串かつ こぱん@七条

烏丸七条の串カツ屋 copainで夕食。
基本的に食べ物は串カツのおまかせのみ。お酒はワインが色々あったけど、まずはライチソーダを注文。
(…が、カクテルを注文したのは後悔しました。素材の味を邪魔するので、日本酒やワインがおすすめ)

串のソース類は、和風のだし、ピーナッツバター&ソース、岩塩、レモンがあって、店員さんが食べ方を指示してくれます。
食べたものを列挙すると…
豚肉、 牛フィレ、生ハムと菜の花、ペコロス(小さいタマネギ)。
マッシュルームには香り付けにシェリー酒をかけてくれる。
鴨とネギ、サーモンとイクラ、 白魚と土筆、若竹揚げ、海老、味付けウズラ卵、帆立。
このへんで赤ワインのグラスを注文。けっこうしっかりした味で、すこし甘みもあるかんじで、グラスワインといってもなかなか好みの味でいいかんじ。

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読んだもの Statistics Hacks ―統計の基本と世界を測るテクニック

Statistics Hacks ―統計の基本と世界を測るテクニック

Statistics Hacks ―統計の基本と世界を測るテクニック

今日読んだ部分はとても面白かった。感覚的には分かるが数字に出来なさそうな事を数字にしたり、直感に反するような事実について書かれていた。
HACK#21「公正なアベレージを選ぶ」。私たちが普段使っているアベレージという言葉は「平均値」を意味するが、統計家が「アベレージ」というときは「平均値(ミーン)」「中央値(メジアン)」「最頻値(モード)」の3つがある、という話。
この3つは知ってるけど、どれもアベレージって呼ぶんですね。
中学の英語でmeanという単語を習ったとき、辞書を引くと「平均」という意味が載っていて、じゃあアベレージとの違いは?、とずっと気になっていた事がフに落ちた。
ところで、今までオライリーの書籍で気に入ってた点のひとつに、「専門用語は英語も併記されてる」ということが有ったんですが、最近のは英語が載ってないですね…残念。
第3章「世界を測る」HACK#28「質問は正しく」。テストの結果から統計をとるとき、そもそも質問がまともに設定されているか…というようなお話。
書いてる事は単純で分かりやすく、当然な気もするのだけど、世の中の質問にはヘンなのがいっぱいありますよね…
HACK#33「寿命の推測」。コペルニクスの原理(Gottの原理)、というだけあってコロンブスの卵的発想の原理…統計を知らないひとなら目からウロコ。
たとえば「バッハの音楽は今後何年聞かれるか?」ということを、「100年や200年は余裕でしょ?」という感覚的なアレじゃなく、計算で求めてしまうという…。
もちろん本当にどうなるのかは分からないのだけど、「どれくらいの確かさで、何年である」という数字が出るんですね。
第4章「ゲーム」HACK#35「Zonkを避ける」。ウィキペディアで確率統計を調べると出てくる「モンティ・ホール問題」について。確率になじんでいない人間には、到底受け入れがたく、とても面白い。
そういえば大学か高校の授業で、この話が出てきた気がする。