2011-09-22 自分用メモ…でもあるw
XP Modeを最新版のOracle VM VirtualBoxで動かしてみる
はじめに
「最新版のVirtualBoxにVMlite Workstation Pluginを入れればいいじゃないか」と思うかもしれません.
私も最初,これに騙されました.
このプラグインはSun時代のVirtualBox,しかも3.1前後じゃないとインストール出来ないという曲者.
最新版に入れたらよく分からなくなりました.
ダウンロード
VirtualBoxでXP Modeするには以下のソフトウェアのDLが必要です.
- Windows XP Mode
- Virtual PC以外のインストーラ,公式では「最初にインストール」「3番目にインストール」の両プログラムをダウンロードしておいてください.
http://www.microsoft.com/japan/windows/virtual-pc/download.aspx - Oracle VM VirtualBox(最新版)
- 当然必要です.公式HPよりダウンロード.
http://www.virtualbox.org/wiki/Downloads - Sun xVM VirtualBox(3.1.2)
- こいつを踏み台にします.ダウンロードは以下のURLから行えます.
http://download.virtualbox.org/virtualbox/3.1.2/VirtualBox-3.1.2-56127-Win.exe - VMlite Workstation Plugin
- これでVirtualBoxにXP Modeをセットアップします.ダウンロードサイトでユーザ登録を求められますので,フリーメールなどで登録すればダウンロードできます.VMLiteWorkstationPluginSetup.exeというファイルです.
http://www.vmlite.com/
インストールなど
準備が整えばあとは簡単です.
- Windows XP Modeのインストール
- Sun xVM VirtualBox 3.1.2のインストール
- VMlite Workstation Pluginのインストール
- スタートメニュー→VMLite Workstation→VMLite Wizardを起動
- XPモードのパッケージの場所を聞かれたらC:\Program Files\Windows XP Modeの.vhcファイルを選択.
- するとVMLiteが設定開始する(途中で出るエラーは無視)
- 終わるとVMLiteからXP起動するので,またシャットダウン
- xVM VirtualBox 3.1.2にXP Modeとやらが追加されているので起動→シャットダウン
- VirtualBoxを最新版に更新
以上でできちゃいました.
遊んでみる
VirtualBox上で動いているWindowsXPにリモートデスクトップしてみました.
VirtualBox上だと画面が狭いので.
シームレスモードだと,従来のXP ModeのようにXP風のウィンドウを操作とか出来ます.
あとは適当に試して…
2011-05-20 OSの再セットアップ後の環境再構築
Qt開発環境の構築 @Visual Studio 2010 SP1
そのときの記録を以下に記します。
構築環境
- Windows 7 Ultimate x64
- Visual Studio 2010 Professional SP1
この環境に
- Debugging Tools for Windows(デバッガの使用に必須)
- Qt Framework 4.7.3
- Qt Creator 2.1
- Qt Visual Studio Add-in 1.1.9
を導入していきます。
準備
Qtダウンロードページより、
- Qt Framework 4.7.3 ソース(qt-everywhere-opensource-src-4.7.3.zip)
- Qt Creator 2.1 ソースパッケージ(qt-creator-2.1.0-src.zip)
- Qt Visual Studio Add-in 1.1.9(qt-vs-addin-1.1.9.exe)
以上の三点をダウンロードしてきます。
全部で1GiBぐらいあるので気長に待つことしましょう。
C:\直下にQtという名前のフォルダを作って
それぞれ4.7.3とqt-creator-2.1.0-srcに解凍しておきます。
Qt Frameworkをのビルド
コマンド プロンプトを起動しますが、VSは起動スクリプトが用意されているので
スタートメニューの「Visual Studio 2010」→「Visual Studio コマンド プロンプト」を起動します。
(私はx64環境なのでx64プロンプトを起動しましたが、x86ならば一択です)
先にcdコマンドでC:\Qt\4.7.3に移動しておきます。
> path=%path%;C:\Qt\4.7.3\bin //パスを通しておきます > configure -debug-and-release //configureを行い、ビルドの準備 オープンソース版(o)か商用版(c)か聞かれる ライセンスに同意(y)するかどうか聞かれる (意外と長くかかる。まだビルド開始ではないので気張る。) > nmake (莫迦長い。放っておくしかないな。。。) >
Debugging Tools for Windows
Debugging Tools for Windowsを導入することでデバッガを使用することができるようになります。
必要ないならばインストールする必要はありません。
ただ、必要な場合はQt Creatorのビルド前にインストールする必要があります。
導入する際は以下のページを参考に行ってください。
- 32bitバージョン:32 ビット版 Debugging Tools for Windows
- 64bitバージョン:64 ビット版 Debugging Tools for Windows
Qt Creatorのビルド
「Visual Studio コマンド プロンプト」でC:\Qtに移動し、以下のコマンドを打ち込みます。
> cd C:\Qt //C:\Qtに移動し、 > path=%path%;C:\Qt\4.7.3\bin //パスを通しておきます > mkdir QtCreator //Qt Creatorをビルドするフォルダを作って > cd QtCreator //移動 > qmake ..\qt-creator-2.1.0-src\qtcreator.pro //qmakeして > nmake //nmakeだぜ (ビルド。恒例の長さ…) >
Qt Visual Studio Add-inのインストール
これを導入するとVisual Studio 2010でQtプロジェクトを作成したり、編集することができます。
仕上げ
binを環境変数に登録しなければ、Qt Creatorが起動しませんので、登録します。
「コンピュータ」右クリック→「システムの詳細設定」→「環境変数」でダイアログを表示し、
"Path"という環境変数の末尾に";C:\Qt\4.7.3\bin"を追加します。(;は区切りの意味)
これでCreatorが無事起動するようになります。
またCreatorでコンパイルする際に、jom.exeがないと怒られてしまうのでダウンロードします。
FTP ディレクトリ /jom/からダウンロードしてC:\Qt\4.7.3\binにぶち込んでやってください。
最後に
これでQtが使えるようになりました。
Qtのビルドはいろいろな設定方法があるので、configure -helpで調べてみるのも楽しいかもしれません。
