあ、自分語りし過ぎ…。

jkjk 2012/01/13 17:21 力作お疲れサマーです。 出会いの曲って人それぞれなんですねー。他でも様々な方のチョイス45が出てますが、欲を言えばYOUTUBEのチャンネルとかでまとめて流しッ放しにしたいところです。

globalheadglobalhead 2012/01/14 17:00 どうもです。いやあもう作るの時間掛かりましたわ…やり始めたら止まんなくなるし…。それに集めてみたら静かで暗い曲が結構多いのね。やっぱり地が出ちゃいますねえ。そんなオレに若かりし頃ナニがあったのかは謎です。