相手の要望を定義する
お仕事関係。
相手の要望を定義するという行為について。
要件定義かくあるべき
要件定義では以下の3つの属性を備えていなくてはならない。
- 網羅性:システムの目的、目標に必要な要件が漏れ、重複なく揃っており、
- 整合性:各要件の整合性が取れており、
- 表現力:解りやすく示されている
網羅性と整合性を備える
いわゆる、MECEであること。
Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive。
漏れなく、ダブりもない状態。
そのための手法。USIT。
USITは
- 問題定義 (問題を抽象化し、根本原因を探る)
- 問題分析 AS-IS,TO-BEの比較、解決すべき問題の洗い出し
- 解決アイデア出し 下記の5つのメソッドを組み合わせる
- 要因同士の因果関係を探る(この要因とこの要因の関係は?)
- アイデア同士を組み合わせる
- 属性の次元を変える(この機能の特徴をより生かせる環境は?)
- オブジェクトの数を変える(分割したらどうなる?結合したらどうなる?)
- 機能を再配置する(タイミングを変えたらどうなる?場所を変えたらどうなる?)
の要素から成る。