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『FE覚醒』プレイ録・第1話「軍師様、拾われる」

プロジェクトクロスゾーン』がそろそろ終わりそうなので、『ファイアーエムブレム〜覚醒〜』を始めました。
以下、適当かつ大雑把でゲームの中身次第のプレイ記録です。発売から約2年経っているという事で、物語内容のネタバレをそれなりに含みますので、ご了承下さい。
シリーズやるのは、GBAの『聖魔の光石』以来(これは結構好き)。
さて今作、物語上のパーティリーダーである主人公クロムとは別に、もう1人の主人公としてプレイヤーの分身であるマイユニット(幾つかの顔パターンからグラフィックを選び、自分で名付ける)が存在するのですが、そのマイユニットがクロムにかけられた最初の言葉が、
「駄目かもしれんな」
行き倒れに優しくないなイーリス聖王国!
自ら自警団を率いているという庶民派王子様ご一行に、記憶喪失の不審者として引っ捕らえられたマイユニットは、街を略奪するならず者との戦いに勢いで身を投じる事に。
「王子だけど自警団長」という、かなり困った感じのクロムですが、『聖魔の光石』の主人公王子は、将来の夢が「槍一本で大陸一の傭兵になる事」で、戦争中に敵軍に退路を断たれた後の行動が、むしろこのまま敵国領土に突っ込んでお城とか奪っちゃおうぜ、という軽いキ○ガイだったので、それに比べれば、まだ全然大丈夫。
……だと思いたい。
地面に突き刺した剣を振る、という戦闘スタイルに、不安が募るけど。
ならず者軍団との戦いの中、軍師の力に目覚めていくマイユニット
敵のステータスや、攻撃によるダメージや命中率がわかるというゲームのシステム的部分を、マイユニットの軍師力による、戦術眼や知識によるもの」と、理由付け。
確かに、居ると居ないとでは大違いすぎます。
こうして、記憶喪失の不審者から見習い軍師となったマイユニットは、王子の信頼を得て自警団に加わる事に。
ところが王都への帰路、森を引き裂く激しい地割れ、虚空に浮かぶ超巨大な魔法陣、そこから湧き出てきた屍の兵士、そして謎のパピヨン仮面、と次々と異変が発生。姉である女王の命を受けたクロムは、未知なる脅威・屍兵に共同して対応にあたるべく、使者として北の軍事大国へと向かう……。
その道中、少しずつ、自警団のメンバー紹介と参戦。つまるところ、王子直属独立遊撃部隊みたいな感じ、っぽい。
ここまでは特に難しいマップはなく、出来る事を一つずつ把握しながら進んでいくという形で、さくさくと進んでいきます。
なお難易度はノーマルで、スタイルはクラシック(戦闘中に死んだ仲間は復活せず、マップ上では中断セーブのみ)。
マイユニットは、性別:女性で、名前はシギュン。毎度、名前付けるのに時間かかる人なので、事前にああでもないこうでもないとひねくり回した挙げ句、軍師→シグン→まんますぎるのでもうちょっとひねろう→シギュン→ん?女性名?→じゃあ女軍師で自警団の男共を転がそう、という経緯です。結果的に、北欧・ケルト神話系の名前になったのは『FE』世界との相性も悪くないかな、と。
そんなわけで、見習い軍師とムキムキ王子様ご一行の珍道中の幕が開くのでありました。この先にあるのは、修羅の巷か冥府魔道か。とにかく戦争だ!