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ゴーゴー自転車

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2010-02-07

関西シクロクロス第10戦(最終戦) 堺みなとグリーン広場

19:52

さて、最終戦がやってきました。

昇格するのには最後のチャンス。今回昇格すれば、来期からはカテゴリー2で走れる、ということで2位以内を目指しましたが結果は5位。

残念ですが、前半首位を独走して、ちょっと良いところもあったので今回はこれで良しとしたいと思います。

今シーズンは途中から5戦参戦し、楽しいレースを体験させて頂きました。運営の方や助けて頂いた皆さんありがとうございました。

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展開など

今回はとにかく「前へ前へ」と思ってスタートしました。

前回桂川で足を溜めて心残りな展開になったので悔いの残らない最終戦にしたい、という思いがあったのと、C2, C1の選手を見ているとあまり息が荒れていなくて、平地のコースで息が上がりっぱなしになるのかと思いきや、案外松林などで休めるのだろうなと思ったので、「前に行けるときは常に前に行く」という気持ちでレースに臨みました。

あと、C1のレースを見ていて、辻浦選手と竹之内選手が代わりばんこに「おれが前に出る」と言わんばかりに相手をかわして前を争っていて、その後ろのパックでも入江選手がシマノコンビを猛追してそのまま前に出る走りをしていて、「やっぱり前に行く選手の走りが格好良いな」と感動したので、前の選手のうしろにつくと風除けができて得をする、とかそういうせこい考えは捨ててみようと思ったわけです。

で、C3Bのスタート。2列目からスタートして最初7,8位くらいにつけますが、土手区間であわわわとなっている人を順番に抜いて5位くらいで最初の砂セクションに。ここで前が詰まって前の人に突っ込み(すみません!)、自転車が接触するも大事には至らずそのまま5位走行。福田ステップで最初から担いでスタスタ走って3位に。

松林を抜けて2回目の砂場S字カーブ。ここが今回一番の鬼門だったのですが、C2、C1を見ているとどう見ても最初から担いだ方が早いだろうと思っていたので迷わず自転車を降りて走ると、前の二人が詰まっていて抜くことができました。

で、「え、首位!?」状態に。前へ前へ、とは思っていたものの、首位に立つとは。しかも2位と3位が砂場でもたついて少し離れています。

一瞬どうしようか考えたのですが、ここでスピードをあえて落とすこともなかろうとさらに前へ。アタックというほどでもないですが、それまでのペースを維持してとにかく前に向かって走ろうとシケインなどを越えていくと徐々にうしろとの差が開き、独走状態に。

自分が首位を独走することになるとは正直レース前には思っていなかったのですが、やはり気持ちが良いです。目の前には誰もおらず、自分がレースを作っている。こんな快感は久しぶりに味わいました。ガラパさんも僕の名前を何度も呼んでくれるし、コース脇の知り合いの声援もひときわ大きくて嬉しい。10年以上忘れていた感覚です。自転車レースは先頭を走るものが常に正しいのです。とにかく行けるところまで行こうと踏み続けました。

で、まあ予想通りというかなんというか、2周目くらいからしんどくなってきて、じわじわうしろが近づいてきます。2周目中盤くらいで2位、3位につかまってしまい、軽くかわされてしまいました。

そのまま半周くらい3位で走行していましたが、スタートラインの前の左カーブで痛恨の落車。ここでうしろから来ていた2人にさらに抜かれて5位に。この辺になってくるとかなり体が悲鳴を上げている感じで、コーナリングも雑になったのだと思います。意識が少し朦朧としていてちょっと記憶も曖昧です。

それで5位になったのですが、後ろを振り返っても6位が見えず、かなり差が開いている模様。気持ちを切らさずに行けば5位にはなれると思いそのまま前についていきました。

最後は少し差をあけられましたがそのまま5位でゴール。

これまでよく「あの時前のパックにつければ」と振り返ることが多かったですが、今日はまさにその「前のグループ」に乗ることができ、後続との差をつけられました。やっぱり前に前に、ですね。

もうちょっとうまく走れば3位くらいは狙えたかも?とか少し思いましたが、先頭を独走するということを10年ぶりくらいに体験して、なんだか昔に追い求めていた熱い感じを思い出すことができたのでとても満足です。

初めて先頭のペースを体感し、あのペースを維持できれば優勝できる、という感覚が得られたので、来期は早めに優勝&昇格を狙いたいところです。

今季を振り返って

「シクロクロス面白いですよ」と後輩のM井君がメールをくれたのが10月中旬。

その後とりあえず遅くても楽しめそうな耐久レースにエントリーし、M井君にMTBを借りて10年振りくらいにシクロクロスに参戦し、その耐久レースでI色君が「思ったより速かったですね」と言ってくれてすこし嬉しかったのが11月初旬。

会社でO崎さんがシクロクロス車を安く売ってあげるよ、と言ってくれて買いに行ったのが12月。

その後丹波で本格参戦開始し惨敗。

気を取り直してトレーニングを開始すると、M村とかO崎さんとかD山田さんとかD本さんとか信州の知り合いのE国さんとかいろんな人がアドバイスをくれて、希望が丘、野洲川と順位を上げ、桂川で順位を落とすも、最後の堺で今季最高のレースができました。あとは毎回R子さんとTき君が応援してくれました。

思い返すと、最初にM井からメールが来なかったら出ていたかどうかも分からないし、シクロクロス車が無かったらやっぱり参戦していなかった気もするし、いろいろな人との縁があって今シーズンがあったんだな、と実感。いろんな人にとても感謝しています。

仕事をやりながらだと時間的な制約もあるのですが、仕事にプラスの面もあって、まず体力がつくのは良いです。どれだけ会議が長引いても集中力を最後まで保つにはやっぱり体力が必要です。

それから、一つ一つ策を練って結果を出して行く感じは結構仕事に近い。昔は体力に任せてレースをアバウトにやっていましたが、あと5%早くなるためにこれだけのトレーニングをして、ここは機材でカバーして…と戦略を立ててやれば、その分やはり結果は出るし、外れることはあってもそれがまた次の改善につながる。これは仕事でPDCAサイクルを回しましょう、みたいな話とそっくり。というか本業の仕事よりも結果は出やすいので、良い練習になって、逆に本業の方で「ちゃんと実行可能なタスクにまでブレイクダウンできていないな」みたいな気付きなんかもあったりして、想定外に良かったです。

ということで、ちょっと気分が良くなって書き過ぎた感じがありますが、今年はシクロクロスに出て良かった。走らせてもらった皆さん本当にありがとうございました。

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プロフィール

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主にロードレーサー。たまにシクロクロス乗り。