飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2017-05-23

臨時議会終了。

今日は5月臨時議会の最終日。
常任委員会委員長報告ののち、質疑討論採決が行われ、総務委員会付託された専決処分の承認(市税条例の一部改正)、協働環境委員会付託された専決処分の承認(国保条例の一部改正)、経済建設委員会付託された損害賠償の額の決定及び和解の3議案は全会一致で可決、総務委員会付託された専決処分の承認(消防団員等公務災害補償条例の一部改正)は、賛成多数で可決されました。
また、人事議案(固定資産評価員の選任同意)及び、追加提案された人事議案(監査委員の同意)は全会一致で同意されました。
その他、議会選出各種委員等の選出を終え、報告事項2件の報告を受け、署名議員指名


これで、18日からの臨時議会は全ての日程を終えて、閉会。


と言っても、6月定例議会があっという間にやってきます。6月2日に議会運営委員会、9日に本会議初日を迎え、最終日は29日の予定。この6月定例会には、片峯市長となって始めての本格的な予算が提案され、それを審議する特別委員会が3日間行われる予定です。また市長としてこの1年どのように市政を運営していくのかを示す施政方針演説が行われ、それに伴う代表質問一般質問に先駆けて行われます。


今回の5月臨時議会は、議会人事が中心で議論も少なく、傍聴する側にとってあまり見どころのない議会でしたが、次回の6月定例会は見どころ満載。ぜひ、傍聴へ!いまから予定空けて下さい(^_^)v

2017-05-19

正副議長選挙

昨日のブログに正副議長が選出されたと書きました。

その選挙の得票について今日はご紹介です。

議長選挙

投票総数 28票 有効投票 28票

藤浦誠一 9票 当選

梶原健一 8票

田中裕二 4票

松延隆俊 3票

川上直喜 2票

坂平末雄 2票


副議長選挙

投票総数 27票 有効投票 22票

佐藤清和 15票 当選

守光博正 4票

城丸秀高 3票

無効票 5票

議長選挙は近年まれに見る低得票での選出でした。

なかなかしびれましたね。これ以上のコメントはとりあえず避けときます(笑)

2017-05-18

臨時議会、初日は23時すぎまで。

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今日から、5月臨時議会が開かれます。先にご案内したように今回の議会は、議会人事が主な案件。さっそく朝から断続的に休憩を挟みながらの作業となりました。

写真は、議会運営委員会・各常任委員会委員一覧表です。(下に各委員を紹介しています)

正副議長の選挙から始まり、この各委員会の貼り付けを終え、市長提案の議案の提案理由説明・質疑・付託まで終え、帰宅の途についたのは、午後11時半頃。

またまたしびれる一日でしたね。

ある新人議員は、「今日一日のことで本が一冊書けますよ」と言っていました(笑)

私は、議会運営委員会福祉文教委員会に所属となりました。福祉文教委員会は、名前の通り、福祉関係全般と教育関係全般を担当することとなります。前半2年は厚生委員会と言って福祉分野だけでしたので、今回の委員会編成の変更で延長線ではありますが、担当分野が増え、扱うボリュームもかなりなものとなりました。

待機児童の問題はもちろん、児童虐待高齢者のケアの問題、学校教育から生涯学習までと急ぎ対応すべき事も多くあります。

委員長をすることとなりましたので、しっかりたっぷり審議できるような委員会運営を心掛けたいと思います。

委員会構成(◎が委員長、○が副委員長です。敬称略・順不同)

議会運営委員会 9名

◎ 道祖満、○光根正宣、坂平末雄、川上直喜、兼本芳雄、永末雄大、福永隆一、吉田健一、江口徹

総務委員会 7名

◎坂平末雄、○勝田靖、藤浦誠一、川上直喜、光根正宣、吉田健一、古本俊克

福祉文教委員会 7名

◎江口徹、○奥山亮一、兼本芳雄、森山元昭、城丸秀高、永末雄大、宮嶋つや子

協働環境委員会 7名

上野伸五、○福永隆一、鯉川信二、梶原健一、田中裕二、佐藤清和、明石哲也

経済建設委員会 7名

◎平山悟、○瀬戸光、田中博文、松延隆俊、道祖満、守光博正、秀村長利

また、正副議長選挙については、議長に藤浦誠一議員、副議長に佐藤清和議員が就任されています。

2017-05-15

5月臨時議会

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前回の統一地方選挙から2年を経過、そろそろ4年の任期も折り返しです。

で、市議会の各委員会は任期が2年なので、この5月に再編成。そのための臨時議会が18日の木曜日から23日火曜日までの日程で開かれます。

また、新聞報道にあったように、8日の代表者会議で正副議長から辞意が示されており、18日に正式に辞職される見込みです。よって、正副議長の選挙が行われます。

今日は、その臨時議会に関しての議会運営委員会。正副議長や各委員会の人選などの議会人事の他、執行部として提案する議案が公表されました。

議案は5本。交通事故の和解が1本、専決処分の承認が市税条例改正国民健康保険税条例改正の2本、固定資産評価委員の選任の同意議案が1本の計5本と、専決処分の報告として、車両損傷事故の損害賠償が2本だされる見込みです。

しかし、交通事故・・・

約50万の治療費と約50万の慰謝料。。。う〜〜ん。。。

業務中の事故とは言え。。。

2017-05-14

飯塚市嘉麻市桂川町九州工業大学近畿大学と包括連携協定締結!


4月26日に飯塚市嘉麻市桂川町の2市1町は、九州工業大学近畿大学と包括連携協定を締結しました。

この大学との包括連携協定とは、「2市1町と2大学は、今後色んな事を一緒にやっていきましょうね」ということ。

実は、この包括連携協定、以前から代表質問など(平成26年6月他)で締結すべきだと主張してきたことなんです。

やっとですが、私たちの主張が現実のものとなりちょっと嬉しく感じています。

で、なぜこの包括連携協定が必要だ!と言ってきたのか。

一言でその理由を言うと、「より大学と一緒にまちづくりをして、お互いにメリットのある関係になろう」ということです。もっと簡単に言うと、「お互いを上手く利用しましょう」ということ。

飯塚市内にある2大学1短大。このそれぞれと飯塚市は以前から協力関係にはありました。

例えば、明後日から始まる車いすテニス大会。
これは民間主導の大会ですが、飯塚市職員ボランティアでかなり出していますし、補助金実行委員会の一員としても参加しています。
他方、近畿大学などの学生もボールパーソンなどで協力して頂いています。

色んな市の審議会などにも学識経験者として大学教授に参加して頂いたり、学生の立場でも参加して頂いています。

また業務としての協力関係もあり、平成23年3月28日に、大学力を活かした地域経済活性化を目的として、「産学官金連携の協力推進に関する覚書」を九州工業大学近畿大学日本政策金融公庫飯塚市の4者により締結。26年5月23日には、医療分野の研究開発、産業発展を目的として、飯塚病院九州工業大学、飯塚研究開発機構と飯塚市の4者による「医工学連携の協力推進に関する協定書」を締結しています。

このように、場面場面で協力はしているんですが、それぞれ単発であり、関係する方々も限られ、じゃあこのテーマをやりたいと思っても、「どうはじめたらいいのかわからない」、「手続必要なのかな?」、「また協定を結んでやらなきゃだめなんだろうか?」、「そもそも話して良い事かどうかわからない」などと様々なハードルが現実にありました。

この包括連携協定は、そのハードルを下げるもの。

25年4月に視察でお伺いした草津市滋賀県)では、立命館大学と包括連携協定を締結しており、学生が地域で行う活動を促進したり、大学と連携して草津未来研究所という組織を立ち上げ、政策研究や職員の資質向上とまちづくりに生かしていました。

昨年5月に視察でお伺いした野々市市石川県)では、共同研究のテーマがあった場合は、業務委託料として支出しているそうです。また年に一回、大学の幹部の方々と市の幹部での協議を行っている。金沢工業大学との連携については10年を超していて、更に密に行っており、月1回協議を行っています。

このような、事例を参考にしながら、せっかく飯塚に立地する大学にある頭脳をもっと活かしたいと思っています。そのことで、大学にとっても飯塚市にとっても、更には学生にとってもウィン・ウィンの関係になれるのではないでしょうか。

地域創生とまでいかなくても、地域経済のことを考えると、やることは単純に言うと、地域の外にお金を出さない(できるだけ地域の商品やサービスを買う)、地域の外からお金を稼ぐ(地域の商品やサービスを外に売る)くらい。

なんとか計画とか、市が市外のコンサルタント業務委託している案件の中には、市内の大学の先生方や学生さんにできるものもあるはず。

また、なんたらシステムなどの業務用システムで溺愛のシステムを大手の企業から買っている案件の中でも、時間をかければ市内の大学と市内の企業が共同開発できる案件もあるはず。

もっと手前でも、お店のリフォームやコンセプト作りなど、地域の商店や企業が困っていることで、学生さんがお手伝いして解決できることも多くあります。

そうして、地域でお金を回し稼ぐ。
それが、包括連携協定で可能になりますし、やりやすくなります。

また、その過程で、地域に先生方だけでなく、学生さんが入っていくことで、地域の方と結びつき、地域の方に愛され、学生さんが飯塚を理解し、この飯塚への思い出が増える。単に4年間を過ごすだけでなく、第二の故郷となれるのではないかと思います。

今回、私たちの提案が、飯塚市だけでなく、嘉麻市桂川町を含めた2市1町に拡大して実現したことを素直に喜びながら、その成果を待ちたいと思います。

おまけ。
明日15日は、議会運営委員会が10時から開催されます。
先の代表者会議で正副議長が辞意を表明されており、臨時議会ではその選挙が大きな焦点となります。またその他、臨時議会に提案される議案も見えてきます。
お時間が許しましたら、新しい議場になった市議会へ傍聴にどうぞ♪
新しい議場は、親子室もあるので、赤ちゃん連れでもOK

もちろん、ネット中継もございます。

2017-04-28

新庁舎5月8日オープン!

明日からゴールデンウィークですね。
残念ながら今年は明日29日昭和の日が土曜日(T_T)
なんかちょっと損した気分です。

そんなGWですが、飯塚市役所はその間にお引っ越しです♪
今日は、その新庁舎の紹介をお届けします。

飯塚市役所新庁舎、5月8日オープン!

ここ数日、市役所では新庁舎への引っ越し準備の真っ最中。
GWの期間中にがっつり引っ越しを行い、GW明けの5月8日から新庁舎での業務が始まります。

今日は、その新庁舎の概要を簡単に紹介しましょう。

8階 食堂
7階 市議会(議場、委員会室、議会事務局等)
6階 教育委員会(教育総務課、学校教育課、学校施設整備推進室、教育研究所)
   環境整備課、情報推進課、監査事務局介護認定調査員室
5階 建築課、住宅政策課、都市計画課、土木建設課、土木管理課、農業土木
4階 財産活用課、契約課、人権・同和政策課、 男女共同参画推進課、まちづくり推進課
   産学振興課、商工観光課、農林振興課、農業委員会事務局
3階 総務課、選挙管理委員会事務局、人事課、防災安全課、
   地域政策課、総合政策課、財政課
2階 生活支援課、福祉就労・支援コーナー、多目的ホール、カフェ
1階 総合案内、多目的ホール、市民課、子育て支援課、高齢介護課、会計課、医療保険課、
   税務課、社会・障がい者福祉課、情報公開コーナー、休日・夜間受付


8階の食堂には、株式会社青空さんが入居。市職員だけではなく、一般の方もご利用できます。この株式会社青空は、飯塚病院の南側の立体駐車場新飯塚パークプラザ1階で『あおぞら食堂』を営業されています。

2階には、情報誌『CHIKUSKI』チクスキを発行している株式会社トーンさんのカフェ「カフェ 雲を蒔く」が入居されます。


この2社の入居にあたっては、昨年7月〜8月に入居者を公募した結果、それぞれ1社が提案書を提出され、決定しています。

市民の皆様に愛される食堂・カフェとなって頂きたいと思います。

利用する際に気になるトイレは、各階に男女トイレの他、車いすでも利用できる多機能トイレを、更に1階・2階にはオストメイト対応のトイレがあります。

1階には、授乳室やATMも配置されます。

1階・2階の多目的ホールは、選挙の際の期日前投票は各種展示などで利用される見込みです。

また、ご案内した中に、聞き慣れない課の名前もあるかと思います。
4月に組織再編がありまして、管財課は財産活用課、保護課は生活支援課、高齢者支援課と介護保険課は統合されて高齢介護課となりました。

以上が、新庁舎の概要となります。ご用のない方もカフェ・食堂にぜひ一度おいでください♪

2017-04-12

被災地からおくるメッセージ 災害時にトップがなすべきこと


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今日のブログは、久しぶりにメルマガの紹介です。この「えぐち徹のメールマガジン えぐマガ」は、飯塚のこと、政治のこと、まちづくりのことをもっと知って頂きたい、考えて頂きたいとの思いで、不定期ですが、お会いした方々などに送らせていただいています。

私にも送ってと言う方、江口(info@eguchi-tohru.com)宛「メルマガ希望」とメール下さいね。お名前等はなくてもOKです♪


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「えぐマガ」vol.383  2017年4月12日号
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こんにちは、飯塚市議会の江口徹です。

小中学校の入学式も終わり、桜もここ数日の雨でかなり散ってしまいました。
今日は久々の晴れ。桜も嬉しそうです♪
週末までなんとか天気も持ちそうですので、週末までが花見の最後のチャンスかも知れませんね。

そんな4月ですが、思い起こせば一年前の明後日14日、そして16日と熊本を大きな地震が襲いました。
災害に対してもそうですが、「備えあれば憂いなし」

今日のえぐマガでは、その「備え」のお役に立てればと、被災地市町村長が考えた「被災地からおくるメッセージ 災害時にトップがなすべきこと」をそのままお送りします。

ちょっと長文で、わかりづらいかもしれませんが、災害時に行政はどうすべきか、どう行動しそうなのかを知って頂き、ご家庭・地域では、どう自分たちを守るのか、そういった取組を今一度振り返る良い機会にして頂ければ幸いです。それではどうぞ!


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被災地からおくるメッセージ
災害時にトップがなすべきこと」


我が国災害列島と呼ばれ、毎年のようにどこかで大災害が発生している。

しかし、多くの場合、当該都道府県では「たまに」、当該市区町村では「ごくまれに」被災を経験するというのが実態である。いわんや、4年任期の首長にとっては、ほとんどの場合、「職務上初めて」の経験である。


市区町村長は、多くの場合、災害に関する危機管理の訓練を受けておらず、しかも、わが国には災害危機管理に関して市区町村長を体系的に訓練する仕組みは整っていない。


その結果、毎年のように失敗と批判が繰り返されている。


それでもなお、「危機管理における意思決定は現場に最も近い市区町村長がその責任を負うほかはない」というのが私たちの信念である。自分たちの地域への責任を、私たちは放棄するわけにはいかない。


この「災害時にトップがなすべきこと」は、大水害を経験した首長の集まりである「水害サミット」で策定した「災害時にトップがなすべきこと」に、東日本大震災熊本地震等の大地震を経験した首長の意見を新たに加え、風水害、地震津波全般にわたって最低限トップが知っておくべき事項として取りまとめたメッセージである。


ここには、私たち自身が失敗し、もがき苦しみながら重ねてきた経験と教訓が込められている。
いざというとき、全国の市区町村長の方々に、せめてこの「災害時にトップがなすべきこと」があったことを思い出し、参照していただければ幸いである。
このメッセージが、大災害に関するトップの意思決定の一助となり、被害の軽減につながることを心から祈念し、全国に発信する。


平成29年4月10日

災害時にトップがなすべきこと協働策定会議


災害時にトップがなすべきこと」


【1 平時の備え】
1 迫りくる自然災害危機に対処し、被災後は人々の暮らしの復旧・復興にあたる責任は、法的にも実態的にも、第一義的に市区町村長に負わされている。非難も、市区町村長に集中する。トップは、その覚悟を持ち、自らを磨かなければならない。


2 自然の脅威が目前に迫ったときには、勝負の大半がついている。大規模災害発生時の意思決定の困難さは、想像を絶する。平時の訓練と備えがなければ、危機への対処はほとんど失敗する。
被災経験がない首長は、自然の脅威を甘く、組織と人間の対応能力を過大に想定しがちである。心のどこかで、自分のまちには災いは来ないと思い込んでいる。それは、油断である。


3 市区町村長の責任は重いが、危機への対処能力は限られている。他方で、市区町村長の意思決定を体系的・専門的に支援する仕組みは、整っていない。せめて自衛隊国土交通省テックフォース、気象台等、他の機関がどのような支援能力を持っているか、事前に調べておくこと。連携の訓練等を通じて、遠慮なく「助けてほしい」と言える関係を築いておくこと。


4 日頃から住民と対話し、危機に際して行なう意思決定について、あらかじめ伝え、理解を得ておくこと。
このプロセスがあると、いざというときの躊躇が和らぐ。例えば・・・
避難勧告避難指示(緊急)は、真夜中であっても、たとえ空振りになっても、人命第一観点から躊躇なく行うということ。
・堤防の決壊という最悪の事態を防ぐため、排水機を停止することがあるということ。停止すると街は水浸しになるが、人命最優先の観点から、躊躇なく行うということ。
公務員といえども人であり、家族がいる。多数の職員が犠牲になると、復旧・復興が大幅に遅れる。職員も一時撤退させることがあるということ。(住民への強い責任感から、職員は危険が迫ってもなかなか逃げようとしない。職員にも自らの命を守ることを最優先するよう徹底しておくこと。)
大地震の初動時は、消防は全組織力をあげて消火活動を行うということ。(倒壊家屋からの救出より消火を優先するということ。)


5 行政にも限界があることを日頃から率直に住民に伝え、自らの命は自らの判断で自ら守る覚悟を求めておくこと。
個々人の置かれた状況は千差万別で、行政は対応しきれない。行政はできるだけ正確な情報を収集し、適切な方法で伝えなければならないが、最後は本人の判断である。


6 災害でトップが命を失うこともありうる。トップ不在は、機能不全に陥る。
 必ず代行順位を決めておくこと。


7 日頃、積極的な被災地支援を行うこと。派遣職員被災地での経験は、災害対応のノウハウにつながる。



【2 直面する危機への対応】
1 判断の遅れは命取りになる。特に、初動の遅れは決定的である。何よりもまず、トップとして判断を早くすること。
人の常として、事態を甘く見たいという心理が働き、判断が遅れがちになる。広範囲に災害が予測される場合、トップは、災害対策本部(庁舎)から離れてはならない。トップの不在は、判断の遅れにつながる。ただし、現場を見ないと判断がしにくいことも事実。映像や画像等、現場からリアルな情報が災害対策本部に届けられる仕組みをあらかじめ作っておくことが肝要。被災者の激励は、落ち着いた段階で行うことでよい。


2 「命を守る」ということを最優先し、避難勧告等を躊躇してはならない。
命が最優先。空振りを恐れてはならない。深夜暴風雨の中で避難勧告等を出すべきか悩みが深いが、危険が迫っていることを住民に伝えなければならない。行政は、個々に応じた避難情報の提供は不可能であることを率直に伝え、「いつ、どこへ逃げるか」を日頃から考えておくよう住民に求めること。もちろん行政は、情報を的確に把握し、適切なタイミングと方法で伝えるたゆまぬ努力を行わなければならない。


3 人は逃げないものであることを知っておくこと。
人間には、自分に迫りくる危険を過小に評価して心の平穏を保とうとする、「正常化の偏見」と呼ばれる強い心の働きがある。災害の実態においても、心理学の実験においても、人は逃げ遅れている。避難勧告のタイミングはもちろん重要だが、危険情報を随時流し、緊迫感をもった言葉で語る等、逃げない傾向を持つ人を逃げる気にさせる技を身につけることはもっと重要である。


4 住民やマスコミからの電話が殺到する。コールセンター等を設け対応すること。
被災前後は、電話が殺到し災害対策本部が機能不全に陥る。それぞれの部署が銘々に電話対応するのではなく、専門のコールセンターを設けるなどして、職員災害対応に集中できる環境を整えること。


5 とにかく記録を残すこと。
様々な記録は、必ずその後の災害対応に生きるので、被害状況、対応状況、現場写真等、部署ごとに詳細な記録を取るよう命じておくこと。



【3 救援・復旧・復興への対応】
1 トップはマスコミ等を通じてできる限り住民の前に姿を見せ、「市役所(区役所・町村役場)も全力をあげている」ことを伝え、被災者を励ますこと。
住民は、トップを見ている。発する言葉や立ち居振る舞いについて、十分意識すること。


2 ボランティアセンターをすぐに立ち上げること。
ボランティアは単なる労働力ではない。ボランティアが入ってくることで、被災者も勇気づけられ、被災地が明るくなる。ボランティアセンターと行政をつなぐ職員を配置すること。(ただし、地震の場合で余震が危惧される時は、二次災害の防止に配慮して開設すること。)必ずボランティアの助けが必要になる。ニーズ調査を待っていると時間をとられ、ボランティアの受入れが遅れる。まず発災直後にボランティアセンターを立ち上げ、ホームページ等で広く紹介すべきである。


3 職員には、職員しかできないことを優先させること。
職員の数は限られている。他からの応援があっても、職員がしっかりと受援体制を取ることができないと、効率的に機能しない。避難所運営等、職員でなくてもできることは自主防災組織等に任せ、被災家屋調査や応急仮設住宅の建設等、職員には職員にしかできないことを優先させるべきである。平時にこの仕組みを作っておくことが、復旧・復興の迅速化につながる。


4 住民の苦しみや悲しみを理解し、トップはよく理解していることを伝えること。
苦しみと悲しみの共有は被災者の心を慰めるとともに、連帯感を強め、復旧・復興のばねになる。例えば、災害廃棄物も元々はごみではない。それらが住民の大切な財産であったことや、沢山の思い出の詰まったものであったことに思いを寄せること。


5 記者会見を毎日定時に行い、情報を出し続けること。
「逃げるな、隠すな、嘘つくな」が危機管理の鉄則。マスコミは時として厄介であるし、仕事の邪魔になることもあるが、その向こうに市民や心配している人々がいる。明るいニュースは、住民を勇気づける。全国への情報発信は、マスコミを通じて行われていることを忘れてはならない。被災住民にとっても重要な情報源である。災害後、被災住民にとって一番つらいのは世間から忘れ去られることである。混乱する職員にとっても、重要な情報源となる。良いことも悪いことも報道されるが、たくさん情報発信のあった被災地に支援が集まる傾向がある。


6 大量のがれき、ごみが出てくる。広い仮置き場をすぐに手配すること。
畳、家電製品、タイヤ等、市民に極力分別を求めること。事後の処理が早く済む。事態が少し落ち着くと、ごみとの闘いが待っている。地元のごみ処理施設だけで処理することは不可能だが、災害廃棄物の分別ができていないと、他の自治体は受入れてくれない。住民からは苦情が出るが、極力住民に排出時の分別を求めること。できない場合、広めの仮置場を設置し、持ち込む段階で「可燃ごみ」「不燃ごみ」「畳」「家電製品」「木質ごみ」等に分別して集積すると、その後の処理時間と経費を大幅に削減することができる。


7 庁舎内に「ワンストップ窓口」を設け、被災者の負担を軽減すること。
被災者には高齢者障がい者も多い。可能な限り窓口を集約し、一度の来訪で目的が達成できるよう配慮することが必要である。


8 住民を救うために必要なことは、迷わず、果敢に実行すべきである。
とりわけ災害発生直後は、大混乱の中で時間との勝負である。職員に対して「お金のことは心配するな。市長(区町村長)が何とかする」、「やるべきことはすべてやれ。責任は自分がとる」と見えを切ることも必要。混乱の中でもスピーディな判断と行動は不可欠。トップは、全ての責任を取る覚悟で、職員を信じて任せる勇気が必要である。大見えを切ると職員は奮い立つ。


9 忙しくても視察を嫌がらずに受け入れること。現場を見た人たちは、必ず味方になってくれる。


10 応援・救援に来てくれた人々へ感謝の言葉を伝え続けること。
職員被災者である。職員とその家族への感謝も伝えること。


11 職員意識的に休ませること。
災害対応は長期戦になる。休みや休憩を職員任せにすると、職員は他市区町村の応援者やボランティアに気兼ねし、休むことができず疲弊する。自衛隊は不眠不休だが、自衛隊員は交代で休んでいる。組織的職員を休ませること。


12 災害の態様は千差万別であり、実態に合わない制度や運用に山ほどぶつかる。他の被災地トップと連携し、視察に来る政府高官や政治家に訴え、マスコミを通じて世論に訴えて、強い意志で制度・運用の変更や新制度の創設を促すこと。
例えば、東日本大震災当時の被災者生活再建支援法では、液状化による被害に対応できず、被害認定ができなかった。そのため、茨城県及び千葉県被災自治体がまとまって、罹災証明の液状化被害に対する被害認定について国に要望し、新基準が創設された。被災地の実情と窮状を一番知っているのは、被災自治体である。制度が無いからと諦めてはならない。被災自治体が諦めれば、そこで終わってしまう。


(以上、引用終わり 一部読みやすいよう改変しています。正しくは以下のリンクをご覧下さい。

http://www.city.toyooka.lg.jp/www/contents/1491792128652/files/nasubekikoto.pdf )

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一連の報道を見ながら、1年前のことを思い出していました。
議員有志での募金活動でも、本当に多くの善意が寄せられましたし、ボランティア団体「チーム飯塚」の物資支援の際にも、水・食糧・衛生用品等々を多くの市民に提供頂きました。
「万が一」とは言いますが、災害はいつ起こるか分かりません。
それぞれの「備え」を万全に、「憂いなし」といきたいところです。

2017-03-30

活動報告、明日の新聞にオリコミします!

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活動報告の53号が出来ました!

明日31日の飯塚市内の新聞各紙に折り込みますので、お手数ですがチラシの束から探して頂き、ぜひご覧下さい!

今回は、表面に3月議会での一般質問での賭けマージャンに関するもの、裏面に3月議会で提案した中小企業振興基本条例保育所の待機児童問題、そして筑豊ハイツについてなどを書いています。

賭けマージャンに関する質問では、片峯市長を応援したからこそ、辛口の質問をしています。

また、この活動報告をお店等において良いよと言う方、ご連絡ください!お届けに上がります!

2017-03-21

3月議会一般質問開催中♪

3月9日から始まった平成29年度第1回飯塚市議会定例会。

通例でしたら、開会して1週間ほど空いて、一般質問が3、4日あり、そして4常任委員会予算委員会と開催され、最終日というのが流れでしたが、今回は市長選の余波でちょっと変則的な運営となっています。

9日に開会し、翌週に各常任委員会予算委員会を行い、週が明けた今日、本会議での委員長報告、質疑討論採決、そして3日間の一般質問、最後に人事議案や報告事項等を24日の本会議で処理して閉会となります。

一般質問の質問者と質問項目は以下の通り。新市長が飯塚市をどう進めていきたいのか、私ども議会との論戦の中にそれはあるかと思いますので、ぜひ傍聴においでください!


21日(火)
佐藤清和
1 オートレース事業について
2 中心市街地活性化基本計画と今後のまちづくりについて

道祖満
1 子育て支援について
2 まちづくり議会の活動について
3 スポーツ庁競技別強化拠点施設指定について

勝田靖
1 人事評価について


22日(水)
守光博正
1 総合的な健康支援対策について

永末雄大
1 新しい市政運営について

奥山亮一
1 買い物弱者対策について

兼本芳雄
1 オープンデータの活用について

光根正宣
1 市立図書館について


23日(木)
江口徹
1 予算編成について
2 政治倫理について

宮嶋つや子
1 コミュニティバス合併前へのサービス水準復活について
2 穂波東小学校の楽市方面からの通学路確保について
3 児童クラブの大規模化と安全対策について

川上直喜
1 市民の信頼回復への取り組みについて
2 白旗山メガソーラー乱開発について
3 福岡県地域医療構想(案)について

田中裕二
1 災害対策について


私の出番は23日の10時から。予算編成についてでは、マニフェスト並びに市長としての予算編成方針について、政治倫理についてでは、賭けマージャン問題、政治倫理条例等についてお聞きします。市長は、選挙前後の取材に対して三役の資産公開についても発言されていますが、その真意はいかに?

しっかり論戦したいと思います!

議会の傍聴は誰でもOK!市民じゃなくても大丈夫。
また、本会議は名前を書いたりする事もなく出入りも自由です!
現在の議場での議会もこの3月議会が最後となります!
ぜひ、現場へおいでください!
もちろん、ネット中継もありますよ〜

2017-03-13

ますます増える待機児童。4月は、86人!

今日は、厚生委員会経済建設委員会が開催されました。

その厚生委員会でずっと追いかけてきたのは、待機児童問題。

今回の市長選においても三候補共に言及する大きな問題になっています。しかし、市の対応は遅れに遅れているのも現状です。

そのせいなのか、来年度の待機児童も大幅に増える見込み。来年度が始まる4月1日には、なんと86人の待機児童でスタートする模様です。

過去の数字を見てみると27年度の4月1日は17人、28年度の4月1日は48人ですから、うなぎのぼり。非常に残念に思うと共に、市議会としてもその責任の一端を感じずにはいられません。

一刻も早い対策が必要ですが、今回の当初予算では、9月に始めた私立保育園の新規採用職員への就職支度金と引っ越しへの助成金があるだけ。6月の補正予算にしっかり盛り込むよう、しっかり要求したいと思います。