飯塚市議会議員「えぐち徹」のつれづれ日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2018-12-18

直接請求された「飯塚市政治倫理条例」について

新聞報道、また先日のえぐマガでもちょっと触れたように、12月10日の月曜日、飯塚市議会本会議にて住民の直接請求で提案のあった「飯塚市政治倫理条例」について、私たち議会は、9vs16で否決しました。

なぜ私がこの条例案に反対したのか?

それは簡単、資産公開が不正防止に役に立たないって考えているからです。

条例改正の際に、なぜ毎年の資産報告を廃止するのかという問いかけに対し、

私は、(1)誰も見に来ないし、(2)お金もかかるし、(3)何よりも有効でないと言いました。

不正防止のために資産公開が有効であるなら、お金が多少かかっても、見に来る人が少なくても残すべきだと思いましたが、そうではないと私たちは判断。

それは今でも間違っていないと思っています。

また、今回の条例案は、次の3点が現行の仕組みと大きく違うと紹介されました。

(1)資産報告の対象者を配偶者及び同居の親族まで拡げること

(2)市長や議員、又は配偶者や2親等以内の親族が役員をしている企業等は市の請負契約等を辞退すること

(3)審査会に公募の市民を入れること。

まず、(3)の審査会に公募の市民を入れることに関しては私は賛成です。

また、現在の仕組みが、資産公開条例と政治倫理条例が分かれているのに対し、これを会わせるべきだというのにも賛成です。

しかし、(1)と(2)については、反対です。

(1)については、公人と私人という片峯市長が反対する理由も理解出来ますし、もともと有効でないと考えているから。(2)については、請負辞退は職業選択の自由バッティングすることから行うべきではないと考えています。

以上のような判断から、今回の直接請求の条例案については反対の立場を取らせて頂きました。

住民の方々が、より良い市政を希望するのは、大切なことですし、そのために正しいと思うことに対して行動されたことは、ホントに良かったと思います。今回については私は反対とさせて頂きましたが、ぜひ、今後も積極的に市政に対し、見て頂き、おかしいと思うことがあればおかしいというご意見を寄せて頂ければと思います。

なお、この資産公開については、以前紹介したように、5月に週刊プレイボーイ誌に取材を受け、それが記事となった他、日経グローカル誌にも寄稿させて頂きました。私のホームページにも少しだけ紹介していますので、お時間が許しましたら是非ご一読下さいm(_ _)m

該当の記事はコチラから → http://eguchi-tohru.com

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