夏のあらし!

夏のあらし! 1 (ガンガンWINGコミックス)

夏のあらし! 1 (ガンガンWINGコミックス)

School Rumbleを読んでて
「(藤子不二雄世代の)古典的表現を使うのが好きなのかなあ」と気になってたんですが、この作品を読んで やっぱりそうなんだな、と実感。
スクランでの表現ってのは、たとえば「片目が白抜きで、片目が黒」でビックリしたかおを表現したり、目がペケ印になったりというアレです。
いろんなマンガの表現がパロディっぽく使われてる中で、それだけはナチュラルにつかってるぽく感じたので。
で、夏のあらし!でも藤子不二雄っぽいところが見られて納得したという感じ。
そういえばSF(すこし・ふしぎ)作品でもあるんやね。最初に出てきた不思議な現象が、1巻の最後までほっとかれるのが違和感ありました。