近畿に大地震!? 専門家が近畿地区にM8級の地震を警告

最近、神戸で結構大きな地震がありましたよね。
自分は奈良県に住んでいるので、結構揺れましたよ。
あのときは目が覚めました。

と、その地震のことも段々と風化してきた今、専門家の串田氏が
「近畿圏で9月6日前後1日 (追記参照) の間、マグニチュード7.9以上の揺れの兆候がみられる」
ということを発表しました。
また、その地震は、浅い場所での地殻地震、つまり直下型地震と言われるもので、
非常に威力があるという特徴を持っています。

この串田氏ですが、地震の予測を研究対象にするようになったのは
「流星観測では(FM電波を計測する)記録計を使うが、流星の出現時だけ変化がみられる記録計の基線に、
その流星が出ていないのに異常(ギザギザの線)が現れたことがあった。すると、その2日後に北海道の
奥尻沖を震源とするM6.5の地震(93年8月8日)が起きた。これを契機に地震と基線変動に相関関係があるのではないか、
と研究を始めた」
というのがきっかけのようです。

以前にも串田氏は、阪神・淡路大震災(M7.3)の前にも3日前から変動を観測。
2008年の岩手県沿岸北部地震(M6.8)や、東日本大震災(M9.0)の以降発生する余震など、
多くの前兆をFM電波でつかんできたということです。

FM電波がどのように関係しているのかというと
地震発生前の段階として地殻で微少破壊が進行し、断層が形成され、
地殻で電荷変動が発生し、これが電離層の電子密度を変化させているため」
ということらしいです。

そして、今回も異常な動きがあったそうなんですが串田氏は
「実は、この前兆現象を初めて観測したのは2008年7月上旬。
これまでは、1つの地震に極大変動も1つなのが典型的なパターンだった。
ところが、今回の前兆に関しては、複数の極大が現れたり収束したりを繰り返している。
前例のない特殊な前兆現象が5年以上も続いている」
とコメントしています。

これからの情報については下の更新欄で追記します。

〜更新欄〜
9/4 串田氏から「9月下旬以前は発生の可能性はない」と発表されたようです。

9/13 「10月頭に起こる」という噂も流れているようです

10/10 10月頭にはおこりませんでしたね。また、情報が追加されており、次は11月中旬という事です。
流石に、専門家の予測とはいえ、若干信憑性が落ちたように思います。

11/17 前の発表からだいぶ時が立ちましたが、つぎは今日から2日警戒しろとのことです。

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今回は朝日新聞などでも報道されていることから信憑性がありますね。
自分もですが、近畿圏にご住まいの方は十分警戒する必要がありそうです。
地震を収めることはできないので、被害を最小限にできるように十分な対策を取っておいたほうがよいですね。

では