最大7点差をひっくり返して大逆転勝利

〇横浜11-9阪神。先発中川颯は、2回に4安打されて
 3点を先制される。
 打線は、その裏に佐野のタイムリー2ベースと
 京田の内野ゴロ間の2点を返す。
 しかし、中川颯は、直後に満塁弾を含む5安打
 2四死球で6点を失いKO。
 結局3回を10安打、2四死球の9失点。
 「中川短いイニングで降板することになり、
 チーム、中継ぎ陣に申し訳ないです」
 4回は坂本が1安打無失点。
 打線は、その裏に京田の内野ゴロ間に1点を返す。
 5回から2イニングを三嶋が無安打2四球の無失点。
 打線は5回に佐野のタイムリーと京田の満塁の走者
 一掃のタイムリー2ベースで2点差。
 京田「積極的にいったことは良い結果につながった
 と思います。前の打者が良い流れをつくってくれた
 ので自分もその流れにのることができた」
 7回は徳山が1安打無失点。
 8回は山﨑康晃が1安打1死球の無失点。
 打線は、その裏に蝦名の2ランで同点、さらに
 筒香のソロで逆転、さらに牧のソロで1点を追加。
 蝦名「鳥肌が立っていました」
 筒香「僕の中では、ヤスアキが8回を抑えて帰って
 きた時にチームを鼓舞する姿は、心に感じるもの
 があった」
 山﨑「筒香さんの胸の中に姿が映ったのはよかった
 なと思いますし、そういう姿を後輩にどんどん
 見せつけていきたい。そういう姿がチームにとって
 プラスになるなと感じた1日でした」
 三浦監督「蝦名が状態もよかったので最高の
 バッティングをしてくれた。ここんとこ調子も
 いいですし」「筒香は、あそこで打てるのがすごい」
 9回は森原が三者凡退におさえて、最大7点差を
 ひっくり返し、大逆転勝利。
 筒香「たまたま僕があそこの場面で打てましたけど、
 チーム全員で勝ち取った勝利だと思う」
 三浦監督「リリーフ陣がしっかりつないで点を
 与えなかったからこその勝利」
 佐野が4安打、蝦名と牧がマルチ。
 佐野「劣勢な展開の中でも集中して打席に入れた
 ことが、いい結果につながった。内容、打球方向
 も悪くない。この4安打で自分自身にも勢いを
 つけられるようにやっていかないといけない」
 森敬斗が無安打。
〇中川颯が登録。
〇5/12の予告先発は大貫。

意識はしっかりしていた

●横浜3-4阪神。先発東は、初回に先頭打者本塁打
 打たれて1点を先制される。
 打線は直後3四死球で1アウト満塁のチャンスを
 もらい、宮﨑の押出四球で同点。
 東は6回に2ベースと四球でピンチを作り、2本の
 タイムリーで勝ち越される。
 この時、イレギュラーした打球が宮崎の頭に当たり、
 負傷交代。
 打線はその裏に宮崎に代わって出場の森敬斗の
 3ベースでチャンスを作り、筒香のタイムリ
 3ベース、京田のタイムリーで同点。
 さらに1アウト1,2塁のチャンスも得点できず。
 結局東は8回を6安打3四球の3失点。
 9回は森原が2ベースと犠打、四球で1アウト1,3塁
 のピンチを作り、タイムリーを打たれてジエンド。
 打線は9回に三者凡退で敗戦。
 三浦監督「もう1点守れなかったのは監督、
 ベンチの責任を感じています」
 筒香がマルチ。
 関根、佐野、牧、山本が無安打。
●宮崎は、チームドクターの診察で頭部打撲と診断。
 三浦監督「意識はしっかりしていた。明日以降は
 状態を見ながらになる」
〇森敬斗が登録。
 森「ファームの試合に出ているときも、ハマスタ
 でプレーしているんだと考えながらプレーしていた。
 全部ちゃんと準備はしてきたつもり。
 あとは結果を出す」
森唯斗が抹消。
〇5/11の予告先発は中川颯。
 中川「いつも通り試合に入り、いいピッチングが
 できるように頑張りたい」「1人1人のデータを
 参考に、対応を見ながら投げていきたい」

決め球が高くなって

●横浜2-6ヤクルト。先発石田は、先頭から4連打を
 含む5安打されて3点を先制される。
 打線は2回に京田のタイムリーで1点を返し、
 3回には、牧のタイムリー2ベースで1点差。
 結局石田は5回を5安打1四球の3失点で降板。
 石田「初回は追い込んでからの決め球が高く
 なってしまいました。2回以降はゾーン内で
 勝負しながら丁寧にリズム良く投げることが
 できました。次回登板は初回からゾーン内で
 勝負しながらコースのライン出しを明確に
 できるようにしたいです」
 6回は中川虎大が連打と四球で1アウト満塁から
 押出と度会のエラーで2失点して降板。
 代わった坂本は、併殺におさえて無失点。
 7回は森唯斗三者凡退に抑えるも、続投の8回に
 ソロを打たれてリードを広げられてしまう。
 9回は石川が三者凡退。
 打線は5回以降2安打無得点と打てず敗戦。
 三浦監督「相手のあることだけど、何とか
 2アウトからでも食らいついていくことはできた。
 つながりが少し今日はなかった」
 京田がマルチ。
 度会、佐野、筒香が無安打。
〇坂本が登録。

手応えのある並び

筒香を6番に固定へ。
 三浦監督「手応えのある並びの1つ。
 6番にいる筒香は打線の大きなポイントになる」
〇勝又が右有鉤骨摘出術を無事終了。
 勝又「1日でも早く大好きな野球ができるように
 今できることを精いっぱい頑張ります」
●ジャクソンが抹消。
〇次のカードは、東、中川颯、大貫が先発の模様。
〇5/8の予告先発は石田。
 石田「次の試合が自分にとってもチームにとっても
 すごく大事になる。前回同様、バッターを見ながら
 ゾーン内でしっかりいく」
 「筒香さんに後ろで守ってもらえる日が来るという
 わくわく感がある。成長した姿を見せたい」

筒香の背中が大きく見え

〇横浜6-5ヤクルト。先発ジャクソンは、2回に3四球で
 1アウト満塁のピンチを招き、押出で1点を先制される。
 打線は、その裏に2ベースと四球で1アウト1,2塁
 のチャンスから伊藤光のタイムリー2ベースで同点。
 さらに京田の犠飛で逆転。
 しかし、ジャクソンは直後に四球のランナーを置いて
 2ランを打たれて逆転されてしまう。
 結局5回を1安打ながら6四球の3失点で交代。
 6回から徳山が投げ、7回に2アウト1,2塁とした
 ところで交代。
 1回2/3を2安打1四球の無失点。
 代わった石川が初球にタイムリーを打たれ1失点。
 打線は、その裏に1アウト1,3塁のチャンスを作るも
 得点できず。
 8回は三嶋が、四球と犠打で2アウト2塁とし、
 タイムリーを打たれて、痛い失点。
 打線は、その裏に佐野のタイムリーで1点を返し、
 さらに四球で2アウト1,2塁から筒香の3ランで逆転。
 筒香「これだけのファンの皆さまの前でプレー
 できることを本当に幸せだなと思っていますし、
 ダイヤモンドを一周している時は特別な時間でした」
 三浦監督「ベンチにゴウがいるだけで、雰囲気が
 変わりましたからね。そういう選手です」
 「いやもう球場全体が最高の雰囲気をつくって
 くれていましたし、ベンチから筒香の背中が大きく
 見えましたから」「さすがだなと思いました」
 9回は、森原が先頭を安打で出すも、後続をおさえて
 逆転勝利。
 筒香伊藤光がマルチ。
 桑原と牧が無安打。
筒香が登録。
●松本凌人が抹消。

自分のバッティングができた

〇横浜5-0広島。打線は4回に佐野の2ランで先制。
 佐野「チャンスだったので積極的にいきました。
 今日は越えてくれてよかったデスターシャ」
 6回には牧の2ラン、7回には佐野のタイムリーで
 追加点をあげる。
 先発大貫は、7回を3安打2四球の無失点と好投。
 8回は中川虎大が1安打1エラーでピンチを背負うも
 無失点。
 9回は山﨑康晃が三者凡退におさえて完封勝ち。
 度会が3安打、蝦名、佐野、牧がマルチ。
 度会「まずはチームが勝てたのでそこが1番。
 変化球も直球も両方とも自分のバッティングが
 できたのでそこが良かった」
 宮﨑、石上が無安打。
筒香が1軍に合流へ。
 三浦監督「ファームの方に確認して問題ない、
 本人も大丈夫だと。安打はそんなに出ていない
 かもしれないが、何本打ったからとか、本塁打
 を打ったからどうこうという選手ではない」
●バウアーがメキシコ球団との契約を1カ月延長。
 萩原本部長「われわれよりそっちに懸けると
 説明された」「今後も獲得の意思を持ち続けて
 交渉をしています」
〇5/6の予告先発はジャクソン。